JPH071378U - 液圧制御用ソレノイドバルブ - Google Patents
液圧制御用ソレノイドバルブInfo
- Publication number
- JPH071378U JPH071378U JP5537393U JP5537393U JPH071378U JP H071378 U JPH071378 U JP H071378U JP 5537393 U JP5537393 U JP 5537393U JP 5537393 U JP5537393 U JP 5537393U JP H071378 U JPH071378 U JP H071378U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide ring
- press
- stator
- solenoid valve
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部に液圧が導入されるステータの外側にガ
イドリングを液封性良く圧入嵌合させ得る液圧制御用の
ソレノイドバルブを提供する。 【構成】 ステータ2の圧入部7の先端側に勾配の小さ
な先細テーパ面9を予め設けてその外周にガイドリング
5を圧入する。ステータ2とガイドリング5の締め代
は、テーパ面9があるため徐々に増加し、ガイドリング
5にこれを拡径させようとする力が集中して加わること
がなくなる。このため、ガイドリング5の圧入による変
形量が小さくなり、ステータ2との密着性が良くなって
当該圧入嵌合部の液封性能が向上し、コイルを漏液から
確実に保護できる。
イドリングを液封性良く圧入嵌合させ得る液圧制御用の
ソレノイドバルブを提供する。 【構成】 ステータ2の圧入部7の先端側に勾配の小さ
な先細テーパ面9を予め設けてその外周にガイドリング
5を圧入する。ステータ2とガイドリング5の締め代
は、テーパ面9があるため徐々に増加し、ガイドリング
5にこれを拡径させようとする力が集中して加わること
がなくなる。このため、ガイドリング5の圧入による変
形量が小さくなり、ステータ2との密着性が良くなって
当該圧入嵌合部の液封性能が向上し、コイルを漏液から
確実に保護できる。
Description
【0001】
本考案は、ブレーキ液圧等の制御を行うソレノイドバルブ、特に、内部に液圧 が導入される円筒状のステータを有し、このステータにガイドリングを圧入嵌合 して接続し、その両者の接続部の液封を嵌合面の密着性に依存して行う場合に有 効な構造を持つソレノイドバルブに関する。
【0002】
自動車用アンチロックブレーキシステム(いわゆるABS)のブレーキ液圧制 御ユニットに用いられるソレノイドバルブの中に、図3に示すようなものがある 。図中1はトップフレーム、2はステータ、3はエンドフレーム、4はボビン、 5はガイドリング、6はコイルである。
【0003】 このソレノイドバルブは、ガイドリング5の一端をステータ2の外周に、他端 をエンドフレーム3の小径部内周に各々圧入し、両圧入点を液封部としてボビン 収納室へのブレーキ液の漏れを防止する設計にしてある。
【0004】 なお、例示のソレノイドバルブは、内部に設ける弁座、弁体、この弁体を閉弁 又は開弁位置に動かすスプリング、可動鉄心等を省いた状態にしてある。
【0005】
ステータ2の外周にガイドリング5を圧入すると、設計上存在する両者の締め 代のために、引張り応力を受ける外側のガイドリング5がラッパ状(図4の状態 )に変形し、設計上密着しているはずのステータとガイドリング間に隙間が出来 てこの部分の液封機能が低下する。ガイドリング5のラッパ状変形は、このリン グ5が図のように薄くて強度的に弱い場合には特に顕著で、液封の信頼性を確保 できない。
【0006】 本考案の課題は、この液封機能低下の問題の解決策となる圧入嵌合部を持つソ レノイドバルブを提供することである。
【0007】
本考案においては、ステータの外周部又はガイドリングの内周部もしくはその 両者の圧入先端側に、嵌合締め代をゼロから設計値まで徐々に変化させる先細テ ーパ面を予め設けて上記の課題を解決する。 なお、上記の先細テーパ面はステータとガイドリングの双方に設けるのがよく 、また、多段テーパ面であるとより好ましい。この多段テーパ面は、複数のテー パ面間に勾配の無い通常のストレート面を介在させたものであるとなおよい。
【0008】
従来の圧入構造では、ガイドリングに対してこのリングを締め代相当分拡径さ せようとする力が一点に集中して働くが、本考案の圧入構造では上記のテーパ面 により圧入時の締め代が徐々に大きくなっていくので上述した拡径力の集中が起 こらず、そのため、圧入によるガイドリングの変形量が小さくなり、ステータと の密着性が向上して良好な液封性が確保される。
【0009】 テーパ面を多段にしたものは、先に嵌合したテーパ面の働きによりガイドリン グ先端のエッジが次に嵌合する面に対してきつく当たることが回避されるので、 液封面の接触による傷付きを防止でき、液封性がより向上する。また、テーパ面 をステータとガイドリングの双方に形成すると最初の嵌め合いが滑らかになり、 また、圧入完了後に対応したテーパ面どうしが良好に密着するので、液封性がよ り良くなる。
【0010】
図1に、前述のステータ2とガイドリング5を圧入嵌合させる場合を例に挙げ る。図に示すように、ステータ2の圧入部7には、その圧入先端側に、エッジの 面取部8とは別に、勾配の小さな先細テーパ面9を設けてある。このテーパ面9 は、圧入部7の径をガイドリング5の内径より僅かに小さいDからガイドリング 5の内径よりも締め代相当分大きいD1 まで徐々に増加させており、従って、ガ イドリング5圧入時の締め代は、このテーパ面9の位置でゼロから設計値に向か って徐々に増加する。このため、ガイドリング5の変形量が従来よりも小さくな り、ステータ2との密着領域が広がって液封性能の低下が防止される。
【0011】 図2は多段テーパ面を設ける場合の一例である。ここではステータ2の外周部 7にテーパ面を9aと9bの2つに分けて設け、両テーパ面間にストレート部1 0を配置した。この構造でガイドリング5を圧入して嵌合させたところ、図1の 構造よりもガイドリング5の変形量が小さく、この構造を採用したソレノイドバ ルブは図1の構造を用いたものに比べて液封性が顕著に向上した。
【0012】
以上説明したように、本考案によれば、ステータとガイドリングを後者のリン グの変形を少なくして密着性良く圧入嵌合させることができ、液封性能に優れる ことが要求されるソレノイドバルブ、例えば、常時高圧に晒される恐れのあるA BS用液圧制御ユニットの1次側回路用ソレノイドバルブに利用すると特に効果 的である。
【図1】本考案のソレノイドバルブのステータとガイド
リング圧入部の一例を示す断面図
リング圧入部の一例を示す断面図
【図2】他の実施例の要部を示す断面図
【図3】ソレノイドバルブのステータとガイドリングを
従来の構造で圧入嵌合させた例を示す断面図
従来の構造で圧入嵌合させた例を示す断面図
【図4】従来構造でのガイドリングの変形状態を示す断
面図
面図
2 ステータ 5 ガイドリング 7 圧入部 8 面取部 9、9a、9b 先細テーパ面 10 ストレート部
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に液圧が導入される円筒状ステータ
の端部外周にガイドリングの端部を圧入嵌合させ、この
圧入嵌合部を液封部として前記ガイドリングの外周に設
けるボビン収納室への漏液を防止する液圧制御用のソレ
ノイドバルブであって、前記ステータ及び/若しくはガ
イドリングの圧入部の先端側に、嵌合締め代をゼロから
設計値まで徐々に変化させる先細テーパ面を予め設けて
おくことを特徴とするソレノイドバルブ。 - 【請求項2】 前記先細テーパ面を多段テーパ面となし
た請求項1記載のソレノイドバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5537393U JPH071378U (ja) | 1993-04-23 | 1993-10-13 | 液圧制御用ソレノイドバルブ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2143793 | 1993-04-23 | ||
| JP5-21437 | 1993-04-23 | ||
| JP5537393U JPH071378U (ja) | 1993-04-23 | 1993-10-13 | 液圧制御用ソレノイドバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071378U true JPH071378U (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=26358497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5537393U Pending JPH071378U (ja) | 1993-04-23 | 1993-10-13 | 液圧制御用ソレノイドバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071378U (ja) |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP5537393U patent/JPH071378U/ja active Pending
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