JPH0713563Y2 - 乗物用座席におけるシートバックの折曲構造 - Google Patents
乗物用座席におけるシートバックの折曲構造Info
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- JPH0713563Y2 JPH0713563Y2 JP11003690U JP11003690U JPH0713563Y2 JP H0713563 Y2 JPH0713563 Y2 JP H0713563Y2 JP 11003690 U JP11003690 U JP 11003690U JP 11003690 U JP11003690 U JP 11003690U JP H0713563 Y2 JPH0713563 Y2 JP H0713563Y2
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Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、乗物用座席におけるシートバックの折曲構造
に関し、特にシートバックがこれによって仮寝台をも構
成できる程度に大きく倒されるものである場合に適した
シートバックの折曲構造に関するものである。
に関し、特にシートバックがこれによって仮寝台をも構
成できる程度に大きく倒されるものである場合に適した
シートバックの折曲構造に関するものである。
(従来の技術) バスや列車、あるいは客船等の乗物においては、狭い空
間内に座席を配置して、多数の乗客が移動できるように
することが一般的に行われているが、各乗客にとってみ
ればできれば安楽な状態で移動をしたいのは当然であ
る。そのために、この種の乗物において使用されている
座席においては、特にそのシートバックの角度を自由に
変えられる所謂リクライニングシートが採用されてい
る。また、例えば夜間走行もする長距離バス等において
は、この座席をそのまま仮寝台とできるように、そのシ
ートバックのリクライニングを大きくすることができる
ようにもしている。
間内に座席を配置して、多数の乗客が移動できるように
することが一般的に行われているが、各乗客にとってみ
ればできれば安楽な状態で移動をしたいのは当然であ
る。そのために、この種の乗物において使用されている
座席においては、特にそのシートバックの角度を自由に
変えられる所謂リクライニングシートが採用されてい
る。また、例えば夜間走行もする長距離バス等において
は、この座席をそのまま仮寝台とできるように、そのシ
ートバックのリクライニングを大きくすることができる
ようにもしている。
ところで、このようにシートバクを大きくリクライニン
グさせた場合に、このシートバックの頭部に当たる部分
を少し持ち上げたい場合がある。つまり、乗客が身体を
大きく横にして新聞等を読みたい場合がそうである。そ
のために、出願人においても、シートバックの上部側を
前方へ折曲自由のものとして、大きく倒したシートバッ
クの上部を少し起こすことができるようにした乗物用座
席を種々提案してきている。
グさせた場合に、このシートバックの頭部に当たる部分
を少し持ち上げたい場合がある。つまり、乗客が身体を
大きく横にして新聞等を読みたい場合がそうである。そ
のために、出願人においても、シートバックの上部側を
前方へ折曲自由のものとして、大きく倒したシートバッ
クの上部を少し起こすことができるようにした乗物用座
席を種々提案してきている。
本考案者等は、この種の乗物用座席を提案してきている
中で、より一層構造を簡略化でき、操作正もよくするに
はどうしたらよいかについて種々検討をしてきた結果、
本考案を完成したのである。すなわち、この種の乗物用
座席におけるシートバックを折曲自在なものとするにあ
たっては、使用者にとってその操作をより一層容易にで
きるとともに、十分な安定性をも確保しなければならな
いのである。
中で、より一層構造を簡略化でき、操作正もよくするに
はどうしたらよいかについて種々検討をしてきた結果、
本考案を完成したのである。すなわち、この種の乗物用
座席におけるシートバックを折曲自在なものとするにあ
たっては、使用者にとってその操作をより一層容易にで
きるとともに、十分な安定性をも確保しなければならな
いのである。
(考案が解決しようとする課題) 本考案はこの種の乗物用座席における以上のような実情
に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題
は、シートバックの折曲構造を使用者がより操作し易い
ものとするとともに、使用時の十分な安定性をより一層
確保することにある。
に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題
は、シートバックの折曲構造を使用者がより操作し易い
