JPH07137624A - アンチスキッド制御装置 - Google Patents
アンチスキッド制御装置Info
- Publication number
- JPH07137624A JPH07137624A JP28511093A JP28511093A JPH07137624A JP H07137624 A JPH07137624 A JP H07137624A JP 28511093 A JP28511093 A JP 28511093A JP 28511093 A JP28511093 A JP 28511093A JP H07137624 A JPH07137624 A JP H07137624A
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- Japan
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- deceleration
- value
- wheel
- wheel acceleration
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Abstract
(57)【要約】
【目的】悪路走行で発生する車輪速の大きな振幅と短い
周期とを車輪加減速度の脈動で監視し、この車輪加減速
度に悪路走行時に相当する大きな振幅及び短い周期が検
出された場合には,制動力の低下を強制的に中止するな
どして悪路走行中でも制動距離を確保可能なアンチスキ
ッド制御装置を提供する。 【構成】脈動に伴って極大値を越えて減少する車輪加減
速度V'wj が所定値V'w 0 を下回った時間を所定周期Δ
Tで行われる演算処理の実行のたびにカウンタ値Nをイ
ンクリメントして計測し、次に極小値を越えて増加する
車輪加減速度V'w j が所定値V'w0 を上回るまでのカウ
ンタ値Nが所定最大値NMAX より小さい場合には悪路走
行で発生する車輪加減速度V'wj の脈動に等しいとして
悪路判定制御フラグFを“1”にセットする構成とし
た。
周期とを車輪加減速度の脈動で監視し、この車輪加減速
度に悪路走行時に相当する大きな振幅及び短い周期が検
出された場合には,制動力の低下を強制的に中止するな
どして悪路走行中でも制動距離を確保可能なアンチスキ
ッド制御装置を提供する。 【構成】脈動に伴って極大値を越えて減少する車輪加減
速度V'wj が所定値V'w 0 を下回った時間を所定周期Δ
Tで行われる演算処理の実行のたびにカウンタ値Nをイ
ンクリメントして計測し、次に極小値を越えて増加する
車輪加減速度V'w j が所定値V'w0 を上回るまでのカウ
ンタ値Nが所定最大値NMAX より小さい場合には悪路走
行で発生する車輪加減速度V'wj の脈動に等しいとして
悪路判定制御フラグFを“1”にセットする構成とし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制動時に各車輪に配設
された制動用シリンダの流体圧を最適状態に制御して各
車輪のロックを防止すると共に,特に悪路走行時の車両
制動性能に改良を加えたアンチスキッド制御装置に関す
るものである。
された制動用シリンダの流体圧を最適状態に制御して各
車輪のロックを防止すると共に,特に悪路走行時の車両
制動性能に改良を加えたアンチスキッド制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】車両の制動時における車輪のロックを防
止するアンチスキッド制御装置としては、例えば本出願
人が先に提案した特開平3−246158号公報に記載
されるものがある。このアンチスキッド制御装置では、
車両の各車輪の車輪速を車輪速センサ等により検出し、
一方で車両の前後方向対地速度(車速)を車速センサ等
により検出するか,或いは前記車輪速検出値や車両前後
方向加速度検出値等から算出し、両者の偏差が例えば所
定のスリップ率以下になるように車輪速の目標値を設定
する。つまり、この車輪速の目標値は,当該車輪がロッ
クすることなく、グリップ力を十分に発揮しながら制動
距離を短縮可能とする値である。一方、例えば前記車輪
速検出値を微分するなどして車輪加減速度を算出し、車
輪速検出値が前記車輪速の目標値内にあって,この車輪
加減速度が所定値より大きい場合には,当該車輪の負の
加速度,即ち減速度が小さすぎるとして当該車輪の制動
力を増加し、前記車輪速検出値が前記車輪速の目標値よ
りも小さく,且つ前記車輪加減速度が所定値より小さい
場合には,当該車輪の負の加速度,即ち減速度が大きす
ぎるとして当該車輪の制動力を低減するように、各車輪
に設けられた流体圧等による制動用シリンダへの流体圧
を,増減圧可能なアクチュエータによって調整制御する
ことで、前記車輪速の目標値を満足する,即ち車輪がロ
ックしないようにしながら、制動距離を短縮することを
可能とする。
止するアンチスキッド制御装置としては、例えば本出願
人が先に提案した特開平3−246158号公報に記載
されるものがある。このアンチスキッド制御装置では、
車両の各車輪の車輪速を車輪速センサ等により検出し、
一方で車両の前後方向対地速度(車速)を車速センサ等
により検出するか,或いは前記車輪速検出値や車両前後
方向加速度検出値等から算出し、両者の偏差が例えば所
定のスリップ率以下になるように車輪速の目標値を設定
する。つまり、この車輪速の目標値は,当該車輪がロッ
クすることなく、グリップ力を十分に発揮しながら制動
距離を短縮可能とする値である。一方、例えば前記車輪
速検出値を微分するなどして車輪加減速度を算出し、車
輪速検出値が前記車輪速の目標値内にあって,この車輪
加減速度が所定値より大きい場合には,当該車輪の負の
加速度,即ち減速度が小さすぎるとして当該車輪の制動
力を増加し、前記車輪速検出値が前記車輪速の目標値よ
りも小さく,且つ前記車輪加減速度が所定値より小さい
場合には,当該車輪の負の加速度,即ち減速度が大きす
ぎるとして当該車輪の制動力を低減するように、各車輪
に設けられた流体圧等による制動用シリンダへの流体圧
を,増減圧可能なアクチュエータによって調整制御する
ことで、前記車輪速の目標値を満足する,即ち車輪がロ
ックしないようにしながら、制動距離を短縮することを
可能とする。
【0003】なお、アンチスキッド制御装置の本質的な
目的から、前記当該車輪の制動力を低減するための一つ
の閾値となる所定値は、車輪加減速度に対して正の加速
度側の比較的小さな値に設定され、同時にタイヤ特性と
して十分なグリップ力を発揮しながら制動効果を高める
スリップ率は10〜20%程度であるために、同じく前
記当該車輪の制動力を低減するためのもう一つの閾値と
なる車輪速の目標値は比較的車速に近い,高い値にな
る。従って、前記所定のスリップ率を越える領域では、
主として制動力は低下する方向に制御される。そして、
前記アンチスキッド制御装置では、これらの制動力制御
に係る制動圧(流体圧)は記憶された制御マップを検索
するなどにより求めている。
目的から、前記当該車輪の制動力を低減するための一つ
の閾値となる所定値は、車輪加減速度に対して正の加速
度側の比較的小さな値に設定され、同時にタイヤ特性と
して十分なグリップ力を発揮しながら制動効果を高める
スリップ率は10〜20%程度であるために、同じく前
記当該車輪の制動力を低減するためのもう一つの閾値と
なる車輪速の目標値は比較的車速に近い,高い値にな
る。従って、前記所定のスリップ率を越える領域では、
主として制動力は低下する方向に制御される。そして、
前記アンチスキッド制御装置では、これらの制動力制御
に係る制動圧(流体圧)は記憶された制御マップを検索
するなどにより求めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両の走行
路面は種々様々であり、一般に悪路と呼ばれる凹凸やう
ねりの多い路面もある。そうした悪路の中にも、比較的
路面摩擦係数が大きく且つ凹凸(細かいうねりを含む)
の多い,例えばベルジアン・ロードと称されるような悪
路や、小さなうねりが連続する波状路等の悪路もある。
このような性質の悪路では、車輪のバウンド・リバウン
ドに伴って車輪速は大きく振幅し且つその周期が短くな
る、所謂脈動が発生し易い。また、このような状況下で
は車輪速の微分値である車輪加減速度も大きく振幅し且
つその周期も短くなる。
路面は種々様々であり、一般に悪路と呼ばれる凹凸やう
ねりの多い路面もある。そうした悪路の中にも、比較的
路面摩擦係数が大きく且つ凹凸(細かいうねりを含む)
の多い,例えばベルジアン・ロードと称されるような悪
路や、小さなうねりが連続する波状路等の悪路もある。
このような性質の悪路では、車輪のバウンド・リバウン
ドに伴って車輪速は大きく振幅し且つその周期が短くな
る、所謂脈動が発生し易い。また、このような状況下で
は車輪速の微分値である車輪加減速度も大きく振幅し且
つその周期も短くなる。
【0005】このように車輪速の振幅が大きく且つ周期
が短くなると、前記したアンチスキッド制御装置では、
当該車輪速検出値が前記車輪速の目標値を下回り易くな
り、しかも振幅の大きな車輪加減速度もその車輪加減速
度の検出値又は算出値が、前記制動力を低下するための
閾値である正の加速度側の所定値を下回り易くなるため
に、前記制動圧制御では常に制動圧が減圧気味となって
実質的に制動力が低下し、結果的に制動距離が長じてし
まう虞れがある。
が短くなると、前記したアンチスキッド制御装置では、
当該車輪速検出値が前記車輪速の目標値を下回り易くな
り、しかも振幅の大きな車輪加減速度もその車輪加減速
度の検出値又は算出値が、前記制動力を低下するための
閾値である正の加速度側の所定値を下回り易くなるため
に、前記制動圧制御では常に制動圧が減圧気味となって
実質的に制動力が低下し、結果的に制動距離が長じてし
まう虞れがある。
【0006】本発明はこれらの諸問題に鑑みて開発され
たものであり、前記のように悪路走行で発生する車輪速
の大きな振幅及び短い周期を車輪加減速度の脈動で監視
し、前述のような車輪加減速度の大きな振幅及び短い周
期が検出された場合には,例えば制動力の低下を強制的
に中止するとか或いはその低下ゲインを小さくすること
で、悪路走行中でも制動距離を確保可能なアンチスキッ
ド制御装置を提供することを目的とするものである。
たものであり、前記のように悪路走行で発生する車輪速
の大きな振幅及び短い周期を車輪加減速度の脈動で監視
し、前述のような車輪加減速度の大きな振幅及び短い周
期が検出された場合には,例えば制動力の低下を強制的
に中止するとか或いはその低下ゲインを小さくすること
で、悪路走行中でも制動距離を確保可能なアンチスキッ
ド制御装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1に
係るアンチスキッド制御装置は、図1aの基本構成図に
示すように、車両の各車輪に設けられた制動用シリンダ
への供給圧力を所定の指令信号に応じて各々調整可能な
アクチュエータと、車両の前後方向対地速度を検出する
車速検出手段と、各車輪の車輪速度を検出する車輪速検
出手段と、各車輪の車輪加減速度を検出する車輪加減速
度検出手段と、前記各検出手段の検出値に基づいて車両
の走行状態及び制動状態に応じた値の前記指令信号を前
記アクチュエータに出力するアクチュエータ制御手段と
を備えたアンチスキッド制御装置において、前記車輪加
減速度検出手段からの車輪加減速度検出値と所定値とを
比較する比較手段と、前記比較手段の比較値に応じて時
間を計測可能な時間計測手段とを備え、前記アクチュエ
ータ制御手段には、前記時間計測手段で計測される時間
と所定時間とを比較して悪路の走行を判定する悪路判定
手段を備えたことを特徴とするものである。
係るアンチスキッド制御装置は、図1aの基本構成図に
示すように、車両の各車輪に設けられた制動用シリンダ
への供給圧力を所定の指令信号に応じて各々調整可能な
アクチュエータと、車両の前後方向対地速度を検出する
車速検出手段と、各車輪の車輪速度を検出する車輪速検
出手段と、各車輪の車輪加減速度を検出する車輪加減速
度検出手段と、前記各検出手段の検出値に基づいて車両
の走行状態及び制動状態に応じた値の前記指令信号を前
記アクチュエータに出力するアクチュエータ制御手段と
を備えたアンチスキッド制御装置において、前記車輪加
減速度検出手段からの車輪加減速度検出値と所定値とを
比較する比較手段と、前記比較手段の比較値に応じて時
間を計測可能な時間計測手段とを備え、前記アクチュエ
ータ制御手段には、前記時間計測手段で計測される時間
と所定時間とを比較して悪路の走行を判定する悪路判定
手段を備えたことを特徴とするものである。
【0008】本発明のうち請求項2に係るアンチスキッ
ド制御装置は、図1bの基本構成図に示すように、車両
の各車輪に設けられた制動用シリンダへの供給圧力を所
定の指令信号に応じて各々調整可能なアクチュエータ
と、車両の前後方向対地速度を検出する車速検出手段
と、各車輪の車輪速度を検出する車輪速検出手段と、各
車輪の車輪加減速度を検出する車輪加減速度検出手段
と、前記各検出手段の検出値に基づいて車両の走行状態
及び制動状態に応じた値の前記指令信号を前記アクチュ
エータに出力するアクチュエータ制御手段とを備えたア
ンチスキッド制御装置において、前記車輪加減速度検出
手段からの車輪加減速度検出値と第1の所定値とを比較
する第1比較手段と、前記第1比較手段の比較値に応じ
て時間を計測可能な時間計測手段と、前記車輪加減速度
検出手段からの車輪加減速度検出値と第2の所定値とを
比較する第2比較手段とを備え、前記アクチュエータ制
御手段には、前記時間計測手段で計測される時間と前記
第2比較手段の比較値とに基づいて悪路の走行を判定す
る悪路判定手段を備えたことを特徴とするものである。
ド制御装置は、図1bの基本構成図に示すように、車両
の各車輪に設けられた制動用シリンダへの供給圧力を所
定の指令信号に応じて各々調整可能なアクチュエータ
と、車両の前後方向対地速度を検出する車速検出手段
と、各車輪の車輪速度を検出する車輪速検出手段と、各
車輪の車輪加減速度を検出する車輪加減速度検出手段
と、前記各検出手段の検出値に基づいて車両の走行状態
及び制動状態に応じた値の前記指令信号を前記アクチュ
エータに出力するアクチュエータ制御手段とを備えたア
ンチスキッド制御装置において、前記車輪加減速度検出
手段からの車輪加減速度検出値と第1の所定値とを比較
する第1比較手段と、前記第1比較手段の比較値に応じ
て時間を計測可能な時間計測手段と、前記車輪加減速度
検出手段からの車輪加減速度検出値と第2の所定値とを
比較する第2比較手段とを備え、前記アクチュエータ制
御手段には、前記時間計測手段で計測される時間と前記
第2比較手段の比較値とに基づいて悪路の走行を判定す
る悪路判定手段を備えたことを特徴とするものである。
【0009】本発明のうち請求項3に係るアンチスキッ
ド制御装置は、前記車輪加減速度検出手段で検出された
車輪加減速度検出値に対して、前記第1比較手段で比較
される第1の所定値と前記第2比較手段で比較される第
2の所定値との関係は、第1の所定値より第2の所定値
の方が小さいことを特徴とするものである。
ド制御装置は、前記車輪加減速度検出手段で検出された
車輪加減速度検出値に対して、前記第1比較手段で比較
される第1の所定値と前記第2比較手段で比較される第
2の所定値との関係は、第1の所定値より第2の所定値
の方が小さいことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明のうち請求項1に係るアンチスキッド制
御装置では、図1aの基本構成図に示すように、車両の
各車輪の車輪速を例えば車輪速センサ等を介して前記車
輪速検出手段で検出し、一方で車両の前後方向対地速度
(車速)を,前記車速検出手段が,例えば前記車輪速検
出手段で検出された車輪速検出値に基づいて算出して検
出し、前記アクチュエータ制御手段が、前記車輪速検出
手段で検出された車輪速検出値と車速検出手段で検出さ
れた車速検出値との偏差を例えば所定のスリップ率以下
として,当該車輪がロックすることなく、グリップ力を
十分に発揮しながら制動距離を短縮可能とする車輪速の
目標値を設定する。一方、前記車輪加減速度検出手段
は、例えば前記車輪速検出値を微分するなどして車輪加
減速度を算出して検出し、前記アクチュエータ制御手段
は、前記車輪速検出値が前記車輪速の目標値の範囲内に
あって,この車輪加減速度検出手段で検出された車輪加
減速度検出値が,車輪の負の加速度,つまり減速度に対
して比較的小さな値に設定された所定値より大きい場合
には当該車輪の制動力を増加し、前記車輪速検出値が前
記車輪速の目標値より小さく,当該車輪加減速度が,予
め設定された車輪の負の加速度,つまり減速度に対し
て,前記所定値より大きな値に設定された個別の所定値
より小さい場合には当該制動力を低減して、当該車輪の
車輪速が前記車輪速の目標値内で最大の制動力を発揮す
るための指令信号を前記アクチュエータに向けて出力
し、当該アクチュエータは、この指令信号に応じて各車
輪に設けられた流体圧等による制動用シリンダへの流体
圧を,増減圧調整制御することで、前記車輪速の目標値
を満足する,即ち車輪がロックしないようにしながら、
制動距離を短縮することを可能とする。ところで、前記
比較手段は、前記車輪加減速度検出手段の車輪加減速検
出値と,例えば悪路走行で発生する車輪加減速の大きな
振幅が越えるように設定された所定値とを比較して、当
該車輪加減速度の振幅を監視する。一方、前記時間計測
手段は、前記比較手段の比較値に基づいて例えば前記車
輪加減速度検出手段で検出された車輪加減速度検出値が
所定値を越える大きな振幅になった場合には、例えば当
該車輪加減速度検出値が所定値を越えない時間を計測し
て当該車輪加減速度の周期を監視する。そして、前記ア
クチュエータ制御手段に備えられた悪路判定手段は、前
記比較手段で監視された車輪加減速度の振幅が,例えば
前記悪路走行で発生する大きな振幅が越えるように設定
された所定値を越え、且つ時間計測手段で監視された当
該車輪加減速度の周期が,例えば悪路走行で発生する短
い周期より短い場合には、車両は悪路を走行していると
判定する。従って、前記アクチュエータ制御手段は、前
記悪路走行判定手段で悪路を走行中であると判定された
場合に、例えば前記アクチュエータによる制動用シリン
ダへの流体圧の減圧調整制御を強制的に中止するか、或
いはその減圧調整制御に係る制御ゲインを小さくするな
どして当該制動用シリンダによる当該車輪の制動力の低
下を強制的に抑制し、これにより悪路走行中の制動距離
の増長を低減又は抑止することができる。
御装置では、図1aの基本構成図に示すように、車両の
各車輪の車輪速を例えば車輪速センサ等を介して前記車
輪速検出手段で検出し、一方で車両の前後方向対地速度
(車速)を,前記車速検出手段が,例えば前記車輪速検
出手段で検出された車輪速検出値に基づいて算出して検
出し、前記アクチュエータ制御手段が、前記車輪速検出
手段で検出された車輪速検出値と車速検出手段で検出さ
れた車速検出値との偏差を例えば所定のスリップ率以下
として,当該車輪がロックすることなく、グリップ力を
十分に発揮しながら制動距離を短縮可能とする車輪速の
目標値を設定する。一方、前記車輪加減速度検出手段
は、例えば前記車輪速検出値を微分するなどして車輪加
減速度を算出して検出し、前記アクチュエータ制御手段
は、前記車輪速検出値が前記車輪速の目標値の範囲内に
あって,この車輪加減速度検出手段で検出された車輪加
減速度検出値が,車輪の負の加速度,つまり減速度に対
して比較的小さな値に設定された所定値より大きい場合
には当該車輪の制動力を増加し、前記車輪速検出値が前
記車輪速の目標値より小さく,当該車輪加減速度が,予
め設定された車輪の負の加速度,つまり減速度に対し
て,前記所定値より大きな値に設定された個別の所定値
より小さい場合には当該制動力を低減して、当該車輪の
車輪速が前記車輪速の目標値内で最大の制動力を発揮す
るための指令信号を前記アクチュエータに向けて出力
し、当該アクチュエータは、この指令信号に応じて各車
輪に設けられた流体圧等による制動用シリンダへの流体
圧を,増減圧調整制御することで、前記車輪速の目標値
を満足する,即ち車輪がロックしないようにしながら、
制動距離を短縮することを可能とする。ところで、前記
比較手段は、前記車輪加減速度検出手段の車輪加減速検
出値と,例えば悪路走行で発生する車輪加減速の大きな
振幅が越えるように設定された所定値とを比較して、当
該車輪加減速度の振幅を監視する。一方、前記時間計測
手段は、前記比較手段の比較値に基づいて例えば前記車
輪加減速度検出手段で検出された車輪加減速度検出値が
所定値を越える大きな振幅になった場合には、例えば当
該車輪加減速度検出値が所定値を越えない時間を計測し
て当該車輪加減速度の周期を監視する。そして、前記ア
クチュエータ制御手段に備えられた悪路判定手段は、前
記比較手段で監視された車輪加減速度の振幅が,例えば
前記悪路走行で発生する大きな振幅が越えるように設定
された所定値を越え、且つ時間計測手段で監視された当
該車輪加減速度の周期が,例えば悪路走行で発生する短
い周期より短い場合には、車両は悪路を走行していると
判定する。従って、前記アクチュエータ制御手段は、前
記悪路走行判定手段で悪路を走行中であると判定された
場合に、例えば前記アクチュエータによる制動用シリン
ダへの流体圧の減圧調整制御を強制的に中止するか、或
いはその減圧調整制御に係る制御ゲインを小さくするな
どして当該制動用シリンダによる当該車輪の制動力の低
下を強制的に抑制し、これにより悪路走行中の制動距離
の増長を低減又は抑止することができる。
【0011】本発明のうち請求項2に係るアンチスキッ
ド制御装置では、図1bの基本構成図に示すように、車
両の各車輪の車輪速を例えば車輪速センサ等を介して前
記車輪速検出手段で検出し、一方で車両の前後方向対地
速度(車速)を,前記車速検出手段が,例えば前記車輪
速検出手段で検出された車輪速検出値に基づいて算出し
て検出し、前記アクチュエータ制御手段が、前記車輪速
検出手段で検出された車輪速検出値と車速検出手段で検
出された車速検出値との偏差を例えば所定のスリップ率
以下として,当該車輪がロックすることなく、グリップ
力を十分に発揮しながら制動距離を短縮可能とする車輪
速の目標値を設定する。一方、前記車輪加減速度検出手
段は、例えば前記車輪速検出値を微分するなどして車輪
加減速度を算出して検出し、前記アクチュエータ制御手
段は、前記車輪速検出値が前記車輪速の目標値の範囲内
で,この車輪加減速度検出手段で検出された車輪加減速
度検出値が,車輪の負の加速度,つまり減速度に対して
比較的小さな値に設定された所定値より大きい場合には
当該車輪の制動力を増加し、前記車輪速検出値が前記車
輪速の目標値より小さく,当該車輪加減速度が,予め設
定された車輪の負の加速度,つまり減速度に対して,前
記所定値より大きな値に設定された個別の所定値より小
さい場合には当該制動力を低減して、当該車輪の車輪速
が前記車輪速の目標値内で最大の制動力を発揮するため
の指令信号をアクチュエータに向けて出力し、当該アク
チュエータは、この指令信号に応じて各車輪に設けられ
た流体圧等による制動用シリンダへの流体圧を,増減圧
調整制御することで、前記車輪速の目標値を満足する,
即ち車輪がロックしないようにしながら、制動距離を短
縮することを可能とする。ところで、前記第1比較手段
は、前記車輪加減速度検出手段の車輪加減速度検出値
と,例えば悪路走行で発生する車輪加減速度の大きな振
幅が越えるように設定された第1の所定値とを比較し
て、当該車輪加減速度の振幅を監視する。そして、前記
時間計測手段は、前記第1比較手段の比較値に基づいて
例えば前記車輪加減速度検出手段で検出された車輪加減
速度検出値が所定値を越える大きな振幅になった場合に
は、例えば当該車輪加減速度検出値が所定値を越えない
時間を計測して当該車輪加減速度の周期を監視する。一
方、前記第2比較手段は、前記車輪加減速度検出手段の
車輪加減速度検出値と,例えば悪路走行で発生する車輪
加減速度の大きな振幅が越えるように設定された,前記
第1の所定値とは個別の第2の所定値とを比較して、当
該車輪加減速度の振幅を監視する。ここで、例えば本発
明のうち請求項3に係るアンチスキッド制御装置にある
ように、前記第2の所定値を第1の所定値より小さい値
に設定すれば、両所定値の設定偏差を前記悪路走行に伴
って発生する車輪加減速度の振幅よりやや小さなものと
することによって、当該車輪加減速度検出値の真の振幅
が両所定値の設定偏差を越えるか否か、即ちその振幅が
悪路走行判定に十分なものであるか否かを監視すること
ができる。そして、前記アクチュエータ制御手段に備え
られた悪路判定手段は、前記第1比較手段で監視された
車輪加減速度の振幅が,例えば前記悪路走行で発生する
大きな振幅の上限値が越えるように設定された第1の所
定値を越え、且つ時間計測手段で監視された当該車輪加
減速度の周期が,例えば悪路走行で発生する速い周期よ
り短いと判断され、しかも前記第2比較手段で監視され
た車輪加減速度の振幅が,例えば前記悪路走行で発生す
る大きな振幅の下限値が越えるように設定された第2の
所定値を越える場合には、車両は悪路を走行していると
判定する。従って、前記アクチュエータ制御手段は、前
記悪路走行判定手段で悪路を走行中であると判定された
場合に、例えば前記アクチュエータによる制動用シリン
ダへの流体圧の減圧調整制御を強制的に中止するか、或
いはその減圧に係る制御ゲインを小さくするなどして当
該制動用シリンダによる当該車輪の制動力の低下を強制
的に抑制し、これにより悪路走行中の制動距離の増長を
低減又は抑止することができる。
ド制御装置では、図1bの基本構成図に示すように、車
両の各車輪の車輪速を例えば車輪速センサ等を介して前
記車輪速検出手段で検出し、一方で車両の前後方向対地
速度(車速)を,前記車速検出手段が,例えば前記車輪
速検出手段で検出された車輪速検出値に基づいて算出し
て検出し、前記アクチュエータ制御手段が、前記車輪速
検出手段で検出された車輪速検出値と車速検出手段で検
出された車速検出値との偏差を例えば所定のスリップ率
以下として,当該車輪がロックすることなく、グリップ
力を十分に発揮しながら制動距離を短縮可能とする車輪
速の目標値を設定する。一方、前記車輪加減速度検出手
段は、例えば前記車輪速検出値を微分するなどして車輪
加減速度を算出して検出し、前記アクチュエータ制御手
段は、前記車輪速検出値が前記車輪速の目標値の範囲内
で,この車輪加減速度検出手段で検出された車輪加減速
度検出値が,車輪の負の加速度,つまり減速度に対して
比較的小さな値に設定された所定値より大きい場合には
当該車輪の制動力を増加し、前記車輪速検出値が前記車
輪速の目標値より小さく,当該車輪加減速度が,予め設
定された車輪の負の加速度,つまり減速度に対して,前
記所定値より大きな値に設定された個別の所定値より小
さい場合には当該制動力を低減して、当該車輪の車輪速
が前記車輪速の目標値内で最大の制動力を発揮するため
の指令信号をアクチュエータに向けて出力し、当該アク
チュエータは、この指令信号に応じて各車輪に設けられ
た流体圧等による制動用シリンダへの流体圧を,増減圧
調整制御することで、前記車輪速の目標値を満足する,
即ち車輪がロックしないようにしながら、制動距離を短
縮することを可能とする。ところで、前記第1比較手段
は、前記車輪加減速度検出手段の車輪加減速度検出値
と,例えば悪路走行で発生する車輪加減速度の大きな振
幅が越えるように設定された第1の所定値とを比較し
て、当該車輪加減速度の振幅を監視する。そして、前記
時間計測手段は、前記第1比較手段の比較値に基づいて
例えば前記車輪加減速度検出手段で検出された車輪加減
速度検出値が所定値を越える大きな振幅になった場合に
は、例えば当該車輪加減速度検出値が所定値を越えない
時間を計測して当該車輪加減速度の周期を監視する。一
方、前記第2比較手段は、前記車輪加減速度検出手段の
車輪加減速度検出値と,例えば悪路走行で発生する車輪
加減速度の大きな振幅が越えるように設定された,前記
第1の所定値とは個別の第2の所定値とを比較して、当
該車輪加減速度の振幅を監視する。ここで、例えば本発
明のうち請求項3に係るアンチスキッド制御装置にある
ように、前記第2の所定値を第1の所定値より小さい値
に設定すれば、両所定値の設定偏差を前記悪路走行に伴
って発生する車輪加減速度の振幅よりやや小さなものと
することによって、当該車輪加減速度検出値の真の振幅
が両所定値の設定偏差を越えるか否か、即ちその振幅が
悪路走行判定に十分なものであるか否かを監視すること
ができる。そして、前記アクチュエータ制御手段に備え
られた悪路判定手段は、前記第1比較手段で監視された
車輪加減速度の振幅が,例えば前記悪路走行で発生する
大きな振幅の上限値が越えるように設定された第1の所
定値を越え、且つ時間計測手段で監視された当該車輪加
減速度の周期が,例えば悪路走行で発生する速い周期よ
り短いと判断され、しかも前記第2比較手段で監視され
た車輪加減速度の振幅が,例えば前記悪路走行で発生す
る大きな振幅の下限値が越えるように設定された第2の
所定値を越える場合には、車両は悪路を走行していると
判定する。従って、前記アクチュエータ制御手段は、前
記悪路走行判定手段で悪路を走行中であると判定された
場合に、例えば前記アクチュエータによる制動用シリン
ダへの流体圧の減圧調整制御を強制的に中止するか、或
いはその減圧に係る制御ゲインを小さくするなどして当
該制動用シリンダによる当該車輪の制動力の低下を強制
的に抑制し、これにより悪路走行中の制動距離の増長を
低減又は抑止することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明のうち請求項1に係るアンチスキッ
ド制御装置の第1実施例を示すものである。図中,1F
L,1FRは左右前輪、1RL,1RRは左右後輪であ
って、後輪1RL,1RRにはエンジンEGからの回転
駆動力が変速機T,プロペラシャフトPS及びディファ
レンシャルギヤDGを介して伝達され、各車輪1FL〜
1RRには、夫々制動用シリンダとしてのホイルシリン
ダ2FL〜2RRが設けられ、更に前輪1FL,1FR
にこれらの車輪回転数に応じた正弦波信号SiFL ,S
iFR を出力する車輪速センサ3FL,3FRが取付けら
れ、プロペラシャフトPSに後輪1RL,1RRの平均
回転数に応じた正弦波信号SiRを出力する車輪速センサ
3Rが取付けられ、更に各車輪速センサ3FL〜3Rに
は車輪速演算回路15FL〜15Rが接続され、これら
により所謂3チャンネルのアンチスキッド制御装置の車
輪速検出手段をなす。
する。図2は本発明のうち請求項1に係るアンチスキッ
ド制御装置の第1実施例を示すものである。図中,1F
L,1FRは左右前輪、1RL,1RRは左右後輪であ
って、後輪1RL,1RRにはエンジンEGからの回転
駆動力が変速機T,プロペラシャフトPS及びディファ
レンシャルギヤDGを介して伝達され、各車輪1FL〜
1RRには、夫々制動用シリンダとしてのホイルシリン
ダ2FL〜2RRが設けられ、更に前輪1FL,1FR
にこれらの車輪回転数に応じた正弦波信号SiFL ,S
iFR を出力する車輪速センサ3FL,3FRが取付けら
れ、プロペラシャフトPSに後輪1RL,1RRの平均
回転数に応じた正弦波信号SiRを出力する車輪速センサ
3Rが取付けられ、更に各車輪速センサ3FL〜3Rに
は車輪速演算回路15FL〜15Rが接続され、これら
により所謂3チャンネルのアンチスキッド制御装置の車
輪速検出手段をなす。
【0013】各前輪側ホイルシリンダ2FL,2FRに
は、ブレーキペダル4の踏込みに応じて2系統のマスタ
シリンダ圧が前輪側アクチュエータ6FL,6FRを介
して個別に供給されると共に、後輪側ホイルシリンダ2
RL,2RRには、マスタシンダ5からのマスタシリン
ダ圧が共通の後輪側アクチュエータ6Rを介して供給さ
れる。
は、ブレーキペダル4の踏込みに応じて2系統のマスタ
シリンダ圧が前輪側アクチュエータ6FL,6FRを介
して個別に供給されると共に、後輪側ホイルシリンダ2
RL,2RRには、マスタシンダ5からのマスタシリン
ダ圧が共通の後輪側アクチュエータ6Rを介して供給さ
れる。
【0014】アクチュエータ6FL〜6Rの夫々は、図
3に示すように,マスタシリンダ5に接続される油圧配
管7とホイルシリンダ2FL〜2RRとの間に介装され
た電磁流入弁8と、この電磁流入弁8と並列に接続され
た電磁流出弁9,油圧ポンプ10及び逆止弁11の直列
回路と、流出弁9及び油圧ポンプ10間の油圧配管に接
続されたアキュームレータ12とを備えている。
3に示すように,マスタシリンダ5に接続される油圧配
管7とホイルシリンダ2FL〜2RRとの間に介装され
た電磁流入弁8と、この電磁流入弁8と並列に接続され
た電磁流出弁9,油圧ポンプ10及び逆止弁11の直列
回路と、流出弁9及び油圧ポンプ10間の油圧配管に接
続されたアキュームレータ12とを備えている。
【0015】そして、各アクチュエータ6FL〜6Rの
電磁流入弁8,電磁流出弁9及び油圧ポンプ10は、コ
ントローラCRからの液圧制御信号EV,AV及びMR
によって制御される。このコントローラCRからの液圧
制御信号EV,AV及びMRによる各アクチュエータ6
FL〜6Rのホイルシリンダ圧制御については後段に簡
潔に説明する。
電磁流入弁8,電磁流出弁9及び油圧ポンプ10は、コ
ントローラCRからの液圧制御信号EV,AV及びMR
によって制御される。このコントローラCRからの液圧
制御信号EV,AV及びMRによる各アクチュエータ6
FL〜6Rのホイルシリンダ圧制御については後段に簡
潔に説明する。
【0016】一方、車両には、車両の前後方向加速度を
検出する前後加速度センサ13が設けられている。この
前後加速度センサ13は、車両に加速度が作用していな
いときに零電圧となり、前進加速度が作用したときにこ
れに比例した正の電圧となる前後加速度検出値XG を出
力する。前記コントローラCRは、車輪速センサ3FL
〜3Rからの車輪速正弦波信号SiFL 〜SiRが入力さ
れ,これらと各車輪1FL〜1RRの回転半径とから車
輪の周速度(車輪速)VwFL〜VwR を演算する前記車
輪速演算回路15FL〜15Rと、これら車輪速演算回
路15FL〜15Rの車輪速VwFL〜VwR のうち,最
も高い車輪速(セレクトハイ車輪速)VwH を選択する
セレクトハイスイッチ16と、このセレクトハイスイッ
チ16で選択されたセレクトハイ車輪速Vw H と前後加
速度センサ13の前後加速度検出値XG とが入力され
て,これらに基づいて疑似車速Vi を算出する疑似車速
発生装置17と、この疑似車速発生装置17から出力さ
れる疑似車速Vi と,前記車輪速VwFL,VwFR及びV
wR とに基づいて制動時のアンチスキッド制御を行う制
動圧制御装置18とを備えており、制動圧制御装置18
から出力される制御信号が駆動回路22a〜22cを介
して前記アクチュエータ6FL〜6Rに供給される。
検出する前後加速度センサ13が設けられている。この
前後加速度センサ13は、車両に加速度が作用していな
いときに零電圧となり、前進加速度が作用したときにこ
れに比例した正の電圧となる前後加速度検出値XG を出
力する。前記コントローラCRは、車輪速センサ3FL
〜3Rからの車輪速正弦波信号SiFL 〜SiRが入力さ
れ,これらと各車輪1FL〜1RRの回転半径とから車
輪の周速度(車輪速)VwFL〜VwR を演算する前記車
輪速演算回路15FL〜15Rと、これら車輪速演算回
路15FL〜15Rの車輪速VwFL〜VwR のうち,最
も高い車輪速(セレクトハイ車輪速)VwH を選択する
セレクトハイスイッチ16と、このセレクトハイスイッ
チ16で選択されたセレクトハイ車輪速Vw H と前後加
速度センサ13の前後加速度検出値XG とが入力され
て,これらに基づいて疑似車速Vi を算出する疑似車速
発生装置17と、この疑似車速発生装置17から出力さ
れる疑似車速Vi と,前記車輪速VwFL,VwFR及びV
wR とに基づいて制動時のアンチスキッド制御を行う制
動圧制御装置18とを備えており、制動圧制御装置18
から出力される制御信号が駆動回路22a〜22cを介
して前記アクチュエータ6FL〜6Rに供給される。
【0017】前記疑似車速発生装置17には、例えば前
出の本出願人が先に提案した特開平3−246158号
公報に記載されるものを適用できる。前記制動圧制御装
置18は基本的に、車輪速VwFL,VwFR及びVw
R と,疑似車速Vi とに基づいて各車輪1FL〜1RR
に設けたホイルシリンダ2FL〜2RRへの供給圧力を
制御するアクチュエータ6FL〜6Rを制御するもので
あり、図2に示すように例えばA/D変換機能を有する
入力インターフェース回路25a,D/A変換機能を有
する出力インターフェース25d,演算処理装置25b
及び記憶装置25cを少なくとも有するマイクロコンピ
ュータ25で構成され、少なくとも前記疑似車速Vi と
車輪速VwFL,VwFR及びVwR との偏差が所定のスリ
ップ率(例えば15%)以下となる車輪速の目標値を算
出設定すると共に、当該車輪速VwFL,VwFR及びVw
R の微分値から車輪加減速度V'wFL,V'wFR及びV'wR
(これらを代表してV'wj とも記す)を算出し、これら
の車輪加減速度V'wFL,V'wFR及びV'wR が所定値を越
えるか否かと、車輪速VwFL,VwFR及びVwR が前記
目標値の範囲内にあるか否かに応じて、前記ホイルシリ
ンダ2FL〜2RRへの供給圧力を図4に示すような急
増圧モード,保持モード,減圧モード及び緩増圧モード
の中で適宜選択する制動圧制御を行う。ここでは、理解
を容易化するために、この制御を通常アンチスキッド制
御と定義する。
出の本出願人が先に提案した特開平3−246158号
公報に記載されるものを適用できる。前記制動圧制御装
置18は基本的に、車輪速VwFL,VwFR及びVw
R と,疑似車速Vi とに基づいて各車輪1FL〜1RR
に設けたホイルシリンダ2FL〜2RRへの供給圧力を
制御するアクチュエータ6FL〜6Rを制御するもので
あり、図2に示すように例えばA/D変換機能を有する
入力インターフェース回路25a,D/A変換機能を有
する出力インターフェース25d,演算処理装置25b
及び記憶装置25cを少なくとも有するマイクロコンピ
ュータ25で構成され、少なくとも前記疑似車速Vi と
車輪速VwFL,VwFR及びVwR との偏差が所定のスリ
ップ率(例えば15%)以下となる車輪速の目標値を算
出設定すると共に、当該車輪速VwFL,VwFR及びVw
R の微分値から車輪加減速度V'wFL,V'wFR及びV'wR
(これらを代表してV'wj とも記す)を算出し、これら
の車輪加減速度V'wFL,V'wFR及びV'wR が所定値を越
えるか否かと、車輪速VwFL,VwFR及びVwR が前記
目標値の範囲内にあるか否かに応じて、前記ホイルシリ
ンダ2FL〜2RRへの供給圧力を図4に示すような急
増圧モード,保持モード,減圧モード及び緩増圧モード
の中で適宜選択する制動圧制御を行う。ここでは、理解
を容易化するために、この制御を通常アンチスキッド制
御と定義する。
【0018】この通常アンチスキッド制御の具体的なマ
イクロコンピュータ25内の演算処理は、例えば前出の
本出願人が先に提案した特開平3−246158号公報
に記載される演算処理を転用することが可能であり、こ
の演算処理によって前記図4に示す急増圧モード,保持
モード,減圧モード及び緩増圧モードを適宜選択して実
行される。ここで、図4に基づいてその増減圧モードの
選択を簡潔に説明すると、前記車輪速検出値Vwj と疑
似車速Vi とから算出されるスリップ率Sj が予め設定
された所定値S0 (例えば前記15%)未満であり、且
つ車輪加減速度V'wj が予め設定された負の加減速度閾
値α及び正の加減速度閾値βの間,即ちα<V'wj <β
である非制動時及び制動初期時には、アクチュータ6F
L〜6Rの圧力をマスタシリンダ5の圧力に応じた圧力
とする急増圧モードに設定するために、アクチュータ6
FL〜6Rに対する制御信号EV及びAVを共に論理値
“0”として、アクチューエータ6FL〜6Rの流入弁
8を開状態に,流出弁9を閉状態に夫々制御する。
イクロコンピュータ25内の演算処理は、例えば前出の
本出願人が先に提案した特開平3−246158号公報
に記載される演算処理を転用することが可能であり、こ
の演算処理によって前記図4に示す急増圧モード,保持
モード,減圧モード及び緩増圧モードを適宜選択して実
行される。ここで、図4に基づいてその増減圧モードの
選択を簡潔に説明すると、前記車輪速検出値Vwj と疑
似車速Vi とから算出されるスリップ率Sj が予め設定
された所定値S0 (例えば前記15%)未満であり、且
つ車輪加減速度V'wj が予め設定された負の加減速度閾
値α及び正の加減速度閾値βの間,即ちα<V'wj <β
である非制動時及び制動初期時には、アクチュータ6F
L〜6Rの圧力をマスタシリンダ5の圧力に応じた圧力
とする急増圧モードに設定するために、アクチュータ6
FL〜6Rに対する制御信号EV及びAVを共に論理値
“0”として、アクチューエータ6FL〜6Rの流入弁
8を開状態に,流出弁9を閉状態に夫々制御する。
【0019】そして、制動状態となって車輪速検出値V
wj が徐々に減少し、これに応じて車輪加減速度V'wj
が図4の曲線に示すように負の方向に減少し、更にこの
車輪加減速度V'wj が負の加減速度閾値αを越えると,
ホイルシリンダ2FL〜2RRの内圧を一定値に保持す
る高圧側の保持モードとするために、アクチュエータ6
FL〜6Rの流入弁8を閉状態に,流出弁9を閉状態に
夫々制御し、ホイルシリンダ2FL〜2RRの内圧をそ
の直前の圧力に保持する。
wj が徐々に減少し、これに応じて車輪加減速度V'wj
が図4の曲線に示すように負の方向に減少し、更にこの
車輪加減速度V'wj が負の加減速度閾値αを越えると,
ホイルシリンダ2FL〜2RRの内圧を一定値に保持す
る高圧側の保持モードとするために、アクチュエータ6
FL〜6Rの流入弁8を閉状態に,流出弁9を閉状態に
夫々制御し、ホイルシリンダ2FL〜2RRの内圧をそ
の直前の圧力に保持する。
【0020】この高圧側の保持モードにおいても,車輪
に対して制動力が作用しているので、図4の曲線に示す
ように車輪加減速度V'wj が減少すると共に、スリップ
率S j が増加し、更にスリップ率Sj が前記所定値S0
を越え,且つ車輪加減速度V'wj が正の加減速度閾値β
未満を維持しているときには、論理値“1”の制御中信
号MRを出力してアクチュエータ6FL〜6Rの油圧ポ
ンプ10を作動状態とする。このため、アクチュエータ
6FL〜6Rの圧力を徐々に減圧する減圧モードとな
り、アクチュエータ6FL〜6Rの流入弁8を閉状態,
流出弁9を開状態として,ホイルシリンダ2FL〜2R
Rに保持されている圧力を流出弁9,油圧ポンプ10及
び逆止弁11を介してマスタシリンダ5側に戻し、ホイ
ルシリンダ2FL〜2RRの内圧を減少させる。
に対して制動力が作用しているので、図4の曲線に示す
ように車輪加減速度V'wj が減少すると共に、スリップ
率S j が増加し、更にスリップ率Sj が前記所定値S0
を越え,且つ車輪加減速度V'wj が正の加減速度閾値β
未満を維持しているときには、論理値“1”の制御中信
号MRを出力してアクチュエータ6FL〜6Rの油圧ポ
ンプ10を作動状態とする。このため、アクチュエータ
6FL〜6Rの圧力を徐々に減圧する減圧モードとな
り、アクチュエータ6FL〜6Rの流入弁8を閉状態,
流出弁9を開状態として,ホイルシリンダ2FL〜2R
Rに保持されている圧力を流出弁9,油圧ポンプ10及
び逆止弁11を介してマスタシリンダ5側に戻し、ホイ
ルシリンダ2FL〜2RRの内圧を減少させる。
【0021】この減圧モードになると、車輪に対する制
動力が緩和されるものの,車輪速検出値Vwj は暫くは
減少状態を維持し、このため図4の曲線に示すように車
輪加減速度V'wj は更に負の方向に減少し且つスリップ
率Sj は増加傾向を継続するが、その後,車輪速検出値
Vwj の減少率が低下して加速状態に移行する。これに
応じて車輪加減速度V'wj が正方向に増加し、車輪加減
速度V'wj が正の加減速度閾値β以上となると、アクチ
ュエータ6FL〜6Rの圧力を低圧側で保持する低圧側
の保持モードに移行するために、前記高圧側の保持モー
ドと同様に制御信号EVを論理値“1”,制御信号AV
を論理値“0”に制御して,ホイルシリンダ2FL〜2
RRの内圧をその直前の圧力に保持する。
動力が緩和されるものの,車輪速検出値Vwj は暫くは
減少状態を維持し、このため図4の曲線に示すように車
輪加減速度V'wj は更に負の方向に減少し且つスリップ
率Sj は増加傾向を継続するが、その後,車輪速検出値
Vwj の減少率が低下して加速状態に移行する。これに
応じて車輪加減速度V'wj が正方向に増加し、車輪加減
速度V'wj が正の加減速度閾値β以上となると、アクチ
ュエータ6FL〜6Rの圧力を低圧側で保持する低圧側
の保持モードに移行するために、前記高圧側の保持モー
ドと同様に制御信号EVを論理値“1”,制御信号AV
を論理値“0”に制御して,ホイルシリンダ2FL〜2
RRの内圧をその直前の圧力に保持する。
【0022】この低圧側の保持モードにおいても,車輪
に対しては制動力が作用しているので、車輪速検出値V
wj の増加率は徐々に減少し、車輪加減速度V'wj が正
の加減速度閾値β未満となると、マスタシリンダ5から
の圧力作動油を間欠的にホイルシリンダ2FL〜2RR
に供給し,当該ホイルシリンダ2FL〜2RRの内圧が
ステップ状に増圧されて緩増圧モードとなるために、ア
クチュエータ6FL〜6Rに対する制御信号EVを論理
値“0”及び論理値“1”に所定間隔で繰り返すと共
に、制御信号AVを論理値“0”として、アクチュエー
タ6FL〜6Rの流入弁8を所定間隔で開閉し、流出弁
9を閉状態とすることにより、ホイルシリンダ2FL〜
2RRの内圧を徐々にステップ状に増圧する。
に対しては制動力が作用しているので、車輪速検出値V
wj の増加率は徐々に減少し、車輪加減速度V'wj が正
の加減速度閾値β未満となると、マスタシリンダ5から
の圧力作動油を間欠的にホイルシリンダ2FL〜2RR
に供給し,当該ホイルシリンダ2FL〜2RRの内圧が
ステップ状に増圧されて緩増圧モードとなるために、ア
クチュエータ6FL〜6Rに対する制御信号EVを論理
値“0”及び論理値“1”に所定間隔で繰り返すと共
に、制御信号AVを論理値“0”として、アクチュエー
タ6FL〜6Rの流入弁8を所定間隔で開閉し、流出弁
9を閉状態とすることにより、ホイルシリンダ2FL〜
2RRの内圧を徐々にステップ状に増圧する。
【0023】この緩増圧モードになると、ホイルシリン
ダ2FL〜2RRの圧力上昇が緩やかとなるので、車輪
1FL〜1RRに対する制動力が徐々に増加し、車輪1
FL〜1RRが減速状態となって車輪速検出値Vwj も
減少する。その後、車輪加減速度V'wj が負の加減速度
閾値α未満となると,高圧側の保持モードとなり、その
後、スリップ率Sj が設定スリップ率S0 以上となる
と,前記減圧モードとなり、然る後、低圧保持モード、
緩増圧モード、高圧保持モード、減圧モードが繰り返さ
れ、アンチスキッド効果を発揮することができる。
ダ2FL〜2RRの圧力上昇が緩やかとなるので、車輪
1FL〜1RRに対する制動力が徐々に増加し、車輪1
FL〜1RRが減速状態となって車輪速検出値Vwj も
減少する。その後、車輪加減速度V'wj が負の加減速度
閾値α未満となると,高圧側の保持モードとなり、その
後、スリップ率Sj が設定スリップ率S0 以上となる
と,前記減圧モードとなり、然る後、低圧保持モード、
緩増圧モード、高圧保持モード、減圧モードが繰り返さ
れ、アンチスキッド効果を発揮することができる。
【0024】なお、車両の速度がある程度低下したとき
には、減圧モードにおいてスリップ率Sj が設定スリッ
プ率S0 未満に回復する場合があり、このときには次に
緩増圧モードに移行し、次いで高圧側の保持モードに移
行してから緩増圧モードに移行することになる。また、
車両が停止近傍の速度になったとき等の制御終了条件を
満足する状態となったときには,急増圧モードとしてか
ら通常アンチスキッド制御を終了する。
には、減圧モードにおいてスリップ率Sj が設定スリッ
プ率S0 未満に回復する場合があり、このときには次に
緩増圧モードに移行し、次いで高圧側の保持モードに移
行してから緩増圧モードに移行することになる。また、
車両が停止近傍の速度になったとき等の制御終了条件を
満足する状態となったときには,急増圧モードとしてか
ら通常アンチスキッド制御を終了する。
【0025】また、本実施例では前記マイクロコンピュ
ータ25で、当該車両が前記ベルジアン・ロードや波状
路に代表されるような悪路を走行しているか否かを判定
する悪路走行判定を行い、車両が悪路を走行していると
判定された場合には、前記通常アンチスキッド制御を中
止し、前記ホイルシリンダ2FL〜2RRへの供給圧力
をできるだけ速やかにマスタシリンダ5からの供給圧力
に復帰する悪路走行制御を行う。
ータ25で、当該車両が前記ベルジアン・ロードや波状
路に代表されるような悪路を走行しているか否かを判定
する悪路走行判定を行い、車両が悪路を走行していると
判定された場合には、前記通常アンチスキッド制御を中
止し、前記ホイルシリンダ2FL〜2RRへの供給圧力
をできるだけ速やかにマスタシリンダ5からの供給圧力
に復帰する悪路走行制御を行う。
【0026】ここで、前記マイクロコンピュータ25に
より悪路走行判定を行う基本原理について説明する。図
5は前記通常アンチスキッド制御を行った制動中の車
速,車輪速,車体の負の加速度(減速度)の夫々の時間
推移を示すものである。なお、車輪速は前左輪速,前右
