JPH0714086A - 生産管理表示システムにおける異常情報の表示方法 - Google Patents

生産管理表示システムにおける異常情報の表示方法

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JPH0714086A
JPH0714086A JP5005383A JP538393A JPH0714086A JP H0714086 A JPH0714086 A JP H0714086A JP 5005383 A JP5005383 A JP 5005383A JP 538393 A JP538393 A JP 538393A JP H0714086 A JPH0714086 A JP H0714086A
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JP5005383A
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English (en)
Inventor
Seisai Hayashi
成歳 林
Kohei Nozaki
晃平 野崎
Nariharu Takeuchi
得晴 竹内
Noritsugu Ishida
典嗣 石田
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】所定の優先度の高い順に従って異常の発生した
工程等を知らせる異常情報を表示装置に順次並べて表示
する。 【構成】生産管理表示システムには、生産管理情報及び
生産ライン上の設備情報を表示するドットマトリックス
で構成された表示装置6が設けられている。この表示装
置6には、異常工程表示部E1〜E6が形成されてい
る。このとき、表示装置6は該異常工程表示部E1〜E
6に異常の発生した順番に従って、異常工程名を順次並
べて表示するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生産管理表示システムに
おける異常情報の表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場の生産現場では、生産ライン
の各工程で異常が発生した場合に異常に素早く対処して
次工程への影響を少なくするため、あるいは各工程の作
業者が何らかの都合で一時的に持ち場を離れるときの交
代要員として、所定の工程作業を行う作業者とは別に応
援要員が待機している。
【0003】そして、一般に工場の生産現場には、作業
者に生産目標の達成率等を知らせるための生産管理盤
と、生産ラインの各工程での異常発生等を知らせるため
の表示器(いわゆる「アンドン」)が設置されている。
生産管理盤は当日の生産目標、現在の実績、停止時間等
を表示し、作業者に作業の進行状況を知らせてやる気を
起こさせる。また、「アンドン」は生産ラインの各工程
での異常発生や交代要員を必要としているか否かの情報
を応援要員等に知らせるようになっている。
【0004】図7に示すように、生産管理盤51及びア
ンドン52は専用線53を介してプログラマブルコント
ローラ54に接続されている。アンドン52には各工程
に対応した数字が表示された多数の表示部52a,52
bが2段、2列に配列されている。上段の表示部52a
は数字が黄色の枠で、下段の表示部52bは数字が赤色
の枠でそれぞれ囲まれている。赤色の枠の表示部52b
が点灯した場合は作業が停止していることを表し、黄色
の枠の表示部52aが点灯した場合は交代要員を必要と
していることを表す。
【0005】プログラマブルコントローラ54には、各
工程の設備Mに装備された異常検出器(図示せず)や押
しボタンスイッチ55等からの出力信号が入力される。
そして、プログラマブルコントローラ54はそれらの異
常信号に基づいて、アンドン52の表示部52a,52
bのランプを一対一で点灯するようになっている。ま
た、プログラマブルコントローラ54は生産管理盤51
の表示部のうち実績及び停止時間の数値を各工程の稼働
実績に基づいて変更するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数の
工程に異常が発生した場合には、このアンドン52は、
その異常の発生した工程に対応する全ての表示部52
a,52bを一度に点灯させることによって、作業者や
応援者に異常の発生した全ての工程を一度に知らせるよ
うになっている。このため、作業者や応援者はアンドン
