JPH0713903A - 情報処理システム及びそのデータ通信方法 - Google Patents

情報処理システム及びそのデータ通信方法

Info

Publication number
JPH0713903A
JPH0713903A JP6074610A JP7461094A JPH0713903A JP H0713903 A JPH0713903 A JP H0713903A JP 6074610 A JP6074610 A JP 6074610A JP 7461094 A JP7461094 A JP 7461094A JP H0713903 A JPH0713903 A JP H0713903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
transmission
transmission information
processing
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6074610A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Kono
茂樹 河野
Katsumi Kono
克己 河野
Kinji Mori
欣司 森
Masayuki Orimo
昌之 織茂
Shigeki Hirasawa
茂樹 平澤
Tomoaki Nakamura
智明 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6074610A priority Critical patent/JPH0713903A/ja
Publication of JPH0713903A publication Critical patent/JPH0713903A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Communication Control (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理実行部にシステム構成等を意識させるこ
となく、適切な通信モード、適切な通信方法を用いた処
理装置間の通信を実現する。 【構成】 各処理装置では、該処理装置上で動作する処
理実行部50から通信媒体1上に送出すべき送信情報と
共に、該送信情報の内容に対応して予め定められている
内容コードを受け取る。受け取った内容コードに基づい
て、送信情報の送信先となる処理装置のアドレス、送信
情報の送信に用いる送信モード、及び送信情報の送信の
ために信頼性の高い通信路を設定した通信方法を用いる
か否かを情報送信部30がデータ転送管理部60を参照
して判別する。そして、この判別の結果得られた、送信
モード、及び通信方法を用い、判別の結果得られたアド
レスを有する処理装置に送信情報を通信制御部120か
ら通信媒体1をに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを介して
相互に接続された複数の計算機等の処理装置を含んでな
る情報処理システムに係り、特に、処理装置間で行われ
るネットワークを介して情報の送受信を行なうためのデ
ータ通信方法、並びに、そのデータ通信方法を用いた情
報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分散処理システムなどのように、
ネットワークを介して情報の伝達が行われる情報処理シ
ステムでは、処理装置間でのデータの伝達方法として、
ユニキャスト方式と、ブロードキャスト方式の2種類の
方法が用いられている。ユニキャスト方式では、データ
を送信する処理装置からそのデータを受信すべき処理装
置をアドレスにより指定して1対1でのデータの伝達が
行われる。一方、ブロードキャスト方式では、ネットワ
ーク内のある処理装置から送信されたデータは、そのネ
ットワーク上のすべての処理装置によって受信される。
【0003】また、ネットワーク内の複数の処理装置を
指定してデータを送信する場合、例えば、インターネッ
トプロトコルと呼ばれる通信プロトコルでは、ノードア
ドレスを、サブネットワークを示すフィールドと、ホス
トを示すフィールドに分ける方法を用いており、これに
より、ユニキャスト、ブロードキャストの他に、サブネ
ットワーク内の全てのノードに対するデータ送信、即
ち、宛先のグループ化(マルチキャスト通信)を実現し
ている。このようなマルチキャスト通信でのグループ生
成・解除を任意の時点で行なうための方法が、例えば、
特開平4−157940号公報に開示されている。ここ
では、グループへの参加を要求するノードからブロード
キャスト通信を用いて他のノードにグループアドレスを
パラメータとする参加要求を送出する。そのグループに
ついての代表権は、最初に参加を要求したノードが持
ち、そのノードにおいて他のノードからの参加要求の処
理、及びグループ内のノードの管理を行ない。これによ
り、任意の時点でのグループへの参加、あるいは、複数
のグループへの従属した所属が実現される。
【0004】ネットワーク内の他の処理装置との通信の
手段として、ユニキャスト、マルチキャストを用いた場
合、通信を行なう処理装置間で通信路を設定して通信を
行なうことができる。ここでいう通信路とは、処理装置
間での物理的な接続手段のみでなく、送受信を行う処理
装置間で、受信確認応答、及び受信エラーが有った場合
のメッセージ再送までをサポートする通信の手順を含め
たものをいう。この場合、受信側の処理装置から送信側
の処理装置に対して、メッセージの受信を確認する応答
が返されるため、データ伝送の確実性を高めることがで
きる。一方、ブロードキャスト通信では、通信路の設定
を行なおうとすると全ての処理装置との間で通信路を設
定しなければならず、ネットワークの負荷が過多とな
る。このため、通常は、通信路の設定を行なうことなく
通信が行われる。従って、ブロードキャスト通信では、
ユニキャスト、マルチキャストに比べ、データ転送の確
実性が低下することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術によ
れば、いずれの通信方法によりデータの伝送を行なう
か、あるいは、どの処理装置(マルチキャストの場合に
は、処理装置のグループ)にデータを送るかといったこ
とは、処理装置上で動作するユーザプログラム(あるい
はアプリケーションプログラム)が決定する必要があ
る。このため、ユニキャスト、あるいはマルチキャスト
によりデータを伝送しようとした場合、ユーザプログラ
ム上でシステム内の構成を把握しておく必要があり、シ
ステム構成の変更、拡張等を容易に行なうことができな
いという問題がある。このような問題を解決するための
方法として、例えば、特開昭55−13725号公報に
は、内容コードと呼ばれるデータの内容に対応して定め
られる識別子を用い、送信側からはデータをブロードキ
ャストにより送出し、データの受信の要否の判断を受信
側の処理装置に委ねる方法が開示されている。しかし、
この方法では、全てのデータがブロードキャストにより
伝送されるため、ユニキャスト、マルチキャストのよう
にデータ伝送の確実性を高めることができない。
【0006】一方、上記特開平4−157940号公報
によれば、ネットワーク上に既に存在する処理装置につ
いてオンライン時のグループの生成、変更を行なうこと
が可能である。しかし、ネットワーク内に新規にノード
(処理装置)が追加されたような場合、既存在ノードに
より追加されたノードに関するアドレス等の情報認知は
できない。すなわち、ユニキャスト、あるいは、マルチ
キャストのように、宛先の指定指定が必要となる通信に
対し、オンラインでのノードの追加、削除に対応するこ
とができない。
【0007】また、従来のマルチキャスト通信では、グ
ループ登録時に送信相手を限定することで、そのデータ
の送信範囲を規定できるが、受信側のノードからする
と、自分が属するグループに宛られたデータは全て受信
することになる。しかし、常時マルチキャスト通信の対
象となるグループの処理装置が、そのグループに宛て送
信されてくるデータを、全て必要とするとは限らない。
つまり、従来のマルチキャスト通信は、グループ内での
データのブロードキャストと考えることができ、グルー
プ内での送信効率がよいとはいえない。
【0008】本発明の目的は、データの内容、あるいは
性質等に応じた適切な通信方法を利用できるデータ通信
方法を提供することにある。
【0009】また、ユニキャスト、マルチキャストのよ
うに、宛先の指定を必要とする通信の場合でも、ユーザ
がシステムの構成を意識することなくプログラムを作成
することを可能にする。さらには、ネットワーク上のす
べての処理装置を止めることなく、オンライン状態での
処理装置の追加、削除が可能なデータ通信方法、及び計
算機システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明のデータ通信方法の第1の観点によ
れば、通信媒体を介して複数の処理装置が接続された情
報処理システムのデータ通信方法において、第1の処理
装置で、該第1の処理装置上で動作する処理実行部から
前記通信媒体上に送出すべき送信情報と、その送信情報
の内容に対応して予め定められているデータ識別子とを
受け取り、データ識別子に基づいて送信情報の送信先の
処理装置を判別し、この判別の結果決定した処理装置に
宛て送信情報を通信媒体上に送出する。具体的には、送
信先処理装置の判別は、データ識別子と送信先となる処
理装置との対応を定義した情報に従って行われる。ま
た、通信媒体上を伝送される送信情報は、共に送出され
た送信先処理装置のアドレスに基づいて他の第2の処理
装置に受信される。こようにして受信されたデータは、
データ識別子に従って、処理実行部に分配される。より
好ましくは、第1の処理装置はデータ識別子に基づい
て、処理実行部から受け取った送信情報を送出するに当
たって使用する送信モードの判別、あるいは、送信先処
