JPH0714202U - 作業機の振動抑制装置 - Google Patents

作業機の振動抑制装置

Info

Publication number
JPH0714202U
JPH0714202U JP4827193U JP4827193U JPH0714202U JP H0714202 U JPH0714202 U JP H0714202U JP 4827193 U JP4827193 U JP 4827193U JP 4827193 U JP4827193 U JP 4827193U JP H0714202 U JPH0714202 U JP H0714202U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
circuit
hydraulic
opening
pilot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4827193U
Other languages
English (en)
Inventor
泰介 草場
健蔵 木元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP4827193U priority Critical patent/JPH0714202U/ja
Publication of JPH0714202U publication Critical patent/JPH0714202U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧ショベルのブーム昇降停止時に発生する
振動を抑制するとともに、振動抑制動作を任意に選択で
きるようにする。 【構成】 ブームシリンダ5のボトム回路14とヘッド
回路16との連通回路30に、電磁切換弁32、絞り弁
33、パイロット油圧で回路を開く第1開閉弁34、回
路を閉じる第2開閉弁35を介装し、第1開閉弁34の
パイロット油圧回路43に絞り弁44を設ける。方向制
御弁11を操作してブームシリンダ5を縮め、ブームを
下げて停止すると作業機の慣性によりボトム室15に高
圧が発生する。方向制御弁11操作中は第1開閉弁34
は開き、第2開閉弁35は閉じている。ブーム下げ操作
を停止すると第2開閉弁35は開き、第1開閉弁は絞り
弁44の働きでやや遅れて閉じる。その間連通回路30
は連通しており、ボトム室15の油はヘッド室17に逃
げ、ピーク圧を下げて振動を抑制する。オペレータは電
磁切換弁32を操作して振動抑制回路のON−OFFを
任意に選択できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建設機械、特には油圧ショベルや油圧クレーン等の、作業機停止時 に発生するショックを軽減する作業機の振動抑制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は油圧ショベルの側面図であり、下部走行体1に装着された上部旋回体2 には作業機3のブーム4が揺動自在に装着されている。上部旋回体2とブーム4 とはブームシリンダ5により連結されており、ブームシリンダ5の伸縮によりブ ーム4は昇降する。6はアーム、7はバケットである。
【0003】 図5は従来の油圧ショベルのブームシリンダ駆動油圧回路図であり、10は作 業機用の油圧ポンプ、20はパイロット回路用油圧ポンプ、11はブームシリン ダ5への圧油を制御する方向制御弁、12は方向制御弁11の上げ側パイロット ポート、13は下げ側パイロットポートである。14はブームシリンダ5のボト ム側油室15と方向制御弁11とを接続するボトム回路、16はブームシリンダ 5のヘッド側油室17と方向制御弁11とを接続するヘッド回路である。 21は方向制御弁11を制御するパイロット油圧操作弁、22は操作レバーで あり、23はパイロット油圧操作弁21と上げ側パイロットポート12とを接続 するパイロット油圧回路、24はパイロット油圧操作弁21と下げ側パイロット ポート13とを接続するパイロット油圧回路である。25はパイロット油圧操作 弁21とオイルタンク18とを接続するドレン回路であり、操作レバー22が中 立N位置のときにはパイロット油圧回路23、24はドレン回路25に連通して いる。
【0004】 次に作動について説明する。中立N位置にある操作レバー22を上げU側に操 作すると、パイロット油圧ポンプ20からの圧油はパイロット油圧回路23を経 て上げ側パイロットポート12に至り、方向制御弁11を右側に移動させる。方 向制御弁11はU位置となって油圧ポンプ10の圧油はボトム回路14を経てブ ームシリンダ5のボトム側油室15に供給され、ブームシリンダ5は伸びてブー ム4を上昇させる。操作レバー22をN位置に戻すとパイロット油圧回路23、 24の油圧はオイルタンク18の圧力に低下し、方向制御弁11はばねの力によ りN位置となり、ブームシリンダポートとオイルタンクポートとは遮断されてブ ームシリンダ5の伸びは終了し、ブーム4は停止する。 操作レバー22を下げD側に操作するとパイロット油圧はパイロット油圧回路 24を経て下げ側パイロットポート13に至り、方向制御弁11をD位置に移動 させ、圧油はヘッド回路16を経てブームシリンダ5のヘッド側油室17に供給 され、ブームシリンダ5は縮んでブーム4を下降させる。操作レバー22をN位 置に戻すとブーム4は停止する。
【0005】 上記のブーム下げの作動を図3のタイムチャートにより説明する。(a)は操 作レバー21変位、(b)は方向制御弁11変位、(c)はブームシリンダボト ム側油室15の圧力、(d)はブームシリンダヘッド側油室17の圧力の時間に 対する変化をそれぞれ示している。 いま、(a)に示すように操作レバー21を中立N位置から下げD位置に、時 刻t0 で操作開始し、t1 でフルストローク動かすと、パイロット油圧は方向切 換弁11に供給され、(b)に示すようにt2 で移動開始しt3 で最大変位とな る。t2 −t0 は応答遅れであり、管路内の作動油の圧縮性、粘度、および圧力 損失、回路に用いられるゴムホースの弾性等により生ずる。 圧油はt2 でブームシリンダ5のヘッド側油室17に流入し、ブーム4は下降 を開始し、(d)に示すようにブームシリンダ5のヘッド側圧力はt3 で最大と なる。(a)に示すように時刻t4 で操作レバー14をD位置からN位置に操作 開始し、t6 で操作を終了すると(b)に示すようにt5 で方向切換弁11は移 動を開始し、t7 で終了する。方向制御弁11の戻り速度は両端に設けられたば ねの力と、パイロット油圧回路23、24およびパイロット油圧操作弁21の内 部に生ずる圧力損失、油の粘度等で決まる。この時点でブーム4は下降停止とな る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
前述のごとく、方向切換弁をD位置からN位置に戻し始めるとブーム4は下降 停止しはじめ、図3(c)に示すように方向制御弁11の操作終了時にブームシ リンダ5のボトム圧は急激に上昇し、t7 においてピーク圧P1 を示す。これは 作業機3の慣性が大きいためである。 t7 でブーム4の下降は停止し、次にはボトム側の圧力の反力でブームは上昇 し、作業機の慣性でブームシリンダのヘッド側の圧力が上昇し、(d)に示すよ うにt8 でヘッド側のピーク圧はP2 となりブームの上昇は止まる。以後はこの ようにブームシリンダのボトム圧とヘッド圧とが交互に上昇、下降を繰り返し、 ブームシリンダが伸縮して作業機は上下に揺動(振動)を繰り返し、次第に減衰 するが、この振動は図3の(c)、(d)に示すように相当長く継続する。 この現象は作業機の下げ動作停止時のみならず、上げ動作停止時にも同様に発 生する。 この作業機の振動は油圧ショベル本体をも揺らすこととなり、作業機の作動停 止の都度、オペレータは不快感を覚え、疲労の増大を招く。 また、図4に示すように、バケットに土砂等を積み込んでいると振動により積 み荷がこぼれ落ちることがあり、安全性、生産性の上からも問題となっている。 そのため、この振動を抑制させたいわけであるが、振動を抑制すると動作が緩 慢になるのが一般的である。しかしながら、油圧ショベルの作業では、たとえば バケット7の底面を打ちつけて地面を締め固める転圧作業のように短時間のうち に作業機3の上げ下げを繰り返す必要のある作業もあり、以上の相反する要求を 同時に解決する方策が求められている。 また、振動抑制方策を採用した場合、低温時に油の粘度が大きくなり、極端な 作動遅れを生ずる危険性もある。
【0007】 上記作業機の振動抑制のためには、特願平3−351350あるいは特開平4 −343925により提案がなされているが、前者はマイコンを必要とするため 高価であり、普及している油圧パイロット式油圧ショベルには採用困難という問 題があり、後者においては制御バルブ数が多く高価であるという問題がある。
【0008】 本考案は上記の問題点に着目してなされたもので、作業機の上昇、下降の動作 停止時に発生する振動を抑制するとともに、必要に応じて例えば、短時間のうち に作業機の上げ下げを繰り返す必要がある場合には、運転者の意志で振動抑制装 置をOFFにする事が可能で、かつ、油温が低く油の粘度が大きく、作動おくれ が大きくなりすぎる場合には、強制的に振動抑制装置をOFFにする事が可能な 振動抑制装置を経済的に提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的達成のため、本考案に係る作業機の振動抑制装置の第1の考案にお いては、本体に揺動自在に装着された作業機を昇降自在に支持する油圧シリンダ と、油圧源から該油圧シリンダに供給する圧油を制御するパイロット油圧式方向 制御弁と、該方向制御弁を制御するパイロット油圧操作弁とを備えた建設機械の 油圧回路において、前記油圧シリンダのヘッド側とボトム側とを連通する連通回 路を設け、前記連通回路上に絞り弁と、前記連通回路を開閉する切換弁と、パイ ロット油圧式の第1開閉弁と、第2開閉弁とを直列に介装することを特徴として おり、第2の考案においては、前記パイロット油圧操作弁のパイロット油圧回路 と、パイロット油圧を受けて前記連通回路を開く前記第1開閉弁のパイロットポ ートと、パイロット油圧を受けて前記連通回路を閉じる第2開閉弁のパイロット ポートとを、高圧側の油を選択導入するシャトルバルブを介して接続し、前記パ イロット油圧回路と前記第1開閉弁のパイロットポートとを連通する回路上に絞 り弁を介装することを特徴としており、第3の考案においては、本体に揺動自在 に装着された作業機を昇降自在に支持する油圧シリンタと、油圧源から該油圧シ リンダに供給する圧油を制御するパイロット油圧式方向制御弁と、前記方向制御 弁を制御するパイロット油圧操作弁とを備えた建設機械の油圧回路において、前 記油圧シリンダのヘッド側とボトム側とを連通する連通回路を設け、前記連通回 路上に絞り弁と、前記連通回路を開閉する電磁切換弁と、パイロット油圧式の第 1開閉弁および第2開閉弁とを直列に介装し、前記電磁切換弁に接続する電気回 路上にON−OFFスイッチと、予め定められた油温に達すると信号を受けて前 記電気回路をカットする温度センサとを配設せることを特徴としている。
【0010】
【作用】
上記構成によれば、作業機を昇降させる油圧シリンダのヘッド側とボトム側と を連通する連通回路を設け、連通回路上に絞り弁と、連通回路を開閉する切換弁 と、パイロット油圧操作弁のパイロット油圧を受けて連通回路を開くパイロット 油圧式の第1開閉弁と、該パイロット油圧を受けて連通回路を閉じる第2開閉弁 とを設けた。そしてパイロット油圧操作弁のパイロット回路と、第1、第2開閉 弁のパイロットポートとを、高圧側の油を選択導入するシャトルバルブを介して 接続し、該パイロット回路と第1開閉弁とを接続する回路上に絞り弁を介装した 。 そのため、切換弁を開き、パイロット油圧操作弁を上げ、下げ、どちらかに操 作すると油圧シリンダは伸縮する。同時にシャトルバルブを介して圧油は第1開 閉弁を開き、第2開閉弁を閉じる。つぎに、パイロット油圧操作弁を中立にする と油圧シリンダは停止し、第1開閉弁は閉じ、第2開閉弁は開く。このとき、第 1と第2開閉弁は絞り弁の働きにより開閉時期にタイムラグを生じ、短時間両方 の開閉弁が開の状態となる。したがって、油圧シリンダのヘッド側とボトム側と はこの間、連通し、絞り弁を介して少量の油が高圧側から低圧側に流入し、ピー ク圧を低減する。 切換弁を閉じた場合には、従来の油圧装置と同一の回路となり従来と同様な働 きをする。 また、前記連通回路上に回路を開閉する電磁切換弁を介装し、その電気回路上 にON−OFFスイッチと油温により回路をカットする温度センサとを設けたた め、油が予め定められた温度に達すると電気回路がカットされ、ON−OFFス イッチを操作しても振動抑制装置が作動しないようになる。
【0011】
【実施例】
以下に、本考案に係る作業機の振動抑制装置の実施例について、図面を参照し て詳述する。 図1は第1実施例のブームシリンダ駆動油圧回路図である。ブームシリンダ5 、油圧ポンプ10、方向制御弁11、上げ側パイロットポート12、下げ側パイ ロットポート13、ボトム回路14、ボトム側油室15、ヘッド回路16、ヘッ ド側油室17、オイルタンク18、パイロット油圧ポンプ20、パイロット油圧 操作弁21、操作レバー22、パイロット油圧回路23,24、ドレン回路25 の部品およびその働きは従来のものと同一なので説明は省略し、異なる部分につ いて説明する。 ブームシリンダ5のボトム回路14とヘッド回路16との間には連通回路30 が設けられ、連通回路30上にはON−OFFスイッチ31を備えた電磁切換弁 32、絞り弁33、パイロット油圧式の第1開閉弁34、第2開閉弁35が直列 に介装されている。パイロット油圧回路23、24を連通する回路40には高圧 側の油を選択導入するシャトルバルブ41が設けられ、回路40と第2開閉弁3 5のパイロットポート37とはシャトルバルブ41を介して回路42により接続 されている。第1開閉弁34のパイロットポート36と回路42とを接続する回 路43上には絞り弁44が配設されている。
【0012】 つぎに作用について説明する。オペレータがON−OFFスイッチ31をON にすると電磁切換弁32はB位置となり開になる。そして、たとえば、パイロッ ト油圧操作弁21の操作レバー22を下げD側に操作するとパイロット油圧回路 24の油圧は下げ側パイロットポート13に至り方向制御弁11を左に移動する 。方向制御弁11はD位置となって圧力油はヘッド回路16を経てブームシリン ダ5のヘッド側油室17に供給され、ボトム側油室15はボトム回路14を経て オイルタンク18に連通してブームシリンダ5は縮んでブーム4は下降する。こ のとき、パイロット油圧回路23はドレン回路25を介してオイルタンク18と 連通しており油圧は低い。したがって、シャトルバルブ41は高圧のパイロット 油圧回路24の油を回路42、43に送る。第2開閉弁35は右に移動してB位 置となり閉じる。第1開閉弁34は絞り弁44を経て僅かに遅れて右に移動し、 B位置となって開く。しかしながら、前述のごとく第2開閉弁34が閉じている ため連通回路30は閉じており、従来のものと同一の通常状態となっている。
【0013】 操作レバー22を中立Nの位置に戻すとパイロット回路23、24はともにオ イルタンク18に連通し、油圧は下がって方向制御弁11はN位置となり、ボト ム、ヘッド回路14、16は閉じてブームシリンダ5は停止し、ブーム下降は停 止する。回路42もオイルタンク18に連通し、油圧は低下して第2開閉弁35 は左に移動し、A位置となって回路は開く。回路43の圧油は絞り弁44を通る ため直ちに油圧が低下せず、時間遅れが生ずる。すなわち、第1開閉弁34がA 位置となって回路を閉じるまでの間はブームシリンダ5のボトム側油室15とヘ ッド側油室17とを連通する連通回路30は絞り弁33を介して連通する。 方向制御弁11がN位置に切り換わると前述のごとく作業機の慣性でボトム側 油室15の油圧は急激に上昇しようとする。しかしながら、このとき、連通回路 30は開いているため、ボトム側油室15の油は絞り弁33を介して極めて少量 ヘッド側油室17に逃げ、図3(c)の点線に示すようにピーク圧P1 はP3 に 低下する。しかしながら、ボトム側油室15の油圧の反動のため、つぎにヘッド 側油室17の油圧が高くなるが、同様にしてヘッド側油室17の油を少量ボトム 側油室15に逃がし、図3(d)の点線に示すようにピーク圧P2 はP4 に低下 する。この動作は回路43の油が絞り弁44を通ってオイルタンク18の油圧と 等しくなるまで続き、第1開閉弁34がA位置に戻った時点で連通回路30は閉 じ、通常状態となる。このようにしてブームシリンダ5内の油圧の変動は減少し 、作業機の振動は大幅に抑制される。
【0014】 しかしながら、上述のごとき振動抑制を行うと不具合を生ずる場合がある。た とえば、作業機の上げ下げを繰り返して転圧作業を行うような場合、振動抑制装 置を作動させると作業機の動きが緩慢になり、オペレータの感覚と一致しない場 合が生ずる。このような場合にはON−OFFスイッチ31をOFFにして電磁 切換弁32をA位置に切り換えて連通回路30を閉じ、従来のものと全く同一の 状態にして作業する。
【0015】 上記の装置の内、電磁切換弁32は手動式の切換弁でも差し支えない。また、 パイロット油圧式の開閉弁34、35は電磁、パイロット油圧併用式の開閉弁で あってもよい。
【0016】 上述の第1実施例に説明した振動抑制装置の性能は絞り弁33と44の性能に 影響されること大である。回路を流れる油の粘度によって絞り弁33、44の特 性は変化を受けることは周知の通りであり、粘度の高い場合(作動油温の低い場 合)には絞り弁33、44を通過する油量は著しく少なくなり、作業機の動作が オペレータの意図と異なる場合が生じる。 図2は上記問題に対処するための第2実施例の油圧回路図であり、電磁切換弁 32のON−OFFスイッチ31の回路38に温度センサ50、51を介装して ある。その他の部分は第1実施例と同一なので説明は省略する。この温度センサ 50、51は油温が低温のときにOFFになるようになっている。温度検出場所 は、たとえば回路43の絞り弁44付近、および連通回路30の絞り弁33付近 とし、いずれかの油温が絞り弁33あるいは44の性能に悪影響をおよぼすと思 われる温度に達するとOFFになるようにしておく。このようにすることにより 、低温時にはオペレータがON−OFFスイッチ31をONにしても連通回路は 連通せず、低温時の作動で危険な現象が発生することを未然に防止することがで きる。
【0017】
【考案の効果】
以上詳述したごとく、本考案は本体に揺動自在に装着された作業機を昇降自在 に支持する油圧シリンダと、油圧シリンダに供給する圧油を制御するパイロット 油圧式方向制御弁と、パイロット油圧式方向制御弁を制御するパイロット油圧操 作弁とを備えた建設機械の油圧回路において、油圧シリンダのヘッド側とボトム 側とを連通する連通回路を設け、連通回路上に絞り弁と、連通回路を開閉する切 換弁と、パイロット油圧を受けて回路を開く第1開閉弁と、パイロット油圧を受 けて回路を閉じる第2開閉弁とを直列に介装した。そして、パイロット油圧操作 弁のパイロット油圧回路と、第1、第2開閉弁のパイロットポートとをシャトル バルブを介して接続する回路を設け、第1開閉弁に接続する回路上に絞り弁を設 けた。 そのため、オペレータが切換弁を開にすると、作業機の作動停止時に油圧シリ ンダのヘッド側とボトム側とを連通する連通回路が短時間連通し、油圧シリンダ のピーク圧を発生した側の油を微量だけ他の側に逃がし、ピーク圧を低減して振 動を抑制し、オペレータの疲労を軽減できる。 オペレータが切換弁を閉にすると、油圧シリンダのヘッド側とボトム側との連 通回路は閉じられ従来の油圧回路と同一となるため、作動遅れが生じることはな く、短時間のうちに作業機の上げ下げの繰り返しが可能となる。 また、連通回路上に電磁切換弁を介装し、電磁切換弁の電気回路上にON−O FFスイッチと、予め定められた油温に達すると回路をカットする温度センサと を設けたため、油が低温となり絞り弁に悪い影響を与える予め定めた温度に達す ると電気回路はカットされ、ON−OFFスイッチを操作しても連通回路は常に 閉じていて低温時に危険な作動をすることを防止できる。 以上のような効果を奏する振動抑制装置を経済的に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の振動抑制装置の第1実施例を示すブー
ムシリンダ駆動油圧回路図である。
【図2】本考案の振動抑制装置の第2実施例を示すブー
ムシリンダ駆動油圧回路図である。
【図3】本考案の振動抑制装置の効果を示すブームシリ
ンダ駆動タイムチャートである。
【図4】油圧ショベルの全体側面図である。
【図5】従来の油圧ショベルのブームシリンダ駆動油圧
回路図である。
【符号の説明】
5 ブームシリンダ 11 方向制御弁 14 ボトム回路 16 ヘッド回路 21 パイロット油圧操作弁 23、24 パイロット油圧回路 30 連通回路 31 ON−OFFスイッチ 32 電磁切換弁 33、44 絞り弁 34 第1開閉弁 35 第2開閉弁 41 シャトルバルブ 42、43 回路 50、51 温度センサ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に揺動自在に装着された作業機を昇
    降自在に支持する油圧シリンダと、油圧源から該油圧シ
    リンダに供給する圧油を制御するパイロット油圧式方向
    制御弁と、該方向制御弁を制御するパイロット油圧操作
    弁とを備えた建設機械の油圧回路において、前記油圧シ
    リンダのヘッド側とボトム側とを連通する連通回路を設
    け、前記連通回路上に絞り弁と、前記連通回路を開閉す
    る切換弁と、パイロット油圧式の第1開閉弁および第2
    開閉弁とを直列に介装することを特徴とする作業機の振
    動抑制装置。
  2. 【請求項2】 前記パイロット油圧操作弁のパイロット
    油圧回路と、パイロット油圧を受けて前記連通回路を開
    く前記第1開閉弁のパイロットポートと、パイロット油
    圧を受けて前記連通回路を閉じる第2開閉弁のパイロッ
    トポートとを、高圧側の油を選択導入するシャトルバル
    ブを介して接続し、前記パイロット油圧回路と、前記第
    1開閉弁のパイロットポートとを連通する回路上に絞り
    弁を介装することを特徴とする請求項1の作業機の振動
    抑制装置。
  3. 【請求項3】 本体に揺動自在に装着された作業機を昇
    降自在に支持する油圧シリンダと、油圧源から該油圧シ
    リンダに供給する圧油を制御するパイロット油圧式方向
    制御弁と、該方向制御弁を制御するパイロット油圧操作
    弁とを備えた建設機械の油圧回路において、前記油圧シ
    リンダのヘッド側とボトム側とを連通する連通回路を設
    け、前記連通回路上に絞り弁と、前記連通回路を開閉す
    る電磁切換弁と、パイロット油圧式の第1開閉弁および
    第2開閉弁とを直列に介装し、前記電磁切換弁に接続す
    る電気回路上にON−OFFスイッチと、予め定められ
    た油温に達すると信号を受けて前記電気回路をカットす
    る温度センサとを配設することを特徴とする作業機の振
    動抑制装置。
JP4827193U 1993-08-13 1993-08-13 作業機の振動抑制装置 Pending JPH0714202U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4827193U JPH0714202U (ja) 1993-08-13 1993-08-13 作業機の振動抑制装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4827193U JPH0714202U (ja) 1993-08-13 1993-08-13 作業機の振動抑制装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0714202U true JPH0714202U (ja) 1995-03-10

Family

ID=12798786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4827193U Pending JPH0714202U (ja) 1993-08-13 1993-08-13 作業機の振動抑制装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0714202U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1298256A3 (en) * 2001-09-28 2005-06-15 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Hydraulic system for suppression of vibrations of a working machine
KR20190056629A (ko) * 2017-11-17 2019-05-27 현대건설기계 주식회사 건설기계의 유압제어시스템

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1298256A3 (en) * 2001-09-28 2005-06-15 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Hydraulic system for suppression of vibrations of a working machine
KR20190056629A (ko) * 2017-11-17 2019-05-27 현대건설기계 주식회사 건설기계의 유압제어시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3786733B2 (ja) 作業機械の用具制御方法
EP1403438A1 (en) Method for preventing bounce oscillations of inertial masses caused by accelerations in hydraulically powered equipment
JP5481269B2 (ja) 作業機械のフロント制御装置
KR102028416B1 (ko) 건설 기계의 유압 구동 장치
EP1630303B1 (en) Hydraulic drive device
KR102663742B1 (ko) 유압기계
JPH0714203U (ja) 作業機の振動抑制装置
JP2607678Y2 (ja) 作業機の振動抑制装置
JPH08277548A (ja) 車両系建設機械における振動抑制装置
US12135046B2 (en) Hydraulic machine
JPH0714202U (ja) 作業機の振動抑制装置
KR20220154485A (ko) 유압기계
JP3708380B2 (ja) 建設機械の油圧シリンダ制御装置
EP4089288B1 (en) Hydraulic machine
JP3654562B2 (ja) 建設機械における油圧シリンダの制御回路
JP3772281B2 (ja) 作業機の制振制御装置
JP2880632B2 (ja) 建設機械のシリンダ制御装置
US4767162A (en) Blade control system for concrete cutting apparatus
JPH07248004A (ja) 作業機用油圧回路
KR19990031196A (ko) 굴삭기의 붐 하강 작동시에 발생되는 충격을완화하기 위한 장치
JPH0742385U (ja) 作業車両のダイナミックダンパーの切換装置
JPH0747602Y2 (ja) 方向切換弁駆動油圧回路
JP2002061606A (ja) 油圧シリンダの再生油量コントロール弁
JPH0513819Y2 (ja)
JP4251751B2 (ja) 油圧制御装置