JPH07141176A - コマンドリトライ制御方式 - Google Patents
コマンドリトライ制御方式Info
- Publication number
- JPH07141176A JPH07141176A JP5290447A JP29044793A JPH07141176A JP H07141176 A JPH07141176 A JP H07141176A JP 5290447 A JP5290447 A JP 5290447A JP 29044793 A JP29044793 A JP 29044793A JP H07141176 A JPH07141176 A JP H07141176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command
- execution
- operand
- instruction
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/14—Error detection or correction of the data by redundancy in operations
- G06F11/1402—Saving, restoring, recovering or retrying
- G06F11/1405—Saving, restoring, recovering or retrying at machine instruction level
- G06F11/141—Saving, restoring, recovering or retrying at machine instruction level for bus or memory accesses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Retry When Errors Occur (AREA)
- Advance Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、パイプライン制御により処理を行う
情報処理装置において、リトライ機能の適用範囲を拡大
し、情報処理装置の信頼性、可用性、及び保守性を向上
させることを目的とする。 【構成】プログラム状態語で表される命令を処理可能な
コマンドへ変換する命令制御手段1と、前記コマンドを
順次実行する演算実行手段2と、演算実行手段2が所定
のコマンドを実行している際にエラーを発生したか否か
を判別するエラー検出手段3と、エラー検出手段3がエ
ラーを検出すると前記コマンド実行時に参照すべきオペ
ランドの値が正常値か否かを判別するオペランドチェッ
ク手段4と、オペランドチェック手段4によりオペラン
ドの正常性が判別されると前記演算実行手段2に前記コ
マンドの再実行を指示するリトライ制御手段5とを備え
る。
情報処理装置において、リトライ機能の適用範囲を拡大
し、情報処理装置の信頼性、可用性、及び保守性を向上
させることを目的とする。 【構成】プログラム状態語で表される命令を処理可能な
コマンドへ変換する命令制御手段1と、前記コマンドを
順次実行する演算実行手段2と、演算実行手段2が所定
のコマンドを実行している際にエラーを発生したか否か
を判別するエラー検出手段3と、エラー検出手段3がエ
ラーを検出すると前記コマンド実行時に参照すべきオペ
ランドの値が正常値か否かを判別するオペランドチェッ
ク手段4と、オペランドチェック手段4によりオペラン
ドの正常性が判別されると前記演算実行手段2に前記コ
マンドの再実行を指示するリトライ制御手段5とを備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプライン制御によ
り処理を行う情報処理装置において、命令処理中にハー
ドエラーを検出した場合のリトライ制御方式に関する。
り処理を行う情報処理装置において、命令処理中にハー
ドエラーを検出した場合のリトライ制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報処理に関する技術の進歩は著
しく、これにともなって様々なサービスが提供されるよ
うになっている。
しく、これにともなって様々なサービスが提供されるよ
うになっている。
【0003】例えば、企業内では、商品の在庫管理、社
員の勤務管理、会計管理、取引情報の管理等を汎用コン
ピュータを用いた情報処理装置により行うようになって
きている。このため、情報処理装置のシステムダウン
は、その企業ばかりでなく関連の企業にまで影響を及ぼ
すことになる。したがって、情報処理装置は、その設計
段階において処理速度の向上と共に、RAS(Reliabil
ity Availability Serviceability;信頼性、可用性、保
守性)の向上を考慮することが重要な課題となってい
る。
員の勤務管理、会計管理、取引情報の管理等を汎用コン
ピュータを用いた情報処理装置により行うようになって
きている。このため、情報処理装置のシステムダウン
は、その企業ばかりでなく関連の企業にまで影響を及ぼ
すことになる。したがって、情報処理装置は、その設計
段階において処理速度の向上と共に、RAS(Reliabil
ity Availability Serviceability;信頼性、可用性、保
守性)の向上を考慮することが重要な課題となってい
る。
【0004】このRASを実現する方法としては、デー
タのパリティチェック、CS(Control Storage;制御記
憶装置)のECC(Error Check and Correction;誤り
検出・訂正機能)、エラー発生時の命令リトライ等が利
用されている。
タのパリティチェック、CS(Control Storage;制御記
憶装置)のECC(Error Check and Correction;誤り
検出・訂正機能)、エラー発生時の命令リトライ等が利
用されている。
【0005】図7に従来の情報処理装置の構成を示す。
情報処理装置は、命令制御部(Iユニット)、主記憶部
(Sユニット)、演算処理部(Eユニット)の3つのユ
ニットからなる。
情報処理装置は、命令制御部(Iユニット)、主記憶部
(Sユニット)、演算処理部(Eユニット)の3つのユ
ニットからなる。
【0006】ここで、命令制御部(Iユニット)は、
(1)プログラム状態語で示される命令アドレスを読み
出すステップ、(2)命令アドレスのアドレス変換を行
うステップ、(3)変換後のアドレスに基づいて命令を
読み出すステップ、(4)読み出した命令をデコード
し、演算処理部(Eユニット)が処理可能なコマンドへ
変換するステップ、(5)コマンドを演算処理部(Eユ
ニット)へ通知するステップとを順次実行する。
(1)プログラム状態語で示される命令アドレスを読み
出すステップ、(2)命令アドレスのアドレス変換を行
うステップ、(3)変換後のアドレスに基づいて命令を
読み出すステップ、(4)読み出した命令をデコード
し、演算処理部(Eユニット)が処理可能なコマンドへ
変換するステップ、(5)コマンドを演算処理部(Eユ
ニット)へ通知するステップとを順次実行する。
【0007】ここで、上記(4)のステップでは、命令
の演算制御を行うべきマイクロプログラムを判別し、そ
のマイクロプログラムのエントリアドレスを検出するス
テップと、当該命令に必要なオペランドを判別し、その
オペランドを格納するオペランドレジスタの識別情報を
検出するステップとを含む。さらに命令制御部(Iユニ
ット)は、前記(4)において検出したエントリアドレ
スとオペランドレジスタ識別情報とを付加したコマンド
を作成する。そして、作成したコマンドを演算処理部
(Eユニット)へ通知する。
の演算制御を行うべきマイクロプログラムを判別し、そ
のマイクロプログラムのエントリアドレスを検出するス
テップと、当該命令に必要なオペランドを判別し、その
オペランドを格納するオペランドレジスタの識別情報を
検出するステップとを含む。さらに命令制御部(Iユニ
ット)は、前記(4)において検出したエントリアドレ
スとオペランドレジスタ識別情報とを付加したコマンド
を作成する。そして、作成したコマンドを演算処理部
(Eユニット)へ通知する。
【0008】演算処理部(Eユニット)は、マイクロプ
ログラムを格納するマイクロプログラム記憶装置(C
S)、結果レジスタ部、演算実行部とを有し、演算実行
部は、命令制御部(Iユニット)から通知されたコマン
ドからマイクロプログラムのエントリアドレスと、オペ
ランドレジスタ識別情報とを読み出す。次に、演算処理
部(Eユニット)は、エントリアドレスに基づいてマイ
クロプログラム記憶装置(CS)へアクセスしマイクロ
プログラムを読み出すと共に、前記オペランドレジスタ
識別情報が示すオペランドレジスタから当該コマンドの
実行に必要なオペランドを読み出す。そして、前記マイ
クロプログラムに従ってオペランドの演算処理を行い、
演算結果を結果レジスタに格納すると共に主記憶部(S
ユニット)へ書き込む。
ログラムを格納するマイクロプログラム記憶装置(C
S)、結果レジスタ部、演算実行部とを有し、演算実行
部は、命令制御部(Iユニット)から通知されたコマン
ドからマイクロプログラムのエントリアドレスと、オペ
ランドレジスタ識別情報とを読み出す。次に、演算処理
部(Eユニット)は、エントリアドレスに基づいてマイ
クロプログラム記憶装置(CS)へアクセスしマイクロ
プログラムを読み出すと共に、前記オペランドレジスタ
識別情報が示すオペランドレジスタから当該コマンドの
実行に必要なオペランドを読み出す。そして、前記マイ
クロプログラムに従ってオペランドの演算処理を行い、
演算結果を結果レジスタに格納すると共に主記憶部(S
ユニット)へ書き込む。
【0009】パイプライン制御による処理の流れを図8
に示す。図中、B(Buffer state)はオペ
ランド及びマイクロプログラムの読み出し状態を示す。
E(Execution state)はコマンド実行
状態(演算状態)を示す。また、W(Write st
ate)は実行結果の書込状態を示す。各ステートは通
常1マシンサイクルで行われる。
に示す。図中、B(Buffer state)はオペ
ランド及びマイクロプログラムの読み出し状態を示す。
E(Execution state)はコマンド実行
状態(演算状態)を示す。また、W(Write st
ate)は実行結果の書込状態を示す。各ステートは通
常1マシンサイクルで行われる。
【0010】一方、図9に示すようにコマンド実行状態
が複数マシンサイクルで処理される場合には、命令制御
部(Iユニット)が当該命令のデコード時にこれを認識
して当該命令のコマンド実行状態を保持するように制御
する。そして、演算処理部(Eユニット)が当該コマン
ドの実行を終了した際に命令制御部(Iユニット)に対
して演算終了信号(EEND)を送信する。命令制御部
(Iユニット)は演算終了信号(EEND)を受信する
と、次のコマンドの演算処理を開始させる。
が複数マシンサイクルで処理される場合には、命令制御
部(Iユニット)が当該命令のデコード時にこれを認識
して当該命令のコマンド実行状態を保持するように制御
する。そして、演算処理部(Eユニット)が当該コマン
ドの実行を終了した際に命令制御部(Iユニット)に対
して演算終了信号(EEND)を送信する。命令制御部
(Iユニット)は演算終了信号(EEND)を受信する
と、次のコマンドの演算処理を開始させる。
【0011】ところで、RAS機能における命令リトラ
イとは、命令処理中にハードエラーを検出した場合に、
命令制御部(Iユニット)は、その命令についての処理
結果または演算結果の書込を抑止すると共に、投入済み
の次命令のキャンセルを行う。そして、演算処理部(E
ユニット)に対して、前記命令を再度実行させ、正常な
終了を試しみることである。この命令リトライによりハ
ードエラーによるシステムダウンを防止している。
イとは、命令処理中にハードエラーを検出した場合に、
命令制御部(Iユニット)は、その命令についての処理
結果または演算結果の書込を抑止すると共に、投入済み
の次命令のキャンセルを行う。そして、演算処理部(E
ユニット)に対して、前記命令を再度実行させ、正常な
終了を試しみることである。この命令リトライによりハ
ードエラーによるシステムダウンを防止している。
【0012】ところで、上記した従来の命令リトライ方
式は、命令制御部(Iユニット)が読み出す命令単位に
行われるものであり、単一の命令を複数のコマンドに分
割して実行する場合、例えば単一の命令を3つのコマン
ドに分割して実行する場合に、3つ目のコマンド実行時
にエラーを検出すると、この時点において1つ目のコマ
ンドの実行結果と2つ目のコマンドの実行結果とは既に
結果レジスタ及び主記憶部(Sユニット)に書き込まれ
た状態であり、さらにはオペランドレジスタの値も書き
換えられた状態であり、これら3つのコマンドからなる
命令を再実行することは不可能である。
式は、命令制御部(Iユニット)が読み出す命令単位に
行われるものであり、単一の命令を複数のコマンドに分
割して実行する場合、例えば単一の命令を3つのコマン
ドに分割して実行する場合に、3つ目のコマンド実行時
にエラーを検出すると、この時点において1つ目のコマ
ンドの実行結果と2つ目のコマンドの実行結果とは既に
結果レジスタ及び主記憶部(Sユニット)に書き込まれ
た状態であり、さらにはオペランドレジスタの値も書き
換えられた状態であり、これら3つのコマンドからなる
命令を再実行することは不可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は前記
問題点に鑑みてなされたものであり、単一の命令を複数
のコマンドに分割して実行するときにハードエラーが発
生すると、ハードエラーを発生したコマンドのみをリト
ライすることによりリトライ機能の適用範囲を拡大し、
情報処理装置の信頼性、可用性、及び保守性を向上させ
ることを課題とする。
問題点に鑑みてなされたものであり、単一の命令を複数
のコマンドに分割して実行するときにハードエラーが発
生すると、ハードエラーを発生したコマンドのみをリト
ライすることによりリトライ機能の適用範囲を拡大し、
情報処理装置の信頼性、可用性、及び保守性を向上させ
ることを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下のような方式とした。これを図1の原
理図に基づいて説明する。
決するために以下のような方式とした。これを図1の原
理図に基づいて説明する。
【0015】すなわち、本発明のコマンドリトライ制御
方式は、プログラム状態語で表される命令を処理可能な
コマンドへ変換してパイプライン処理する情報処理装置
において、情報処理装置を管理する管理システムからの
指示に従ってプログラムを読み出してこのプログラムに
含まれる命令を処理可能なコマンド形態へ変換する命令
制御手段1と、この命令制御手段1が変換したコマンド
を順次実行する演算実行手段2と、この演算実行手段2
のコマンド実行中におけるエラー発生を検出するエラー
検出手段3と、このエラー検出手段3がエラーを検出し
たときに前記コマンドを実行する際に参照すべきオペラ
ンドの値が正常値か否かを判別するオペランドチェック
手段4と、このオペランドチェック手段4によりオペラ
ンドの正常性が判別されたときに前記演算実行手段2に
前記コマンドの再実行を指示するリトライ制御手段5と
を備える。
方式は、プログラム状態語で表される命令を処理可能な
コマンドへ変換してパイプライン処理する情報処理装置
において、情報処理装置を管理する管理システムからの
指示に従ってプログラムを読み出してこのプログラムに
含まれる命令を処理可能なコマンド形態へ変換する命令
制御手段1と、この命令制御手段1が変換したコマンド
を順次実行する演算実行手段2と、この演算実行手段2
のコマンド実行中におけるエラー発生を検出するエラー
検出手段3と、このエラー検出手段3がエラーを検出し
たときに前記コマンドを実行する際に参照すべきオペラ
ンドの値が正常値か否かを判別するオペランドチェック
手段4と、このオペランドチェック手段4によりオペラ
ンドの正常性が判別されたときに前記演算実行手段2に
前記コマンドの再実行を指示するリトライ制御手段5と
を備える。
【0016】ここで、上記命令制御手段1は、管理シス
テムの指示に従ってプログラムを読み出し、プログラム
状態語で表される命令を、演算実行手段が処理可能なコ
マンド形態に変換する機能を有する。このコマンドは、
例えば当該命令の実行に対応するマイクロプログラムの
アドレス、当該命令実行時に参照すべきオペランドデー
タのアドレス等からなる。
テムの指示に従ってプログラムを読み出し、プログラム
状態語で表される命令を、演算実行手段が処理可能なコ
マンド形態に変換する機能を有する。このコマンドは、
例えば当該命令の実行に対応するマイクロプログラムの
アドレス、当該命令実行時に参照すべきオペランドデー
タのアドレス等からなる。
【0017】演算実行手段2は、命令制御手段1の変換
したコマンドに従ってオペランドデータを参照し、この
オペランド値を用いて演算処理を行う。さらに演算実行
手段2は、実行終了を命令制御手段1へ通知する機能及
び実行結果(演算結果)を結果レジスタや主記憶装置等
に書き込む機能を有している。
したコマンドに従ってオペランドデータを参照し、この
オペランド値を用いて演算処理を行う。さらに演算実行
手段2は、実行終了を命令制御手段1へ通知する機能及
び実行結果(演算結果)を結果レジスタや主記憶装置等
に書き込む機能を有している。
【0018】エラー検出手段3は、演算実行手段2があ
るコマンドを実行しているときに、ハードエラーが発生
したか否かを判別する機能を有する。オペランドチェッ
ク手段4は、エラー発生時に演算実行手段2が実行して
いたコマンドを解析して、このコマンドの実行時に参照
すべきオペランドを判別し、オペランドの値が破壊(書
換え、消去等)されているか否かを判別する機能を有し
ている。
るコマンドを実行しているときに、ハードエラーが発生
したか否かを判別する機能を有する。オペランドチェッ
ク手段4は、エラー発生時に演算実行手段2が実行して
いたコマンドを解析して、このコマンドの実行時に参照
すべきオペランドを判別し、オペランドの値が破壊(書
換え、消去等)されているか否かを判別する機能を有し
ている。
【0019】リトライ制御手段5は、演算実行手段2、
エラー検出手段3、及びオペランドチェック手段4の動
作を制御する機能を有し、エラー検出手段3がエラーを
検出した時に、オペランドチェック手段4を起動してオ
ペランドの正常性を判別し、オペランドが正常であれ
ば、前記コマンドを前記演算実行手段2へ通知して再実
行させる機能を有している。さらに、リトライ制御手段
5は、コマンド再実行にあたり、命令制御手段1へエラ
ー発生とコマンドの再実行を通知する。このとき、命令
制御手段1は、演算実行手段2に対する次コマンドの投
入を停止(待ち状態に)すると共に、実行結果の出力
(結果レジスタや主記憶装置への書き込み)を抑止す
る。そして、リトライ制御手段5から再実行の正常終了
通知を受けて、次コマンドの投入を再開する。
エラー検出手段3、及びオペランドチェック手段4の動
作を制御する機能を有し、エラー検出手段3がエラーを
検出した時に、オペランドチェック手段4を起動してオ
ペランドの正常性を判別し、オペランドが正常であれ
ば、前記コマンドを前記演算実行手段2へ通知して再実
行させる機能を有している。さらに、リトライ制御手段
5は、コマンド再実行にあたり、命令制御手段1へエラ
ー発生とコマンドの再実行を通知する。このとき、命令
制御手段1は、演算実行手段2に対する次コマンドの投
入を停止(待ち状態に)すると共に、実行結果の出力
(結果レジスタや主記憶装置への書き込み)を抑止す
る。そして、リトライ制御手段5から再実行の正常終了
通知を受けて、次コマンドの投入を再開する。
【0020】一方、再実行中に再度エラーが発生した場
合等、再実行が正常に終了しない場合には、リトライ制
御手段は、前記コマンドの実行不可能を命令制御手段1
へ通知する。このとき、命令制御手段1は管理システム
に対してエラー発生を通知する。
合等、再実行が正常に終了しない場合には、リトライ制
御手段は、前記コマンドの実行不可能を命令制御手段1
へ通知する。このとき、命令制御手段1は管理システム
に対してエラー発生を通知する。
【0021】また、リトライ制御手段5は、エラー検出
手段3がエラー発生を検出した時に、前記コマンドの実
行終了通知が前記命令制御手段1へ通知されているか否
かを判別する機能を有し、実行終了通知が通知されてい
なければ前記コマンドの再実行処理を行い、実行終了通
知が通知されていれば前記コマンドの実行不可能を命令
制御手段1を介して管理システムへ通知する。
手段3がエラー発生を検出した時に、前記コマンドの実
行終了通知が前記命令制御手段1へ通知されているか否
かを判別する機能を有し、実行終了通知が通知されてい
なければ前記コマンドの再実行処理を行い、実行終了通
知が通知されていれば前記コマンドの実行不可能を命令
制御手段1を介して管理システムへ通知する。
【0022】さらに、リトライ制御手段6には、コマン
ドの再実行回数を計数するリトライカウンタを設けるよ
うにしてもよい。尚、本発明における各コマンドは、予
め、オペランドデータを1回のみ参照するコマンドに分
割してある。
ドの再実行回数を計数するリトライカウンタを設けるよ
うにしてもよい。尚、本発明における各コマンドは、予
め、オペランドデータを1回のみ参照するコマンドに分
割してある。
【0023】
【作用】本発明のコマンドリトライ制御方式では、エラ
ー検出手段3が演算実行手段2のコマンド実行時にハー
ドエラーを検出すると、リトライ制御手段5は前記コマ
ンドがリトライ可能であるか否か、すなわち命令制御手
段1に対して前記コマンドの実行終了通知を送っている
か否かを判別する。
ー検出手段3が演算実行手段2のコマンド実行時にハー
ドエラーを検出すると、リトライ制御手段5は前記コマ
ンドがリトライ可能であるか否か、すなわち命令制御手
段1に対して前記コマンドの実行終了通知を送っている
か否かを判別する。
【0024】ここで、前記コマンドの実行終了通知を命
令制御手段1へ送っていなければ、リトライ制御手段5
はオペランドチェック手段4を起動する。オペランドチ
ェック手段4は、前記コマンドを実行する際に参照すべ
きオペランドを判別して、そのオペランドの値が破壊さ
れていないか否かを判別する。具体的には、オペランド
チェック手段4は、前記コマンドに含まれるオペランド
アドレスに基づいてオペランドデータを参照し、オペラ
ンドの値が書換え、消去等されていないかをチェックす
る。ここで、前記オペランドの値が正常であれば、リト
ライ制御手段5は、前記コマンドを演算実行手段2へ通
知して再実行する。
令制御手段1へ送っていなければ、リトライ制御手段5
はオペランドチェック手段4を起動する。オペランドチ
ェック手段4は、前記コマンドを実行する際に参照すべ
きオペランドを判別して、そのオペランドの値が破壊さ
れていないか否かを判別する。具体的には、オペランド
チェック手段4は、前記コマンドに含まれるオペランド
アドレスに基づいてオペランドデータを参照し、オペラ
ンドの値が書換え、消去等されていないかをチェックす
る。ここで、前記オペランドの値が正常であれば、リト
ライ制御手段5は、前記コマンドを演算実行手段2へ通
知して再実行する。
【0025】また、オペランドチェック手段4は、命令
制御手段1に対して前記コマンドのエラー及び再実行を
通知する。この通知を受けた命令制御手段1は、エラー
通知を管理システムへは通知せず、演算実行手段2への
次コマンド投入を停止する。
制御手段1に対して前記コマンドのエラー及び再実行を
通知する。この通知を受けた命令制御手段1は、エラー
通知を管理システムへは通知せず、演算実行手段2への
次コマンド投入を停止する。
【0026】リトライ制御手段5は、前記エラー検出手
段3を起動して前記コマンドの再実行が正常に行われて
いるか否かを監視する。そして、前記コマンドが正常に
実行されると、実行終了通知を命令制御手段1へ送信す
る。
段3を起動して前記コマンドの再実行が正常に行われて
いるか否かを監視する。そして、前記コマンドが正常に
実行されると、実行終了通知を命令制御手段1へ送信す
る。
【0027】このとき、命令制御手段1は、次コマンド
の待ち状態を解除し、次コマンドを演算実行手段2へ投
入する。また、前記コマンドの再実行中にエラーが発生
すると、リトライ制御回路5は、当該コマンドの実行不
可能を命令制御手段1へ通知する。
の待ち状態を解除し、次コマンドを演算実行手段2へ投
入する。また、前記コマンドの再実行中にエラーが発生
すると、リトライ制御回路5は、当該コマンドの実行不
可能を命令制御手段1へ通知する。
【0028】命令制御手段1は、前記通知を受け取った
時点で当該エラー発生を管理システムへ通知する。な
お、リトライカウンタ6を設けた場合には、リトライ制
御手段5は、リトライカウンタ5のカウンタ値が特定値
に達するまで繰り返し再実行処理を行う。
時点で当該エラー発生を管理システムへ通知する。な
お、リトライカウンタ6を設けた場合には、リトライ制
御手段5は、リトライカウンタ5のカウンタ値が特定値
に達するまで繰り返し再実行処理を行う。
【0029】
【実施例】本発明の実施例について図面に沿って説明す
る。図2は、本実施例における情報処理装置の概略構成
ブロック図である。
る。図2は、本実施例における情報処理装置の概略構成
ブロック図である。
【0030】本情報処理装置は、マイクロプログラムに
従って命令を実行する装置であり、命令制御部(Iユニ
ット)7、演算処理部(Eユニット)8、主記憶部(S
ユニット)9を備え、これらをオペレーティングシステ
ム(図示せず)が管理している。
従って命令を実行する装置であり、命令制御部(Iユニ
ット)7、演算処理部(Eユニット)8、主記憶部(S
ユニット)9を備え、これらをオペレーティングシステ
ム(図示せず)が管理している。
【0031】命令制御部7は、オペレーティングシステ
ムからの指示に従って演算処理部8の動作を制御する機
能、具体的にはオペレーティングの指示するプログラム
を読み出し、プログラム状態語で表される命令を、演算
処理部8が処理可能なコマンドへ変換する機能を有す
る。
ムからの指示に従って演算処理部8の動作を制御する機
能、具体的にはオペレーティングの指示するプログラム
を読み出し、プログラム状態語で表される命令を、演算
処理部8が処理可能なコマンドへ変換する機能を有す
る。
【0032】演算処理部8は、命令制御部7から出力さ
れるコマンドを実行し、実行結果を主記憶部9に書き込
む機能を有する。さらに、演算処理部8は、マイクロプ
ログラムを格納する制御記憶部(CS)8c、マイクロ
プログラムに従ってコマンドを実行する演算実行部(F
U)8a、オペランドデータを格納するオペランドレジ
スタ及び演算実行部(FU)8aの演算結果を格納する
結果レジスタを複数有するレジスタ群8b、エラー発生
時にオペランドレジスタの値が正常であるか否かをチェ
ックするオペランドチェック回路8d、エラー発生時に
コマンドの再実行処理を制御するリトライ制御回路8
e、各コマンドのリトライ回数を計数するリトライカウ
ンタ8fを備える。
れるコマンドを実行し、実行結果を主記憶部9に書き込
む機能を有する。さらに、演算処理部8は、マイクロプ
ログラムを格納する制御記憶部(CS)8c、マイクロ
プログラムに従ってコマンドを実行する演算実行部(F
U)8a、オペランドデータを格納するオペランドレジ
スタ及び演算実行部(FU)8aの演算結果を格納する
結果レジスタを複数有するレジスタ群8b、エラー発生
時にオペランドレジスタの値が正常であるか否かをチェ
ックするオペランドチェック回路8d、エラー発生時に
コマンドの再実行処理を制御するリトライ制御回路8
e、各コマンドのリトライ回数を計数するリトライカウ
ンタ8fを備える。
【0033】命令制御部(Iユニット)7は、プログラ
ム状態語で表された命令を解析して、この命令の演算制
御を行うマイクロプログラムのエントリアドレス、オペ
ランドレジスタの番号を含むコマンドを作成する。
ム状態語で表された命令を解析して、この命令の演算制
御を行うマイクロプログラムのエントリアドレス、オペ
ランドレジスタの番号を含むコマンドを作成する。
【0034】そして、上記コマンドは、制御記憶部(C
S)8cに通知され、制御記憶部(CS)8cはコマン
ドに含まれるマイクロプログラムエントリアドレスに基
づいて前記コマンドの演算制御を行うマイクロプログラ
ムを読み出し、演算実行部(FU)8aへ通知する。
S)8cに通知され、制御記憶部(CS)8cはコマン
ドに含まれるマイクロプログラムエントリアドレスに基
づいて前記コマンドの演算制御を行うマイクロプログラ
ムを読み出し、演算実行部(FU)8aへ通知する。
【0035】演算実行部(FU)8aは、前記マイクロ
プログラムに従ってオペランドレジスタを参照して前記
コマンドを実行する。そして、実行結果をマイクロプロ
グラムが指定する結果レジスタへ書き込む。
プログラムに従ってオペランドレジスタを参照して前記
コマンドを実行する。そして、実行結果をマイクロプロ
グラムが指定する結果レジスタへ書き込む。
【0036】結果レジスタは、前記実行結果を主記憶部
(Sユニット)9へ書き込む。また、制御記憶部(C
S)8cは、コマンドの演算制御を行うマイクロプログ
ラムを読み出すと、このマイクロプログラムを演算実行
部(FU)8aへ通知する。
(Sユニット)9へ書き込む。また、制御記憶部(C
S)8cは、コマンドの演算制御を行うマイクロプログ
ラムを読み出すと、このマイクロプログラムを演算実行
部(FU)8aへ通知する。
【0037】さらに、制御記憶部(CS)8cは、コマ
ンド実行時にハードエラーが発生すると、このコマンド
がリトライ可能なコマンドであること、すなわち演算結
果が結果レジスタあるいは主記憶部(Sユニット)9に
書き込まれておらず且つ演算実行部(FU)8aから命
令制御部(Iユニット)7へ実行終了通知が送られてい
ないことを確認し、リトライ制御回路8eを起動して当
該コマンドのリトライ処理を行う。
ンド実行時にハードエラーが発生すると、このコマンド
がリトライ可能なコマンドであること、すなわち演算結
果が結果レジスタあるいは主記憶部(Sユニット)9に
書き込まれておらず且つ演算実行部(FU)8aから命
令制御部(Iユニット)7へ実行終了通知が送られてい
ないことを確認し、リトライ制御回路8eを起動して当
該コマンドのリトライ処理を行う。
【0038】以下、本情報処理装置の処理過程について
説明する。図3は、本情報処理装置のコマンド実行手順
を示すフローチャート図である。命令制御部(Iユニッ
ト)7は、オペレーティングシステムからの指示に従っ
てプログラム状態語で表された命令を読み出し、この命
令を解析する。そして、この命令の演算制御をするマイ
クロプログラムのエントリアドレス及びオペランドレジ
スタ番号を含むコマンドを作成し、このコマンドを演算
処理部(Eユニット)8へ通知する。
説明する。図3は、本情報処理装置のコマンド実行手順
を示すフローチャート図である。命令制御部(Iユニッ
ト)7は、オペレーティングシステムからの指示に従っ
てプログラム状態語で表された命令を読み出し、この命
令を解析する。そして、この命令の演算制御をするマイ
クロプログラムのエントリアドレス及びオペランドレジ
スタ番号を含むコマンドを作成し、このコマンドを演算
処理部(Eユニット)8へ通知する。
【0039】演算処理部(Eユニット)8は、命令制御
部(Iユニット)7からコマンドを受け取ると(ステッ
プ301)、このコマンドを制御記憶部(CS)8cへ
転送する。
部(Iユニット)7からコマンドを受け取ると(ステッ
プ301)、このコマンドを制御記憶部(CS)8cへ
転送する。
【0040】制御記憶部(CS)8cは、当該コマンド
からマイクロプログラムのエントリアドレスを抽出し、
このエントリアドレスに基づいて当該コマンドの演算制
御を行うマイクロプログラムを読み出し、演算実行部
(FU)8aへ転送する(ステップ302)。
からマイクロプログラムのエントリアドレスを抽出し、
このエントリアドレスに基づいて当該コマンドの演算制
御を行うマイクロプログラムを読み出し、演算実行部
(FU)8aへ転送する(ステップ302)。
【0041】演算実行部(FU)8aは、前記マイクロ
プログラムに従って演算処理を実行する(ステップ30
3)。このとき、制御記憶部(CS)8cは、演算実行
部(FU)8aの状態を監視してハードエラーが発生し
たか否かを判別する(ステップ304)。
プログラムに従って演算処理を実行する(ステップ30
3)。このとき、制御記憶部(CS)8cは、演算実行
部(FU)8aの状態を監視してハードエラーが発生し
たか否かを判別する(ステップ304)。
【0042】ここで、ハードエラーが発生するとリトラ
イ処理を開始する(ステップ306)。このリトライ処
理の詳細な説明は後述する。一方、前記コマンドが正常
に実行された場合には、演算実行部(FU)8aは、レ
ジスタ群8bの結果レジスタのうち、マイクロプログラ
ムが指定する結果レジスタに演算結果を書き込む。結果
レジスタは、当該演算結果を主記憶部(Sユニット)9
へ出力する。主記憶部(Sユニット)9は結果レジスタ
から出力された演算結果を記憶する。
イ処理を開始する(ステップ306)。このリトライ処
理の詳細な説明は後述する。一方、前記コマンドが正常
に実行された場合には、演算実行部(FU)8aは、レ
ジスタ群8bの結果レジスタのうち、マイクロプログラ
ムが指定する結果レジスタに演算結果を書き込む。結果
レジスタは、当該演算結果を主記憶部(Sユニット)9
へ出力する。主記憶部(Sユニット)9は結果レジスタ
から出力された演算結果を記憶する。
【0043】尚、制御記憶部(CS)8c、リトライ制
御回路8e、演算実行部(FU)8aは前記コマンドに
関する処理を終了すると、次のコマンドに待機する(ス
テップ305)。
御回路8e、演算実行部(FU)8aは前記コマンドに
関する処理を終了すると、次のコマンドに待機する(ス
テップ305)。
【0044】ここで、前述の図3のステップ305のリ
トライ処理手順について図4に沿って説明する。演算実
行部(FU)8aは、エラー発生を命令制御部(Iユニ
ット)7及びリトライ制御回路8eへ通知する(ステッ
プ401)。ここで、命令制御部(Iユニット)7は、
演算処理部(Eユニット)8の各部へ待機命令を発行す
ると共に、演算処理部(Eユニット)8に対するコマン
ドの通知を停止する。
トライ処理手順について図4に沿って説明する。演算実
行部(FU)8aは、エラー発生を命令制御部(Iユニ
ット)7及びリトライ制御回路8eへ通知する(ステッ
プ401)。ここで、命令制御部(Iユニット)7は、
演算処理部(Eユニット)8の各部へ待機命令を発行す
ると共に、演算処理部(Eユニット)8に対するコマン
ドの通知を停止する。
【0045】一方、リトライ制御回路8eは、制御記憶
部(CS)8cからの通知により、リトライ対象コマン
ド、すなわちエラー発生時に実行していたコマンドを認
識する(ステップ402)。そして、リトライ制御回路
8eは、当該コマンドの実行結果が既に結果レジスタに
書き込まれているか否か、及び演算実行部(FU)8a
から命令制御部(Iユニット)7へ実行終了通知が既に
通知されているか否かを判別する(ステップ403)。
部(CS)8cからの通知により、リトライ対象コマン
ド、すなわちエラー発生時に実行していたコマンドを認
識する(ステップ402)。そして、リトライ制御回路
8eは、当該コマンドの実行結果が既に結果レジスタに
書き込まれているか否か、及び演算実行部(FU)8a
から命令制御部(Iユニット)7へ実行終了通知が既に
通知されているか否かを判別する(ステップ403)。
【0046】ここで、実行結果が結果レジスタに書き込
まれておらず、且つ実行終了通知が命令制御部(Iユニ
ット)7へ通知されていなければ、当該コマンドの演算
制御を行うマイクロプログラムから参照すべきオペラン
ドレジスタの番号を抽出しオペランドチェック回路8d
へ通知する(ステップ404)。
まれておらず、且つ実行終了通知が命令制御部(Iユニ
ット)7へ通知されていなければ、当該コマンドの演算
制御を行うマイクロプログラムから参照すべきオペラン
ドレジスタの番号を抽出しオペランドチェック回路8d
へ通知する(ステップ404)。
【0047】オペランドチェック回路8dは、当該オペ
ランドレジスタ番号に対応するオペランドレジスタの値
を参照し、書き換え、消去等によりオペランド値が破壊
されていないか否かを判別する(ステップ405)。こ
こで、オペランド値が正常であればその旨をリトライ制
御回路8eへ通知する。
ランドレジスタ番号に対応するオペランドレジスタの値
を参照し、書き換え、消去等によりオペランド値が破壊
されていないか否かを判別する(ステップ405)。こ
こで、オペランド値が正常であればその旨をリトライ制
御回路8eへ通知する。
【0048】リトライ制御回路8eは、オペランドの正
常性を認識すると、リトライカウンタ8fのカウンタ値
を参照し、特定値未満であるか否かを判別する(ステッ
プ406,407)。
常性を認識すると、リトライカウンタ8fのカウンタ値
を参照し、特定値未満であるか否かを判別する(ステッ
プ406,407)。
【0049】カウンタ値が特定値未満であれば、リトラ
イ制御回路8eは、命令制御部(Iユニット)7へリト
ライ処理通知を送信すると共に、当該コマンドの再実行
を縁漸実行部(FU)8aへ指示する(ステップ40
8)。
イ制御回路8eは、命令制御部(Iユニット)7へリト
ライ処理通知を送信すると共に、当該コマンドの再実行
を縁漸実行部(FU)8aへ指示する(ステップ40
8)。
【0050】ここで、演算実行部が当該コマンドの再実
行を正常に終了すればリトライ制御回路8eは実行終了
を命令制御部(Iユニット)7へ通知する(ステップ4
09、410)。ここで、命令制御部(Iユニット)7
は、演算処理部(Eユニット)8の各部に対して処理の
再開を指示すると共に、演算処理部(Eユニット)8へ
次コマンドを送信する。
行を正常に終了すればリトライ制御回路8eは実行終了
を命令制御部(Iユニット)7へ通知する(ステップ4
09、410)。ここで、命令制御部(Iユニット)7
は、演算処理部(Eユニット)8の各部に対して処理の
再開を指示すると共に、演算処理部(Eユニット)8へ
次コマンドを送信する。
【0051】演算処理部(Eユニット)8では、命令制
御部(Iユニット)7からの次コマンドに待機する(ス
テップ411)。尚、前述のステップ409において、
当該コマンドの再実行が正常に終了しない場合(エラー
を再発生した場合)には、リトライ制御回路8eはリト
ライカウンタ8fの値をインクリメントし、上記ステッ
プ403以下の処理を繰り返し行う。
御部(Iユニット)7からの次コマンドに待機する(ス
テップ411)。尚、前述のステップ409において、
当該コマンドの再実行が正常に終了しない場合(エラー
を再発生した場合)には、リトライ制御回路8eはリト
ライカウンタ8fの値をインクリメントし、上記ステッ
プ403以下の処理を繰り返し行う。
【0052】さらに、前述のステップ403で当該コマ
ンドの実行結果が結果レジスタに既に書き込まれている
場合あるいは当該コマンドの実行終了が既に命令制御部
(Iユニット)7へ通知されている場合には、リトライ
制御回路8eは当該コマンドの実行不可能な旨を命令制
御部(Iユニット)7へ通知する(ステップ412)。
命令制御部(Iユニット)7は、この時点で初めてエラ
ー発生をオペレーティングシステムへ通知する(ステッ
プ413)。
ンドの実行結果が結果レジスタに既に書き込まれている
場合あるいは当該コマンドの実行終了が既に命令制御部
(Iユニット)7へ通知されている場合には、リトライ
制御回路8eは当該コマンドの実行不可能な旨を命令制
御部(Iユニット)7へ通知する(ステップ412)。
命令制御部(Iユニット)7は、この時点で初めてエラ
ー発生をオペレーティングシステムへ通知する(ステッ
プ413)。
【0053】また、前述のステップ405でオペランド
の値が破壊されている場合、あるいはステップ407に
おいてカウンタ値が特定値と等しい場合にも上記ステッ
プ412及びステップ413と同様の処理を行う。
の値が破壊されている場合、あるいはステップ407に
おいてカウンタ値が特定値と等しい場合にも上記ステッ
プ412及びステップ413と同様の処理を行う。
【0054】以上説明したように本実施例におけるリト
ライは命令単位ではなく、コマンド単位に行えるので、
リトライ処理の適用範囲が拡大される。つまり、命令制
御手段(Iユニット)7が命令をコマンド形態に変換す
るときに、単一の命令を複数のコマンドに変換する場合
があり、あるコマンドの実行時にエラーが発生してもそ
のコマンドのみをリトライすることができる(図5参
照)。
ライは命令単位ではなく、コマンド単位に行えるので、
リトライ処理の適用範囲が拡大される。つまり、命令制
御手段(Iユニット)7が命令をコマンド形態に変換す
るときに、単一の命令を複数のコマンドに変換する場合
があり、あるコマンドの実行時にエラーが発生してもそ
のコマンドのみをリトライすることができる(図5参
照)。
【0055】さらに、本実施例では、オペランドレジス
タを複数回参照するコマンドをそれぞれ1回のみオペラ
ンドレジスタを参照する副コマンドへ分割して実行する
ことにより、副コマンドの実行時にエラーが発生しても
この副コマンドのみをリトライすることができる(図6
参照)。
タを複数回参照するコマンドをそれぞれ1回のみオペラ
ンドレジスタを参照する副コマンドへ分割して実行する
ことにより、副コマンドの実行時にエラーが発生しても
この副コマンドのみをリトライすることができる(図6
参照)。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、単一の命令を複数のコ
マンドに分割して実行するときにハードエラーが発生す
ると、ハードエラーを発生したコマンドのみをリトライ
することが可能になると共に、オペランドデータを複数
回参照するコマンドを各1回のみオペランドデータを参
照するコマンドに分割しておくことにより、実行時にハ
ードエラーが発生した場合にはそのコマンドのみを再実
行することが可能となる。従って、情報処理装置の信頼
性、可用性、及び保守性を向上させることができる。
マンドに分割して実行するときにハードエラーが発生す
ると、ハードエラーを発生したコマンドのみをリトライ
することが可能になると共に、オペランドデータを複数
回参照するコマンドを各1回のみオペランドデータを参
照するコマンドに分割しておくことにより、実行時にハ
ードエラーが発生した場合にはそのコマンドのみを再実
行することが可能となる。従って、情報処理装置の信頼
性、可用性、及び保守性を向上させることができる。
【図1】本発明の原理図
【図2】本実施例における情報処理装置の概略構成ブロ
ック図
ック図
【図3】コマンド実行手順を示すフローチャート図
【図4】コマンドリトライ手順を示すフローチャート図
【図5】リトライ処理手順を示すタイミングチャート図
(1)
(1)
【図6】リトライ処理手順を示すタイミングチャート図
(2)
(2)
【図7】従来の情報処理装置の構成ブロック図
【図8】パイプライン制御の流れを示すタイミングチャ
ート図(1)
ート図(1)
【図9】パイプライン制御の流れを示すタイミングチャ
ート図(2)
ート図(2)
1・・命令制御手段 2・・演算実行手段 3・・エラー検出手段 4・・オペランドチェック手段 5・・リトライ制御手段 6・・リトライカウンタ 7・・命令制御部(Iユニット) 8・・演算処理部(Eユニット) 8a・・演算実行部(FU) 8b・・レジスタ群 8c・・制御記憶部(CS) 8d・・オペランドチェック回路 8e・・リトライ制御回路 8f・・リトライカウンタ 9・・主記憶部(Sユニット)
Claims (3)
- 【請求項1】 プログラム状態語で表される命令を処理
可能なコマンドへ変換してパイプライン処理する情報処
理装置において、 前記情報処理装置を管理する管理システムからの指示に
従ってプログラムを読み出し、このプログラムに含まれ
る命令を処理可能なコマンド形態へ変換する命令制御手
段(1)と、 前記命令制御手段(1)が変換したコマンドを順次実行
する演算実行手段(2)と、 前記演算実行手段(2)が所定のコマンドを実行してい
る際にエラーを発生したか否かを判別するエラー検出手
段(3)と、 前記エラー検出手段(3)がエラーを検出したときに、
前記コマンドを実行する際に参照すべきオペランドの値
が正常値か否かを判別するオペランドチェック手段
(4)と、 前記オペランドチェック手段(4)によりオペランドの
正常性が判別されると、前記演算実行手段(2)に前記
コマンドの再実行を指示するリトライ制御手段(5)と
を備え、 前記リトライ制御手段(5)は、前記エラー検出手段
(3)が前記演算実行手段(2)のコマンド実行時にエ
ラー発生を検出すると、前記オペランドチェック手段
(4)を起動して前記コマンドを実行する際に参照すべ
きオペランドを判別し、このオペランドの値が正常な値
であるか否かを判別し、 前記オペランドの値が正常な値ならば、前記演算実行手
段(2)に対して前記コマンドの再実行を指示すると共
に、前記命令制御手段(1)へエラー発生及びコマンド
の再実行を通知して前記演算実行手段(2)に対する次
コマンドの投入を停止し、 前記演算実行手段(2)が前記コマンドの再実行を正常
に終了すると、前記命令制御手段(1)へコマンド実行
終了を通知し、前記命令制御手段(1)は前記実行終了
通知を受けて前記命令実行手段に対する次コマンドの投
入を再開し、 前記演算実行手段(2)が前記コマンドの再実行中に再
度エラーを発生すると、前記命令制御手段(1)へ前記
コマンドの実行不可能を通知し、前記命令制御手段
(1)は前記管理システムへエラー発生を通知すること
を特徴とするコマンドリトライ制御方式。 - 【請求項2】 前記請求項1において、前記リトライ制
御手段(5)は、前記エラー検出手段(3)がエラー発
生を検出した時に、前記コマンドの実行終了通知が前記
命令制御手段(1)へ出力されているか否かを判別し、 前記実行終了通知が出力されていなければ、前記コマン
ドの再実行処理を行うことを特徴とするコマンドリトラ
イ制御方式。 - 【請求項3】 前記請求項1において、前記リトライ制
御手段(5)は、前記コマンドの再実行回数を計数する
リトライカウンタ(6)を有し、 前記コマンドの再実行処理を行う時に前記リトライカウ
ンタ(6)の値を参照し、カウンタ値が特定値未満であ
るか否かを判別し、 前記リトライカウンタ(6)のカウンタ値が前記特定値
未満であれば、前記演算実行手段(2)へ前記コマンド
の再実行命令を通知することを特徴とするコマンドリト
ライ制御方式。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5290447A JPH07141176A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | コマンドリトライ制御方式 |
| US08/296,250 US5564014A (en) | 1993-11-19 | 1994-08-25 | Apparatus/method for error detecting and retrying individual operands of an instruction |
| EP94306306A EP0654737B1 (en) | 1993-11-19 | 1994-08-26 | Method and apparatus for controlling command retry |
| DE69422003T DE69422003T2 (de) | 1993-11-19 | 1994-08-26 | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung der Befehlswiederholung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5290447A JPH07141176A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | コマンドリトライ制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07141176A true JPH07141176A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17756155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5290447A Pending JPH07141176A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | コマンドリトライ制御方式 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5564014A (ja) |
| EP (1) | EP0654737B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07141176A (ja) |
| DE (1) | DE69422003T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008155803A1 (ja) * | 2007-06-20 | 2008-12-24 | Fujitsu Limited | 複数のスレッドを同時に処理する演算装置 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5958061A (en) * | 1996-07-24 | 1999-09-28 | Transmeta Corporation | Host microprocessor with apparatus for temporarily holding target processor state |
| US6199152B1 (en) | 1996-08-22 | 2001-03-06 | Transmeta Corporation | Translated memory protection apparatus for an advanced microprocessor |
| US5872910A (en) * | 1996-12-27 | 1999-02-16 | Unisys Corporation | Parity-error injection system for an instruction processor |
| US6205542B1 (en) * | 1997-12-24 | 2001-03-20 | Intel Corporation | Processor pipeline including replay |
| US6587940B1 (en) * | 2000-01-18 | 2003-07-01 | Hewlett-Packard Development Company | Local stall/hazard detect in superscalar, pipelined microprocessor to avoid re-read of register file |
| US6968469B1 (en) | 2000-06-16 | 2005-11-22 | Transmeta Corporation | System and method for preserving internal processor context when the processor is powered down and restoring the internal processor context when processor is restored |
| US7047397B2 (en) * | 2002-09-13 | 2006-05-16 | Intel Corporation | Method and apparatus to execute an instruction with a semi-fast operation in a staggered ALU |
| US7383464B2 (en) * | 2003-12-08 | 2008-06-03 | International Business Machines Corporation | Non-inline transaction error correction |
| US7752340B1 (en) * | 2006-03-31 | 2010-07-06 | Emc Corporation | Atomic command retry in a data storage system |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3533065A (en) * | 1968-01-15 | 1970-10-06 | Ibm | Data processing system execution retry control |
| US3533082A (en) * | 1968-01-15 | 1970-10-06 | Ibm | Instruction retry apparatus including means for restoring the original contents of altered source operands |
| US3618042A (en) * | 1968-11-01 | 1971-11-02 | Hitachi Ltd | Error detection and instruction reexecution device in a data-processing apparatus |
| FR2269148B1 (ja) * | 1974-04-25 | 1978-01-20 | Honeywell Bull Soc Ind | |
| US5151987A (en) * | 1990-10-23 | 1992-09-29 | International Business Machines Corporation | Recovery objects in an object oriented computing environment |
| US5321698A (en) * | 1991-12-27 | 1994-06-14 | Amdahl Corporation | Method and apparatus for providing retry coverage in multi-process computer environment |
| US5371884A (en) * | 1993-12-21 | 1994-12-06 | Taligent, Inc. | Processor fault recovery system |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP5290447A patent/JPH07141176A/ja active Pending
-
1994
- 1994-08-25 US US08/296,250 patent/US5564014A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-08-26 DE DE69422003T patent/DE69422003T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-08-26 EP EP94306306A patent/EP0654737B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008155803A1 (ja) * | 2007-06-20 | 2008-12-24 | Fujitsu Limited | 複数のスレッドを同時に処理する演算装置 |
| KR101031558B1 (ko) * | 2007-06-20 | 2011-04-27 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 복수의 스레드를 동시에 처리하는 연산장치 |
| JP5099132B2 (ja) * | 2007-06-20 | 2012-12-12 | 富士通株式会社 | 複数のスレッドを同時に処理する演算装置 |
| US8516303B2 (en) | 2007-06-20 | 2013-08-20 | Fujitsu Limited | Arithmetic device for concurrently processing a plurality of threads |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0654737B1 (en) | 1999-12-08 |
| US5564014A (en) | 1996-10-08 |
| DE69422003T2 (de) | 2000-03-30 |
| DE69422003D1 (de) | 2000-01-13 |
| EP0654737A1 (en) | 1995-05-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2858140B2 (ja) | パイプラインプロセッサ装置および方法 | |
| US7669078B2 (en) | Method and apparatus for debugging a program on a limited resource processor | |
| US5890010A (en) | Data processing apparatus with a coprocessor which asynchronously executes commands stored in a coprocessor command storage section | |
| JPH07117903B2 (ja) | 障害回復方法 | |
| JPH07219809A (ja) | データ処理装置およびデータ処理方法 | |
| US5072368A (en) | Immediate duplication of I/O requests on a record by record basis by a computer operating system | |
| JPH07141176A (ja) | コマンドリトライ制御方式 | |
| US5307482A (en) | Computer, non-maskable interrupt trace routine override | |
| KR101249693B1 (ko) | 서브루틴 복귀 메카니즘 선택 | |
| US7216252B1 (en) | Method and apparatus for machine check abort handling in a multiprocessing system | |
| US5673391A (en) | Hardware retry trap for millicoded processor | |
| JP2002229811A (ja) | 論理分割システムの制御方法 | |
| EP0221275B1 (en) | Method and apparatus for ensuring data integrity in a computer system | |
| EP0655686B1 (en) | Retry control method and device for control processor | |
| JP2671160B2 (ja) | 例外処理方式 | |
| JP2793386B2 (ja) | 電子計算機の演算エラー情報保持装置 | |
| JPS60142747A (ja) | 命令再実行制御方式 | |
| JPH05165730A (ja) | データ処理装置 | |
| KR19990057809A (ko) | 오류 방지 시스템 | |
| JP2922981B2 (ja) | タスクの実行継続方法 | |
| JPH04181331A (ja) | 命令リトライ方式 | |
| JPS5858658A (ja) | 命令再試行処理方式 | |
| JPS59172044A (ja) | 命令制御方式 | |
| JPH03244045A (ja) | マイクロコンピュータ回路 | |
| JPH06223001A (ja) | 二重化システムのコピー処理方法 |