JPH07136868A - 部品装着装置における加圧力制御装置 - Google Patents
部品装着装置における加圧力制御装置Info
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- JPH07136868A JPH07136868A JP5282216A JP28221693A JPH07136868A JP H07136868 A JPH07136868 A JP H07136868A JP 5282216 A JP5282216 A JP 5282216A JP 28221693 A JP28221693 A JP 28221693A JP H07136868 A JPH07136868 A JP H07136868A
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Die Bonding (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装着される個々の部品についてこれに付与す
べき適当な加圧力値を自ら判断してその値の加圧力で当
該部品を装着することができる部品装着装置における加
圧力制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 加圧機構(パルスモータ104等)によって
プリント基板上の電子部品をプリント基板側へ加圧し
て、該電子部品を装着面に圧着せしめる部品装着装置に
おいて、実際の装着動作に際して電子部品に作用する加
圧力を測定する加圧力検出器208を備え、この測定さ
れた加圧力の変曲点を判定し、この判定された変曲点に
基づいて部品装着に適当とされる加圧力が当該電子部品
に付与されるようにパルスモータ104の駆動を制御す
るマイクロコンピュータ51から成る制御手段を備え
た。
べき適当な加圧力値を自ら判断してその値の加圧力で当
該部品を装着することができる部品装着装置における加
圧力制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 加圧機構(パルスモータ104等)によって
プリント基板上の電子部品をプリント基板側へ加圧し
て、該電子部品を装着面に圧着せしめる部品装着装置に
おいて、実際の装着動作に際して電子部品に作用する加
圧力を測定する加圧力検出器208を備え、この測定さ
れた加圧力の変曲点を判定し、この判定された変曲点に
基づいて部品装着に適当とされる加圧力が当該電子部品
に付与されるようにパルスモータ104の駆動を制御す
るマイクロコンピュータ51から成る制御手段を備え
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品、特に多数の
リード端子を有するQFP(Quad Flat Pa
ckage)等をプリント基板へ装着する部品装着装置
における加圧力制御装置に関する。
リード端子を有するQFP(Quad Flat Pa
ckage)等をプリント基板へ装着する部品装着装置
における加圧力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板上の所定位置に電子
部品を自動的に表面実装する装置においては、電子部品
を真空吸着するための吸着ノズルを備えた吸着ヘッド機
構が装備され、この吸着ヘッド機構は、X軸、Y軸、及
びZ軸方向の移動制御が可能な往復装置に取り付けられ
る。
部品を自動的に表面実装する装置においては、電子部品
を真空吸着するための吸着ノズルを備えた吸着ヘッド機
構が装備され、この吸着ヘッド機構は、X軸、Y軸、及
びZ軸方向の移動制御が可能な往復装置に取り付けられ
る。
【0003】上記表面実装装置を用いた表面実装におい
ては、まず吸着ヘッド機構を電子部品供給装置の部品供
給部へ移動させて、吸着ノズルによって電子部品を真空
吸着し、その後、この電子部品をプリント基板の上方位
置まで移動させ、更に、この吸着ヘッド機構を降下させ
て、電子部品をプリント基板表面の所定位置に設置す
る。
ては、まず吸着ヘッド機構を電子部品供給装置の部品供
給部へ移動させて、吸着ノズルによって電子部品を真空
吸着し、その後、この電子部品をプリント基板の上方位
置まで移動させ、更に、この吸着ヘッド機構を降下させ
て、電子部品をプリント基板表面の所定位置に設置す
る。
【0004】そして、電子部品がプリント基板に接触し
た時点で、更に吸着ヘッド機構を下方へ駆動して、電子
部品を基板表面の接着層或いは半田ペースト層へ押しつ
け、電子部品をプリント基板に固定或いは仮固定する。
或いは、電子部品をプリント基板に接触させたまま保持
し、レーザー光などの高エネルギー光や熱風等を照射又
は付与して半田を溶融させ、電子部品の半田付けを行
う。
た時点で、更に吸着ヘッド機構を下方へ駆動して、電子
部品を基板表面の接着層或いは半田ペースト層へ押しつ
け、電子部品をプリント基板に固定或いは仮固定する。
或いは、電子部品をプリント基板に接触させたまま保持
し、レーザー光などの高エネルギー光や熱風等を照射又
は付与して半田を溶融させ、電子部品の半田付けを行
う。
【0005】その後、吸着ヘッド機構を部品供給装置上
へ復帰させて、次の電子部品の実装動作に移行する。
へ復帰させて、次の電子部品の実装動作に移行する。
【0006】ところで、従来の表面実装装置において
は、吸着ヘッド機構の昇降動作は、カム機構の駆動によ
って行われている。ここで、カム機構は、部品供給装置
上の電子部品に吸着ノズルを押し当てる際、および吸着
した電子部品をプリント基板に押しつける際において電
子部品に過度の衝撃力や加圧力が作用しないようにカム
曲線が設計されている。
は、吸着ヘッド機構の昇降動作は、カム機構の駆動によ
って行われている。ここで、カム機構は、部品供給装置
上の電子部品に吸着ノズルを押し当てる際、および吸着