ものとするとともに、使用時の十分な安定性をより一層
確保することにある。
そして、本考案の目的とするところは、シートバックの
折曲操作が使用者にとって非常に容易で、しかも使用時
の安定性に優れた折曲構造を有したシートバックを備え
た乗物用座席を簡単な構成によって提供することにあ
る。
折曲操作が使用者にとって非常に容易で、しかも使用時
の安定性に優れた折曲構造を有したシートバックを備え
た乗物用座席を簡単な構成によって提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 以上の課題を解決するために、本考案の採った手段は、
実施例において使用する符号を付して説明すると、 「シートバック(30)をリクライニング可能とするとと
もに、このシートバック(30)の上部を前方側に折曲可
能とした乗物用座席(100)において、 シートバック(100)のシートバックフレーム(31)を
上下のフレーム(31A)(31B)に分割して、上方フレー
ム(31A)の下端を下方フレーム(31B)の上端に連結軸
(31C)を介して折曲自在とするとともに、 下方フレーム(31B)側に固定されて連結軸(31C)を中
心とする扇形の位置決め板(41)と、この位置決め板
(41)の外周に設けた複数の係合溝(41a)に選択的に
係合する係合片(42a)を有して上方フレーム(31A)側
に回動自在に連結したストッパ片(42)と、上方フレー
ム(31A)側に一体的に連結した支持片(43)と下方フ
レーム(31B)との間に介装されて上方フレーム(31A)
を前倒すべく付勢する作動装置(45)とを備えたことを
特徴とする折曲構造(40)」 である。
実施例において使用する符号を付して説明すると、 「シートバック(30)をリクライニング可能とするとと
もに、このシートバック(30)の上部を前方側に折曲可
能とした乗物用座席(100)において、 シートバック(100)のシートバックフレーム(31)を
上下のフレーム(31A)(31B)に分割して、上方フレー
ム(31A)の下端を下方フレーム(31B)の上端に連結軸
(31C)を介して折曲自在とするとともに、 下方フレーム(31B)側に固定されて連結軸(31C)を中
心とする扇形の位置決め板(41)と、この位置決め板
(41)の外周に設けた複数の係合溝(41a)に選択的に
係合する係合片(42a)を有して上方フレーム(31A)側
に回動自在に連結したストッパ片(42)と、上方フレー
ム(31A)側に一体的に連結した支持片(43)と下方フ
レーム(31B)との間に介装されて上方フレーム(31A)
を前倒すべく付勢する作動装置(45)とを備えたことを
特徴とする折曲構造(40)」 である。
(考案の作用及び使用の態様) 以上のように構成した本考案に係る折曲構造(40)の作
用について、この折曲構造(40)を採用した乗物用座席
(100)の使用の態様とともに説明する。
用について、この折曲構造(40)を採用した乗物用座席
(100)の使用の態様とともに説明する。
まず、この乗物用座席(100)は、そのシートバック(3
0)がシートフレーム(10)に対してリクライニングさ
れるものであるが、このシートバック(30)のリクライ
ニングは次のようにシート(20)と連動してなされるも
のである。すなわち、この乗物用座席(100)において
は、第2図に示すように、シートフレーム(10)を構成
している側板枠(12)の上端部に対して、シートバック
(30)を構成しているシートバックフレーム(31)がこ
れに一体的に設けた第一連結アーム(32)の先端にて回
動自在に連結してあるとともに、このシートバックフレ
ーム(31)の下端部が図示三日月状の第二連結アーム
(33)によってシート(20)を構成しているクッション
フレーム(21)の後端部に回動自在に連結してあるか
ら、シートバック(30)のシートバックフレーム(31)
を構成している下方フレーム(31B)はシートフレーム
(10)側の側板枠(12)の上端部を中心に回動するとと
もに、シート(20)のクッションフレーム(21)と連動
するものなのである。なお、本実施例においては、シー
トバックフレーム(31)を構成している下方フレーム
(31B)の下端に、これを元位置に復帰させる作用をす
る作動装置(34)がシートフレーム(10)との間に設け
てあり、この作動装置(34)の作用によってシートバッ
ク(30)は元位置、すなわち、通常の使用位置に復帰し
得るものとなっている。
0)がシートフレーム(10)に対してリクライニングさ
れるものであるが、このシートバック(30)のリクライ
ニングは次のようにシート(20)と連動してなされるも
のである。すなわち、この乗物用座席(100)において
は、第2図に示すように、シートフレーム(10)を構成
している側板枠(12)の上端部に対して、シートバック
(30)を構成しているシートバックフレーム(31)がこ