理装置との間で通信路を設定して行われる信頼性の高い
通信方法を用いるか否かを判別し、これら判別結果に従
って送信情報を送出する。
【0011】本発明の第2の観点によれば、通信媒体を
介して複数の処理装置が接続された情報処理システムの
データ通信方法において、各処理装置では、その上で動
作する処理実行部から、送信すべき情報と共に、その情
報の内容に対応して予め定められているデータ識別子、
及び、その情報の重要度に代表される情報の性質的な特
性を示す情報を受け取る。そして、データ識別子、及び
特性を示す情報の少なくとも一方に基づいて、予め保持
しておいた、データ識別子と送信先の処理装置との対応
を示す情報から受け取った情報の送信先となる処理装置
を判別し、この判別の結果決定した処理装置に宛て送信
情報を通信媒体上に送出する。送信情報の送出に当たっ
て、より好ましくは、データ識別子、及び特性を示す情
報の少なくとも一方に基づき、その送信情報を送信する
ための送信モード、あるいは、予め手順の定められた信
頼性を高めるための通信方法を使用するか否かについて
判別し、この判別結果に従って情報の送信を行う。ある
いはまた、処理実行部から指定されるデータ識別子ごと
に、それに対応する送信情報の発生の頻度を記録してお
き、この発生頻度に応じて通信方法の選択を行なう。そ
して、発生頻度の高い情報については、信頼性の高い通
信方法を選択し、情報の漏れ等を防ぐようにする。ま
た、他の態様では、データ識別子により送信情報がテス
トデータであるか否かを示し、テストデータであれば信
頼性の低い通信方法によりネットワークの負荷を低減し
た通信を行ない、テストデータでなければ信頼性の高い
通信方法を用いるようにする。
【0012】また、本発明の第3の観点によれば、通信
媒体を介して複数の処理装置が接続された情報処理シス
テムのデータ通信方法において、各処理装置は、送信情
報と共に、その送信情報の性質的な特徴を表す属性情報
を受け取る。この属性情報に基づいて、送信情報の送信
に用いる送信モードを選択し、あるいは、送信のため
に、信頼性の異なる複数の通信方法の中からいずれの通
信方法を用いるかを選択する。そして、選択した送信モ
ード、通信方法に従って送信情報を送出する。ここで、
属性情報としては、情報の重要度を表すような情報、送
信情報がテストデータであるか否かを示すような情報等
を用いることができる。
【0013】あるいはまた、本発明の第4の観点によれ
ば、上述したようなデータ通信方法を行なうために、通
信媒体を介して複数の処理装置が接続され、通信媒体を
介して処理装置間でデータ通信を行なう情報処理システ
ムにおいて、処理装置の各々が、所定の処理を実行する
少なくとも1つの処理実行部と、処理実行部から他の処
理装置に伝送すべき送信情報、該送信情報の内容に対応
して予め定められたデータ識別子、及び送信情報の性質
的な特徴を表す属性情報を受け取り、データ識別子及
び、属性情報の少なくとも一方に基づいて、送信情報の
送信先となる処理装置のアドレスを判別する判別手段
と、該判別手段での判別結果に従って送信情報をデータ
識別子及びアドレスと共に通信媒体上に送出する送信手
段と、通信媒体上を伝送される送信情報に付されている
アドレスに基づいて当該送信情報を受信する受信手段
と、データ識別子に従って受信した送信情報を渡すべき
処理実行部を判別し、該判別の結果に基づいて受信した
送信情報を処理実行部に転送する転送手段とを有する情
報処理システムが提供される。
【0014】さらに、本発明の第5の観点によれば、通
信媒体を介して複数の処理装置が接続された情報処理シ
ステムのデータ通信方法において、予め、処理装置の各
々に、各処理装置上で動作する処理実行部から出力され
る送信情報に対応して予め定められた内容コード、送信
情報を送信すべき処理装置のアドレス、送信情報の送信
に用いる送信モード、及び送信情報の送信のために、通
信路を設定して行われる信頼性の高い通信方法を用いる
か否かを示すフラグとを登録した送信情報テーブルを設
けておき、第1の処理装置において、処理実行部から通
信媒体上に送出すべき送信情報と、該送信情報の内容に
対応した内容コードとを受け取り、内容コードに基づい
て、前記送信情報テーブルを検索して、送出すべき送信
情報の送信先の処理装置、送出すべき送信情報の送信に
用いる送信モード、及び送出すべき送信情報の送信のた
めに通信路を設定するか否かを判別し、判別の結果に従
って、送出すべき送信情報を内容コード、及び判別した
送信先の処理装置のアドレスと共に通信媒体上に送出
し、第2の処理装置において通信媒体上の送信情報をア
ドレスを参照して受信する。さらに、このようなシステ
ムにおいて、新たな処理装置が接続された場合、この新
たな処理装置から、その処理装置に関する情報、より具
体的には、新たな処理装置が必要とする情報の内容に対
応するデータ識別子、新たな処理装置に割り当てられた
処理装置識別子を含むメッセージを既存の他の処理装置
に送出し、既存の他の処理で、このメッセージに基づい
てテーブルの内容を更新する。また、既存の他の処理装
置からそれぞれの処理装置に関する情報を送信し、新た
な処理装置で既存の処理装置から送られる情報に基づい
て上記テーブルを作成する。
【0015】
【作用】本発明によれば、ユーザプログラムなど、処理
装置上で動作する処理実行部から出力された情報の送信
先、情報の送信に用いる送信モード、あるいは、送信に
用いる通信方法は、送信する情報の内容、あるいは、重
要度などの性質に応じて処理装置側で判別されるので、
処理実行部では、システム内で各処理装置に割り当てら
れているアドレス等のシステム構成を意識せずに他の処
理装置内の処理実行部との間で通信を行なうことができ
る。また、各処理装置が、データ識別子、あるいは、情
報の性質的な特徴を表す情報に基づいて、送信先の処理
装置、送信に用いる送信モード、あるいは、より信頼性
の高い通信方法を用いるか否かを判別しているので、送
信される情報の内容、重要度等に応じて適切な範囲への
情報の伝達、あるいは、適切な通信方法による情報の伝
達を行うことができる。
【0016】また、システム内に新たな処理装置が追加
される等により、システムの構成が代わった場合に、新
たに追加された処理装置、あるいは、変更が生じた処理
装置からシステム内の他の処理装置に、自処理装置に関
する情報を送り、各処理装置でこの情報を基に、システ
ムの変更に応じて情報の送信に用いるテーブル等の情報
を変更するので、システムを停止することなくシステム
の拡張、変更を行なうことができる。さらに、システム
変更時にもシステム側でその変更に対応した処理が行わ
れるので、処理実行部では、このようなシステムの変更
を意識する必要なく処理を継続することができる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明が適用される情報処理システ
ムの一構成例を示す構成図である。図1において、1は
通信媒体、2−6は処理装置である。処理装置2−6
は、それぞれ通信媒体1に接続されており、他の処理装
置との間で通信媒体1を介して通信を行なう。通信媒体
1としては、LAN、WAN等の通信回線を用いること
ができる。
【0018】図2は、図1における処理装置2の機能構
成を示すブロック図である。以下では、処理装置2を例
に処理装置の構成について説明するが、他の処理装置も
同様の構成を有している。処理装置2は、通信設定部1
0、情報受信部20、情報送信部30、登録変更部4
0、処理実行部50、及びデータ伝送管理部60を含ん
でいる。通信設定部10はその内部に、他の処理装置と
の間で通信路を設定した通信によりメッセージを受信す
る有通信路メッセージ受信部101、通信路を設定せず
ユニキャストモード、あるいはマルチキャストモードに
より伝送されるメッセージを受信する無通信路メッセー
ジ受信部102、ネットワーク内の全ての処理装置を対
象としたメッセージを受信するブロードキャスト受信部
103、メッセージの送信処理を行なう送信部104、
通信媒体1へのメッセージの送出、あるいは通信媒体1
からのメッセージの受信を制御する通信制御部120を
含んで構成される。また、通信設定部10は、各処有通
信路メッセージ受信部101に対応して設けられるバッ
ファ110a、110b、無通信路メッセージ受信部1
02に対応して設けられるバッファ111、ブロードキ
ャスト通信部103に対応して設けられるバッファ11
2、送信部104に対応して設けられるバッファ113
を備えている。バッファ110a、110b、111、
112には、通信制御部120からそれらを識別する可
能とするために、バッファ識別子が割り当てられる。バ
ッファ110a、バッファ111、及び112には、シ
ステム内で予め定められた他の処理装置と共通のバッフ
ァ識別子が割り当てられる。また、有通信路メッセージ
受信部101に対応するバッファ110bは、図中では
1つしか示していないが、送信元の処理装置との間で通
信路の設定を行う段階で設定される通信路ごとに生成さ
れ、送信元の処理装置との間で決められるバッファ識別
子が割り当てられる。なお、有通信路メッセージ受信部
101に対応するバッファ110aは、通信路の設定時
に通信路の設定要求を受けるために用いられ、通常のメ
ッセージでは利用されないものとする。
【0019】図3には、伝送媒体1を介して伝送される
メッセージのフォーマットを示す。メッセージ300
は、通信媒体1を介して各処理装置の処理実行部50間
で伝送されるデータを保持するデータ部306の他に、
制御情報として、データ305の内容を示す内容コード
を保持する内容コード(CC)部301、送信先となる
処理装置のアドレスを保持する送信先アドレス(SA)
部302、メッセージの送信元と送信先との通信路が設
定されているか否かを示す通信判定フラグ(SS)30
3、ユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャスト
のうち、いずれのモードにより通信が行われるかを示す
通信モードを保持するモード(CO)部304、及び受
信先のバッファを指定するバッファ識別子部305を有
している。なお、メッセージ300には、他に、通信中
に発生するエラーの検出に用いられる情報等が含まれる
が、これらについては、本発明と直接関係するものでは
ないので省略してある。
【0020】通信媒体1を介して送られてくるメッセー
ジは、通信制御部120によって受信される。通信制御
部120は、通信媒体1上を伝送されるメッセージ30
0の送信先アドレス部302を参照してそのメッセージ
を受信する。受信したメッセージ300は、メッセージ
300中のバッファ識別子に従ってバッファ110b−
112の何れかに格納される。有通信路メッセージ受信
部101、無通信路メッセージ受信部102、ブロード
キャスト受信部103は、それぞれ対応するバッファ1
10b−112に格納されたメッセージを読みだして情
報受信部20に渡す。情報受信部20は、メッセージを
通信設定部10から受け取ると、そのメッセージをどの
処理実行部50に渡すかを判定する。最終的に、受信し
たメッセージは、実際にそのメッセージを利用して処理
を実行する実行処理部50に渡される。情報受信部20
から処理実行部50には、受信したメッセージの中のデ
ータ部306に格納されている情報のみが渡される。
【0021】処理実行部50は、情報受信部20から受
け取ったデータを用いてそれぞれ与えられた処理を行
う。本実施例における処理実行部50は、例えば、ユー
ザにより作成、あるいは利用されるユーザプログラム、
アプリケーションプログラムを含む。処理実行部50
は、また、実行した処理の結果、あるいは、処理のため
に必要な情報の参照要求を、必要に応じて他の処理装置
に送信する。この場合、処理実行部50は、送信しよう
とする情報を、その内容を示す内容コード、及びその情
報の重要度を表しているグループ識別子と共に情報送信
部30に送る。なお、処理実行部50の中には、通信媒
体1を介して送られてくるメッセージ内のデータを必要
とせずに処理を行うもの、あるいは、通信媒体1を介し
た処理結果等の送出を行わないものがあってもよい。
【0022】情報送信部30は、データ伝送管理部60
が保持する情報を参照して、処理実行部50から受け取
った情報に付加された内容コード、及びグループ識別子
に基づいて、その情報を伝送するために用いる通信方法
と送信重要度を決定し、通信設定部10内の送信部10
4に送信処理を依頼する。情報送信部30は、送信部1
04に送信を依頼する際、送信すべき情報を図3に示す
フォーマットに整えてデータ送信部104に渡す。デー
タ送信部104は、情報送信部30から送られてきた送
信情報を基に、送信先の設定と、必要ならばその情報の
通信方法に合わせた通信路の設定を行い、メッセージの
送信を行なう。
【0023】登録変更部40は、システム内に新たな処
理装置が追加され、あるいは一部の処理装置に変更があ
った場合等、システムの構成に変更が生じた際に、デー
タ管理部60の保持する情報の更新を行なう。
【0024】図4に、データ伝送管理部60が保持する
受信情報テーブル200の構成を示す。受信情報テーブ
ル200には、処理装置2が取り込むべきメッセージに
付されている内容コード(カラム201)と、その内容
コードが付されているメッセージを利用する処理実行部
50(カラム202)との対応付けが登録されている。
受信情報テーブル200は、情報受信部20が、通信設
定部10から受け取ったメッセージ内のデータを処理実
行部50に渡す際に参照するテーブルである。例えば、
図4に示す受信情報テーブル200では、内容コードと
して "cc1”が付されているメッセージは、処理実行
部 "UP−A”へ伝送し、 "cc2”が付されているメ
ッセージは、処理実行部 "UP−B”へ伝送すべきこと
を示している。
【0025】図5は、データ管理部60が受信情報テー
ブル200と共に保持する送信情報テーブルの構成図で
ある。送信情報テーブル210は、処理実行部50によ
り発生されたメッセージをどの通信方法を用い、どこへ
送信するかを示す情報を格納している。具体的には、メ
ッセージの内容を示す内容コードがセットされる内容コ
ード欄211、送信先となる処理装置のアドレスがセッ
トされる送信先アドレス欄212、メッセージ送信時に
通信路を設定するか否か示す情報がセットされる通信路
設定欄213、送出する情報の重要度を示すグループ識
別子欄214、該当グループの送信時優先レベルを示す
グループレベル欄215、送信先の処理装置との間で通
信路が設定済みか否かを示すフラグがセットされる設定
フラグ欄216、及び送信先の処理装置で使われるバッ
ファの識別子を登録するバッファ識別子欄217を含ん
で構成されている。送信先アドレス欄212に設定され
るアドレスは、ユニキャストの場合には、相手先に唯一
与えられている処理装置アドレスが、また、マルチキャ
ストの場合には、送信先となる処理装置に共通に与えら
れているマルチキャストアドレス(グループアドレス)
がセットされる。また、メッセージをブロードキャスト
により伝送する場合には、送信先アドレス欄には、予め
ブロードキャスト用に定められたアドレス(ブロードキ
ャストアドレス)がセットされる。また、本実施例にお
いて、送信される情報は、その重要度に対応したグルー
プのいずれかに属するものとし、グループ識別子欄に
は、このグループを識別するために定められた識別子が
設定される。
【0026】図5に示す送信情報格納テーブル210
は、例えば第1行目で、内容コード "cc5”が付さ
れ、グループ識別子として "P”が与えられたメッセー
ジは、送信先アドレスを "4235D”とし、バッファ
識別子 "21”が割り当てられたバッファ110bを用
いた通信路を設定して送信することを示している。図4
において、内容コード "cc5”が付されたメッセージ
に対する送信情報は、第3行目にも設定されている。本
実施例では、グループ識別子の値によって、同一の内容
コードが付されたメッセージを伝達する処理装置の範囲
を、送信するメッセージの重要度に応じて動的に変更す
ることを可能としている。同一の内容コードが付される
メッセージに対して適用し得るグループ識別子には、重
要度の増大に対応してメッセージの伝達範囲を拡大する
ために、より重要度の低いグループ識別子を重要度の高
い識別子で包括することができる。この場合、同一の内
容コードのメッセージについて、異なるグループ識別子
を設定すると共に、グループレベル(カラム215)で
その優先度を設定しておく。例えば、図4に示す場合、
グループレベルに設定されている値が大きい方が優先度
が高いとすれば、処理実行部50により内容コード "c
c5”、グループ識別子 "B”の指定と共に送られてき
たメッセージは、優先度がPよりBが高いので、送信先
アドレス "4235D”、 "3221F”の両者に対し
て送信されることになる。もしグループ優先度として "
P”が指定されていれば、メッセージは、送信先アドレ
ス "4235D”にのみ送信される。なお、図5におい
て、送信情報テーブル210の3行目のバッファ識別子
欄217の値が未定の状態となっているが、これは、対
応する設定フラグ欄216により示されるように、通信
路が未設定であり、このため、バッファ識別子の割当て
が行われていないことを示している。
【0027】以下では、以上説明した処理装置により実
現されるメッセージの送受信処理について、まず、メッ
セージの受信時の処理から説明する。
【0028】図6は、通信設定部10による通信媒体1
からのメッセージの受信処理の流れを示すフローチャー
トである。通信設定部10では、まず、通信制御部12
0により、通信媒体1上を流れるメッセージの送信先ア
ドレス部302に設定されている送信先アドレスをチェ
ックする。通信制御部120は、送信先アドレスが、自
己に割り当てられたアドレス、自己が属する処理装置の
グループに割り当てられたアドレス、及びブロードキャ
スト用に設定されたアドレスである場合にそのメッセー
ジを受信する(ステップ501)。通信制御部120
は、メッセージを受信すると、バッファ識別子部305
を参照して、バッファ110b−112の中に、バッフ
ァ識別子部305に設定されているバッファ識別子と一
致するバッファ識別子が割り当てられているものが存在
するか調べる(ステップ502)。もし、一致するバッ
ファ識別子の割り当てられているバッファが存在してい
なければ、そのメッセージは、当該処理装置では不要の
ものとして破棄する(ステップ503)。一方、バッフ
ァ識別子の一致するバッファが有れば、そのバッファに
受信したメッセージを格納する(ステップ504)。こ
の際、通信制御部120は、図3に示すフォーマットの
メッセージからバッファ識別子部305を除いたものを
バッファに格納する。通信制御部120は、受信したメ
ッセージを格納したバッファが、有通信路メッセージ受
信部101に対応するバッファ110bである場合には
(ステップ505)、送信元の処理装置に対してメッセ
ージの受信を確認するための確認メッセージを送出する
(ステップ506)。通信制御部120によりバッファ
110b−112に格納されたメッセージは、有通信路
メッセージ受信部101、無通信路メッセージ受信部1
02、ブロードキャスト受信部103により、情報受信
部20に転送される(ステップ507)。
【0029】本実施例において、通信路を用いた通信を
行うには、実際にメッセージの送受信を行う前に、送信
元処理装置と送信先処理装置との間で通信路の設定を行
う必要がある。通信路の設定については、後述する。
【0030】図7は、情報受信部20での受信メッセー
ジの処理手順を示すフローチャートである。情報受信部
20は、通信設定部10よりメッセージを受け取ると
(ステップ601)、メッセージ内の内容コード部30
1を参照し、メッセージに付されている内容コードを認
識する(ステップ602)。次に、データ伝送管理部6