した電子部品をプリント基板に押しつける際において電
子部品に過度の衝撃力や加圧力が作用しないようにカム
曲線が設計されている。
【0007】しかしながら、近年の電子部品の小型化お
よび多様化に伴って、電子部品の形状、寸法(厚さ)、
及び材料は多岐にわたり、表面実装すべき電子部品の機
械的性質は、電子部品の種類によって大きく異なってい
る。また、前述のように、電子部品の装着後に吸着ヘッ
ドを直ちに上昇させずに電子部品を保持したまま半田付
けを行う場合には、電子部品のリード端子を適当な状態
で、且つ全リード端子がプリント基板に接触するように
しなければならない。
よび多様化に伴って、電子部品の形状、寸法(厚さ)、
及び材料は多岐にわたり、表面実装すべき電子部品の機
械的性質は、電子部品の種類によって大きく異なってい
る。また、前述のように、電子部品の装着後に吸着ヘッ
ドを直ちに上昇させずに電子部品を保持したまま半田付
けを行う場合には、電子部品のリード端子を適当な状態
で、且つ全リード端子がプリント基板に接触するように
しなければならない。
【0008】従って、電子部品の種類に対応して表面実
装を自動的に行うためには、電子部品の種類毎に吸着保
持の際の加圧力および表面実装時に作用させる加圧力を
適当な値に制御する必要がある。
装を自動的に行うためには、電子部品の種類毎に吸着保
持の際の加圧力および表面実装時に作用させる加圧力を
適当な値に制御する必要がある。
【0009】このため、例えば、吸着ヘッドに加圧力を
検出するための加圧力検出器を備え、電子部品をプリン
ト基板に装着するときの当該電子部品に作用させる加圧
力を制御することが考えられる。具体的には、電子部品
の種類毎に最適な加圧値を予め目標値として設定すると
ともに、前記検出器で加圧値を検出して上記目標値との
差(偏差)を検出し、この偏差が0となるように吸着ヘ
ッドの降下速度と降下距離を制御することが考えられ
る。
検出するための加圧力検出器を備え、電子部品をプリン
ト基板に装着するときの当該電子部品に作用させる加圧
力を制御することが考えられる。具体的には、電子部品
の種類毎に最適な加圧値を予め目標値として設定すると
ともに、前記検出器で加圧値を検出して上記目標値との
差(偏差)を検出し、この偏差が0となるように吸着ヘ
ッドの降下速度と降下距離を制御することが考えられ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ィードバック制御による加圧力制御装置では、多種類の
電子部品についての表面実装が可能になるものの、同種
の電子部品間でのばらつきには十分に対処することがで
きない。例えば、多数のリード端子を持つ電子部品にお
いては、図9に示すように、リード端子500の先端部
の平坦度にばらつき(図中のgで示される端子先端部の
浮き上がり等)が発生しているが、このような電子部品
501については一部のリード端子が他の端子に先駆け
てプリント基板に接触して変形するために、同種の電子
部品について一律に設定された目標加圧値に基づきフィ
ードバック制御を行ったのでは、他の端子がプリント基
板に接触する前に加圧値が目標加圧値に達したと判断さ
れてそれ以上の降下がなされず、全てのリード端子がプ
リント基板に接触していないのに半田付けが行われてし
まうおそれがある。
ィードバック制御による加圧力制御装置では、多種類の
電子部品についての表面実装が可能になるものの、同種
の電子部品間でのばらつきには十分に対処することがで
きない。例えば、多数のリード端子を持つ電子部品にお
いては、図9に示すように、リード端子500の先端部
の平坦度にばらつき(図中のgで示される端子先端部の
浮き上がり等)が発生しているが、このような電子部品
501については一部のリード端子が他の端子に先駆け
てプリント基板に接触して変形するために、同種の電子
部品について一律に設定された目標加圧値に基づきフィ
ードバック制御を行ったのでは、他の端子がプリント基
板に接触する前に加圧値が目標加圧値に達したと判断さ
れてそれ以上の降下がなされず、全てのリード端子がプ
リント基板に接触していないのに半田付けが行われてし
まうおそれがある。
【0011】また、吸着ノズルが降下しすぎることによ
ってリード端子が反り返ってしまうのを防止するため
に、図10に示すように、ノズル502の先端部にスト
ッパー部材503を取り付けた加圧力制御装置が提案さ
れている。
ってリード端子が反り返ってしまうのを防止するため
に、図10に示すように、ノズル502の先端部にスト
ッパー部材503を取り付けた加圧力制御装置が提案さ
れている。
【0012】しかし、上記のごとくストッパー部材50
3を設けると、吸着治具が大きくなるとともに、ストッ
パー部材503の当接スペースをプリント基板上に設け
る必要が生ずるためにプリント基板設計に制約を受ける
という弊害が生じる。また、電子部品の装着には、電子
部品の吸着状態をビデオカメラにより撮影し、位置補正
を行うのが一般的であるが、このストッパー部材503
が吸着状態を認識するのに障害になるという欠点もあ
る。更に、リード端子の平坦度のばらつきが大きく、特
にリード形状が大きく上方にずれているような電子部品
においては、ストッパー部材503によって押し込み量
が不足してプリント基板に接触しないリード端子が生じ
る可能性がある。
3を設けると、吸着治具が大きくなるとともに、ストッ
パー部材503の当接スペースをプリント基板上に設け
る必要が生ずるためにプリント基板設計に制約を受ける
という弊害が生じる。また、電子部品の装着には、電子
部品の吸着状態をビデオカメラにより撮影し、位置補正
を行うのが一般的であるが、このストッパー部材503
が吸着状態を認識するのに障害になるという欠点もあ
る。更に、リード端子の平坦度のばらつきが大きく、特
にリード形状が大きく上方にずれているような電子部品
においては、ストッパー部材503によって押し込み量
