JPH07137768A - 部品テーピング体とその製造方法及び装置 - Google Patents
部品テーピング体とその製造方法及び装置Info
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- JPH07137768A JPH07137768A JP5282355A JP28235593A JPH07137768A JP H07137768 A JPH07137768 A JP H07137768A JP 5282355 A JP5282355 A JP 5282355A JP 28235593 A JP28235593 A JP 28235593A JP H07137768 A JPH07137768 A JP H07137768A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の細長い部品の組をテープ状保持体に保
持させた形態の部品テーピング体とその製造方法及び装
置を提供する。 【構成】 部品テーピング体は、テープ幅方向に長く両
端部に狭幅部3を有する凹部2がテープ長手方向に多数
並列して形成されたテープ状保持体1の各凹部2内に細
長い部品を収容保持して成る。その製造方法は、複数種
の細長い部品についてそれぞれ第1のパレットの複数の
溝に1本づつ保持させ、複数の第1のパレットから順次
部品を吸着して第2のパレットの複数の溝に挿入し、第
2のパレットの各溝内の複数種の部品の組に接着材を塗
布して互いに固着した後、各溝の部品の組を吸着してテ
ープ状保持体1の凹部2に挿入保持する。
持させた形態の部品テーピング体とその製造方法及び装
置を提供する。 【構成】 部品テーピング体は、テープ幅方向に長く両
端部に狭幅部3を有する凹部2がテープ長手方向に多数
並列して形成されたテープ状保持体1の各凹部2内に細
長い部品を収容保持して成る。その製造方法は、複数種
の細長い部品についてそれぞれ第1のパレットの複数の
溝に1本づつ保持させ、複数の第1のパレットから順次
部品を吸着して第2のパレットの複数の溝に挿入し、第
2のパレットの各溝内の複数種の部品の組に接着材を塗
布して互いに固着した後、各溝の部品の組を吸着してテ
ープ状保持体1の凹部2に挿入保持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、細長い部品をテープ状
保持体に形成した凹部に収容保持させた部品テーピング
体とその製造方法及び装置に関するものである。
保持体に形成した凹部に収容保持させた部品テーピング
体とその製造方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数の電極板を所定の間隔を設
けて積層した電極板組立体の製造工程において、電極板
の間にスペーサとして介装される細長いガラスロッドを
電極板上の所定位置に装着する作業を装着ロボットにて
自動的に行うには、そのガラスロッドを装着ロボットに
対して供給する必要がある。更に、上記スペーサ用のガ
ラスロッドは融点の高いガラスからなり、その両側に融
点の低い接着用のガラスロッドを組み合わせて電極板上
に装着し、その状態で電極板を加熱炉に通すことによっ
て電極板と接着されるが、そのために装着ロボットには
3本のガラスロッドを組み合わせて供給する必要があ
る。
けて積層した電極板組立体の製造工程において、電極板
の間にスペーサとして介装される細長いガラスロッドを
電極板上の所定位置に装着する作業を装着ロボットにて
自動的に行うには、そのガラスロッドを装着ロボットに
対して供給する必要がある。更に、上記スペーサ用のガ
ラスロッドは融点の高いガラスからなり、その両側に融
点の低い接着用のガラスロッドを組み合わせて電極板上
に装着し、その状態で電極板を加熱炉に通すことによっ
て電極板と接着されるが、そのために装着ロボットには
3本のガラスロッドを組み合わせて供給する必要があ
る。
【0003】従来の装着ロボットに対する上記ガラスロ
ッドの供給方法は、上記3本のガラスロッドの組を収容
保持する複数の溝を並列して形成したパレットの各溝
に、スペーサ用のガラスロッドと接着用のガラスロッド
を人手によって組み合わせて収容し、目視にて各ガラス
ロッド及びその収容状態を検査した後パレットを装着ロ
ボットにセットしており、装着ロボットはパレットの各
溝に保持された3本組のガラスロッドを吸着して予め仮
固定用の接着材が塗布されている電極板の所定位置に装
着している。
ッドの供給方法は、上記3本のガラスロッドの組を収容
保持する複数の溝を並列して形成したパレットの各溝
に、スペーサ用のガラスロッドと接着用のガラスロッド
を人手によって組み合わせて収容し、目視にて各ガラス
ロッド及びその収容状態を検査した後パレットを装着ロ
ボットにセットしており、装着ロボットはパレットの各
溝に保持された3本組のガラスロッドを吸着して予め仮
固定用の接着材が塗布されている電極板の所定位置に装
着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のガラスロッドの供給方法では、人手によってパレッ
トの各溝に3本のガラスロッドを種類を混同しないよう
にかつ順序が入れ替わることがないように収容する必要
があり、作業に手間がかかり、作業能率が悪いばかりで
なく、人手による作業であるため種類及び順序に間違い
を生じるのを避けられず、高い信頼性を確保することが
できないという問題があった。
来のガラスロッドの供給方法では、人手によってパレッ
トの各溝に3本のガラスロッドを種類を混同しないよう
にかつ順序が入れ替わることがないように収容する必要
があり、作業に手間がかかり、作業能率が悪いばかりで
なく、人手による作業であるため種類及び順序に間違い
を生じるのを避けられず、高い信頼性を確保することが
できないという問題があった。
【0005】また、その検査も人の目視にて行うため、
抜取り検査しかできず、全数検査ができないために全て
のガラスロッドが良品であるかどうかを確認することは
不可能であった。
抜取り検査しかできず、全数検査ができないために全て
のガラスロッドが良品であるかどうかを確認することは
不可能であった。
【0006】また、3本のガラスロッドを相互に固着し
ない状態で吸着して電極板上に装着し、電極板上に塗布
された接着材にてそれぞれ電極板に固定しているため、
各ガラスロッドを確実に電極板に固定するため電極板上
に塗布する接着材の量が比較的多くなり、そのために逆
に装着時に各ガラスロッドが移動し易く、スペーサの位
置精度や接着の信頼性が低下するという問題もあった。
ない状態で吸着して電極板上に装着し、電極板上に塗布
された接着材にてそれぞれ電極板に固定しているため、
各ガラスロッドを確実に電極板に固定するため電極板上
に塗布する接着材の量が比較的多くなり、そのために逆
に装着時に各ガラスロッドが移動し易く、スペーサの位
置精度や接着の信頼性が低下するという問題もあった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、複数
の細長い部品又はその組を各種装置に供給するために、
部品又はその組をテープ状保持体に保持させた形態の部
品テーピング体とその製造方法及び装置を提供すること
を目的とする。
の細長い部品又はその組を各種装置に供給するために、
部品又はその組をテープ状保持体に保持させた形態の部
品テーピング体とその製造方法及び装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明の部品テ
ーピング体は、テープ幅方向に長い凹部がテープ長手方
向に多数並列して形成されたテープ状保持体と、テープ
状保持体の各凹部内に収容保持された多数の細長い部品
と、テープ状保持体上に凹部上面開口を覆うように配置
されたカバーテープとから成り、凹部はその両端部が部
品の両端部を位置規制するように狭幅に形成され、中央
部が広幅に形成されていることを特徴とする。
ーピング体は、テープ幅方向に長い凹部がテープ長手方
向に多数並列して形成されたテープ状保持体と、テープ
状保持体の各凹部内に収容保持された多数の細長い部品
と、テープ状保持体上に凹部上面開口を覆うように配置
されたカバーテープとから成り、凹部はその両端部が部
品の両端部を位置規制するように狭幅に形成され、中央
部が広幅に形成されていることを特徴とする。
【0009】好適には、テープ状保持体の凹部間にスリ
ットが形成され、またテープ状保持体の凹部の両端部に
部品の両端を支持する突起部が設けられる。
ットが形成され、またテープ状保持体の凹部の両端部に
部品の両端を支持する突起部が設けられる。
【0010】又、本願の第2発明の部品テーピング体の
製造方法は、複数種の細長い部品についてそれぞれ、複
数の溝が並列して形成されている第1のパレットの各溝
に1本づつ保持させる工程と、複数種の部品の組を保持
できる溝が複数並列して形成されている第2のパレット
の各溝に、複数の第1のパレットから順次部品を吸着し
て挿入し、各溝毎に複数種の部品の組を保持させる工程
と、第2のパレットの各溝の複数種の部品の組に接着材