輪速,後輪速を示しており、理解を容易化するために縦
軸方向にシフトしてあるが、実際には少なくとも制動前
後の値は同等かほぼ同等である。また、図中,悪路走行
中では、前記ベルジアン・ロードや波状路等の悪路を走
行しながらの通常アンチスキッド制御が行われている。
より悪路走行判定を行う基本原理について説明する。図
5は前記通常アンチスキッド制御を行った制動中の車
速,車輪速,車体の負の加速度(減速度)の夫々の時間
推移を示すものである。なお、車輪速は前左輪速,前右
輪速,後輪速を示しており、理解を容易化するために縦
軸方向にシフトしてあるが、実際には少なくとも制動前
後の値は同等かほぼ同等である。また、図中,悪路走行
中では、前記ベルジアン・ロードや波状路等の悪路を走
行しながらの通常アンチスキッド制御が行われている。
【0027】前述のように通常アンチスキッド制御で
は、車速との偏差から得られるスリップ率に応じて車輪
速の目標値が設定されるから、この車輪速の目標値の範
囲内で最大の制動力を発揮しながら車輪のロックを回避
する。ここで、図5に示すように悪路走行中の車輪速に
は変動周波数f=10〜15Hz程度、変動振幅A=1
5km/h程度の脈動が発生していることが分かる。そ
して、このように車輪速に脈動が発生すると、前記通常
アンチスキッド制御では、当該車輪速検出値Vw j が前
記車輪速の目標値の範囲(Vi 〜0.85Vi )を下回
り易く、同時に車輪加減速度V'wj も脈動するために、
前記正の加減速度閾値βを下回り易いために、結果的に
前記制動圧モードは減圧モードが多く選択され、制動力
が低減して図示されるように車体減速度は全体的に低下
して、車速は目標車速に対して大きめとなり、制動距離
が長じるという問題が生じる。
は、車速との偏差から得られるスリップ率に応じて車輪
速の目標値が設定されるから、この車輪速の目標値の範
囲内で最大の制動力を発揮しながら車輪のロックを回避
する。ここで、図5に示すように悪路走行中の車輪速に
は変動周波数f=10〜15Hz程度、変動振幅A=1
5km/h程度の脈動が発生していることが分かる。そ
して、このように車輪速に脈動が発生すると、前記通常
アンチスキッド制御では、当該車輪速検出値Vw j が前
記車輪速の目標値の範囲(Vi 〜0.85Vi )を下回
り易く、同時に車輪加減速度V'wj も脈動するために、
前記正の加減速度閾値βを下回り易いために、結果的に
前記制動圧モードは減圧モードが多く選択され、制動力
が低減して図示されるように車体減速度は全体的に低下
して、車速は目標車速に対して大きめとなり、制動距離
が長じるという問題が生じる。
【0028】このような悪路走行の判定を行う基準とし
ては、車輪速度の変化量(振幅)が大きく、同時に変動
周期が比較的短いということが挙げられる。そこで、本
実施例では車輪速の脈動に対して90°位相進みで脈動
する車輪の加減速度に着目し、その脈動する大きな振幅
の車輪加減速度の極大値が所定値を越え、然る後に当該
脈動する車輪加減速度が当該所定値を下回る時間を計測
し、この計測時間が所定時間よりも短い場合には当該加
減速度の脈動の変動周期が悪路走行と判定できる程度に
比較的短いものとして悪路走行中であると判定する。
ては、車輪速度の変化量(振幅)が大きく、同時に変動
周期が比較的短いということが挙げられる。そこで、本
実施例では車輪速の脈動に対して90°位相進みで脈動
する車輪の加減速度に着目し、その脈動する大きな振幅
の車輪加減速度の極大値が所定値を越え、然る後に当該
脈動する車輪加減速度が当該所定値を下回る時間を計測
し、この計測時間が所定時間よりも短い場合には当該加
減速度の脈動の変動周期が悪路走行と判定できる程度に
比較的短いものとして悪路走行中であると判定する。
【0029】次に本実施例の前記基本的原理を実現する
ために、前記制動圧制御回路18のマイクロコンピュー
タ25で実行される悪路判定演算処理を図6に基づいて
説明する。この悪路判定演算処理は、所定時間,前記通
常アンチスキッド制御の演算処理と同じΔT(例えば5
msec.)毎のタイマ割込処理として実行され、図中,F
は悪路判定制御フラグであり、F=1のセット状態で悪
路走行中,F=0のリセット状態で悪路走行中ではない
ことを示し、また、Nはカウンタ値であり、N=0のリ
セット状態からN=NMAX の最大値状態まで順次インク
リメント可能であるから、当該カウント値のインクリメ
ント開始からの経過時間tは当該カウンタ値Nと前記所
定時間ΔTとの積で表され、この経過時間tがカウンタ
値の最大値状態N=NMAX で所定時間t0 が経過したも
のとする。この所定時間t0 を前記悪路走行で発生する
車輪加減速度V'wj の周期と同等かそれよりもやや短い
時間に設定すれば、前記カウンタ値Nによって代替え算
出される経過時間tが所定時間t0 と同等かそれより短
い場合に悪路を走行していると判定することができる。
なお、前記悪路判定制御フラグF及びカウンタ値Nはこ
の演算処理が行われる毎に、前記マイクロコンピュータ
25の記憶装置25cに更新記憶されている。
ために、前記制動圧制御回路18のマイクロコンピュー
タ25で実行される悪路判定演算処理を図6に基づいて
説明する。この悪路判定演算処理は、所定時間,前記通
常アンチスキッド制御の演算処理と同じΔT(例えば5
msec.)毎のタイマ割込処理として実行され、図中,F
は悪路判定制御フラグであり、F=1のセット状態で悪
路走行中,F=0のリセット状態で悪路走行中ではない
ことを示し、また、Nはカウンタ値であり、N=0のリ
セット状態からN=NMAX の最大値状態まで順次インク
リメント可能であるから、当該カウント値のインクリメ
ント開始からの経過時間tは当該カウンタ値Nと前記所
定時間ΔTとの積で表され、この経過時間tがカウンタ
値の最大値状態N=NMAX で所定時間t0 が経過したも
のとする。この所定時間t0 を前記悪路走行で発生する
車輪加減速度V'wj の周期と同等かそれよりもやや短い
時間に設定すれば、前記カウンタ値Nによって代替え算
出される経過時間tが所定時間t0 と同等かそれより短
い場合に悪路を走行していると判定することができる。
なお、前記悪路判定制御フラグF及びカウンタ値Nはこ
の演算処理が行われる毎に、前記マイクロコンピュータ
25の記憶装置25cに更新記憶されている。
【0030】即ち、図6の演算処理が開始されると,先
ずステップS1で各車輪速演算回路15j(j=FL,
FR,R)から出力される現在の車輪速検出値Vwj を
読込む。次にステップS2に移行して、前記記憶装置2
5cに記憶されている最新のカウンタ値Nを読込む。
ずステップS1で各車輪速演算回路15j(j=FL,
FR,R)から出力される現在の車輪速検出値Vwj を
読込む。次にステップS2に移行して、前記記憶装置2
5cに記憶されている最新のカウンタ値Nを読込む。
【0031】次にステップS3に移行して、前記ステッ
プS1で読込まれた車輪速検出値Vwj から,例えばハ
イパスフィルタ処理等の適宜微分演算処理によって車輪
加減速度V'wj を算出する。次にステップS4に移行し
て、前記ステップS3で算出された車輪加減速度V'wj
が、悪路走行で発生する大きな振幅の車輪加減速度が上
回る程度に予め設定された所定値V'w0 より小さいか否
かを判定し、車輪加減速度V'wj が当該所定値V'w0 よ
り小さい場合にはステップS5に移行し、そうでない場
合にはステップS6に移行する。
プS1で読込まれた車輪速検出値Vwj から,例えばハ
イパスフィルタ処理等の適宜微分演算処理によって車輪
加減速度V'wj を算出する。次にステップS4に移行し
て、前記ステップS3で算出された車輪加減速度V'wj
が、悪路走行で発生する大きな振幅の車輪加減速度が上
回る程度に予め設定された所定値V'w0 より小さいか否
かを判定し、車輪加減速度V'wj が当該所定値V'w0 よ
り小さい場合にはステップS5に移行し、そうでない場
合にはステップS6に移行する。
【0032】前記ステップS5では、前記ステップS2
で読込まれたカウンタ値Nが前記カウンタ値の最大値状
態NMAX より小さいか否かを判定し、カウンタ値Nが当
該カウンタ値の最大値状態NMAX より小さい場合にはス
テップS7に移行し、そうでない場合にはステップS8
に移行する。前記ステップS7では、前記カウンタ値N
を“1”インクリメントし、前記記憶装置25cに更新
記憶してからメインプログラムに復帰する。
で読込まれたカウンタ値Nが前記カウンタ値の最大値状
態NMAX より小さいか否かを判定し、カウンタ値Nが当
該カウンタ値の最大値状態NMAX より小さい場合にはス
テップS7に移行し、そうでない場合にはステップS8
に移行する。前記ステップS7では、前記カウンタ値N
を“1”インクリメントし、前記記憶装置25cに更新
記憶してからメインプログラムに復帰する。
【0033】前記ステップS8では、前記悪路判定制御
フラグFを“0”にリセットし、前記記憶装置25cに
更新記憶してからメインプログラムに復帰する。一方、
前記ステップS6では、前記ステップS2で読込まれた
カウンタ値Nが“0”であるか否かを判定し、カウンタ
値Nが“0”である場合にはメインプログラムに復帰
し、そうでない場合にはステップS9に移行する。
フラグFを“0”にリセットし、前記記憶装置25cに
更新記憶してからメインプログラムに復帰する。一方、
前記ステップS6では、前記ステップS2で読込まれた
カウンタ値Nが“0”であるか否かを判定し、カウンタ
値Nが“0”である場合にはメインプログラムに復帰
し、そうでない場合にはステップS9に移行する。
【0034】前記ステップ9では、前記ステップS2で
読込まれたカウンタ値Nが前記カウンタ値の最大値N
MAX 以上であるか否かを判定し、カウンタ値Nが当該カ
ウンタ値の最大値NMAX 以上である場合にはステップS
10に移行し、そうでない場合にはステップS11に移
行する。前記ステップS11では、前記悪路判定制御フ
ラグFを“1”にセットし、前記記憶装置25cに更新
記憶してから前記ステップS10に移行する。
読込まれたカウンタ値Nが前記カウンタ値の最大値N
MAX 以上であるか否かを判定し、カウンタ値Nが当該カ
ウンタ値の最大値NMAX 以上である場合にはステップS
10に移行し、そうでない場合にはステップS11に移
行する。前記ステップS11では、前記悪路判定制御フ
ラグFを“1”にセットし、前記記憶装置25cに更新
記憶してから前記ステップS10に移行する。
【0035】前記ステップS10では、前記カウンタ値
Nを“0”にリセットし、前記記憶装置25cに更新記
憶してからメインプログラムに復帰する。また、前記マ
イクロコンピュータ25では、前記のような悪路判定演
算処理がなされた結果の悪路判定制御フラグFの状態に
応じて、前記通常アンチスキッド制御か、若しくは悪路
走行制御かの選択制御が図7に示すフローチャートに従
って実施される。
Nを“0”にリセットし、前記記憶装置25cに更新記
憶してからメインプログラムに復帰する。また、前記マ
イクロコンピュータ25では、前記のような悪路判定演
算処理がなされた結果の悪路判定制御フラグFの状態に
応じて、前記通常アンチスキッド制御か、若しくは悪路
走行制御かの選択制御が図7に示すフローチャートに従
って実施される。
【0036】この悪路判定演算処理は、所定時間,前記
通常アンチスキッド制御の演算処理と同じΔT(例えば
5msec.)毎のタイマ割込処理として実行され、まず、
ステップS20で前記悪路判定制御フラグFが“0”で
ないか否かを判定し、悪路判定制御フラグFが“0”で
ない場合にはステップS21に移行し、そうでない場合
にはステップS22に移行する。
通常アンチスキッド制御の演算処理と同じΔT(例えば
5msec.)毎のタイマ割込処理として実行され、まず、
ステップS20で前記悪路判定制御フラグFが“0”で
ないか否かを判定し、悪路判定制御フラグFが“0”で
ない場合にはステップS21に移行し、そうでない場合
にはステップS22に移行する。
【0037】前記ステップS21では、悪路判定制御フ
ラグFが“1”にセットされていない,即ち悪路走行中
ではないと判断して前記通常アンチスキッド制御指令を
行ってメインプログラムに復帰する。一方、前記ステッ
プS22では、悪路判定制御フラグFが“1”にセット
されている,即ち悪路走行中であると判断し、先行する
通常アンチスキッド制御指令によって前記各アクチュエ
ータ6FL〜6Rの夫々が作動中であるか否かを判定
し、各アクチュエータ6FL〜6Rの夫々が作動中であ
る場合にはステップS23に移行し、そうでない場合に
はステップS24に移行する。
ラグFが“1”にセットされていない,即ち悪路走行中
ではないと判断して前記通常アンチスキッド制御指令を
行ってメインプログラムに復帰する。一方、前記ステッ
プS22では、悪路判定制御フラグFが“1”にセット
されている,即ち悪路走行中であると判断し、先行する
通常アンチスキッド制御指令によって前記各アクチュエ
ータ6FL〜6Rの夫々が作動中であるか否かを判定
し、各アクチュエータ6FL〜6Rの夫々が作動中であ
る場合にはステップS23に移行し、そうでない場合に
はステップS24に移行する。
【0038】前記ステップS23では、各アクチュエー
タ6FL〜6Rの夫々が先行する通常アンチスキッド制
御指令によって作動した結果,マスタシリンダ圧から変
化している各ホイルシリンダ2FL〜2RRへの制動圧
を、前記通常アンチスキッド制御と同様の急増減圧モー
ド(即ち、アクチュエータ開放モードと同義である)に
よってマスタシリンダ圧まで復帰する指令を行ってメイ
ンプログラムに復帰する。
タ6FL〜6Rの夫々が先行する通常アンチスキッド制
御指令によって作動した結果,マスタシリンダ圧から変
化している各ホイルシリンダ2FL〜2RRへの制動圧
を、前記通常アンチスキッド制御と同様の急増減圧モー
ド(即ち、アクチュエータ開放モードと同義である)に
よってマスタシリンダ圧まで復帰する指令を行ってメイ
ンプログラムに復帰する。
【0039】一方、前記ステップS24では、未だ各ア
クチュエータ6FL〜6Rの夫々が作動していない結
果,各ホイルシリンダ2FL〜2RRへの制動圧はマス
タシリンダ圧に等しいと判断し、このマスタシリンダ圧
を保持する(即ち、減圧禁止と同義である)指令を行っ
てメインプログラムに復帰する。この図7に示す制御ロ
ジックにより、悪路走行中でないと判断された場合には
前記通常アンチスキッド制御によって各車輪がロックせ
ず且つ十分なタイヤのグリップ力の範囲内で制動力を発
揮して制動距離を短縮することができる。また、悪路走
行中であると判断された場合には前記通常アンチスキッ
ド制御による減圧モード,即ち制動力の低下を強制的に
抑制し、これによって制動距離が長じるのを防止又は抑
制することができる。
クチュエータ6FL〜6Rの夫々が作動していない結
果,各ホイルシリンダ2FL〜2RRへの制動圧はマス
タシリンダ圧に等しいと判断し、このマスタシリンダ圧
を保持する(即ち、減圧禁止と同義である)指令を行っ
てメインプログラムに復帰する。この図7に示す制御ロ
ジックにより、悪路走行中でないと判断された場合には
前記通常アンチスキッド制御によって各車輪がロックせ
ず且つ十分なタイヤのグリップ力の範囲内で制動力を発
揮して制動距離を短縮することができる。また、悪路走
行中であると判断された場合には前記通常アンチスキッ
ド制御による減圧モード,即ち制動力の低下を強制的に
抑制し、これによって制動距離が長じるのを防止又は抑
制することができる。
【0040】それでは次に前記図6に示す悪路判定制御
による作用を図8に示すタイムチャートに従って説明す
る。このタイムチャートでは、通常制動制御中に,図に
示す時刻t0 の近傍で悪路に進入し、同じく時刻t7 の
近傍で悪路から抜け出た。また、同図に示す車輪加減速
度V'wj は特に左前輪加減速度V'wFLを示し、この車輪
加減速度V'wj の目標値である目標車輪加減速度V'w*
は前記通常アンチスキッド制御で用いられる車輪速の目
標値の下限値(0.85Vi )の微分値であり、前記図
6の演算処理で用いられる所定値V'w0 は,前記通常ア
ンチスキッド制御で用いられる正の加減速度閾値βと同
等かその近傍の値に設定した。また、同図中のカウンタ
値N及び悪路判定制御フラグFは前記図6の演算処理で
用いられたそれと同義である。また、同図でインクリメ
ントされるカウンタ値は実際にはステップ状に増加する
が,ここでは理解を容易化するために単純なランプ関数
としてリニアに増加するように示してある。また、悪路
判定がなされていない通常状態では図6のステップS5
からステップS7へのカウンタ値インクリメントが繰り
返された後,ステップS5からステップS8に移行しな
がら悪路判定制御フラグFは“0”にリセットされ、ま
たカウンタ値Nは最大値NMAX に維持されている。
による作用を図8に示すタイムチャートに従って説明す
る。このタイムチャートでは、通常制動制御中に,図に
示す時刻t0 の近傍で悪路に進入し、同じく時刻t7 の
近傍で悪路から抜け出た。また、同図に示す車輪加減速
度V'wj は特に左前輪加減速度V'wFLを示し、この車輪
加減速度V'wj の目標値である目標車輪加減速度V'w*
は前記通常アンチスキッド制御で用いられる車輪速の目
標値の下限値(0.85Vi )の微分値であり、前記図
6の演算処理で用いられる所定値V'w0 は,前記通常ア
ンチスキッド制御で用いられる正の加減速度閾値βと同
等かその近傍の値に設定した。また、同図中のカウンタ
値N及び悪路判定制御フラグFは前記図6の演算処理で
用いられたそれと同義である。また、同図でインクリメ
ントされるカウンタ値は実際にはステップ状に増加する
が,ここでは理解を容易化するために単純なランプ関数
としてリニアに増加するように示してある。また、悪路
判定がなされていない通常状態では図6のステップS5
からステップS7へのカウンタ値インクリメントが繰り
返された後,ステップS5からステップS8に移行しな
がら悪路判定制御フラグFは“0”にリセットされ、ま
たカウンタ値Nは最大値NMAX に維持されている。
【0041】まず、時刻t0 で,図6の演算処理のステ
ップS1で読込まれた車輪速検出値Vwj からステップ
S3で車輪加減速度V'wj (j=FL)を算出し、この
時刻t0 まで増加し続ける車輪加減速度V'wj がステッ
プS4で所定値V'w0 以上であると判定され、その結果
ステップS6でカウンタ値Nが前記最大値NMAX に維持
されているから次いでステップS9,S11と移行し、
このステップS11でカウンタ値Nは“0”にリセット
される。そして、脈動する車輪加減速度V'wjはやがて
その極大値を越えて減少し始めるが,次の時刻t1 まで
前記所定値V'w 0 を越えており、従ってその間,前記ス
テップS4からステップS6に移行し、このステップS
6では前記カウンタ値Nは“0”のままであるために、
そのままメインプログラムに復帰するというフローが繰
り返される。この間も悪路判定制御フラグFは“0”に
リセットされたままである。
ップS1で読込まれた車輪速検出値Vwj からステップ
S3で車輪加減速度V'wj (j=FL)を算出し、この
時刻t0 まで増加し続ける車輪加減速度V'wj がステッ
プS4で所定値V'w0 以上であると判定され、その結果
ステップS6でカウンタ値Nが前記最大値NMAX に維持
されているから次いでステップS9,S11と移行し、
このステップS11でカウンタ値Nは“0”にリセット
される。そして、脈動する車輪加減速度V'wjはやがて
その極大値を越えて減少し始めるが,次の時刻t1 まで
前記所定値V'w 0 を越えており、従ってその間,前記ス
テップS4からステップS6に移行し、このステップS
6では前記カウンタ値Nは“0”のままであるために、
そのままメインプログラムに復帰するというフローが繰
り返される。この間も悪路判定制御フラグFは“0”に
リセットされたままである。
【0042】次いで前記時刻t1 で,図6の演算処理の
ステップS3で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 より小さくなるために、ステ
ップS4からステップS5に移行する。この時点で,カ
ウンタ値Nは未だ“0”であるからステップS5からス
テップS7に移行してカウンタ値Nのインクリメントを
行ってからメインプログラムに復帰する。その後、脈動
する車輪加減速度V'wjはやがて減少方向からその極小
値を越えて増加し始めるが、次の時刻t2 までの間,当
該車輪加減速度V'wj が前記所定値V'w0 を越えること
はなく、そのために前記図6の演算処理でステップS4
からステップS5,S7を経てメインプログラムに復帰
するというフローを繰り返し、その結果,前記演算処理
が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値Nはインクリメ
ントされて増加する。
ステップS3で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 より小さくなるために、ステ
ップS4からステップS5に移行する。この時点で,カ
ウンタ値Nは未だ“0”であるからステップS5からス
テップS7に移行してカウンタ値Nのインクリメントを
行ってからメインプログラムに復帰する。その後、脈動
する車輪加減速度V'wjはやがて減少方向からその極小
値を越えて増加し始めるが、次の時刻t2 までの間,当
該車輪加減速度V'wj が前記所定値V'w0 を越えること
はなく、そのために前記図6の演算処理でステップS4
からステップS5,S7を経てメインプログラムに復帰
するというフローを繰り返し、その結果,前記演算処理
が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値Nはインクリメ
ントされて増加する。
【0043】次いで前記時刻t2 で,図6の演算処理の
ステップS3で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 を越えるために、ステップS
6に移行するが、ここでインクリメントを繰り返してス
テップS2で読込まれたカウンタ値Nは“0”ではない
ためにステップS9に移行する。ところが、このカウン
タ値Nは未だその最大値NMAX に達しておらず、そのた
めにステップS11に移行する。このステップS11で
は、前記時刻t0 で車輪加減速度V'wj が前記所定値
V'w0 を越えるような大きな振幅を示し、しかも前記時
刻t1 から当該時刻t2 までの経過時間t(=N・Δ
T)が前記悪路走行で発生する車輪加減速度の短い周期
に相当する経過所定時間t0 (=NMAX ・ΔT)よりも
短いから、車両は悪路を走行中であると判断し、その結
果として悪路走行フラグFを“1”にセットしてからス
テップS10に移行し、前記カウンタ値Nを“0”にリ
セットしてからメインプログラムに復帰する。そして、
脈動する車輪加減速度V'wj はやがてその極大値を越え
て減少し始めるが,次の時刻t3 まで前記所定値V'w0
を越えており、従ってその間,前記ステップS4からス
テップS6に移行するが、このステップS6では前記カ
ウンタ値Nは“0”のままであるために、そのままメイ
ンプログラムに復帰するというフローが繰り返される。
この間も悪路判定制御フラグFは“1”にセットされた
ままである。
ステップS3で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 を越えるために、ステップS
6に移行するが、ここでインクリメントを繰り返してス
テップS2で読込まれたカウンタ値Nは“0”ではない
ためにステップS9に移行する。ところが、このカウン
タ値Nは未だその最大値NMAX に達しておらず、そのた
めにステップS11に移行する。このステップS11で
は、前記時刻t0 で車輪加減速度V'wj が前記所定値
V'w0 を越えるような大きな振幅を示し、しかも前記時
刻t1 から当該時刻t2 までの経過時間t(=N・Δ
T)が前記悪路走行で発生する車輪加減速度の短い周期
に相当する経過所定時間t0 (=NMAX ・ΔT)よりも
短いから、車両は悪路を走行中であると判断し、その結
果として悪路走行フラグFを“1”にセットしてからス
テップS10に移行し、前記カウンタ値Nを“0”にリ
セットしてからメインプログラムに復帰する。そして、
脈動する車輪加減速度V'wj はやがてその極大値を越え
て減少し始めるが,次の時刻t3 まで前記所定値V'w0
を越えており、従ってその間,前記ステップS4からス
テップS6に移行するが、このステップS6では前記カ
ウンタ値Nは“0”のままであるために、そのままメイ
ンプログラムに復帰するというフローが繰り返される。
この間も悪路判定制御フラグFは“1”にセットされた
ままである。
【0044】次いで前記時刻t3 で,図6の演算処理の