れに一体的に設けた第一連結アーム(32)の先端にて回
動自在に連結してあるとともに、このシートバックフレ
ーム(31)の下端部が図示三日月状の第二連結アーム
(33)によってシート(20)を構成しているクッション
フレーム(21)の後端部に回動自在に連結してあるか
ら、シートバック(30)のシートバックフレーム(31)
を構成している下方フレーム(31B)はシートフレーム
(10)側の側板枠(12)の上端部を中心に回動するとと
もに、シート(20)のクッションフレーム(21)と連動
するものなのである。なお、本実施例においては、シー
トバックフレーム(31)を構成している下方フレーム
(31B)の下端に、これを元位置に復帰させる作用をす
る作動装置(34)がシートフレーム(10)との間に設け
てあり、この作動装置(34)の作用によってシートバッ
ク(30)は元位置、すなわち、通常の使用位置に復帰し
得るものとなっている。
さて、このシートバック(30)を第2図に示したように
大きく後方に倒した場合に、使用者が新聞を読むため等
の目的のために、このシートバック(30)の上部を第2
図の仮想線のように起こしたいことがあるが、このよう
な場合には、本考案に係る折曲構造(40)は次のように
操作され作用する。
大きく後方に倒した場合に、使用者が新聞を読むため等
の目的のために、このシートバック(30)の上部を第2
図の仮想線のように起こしたいことがあるが、このよう
な場合には、本考案に係る折曲構造(40)は次のように
操作され作用する。
まず、使用者は、操作レバー(47)を操作してストッパ
片(42)の係合片(42a)を位置決め板(41)の係合溝
(41a)から外すことにより、シートバックフレーム(3
1)を構成している上方フレーム(31A)を下方フレーム
(31B)に対して回動自在な状態にするのである。本考
案の折曲構造(40)においては、上方フレーム(31A)
と下方フレーム(31B)間に作動装置(45)が介装して
あって、しかもこの作動装置(45)が上方フレーム(31
A)側の支持片(43)を押し上げるように作用するか
ら、シートバックフレーム(31)の上方フレーム(31
A)は下方フレーム(31B)に対して第3図に示すように
折曲されるのである。つまり、本実施例における作動操
作(45)は、内部に封入した圧力流体によってそのピス
トンロッドを押し出すように作用するものであり、この
ように作動装置(45)の全長が伸びることによって、上
方フレーム(31A)を下方フレーム(31B)に対して第3
時の反時計方向に回動させるのである。
片(42)の係合片(42a)を位置決め板(41)の係合溝
(41a)から外すことにより、シートバックフレーム(3
1)を構成している上方フレーム(31A)を下方フレーム
(31B)に対して回動自在な状態にするのである。本考
案の折曲構造(40)においては、上方フレーム(31A)
と下方フレーム(31B)間に作動装置(45)が介装して
あって、しかもこの作動装置(45)が上方フレーム(31
A)側の支持片(43)を押し上げるように作用するか
ら、シートバックフレーム(31)の上方フレーム(31
A)は下方フレーム(31B)に対して第3図に示すように
折曲されるのである。つまり、本実施例における作動操
作(45)は、内部に封入した圧力流体によってそのピス
トンロッドを押し出すように作用するものであり、この
ように作動装置(45)の全長が伸びることによって、上
方フレーム(31A)を下方フレーム(31B)に対して第3
時の反時計方向に回動させるのである。
以上のようにして、上方フレーム(31A)が大きくリク
ライニングされている下方フレーム(31B)に対して所
定角度にまで起き上がったら、使用者は操作レバー(4
7)から手を離せばよいのである。操作レバー(47)に
は復帰スプリング(46)が連結してあるから、この復帰
スプリング(46)の作用によって操作レバー(47)が元
位置に復帰する。つまり操作レバー(47)と一体的なス
トッパ片(42)の係合片(42a)が位置決め板(41)の
他の係合溝(41a)内に係合するのである。これによ
り、上方フレーム(31A)は下方フレーム(31B)に対し
て所定の角度にて傾斜した状態でその位置に固定される
のである。
ライニングされている下方フレーム(31B)に対して所
定角度にまで起き上がったら、使用者は操作レバー(4
7)から手を離せばよいのである。操作レバー(47)に
は復帰スプリング(46)が連結してあるから、この復帰
スプリング(46)の作用によって操作レバー(47)が元
位置に復帰する。つまり操作レバー(47)と一体的なス
トッパ片(42)の係合片(42a)が位置決め板(41)の
他の係合溝(41a)内に係合するのである。これによ
り、上方フレーム(31A)は下方フレーム(31B)に対し