52を目視してもどの工程から順に異常が発生したのか
という異常の発生した順番が分からないという問題があ
る。
【0007】また、応援者は異常の発生した順番に従っ
て、先に異常の発生した工程を優先度が高い工程とし
て、優先度の高い工程から順に優先して対処していく。
従って、応援者は異常の発生した工程の内どの工程の異
常から順に対処して良いのかわからないという問題があ
る。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、所定の優先度の高い順に従って異常
の発生した工程等を知らせる異常情報を表示装置に順次
並べて表示する生産管理表示システムにおける異常情報
の表示方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、生産管理情報及び生産ライン上の設備情報
を表示するドットマトリックスで構成された表示装置に
設備又は工程からの異常データ信号に基づいて該設備又
は工程の異常情報を表示させるようにした生産管理表示
システムにおいて、異常データ信号の所定の優先度の高
い順に従って、各異常情報を表示装置に順次並べて表示
させるようにしたことをその要旨とする。
【0010】
【作用】従って、本発明によれば、異常データ信号の所
定の優先度の高い順に従って、各異常情報が順次並べて
表示装置に表示される。このため、応援者は表示装置を
見ることで、どの異常情報に基づいて優先的に対処すれ
ば良いかが容易に判断できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した第1実施例を図1
〜図5に従って説明する。図1は、生産管理情報や設備
情報を表示させるための表示装置及び表示用の制御パソ
コンを使用した工場内における生産管理システムを示
す。図3は、その制御パソコンの電気ブロック図を示
す。
【0012】生産管理表示システムは第1のネットワー
ク1で接続された第1の表示システム2と、第2のネッ
トワーク3で接続された第2の表示システム4とから構
成されている。第2のネットワーク3には、伝送媒体と
してローカル・エリア・ネットワーク(LAN)である
イーサネットが使用されている。第1のネットワーク1
と第2のネットワーク3とはゲートウェイ5を介して接
続されている。この第1の表示システム2は工場内に導
入され、各生産ライン毎に設置した表示装置6に生産管
理情報や設備情報を表示させるためのシステムである。
第2の表示システム4は工場から離れた管理事務所に設
けられ、生産管理情報及び設備情報を集中管理でき、前
記第1の表示システム4とゲートウェイ5を介して互い
にデータの授受が行われるようになっている。
【0013】第1のネットワーク1には、プログラマブ
ルコントローラ7と、表示制御用パーソナルコンピュー
タ(以下、制御パソコンという)8と、工場側稼働管理
用パーソナルコンピュータ(以下、工場側管理パソコン
という)9とが接続されている。そして、表示装置6は
前記制御パソコン8に接続されている。
【0014】また、第2のネットワーク3には、管理事
務所側管理用パーソナルコンピュータ(以下、管理事務
所側管理パソコン)10と、稼働状況データサーバ11
とが接続されている。
【0015】まず、各生産ライン毎に設けられた表示装
置6について図2に従って説明する。表示装置6は表示
ボード12に赤色と緑色の二色からなるLEDを配列し
てドットマトリックスを形成している表示部13が設け
られている。その表示部13には生産目標、現在の実
績、停止時間等の生産管理情報と、生産ラインの各工程
での異常の有無に関する情報(いわゆる「アンドン」情
報)等が表示される。表示部13の表示フォーマットに
は、「目標」表示部14、「実績」表示部15、「停
止」表示部16及び「異常」表示部17が設けられてい
る。
【0016】「目標」表示部14はその生産ラインにお
ける本日の達成すべき目標台数を表示するようになって
いる。この目標台数は工場側管理パソコン9から入力さ
れるようになっている。
【0017】「実績」表示部15は現在までに生産ライ
ンが稼働して生産した生産台数を表示するようになって
いる。この生産台数はプログラマブルコントローラ7が
第1のネットワーク1上に出力した後述する稼働実績の
データ信号に基づいて表示される。
【0018】「停止」表示部16は現在までに生産ライ
ンがどれだけの時間停止したかを表示するようになって
いる。この「停止」表示部16はプログラマブルコント
