JPH0713749B2 - 画像形成法 - Google Patents
画像形成法Info
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- JPH0713749B2 JPH0713749B2 JP58073247A JP7324783A JPH0713749B2 JP H0713749 B2 JPH0713749 B2 JP H0713749B2 JP 58073247 A JP58073247 A JP 58073247A JP 7324783 A JP7324783 A JP 7324783A JP H0713749 B2 JPH0713749 B2 JP H0713749B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- acid
- image
- component
- alkyl group
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08742—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08755—Polyesters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真法或いは静電印刷法などに於ける画像
形成法に関する。
形成法に関する。
従来、電子写真法としては米国特許第2,297,691号明細
書、特公昭42-23910号公報(米国特許第3,666,363号明
細書)及び特公昭43-24748号公報(米国特許第4,071,36
1号明細書)等に記載されている如く、多数の方法が知
られているが、一般には光導電性物質を利用し、種々の
手段により感光体上に電気的潜像を形成し、次いで該潜
像をトナーを用いて現像し、必要に応じて紙等の転写材
にトナー画像を転写した後、加熱、圧力或いは溶剤蒸気
などにより定着し複写物を得るものである。また、電気
的潜像をトナーを用いて可視化する現像方法も種々知ら
れている。例えば米国特許第2,874,063号明細書に記載
されている磁気ブラシ法、同2,618,552号明細書に記載
されているカスケード現象法及び同2,221,776号明細書
に記載されている粉末雲法及びファーブラシ現像法、液
体現像法等多数の現像法が知られている。これらの現像
法に於いて、特にトナー及びキヤリヤーを主体とする現
像剤を用いる磁気ブラシ法、カスケード法、液体現像な
どが広く実用化されている。これらの方法はいずれも比
較的安定に良画像の得られる優れた方法である。また、
近年は、2成分現像法の欠点を回避したトナーのみより
なる一成分現像剤を用いる現像方法が各主提案されてい
るが、中でも、磁性を有するトナー粒子より成る現像剤
を用いる方法にすぐれたものが多い。
書、特公昭42-23910号公報(米国特許第3,666,363号明
細書)及び特公昭43-24748号公報(米国特許第4,071,36
1号明細書)等に記載されている如く、多数の方法が知
られているが、一般には光導電性物質を利用し、種々の
手段により感光体上に電気的潜像を形成し、次いで該潜
像をトナーを用いて現像し、必要に応じて紙等の転写材
にトナー画像を転写した後、加熱、圧力或いは溶剤蒸気
などにより定着し複写物を得るものである。また、電気
的潜像をトナーを用いて可視化する現像方法も種々知ら
れている。例えば米国特許第2,874,063号明細書に記載
されている磁気ブラシ法、同2,618,552号明細書に記載
されているカスケード現象法及び同2,221,776号明細書
に記載されている粉末雲法及びファーブラシ現像法、液
体現像法等多数の現像法が知られている。これらの現像
法に於いて、特にトナー及びキヤリヤーを主体とする現
像剤を用いる磁気ブラシ法、カスケード法、液体現像な
どが広く実用化されている。これらの方法はいずれも比
較的安定に良画像の得られる優れた方法である。また、
近年は、2成分現像法の欠点を回避したトナーのみより
なる一成分現像剤を用いる現像方法が各主提案されてい
るが、中でも、磁性を有するトナー粒子より成る現像剤
を用いる方法にすぐれたものが多い。
これらの現像法などに用いられるトナーとしては、従
来、天然、あるいは合成樹脂中に染料、顔料を分散させ
た微粉末が使用されている。更に、第3物質を種々の目
的で添加した現象微粉末を使用することも知られてい
る。現像されたトナー画像は、必要に応じて紙などの転
写材に転写され定着される。トナー画像の定着方法とし
ては、トナーをヒーター或いは熱ローラーなどにより加
熱熔融して支持体に融着固化させる方法、有機溶剤にな
りトナーのバインダー樹脂を軟化あるいは溶解し支持体
に定着する方法、加圧によりトナーを支持体に定着する
方法などが知られている。
来、天然、あるいは合成樹脂中に染料、顔料を分散させ
た微粉末が使用されている。更に、第3物質を種々の目
的で添加した現象微粉末を使用することも知られてい
る。現像されたトナー画像は、必要に応じて紙などの転
写材に転写され定着される。トナー画像の定着方法とし
ては、トナーをヒーター或いは熱ローラーなどにより加
熱熔融して支持体に融着固化させる方法、有機溶剤にな
りトナーのバインダー樹脂を軟化あるいは溶解し支持体
に定着する方法、加圧によりトナーを支持体に定着する
方法などが知られている。
光導電物質で、電子写真用感光体として、現在公知のも
のとしては、Se,CdS,OPC(有機系感光体)、アモルフア
スシリコン(以後a−Siと呼ぶ。)等がある。
のとしては、Se,CdS,OPC(有機系感光体)、アモルフア
スシリコン(以後a−Siと呼ぶ。)等がある。
Se系の感光体は、電子写真技術の創成期から用いられた
伝統的な感光体であり、その特性として感光度、耐久性
が良好なため、実用における適用は数多くなされてい
る。現在では、純セレンに比べ感色性が伸び、感光度が
高いSeTeが主に使用されているが、これでも、Se感光体
が本質的に所有している、耐熱性、耐摩耗性、機械強
度、経時安定性に問題を有している。すなわち、手を触
れたり、息を吹きかけたり、温度の上昇、クリーニング
装置による摩擦接触により、結晶化しやすく、性能の劣
化を招きやすい。また毒性があるため廃棄等の処理に注
意が必要である。
伝統的な感光体であり、その特性として感光度、耐久性
が良好なため、実用における適用は数多くなされてい
る。現在では、純セレンに比べ感色性が伸び、感光度が
高いSeTeが主に使用されているが、これでも、Se感光体
が本質的に所有している、耐熱性、耐摩耗性、機械強
度、経時安定性に問題を有している。すなわち、手を触
れたり、息を吹きかけたり、温度の上昇、クリーニング
装置による摩擦接触により、結晶化しやすく、性能の劣
化を招きやすい。また毒性があるため廃棄等の処理に注
意が必要である。
OPC系は、すぐれた増感剤の発見や増感法の開発によ
り、かなり実用はなされているが、耐摩耗性、耐久性に
決定的な欠点を有しているため、それへの対策が急務と
されている。上述のように、現在、実用化され、電子複
写機に応用されている感光体は、感度、耐久性、画質、
無公害性、など全てにわたつて満足されるものはなく、
それぞれの感光体の持つ欠点を、トナーあるいはプロセ
ス的に補うことにより、電子複写機は製品として、市場
化されているのが現状である。
り、かなり実用はなされているが、耐摩耗性、耐久性に
決定的な欠点を有しているため、それへの対策が急務と
されている。上述のように、現在、実用化され、電子複
写機に応用されている感光体は、感度、耐久性、画質、
無公害性、など全てにわたつて満足されるものはなく、
それぞれの感光体の持つ欠点を、トナーあるいはプロセ
ス的に補うことにより、電子複写機は製品として、市場
化されているのが現状である。
近年、電子複写機はカラー化、パーソナル化、インテリ
ジエント化と多様化し、メンテナンスフリーを指向する
につれ、新たな特性を有し、高い安定性及び低いコスト
を持つた感光体が望まれ、開発が進められている。その
中でも、a−Siが現有の感光体に変るべきものとして注
目されつつある。
ジエント化と多様化し、メンテナンスフリーを指向する
につれ、新たな特性を有し、高い安定性及び低いコスト
を持つた感光体が望まれ、開発が進められている。その
中でも、a−Siが現有の感光体に変るべきものとして注
目されつつある。
a−Siは可視領域全域にわたつて高い感光度をもつた
め、半導体レーザーやカラー用にも対応できる。また表