を塗布して互いに固着する工程と、第2のパレットの各
溝の部品の組を吸着してテープ幅方向に長い凹部がテー
プ長手方向に多数並列して形成されたテープ状保持体の
凹部に挿入保持させる工程とを備えたことを特徴とす
る。
製造方法は、複数種の細長い部品についてそれぞれ、複
数の溝が並列して形成されている第1のパレットの各溝
に1本づつ保持させる工程と、複数種の部品の組を保持
できる溝が複数並列して形成されている第2のパレット
の各溝に、複数の第1のパレットから順次部品を吸着し
て挿入し、各溝毎に複数種の部品の組を保持させる工程
と、第2のパレットの各溝の複数種の部品の組に接着材
を塗布して互いに固着する工程と、第2のパレットの各
溝の部品の組を吸着してテープ幅方向に長い凹部がテー
プ長手方向に多数並列して形成されたテープ状保持体の
凹部に挿入保持させる工程とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】好適には、第2のパレットの溝に複数種の
部品を順次挿入する工程において、第2のパレットを傾
斜させることにより先に挿入した部品を溝の下方側に位
置させ、部品の組合せ順序を規正する。また、第1及び
第2のパレットの溝や凹部のピッチを同一にし、第1の
パレットの溝から部品を吸着して第2のパレットの溝に
挿入する工程や、第2のパレットの溝から部品を吸着し
て保持テープの凹部に挿入保持させる工程で、複数の部
品を一度に吸着して挿入する。また、第2のパレットの
溝に複数種の部品の組を保持させた後、各溝における各
種類の部品の有無を検査する工程や、複数種の部品の組
が接着材にて互いに固定された後、部品の組の寸法検査
を行う工程が設けられる。
部品を順次挿入する工程において、第2のパレットを傾
斜させることにより先に挿入した部品を溝の下方側に位
置させ、部品の組合せ順序を規正する。また、第1及び
第2のパレットの溝や凹部のピッチを同一にし、第1の
パレットの溝から部品を吸着して第2のパレットの溝に
挿入する工程や、第2のパレットの溝から部品を吸着し
て保持テープの凹部に挿入保持させる工程で、複数の部
品を一度に吸着して挿入する。また、第2のパレットの
溝に複数種の部品の組を保持させた後、各溝における各
種類の部品の有無を検査する工程や、複数種の部品の組
が接着材にて互いに固定された後、部品の組の寸法検査
を行う工程が設けられる。
【0012】又、本願の第3発明の部品テーピング体の
製造方法は、複数種の部品を組合せて保持できる溝が複
数並列して形成されているパレットの各溝に複数種の部
品を組合せて保持させる工程と、パレットの各溝の複数
種の部品の組に接着材を塗布して互いに固着する工程
と、パレットの各溝の部品の組を吸着してテープ幅方向
に長い凹部がテープ長手方向に多数並列して形成された
テープ状保持体の凹部に挿入保持させる工程とを備えた
ことを特徴とする。
製造方法は、複数種の部品を組合せて保持できる溝が複
数並列して形成されているパレットの各溝に複数種の部
品を組合せて保持させる工程と、パレットの各溝の複数
種の部品の組に接着材を塗布して互いに固着する工程
と、パレットの各溝の部品の組を吸着してテープ幅方向
に長い凹部がテープ長手方向に多数並列して形成された
テープ状保持体の凹部に挿入保持させる工程とを備えた
ことを特徴とする。
【0013】又、本願の第4発明の部品テーピング体の
製造装置は、ホッパー部に収容された細長い部品を外周
面に溝を設けられた回転筒体の各溝に1本づつ分離保持
させて、複数の溝が並列して形成されている第1のパレ
ットの各溝に1本づつ保持させる部品分離供給手段と、
複数種の部品を組合せて保持できる溝が複数並列して形
成されている第2のパレットの各溝に、複数種の部品の
1種をそれぞれ保持している複数の第1のパレットから
部品を吸着して順次挿入する複数段の挿入手段を備えた
部品組合せ手段と、第2のパレットの各溝内で組み合わ
された複数種の部品に接着材を塗布する接着材塗布手段
と、第2のパレットの各溝内で互いに固着された部品を
吸着してテープ幅方向に長い凹部がテープ長手方向に多
数並列して形成されたテープ状保持体の凹部に挿入保持
させるテーピング手段とを備えたことを特徴とする。
製造装置は、ホッパー部に収容された細長い部品を外周
面に溝を設けられた回転筒体の各溝に1本づつ分離保持
させて、複数の溝が並列して形成されている第1のパレ
ットの各溝に1本づつ保持させる部品分離供給手段と、
複数種の部品を組合せて保持できる溝が複数並列して形
成されている第2のパレットの各溝に、複数種の部品の
1種をそれぞれ保持している複数の第1のパレットから
部品を吸着して順次挿入する複数段の挿入手段を備えた
部品組合せ手段と、第2のパレットの各溝内で組み合わ
された複数種の部品に接着材を塗布する接着材塗布手段
と、第2のパレットの各溝内で互いに固着された部品を
吸着してテープ幅方向に長い凹部がテープ長手方向に多
数並列して形成されたテープ状保持体の凹部に挿入保持
させるテーピング手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】好適には、部品組合せ手段において、少な
くとも2段目以降の挿入手段位置で第2のパレットを傾
斜させる手段が設けられる。
くとも2段目以降の挿入手段位置で第2のパレットを傾
斜させる手段が設けられる。
【0015】
【作用】本発明の部品テーピング体によれば、細長い部
品がテープ状保持体に保持されているので各種自動装置
に対する細長い部品の供給の自動化を図ることができ、
かつ部品を保持する凹部の両端部が部品の両端部を位置
規制するように狭幅に形成され中央部が広幅に形成され
ているので、細長い部品でも凹部内で移動せずに位置決
めされしかも中央の広幅部から容易に部品を保持して取
り出すことができる。
品がテープ状保持体に保持されているので各種自動装置
に対する細長い部品の供給の自動化を図ることができ、
かつ部品を保持する凹部の両端部が部品の両端部を位置
規制するように狭幅に形成され中央部が広幅に形成され
ているので、細長い部品でも凹部内で移動せずに位置決
めされしかも中央の広幅部から容易に部品を保持して取
り出すことができる。
【0016】また、凹部間にスリットを設けることによ
り、細長い部品が破損しないようにテープ状保持体の剛
性を確保しながら長手方向の可撓性を確保して巻回する
ことができ、また狭幅部に突起部を設けることにより部
品を凹部底面から浮かして支持でき、テープ状保持体の
変形の影響を受け難くかつ上下方向のがたつきを防止す
ることができる。
り、細長い部品が破損しないようにテープ状保持体の剛
性を確保しながら長手方向の可撓性を確保して巻回する
ことができ、また狭幅部に突起部を設けることにより部
品を凹部底面から浮かして支持でき、テープ状保持体の
変形の影響を受け難くかつ上下方向のがたつきを防止す
ることができる。
【0017】また、本発明の部品テーピング体の製造方
法によれば、まず複数種の細長い部品をそれぞれ第1の
パレットの各溝に1本づつ保持させた後、第2のパレッ
トの各溝に複数の第1のパレットから順次部品を挿入し
て各溝毎に複数種の部品の組を保持させ、その部品の組
を接着材にて互いに固着した後テープ状保持体の凹部に
挿入保持するので、製造工程の自動化が可能となるとと
もに、部品の種類を混同したり、テープ状保持体の凹部
に挿入する際や凹部内で保持している間に部品がばらつ
いたり、順序が入れ替わったりする恐れがなく、さらに
互いに固着された部品の組を供給できるので、以降の部
品装着時などの部品の取扱いが容易となり、又部品装着
時に各部品をそれぞれ接着する場合に比して接着材量が
少なくて済むため、部品が動く恐れがなく、高い位置精
度で信頼性の高い装着が可能となる。
法によれば、まず複数種の細長い部品をそれぞれ第1の
パレットの各溝に1本づつ保持させた後、第2のパレッ
トの各溝に複数の第1のパレットから順次部品を挿入し
て各溝毎に複数種の部品の組を保持させ、その部品の組
を接着材にて互いに固着した後テープ状保持体の凹部に
挿入保持するので、製造工程の自動化が可能となるとと
もに、部品の種類を混同したり、テープ状保持体の凹部
に挿入する際や凹部内で保持している間に部品がばらつ
いたり、順序が入れ替わったりする恐れがなく、さらに
互いに固着された部品の組を供給できるので、以降の部
品装着時などの部品の取扱いが容易となり、又部品装着
時に各部品をそれぞれ接着する場合に比して接着材量が
少なくて済むため、部品が動く恐れがなく、高い位置精
度で信頼性の高い装着が可能となる。
【0018】又、第2のパレットを傾斜させて複数種の
部品を順次挿入すると先に挿入した部品が溝の下方側に
位置することにより簡単に部品の組合せ順序を規正する
ことができる。また、第1及び第2のパレットの溝や凹
部のピッチを同一にし、部品を第1のパレットの溝から
第2のパレットの溝に、また第2のパレットの溝から保
持テープの凹部に挿入する際に複数の部品を一度に吸着
して挿入することにより部品の挿入を効率的に行うこと
ができる。また、第2のパレットの溝に複数種の部品の
