JPH07136106A - 内視鏡挿入装置 - Google Patents

内視鏡挿入装置

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JPH07136106A
JPH07136106A JP5318915A JP31891593A JPH07136106A JP H07136106 A JPH07136106 A JP H07136106A JP 5318915 A JP5318915 A JP 5318915A JP 31891593 A JP31891593 A JP 31891593A JP H07136106 A JPH07136106 A JP H07136106A
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JP
Japan
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cylinder
endoscope
tip
soft
folded
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Application number
JP5318915A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Uno
博之 宇野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は薄いフィルム状の軟性円筒を蛇腹状
に折りたたみ、その外側に軟性鞘をつけ、軟性の内視鏡
にかぶせることで、内視鏡の蛇行を防ぎ、内視鏡の挿入
抵抗を減少させることで、内視鏡の挿入を安全かつ容易
にする装置に関するものである。 【構成】軟性で薄いフィルム状の円筒1を蛇腹状に折り
たたみ、軟性の円筒状鞘2をかぶせ、円筒1の先端と軟
性鞘2の先端を、弾性の円筒3に固定する。円板付き硬
性円筒4を、円筒1の末端部分に取り付け、内視鏡を円
筒4の穴から円筒1の中に通し、内視鏡の先端を弾性の
円筒3に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軟性円筒を蛇腹状に
折りたたみ、その外側に鞘をつけて、軟性の内視鏡にか
ぶせることで、内視鏡の蛇行を防ぎ、内視鏡の挿入抵抗
を減少させ、安全かつ容易に内視鏡を挿入する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】軟性の内視鏡は、胃や腸などの細く屈曲
した部位を深部まで観察するために使用される。その挿
入は、内視鏡をそのまま強制的に押し込むため、挿入時
には、挿入対象の内面と、内視鏡の表面との間に摩擦抵
抗が生じる。特に観察対象内部が伸縮性であったり、屈
曲した部分が多い場合の挿入では内視鏡は蛇行しやす
く、内視鏡を押し進める度に屈曲部へ強く押しつけられ
るため、大きな摩擦抵抗と苦痛を生じていた。そこで、
内視鏡をなるべく蛇行させないために、ある程度の太さ
と堅さの軟性内視鏡を使用し、弾性で堅い筒状の鞘を内
視鏡にかぶせ、その鞘を途中まで挿入し内視鏡の蛇行を
防ごうとしていた。それでも、内視鏡は蛇行して大きな
摩擦抵抗を生じ、内視鏡を無理に押し込むことで苦痛を
与え、胃や腸を傷つける問題点があった。また、挿入対
象の奥行きが深く、屈曲部が多いほど摩擦抵抗が大きく
なるため、深部への挿入は困難であり、内視鏡の挿入に
は特殊な技術を必要としていた。各メーカーは挿入しや
すいように内視鏡を改良する努力をしてきたが、上記の
問題は解決しなかった。さらに、挿入対象が病原体や汚
物で汚染している場合には挿入した内視鏡も汚染される
ため、連続して内視鏡を使用する場合の二次感染を防ぐ
ため、使用の毎に内視鏡の洗浄滅菌を行なう必要があ
り、専用の洗浄機を用意し、時間と労力を費やしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、内視鏡と挿
入対象との間の摩擦が生じる接触面積を最小限度にとど
め、内視鏡の蛇行を防いで、屈曲部での摩擦抵抗と対象
物内面への圧力を減少させることで、内視鏡の挿入抵抗
を減らし、その挿入性を安全且つ容易にし、また内視鏡
の汚染を減らすことで上記の問題点を解決するため発明
された。
【0004】
【課題を解決するための手段】その構成を説明すると、 (イ)内視鏡挿入部よりも直径と長さがやや大きく、表
面が滑らかで防水性の薄いフィルム状軟性円筒1を、末
端部を残して蛇腹状に折りたたむ。 (ロ)円筒1の折りたたんだ部分に、表面が滑らかで末
端部をやや細く絞った軟性の円筒状鞘2をかぶせる。 (ハ)円筒1の先端と軟性鞘2の先端を、弾性の円筒3
に固定する。 (ニ)末端側に硬性円盤が付いた硬性円筒4を、折りた
たんだ円筒1の末端部から差込み、円筒1の末端部を円