面硬度が高く、長寿命が期待でき、ビツカース硬度で15
00〜2000を有し、現有で最も耐久性、耐摩耗性を持つと
いわれるCdS感光体の数倍である20〜50万枚の耐印性能
を持つている。耐熱性に対しても、電子複写機の実用レ
ベルの範囲に於いて十分使用出来るものである。
め、半導体レーザーやカラー用にも対応できる。また表
面硬度が高く、長寿命が期待でき、ビツカース硬度で15
00〜2000を有し、現有で最も耐久性、耐摩耗性を持つと
いわれるCdS感光体の数倍である20〜50万枚の耐印性能
を持つている。耐熱性に対しても、電子複写機の実用レ
ベルの範囲に於いて十分使用出来るものである。
しかし、このような利点の反面、低コスト化、量産化に
問題を有している。一般的に、a−Si感光体の膜厚に対
応する、表面暗電位は20〜30V/μと言われている。現
在、実用化されている感光体の表面暗電位は、CdS系で
は最低でも500V、Se系、OPC系では、600〜800Vが必要で
ある。この電位をa−Siで達成するためには少なくと
も、20μ以上の膜厚が必要であり、種々の特性の変動、
環境の相違による感度の低下を考慮すると、その倍の40
μ以上なければならない。このため、その薄厚を得るた
めにはa−Siの製造コストの上昇、生産能力の低下は避
けられない問題として生ずることになる。また薄厚の増
加は、製造工程時、a−Si膜の異常成長を引き起こしや
すくなり、部分的に不均一なa−Si膜が出来、実用上使
用不可能となる。このような問題に対し、a−Si感光体
の量産性コストの面、性能面の両面を満足しうるものと
して、5〜20μ薄膜化が提案されている。けれども、こ
の方法においては、低電位で現像し、かつ、高湿下で、
ドラム付着の少ないトナーを選択しなければならない。
というのは、a−Si膜の薄膜化は、コスト及び生産能
力、感光特性を満足しうるものの、決定的な欠点とし
て、表面電位がはなはだ低下してしまうことと、高湿下
で、トナーがドラム表面に付着し、感光特性を低下さ
せ、画質的に画像流れが発生しやすくなることである。
すなわち、前述のように20〜30V/μのa−Si膜であるた
め、薄膜化によつて、5〜20μの膜厚となると、表面暗
電位は最高でもせいぜい400V、安定的に使用しうる電位
は200〜300Vとなる。このような電位で十分なベタ黒を
得られる、電子複写機は、今だ市場化されていない。
問題を有している。一般的に、a−Si感光体の膜厚に対
応する、表面暗電位は20〜30V/μと言われている。現
在、実用化されている感光体の表面暗電位は、CdS系で
は最低でも500V、Se系、OPC系では、600〜800Vが必要で
ある。この電位をa−Siで達成するためには少なくと
も、20μ以上の膜厚が必要であり、種々の特性の変動、
環境の相違による感度の低下を考慮すると、その倍の40
μ以上なければならない。このため、その薄厚を得るた
めにはa−Siの製造コストの上昇、生産能力の低下は避
けられない問題として生ずることになる。また薄厚の増
加は、製造工程時、a−Si膜の異常成長を引き起こしや
すくなり、部分的に不均一なa−Si膜が出来、実用上使
用不可能となる。このような問題に対し、a−Si感光体
の量産性コストの面、性能面の両面を満足しうるものと
して、5〜20μ薄膜化が提案されている。けれども、こ
の方法においては、低電位で現像し、かつ、高湿下で、
ドラム付着の少ないトナーを選択しなければならない。
というのは、a−Si膜の薄膜化は、コスト及び生産能
力、感光特性を満足しうるものの、決定的な欠点とし
て、表面電位がはなはだ低下してしまうことと、高湿下
で、トナーがドラム表面に付着し、感光特性を低下さ
せ、画質的に画像流れが発生しやすくなることである。
すなわち、前述のように20〜30V/μのa−Si膜であるた
め、薄膜化によつて、5〜20μの膜厚となると、表面暗
電位は最高でもせいぜい400V、安定的に使用しうる電位
は200〜300Vとなる。このような電位で十分なベタ黒を
得られる、電子複写機は、今だ市場化されていない。
それゆえこの薄膜化したa−Si感光体を実用的に使用し
うるためには低電位で現像することの出来る、高い帯電
能力を有したトナーを用いなければならない。というの
は、現像の原動力Fは F=qEと表わすことができる。
うるためには低電位で現像することの出来る、高い帯電
能力を有したトナーを用いなければならない。というの
は、現像の原動力Fは F=qEと表わすことができる。
また であるから、 現像力Fは、 となる。
これより、d,Vが一定の時はqが大きければ大きいほど
現像能力は高くなる。しかるに低電位で現像するために
は、一定の摩擦により、帯電しやすく、かつ、高い電荷
が得られるものでなければならない。
現像能力は高くなる。しかるに低電位で現像するために
は、一定の摩擦により、帯電しやすく、かつ、高い電荷
が得られるものでなければならない。
本発明者等はこのような推論にもとずき、高い摩擦帯電
性が得られるものを種々の結着樹脂について検討の後、
以下の知見が得られた。
性が得られるものを種々の結着樹脂について検討の後、
以下の知見が得られた。
(1) 極性官能基を有する樹脂ほど帯電しやすい。
(2) 電子吸引性の官能基を有する樹脂は負に帯電し
やすい。
やすい。
(3) 極性基の空間配置が帯電に影響を及ぼす。
(4) 極性基の存在はトナーの耐湿性、擬集性に影響
を与える。
を与える。
(5) 荷電制御剤と結着樹脂の相溶性及び分散性が帯
電性に影響する。
電性に影響する。
またa−si感光体の薄膜化は、耐コロナ性が悪くなり、
連続複写などのくり返しのコロナの照射により、ドラマ
表面の劣化が生じ、画像流れが発生しやすくなる。特に
この現象は、高温高湿下において発生しやすい。高温高
湿環境下では、ドラムへ水分が付着しやすくなり、また
充分クリーニングされなかった残存トナーの影響やトナ
ー中のある種の成分が劣化ドラム表面へ移行するなど諸
条件が重さなりあつて、画像流れが発生すると思われ
る。特にトナーに関しても、吸湿しやすい成分を含有し
たもの、耐コロナ性の悪い成分や、軟質成分を含み、ク
リーニング製置により、除去しづらくドラム表面にこす
りつけられやすいもの、トナー流動性が悪いものは、高
湿下では水分の介在により、さらにコロナ劣化したドラ
ム面への汚染を助長するものである。
連続複写などのくり返しのコロナの照射により、ドラマ
表面の劣化が生じ、画像流れが発生しやすくなる。特に
この現象は、高温高湿下において発生しやすい。高温高
湿環境下では、ドラムへ水分が付着しやすくなり、また
充分クリーニングされなかった残存トナーの影響やトナ
ー中のある種の成分が劣化ドラム表面へ移行するなど諸
条件が重さなりあつて、画像流れが発生すると思われ
る。特にトナーに関しても、吸湿しやすい成分を含有し
たもの、耐コロナ性の悪い成分や、軟質成分を含み、ク
リーニング製置により、除去しづらくドラム表面にこす
りつけられやすいもの、トナー流動性が悪いものは、高
湿下では水分の介在により、さらにコロナ劣化したドラ
ム面への汚染を助長するものである。
本発明者等は前記の考案にもとずき、a−si感光体に適
用しうる高い荷電特性を有し、ドラム表面への汚染の少
ない結着樹脂について、鋭意検討し、本発明を完成し
た。
用しうる高い荷電特性を有し、ドラム表面への汚染の少
ない結着樹脂について、鋭意検討し、本発明を完成し
た。
しかるに本発明の目的は、低い表面暗電位を有するa−
si感光体を用いて、良好な画像濃度の得られる画像形成
法を提供するものである。
si感光体を用いて、良好な画像濃度の得られる画像形成
法を提供するものである。
また別の目的は、高温高湿下において、画像流れのない
画質が得られる画像形成法を提供するものである。
画質が得られる画像形成法を提供するものである。
また別の目的は高湿下で、a−si感光体表面へのトナー
汚染の少ない画像形成法を提供するものである。
汚染の少ない画像形成法を提供するものである。
また別の目的はカブリのない鮮明な画像を与える画像形
成法を提供するものである。
成法を提供するものである。
また別の目的は環境依存性の少ない画像形成法を提供す
るものである。
るものである。
また別の目的はくり返し複写によっても劣化しない画像
の得られる画像形成法を提供するものである。
の得られる画像形成法を提供するものである。
すなわち、本発明は、潜像保持層上に電気的潜像を形成
する工程、トナー保持部材上に配されたトナーが上記潜
像を現像する工程、得られたトナー像を被転写部材へ転
写する工程を有する画像形成法に於て、前記潜像保持層
として、アモルファスシリコン感光体を用い、かつ、ト
ナーの結着樹脂として、 (A) 酸成分、アルコール成分または酸成分とアルコ
ール成分との総量中それぞれ40モル%以下の3価異常の
ポルカルボン酸、3価以上のポリオールまたは3価以上
のポルカルボン酸酸と3価以上のポリオールとの混合物
と、 (B) 60モル%以上がフタル酸系であるジカルボン酸
類と、 (C) エーテル化ジフェノール類とを含有する成分か
ら得られる非線状化低融点ポリエステル樹脂を用いるこ
とを特徴とする画像形成法に関する。
する工程、トナー保持部材上に配されたトナーが上記潜
像を現像する工程、得られたトナー像を被転写部材へ転
写する工程を有する画像形成法に於て、前記潜像保持層
として、アモルファスシリコン感光体を用い、かつ、ト
ナーの結着樹脂として、 (A) 酸成分、アルコール成分または酸成分とアルコ
ール成分との総量中それぞれ40モル%以下の3価異常の
ポルカルボン酸、3価以上のポリオールまたは3価以上
のポルカルボン酸酸と3価以上のポリオールとの混合物
と、 (B) 60モル%以上がフタル酸系であるジカルボン酸
類と、 (C) エーテル化ジフェノール類とを含有する成分か
ら得られる非線状化低融点ポリエステル樹脂を用いるこ
とを特徴とする画像形成法に関する。
その特徴は、コスト、生産能力、及び感光特性の面から
実用化可能である薄膜a−si感光体を用い、その実用化
の障害である、低電位現像、及びドラム表面のコロナ劣
化による、高湿環境下での画像流れを、本発明のポリエ
ステル系結着樹脂により克服した画像形成法である。
実用化可能である薄膜a−si感光体を用い、その実用化
の障害である、低電位現像、及びドラム表面のコロナ劣
化による、高湿環境下での画像流れを、本発明のポリエ
ステル系結着樹脂により克服した画像形成法である。
一般にポリエステル系樹脂は、スチレン系、オレフイン
系などよりは高い負帯電能力を有しており、成分として
の酸、アルコールを適時、必要に応じて選べるため、多
様な樹脂特性、帯電特性、機械特性を持つたものが合成
可能である。本発明に用いられる結着樹脂は、酸及びア
ルコール成分の種類、混合比を特別に選択したポリエス
テル樹脂である。普通、電子写真用トナーの結着樹脂と
しては、摩擦帯電性としては摩擦帯電列の中でも中位で
あるが、他の諸特性、たとえば、トナー流動性、定着特
性、トナー製造時における粉砕性、環境特性など電子写
真特性全般にわたつて、ほぼ満足しうるスチレン系やエ
ポキシ系樹脂が多用されている。しかし本発明において
は、現状よりは、さらに高い摩擦帯電能が必要であるた
め、スチレン系、エポキシ系、アクリル系では、不十分
であつた。というのは、スチレン系やエポキシ系樹脂の
荷電性を高めるため、前述のごとく樹脂の変性、共重合
化や官能基を導入する試みを本発明者等は行なつたが、
なるほど、帯電能力は高まるが他の物性、特にトナーと
しての流動性、吸湿性に悪影響が生じ、特に、官能基の
導入によつて、樹脂特性の変動による、a−si感光体表
面へのトナー汚染による画像流れが著しく悪くなり、保
存安定性も悪く、ブロツキング傾向が生じるようになつ
た。
系などよりは高い負帯電能力を有しており、成分として
の酸、アルコールを適時、必要に応じて選べるため、多
様な樹脂特性、帯電特性、機械特性を持つたものが合成
可能である。本発明に用いられる結着樹脂は、酸及びア
ルコール成分の種類、混合比を特別に選択したポリエス
テル樹脂である。普通、電子写真用トナーの結着樹脂と
しては、摩擦帯電性としては摩擦帯電列の中でも中位で
あるが、他の諸特性、たとえば、トナー流動性、定着特
性、トナー製造時における粉砕性、環境特性など電子写
真特性全般にわたつて、ほぼ満足しうるスチレン系やエ
ポキシ系樹脂が多用されている。しかし本発明において
は、現状よりは、さらに高い摩擦帯電能が必要であるた
め、スチレン系、エポキシ系、アクリル系では、不十分
であつた。というのは、スチレン系やエポキシ系樹脂の
荷電性を高めるため、前述のごとく樹脂の変性、共重合
化や官能基を導入する試みを本発明者等は行なつたが、
なるほど、帯電能力は高まるが他の物性、特にトナーと
しての流動性、吸湿性に悪影響が生じ、特に、官能基の
導入によつて、樹脂特性の変動による、a−si感光体表
面へのトナー汚染による画像流れが著しく悪くなり、保
存安定性も悪く、ブロツキング傾向が生じるようになつ
た。
しかるに本発明者等は、現有の樹脂の単なる選択だけで
は、全ての要求に満足しうるものはないと判断し、多様
な樹脂特性を持ちうるポリエステル樹脂に着目し、種々
の酸、アルコール成分を変更し、摩擦帯電能力、がきわ
めて高く、トナーによるa−si感光体ドラム表面への汚
染の少なく、トナー流動性や機械強度など十分満足しう
る結着樹脂を検討し、本発明に至つた。
は、全ての要求に満足しうるものはないと判断し、多様
な樹脂特性を持ちうるポリエステル樹脂に着目し、種々
の酸、アルコール成分を変更し、摩擦帯電能力、がきわ
めて高く、トナーによるa−si感光体ドラム表面への汚
染の少なく、トナー流動性や機械強度など十分満足しう
る結着樹脂を検討し、本発明に至つた。
以下に本発明の方法について図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る画像形成法が適用可能な複写装置
又は記録装置の一例の概略的な構成を示すものであり、
勿論これに限定されない。
又は記録装置の一例の概略的な構成を示すものであり、
勿論これに限定されない。
1は潜像(静電像)保持体に相当し、光導電層を含む感
光体ドラムであり、ドラム状に限らずシート状、ベルト
状のものも可能である。2は周知の感光化帯電装置、3
は原稿像、又は光像、或は画像信号により変調された光
ビーム等を投影する光像照射装置である。これにより感
光体1に静電像を形成する。4は現像装置であり、トナ
ー保持部材4aを有していてこれにより感光体1上の静電
像に従つたトナー粒子顕画像を形成する。5は斯かるト
ナー像を転写材6に転写する装置である。尚、転写性向
上のため転写前にあらかじめ顕画像に、コロナ放電等に
より電荷を付与する場合もある。又、感光体1上の静電
像を一旦別の像担持体に移つし、これを現像装置4によ
り顕画像とする、所謂静電像転写方式を採用することも
可能である。7は、トナー像を被転写部材6に定着する
ための定着装置であり、加熱加圧手段を有する少なくと
も2本のローラーから成つている。8は、転写後の感光
体1上の残留トナーを清掃除去し、感光体1の再使用の
ためのクリーニング装置である。
光体ドラムであり、ドラム状に限らずシート状、ベルト
状のものも可能である。2は周知の感光化帯電装置、3
は原稿像、又は光像、或は画像信号により変調された光
ビーム等を投影する光像照射装置である。これにより感
光体1に静電像を形成する。4は現像装置であり、トナ
ー保持部材4aを有していてこれにより感光体1上の静電
像に従つたトナー粒子顕画像を形成する。5は斯かるト
ナー像を転写材6に転写する装置である。尚、転写性向
上のため転写前にあらかじめ顕画像に、コロナ放電等に
より電荷を付与する場合もある。又、感光体1上の静電
像を一旦別の像担持体に移つし、これを現像装置4によ
り顕画像とする、所謂静電像転写方式を採用することも
可能である。7は、トナー像を被転写部材6に定着する
ための定着装置であり、加熱加圧手段を有する少なくと
も2本のローラーから成つている。8は、転写後の感光
体1上の残留トナーを清掃除去し、感光体1の再使用の
ためのクリーニング装置である。
以下に本発明の方法に適用する電子写真法の各工程につ
いて説明する。
いて説明する。
まず、電気的潜像の形成工程に用いる電子写真感光体
は、a−Si感光体を用いる。本発明に用いられるa−Si
感光体は、基板上に、光導電層として5〜20μ,好まし
くは10〜18μのa−Si層を有するものである。この時必
要に応じて、その特性を実用に適合させるため、水素,
酸素,ホウ素,窒素,リン,その他の元素を単独または
複合してa−Si形成時に導入し、新たな特性を付与して
も良い。またa−Si感光体の構成としてa−Si層の下部
に、電荷注入防止層をもうけ、基板からの電荷の進入を
防ぐことも出来る。
は、a−Si感光体を用いる。本発明に用いられるa−Si
感光体は、基板上に、光導電層として5〜20μ,好まし
くは10〜18μのa−Si層を有するものである。この時必
要に応じて、その特性を実用に適合させるため、水素,
酸素,ホウ素,窒素,リン,その他の元素を単独または
複合してa−Si形成時に導入し、新たな特性を付与して
も良い。またa−Si感光体の構成としてa−Si層の下部
に、電荷注入防止層をもうけ、基板からの電荷の進入を
防ぐことも出来る。
次に、本発明で用いる現像工程について具体的に例を上
げて説明する。第2図に本発明で用いる現像工程の1実
施形態が断面図で示される。同図において潜像保持面1
が矢印方向に動くと、多極永久磁石9は回転しないよう
に固定されているので、トナー保持部材(スリーブ)で
ある非磁性円筒4bを潜像保持面1と同方向に回転するこ
とにより、現像剤容器12から送られる一成分絶縁性磁性
トナー11を非磁性円筒面上に塗布しかつ円筒面とトナー
粒子との摩擦によつて、トナー粒子に静電像電荷と逆極
性の荷電を与える。さらに鉄性のドクターブレード10を
円筒表面に近接して(間隔50μ〜500μ)、多極永久磁
石9の一つの磁極(図示ではS極)位置に対向して配置
することにより、トナー層の厚さを薄く(30μ〜300
μ)且つ均一に規制する。この円筒4bの回転速度を調節
することにより、トナー層の表層速度及び好ましくは内
部速度が静電像保持面の速度と実質的に等速、もしくは
それに近い速度となるようにする。ドクターブレード10
として鉄のかわりに永久磁石を用いて対向磁極を形成し
てもよいし、ブレードに代えて他のトナーコーテイング
方式を用いてもよい。また、現像部において、トナー保
持部材と静電像保持面との間で交流バイアスを印加して
もよい。本発明に係わる現像工程については、特開昭54
−42141号公報、同55−18656号公報などに詳述されてい
る。
げて説明する。第2図に本発明で用いる現像工程の1実
施形態が断面図で示される。同図において潜像保持面1
が矢印方向に動くと、多極永久磁石9は回転しないよう
に固定されているので、トナー保持部材(スリーブ)で
ある非磁性円筒4bを潜像保持面1と同方向に回転するこ
とにより、現像剤容器12から送られる一成分絶縁性磁性
トナー11を非磁性円筒面上に塗布しかつ円筒面とトナー
粒子との摩擦によつて、トナー粒子に静電像電荷と逆極
性の荷電を与える。さらに鉄性のドクターブレード10を
円筒表面に近接して(間隔50μ〜500μ)、多極永久磁
石9の一つの磁極(図示ではS極)位置に対向して配置
することにより、トナー層の厚さを薄く(30μ〜300
μ)且つ均一に規制する。この円筒4bの回転速度を調節
することにより、トナー層の表層速度及び好ましくは内
部速度が静電像保持面の速度と実質的に等速、もしくは
それに近い速度となるようにする。ドクターブレード10
として鉄のかわりに永久磁石を用いて対向磁極を形成し
てもよいし、ブレードに代えて他のトナーコーテイング
方式を用いてもよい。また、現像部において、トナー保
持部材と静電像保持面との間で交流バイアスを印加して
もよい。本発明に係わる現像工程については、特開昭54
−42141号公報、同55−18656号公報などに詳述されてい
る。
本発明において、トナー用結着樹脂としてのポリエステ
ル樹脂は、それを構成する酸成分とアルコール成分のう
ち、酸成分としては、フタル酸類で代表されるジカルボ
ン酸類及びポリカルボン酸を主体として、またアルコー
ル成分としてエーテル化ジフエノール混合物を主体とす
る構成からなるものである。
ル樹脂は、それを構成する酸成分とアルコール成分のう
ち、酸成分としては、フタル酸類で代表されるジカルボ
ン酸類及びポリカルボン酸を主体として、またアルコー
ル成分としてエーテル化ジフエノール混合物を主体とす
る構成からなるものである。
特にエーテル化ジフエノールはおもに、プロボキシ化ビ
スフエノールからなり、一部エトキシ化ビスフエノール
を混合したものである。さらに、ポリエステル樹脂は、
上記の酸成分及びアルコール成分に加えて、アルキル基
を有するジカルボン酸、ジオールを含むことが、後述す
るように摩擦帯電能力を向上させることができることか
ら好ましい。
スフエノールからなり、一部エトキシ化ビスフエノール
を混合したものである。さらに、ポリエステル樹脂は、
上記の酸成分及びアルコール成分に加えて、アルキル基
を有するジカルボン酸、ジオールを含むことが、後述す
るように摩擦帯電能力を向上させることができることか
ら好ましい。
ここでポリエステルの主要構成原料となるフタル酸系ジ
カルボン酸類としては1,2ベンゼンジカルボン酸及びそ
の無水物、1,3ベンゼンジカルボン酸、1,4ベンゼンジカ
ルボン酸及びこれらのエステル化物等が等しく使用可能
である。又ジカルボン酸類のうち40モル%未満の範囲で
あれば脂肪族系のジカルボン酸を混合可能で、その例と
しては、フマル酸、マレイン酸、こはく酸、シクロヘキ
サンジカルボン酸、マロン酸、グルタール酸およびこれ
らの酸の無水物等が使用可能である。
カルボン酸類としては1,2ベンゼンジカルボン酸及びそ
の無水物、1,3ベンゼンジカルボン酸、1,4ベンゼンジカ
ルボン酸及びこれらのエステル化物等が等しく使用可能
である。又ジカルボン酸類のうち40モル%未満の範囲で
あれば脂肪族系のジカルボン酸を混合可能で、その例と
しては、フマル酸、マレイン酸、こはく酸、シクロヘキ
サンジカルボン酸、マロン酸、グルタール酸およびこれ
らの酸の無水物等が使用可能である。
エーテル化ジフエとして使用可能なものは、ポリオキシ
スチレン(6)−2・2−ビス(4−ヒドロキシフエニ
ル)プロパン、ポリヒドロキシブチレン(2)−2・2
−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパン、ポリオキ
シエチレン(3)−2・2−ビス(4−ヒドロキシフエ
ニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(3)−ビス
(4−ヒドロキシフエニル)チオエーテル、ポリオキシ
エチレン(2)−2・6−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
エニル、2′・3′・6′−トリクロロ4′−ヒドロキ
シフエニルメタン、ポリオキシプロピレン(3)−2−
プロモ−4−ヒドロキシフエニル、4−ヒドロキシフエ
ニルエーテル、ポリオキシエチレン(2,5)−P・P−
ビスフエノール、ポリオキシブチレン(4)ビス(4−
ヒドロキシフエニル)ケトン、ポリオキシスチレン
(7)−ビス(4−ヒドロキシフエニル)エーテル、ポ
リオキシペンチレン(3)−2・2−ビス(2・6−ジ
アイオド−4−ヒドロキシフエニル)プロパンおよびポ
リオキシプロピレン(2・2)2・2−ビス(4−ヒド
ロキシフエニル)プロパンである。
スチレン(6)−2・2−ビス(4−ヒドロキシフエニ
ル)プロパン、ポリヒドロキシブチレン(2)−2・2
−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパン、ポリオキ
シエチレン(3)−2・2−ビス(4−ヒドロキシフエ
ニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(3)−ビス
(4−ヒドロキシフエニル)チオエーテル、ポリオキシ
エチレン(2)−2・6−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
エニル、2′・3′・6′−トリクロロ4′−ヒドロキ
シフエニルメタン、ポリオキシプロピレン(3)−2−
プロモ−4−ヒドロキシフエニル、4−ヒドロキシフエ
ニルエーテル、ポリオキシエチレン(2,5)−P・P−
ビスフエノール、ポリオキシブチレン(4)ビス(4−
ヒドロキシフエニル)ケトン、ポリオキシスチレン
(7)−ビス(4−ヒドロキシフエニル)エーテル、ポ
リオキシペンチレン(3)−2・2−ビス(2・6−ジ
アイオド−4−ヒドロキシフエニル)プロパンおよびポ
リオキシプロピレン(2・2)2・2−ビス(4−ヒド
ロキシフエニル)プロパンである。
エーテル化ジフエノールの一群はエーテル化ビスフエノ
ールである。好ましい群のエーテル化ビスフエノールは
エトキシ化またはプロポキツ化されたものであり、ビス
フエノール1モル当り2ないし3モルのオキシエチレン
またはオキシプロピレンを有し、Rとしてプロピレンま
たはスルホン基をもつものである。この群の例はポリオ
キシエチレン(2・5)−ビス(2・6−ジブロモ−4
−ヒドロキシフエニル)スルホン、ポリオキシプロピレ
ン(3)−2・2−ビス(2・6−ジフルオロ−4−ヒ
ドロキシフエニル)プロパンおよびポリオキシエチレン
(1・5)−ポリオキシプロピレン(1,0)−ビス(4
−ヒドロキシフエニル)スルホンである。
ールである。好ましい群のエーテル化ビスフエノールは
エトキシ化またはプロポキツ化されたものであり、ビス
フエノール1モル当り2ないし3モルのオキシエチレン
またはオキシプロピレンを有し、Rとしてプロピレンま
たはスルホン基をもつものである。この群の例はポリオ
キシエチレン(2・5)−ビス(2・6−ジブロモ−4
−ヒドロキシフエニル)スルホン、ポリオキシプロピレ
ン(3)−2・2−ビス(2・6−ジフルオロ−4−ヒ
ドロキシフエニル)プロパンおよびポリオキシエチレン
(1・5)−ポリオキシプロピレン(1,0)−ビス(4
−ヒドロキシフエニル)スルホンである。
上式によつて特徴づけられる群に入るエーテル化ビスフ
エノールの他の好ましい群は、ポリオキシプロピレン2
・2′−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパンおよ
びポリオキシエチレンまたはポリオキシプロピレン2・
2−ビス(4−ヒドロキシ、2・6−ジクロロフエニ
ル)プロパン(ビスフエノール1モル当りオキシアルキ
レン単位数が2.1ないし2.5である)である。
エノールの他の好ましい群は、ポリオキシプロピレン2
・2′−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパンおよ
びポリオキシエチレンまたはポリオキシプロピレン2・
2−ビス(4−ヒドロキシ、2・6−ジクロロフエニ
ル)プロパン(ビスフエノール1モル当りオキシアルキ
レン単位数が2.1ないし2.5である)である。
3価以上のポリカルボン酸としては、そのエステルも含
め1・2・4ベンゼントリカルボン酸、1・2・5ベン
ゼントリカルボン酸、1・2・4シクロヘキサントリカ
ルボン酸、2・5・7ナフタレントカルボン酸、1・2
・4−ナフタレントリカルボン酸、1・2・4ブタント
リカルボン酸、1・2・5ヘキサントリカルボン酸、1
・3−ジカルボキシル−2−メチレンカルボキシルプロ
パン、1・3−ジカルボキシル−2−メチル−2−メチ
レンカルボキシルプロパン、テトラ(メチレンカルボキ
シル)メタン、1・2・7・8オクタンテトラカルボン
酸等が使用可能である。ポリカルボン酸のうち少なくと
も60モル%がトリメリット酸、ピロメリット酸及びそれ
らの無水物から選ばれたものであるとより好ましい。
め1・2・4ベンゼントリカルボン酸、1・2・5ベン
ゼントリカルボン酸、1・2・4シクロヘキサントリカ
ルボン酸、2・5・7ナフタレントカルボン酸、1・2
・4−ナフタレントリカルボン酸、1・2・4ブタント
リカルボン酸、1・2・5ヘキサントリカルボン酸、1
・3−ジカルボキシル−2−メチレンカルボキシルプロ
パン、1・3−ジカルボキシル−2−メチル−2−メチ
レンカルボキシルプロパン、テトラ(メチレンカルボキ
シル)メタン、1・2・7・8オクタンテトラカルボン
酸等が使用可能である。ポリカルボン酸のうち少なくと
も60モル%がトリメリット酸、ピロメリット酸及びそれ
らの無水物から選ばれたものであるとより好ましい。
又3価以上のポリオールとしては、炭素原子3ないし12
個およびヒドロキシル基3ないし9個を含有するポリヒ
ドロキシ化合物が適用できる。ポリヒドロキシ化合物の
好ましい群は、糖アルコール類およびそれらの無水物で
ある。これらのポリヒドロキシ化合物の例は、ソルビト
ール、1・2・5・6−ヘキサンテトロール、グリセリ
ン、1・4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、キシ
リトール、蔗糖、1・2・4−ブタントリオール、1・
2・5−ペンタントリオール、エリトロ1・2・3−ブ
タントリオールおよびトレオ1・2・3−ブタントリオ
ールである。ポリオールのうち、少なくとも60モル%が
グリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビトールから
選ばれたものであるとより好ましい。
個およびヒドロキシル基3ないし9個を含有するポリヒ
ドロキシ化合物が適用できる。ポリヒドロキシ化合物の
好ましい群は、糖アルコール類およびそれらの無水物で
ある。これらのポリヒドロキシ化合物の例は、ソルビト
ール、1・2・5・6−ヘキサンテトロール、グリセリ
ン、1・4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、キシ
リトール、蔗糖、1・2・4−ブタントリオール、1・
2・5−ペンタントリオール、エリトロ1・2・3−ブ
タントリオールおよびトレオ1・2・3−ブタントリオ
ールである。ポリオールのうち、少なくとも60モル%が
グリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビトールから
選ばれたものであるとより好ましい。
又、これらの3価以上のポリカルボン酸、3価以上のポ
リオールまたは、3価以上のポリカルボン酸と3価以上
のポリオールとの混合物、それぞれ酸成分、アルコール
成分または酸成分とアルコール成分との総量中40モル%
以下である必要がある。
リオールまたは、3価以上のポリカルボン酸と3価以上
のポリオールとの混合物、それぞれ酸成分、アルコール
成分または酸成分とアルコール成分との総量中40モル%
以下である必要がある。
また、アルキル基を有するジカルボン酸としては炭素数
が6〜18のアルキル基が置換されたコハク酸、マレイン
酸、フマル酸及びそれらの酸無水物等があげられ、アル
キルの炭素数が多いものほど少量の添加で有効な摩擦帯
電能力が得られる。作用が強すぎるとトナーの荷電が大
きくなりすぎ、転写時に問題が発生するのでその量は前
記の範囲を厳密に守る必要がある。
が6〜18のアルキル基が置換されたコハク酸、マレイン
酸、フマル酸及びそれらの酸無水物等があげられ、アル
キルの炭素数が多いものほど少量の添加で有効な摩擦帯
電能力が得られる。作用が強すぎるとトナーの荷電が大
きくなりすぎ、転写時に問題が発生するのでその量は前
記の範囲を厳密に守る必要がある。
アルキル基を有するジオールとしては炭素数6〜18のア
ルキル基が置換されたグリコール類が等しく使用可能で
あり、特にエチレングリコールが好ましい。アルキル基
を有するジカルボン酸と同様の作用効果をもつ。
ルキル基が置換されたグリコール類が等しく使用可能で
あり、特にエチレングリコールが好ましい。アルキル基
を有するジカルボン酸と同様の作用効果をもつ。
本発明で用いるトナーに使用可能な荷電制御剤としては
としては2価以上の金属を含む有機性の塩類ないしは錯
体類があげられる。有効な金属種としてはAl,Ba,Ca,Cd,
Co,Cr,Cu,Fe,Hg,Mg,Mn,Ni,Pb,Sn,Sr,Zn等の多価性のも
のがあげられる。有機金属化合物としては上記金属のカ
ルボン酸塩、アルコキシレート、有機金属錯体、キレー
ト化合物が有効で、その例としては、酢酸亜鉛、酢酸マ
グネシウム、酢酸カルシウム、酢酸アルミニウム、ステ
アリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ステ
アリン酸アルミニウム、アルミニウムイソプロポキシ
ド、アルミニウムアセチルアセトナート、鉄(II)アセ
チルアセトナート、3,5ジターシヤリーブチルステアリ
ン酸クロム等があり、特にアセチルアセトン金属錯体、
サリチル酸系金属塩が好ましい。その添加量は摩擦帯電
性に悪影響をさける為に、バインダー樹脂に対して4重
量%を越えてはならない、又0.2%以下では実質的な効
果は消失する。
としては2価以上の金属を含む有機性の塩類ないしは錯
体類があげられる。有効な金属種としてはAl,Ba,Ca,Cd,
Co,Cr,Cu,Fe,Hg,Mg,Mn,Ni,Pb,Sn,Sr,Zn等の多価性のも
のがあげられる。有機金属化合物としては上記金属のカ
ルボン酸塩、アルコキシレート、有機金属錯体、キレー
ト化合物が有効で、その例としては、酢酸亜鉛、酢酸マ
グネシウム、酢酸カルシウム、酢酸アルミニウム、ステ
アリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ステ
アリン酸アルミニウム、アルミニウムイソプロポキシ
ド、アルミニウムアセチルアセトナート、鉄(II)アセ
チルアセトナート、3,5ジターシヤリーブチルステアリ
ン酸クロム等があり、特にアセチルアセトン金属錯体、