て所定の角度にて傾斜した状態でその位置に固定される
のである。
以上の作用を使用者側からみてみると、使用者は後方に
大きくリクライニングしたシートバック(30)に背を付
けたまた手で操作レバー(47)を少し動かすのであり、
これにより上方フレーム(31A)は作動装置(45)の作
用により自動的に起立してくるから、その起立が使用者
の好みに応じた状態となれば使用者は操作レバー(47)
から手を離せばよいのである。つまり、この折曲構造
(40)の操作は非常に容易なものとなっているのであ
る。しかも、この上方フレーム(31A)の規定位置での
停止状態は、位置決め板(41)とストッパ片(42)との
係合によって確実かつ固定的になされるのであるから、
その安定性は非常に高いものとなっているのである。
大きくリクライニングしたシートバック(30)に背を付
けたまた手で操作レバー(47)を少し動かすのであり、
これにより上方フレーム(31A)は作動装置(45)の作
用により自動的に起立してくるから、その起立が使用者
の好みに応じた状態となれば使用者は操作レバー(47)
から手を離せばよいのである。つまり、この折曲構造
(40)の操作は非常に容易なものとなっているのであ
る。しかも、この上方フレーム(31A)の規定位置での
停止状態は、位置決め板(41)とストッパ片(42)との
係合によって確実かつ固定的になされるのであるから、
その安定性は非常に高いものとなっているのである。
なお、上方フレーム(31A)を元の位置に戻したい場合
には、使用者は操作レバー(47)を操作して位置決め板
(41)とストッパ片(42)との係合を解き、例えば頭に
力を入れてシートバック(30)の上部を作動装置(45)
の作用に抗して後方に押せばよいのである。これによっ
てシートバック(30)の上部すなわち上方フレーム(31
A)が下方フレーム(31B)に対して元位置に復帰すれ
ば、使用者は操作レバー(47)から手を離して再び位置
決め板(41)とストッパ片(42)とを係合させるように
すればよいのである。
には、使用者は操作レバー(47)を操作して位置決め板
(41)とストッパ片(42)との係合を解き、例えば頭に
力を入れてシートバック(30)の上部を作動装置(45)
の作用に抗して後方に押せばよいのである。これによっ
てシートバック(30)の上部すなわち上方フレーム(31
A)が下方フレーム(31B)に対して元位置に復帰すれ
ば、使用者は操作レバー(47)から手を離して再び位置
決め板(41)とストッパ片(42)とを係合させるように
すればよいのである。
(実施例) 次に、本考案に係る折曲構造(40)の実施例について、
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
第1図及び第2図には、本考案に係る折曲構造(40)を
採用した乗物用座席(100)が示してあり、これらの図
においてはシートバック(30)を大きくリクライニング
させた状態が示してある。勿論、この乗物用座席(10
0)は、シートフレーム(10)に対してシート(20)を
支持するとともに、シートフレーム(10)に対してシー
トバック(30)がリクライニング可能となるようにして
ある。そして、このシートバック(30)について本考案
の折曲構造(40)が適用してあるのであるが、この折曲
構造(40)を説明する前に、シートフレーム(10)に対
するシート(20)及びシートバック(30)の組み付けに
ついて第2図を参照しながら説明する。
採用した乗物用座席(100)が示してあり、これらの図
においてはシートバック(30)を大きくリクライニング
させた状態が示してある。勿論、この乗物用座席(10
0)は、シートフレーム(10)に対してシート(20)を
支持するとともに、シートフレーム(10)に対してシー
トバック(30)がリクライニング可能となるようにして
ある。そして、このシートバック(30)について本考案
の折曲構造(40)が適用してあるのであるが、この折曲
構造(40)を説明する前に、シートフレーム(10)に対
するシート(20)及びシートバック(30)の組み付けに
ついて第2図を参照しながら説明する。
シートフレーム(10)は、乗物の床面上に固定される脚
部(11)と、この脚部(11)に一体化した左右一対の側
板枠(12)を有しているものであり、このシートフレー
ム(10)に対してシート(20)のクッションフレーム
(21)とシートバック(30)のシートバックフレーム
(31)が次のように連結してある。まず、クッションフ
レーム(21)は、その後部に連結した二本のアームの上
端をシートフレーム(10)側の側板枠(12)の上端部に
回動自在に連結してあり、これによりクッションフレー
ム(21)は側板枠(12)に対して丁度揺りかごのように
揺動し得るものとなっているのである。