が不足してプリント基板に接触しないリード端子が生じ
る可能性がある。
【0013】本発明は、上記の事情に鑑み、装着される
個々の部品についてこれに付与すべき適当な加圧力値を
自ら判断してその値の加圧力で当該部品を装着すること
ができる部品装着装置における加圧力制御装置を提供す
ることを目的とする。
個々の部品についてこれに付与すべき適当な加圧力値を
自ら判断してその値の加圧力で当該部品を装着すること
ができる部品装着装置における加圧力制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の部品装着装置に
おける加圧力制御装置は、上記の課題を解決するため
に、加圧機構によって装着面上の部品を装着面側へ加圧
して、該部品を装着面に圧着せしめる部品装着装置にお
いて、実際の装着動作に際して部品に作用する加圧力を
測定する手段と、この測定された加圧力の変曲点を判定
する手段と、この判定された変曲点に基づいて部品装着
に適当とされる加圧力が当該部品に付与されるように制
御する制御手段とを備えたことを特徴としている。
おける加圧力制御装置は、上記の課題を解決するため
に、加圧機構によって装着面上の部品を装着面側へ加圧
して、該部品を装着面に圧着せしめる部品装着装置にお
いて、実際の装着動作に際して部品に作用する加圧力を
測定する手段と、この測定された加圧力の変曲点を判定
する手段と、この判定された変曲点に基づいて部品装着
に適当とされる加圧力が当該部品に付与されるように制
御する制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0015】
【作用】個々の部品の装着動作に際して測定される加圧
力値において変曲点が生じる時点は、その部品における
リード端子の全てが装着面に当接した時点に対応する。
従って、上記の変曲点が生じた時点が部品装着に適当と
される加圧力が当該部品に付与されている時点であり、
この変曲点と判定された時点での加圧力を保持すること
により、或いは種々の条件によってはこの加圧力よりも
僅かに高い又は低い加圧力を付与することにより、個々
の部品についてそれに適当とされる加圧力で当該部品の
装着が行えることになる。
力値において変曲点が生じる時点は、その部品における
リード端子の全てが装着面に当接した時点に対応する。
従って、上記の変曲点が生じた時点が部品装着に適当と
される加圧力が当該部品に付与されている時点であり、
この変曲点と判定された時点での加圧力を保持すること
により、或いは種々の条件によってはこの加圧力よりも
僅かに高い又は低い加圧力を付与することにより、個々
の部品についてそれに適当とされる加圧力で当該部品の
装着が行えることになる。
【0016】従って、個々の部品におけるリード端子の
平坦度のばつきには十分に対応できない従来のフィード
バック制御の欠点を解消することができるとともに、ス
トッパー部材も不要となることから、かかるストッパー
部材を用いることにより生じる不具合も解消されること
になる。
平坦度のばつきには十分に対応できない従来のフィード
バック制御の欠点を解消することができるとともに、ス
トッパー部材も不要となることから、かかるストッパー
部材を用いることにより生じる不具合も解消されること
になる。
【0017】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図に基づい
て説明する。
て説明する。
【0018】図1は、加圧機構によって装着面上の部品
を装着面側へ加圧して該部品を装着面に圧着せしめる部
品装着装置301を示した斜視図である。
を装着面側へ加圧して該部品を装着面に圧着せしめる部
品装着装置301を示した斜視図である。
【0019】部品装着装置301には、プリント基板3
02を搬送するための一対のコンベヤ303,304、
電子部品を載置するための部品トレイ305、テープ状
に収納された電子部品を供給するテープフィーダユニッ
ト306、縦積みされた電子部品を供給する部品マガジ
ン307、これら電子部品をプリント基板302へ搭載
する吸着ヘッド機構308、吸着ヘッド機構308をX
軸方向へ往復駆動する駆動装置309、Y軸方向へ往復
駆動する駆動装置310が設けられている。
02を搬送するための一対のコンベヤ303,304、
電子部品を載置するための部品トレイ305、テープ状
に収納された電子部品を供給するテープフィーダユニッ
ト306、縦積みされた電子部品を供給する部品マガジ
ン307、これら電子部品をプリント基板302へ搭載
する吸着ヘッド機構308、吸着ヘッド機構308をX
軸方向へ往復駆動する駆動装置309、Y軸方向へ往復
駆動する駆動装置310が設けられている。
【0020】図2は、吸着ヘッド機構308およびその
周辺機器を拡大して示す斜視図である。吸着ヘッド機構
308の吸着ヘッド本体101は、支持体102によっ
てボールねじ103に連結され、モーター104の駆動
によりZ軸方向に往復移動可能となっている。また、こ
れらを支える支持体105は連結部材106によって駆
動装置309に連結されており、X軸方向へ往復移動が
可能となっている。
周辺機器を拡大して示す斜視図である。吸着ヘッド機構
308の吸着ヘッド本体101は、支持体102によっ
てボールねじ103に連結され、モーター104の駆動
によりZ軸方向に往復移動可能となっている。また、こ
れらを支える支持体105は連結部材106によって駆
動装置309に連結されており、X軸方向へ往復移動が
可能となっている。
【0021】図3は、上記吸着ヘッド本体101の内部
構造を示す縦断側面図である。このヘッド本体101
は、外筒201と中筒202と内筒205を備える。
構造を示す縦断側面図である。このヘッド本体101
は、外筒201と中筒202と内筒205を備える。
【0022】外筒201は、支持体102によってボー
