JPH07137469A - 熱転写受像シート - Google Patents
熱転写受像シートInfo
- Publication number
- JPH07137469A JPH07137469A JP5312758A JP31275893A JPH07137469A JP H07137469 A JPH07137469 A JP H07137469A JP 5312758 A JP5312758 A JP 5312758A JP 31275893 A JP31275893 A JP 31275893A JP H07137469 A JPH07137469 A JP H07137469A
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- JP
- Japan
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- thermal transfer
- transfer image
- receiving sheet
- gloss
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字後カールが発生しない、即ち、プリンタ
ー内の搬送適性に優れ、且つ高い光沢性画像を形成し得
る熱転写受像シートを提供すること。 【構成】 少なくとも色材受容層と基材とから構成され
る熱転写受像シートにおいて、基材が受容層側から光沢
層、発泡層及び芯材とを少なくとも有し、上記光沢層の
厚さが2μm以上で且つ該光沢層の光沢度がJIS Z
−8741の方法4による測定において85%以上であ
ることを特徴とする熱転写受像シート、及び少なくとも
色材受容層と基材とから構成される熱転写受像シートに
おいて、基材が芯材と発泡層と光沢層とからなり、芯材
の表面粗さ(Ra)が0.04〜1.3の範囲にあるこ
とを特徴とする熱転写受像シート。
ー内の搬送適性に優れ、且つ高い光沢性画像を形成し得
る熱転写受像シートを提供すること。 【構成】 少なくとも色材受容層と基材とから構成され
る熱転写受像シートにおいて、基材が受容層側から光沢
層、発泡層及び芯材とを少なくとも有し、上記光沢層の
厚さが2μm以上で且つ該光沢層の光沢度がJIS Z
−8741の方法4による測定において85%以上であ
ることを特徴とする熱転写受像シート、及び少なくとも
色材受容層と基材とから構成される熱転写受像シートに
おいて、基材が芯材と発泡層と光沢層とからなり、芯材
の表面粗さ(Ra)が0.04〜1.3の範囲にあるこ
とを特徴とする熱転写受像シート。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昇華熱転写シートから
移行してくる色材を受容する受容層を有する熱転写受像
シートに関し、更に詳しくはビデオプリンター等、各種
のカラープリンター分野で幅広く利用することが出来る
光沢性に優れた熱転写受像シートに関する。
移行してくる色材を受容する受容層を有する熱転写受像
シートに関し、更に詳しくはビデオプリンター等、各種
のカラープリンター分野で幅広く利用することが出来る
光沢性に優れた熱転写受像シートに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、撮影技術及びコンピューターグラ
フィックスに代表される画像形成システムの進歩が著し
い。それに伴い、画像のカラーハードコピーに対するニ
ーズが一層高まってきている。各種のハードコピーシス
テムの中でも、昇華性染料を記録材とした熱転写シート
に熱転写受像シートを重ね、記録信号に応じてサーマル
ヘッドで加熱することにより染料を熱転写受像シートに
転移させることによって記録像を得る方法は、形成され
る画像の透明性、中間色の階調再現性及び色再現性に優
れている為、銀塩写真に匹敵する画像を得られることか
ら非常に注目されている。
フィックスに代表される画像形成システムの進歩が著し
い。それに伴い、画像のカラーハードコピーに対するニ
ーズが一層高まってきている。各種のハードコピーシス
テムの中でも、昇華性染料を記録材とした熱転写シート
に熱転写受像シートを重ね、記録信号に応じてサーマル
ヘッドで加熱することにより染料を熱転写受像シートに
転移させることによって記録像を得る方法は、形成され
る画像の透明性、中間色の階調再現性及び色再現性に優
れている為、銀塩写真に匹敵する画像を得られることか
ら非常に注目されている。
【0003】この様な昇華転写方式に用いられる熱転写
受像シートには、濃度むら、ドット抜け等が無く、高濃
度で高精細な画像が得られることは勿論、サーマルヘッ
ドで印字した際の熱によるカールが生じないこと、即ち
プリンター内における給排紙性能及び搬送適性に優れて
いること等、高い性能が求められている。又、これらの
熱転写受像シートには、銀塩写真印画紙の様な高い光沢
性が求められている。例えば、特開平3−216386
号公報では、受像シートの支持体として無機微粉末を含
有する熱可塑性樹脂の二軸延伸フイルムによりなる多孔
質フイルム基材の表面に、中心平均粗さが0.5μm以
下の熱可塑性樹脂フイルムの表面層が接着した構造の支
持体を用いているが、この表面層の厚みは0.3〜1.
5μmである為に、受像シートが光沢性を有さない。
受像シートには、濃度むら、ドット抜け等が無く、高濃
度で高精細な画像が得られることは勿論、サーマルヘッ
ドで印字した際の熱によるカールが生じないこと、即ち
プリンター内における給排紙性能及び搬送適性に優れて
いること等、高い性能が求められている。又、これらの
熱転写受像シートには、銀塩写真印画紙の様な高い光沢
性が求められている。例えば、特開平3−216386
号公報では、受像シートの支持体として無機微粉末を含
有する熱可塑性樹脂の二軸延伸フイルムによりなる多孔
質フイルム基材の表面に、中心平均粗さが0.5μm以
下の熱可塑性樹脂フイルムの表面層が接着した構造の支
持体を用いているが、この表面層の厚みは0.3〜1.