部(11)と、この脚部(11)に一体化した左右一対の側
板枠(12)を有しているものであり、このシートフレー
ム(10)に対してシート(20)のクッションフレーム
(21)とシートバック(30)のシートバックフレーム
(31)が次のように連結してある。まず、クッションフ
レーム(21)は、その後部に連結した二本のアームの上
端をシートフレーム(10)側の側板枠(12)の上端部に
回動自在に連結してあり、これによりクッションフレー
ム(21)は側板枠(12)に対して丁度揺りかごのように
揺動し得るものとなっているのである。
一方、シートバック(30)のシートバックフレーム(3
1)においては、その下方フレーム(31B)に一体化した
第一連結アーム(32)の先端をシートフレーム(10)側
の側板枠(12)の上端部に回動自在に連結してあり、こ
の下方フレーム(31B)の下端部に連結した第二連結ア
ーム(33)の先端をクッションフレーム(21)の後端に
回動自在に連結してあるのである。これにより、シート
バックフレーム(31)はその第一連結アーム(32)によ
ってシートフレーム(10)側の側板枠(12)の上端部を
中心に傾動し得るものとしてあり、しかもその傾動はシ
ート(20)のクッションフレーム(21)と連動するよう
にして行われるようにしてあるのである。
1)においては、その下方フレーム(31B)に一体化した
第一連結アーム(32)の先端をシートフレーム(10)側
の側板枠(12)の上端部に回動自在に連結してあり、こ
の下方フレーム(31B)の下端部に連結した第二連結ア
ーム(33)の先端をクッションフレーム(21)の後端に
回動自在に連結してあるのである。これにより、シート
バックフレーム(31)はその第一連結アーム(32)によ
ってシートフレーム(10)側の側板枠(12)の上端部を
中心に傾動し得るものとしてあり、しかもその傾動はシ
ート(20)のクッションフレーム(21)と連動するよう
にして行われるようにしてあるのである。
そして、このシートバック(30)を構成しているシート
バックフレーム(31)は、第3図及び第4図にて示すよ
うに、上方フレーム(31A)と下方フレーム(31B)とに
分割してあり、この上方フレーム(31A)の下端と下方
フレーム(31B)の上端とは連結軸(31C)によって互い
に相対回動自在に連結してあるのである。この連結軸
(31C)のシートバック(30)における位置は、本実施
例の場合シートバック(30)に背を当接させた使用者の
首の辺りとなるものであり、また上方フレーム(31A)
及び下方フレーム(31B)が略平行なパイプ材によって
構成しているために、本実施例における連結軸(31C)
は第4図に示したように左右一対のものとしてある。こ
れら各連結軸(31C)を中心として、本考案に係る折曲
構造(40)が採用してあるのである。
バックフレーム(31)は、第3図及び第4図にて示すよ
うに、上方フレーム(31A)と下方フレーム(31B)とに
分割してあり、この上方フレーム(31A)の下端と下方
フレーム(31B)の上端とは連結軸(31C)によって互い
に相対回動自在に連結してあるのである。この連結軸
(31C)のシートバック(30)における位置は、本実施
例の場合シートバック(30)に背を当接させた使用者の
首の辺りとなるものであり、また上方フレーム(31A)
及び下方フレーム(31B)が略平行なパイプ材によって
構成しているために、本実施例における連結軸(31C)
は第4図に示したように左右一対のものとしてある。こ
れら各連結軸(31C)を中心として、本考案に係る折曲
構造(40)が採用してあるのである。
折曲構造(40)は、第3図及び第4図に示したように、
下方フレーム(31B)側に固定されて連結軸(31C)を中
心とする扇形の位置決め板(41)と、この位置決め板
(41)の外周に設けた複数の係合溝(41a)に選択的に
係合する係合片(42a)を有して上方フレーム(31A)側
に回動自在に連結したストッパ片(42)と、上方フレー
ム(31A)側に一体的に連結した支持片(43)と下方フ
レーム(31B)との間に介装されて上方フレーム(31A)
を前倒すべく付勢する作動装置(45)とを備えているも
のである。つまり、複数の係合溝(41a)を有する位置
決め板(41)は下方フレーム(31B)の上端部に一体化
したものであり、各係合溝(41a)に係合する係合片(4
2a)を有したストッパ片(42)は、上方フレーム(31
A)の下端部に回動軸(42b)を介して回動自在に連結し
たものである。
下方フレーム(31B)側に固定されて連結軸(31C)を中
心とする扇形の位置決め板(41)と、この位置決め板
(41)の外周に設けた複数の係合溝(41a)に選択的に
係合する係合片(42a)を有して上方フレーム(31A)側
に回動自在に連結したストッパ片(42)と、上方フレー
ム(31A)側に一体的に連結した支持片(43)と下方フ
レーム(31B)との間に介装されて上方フレーム(31A)
を前倒すべく付勢する作動装置(45)とを備えているも
のである。つまり、複数の係合溝(41a)を有する位置
決め板(41)は下方フレーム(31B)の上端部に一体化
したものであり、各係合溝(41a)に係合する係合片(4
2a)を有したストッパ片(42)は、上方フレーム(31
A)の下端部に回動軸(42b)を介して回動自在に連結し
たものである。
また、本実施例におけるストッパ片(42)には、第3図
に示したように、これを常に元位置に復帰させる復帰ス
プリング(46)が掛装してあって、このストッパ片(4
2)に何等の力も加えられなければ、その係合片(42a)
が位置決め板(41)側のいずれかの係合溝(41a)に係
合し得るように構成してある。しかも、このストッパ片
(42)には、第3図及び第4図に示したように、これを
復帰スプリング(46)の作用に抗して回動させるための
操作レバー(47)が一体的に設けてあり、この操作レバ
ー(47)を使用者が操作することによりストッパ片(4
2)の位置決め板(41)に対する係合を解除し得るよう
に構成してある。
に示したように、これを常に元位置に復帰させる復帰ス
プリング(46)が掛装してあって、このストッパ片(4
2)に何等の力も加えられなければ、その係合片(42a)
が位置決め板(41)側のいずれかの係合溝(41a)に係
合し得るように構成してある。しかも、このストッパ片
(42)には、第3図及び第4図に示したように、これを
復帰スプリング(46)の作用に抗して回動させるための
操作レバー(47)が一体的に設けてあり、この操作レバ
ー(47)を使用者が操作することによりストッパ片(4
2)の位置決め板(41)に対する係合を解除し得るよう
に構成してある。
作動装置(45)は、その一端を上方フレーム(31A)側
に一体化した支持片(43)に連結するとともに、その他
端を下方フレーム(31B)の背面側に一体化した支持部
(44)に連結することにより、これら上方フレーム(31
A)と下方フレーム(31B)との間に介装されるものであ
る。また、本実施例における作動装置(45)は、シリン
ダ内に圧力流体を封入し、この圧力流体の作用によりピ
ストンロッドを常に伸ばすように作用するものであり、
本実施例においてはこの作動装置(45)を上方フレーム
(31A)と下方フレーム(31B)の背面側に配置すること
により、上方フレーム(31A)を下方フレーム(31B)に
対して起き上がる方向に常に付勢しているものである。
に一体化した支持片(43)に連結するとともに、その他
端を下方フレーム(31B)の背面側に一体化した支持部
(44)に連結することにより、これら上方フレーム(31
A)と下方フレーム(31B)との間に介装されるものであ
る。また、本実施例における作動装置(45)は、シリン
ダ内に圧力流体を封入し、この圧力流体の作用によりピ
ストンロッドを常に伸ばすように作用するものであり、
本実施例においてはこの作動装置(45)を上方フレーム
(31A)と下方フレーム(31B)の背面側に配置すること
により、上方フレーム(31A)を下方フレーム(31B)に
対して起き上がる方向に常に付勢しているものである。
なお、前述した下方フレーム(31B)の下端とシートフ
レーム(10)間には作動装置(34)が介装してあるが、
この作動装置(34)の構成及び作用はこの折曲構造(4
0)における作動装置(45)のそれと略同じものであ
る。
レーム(10)間には作動装置(34)が介装してあるが、
この作動装置(34)の構成及び作用はこの折曲構造(4
0)における作動装置(45)のそれと略同じものであ
る。
(考案の効果) 以上述べた通り、本考案に係る折曲構造(40)において
は、上記実施例にて例示した如く、下方フレーム(31
B)側に固定されて連結軸(31C)を中心とする扇形の位
置決め板(41)と、この位置決め板(41)の外周に設け
た複数の係合溝(41a)に選択的に係合する係合片(42
a)を有して上方フレーム(31A)側に回動自在に連結し
たストッパ片(42)と、上方フレーム(31A)側に一体
的に連結した支持片(43)と下方フレーム(31B)との
間に介装されて上方フレーム(31A)を前倒すべく付勢
する作動装置(45)とを備えたたものとして構成したこ
とにその特徴があり、これにより、シートバックの折曲
操作が使用者にとって非常に容易で、しかも使用時の安
定性に優れた折曲構造を有したシートバックを備えた乗
物用座席を簡単な構成によって提供することができるの
である。
は、上記実施例にて例示した如く、下方フレーム(31
B)側に固定されて連結軸(31C)を中心とする扇形の位
置決め板(41)と、この位置決め板(41)の外周に設け
た複数の係合溝(41a)に選択的に係合する係合片(42