ステップS3で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 より小さくなるために、ステ
ップS4からステップS5に移行し、未だ“0”である
カウンタ値NをステップS5からステップS7に移行し
てインクリメントしてからメインプログラムに復帰す
る。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがて減少
方向からその極小値を越えて増加し始めるが、次の時刻
t4 までの間,当該車輪加減速度V'wj が前記所定値
V'w0 を越えることはなく、そのために前記図6の演算
処理でステップS4からステップS5,S7を経てメイ
ンプログラムに復帰するというフローを繰り返し、その
結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウン
タ値Nはインクリメントされて増加する。この間も前記
悪路判定制御フラグFをリセットするステップS8に移
行することは一度もないから,当該悪路判定制御フラグ
Fは“1”にセットされたままである。
ステップS3で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 より小さくなるために、ステ
ップS4からステップS5に移行し、未だ“0”である
カウンタ値NをステップS5からステップS7に移行し
てインクリメントしてからメインプログラムに復帰す
る。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがて減少
方向からその極小値を越えて増加し始めるが、次の時刻
t4 までの間,当該車輪加減速度V'wj が前記所定値
V'w0 を越えることはなく、そのために前記図6の演算
処理でステップS4からステップS5,S7を経てメイ
ンプログラムに復帰するというフローを繰り返し、その
結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウン
タ値Nはインクリメントされて増加する。この間も前記
悪路判定制御フラグFをリセットするステップS8に移
行することは一度もないから,当該悪路判定制御フラグ
Fは“1”にセットされたままである。
【0045】次いで前記時刻t4 で,図6の演算処理の
ステップS3で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 を越え、またインクリメント
を繰り返されたカウンタ値Nは“0”ではないためにス
テップS4からステップS6を経てステップS9に移行
する。ところが、このカウンタ値Nは未だその最大値N
MAX に達しておらず、そのためにステップS11に移行
して前記と同様にして悪路判定制御フラグFを“1”に
セットし続け、次いでステップS10に移行して前記カ
ウンタ値Nを“0”にリセットしてからメインプログラ
ムに復帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj は
やがてその極大値を越えて減少し始めるが,次の時刻t
5 まで前記所定値V'w0 を越えており、従ってその間,
前記ステップS4からステップS6に移行するが、この
ステップS6では前記カウンタ値Nは“0”のままであ
るために、そのままメインプログラムに復帰するという
フローが繰り返される。この間も悪路判定制御フラグF
は“1”にセットされたままである。
ステップS3で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 を越え、またインクリメント
を繰り返されたカウンタ値Nは“0”ではないためにス
テップS4からステップS6を経てステップS9に移行
する。ところが、このカウンタ値Nは未だその最大値N
MAX に達しておらず、そのためにステップS11に移行
して前記と同様にして悪路判定制御フラグFを“1”に
セットし続け、次いでステップS10に移行して前記カ
ウンタ値Nを“0”にリセットしてからメインプログラ
ムに復帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj は
やがてその極大値を越えて減少し始めるが,次の時刻t
5 まで前記所定値V'w0 を越えており、従ってその間,
前記ステップS4からステップS6に移行するが、この
ステップS6では前記カウンタ値Nは“0”のままであ
るために、そのままメインプログラムに復帰するという
フローが繰り返される。この間も悪路判定制御フラグF
は“1”にセットされたままである。
【0046】次いで前記時刻t5 で,図6の演算処理の
ステップS3で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 より小さくなるために、ステ
ップS4からステップS5に移行し、未だ“0”である
カウンタ値NをステップS5からステップS7に移行し
てインクリメントしてからメインプログラムに復帰す
る。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがて減少
方向からその極小値を越えて増加し始めるが、次の時刻
t6 までの間,当該車輪加減速度V'wj が前記所定値
V'w0 を越えることはなく、そのために前記図6の演算
処理でステップS4からステップS5,S7を経てメイ
ンプログラムに復帰するというフローを繰り返し、その
結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウン
タ値Nはインクリメントされて増加し続ける。この間も
前記悪路判定制御フラグFをリセットするステップS8
に移行することは一度もないから,当該悪路判定制御フ
ラグFは“1”にセットされたままである。
ステップS3で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 より小さくなるために、ステ
ップS4からステップS5に移行し、未だ“0”である
カウンタ値NをステップS5からステップS7に移行し
てインクリメントしてからメインプログラムに復帰す
る。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがて減少
方向からその極小値を越えて増加し始めるが、次の時刻
t6 までの間,当該車輪加減速度V'wj が前記所定値
V'w0 を越えることはなく、そのために前記図6の演算
処理でステップS4からステップS5,S7を経てメイ
ンプログラムに復帰するというフローを繰り返し、その
結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウン
タ値Nはインクリメントされて増加し続ける。この間も
前記悪路判定制御フラグFをリセットするステップS8
に移行することは一度もないから,当該悪路判定制御フ
ラグFは“1”にセットされたままである。
【0047】次いで前記時刻t6 で,図6の演算処理の
ステップS3で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 を越え、またインクリメント
を繰り返されたカウンタ値Nは“0”ではないためにス
テップS4からステップS6を経てステップS9に移行
する。ところが、このカウンタ値Nは未だその最大値N
MAX に達しておらず、そのためにステップS11に移行
して前記と同様にして悪路走行フラグFを“1”にセッ
トし続け、次いでステップS10に移行して前記カウン
タ値Nを“0”にリセットしてからメインプログラムに
復帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやが
てその極大値を越えて減少し始めるが,次の時刻t7 ま
で前記所定値V'w0 を越えており、従ってその間,前記
ステップS4からステップS6に移行するが、このステ
ップS6では前記カウンタ値Nは“0”のままであるた
めに、そのままメインプログラムに復帰するというフロ
ーが繰り返される。この間も悪路判定制御フラグFは
“1”にセットされたままである。
ステップS3で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 を越え、またインクリメント
を繰り返されたカウンタ値Nは“0”ではないためにス
テップS4からステップS6を経てステップS9に移行
する。ところが、このカウンタ値Nは未だその最大値N
MAX に達しておらず、そのためにステップS11に移行
して前記と同様にして悪路走行フラグFを“1”にセッ
トし続け、次いでステップS10に移行して前記カウン
タ値Nを“0”にリセットしてからメインプログラムに
復帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやが
てその極大値を越えて減少し始めるが,次の時刻t7 ま
で前記所定値V'w0 を越えており、従ってその間,前記
ステップS4からステップS6に移行するが、このステ
ップS6では前記カウンタ値Nは“0”のままであるた
めに、そのままメインプログラムに復帰するというフロ
ーが繰り返される。この間も悪路判定制御フラグFは
“1”にセットされたままである。
【0048】次いで前記時刻t7 で,図6の演算処理の
ステップS3で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 より小さくなるために、ステ
ップS4からステップS5に移行し、未だ“0”である
カウンタ値NをステップS5からステップS7に移行し
てインクリメントしてからメインプログラムに復帰す
る。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがて減少
方向からその極小値を越えて増加し始めるが、次の時刻
t9 までの間,当該車輪加減速度V'wj が前記所定値
V'w0 を越えることはなく、そのために,少なくとも後
述する時刻t8 までの間は前記図6の演算処理でステッ
プS4からステップS5,S7を経てメインプログラム
に復帰するというフローを繰り返し、その結果,前記演
算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値Nはイン
クリメントされて増加し続ける。この間も前記悪路判定
制御フラグFをリセットするステップS8に移行するこ
とは一度もないから,当該悪路判定制御フラグFは
“1”にセットされたままである。
ステップS3で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 より小さくなるために、ステ
ップS4からステップS5に移行し、未だ“0”である
カウンタ値NをステップS5からステップS7に移行し
てインクリメントしてからメインプログラムに復帰す
る。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがて減少
方向からその極小値を越えて増加し始めるが、次の時刻
t9 までの間,当該車輪加減速度V'wj が前記所定値
V'w0 を越えることはなく、そのために,少なくとも後
述する時刻t8 までの間は前記図6の演算処理でステッ
プS4からステップS5,S7を経てメインプログラム
に復帰するというフローを繰り返し、その結果,前記演
算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値Nはイン
クリメントされて増加し続ける。この間も前記悪路判定
制御フラグFをリセットするステップS8に移行するこ
とは一度もないから,当該悪路判定制御フラグFは
“1”にセットされたままである。
【0049】ところが、前記時刻t7 で悪路走行を終了
した車両では、図6の演算処理のステップS3で算出さ
れる車輪加減速度V'wj の周期が,当該時刻t7 以後長
くなる。従って、前記時刻t7 から図6の演算処理が実
行される所定時間ΔT毎にインクリメントされて増加し
続けるカウンタ値Nは、やがて前記時刻t8 でその最大
値NMAX に維持される。ここで、図6の演算処理のステ
ップS4では車輪加減速度V'wj が前記所定値V'w0 を
越えていないためにステップS5に移行し、このステッ
プS5でカウンタ値Nが最大値NMAX であるためにステ
ップS8に移行する。このステップS8では、前記時刻
t7 から当該時刻t8 までの経過時間t(=N・ΔT)
が前記悪路走行で発生する車輪加減速度の短い周期に相
当する経過所定時間t0 (=NMAX ・ΔT)と同じかそ
れよりも長いから、車両は悪路走行中ではないと判断
し、その結果として悪路判定制御フラグFを“0”にリ
セットしてからメインプログラムに復帰する。そして、
この時刻t8 から前記時刻t 9 までの間,車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 を越えておらず、しかもカウ
ンタ値Nはその最大値NMAX に維持されるために、図6
の演算処理でステップS4からステップS5,S8を経
てメインプログラムに復帰するフローを繰り返し、その
間,悪路判定制御フラグFは“0”にリセットされ続け
る。
した車両では、図6の演算処理のステップS3で算出さ
れる車輪加減速度V'wj の周期が,当該時刻t7 以後長
くなる。従って、前記時刻t7 から図6の演算処理が実
行される所定時間ΔT毎にインクリメントされて増加し
続けるカウンタ値Nは、やがて前記時刻t8 でその最大
値NMAX に維持される。ここで、図6の演算処理のステ
ップS4では車輪加減速度V'wj が前記所定値V'w0 を
越えていないためにステップS5に移行し、このステッ
プS5でカウンタ値Nが最大値NMAX であるためにステ
ップS8に移行する。このステップS8では、前記時刻
t7 から当該時刻t8 までの経過時間t(=N・ΔT)
が前記悪路走行で発生する車輪加減速度の短い周期に相
当する経過所定時間t0 (=NMAX ・ΔT)と同じかそ
れよりも長いから、車両は悪路走行中ではないと判断
し、その結果として悪路判定制御フラグFを“0”にリ
セットしてからメインプログラムに復帰する。そして、
この時刻t8 から前記時刻t 9 までの間,車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 を越えておらず、しかもカウ
ンタ値Nはその最大値NMAX に維持されるために、図6
の演算処理でステップS4からステップS5,S8を経
てメインプログラムに復帰するフローを繰り返し、その
間,悪路判定制御フラグFは“0”にリセットされ続け
る。
【0050】次いで前記時刻t9 で,図6の演算処理の
ステップS3で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 を越えるためにステップS4
からステップS6に移行し、インクリメントを繰り返さ
れて最大値NMAX に維持されているカウンタ値Nは
“0”ではないためにステップS6からステップS9,
S10に移行し、このステップS11でカウンタ値Nを
“0”にリセットしてからメインプログラムに復帰す
る。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがてその
極大値を越えて減少し始めるが,次の時刻t10まで前記
所定値V'w0 を越えており、従ってその間,前記ステッ
プS4からステップS6に移行するが、このステップS
6では前記カウンタ値Nは“0”のままであるために、
そのままメインプログラムに復帰するというフローが繰
り返される。この間も前記ステップS11に移行するこ
とは一度もないから悪路判定制御フラグFを“0”にリ
セットされたままである。
ステップS3で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 を越えるためにステップS4
からステップS6に移行し、インクリメントを繰り返さ
れて最大値NMAX に維持されているカウンタ値Nは
“0”ではないためにステップS6からステップS9,
S10に移行し、このステップS11でカウンタ値Nを
“0”にリセットしてからメインプログラムに復帰す
る。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがてその
極大値を越えて減少し始めるが,次の時刻t10まで前記
所定値V'w0 を越えており、従ってその間,前記ステッ
プS4からステップS6に移行するが、このステップS
6では前記カウンタ値Nは“0”のままであるために、
そのままメインプログラムに復帰するというフローが繰
り返される。この間も前記ステップS11に移行するこ
とは一度もないから悪路判定制御フラグFを“0”にリ
セットされたままである。
【0051】次いで前記時刻t10で,図6の演算処理の
ステップS3で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 より小さくなるために、ステ
ップS4からステップS5に移行し、未だ“0”である
カウンタ値NをステップS5からステップS7に移行し
てインクリメントしてからメインプログラムに復帰す
る。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがて減少
方向からその極小値を越えて増加し始めるが、悪路走行
を終了した車両において、その後,当該車輪加減速度
V'wj が前記所定値V'w0 を越えることはなく、そのた
めに,少なくとも後述する時刻t11までの間は前記図6
の演算処理でステップS4からステップS5,S7を経
てメインプログラムに復帰するというフローを繰り返
し、その結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎
にカウンタ値Nはインクリメントされて増加し続ける。
この間も前記悪路走行制御フラグFは“0”にリセット
されたままである。
ステップS3で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記所定値V'w0 より小さくなるために、ステ
ップS4からステップS5に移行し、未だ“0”である
カウンタ値NをステップS5からステップS7に移行し
てインクリメントしてからメインプログラムに復帰す
る。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがて減少
方向からその極小値を越えて増加し始めるが、悪路走行
を終了した車両において、その後,当該車輪加減速度
V'wj が前記所定値V'w0 を越えることはなく、そのた
めに,少なくとも後述する時刻t11までの間は前記図6
の演算処理でステップS4からステップS5,S7を経
てメインプログラムに復帰するというフローを繰り返
し、その結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎
にカウンタ値Nはインクリメントされて増加し続ける。
この間も前記悪路走行制御フラグFは“0”にリセット
されたままである。
【0052】次いで前記時刻t11で,増加し続けるカウ
ンタ値Nはその最大値NMAX となるために、前記図6の
演算処理でステップS4,S5からステップS8に移行
し、前記と同様に悪路判定制御フラグFを“0”にリセ
ットし続けてメインプログラムに復帰し、以後,このフ
ローを繰り返して悪路判定制御フラグFを“0”にリセ
ットし続ける。
ンタ値Nはその最大値NMAX となるために、前記図6の
演算処理でステップS4,S5からステップS8に移行
し、前記と同様に悪路判定制御フラグFを“0”にリセ
ットし続けてメインプログラムに復帰し、以後,このフ
ローを繰り返して悪路判定制御フラグFを“0”にリセ
ットし続ける。
【0053】以上のように前記図6の演算処理によれ
ば、悪路走行を開始した時刻t0 から間もない時刻t2
で悪路判定制御フラグFが“1”にセットされ、悪路走
行を終了した時刻t7 から間もない時刻t8 までこの悪
路判定制御フラグFが“1”にセットされ続けてこの時
刻t8 でリセットされるため、この悪路判定制御フラグ
Fが“1”にセットされていることで車両の悪路走行を
ほぼ正確に判断でき、この悪路走行判断中には,前記図
7の演算処理によって各車輪1FL〜1RRのホイルシ
リンダ2FL〜2RRへの供給圧力はマスタシリンダ圧
とされ、これにより各ホイルシリンダ圧の減圧制御が実
質的に禁止されるから制動力の低下を抑制し、結果的に
車両の減速度の低下を抑制して制動距離が長じるのを抑
制することができる。
ば、悪路走行を開始した時刻t0 から間もない時刻t2
で悪路判定制御フラグFが“1”にセットされ、悪路走
行を終了した時刻t7 から間もない時刻t8 までこの悪
路判定制御フラグFが“1”にセットされ続けてこの時
刻t8 でリセットされるため、この悪路判定制御フラグ
Fが“1”にセットされていることで車両の悪路走行を
ほぼ正確に判断でき、この悪路走行判断中には,前記図
7の演算処理によって各車輪1FL〜1RRのホイルシ
リンダ2FL〜2RRへの供給圧力はマスタシリンダ圧
とされ、これにより各ホイルシリンダ圧の減圧制御が実
質的に禁止されるから制動力の低下を抑制し、結果的に
車両の減速度の低下を抑制して制動距離が長じるのを抑
制することができる。
【0054】ここで、前記図6に示す制御ロジックにお
けるステップS4が本発明のうち請求項1に係るアンチ
スキッド制御装置の比較手段に相当し、以下同様にステ
ップS4,S5,S7が時間計測手段に相当し、ステッ
プS4,S5,S8及びステップS9,S11が悪路走
行判定手段に相当する。次に本発明のうち請求項2及び
3に係るアンチスキッド制御装置の第2実施例について
図9及び図10を用いて説明する。
けるステップS4が本発明のうち請求項1に係るアンチ
スキッド制御装置の比較手段に相当し、以下同様にステ
ップS4,S5,S7が時間計測手段に相当し、ステッ
プS4,S5,S8及びステップS9,S11が悪路走
行判定手段に相当する。次に本発明のうち請求項2及び
3に係るアンチスキッド制御装置の第2実施例について
図9及び図10を用いて説明する。
【0055】本実施例のアンチスキッド制御装置を構築
する車両における具体的な構造は前記第1実施例の図2
及び図3に示すものと同様かほぼ同様である。また、前
記コントローラCRのマイクロコンピュータ25で実行
される通常アンチスキッド制御の内容についても前記第
1実施例と同様かほぼ同様であり、その具体的なホイル
シリンダ圧制御は前記図4に示す一連の制動圧制御と同
様かほぼ同様である。更に、このマイクロコンピュータ
25で実行される車両の悪路走行判定時にはこの通常ア
ンチスキッド制御を中止して悪路走行制御に移行する演
算処理も前記図7に示す演算処理と同様かほぼ同様であ
り、当該車両が前記ベルジアン・ロードや波状路に代表
されるような悪路を走行していると判定された場合に
は、前記通常アンチスキッド制御を中止して、前記ホイ
ルシリンダ2FL〜2RRへの供給圧力をできるだけ速
やかにマスタシリンダ5からの供給圧力に復帰する。
する車両における具体的な構造は前記第1実施例の図2
及び図3に示すものと同様かほぼ同様である。また、前
記コントローラCRのマイクロコンピュータ25で実行
される通常アンチスキッド制御の内容についても前記第
1実施例と同様かほぼ同様であり、その具体的なホイル
シリンダ圧制御は前記図4に示す一連の制動圧制御と同
様かほぼ同様である。更に、このマイクロコンピュータ
25で実行される車両の悪路走行判定時にはこの通常ア
ンチスキッド制御を中止して悪路走行制御に移行する演
算処理も前記図7に示す演算処理と同様かほぼ同様であ
り、当該車両が前記ベルジアン・ロードや波状路に代表
されるような悪路を走行していると判定された場合に
は、前記通常アンチスキッド制御を中止して、前記ホイ
ルシリンダ2FL〜2RRへの供給圧力をできるだけ速
やかにマスタシリンダ5からの供給圧力に復帰する。
【0056】本実施例では、具体的に前記マイクロコン
ピュータ25で行われる悪路走行判定のための演算処理
のみが異なる。ここで、本実施例において前記マイクロ
コンピュータ25により悪路走行判定を行う基本原理に
ついて説明する。前記第1実施例では,車輪加減速度
V'wj を一つの所定値V'w0 と比較し、変動する当該車
輪加減速度V'wj の極大値がこの所定値V'w0 を越える
か否かでその振幅を監視し、変動する当該車輪加減速度
V'wj がこの所定値V'w0 を下回っている経過時間tを
計測し、この計測経過時間tで変動する当該車輪加減速
度V'wj の周期を監視した。従って、悪路ではない路面
を走行中に発生する平均的な車輪加減速度の振幅の中央
値と,悪路走行中に発生する平均的な車輪加減速度の振
幅の中央値との偏差が小さく、つまり周期的に変化する
車輪加減速度の平均値としての振幅の中央値が,両者の
間であまり変化せず、悪路でない路面を走行中に発生す
る車輪加減速度に対して,悪路走行中に発生する車輪加
減速度の変動は,単に振幅を増幅し且つ高周波化したよ