組を保持させた後、各溝における各種類の部品の有無を
検査する工程や複数種の部品の組が接着材にて互いに固
定された後、部品の組の寸法検査を行う工程を設けるこ
とにより信頼性の高い部品テーピング体を得ることがで
きる。
部品を順次挿入すると先に挿入した部品が溝の下方側に
位置することにより簡単に部品の組合せ順序を規正する
ことができる。また、第1及び第2のパレットの溝や凹
部のピッチを同一にし、部品を第1のパレットの溝から
第2のパレットの溝に、また第2のパレットの溝から保
持テープの凹部に挿入する際に複数の部品を一度に吸着
して挿入することにより部品の挿入を効率的に行うこと
ができる。また、第2のパレットの溝に複数種の部品の
組を保持させた後、各溝における各種類の部品の有無を
検査する工程や複数種の部品の組が接着材にて互いに固
定された後、部品の組の寸法検査を行う工程を設けるこ
とにより信頼性の高い部品テーピング体を得ることがで
きる。
【0019】又、本発明の他の部品テーピング体の製造
方法によれば、適当な方法でパレットの各溝毎に複数種
の部品の組を保持させ、その部品の組を接着材にて互い
に固着した後テープ状保持体の凹部に挿入保持すること
により、上記製造方法と同様の作用が得られる。
方法によれば、適当な方法でパレットの各溝毎に複数種
の部品の組を保持させ、その部品の組を接着材にて互い
に固着した後テープ状保持体の凹部に挿入保持すること
により、上記製造方法と同様の作用が得られる。
【0020】また、本発明の部品テーピング体の製造装
置によれば、部品分離供給手段のホッパー内に部品を収
納すれば、第1のパレットの各溝に部品を挿入でき、部
品組合せ手段において複数段の挿入手段にて複数の第1
のパレットの部品を第2のパレットの各溝に組み合わせ
て保持でき、接着材塗布手段にて部品の組に接着材を塗
布して互いに固定した後、テーピング手段にてテープ状
保持体の凹部に挿入して自動的に部品テーピング体を製
造することができる。
置によれば、部品分離供給手段のホッパー内に部品を収
納すれば、第1のパレットの各溝に部品を挿入でき、部
品組合せ手段において複数段の挿入手段にて複数の第1
のパレットの部品を第2のパレットの各溝に組み合わせ
て保持でき、接着材塗布手段にて部品の組に接着材を塗
布して互いに固定した後、テーピング手段にてテープ状
保持体の凹部に挿入して自動的に部品テーピング体を製
造することができる。
【0021】また、部品組合せ手段における2段目以降
の挿入手段に第2のパレットの傾斜手段を設けることに
より、簡単な構成にて部品を所定の順序で組合せること
ができる。
の挿入手段に第2のパレットの傾斜手段を設けることに
より、簡単な構成にて部品を所定の順序で組合せること
ができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を電極板組立体のスペーサに用
いる3本組のガラスロッドから成る細長い部品のテーピ
ング体とその製造方法及び装置について図面を参照しな
がら説明する。
いる3本組のガラスロッドから成る細長い部品のテーピ
ング体とその製造方法及び装置について図面を参照しな
がら説明する。
【0023】図1〜図4において、1は部品テーピング
体に用いるテープ状保持体であり、テープ幅方向に長い
凹部2がテープ長手方向に多数並列して形成されてい
る。凹部2の両端部は部品の両端部を位置規制するよう
に狭幅部3に形成され、中央部は広幅部4に形成され、
かつ狭幅部3には部品の両端を支持する突起部5が設け
られている。またテープ状保持体1の凹部2、2間には
スリット6が形成され、両側縁部には送り穴7が形成さ
れている。
体に用いるテープ状保持体であり、テープ幅方向に長い
凹部2がテープ長手方向に多数並列して形成されてい
る。凹部2の両端部は部品の両端部を位置規制するよう
に狭幅部3に形成され、中央部は広幅部4に形成され、
かつ狭幅部3には部品の両端を支持する突起部5が設け
られている。またテープ状保持体1の凹部2、2間には
スリット6が形成され、両側縁部には送り穴7が形成さ
れている。
【0024】部品テーピング体は、このテープ状保持体
1の凹部2内に、図5に示すように、融点の高いスペー
サ用ガラスロッド8とその両側の融点の低い接着用ガラ
スロッド9a、9bから成る細長い部品10を挿入し、
このテープ状保持体1上にカバーテープを配置して凹部
2の上面開口を覆って構成される。
1の凹部2内に、図5に示すように、融点の高いスペー
サ用ガラスロッド8とその両側の融点の低い接着用ガラ
スロッド9a、9bから成る細長い部品10を挿入し、
このテープ状保持体1上にカバーテープを配置して凹部
2の上面開口を覆って構成される。
【0025】以上の構成の部品テーピング体によれば、
3本のガラスロッドから成る細長い部品10が多数テー
プ状に保持されているので、この部品テーピング体を巻
回した状態で周知の電子部品装着装置と同様の構成の装
着装置における部品供給部にセットすることにより、電
極板間のスペーサとなるこのような細長い部品10につ
いても部品の自動供給が可能となる。
3本のガラスロッドから成る細長い部品10が多数テー
プ状に保持されているので、この部品テーピング体を巻
回した状態で周知の電子部品装着装置と同様の構成の装
着装置における部品供給部にセットすることにより、電
極板間のスペーサとなるこのような細長い部品10につ
いても部品の自動供給が可能となる。
【0026】また、部品10を保持する凹部2の両端部
が狭幅部3とされているので、部品10の両端部が位置
規制されて細長い部品10でも凹部2内で移動せずに位
置決めされしかも中央の広幅部4から容易に部品10を
吸着して取り出すことができ、更に狭幅部3に突起部5
が設けられているので部品10は凹部2の底面から浮い
て支持され、テープ状保持体1の変形の影響を受け難く
かつ上下方向のがたつきも防止することができる。
が狭幅部3とされているので、部品10の両端部が位置
規制されて細長い部品10でも凹部2内で移動せずに位
置決めされしかも中央の広幅部4から容易に部品10を
吸着して取り出すことができ、更に狭幅部3に突起部5
が設けられているので部品10は凹部2の底面から浮い
て支持され、テープ状保持体1の変形の影響を受け難く
かつ上下方向のがたつきも防止することができる。
【0027】また、凹部2、2間にスリット6が設けら
れているので、細長い部品10が破損しないようにテー
プ状保持体1の剛性を確保しながら長手方向の可撓性を
確保でき、部品テーピング体を小さく巻回することがで
きる。
れているので、細長い部品10が破損しないようにテー
プ状保持体1の剛性を確保しながら長手方向の可撓性を
確保でき、部品テーピング体を小さく巻回することがで
きる。
【0028】次に、上記部品テーピング体の製造装置の
構成と動作について、図6〜図24を参照しながら説明
する。
構成と動作について、図6〜図24を参照しながら説明
する。
【0029】図6において、11は第1パレット移送手
段、12は第2パレット移送手段であり、第1パレット
移送手段11には3台の部品分離供給手段13a、13
b、13cと、パレットの方向変換手段14a、14
b、14c及びパレットバッファ15a、15b、15
cが配設されている。また、第2パレット移送手段12
には3段階の挿入手段17a、17b、17cが配設さ
れた部品組合せ手段16と、部品の有無を検査する有無
検査手段18と、接着材塗布手段19と、乾燥炉20
と、部品寸法を検査する寸法検査手段21と、テーピン
グ手段22とが配設されている。
段、12は第2パレット移送手段であり、第1パレット
移送手段11には3台の部品分離供給手段13a、13
b、13cと、パレットの方向変換手段14a、14
b、14c及びパレットバッファ15a、15b、15
cが配設されている。また、第2パレット移送手段12
には3段階の挿入手段17a、17b、17cが配設さ
れた部品組合せ手段16と、部品の有無を検査する有無
検査手段18と、接着材塗布手段19と、乾燥炉20
と、部品寸法を検査する寸法検査手段21と、テーピン
グ手段22とが配設されている。
【0030】以下、各手段について順次説明する。ま
ず、部品分離供給手段13a、13b、13cと第1の
パレット23について図7〜図9を参照して説明する。
尚、3台の部品分離供給手段13a、13b、13cは
それぞれ第1の接着用ガラスロッド9a、スペーサ用ガ
ラスロッド8、第2の接着用ガラスロッド9bを各々の
第1のパレット23に供給するものであるが、同一構成
であるために以下部品分離供給手段13として説明す
る。
ず、部品分離供給手段13a、13b、13cと第1の
パレット23について図7〜図9を参照して説明する。
尚、3台の部品分離供給手段13a、13b、13cは
それぞれ第1の接着用ガラスロッド9a、スペーサ用ガ
ラスロッド8、第2の接着用ガラスロッド9bを各々の
第1のパレット23に供給するものであるが、同一構成
であるために以下部品分離供給手段13として説明す
る。
【0031】部品分離供給手段13は、図7、図8に示
すように、ガラスロッド8、9a、9b(以下、部品と
記す)を収容するホッパー部24と、外周面に部品を1
本づつ収容保持可能な溝26を所定ピッチで多数形成し
た回転筒体25と、溝26に保持された部品の落下を防
止するガイド部材27とを備え、ホッパー部24の下端
開口が回転筒体25の外周面の一側上部に臨み、ガイド
部材27は回転筒体25の外周面の他側上部から下端近
傍までの範囲に摺接するように配設され、第1のパレッ
ト23が回転筒体25の下端を回転筒体25と同期して
相対移動するように構成されている。
すように、ガラスロッド8、9a、9b(以下、部品と
記す)を収容するホッパー部24と、外周面に部品を1
本づつ収容保持可能な溝26を所定ピッチで多数形成し
た回転筒体25と、溝26に保持された部品の落下を防
止するガイド部材27とを備え、ホッパー部24の下端
開口が回転筒体25の外周面の一側上部に臨み、ガイド
部材27は回転筒体25の外周面の他側上部から下端近
傍までの範囲に摺接するように配設され、第1のパレッ
ト23が回転筒体25の下端を回転筒体25と同期して
相対移動するように構成されている。
【0032】第1のパレット23は、図9に示すよう
に、本体板28の両側部に一対の支持レール29a、2
9bを突設し、その上面に部品を収容保持する溝30を
回転筒体25の溝26と同一ピッチで形成して構成され
ている。31は本体板28の中央部に突設された補強兼
部品支持用の補助レール、32a、32bは補助レール
31の一側両端部に形成された嵌合穴である。
に、本体板28の両側部に一対の支持レール29a、2
9bを突設し、その上面に部品を収容保持する溝30を
回転筒体25の溝26と同一ピッチで形成して構成され
ている。31は本体板28の中央部に突設された補強兼
部品支持用の補助レール、32a、32bは補助レール
31の一側両端部に形成された嵌合穴である。
【0033】以上の構成の部品分離供給手段13におい
て、第1パレット移送手段11にて第1のパレット23
がその直下位置に搬入されると、回転筒体25を回転さ
せるとともにそれと同期して第1のパレット23に対し
て相対移動させることにより、ホッパー部24から回転
筒体25の溝26に保持された部品が順次第1のパレッ
ト23の溝30に収容保持される。第1のパレット23
に部品が収容されると、第1パレット移送手段11にて
方向変換手段14a、14b、14cに向けて移送され
る。
て、第1パレット移送手段11にて第1のパレット23
がその直下位置に搬入されると、回転筒体25を回転さ
せるとともにそれと同期して第1のパレット23に対し
て相対移動させることにより、ホッパー部24から回転
筒体25の溝26に保持された部品が順次第1のパレッ
ト23の溝30に収容保持される。第1のパレット23
に部品が収容されると、第1パレット移送手段11にて
方向変換手段14a、14b、14cに向けて移送され
る。
【0034】方向変換手段14a、14b、14cも同
一構成であり、方向変換手段14として図10を参照し
て説明する。この方向変換手段14は駆動手段33にて
上昇・下降動作及び90°往復回転可能な持ち上げ回転
板34を備え、その上面に第1のパレット23に形成さ
れた嵌合穴32a、32bに嵌入可能な係止ピン35
a、35bが突設されている。
一構成であり、方向変換手段14として図10を参照し
て説明する。この方向変換手段14は駆動手段33にて
上昇・下降動作及び90°往復回転可能な持ち上げ回転
板34を備え、その上面に第1のパレット23に形成さ
れた嵌合穴32a、32bに嵌入可能な係止ピン35
a、35bが突設されている。
【0035】このような構成の方向変換手段14a、1
4b、14cにて第1パレット移送手段11で移送され
てきた第1のパレット23は持ち上げられるとともに9
0°回転されて、上方に配設されたパレットバッファ1
5a、15b、15cにそれぞれ受け渡され、持ち上げ
回転板34は下降するとともに元位置に回転復帰され
る。
4b、14cにて第1パレット移送手段11で移送され
てきた第1のパレット23は持ち上げられるとともに9
0°回転されて、上方に配設されたパレットバッファ1
5a、15b、15cにそれぞれ受け渡され、持ち上げ
回転板34は下降するとともに元位置に回転復帰され
る。
【0036】パレットバッファ15a、15b、15c
は、詳細構成の説明は省略するが、方向変換手段14
a、14b、14cにてそれぞれ90°方向変換された
第1のパレット23を第2パレット移送手段12に配設
された部品組合せ手段16の各挿入手段17a、17
b、17cに向けて供給するコンベア手段にて構成さ
れ、第1パレット移送手段11と第2パレット移送手段
12における動作のタイムラグを吸収する機能を有して
いる。
は、詳細構成の説明は省略するが、方向変換手段14
a、14b、14cにてそれぞれ90°方向変換された
第1のパレット23を第2パレット移送手段12に配設
された部品組合せ手段16の各挿入手段17a、17
b、17cに向けて供給するコンベア手段にて構成さ
れ、第1パレット移送手段11と第2パレット移送手段
12における動作のタイムラグを吸収する機能を有して
いる。
【0037】挿入手段17a、17b、17cもほぼ同
一構成であり、挿入手段17として説明する。挿入手段
17はロボット36にて構成され、図11に示すよう
に、その3軸方向に移動及び位置決め可能なアーム先端
36aに固定されたヘッド板37に吸着ヘッド38が装
着されている。吸着ヘッド38はその一端部が枢支ブラ
ケット39を介してヘッド板37に枢支されるとともに
他端部がシリンダ装置40にてスライドヒンジ機構41
を介して上下に移動可能に支持され、図11(a)に示
す水平姿勢と図11(b)に示す傾斜姿勢との間で揺動
可能に構成されている。吸着ヘッド38の下面には第1
のパレット23の溝30に対応させて同一ピッチで溝4
2が形成され、各溝42内に溝30に保持されていた部
品を吸着して保持するように構成されている。なお、第
1段目の挿入手段17aにおいては特に吸着ヘッド38
を傾斜させる必要がないため、本実施例ではヘッド板3
7に固定されている。
一構成であり、挿入手段17として説明する。挿入手段
17はロボット36にて構成され、図11に示すよう
に、その3軸方向に移動及び位置決め可能なアーム先端
36aに固定されたヘッド板37に吸着ヘッド38が装
着されている。吸着ヘッド38はその一端部が枢支ブラ
ケット39を介してヘッド板37に枢支されるとともに
他端部がシリンダ装置40にてスライドヒンジ機構41
を介して上下に移動可能に支持され、図11(a)に示
す水平姿勢と図11(b)に示す傾斜姿勢との間で揺動
可能に構成されている。吸着ヘッド38の下面には第1
のパレット23の溝30に対応させて同一ピッチで溝4
2が形成され、各溝42内に溝30に保持されていた部
品を吸着して保持するように構成されている。なお、第
1段目の挿入手段17aにおいては特に吸着ヘッド38
を傾斜させる必要がないため、本実施例ではヘッド板3
7に固定されている。
【0038】一方、第2パレット移送手段12は、図1
2〜図14に示すような第2のパレット43をその移送
経路上の各手段に向けて移送する。第2のパレット43
は、本体板44の両側部に一対の支持レール45a、4
5bが突設され、その上面に3本のガラスロッド9a、
8、9bの組を収容保持する溝46が第1のパレット2
3の溝30と同一ピッチで同数形成されている。溝46
の両側開口縁は、図14に示すように面取り46aが形
成され、ガラスロッド9a、8、9bの挿入・取り出し
を円滑に行えるように成されている。また溝46に保持
されたガラスロッド9a、8、9bの移動や脱落を防止
するため、支持レール45a、45bの上面を覆うカバ
ー片47が配設されている。カバー片47はその両端部
がヒンジ部48にて支持され、図12に示すように支持
レール45a、45bの上面を覆う位置と図13に示す
ように斜めに傾斜して上方に開放した位置との間で揺動
自在に構成され、かつばね49にて常時覆う位置に向け
て付勢されるとともに中央部から外方に向けて開放操作
レバー50が突設されている。51は本体板44の中央
部に突設された補強兼部品支持用の補助レール、52
a、52bは補助レール51の両側に対角状に配設され
た嵌合穴である。
2〜図14に示すような第2のパレット43をその移送
経路上の各手段に向けて移送する。第2のパレット43
は、本体板44の両側部に一対の支持レール45a、4
5bが突設され、その上面に3本のガラスロッド9a、
8、9bの組を収容保持する溝46が第1のパレット2
3の溝30と同一ピッチで同数形成されている。溝46
の両側開口縁は、図14に示すように面取り46aが形
成され、ガラスロッド9a、8、9bの挿入・取り出し
を円滑に行えるように成されている。また溝46に保持
されたガラスロッド9a、8、9bの移動や脱落を防止
するため、支持レール45a、45bの上面を覆うカバ
ー片47が配設されている。カバー片47はその両端部
がヒンジ部48にて支持され、図12に示すように支持
レール45a、45bの上面を覆う位置と図13に示す
ように斜めに傾斜して上方に開放した位置との間で揺動