ルねじ103に連結されており、パルスモーター104
の回転によってZ軸方向へ往復移動するようになってい
る。外筒201の上部には電子部品回転用のモーター2
04が配置されている。モーター204の回転軸は外筒
201内に配置された中筒202の上部中央に連結され
ている。
ルねじ103に連結されており、パルスモーター104
の回転によってZ軸方向へ往復移動するようになってい
る。外筒201の上部には電子部品回転用のモーター2
04が配置されている。モーター204の回転軸は外筒
201内に配置された中筒202の上部中央に連結され
ている。
【0023】中筒202は外筒201内に設けた軸受2
03によってZ軸回りに回転可能に支持されるが、Z軸
方向には移動できないようになっている。また、中筒2
02内には内筒205の後部側が挿入されており、当該
内筒205はZ軸方向には摺動可能とされるがZ軸回り
には回転できないように中筒202により支持されてい
る。中筒202内の上部空間内には押圧治具210がZ
軸方向に摺動可能に設けられている。押圧治具210と
中筒202における上部内壁との間にはコイルばね20
9が縮装されており、このコイルばね209により内筒
205が下方に付勢されるようになっている。
03によってZ軸回りに回転可能に支持されるが、Z軸
方向には移動できないようになっている。また、中筒2
02内には内筒205の後部側が挿入されており、当該
内筒205はZ軸方向には摺動可能とされるがZ軸回り
には回転できないように中筒202により支持されてい
る。中筒202内の上部空間内には押圧治具210がZ
軸方向に摺動可能に設けられている。押圧治具210と
中筒202における上部内壁との間にはコイルばね20
9が縮装されており、このコイルばね209により内筒
205が下方に付勢されるようになっている。
【0024】内筒205の後端部には加圧力検出器(荷
重変換器)208が取り付けられており、内筒205に
加わるZ軸方向の圧力は、加圧力検出器208と前記押
圧治具210との間で生じる圧力となって当該加圧力検
出器208で検出されるようになっている。また、内筒
205の後端側の側面からは排気パイプ206が突出し
て設けられており、この排気パイプ206は前記の外筒
201および中筒202の側部に各々形成された開口部
207から筒外に出されている。排気パイプ206は図
示しない排気装置に接続されており、この排気装置によ
り内筒205内の空気を排気して減圧することにより、
内筒205の先端部において電子部品212を吸引保持
できるようになっている。
重変換器)208が取り付けられており、内筒205に
加わるZ軸方向の圧力は、加圧力検出器208と前記押
圧治具210との間で生じる圧力となって当該加圧力検
出器208で検出されるようになっている。また、内筒
205の後端側の側面からは排気パイプ206が突出し
て設けられており、この排気パイプ206は前記の外筒
201および中筒202の側部に各々形成された開口部
207から筒外に出されている。排気パイプ206は図
示しない排気装置に接続されており、この排気装置によ
り内筒205内の空気を排気して減圧することにより、
内筒205の先端部において電子部品212を吸引保持
できるようになっている。
【0025】内筒205の先端部には吸着治具211が
着脱可能に取り付けられている。吸着治具211は、電
子部品212の形状に合わせて最適な吸引作用が発揮で
きるものとして予め用意されたもののなかから、装着す
る電子部品212に応じて選択されて内筒205に取り
付けられる。また、内筒205に電子部品212が吸着
された状態で前記モーター204を駆動することによ
り、電子部品212を所定の角度に回転させることがで
きる。
着脱可能に取り付けられている。吸着治具211は、電
子部品212の形状に合わせて最適な吸引作用が発揮で
きるものとして予め用意されたもののなかから、装着す
る電子部品212に応じて選択されて内筒205に取り
付けられる。また、内筒205に電子部品212が吸着
された状態で前記モーター204を駆動することによ
り、電子部品212を所定の角度に回転させることがで
きる。
【0026】次に、上記のごとく構成された部品装着装
置における一連の部品実装動作を説明する。
置における一連の部品実装動作を説明する。
【0027】まず、駆動装置309,310によって部
品トレイ305の上方へ吸着ヘッド機構308が移動
し、そのヘッド本体101がモーター104の回転によ
り下降して電子部品212の上部へ吸着治具211を押
し当て、排気装置により内筒205の内部を減圧し電子
部品212を吸着保持する。その後、吸着ヘッド本体1
01は電子部品212を吸着保持したまま上昇し、駆動
装置309,310によってプリント基板302の実装
位置の上方まで移動する。そして、モーター104の回
転によって吸着ヘッド本体101が下降し、電子部品2
12がプリント基板へ押し当てられる。
品トレイ305の上方へ吸着ヘッド機構308が移動
し、そのヘッド本体101がモーター104の回転によ
り下降して電子部品212の上部へ吸着治具211を押
し当て、排気装置により内筒205の内部を減圧し電子
部品212を吸着保持する。その後、吸着ヘッド本体1
01は電子部品212を吸着保持したまま上昇し、駆動
装置309,310によってプリント基板302の実装
位置の上方まで移動する。そして、モーター104の回
転によって吸着ヘッド本体101が下降し、電子部品2
12がプリント基板へ押し当てられる。
【0028】このとき、内筒205は電子部品212が
受ける加圧力に応じて上下微動するので、加圧力検出器
208はそれにより歪みを生じ、電子部品212に作用
する加圧力を電気信号に変換して出力する。そして、加
圧力検出器208にて検出した加圧力に基づき後述する
マイクロコンピュータ(加圧力制御装置)によって変曲
点を算出し、この変曲点に基づき適切な加圧力で吸着ヘ