5μmである為に、受像シートが光沢性を有さない。
【0004】又、特開平5−169865号公報では、
熱可塑性樹脂を主成分とする厚さ0.5〜5μmの延伸
非孔質フイルムからなる中間層を、熱可塑性樹脂と無機
顔料とを主成分として含有し、且つ空隙構造を有する少
なくとも1層の延伸多孔質フイルムからなるシート状支
持体上に設け、更に中間層に受容層を設けた染料熱転写
受像シートが記載されているが、該受像シートの光沢度
については全く記載されていない。
熱可塑性樹脂を主成分とする厚さ0.5〜5μmの延伸
非孔質フイルムからなる中間層を、熱可塑性樹脂と無機
顔料とを主成分として含有し、且つ空隙構造を有する少
なくとも1層の延伸多孔質フイルムからなるシート状支
持体上に設け、更に中間層に受容層を設けた染料熱転写
受像シートが記載されているが、該受像シートの光沢度
については全く記載されていない。
【0005】
【発明が解決しようとしている問題点】熱転写受像シー
トに銀塩写真印画紙の様な高い光沢性を付与し、且つ高
濃度で高精細な画像を得る性能を付与する為の手段とし
て次の様な方法が用いられてきた。その1例は、熱転写
受像シートの基材としてポリエチレンテレフタレートフ
イルム(又はシート)からなる単層又は三層貼合の基材
を用いることである。しかし、この方法では、光沢性に
は優れるが、印字後カールに悪影響を及ぼすという問題
がある。又、通常用いられる、芯材の両側に発泡基材シ
ートを用いる三層貼合基材を用いる方法では、印字後カ
ール性能には優れるが、画像の光沢性に劣るという問題
がある。従って本発明の目的は、印字後カールが発生し
ない、即ち、プリンター内の搬送適性に優れ、且つ高い
光沢性画像を形成し得る熱転写受像シートを提供するこ
とである。
トに銀塩写真印画紙の様な高い光沢性を付与し、且つ高
濃度で高精細な画像を得る性能を付与する為の手段とし
て次の様な方法が用いられてきた。その1例は、熱転写
受像シートの基材としてポリエチレンテレフタレートフ
イルム(又はシート)からなる単層又は三層貼合の基材
を用いることである。しかし、この方法では、光沢性に
は優れるが、印字後カールに悪影響を及ぼすという問題
がある。又、通常用いられる、芯材の両側に発泡基材シ
ートを用いる三層貼合基材を用いる方法では、印字後カ
ール性能には優れるが、画像の光沢性に劣るという問題
がある。従って本発明の目的は、印字後カールが発生し
ない、即ち、プリンター内の搬送適性に優れ、且つ高い
光沢性画像を形成し得る熱転写受像シートを提供するこ
とである。
【0006】
【問題点を解決する為の手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、少なくとも色材
受容層と基材とから構成される熱転写受像シートにおい
て、基材が受容層側から光沢層、発泡層及び芯材とを少
なくとも有し、上記光沢層の厚さが2μm以上で且つ該
光沢層の光沢度がJIS Z−8741の方法4による
測定において85%以上であることを特徴とする熱転写
受像シート、及び少なくとも色材受容層と基材とから構
成される熱転写受像シートにおいて、基材が芯材と発泡
層と光沢層とからなり、芯材の表面粗さ(Ra)が0.
04〜1.3の範囲にあることを特徴とする熱転写受像
シートである。
によって達成される。即ち、本発明は、少なくとも色材
受容層と基材とから構成される熱転写受像シートにおい
て、基材が受容層側から光沢層、発泡層及び芯材とを少
なくとも有し、上記光沢層の厚さが2μm以上で且つ該
光沢層の光沢度がJIS Z−8741の方法4による
測定において85%以上であることを特徴とする熱転写
受像シート、及び少なくとも色材受容層と基材とから構
成される熱転写受像シートにおいて、基材が芯材と発泡
層と光沢層とからなり、芯材の表面粗さ(Ra)が0.