自在に構成され、かつばね49にて常時覆う位置に向け
て付勢されるとともに中央部から外方に向けて開放操作
レバー50が突設されている。51は本体板44の中央
部に突設された補強兼部品支持用の補助レール、52
a、52bは補助レール51の両側に対角状に配設され
た嵌合穴である。
【0039】部品組合せ手段16の第2段目と第3段目
の挿入手段17b、17c、及び後続の接着材塗布手段
19の直下位置には、第2パレット移送手段12にて移
送されてきて位置決めされた第2のパレット43を傾斜
させるために、図15、図16に示すような傾斜手段5
3が配設されている。この傾斜手段53は、傾斜支持板
55の一端部が枢支ブラケット56を介してベース板5
4の一端部に枢支され、他端部がベース板54の下面に
取付けられたシリンダ装置57にてスライドヒンジ機構
58を介して上下に移動可能に支持され、図16(a)
に示す水平姿勢と図16(b)に示す傾斜姿勢との間で
揺動可能に構成されている。傾斜支持板55の上面に
は、第2のパレット43に形成された嵌合穴52a、5
2bに嵌入可能な係止ピン59a、59bが突設され、
かつその対称位置に受け座60a、60bが設けられて
いる。
の挿入手段17b、17c、及び後続の接着材塗布手段
19の直下位置には、第2パレット移送手段12にて移
送されてきて位置決めされた第2のパレット43を傾斜
させるために、図15、図16に示すような傾斜手段5
3が配設されている。この傾斜手段53は、傾斜支持板
55の一端部が枢支ブラケット56を介してベース板5
4の一端部に枢支され、他端部がベース板54の下面に
取付けられたシリンダ装置57にてスライドヒンジ機構
58を介して上下に移動可能に支持され、図16(a)
に示す水平姿勢と図16(b)に示す傾斜姿勢との間で
揺動可能に構成されている。傾斜支持板55の上面に
は、第2のパレット43に形成された嵌合穴52a、5
2bに嵌入可能な係止ピン59a、59bが突設され、
かつその対称位置に受け座60a、60bが設けられて
いる。
【0040】以上のように構成された部品組合せ手段1
6において、まず第2パレット移送手段12にて第2の
パレット43が1段目の挿入手段17aの直下位置に位
置決めされると、カバー片47の開放操作レバー50が
押し下げられて各溝46が上方に開放され、この1段目
の挿入手段17aにてパレットバッファ15a上に待機
している第1のパレット23の溝30に保持されたガラ
スロッド9aが第2のパレット43の溝46に挿入され
る。その際、吸着ヘッド38にて複数のガラスロッド9
aを一度に吸着して第2の溝46に挿入でき、第1のパ
レット23から第2のパレット43にガラスロッド9a
を効率的に挿入できる。なお、この時吸着ヘッド38及
び第2のパレット43は水平姿勢のままでよい。
6において、まず第2パレット移送手段12にて第2の
パレット43が1段目の挿入手段17aの直下位置に位
置決めされると、カバー片47の開放操作レバー50が
押し下げられて各溝46が上方に開放され、この1段目
の挿入手段17aにてパレットバッファ15a上に待機
している第1のパレット23の溝30に保持されたガラ
スロッド9aが第2のパレット43の溝46に挿入され
る。その際、吸着ヘッド38にて複数のガラスロッド9
aを一度に吸着して第2の溝46に挿入でき、第1のパ
レット23から第2のパレット43にガラスロッド9a
を効率的に挿入できる。なお、この時吸着ヘッド38及
び第2のパレット43は水平姿勢のままでよい。
【0041】次に、ガラスロッド9aが各溝46に挿入
された第2のパレット43は2段目の挿入手段17bの
直下位置に移送され、ここで傾斜手段53にて図16
(a)から図16(b)に示すように傾斜され、ガラス
ロッド9aが各溝46の下側位置に位置規正される。ま
た上記と同様にカバー片47が上方に開放される。その
状態で、挿入手段17bの吸着ヘッド38が図11
(a)に示すような水平姿勢でパレットバッファ15b
上に待機している第1のパレット23に保持されたガラ
スロッド8を吸着し、次いで図11(b)に示すように
この吸着ヘッド38が第2のパレット43の傾斜に合わ
せて傾斜され、吸着ヘッド38にて保持されたガラスロ
ッド8が第2のパレット43の溝46に挿入される。す
ると、挿入されたガラスロッド8はすべて先に挿入され
たガラスロッド9aの次の位置に順序良く挿入される。
された第2のパレット43は2段目の挿入手段17bの
直下位置に移送され、ここで傾斜手段53にて図16
(a)から図16(b)に示すように傾斜され、ガラス
ロッド9aが各溝46の下側位置に位置規正される。ま
た上記と同様にカバー片47が上方に開放される。その
状態で、挿入手段17bの吸着ヘッド38が図11
(a)に示すような水平姿勢でパレットバッファ15b
上に待機している第1のパレット23に保持されたガラ
スロッド8を吸着し、次いで図11(b)に示すように
この吸着ヘッド38が第2のパレット43の傾斜に合わ
せて傾斜され、吸着ヘッド38にて保持されたガラスロ
ッド8が第2のパレット43の溝46に挿入される。す
ると、挿入されたガラスロッド8はすべて先に挿入され
たガラスロッド9aの次の位置に順序良く挿入される。
【0042】次に、ガラスロッド9a及び8が各溝46
に挿入された第2のパレット43は水平姿勢に戻されて
3段目の挿入手段17cの直下位置に移送される。ここ
で2段目の挿入手段17bと同様に、第2のパレット4
3を傾斜させて各溝46の下側位置にガラスロッド9
a、8を位置規正した状態で、挿入手段17cにてパレ
ットバッファ15c上に待機している第1のパレット2
3に保持されたガラスロッド9bを第2のパレット43
の溝46に挿入する。すると、挿入したガラスロッド9
bは先に挿入されたガラスロッド9a、8の次の位置に
順序良く挿入され、第2のパレット43の各溝46内に
3本のガラスロッド9a、8、9bが所定の順序で組み
合わされて保持される。
に挿入された第2のパレット43は水平姿勢に戻されて
3段目の挿入手段17cの直下位置に移送される。ここ
で2段目の挿入手段17bと同様に、第2のパレット4
3を傾斜させて各溝46の下側位置にガラスロッド9
a、8を位置規正した状態で、挿入手段17cにてパレ
ットバッファ15c上に待機している第1のパレット2
3に保持されたガラスロッド9bを第2のパレット43
の溝46に挿入する。すると、挿入したガラスロッド9
bは先に挿入されたガラスロッド9a、8の次の位置に
順序良く挿入され、第2のパレット43の各溝46内に
3本のガラスロッド9a、8、9bが所定の順序で組み
合わされて保持される。
【0043】各溝46にガラスロッド9a、8、9bの
組が保持された第2のパレット43は第2パレット移送
手段12にて有無検査手段18に移送され、挿入漏れが
ないかどうかの検査が行われる。この有無検査装置18
はロボット61のアーム先端に赤外線センサ(図示せ
ず)を取付けて構成されている。
組が保持された第2のパレット43は第2パレット移送
手段12にて有無検査手段18に移送され、挿入漏れが
ないかどうかの検査が行われる。この有無検査装置18
はロボット61のアーム先端に赤外線センサ(図示せ
ず)を取付けて構成されている。
【0044】有無検査の終了した第2のパレット43は
第2パレット移送手段12にて接着材塗布手段19に移
送され、3本のガラスロッド9a、8、9bの組に接着
材が塗布される。この接着材塗布手段19は、図17に
示すように、ロボット62のアーム先端62aに塗布ヘ
ッド63を装着して構成されている。また、傾斜手段5
3にて第2のパレット43を傾斜させて各溝46内の3
本のガラスロッド9a、8、9bを互いに接触させて揃
えるように構成されている。塗布ヘッド63は、取付板
64にガラスロッド9a、8、9bの組の長手方向複数
箇所に対応位置する複数のディスペンサ65が溝46の
配列方向に適当間隔あけて複数組配設されている。ま
た、これらディスペンサ65は吸着に支障のない位置を
接着するように配設されている。接着材としてはガラス
との濡れ性がよく、表面張力によってガラスロッド間に
広がり易いものが用いられる。
第2パレット移送手段12にて接着材塗布手段19に移
送され、3本のガラスロッド9a、8、9bの組に接着
材が塗布される。この接着材塗布手段19は、図17に
示すように、ロボット62のアーム先端62aに塗布ヘ
ッド63を装着して構成されている。また、傾斜手段5
3にて第2のパレット43を傾斜させて各溝46内の3
本のガラスロッド9a、8、9bを互いに接触させて揃
えるように構成されている。塗布ヘッド63は、取付板
64にガラスロッド9a、8、9bの組の長手方向複数
箇所に対応位置する複数のディスペンサ65が溝46の
配列方向に適当間隔あけて複数組配設されている。ま
た、これらディスペンサ65は吸着に支障のない位置を
接着するように配設されている。接着材としてはガラス
との濡れ性がよく、表面張力によってガラスロッド間に
広がり易いものが用いられる。
【0045】この接着材塗布手段19によれば複数組の
ディスペンサ65にて複数のガラスロッド9a、8、9