サリチル酸系金属塩が好ましい。その添加量は摩擦帯電
性に悪影響をさける為に、バインダー樹脂に対して4重
量%を越えてはならない、又0.2%以下では実質的な効
果は消失する。
又、本発明の性能を損なわない範囲、すなわちバインダ
ー樹脂中40重量%以下で公知の熱可塑性樹脂、例えば本
発明外のポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹
脂、エチレン−エチルアクリレート樹脂、フエノール樹
脂、スチレン−ブタジエン樹脂、キシレン樹脂、ブチラ
ール樹脂等を混合又は変成により使用しても良い。これ
ら公知の熱可塑性樹脂の配合量はトナー用バインダー中
20重量%を越えないことがより好ましい。これらの熱可
塑性樹脂の中ではスチレン−アクリル系樹脂が好まし
い。
ー樹脂中40重量%以下で公知の熱可塑性樹脂、例えば本
発明外のポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹
脂、エチレン−エチルアクリレート樹脂、フエノール樹
脂、スチレン−ブタジエン樹脂、キシレン樹脂、ブチラ
ール樹脂等を混合又は変成により使用しても良い。これ
ら公知の熱可塑性樹脂の配合量はトナー用バインダー中
20重量%を越えないことがより好ましい。これらの熱可
塑性樹脂の中ではスチレン−アクリル系樹脂が好まし
い。
本発明のトナーに用いる着色剤としては、公知のものが
すべて使用でき、例えば、カーボンブラック、鉄黒、ニ
グロシン、ベンジジンイエロー、キナクリドン、ローダ
ミンB、フタロシアニンブルーなどがある。
すべて使用でき、例えば、カーボンブラック、鉄黒、ニ
グロシン、ベンジジンイエロー、キナクリドン、ローダ
ミンB、フタロシアニンブルーなどがある。
また本発明のトナーを磁性トナーとして用いるために、
磁性粉を含有せしめてもよい。このような磁性粉として
は、磁場の中に置かれて磁化される物質が用いられ、
鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性金属の粉末もしく
はマグネタイト、ヘマタイト、フエライトなどの化合物
がある。酸化鉄系磁性体を着色剤として用いる時のは、
トナー中に20〜80重量%含有するのが良い。
磁性粉を含有せしめてもよい。このような磁性粉として
は、磁場の中に置かれて磁化される物質が用いられ、
鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性金属の粉末もしく
はマグネタイト、ヘマタイト、フエライトなどの化合物
がある。酸化鉄系磁性体を着色剤として用いる時のは、
トナー中に20〜80重量%含有するのが良い。
さらに本発明のトナーは必要に応じて鉄粉、ガラスビー
ズ、ニッケル粉、フエライト粉などのキヤリアー粒子と
混合されて電気的潜像の現像剤として用いられる。また
粉体の自由流動性改良の目的で疏水性コロイド状シリカ
微粉末やトナー固着防止のために酸化セリウムなどの研
摩剤微粒子と混合して用いることもできる。
ズ、ニッケル粉、フエライト粉などのキヤリアー粒子と
混合されて電気的潜像の現像剤として用いられる。また
粉体の自由流動性改良の目的で疏水性コロイド状シリカ
微粉末やトナー固着防止のために酸化セリウムなどの研
摩剤微粒子と混合して用いることもできる。
現像工程で得られた現像画像は、コロナ転写、バイアス
ロール転写などの静電転写方式を用いて紙などの被転写
剤へ転写される。
ロール転写などの静電転写方式を用いて紙などの被転写
剤へ転写される。
さらに潜像保持体上の残余のトナーはブレードクリーニ
ング、フアーブラシクリーニング、磁気ブラシクリーニ
ングなどの公知の方法によつて除去される。
ング、フアーブラシクリーニング、磁気ブラシクリーニ
ングなどの公知の方法によつて除去される。
一方、被転写部材上の転写画像は、加圧加熱ロール方
法、オーブンチヤンバー法、フラツシユ定着法などの公
知の方法によつて定着される。
法、オーブンチヤンバー法、フラツシユ定着法などの公
知の方法によつて定着される。
以下、樹脂製造例、実施例、比較例をもつて具体的に本
発明を説明するが、これらは本発明を何ら限定するもの
ではない。なお使用部数はすべて重量部である。
発明を説明するが、これらは本発明を何ら限定するもの
ではない。なお使用部数はすべて重量部である。
〔製造例1〕 ポリオキシプロピレン(2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロ
キシフエニル)プロパン545部を四つ口フラスコに入れ
攪拌器、コンデンサー、温度計、ガス導入管をセツト
し、マントルヒーター内に置く。反応容器内を窒素ガス
置換した後、内容物を50〜60℃になる様にした時点で、
テレフタル酸135部、C12のアルキル基を置換したコハク
酸(C16H30O4)77部、トリメリト酸38部を加えてヒドロ
キル基1当量に対しカルボキシル基0.9当量になる様に
する。この混合物系を210℃に加熱攪拌する。反応水を
除去しつつ、約5時間経過した後反応の終点を見るべく
1時間毎に酸価測定によつて反応を追跡する。酸価が約
30になつた時点で反応物を室温に冷却する。
キシフエニル)プロパン545部を四つ口フラスコに入れ
攪拌器、コンデンサー、温度計、ガス導入管をセツト
し、マントルヒーター内に置く。反応容器内を窒素ガス
置換した後、内容物を50〜60℃になる様にした時点で、
テレフタル酸135部、C12のアルキル基を置換したコハク
酸(C16H30O4)77部、トリメリト酸38部を加えてヒドロ
キル基1当量に対しカルボキシル基0.9当量になる様に
する。この混合物系を210℃に加熱攪拌する。反応水を
除去しつつ、約5時間経過した後反応の終点を見るべく
1時間毎に酸価測定によつて反応を追跡する。酸価が約
30になつた時点で反応物を室温に冷却する。
〔製造例2〕 製造例1と同様の方式に従いポリオキシプロピレン(2,
5)−2.2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパン54
5部をフラスコに入れ、窒素置換及び50℃加熱を行な
う。これにイソフタル酸135部、C12のアルキル基で置換
したコハク酸77部、トリメリト酸38部を添加し、これら
混合物を210℃に加熱攪拌して反応させ、反応終了後室
温に冷却する。
5)−2.2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパン54
5部をフラスコに入れ、窒素置換及び50℃加熱を行な
う。これにイソフタル酸135部、C12のアルキル基で置換
したコハク酸77部、トリメリト酸38部を添加し、これら
混合物を210℃に加熱攪拌して反応させ、反応終了後室
温に冷却する。
〔製造例3〕 製造例1と同様の方法に従い、ポリオキシプロピレン
(2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパ
ン545部をフラスコに入れ窒素置換及び50℃加熱を行な
う。これにテレフタル酸108部、アジピン酸24部、C12の
アルキル基で置換したコハク酸77部、トリメリト酸38部
を添加し、これらの混合物を210℃に加熱攪拌し反応さ
せる。反応終了後室温に冷却する。
(2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパ
ン545部をフラスコに入れ窒素置換及び50℃加熱を行な
う。これにテレフタル酸108部、アジピン酸24部、C12の
アルキル基で置換したコハク酸77部、トリメリト酸38部
を添加し、これらの混合物を210℃に加熱攪拌し反応さ
せる。反応終了後室温に冷却する。
〔製造例4〕 製造例1と同様の方式に従い、ポリオキシプロピレン
(2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパ
ン436部、グリセリン18部をフラスコに入れ窒素置換し5
0℃に加熱する。これにテレフタル酸179部、C12のアル
キル基で置換したコハク酸77部を加え、これらの混合物
を210℃に加熱攪拌し反応させる。反応終了後室温に冷
却する。
(2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパ
ン436部、グリセリン18部をフラスコに入れ窒素置換し5
0℃に加熱する。これにテレフタル酸179部、C12のアル
キル基で置換したコハク酸77部を加え、これらの混合物
を210℃に加熱攪拌し反応させる。反応終了後室温に冷
却する。