04〜1.3の範囲にあることを特徴とする熱転写受像
シートである。
【0007】
【作用】熱転写受像シートを上述の構成とすることによ
り、印字感度を損なうことなく高い光沢性画像が得られ
ると共に、印字後カールが生じにくいのでプリンター内
搬送性能にも優れた熱転写受像シートを提供することが
出来る。又、基材を構成する芯材として特定の表面粗さ
(Ra)のシート又はフイルムを使用することによっ
て、上記効果に加えて、受容層表面に紙目が現れず、ド
ット抜け等がない高品質の画像が形成される熱転写受像
シートを提供することが出来る。
り、印字感度を損なうことなく高い光沢性画像が得られ
ると共に、印字後カールが生じにくいのでプリンター内
搬送性能にも優れた熱転写受像シートを提供することが
出来る。又、基材を構成する芯材として特定の表面粗さ
(Ra)のシート又はフイルムを使用することによっ
て、上記効果に加えて、受容層表面に紙目が現れず、ド
ット抜け等がない高品質の画像が形成される熱転写受像
シートを提供することが出来る。
【0008】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様を挙げて本
発明を更に詳しく説明する。本発明の熱転写受像シート
の好ましい1例は、図1にその断面を図解的に示す様
に、色材受容層1と基材Aとから構成され、基材Aが、
芯材2の両面に発泡層3,3’を有する3層構成であ
り、且つ色材受容層1に最も近い基材表面に厚さ2.0
μm以上で特定の光沢度を有する光沢層4,4’が設け
られている構成である。又、本発明の別の好ましい実施
態様の熱転写受像シートの例は、図2にその断面を図解
的に示す様に、色材受容層1と基材Aとから構成され、
基材Aが、表面粗さ(Ra)が0.04〜1.3の芯材
2の片面に発泡層3と光沢層4が設けられている構成で
ある。
発明を更に詳しく説明する。本発明の熱転写受像シート
の好ましい1例は、図1にその断面を図解的に示す様
に、色材受容層1と基材Aとから構成され、基材Aが、
芯材2の両面に発泡層3,3’を有する3層構成であ
り、且つ色材受容層1に最も近い基材表面に厚さ2.0
μm以上で特定の光沢度を有する光沢層4,4’が設け
られている構成である。又、本発明の別の好ましい実施
態様の熱転写受像シートの例は、図2にその断面を図解
的に示す様に、色材受容層1と基材Aとから構成され、
基材Aが、表面粗さ(Ra)が0.04〜1.3の芯材
2の片面に発泡層3と光沢層4が設けられている構成で
ある。
【0009】上記構成において、先ず、発泡層3,3’
としては、発泡ポリエステル、発泡ポリオレフィン、そ
の他の公知の発泡シートを用いてもよいが、好ましくは
発泡オレフィンシート、特に発泡ポリプロピレンシート
及び発泡ポリプロピレンシートからなる合成紙が好まし
い。この発泡層3,3’は、微視的にみると、発泡層/
非発泡層/発泡層の3層構造になっている場合は、本発
明ではこれを1層とみなす。この発泡層は、ポリエステ
ル、ポリプロピレン等のポリオレフィン等の樹脂と、酸
化チタンや硫酸バリウム等の無機微粒子との混合物をシ
ート状に形成したものを1軸又は2軸延伸することによ
って得ることが出来る。この延伸処理によって、発泡構
造を得ることが出来ると同時に、シートの厚みムラを解
消することが出来る。又、発泡層形成時に、下記の光沢
層形成用樹脂を共押出しして、発泡層と光沢層とを同時
に延伸処理してもよい。
としては、発泡ポリエステル、発泡ポリオレフィン、そ
の他の公知の発泡シートを用いてもよいが、好ましくは
発泡オレフィンシート、特に発泡ポリプロピレンシート
及び発泡ポリプロピレンシートからなる合成紙が好まし
い。この発泡層3,3’は、微視的にみると、発泡層/
非発泡層/発泡層の3層構造になっている場合は、本発
明ではこれを1層とみなす。この発泡層は、ポリエステ
ル、ポリプロピレン等のポリオレフィン等の樹脂と、酸
化チタンや硫酸バリウム等の無機微粒子との混合物をシ
ート状に形成したものを1軸又は2軸延伸することによ
って得ることが出来る。この延伸処理によって、発泡構
造を得ることが出来ると同時に、シートの厚みムラを解
消することが出来る。又、発泡層形成時に、下記の光沢
層形成用樹脂を共押出しして、発泡層と光沢層とを同時
に延伸処理してもよい。
【0010】この発泡層3,3’の最も色材受容層1に
近い部分に光沢層4,4’を設ける。この光沢層4,
4’の材料は特には限定されないが、光沢層用樹脂とし
ては、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリエ
ステル、ポリウレタン、アクリル樹脂等の光沢性を付与
する効果のある公知の樹脂を使用することが出来る。光
沢性を付与する為には、光沢層4,4’の厚さを2.0
μm以上、好ましくは2.0〜20μm程度にする。厚
さが2.0μm未満では、いかなる材料を用いても、所
望の光沢性を付与することが出来ない。又、光沢層が2
0μmを越えると、発泡層のクッション性が損なわれる
為、印字感度に悪影響を及ぼすことがある。又、この光
沢層4,4’は、その下の発泡層3,3’表面の光が散
乱する程度の凹凸を覆い、上記の光沢を付与する働きが
ある。光沢層の形成方法としては、上記の様に発泡層形
成時に光沢層形成用樹脂を共押出しして、発泡層と光沢
層とを同時に延伸処理してもよいし、或は上記の樹脂を
塗工してもよい。又、発泡層の芯材側にも同様の光沢層
を設けると、発泡層と芯材との接着力が向上する。
近い部分に光沢層4,4’を設ける。この光沢層4,
4’の材料は特には限定されないが、光沢層用樹脂とし
ては、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリエ
ステル、ポリウレタン、アクリル樹脂等の光沢性を付与
する効果のある公知の樹脂を使用することが出来る。光
沢性を付与する為には、光沢層4,4’の厚さを2.0
μm以上、好ましくは2.0〜20μm程度にする。厚
さが2.0μm未満では、いかなる材料を用いても、所
望の光沢性を付与することが出来ない。又、光沢層が2
0μmを越えると、発泡層のクッション性が損なわれる
為、印字感度に悪影響を及ぼすことがある。又、この光
沢層4,4’は、その下の発泡層3,3’表面の光が散
乱する程度の凹凸を覆い、上記の光沢を付与する働きが
ある。光沢層の形成方法としては、上記の様に発泡層形
成時に光沢層形成用樹脂を共押出しして、発泡層と光沢
層とを同時に延伸処理してもよいし、或は上記の樹脂を
塗工してもよい。又、発泡層の芯材側にも同様の光沢層
を設けると、発泡層と芯材との接着力が向上する。
【0011】基材Aの中心となる芯材2は、プラスチッ
クフイルム、紙等、ある程度の剛性を有する材料であれ
ば特に限定されない。プラスチックフイルム材料として
は、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアクリル、ポ
リ塩化ビニル、その他の公知のプラスチックフイルムを
用いることが出来る。又、紙としては、普通紙、上質
紙、両面又は片面コート紙、両面又は片面アート紙、両
面又は片面キャストコート紙、グラシン紙、合成紙、ト
レーシングペーパー、コンデンサーペーパー等公知の紙
を用いることが出来る。これらの芯材を貼り合わせる
と、サーマルヘッドでの印字時にフイルムの熱負けによ
って、印字部と非印字部に段差が発生しなくなり、又、
カールも抑えることが出来る。
クフイルム、紙等、ある程度の剛性を有する材料であれ
ば特に限定されない。プラスチックフイルム材料として
は、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアクリル、ポ
リ塩化ビニル、その他の公知のプラスチックフイルムを
用いることが出来る。又、紙としては、普通紙、上質
紙、両面又は片面コート紙、両面又は片面アート紙、両
面又は片面キャストコート紙、グラシン紙、合成紙、ト
レーシングペーパー、コンデンサーペーパー等公知の紙
を用いることが出来る。これらの芯材を貼り合わせる
と、サーマルヘッドでの印字時にフイルムの熱負けによ
って、印字部と非印字部に段差が発生しなくなり、又、
カールも抑えることが出来る。
【0012】この芯材2には、耐熱性を有するプラスチ
ックフイルム、特に二軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフイルムを用いるのが好ましいが、透明フイルムを使
用すると、熱転写受像シート全体の隠蔽性が劣り、熱転
写受像シートを他の印字物に重ね合わせた時に、印字物
の文字等が透けて見えてしまうことがある。隠蔽性を持
たせる為、又、白色度を向上させる為に、必要とされる
性能に合わせて、芯材2を形成している材料中に、酸化
チタン、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、硫酸バリウ
ム、タルク等の無機顔料や有機顔料を含有させてもよ
い。その含有量はプラスチックフイルムを形成する樹脂
に対して10〜50重量%程度が望ましい。
ックフイルム、特に二軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフイルムを用いるのが好ましいが、透明フイルムを使
用すると、熱転写受像シート全体の隠蔽性が劣り、熱転
写受像シートを他の印字物に重ね合わせた時に、印字物
の文字等が透けて見えてしまうことがある。隠蔽性を持
たせる為、又、白色度を向上させる為に、必要とされる
性能に合わせて、芯材2を形成している材料中に、酸化
チタン、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、硫酸バリウ
ム、タルク等の無機顔料や有機顔料を含有させてもよ
い。その含有量はプラスチックフイルムを形成する樹脂
に対して10〜50重量%程度が望ましい。
【0013】又、芯材2の表面凹凸も、熱転写受像シー
ト全体の凹凸に大きく寄与している。芯材2の表面粗さ
におけるRa値が、1.3を越えると、微細な凹凸が色
材受容層表面にまで現れる為、得られた画像に白抜けが
発生しやすく、高濃度印字が得られにくいことがある。
一方、Raが0.04未満であると平滑すぎる為、受像
紙をプリンター内の給紙トレイに納めた時に、ダブルフ
ィードを起こす虞が有る。芯材として紙のみを用いた場
合には、抄紙時の抄紙ムラによる数μm〜数cmの表面
うねりの為に印字物の高級感が薄れる。一方、プラスチ
ックフイルムの場合には、うねりが生じない為、平滑で
高級感のある印字物が得られる。この表面粗さにおける
Ra値は東京精密製のSURF−COM 570A−3
DF等にて測定される値である。
ト全体の凹凸に大きく寄与している。芯材2の表面粗さ
におけるRa値が、1.3を越えると、微細な凹凸が色
材受容層表面にまで現れる為、得られた画像に白抜けが
発生しやすく、高濃度印字が得られにくいことがある。
一方、Raが0.04未満であると平滑すぎる為、受像
紙をプリンター内の給紙トレイに納めた時に、ダブルフ
ィードを起こす虞が有る。芯材として紙のみを用いた場
合には、抄紙時の抄紙ムラによる数μm〜数cmの表面
うねりの為に印字物の高級感が薄れる。一方、プラスチ
ックフイルムの場合には、うねりが生じない為、平滑で
高級感のある印字物が得られる。この表面粗さにおける
Ra値は東京精密製のSURF−COM 570A−3
DF等にて測定される値である。
【0014】上記の発泡層3,3’及び芯材2を積層し
て基材を得る方法は、通常のドライラミネーション、ウ
エットラミネーション、押出しラミネーション等、公知
の積層方法を用いることが出来る。又、基材A全体の厚
さとしては、剛度等に起因するプリンター搬送性能、そ
して、サーマルヘッドとプラテンロールの印圧等を考慮
して100μmから250μmの範囲が好ましい。従っ
て基材を構成する各層の厚みも、この範囲の中の組み合
わせにおいて決定される。
て基材を得る方法は、通常のドライラミネーション、ウ
エットラミネーション、押出しラミネーション等、公知
の積層方法を用いることが出来る。又、基材A全体の厚
さとしては、剛度等に起因するプリンター搬送性能、そ
して、サーマルヘッドとプラテンロールの印圧等を考慮
して100μmから250μmの範囲が好ましい。従っ
て基材を構成する各層の厚みも、この範囲の中の組み合
わせにおいて決定される。
【0015】受容層を片面に設ける場合にも、印画時の
カールをも防止することが出来るが、更に保存中の環境
カールを防止する面から、芯材2のもう一方の側に、断
熱効果に優れた発泡樹脂フイルムを積層するとよい。こ
の発泡フイルムには、通常の発泡フイルムの他、受容層
側に用いる発泡層と光沢層の組合わせをそのまま使用す
ることが出来る。
カールをも防止することが出来るが、更に保存中の環境
カールを防止する面から、芯材2のもう一方の側に、断
熱効果に優れた発泡樹脂フイルムを積層するとよい。こ
の発泡フイルムには、通常の発泡フイルムの他、受容層