ッド本体101の下降動作が停止するように制御する。
このようにして、電子部品212をプリント基板へ押し
当てが終了した後、内筒205の内部の気圧を操作して
電子部品212の吸着保持を解除し、吸着ヘッド本体1
01を上昇させることにより一連の装着動作が終了す
る。
受ける加圧力に応じて上下微動するので、加圧力検出器
208はそれにより歪みを生じ、電子部品212に作用
する加圧力を電気信号に変換して出力する。そして、加
圧力検出器208にて検出した加圧力に基づき後述する
マイクロコンピュータ(加圧力制御装置)によって変曲
点を算出し、この変曲点に基づき適切な加圧力で吸着ヘ
ッド本体101の下降動作が停止するように制御する。
このようにして、電子部品212をプリント基板へ押し
当てが終了した後、内筒205の内部の気圧を操作して
電子部品212の吸着保持を解除し、吸着ヘッド本体1
01を上昇させることにより一連の装着動作が終了す
る。
【0029】次に、加圧力制御装置について説明する。
【0030】加圧力制御装置は、電子部品212に加わ
る加圧力を加圧力検出器208にて検出し、この検出値
に基づいて前記吸着ヘッド機構308における吸着ヘッ
ド本体101のZ軸方向の移動、即ち、パルスモーター
104の回転を制御するものである。
る加圧力を加圧力検出器208にて検出し、この検出値
に基づいて前記吸着ヘッド機構308における吸着ヘッ
ド本体101のZ軸方向の移動、即ち、パルスモーター
104の回転を制御するものである。
【0031】図4に加圧力制御装置のブロック図を示
す。そして、この加圧力制御装置における動作を図5の
フローチャートに示す。
す。そして、この加圧力制御装置における動作を図5の
フローチャートに示す。
【0032】マイクロコンピュータ51は、加圧力制御
のためのプログラムを格納するROM、変曲点判定に必
要な加圧力検出値や差分演算値等を保持するRAM、前
記プログラムに従って前記RAMから読み出した各種デ
ータに基づき加圧力制御の実行に必要な指令を出すCP
U等(いずれも図示せず)を備えている。
のためのプログラムを格納するROM、変曲点判定に必
要な加圧力検出値や差分演算値等を保持するRAM、前
記プログラムに従って前記RAMから読み出した各種デ
ータに基づき加圧力制御の実行に必要な指令を出すCP
U等(いずれも図示せず)を備えている。
【0033】まず、マイクロコンピュータ51は、吸着
ヘッド本体101にて吸着保持した電子部品212の種
類に応じた所定の降下速度を設定し、この速度指令信号
をパルス発生器52に送る。そして、パルス発生器52
は、上記速度指令に応じたパルス波を発生し、これをド
ライバ53に出力する。ドライバ53は、パルス波に応
じてパルスモーター54を駆動し、これにより吸着ヘッ
ド本体101の降下が開始される(ステップ1)。
ヘッド本体101にて吸着保持した電子部品212の種
類に応じた所定の降下速度を設定し、この速度指令信号
をパルス発生器52に送る。そして、パルス発生器52
は、上記速度指令に応じたパルス波を発生し、これをド
ライバ53に出力する。ドライバ53は、パルス波に応
じてパルスモーター54を駆動し、これにより吸着ヘッ
ド本体101の降下が開始される(ステップ1)。
【0034】加圧力検出器208は、電子部品212に
加わる加圧力を検出して電気信号に変換する。順次出力
されてくる加圧力検出信号はA/D変換器56によって
サンプリングされてディジタル信号に変換され、マイク
ロコンピュータ51に入力される(ステップ2)。マイ
クロコンピュータ51は前記RAMに加圧力検出値を記
憶させ、この記憶保持している加圧力検出値と新たに入
力されてくる加圧力検出値との差分演算を行って加圧力
値の変化量を求める(ステップ3)。そして、この変化
量からノイズ成分を除去するとともにこの変化量をRA
Mに記憶し(ステップ4)、既に記憶されているそれ以
前の変化量との比較によって定常状態(変化量が一定に
なったか)か否かを判断する(ステップ5)。なお、変
化量が一定になる時点が加圧力の変曲点である。
加わる加圧力を検出して電気信号に変換する。順次出力
されてくる加圧力検出信号はA/D変換器56によって
サンプリングされてディジタル信号に変換され、マイク
ロコンピュータ51に入力される(ステップ2)。マイ
クロコンピュータ51は前記RAMに加圧力検出値を記
憶させ、この記憶保持している加圧力検出値と新たに入
力されてくる加圧力検出値との差分演算を行って加圧力
値の変化量を求める(ステップ3)。そして、この変化
量からノイズ成分を除去するとともにこの変化量をRA
Mに記憶し(ステップ4)、既に記憶されているそれ以
前の変化量との比較によって定常状態(変化量が一定に
なったか)か否かを判断する(ステップ5)。なお、変
化量が一定になる時点が加圧力の変曲点である。
【0035】ステップ5において定常状態でないと判断
されれば上記のステップ2〜ステップ5を繰り返す。一
方、定常状態と判断されたなら、吸着ヘッド本体101
の下降を停止させ(ステップ6)、加圧力制御を終了す
る。その後は、前述したように、内筒205の内部の気
圧を操作して電子部品212の吸着保持を解除し、吸着
ヘッド本体101を上昇させることになる。なお、ステ
ップ3の差分演算とステップ4のノイズ除去処理はその
順序を逆にしても構わないものである。
されれば上記のステップ2〜ステップ5を繰り返す。一
方、定常状態と判断されたなら、吸着ヘッド本体101
の下降を停止させ(ステップ6)、加圧力制御を終了す
る。その後は、前述したように、内筒205の内部の気
圧を操作して電子部品212の吸着保持を解除し、吸着
ヘッド本体101を上昇させることになる。なお、ステ
ップ3の差分演算とステップ4のノイズ除去処理はその
順序を逆にしても構わないものである。
【0036】本実施例では、上述のごとく加圧力値の変