ローラ7が第1のネットワーク1上に出力した後述する
停止時間のデータ信号に基づいて表示される。
【0019】「異常」表示部17はプログラマブルコン
トローラ7が第1のネットワーク1上に出力した後述す
る異常データ信号に基づいてその異常の発生した工程を
表示するようになっている。この「異常」表示部17に
は、6つの異常工程表示部E1〜E6が図面左から順に
並んだ状態で形成されており、異常の発生した工程の中
から最高6工程まで表示できるようになっている。この
異常工程表示部E1〜E6には、異常の発生した工程名
(異常工程名)が表示されるようになっている。尚、本
実施例において、異常工程名はその工程を示す数字で表
されるようになっている。
【0020】このとき、「異常」表示部17には、異常
データ信号の優先度の高い順に従って、異常工程名が異
常工程表示部E1から順に表示される。本実施例におい
ては、この優先度の高い順とは異常の発生した順番であ
って、「異常」表示部17には、異常が発生した工程の
順に従って、その異常の発生した異常工程名が異常工程
表示部E1から順に表示される。
【0021】図1に示すように、プログラマブルコント
ローラ7は生産ラインの各工程に設けられた設備Mと信
号線を介して接続されており、各設備Mの制御を行うと
ともに、各工程に設けられた異常信号出力部からの異常
信号を入力するようになっている。異常信号出力部とは
各設備Mに設けられた異常検出器、各設備Mに設けられ
たメンテナンス時期報知器、作業者が応援を必要とする
とき等に使用する押しボタンスイッチ18等正常運転状
態と異なる状態にあることを示す信号を出力する機器の
総称である。
【0022】プログラマブルコントローラ7は入力され
た異常信号をその種類に応じてデータ化(符号化)し、
そのデータをプログラマブルコントローラ7に内蔵され
た記憶装置(図示せず)に格納するとともに、第1のネ
ットワーク1上に各種のデータ信号として出力する。こ
のとき、プログラマブルコントローラ7は異常の発生し
た工程及び異常の内容等を示すデータ信号として異常デ
ータ信号を第1のネットワーク1上に出力する。
【0023】プログラマブルコントローラ7の記憶装置
は生産ラインの1日分の稼働履歴データを蓄積可能な容
量を有し、生産ライン当日の稼働履歴データが逐次記憶
される。プログラマブルコントローラ7は記憶装置に記
憶された稼働履歴データに基づいて生産ラインの稼働実
績及び停止時間を演算し、第1のネットワーク1上に稼
働実績及び停止時間のデータ信号として出力する。
【0024】工場側管理パソコン9は第1のネットワー
ク1上に出力された稼働実績及び停止時間等のデータ信
号を作業者が該工場側管理パソコン9を操作することに
よって確認できる。さらに、工場側管理パソコン9は各
種生産管理情報を第1のネットワーク1上に出力でき、
該生産管理情報は表示装置6に表示されるようになって
いる。
【0025】管理事務所側管理パソコン10は第2のネ
ットワーク3に接続された全ての第1のネットワーク1
上に出力された稼働実績及び停止時間等のデータ信号を
作業者が該管理事務所側管理パソコン10を操作するこ
とによって確認することができるようになっている。即
ち、工場内の全ての生産ラインの稼働実績及び停止時間
等を管理事務所側管理パソコン10により管理事務所か
ら確認できるようになっている。
【0026】稼働状況データサーバ11には、プログラ
マブルコントローラ7の記憶装置に格納された稼働履歴
データを記憶するようになっている。図3に示すよう
に、制御パソコン8はCPU(中央処理装置)19、制
御プログラムが記憶されたROM20及びCPU19の
演算結果を一時的に記憶するRAM21から構成されて
いる。
【0027】このCPU19には、プログラマブルコン
トローラ7及び工場側稼働管理パソコン9が第1のネッ
トワーク1を介して接続されている。さらに、CPU1
9には、管理事務所側管理パソコン10が第2のネット
ワーク3、ゲートウェイ5及び第1のネットワーク1を
介して接続されている。
【0028】また、CPU19の出力側には、表示装置
6が接続されている。該CPU19は第1のネットワー
ク1上に出力された異常データ信号等の各種のデータ信
号に基づいて表示装置6に各種の表示を行う。即ち、C
PU19は生産管理情報に基づいて「目標」表示部14
にその生産ラインにおける本日の達成すべき目標台数を
表示するようになっている。
【0029】CPU19は稼働実績のデータ信号に基づ
いて「実績」表示部15に現在までに生産ラインが稼働
して生産した生産台数を表示するようになっている。C
PU19は停止時間のデータ信号に基づいて「停止」表
示部16に現在までに生産ラインがどれだけの時間停止
したかを表示するようになっている。
【0030】さらに、CPU19は異常データ信号に基
づいて「異常」表示部17にその異常の発生した異常工
程名を表示するようになっている。このとき、「異常」
表示部17には、異常データ信号の優先度の高い順に従
って、異常工程名が異常工程表示部E1から順に表示さ
れるようになっている。
【0031】前記RAM21は各異常データ信号に基づ
く異常データを記憶するようになっている。図4に示す
ように、RAM21は各異常データを記憶する異常デー
タ記憶領域22が割当られていて、各アドレスA1〜A
n毎に順次異常データが記憶されるようになっている。
そして、本実施例では、異常データ信号が発生した順に
該異常データ信号に対応する異常データが先頭アドレス
A1から順に最終アドレスAnまで順番に記憶されるよ
うになっている。さらに、異常データ記憶領域22に割
り当てられたアドレスの数nは全ての設備及び工程から
異常信号が出力されたとしても、それらの異常信号を異
常データとして記憶できるように予め設定されているも
のとする。
【0032】つまり、最初に発生した異常データ信号を
プログラマブルコントローラ7からCPU19が入力す
ると、CPU19は該異常データ信号に基づく異常デー
タをアドレスA1に記憶する。そして、次に発生した異
常データ信号をCPU19に入力すると、CPU19は
該異常データ信号に基づく異常データを2番目のアドレ
スA2に記憶する。
【0033】また、RAM21中に記憶された各異常デ
ータが記憶されている状態で、プログラマブルコントロ
ーラ7から異常データ信号を解除する信号が出力される
と、該異常データ信号に基づくRAM21中の異常デー
タは消去される。そして、例えば、3番目のアドレスA
3の異常データが消去されると、4番目のアドレスA4
以降に記憶されている各異常データは先頭アドレスA1
側にそれぞれ一アドレスシフトされたアドレスに記憶さ
れるようになっている。
【0034】RAM21中に記憶された各異常データは
CPU19から読み出され、その読み出した各異常デー
タに基づいて当該異常が発生している異常工程名を表示
装置6の異常工程表示部E1〜E6に表示するようにな
っている。
【0035】つまり、アドレスA1に基づく異常工程名
が異常工程表示部E1に、アドレスA2に基づく異常工
程名が異常工程表示部E2に、アドレスA3に基づく異
常工程名が異常工程表示部E3に表示するようになって
いる。さらに、アドレスA4に基づく異常工程名が異常
工程表示部E4に、アドレスA5に基づく異常工程名が
異常工程表示部E5に、アドレスA6に基づく異常工程
名が異常工程表示部E6に表示されるようになってい
る。そして、本実施例では、n個の異常データが記憶さ
れるが、異常工程表示部E1〜E6は6個しか設けられ
ていない。このため、アドレスA1から順に、即ち、異
常が発生した時期が早い順に最大6個の異常工程名が表
示装置6の「異常」表示部17において左から順(異常
工程表示部E1から順)に表示される。
【0036】さらに、RAM21には、ポインタ23が
形成されている。ポインタ23は一種のカウンタであっ
て、異常データが記憶されているアドレスの数をカウン
トするようになっている。即ち、このポインタ23は異
常データ信号が異常データ記憶領域22のいずれのアド
レスにも記憶されていない状態においては「0」となっ
ている。
【0037】そして、プログラマブルコントーラ7から
異常データ信号がCPU19に出力されると、CPU1
9は出力された異常データ信号に基づく異常データを前
記ポインタ23の値に基づいて異常データ記憶領域22
の所定のアドレスに記憶する。そして、異常データ信号
が異常データ記憶領域22に記憶されると、CPU19
はポインタ23のカウント数を「1」だけ加算するよう
になっている。また、異常データ信号を解除するための
信号が出力され、その異常データが異常データ記憶領域
22から消去されると、CPU19はポインタ23のカ
ウント数を「1」だけ減算するようになっている。
【0038】続いて、制御パソコン8が行う制御につい
て、図5のフローチャートに従って説明する。まず、制
御パソコン8におけるRAM21の異常データ記憶領域
22に異常データが全く記憶されていない状態におい
て、CPU19はプログラマブルコントローラ7からの
異常データ信号を待つ。このとき、ポインタ23のカウ
ント数は「0」となっている。
【0039】そして、プログラマブルコントローラ7か
ら異常データ信号が出力されると、ステップ101でC
PU19はその異常データ信号を受信する。すると、ス
テップ102にて、CPU19はその異常データ信号に
基づく異常データをポインタ23の値(この時「0」)
に基づいて先頭アドレスA1に記憶する。そして、ステ
ップ103にて、CPU19はポインタ23のカウント
数を「1」だけ加算する。このとき、ポインタ23のカ
ウント数は「1」となる。
【0040】さらに、CPU19はステップ104に
て、アドレスA1に記憶された異常データに基づいて表
示装置6における「異常」表示部17の異常工程表示部
E1にその異常の発生した異常工程名を表示する。
【0041】この状態において、CPU19はプログラ
マブルコントローラ7からの異常データ信号を再度待
つ。そして、ステップ101にて、プログラマブルコン
トローラ7から新たな異常データ信号が出力され、CP
U19がその異常データ信号を受信すると、ステップ1
02にて、その新たな異常データをポインタ23の値
(この時「1」)に基づいてアドレスA2に記憶され
る。そして、ステップ103にて、CPU19はポイン
タ23のカウンタ数を「1」だけ加算し、そのカウンタ
数を「2」とする。そして、CPU19はアドレスA2
に記憶された異常データに基づいて異常工程表示部E2
にその異常の発生した異常工程名を表示する。
【0042】以下、順次アドレスA3〜A6に異常デー
タが記憶されることによって、アドレスA1〜A6に異
常データが記憶され、ポインタ23のカウント数が
「6」となる。すると、異常工程表示部E1〜E6の全
てに各アドレスA1〜A6に記憶された異常データに基
づく異常工程名が表示される。
【0043】この状態からさらに、ステップ101に
て、プログラマブルコントローラ7から異常データ信号
が出力され、CPU19がその異常データ信号を受信す
ると、ステップ102にて、その異常データはアドレス
A7に記憶される。そして、ステップ103にて、CP
U19はポインタ23のカウンタ数を「1」だけ加算
し、そのカウンタ数を「7」とする。このとき、ステッ
プ104にて、アドレスA1〜A6に記憶された異常デ
ータに基づく異常工程名のみが表示されるため、アドレ
スA7に記憶された異常データに基づく異常工程名は
「異常」表示部17に表示されない。従って、以下順次
アドレスA8以降に異常データが記憶されても、アドレ
スA7以降に記憶された異常データに基づく異常工程名
は「異常」表示部17に表示されない。
【0044】また、図2に示すように、「異常」表示部
17の異常工程表示部E1〜E5まで表示された状態に
おいて、ステップ101にて、CPU19が異常データ
信号を受信せず、ステップ105にて、異常データ信号
を解除する信号を受信する。すると、ステップ106に
て、該異常データ信号を解除する信号に基づいて例えば
アドレスA3に記憶された異常データが削除される。そ
して、ステップ107にて、アドレスA4に記憶された
異常データがアドレスA3に記憶される。さらに、アド
レスA5に記憶された異常データがアドレスA4に記憶
される。このように、アドレスA4以降に記憶されてい
る各異常データは先頭アドレスA1側にそれぞれ一アド
レスシフトされたアドレスに記憶される。そして、ステ
ップ108では、ポインタ23のカウント数が「1」だ
け減じられ、「4」となる。
【0045】そして、ステップ104にて、CPU19
はアドレスA1〜A4に記憶された異常データに基づい
てそれぞれ工程を示す数字を異常工程表示部E1〜E4
に表示する。
【0046】また、この状態において、ステップ101
及びステップ105にて異常データ信号及び異常データ
信号を解除する信号をCPU19が受信していない場合
には、ステップ104にて、現在表示されている「異
常」表示部17の表示状態を維持している。
【0047】以上詳述したように上記実施例によれば、
異常データ記憶領域22には、プログラマブルコントロ
ーラ7からCPU19に異常データ信号が出力された順
に従って、アドレスA1から順次異常データが記憶され
る。従って、「異常」表示部17には、異常が発生した
工程の順に従って、異常工程表示部E1から順次並べて
該異常の発生した異常工程名を表示することができる。
【0048】このため、多数の工程で異常が発生した場
合には、作業者や応援者は表示装置6の「異常」表示部
17を見ることで、どの工程から順に異常が発生したの
かを容易に知ることができる。
【0049】そして、応援者は「異常」表示部17に表
示された各工程の順番に従って異常の修復作業に対処す
ることにより、どの工程の異常から順に対処したらよい
かを容易に判断することができる。従って、作業者や応
援者は異常の発生した工程を速やかに修復することがで
きる。
【0050】即ち、表示装置6は先に異常が発生した工
程を優先度の高い工程として、その優先度の高い順に従
って「異常」表示部17に異常の発生した工程を表示す
ることができる。このとき、応援者はその順番に従っ
て、優先度の高い工程から順に異常に対処することがで
きる。
【0051】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)上記実施例では、先に異常が発生した工程を優先
度の高い工程として、その優先度の高い順に従って「異
常」表示部17に異常の発生した異常工程名を表示し
た。これを、異常信号の異常内容に予め重要度を決定し
ておき、その重要度を示すデータを予め重要度データと
してRAM22に記憶しておく。このとき、CPU19
は該CPU19に出力された異常データ信号をこの重要
度データと比較することにより、異常データの重要度を
決定する。そして、その重要度を優先度として、該重要
度の高い異常内容の異常データ信号を発生した工程を優
先度の高い工程として、その重要度の高い順に従って
「異常」表示部17に異常の発生した異常工程名を表示
してもよい。
【0052】このとき、例えば別々の工程又は設備から
重要度の同じ異常データ信号が出力されたときには、先
に出力された異常データ信号が優先度の高い信号として
「異常」表示部17に優先して表示させる。従って、応
援者は重要度の高い異常が発生した工程から順次対処す
ることができる。
【0053】また、例えば作業者が異常信号の異常内容
をその緊急度合いに基づいて重要度を決定した場合にお
いては、「異常」表示部17には、異常内容の緊急度合
いの高い異常信号を出力した工程から順に「異常」表示
部17に表示できる。
【0054】このように、異常信号の異常内容を所望の
重要度に基づいて分類することにより、作業者は該所望
の重要度に基づいた表示を「異常」表示部17に表示で
きる。
【0055】(2)上記実施例において、図6に示すよ
うに、生産ラインにおいて、異常の発生した異常工程名
を該工程を示す数字ではなく、その工程を示す略称又は
設備名(例えば「前処理」、「コンベア」)等で表示装
置6に表示してもよい。このとき、表示装置6には、こ
れら工程を示す略称又は設備名が上方から順次優先度が
高くなるように並べて表示されている。勿論、これら略
称又は設備名を優先度の高い順に従って、左方から順次
並べて表示してもよい。
【0056】このように、略称又は設備名を直接表示装
置6に表示したことにより、作業者はこれら略称又は設
備名から容易に異常の発生した工程を判断することがで
きる。
【0057】(3)上記実施例において、工程等に異常
の発生していないときには、図2に示す「異常」表示部
17の表示を取消して、「目標」表示部14、「実績」
表示部15及び「停止」表示部16等を表示装置6全面
に大きく表示させておく。そして、異常の発生したとき
には、図2に示すように、「目標」表示部14、「実
績」表示部15及び「停止」表示部16の表示を小さく
して、「異常」表示部17を表示させるようにしてもよ
い。
【0058】(4)上記実施例では、表示装置6に二色
からなるLEDを配列することによりドットマトリック
スを形成したが、一色又は三色からなるLEDを配列す
ることによりドットマトリックスを形成してもよい。
【0059】また、このドットマトリックスを形成する
ために、特にLEDを使用することなく、例えば液晶表
示パネル等により形成しても勿論よい。 (5)上記実施例において、表示装置6にその生産ライ
ンにおける達成すべき生産台数等の各種の目標及び現在
までの実績等をグラフに表して表示してもよい。このと
き、現在までの実績が目標値を越えた場合には、その越
えた部分のグラフの色又はグラフの幅を変えて、その越
えた部分をより分かりやすく表示してもよい。
【0060】(6)上記実施例において、異常情報とし
て、異常の発生した工程を表示したが、その工程ととも
に、異常内容及び対処方法等も表示してもよい。このと
き、作業者や応援者はその工程に発生した異常を明確に
理解することができ、その工程における異常を解除する
に際して迅速に対処することができる。
【0061】(7)上記実施例において、「異常」表示
部17の異常工程表示部E1〜E6には、異常の発生し
た工程順に従って、6番目までに異常が発生した異常工
程名を表示した。このとき、例えば異常工程表示部E1
〜E6の表示状態を切り換えることによって、7番目以
降に異常が発生した異常工程名を表示できるようにして
もよい。
【0062】(8)上記実施例において、特に、工場内
の第1のネットワーク1と管理事務所側の第2のネット
ワーク3とを接続することなく、第1のネットワーク1
のみで生産管理表示システムを構成してもよい。
【0063】(9)上記実施例では、「異常」表示部1
7に異常の発生した工程を最高6工程まで表示できるよ
うにしたが、7工程以上表示できるよう構成してもよ
い。勿論、「異常」表示部17に表示できる工程が5工
程以下であってもよい。
【0064】(10)上記実施例において、表示装置6
にポインタ23のカウント数(異常データ記憶領域にお
ける異常データの記憶されているアドレスの数)を表示
させるようにしてもよい。従って、作業者や応援者は異
常データがどのアドレスまで記憶されているのかを容易
に視認することができる。
【0065】即ち、作業者や応援者は容易に生産ライン
において幾つの工程で異常が発生しているかを視認する
ことができる。 (11)上記実施例では、プログラマブルコントローラ
7からの異常データ信号を制御パソコン8のRAM21
に異常データとしてその優先度の高い順に記憶させるこ
とにより、「異常」表示部17に優先度の高い順に異常
工程名を表示した。
【0066】これを、プログラマブルコントローラ7が
該プログラマブルコントローラ7に内蔵された記憶装置
に異常データを優先度の高い順に記憶させる。そして、
プログラマブルコントローラ7はその優先度に基づい
て、異常データを制御パソコン8に出力することによっ
て、表示装置6の「異常」表示部17に異常工程名を優
先度の高い順に表示させてもよい。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、所
定の優先度の高い順に従って異常の発生した工程等を知
らせる異常情報を表示装置に順次並べて表示することが
できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例において、工場と
管理事務所に導入された生産管理表示システムを示す説
明図である。
【図2】一実施例において、表示装置を示す正面図であ
る。
【図3】一実施例において、制御パソコンに入出力され
る電気ブロック図である。
【図4】一実施例において、RAMに形成された異常デ
ータ記憶領域及びポインタを示す説明図である。
【図5】一実施例において、異常データ信号を表示装置
に表示するためのフローチャートである。
【図6】別例において、表示装置を示す正面図である。
【図7】従来例における生産管理盤及びアンドンを示す
説明図である。
【符号の説明】
6…表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 典嗣 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産管理情報及び生産ライン上の設備情
    報を表示するドットマトリックスで構成された表示装置
    に設備又は工程からの異常データ信号に基づいて該設備
    又は工程の異常情報を表示させるようにした生産管理表
    示システムにおいて、 異常データ信号の所定の優先度の高い順に従って、各異
    常情報を表示装置に順次並べて表示させるようにした生
    産管理表示システムにおける異常情報の表示方法。
JP5005383A 1993-01-14 1993-01-14 生産管理表示システムにおける異常情報の表示方法 Pending JPH0714086A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117347746A (zh) * 2023-09-04 2024-01-05 云智汇(武汉)科技服务有限公司 安灯管理系统及安灯管理方法

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