側に用いる発泡層と光沢層の組合わせをそのまま使用す
ることが出来る。
【0016】次に、色材受容層1であるが、基材と色材
受容層1の間に不図示の中間層を設けてもよい。中間層
を形成する樹脂としては、ポリウレタン樹脂、ポリエチ
レン樹脂等のポリオレフィン樹脂、ポリブタジエン樹
脂、ポリアクリル酸エステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリ
アミド樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、テルペンフェ
ノール樹脂、エチレン/酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂等の樹脂を1種若しくは2種以上を混合
しても使用することが出来る。又、これらの樹脂には、
隠蔽性や白色度等の目的に合わせて、各種の無機顔料、
有機顔料その他の微粒子、そして蛍光剤等の添加剤を加
えることが出来る。この層の厚みは1〜10μm程度が
好ましい。
受容層1の間に不図示の中間層を設けてもよい。中間層
を形成する樹脂としては、ポリウレタン樹脂、ポリエチ
レン樹脂等のポリオレフィン樹脂、ポリブタジエン樹
脂、ポリアクリル酸エステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリ
アミド樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、テルペンフェ
ノール樹脂、エチレン/酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂等の樹脂を1種若しくは2種以上を混合
しても使用することが出来る。又、これらの樹脂には、
隠蔽性や白色度等の目的に合わせて、各種の無機顔料、
有機顔料その他の微粒子、そして蛍光剤等の添加剤を加
えることが出来る。この層の厚みは1〜10μm程度が
好ましい。
【0017】中間層は上記した様な樹脂を必要に応じて
他の添加剤と共に溶剤・希釈剤等と混練して塗料若しく
はインキとし、公知の塗付方法、例えば、グラビアコー
ティング法、ナイフコーティング法、スライドコーティ
ング法、キャストコーティング法、リバースロールコー
ティング法等の任意の塗布手段により塗膜し、更に乾燥
させることにより形成することが出来る。
他の添加剤と共に溶剤・希釈剤等と混練して塗料若しく
はインキとし、公知の塗付方法、例えば、グラビアコー
ティング法、ナイフコーティング法、スライドコーティ
ング法、キャストコーティング法、リバースロールコー
ティング法等の任意の塗布手段により塗膜し、更に乾燥
させることにより形成することが出来る。
【0018】色材受容層1を形成する材料としては、例
えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、エチレン・酢酸ビニ
ル共重合体、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマ
ー、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルエステル等のポリエ
ステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、エチレンやプロピン等のオレフィンと他のビニルモ
ノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマー、セルロース
ジアセテート等のセルロース系樹脂そしてポリカーボネ
ート等が挙げられ、中でも特に好ましいものはポリエス
テル系樹脂及び塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体であ
る。
えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、エチレン・酢酸ビニ
ル共重合体、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマ
ー、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルエステル等のポリエ
ステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、エチレンやプロピン等のオレフィンと他のビニルモ
ノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマー、セルロース
ジアセテート等のセルロース系樹脂そしてポリカーボネ
ート等が挙げられ、中でも特に好ましいものはポリエス
テル系樹脂及び塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体であ
る。
【0019】画像形成時において、染料層を有する昇華
熱転写シートと、熱転写受像シートの色材料受容層の融
着若しくは印画感度の低下等を防ぐ目的で、上記受容層
用樹脂に離型剤を混合することが出来る。混合して使用
する好ましい離型剤としては、シリコーンオイル、リン
酸エステル系界面活性剤、弗素系界面活性剤等が挙げら
れるが、中でもシリコーンオイルが望ましい。そのシリ
コーンオイルとしては、エポキシ変性、ビニル変性、ア
ルキル変性、アミノ変性、カルボキシル変性、アルコー
ル変性、弗素変性、アルキルアラルキルポリエーテル変
性、エポキシ・ポリエーテル変性、ポリエーテル変性等
の変性シリコーンオイルが望ましい。
熱転写シートと、熱転写受像シートの色材料受容層の融
着若しくは印画感度の低下等を防ぐ目的で、上記受容層
用樹脂に離型剤を混合することが出来る。混合して使用
する好ましい離型剤としては、シリコーンオイル、リン
酸エステル系界面活性剤、弗素系界面活性剤等が挙げら
れるが、中でもシリコーンオイルが望ましい。そのシリ
コーンオイルとしては、エポキシ変性、ビニル変性、ア
ルキル変性、アミノ変性、カルボキシル変性、アルコー
ル変性、弗素変性、アルキルアラルキルポリエーテル変
性、エポキシ・ポリエーテル変性、ポリエーテル変性等
の変性シリコーンオイルが望ましい。
【0020】離型剤は1種若しくは2種以上のものが使
用される。又、この離型剤の添加量は色材受容層形成用
樹脂100重量部に対し、0.5〜30重量部が好まし
い。この添加量の範囲を満たさない場合は、昇華熱転写
フイルムと熱転写受像シートの色材受容層との融着若し
