JPH0714200B2 - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JPH0714200B2 JPH0714200B2 JP62112568A JP11256887A JPH0714200B2 JP H0714200 B2 JPH0714200 B2 JP H0714200B2 JP 62112568 A JP62112568 A JP 62112568A JP 11256887 A JP11256887 A JP 11256887A JP H0714200 B2 JPH0714200 B2 JP H0714200B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、撮像装置に係り、特に、同一の被写体の撮像
物を複数個並べて一画面上に同時に再生したり、撮像物
の空間的配置を変えて再生するなどの特殊撮像を行うこ
とのできる好適にはMOS型等の固体撮像素子を用いた撮
像装置に関する。
物を複数個並べて一画面上に同時に再生したり、撮像物
の空間的配置を変えて再生するなどの特殊撮像を行うこ
とのできる好適にはMOS型等の固体撮像素子を用いた撮
像装置に関する。
第2図に、例えば、テレビジヨン学会技報,1985年9月2
7日,No.17,「水平移送方式固体撮像素子」に見られるよ
うな、従来のMOS型固体撮像装置のブロツク図を示す。
同図において、201は被写体、202は光学系、203は固体
撮像素子、204は水平及び垂直走査回路、205は同期パル
ス発生器、206は画像処理回路、207は画像表示装置であ
る。
7日,No.17,「水平移送方式固体撮像素子」に見られるよ
うな、従来のMOS型固体撮像装置のブロツク図を示す。
同図において、201は被写体、202は光学系、203は固体
撮像素子、204は水平及び垂直走査回路、205は同期パル
ス発生器、206は画像処理回路、207は画像表示装置であ
る。
まず、同期パルス発生器205が走査の基準となるCHD(水
平駆動クロツク)及びSYNCパルスを出力する。駆動パル
ス発生器204は、これらの基準パルスに従い、水平及び
垂直の走査クロツクH1,H2,及びV1,V2を出力すると共
に、走査スタートパルスHIN,VIN等の駆動パルスを出力
する。固体撮像素子203内の水平及び垂直走査回路にお
いて、これら駆動パルスから走査パルスが生成され得
る。
平駆動クロツク)及びSYNCパルスを出力する。駆動パル
ス発生器204は、これらの基準パルスに従い、水平及び
垂直の走査クロツクH1,H2,及びV1,V2を出力すると共
に、走査スタートパルスHIN,VIN等の駆動パルスを出力
する。固体撮像素子203内の水平及び垂直走査回路にお
いて、これら駆動パルスから走査パルスが生成され得
る。
第3図(a)と(b)に、第1図の固体撮像素子203内
の垂直走査回路の構造と各駆動パルス及び走査回路の内
部の各パルス波形のタイミングチヤートを示す。図中、
G1,G2,……,G11,G12,……,G31,G32,……,G41,G42……は
ゲート,301は垂直走査回路、302は受光部、303はゲート
線、306は画素単位で2次元的に配列されたフオトダイ
オードの1つ、C1,C2はブートストラツプコンデンサで
ある。
の垂直走査回路の構造と各駆動パルス及び走査回路の内
部の各パルス波形のタイミングチヤートを示す。図中、
G1,G2,……,G11,G12,……,G31,G32,……,G41,G42……は
ゲート,301は垂直走査回路、302は受光部、303はゲート
線、306は画素単位で2次元的に配列されたフオトダイ
オードの1つ、C1,C2はブートストラツプコンデンサで
ある。
前記したように、走査回路301には走査クロツクV1及びV
2、更に走査スタートパルスVINが入力される。クロツク
パルスV1およびスタートパルスVINの同時入力(共にH
レベル)により、ゲートG1とG3が導通し、パルスVINの
Hレベルの電圧がブートストラツプコンデンサC1に充電
される。この充電電圧によりゲートG2が導通状態に維持
される。ここで、クロツクパルスV2が入力されると、ゲ
ートG2によりパルスN1が抜取られて出力される。このN1
がゲートG4を通つて出力され、次のブートストラツプコ
ンデンサC2に充電され、パルスN2となつて維持される。
パルスN2のHレベル期間に到来したパルスV1がゲートG5
で抜取られて、パルスN3すなわちS1を得、これがゲート
G31を導通して行選択パルスV3を抜取り、ゲートG31から
第1行目(ライン)に対する垂直走査パルスT1を出力す
る。以下同様にして次々の行(ライン)に対する垂直走
査パルスT2,……が各ゲート線303,……より出力され
る。以上により走査するラインが決定する。一方、各ゲ
ート線303に対し、それぞれ多数の(1行分の画素数
の)フオトダイオード(光電変換素子)306が配列され
ており、各フオトダイオード306はゲートG41〜43を介し
て出力線に接続されている。ゲートG43は、水平走査回
路(図示せず)から水平走査パルスt1が印加されたとき
次々に開いて、出力線に画像信号を出力する。水平走査
回路の構造も、基本的に垂直走査回路と同一である。
2、更に走査スタートパルスVINが入力される。クロツク
パルスV1およびスタートパルスVINの同時入力(共にH
レベル)により、ゲートG1とG3が導通し、パルスVINの
Hレベルの電圧がブートストラツプコンデンサC1に充電
される。この充電電圧によりゲートG2が導通状態に維持
される。ここで、クロツクパルスV2が入力されると、ゲ
ートG2によりパルスN1が抜取られて出力される。このN1
がゲートG4を通つて出力され、次のブートストラツプコ
ンデンサC2に充電され、パルスN2となつて維持される。
パルスN2のHレベル期間に到来したパルスV1がゲートG5
で抜取られて、パルスN3すなわちS1を得、これがゲート
G31を導通して行選択パルスV3を抜取り、ゲートG31から
第1行目(ライン)に対する垂直走査パルスT1を出力す
る。以下同様にして次々の行(ライン)に対する垂直走
査パルスT2,……が各ゲート線303,……より出力され
る。以上により走査するラインが決定する。一方、各ゲ
ート線303に対し、それぞれ多数の(1行分の画素数
の)フオトダイオード(光電変換素子)306が配列され