盤付着部に固定する。 (ホ)内視鏡の先端を、円筒4の末端の穴から通し、弾
性の円筒3に固定する。 以上のように装置する。
【0005】
【作用】次に本発明の作用を述べる。内視鏡の表面にタ
ルクの粉末を塗布してから本装置に装着する。内視鏡を
押し込み、軟性鞘2の外側に硬性円筒4を出した後、本
装置の軟性鞘2の部分まで対象物に挿入する。つぎに円
筒4の円盤より先端側を手で支持固定し、挿入対象から
離れないようにしながら、内視鏡を手で持って円筒4の
中に徐々に押し込んでいく。すると円筒1の末端は円筒
4に固定されているため、内視鏡の挿入に従い折りたた
まれた円筒1は引き延ばされる。円筒1の折りたたまれ
た部分は、末端を絞った軟性の鞘2で覆われているた
め、折りたたまれた部分の最後部から順に延び、挿入さ
れた内視鏡を覆って行く。従って、挿入対象内面との摩
擦は、弾性の円筒3、軟性の鞘2の表面にのみ発生し、
それ以後の伸ばされた円筒1と挿入対象の間に摩擦は生
じない。そして、円筒1と内視鏡の間の摩擦抵抗は、タ
ルク粉末の存在と円筒1の内面が滑らかなため非常に小
さく、内視鏡の挿入深度が深くなっても摩擦抵抗の増加
は少ない。また、内視鏡は円筒1の内面で支えられるた
め、過剰な蛇行は抑えられる。その結果、内視鏡を押す
力はまっすぐに伝えられ、内視鏡を進める際に屈曲部に
生じる内視鏡からの圧力は小さくなる。また、内視鏡は
本装置に被覆されるため、挿入対象に直接接触するのは
先端のみとなり、さらに円筒3の先端を透過性円板5に
より閉鎖した場合には、内視鏡は挿入対象にまったく接
触しない。
【0006】
【実施例】挿入部の直径12mm、長さ100cmの内
視鏡に使用する装置の場合、直径20mm、長さ120
cmで表面が滑らかな防水性の薄いフィルム状軟性円筒
1の末端部から、内径14mm、外径16mm、長さ1
5cmで、その末端側5cmの部位に硬性円盤が付いた
硬性円筒4の先端を差込み、円筒1の末端部を円盤付着
部に固定する。円筒1の全長が10cm程度になるよう
に、硬性円筒4にかぶせながら蛇腹状に折りたたむ。円
筒1の折りたたんだ部分に、表面が滑らかで、先端部と
末端部をやや細く絞った直径22mm長さ10cmの軟
性の円筒状鞘2をかぶせる。円筒1の先端と軟性鞘2の
先端を、弾性円筒3に固定する。内視鏡の表面にタルク
の粉末を塗布し、内視鏡先端を円筒4の末端の穴から通
し、弾性の円筒3に固定する。以上のように装置する。
なお、円筒1はポリエステルなどの化学繊維を円筒形に
織った布の表面を、ポリエチレン等で防水加工したもの
を用いると強度があり安全である。また、内視鏡の表面
にタルク粉末を塗布する代りに、内視鏡挿入部と同じ長
さで、直径が少し大きいポリエチレンの円筒を円筒1の
内側に設け、弾性円筒3に固定し、円筒1とポリエチレ
ンの円筒の間にタルク粉末を塗布することで、内視鏡表
面を汚さずに済む。しかもポリエチレンの円筒の表面を
滑らかにすることで挿入抵抗は、さらに減少する。ま
た、内視鏡を本装置に装着する際、折り畳んだ円筒1を
乱すことなく容易に装着することができるようにもな
る。また、円筒1の先端を折り返して折りたたんだ部分
にかぶせ、鞘2の代わりとしても同様の効果が得られ、
生産費用を抑えられる。また、内視鏡先端の操作性を向
上させるために、内視鏡先端の可曲部分を弾性円筒3よ
り外に出した場合、効果が多少は少なくなるが、ほぼ同
様の効果を得ることができる。また、円筒1の折りたた
みかたは蛇腹状の他に、一方向に捻り込む方法や、時計
方向と反時計方向に交互に捻る方法でたたんでも、同様
の効果が得られる。また、硬性の内視鏡や、内視鏡以外
の軟性の円柱、硬性の円柱等を細く屈曲した対象物に挿
入する場合も、本装置を装着することで摩擦抵抗を非常
に小さくすることができるため、盲目的に押し込むより
も挿入性を改善することができる。また、本装置による
内視鏡挿入操作の途中で、装置全体を引き戻した後に再
び押し進める場合は、円筒1の長が不足するため内視鏡
を全て挿入できなくなる。その場合、円筒1の長さを内
視鏡挿入部分よりも長くしておき、装置の引き戻しに伴
い挿入対象の外に出た円筒1を、硬性円筒4に蛇腹状に
折り畳んで収納することで、内視鏡すべてを挿入するこ
とが出来るようになる。また、本装置の先端は内視鏡の
吸引、送気、送水機能を損なわないため開放している
が、挿入対象が汚染している場合は弾性円筒の先端をガ
ラスなどの透過性円板6で閉鎖することにより、内視鏡
の二次汚染を完全に防ぐことができる。但し、その場合
は内視鏡の吸引、送気、送水機能を損なわないため、吸
引、送気、送水、処置用チューブ7を別に設け、円筒4
の穴から円筒1の内側を通し弾性円筒3を貫通させて外
部に開口させるようにする。また、円筒3は、摩擦抵抗
が少なく内視鏡に固定できるものであれば硬性の材質で