くは印画感度の低下等の問題が生じる場合がある。この
様な離型剤を色材受容層に添加することによって、転写
後の色材受容層の表面に離型剤がブリードアウトして離
型層が形成される。又、これらの離型剤は、色材受容層
形成用樹脂中に添加せず、色材受容層上に別途塗工して
もよい。
用される。又、この離型剤の添加量は色材受容層形成用
樹脂100重量部に対し、0.5〜30重量部が好まし
い。この添加量の範囲を満たさない場合は、昇華熱転写
フイルムと熱転写受像シートの色材受容層との融着若し
くは印画感度の低下等の問題が生じる場合がある。この
様な離型剤を色材受容層に添加することによって、転写
後の色材受容層の表面に離型剤がブリードアウトして離
型層が形成される。又、これらの離型剤は、色材受容層
形成用樹脂中に添加せず、色材受容層上に別途塗工して
もよい。
【0021】色材受容層は、前記光沢層又は中間層の表
面に、上記の如き樹脂に離型剤等の必要な添加剤を加え
たものを適当な有機溶剤に溶解したり、或いは有機溶剤
や水に分散した分散体を上記した中間層と同じ形成手段
により塗付及び乾燥することによって形成される。上記
色材受容層の形成に際しては、染料受容層の白色度を向
上させて転写画像の鮮明度を更に高める目的で、蛍光増
白剤等を添加することが出来る。以上の様に形成される
色材受容層は任意の厚さでよいが、一般的には1〜50
μmの厚さである。
面に、上記の如き樹脂に離型剤等の必要な添加剤を加え
たものを適当な有機溶剤に溶解したり、或いは有機溶剤
や水に分散した分散体を上記した中間層と同じ形成手段
により塗付及び乾燥することによって形成される。上記
色材受容層の形成に際しては、染料受容層の白色度を向
上させて転写画像の鮮明度を更に高める目的で、蛍光増
白剤等を添加することが出来る。以上の様に形成される
色材受容層は任意の厚さでよいが、一般的には1〜50
μmの厚さである。
【0022】又、この様な色材受容層は連続被覆である
のが好ましいが、樹脂エマルジョン若しくは水溶性樹脂
や樹脂分散液を使用して、不連続の被覆として形成して
もよい。更に、プリンターの搬送適性の安定化を図る為
に色材受容層の上には帯電防止材を塗工してもよい。更
に、色材受容層を熱転写受像シートの一方の面にのみ設
ける場合、基材の受容層と反対側の面にはプリンター中
における給紙時のダブルフィードを防ぐ為に、適当なス
リップ層5を設けることが出来る。スリップ層として
は、ブチラール樹脂、ポリアクリル酸エステル、ポリメ
タクリル酸エステル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステ
ル、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリ酢酸ビニル
等公知の樹脂の単独又はブレンドしたものに、各種の微
粒子やシリコーン等の滑材を添加したものを用いること
が出来る。
のが好ましいが、樹脂エマルジョン若しくは水溶性樹脂
や樹脂分散液を使用して、不連続の被覆として形成して
もよい。更に、プリンターの搬送適性の安定化を図る為
に色材受容層の上には帯電防止材を塗工してもよい。更
に、色材受容層を熱転写受像シートの一方の面にのみ設
ける場合、基材の受容層と反対側の面にはプリンター中
における給紙時のダブルフィードを防ぐ為に、適当なス
リップ層5を設けることが出来る。スリップ層として
は、ブチラール樹脂、ポリアクリル酸エステル、ポリメ
タクリル酸エステル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステ
ル、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリ酢酸ビニル
等公知の樹脂の単独又はブレンドしたものに、各種の微
粒子やシリコーン等の滑材を添加したものを用いること
が出来る。
【0023】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。尚、文中部又は%とあるのは重量基
準である。 実施例1 芯材としてアート紙(神崎製紙製、サテン金藤、坪量8
4.7g/m2 )を使用し、その両面に発泡ポリプロピ
レンフイルム(東洋紡製、P−6255、厚さ80μ
m、両面に光沢度100.1%、厚み5μmの光沢層を
有する)を接着剤により貼り合わせて基材とした。一
方、下記組成の色材受容層用塗工液を調製し、該塗工液
を上記基材の一方の光沢層面に固形分塗工量3.0g/
m2 の割合で塗工及び乾燥させて色材受容層を形成し、
本発明の熱転写受像シートを得た。
具体的に説明する。尚、文中部又は%とあるのは重量基
準である。 実施例1 芯材としてアート紙(神崎製紙製、サテン金藤、坪量8
4.7g/m2 )を使用し、その両面に発泡ポリプロピ
レンフイルム(東洋紡製、P−6255、厚さ80μ
m、両面に光沢度100.1%、厚み5μmの光沢層を
有する)を接着剤により貼り合わせて基材とした。一
方、下記組成の色材受容層用塗工液を調製し、該塗工液
を上記基材の一方の光沢層面に固形分塗工量3.0g/
m2 の割合で塗工及び乾燥させて色材受容層を形成し、
本発明の熱転写受像シートを得た。
【0024】塗工液組成 : 塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体(電気化学工業製 1000A) 36部 塩化ビニル/スチレン/アクリル共重合体(電気化学工業製 #400) 8部 ポリエステル(東洋紡績製 バイロン600) 56部 トルエン 200部 メチルエチルケトン 200部 ビニル変性シリコーン(信越化学工業製) 10部 白金触媒(信越化学工業製) 1部
【0025】実施例2 実施例1における発泡ポリプロピレンフイルムに代え
て、厚さ80μm、光沢層厚さ3.5μm、光沢層の光
沢度96.4%の発泡ポリプロピレンフイルムを使用
し、他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シー
トを得た。 実施例3 実施例1における発泡ポリプロピレンフイルムに代え
て、厚さ80μm、光沢層厚さ25μm、光沢層の光沢
度101.3%の発泡ポリプロピレンフイルムを使用
し、他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シー
トを得た。
て、厚さ80μm、光沢層厚さ3.5μm、光沢層の光
沢度96.4%の発泡ポリプロピレンフイルムを使用
し、他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シー
トを得た。 実施例3 実施例1における発泡ポリプロピレンフイルムに代え
て、厚さ80μm、光沢層厚さ25μm、光沢層の光沢
度101.3%の発泡ポリプロピレンフイルムを使用
し、他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シー
トを得た。
【0026】実施例4 実施例1における発泡ポリプロピレンフイルムに代え
て、厚さ75μm、光沢層厚さ12μm、光沢層の光沢
度100.3%の発泡ポリプロピレンフイルムを使用
し、他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シー
トを得た。 実施例5 芯材として白色ポリエステルフイルム(ダイヤホイル
製、W−100、厚さ65μm、Ra=0.04)を使
用し、この一方の表面に発泡ポリプロピレンフイルム
(東洋紡製、P−6255、厚さ80μm、両面に光沢
度100.1%、厚み5μmの光沢層を有する)を接着
剤により貼り合わせて基材とし、他は実施例1と同様に
して本発明の熱転写受像シートを得た。 実施例6 実施例5における芯材として白色ポリエステルフイルム
(ダイヤホイル製、W−400、厚さ75μm、Ra=
0.16)を使用し、他は実施例5と同様にして本発明
の熱転写受像シートを得た。
て、厚さ75μm、光沢層厚さ12μm、光沢層の光沢
度100.3%の発泡ポリプロピレンフイルムを使用
し、他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シー
トを得た。 実施例5 芯材として白色ポリエステルフイルム(ダイヤホイル
製、W−100、厚さ65μm、Ra=0.04)を使
用し、この一方の表面に発泡ポリプロピレンフイルム
(東洋紡製、P−6255、厚さ80μm、両面に光沢
度100.1%、厚み5μmの光沢層を有する)を接着
剤により貼り合わせて基材とし、他は実施例1と同様に
して本発明の熱転写受像シートを得た。 実施例6 実施例5における芯材として白色ポリエステルフイルム
(ダイヤホイル製、W−400、厚さ75μm、Ra=
0.16)を使用し、他は実施例5と同様にして本発明
の熱転写受像シートを得た。
【0027】実施例7 実施例5における芯材として、Ra=1.30のポリエ
ステルフイルム(実施例6において用いた白色ポリエス
テルフイルムを粗面化処理したもの)を使用し、他は実
施例1と同様にして本発明の熱転写受像シートを得た。 実施例8 実施例5において発泡ポリプロピレンフイルムを芯材の
両側に形成した他は実施例5と同様にして本発明の熱転
写受像シートを得た。 比較例1 実施例1における発泡ポリプロピレンフイルムに代え
て、厚さ60μm、光沢層厚さ1.5μm、光沢層の光
沢度84.7%の発泡ポリプロピレンフイルムを使用
し、他は実施例1と同様にして比較例の熱転写受像シー
トを得た。
ステルフイルム(実施例6において用いた白色ポリエス
テルフイルムを粗面化処理したもの)を使用し、他は実
施例1と同様にして本発明の熱転写受像シートを得た。 実施例8 実施例5において発泡ポリプロピレンフイルムを芯材の
両側に形成した他は実施例5と同様にして本発明の熱転
写受像シートを得た。 比較例1 実施例1における発泡ポリプロピレンフイルムに代え
て、厚さ60μm、光沢層厚さ1.5μm、光沢層の光
沢度84.7%の発泡ポリプロピレンフイルムを使用
し、他は実施例1と同様にして比較例の熱転写受像シー
トを得た。
【0028】比較例2 実施例5における芯材として、粗面化処理したPETフ
ィルム(Ra=1.40)を使用し、他は実施例5と同
様にして比較例の熱転写受像シートを得た。ここで粗面
化処理は、金属ロールを150℃に加熱し、そのロール
間を線圧7Kg重/mにてフイルムを通して行なった。 比較例3 実施例5において芯材として透明ポリエステルフイルム
(東レ製 F−60、厚さ75μm、Ra=0.02)
を使用した他は実施例5と同様にして比較例の熱転写受
像シートを得た。
ィルム(Ra=1.40)を使用し、他は実施例5と同
様にして比較例の熱転写受像シートを得た。ここで粗面
化処理は、金属ロールを150℃に加熱し、そのロール
間を線圧7Kg重/mにてフイルムを通して行なった。 比較例3 実施例5において芯材として透明ポリエステルフイルム
(東レ製 F−60、厚さ75μm、Ra=0.02)
を使用した他は実施例5と同様にして比較例の熱転写受
像シートを得た。
【0029】一方、下記組成の染料層形成用インキ組成
物を調製し、背面に耐熱処理を施した6μm厚のポリエ
チレンテレフタレートフイルムに、乾燥塗布量が1.0
g/m2 になる様にワイヤーバーにより塗布及び乾燥し
て熱転写シートを得た。インキ組成; C.I.ディスパーズブルー24 1.0部 ポリビニルブチラール樹脂 10.0部 メチルエチルケトン/トルエン(重量比1/1) 90.0部
物を調製し、背面に耐熱処理を施した6μm厚のポリエ
チレンテレフタレートフイルムに、乾燥塗布量が1.0
g/m2 になる様にワイヤーバーにより塗布及び乾燥し
て熱転写シートを得た。インキ組成; C.I.ディスパーズブルー24 1.0部 ポリビニルブチラール樹脂 10.0部 メチルエチルケトン/トルエン(重量比1/1) 90.0部
【0030】上記の熱転写シートと前記の本発明及び比
較例の熱転写受像シートとを、夫々の染料層と色材受容
面とを対向させて重ね合せ、熱転写シートの裏面からヘ
ッド印加電圧12.0V、パルス幅16msec.ドッ
ト密度6ドット/lineの条件でサーマルヘッドで記
録を行い、下記表1の結果を得た。尚、表1に示した各
性能の評価方法は以下の通り行った。光沢度 :JIS Z−8741の方法4による測定値感度 : ○:優れる △:可 ×:不可
較例の熱転写受像シートとを、夫々の染料層と色材受容
面とを対向させて重ね合せ、熱転写シートの裏面からヘ
ッド印加電圧12.0V、パルス幅16msec.ドッ
ト密度6ドット/lineの条件でサーマルヘッドで記
録を行い、下記表1の結果を得た。尚、表1に示した各
性能の評価方法は以下の通り行った。光沢度 :JIS Z−8741の方法4による測定値感度 : ○:優れる △:可 ×:不可
【0031】カール: ◎:全くなし ○:水平面に置いた時、サイズA5の印字後の受像シー
トの両端の高さが夫々5mm未満のもの △:水平面に置いた時、サイズA5の印字後の受像シー
トの両端の高さが夫々5〜10mmのもの ×:不可(搬送エラー発生)印字品質 : ◎:高級感がある ○:ドット抜けなし △:多少のドット抜け有り ×:多数のドット抜けがある
トの両端の高さが夫々5mm未満のもの △:水平面に置いた時、サイズA5の印字後の受像シー
トの両端の高さが夫々5〜10mmのもの ×:不可(搬送エラー発生)印字品質 : ◎:高級感がある ○:ドット抜けなし △:多少のドット抜け有り ×:多数のドット抜けがある
【0030】
【表1】 性能評価
【0032】
【効果】以上の如き本発明によれば、感度を損なうこと
なく高い画像光沢性の高品質画像が得られると共に、印
字後カールが生じにくいのでプリンター搬送性能にも優
れた熱転写受像シートを提供することが出来る。
なく高い画像光沢性の高品質画像が得られると共に、印
字後カールが生じにくいのでプリンター搬送性能にも優
れた熱転写受像シートを提供することが出来る。
【0033】
【図1】本発明の熱転写受像シートの断面を図解的に説
明する図。
明する図。
【図2】本発明の別の例の熱転写受像シートの断面を図
解的に説明する図。
解的に説明する図。
A:基材 1:色材受容層 2:芯材 3,3’:発泡層 4,4’:光沢層 5:スリップ層
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも色材受容層と基材とから構成
される熱転写受像シートにおいて、基材が受容層側から
光沢層、発泡層及び芯材とを少なくとも有し、上記光沢
層の厚さが2μm以上で且つ該光沢層の光沢度がJIS
Z−8741の方法4による測定において85%以上
であることを特徴とする熱転写受像シート。 - 【請求項2】 基材が少なくとも発泡層を中心として、
その両側に厚さ2.0μm以上の光沢層が設けられた延
伸フイルムと芯材とを貼り合わせてなる請求項1に記載
の熱転写受像シート。 - 【請求項3】 少なくとも色材受容層と基材とから構成
される熱転写受像シートにおいて、基材が芯材と発泡層
と光沢層とからなり、芯材の表面粗さ(Ra)が0.0
4〜1.3の範囲にあることを特徴とする熱転写受像シ
ート。 - 【請求項4】 光沢層の光沢度がJIS Z−8741
の方法4による測定において85%以上である請求項3
に記載の熱転写受像シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5312758A JPH07137469A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 熱転写受像シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5312758A JPH07137469A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 熱転写受像シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07137469A true JPH07137469A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=18033073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5312758A Pending JPH07137469A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 熱転写受像シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07137469A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000024579A1 (fr) * | 1998-10-27 | 2000-05-04 | Yupo Corporation | Support et recepteur d'image a transfert thermique |
| WO2013062560A1 (en) | 2011-10-27 | 2013-05-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | High gloss photo media and method of making same |
| JP2021191614A (ja) * | 2020-06-05 | 2021-12-16 | 大日本印刷株式会社 | 記録媒体 |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP5312758A patent/JPH07137469A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000024579A1 (fr) * | 1998-10-27 | 2000-05-04 | Yupo Corporation | Support et recepteur d'image a transfert thermique |
| US6627298B2 (en) | 1998-10-27 | 2003-09-30 | Yupo Corporation | Support and thermal transfer image-recording material |
| WO2013062560A1 (en) | 2011-10-27 | 2013-05-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | High gloss photo media and method of making same |
| US9731535B2 (en) | 2011-10-27 | 2017-08-15 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | High gloss photo media and method of making same |
| JP2021191614A (ja) * | 2020-06-05 | 2021-12-16 | 大日本印刷株式会社 | 記録媒体 |
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