0内の受信情報テーブル200を参照して、受信メッセ
ージをいずれの実行処理部50に伝送するかを判定す
る。この判定では、まず、受信情報テーブル200の内
容コード欄201を検索して、認識した内容コードと一
致する内容コードが設定されている欄があるかないか調
べる(ステップ603)。一致する内容コードが見つか
らなければ、その受信メッセージを破棄して処理を終え
る(ステップ604)。認識した内容コードに一致する
内容コードが登録されている内容コード欄201が見つ
かれば、その内容コード欄201に対応する処理実行部
欄202に登録されている処理実行部をその受信メッセ
ージを伝送すべき処理実行部として決定する(ステップ
605)。続いて、ステップ605で決定した処理実行
部50にメッセージを転送して処理を終了する。(ステ
ップ606)。
【0031】次に、メッセージ送信時の処理について説
明する。
【0032】処理実行部50は、他の処理装置に通知す
べき処理結果であるデータ、あるいは、他の処理装置の
処理実行部への問合せがあると、そのデータをその内容
に対応して予め定められている内容コード、及び、その
情報の重要度に対応したグループ識別子の指定とともに
送信情報として出力する。本実施例において、処理実行
部50が出力した送信情報は、情報送信部30に渡され
る。図8は、メッセージ送信時の情報送信部30による
処理の流れを示すフローチャートである。
【0033】情報送信部30は、まず、内容コード、及
びグループ識別子の指定を伴った送信データを処理実行
部50から受け取る(ステップ701)。このとき、処
理実行部は、必要に応じて設定されている通信路の解除
を指定する。次に、指定された内容コード、グループ識
別子に基づいてデータ伝送管理部60内の送信情報テー
ブル210を参照し、使用する通信手段、送信先の処理
装置を判別する(ステップ702)。具体的には、処理
実行部から指定された内容コード、及びグループ識別子
に基づいて送信情報テーブルを検索し、指定された内容
コード、及びグループ識別子が登録されている内容コー
ド欄211、及びグループ識別子欄214を含む行の送
信先アドレス欄212に登録されている送信先アドレス
を求める。この時、内容コード欄211に指定された内
容コードと同一の内容コードが登録され、グループ識別
子欄214に登録されているグループ識別子が異なる行
が有れば、グループレベル欄215に設定されている情
報を参照して、そのグループ識別子を持つ処理装置のグ
ループが、指定されたグループ識別子を持つグループに
包括されるものであるか調べる。もし、このように、指
定されたグループ識別子に包括されるグループ識別子が
登録されているグループ識別子欄214が有れば、それ
に対応する送信先アドレス欄212に登録されている送
信先アドレスもメッセージの送信先として判別する。次
に、指定された内容コード、及びグループ識別子が登録
されている内容コード欄211、及びグループ識別子欄
214に対応する通信路設定欄213を参照して通信路
を使用した通信を行うか否か調べる(ステップ70
3)。通信路設定欄213により通信路の使用が指示さ
れていなければ、ステップ706に移る。通信路を使用
する場合には、続いて、設定フラグ欄216を参照し、
処理実行部50から指定された内容コード、グループ識
別子による通信のために通信路が設定済みか否か判定す
る(ステップ704)。設定フラグ欄216にフラグが
セットされておらず、通信路が未設定であれば、後述す
る処理により、通信路の設定を行う(ステップ70
5)。ステップ706では、処理実行部50から受け取
ったデータを送信部104に送り、メッセージの送出を
依頼する。このとき、情報送信部30は、データと共
に、処理実行部50から指示された内容コード、ステッ
プ702で判別した送信先アドレス、ステップ703で
の判定結果に応じて、セットされる通信判定フラグ(通
信路を使用する場合にセットされる)、通信モードを示
す情報、及び、送信情報テーブル210のバッファ識別
子欄217に登録されているバッファ識別子を送信部1
04に送る。送信情報テーブル210送信部104への
メッセージの送信依頼を終えると、処理実行部50から
設定した通信路の解除の指示があったか判定する(ステ
ップ707)。通信路の解除の指示がなければ、そのま
ま処理を終了し、通信路の解除が指示されていれば、通
信に用いた通信路の設定を解除して処理を終了する(ス
テップ708)。
【0034】情報送信部30から送出するメッセージと
バッファ識別子を受け取った送信部104は、受け取っ
た情報から図3に示す通信媒体1上に送出するフォーマ
ットのメッセージを生成し、バッファ113にそのメッ
セージを格納する。バッファ113に格納されたメッセ
ージは、通信制御部120により取り出され、通信媒体
1上に送出される。通信制御部120は、送出したメッ
セージが通信路を使うものであれば、そのメッセージに
対する応答メッセージを待つ。もし、応答メッセージが
返ってこなければ、メッセージの再送等の処理を行う。
なお、送信部104から受け取ったメッセージが通信路
を使用するものかどうかは、メッセージに付されている
通信判定フラグ303を参照することで知ることができ
る。
【0035】次に、メッセージの通信に通信路を使用す
る場合の通信路の設定処理について説明する。通信路の
設定処理の流れを図9に示す。図9(a)は、通信路設
定処理時にメッセージ送信側の処理装置で行われる処理
のフローチャートであり、図9(b)は、通信路設定処
理時にメッセージ受信側の処理装置で行われる処理のフ
ローチャートである。
【0036】まず、メッセージの送信側では、メッセー
ジ送信時に通信路の設定が必要となった場合(図8のス
テップ705)、情報送信部30が通信路設定のために
受信側処理装置のバッファ110bに割り当てるバッフ
ァ識別子を決定し、そのバッファ識別子を送信テーブル
210のバッファ識別子欄217に格納する(ステップ
801)。そして、送信先アドレスと決定したバッファ
識別子を指定して通信路の設定要求の送出を送信部10
4に依頼する(ステップ802)。送信部104は、情
報送信部30から依頼を受けると、ユニキャストまたは
マルチキャストを示す情報、バッファ110aに割り当
てられた識別子を、それぞれ送信先アドレス部302、
通信モード部304、バッファ識別子部305に有し、
データ部306にステップ801で決定したバッファ識
別子をセットしたメッセージを構成しバッファ113に
格納する。バッファ113に格納された通信路の設定を
要求するメッセージは、通信制御部120によって通信
媒体1上に送出される(ステップ803)。この後、メ
ッセージ送信側の通信制御装置は、メッセージ受信側の
処理装置からの応答を待つ(ステップ804)。メッセ
ージ受信側の処理装置から応答があると、メッセージ送
信側の処理装置の通信制御部120は、その応答を情報
送信部30に通知する(ステップ805)。情報送信部
30は、通信制御部120から応答があった旨の通知を
受けると、送信情報テーブル210の対応する設定フラ
グ欄216にフラグをセットする(ステップ806)。
【0037】一方、ステップ803で送信された通信路
の設定を要求するメッセージは、メッセージ受信側の処
理装置の通信制御部120で受信されると(ステップ8
11)、バッファ110aを介して有通信路メッセージ
受信部101に送られる(ステップ812)。有通信路
メッセージ受信部101は、通信路設定要求メッセージ
を受け取ると、そのメッセージに含まれて送られてきた
通信路を設定した通信を行なうためのバッファ識別子を
認識し、そのバッファ識別子を割り当てたバッファ11
0bを設定する(ステップ813)。バッファ110b
の設定し、通信路の設定を終えると、有通信路メッセー
ジ受信部101は、通信制御部120に依頼し、通信路
の設定を終了したことを通知する応答をメッセージ送信
側の処理装置に送信する(ステップ814)。
【0038】以上のようにして、メッセージ送信側の処
理装置と、メッセージ受信側の処理装置との間での通信
路の設定がなされると、以後、この通信路を用いたメッ
セージの通信が可能となる。メッセージ送信側の処理装
置は、メッセージの伝送をユニキャストにより行なう場
合は、特定の1つの処理装置との間で上述したような方
法により通信路の設定を行なう。また、マルチキャスト
通信を行なう場合には、通信相手となる複数の処理装置
との間で、上述した方法により個々の処理装置との間の
通信路を設定すればよい。
【0039】なお、設定された通信路を解除するには、
メッセージ送信側の処理装置の情報送信部30により、
送信情報テーブル210の対応する設定フラグ欄217
にセットされているフラグをリセットして通信路の解除
を要求するメッセージをメッセージ受信側の処理装置に
送る。通信路の解除を要求するメッセージを受信したメ
ッセージ受信側の処理装置は、有通信路メッセージ受信
部101において、その通信路のために設定したバッフ
ァを開放する等して通信路の解除を行なう。
【0040】以上のようにして設定される通信路を用い
た処理装置間での通信として、次のような2通りの方法
で通信路を使うことができる。本実施例では、いずれの
方法を用いてもよいが、システムの特性等を考慮してよ
り適切な方法を選択することが好ましい。
【0041】まず、第1の方法では、メッセージ送信側
の処理装置とメッセージ受信側の処理装置との間で唯一
の通信路を設定し、この両者の間の通信を全てこの一本
の通信路を用いて行なう。この方法では、同一の処理装
置間では、通信を行う度に通信路の設定を行う必要がな
く、送受信にかかる時間の短縮が図れる。また、後述す
る第2の方法に比べて、処理装置間に設定される通信路
の数が少なくてすみ、ネットワークの負荷を低減するこ
とができる。しかし、第1の方法では、例えば、メッセ
ージがマルチキャストにより伝送され、その送信先の一
部にそのメッセージを必要としない処理装置がある場