曲点をサンプリング値の差分演算により求めているが、
以下、これについて具体的に説明する。
曲点をサンプリング値の差分演算により求めているが、
以下、これについて具体的に説明する。
【0037】図6には、電子部品がプリント基板上に接
触し、更に押し下げられていく場合に受ける加圧力の測
定値(検出電圧)およびその変化量(電圧変化量ΔV)
を示している。図6中の横軸は押し下げ量を表し、0点
は複数のリード端子のうちの一つのリード端子先端がプ
リント基板に接触した点を示している。また、縦軸は荷
重変換器が検出した加圧力に相当する電圧値および電圧
変化量ΔVを示しており、1mV≒1gfとされる。こ
こに、グラフ(a)は押し下げ量に対する検出電圧値を
示し、グラフ(b)〜(e)は各々差分演算により求め
た電圧変化量ΔVであって、(b)は押し下げ量の差Δ
Zが10μm、(c)はΔZが20μm、(c)はΔZ
が30μm、(d)はΔZが40μm、(e)はΔZが
50μmの場合をそれぞれ示している。
触し、更に押し下げられていく場合に受ける加圧力の測
定値(検出電圧)およびその変化量(電圧変化量ΔV)
を示している。図6中の横軸は押し下げ量を表し、0点
は複数のリード端子のうちの一つのリード端子先端がプ
リント基板に接触した点を示している。また、縦軸は荷
重変換器が検出した加圧力に相当する電圧値および電圧
変化量ΔVを示しており、1mV≒1gfとされる。こ
こに、グラフ(a)は押し下げ量に対する検出電圧値を
示し、グラフ(b)〜(e)は各々差分演算により求め
た電圧変化量ΔVであって、(b)は押し下げ量の差Δ
Zが10μm、(c)はΔZが20μm、(c)はΔZ
が30μm、(d)はΔZが40μm、(e)はΔZが
50μmの場合をそれぞれ示している。
【0038】上記の電圧変化量は、以下の数式1により
算出される。
算出される。
【0039】
【数1】ΔV(Z)=V(Z)−V(Z−ΔZ))
【0040】なお、上記の加圧力測定には、厚さが35
μm、幅150μmの銅リードが図7に示すような形で
合計144本使用されている電子部品212を用いた。
そして、この電子部品のリード先端部から部品本体下面
までの距離は、実測すると、平均して約160μmであ
った。また、電子部212上に位置するものは吸着治具
211であり、従来のようなストッパー部材は設けられ
ていない。
μm、幅150μmの銅リードが図7に示すような形で
合計144本使用されている電子部品212を用いた。
そして、この電子部品のリード先端部から部品本体下面
までの距離は、実測すると、平均して約160μmであ
った。また、電子部212上に位置するものは吸着治具
211であり、従来のようなストッパー部材は設けられ
ていない。
【0041】前記図6の電圧変化量のグラフは、押し下
げ量が0の点から電圧変化量が増加し続ける増加区間
(P点までの区間)と、変化量が一定となる定常区間
(P点からQ点に至区間)と、変化量が急激に増加する
急増区間(Q点以降の区間)とに分かれる。以下、これ
らの区間と電子部品におけるプリント基板上での状態と
の関係について説明する。
げ量が0の点から電圧変化量が増加し続ける増加区間
(P点までの区間)と、変化量が一定となる定常区間
(P点からQ点に至区間)と、変化量が急激に増加する
急増区間(Q点以降の区間)とに分かれる。以下、これ
らの区間と電子部品におけるプリント基板上での状態と
の関係について説明する。
【0042】図8(a)はリード端子の先端がプリント
基板302に接触し始めた状態、同図(b)は全てのリ
ード端子がプリント基板に接触した状態、同図(c)は
更に降下したためにリード端子が反り返って部品本体の
下面がプリント基板302に接触した状態をそれぞれ示
している。
基板302に接触し始めた状態、同図(b)は全てのリ
ード端子がプリント基板に接触した状態、同図(c)は
更に降下したためにリード端子が反り返って部品本体の
下面がプリント基板302に接触した状態をそれぞれ示
している。
【0043】前記の増加区間は、同図(a)の状態から
同図(b)の状態に移行するときに生ずる。これは、リ
ード端子に平坦度のばらつきがあるため、当該電子部品
を降下させるに伴ってプリント基板に接触するリード端
子の数が増加していくことに起因する。
同図(b)の状態に移行するときに生ずる。これは、リ
ード端子に平坦度のばらつきがあるため、当該電子部品
を降下させるに伴ってプリント基板に接触するリード端
子の数が増加していくことに起因する。
【0044】前記の定常区間は、同図(b)の状態から
同図(c)の状態に移行するときに生ずる。これは、同
図(b)の状態で全てのリード端子がプリント基板に接
触しており、電子部品が押し下げられても各リード端子
の湾曲量に比例して圧力が増加するだけであり、押し下
げ量に比例して加圧力が増大するから、差分量の増大傾
向が見られなくなるのである。
同図(c)の状態に移行するときに生ずる。これは、同
図(b)の状態で全てのリード端子がプリント基板に接
触しており、電子部品が押し下げられても各リード端子
の湾曲量に比例して圧力が増加するだけであり、押し下
げ量に比例して加圧力が増大するから、差分量の増大傾
向が見られなくなるのである。
【0045】前記の急増区間は、同図(c)の状態で更
に電子部品に押し下げ力が加わるときに生ずる。これ
は、電子部品212の本体部分は樹脂等の硬質材料で構
成されていおり、殆ど弾性を持たないためである。
に電子部品に押し下げ力が加わるときに生ずる。これ
は、電子部品212の本体部分は樹脂等の硬質材料で構
成されていおり、殆ど弾性を持たないためである。
【0046】なお、前述したように、電子部品本体の下
面からリード端子の先端までの距離は160μm前後で
あるが、図6のグラフでは、Q点は押し下げ量が200
μmのときに生じている。その差の40μmの値は、リ
ード端子の平坦度のばらつき及び測定装置の平行度の誤
差によるものである。
面からリード端子の先端までの距離は160μm前後で
あるが、図6のグラフでは、Q点は押し下げ量が200
μmのときに生じている。その差の40μmの値は、リ
ード端子の平坦度のばらつき及び測定装置の平行度の誤
差によるものである。
【0047】ここで、電子部品の実装で最も適切な状態
と考えられるのは、前記図8(b)の状態である。即
ち、全てのリード端子がプリント基板に接触し、かつ押
し過ぎていない状態である。従って、かかる状態のと
き、即ち、前記図6のグラフにおいては定常区間に入っ
たとき、別言すればグラフのP点(変曲点)を検出した
ときにパルスモーター104の回転を停止して吸着ヘッ
ド本体101の降下を停止させればよいことになる。
と考えられるのは、前記図8(b)の状態である。即
ち、全てのリード端子がプリント基板に接触し、かつ押
し過ぎていない状態である。従って、かかる状態のと
き、即ち、前記図6のグラフにおいては定常区間に入っ
たとき、別言すればグラフのP点(変曲点)を検出した
ときにパルスモーター104の回転を停止して吸着ヘッ
ド本体101の降下を停止させればよいことになる。
【0048】グラフのP点(変曲点)を求めるには、数
学的には二次微分演算を行えばよいのであるが、検出電
圧のグラフ(a)はなめらかに立ち上がる曲線であり、
且つ立ち上がれば単調増加する直線となり、また測定に
はノイズが含まれることを考慮する必要があるため、二
次微分演算は最良とはいえない。このため、本実施例で
は、前記の数式1で示した差分演算によって定常区間に
入ったか否かを判断するようにしている。
学的には二次微分演算を行えばよいのであるが、検出電
圧のグラフ(a)はなめらかに立ち上がる曲線であり、
且つ立ち上がれば単調増加する直線となり、また測定に
はノイズが含まれることを考慮する必要があるため、二
次微分演算は最良とはいえない。このため、本実施例で
は、前記の数式1で示した差分演算によって定常区間に
入ったか否かを判断するようにしている。
【0049】なお、差分値によって定常区間に入ったか
否かを判断するには、順次入力されてくる新たなサンプ
リング値とメモリに保持した旧値(例えばΔZ値を50
μmとすれば50μm前の位置におけるサンプリング
値)との比較で差分値を算出し、更に、この差分値と、
次の新たなサンプリング値で上記と同様に算出した新た
な差分値とで定常状態か増加状態かを判断する必要があ
るから、理想的な停止位置よりも少し降下した位置が変
曲点として判断される傾向がある。
否かを判断するには、順次入力されてくる新たなサンプ
リング値とメモリに保持した旧値(例えばΔZ値を50
μmとすれば50μm前の位置におけるサンプリング
値)との比較で差分値を算出し、更に、この差分値と、
次の新たなサンプリング値で上記と同様に算出した新た
な差分値とで定常状態か増加状態かを判断する必要があ
るから、理想的な停止位置よりも少し降下した位置が変
曲点として判断される傾向がある。
【0050】従って、取り扱う電子部品によっては、吸
着ヘッド本体101の降下停止動作が理想的な変曲点位
置よりも遅れてなされ、押し込み過ぎが予想される。か
かる場合は、停止動作の後にパルスモーター104を所
定量逆回転させて吸着ヘッド本体101を僅かに上昇さ
せればよい。なお、この上昇によってリード端子がプリ
ント基板から離間することのないように、上記上昇量は
リード端子がそのばね性により復元可能な量以下とす
る。
着ヘッド本体101の降下停止動作が理想的な変曲点位
置よりも遅れてなされ、押し込み過ぎが予想される。か
かる場合は、停止動作の後にパルスモーター104を所
定量逆回転させて吸着ヘッド本体101を僅かに上昇さ
せればよい。なお、この上昇によってリード端子がプリ
ント基板から離間することのないように、上記上昇量は
リード端子がそのばね性により復元可能な量以下とす
る。
【0051】また、上述した押し込み過ぎの傾向は、Δ
Z値を大きくするほど顕著になる。一方、ΔZ値を小さ
くすればする程、グラフ(c)〜(e)のごとく増加区
間と定常区間との識別が困難になってくる。従って、か
かる識別性と変曲点検出の遅延性とを比較考量し、取り
扱う電子部品によってΔZ値を定めることになる。な
お、リード端子が比較的抵抗力を有する場合は、ΔZ値
を大きくできる。リード端子に抵抗力が有る場合は、Δ
Z値を多少大きくしても、前記の増加区間が比較的顕著
に現れるためである。
Z値を大きくするほど顕著になる。一方、ΔZ値を小さ
くすればする程、グラフ(c)〜(e)のごとく増加区
間と定常区間との識別が困難になってくる。従って、か
かる識別性と変曲点検出の遅延性とを比較考量し、取り
扱う電子部品によってΔZ値を定めることになる。な
お、リード端子が比較的抵抗力を有する場合は、ΔZ値
を大きくできる。リード端子に抵抗力が有る場合は、Δ
Z値を多少大きくしても、前記の増加区間が比較的顕著
に現れるためである。
【0052】また、部品装着装置にセッティングされる
プリント基板のZ軸に対する傾き量によっては、リード
端子の全てがプリント基板に接触する時点で既に一部の
リード端子に反り返りが生ずることが考えられるので、
上記プリント基板のZ軸に対する傾きを出来るだけ小さ
くしておく必要がある。プリント基板302を搬送する
コンベア303,304においてその水平度を十分に確
保できないような場合は、例えば、プリント基板停止位
置の下方に、水平度を持った真空吸着装置を配置し、搬
送されてくるプリント基板を真空吸着で仮固定して電子
部品実装動作を行うようにすればよい。
プリント基板のZ軸に対する傾き量によっては、リード
端子の全てがプリント基板に接触する時点で既に一部の
リード端子に反り返りが生ずることが考えられるので、
上記プリント基板のZ軸に対する傾きを出来るだけ小さ
くしておく必要がある。プリント基板302を搬送する
コンベア303,304においてその水平度を十分に確
保できないような場合は、例えば、プリント基板停止位
置の下方に、水平度を持った真空吸着装置を配置し、搬
送されてくるプリント基板を真空吸着で仮固定して電子
部品実装動作を行うようにすればよい。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、装着さ
れる個々の部品についてこれに付与すべき適当な加圧力
値を自ら判断してその値の加圧力で当該部品を装着する
ことができ、従来のフィードバック制御による欠点およ
びストッパー部材を用いることによる欠点を解消するこ
とができる。
れる個々の部品についてこれに付与すべき適当な加圧力
値を自ら判断してその値の加圧力で当該部品を装着する
ことができ、従来のフィードバック制御による欠点およ
びストッパー部材を用いることによる欠点を解消するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品装着装置の外観を示す斜視図である。
【図2】吸着ヘッド機構の外観を示す斜視図である。
【図3】吸着ヘッド機構の縦断側面図である。
【図4】本発明の加圧力制御装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】本発明の加圧力制御動作を示すフローチャート
である。
である。
【図6】電子部品がプリント基板上に接触し、更に押し
下げられた場合に受ける加圧力の測定値(検出電圧)お
よびその変化量(電圧変化量ΔV)を示したグラフであ
る。
下げられた場合に受ける加圧力の測定値(検出電圧)お
よびその変化量(電圧変化量ΔV)を示したグラフであ
る。
【図7】ストッパー部材を有しない吸着治具にて吸着さ
れた電子部品を示す斜視図である。
れた電子部品を示す斜視図である。
【図8】同図の(a)〜(c)は、それぞれ電子部品の
降下によるリード端子の状態を示す説明図である。
降下によるリード端子の状態を示す説明図である。
【図9】リード端子にばらつきがある電子部品を示す斜
視図である。
視図である。
【図10】ストッパー部材が備えられた吸着治具にて吸
着された電子部品を示す斜視図である。
着された電子部品を示す斜視図である。
51 マイクロコンピュータ 52 パルス発生器 53 ドライバ 56 A/D変換器 101 吸着ヘッド本体 104 パルスモーター 208 加圧力検出器 212 電子部品 302 プリント基板
Claims (1)
- 【請求項1】 加圧機構によって装着面上の部品を装着
面側へ加圧して、該部品を装着面に圧着せしめる部品装
着装置において、実際の装着動作に際して部品に作用す
る加圧力を測定する手段と、前記加圧力の変曲点を判定
する手段と、前記変曲点に基づいて部品装着に適当とさ
れる加圧力が当該部品に付与されるように制御する制御
手段とを備えたことを特徴とする部品装着装置における
加圧力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28221693A JP3197712B2 (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 部品装着装置における加圧力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28221693A JP3197712B2 (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 部品装着装置における加圧力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07136868A true JPH07136868A (ja) | 1995-05-30 |
| JP3197712B2 JP3197712B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=17649574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28221693A Expired - Fee Related JP3197712B2 (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 部品装着装置における加圧力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3197712B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08124947A (ja) * | 1994-10-19 | 1996-05-17 | Rohm Co Ltd | 半導体チップのボンディング装置 |
| CN110280988A (zh) * | 2019-06-21 | 2019-09-27 | 武汉凯尔信汽车零部件有限公司 | 一种扎带装金属件自动装配装置 |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP28221693A patent/JP3197712B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08124947A (ja) * | 1994-10-19 | 1996-05-17 | Rohm Co Ltd | 半導体チップのボンディング装置 |
| CN110280988A (zh) * | 2019-06-21 | 2019-09-27 | 武汉凯尔信汽车零部件有限公司 | 一种扎带装金属件自动装配装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3197712B2 (ja) | 2001-08-13 |
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