うな場合には、前記第1実施例の一つの所定値を適宜に
設定することで,十分に悪路の走行を判定することがで
きる。
ピュータ25で行われる悪路走行判定のための演算処理
のみが異なる。ここで、本実施例において前記マイクロ
コンピュータ25により悪路走行判定を行う基本原理に
ついて説明する。前記第1実施例では,車輪加減速度
V'wj を一つの所定値V'w0 と比較し、変動する当該車
輪加減速度V'wj の極大値がこの所定値V'w0 を越える
か否かでその振幅を監視し、変動する当該車輪加減速度
V'wj がこの所定値V'w0 を下回っている経過時間tを
計測し、この計測経過時間tで変動する当該車輪加減速
度V'wj の周期を監視した。従って、悪路ではない路面
を走行中に発生する平均的な車輪加減速度の振幅の中央
値と,悪路走行中に発生する平均的な車輪加減速度の振
幅の中央値との偏差が小さく、つまり周期的に変化する
車輪加減速度の平均値としての振幅の中央値が,両者の
間であまり変化せず、悪路でない路面を走行中に発生す
る車輪加減速度に対して,悪路走行中に発生する車輪加
減速度の変動は,単に振幅を増幅し且つ高周波化したよ
うな場合には、前記第1実施例の一つの所定値を適宜に
設定することで,十分に悪路の走行を判定することがで
きる。
【0057】ところが、悪路ではない路面を走行中に発
生する平均的な車輪加減速度の振幅の中央値と,悪路走
行中に発生する平均的な車輪加減速度の振幅の中央値と
の偏差が大きく、つまり周期的に変化する車輪加減速度
の平均値としての振幅の中央値が,両者の間で大きく変
化したような場合には、前記第1実施例の一つの所定値
との比較だけでは悪路の走行を正確に判定できない虞れ
がある。具体的には悪路走行で車輪加減速度の振幅は,
悪路ではない路面走行時のそれに対して大きくなってい
るのだが、例えば変動する両者の車輪加減速度の極大値
はさして変化がなく、極小値のみが大きく変化したよう
な場合は、前記所定値を,悪路走行中に発生する変動車
輪加減速度の極大値が上回るような値に設定していて
も、当該悪路走行中の車輪加減速度がこの所定を上回る
ことはない。これと全く逆の場合には、前記所定値を,
悪路走行中に発生する変動車輪加減速度の極小値が下回
るような値に設定していても、当該悪路走行中の車輪加
減速度がこの所定を下回ることはない。従って、このよ
うな場合には,前記経過時間の計測を開始するためのト
リガーが発生しないことになるから、悪路走行の正確な
判定は困難になる。
生する平均的な車輪加減速度の振幅の中央値と,悪路走
行中に発生する平均的な車輪加減速度の振幅の中央値と
の偏差が大きく、つまり周期的に変化する車輪加減速度
の平均値としての振幅の中央値が,両者の間で大きく変
化したような場合には、前記第1実施例の一つの所定値
との比較だけでは悪路の走行を正確に判定できない虞れ
がある。具体的には悪路走行で車輪加減速度の振幅は,
悪路ではない路面走行時のそれに対して大きくなってい
るのだが、例えば変動する両者の車輪加減速度の極大値
はさして変化がなく、極小値のみが大きく変化したよう
な場合は、前記所定値を,悪路走行中に発生する変動車
輪加減速度の極大値が上回るような値に設定していて
も、当該悪路走行中の車輪加減速度がこの所定を上回る
ことはない。これと全く逆の場合には、前記所定値を,
悪路走行中に発生する変動車輪加減速度の極小値が下回
るような値に設定していても、当該悪路走行中の車輪加
減速度がこの所定を下回ることはない。従って、このよ
うな場合には,前記経過時間の計測を開始するためのト
リガーが発生しないことになるから、悪路走行の正確な
判定は困難になる。
【0058】そこで、本実施例では車輪加減速度の比較
対象となる所定値を二つ用い、その夫々を,例えば変動
する車輪加減速度の上限閾値と下限閾値として設定する
ことで両閾値間の偏差から当該車輪加減速度の真の振幅
を監視し、例えば前記第1実施例と同様に上限閾値であ
る第1所定値V'w01を,減少する車輪加減速度V'wjが
下回った時刻から、次に増加する車輪加減速度V'wj が
当該第1所定値V'w01を上回る時刻までの経過時間tは
計測するものの、この経過時間tが前記悪路走行で発生
する車輪加減速度の脈動の変動周期に相当する所定時間
t0 よりも短いことを第1の悪路判定条件とし、同時に
減少する車輪加減速度V'wj が下限閾値として設定され
た第2所定値V'w02を下回ったことでセットされ且つ増
加する車輪加減速度V'wj が前記第1所定値V'w01を上
回ったときにリセットされる第1悪路判定制御フラグF
1 を第2の悪路判定条件とし、両悪路判定条件が揃った
ときにのみ真の悪路走行判定を示す第2悪路判定制御フ
ラグF2 をセットすることで、前記諸問題を回避しよう
とする。
対象となる所定値を二つ用い、その夫々を,例えば変動
する車輪加減速度の上限閾値と下限閾値として設定する
ことで両閾値間の偏差から当該車輪加減速度の真の振幅
を監視し、例えば前記第1実施例と同様に上限閾値であ
る第1所定値V'w01を,減少する車輪加減速度V'wjが
下回った時刻から、次に増加する車輪加減速度V'wj が
当該第1所定値V'w01を上回る時刻までの経過時間tは
計測するものの、この経過時間tが前記悪路走行で発生
する車輪加減速度の脈動の変動周期に相当する所定時間
t0 よりも短いことを第1の悪路判定条件とし、同時に
減少する車輪加減速度V'wj が下限閾値として設定され
た第2所定値V'w02を下回ったことでセットされ且つ増
加する車輪加減速度V'wj が前記第1所定値V'w01を上
回ったときにリセットされる第1悪路判定制御フラグF
1 を第2の悪路判定条件とし、両悪路判定条件が揃った
ときにのみ真の悪路走行判定を示す第2悪路判定制御フ
ラグF2 をセットすることで、前記諸問題を回避しよう
とする。
【0059】次に本実施例の前記基本的原理を実現する
ために、前記制動圧制御回路18のマイクロコンピュー
タ25で実行される悪路判定演算処理を図9に基づいて
説明する。この悪路判定演算処理は、所定時間,前記通
常アンチスキッド制御の演算処理と同じΔT(例えば5
msec.)毎のタイマ割込処理として実行され、図中,F
1は前記一つの悪路判定条件を示す第1悪路判定制御フ
ラグであり、F1 =1のセット状態で第1悪路走行条件
成立中,F1 =0のリセット状態で第1悪路走行条件不
成立中であることを示し、また、Nはカウンタ値であ
り、N=0のリセット状態からN=NMAX の最大値状態
まで順次インクリメント可能であるから、当該カウント
値のインクリメント開始からの経過時間tは当該カウン
タ値Nと前記所定時間ΔTとの積で表され、この経過時
間tがカウンタ値の最大値状態N=NMA X で所定時間t
0 が経過したものとする。この所定時間t0 を前記悪路
走行で発生する車輪加減速度V'wj の周期と同等かそれ
よりもやや短い時間に設定すれば、前記カウンタ値Nに
よって代替え算出される経過時間tが所定時間t0 と同
等かそれより短い場合に悪路を走行していると判定する
ことができる。つまり、この計測される経過時間tが所
定時間t0 と同等かそれより短いことが第2悪路走行条
件成立であることを示す。そして、F2 は第2悪路判定
制御フラグであり、前記第1悪路判定制御フラグF1 が
セットされ且つインクリメント中のカウント値Nが前記
最大値NMAX より短いことを条件として、F2 =1のセ
ット状態で悪路走行中,F2 =0のリセット状態で悪路
走行中ではないことを示す。なお、前記第1及び第2悪
路判定制御フラグF1 ,F2 及びカウンタ値Nはこの演
算処理が行われる毎に、前記マイクロコンピュータ25
の記憶装置25cに更新記憶されている。
ために、前記制動圧制御回路18のマイクロコンピュー
タ25で実行される悪路判定演算処理を図9に基づいて
説明する。この悪路判定演算処理は、所定時間,前記通
常アンチスキッド制御の演算処理と同じΔT(例えば5
msec.)毎のタイマ割込処理として実行され、図中,F
1は前記一つの悪路判定条件を示す第1悪路判定制御フ
ラグであり、F1 =1のセット状態で第1悪路走行条件
成立中,F1 =0のリセット状態で第1悪路走行条件不
成立中であることを示し、また、Nはカウンタ値であ
り、N=0のリセット状態からN=NMAX の最大値状態
まで順次インクリメント可能であるから、当該カウント
値のインクリメント開始からの経過時間tは当該カウン
タ値Nと前記所定時間ΔTとの積で表され、この経過時
間tがカウンタ値の最大値状態N=NMA X で所定時間t
0 が経過したものとする。この所定時間t0 を前記悪路
走行で発生する車輪加減速度V'wj の周期と同等かそれ
よりもやや短い時間に設定すれば、前記カウンタ値Nに
よって代替え算出される経過時間tが所定時間t0 と同
等かそれより短い場合に悪路を走行していると判定する
ことができる。つまり、この計測される経過時間tが所
定時間t0 と同等かそれより短いことが第2悪路走行条
件成立であることを示す。そして、F2 は第2悪路判定
制御フラグであり、前記第1悪路判定制御フラグF1 が
セットされ且つインクリメント中のカウント値Nが前記
最大値NMAX より短いことを条件として、F2 =1のセ
ット状態で悪路走行中,F2 =0のリセット状態で悪路
走行中ではないことを示す。なお、前記第1及び第2悪
路判定制御フラグF1 ,F2 及びカウンタ値Nはこの演
算処理が行われる毎に、前記マイクロコンピュータ25
の記憶装置25cに更新記憶されている。
【0060】即ち、図9の演算処理が開始されると,先
ずステップS21で各車輪速演算回路15j(j=F
L,FR,R)から出力される現在の車輪速検出値Vw
j を読込む。次にステップS22に移行して、前記記憶
装置25cに記憶されている最新のカウンタ値Nを読込
む。
ずステップS21で各車輪速演算回路15j(j=F
L,FR,R)から出力される現在の車輪速検出値Vw
j を読込む。次にステップS22に移行して、前記記憶
装置25cに記憶されている最新のカウンタ値Nを読込
む。
【0061】次にステップS23に移行して、前記ステ
ップS21で読込まれた車輪速検出値Vwj から,例え
ばハイパスフィルタ処理等の適宜微分演算処理によって
車輪加減速度V'wj を算出する。次にステップS24に
移行して、前記ステップS23で算出された車輪加減速
度V'wj が、悪路走行で発生する大きな振幅の車輪加減
速度の極大値が上回る程度に予め設定された前記第1所
定値V'w01より小さいか否かを判定し、車輪加減速度
V'wj が当該第1所定値V'w01より小さい場合にはステ
ップS25に移行し、そうでない場合にはステップS2
6に移行する。
ップS21で読込まれた車輪速検出値Vwj から,例え
ばハイパスフィルタ処理等の適宜微分演算処理によって
車輪加減速度V'wj を算出する。次にステップS24に
移行して、前記ステップS23で算出された車輪加減速
度V'wj が、悪路走行で発生する大きな振幅の車輪加減
速度の極大値が上回る程度に予め設定された前記第1所
定値V'w01より小さいか否かを判定し、車輪加減速度
V'wj が当該第1所定値V'w01より小さい場合にはステ
ップS25に移行し、そうでない場合にはステップS2
6に移行する。
【0062】前記ステップS25では、前記ステップS
23で算出された車輪加減速度V'w j が、悪路走行で発
生する大きな振幅の車輪加減速度の極小値が下回る程度
に予め設定された前記第2所定値V'w02より大きいか否
かを判定し、車輪加減速度V'wj が当該第2所定値V'w
02より大きい場合にはステップS27に移行し、そうで
ない場合にはステップS28に移行する。
23で算出された車輪加減速度V'w j が、悪路走行で発
生する大きな振幅の車輪加減速度の極小値が下回る程度
に予め設定された前記第2所定値V'w02より大きいか否
かを判定し、車輪加減速度V'wj が当該第2所定値V'w
02より大きい場合にはステップS27に移行し、そうで
ない場合にはステップS28に移行する。
【0063】前記ステップS28では、前記第1悪路走
行制御フラグF1 を“1”にセットして前記ステップS
27に移行する。前記ステップS27では、前記ステッ
プS22で読込まれたカウンタ値Nが前記カウンタ値の
最大値NMAX より小さいか否かを判定し、カウンタ値N
が当該カウンタ値の最大値NMAX より小さい場合にはス
テップS29に移行し、そうでない場合にはステップS
30に移行する。
行制御フラグF1 を“1”にセットして前記ステップS
27に移行する。前記ステップS27では、前記ステッ
プS22で読込まれたカウンタ値Nが前記カウンタ値の
最大値NMAX より小さいか否かを判定し、カウンタ値N
が当該カウンタ値の最大値NMAX より小さい場合にはス
テップS29に移行し、そうでない場合にはステップS
30に移行する。
【0064】前記ステップS29では、前記カウンタ値
Nを“1”インクリメントし、前記記憶装置25cに更
新記憶してからメインプログラムに復帰する。前記ステ
ップS30では、前記第2悪路判定制御フラグF2 を
“0”にリセットし、次いでステップS31に移行して
前記第1悪路判定制御フラグF1 を“0”にリセット
し、両制御フラグF1 ,F2 のセット状態を前記記憶装
置25cに更新記憶してからメインプログラムに復帰す
る。
Nを“1”インクリメントし、前記記憶装置25cに更
新記憶してからメインプログラムに復帰する。前記ステ
ップS30では、前記第2悪路判定制御フラグF2 を
“0”にリセットし、次いでステップS31に移行して
前記第1悪路判定制御フラグF1 を“0”にリセット
し、両制御フラグF1 ,F2 のセット状態を前記記憶装
置25cに更新記憶してからメインプログラムに復帰す
る。
【0065】一方、前記ステップS26では、前記ステ
ップS22で読込まれたカウンタ値Nが“0”であるか
否かを判定し、カウンタ値Nが“0”である場合にはメ
インプログラムに復帰し、そうでない場合にはステップ
S32に移行する。前記ステップ32では、前記ステッ
プS22で読込まれたカウンタ値Nが前記カウンタ値の
最大値NMAX 以上であるか否かを判定し、カウンタ値N
が当該カウンタ値の最大値NMAX 以上である場合にはス
テップS33に移行し、そうでない場合にはステップS
34に移行する。
ップS22で読込まれたカウンタ値Nが“0”であるか
否かを判定し、カウンタ値Nが“0”である場合にはメ
インプログラムに復帰し、そうでない場合にはステップ
S32に移行する。前記ステップ32では、前記ステッ
プS22で読込まれたカウンタ値Nが前記カウンタ値の
最大値NMAX 以上であるか否かを判定し、カウンタ値N
が当該カウンタ値の最大値NMAX 以上である場合にはス
テップS33に移行し、そうでない場合にはステップS
34に移行する。
【0066】前記ステップS34では、前記第1悪路判
定制御フラグF1 が“0”のリセット状態であるか否か
を判定し、当該第1悪路判定制御フラグF1 が“0”の
リセット状態である場合には前記ステップS33に移行
し、そうでない場合にはステップS35に移行する。前
記ステップS35では、前記第2悪路判定制御フラグF
2 を“1”にセットし、前記記憶装置25cに更新記憶
してから前記ステップS33に移行する。
定制御フラグF1 が“0”のリセット状態であるか否か
を判定し、当該第1悪路判定制御フラグF1 が“0”の
リセット状態である場合には前記ステップS33に移行
し、そうでない場合にはステップS35に移行する。前
記ステップS35では、前記第2悪路判定制御フラグF
2 を“1”にセットし、前記記憶装置25cに更新記憶
してから前記ステップS33に移行する。
【0067】前記ステップS33では、前記第1悪路判
定制御フラグF1 を“1”にセットし、前記記憶装置2
5cに更新記憶してからステップS36に移行する。前
記ステップS36では、前記カウンタ値Nを“0”にリ
セットし、前記記憶装置25cに更新記憶してからメイ
ンプログラムに復帰する。また、前記マイクロコンピュ
ータ25では、前記のような悪路判定演算処理がなされ
た結果の第2悪路判定制御フラグF2 の状態に応じて、
具体的には第2悪路判定制御フラグF2 が“0”にリセ
ットされている状態では前記通常アンチスキッド制御を
実行し、当該第2悪路判定制御フラグF2 が“1”にセ
ットされている状態では悪路走行制御を実行する選択制
御が前記図7に示すフローチャートに従って実施され、
その作用は前記第1実施例に記載したものと同様かほぼ
同様である。
定制御フラグF1 を“1”にセットし、前記記憶装置2
5cに更新記憶してからステップS36に移行する。前
記ステップS36では、前記カウンタ値Nを“0”にリ
セットし、前記記憶装置25cに更新記憶してからメイ
ンプログラムに復帰する。また、前記マイクロコンピュ
ータ25では、前記のような悪路判定演算処理がなされ
た結果の第2悪路判定制御フラグF2 の状態に応じて、
具体的には第2悪路判定制御フラグF2 が“0”にリセ
ットされている状態では前記通常アンチスキッド制御を
実行し、当該第2悪路判定制御フラグF2 が“1”にセ
ットされている状態では悪路走行制御を実行する選択制
御が前記図7に示すフローチャートに従って実施され、
その作用は前記第1実施例に記載したものと同様かほぼ
同様である。
【0068】それでは次に前記図9に示す悪路判定制御
による作用を図10に示すタイムチャートに従って説明
する。このタイムチャートでは、通常制動制御中に,図
に示す時刻t25の近傍で悪路に進入し、同じく時刻t34
の近傍で悪路から一旦抜け出し、時刻t38の近傍で再び
悪路に進入した。また、同図に示す車輪加減速度V'wj
は特に左前輪加減速度V'wFLを示し、この車輪加減速度
V'wj の目標値である目標車輪加減速度V'w*は前記通
常アンチスキッド制御で用いられる車輪速の目標値の下
限値(0.85Vi )の微分値であり、前記図9の演算
処理で用いられる前記第1所定値V'w01は,前記通常ア
ンチスキッド制御で用いられる正の加減速度閾値βと同
等かその近傍の値に設定し、同じく前記第2所定値V'w
02は,前記通常アンチスキッド制御で用いられる負の加
減速度閾値βと同等かその近傍の値に設定した。また、
同図中のカウンタ値N及び第1,第2悪路判定制御フラ
グF1 ,F2 は前記図9の演算処理で用いられたそれと
同義である。また、同図でインクリメントされるカウン
タ値Nは実際にはステップ状に増加するが,ここでは理
解を容易化するために単純なランプ関数としてリニアに
増加するように示してある。また、悪路判定がなされて
いない通常アンチスキッド制御下では図9のステップS
27からステップS29へのカウンタ値インクリメント
が繰り返された後,ステップS27からステップS3
0,S31に移行しながら第1,第2悪路判定制御フラ
グF1 ,F2 は共に“0”にリセットされ、またカウン
タ値Nは最大値NMAX に維持されている。
による作用を図10に示すタイムチャートに従って説明
する。このタイムチャートでは、通常制動制御中に,図
に示す時刻t25の近傍で悪路に進入し、同じく時刻t34
の近傍で悪路から一旦抜け出し、時刻t38の近傍で再び
悪路に進入した。また、同図に示す車輪加減速度V'wj
は特に左前輪加減速度V'wFLを示し、この車輪加減速度
V'wj の目標値である目標車輪加減速度V'w*は前記通
常アンチスキッド制御で用いられる車輪速の目標値の下
限値(0.85Vi )の微分値であり、前記図9の演算
処理で用いられる前記第1所定値V'w01は,前記通常ア
ンチスキッド制御で用いられる正の加減速度閾値βと同
等かその近傍の値に設定し、同じく前記第2所定値V'w
02は,前記通常アンチスキッド制御で用いられる負の加
減速度閾値βと同等かその近傍の値に設定した。また、
同図中のカウンタ値N及び第1,第2悪路判定制御フラ
グF1 ,F2 は前記図9の演算処理で用いられたそれと
同義である。また、同図でインクリメントされるカウン
タ値Nは実際にはステップ状に増加するが,ここでは理
解を容易化するために単純なランプ関数としてリニアに
増加するように示してある。また、悪路判定がなされて
いない通常アンチスキッド制御下では図9のステップS
27からステップS29へのカウンタ値インクリメント
が繰り返された後,ステップS27からステップS3
0,S31に移行しながら第1,第2悪路判定制御フラ
グF1 ,F2 は共に“0”にリセットされ、またカウン
タ値Nは最大値NMAX に維持されている。
【0069】まず、時刻t20で,車両は悪路ではない路
面を走行中であり、図9の演算処理のステップS21で
読込まれた車輪速検出値Vwj からステップS23で車
輪加減速度V'wj (j=FL)を算出し、この時刻t20
まで増加し続ける車輪加減速度V'wj がステップS24
で第1所定値V'w01以上であると判定され、その結果ス
テップS26でカウンタ値Nが前記最大値NMAX に維持
されているから次いでステップS32,S33と移行
し、このステップS33で前記第1制御フラグF 1 を
“0”にリセットし続け、次いでステップS34でカウ
ンタ値Nを“0”にリセットする。そして、脈動する車
輪加減速度V'wj はやがてその極大値を越えて減少し始
めるが,次の時刻t21まで前記第1所定値V'w01を上回
っており、従ってその間,前記ステップS24からステ
ップS26に移行するが、このステップS26では前記
カウンタ値Nは“0”のままであるために、そのままメ
インプログラムに復帰するというフローが繰り返され
る。この間も第1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F2
は共に“0”にリセットされたままである。
面を走行中であり、図9の演算処理のステップS21で
読込まれた車輪速検出値Vwj からステップS23で車
輪加減速度V'wj (j=FL)を算出し、この時刻t20
まで増加し続ける車輪加減速度V'wj がステップS24
で第1所定値V'w01以上であると判定され、その結果ス
テップS26でカウンタ値Nが前記最大値NMAX に維持
されているから次いでステップS32,S33と移行
し、このステップS33で前記第1制御フラグF 1 を
“0”にリセットし続け、次いでステップS34でカウ
ンタ値Nを“0”にリセットする。そして、脈動する車
輪加減速度V'wj はやがてその極大値を越えて減少し始
めるが,次の時刻t21まで前記第1所定値V'w01を上回
っており、従ってその間,前記ステップS24からステ
ップS26に移行するが、このステップS26では前記
カウンタ値Nは“0”のままであるために、そのままメ
インプログラムに復帰するというフローが繰り返され
る。この間も第1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F2
は共に“0”にリセットされたままである。
【0070】次いで前記時刻t21で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行する。またこ
の時点で,車輪加減速度V'w j は前記第2所定値V'w02
より大きいために次いでステップS27に移行し、この
時点で,カウンタ値Nは未だ“0”であるからステップ
S29に移行してカウンタ値Nのインクリメントを行っ
てからメインプログラムに復帰する。そして、脈動する
車輪加減速度V'wj はやがて減少方向からその極小値を
越えて増加し始めるが、車両は未だ悪路に進入していな
いから、次の時刻t22までの間,当該車輪加減速度V'w
j が前記第2所定値V'w02を下回ることも前記第1所定
値V'w01を上回ることもなく、そのために前記図9の演
算処理でステップS24からステップS25,S27,
S29を経てメインプログラムに復帰するというフロー
を繰り返し、その結果,前記演算処理が行われる所定時
間ΔT毎にカウンタ値Nはインクリメントされて増加す
る。また、この間,第1悪路判定制御フラグF1 を
“1”にセットするステップS28にも、第2悪路判定
制御フラグF2 を“1”にセットするステップS35に
も移行することはないから両悪路判定制御フラグF1 ,
F2 は共に“0”にリセットされ続ける。
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行する。またこ
の時点で,車輪加減速度V'w j は前記第2所定値V'w02
より大きいために次いでステップS27に移行し、この
時点で,カウンタ値Nは未だ“0”であるからステップ
S29に移行してカウンタ値Nのインクリメントを行っ
てからメインプログラムに復帰する。そして、脈動する
車輪加減速度V'wj はやがて減少方向からその極小値を
越えて増加し始めるが、車両は未だ悪路に進入していな
いから、次の時刻t22までの間,当該車輪加減速度V'w
j が前記第2所定値V'w02を下回ることも前記第1所定
値V'w01を上回ることもなく、そのために前記図9の演
算処理でステップS24からステップS25,S27,