a)を有して上方フレーム(31A)側に回動自在に連結し
たストッパ片(42)と、上方フレーム(31A)側に一体
的に連結した支持片(43)と下方フレーム(31B)との
間に介装されて上方フレーム(31A)を前倒すべく付勢
する作動装置(45)とを備えたたものとして構成したこ
とにその特徴があり、これにより、シートバックの折曲
操作が使用者にとって非常に容易で、しかも使用時の安
定性に優れた折曲構造を有したシートバックを備えた乗
物用座席を簡単な構成によって提供することができるの
である。
第1図は本考案に係る折曲構造を採用した乗物用座席の
全体斜視図、第2図はこの乗物用座席を構成している各
部材の関連を示す側面図、第3図はこの乗物用座席のシ
ートバックフレームに採用した折曲構造の拡大側面図、
第4図はその正面図である。 符号の説明 100……乗物用座席、10……シートフレーム、20……シ
ート、30……シートバック、31……シートバックフレー
ム、31A……上方フレーム、31B……下方フレーム、31C
……連結軸、40……折曲構造、41……位置決め板、41a
……係合溝、42……ストッパ片、42a……係合片、42b…
…回動軸、43……支持片、44……支持部、45……作動装
置、46……復帰スプリング、47……操作レバー。
全体斜視図、第2図はこの乗物用座席を構成している各
部材の関連を示す側面図、第3図はこの乗物用座席のシ
ートバックフレームに採用した折曲構造の拡大側面図、
第4図はその正面図である。 符号の説明 100……乗物用座席、10……シートフレーム、20……シ
ート、30……シートバック、31……シートバックフレー
ム、31A……上方フレーム、31B……下方フレーム、31C
……連結軸、40……折曲構造、41……位置決め板、41a
……係合溝、42……ストッパ片、42a……係合片、42b…
…回動軸、43……支持片、44……支持部、45……作動装
置、46……復帰スプリング、47……操作レバー。
Claims (1)
- 【請求項1】シートバックをリクライニング可能とする
とともに、このシートバックの上部を前方側に折曲可能
とした乗物用座席において、 シートバックのシートバックフレームを上下のフレーム
に分割して、上方フレームの下端を下方フレームの上端
に連結軸を介して折曲自在とするとともに、 前記下方フレーム側に固定されて前記連結軸を中心とす
る扇形の位置決め板と、この位置決め板の外周に設けた
複数の係合溝に選択的に係合する係合片を有して前記上
方フレーム側に回動自在に連結したストッパ片と、前記
上方フレーム側に一体的に連結した支持片と前記下方フ
レームとの間に介装されて前記上方フレームを前倒すべ
く付勢する作動装置とを備えたことを特徴とする折曲構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11003690U JPH0713563Y2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 乗物用座席におけるシートバックの折曲構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11003690U JPH0713563Y2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 乗物用座席におけるシートバックの折曲構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0466946U JPH0466946U (ja) | 1992-06-15 |
| JPH0713563Y2 true JPH0713563Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31857317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11003690U Expired - Lifetime JPH0713563Y2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 乗物用座席におけるシートバックの折曲構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713563Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP11003690U patent/JPH0713563Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0466946U (ja) | 1992-06-15 |
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