ており、各フオトダイオード306はゲートG41〜43を介し
て出力線に接続されている。ゲートG43は、水平走査回
路(図示せず)から水平走査パルスt1が印加されたとき
次々に開いて、出力線に画像信号を出力する。水平走査
回路の構造も、基本的に垂直走査回路と同一である。
なお、上記垂直走査回路301において、G11,G12,G13,…
…はリセツトスイツチの働きをするゲートであつて、仮
え走査の途中であつてもVINが入力(Hレベル)すれ
ば、このリセツトスイツチG11,……が導通し、垂直走査
回路内のパルスN2,N4,N6,……がLレベルとなり、走査
はその時点で停止し、走査回路は再び初期状態に設定さ
れる。
…はリセツトスイツチの働きをするゲートであつて、仮
え走査の途中であつてもVINが入力(Hレベル)すれ
ば、このリセツトスイツチG11,……が導通し、垂直走査
回路内のパルスN2,N4,N6,……がLレベルとなり、走査
はその時点で停止し、走査回路は再び初期状態に設定さ
れる。
上記した固体撮像装置において得られる映像は、撮像素
子受光部(光電変換素子のアレイ)に結像した像と空間
的な位置関係が常に同一となるように(変らないよう
に)配慮されており、それ以外の変則的な、特殊撮影効
果をもつような位置関係の映像信号を得る手段を設ける
ことについては全く配慮されていなかつた。
子受光部(光電変換素子のアレイ)に結像した像と空間
的な位置関係が常に同一となるように(変らないよう
に)配慮されており、それ以外の変則的な、特殊撮影効
果をもつような位置関係の映像信号を得る手段を設ける
ことについては全く配慮されていなかつた。
以下の説明では、第4図(a)のように、撮像素子受光
部に結像した像と空間的位置関係が同一の再生画像を得
ることを「標準撮像」と称し、これに対し、第4図
(b)のように、同一の被写体を1つの画面上に同時に
並べて再生する等、撮像素子受光部に結像した像と空間
的位置関係が異なる再生画像を得ることを「特殊撮像」
と称する。
部に結像した像と空間的位置関係が同一の再生画像を得
ることを「標準撮像」と称し、これに対し、第4図
(b)のように、同一の被写体を1つの画面上に同時に
並べて再生する等、撮像素子受光部に結像した像と空間
的位置関係が異なる再生画像を得ることを「特殊撮像」
と称する。
従来、撮像装置で撮像した映像信号を一旦記録再生装置
等のメモリに記録した後、これを走査順序を変更して再
生し、特殊撮像効果を得るようにしたものは知られてい
るが、これを第2図の固体撮像装置で実現しようとする
と、フレームメモリなどの大規模で高価な付加回路が必
要になるという問題がある。
等のメモリに記録した後、これを走査順序を変更して再
生し、特殊撮像効果を得るようにしたものは知られてい
るが、これを第2図の固体撮像装置で実現しようとする
と、フレームメモリなどの大規模で高価な付加回路が必
要になるという問題がある。
また、特開昭58−33371号公報(公報1)には、動きの
ある被写体を撮像したときの再生画像のぶれをなくすこ
とを目的とし、通常の走査クロックと高速クロックとを
切り換えて用いて両クロックの個数の合計が1フィール
ドのライン数(一定)となる毎に垂直走査をスタートさ
せることにより、1フィールド期間に画面の特定部分だ
けを複数回(例えば2回)繰り返し走査してこの特定部
分の画面を表示画面上で上下に繰り返し並べて表示する
ようにした固体撮像装置が示され、特開昭57−136872号
公報(公報2)には、固体撮像素子の走査範囲を全体の
1/αに変化することにより表示画面上の像の大きさをα
倍に変化することを目的とし、走査クロックの周波数を
走査範囲に応じて標準の1/α倍とすると共に走査の開始
位置及び終了位置を制御するようにした固体撮像装置が
示されている。
ある被写体を撮像したときの再生画像のぶれをなくすこ
とを目的とし、通常の走査クロックと高速クロックとを
切り換えて用いて両クロックの個数の合計が1フィール
ドのライン数(一定)となる毎に垂直走査をスタートさ
せることにより、1フィールド期間に画面の特定部分だ
けを複数回(例えば2回)繰り返し走査してこの特定部
分の画面を表示画面上で上下に繰り返し並べて表示する
ようにした固体撮像装置が示され、特開昭57−136872号
公報(公報2)には、固体撮像素子の走査範囲を全体の
1/αに変化することにより表示画面上の像の大きさをα
倍に変化することを目的とし、走査クロックの周波数を
走査範囲に応じて標準の1/α倍とすると共に走査の開始
位置及び終了位置を制御するようにした固体撮像装置が
示されている。
しかし、上記公報1の装置では、動きのある被写体の再
生画像のぶれをなくすことだけを意図したものであるた
め、画面の特定部分に対する通常の走査クロックと高速
クロックの個数の和が必ず1フィールド分のライン数
(一定)となる毎に次の垂直走査をスタートするように
設計しなければならず、任意の帰線期間に任意の個数の
高速クロックを挿入することにより色々な形式の特殊撮
像を行うことについては、なにも考慮されていなかっ
た。また、上記公報2の装置では、1フィールド期間に
走査する撮像素子の走査範囲を変化することで表示画面
上の倍率を変えることだけを意図したものであるため、
走査周波数自体を標準周波数と異ならしめる必要がある
と共に、走査の開始位置及び終了位置を変化して調整す
る必要があり、やはり、任意の帰線期間に任意の個数の
高速クロックを挿入することにより色々な形式の特殊撮
像を行うことについては、なにも考慮されていなかっ
た。
生画像のぶれをなくすことだけを意図したものであるた
め、画面の特定部分に対する通常の走査クロックと高速
クロックの個数の和が必ず1フィールド分のライン数
(一定)となる毎に次の垂直走査をスタートするように
設計しなければならず、任意の帰線期間に任意の個数の
高速クロックを挿入することにより色々な形式の特殊撮
像を行うことについては、なにも考慮されていなかっ
た。また、上記公報2の装置では、1フィールド期間に
走査する撮像素子の走査範囲を変化することで表示画面
上の倍率を変えることだけを意図したものであるため、
走査周波数自体を標準周波数と異ならしめる必要がある
と共に、走査の開始位置及び終了位置を変化して調整す
る必要があり、やはり、任意の帰線期間に任意の個数の
高速クロックを挿入することにより色々な形式の特殊撮
像を行うことについては、なにも考慮されていなかっ
た。
従って、本発明の目的は、上記従来技術の問題を解決す
るもので、上記したフレームメモリのような大規模な付
加回路を必要としないで色々な形式の特殊撮像を可能と
するような手段を設けた撮像装置を提供することにあ
る。
るもので、上記したフレームメモリのような大規模な付
加回路を必要としないで色々な形式の特殊撮像を可能と
するような手段を設けた撮像装置を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 上記した目的を達成するため、本発明は、画素単位で2
次元的に配列された光電変換素子のアレイと、該光電変
換素子からの信号を水平及び垂直方向に走査する水平及
び垂直の走査回路とからなる撮像素子を具備した映像装
置において、該走査回路には、標準撮像画面を得るため
の第1の駆動パルスに、第1の駆動パルスとは周波数が
異なる第2の駆動パルスを任意の帰線期間だけに任意の
個数重畳させて得られるパルスを印加し、これにより前
記光電変換素子アレイに結像した像と、前記撮像素子の
出力から再生される映像との空間的位置関係が異なる特
殊撮像の映像信号を得る手段を設けたことを特徴とす
る。
次元的に配列された光電変換素子のアレイと、該光電変
換素子からの信号を水平及び垂直方向に走査する水平及
び垂直の走査回路とからなる撮像素子を具備した映像装
置において、該走査回路には、標準撮像画面を得るため
の第1の駆動パルスに、第1の駆動パルスとは周波数が
異なる第2の駆動パルスを任意の帰線期間だけに任意の
個数重畳させて得られるパルスを印加し、これにより前
記光電変換素子アレイに結像した像と、前記撮像素子の
出力から再生される映像との空間的位置関係が異なる特
殊撮像の映像信号を得る手段を設けたことを特徴とす
る。
また、撮像素子(受光部)を標準方式で走査する標準走
査回路(第1の駆動パルス発生手段)と撮像素子を特殊
方式で走査する特殊走査回路(第2の駆動パルス発生手
段)を設け、これらの走査回路を択一的に切換えて用い
るようにする。特殊走査回路において、各フイールドの
1又は2以上の水平帰線期間には特殊効果の態様に応じ
た所定数の走査パルスが挿入される。
査回路(第1の駆動パルス発生手段)と撮像素子を特殊
方式で走査する特殊走査回路(第2の駆動パルス発生手
段)を設け、これらの走査回路を択一的に切換えて用い
るようにする。特殊走査回路において、各フイールドの
1又は2以上の水平帰線期間には特殊効果の態様に応じ
た所定数の走査パルスが挿入される。
特殊走査は垂直又は水平のいずれか一方又は双方につい
て行うことができる。
て行うことができる。
上記の水平帰線期間に挿入された所定数の走査パルス例
えば垂直走査パルスは、垂直走査回路を高速動作させ、
いわばから走査を行つて水平ラインを上記所定数に相当
する本数だけスキツプするので、実質的な走査を任意の
所から選択して行なうことができる。以下に、第1図,
第3図,および第5図(a),(b1)〜(b3)によつ
て、本発明の基本動作原理を更に詳しく説明する。
えば垂直走査パルスは、垂直走査回路を高速動作させ、
いわばから走査を行つて水平ラインを上記所定数に相当
する本数だけスキツプするので、実質的な走査を任意の
所から選択して行なうことができる。以下に、第1図,
第3図,および第5図(a),(b1)〜(b3)によつ
て、本発明の基本動作原理を更に詳しく説明する。
上記の従来技術として示した第3図の垂直走査回路301
がそのままで上記の高速動作ないしスキツプ動作に適し
た構造をもつていることは明らかである。すなわち、第
3図で、出力走査パルスS1,S2,……は水平ラインを順次
選択するだけの役割をもち、実際にポリシリコン等で作
られたゲート線303,……に印加されるのは行選択パルス
V3であつて、かかるパルスV3を出力するのに走査回路に
かかる負荷は無視できる程小さいので、この走査回路自
身は極めて高速の動作、例えば数10MHZのような高速度
で動作させることが可能である。本発明者等はこの点に
着目し、垂直走査回路を高速動作させてラインスキツプ
を行ない、任意(ランダム)な行選択を行なわせるよう
にした。
がそのままで上記の高速動作ないしスキツプ動作に適し
た構造をもつていることは明らかである。すなわち、第
3図で、出力走査パルスS1,S2,……は水平ラインを順次
選択するだけの役割をもち、実際にポリシリコン等で作
られたゲート線303,……に印加されるのは行選択パルス
V3であつて、かかるパルスV3を出力するのに走査回路に
かかる負荷は無視できる程小さいので、この走査回路自
身は極めて高速の動作、例えば数10MHZのような高速度
で動作させることが可能である。本発明者等はこの点に
着目し、垂直走査回路を高速動作させてラインスキツプ
を行ない、任意(ランダム)な行選択を行なわせるよう
にした。
第5図は、かかる高速動作ないしスキツプによつて特殊
再生画像が得られる状況を示す。同図(a)のV1,V2
は、従来例の垂直走査回路に印加するクロツクパルスで
ある。V1(a)及びV2(a)が従来例のもので、1水平
期間(1H)に、オンオフを一度ずつ繰り返し、走査する
水平ラインを、1ラインずつシフトさせる働きをする。
垂直走査回路にこのようなクロツクパルスが入力される
と、同図(b1)のような標準再生画像が得られる。
再生画像が得られる状況を示す。同図(a)のV1,V2
は、従来例の垂直走査回路に印加するクロツクパルスで
ある。V1(a)及びV2(a)が従来例のもので、1水平
期間(1H)に、オンオフを一度ずつ繰り返し、走査する
水平ラインを、1ラインずつシフトさせる働きをする。
垂直走査回路にこのようなクロツクパルスが入力される
と、同図(b1)のような標準再生画像が得られる。
これに対し、V1(b),V2(b)のように水平帰線期間5
01内に1回余分にクロツクを挿入した場合、本来走査さ
れるべき水平ラインが水平帰線期間毎に1行飛び越され
て2ラインに1回ずつの読み出しが行なわれ、本来の半
分の時間(1/2フイールド)で走査が終了して同図(b
2)のような再生画を得る。
01内に1回余分にクロツクを挿入した場合、本来走査さ
れるべき水平ラインが水平帰線期間毎に1行飛び越され
て2ラインに1回ずつの読み出しが行なわれ、本来の半
分の時間(1/2フイールド)で走査が終了して同図(b
2)のような再生画を得る。
また、同図(a)のV1(c),V2(c)のように、特定
の水平帰線期間に高周波クロツクを挿入した場合、挿入
したクロツクがオンオフを繰り返す回数だけ走査ライン
がシフトされて、同図(b3)のように高周波クロツクが
挿入された水平ラインの位置で、本来の画像がスキツプ
されて分割された再生画像が得られる。この場合、半分
の時間での走査終了後、残りの1/2フイールド期間は、
上記したように走査が停止しているので、同図(b2)に
示されるように、次のフイールド同期パルス又はスター
トパルスVINが到来するまでの間、画像は現れない。同
図(b3)の場合も同様である。
の水平帰線期間に高周波クロツクを挿入した場合、挿入
したクロツクがオンオフを繰り返す回数だけ走査ライン
がシフトされて、同図(b3)のように高周波クロツクが
挿入された水平ラインの位置で、本来の画像がスキツプ
されて分割された再生画像が得られる。この場合、半分
の時間での走査終了後、残りの1/2フイールド期間は、
上記したように走査が停止しているので、同図(b2)に
示されるように、次のフイールド同期パルス又はスター
トパルスVINが到来するまでの間、画像は現れない。同
図(b3)の場合も同様である。
本発明は、このように、任意の水平帰線期間内において
垂直走査回路に任意の個数の高周波クロツクを印加し
て、ある走査ラインの次に走査するラインを自由に選択
する技術を基本としている。このようにして、本発明に
よれば、撮像装置、特に固体撮像装置自体の走査順序を
標準撮像の場合に比べて変更することにより、従来のフ
レームメモリを付加することなしに、特殊撮像機能を付
加することができる。
垂直走査回路に任意の個数の高周波クロツクを印加し
て、ある走査ラインの次に走査するラインを自由に選択
する技術を基本としている。このようにして、本発明に
よれば、撮像装置、特に固体撮像装置自体の走査順序を
標準撮像の場合に比べて変更することにより、従来のフ
レームメモリを付加することなしに、特殊撮像機能を付
加することができる。
第1図に、上記したような特殊撮像機能を有した本発明
の基本構成を備えた実施例のMOS型固体撮像装置のブロ
ツク図を示す。図中、601は被写体、602は光学系、603
は固体撮像素子、604は第1の駆動パルス発生手段(第
1の水平垂直走査回路,標準撮影用)、605は同期パル
ス発生器、606は画像処理回路、607は画像表示装置、60
8は第2の駆動パルス発生手段(第2の水平垂直走査回
路,特殊撮影用)、609はモード切換スイツチ、610は走
査パルス発生器、611は撮像操作部である。図中、601〜
607は第2図の201〜207と同等のものであり、従来の固
体撮像装置に比べて追加したものは、特殊撮像用駆動パ
ルス発生器608と、標準撮像および特殊撮像を切換えた
り、如何なる特殊撮像を行なうかを選択したりするため
のモード切換スイツチ609のみである。また、図中、点
線で示した走査パルス発生器610の部分をスイツチ609の
一部を含めて単一のICで構成すれば、一層の低価格化と
小型化が達成できる。なお、特殊撮影駆動パルス発生回
路608中、H1′,H2′,およびV1′,V2′は水平、および
垂直クロツクパルス、HIN′およびVIN′は水平および垂
直スタートパルスの出力部である。
の基本構成を備えた実施例のMOS型固体撮像装置のブロ
ツク図を示す。図中、601は被写体、602は光学系、603
は固体撮像素子、604は第1の駆動パルス発生手段(第
1の水平垂直走査回路,標準撮影用)、605は同期パル
ス発生器、606は画像処理回路、607は画像表示装置、60
8は第2の駆動パルス発生手段(第2の水平垂直走査回
路,特殊撮影用)、609はモード切換スイツチ、610は走
査パルス発生器、611は撮像操作部である。図中、601〜
607は第2図の201〜207と同等のものであり、従来の固
体撮像装置に比べて追加したものは、特殊撮像用駆動パ
ルス発生器608と、標準撮像および特殊撮像を切換えた
り、如何なる特殊撮像を行なうかを選択したりするため
のモード切換スイツチ609のみである。また、図中、点
線で示した走査パルス発生器610の部分をスイツチ609の
一部を含めて単一のICで構成すれば、一層の低価格化と
小型化が達成できる。なお、特殊撮影駆動パルス発生回
路608中、H1′,H2′,およびV1′,V2′は水平、および
垂直クロツクパルス、HIN′およびVIN′は水平および垂
直スタートパルスの出力部である。
第6図に、上記第1図の固体撮像装置を使用して特殊撮
像を行なう本発明の第1の実施例を示す。同図(a)は
撮像素子受光部の画像、(b)は特殊再生画像、(c)
はクロツク及びスタートパルス、(d)は別の特殊再生
画像を示す。本実施例では、第6図(b)に示すような
再生画を得るために、撮像素子上任意の位置から1/4フ
イールド分4回走査する。第6図(c)に、このために
必要な駆動パルスを示す。V1′及びV2′は従来例で示し
た垂直走査回路のクロツクパルスV1,V2を基本に、1/4フ
イールドごとの水平帰線期間に1水平帰線期間当りa個
の高周波クロツクを挿入したパルスであり、本パルスを
垂直走査回路のクロツクパルスに用いる。V1′とV2′
は、ハイレベル期間とローレベル期間が常に交互になる
ようにし、さらに走査スタートパルスVIN′は、V1′に
挿入された高周波クロツクの第1回目のハイレベル期間
を囲むように設定し、同じく1/4フイールド毎のパルス
とする。
像を行なう本発明の第1の実施例を示す。同図(a)は
撮像素子受光部の画像、(b)は特殊再生画像、(c)
はクロツク及びスタートパルス、(d)は別の特殊再生
画像を示す。本実施例では、第6図(b)に示すような
再生画を得るために、撮像素子上任意の位置から1/4フ
イールド分4回走査する。第6図(c)に、このために
必要な駆動パルスを示す。V1′及びV2′は従来例で示し
た垂直走査回路のクロツクパルスV1,V2を基本に、1/4フ
イールドごとの水平帰線期間に1水平帰線期間当りa個
の高周波クロツクを挿入したパルスであり、本パルスを
垂直走査回路のクロツクパルスに用いる。V1′とV2′
は、ハイレベル期間とローレベル期間が常に交互になる
ようにし、さらに走査スタートパルスVIN′は、V1′に
挿入された高周波クロツクの第1回目のハイレベル期間
を囲むように設定し、同じく1/4フイールド毎のパルス
とする。
これらにより、フイールドが開始された最初の水平帰線
期間内で、走査ラインがaライン分シフトされる(同図
(a)の矢印Aの上の点線)。続いて1/4フイールドの
走査が行なわれ、再生画面上、Aの部分の信号が得られ
る(同図(a)の矢印A)。Aの部分の走査の終了時点
で第2回目のVIN′がオンすると、走査回路内各部は全
てリセツトされ、初期状態に設定される。この点につい
ては、従来例の項で説明したとおりである。この後、同
様に走査ラインがaライン分シフトされ、1/4フイール
ドの走査が行なわれて、Bの部分の信号が得られる。同
様にして、C,Dの部分の走査を行ない、同図(2)に示
した再生画像が得られる。
期間内で、走査ラインがaライン分シフトされる(同図
(a)の矢印Aの上の点線)。続いて1/4フイールドの
走査が行なわれ、再生画面上、Aの部分の信号が得られ
る(同図(a)の矢印A)。Aの部分の走査の終了時点
で第2回目のVIN′がオンすると、走査回路内各部は全
てリセツトされ、初期状態に設定される。この点につい
ては、従来例の項で説明したとおりである。この後、同
様に走査ラインがaライン分シフトされ、1/4フイール
ドの走査が行なわれて、Bの部分の信号が得られる。同
様にして、C,Dの部分の走査を行ない、同図(2)に示
した再生画像が得られる。
本実施例では、各画素が走査されてから次にこの画素が
走査されるまでの時間は標準の1/4になるので、各画素
当りの電荷蓄積時間は、例えばNTSC方式の場合、1/240
秒であり、又A,B,C,Dの各部分は1/240秒ずつ時間遅延を
持つた映像となる。従つて、本実施例における特殊再生
画像においては、特にアツプでスチル画面にした時な
ど、高速の動きを同一画面で見ることができる。同図
(d)は、この利点を生かした本実施例の一使用例であ
り、ゴルフクラブにボールが打撃される瞬間とその前後
の状況を同一画面上に再生した様子を示している。
走査されるまでの時間は標準の1/4になるので、各画素
当りの電荷蓄積時間は、例えばNTSC方式の場合、1/240
秒であり、又A,B,C,Dの各部分は1/240秒ずつ時間遅延を
持つた映像となる。従つて、本実施例における特殊再生
画像においては、特にアツプでスチル画面にした時な
ど、高速の動きを同一画面で見ることができる。同図
(d)は、この利点を生かした本実施例の一使用例であ
り、ゴルフクラブにボールが打撃される瞬間とその前後
の状況を同一画面上に再生した様子を示している。
第7図を用いて、本発明の第2の実施例を説明する。本
実施例では、撮像画面の並びかえを行なつて同図(b)
に示すような再生画を得る。
実施例では、撮像画面の並びかえを行なつて同図(b)
に示すような再生画を得る。
本実施例においても、第1の実施例と同様に、V1′,V
2′の特定の水平帰線期間に高周波クロツクを挿入す
る。VIN′とV1′とV2′の関係も第1の実施例と等し
い。本実施例においては画面は3分割されるので、
VIN′は1フイールドに2回ハイレベルとなるが、その
間の間隔は、並びかえられる個々の画面の走査ライン数
により決まる。その他動作等は、第1の実施例に等し
い。
2′の特定の水平帰線期間に高周波クロツクを挿入す
る。VIN′とV1′とV2′の関係も第1の実施例と等し
い。本実施例においては画面は3分割されるので、
VIN′は1フイールドに2回ハイレベルとなるが、その
間の間隔は、並びかえられる個々の画面の走査ライン数
により決まる。その他動作等は、第1の実施例に等し
い。
第8図を用いて本発明の第3の実施例を説明する。本実
施例は、同図(a),(b)に示すように画面上部から
画像がスクロールフエードインないしスクロールフエー
ドアウトするものであり、例えばキヤラクタジエネレー
タなどと組みあわせて、ビデオ作品のタイトルバツクな
どに使用するなどの利用法が考えられる。
施例は、同図(a),(b)に示すように画面上部から
画像がスクロールフエードインないしスクロールフエー
ドアウトするものであり、例えばキヤラクタジエネレー
タなどと組みあわせて、ビデオ作品のタイトルバツクな
どに使用するなどの利用法が考えられる。
本実施例においては、同図(c)に示すように、フイー
ルド開始直後の水平帰線期間内に高周波クロツクを挿入
し、次々のフイールドにおいてこのクロツクのオンオフ
回数を可変とする。次々のフイールドのクロツク回数を
除々に増やせば、シフトされる走査ライン数が増えて、
図中斜線を施した矢示で示すように、画像は画面上部へ
スクロールして消えて行く。逆にクロツク回数を減らせ
ば、シフトされる走査ライン数が減つて、図中、白抜き
の矢示で示すように、画像が画面上部からスクロールし
て現れる。なお、上記のように受光画面の最下端で、次
のVINが入力する迄走査が停止するため、再生画面の下
側は、斜線で示したように画像は現れない。
ルド開始直後の水平帰線期間内に高周波クロツクを挿入
し、次々のフイールドにおいてこのクロツクのオンオフ
回数を可変とする。次々のフイールドのクロツク回数を
除々に増やせば、シフトされる走査ライン数が増えて、
図中斜線を施した矢示で示すように、画像は画面上部へ
スクロールして消えて行く。逆にクロツク回数を減らせ
ば、シフトされる走査ライン数が減つて、図中、白抜き
の矢示で示すように、画像が画面上部からスクロールし
て現れる。なお、上記のように受光画面の最下端で、次
のVINが入力する迄走査が停止するため、再生画面の下
側は、斜線で示したように画像は現れない。
第9図を用いて、本発明の第4の実施例を説明する。本
実施例においては、同図(a)に示したように画像の位
置は常に、標準撮像時と同じ位置にあり、画面上部から
除々にフエードインないしフエードアウトする効果が得
られ、本実施例による特殊再生もタイトルバツク等の効
果用として適している。
実施例においては、同図(a)に示したように画像の位
置は常に、標準撮像時と同じ位置にあり、画面上部から
除々にフエードインないしフエードアウトする効果が得
られ、本実施例による特殊再生もタイトルバツク等の効
果用として適している。
本実施例においては、次々のフイールドにおいて、どの
位置の水平帰線期間内に高周波クロツクを挿入するかを
可変できる手段を設ける。挿入される高周波クロツクの
クロツク回数は、フイールド始めより挿入位置までのラ
イン数と合せて1フイールドの走査ライン数と同数とす
ることが必要である。同図(b)に示すように、この高
周波クロツクの挿入された水平期間まで走査が進むと、
走査回路は一度に最終段までシフトされ、以後、次のフ
イールド開始のとき再度VINがオンするまで走査は行な
われない。従つて、高周波クロツクの挿入位置を斜線を
つけた矢示のように、フイールド内前方へ徐々に進めれ
ば、画面上部へ画像がフエードアウト(シヤツトアツ
プ)し、白抜き矢示のように、後方に進めれば画面上部
よりフエードイン(シヤツトダウン)する。
位置の水平帰線期間内に高周波クロツクを挿入するかを
可変できる手段を設ける。挿入される高周波クロツクの
クロツク回数は、フイールド始めより挿入位置までのラ
イン数と合せて1フイールドの走査ライン数と同数とす
ることが必要である。同図(b)に示すように、この高
周波クロツクの挿入された水平期間まで走査が進むと、
走査回路は一度に最終段までシフトされ、以後、次のフ
イールド開始のとき再度VINがオンするまで走査は行な
われない。従つて、高周波クロツクの挿入位置を斜線を
つけた矢示のように、フイールド内前方へ徐々に進めれ
ば、画面上部へ画像がフエードアウト(シヤツトアツ
プ)し、白抜き矢示のように、後方に進めれば画面上部
よりフエードイン(シヤツトダウン)する。
なお、従来例第3図に明らかであるが、走査回路は、一
旦最終段までシフトされると、以降クロツクV1,V2が印
加し続けてもVINが立ち上がらない限り走査パルスを出
力することはない。
旦最終段までシフトされると、以降クロツクV1,V2が印
加し続けてもVINが立ち上がらない限り走査パルスを出
力することはない。
第10図を用いて本発明の第5の実施例を示す。本実施例
では図中に示すように、画面の上下逆転が可能となる
が、左右関係は標準撮像時と同じであるので、左右対称
撮像であるとも言える。
では図中に示すように、画面の上下逆転が可能となる
が、左右関係は標準撮像時と同じであるので、左右対称
撮像であるとも言える。
本実施例により得られた画像は鏡像であるのでビデオプ
リンタ等でプリントアウトしてアイロンプリント等の原
画に使うなどの利用法がある。
リンタ等でプリントアウトしてアイロンプリント等の原
画に使うなどの利用法がある。
本実施例においては、前記した実施例と同様に各水平帰
線期間内に高周波クロツクを挿入して、走査クロツクパ
ルスV1′及びV2′を作るが、高周波クロツクのクロツク
回数をフイールド開始後、1水平走査ごとに、1フイー
ルド分の水平本数fから順に一本ずつ減らして行く。さ
らに、VIN′は各水平期間に1回オンするパルスとす
る。これらにより、最初に走査されるラインはフイール
ド期間最終のラインとなり、そこから1ラインずつ上方
のラインが読み出されて行き、垂直走査方向が逆転した
ことと等価になる。従つて画面上、図中にあるような逆
転した映像が得られる。
線期間内に高周波クロツクを挿入して、走査クロツクパ
ルスV1′及びV2′を作るが、高周波クロツクのクロツク
回数をフイールド開始後、1水平走査ごとに、1フイー
ルド分の水平本数fから順に一本ずつ減らして行く。さ
らに、VIN′は各水平期間に1回オンするパルスとす
る。これらにより、最初に走査されるラインはフイール
ド期間最終のラインとなり、そこから1ラインずつ上方
のラインが読み出されて行き、垂直走査方向が逆転した
ことと等価になる。従つて画面上、図中にあるような逆
転した映像が得られる。
なお、以下にその他の特殊撮像装置を参考例として示
す。
す。
第11図を用いて、参考例の1つを説明する。本参考例
は、走査回路のクロックパルスの一部に高周波クロック
を挿入することなく、画面下部からのスクロール・フェ
ードイン/アウトを実現でき、タイトルバック用などに
適した効果の得られるものである。本参考例において
は、VIN′パルスのオンデューティを可変とする。従来
例の第3図に示したように、VIN′パルスがオンしてい
る期間、走査回路は常にリセットされ続け、走査が行な
われることはない。走査はVIN′パルスがオフした次の
水平走査期間から開始され、続いてのフィールドで再び
VIN′が立ち上がると同時に走査回路がリセットされて
停止する。
は、走査回路のクロックパルスの一部に高周波クロック
を挿入することなく、画面下部からのスクロール・フェ
ードイン/アウトを実現でき、タイトルバック用などに
適した効果の得られるものである。本参考例において
は、VIN′パルスのオンデューティを可変とする。従来
例の第3図に示したように、VIN′パルスがオンしてい
る期間、走査回路は常にリセットされ続け、走査が行な
われることはない。走査はVIN′パルスがオフした次の
水平走査期間から開始され、続いてのフィールドで再び
VIN′が立ち上がると同時に走査回路がリセットされて
停止する。
従って、VIN′パルスのオンデューティを、斜線をつけ
た矢示のように、除々に広げれば、画像は画面下部へス
クロール・フェードアウトし、白抜き矢印のように、徐
々に狭めればスクロールフェードインする、といった特
殊効果が得られる。
た矢示のように、除々に広げれば、画像は画面下部へス
クロール・フェードアウトし、白抜き矢印のように、徐
々に狭めればスクロールフェードインする、といった特
殊効果が得られる。
第12図に別の参考例を示す。本参考例では、同図(a)
のように、標準撮像時に得られる画像と同じ画像をたて
よこに4画面同時に再生する。本参考例を用いて、例え
ば結婚式で花嫁の顔だけを4つ並べるなどすれば、ただ
のズーミングなどと異なつた効果が得られる。本参考例
を実現するには同図(b)に一部示すように、縦横の走
査クロツク周波数を標準撮像時の2倍とし、また、水
平,垂直の走査回路のスタートパルスHIN′及びVIN′を
それぞれ1/2Hに1回、1/2フイールドに1回ずつオンさ
せればよい。
のように、標準撮像時に得られる画像と同じ画像をたて
よこに4画面同時に再生する。本参考例を用いて、例え
ば結婚式で花嫁の顔だけを4つ並べるなどすれば、ただ
のズーミングなどと異なつた効果が得られる。本参考例
を実現するには同図(b)に一部示すように、縦横の走
査クロツク周波数を標準撮像時の2倍とし、また、水
平,垂直の走査回路のスタートパルスHIN′及びVIN′を
それぞれ1/2Hに1回、1/2フイールドに1回ずつオンさ
せればよい。
本参考例によれば、フイールドが開始して、第1のライ
ンが走査されると、読まれた信号は画面Aの最上部のラ
インとなる。続いて第2ラインが走査されると、読み出
された信号は、画面Dの最上部の信号となる。すなわ
ち、画面A,Bは、撮像素子の奇数ラインから読み出され
た信号で与えられる映像であり、画面C,Dは偶数ライン
で与えられる映像である。
ンが走査されると、読まれた信号は画面Aの最上部のラ
インとなる。続いて第2ラインが走査されると、読み出
された信号は、画面Dの最上部の信号となる。すなわ
ち、画面A,Bは、撮像素子の奇数ラインから読み出され
た信号で与えられる映像であり、画面C,Dは偶数ライン
で与えられる映像である。
第13図を用いて更に別の参考例を説明する。同図(a)
はその撮像装置のブロツク図、同図(b)は表示画面、
同図(c)は波形のタイミングチヤートを示す。同図
(a)において、1201はMOS型固体撮像素子の受光部、1
202は第1の垂直走査回路A、1203は第2の垂直走査回
路B、1204は水平走査回路、1205は受光部内のフオトダ
イオード、1206は1/2H(2分の1水平周期)の遅延線、
1207はスイツチである。
はその撮像装置のブロツク図、同図(b)は表示画面、
同図(c)は波形のタイミングチヤートを示す。同図
(a)において、1201はMOS型固体撮像素子の受光部、1
202は第1の垂直走査回路A、1203は第2の垂直走査回
路B、1204は水平走査回路、1205は受光部内のフオトダ
イオード、1206は1/2H(2分の1水平周期)の遅延線、
1207はスイツチである。
本参考例では2つの独立した垂直走査回路1202,1203を
備えた固体撮像素子を用いる。受光部1201内のフオトダ
イオード1205(各画素)は、図中にあるように各々の垂
直走査回路から選択された時、A出力端から画像信号12
08、B出力を遅延した遅延回路1206から画像信号1209を
出力し、スイツチ1207からチヨツパ出力1210を出力す
る。
備えた固体撮像素子を用いる。受光部1201内のフオトダ
イオード1205(各画素)は、図中にあるように各々の垂
直走査回路から選択された時、A出力端から画像信号12
08、B出力を遅延した遅延回路1206から画像信号1209を
出力し、スイツチ1207からチヨツパ出力1210を出力す
る。
本撮像素子を用いれば、第1の実施例と全く同じ駆動方
法で、同図(b)のマルチ画面を得ることができる。
法で、同図(b)のマルチ画面を得ることができる。
同図(c)において、V1′A,V2′A,VIN′Aは垂直走査
回路の一方Aに印加されるパルスで、第1の実施例にお
けるV1′,V2′,VIN′と等しい。V1′B,V2′B,VIN′B
は、もう一方の垂直走査回路Bに印加されるパルスで、
V1′B,V2′Bにおける高周波クロツクの挿入された水平
帰線期間の位置はV1′A,V2′Aに対して、それぞれ1/8
フイールド後方にある。同様にVIN′Bも、VIN′Aに対
し、1/8フイールド後方でオンする。すなわち、V1′A,V
2′A,VIN′Aと、V1′B,V2′B,VIN′Bは、1/8フイール
ド分の時間差以外、全く同じものである。
回路の一方Aに印加されるパルスで、第1の実施例にお
けるV1′,V2′,VIN′と等しい。V1′B,V2′B,VIN′B
は、もう一方の垂直走査回路Bに印加されるパルスで、
V1′B,V2′Bにおける高周波クロツクの挿入された水平
帰線期間の位置はV1′A,V2′Aに対して、それぞれ1/8
フイールド後方にある。同様にVIN′Bも、VIN′Aに対
し、1/8フイールド後方でオンする。すなわち、V1′A,V
2′A,VIN′Aと、V1′B,V2′B,VIN′Bは、1/8フイール
ド分の時間差以外、全く同じものである。
これらの駆動パルスを用いて撮像を行えば、A出力端か
らは、第1の実施例と同じ映像信号1208が得られ、B出
力端からは、1/4フイールド遅れた映像信号が得られ
る。このうちB出力を遅延回路1206で1/2水平期間遅延
させて、信号1209を得、各々の出力をスイツチ1207で切
り換えてチヨツパ出力1210を得ることにより、同図
(b)の再生画像を得ることができる。この特殊撮像例
では、各々の画面がNTSC方式ならば1/480秒ずつの時間
差を持つているため、利用法として同図(b)のよう
に、第1の実施例に示した利用法をさらに細かく細分化
して、映像化することなどが考えられる。
らは、第1の実施例と同じ映像信号1208が得られ、B出
力端からは、1/4フイールド遅れた映像信号が得られ
る。このうちB出力を遅延回路1206で1/2水平期間遅延
させて、信号1209を得、各々の出力をスイツチ1207で切
り換えてチヨツパ出力1210を得ることにより、同図
(b)の再生画像を得ることができる。この特殊撮像例
では、各々の画面がNTSC方式ならば1/480秒ずつの時間
差を持つているため、利用法として同図(b)のよう
に、第1の実施例に示した利用法をさらに細かく細分化
して、映像化することなどが考えられる。
以上の実施例では、撮像装置としてMOS型の固体撮像装
置を用いたものについて説明したが、これに限ることな
く、他の撮像装置も原理的には使用可能である。
置を用いたものについて説明したが、これに限ることな
く、他の撮像装置も原理的には使用可能である。
また、上述の各種の特殊効果のほかに、例えば画面の上
半分と下半分とで、同時に別々にフエードイン(又はフ
エードアウト)させるなど、色々な変形も考えられる。
半分と下半分とで、同時に別々にフエードイン(又はフ
エードアウト)させるなど、色々な変形も考えられる。
上記のように、特殊撮像時には標準撮像時に比べて各画
素の電荷蓄積時間が短くなるため、若干映像信号出力レ
ベルが低下することはあるが、実用上は問題ない。
素の電荷蓄積時間が短くなるため、若干映像信号出力レ
ベルが低下することはあるが、実用上は問題ない。
本発明の撮像装置によれば、撮像装置の受光部の構成は
標準撮像法に用いるものと変りなく、単に、特殊撮像の
場合にはそのための水平垂直の走査パルスとして任意の
水平帰線期間に任意の数のパルスを標準撮像時の水平垂
直の走査パルスに付加するだけの構成で足りるので、従
来技術のような、特殊撮像のための大規模なフレームメ
モリ等の付加回路が全く不要となり、しかも自由に走査
ラインを画面上に映像が現れない帰線期間において選択
して画面上に映出できるので、種々の特殊撮像効果の画
面を容易に作ることができる等、優れた効果を奏するも
のである。
標準撮像法に用いるものと変りなく、単に、特殊撮像の
場合にはそのための水平垂直の走査パルスとして任意の
水平帰線期間に任意の数のパルスを標準撮像時の水平垂
直の走査パルスに付加するだけの構成で足りるので、従
来技術のような、特殊撮像のための大規模なフレームメ
モリ等の付加回路が全く不要となり、しかも自由に走査
ラインを画面上に映像が現れない帰線期間において選択
して画面上に映出できるので、種々の特殊撮像効果の画
面を容易に作ることができる等、優れた効果を奏するも
のである。
第1図は本発明に用いる固体撮像装置のブロツク図、第
2図は従来の固体撮像装置のブロツク図、第3図
(a),(b)は固体撮像素子内の走査回路の構造図と
その各部波形図、第4図(a),(b)は本発明におけ
る原画と再生画像の一例を示す図、第5図(a),(b
1)〜(b3)は本発明の原理を説明するための波形図と
再生画像の一例を示す図、第6図(a),(b),
(d)と(c),第7図(a),(b)と(c),第8
図(a),(b)と(c),第9図(a)と(b),お
よび第10図(a),(b)と(c)は、それぞれ、本発
明の、第1,第2,第3,第4および第5の実施例の再生画像
と波形図、ならびに第11図(a)と(b),第12図
(a)と(b)および第13図(a)と(b)と(c)
は、それぞれ参考例の説明図である。 602……光学系、603……固体撮像素子、604……第1の
(標準駆動用)駆動パルス発生手段、605……同期パル
ス発生器、606……画像処理回路、607……画像表示装
置、608……第2の(特殊駆動用)駆動パルス発生手
段、609……撮像モード切換スイツチ、610……走査パル
ス発生器、611……撮像操作部。
2図は従来の固体撮像装置のブロツク図、第3図
(a),(b)は固体撮像素子内の走査回路の構造図と
その各部波形図、第4図(a),(b)は本発明におけ
る原画と再生画像の一例を示す図、第5図(a),(b
1)〜(b3)は本発明の原理を説明するための波形図と
再生画像の一例を示す図、第6図(a),(b),
(d)と(c),第7図(a),(b)と(c),第8
図(a),(b)と(c),第9図(a)と(b),お
よび第10図(a),(b)と(c)は、それぞれ、本発
明の、第1,第2,第3,第4および第5の実施例の再生画像
と波形図、ならびに第11図(a)と(b),第12図
(a)と(b)および第13図(a)と(b)と(c)
は、それぞれ参考例の説明図である。 602……光学系、603……固体撮像素子、604……第1の
(標準駆動用)駆動パルス発生手段、605……同期パル
ス発生器、606……画像処理回路、607……画像表示装
置、608……第2の(特殊駆動用)駆動パルス発生手
段、609……撮像モード切換スイツチ、610……走査パル
ス発生器、611……撮像操作部。
Claims (4)
- 【請求項1】画素単位で2次元的に配列された光電変換
素子のアレイと、該光変換素子からの信号を水平及び垂
直方向に走査する水平及び垂直の走査回路とからなる撮
像素子を具備した映像装置において、該走査回路には、
標準撮像画面を得るための第1の駆動パルスに、第1の
駆動パルスとは周波数が異なる第2の駆動パルスを任意
の帰還期間だけに任意の個数重畳させて得られるパルス
を印加し、これにより前記光電変換素子アレイに結像し
た像と、前記撮像素子の出力から再生される映像との空
間的位置関係が具なる特殊撮像の映像信号を得る手段を
設けたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】前記光電変換素子アレイの一部に結像した
像を、1フィールド以内に複数回走査した映像信号を得
る手段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の撮像装置。 - 【請求項3】前記光電変換素子アレイに結像した像の再
生画面上における空間的位置を漸次遷移させるスクロー
ル手段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の撮像装置。 - 【請求項4】前記光電変換素子アレイに結像した像と、
再生画面上の像とのたてよこ比を変化させる手段を設け
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の撮像装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62112568A JPH0714200B2 (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62112568A JPH0714200B2 (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63278472A JPS63278472A (ja) | 1988-11-16 |
| JPH0714200B2 true JPH0714200B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=14589959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62112568A Expired - Lifetime JPH0714200B2 (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714200B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57136872A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Television camera device |
| JPS5833371A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-26 | Hitachi Ltd | 固体撮像装置 |
-
1987
- 1987-05-11 JP JP62112568A patent/JPH0714200B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63278472A (ja) | 1988-11-16 |
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