合、そのメッセージを必要としない処理装置でもそのメ
ッセージが受信され、情報受信部において、そのメッセ
ージを利用する処理実行部50が存在しないにも関わら
ず、内容コードに基づく受信したメッセージの転送先処
理実行部の検索が行なわれることになる。このことは、
即ち、情報受信部における受信処理のオーバヘッドが大
きくなることを意味し、効率が低下するという問題を生
じる。
【0042】一方、第2の方法では、通信を行なう処理
装置間に、メッセージに付される内容コードに対応し
て、即ち、メッセージの内容ごとに通信路706を設定
する。このような通信路の設定を実現するには、伝送す
るメッセージに付加する内容コードに対応したバッファ
識別子を通信路の設定に用い、メッセージ受信側の処理
装置では、自分が必要とするメッセージの内容コードに
対応するバッファ識別子についてのみ通信路を設定す
る。この第2の方法によれば、これまで通信が行われて
いなかった内容のメッセージを送信する都度、通信路の
設定を行なう必要があり、このための処理時間が増加す
ることになる。しかし、各処理装置は、自分に必要なメ
ッセージの内容コードに対応して設定したバッファ識別
子についてのみ、通信路の設定を行うため、一旦、通信
路が設定されてしまえば、処理装置内に取り込まれるメ
ッセージは、すべて必要なメッセージであると断定でき
る。従って、第1の方法のように、受信側処理装置の情
報受信部において、不要な処理を行なう必要がなくな
り、各処理装置は、処理実行部が必要としているメッセ
ージのみを効率よく受信することができるようになる。
【0043】本実施例では、システムがオンライン動作
中に処理装置の増設を行うことを可能としている。以下
では、例として、図1における処理装置2−5で構成さ
れるシステムに処理装置6が新たに接続されたものとし
て、処理装置6の接続後に行なわれる処理について説明
する。
【0044】図10は、新たに処理装置を追加する際に
行われる処理の流れを示すフローチャートである。シス
テム内に新たな処理装置6が接続されると、処理装置6
は、自己に関する情報を含む追加メッセージをブロード
キャストにより通信媒体1上に送出する(ステップ90
1)。この時、送出する追加メッセージには、図3に示
したものと同様のフォーマットのメッセージを用いるこ
とができる。内容コード欄301には、処理装置の追加
処理時に新たに追加された処理装置に関する情報である
ことを示すために、予め定められている内容コードをセ
ットする。データ部306には、処理装置6に割り当て
られたアドレス、処理装置6内の処理実行部50が利用
するデータの内容に対応した内容コード等の既存の処理
装置の送信情報テーブル210を更新するのに必要な情
報がセットされる。
【0045】通信媒体1上に送出された追加メッセージ
は、ブロードキャストモードで送出されているので、既
存の全ての処理装置2−5の通信制御部120により受
信される(ステップ902)。処理装置2−5により受
信された追加メッセージは、各処理装置内で、通信制御
部120からバッファ112、ブロードキャスト受信部
103を介して情報受信部20に渡される。さらに、情
報受信部20は、追加メッセージの内容コード部を参照
し、受け取ったメッセージが追加メッセージであること
を認識すると、その追加メッセージのデータ部306を
登録変更部40に送る(但し、受信情報テーブル200
には、予め追加メッセージに付される内容コードと、登
録変更部40の対応付けが登録されているものとする)
(ステップ903)。登録変更部40では、受け取った
処理装置6に関する情報に基づいて送信情報テーブル2
10を更新する(ステップ904)。登録変更部40
は、送信情報テーブル210を更新すると、今度は、自
処理装置に関する情報を作成する(ステップ905)。
登録変更部40が作成した情報には、各処理装置2−5
のアドレス、各処理装置2−5の実行処理部50の処理
に必要なデータに対応する内容コード等が含まれる。ス
テップ905で作成された情報は、追加された処理装置
6のアドレスとともに登録変更部40から情報送信部3
0に送られ、ユニキャストモードで処理装置6に伝送さ
れる(ステップ906)。処理装置6では、各処理装置
から送られてくるそれぞれの処理装置に関する情報を含
むメッセージを受信すると、ステップ903と同様にし
て、それを登録変更部60に転送する(ステップ90
7)。処理装置6の登録変更部40は、各処理装置から
送られてきた情報に基づいて自らの送信情報テーブル2
10を生成する(ステップ908)。
【0046】以上のようにして、既存の処理装置2−5
の送信テーブルの更新、新たに追加された処理装置6の
送信テーブルの生成が行われると、先に説明した方法に
より新たな処理装置6を含む処理装置間でのメッセージ
の伝送が可能となる。
【0047】次に、システム内のある処理装置におい
て、新たなデータの受信が必要となったとき、または、
受信が不要となったデータが発生したときには、上述し
た新たな処理装置が追加されたときの処理と同様にして
他の処理装置内の送信情報テーブル210の内容が更新
される。具体的には、変更のあった処理装置から新たに
必要になったデータ、あるいは不要になったデータに関
する情報(内容コード、グループ識別子等)をデータ部
に持つメッセージをブロードキャストモードで他の処理
装置に送る。他の処理装置では、このメッセージを受信
し、登録変更部40により、送られてきた情報をもとに
送信情報テーブル210の内容を更新する。なお、この
場合、新たな処理装置を追加した場合と異なり、他の処
理装置から変更のあった処理装置へ特に通知すべき情報
はなく、処理装置追加の際の処理(図10)におけるス
テップ905以降の処理に相当する処理は行われない。
【0048】以上、本発明の一実施例について説明し
た。以上の実施例では、情報送信部が処理実行部から出
力された情報の送信先(送信先となる処理装置のアドレ
ス)、送信のためのモード(ユニキャスト、マルチキャ
スト、ブロードキャスト)、送信方法(通信路を設定す
るか否か)を判定するために、内容コードのほかに、送
信するメッセージの重要度に対応するグループ識別子を
参照しているが、この判定を内容コードのみに基づいて
行なうようにすることもできる。あるいは、送信先の処
理装置は内容コードに従って決定し、送信モード、送信
方法は処理実行部から指示されたグループ識別子に従っ
て判定するといったことも可能である。また、グループ
識別子として、送信する情報の重要度以外にも、情報の
発生頻度、量、緊急度、あるいは、テストデータか否か
等、送信する情報の性質的な特性に対応させた識別子を
いれば、これらに応じて送信モード、送信方法等を判定
することができる。例えば、情報の発生頻度に関して、
送信するメッセージに付加する内容コードに対応して所
定の時間間隔でのメッセージの発生回数をカウンタ等に
よりカウントし、この値が所定のカウント値を超えた場
合に通信路を設定して通信を行ない、所定値以下であれ
ば、通信路を設定せずに通信を行なうといったことがで
きる。通信路の設定を行なうか否かをこのように決定す
ることにより、発生頻度の低い場合には、ネットワーク
の負荷を高めることなく通信を行ない、発生頻度が高く
なった場合に、受信側でのバッファのオーバーフローに
よるメッセージの喪失を防ぐ、といったことを実現する
ことができる。
【0049】本実施例によれば、実行処理部から出力さ
れた情報の送信先、情報を伝送するためのモード、情報
を伝送するための方法については、各処理装置がそれぞ
れ処理実行部から指定された内容コード、重要度に基づ
いて決定している。このため、各処理装置内の処理実行
部は、他の処理装置の処理実行部に対して処理結果、あ
るいは情報の要求を送信しようとする際、情報を送るべ
き処理実行部が存在する処理装置のアドレス、情報を送
信するためのモード、伝送するための方法を考慮する必
要がなく、送ろうとする情報の内容に対応して予め定め
られている内容コード、及び情報の重要度を指定するの
みでよい。また、本実施例によれば、処理実行部である
ユーザプログラム等の作成者は、システムの構成等を意
識する必要がなく、より効率的にプログラムの作成を行
なうことが可能となる。さらに、システムの拡張等があ
った場合でも処理装置側で必要な対応が行われるので、
処理装置上で動作するユーザプログラム等に影響を与え
ることはないといえる。なお、本実施例における通信路
の設定/解除を行なうにあたり、例えば、西田竹志著、
ソフト・リサーチ・センタ発行の「TCP/IP〜ネッ
トワーク・プロトコルとインプリメント〜」に記載のあ
るTCP/IPと呼ばれるプロトコルを用いることがで
きる。TCP/IPを用いるに当たっては、TCP/I
P上でのソケットファイルを本実施例におけるバッファ
に、また、ポート番号をバッファ識別子に対応させ、T
CP/IPで定められている手順に従って通信路の設定
を行なうことにより、本実施例の機能を実現することが
可能である。
【0050】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。上述した実施例では、送信するメッセージをその
重要度に対応したグループに分けてグループ識別子を持
たせ、内容コードとグループ識別子によりメッセージの
送信先(送信先の範囲)、送信に用いるモード、通信路
の使用の有無を決めている。このような上記の実施例に
対し、本実施例は、メッセージの送信先となる処理装置
の組合せからなる集合をグループとして定義している。
また、本実施例では、処理実行部からは情報の出力時
に、内容コードのみを指定するものとし、その情報を含
むメッセージの送出先は、通信路の設定の有無は、出力
される情報の内容に対応して定まっているものとする。
【0051】本実施例におけるシステム、及びシステム
内の各処理装置は、図1及び図2に示す第1の実施例と
同様の構成を有している。但し、本実施例では、処理装
置の組合せによりグループを定義するために、各処理装