あっても良い。また、円筒3の内側に円筒状の風船8を
設け、風船8を膨らませるためのチューブ9を円筒4、
円筒1の内側を通して風船8につなぎ、外部から風船を
膨らますことで内視鏡の先端を円筒3に固定するように
すると、内視鏡を深く挿入した後でも外部から風船を縮
めることで、内視鏡先端の固定を解除し、内視鏡だけを
さらに深く進めたり、引き抜いたりすることができる。
【0007】
【発明の効果】内視鏡の挿入抵抗は、対象物内面の性状
と、挿入深度からの影響を受けにくくなり減少する。さ
らに、内視鏡は過度に蛇行することなく挿入できるた
め、挿入時の圧力による対象物の傷害も減少させること
ができる。また従来よりも細く軟らかい内視鏡でも蛇行
させずに挿入できるためさらに挿入抵抗を減らすことが
可能になり、その結果、内視鏡の挿入は特殊な技術がな
くても安全で容易となり、従来よりも深部への挿入が可
能になり、事故の発生を減らし、内視鏡を進める際の苦
痛も減少する。また、内視鏡が挿入対象に直接接触する
面積を減少もしくは消失させるため、汚染した対象物に
よる内視鏡の二次汚染を減少させ、内視鏡の洗浄管理が
容易になり、一本の内視鏡で、短時間に安全に多くの検
査を行うことが出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の断面図
【図3】本発明の実施例の斜視図
【図4】本発明の実施例の断面図
【図5】本発明の使用斜視図
【図6】本発明の使用断面図
【図7】本発明の他の実施例1の断面図
【図8】本発明の他の実施例2の断面図
【符号の説明】
1は軟性円筒 2は軟性鞘 3は弾性の円筒 4は円板付円筒 5は内視鏡 6は透過性円板 7は吸引、送気、送水、処置用チューブ 8は円筒状風船 9は風船拡張用チューブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)内視鏡挿入部よりも直径と長さがや
    や大きく、表面が滑らかで防水性の薄いフィルム状軟性
    円筒1を、末端部を残して蛇腹状に折りたたむ。 (ロ)円筒1の折りたたんだ部分に、表面が滑らかで末
    端部をやや細く絞った軟性の円筒状鞘2をかぶせる。 (ハ)円筒1の先端と軟性鞘2の先端を、弾性の円筒3
    に固定する。 (ニ)末端側に硬性円盤が付いた硬性円筒4を、折りた
    たんだ円筒1の末端部から差込み、円筒1の末端部を円
    盤付着部に固定する。 (ホ)内視鏡の先端を、円筒4の末端の穴から通し、弾
    性の円筒3に固定する。 以上の如く構成された、内視鏡挿入装置
  2. 【請求項2】弾性円筒3の先端を透過性円板6にて閉鎖
    し、円筒4の末端の穴から円筒1の内側に吸引、送気、
    送水、処置用チューブ7を通し、円筒3の前壁より開口
    させた請求項1の内視鏡挿入装置。
JP5318915A 1993-11-13 1993-11-13 内視鏡挿入装置 Pending JPH07136106A (ja)

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JP5318915A JPH07136106A (ja) 1993-11-13 1993-11-13 内視鏡挿入装置

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JP5318915A JPH07136106A (ja) 1993-11-13 1993-11-13 内視鏡挿入装置

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Publication Number Publication Date
JPH07136106A true JPH07136106A (ja) 1995-05-30

Family

ID=18104399

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5318915A Pending JPH07136106A (ja) 1993-11-13 1993-11-13 内視鏡挿入装置

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JP (1) JPH07136106A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002272677A (ja) * 2001-03-19 2002-09-24 Olympus Optical Co Ltd 湾曲圧排具
CN108211085A (zh) * 2018-03-06 2018-06-29 周卫华 一种帮助术中清理胆道结石及脓絮的医疗器械

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