bの組に対して一度に接着材を塗布でき、塗布ヘッド6
3を溝46のピッチに合わせてピッチ送りすることによ
って効率的にすべてのガラスロッド9a、8、9bの組
に接着材を塗布できる。
ディスペンサ65にて複数のガラスロッド9a、8、9
bの組に対して一度に接着材を塗布でき、塗布ヘッド6
3を溝46のピッチに合わせてピッチ送りすることによ
って効率的にすべてのガラスロッド9a、8、9bの組
に接着材を塗布できる。
【0046】接着材を塗布されたガラスロッド9a、
8、9bの組を保持した第2のパレット43は、第2パ
レット移送手段12にて乾燥炉20に移送され、3本の
ガラスロッド9a、8、9bの組が接着材にて互いに固
着されて細長い部品10となる。乾燥炉20は移送経路
上に赤外線ヒータを配設して構成されている。
8、9bの組を保持した第2のパレット43は、第2パ
レット移送手段12にて乾燥炉20に移送され、3本の
ガラスロッド9a、8、9bの組が接着材にて互いに固
着されて細長い部品10となる。乾燥炉20は移送経路
上に赤外線ヒータを配設して構成されている。
【0047】互いに固着されたガラスロッド9a、8、
9bから成る部品10を保持した第2のパレット43
は、第2パレット移送手段12にて寸法検査手段21に
移送され、各ガラスロッド9a、8、9bの両端位置を
検出して寸法検査が行われる。
9bから成る部品10を保持した第2のパレット43
は、第2パレット移送手段12にて寸法検査手段21に
移送され、各ガラスロッド9a、8、9bの両端位置を
検出して寸法検査が行われる。
【0048】この寸法検査手段21は、ガラスロッド9
a、8、9bの組を電極板上に装着する時に互いに干渉
する恐れがないように端部間に微小な隙間を設ける必要
がある一方、隙間を大きくするとガラスロッド8から成
るスペーサの端部間の隙間が大きくなることによってそ
の部分の静電容量が変化し、特性に悪影響を与えるため
に高い寸法精度が要求されるために設けられている。こ
の寸法検査手段21は、ロボット66のアーム先端に赤
外線センサ(図示せず)を取付け、各ガラスロッドの先
端の位置を読み取るように構成されている。
a、8、9bの組を電極板上に装着する時に互いに干渉
する恐れがないように端部間に微小な隙間を設ける必要
がある一方、隙間を大きくするとガラスロッド8から成
るスペーサの端部間の隙間が大きくなることによってそ
の部分の静電容量が変化し、特性に悪影響を与えるため
に高い寸法精度が要求されるために設けられている。こ
の寸法検査手段21は、ロボット66のアーム先端に赤
外線センサ(図示せず)を取付け、各ガラスロッドの先
端の位置を読み取るように構成されている。
【0049】第2のパレット43の各溝46に保持され
た部品10は第2パレット移送手段12にてテーピング
手段22に移送される。テーピング手段22は、図18
に示すように、3軸方向に移動可能なロボット67のア
ーム先端67aに取付けられた吸着ヘッド68にて第2
のパレット43に保持されている部品10を複数組一度
に吸着し、テープ供給部69から部品挿入部70に供給
されたテープ状保持体1の各凹部2に挿入し、カバーテ
ープ貼り付け部71にてテープ状保持体1上にカバーテ
ープ81を貼り付け、ピッチ送り部72にてピッチ送り
するとともにそれと同期して巻取りリール73に巻き取
るように構成されている。
た部品10は第2パレット移送手段12にてテーピング
手段22に移送される。テーピング手段22は、図18
に示すように、3軸方向に移動可能なロボット67のア
ーム先端67aに取付けられた吸着ヘッド68にて第2
のパレット43に保持されている部品10を複数組一度
に吸着し、テープ供給部69から部品挿入部70に供給
されたテープ状保持体1の各凹部2に挿入し、カバーテ
ープ貼り付け部71にてテープ状保持体1上にカバーテ
ープ81を貼り付け、ピッチ送り部72にてピッチ送り
するとともにそれと同期して巻取りリール73に巻き取
るように構成されている。
【0050】吸着ヘッド68は、図19、図20に示す
ように、各部品10の長手方向の2箇所を吸着するよう
にその下面に一対の細長い吸着穴74が複数組(図示例
では10組)並列して設けられ、10組の部品10を一
度に吸着できるように構成されている。また、吸着ヘッ
ド68下面の一対の吸着穴74の間の部分は凹部75が
形成され、吸着した部品10が下面の突出部に当たって
浮き上がり、吸着が不完全になることがないようにされ
ている。また、一対の吸着穴74は均等に吸着するよう
にその中央を中心とする倒立T字状の吸気通路76に連
通され、その吸気通路76の上端が連通路77を介し、
互いに干渉しないように吸着ヘッド68の一側面と上面
一側部に交互に配設された吸気接続プラグ78に接続さ
れ、それぞれ図示しない吸気手段に接続されている。
ように、各部品10の長手方向の2箇所を吸着するよう
にその下面に一対の細長い吸着穴74が複数組(図示例
では10組)並列して設けられ、10組の部品10を一
度に吸着できるように構成されている。また、吸着ヘッ
ド68下面の一対の吸着穴74の間の部分は凹部75が
形成され、吸着した部品10が下面の突出部に当たって
浮き上がり、吸着が不完全になることがないようにされ
ている。また、一対の吸着穴74は均等に吸着するよう
にその中央を中心とする倒立T字状の吸気通路76に連
通され、その吸気通路76の上端が連通路77を介し、
互いに干渉しないように吸着ヘッド68の一側面と上面
一側部に交互に配設された吸気接続プラグ78に接続さ
れ、それぞれ図示しない吸気手段に接続されている。
【0051】なお、図19、図20に例示した吸着ヘッ
ド68の下面は、吸着穴74の回りが平面になっている
が、図21、図22に示すように、吸着穴74にて吸着
する部品10を両側から規制するガイド突起79を突設
しても良く、そうすると部品10を第2のパレット43
の溝46から吸着する時及びテープ状保持体1の凹部2
に落下挿入する時にガイドされるため、確実に吸着して
高い位置精度で確実に挿入することができる。
ド68の下面は、吸着穴74の回りが平面になっている
が、図21、図22に示すように、吸着穴74にて吸着
する部品10を両側から規制するガイド突起79を突設
しても良く、そうすると部品10を第2のパレット43
の溝46から吸着する時及びテープ状保持体1の凹部2
に落下挿入する時にガイドされるため、確実に吸着して
高い位置精度で確実に挿入することができる。
【0052】また、図23、図24に示すように、カバ
ーテープ貼り付け部71はカバーテープリール80から
引き出されたカバーテープ81をガイドローラ82にて
テープ状保持体1上に導き、加圧ローラ83にて加圧接
着するように構成されている。又、ピッチ送り部72
は、テープ状保持体1をカバーテープ81上から押さえ
るガイド受板84と、テープ状保持体1の下面両側に配
設されたピッチ送り用のホイール85と、ホイール85
に送り方向の一方向クラッチを介して連結された揺動レ
バー86と、揺動レバー86を駆動するシリンダ装置8
7と、揺動レバー86にリンク88を介して連結された
中間レバー88と、中間レバー88と連結された一方向
クラッチを内蔵したプーリ90と、巻取りリール73に
摩擦伝動機構を介して連結されたプーリ91と、一定テ
ンションで巻き取れるように付設されたテンション機構
(図示せず)と、プーリ91、92間に巻回されたベル
ト92にて構成され、凹部2に部品10が挿入され、カ
バーテープ81にてカバーされたテープ状保持体1をピ
ッチ送りするとともにそれと同期して巻取りリール73
に一定テンションで巻き取るように構成されている。こ
うして、ガラスロッド9a、8、9bの組から成る部品
10を保持した部品テーピング体を自動的に製造するこ
とができる。
ーテープ貼り付け部71はカバーテープリール80から
引き出されたカバーテープ81をガイドローラ82にて
テープ状保持体1上に導き、加圧ローラ83にて加圧接
着するように構成されている。又、ピッチ送り部72
は、テープ状保持体1をカバーテープ81上から押さえ
るガイド受板84と、テープ状保持体1の下面両側に配
設されたピッチ送り用のホイール85と、ホイール85
に送り方向の一方向クラッチを介して連結された揺動レ
バー86と、揺動レバー86を駆動するシリンダ装置8
7と、揺動レバー86にリンク88を介して連結された
中間レバー88と、中間レバー88と連結された一方向
クラッチを内蔵したプーリ90と、巻取りリール73に
摩擦伝動機構を介して連結されたプーリ91と、一定テ
ンションで巻き取れるように付設されたテンション機構
(図示せず)と、プーリ91、92間に巻回されたベル
ト92にて構成され、凹部2に部品10が挿入され、カ
バーテープ81にてカバーされたテープ状保持体1をピ
ッチ送りするとともにそれと同期して巻取りリール73
に一定テンションで巻き取るように構成されている。こ
うして、ガラスロッド9a、8、9bの組から成る部品
10を保持した部品テーピング体を自動的に製造するこ
とができる。
【0053】上記実施例では、複数種の部品についてそ
れぞれ第1のパレット23の溝30に部品分離供給手段