置内のデータ伝送管理部60にある情報の管理の仕方が
先の実施例とは異なる。本実施例の送信情報テーブル1
000は、図11(a)に示すように、処理実行部から
指定される内容コードが設定される内容コード欄100
1を有し、各内容コード欄1001に対応して通信路を
設定するか否かを示す通信路設定欄1002、メッセー
ジの送信先に対応している処理装置のグループを識別す
るグループ識別子欄1003、通信路が設定済みか否か
を示すフラグがセットされる設定フラグ欄1004、及
び通信路を用いてメッセージを送信する場合に、メッセ
ージ受信側の処理装置がバッファに割り当てるバッファ
識別子をセットするバッファ識別子欄1005からな
る。さらに、本発明では、各グループに関する情報を管
理するために、データ伝送管理部60に、環境テーブル
1010を有している。環境テーブル1010は、図1
1(b)に示すように、グループ識別子欄1011に設
定されているグループ識別子に対応して、そのグループ
に属している処理装置のアドレスを保持する送信先アド
レス欄1012、及びそのグループに与えられている優
先度であるグループレベルを保持するグループレベル欄
1013からなっている。
【0052】本実施例では、メッセージの送信時に、情
報送信部30により、処理実行部50が指定する内容コ
ードに基づいて、処理実行部が出力した情報を含むメッ
セージを送信すべき処理装置が属しているグループ、及
び通信路の設定を行なうか否かを送信情報テーブル10
00に従って判別する。さらに、この判別の結果として
認識されるグループ識別子を用い、環境テーブル101
0に従って、送信先とすべき処理装置のアドレス、およ
びそのグループの優先度を判別する。なお、本実施例に
おけるグループの優先度の扱いは、先の実施例の優先度
の扱いに準じるものである。また、本実施例におけるメ
ッセージの送受信時の各部による処理等は、先の実施例
と同様に行われるものであり、その説明はここでは省略
する。
【0053】本発明では、第2の実施例のにおいて、送
信先となる処理装置のグループごとに通信路を設定する
か否かを決定するようにすることもできる。このような
形態のものを第3の実施例として以下に説明する。な
お、本実施例においても各処理装置の構成等は、第1の
実施例とほぼ同様であり、以下では、第1の実施例と異
なる部分についてのみ説明する。
【0054】本実例では、送信情報テーブル、及び環境
テーブルとして、図12に示す送信情報テーブル110
0、環境テーブル1110を用いる。図12に示す送信
上テーブル1100には、送出する情報の内容に対応す
る内容コードをセットする内容コード欄1101に対応
して、その情報を送信すべきグループのグループ識別子
を設定しておくグループ識別子欄1102が設けられ
る。一方、環境テーブル1110には、図11(b)に
示す環境情報テーブル1010と同様に、グループ識別
子を設定するグループ識別子欄1111に対応して、送
信先アドレス欄1112、グループレベル欄1113を
設ける。さらに、本実施例では、これらに加え、通信路
設定欄(1114)、及びバッファ識別子欄1115が
環境テーブル1110に設けられる。本実施例では、メ
ッセージの送信に通信路を用いるか否かは、送信先とな
る処理装置のグループごとに決まる。そこで、通信路の
設定を各グループの設定時に行うことで、メッセージの
送信時に通信路の設定、及び設定の解除を行う手間を省
いている。これに伴い、図12からもわかるように、通
信路の設定状態を示す設定フラグが不要となっている。
なお、このように、予め通信路を設定することによりネ
ットワークの付加が増大し、好ましくない状態となるよ
うな場合には、本実施例においても、先の2つの実施例
のように、設定フラグを設け、必要に応じて通信路を設
定するようにすることができる。
【0055】以上、本発明について実施例に基づき説明
したが、本発明は上述した実施例に限定されるものでな
いことはいうまでもない。例えば、上記実施例では、メ
ッセージの送信に用いるモード、及び通信路の設定有無
は、送信する情報の内容、及び/または、重要度に応じ
て判別しているが、メッセージの送信先となる処理装置
の数によって判別するようにしても構わない。また、マ
ルチキャストによりメッセージを送信する際、送信情報
テーブルの送信先アドレス欄には、マルチキャストアド
レスを設定するようにしているが、送信先アドレス欄に
は、マルチキャストの対象となる個々の処理装置に唯一
与えられている固有のアドレスを列記しておき、他に、
メッセージの送信に使用するモードを示す情報を設定す
る欄を設ける等してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワーク上に接続された処理装置間でのメッセージ
の伝送をその内容、あるいは、その重要度等の情報の性
質的な特性に応じた適切な送信モード、送信方法により
実現することができる。また、メッセージが伝達される
範囲についても、同様にして、情報の性質的な特性、内
容に応じて動的に変更することが可能になる。さらに、
システムの拡張等、システム構成に変更が生じた場合で
も、各処理装置がオンライン状態でその変更に対応する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される計算機システムの構成図で
ある。
【図2】本発明の一実施例における処理装置の機能構成
を示すブロック図である。
【図3】通信媒体を介して伝送されるメッセージのフォ
ーマット図である。
【図4】図4データ伝送管理部が保持する受信情報テー
ブルの構成図である。
【図5】データ伝送管理部が保持する送信情報テーブル
の構成図である。
【図6】メッセージ受信時の通信設定部の処理の流れを
示すフローチャートである。
【図7】メッセージ受信時の情報受信部の処理の流れを
示すフローチャートである。
【図8】メッセージ送信時の情報送信部の処理の流れを
示すフローチャートである。
【図9】通信路設定時のメッセージ送信側、受信側それ
ぞれの処理装置により実施される処理のフローチャート
である。
【図10】システム内に新たな処理装置が接続された場
合に実施される処理のフローチャートである。
【図11】第2の実施例においてデータ伝送管理部が保
持する送信情報テーブル、及び環境テーブルの構成図で
ある。
【図12】第3の実施例においてデータ伝送管理部が保
持する送信情報テーブル、及び環境テーブル構成図であ
る。
【符号の説明】
1:通信媒体、2−6:処理装置、10:通信設定
部、:20情報受信部、30:情報送信部、40:登録
変更部、50:処理実行部、60:データ伝送管理部、
101:有通信路メッセージ受信部、102:無通信路
メッセージ受信部、103:ブロードキャスト受信部、
104:送信部、120:通信制御部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/18 29/06 8732−5K H04L 11/18 9371−5K 13/00 305 C (72)発明者 織茂 昌之 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 平澤 茂樹 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 中村 智明 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信媒体を介して複数の処理装置が接続さ
    れた情報処理システムのデータ通信方法において、前記
    複数の処理装置の中の第1の処理装置において、該第1
    の処理装置上で動作する処理実行部から前記通信媒体上
    に送出すべき送信情報と、該送信情報の内容に対応して
    予め定められているデータ識別子とを受け取り、前記デ
    ータ識別子に基づいて、前記送信情報の送信先の処理装
    置を判別し、前記送信情報を前記判別の結果決定した処
    理装置に宛て前記通信媒体上に送出することを特徴とす
    るデータ通信方法。
  2. 【請求項2】前記判別するステップは、予め保持されて
    おり、前記データ識別子と送信先となる処理装置との対
    応を定義した情報に従って実施されることを特徴とする
    請求項1記載のデータ通信方法。
  3. 【請求項3】前記送出するステップは、前記送信情報
    に、前記決定した処理装置を識別するためのアドレス、
    及び、前記データ識別子を付加して前記通信媒体上に送
    出することを特徴とする請求項1記載のデータ通信方
    法。
  4. 【請求項4】請求項3記載のデータ通信方法において、
    前記複数の処理装置の中の第2の処理装置で、前記通信
    媒体上に送出された前記送信情報に付されている前記ア
    ドレスを参照して、前記送信情報が該第2の処理装置に
    宛られたものか否か判定し、該判定の結果、前記送信情
    報が前記第2の処理装置に宛られたものである場合に前
    記送信情報を受信することを特徴とするデータ通信方
    法。
  5. 【請求項5】請求項4記載のデータ通信方法において、
    前記第2の処理装置で、前記送信情報に付されている前
    記データ識別子に基づいて、前記第2の処理装置上で動
    作し、前記送信情報を利用する処理実行部を判別し、該
    判別の結果決定した処理実行部に前記送信情報を転送す
    ることを特徴とするデータ通信方法。
  6. 【請求項6】前記処理実行部を判別するステップは、予
    め保持された、前記処理実行部と、前記処理実行部が利
    用する送信情報に対応するデータ識別子との対応関係を
    定めたテーブルを参照することにより実施されることを
    特徴とする請求項5記載のデータ通信方法。
  7. 【請求項7】前記処理装置を判別するステップは、前記
    データ識別子に基づいて前記送信情報の送信に用いる送
    信モードを選択するステップと、前記データ識別子に基
    づいて、それぞれ信頼性の異なる少なくとも2つの送信
    方法の中から前記送信情報の送信に用いる送信方法を選
    択するステップとを含み、前記送出するステップは、前
    記両選択するステップによって選択された送信モード、
    及び送信方法を用いて前記送信情報を送出することを特
    徴とする請求項1記載のデータ通信方法。
  8. 【請求項8】前記送信モードを選択するステップでは、
    システム内の他の1つの処理装置を特定したユニキャス
    ト、システムの一部を構成する複数の処理装置を対象と
    するブロードキャスト、及びシステム内の全ての処理装
    置を対象とするブロードキャストを含む複数の送信モー
    ドの中から前記送信に用いる送信モードを選択すること
    を特徴とする請求項7記載のデータ通信方法。
  9. 【請求項9】前記送信方法を選択するステップでは、送
    信先の処理装置との間で通信路を設定して所定の手順に
    従った通信を行なう第1の通信方法と、前記通信路を用
    いることなく送信先の処理装置との間での通信を行なう
    第2の通信方法のいずれかを選択することを特徴とする
    請求項7記載のデータ通信方法。
  10. 【請求項10】通信媒体を介して複数の処理装置が接続
    された情報処理システムのデータ通信方法において、前
    記複数の処理装置の中の第1の処理装置で、該第1の処
    理装置上で動作する処理実行部から前記通信媒体上に送
    出すべき送信情報と、該送信情報に付随して指定され、
    前記送信情報内容に対応して予め定められているデータ
    識別子、及び前記送信情報の性質的な特徴を表す属性情
    報とを受け取り、前記データ識別子及び、前記属性情報
    の少なくとも一方に基づいて、前記送信情報の送信先の
    処理装置を判別し、前記送信情報を前記判別の結果決定
    した処理装置に宛て前記通信媒体上に送出することを特
    徴とするデータ通信方法。
  11. 【請求項11】前記判別するステップは、前記データ識
    別子と前記属性情報の少なくとも一方に基づいて、前記
    処理装置間で前記送信情報の送信の信頼性を高めるため
    に所定の手順により通信を行なうべく設定される通信路
    を用いる第1の通信方法と、前記通信路を用いることな
    く前記送信情報の送信を行なう第2の通信方法のいずれ
    を前記処理実行部から受け取った前記送信情報の送出の
    ために用いるかを選択するステップを含み、前記送出す
    るステップでは、前記選択するステップで選択した通信
    方法に従って前記送信情報を前記通信媒体上に送出する
    ことを特徴とする請求項10記載のデータ通信方法。
  12. 【請求項12】前記属性情報は、前記送信情報が、前記
    送信情報の重要度の程度ごとに定めれらる複数のグルー
    プのいずれに属するものかを示すグループ識別子を含
    み、前記選択するステップでは、前記グループ識別子に
    より前記送信情報の重要度が予め定められた程度よりも
    高い重要度を有するものであることが示される場合に前
    記第1の通信方法を選択し、前記送信情報の重要度が前
    記予め定められた程度よりも低い場合に前記第2の通信
    方法を選択することを特徴とする請求項11記載のデー
    タ通信方法。
  13. 【請求項13】請求項11記載のデータ通信方法におい
    て、前記データ識別子ごとに対応する送信情報の発生頻
    度をカウントするステップと、該カウントの結果をデー
    タ識別子ごとに記録するステップとを有することを特徴
    とするデータ通信方法。
  14. 【請求項14】前記選択するステップは、前記記録する
    ステップで記録された、前記処理実行部より指定された
    前記識別子に対応する送信情報の発生頻度を参照するス
    テップと、参照の結果得られた前記処理実行部より指定
    された前記識別子に対応する送信情報の発生頻度と、予
    め定められた発生頻度を比較するステップと、前記発生
    頻度が前記予め定められた発生頻度を超える場合に、前
    記第1の通信方法を選択し、前記発生頻度が前記予め定
    められた発生頻度よりも小さい場合には、前記第2の通
    信方法を選択するステップとを有することを特徴とする
    請求項13記載のデータ通信方法。
  15. 【請求項15】前記属性情報は、前記送信情報がテスト
    データか否かを示す情報を含み、前記選択ステップで
    は、前記属性情報により前記送信情報がテストデータで
    あることが示される場合に、前記第2の通信方法を選択
    し、前記送信情報がテストデータでないことが示される
    場合に、前記第1の通信方法を選択することを特徴とす
    る請求項11記載のデータ通信方法。
  16. 【請求項16】通信媒体を介して複数の処理装置が接続
    された情報処理システムのデータ通信方法において、前
    記複数の処理装置の中の第1の処理装置で、該第1の処
    理装置上で動作する処理実行部から前記通信媒体上に送
    出すべき送信情報と、該送信情報の性質的な特徴を表す
    属性情報とを受け取るステップと、前記属性情報に基づ
    いて前記送信情報の送信に用いる送信モードを選択する
    ステップと、前記送信情報を前記選択した送信モードで
    前記通信媒体上に送出するステップとを有することを特
    徴とするデータ通信方法。
  17. 【請求項17】通信媒体を介して複数の処理装置が接続
    された情報処理システムのデータ通信方法において、前
    記複数の処理装置の中の第1の処理装置において、該第
    1の処理装置上で動作する処理実行部から前記通信媒体
    上に送出すべき送信情報と、該送信情報の性質的な特徴
    を表す属性情報とを受け取るステップと、前記属性情報
    に基づいて、それぞれ信頼性の異なる少なくとも2つの
    送信方法の中から前記送信情報の送信に用いる送信方法
    を選択するステップと、前記送信情報を前記選択した送
    信方法に従って前記通信媒体上に送出するステップとを
    有することを特徴とするデータ通信方法。
  18. 【請求項18】前記属性情報は、前記送信情報の重要度
    を表す情報を含み、前記選択するステップでは、前記属
    性情報により示される前記送信情報の重要度に応じて、
    前記送信情報の重要度が高い場合にはより信頼性の高い
    通信方法を選択し、前記送信情報の重要度が低い場合に
    はより信頼性の低い通信方法を選択することを特徴とす
    る請求項17記載のデータ通信方法。
  19. 【請求項19】前記属性情報は、前記送信情報がテスト
    データか否かを示す情報を含み、前記選択ステップで
    は、前記属性情報により前記送信情報がテストデータで
    あることが示される場合に信頼性のより低い通信方法を
    選択し、前記送信情報がテストデータでないことが示さ
    れる場合に信頼性のより高い通信方法を選択することを
    特徴とする請求項17記載のデータ通信方法。
  20. 【請求項20】通信媒体を介して複数の処理装置が接続
    され、前記通信媒体を介して前記処理装置間でデータ通
    信を行なう情報処理システムにおいて、前記処理装置の
    各々が、所定の処理を実行する少なくとも1つの処理実
    行部と、前記処理実行部から他の処理装置に伝送すべき
    送信情報、該送信情報の内容に対応して予め定められた
    データ識別子、及び前記送信情報の性質的な特徴を表す
    属性情報を受け取り、前記データ識別子及び、前記属性
    情報の少なくとも一方に基づいて、前記送信情報の送信
    先となる処理装置のアドレスを判別する判別手段と、該
    判別手段での判別結果に従って前記送信情報を前記デー
    タ識別子及び前記アドレスと共に前記通信媒体上に送出
    する送信手段と、前記通信媒体上を伝送される送信情報
    に付されているアドレスに基づいて当該送信情報を受信
    する受信手段と、前記データ識別子に従って受信した前
    記送信情報を渡すべき処理実行部を判別し、該判別の結
    果に基づいて前記受信した送信情報を前記処理実行部に
    転送する転送手段とを有することを特徴とする情報処理
    システム。
  21. 【請求項21】前記処理装置の各々は、さらに、前記デ
    ータ識別子及び前記属性情報に対応して前記送信先とな
    る処理装置のアドレスが登録され、前記判別手段によっ
    て参照される送信情報テーブルを含むことを特徴とする
    請求項20記載の情報処理システム。
  22. 【請求項22】前記送信情報テーブルは、さらに、前記
    データ識別子及び前記属性情報に対応して、前記送信情
    報の送信に、送信先の処理装置との間に通信路を設定し
    て行われる信頼性の高い通信方法を用いる場合にセット
    されるフラグを含むことを特徴とする請求項21記載の
    情報処理システム。
  23. 【請求項23】前記判別手段は、前記フラグを参照して
    前記送信情報の送信に前記通信路を設定して行われる信
    頼性の高い通信方法を用いるか否か判別する手段を有す
    ることを特徴とする請求項22記載の情報処理システ
    ム。
  24. 【請求項24】前記送信情報テーブルは、さらに、前記
    データ識別子及び前記特性を表す情報に対応して、前記
    送信情報の送信に、用いる送信モードを示す情報が登録
    されることを特徴とする請求項21記載の情報処理シス
    テム。
  25. 【請求項25】前記送信モードを示す情報は、システム
    内の他の1つの処理装置を特定して前記送信情報の送信
    を行なうユニキャスト、システムの一部を構成する複数
    の処理装置を対象として前記送信情報の送信を行なうマ
    ルチキャスト、及びシステム内の全ての処理装置を対象
    として前記送信情報を送信するブロードキャストのいず
    れのモードで送信を行なうかを示すことを特徴とする請
    求項22記載の情報処理システム。
  26. 【請求項26】前記判別手段は、前記送信モードを示す
    情報を参照して前記送信情報の送信に用いるべき送信モ
    ードを判別する手段を有することを特徴とする請求項2
    5記載の情報処理システム。
  27. 【請求項27】前記処理装置の各々は、さらに、前記処
    理実行部と、前記処理実行部が利用する送信情報に対応
    したデータ識別子との対応関係が登録され、前記転送す
    る手段によって参照される受信情報テーブルを含むこと
    を特徴とする請求項20記載の情報処理システム。
  28. 【請求項28】通信媒体を介して複数の処理装置が接続
    された情報処理システムのデータ通信方法において、予
    め、前記処理装置の各々に、各処理装置上で動作する処
    理実行部から出力される送信情報に対応して予め定めら
    れた内容コード、前記送信情報を送信すべき処理装置の
    アドレス、前記送信情報の送信に用いる送信モード、及
    び前記送信情報の送信のために、通信路を設定して行わ
    れる信頼性の高い通信方法を用いるか否かを示すフラグ
    とを登録した送信情報テーブルを設けておき、第1の処
    理装置において、前記処理実行部から前記通信媒体上に
    送出すべき送信情報と、該送信情報の内容に対応した内
    容コードとを受け取り、前記内容コードに基づいて、前
    記送信情報テーブルを検索して、前記送出すべき送信情
    報の送信先の処理装置、前記送出すべき送信情報の送信
    に用いる送信モード、及び前記送出すべき送信情報の送
    信に前記通信路を設定するか否かを判別し、判別の結果
    に従って、前記送出すべき送信情報を前記内容コード、
    及び判別した送信先の処理装置のアドレスと共に前記通
    信媒体上に送出し、第2の処理装置において前記通信媒
    体上の送信情報を前記アドレスを参照して受信すること
    を特徴とするデータ通信方法。
  29. 【請求項29】請求項28記載のデータ通信方法におい
    て、前記通信媒体に新たに接続された第3の処理装置か
    ら前記複数の処理装置に前記第3の処理装置に関係する
    情報を送信するステップと、前記複数の処理装置におい
    て、前記第3の処理装置に関する情報を受信し、受信し
    た情報に基づいて前記送信情報テーブルを更新するステ
    ップとを有することを特徴とするデータ通信方法。
  30. 【請求項30】請求項29記載のデータ通信方法におい
    て、前記複数の処理装置から前記第3の処理装置に対し
    て、各処理装置に関する情報を送信するステップと、前
    記第3の処理装置において前記複数の処理装置から送ら
    れてくる前記各処理装置に関する情報を受信して、前記
    第3の処理装置が用いる前記送信情報テーブルを生成す
    るステップとを有することを特徴とするデータ通信方
    法。
JP6074610A 1993-04-27 1994-04-13 情報処理システム及びそのデータ通信方法 Pending JPH0713903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6074610A JPH0713903A (ja) 1993-04-27 1994-04-13 情報処理システム及びそのデータ通信方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-100680 1993-04-27
JP10068093 1993-04-27
JP6074610A JPH0713903A (ja) 1993-04-27 1994-04-13 情報処理システム及びそのデータ通信方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005295835A Division JP4301230B2 (ja) 1993-04-27 2005-10-11 情報処理システム及びそのデータ通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0713903A true JPH0713903A (ja) 1995-01-17

Family

ID=26415770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6074610A Pending JPH0713903A (ja) 1993-04-27 1994-04-13 情報処理システム及びそのデータ通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0713903A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114303164A (zh) * 2019-06-28 2022-04-08 美国运通旅游有关服务公司 使用事件驱动平台的供方发票对账和支付
CN116800779A (zh) * 2022-03-18 2023-09-22 株式会社 东芝 通信系统、发送装置以及接收装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114303164A (zh) * 2019-06-28 2022-04-08 美国运通旅游有关服务公司 使用事件驱动平台的供方发票对账和支付
JP2022539998A (ja) * 2019-06-28 2022-09-14 アメリカン エキスプレス トラヴェル リレイテッド サーヴィシーズ カンパニー, インコーポレイテッド イベント駆動型プラットフォームを使用する供給者インボイス調整及び支払い
CN116800779A (zh) * 2022-03-18 2023-09-22 株式会社 东芝 通信系统、发送装置以及接收装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5594872A (en) Method of communicating messages in a distributed processing system
JP2503189B2 (ja) 通信ネットワ―ク管理システム及び通信ネットワ―ク管理方法
JPH0888628A (ja) ネットワーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法及び装置
US7958195B2 (en) Method and apparatus for improving data transfers in peer-to-peer networks
US7936696B2 (en) Efficient transmission of data to multiple network nodes
EP2129037A1 (en) Method and apparatus for multicast group management
JPH10501935A (ja) ローカルに構成されたルーチング・テーブルを使用したパケット通信網においてパケットをルーチングする方法およびシステム
JP2503186B2 (ja) 通信ネットワ―ク・システム
JP2002516037A (ja) ノードのネットワークにおいてメッセージを経路指定するための方法および装置
CN113992603A (zh) 冗余路径的资源预留方法、网络设备和存储介质
CN117176649A (zh) 报文传输方法和装置、电子设备、计算机可读介质
JPH08214015A (ja) 情報処理システムの通信方法および情報処理システム
US20080008201A1 (en) Communication terminal, a method for communication, and a program strorage medium storing a program thereof
TWI466502B (zh) 訊息傳送路由安排平臺
JP4808731B2 (ja) 通信ネットワークシステムにおけるサブシステム間のロードを調節する方法
JPH10262093A (ja) 伝送制御方法
CN111556179B (zh) Arp表项更新方法和装置
JP4574684B2 (ja) 通信ネットワークシステム及びこれを用いたメッセージルーティング方法
JPH0713903A (ja) 情報処理システム及びそのデータ通信方法
CN116095180B (zh) 一种日志回传的选路方法、装置和存储介质
US8346892B2 (en) Communication network system of bus network structure and method using the communication network system
JP4301230B2 (ja) 情報処理システム及びそのデータ通信方法
CN117579541A (zh) 一种面向多分区应用的fc消息组播方法
JP2006171917A (ja) 無線マルチホップアドホックネットワークのためのプロトコル
JPH08237285A (ja) インターネットプロトコルアドレスの自動設定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050809

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051011

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051115