S29を経てメインプログラムに復帰するというフロー
を繰り返し、その結果,前記演算処理が行われる所定時
間ΔT毎にカウンタ値Nはインクリメントされて増加す
る。また、この間,第1悪路判定制御フラグF1 を
“1”にセットするステップS28にも、第2悪路判定
制御フラグF2 を“1”にセットするステップS35に
も移行することはないから両悪路判定制御フラグF1 ,
F2 は共に“0”にリセットされ続ける。
【0071】次いで前記時刻t22で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01を越えるために、ステッ
プS26に移行するが、ここでインクリメントを繰り返
してステップS22で読込まれたカウンタ値Nは“0”
ではないためにステップS32に移行する。ところが、
このカウンタ値Nは未だその最大値NMAX に達しておら
ず、そのためにステップS34に移行するものの、前記
第1悪路判定制御フラグF1 は未だ“0”にリセットさ
れたままであるから、ステップS33に移行して当該第
1悪路判定制御フラグF1 を“0”にリセットし続け、
次いでステップS36に移行してカウンタ値Nを“0”
にリセットし、これらを前記記憶装置25cに更新記憶
してからメインプログラムに復帰する。そして、脈動す
る車輪加減速度V'wj はやがてその極大値を越えて減少
し始めるが,次の時刻t23まで前記第1所定値V'w01を
上回っており、従ってその間,前記ステップS24から
ステップS26に移行するが、このステップS26では
前記カウンタ値Nは“0”のままであるために、そのま
まメインプログラムに復帰するというフローが繰り返さ
れる。この間も第1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F
2 は共に“0”にリセットされたままである。
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01を越えるために、ステッ
プS26に移行するが、ここでインクリメントを繰り返
してステップS22で読込まれたカウンタ値Nは“0”
ではないためにステップS32に移行する。ところが、
このカウンタ値Nは未だその最大値NMAX に達しておら
ず、そのためにステップS34に移行するものの、前記
第1悪路判定制御フラグF1 は未だ“0”にリセットさ
れたままであるから、ステップS33に移行して当該第
1悪路判定制御フラグF1 を“0”にリセットし続け、
次いでステップS36に移行してカウンタ値Nを“0”
にリセットし、これらを前記記憶装置25cに更新記憶
してからメインプログラムに復帰する。そして、脈動す
る車輪加減速度V'wj はやがてその極大値を越えて減少
し始めるが,次の時刻t23まで前記第1所定値V'w01を
上回っており、従ってその間,前記ステップS24から
ステップS26に移行するが、このステップS26では
前記カウンタ値Nは“0”のままであるために、そのま
まメインプログラムに復帰するというフローが繰り返さ
れる。この間も第1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F
2 は共に“0”にリセットされたままである。
【0072】次いで前記時刻t23で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行し、車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02より大きいために次
いでステップS27に移行し、カウンタ値Nは未だ
“0”であるからステップS29に移行してカウンタ値
Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに復
帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがて
減少方向からその極小値を越えて増加し始めるが、車両
は未だ悪路に進入していないから、次の時刻t24までの
間,当該車輪加減速度V'wj が前記第2所定値V'w02を
下回ることも前記第1所定値V'w01を上回ることもな
く、そのために前記図9の演算処理でステップS24か
らステップS25,S27,S29を経てメインプログ
ラムに復帰するというフローを繰り返し、その結果,前
記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値Nは
インクリメントされて増加する。また、この間,第1,
第2悪路判定制御フラグF1 ,F2 は共に“0”にリセ
ットされ続ける。
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行し、車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02より大きいために次
いでステップS27に移行し、カウンタ値Nは未だ
“0”であるからステップS29に移行してカウンタ値
Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに復
帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがて
減少方向からその極小値を越えて増加し始めるが、車両
は未だ悪路に進入していないから、次の時刻t24までの
間,当該車輪加減速度V'wj が前記第2所定値V'w02を
下回ることも前記第1所定値V'w01を上回ることもな
く、そのために前記図9の演算処理でステップS24か
らステップS25,S27,S29を経てメインプログ
ラムに復帰するというフローを繰り返し、その結果,前
記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値Nは
インクリメントされて増加する。また、この間,第1,
第2悪路判定制御フラグF1 ,F2 は共に“0”にリセ
ットされ続ける。
【0073】次いで前記時刻t24で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01を越えるためにステップ
S26に移行し、インクリメントを繰り返したカウンタ
値Nは“0”ではないためにステップS32に移行し、
このカウンタ値Nは未だその最大値NMAX に達していな
いからステップS34に移行し、更に前記第1悪路判定
制御フラグF1 は未だ“0”にリセットされたままであ
るから、ステップS33に移行して当該第1悪路判定制
御フラグF1 を“0”にリセットし続け、次いでステッ
プS36に移行してカウンタ値Nを“0”にリセット
し、これらを前記記憶装置25cに更新記憶してからメ
インプログラムに復帰する。そして、脈動する車輪加減
速度V'wjはやがてその極大値を越えて減少し始める
が,次の時刻t25まで前記第1所定値V'w01を上回って
おり、その間,前記ステップS24からステップS26
に移行するが、このステップS26では前記カウンタ値
Nは“0”のままであるために、そのままメインプログ
ラムに復帰するというフローが繰り返される。この間も
第1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F2 は共に“0”
にリセットされたままである。
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01を越えるためにステップ
S26に移行し、インクリメントを繰り返したカウンタ
値Nは“0”ではないためにステップS32に移行し、
このカウンタ値Nは未だその最大値NMAX に達していな
いからステップS34に移行し、更に前記第1悪路判定
制御フラグF1 は未だ“0”にリセットされたままであ
るから、ステップS33に移行して当該第1悪路判定制
御フラグF1 を“0”にリセットし続け、次いでステッ
プS36に移行してカウンタ値Nを“0”にリセット
し、これらを前記記憶装置25cに更新記憶してからメ
インプログラムに復帰する。そして、脈動する車輪加減
速度V'wjはやがてその極大値を越えて減少し始める
が,次の時刻t25まで前記第1所定値V'w01を上回って
おり、その間,前記ステップS24からステップS26
に移行するが、このステップS26では前記カウンタ値
Nは“0”のままであるために、そのままメインプログ
ラムに復帰するというフローが繰り返される。この間も
第1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F2 は共に“0”
にリセットされたままである。
【0074】次いで前記時刻t25で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行し、車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02より大きいために次
いでステップS27に移行し、カウンタ値Nは未だ
“0”であるからステップS29に移行してカウンタ値
Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに復
帰する。そして、後述する次の時刻t26までの間,減少
を続ける当該車輪加減速度V'wj が前記第2所定値V'w
02を下回ることも前記第1所定値V'w01を上回ることも
なく、そのために前記図9の演算処理でステップS24
からステップS25,S27,S29を経てメインプロ
グラムに復帰するというフローを繰り返し、その結果,
前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値N
はインクリメントされて増加する。また、この間,第
1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F2 は共に“0”に
リセットされ続ける。
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行し、車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02より大きいために次
いでステップS27に移行し、カウンタ値Nは未だ
“0”であるからステップS29に移行してカウンタ値
Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに復
帰する。そして、後述する次の時刻t26までの間,減少
を続ける当該車輪加減速度V'wj が前記第2所定値V'w
02を下回ることも前記第1所定値V'w01を上回ることも
なく、そのために前記図9の演算処理でステップS24
からステップS25,S27,S29を経てメインプロ
グラムに復帰するというフローを繰り返し、その結果,
前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値N
はインクリメントされて増加する。また、この間,第
1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F2 は共に“0”に
リセットされ続ける。
【0075】ところが、前記時刻t25で車両は悪路に進
入したために、前記車輪加減速度V'wj の振幅が大きく
なり、その結果,減少する車輪加減速度V'wj は時刻t
26で前記第2所定値V'w02を下回った。従って、この時
刻t26で,図9の演算処理のステップS23で算出され
た減少を続ける車輪加減速度V'wj は前記第1所定値
V'w01より小さくなるために、ステップS24からステ
ップS25に移行し、車輪加減速度V'wj は前記第2所
定値V'w02より小さいために次いでステップS28に移
行し、前記第1悪路判定制御フラグF1 を“1”にセッ
トしてからステップS27に移行する。そして、この時
点で,インクリメントされ続けたカウンタ値Nは未だ最
大値NMAX より小さいからステップS29に移行してカ
ウンタ値Nのインクリメントを行ってからメインプログ
ラムに復帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj
はやがて減少方向からその極小値を越えて増加し始める
が、次の時刻t27までの間,当該車輪加減速度V'wj は
前記第2所定値V'w02を下回り続けるために、前記ステ
ップS24,S25からステップS28に移行して第1
悪路判定制御フラグF1 を“1”にセットし続け、更に
ステップS27からステップS29を経てメインプログ
ラムに復帰するというフローを繰り返し、その結果,前
記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値はイ
ンクリメントされて増加する。この間,第2悪路判定制
御フラグF2 を“1”にセットするステップS35に移
行することはないから当該制御フラグF2 は“0”にリ
セットされ続ける。
入したために、前記車輪加減速度V'wj の振幅が大きく
なり、その結果,減少する車輪加減速度V'wj は時刻t
26で前記第2所定値V'w02を下回った。従って、この時
刻t26で,図9の演算処理のステップS23で算出され
た減少を続ける車輪加減速度V'wj は前記第1所定値
V'w01より小さくなるために、ステップS24からステ
ップS25に移行し、車輪加減速度V'wj は前記第2所
定値V'w02より小さいために次いでステップS28に移
行し、前記第1悪路判定制御フラグF1 を“1”にセッ
トしてからステップS27に移行する。そして、この時
点で,インクリメントされ続けたカウンタ値Nは未だ最
大値NMAX より小さいからステップS29に移行してカ
ウンタ値Nのインクリメントを行ってからメインプログ
ラムに復帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj
はやがて減少方向からその極小値を越えて増加し始める
が、次の時刻t27までの間,当該車輪加減速度V'wj は
前記第2所定値V'w02を下回り続けるために、前記ステ
ップS24,S25からステップS28に移行して第1
悪路判定制御フラグF1 を“1”にセットし続け、更に
ステップS27からステップS29を経てメインプログ
ラムに復帰するというフローを繰り返し、その結果,前
記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値はイ
ンクリメントされて増加する。この間,第2悪路判定制
御フラグF2 を“1”にセットするステップS35に移
行することはないから当該制御フラグF2 は“0”にリ
セットされ続ける。
【0076】次いで前記時刻t27で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第2所定値V'w02を上回るために、前記ス
テップS24からステップS25を経てステップS27
に移行し、この時点で,カウンタ値Nは未だ最大値N
MAX よりも小さいからステップS29に移行して当該カ
ウンタ値Nをインクリメントし、その後,次の時刻t28
までの間,当該車輪加減速度V'wj が前記第1所定値
V'w01を上回ることはないために、前記図9の演算処理
でステップS24からステップS25,S27,S29
を経てメインプログラムに復帰するというフローを繰り
返し、その結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT
毎にカウンタ値Nはインクリメントされて増加する。ま
た、この間,第1悪路判定制御フラグF1 は“1”にセ
ットされ続け、第2悪路判定制御フラグF2 は“0”に
リセットされ続ける。
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第2所定値V'w02を上回るために、前記ス
テップS24からステップS25を経てステップS27
に移行し、この時点で,カウンタ値Nは未だ最大値N
MAX よりも小さいからステップS29に移行して当該カ
ウンタ値Nをインクリメントし、その後,次の時刻t28
までの間,当該車輪加減速度V'wj が前記第1所定値
V'w01を上回ることはないために、前記図9の演算処理
でステップS24からステップS25,S27,S29
を経てメインプログラムに復帰するというフローを繰り
返し、その結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT
毎にカウンタ値Nはインクリメントされて増加する。ま
た、この間,第1悪路判定制御フラグF1 は“1”にセ
ットされ続け、第2悪路判定制御フラグF2 は“0”に
リセットされ続ける。
【0077】次いで前記時刻t28で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01を越えるために、ステッ
プS26に移行し、インクリメントを繰り返したカウン
タ値Nは“0”ではないためにステップS32に移行
し、このカウンタ値Nは未だその最大値NMAX に達して
いないからステップS34に移行するが、このとき第1
悪路判定制御フラグF1は“1”にセットされているか
らステップS35に移行する。このステップS35で
は、前記時刻t25で車輪加減速度V'wj が前記第1所定
値V'w01を上回り且つ時刻t26で第2所定値V'w02を下
回って悪路走行判定に十分な大きさの振幅が発生したこ
とを前記第1悪路判定制御フラグF1 が“1”にセット
されていることから認識し、しかも前記時刻t25から当
該時刻t28までの経過時間t(=N・ΔT)が前記悪路
走行で発生する車輪加減速度の短い周期に相当する経過
所定時間t0 (=NMAX ・ΔT)よりも短いから、前記
した二つの悪路走行判定条件を満足しているとして車両
は悪路を走行中であると判断し、その結果として第2悪
路判定制御フラグF2 を“1”にセットしてからステッ
プS33に移行し、第1悪路判定制御フラグF1 を
“0”にリセットし、次いでステップS36に移行して
カウンタ値Nを“0”にリセットし、これらを前記記憶
装置25cに更新記憶してからメインプログラムに復帰
する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがてそ
の極大値を越えて減少し始めるが,次の時刻t29まで前
記第1所定値V'w01を上回っており、その間,前記ステ
ップS24からステップS26に移行するが、このステ
ップS26では前記カウンタ値Nは“0”のままである
ために、そのままメインプログラムに復帰するというフ
ローが繰り返される。この間も第1悪路判定制御フラグ
F1 は“0”に、第2悪路判定制御フラグF2 は“1”
にセットされたままである。
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01を越えるために、ステッ
プS26に移行し、インクリメントを繰り返したカウン
タ値Nは“0”ではないためにステップS32に移行
し、このカウンタ値Nは未だその最大値NMAX に達して
いないからステップS34に移行するが、このとき第1
悪路判定制御フラグF1は“1”にセットされているか
らステップS35に移行する。このステップS35で
は、前記時刻t25で車輪加減速度V'wj が前記第1所定
値V'w01を上回り且つ時刻t26で第2所定値V'w02を下
回って悪路走行判定に十分な大きさの振幅が発生したこ
とを前記第1悪路判定制御フラグF1 が“1”にセット
されていることから認識し、しかも前記時刻t25から当
該時刻t28までの経過時間t(=N・ΔT)が前記悪路
走行で発生する車輪加減速度の短い周期に相当する経過
所定時間t0 (=NMAX ・ΔT)よりも短いから、前記
した二つの悪路走行判定条件を満足しているとして車両
は悪路を走行中であると判断し、その結果として第2悪
路判定制御フラグF2 を“1”にセットしてからステッ
プS33に移行し、第1悪路判定制御フラグF1 を
“0”にリセットし、次いでステップS36に移行して
カウンタ値Nを“0”にリセットし、これらを前記記憶
装置25cに更新記憶してからメインプログラムに復帰
する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがてそ
の極大値を越えて減少し始めるが,次の時刻t29まで前
記第1所定値V'w01を上回っており、その間,前記ステ
ップS24からステップS26に移行するが、このステ
ップS26では前記カウンタ値Nは“0”のままである
ために、そのままメインプログラムに復帰するというフ
ローが繰り返される。この間も第1悪路判定制御フラグ
F1 は“0”に、第2悪路判定制御フラグF2 は“1”
にセットされたままである。
【0078】次いで前記時刻t29で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行し、車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02より大きいために次
いでステップS27に移行し、カウンタ値Nは未だ
“0”であるからステップS29に移行してカウンタ値
Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに復
帰する。そして、後述する次の時刻t30までの間,減少
を続ける当該車輪加減速度V'wj が前記第2所定値V'w
02を下回ることも前記第1所定値V'w01を上回ることも
なく、そのために前記図9の演算処理でステップS24
からステップS25,S27,S29を経てメインプロ
グラムに復帰するという前記のフローを繰り返し、その
結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウン
タ値Nはインクリメントされて増加する。また、この
間,第1悪路判定制御フラグF1 は“0”に、第2悪路
判定制御フラグF2 は“1”にセットされたままであ
る。
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行し、車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02より大きいために次
いでステップS27に移行し、カウンタ値Nは未だ
“0”であるからステップS29に移行してカウンタ値
Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに復
帰する。そして、後述する次の時刻t30までの間,減少
を続ける当該車輪加減速度V'wj が前記第2所定値V'w
02を下回ることも前記第1所定値V'w01を上回ることも
なく、そのために前記図9の演算処理でステップS24
からステップS25,S27,S29を経てメインプロ
グラムに復帰するという前記のフローを繰り返し、その
結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウン
タ値Nはインクリメントされて増加する。また、この
間,第1悪路判定制御フラグF1 は“0”に、第2悪路
判定制御フラグF2 は“1”にセットされたままであ
る。
【0079】次いで前記時刻t30で, 減少する車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02を下回り、その結
果,図9の演算処理ではステップS24からステップS
25を経てステップS28に移行し、前記第1悪路判定
制御フラグF1 を“1”にセットしてからステップS2
7に移行する。そして、この時点で,前記時刻t29から
インクリメントされ続けたカウンタ値Nは未だ最大値N
MAX より小さいからステップS29に移行してカウンタ
値Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに
復帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやが
て減少方向からその極小値を越えて増加し始めるが、次
の時刻t31までの間,当該車輪加減速度V'wj は前記第
2所定値V'w02を下回り続けるために、前記ステップS
24,S25からステップS28に移行して第1悪路判
定制御フラグF1 を“1”にセットし続け、更にステッ
プS27からステップS29を経てメインプログラムに
復帰するというフローを繰り返し、その結果,前記演算
処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値はインクリ
メントされて増加する。この間,第2悪路判定制御フラ
グF2 を“0”にリセットするステップS30に移行す
ることはないから当該制御フラグF2 は“1”にセット
され続ける。
速度V'wj は前記第2所定値V'w02を下回り、その結
果,図9の演算処理ではステップS24からステップS
25を経てステップS28に移行し、前記第1悪路判定
制御フラグF1 を“1”にセットしてからステップS2
7に移行する。そして、この時点で,前記時刻t29から
インクリメントされ続けたカウンタ値Nは未だ最大値N
MAX より小さいからステップS29に移行してカウンタ
値Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに
復帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやが
て減少方向からその極小値を越えて増加し始めるが、次
の時刻t31までの間,当該車輪加減速度V'wj は前記第
2所定値V'w02を下回り続けるために、前記ステップS
24,S25からステップS28に移行して第1悪路判
定制御フラグF1 を“1”にセットし続け、更にステッ
プS27からステップS29を経てメインプログラムに
復帰するというフローを繰り返し、その結果,前記演算
処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値はインクリ
メントされて増加する。この間,第2悪路判定制御フラ
グF2 を“0”にリセットするステップS30に移行す
ることはないから当該制御フラグF2 は“1”にセット
され続ける。
【0080】次いで前記時刻t31で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第2所定値V'w02を上回るために、前記ス
テップS24からステップS25を経てステップS27
に移行し、この時点で,カウンタ値Nは未だ最大値N
MAX よりも小さいからステップS29に移行して当該カ
ウンタ値Nをインクリメントし、その後,次の時刻t32
までの間,当該車輪加減速度V'wj が前記第1所定値
V'w01を上回ることはないために、前記図9の演算処理
でステップS24からステップS25,S27,S29
を経てメインプログラムに復帰するというフローを繰り
返し、その結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT
毎にカウンタ値Nはインクリメントされて増加する。ま
た、この間,第1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F2
は共に“1”にセットされ続ける。
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第2所定値V'w02を上回るために、前記ス
テップS24からステップS25を経てステップS27
に移行し、この時点で,カウンタ値Nは未だ最大値N
MAX よりも小さいからステップS29に移行して当該カ
ウンタ値Nをインクリメントし、その後,次の時刻t32
までの間,当該車輪加減速度V'wj が前記第1所定値
V'w01を上回ることはないために、前記図9の演算処理
でステップS24からステップS25,S27,S29
を経てメインプログラムに復帰するというフローを繰り
返し、その結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT
毎にカウンタ値Nはインクリメントされて増加する。ま
た、この間,第1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F2
は共に“1”にセットされ続ける。
【0081】次いで前記時刻t32で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01を越えるために、ステッ
プS26に移行し、インクリメントを繰り返して最大値
NMAX に達していないカウンタ値Nに従ってステップS
32からステップS34に移行し、このとき第1悪路判
定制御フラグF1 は“1”にセットされているからステ
ップS35に移行して第2悪路判定制御フラグF2 を
“1”にセットし続け、次いでステップS33に移行し
て第1悪路判定制御フラグF1 を“0”にリセットし、
次いでステップS36に移行してカウンタ値Nを“0”
にリセットし、これらを前記記憶装置25cに更新記憶
してからメインプログラムに復帰する。そして、脈動す
る車輪加減速度V'wj はやがてその極大値を越えて減少
し始めるが,次の時刻t33まで前記第1所定値V'w01を
上回っており、その間,前記ステップS24からステッ
プS26に移行するが、このステップS26では前記カ
ウンタ値Nは“0”のままであるために、そのままメイ
ンプログラムに復帰するというフローが繰り返される。
この間も第1悪路判定制御フラグF1 は“0”に、第2
悪路判定制御フラグF 2 は“1”にセットされたままで
ある。
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01を越えるために、ステッ
プS26に移行し、インクリメントを繰り返して最大値
NMAX に達していないカウンタ値Nに従ってステップS
32からステップS34に移行し、このとき第1悪路判
定制御フラグF1 は“1”にセットされているからステ
ップS35に移行して第2悪路判定制御フラグF2 を
“1”にセットし続け、次いでステップS33に移行し
て第1悪路判定制御フラグF1 を“0”にリセットし、
次いでステップS36に移行してカウンタ値Nを“0”
にリセットし、これらを前記記憶装置25cに更新記憶
してからメインプログラムに復帰する。そして、脈動す
る車輪加減速度V'wj はやがてその極大値を越えて減少
し始めるが,次の時刻t33まで前記第1所定値V'w01を
上回っており、その間,前記ステップS24からステッ
プS26に移行するが、このステップS26では前記カ
ウンタ値Nは“0”のままであるために、そのままメイ
ンプログラムに復帰するというフローが繰り返される。
この間も第1悪路判定制御フラグF1 は“0”に、第2
悪路判定制御フラグF 2 は“1”にセットされたままで
ある。
【0082】次いで前記時刻t33で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行し、車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02より大きいために次
いでステップS27に移行し、カウンタ値Nは未だ
“0”であるからステップS29に移行してカウンタ値
Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに復
帰し、後述する次の時刻t34までの間,このフローを繰
り返して、その結果,前記演算処理が行われる所定時間
ΔT毎にカウンタ値Nはインクリメントされて増加す
る。また、この間,第1悪路判定制御フラグF 1 は
“0”に、第2悪路判定制御フラグF2 は“1”にセッ
トされたままである。
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行し、車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02より大きいために次
いでステップS27に移行し、カウンタ値Nは未だ
“0”であるからステップS29に移行してカウンタ値
Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに復
帰し、後述する次の時刻t34までの間,このフローを繰
り返して、その結果,前記演算処理が行われる所定時間
ΔT毎にカウンタ値Nはインクリメントされて増加す
る。また、この間,第1悪路判定制御フラグF 1 は
“0”に、第2悪路判定制御フラグF2 は“1”にセッ
トされたままである。
【0083】次いで前記時刻t34で, 減少する車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02を下回り、その結
果,図9の演算処理ではステップS24からステップS
25を経てステップS28に移行し、前記第1悪路判定
制御フラグF1 を“1”にセットしてからステップS2
7に移行する。そして、この時点で,前記時刻t29から
インクリメントされ続けたカウンタ値Nは未だ最大値N
MAX より小さいからステップS29に移行してカウンタ
値Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに
復帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやが
て減少方向からその極小値を越えて増加し始めるが、少
なくとも後述する次の時刻t35までの間,当該車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02を下回り続けるため
に、前記ステップS24,S25からステップS28に
移行して第1悪路判定制御フラグF 1 を“1”にセット
し続け、更にステップS27からステップS29を経て
メインプログラムに復帰するというフローを繰り返し、
その結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカ
ウンタ値はインクリメントされて増加する。この間,第
2悪路判定制御フラグF2 を“0”にリセットするステ
ップS30に移行することはないから当該制御フラグF
2 は“1”にセットされ続ける。
速度V'wj は前記第2所定値V'w02を下回り、その結
果,図9の演算処理ではステップS24からステップS
25を経てステップS28に移行し、前記第1悪路判定
制御フラグF1 を“1”にセットしてからステップS2
7に移行する。そして、この時点で,前記時刻t29から
インクリメントされ続けたカウンタ値Nは未だ最大値N
MAX より小さいからステップS29に移行してカウンタ
値Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに
復帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやが
て減少方向からその極小値を越えて増加し始めるが、少
なくとも後述する次の時刻t35までの間,当該車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02を下回り続けるため
に、前記ステップS24,S25からステップS28に
移行して第1悪路判定制御フラグF 1 を“1”にセット
し続け、更にステップS27からステップS29を経て
メインプログラムに復帰するというフローを繰り返し、
その結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカ
ウンタ値はインクリメントされて増加する。この間,第
2悪路判定制御フラグF2 を“0”にリセットするステ
ップS30に移行することはないから当該制御フラグF
2 は“1”にセットされ続ける。
【0084】次いで前記時刻t35で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第2所定値V'w02を上回るために、前記ス
テップS24からステップS25を経てステップS27
に移行し、この時点で,カウンタ値Nは未だ最大値N
MAX よりも小さいからステップS29に移行して当該カ
ウンタ値Nをインクリメントし、その後,少なくとも後
述する次の時刻t36までの間,当該車輪加減速度V'wj
が前記第1所定値V'w01を上回ることはないために、前
記図9の演算処理でステップS24からステップS2
5,S27,S29を経てメインプログラムに復帰する
というフローを繰り返し、その結果,前記演算処理が行
われる所定時間ΔT毎にカウンタ値Nはインクリメント
されて増加する。また、この間,第1,第2悪路判定制
御フラグF1 ,F2 は共に“1”にセットされ続ける。
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第2所定値V'w02を上回るために、前記ス
テップS24からステップS25を経てステップS27
に移行し、この時点で,カウンタ値Nは未だ最大値N
MAX よりも小さいからステップS29に移行して当該カ
ウンタ値Nをインクリメントし、その後,少なくとも後
述する次の時刻t36までの間,当該車輪加減速度V'wj
が前記第1所定値V'w01を上回ることはないために、前
記図9の演算処理でステップS24からステップS2
5,S27,S29を経てメインプログラムに復帰する
というフローを繰り返し、その結果,前記演算処理が行
われる所定時間ΔT毎にカウンタ値Nはインクリメント
されて増加する。また、この間,第1,第2悪路判定制
御フラグF1 ,F2 は共に“1”にセットされ続ける。
【0085】ところが、前記時刻t34で悪路から一旦抜
け出た車両では、図9の演算処理のステップS23で算
出される車輪加減速度V'wj の周期が,当該時刻t34以
後長くなる。従って、前記時刻t33から図9の演算処理
が実行される所定時間ΔT毎にインクリメントされて増
加し続けるカウンタ値Nは、やがて前記時刻t36でその
最大値NMAX に維持される。ここで、図6の演算処理の
ステップS24では車輪加減速度V'wj が前記第1所定
値V'w01より小さいためにステップS25に移行し、車
輪加減速度V'wj が前記第2所定値V'w02より大きいた
めにステップS27に移行するが、このステップS27
でカウンタ値Nが最大値NMAX であるためにステップS
30に移行する。このステップS30では、前記時刻t
33から当該時刻t36までの経過時間t(=N・ΔT)が
前記悪路走行で発生する車輪加減速度の短い周期に相当
する経過所定時間t0 (=NMAX ・ΔT)と同じかそれ
よりも長いから、車両は悪路走行中ではないと判断し、
その結果として前記悪路走行中であることを示す第2悪
路判定制御フラグF2 を“0”にリセットし、次いで一
方の悪路走行判定条件である第1悪路判定制御フラグF
1 も“0”にリセットしてからメインプログラムに復帰
する。そして、この時刻t36から前記時刻t 37までの
間,車輪加減速度V'wj は前記第1所定値V'w01より小
さく、しかもカウンタ値Nはその最大値NMAX に維持さ
れるために、図6の演算処理でステップS24からステ
ップS25,S27,S30,S31を経てメインプロ
グラムに復帰するフローを繰り返し、その間,第1,第
2悪路判定制御フラグF1 ,F2は共に“0”にリセッ
トされ続ける。
け出た車両では、図9の演算処理のステップS23で算
出される車輪加減速度V'wj の周期が,当該時刻t34以
後長くなる。従って、前記時刻t33から図9の演算処理
が実行される所定時間ΔT毎にインクリメントされて増
加し続けるカウンタ値Nは、やがて前記時刻t36でその
最大値NMAX に維持される。ここで、図6の演算処理の
ステップS24では車輪加減速度V'wj が前記第1所定
値V'w01より小さいためにステップS25に移行し、車
輪加減速度V'wj が前記第2所定値V'w02より大きいた
めにステップS27に移行するが、このステップS27
でカウンタ値Nが最大値NMAX であるためにステップS
30に移行する。このステップS30では、前記時刻t
33から当該時刻t36までの経過時間t(=N・ΔT)が
前記悪路走行で発生する車輪加減速度の短い周期に相当
する経過所定時間t0 (=NMAX ・ΔT)と同じかそれ
よりも長いから、車両は悪路走行中ではないと判断し、
その結果として前記悪路走行中であることを示す第2悪
路判定制御フラグF2 を“0”にリセットし、次いで一
方の悪路走行判定条件である第1悪路判定制御フラグF
1 も“0”にリセットしてからメインプログラムに復帰
する。そして、この時刻t36から前記時刻t 37までの
間,車輪加減速度V'wj は前記第1所定値V'w01より小
さく、しかもカウンタ値Nはその最大値NMAX に維持さ
れるために、図6の演算処理でステップS24からステ
ップS25,S27,S30,S31を経てメインプロ
グラムに復帰するフローを繰り返し、その間,第1,第
2悪路判定制御フラグF1 ,F2は共に“0”にリセッ
トされ続ける。
【0086】次いで前記時刻t37で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行し、車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02より大きいために次
いでステップS27に移行し、カウンタ値Nは未だ
“0”であるからステップS29に移行してカウンタ値
Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに復
帰する。そして、後述する次の時刻t39までの間,減少
を続ける当該車輪加減速度V'wj が前記第2所定値V'w
02を下回ることも前記第1所定値V'w01を上回ることも
なく、そのために前記図9の演算処理でステップS24
からステップS25,S27,S29を経てメインプロ
グラムに復帰するというフローを繰り返し、その結果,
前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値N
はインクリメントされて増加する。また、この間,第
1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F2 は共に“0”に
リセットされ続ける。
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行し、車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02より大きいために次
いでステップS27に移行し、カウンタ値Nは未だ
“0”であるからステップS29に移行してカウンタ値
Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに復
帰する。そして、後述する次の時刻t39までの間,減少
を続ける当該車輪加減速度V'wj が前記第2所定値V'w
02を下回ることも前記第1所定値V'w01を上回ることも
なく、そのために前記図9の演算処理でステップS24
からステップS25,S27,S29を経てメインプロ
グラムに復帰するというフローを繰り返し、その結果,
前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値N
はインクリメントされて増加する。また、この間,第
1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F2 は共に“0”に
リセットされ続ける。
【0087】ところが、前記時刻t38で車両は再び悪路
に進入したために、前記車輪加減速度V'wj の振幅が大
きくなり、且つその変動周期も短くなる。従って、この
時刻t39で,図9の演算処理のステップS23で算出さ
れた減少を続ける車輪加減速度V'wj は前記第1所定値
V'w01より小さくなるために、ステップS24からステ
ップS25に移行し、車輪加減速度V'wj は前記第2所
定値V'w02より小さいために次いでステップS28に移
行し、前記第1悪路判定制御フラグF1 を“1”にセッ
トしてからステップS27に移行し、この時点で,イン
クリメントされ続けたカウンタ値Nは未だ最大値NMAX
より小さいからステップS29に移行してカウンタ値N
のインクリメントを行ってからメインプログラムに復帰
する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがて減
少方向からその極小値を越えて増加し始めるが、次の時
刻t40までの間,当該車輪加減速度V'wj は前記第2所
定値V'w02を下回り続けるために、前記ステップS2
4,S25からステップS28に移行して第1悪路判定
制御フラグF1 を“1”にセットし続け、更にステップ
S27からステップS29を経てメインプログラムに復
帰するというフローを繰り返し、その結果,前記演算処
理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値はインクリメ
ントされて増加する。この間,第2悪路判定制御フラグ
F2 を“1”にセットするステップS35に移行するこ
とはないから当該制御フラグF2 は“0”にリセットさ
れ続ける。
に進入したために、前記車輪加減速度V'wj の振幅が大
きくなり、且つその変動周期も短くなる。従って、この
時刻t39で,図9の演算処理のステップS23で算出さ
れた減少を続ける車輪加減速度V'wj は前記第1所定値
V'w01より小さくなるために、ステップS24からステ
ップS25に移行し、車輪加減速度V'wj は前記第2所
定値V'w02より小さいために次いでステップS28に移
行し、前記第1悪路判定制御フラグF1 を“1”にセッ
トしてからステップS27に移行し、この時点で,イン
クリメントされ続けたカウンタ値Nは未だ最大値NMAX
より小さいからステップS29に移行してカウンタ値N
のインクリメントを行ってからメインプログラムに復帰
する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやがて減
少方向からその極小値を越えて増加し始めるが、次の時
刻t40までの間,当該車輪加減速度V'wj は前記第2所
定値V'w02を下回り続けるために、前記ステップS2
4,S25からステップS28に移行して第1悪路判定
制御フラグF1 を“1”にセットし続け、更にステップ
S27からステップS29を経てメインプログラムに復
帰するというフローを繰り返し、その結果,前記演算処
理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値はインクリメ
ントされて増加する。この間,第2悪路判定制御フラグ
F2 を“1”にセットするステップS35に移行するこ
とはないから当該制御フラグF2 は“0”にリセットさ
れ続ける。
【0088】次いで前記時刻t40で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第2所定値V'w02を上回るために、前記ス
テップS24からステップS25を経てステップS27
に移行し、この時点で,カウンタ値Nは未だ最大値N
MAX よりも小さいからステップS29に移行して当該カ
ウンタ値Nをインクリメントし、その後,次の時刻t41
までの間,当該車輪加減速度V'wj が前記第1所定値
V'w01を上回ることはないために、前記図9の演算処理
でステップS24からステップS25,S27,S29
を経てメインプログラムに復帰するというフローを繰り
返し、その結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT
毎にカウンタ値Nはインクリメントされて増加する。ま
た、この間,第1悪路判定制御フラグF1 は“1”にセ
ットされ続け、第2悪路判定制御フラグF2 は“0”に
リセットされ続ける。
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第2所定値V'w02を上回るために、前記ス
テップS24からステップS25を経てステップS27
に移行し、この時点で,カウンタ値Nは未だ最大値N
MAX よりも小さいからステップS29に移行して当該カ
ウンタ値Nをインクリメントし、その後,次の時刻t41
までの間,当該車輪加減速度V'wj が前記第1所定値
V'w01を上回ることはないために、前記図9の演算処理
でステップS24からステップS25,S27,S29
を経てメインプログラムに復帰するというフローを繰り
返し、その結果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT
毎にカウンタ値Nはインクリメントされて増加する。ま
た、この間,第1悪路判定制御フラグF1 は“1”にセ
ットされ続け、第2悪路判定制御フラグF2 は“0”に
リセットされ続ける。
【0089】次いで前記時刻t41で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01を越えるために、ステッ
プS26に移行し、インクリメントを繰り返したカウン
タ値Nは“0”ではないためにステップS32に移行
し、このカウンタ値Nは未だその最大値NMAX に達して
いないからステップS34に移行するが、このとき第1
悪路判定制御フラグF1は“1”にセットされているか
らステップS35に移行する。このステップS35で
は、前記時刻t28のときと同様にして前記した二つの悪
路走行判定条件を満足しているとして車両は悪路を走行
中であると判断し、その結果として第2悪路判定制御フ
ラグF2 を“1”にセットしてからステップS33に移
行し、第1悪路判定制御フラグF1 を“0”にリセット
し、次いでステップS36に移行してカウンタ値Nを
“0”にリセットし、これらを前記記憶装置25cに更
新記憶してからメインプログラムに復帰する。そして、
脈動する車輪加減速度V'wj はやがてその極大値を越え
て減少し始めるが,次の時刻t42まで前記第1所定値
V'w 01を上回っており、その間,前記ステップS24か
らステップS26に移行するが、このステップS26で
は前記カウンタ値Nは“0”のままであるために、その
ままメインプログラムに復帰するというフローが繰り返
される。この間も第1悪路判定制御フラグF1 は“0”
に、第2悪路判定制御フラグF2 は“1”にセットされ
たままである。
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01を越えるために、ステッ
プS26に移行し、インクリメントを繰り返したカウン
タ値Nは“0”ではないためにステップS32に移行
し、このカウンタ値Nは未だその最大値NMAX に達して
いないからステップS34に移行するが、このとき第1
悪路判定制御フラグF1は“1”にセットされているか
らステップS35に移行する。このステップS35で
は、前記時刻t28のときと同様にして前記した二つの悪
路走行判定条件を満足しているとして車両は悪路を走行
中であると判断し、その結果として第2悪路判定制御フ
ラグF2 を“1”にセットしてからステップS33に移
行し、第1悪路判定制御フラグF1 を“0”にリセット
し、次いでステップS36に移行してカウンタ値Nを
“0”にリセットし、これらを前記記憶装置25cに更
新記憶してからメインプログラムに復帰する。そして、
脈動する車輪加減速度V'wj はやがてその極大値を越え
て減少し始めるが,次の時刻t42まで前記第1所定値
V'w 01を上回っており、その間,前記ステップS24か
らステップS26に移行するが、このステップS26で
は前記カウンタ値Nは“0”のままであるために、その
ままメインプログラムに復帰するというフローが繰り返
される。この間も第1悪路判定制御フラグF1 は“0”
に、第2悪路判定制御フラグF2 は“1”にセットされ
たままである。
【0090】次いで前記時刻t42で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行し、車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02より大きいために次
いでステップS27に移行し、カウンタ値Nは未だ
“0”であるからステップS29に移行してカウンタ値
Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに復
帰し、後述する次の時刻t43までの間,減少を続ける当
該車輪加減速度V'wj が前記第2所定値V'w02を下回る
ことも前記第1所定値V'w01を上回ることもないから前
記のフローを繰り返し、その結果,前記演算処理が行わ
れる所定時間ΔT毎にカウンタ値Nはインクリメントさ
れて増加する。また、この間,第1悪路判定制御フラグ
F1 は“0”に、第2悪路判定制御フラグF2 は“1”
にセットされたままである。
ステップS23で算出された減少を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第1所定値V'w01より小さくなるために、
ステップS24からステップS25に移行し、車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02より大きいために次
いでステップS27に移行し、カウンタ値Nは未だ
“0”であるからステップS29に移行してカウンタ値
Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに復
帰し、後述する次の時刻t43までの間,減少を続ける当
該車輪加減速度V'wj が前記第2所定値V'w02を下回る
ことも前記第1所定値V'w01を上回ることもないから前
記のフローを繰り返し、その結果,前記演算処理が行わ
れる所定時間ΔT毎にカウンタ値Nはインクリメントさ
れて増加する。また、この間,第1悪路判定制御フラグ
F1 は“0”に、第2悪路判定制御フラグF2 は“1”
にセットされたままである。
【0091】次いで前記時刻t43で, 減少する車輪加減
速度V'wj は前記第2所定値V'w02を下回り、その結
果,図9の演算処理ではステップS24からステップS
25を経てステップS28に移行し、前記第1悪路判定
制御フラグF1 を“1”にセットしてからステップS2
7に移行する。そして、この時点で,前記時刻t29から
インクリメントされ続けたカウンタ値Nは未だ最大値N
MAX より小さいからステップS29に移行してカウンタ
値Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに
復帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやが
て減少方向からその極小値を越えて増加し始めるが、次
の時刻t44までの間,当該車輪加減速度V'wj は前記第
2所定値V'w02を下回り続けるために、前記ステップS
24,S25からステップS28に移行して第1悪路判
定制御フラグF1 を“1”にセットし続け、更にステッ
プS27からステップS29を経てメインプログラムに
復帰するというフローを繰り返し、その結果,前記演算
処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値はインクリ
メントされて増加する。この間,第2悪路判定制御フラ
グF2 を“0”にリセットするステップS30に移行す
ることはないから当該制御フラグF2 は“1”にセット
され続ける。
速度V'wj は前記第2所定値V'w02を下回り、その結
果,図9の演算処理ではステップS24からステップS
25を経てステップS28に移行し、前記第1悪路判定
制御フラグF1 を“1”にセットしてからステップS2
7に移行する。そして、この時点で,前記時刻t29から
インクリメントされ続けたカウンタ値Nは未だ最大値N
MAX より小さいからステップS29に移行してカウンタ
値Nのインクリメントを行ってからメインプログラムに
復帰する。そして、脈動する車輪加減速度V'wj はやが
て減少方向からその極小値を越えて増加し始めるが、次
の時刻t44までの間,当該車輪加減速度V'wj は前記第
2所定値V'w02を下回り続けるために、前記ステップS
24,S25からステップS28に移行して第1悪路判
定制御フラグF1 を“1”にセットし続け、更にステッ
プS27からステップS29を経てメインプログラムに
復帰するというフローを繰り返し、その結果,前記演算
処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ値はインクリ
メントされて増加する。この間,第2悪路判定制御フラ
グF2 を“0”にリセットするステップS30に移行す
ることはないから当該制御フラグF2 は“1”にセット
され続ける。
【0092】次いで前記時刻t44で,図9の演算処理の
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第2所定値V'w02を上回るために、前記ス
テップS24からステップS25を経てステップS27
に移行し、この時点で,カウンタ値Nは未だ最大値N
MAX よりも小さいからステップS29に移行して当該カ
ウンタ値Nをインクリメントし、その後,該車輪加減速
度V'wj が前記第1所定値V'w01を上回る図示されない
次の時刻までの間は、前記図9の演算処理でステップS
24からステップS25,S27,S29を経てメイン
プログラムに復帰するというフローを繰り返し、その結
果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ
値Nはインクリメントされて増加する。また、この間,
第1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F2 は共に“1”
にセットされ続ける。
ステップS23で算出された増加を続ける車輪加減速度
V'wj は前記第2所定値V'w02を上回るために、前記ス
テップS24からステップS25を経てステップS27
に移行し、この時点で,カウンタ値Nは未だ最大値N
MAX よりも小さいからステップS29に移行して当該カ
ウンタ値Nをインクリメントし、その後,該車輪加減速
度V'wj が前記第1所定値V'w01を上回る図示されない
次の時刻までの間は、前記図9の演算処理でステップS
24からステップS25,S27,S29を経てメイン
プログラムに復帰するというフローを繰り返し、その結
果,前記演算処理が行われる所定時間ΔT毎にカウンタ
値Nはインクリメントされて増加する。また、この間,
第1,第2悪路判定制御フラグF1 ,F2 は共に“1”
にセットされ続ける。
【0093】以上のように前記図9の演算処理によれ
ば、車両が悪路走行を開始した時刻t 25から間もない時
刻t28で第2悪路走行制御フラグF2 が“1”にセット
され、悪路走行を終了した時刻t34から間もない時刻t
35までこの第2悪路走行制御フラグF2 が“1”にセッ
トされ続けてこの時刻t35でリセットされ、また車両が
再び悪路走行を開始した時刻t38から間もない時刻t41
で第2悪路走行制御フラグF2 が“1”にセットされる
ため、この第2悪路走行制御フラグF2 が“1”にセッ
トされていることで車両の悪路走行を正確に判断でき、
この悪路走行判断中には,前記図7の演算処理によって
各車輪1FL〜1RRのホイルシリンダ2FL〜2RR
への供給圧力はマスタシリンダ圧とされ、これにより各
ホイルシリンダ圧の減圧制御が実質的に禁止されるから
制動力の低下を抑制し、結果的に車両の減速度の低下を
抑制して制動距離が長じるのを抑制することができる。
ば、車両が悪路走行を開始した時刻t 25から間もない時
刻t28で第2悪路走行制御フラグF2 が“1”にセット
され、悪路走行を終了した時刻t34から間もない時刻t
35までこの第2悪路走行制御フラグF2 が“1”にセッ
トされ続けてこの時刻t35でリセットされ、また車両が
再び悪路走行を開始した時刻t38から間もない時刻t41
で第2悪路走行制御フラグF2 が“1”にセットされる
ため、この第2悪路走行制御フラグF2 が“1”にセッ
トされていることで車両の悪路走行を正確に判断でき、
この悪路走行判断中には,前記図7の演算処理によって
各車輪1FL〜1RRのホイルシリンダ2FL〜2RR
への供給圧力はマスタシリンダ圧とされ、これにより各
ホイルシリンダ圧の減圧制御が実質的に禁止されるから
制動力の低下を抑制し、結果的に車両の減速度の低下を
抑制して制動距離が長じるのを抑制することができる。
【0094】ここで、前記図6に示す制御ロジックにお
けるステップS24が本発明のうち請求項2に係るアン
チスキッド制御装置の第1比較手段に相当し、以下同様
にステップS24,S27,S29が時間計測手段に相
当し、ステップS25が第2比較手段に相当し、ステッ
プS24,S25,S28及びステップS32,S3
4,S35が悪路走行判定手段に相当する。
けるステップS24が本発明のうち請求項2に係るアン
チスキッド制御装置の第1比較手段に相当し、以下同様
にステップS24,S27,S29が時間計測手段に相
当し、ステップS25が第2比較手段に相当し、ステッ
プS24,S25,S28及びステップS32,S3
4,S35が悪路走行判定手段に相当する。
【0095】なお、前記実施例においては後輪側の車輪
速を共通の車輪速センサで検出する3チャンネルアンチ
スキッド制御装置の場合についてのみ詳述したが、これ
に限らず後輪側の左右輪についても個別に車輪速センサ
を設け、これに応じて左右のホイルシリンダに対して個
別のアクチュエータを設ける,所謂4チャンネルのアン
チスキッド制御装置にも展開可能である。
速を共通の車輪速センサで検出する3チャンネルアンチ
スキッド制御装置の場合についてのみ詳述したが、これ
に限らず後輪側の左右輪についても個別に車輪速センサ
を設け、これに応じて左右のホイルシリンダに対して個
別のアクチュエータを設ける,所謂4チャンネルのアン
チスキッド制御装置にも展開可能である。
【0096】また、前記実施例においては車輪速選択値
としてセレクトハイ車輪速を選択する場合について説明
したが、アンチスキッド制御中はセレクトハイ車輪速を
選択し、非アンチスキッド制御中は最も低いセレクトロ
ー車輪速を選択するようにしてもよい。また、本発明の
アンチスキッド制御装置は,前記後輪駆動車に限らず,
前輪駆動車,四輪駆動車にも適用可能である。
としてセレクトハイ車輪速を選択する場合について説明
したが、アンチスキッド制御中はセレクトハイ車輪速を
選択し、非アンチスキッド制御中は最も低いセレクトロ
ー車輪速を選択するようにしてもよい。また、本発明の
アンチスキッド制御装置は,前記後輪駆動車に限らず,
前輪駆動車,四輪駆動車にも適用可能である。
【0097】また、前記実施例においては制動圧制御装
置18としてマイクロコンピュータを適用した場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、比較
回路,演算回路,論理回路等の電子回路を組み合わせて
構成することもできる。
置18としてマイクロコンピュータを適用した場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、比較
回路,演算回路,論理回路等の電子回路を組み合わせて
構成することもできる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るアンチ
スキッド制御装置によれば、悪路走行で発生する車輪速
の脈動を、車輪加減速度の振幅を予め設定された所定値
と比較することによって監視すると共に,その周期を前
記所定値比較結果からの経過時間で換算して所定時間と
比較することによって監視し、当該車輪加減速度の振幅
が所定振幅より大きく且つその周期が所定周期より短い
ときに悪路を走行していると判定できる構成としたため
に、この悪路走行判定時には各車輪の制動力の低下を強
制的に抑制して車両の安定状態での制動距離を短縮する
ことができる。
スキッド制御装置によれば、悪路走行で発生する車輪速
の脈動を、車輪加減速度の振幅を予め設定された所定値
と比較することによって監視すると共に,その周期を前
記所定値比較結果からの経過時間で換算して所定時間と
比較することによって監視し、当該車輪加減速度の振幅
が所定振幅より大きく且つその周期が所定周期より短い
ときに悪路を走行していると判定できる構成としたため
に、この悪路走行判定時には各車輪の制動力の低下を強
制的に抑制して車両の安定状態での制動距離を短縮する
ことができる。
【0099】また、本発明のうち請求項2又は3に係る
アンチスキッド制御装置では、前記車輪加減速度の振幅
の極小・極大値を二つの所定値で監視することによって
当該車輪加減速度の真の振幅を監視することができるた
め、前記悪路走行の判定をより正確に行うことができ
る。
アンチスキッド制御装置では、前記車輪加減速度の振幅
の極小・極大値を二つの所定値で監視することによって
当該車輪加減速度の真の振幅を監視することができるた
め、前記悪路走行の判定をより正確に行うことができ
る。
【図1】本発明のアンチスキッド制御装置の概略構成を
示す基本構成図である。
示す基本構成図である。
【図2】本発明のアンチスキッド制御装置の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】図2のアンチスキッド制御装置に使用されるア
クチュエータの一例を示す構成図である。
クチュエータの一例を示す構成図である。
【図4】図2に示す制動圧制御回路の制御マップを示す
説明図である。
説明図である。
【図5】悪路走行時の通常アンチスキッド制御下で発生
する車輪速,車速,車体減速度を説明するためのタイム
チャートである。
する車輪速,車速,車体減速度を説明するためのタイム
チャートである。
【図6】図2のアンチスキッド制御装置で実行される本
発明の悪路走行判定の第1実施例を示すフローチャート
である。
発明の悪路走行判定の第1実施例を示すフローチャート
である。
【図7】図2のアンチスキッド制御装置で実行される悪
路走行制御と通常アンチスキッド制御との選択制御の一
例を示すフローチャートである。
路走行制御と通常アンチスキッド制御との選択制御の一
例を示すフローチャートである。
【図8】図6の悪路走行判定の演算処理の作用を説明す
るタイムチャートである。
るタイムチャートである。
【図9】図2のアンチスキッド制御装置で実行される本
発明の悪路走行判定の第2実施例を示すフローチャート
である。
発明の悪路走行判定の第2実施例を示すフローチャート
である。
【図10】図9の悪路走行判定の演算処理の作用を説明
するタイムチャートである。
するタイムチャートである。
1FL〜1RRは車輪 2FL〜2RRはホイルシリンダ 3FL〜3Rは車輪速センサ 4はブレーキペダル 5はマスタシリンダ 6FL〜6Rはアクチュエータ 7は配管 8は流入弁 9は流出弁 10は油圧ポンプ 11は逆止弁 12はアキュームレータ 13は前後加速度センサ 15FL〜15Rは車輪速演算回路 16はセレクトハイスイッチ 17は疑似車速演算回路 18は制動圧制御回路 CRはコントローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 車両の各車輪に設けられた制動用シリン
ダへの供給圧力を所定の指令信号に応じて各々調整可能
なアクチュエータと、車両の前後方向対地速度を検出す
る車速検出手段と、各車輪の車輪速度を検出する車輪速
検出手段と、各車輪の車輪加減速度を検出する車輪加減
速度検出手段と、前記各検出手段の検出値に基づいて車
両の走行状態及び制動状態に応じた値の前記指令信号を
前記アクチュエータに出力するアクチュエータ制御手段
とを備えたアンチスキッド制御装置において、前記車輪
加減速度検出手段からの車輪加減速度検出値と所定値と
を比較する比較手段と、前記比較手段の比較値に応じて
時間を計測可能な時間計測手段とを備え、前記アクチュ
エータ制御手段には、前記時間計測手段で計測される時
間と所定時間とを比較して悪路の走行を判定する悪路判
定手段を備えたことを特徴とするアンチスキッド制御装
置。 - 【請求項2】 車両の各車輪に設けられた制動用シリン
ダへの供給圧力を所定の指令信号に応じて各々調整可能
なアクチュエータと、車両の前後方向対地速度を検出す
る車速検出手段と、各車輪の車輪速度を検出する車輪速
検出手段と、各車輪の車輪加減速度を検出する車輪加減
速度検出手段と、前記各検出手段の検出値に基づいて車
両の走行状態及び制動状態に応じた値の前記指令信号を
前記アクチュエータに出力するアクチュエータ制御手段
とを備えたアンチスキッド制御装置において、前記車輪
加減速度検出手段からの車輪加減速度検出値と第1の所
定値とを比較する第1比較手段と、前記第1比較手段の
比較値に応じて時間を計測可能な時間計測手段と、前記
車輪加減速度検出手段からの車輪加減速度検出値と第2
の所定値とを比較する第2比較手段とを備え、前記アク
チュエータ制御手段には、前記時間計測手段で計測され
る時間と前記第2比較手段の比較値とに基づいて悪路の
走行を判定する悪路判定手段を備えたことを特徴とする
アンチスキッド制御装置。 - 【請求項3】 前記車輪加減速度検出手段で検出された
車輪加減速度検出値に対して、前記第1比較手段で比較
される第1の所定値と前記第2比較手段で比較される第
2の所定値との関係は、第1の所定値より第2の所定値
の方が小さいことを特徴とする請求項2に記載のアンチ
スキッド制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28511093A JPH07137624A (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | アンチスキッド制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28511093A JPH07137624A (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | アンチスキッド制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07137624A true JPH07137624A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17687251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28511093A Pending JPH07137624A (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | アンチスキッド制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07137624A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08152699A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-06-11 | Konica Corp | フィルム一体型カメラ |
| JPH1029519A (ja) * | 1996-07-15 | 1998-02-03 | Aisin Seiki Co Ltd | 四輪駆動車のアンチスキッド制御装置 |
| JPH10244930A (ja) * | 1997-03-05 | 1998-09-14 | Unisia Jecs Corp | アンチスキッドブレーキ制御装置 |
| JP2000501353A (ja) * | 1995-12-02 | 2000-02-08 | イーテーテー・アウトモティーフェ・オイローペ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | Absの制御状態を改善する方法 |
| JP2000095079A (ja) * | 1998-09-24 | 2000-04-04 | Denso Corp | アンチスキッド制御装置 |
| JP2001108702A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-04-20 | Toyota Motor Corp | 悪路判定装置および悪路判定方法 |
| JP2002019601A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-23 | Hino Motors Ltd | 悪路判定装置 |
| JP2002347599A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Nissan Motor Co Ltd | 四輪駆動車両の加速スリップ検出装置 |
| JP2004138549A (ja) * | 2002-10-18 | 2004-05-13 | Toyota Motor Corp | 路面状態検出装置 |
| JP2011094751A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Honda Motor Co Ltd | 無段変速機の制御装置 |
| JP2018095031A (ja) * | 2016-12-12 | 2018-06-21 | 株式会社アドヴィックス | 車両の制動制御装置 |
| US20240334869A1 (en) * | 2021-08-10 | 2024-10-10 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Drive system hopping detection and control |
-
1993
- 1993-11-15 JP JP28511093A patent/JPH07137624A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8738246B2 (en) | 2009-10-30 | 2014-05-27 | Honda Motor Co., Ltd. | CVT control apparatus |
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| US20240334869A1 (en) * | 2021-08-10 | 2024-10-10 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Drive system hopping detection and control |
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