〔製造例5〕 製造例1と同様の方式に従い、ポリオキシプロピレン
(2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパ
ン436部、C8のアルキル基で置換したエチレングリコー
ル(C10H22O2)64部をフラスコに入れて窒素置換し、50
℃に加熱する。これにテレフタル酸179部、トリメリト
酸38部を添加し、これら混合部を約210℃に加熱攪拌し
反応させる。反応終了後室温に冷却する。
(2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパ
ン436部、C8のアルキル基で置換したエチレングリコー
ル(C10H22O2)64部をフラスコに入れて窒素置換し、50
℃に加熱する。これにテレフタル酸179部、トリメリト
酸38部を添加し、これら混合部を約210℃に加熱攪拌し
反応させる。反応終了後室温に冷却する。
〔製造例6〕 製造例1と同様の方法に従い、ポリオキシプロピレン
(2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)ブロパ
ン545部をフラスコに入れて窒素置換し、50℃に加熱す
る。これにテレフタル酸112部、トリメリト酸95部を添
加し、これらの混合物を約210℃に加熱攪拌し反応させ
る。反応終了後室温に冷却する。
(2,5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)ブロパ
ン545部をフラスコに入れて窒素置換し、50℃に加熱す
る。これにテレフタル酸112部、トリメリト酸95部を添
加し、これらの混合物を約210℃に加熱攪拌し反応させ
る。反応終了後室温に冷却する。
〔製造例7〕 製造例1と同様の方式に従いポリオキシプロピレン(2,
5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパン54
5部をフラスコに入れ窒素置換し50℃に加熱する。これ
にテレフタル酸135部、C12のアルキル基で置換したコハ
ク酸155部を添加し、これらの混合物を約210℃に加熱攪
拌し反応させる。反応終了後室温に冷却する。
5)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパン54
5部をフラスコに入れ窒素置換し50℃に加熱する。これ
にテレフタル酸135部、C12のアルキル基で置換したコハ
ク酸155部を添加し、これらの混合物を約210℃に加熱攪
拌し反応させる。反応終了後室温に冷却する。
(実施例1) 製造例1のポリエステル樹脂 100部 アセチルアセトン鉄 2部 カーボンブラツク 8部 上記からなる混合物をロールミルで加熱混練した。これ
を放冷した後、カツターミルで粗砕物とし超音速ジエツ
トミルにより微粉砕し、平均粒径約8μのトナーとし
た。このトナー15部を85部のキヤリアー鉄粉と混合し、
2成分現像剤とした。
を放冷した後、カツターミルで粗砕物とし超音速ジエツ
トミルにより微粉砕し、平均粒径約8μのトナーとし
た。このトナー15部を85部のキヤリアー鉄粉と混合し、
2成分現像剤とした。
対で、基板上に薄厚15μより成るa−Si光導電層をそな
えた感光ドラムを具備した、NP−5000改造機を用い、前
記の現像剤により、画質及び高温高湿(35℃,85%RH)
下でくり返り複写による耐久試験を行なつた。その結
果、初期画像は濃度も十分あり、階調性にすぐれた、鮮
明なものであつた。また5万枚時の耐久画像も初期と変
らない、良好な画像濃度を有するカブリのないものであ
つた。画像上では画像流れはまつたくみられず、耐久試
験後、複写装置よりとり出したa−Si感光体の表面観察
でもトナー汚染はなかつた。
えた感光ドラムを具備した、NP−5000改造機を用い、前
記の現像剤により、画質及び高温高湿(35℃,85%RH)
下でくり返り複写による耐久試験を行なつた。その結
果、初期画像は濃度も十分あり、階調性にすぐれた、鮮
明なものであつた。また5万枚時の耐久画像も初期と変
らない、良好な画像濃度を有するカブリのないものであ
つた。画像上では画像流れはまつたくみられず、耐久試
験後、複写装置よりとり出したa−Si感光体の表面観察
でもトナー汚染はなかつた。
ちなみに、本実施例におけるa−Si感光体の表面暗電位
は250V、明電位は70Vであつた。
は250V、明電位は70Vであつた。
ブリーオフ法による、現像剤の電荷量は−35μc/gであ
りかなり高いものであつた。
りかなり高いものであつた。
(実施例2) 製造例4のポリエステル樹脂 100部 3,5−ジターシヤリーブチルサリチル酸クロム 3部 マグネタイト 60部 上記からなる混合物を常法に従がつて、平均粒径10μの
一成分磁性トナーを得た。
一成分磁性トナーを得た。
これを用いて以上のようにして画出し評価を行なつた。
アルミ基板上に1.0μの電荷注入防止層を持ち、さらに
薄厚20μを有し、ホウ素を導入したa−Si光導電層を持
つた3層からなるa−Si感光ドラムの表面に、ドラムの
線表面速度168mm/secで+6KVのコロナ放電により一様に
帯電を行ない、次いで原画像照射を行ない、感光体表面
に潜像を形成する。第2図に示すようなスリーブ径50m
m、スリーブ表面磁束密度700ガウス、鉄製穂切りブレー
ド−アルミニウム製スリーブ間距離0.2mmの現像器をa
−Si感光ドラム表面とスリーブ間距離0.25mmに設定して
前記現像剤を用いて現像した。次いで転写紙の背面より
+7KVの直流コロナを照射しつつ粉像を転写し、さらに
加熱ローラー間を通して定着した。
薄厚20μを有し、ホウ素を導入したa−Si光導電層を持
つた3層からなるa−Si感光ドラムの表面に、ドラムの
線表面速度168mm/secで+6KVのコロナ放電により一様に
帯電を行ない、次いで原画像照射を行ない、感光体表面
に潜像を形成する。第2図に示すようなスリーブ径50m
m、スリーブ表面磁束密度700ガウス、鉄製穂切りブレー
ド−アルミニウム製スリーブ間距離0.2mmの現像器をa
−Si感光ドラム表面とスリーブ間距離0.25mmに設定して
前記現像剤を用いて現像した。次いで転写紙の背面より
+7KVの直流コロナを照射しつつ粉像を転写し、さらに
加熱ローラー間を通して定着した。
その結果カブリのない鮮明な高濃度をもつ画像(画像濃
度1.23)が得られた。高温高湿(35℃,85%RH)にした
が、殆んど変化のない画像が得られた。画像濃度1.15。
また引き続いて10万枚のランニングテストを行なつた
が、良好な画像流れのない画像(濃度1.30)が得られ
た。
度1.23)が得られた。高温高湿(35℃,85%RH)にした
が、殆んど変化のない画像が得られた。画像濃度1.15。
また引き続いて10万枚のランニングテストを行なつた
が、良好な画像流れのない画像(濃度1.30)が得られ
た。
(実施例3) 製造例2のポリエステル樹脂を用いることを除いては、
実施例1と同様に行なつたところ、ドラム面へのトナー
付着もなく、画像流れのない良好な画像が得られた。
実施例1と同様に行なつたところ、ドラム面へのトナー
付着もなく、画像流れのない良好な画像が得られた。
(実施例4) 酸素,水素を導入した薄膜12μのa−Si光導電層を持つ
た感光ドラムを用いることを除いては、実施例1と同様
に行なつたところ、良好な画像濃度が得られた。
た感光ドラムを用いることを除いては、実施例1と同様
に行なつたところ、良好な画像濃度が得られた。
(実施例5) 製造例1のポリエステル樹脂を用い、基板上に電荷注入
防止層、15μのa−Si光導電層、の3層構造を持つた感
光ドラムを使用して、実施例2と同様に評価試験を行な
つたが、初期及び耐久画像も充分な画像濃度を持つ鮮明
なものであつた。
防止層、15μのa−Si光導電層、の3層構造を持つた感
光ドラムを使用して、実施例2と同様に評価試験を行な
つたが、初期及び耐久画像も充分な画像濃度を持つ鮮明
なものであつた。
(比較例1) スチレン−アクリル樹脂を用いることを除いては実施例
1と同様に行なつた所、画像濃度が低く、耐久2万枚以
降画像流れが若干発生した。
1と同様に行なつた所、画像濃度が低く、耐久2万枚以
降画像流れが若干発生した。
(比較例2) エポキシ樹脂を用いることを除いては、実施例2と同様
に行なつた所、初期は良好な濃度を有する画像であつた
が、耐久8000枚以降、暫時画像濃度が低下傾向を示し同
時に画像流れが発生しはじめ、2万枚で、濃度0.72で画
質も劣悪となり実用上不可と判断されるものであつた。
に行なつた所、初期は良好な濃度を有する画像であつた
が、耐久8000枚以降、暫時画像濃度が低下傾向を示し同
時に画像流れが発生しはじめ、2万枚で、濃度0.72で画
質も劣悪となり実用上不可と判断されるものであつた。
(比較例3) 製造例7のポリエステル樹脂を用いることを除いては、
実施例1と同様に行なったところ、耐久3万枚以降画像
流れが若干発生した。
実施例1と同様に行なったところ、耐久3万枚以降画像
流れが若干発生した。
表1に本発明の実施例、比較例について、高温高湿下
(35℃,85%RH)での初期、2万枚後の画像濃度、感光
ドラムの表面暗電位、トナーの初期帯電量を示す。
(35℃,85%RH)での初期、2万枚後の画像濃度、感光
ドラムの表面暗電位、トナーの初期帯電量を示す。
帯電量はブローオフ法によつて測定したが、一般に2成
分現像剤の帯電量は、一成分磁性トナーのそれよりは高
く、本発明に於いて充分な画像濃度を得るためには、2
成分系では−20μc/g以上、一成分系では、−12.5μc/g
以上の帯電量が必要であつた。
分現像剤の帯電量は、一成分磁性トナーのそれよりは高
く、本発明に於いて充分な画像濃度を得るためには、2
成分系では−20μc/g以上、一成分系では、−12.5μc/g
以上の帯電量が必要であつた。
第1図は本発明の画像形成法が適用可能な複写装置の一
例を示す概略的な構成図。 第2図は、本発明で用いる現像工程の1実施形態の断面
図。 1……潜像保持体、4……現像装置、4a……トナー保持
部材、4b……非磁性円筒、9……マグネツトロール、10
……ドクターブレード、11……絶縁性磁性トナー。
例を示す概略的な構成図。 第2図は、本発明で用いる現像工程の1実施形態の断面
図。 1……潜像保持体、4……現像装置、4a……トナー保持
部材、4b……非磁性円筒、9……マグネツトロール、10
……ドクターブレード、11……絶縁性磁性トナー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−37353(JP,A) 特開 昭56−113144(JP,A) 特開 昭57−109825(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】潜像保持層上に電気的潜像を形成する工
程、トナー保持部材上に配されたトナーが上記潜像を現
像する工程、得られたトナー像を被転写部材へ転写する
工程を有する画像形成法に於て、前記潜像保持層とし
て、アモルファスシリコン感光体を用い、かつ、トナー
の結着樹脂として、 (A) 酸成分、アルコール成分または酸成分とアルコ
ール成分との総量中それぞれ40モル%以下の3価以上の
ポリカルボン酸、3価以上のポリオールまたは3価以上
のポリカルボン酸と3価以上のポリオールとの混合物
と、 (B) 60モル%以上がフタル酸系であるジカルボン酸
類と、 (C) エーテル化ジフェノール類とを含有する成分か
ら得られる非線状化低融点ポリエステル樹脂を用いるこ
とを特徴とする画像形成法。 - 【請求項2】該非線状化低融点ポリエステル樹脂は、酸
またはアルコール成分中30モル%以下のアルキル基を有
するジカルボン酸、アルキル基を有するジオールまた
は、アルキル基を有するジカルボン酸とアルキル基を含
有するジオールとの混合物をさらに含有する成分から得
られることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画
像形成法。 - 【請求項3】該ジカルボン酸、該ジオールまたは該ジカ
ルボン酸と該ジオールとが有するアルキル基は、炭素数
6〜18を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載の画像形成法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58073247A JPH0713749B2 (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 画像形成法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58073247A JPH0713749B2 (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 画像形成法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59198469A JPS59198469A (ja) | 1984-11-10 |
| JPH0713749B2 true JPH0713749B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=13512656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58073247A Expired - Lifetime JPH0713749B2 (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 画像形成法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713749B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61284771A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-15 | Canon Inc | 画像形成法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5225420A (en) * | 1975-08-21 | 1977-02-25 | Yamazaki Keiichiro | Stanchion mounting structure for handrail etc* |
| JPS5584941A (en) * | 1978-12-20 | 1980-06-26 | Canon Inc | Electrophotographic photoreceptor |
| JPS5587156A (en) * | 1978-12-25 | 1980-07-01 | Canon Inc | Electrophotography |
| US4271248A (en) * | 1980-01-28 | 1981-06-02 | Xerox Corporation | Magnetic latent image toner material and process for its use in flash fusing developing |
| JPS5781268A (en) * | 1980-11-08 | 1982-05-21 | Minolta Camera Co Ltd | Electrophotographic receptor |
| JPS5911902B2 (ja) * | 1980-08-15 | 1984-03-19 | コニカ株式会社 | 静電荷像現像用トナ− |
| JPS5799649A (en) * | 1980-12-11 | 1982-06-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | Electrophotographic receptor |
| JPS57109825A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-08 | Kao Corp | Preparation of novel polyester resin |
| JPS5811952A (ja) * | 1981-06-19 | 1983-01-22 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 熱ローラ定着用静電荷像現像用トナー |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP58073247A patent/JPH0713749B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59198469A (ja) | 1984-11-10 |
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