13a、13b、13cにて部品を挿入し、部品組合せ
手段16にて複数の第1のパレット23の溝30から第
2のパレット43の各溝46に部品を順次挿入して複数
種の部品の組を保持させた例を示したが、その他方法で
第2のパレット43の溝46に部品の組を挿入保持させ
てもよい。
れぞれ第1のパレット23の溝30に部品分離供給手段
13a、13b、13cにて部品を挿入し、部品組合せ
手段16にて複数の第1のパレット23の溝30から第
2のパレット43の各溝46に部品を順次挿入して複数
種の部品の組を保持させた例を示したが、その他方法で
第2のパレット43の溝46に部品の組を挿入保持させ
てもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明の部品テーピング体によれば、以
上のように、細長い部品がテープ状保持体に保持されて
いるので各種自動装置に対する細長い部品の供給の自動
化を図ることができ、かつ部品を保持する凹部の両端部
が部品の両端部を位置規制するように狭幅に形成され中
央部が広幅に形成されているので、細長い部品でも凹部
内で移動せずに位置決めされしかも中央の広幅部から容
易に部品を保持して取り出すことができる。
上のように、細長い部品がテープ状保持体に保持されて
いるので各種自動装置に対する細長い部品の供給の自動
化を図ることができ、かつ部品を保持する凹部の両端部
が部品の両端部を位置規制するように狭幅に形成され中
央部が広幅に形成されているので、細長い部品でも凹部
内で移動せずに位置決めされしかも中央の広幅部から容
易に部品を保持して取り出すことができる。
【0055】また、凹部間にスリットを設けると、細長
い部品が破損しないようにテープ状保持体の剛性を確保
しながら長手方向の可撓性を確保して巻回することがで
き、また狭幅部に突起部を設けると部品を凹部底面から
浮かして支持でき、テープ状保持体の変形の影響を受け
難くかつ上下方向のがたつきを防止できる。
い部品が破損しないようにテープ状保持体の剛性を確保
しながら長手方向の可撓性を確保して巻回することがで
き、また狭幅部に突起部を設けると部品を凹部底面から
浮かして支持でき、テープ状保持体の変形の影響を受け
難くかつ上下方向のがたつきを防止できる。
【0056】又、本発明の部品テーピング体の製造方法
によれば、まず複数種の細長い部品をそれぞれ第1のパ
レットの各溝に保持させ、この第1のパレットから複数
種の部品を組にして第2のパレットの各溝毎に保持さ
せ、各部品の組を接着材にて互いに固着してテープ状保
持体の凹部に挿入保持するので、製造工程の自動化が可
能となるとともに、部品の種類を混同したり、テープ状
保持体の凹部に挿入する際や凹部内で保持している間に
部品がばらついたり、順序が入れ替わったりする恐れも
ないという効果を発揮する。さらに互いに固着された部
品の組を供給できるので、以降の部品装着時などの部品
の取扱いが容易となり、また部品装着時に各部品をそれ
ぞれ接着する場合に比して接着材量が少なくて済むた
め、部品が動く恐れがなく、高い位置精度で信頼性の高
い装着が可能となる。
によれば、まず複数種の細長い部品をそれぞれ第1のパ
レットの各溝に保持させ、この第1のパレットから複数
種の部品を組にして第2のパレットの各溝毎に保持さ
せ、各部品の組を接着材にて互いに固着してテープ状保
持体の凹部に挿入保持するので、製造工程の自動化が可
能となるとともに、部品の種類を混同したり、テープ状
保持体の凹部に挿入する際や凹部内で保持している間に
部品がばらついたり、順序が入れ替わったりする恐れも
ないという効果を発揮する。さらに互いに固着された部
品の組を供給できるので、以降の部品装着時などの部品
の取扱いが容易となり、また部品装着時に各部品をそれ
ぞれ接着する場合に比して接着材量が少なくて済むた
め、部品が動く恐れがなく、高い位置精度で信頼性の高
い装着が可能となる。
【0057】又、第2のパレットを傾斜させて複数種の
部品を順次挿入すると先に挿入した部品が溝の下方側に
位置することにより簡単に部品の組合せ順序を規制する
ことができる。また、第1及び第2のパレットの溝や凹
部のピッチを同一にし、部品を第1のパレットの溝から
第2のパレットの溝に、また第2のパレットの溝から保
持テープの凹部に挿入する際に複数の部品を一度に吸着
して挿入することにより部品の挿入を効率的に行うこと
ができる。また、第2のパレットの溝に複数種の部品の
組を保持させた後、各溝における各種類の部品の有無を
検査する工程や複数種の部品の組が接着材にて互いに固
定された後、部品の組の寸法検査を行う工程を設けるこ
とにより信頼性の高い部品テーピング体を得ることがで
きる。
部品を順次挿入すると先に挿入した部品が溝の下方側に
位置することにより簡単に部品の組合せ順序を規制する
ことができる。また、第1及び第2のパレットの溝や凹
部のピッチを同一にし、部品を第1のパレットの溝から
第2のパレットの溝に、また第2のパレットの溝から保
持テープの凹部に挿入する際に複数の部品を一度に吸着
して挿入することにより部品の挿入を効率的に行うこと
ができる。また、第2のパレットの溝に複数種の部品の
組を保持させた後、各溝における各種類の部品の有無を
検査する工程や複数種の部品の組が接着材にて互いに固
定された後、部品の組の寸法検査を行う工程を設けるこ
とにより信頼性の高い部品テーピング体を得ることがで
きる。
【0058】又、本発明の他の部品テーピング体の製造
方法によれば、適当な方法でパレットの各溝毎に複数種
の部品の組を保持させ、その部品の組を接着材にて互い
に固着した後テープ状保持体の凹部に挿入保持すること
により、上記製造方法と同様の作用が得られる。
方法によれば、適当な方法でパレットの各溝毎に複数種
の部品の組を保持させ、その部品の組を接着材にて互い
に固着した後テープ状保持体の凹部に挿入保持すること
により、上記製造方法と同様の作用が得られる。
【0059】また、本発明の部品テーピング体の製造装
置によれば、部品分離供給手段のホッパー内に部品を収
納すれば、第1のパレットの各溝に部品を挿入でき、部
品組合せ手段において複数段の挿入手段にて複数の第1
のパレットの部品を第2のパレットの各溝に組み合わせ
て保持でき、接着材塗布手段にて部品の組に接着材を塗
布して互いに固定した後、テーピング手段にてテープ状
保持体の凹部に挿入して自動的に部品テーピング体を製
造することができる。
置によれば、部品分離供給手段のホッパー内に部品を収
納すれば、第1のパレットの各溝に部品を挿入でき、部
品組合せ手段において複数段の挿入手段にて複数の第1
のパレットの部品を第2のパレットの各溝に組み合わせ
て保持でき、接着材塗布手段にて部品の組に接着材を塗
布して互いに固定した後、テーピング手段にてテープ状
保持体の凹部に挿入して自動的に部品テーピング体を製
造することができる。
【0060】また、部品組合せ手段における2段目以降
の挿入手段に第2のパレットの傾斜手段を設けることに
より、簡単な構成にて部品を所定の順序で組合せること
ができる。
の挿入手段に第2のパレットの傾斜手段を設けることに
より、簡単な構成にて部品を所定の順序で組合せること
ができる。
【図1】本発明の一実施例の部品テーピング体における
テープ状保持体の斜視図である。
テープ状保持体の斜視図である。
【図2】同実施例のテープ状保持体の平面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】図2のB−B矢視断面図である。
【図5】同実施例における細長い部品の斜視図である。
【図6】本発明の一実施例の部品テーピング体製造装置
の全体配置構成を示す平面図である。
の全体配置構成を示す平面図である。
【図7】同実施例の部品分離供給手段の概略構成を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図8】同実施例の部品分離供給手段の概略構成を示す
側面図である。
側面図である。
【図9】同実施例における第1のパレットの斜視図であ
る。
る。
【図10】同実施例における第1のパレットの方向変換
手段の斜視図である。
手段の斜視図である。
【図11】同実施例における挿入手段の吸着ヘッドを示
し、(a)は第1のパレットの部品の吸着状態を示す正
面図、(b)は傾斜した第2のパレットへの部品挿入状
態を示す正面図である。
し、(a)は第1のパレットの部品の吸着状態を示す正
面図、(b)は傾斜した第2のパレットへの部品挿入状
態を示す正面図である。
【図12】同実施例における第2のパレットの斜視図で
ある。
ある。
【図13】同実施例における第2のパレットの部品挿入
時の状態を示す断面側面図である。
時の状態を示す断面側面図である。
【図14】同実施例における第2のパレットの溝の詳細
断面図である。
断面図である。
【図15】同実施例における第2のパレットの傾斜手段
の斜視図である。
の斜視図である。
【図16】同実施例における第2のパレットに対する部
品挿入状態を示し、(a)は第1段の挿入状態の正面
図、(b)は第2段以降の挿入状態の正面図である。
品挿入状態を示し、(a)は第1段の挿入状態の正面
図、(b)は第2段以降の挿入状態の正面図である。
【図17】同実施例における接着材塗布状態を示す斜視
図である。
図である。
【図18】同実施例におけるテーピング手段の斜視図で
ある。
ある。
【図19】同実施例のテーピング手段における部品吸着
ヘッドを示し、(a)は斜視図、(b)は(a)のD−
D矢視断面図、(c)は(a)のE−E矢視断面図であ
る。
ヘッドを示し、(a)は斜視図、(b)は(a)のD−
D矢視断面図、(c)は(a)のE−E矢視断面図であ
る。
【図20】同実施例のテーピング手段における部品吸着
ヘッドによる部品吸着状態を斜め下方から見た斜視図で
ある。
ヘッドによる部品吸着状態を斜め下方から見た斜視図で
ある。
【図21】同実施例のテーピング手段における部品吸着
ヘッドの変形例を斜め下方から見た斜視図である。
ヘッドの変形例を斜め下方から見た斜視図である。
【図22】図21のF−F矢視断面図である。
【図23】同実施例のテーピング手段におけるカバーテ
ープ貼り付け部及びピッチ送り部の正面図である。
ープ貼り付け部及びピッチ送り部の正面図である。
【図24】同実施例のテーピング手段におけるカバーテ
ープ貼り付け部及びピッチ送り部の斜視図である。
ープ貼り付け部及びピッチ送り部の斜視図である。
1 テープ状保持体 2 凹部 3 狭幅部 4 広幅部 5 突起部 6 スリット 8 スペーサ用ガラスロッド 9a 接着用ガラスロッド 9b 接着用ガラスロッド 10 細長い部品 13a 部品分離供給手段 13b 部品分離供給手段 13c 部品分離供給手段 16 部品組合せ手段 17a 挿入手段 17b 挿入手段 17c 挿入手段 18 有無検査手段 19 接着材塗布手段 21 寸法検査手段 22 テーピング手段 23 第1のパレット 24 ホッパー部 25 回転筒体 26 溝 30 溝 43 第2のパレット 46 溝 53 傾斜手段 81 カバーテープ
フロントページの続き (72)発明者 成田 正力 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】 テープ幅方向に長い凹部がテープ長手方
向に多数並列して形成されたテープ状保持体と、テープ
状保持体の各凹部内に収容保持された多数の細長い部品
と、テープ状保持体上に凹部上面開口を覆うように配置
されたカバーテープとから成り、凹部はその両端部が部
品の両端部を位置規制するように狭幅に形成され、中央
部が広幅に形成されていることを特徴とする部品テーピ
ング体。 - 【請求項2】 テープ状保持体の凹部間にスリットが形
成されていることを特徴する請求項1記載の部品テーピ
ング体。 - 【請求項3】 テープ状保持体の凹部の両端部に部品の
両端を支持する突起部が設けられていることを特徴とす
る請求項1記載の部品テーピング体。 - 【請求項4】 複数種の細長い部品についてそれぞれ、
複数の溝が並列して形成されている第1のパレットの各
溝に1本づつ保持させる工程と、複数種の部品の組を保
持できる溝が複数並列して形成されている第2のパレッ
トの各溝に、複数の第1のパレットから順次部品を吸着
して挿入し、各溝毎に複数種の部品の組を保持させる工
程と、第2のパレットの各溝の複数種の部品の組に接着
材を塗布して互いに固着する工程と、第2のパレットの
各溝の部品の組を吸着してテープ幅方向に長い凹部がテ
ープ長手方向に多数並列して形成されたテープ状保持体
の凹部に挿入保持させる工程とを備えたことを特徴とす
る部品テーピング体の製造方法。 - 【請求項5】 第2のパレットの溝に複数種の部品を順
次挿入する工程において、第2のパレットを傾斜させる
ことにより先に挿入した部品を溝の下方側に位置させ、
部品の組合せ順序を規正することを特徴とする請求項4
記載の部品テーピング体の製造方法。 - 【請求項6】 第1と第2のパレットの溝のピッチを同
一にし、第1のパレットの溝から部品を吸着して第2の
パレットの溝に挿入する工程で、複数の部品を一度に吸
着して挿入することを特徴とする請求項4記載の部品テ
ーピング体の製造方法。 - 【請求項7】 第2のパレットの溝とテープ状保持体の
凹部のピッチを同一にし、第2のパレットの溝から部品
を吸着してテープ状保持体の凹部に挿入保持させる工程
で、複数の部品を一度に吸着して挿入することを特徴と
する請求項4記載の部品テーピング体の製造方法。 - 【請求項8】 第2のパレットの溝に複数種の部品の組
を保持させた後、各溝における各種類の部品の有無を検
査する工程を有することを特徴とする請求項4記載の部
品テーピング体の製造方法。 - 【請求項9】 複数種の部品の組が接着材にて互いに固
着された後、部品の組の寸法検査を行う工程を有するこ
とを特徴とする請求項4記載の部品テーピング体の製造
方法。 - 【請求項10】 複数種の部品を組合せて保持できる溝
が複数並列して形成されているパレットの各溝に複数種
の部品を組合せて保持させる工程と、パレットの各溝の
複数種の部品の組に接着材を塗布して互いに固定する工
程と、パレットの各溝の部品の組を吸着してテープ幅方
向に長い凹部がテープ長手方向に多数並列して形成され
たテープ状保持体の凹部に挿入保持させる工程とを備え
たことを特徴とする部品テーピング体の製造方法。 - 【請求項11】 ホッパー部に収容された細長い部品を
外周面に溝を設けられた回転筒体の各溝に1本づつ分離
保持させて、複数の溝が並列して形成されている第1の
パレットの各溝に1本づつ保持させる部品分離供給手段
と、複数種の部品を組合せて保持できる溝が複数並列し
て形成されている第2のパレットの各溝に、複数種の部
品の1種をそれぞれ保持している複数の第1のパレット
から部品を吸着して順次挿入する複数段の挿入手段を備
えた部品組合せ手段と、第2のパレットの各溝内で組み
合わされた複数種の部品に接着材を塗布する接着材塗布
手段と、第2のパレットの各溝内で互いに固着された部
品を吸着してテープ幅方向に長い凹部がテープ長手方向
に多数並列して形成されたテープ状保持体の凹部に挿入
保持させるテーピング手段とを備えたことを特徴とする
部品テーピング体の製造装置。 - 【請求項12】 部品組合せ手段において、少なくとも
2段目以降の挿入手段位置で第2のパレットを傾斜させ
る手段を設けたことを特徴とする請求項11記載の部品
テーピング体の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28235593A JP3445646B2 (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 部品テーピング体とその製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28235593A JP3445646B2 (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 部品テーピング体とその製造方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07137768A true JPH07137768A (ja) | 1995-05-30 |
| JP3445646B2 JP3445646B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=17651337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28235593A Expired - Fee Related JP3445646B2 (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 部品テーピング体とその製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3445646B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020090314A (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 太陽誘電株式会社 | テーピング装置、テーピング方法および部品収納テープ |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP28235593A patent/JP3445646B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020090314A (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 太陽誘電株式会社 | テーピング装置、テーピング方法および部品収納テープ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3445646B2 (ja) | 2003-09-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |