JPH07139885A - 炉の温度測定方法 - Google Patents
炉の温度測定方法Info
- Publication number
- JPH07139885A JPH07139885A JP28686993A JP28686993A JPH07139885A JP H07139885 A JPH07139885 A JP H07139885A JP 28686993 A JP28686993 A JP 28686993A JP 28686993 A JP28686993 A JP 28686993A JP H07139885 A JPH07139885 A JP H07139885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- furnace
- thermocouple thermometer
- thermometer
- thermocouple
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- PXXKQOPKNFECSZ-UHFFFAOYSA-N platinum rhodium Chemical compound [Rh].[Pt] PXXKQOPKNFECSZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 炉内の温度を熱電対温度計により常温から高
温まで精度よく測温することができる炉の温度測定方法
を提供すること。 【構成】 高温用の熱電対温度計2と低温用の熱電対温
度計3とを炉壁1の近接位置に取り付けておく。低温時
には低温用の熱電対温度計3の出力のみを信号選択器8
により取り出す。温度が上昇した時には低温用の熱電対
温度計3を炉壁1内に後退させるとともに、両方の熱電
対温度計2、3の出力のうち高位側のみを高位信号選択
器9により選択して取り出す。
温まで精度よく測温することができる炉の温度測定方法
を提供すること。 【構成】 高温用の熱電対温度計2と低温用の熱電対温
度計3とを炉壁1の近接位置に取り付けておく。低温時
には低温用の熱電対温度計3の出力のみを信号選択器8
により取り出す。温度が上昇した時には低温用の熱電対
温度計3を炉壁1内に後退させるとともに、両方の熱電
対温度計2、3の出力のうち高位側のみを高位信号選択
器9により選択して取り出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炉内が1600℃以上の高
温となる炉に適した炉の温度測定方法に関するものであ
る。
温となる炉に適した炉の温度測定方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に炉の温度測定には熱電対温度計が
使用されているが、低温から高温まで精度よく測温でき
る熱電対温度計は知られていない。例えば、ある種類の
白金ロジウム温度計は1600℃以上の高温では測定精度が
低下し、また別の種類の白金ロジウム温度計は1600〜18
00℃では高い測定精度が得られるが、400 ℃以下では測
定精度が低下する。このため、常温から1600℃以上の高
温まで炉温を制御したいような場合、前者の熱電対温度
計を取り付けておくと1600℃以上の部分で測定精度が低
下し、後者の熱電対温度計を取り付けておくと400 ℃以
下の部分で測定精度が低下するという問題があった。ま
た2種類の熱電対温度計を切り替えて使用することも考
えられるが、切り替えの際に不可避的に温度表示が不連
続となり、制御系を混乱させる原因となっていた。
使用されているが、低温から高温まで精度よく測温でき
る熱電対温度計は知られていない。例えば、ある種類の
白金ロジウム温度計は1600℃以上の高温では測定精度が
低下し、また別の種類の白金ロジウム温度計は1600〜18
00℃では高い測定精度が得られるが、400 ℃以下では測
定精度が低下する。このため、常温から1600℃以上の高
温まで炉温を制御したいような場合、前者の熱電対温度
計を取り付けておくと1600℃以上の部分で測定精度が低
下し、後者の熱電対温度計を取り付けておくと400 ℃以
下の部分で測定精度が低下するという問題があった。ま
た2種類の熱電対温度計を切り替えて使用することも考
えられるが、切り替えの際に不可避的に温度表示が不連
続となり、制御系を混乱させる原因となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決して、常温から高温まで精度よく測温す
ることができ、しかも切り替えの際に温度表示が不連続
となることもない炉の温度測定方法を提供するために完
成されたものである。
の問題点を解決して、常温から高温まで精度よく測温す
ることができ、しかも切り替えの際に温度表示が不連続
となることもない炉の温度測定方法を提供するために完
成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、高温用の熱電対温度計と低温用
の熱電対温度計とを近接位置に取り付けておき、低温時
には低温用の熱電対温度計の出力のみを取り出し、温度
が所定値を越えて上昇した時には低温用の熱電対温度計
を炉壁内に後退させるとともに、両方の熱電対温度計の
出力のうち高位側のみを選択して取り出すことを特徴と
するものである。
めになされた本発明は、高温用の熱電対温度計と低温用
の熱電対温度計とを近接位置に取り付けておき、低温時
には低温用の熱電対温度計の出力のみを取り出し、温度
が所定値を越えて上昇した時には低温用の熱電対温度計
を炉壁内に後退させるとともに、両方の熱電対温度計の
出力のうち高位側のみを選択して取り出すことを特徴と
するものである。
【0005】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例とともに更に詳
細に説明する。図中、1は高温炉の炉壁、2はこの炉壁
1を貫通させて先端を炉内に突出させた高温用の熱電対
温度計、3はその近接位置に取り付けられた低温用の熱
電対温度計である。これらの熱電対温度計2、3間の距
離が離れると、炉内の異なる点の温度を測定することと
なるため、両者は300mm 以内の距離に設置することが好
ましい。なお本実施例では前述したように、高温用の熱
電対温度計2として使用温度が1600℃以上の白金ロジウ
ム温度計が使用され、また低温用の熱電対温度計3とし
て使用温度が1600℃以下の白金ロジウム温度計が使用さ
れている。
細に説明する。図中、1は高温炉の炉壁、2はこの炉壁
1を貫通させて先端を炉内に突出させた高温用の熱電対
温度計、3はその近接位置に取り付けられた低温用の熱
電対温度計である。これらの熱電対温度計2、3間の距
離が離れると、炉内の異なる点の温度を測定することと
なるため、両者は300mm 以内の距離に設置することが好
ましい。なお本実施例では前述したように、高温用の熱
電対温度計2として使用温度が1600℃以上の白金ロジウ
ム温度計が使用され、また低温用の熱電対温度計3とし
て使用温度が1600℃以下の白金ロジウム温度計が使用さ
れている。
【0006】この高温用の熱電対温度計2は炉内への突
出量を一定として固定してあるが、低温用の熱電対温度
計3はエアシリンダ4によって図示のように突出位置と
後退位置との間を移動できるように支持されている。こ
のエアシリンダ4の動作は電磁弁5とスピードコントロ
ーラ6とによって制御されており、突出位置と後退位置
との間を10〜30秒をかけてゆっくりと移動するようにし
てある。これは急激な温度変化による破損を防止するた
めである。また7はプロセスコントローラ、8と9は信
号選択器である。
出量を一定として固定してあるが、低温用の熱電対温度
計3はエアシリンダ4によって図示のように突出位置と
後退位置との間を移動できるように支持されている。こ
のエアシリンダ4の動作は電磁弁5とスピードコントロ
ーラ6とによって制御されており、突出位置と後退位置
との間を10〜30秒をかけてゆっくりと移動するようにし
てある。これは急激な温度変化による破損を防止するた
めである。また7はプロセスコントローラ、8と9は信
号選択器である。
【0007】
【作用】次に本発明の炉の温度測定方法を順を追って説
明する。まず炉内が低温のときは、プロセスコントロー
ラ7が電磁弁5に指示を送って低温用の熱電対温度計3
を鎖線で示す位置まで突出させてある。このために両方
の熱電対温度計2、3から出力が生ずるが、プロセスコ
ントローラ7により制御されている信号選択器8の作用
により、低温用の熱電対温度計3の出力のみが選択され
て取り出される。従ってこの状態では低温用の熱電対温
度計3による精度の高い測温が可能となる。
明する。まず炉内が低温のときは、プロセスコントロー
ラ7が電磁弁5に指示を送って低温用の熱電対温度計3
を鎖線で示す位置まで突出させてある。このために両方
の熱電対温度計2、3から出力が生ずるが、プロセスコ
ントローラ7により制御されている信号選択器8の作用
により、低温用の熱電対温度計3の出力のみが選択され
て取り出される。従ってこの状態では低温用の熱電対温
度計3による精度の高い測温が可能となる。
【0008】次に炉温が上昇して低温用の熱電対温度計
3の適正測温範囲を越えると、プロセスコントローラ7
が電磁弁5に指示を送り、低温用の熱電対温度計3をゆ
っくりと後退させる。これと同時に信号選択器8がオフ
となり、信号選択器9がオンとなる。この信号選択器9
は高位信号選択器であり、高温用の熱電対温度計2の出
力と低温用の熱電対温度計3の出力とを比較し、高位側
のみを選択する。
3の適正測温範囲を越えると、プロセスコントローラ7
が電磁弁5に指示を送り、低温用の熱電対温度計3をゆ
っくりと後退させる。これと同時に信号選択器8がオフ
となり、信号選択器9がオンとなる。この信号選択器9
は高位信号選択器であり、高温用の熱電対温度計2の出
力と低温用の熱電対温度計3の出力とを比較し、高位側
のみを選択する。
【0009】このため、信号選択器9がオンとなった瞬
間には高温用の熱電対温度計2の出力と低温用の熱電対
温度計3の出力のいずれかが選択されるが、低温用の熱
電対温度計3は炉壁内に後退するためにその出力は次第
に低下し、高温用の熱電対温度計2の出力のみが選択さ
れることとなる。このため、炉内の温度は高温用の熱電
対温度計2によって精度良く測定されることとなる。
間には高温用の熱電対温度計2の出力と低温用の熱電対
温度計3の出力のいずれかが選択されるが、低温用の熱
電対温度計3は炉壁内に後退するためにその出力は次第
に低下し、高温用の熱電対温度計2の出力のみが選択さ
れることとなる。このため、炉内の温度は高温用の熱電
対温度計2によって精度良く測定されることとなる。
【0010】なお、両方の熱電対温度計2、3を移動さ
せる方式も考えられるが、可動部分が多くなるために本
発明のように片側を固定とする方が有利である。また低
温用の熱電対温度計3は完全に炉壁1から外部へ引き抜
くのではなく、実施例のように炉壁1の内部まで後退さ
せれば十分である。その理由は外部へ引き抜くと熱衝撃
が大きくなり破損の恐れがあるためである。
せる方式も考えられるが、可動部分が多くなるために本
発明のように片側を固定とする方が有利である。また低
温用の熱電対温度計3は完全に炉壁1から外部へ引き抜
くのではなく、実施例のように炉壁1の内部まで後退さ
せれば十分である。その理由は外部へ引き抜くと熱衝撃
が大きくなり破損の恐れがあるためである。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の炉の温
度測定方法によれば、低温用の熱電対温度計と高温用の
熱電対温度計とを使い分けることにより、炉内の温度を
常温から高温まで精度よく測温することができる。しか
も一方を固定したので可動部分が少なくて済みトラブル
を生じにくいうえ、切り替えの際には高位信号選択器を
利用して高温側の出力のみを選択するようにしたので、
温度表示の不連続性を最小限とすることができる。よっ
て本発明は従来の問題点を解決した炉の温度測定方法と
して、業界に寄与するところはきわめて大である。
度測定方法によれば、低温用の熱電対温度計と高温用の
熱電対温度計とを使い分けることにより、炉内の温度を
常温から高温まで精度よく測温することができる。しか
も一方を固定したので可動部分が少なくて済みトラブル
を生じにくいうえ、切り替えの際には高位信号選択器を
利用して高温側の出力のみを選択するようにしたので、
温度表示の不連続性を最小限とすることができる。よっ
て本発明は従来の問題点を解決した炉の温度測定方法と
して、業界に寄与するところはきわめて大である。
【図1】本発明の実施例を説明する断面図である。
1 炉壁 2 高温用の熱電対温度計 3 低温用の熱電対温度計 8 信号選択器 9 信号選択器
Claims (1)
- 【請求項1】 高温用の熱電対温度計と低温用の熱電対
温度計とを近接位置に取り付けておき、低温時には低温
用の熱電対温度計の出力のみを取り出し、温度が所定値
を越えて上昇した時には低温用の熱電対温度計を炉壁内
に後退させるとともに、両方の熱電対温度計の出力のう
ち高位側のみを選択して取り出すことを特徴とする炉の
温度測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28686993A JP3254320B2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 炉の温度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28686993A JP3254320B2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 炉の温度測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07139885A true JPH07139885A (ja) | 1995-06-02 |
| JP3254320B2 JP3254320B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=17710061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28686993A Expired - Fee Related JP3254320B2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 炉の温度測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3254320B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012109520A (ja) * | 2010-10-18 | 2012-06-07 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 基板処理装置、基板処理装置の温度制御方法、及び基板処理装置の加熱方法 |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP28686993A patent/JP3254320B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012109520A (ja) * | 2010-10-18 | 2012-06-07 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 基板処理装置、基板処理装置の温度制御方法、及び基板処理装置の加熱方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3254320B2 (ja) | 2002-02-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6550324B1 (en) | Method and sensor for measuring a mass flow | |
| JP3254320B2 (ja) | 炉の温度測定方法 | |
| US2558610A (en) | Control device | |
| JP2780826B2 (ja) | 熱疲労試験方法 | |
| CN206321361U (zh) | 钨铼热电偶检定系统 | |
| US2658380A (en) | Calibrator for thermostats | |
| US2494135A (en) | Control instrument | |
| CN109238498B (zh) | 示温漆标准样片的制作方法 | |
| JPS6111366B2 (ja) | ||
| JPS60288A (ja) | 炉温制御装置 | |
| JP4012265B2 (ja) | 半導体装置のための真空装置 | |
| US3494199A (en) | Mold temperature measuring device | |
| JPH0650702A (ja) | 内外径測定装置 | |
| CN215296509U (zh) | Ntc汽车温度传感器对温度响应速率的测试系统 | |
| JPH02195410A (ja) | エアコン用サーモ特性測定装置 | |
| SU807049A1 (ru) | Устройство дл контрол деталейСлОжНОй фОРМы | |
| US2359885A (en) | Furnace temperature control | |
| JPS58214847A (ja) | 温度制御装置 | |
| GB1317882A (en) | Apparatus for monitoring the contition of molten material | |
| KR920000415A (ko) | 지향성(指向性)응고 주조물의 생산 공정 | |
| RU2176394C2 (ru) | Устройство для измерения скорости текучих сред | |
| SU617791A1 (ru) | Манометрическое термореле | |
| JPS5942256B2 (ja) | 露点・霜点検出装置 | |
| JPH07260662A (ja) | 熱重量測定方法 | |
| SU1737328A1 (ru) | Устройство дл определени окисленности металла |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011109 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |