JPH07248004A - 作業機用油圧回路 - Google Patents
作業機用油圧回路Info
- Publication number
- JPH07248004A JPH07248004A JP3983594A JP3983594A JPH07248004A JP H07248004 A JPH07248004 A JP H07248004A JP 3983594 A JP3983594 A JP 3983594A JP 3983594 A JP3983594 A JP 3983594A JP H07248004 A JPH07248004 A JP H07248004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- control valve
- oil passage
- pilot
- hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 abstract description 9
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 8
- 230000009193 crawling Effects 0.000 abstract 5
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 abstract 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 210000005036 nerve Anatomy 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 206010029216 Nervousness Diseases 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 微操作モードにおける作業機の下げ作動時
に、操作レバーの操作量に応じた作業機の下げ速度が容
易に得られるようにすること。 【構成】 第1のパイロット油路にはモード切換弁が配
置されている。第1のパイロット油路におけるモード切
換弁の下流側には減圧弁を経由する微操作パイロット油
路が並列に設けられている。モード切換弁は、パイロッ
トポンプの吐出圧油が微操作パイロット油路を通らない
で供給される通常操作モード位置と、パイロットポンプ
の吐出圧油が微操作パイロット油路を通して供給される
微操作モード位置とに切り換えられるよう構成されてい
る。
に、操作レバーの操作量に応じた作業機の下げ速度が容
易に得られるようにすること。 【構成】 第1のパイロット油路にはモード切換弁が配
置されている。第1のパイロット油路におけるモード切
換弁の下流側には減圧弁を経由する微操作パイロット油
路が並列に設けられている。モード切換弁は、パイロッ
トポンプの吐出圧油が微操作パイロット油路を通らない
で供給される通常操作モード位置と、パイロットポンプ
の吐出圧油が微操作パイロット油路を通して供給される
微操作モード位置とに切り換えられるよう構成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル、移動式
クレーン等の建設機械に適用される作業機用油圧回路に
関する。
クレーン等の建設機械に適用される作業機用油圧回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械においては、ブーム、アームあ
るいはクレーン等の作業機が、旋回する車両本体に設け
られている。これらの作業機を上下動させるために、油
圧シリンダ(アクチュエータ)を含む作業機用油圧回路
が備えられている。なおここでは従来の技術として油圧
ショベルのブーム用油圧回路を例に挙げ、説明すること
とする。図2は図示しない油圧ショベルに適用された従
来の作業機用油圧回路の要部を示すもので、油圧ポンプ
2と作業機である図示しないブームを上下動させる油圧
シリンダ4とは方向制御弁6を介して吐出油路8により
接続されている。油圧ポンプ2は油圧ショベルに搭載さ
れた図示しないエンジンによって駆動される可変容量ポ
ンプから構成されている。アクチュエータである油圧シ
リンダ4は車両本体側に装着され、ピストンロッド10
の一端部はブーム側に装着されている。油圧シリンダ4
内は、ピストンロッド10の他端部に設けられたピスト
ン12によって2分されている。油圧シリンダ4内のピ
ストンロッド10側の室14はブーム下げ室(作業機下
げ室)を形成し、シリンダヘッド側の室16はブーム上
げ室(作業機上げ室)を形成している。エンジンによっ
て駆動されるパイロットポンプ18と方向制御弁6の一
端側(図2の上端側)とは第1のリモコン弁20を介し
て第1のパイロット油路22により接続されている。パ
イロットポンプ18と方向制御弁6の他端側(図2の下
端側)とは第2のリモコン弁24を介して第2のパイロ
ット油路26により接続されている。
るいはクレーン等の作業機が、旋回する車両本体に設け
られている。これらの作業機を上下動させるために、油
圧シリンダ(アクチュエータ)を含む作業機用油圧回路
が備えられている。なおここでは従来の技術として油圧
ショベルのブーム用油圧回路を例に挙げ、説明すること
とする。図2は図示しない油圧ショベルに適用された従
来の作業機用油圧回路の要部を示すもので、油圧ポンプ
2と作業機である図示しないブームを上下動させる油圧
シリンダ4とは方向制御弁6を介して吐出油路8により
接続されている。油圧ポンプ2は油圧ショベルに搭載さ
れた図示しないエンジンによって駆動される可変容量ポ
ンプから構成されている。アクチュエータである油圧シ
リンダ4は車両本体側に装着され、ピストンロッド10
の一端部はブーム側に装着されている。油圧シリンダ4
内は、ピストンロッド10の他端部に設けられたピスト
ン12によって2分されている。油圧シリンダ4内のピ
ストンロッド10側の室14はブーム下げ室(作業機下
げ室)を形成し、シリンダヘッド側の室16はブーム上
げ室(作業機上げ室)を形成している。エンジンによっ
て駆動されるパイロットポンプ18と方向制御弁6の一
端側(図2の上端側)とは第1のリモコン弁20を介し
て第1のパイロット油路22により接続されている。パ
イロットポンプ18と方向制御弁6の他端側(図2の下
端側)とは第2のリモコン弁24を介して第2のパイロ
ット油路26により接続されている。
【0003】第1のパイロット油路22は、第1のリモ
コン弁20の上流側において、メインパイロット油路2
3を含んでいる。第2のパイロット油路26は、第2の
リモコン弁24の上流側において、メインパイロット油
路23を含んでいる。第1のリモコン弁20及び第2の
リモコン弁24は、図示しない周知の操作レバーにより
開閉制御される。方向制御弁6は4ポート3位置切換弁
からなり、通常はその両端に配置されたばねにより図示
の中立位置に位置付けられている。操作レバーにより
第1のリモコン弁20が開かれると、パイロットポンプ
18の吐出圧油は、第1のリモコン弁20を介して第1
のパイロット油路22により方向制御弁6の一端側に供
給される。これにより方向制御弁6は第1の切換位置
に切り換えられる。その結果、油圧ポンプ2の吐出圧油
は吐出油路8により油圧シリンダ000ーム下げ室14
に供給され、ブーム下げ作動が行なわれる。なおブーム
上げ室16は方向制御弁6を介して油タンクTに連通さ
れる。一方操作レバーにより第2のリモコン弁24が開
かれると、パイロットポンプ18の吐出圧油は、第2の
リモコン弁24を介して第2のパイロット油路26によ
り方向制御弁6の他端側に供給される。これにより方向
制御弁6は第3の切換位置に切り換えられる。その結
果、油圧ポンプ2の吐出圧油は吐出油路8により油圧シ
リンダ4のブーム上げ室16に供給され、ブーム上げ作
動が行なわれる。なおブーム下げ室14は方向制御弁6
を介して油タンクTに連通される。
コン弁20の上流側において、メインパイロット油路2
3を含んでいる。第2のパイロット油路26は、第2の
リモコン弁24の上流側において、メインパイロット油
路23を含んでいる。第1のリモコン弁20及び第2の
リモコン弁24は、図示しない周知の操作レバーにより
開閉制御される。方向制御弁6は4ポート3位置切換弁
からなり、通常はその両端に配置されたばねにより図示
の中立位置に位置付けられている。操作レバーにより
第1のリモコン弁20が開かれると、パイロットポンプ
18の吐出圧油は、第1のリモコン弁20を介して第1
のパイロット油路22により方向制御弁6の一端側に供
給される。これにより方向制御弁6は第1の切換位置
に切り換えられる。その結果、油圧ポンプ2の吐出圧油
は吐出油路8により油圧シリンダ000ーム下げ室14
に供給され、ブーム下げ作動が行なわれる。なおブーム
上げ室16は方向制御弁6を介して油タンクTに連通さ
れる。一方操作レバーにより第2のリモコン弁24が開
かれると、パイロットポンプ18の吐出圧油は、第2の
リモコン弁24を介して第2のパイロット油路26によ
り方向制御弁6の他端側に供給される。これにより方向
制御弁6は第3の切換位置に切り換えられる。その結
果、油圧ポンプ2の吐出圧油は吐出油路8により油圧シ
リンダ4のブーム上げ室16に供給され、ブーム上げ作
動が行なわれる。なおブーム下げ室14は方向制御弁6
を介して油タンクTに連通される。
【0004】このようなブーム上げ及びブーム下げ作動
をスムーズに行うため、前記油圧回路にはメイクアップ
機能付きオーバーロードリリーフ弁30が設けられてい
る。すなわち、方向制御弁6と油圧シリンダ4のブーム
下げ室14とを接続する吐出油路8と油タンクTとは、
オーバーロードリリーフ弁32を介して油路34により
接続されている。また前記吐出油路8と油タンクTと
は、リリーフ弁32と並列に配置されたチェック弁36
を介して油路38により接続されている。メイクアップ
機能付きオーバーロードリリーフ弁30は、これらリリ
ーフ弁32及びチェック弁36から構成されている。な
おブーム上げ室16への吐出油路8aにも他のオーバー
ロードリリーフ弁が設けられているが図では省略する。
前記の通り、ブーム下げ作動時には、油圧ポンプ2の吐
出圧油が吐出油路8により油圧シリンダ4のブーム下げ
室14に供給される。このブーム下げ作動において、何
らかの理由でブーム下げ室14側の油圧が所定値を越え
た場合には、リリーフ弁32が開き、ブーム下げ室14
と油タンクTとがリリーフ弁32を介して接続される。
これにより異常な圧力上昇が防止され、各部の損傷が防
止される。一方このブーム下げ作動において、ピストン
12の下がりに対し圧油の供給が足りない場合には、チ
ェック弁36が開き、油タンクTから油が補給される。
これによりブーム下げ室14内でのバキュウムの発生が
防止される。チェック弁36のこのような作用がブーム
下げ作動におけるメイクアップ機能を形成する。
をスムーズに行うため、前記油圧回路にはメイクアップ
機能付きオーバーロードリリーフ弁30が設けられてい
る。すなわち、方向制御弁6と油圧シリンダ4のブーム
下げ室14とを接続する吐出油路8と油タンクTとは、
オーバーロードリリーフ弁32を介して油路34により
接続されている。また前記吐出油路8と油タンクTと
は、リリーフ弁32と並列に配置されたチェック弁36
を介して油路38により接続されている。メイクアップ
機能付きオーバーロードリリーフ弁30は、これらリリ
ーフ弁32及びチェック弁36から構成されている。な
おブーム上げ室16への吐出油路8aにも他のオーバー
ロードリリーフ弁が設けられているが図では省略する。
前記の通り、ブーム下げ作動時には、油圧ポンプ2の吐
出圧油が吐出油路8により油圧シリンダ4のブーム下げ
室14に供給される。このブーム下げ作動において、何
らかの理由でブーム下げ室14側の油圧が所定値を越え
た場合には、リリーフ弁32が開き、ブーム下げ室14
と油タンクTとがリリーフ弁32を介して接続される。
これにより異常な圧力上昇が防止され、各部の損傷が防
止される。一方このブーム下げ作動において、ピストン
12の下がりに対し圧油の供給が足りない場合には、チ
ェック弁36が開き、油タンクTから油が補給される。
これによりブーム下げ室14内でのバキュウムの発生が
防止される。チェック弁36のこのような作用がブーム
下げ作動におけるメイクアップ機能を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ブームを微速で上下動
させる場合には微操作モードが選定される。微操作モー
ドは、エンジンの回転数の低減あるいは油圧ポンプ2へ
の流量制御信号による吐出油量の低減等を行なうことに
より、ブームの上下動の速度を抑えるものである。この
うちブーム下げ作動において微操作モードが選定された
場合、前記操作レバーを操作することにより第1のリモ
コン弁20を制御してブーム下げ作動を行なう。しかし
ながら前記したメイクアップ機能付きオーバーロードリ
リーフ弁30におけるチェック弁36が開き、油タンク
Tから油が油圧シリンダ4のブーム下げ室14に補給さ
れる。このため操作レバーの操作量以上にブームの下げ
速度が増す傾向にある。したがってオペレータは、常に
このような傾向に注意しながら操作を行なう必要があっ
た。その結果、オペレータは、微操作モードにおけるブ
ームの下げ操作に必要以上の神経を使い、正確な微操作
を行なうには熟練を要するので作業が困難であり、その
作業負担は相当大きなものであった。
させる場合には微操作モードが選定される。微操作モー
ドは、エンジンの回転数の低減あるいは油圧ポンプ2へ
の流量制御信号による吐出油量の低減等を行なうことに
より、ブームの上下動の速度を抑えるものである。この
うちブーム下げ作動において微操作モードが選定された
場合、前記操作レバーを操作することにより第1のリモ
コン弁20を制御してブーム下げ作動を行なう。しかし
ながら前記したメイクアップ機能付きオーバーロードリ
リーフ弁30におけるチェック弁36が開き、油タンク
Tから油が油圧シリンダ4のブーム下げ室14に補給さ
れる。このため操作レバーの操作量以上にブームの下げ
速度が増す傾向にある。したがってオペレータは、常に
このような傾向に注意しながら操作を行なう必要があっ
た。その結果、オペレータは、微操作モードにおけるブ
ームの下げ操作に必要以上の神経を使い、正確な微操作
を行なうには熟練を要するので作業が困難であり、その
作業負担は相当大きなものであった。
【0006】本発明は以上の事実に基づいてなされたも
ので、その目的は、微操作モードにおける作業機の下げ
作動時に、操作レバーの操作量に応じた作業機の下げ速
度が容易に得られる、改良された作業機用油圧回路を提
供することである。
ので、その目的は、微操作モードにおける作業機の下げ
作動時に、操作レバーの操作量に応じた作業機の下げ速
度が容易に得られる、改良された作業機用油圧回路を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、油圧ポンプと作業機の油圧シリン
ダとは方向制御弁を介して該油圧ポンプの吐出油路によ
り接続され、パイロットポンプと該方向制御弁の一端側
とは第1のリモコン弁を介して第1のパイロット油路に
より接続され、該パイロットポンプと該方向制御弁の他
端側とは第2のリモコン弁を介して第2のパイロット油
路により接続され、該第1のリモコン弁の開弁時には該
方向制御弁が第1の切換位置に切り換えられて該油圧ポ
ンプの吐出圧油が該油圧シリンダの作業機下げ室に供給
されるよう構成された作業機用油圧回路において、該第
1のパイロット油路にはモード切換弁が配置され、該第
1のパイロット油路における該モード切換弁の下流側に
は減圧弁を経由する微操作パイロット油路が並列に設け
られ、該モード切換弁は、該パイロットポンプの吐出圧
油が該微操作パイロット油路を通らないで供給される通
常操作モード位置と、該パイロットポンプの吐出圧油が
該微操作パイロット油路を通して供給される微操作モー
ド位置とに切り換えられるよう構成されたことを特徴と
する作業機用油圧回路、が提供される。
め、本発明によれば、油圧ポンプと作業機の油圧シリン
ダとは方向制御弁を介して該油圧ポンプの吐出油路によ
り接続され、パイロットポンプと該方向制御弁の一端側
とは第1のリモコン弁を介して第1のパイロット油路に
より接続され、該パイロットポンプと該方向制御弁の他
端側とは第2のリモコン弁を介して第2のパイロット油
路により接続され、該第1のリモコン弁の開弁時には該
方向制御弁が第1の切換位置に切り換えられて該油圧ポ
ンプの吐出圧油が該油圧シリンダの作業機下げ室に供給
されるよう構成された作業機用油圧回路において、該第
1のパイロット油路にはモード切換弁が配置され、該第
1のパイロット油路における該モード切換弁の下流側に
は減圧弁を経由する微操作パイロット油路が並列に設け
られ、該モード切換弁は、該パイロットポンプの吐出圧
油が該微操作パイロット油路を通らないで供給される通
常操作モード位置と、該パイロットポンプの吐出圧油が
該微操作パイロット油路を通して供給される微操作モー
ド位置とに切り換えられるよう構成されたことを特徴と
する作業機用油圧回路、が提供される。
【0008】
【作用】本発明においては、第1のパイロット油路には
モード切換弁が配置されている。第1のパイロット油路
におけるモード切換弁の下流側には減圧弁を経由する微
操作パイロット油路が並列に設けられている。モード切
換弁は、パイロットポンプの吐出圧油が微操作パイロッ
ト油路を通らないで供給される通常操作モード位置と、
パイロットポンプの吐出圧油が微操作パイロット油路を
通して供給される微操作モード位置とに切り換えられる
よう構成されている。微操作モードが設定されると、モ
ード切換弁は微操作モード位置に切り換えられる。パイ
ロットポンプの吐出圧油は、微操作パイロット油路を通
して、すなわちモード切換弁及び減圧弁を通り第1のリ
モコン弁及び第2のリモコン弁の上流側に供給される。
操作レバーを操作して第1のリモコン弁を開くと、前記
吐出圧油は方向制御弁の一端側に供給されるので、方向
制御弁は中立位置から第1の切換位置に切り換えられ
る。油圧ポンプの吐出圧油は油圧シリンダの作業機下げ
室に供給され、作業機の下げ作動が行なわれる。なお、
作業機上げ室は方向制御弁を介して油タンクに連通され
る。パイロットポンプによる吐出圧油は、減圧弁により
減圧されて第1のリモコン弁に供給される。これにより
第1のリモコン弁を介して方向制御弁に供給されるパイ
ロット二次圧も、減圧弁により減圧された圧力が上限値
となる。この上限圧は、方向制御弁を中立位置にセンタ
リングするばねの力を考慮して、方向制御弁の開口面積
を全開しない程度(例えば2/3回程度あるいは半開程
度)にあらかじめ規定される。これにより、方向制御弁
に含まれるスプールのストロークが制限され、バルブ開
口面積が絞られる。このバルブ開口面積は、方向制御弁
における油圧ポンプと油圧シリンダの作業機下げ室とを
連通する吐出油路及び方向制御弁における油圧シリンダ
の作業機上げ室と油タンクへの油路の両方において絞ら
れる。その結果、油圧シリンダの作業機下げ室に連通す
る吐出油路にメイクアップ機能付きオーバーロードリリ
ーフ弁が設けられていても、操作レバーの操作量以上に
作業機の下げ速度が増加する傾向がなくなるので、油圧
シリンダの作業機下げ室内にバキュウムが発生せず、操
作レバーの操作量に応じた作業機の下げ速度(微速)が
得られる。オペレータは、微操作モードにおける作業機
の下げ操作に必要以上の神経を使うことなく、容易かつ
正確な操作を行なうことができるので、その作業負担が
著しく軽減される。更に操作レバーの操作量にマッチし
た作業機の下げ速度が得られることにより、安全性も一
層向上する(例えばクレーンによる吊り作業等)。
モード切換弁が配置されている。第1のパイロット油路
におけるモード切換弁の下流側には減圧弁を経由する微
操作パイロット油路が並列に設けられている。モード切
換弁は、パイロットポンプの吐出圧油が微操作パイロッ
ト油路を通らないで供給される通常操作モード位置と、
パイロットポンプの吐出圧油が微操作パイロット油路を
通して供給される微操作モード位置とに切り換えられる
よう構成されている。微操作モードが設定されると、モ
ード切換弁は微操作モード位置に切り換えられる。パイ
ロットポンプの吐出圧油は、微操作パイロット油路を通
して、すなわちモード切換弁及び減圧弁を通り第1のリ
モコン弁及び第2のリモコン弁の上流側に供給される。
操作レバーを操作して第1のリモコン弁を開くと、前記
吐出圧油は方向制御弁の一端側に供給されるので、方向
制御弁は中立位置から第1の切換位置に切り換えられ
る。油圧ポンプの吐出圧油は油圧シリンダの作業機下げ
室に供給され、作業機の下げ作動が行なわれる。なお、
作業機上げ室は方向制御弁を介して油タンクに連通され
る。パイロットポンプによる吐出圧油は、減圧弁により
減圧されて第1のリモコン弁に供給される。これにより
第1のリモコン弁を介して方向制御弁に供給されるパイ
ロット二次圧も、減圧弁により減圧された圧力が上限値
となる。この上限圧は、方向制御弁を中立位置にセンタ
リングするばねの力を考慮して、方向制御弁の開口面積
を全開しない程度(例えば2/3回程度あるいは半開程
度)にあらかじめ規定される。これにより、方向制御弁
に含まれるスプールのストロークが制限され、バルブ開
口面積が絞られる。このバルブ開口面積は、方向制御弁
における油圧ポンプと油圧シリンダの作業機下げ室とを
連通する吐出油路及び方向制御弁における油圧シリンダ
の作業機上げ室と油タンクへの油路の両方において絞ら
れる。その結果、油圧シリンダの作業機下げ室に連通す
る吐出油路にメイクアップ機能付きオーバーロードリリ
ーフ弁が設けられていても、操作レバーの操作量以上に
作業機の下げ速度が増加する傾向がなくなるので、油圧
シリンダの作業機下げ室内にバキュウムが発生せず、操
作レバーの操作量に応じた作業機の下げ速度(微速)が
得られる。オペレータは、微操作モードにおける作業機
の下げ操作に必要以上の神経を使うことなく、容易かつ
正確な操作を行なうことができるので、その作業負担が
著しく軽減される。更に操作レバーの操作量にマッチし
た作業機の下げ速度が得られることにより、安全性も一
層向上する(例えばクレーンによる吊り作業等)。
【0009】前記した微操作モード設定時において、操
作レバーを操作して第2のリモコン弁を開くと、前記吐
出圧油は方向制御弁の他端側に供給されるので、方向制
御弁は中立位置から第2の切換位置に切り換えられる。
油圧ポンプの吐出圧油は油圧シリンダの作業機上げ室に
供給され、作業機の上げ作動が行なわれる。油圧シリン
ダの作業機下げ室は方向制御弁を介して油タンクに連通
される。パイロットポンプによる吐出圧油は、減圧弁に
より減圧されて第2のリモコン弁に供給される。これに
より第2のリモコン弁を介して方向制御弁に供給される
パイロット二次圧も、減圧弁により減圧された圧力が上
限値となる。その結果、前記と同様な作用により、操作
レバーの操作量に応じた作業機の上げ速度(微速)が得
られる。
作レバーを操作して第2のリモコン弁を開くと、前記吐
出圧油は方向制御弁の他端側に供給されるので、方向制
御弁は中立位置から第2の切換位置に切り換えられる。
油圧ポンプの吐出圧油は油圧シリンダの作業機上げ室に
供給され、作業機の上げ作動が行なわれる。油圧シリン
ダの作業機下げ室は方向制御弁を介して油タンクに連通
される。パイロットポンプによる吐出圧油は、減圧弁に
より減圧されて第2のリモコン弁に供給される。これに
より第2のリモコン弁を介して方向制御弁に供給される
パイロット二次圧も、減圧弁により減圧された圧力が上
限値となる。その結果、前記と同様な作用により、操作
レバーの操作量に応じた作業機の上げ速度(微速)が得
られる。
【0010】一方通常操作モードが設定されると、モー
ド切換弁は通常操作モード位置に切り換えられる。パイ
ロットポンプの吐出圧油は微操作パイロット油路を通ら
ないで供給されるので、パイロットポンプの吐出圧油
は、減圧弁を通ることなくモード切換弁から直接第1の
リモコン弁及び第2のリモコン弁の上流側に供給され
る。したがって操作レバーを操作することにより従来と
同様に作業機の上下作動が通常の速度で行なわれる。
ド切換弁は通常操作モード位置に切り換えられる。パイ
ロットポンプの吐出圧油は微操作パイロット油路を通ら
ないで供給されるので、パイロットポンプの吐出圧油
は、減圧弁を通ることなくモード切換弁から直接第1の
リモコン弁及び第2のリモコン弁の上流側に供給され
る。したがって操作レバーを操作することにより従来と
同様に作業機の上下作動が通常の速度で行なわれる。
【0011】モード切換弁及び減圧弁を含む微操作パイ
ロット油路が第1のパイロット油路における第1のリモ
コン弁の上流側に設けられた場合には、その下流側に設
けられた複数の作業機用油圧シリンダの全ての作動すな
わち複数の作業機の全ての作動について、微操作モード
としての操作性が同時に改善される。また、モード切換
弁及び減圧弁を含む微操作パイロット油路が第1のパイ
ロット油路における、第1のリモコン弁の下流側に設け
られた場合には、設定された作業機だけを微操作モード
とすることが可能となり、作業機に応じた独自の微操作
モードを形成することができる。
ロット油路が第1のパイロット油路における第1のリモ
コン弁の上流側に設けられた場合には、その下流側に設
けられた複数の作業機用油圧シリンダの全ての作動すな
わち複数の作業機の全ての作動について、微操作モード
としての操作性が同時に改善される。また、モード切換
弁及び減圧弁を含む微操作パイロット油路が第1のパイ
ロット油路における、第1のリモコン弁の下流側に設け
られた場合には、設定された作業機だけを微操作モード
とすることが可能となり、作業機に応じた独自の微操作
モードを形成することができる。
【0012】
【実施例】図1を参照して、本発明に従って構成された
作業機用油圧回路の一実施例を説明する。なお図1にお
いて図2と同一部分は同一符号で示し、説明は省略す
る。第1のパイロット油路22の一部を構成するメイン
パイロット油路23にはモード切換弁40が配置されて
いる。メインパイロット油路23におけるモード切換弁
40の下流側には、減圧弁42を経由する微操作パイロ
ット油路44が並列に設けられている。モード切換弁4
0は、パイロットポンプ18の吐出圧油が微操作パイロ
ット油路44を通らないで供給される図示の通常操作モ
ード位置と、パイロットポンプ18の吐出圧油が微操
作パイロット油路44を通して供給される微操作モード
位置とに切り換えられるよう構成されている。モード
切換弁40はこの実施例においては3ポート2位置切換
式の電磁操作切換弁からなり、通常は、その一端側に設
けられたばねにより図1に示す通常操作モード位置1に
位置付けられている。モード切換弁40の他端にはソレ
ノイドが設けられている。このソレノイドは、電源B、
モード切換スイッチ46、リレーR等を含む電気回路中
に含まれるよう構成されている。電源Bと、モード切換
スイッチ46と、リレーRのリレーコイル部分とが直列
接続され、一方、電源B、リレーRのリレースイッチ部
分及びモード切換弁40のソレノイドとが直列接続され
ている。この電気回路はモード切換手段を構成する。モ
ード切換スイッチ46がOFFの状態にあるときには、
リレーRのリレーコイル部分には通電されないので、そ
のリレースイッチ部分はOFFの状態にあり、モード切
換弁40のソレノイドには通電されない。したがって、
図示のように、モード切換弁40は通常操作モード位置
に位置付けられている。モード切換スイッチ46がO
Nされると、リレーRのリレーコイル部分に通電される
ので、そのリレースイッチ部分がONとなり、モード切
換弁40のソレノイドに通電される。したがって、モー
ド切換弁40は通常操作モード位置から微操作モード
位置に切り換えられる。なお、モード切換弁40及び
減圧弁42を含む微操作パイロット油路44を第1のパ
イロット油路22における、第1のリモコン弁20の下
流側に設ける実施例も考えられる。
作業機用油圧回路の一実施例を説明する。なお図1にお
いて図2と同一部分は同一符号で示し、説明は省略す
る。第1のパイロット油路22の一部を構成するメイン
パイロット油路23にはモード切換弁40が配置されて
いる。メインパイロット油路23におけるモード切換弁
40の下流側には、減圧弁42を経由する微操作パイロ
ット油路44が並列に設けられている。モード切換弁4
0は、パイロットポンプ18の吐出圧油が微操作パイロ
ット油路44を通らないで供給される図示の通常操作モ
ード位置と、パイロットポンプ18の吐出圧油が微操
作パイロット油路44を通して供給される微操作モード
位置とに切り換えられるよう構成されている。モード
切換弁40はこの実施例においては3ポート2位置切換
式の電磁操作切換弁からなり、通常は、その一端側に設
けられたばねにより図1に示す通常操作モード位置1に
位置付けられている。モード切換弁40の他端にはソレ
ノイドが設けられている。このソレノイドは、電源B、
モード切換スイッチ46、リレーR等を含む電気回路中
に含まれるよう構成されている。電源Bと、モード切換
スイッチ46と、リレーRのリレーコイル部分とが直列
接続され、一方、電源B、リレーRのリレースイッチ部
分及びモード切換弁40のソレノイドとが直列接続され
ている。この電気回路はモード切換手段を構成する。モ
ード切換スイッチ46がOFFの状態にあるときには、
リレーRのリレーコイル部分には通電されないので、そ
のリレースイッチ部分はOFFの状態にあり、モード切
換弁40のソレノイドには通電されない。したがって、
図示のように、モード切換弁40は通常操作モード位置
に位置付けられている。モード切換スイッチ46がO
Nされると、リレーRのリレーコイル部分に通電される
ので、そのリレースイッチ部分がONとなり、モード切
換弁40のソレノイドに通電される。したがって、モー
ド切換弁40は通常操作モード位置から微操作モード
位置に切り換えられる。なお、モード切換弁40及び
減圧弁42を含む微操作パイロット油路44を第1のパ
イロット油路22における、第1のリモコン弁20の下
流側に設ける実施例も考えられる。
【0013】次に上記作業機用油圧回路の作用を説明す
る。モード切換スイッチ46をONすると、モード切換
弁40は通常操作モード位置から微操作モード位置
に切り換えられる。これにより微操作モードが設定され
る。パイロットポンプ18の吐出圧油は、微操作パイロ
ット油路44を通して、すなわちモード切換弁40及び
減圧弁42を通り第1のリモコン弁20及び第2のリモ
コン弁24の上流側に供給される。図示しない操作レバ
ーを操作して第1のリモコン弁20を開くと、前記吐出
圧油は方向制御弁6の一端側に供給されるので、方向制
御弁6は図示の中立位置から第1の切換位置に切り
換えられる。油圧ポンプ2の吐出圧油は油圧シリンダ4
のブーム下げ室14に供給され、ブームの下げ作動が行
なわれる。なお、ブーム上げ室16は方向制御弁6を介
して油タンクTに連通される。パイロットポンプ18の
吐出圧油は、減圧弁42により減圧されて第1のリモコ
ン弁20に供給されるので、第1のリモコン弁20を介
して方向制御弁6の一端に供給されるパイロット二次圧
も、減圧弁42により減圧された圧力が上限値となる。
この上限圧は、方向制御弁6を中立位置にセンタリン
グするばねの力を考慮して、方向制御弁6の開口面積を
全開しない程度(例えば2/3回程度あるいは半開程
度)にあらかじめ規定される。これにより、方向制御弁
6に含まれるスプールのストロークが制限され、バルブ
開口面積が絞られる。このバルブ開口面積は、方向制御
弁6における油圧ポンプ2とブーム下げ室14とを連通
する吐出油路8及び方向制御弁6におけるブーム上げ室
16と油タンクTへの油路8aの両方において絞られ
る。
る。モード切換スイッチ46をONすると、モード切換
弁40は通常操作モード位置から微操作モード位置
に切り換えられる。これにより微操作モードが設定され
る。パイロットポンプ18の吐出圧油は、微操作パイロ
ット油路44を通して、すなわちモード切換弁40及び
減圧弁42を通り第1のリモコン弁20及び第2のリモ
コン弁24の上流側に供給される。図示しない操作レバ
ーを操作して第1のリモコン弁20を開くと、前記吐出
圧油は方向制御弁6の一端側に供給されるので、方向制
御弁6は図示の中立位置から第1の切換位置に切り
換えられる。油圧ポンプ2の吐出圧油は油圧シリンダ4
のブーム下げ室14に供給され、ブームの下げ作動が行
なわれる。なお、ブーム上げ室16は方向制御弁6を介
して油タンクTに連通される。パイロットポンプ18の
吐出圧油は、減圧弁42により減圧されて第1のリモコ
ン弁20に供給されるので、第1のリモコン弁20を介
して方向制御弁6の一端に供給されるパイロット二次圧
も、減圧弁42により減圧された圧力が上限値となる。
この上限圧は、方向制御弁6を中立位置にセンタリン
グするばねの力を考慮して、方向制御弁6の開口面積を
全開しない程度(例えば2/3回程度あるいは半開程
度)にあらかじめ規定される。これにより、方向制御弁
6に含まれるスプールのストロークが制限され、バルブ
開口面積が絞られる。このバルブ開口面積は、方向制御
弁6における油圧ポンプ2とブーム下げ室14とを連通
する吐出油路8及び方向制御弁6におけるブーム上げ室
16と油タンクTへの油路8aの両方において絞られ
る。
【0014】その結果、ブーム下げ室14に連通する吐
出油路8にメイクアップ機能付きオーバーロードリリー
フ弁30が設けられていても、操作レバーの操作量以上
にブームの下げ速度が増加する傾向がなくなるので、ブ
ーム下げ室14内にバキュウムが発生せず、操作レバー
の操作量に応じたブームの下げ速度(微速)が得られ
る。オペレータは、微操作モードにおけるブームの下げ
操作に必要以上の神経を使うことなく、容易かつ正確な
操作を行なうことができるので、その作業負担が著しく
軽減される。更に操作レバーの操作量にマッチしたブー
ムの下げ速度が得られることにより、安全性も一層向上
する(例えばクレーンによる吊り作業等)。
出油路8にメイクアップ機能付きオーバーロードリリー
フ弁30が設けられていても、操作レバーの操作量以上
にブームの下げ速度が増加する傾向がなくなるので、ブ
ーム下げ室14内にバキュウムが発生せず、操作レバー
の操作量に応じたブームの下げ速度(微速)が得られ
る。オペレータは、微操作モードにおけるブームの下げ
操作に必要以上の神経を使うことなく、容易かつ正確な
操作を行なうことができるので、その作業負担が著しく
軽減される。更に操作レバーの操作量にマッチしたブー
ムの下げ速度が得られることにより、安全性も一層向上
する(例えばクレーンによる吊り作業等)。
【0015】前記した微操作モード設定時において、操
作レバーを操作して第2のリモコン弁24を開くと、パ
イロットポンプ18の吐出圧油は方向制御弁6の他端側
に供給されるので、方向制御弁6は中立位置から第2
の切換位置に切り換えられる。油圧ポンプ2の吐出圧
油はブーム上げ室16に供給され、ブームの上げ作動が
行なわれる。なおブーム下げ室14は方向制御弁6を介
して油タンクTに連通される。パイロットポンプ18の
吐出圧油は、減圧弁42により減圧されて第2のリモコ
ン弁24に供給されるので、第2のリモコン弁24を介
して方向制御弁6の他端に供給されるパイロット二次圧
も、減圧弁42により減圧された圧力が上限値となる。
その結果、前記と同様な作用により、操作レバーの操作
量に応じたブームの上げ速度(微速)が得られる。
作レバーを操作して第2のリモコン弁24を開くと、パ
イロットポンプ18の吐出圧油は方向制御弁6の他端側
に供給されるので、方向制御弁6は中立位置から第2
の切換位置に切り換えられる。油圧ポンプ2の吐出圧
油はブーム上げ室16に供給され、ブームの上げ作動が
行なわれる。なおブーム下げ室14は方向制御弁6を介
して油タンクTに連通される。パイロットポンプ18の
吐出圧油は、減圧弁42により減圧されて第2のリモコ
ン弁24に供給されるので、第2のリモコン弁24を介
して方向制御弁6の他端に供給されるパイロット二次圧
も、減圧弁42により減圧された圧力が上限値となる。
その結果、前記と同様な作用により、操作レバーの操作
量に応じたブームの上げ速度(微速)が得られる。
【0016】一方モード切換スイッチ46をOFFする
と、モード切換弁40は微操作モード位置から通常操
作モード位置に切り換えられる。これにより通常操作
モードが設定される。パイロットポンプ18の吐出圧油
は、微操作パイロット油路44を通らないで供給される
ので、パイロットポンプ18による吐出圧油は、減圧弁
42を通ることなくモード切換弁40から直接第1のリ
モコン弁20及び第2のリモコン弁24の上流側に供給
される。したがって操作レバーを操作することにより従
来と同様にブームの上下作動が通常の速度で行なわれ
る。
と、モード切換弁40は微操作モード位置から通常操
作モード位置に切り換えられる。これにより通常操作
モードが設定される。パイロットポンプ18の吐出圧油
は、微操作パイロット油路44を通らないで供給される
ので、パイロットポンプ18による吐出圧油は、減圧弁
42を通ることなくモード切換弁40から直接第1のリ
モコン弁20及び第2のリモコン弁24の上流側に供給
される。したがって操作レバーを操作することにより従
来と同様にブームの上下作動が通常の速度で行なわれ
る。
【0017】図1の実施例においては、モード切換弁4
0及び減圧弁42を含む微操作パイロット油路44が第
1のパイロット油路22における第1のリモコン弁20
の上流側に設けられている。したがって、その下流側に
設けられた図示しない他のリモコン弁及び図示しない方
向制御弁により制御される図示しない他の作業機用油圧
シリンダの全ての作動すなわち複数の作業機の全ての作
動について、微操作モードとしての操作性が同時に改善
される。また、モード切換弁40及び減圧弁42を含む
微操作パイロット油路44が第1のパイロット油路22
における、第1のリモコン弁20の下流側に設けられた
場合(図示せず)には、設定された作業機だけを微操作
モードとすることが可能となり、作業機に応じた独自の
微操作モードを形成することができる。この場合、更
に、モード切換弁40及び減圧弁42を含む微操作パイ
ロット油路44を第2のパイロット油路26における第
2のリモコン弁24の下流側に設ける例も考えられる。
この場合には、設定された作業機だけを、その上下方向
の両作動において微操作モードとすることが可能とな
る。
0及び減圧弁42を含む微操作パイロット油路44が第
1のパイロット油路22における第1のリモコン弁20
の上流側に設けられている。したがって、その下流側に
設けられた図示しない他のリモコン弁及び図示しない方
向制御弁により制御される図示しない他の作業機用油圧
シリンダの全ての作動すなわち複数の作業機の全ての作
動について、微操作モードとしての操作性が同時に改善
される。また、モード切換弁40及び減圧弁42を含む
微操作パイロット油路44が第1のパイロット油路22
における、第1のリモコン弁20の下流側に設けられた
場合(図示せず)には、設定された作業機だけを微操作
モードとすることが可能となり、作業機に応じた独自の
微操作モードを形成することができる。この場合、更
に、モード切換弁40及び減圧弁42を含む微操作パイ
ロット油路44を第2のパイロット油路26における第
2のリモコン弁24の下流側に設ける例も考えられる。
この場合には、設定された作業機だけを、その上下方向
の両作動において微操作モードとすることが可能とな
る。
【0018】以上、本発明を、実施例に基づいて詳細に
説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内において、さまざまな変形あるい
は修正ができるものである。なお上記実施例において
は、作業機としてブームを例に説明したが、本発明はそ
の他の作業機、例えばアームあるいはクレーン等につい
ても適用されることはいうまでもない。また上記実施例
においては、モード切換弁は電磁操作切換弁により構成
されているが、これを手動操作切換弁あるいはパイロッ
ト操作切換弁により構成してもよい。
説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内において、さまざまな変形あるい
は修正ができるものである。なお上記実施例において
は、作業機としてブームを例に説明したが、本発明はそ
の他の作業機、例えばアームあるいはクレーン等につい
ても適用されることはいうまでもない。また上記実施例
においては、モード切換弁は電磁操作切換弁により構成
されているが、これを手動操作切換弁あるいはパイロッ
ト操作切換弁により構成してもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明に従って構成された作業機用油圧
回路によれば、微操作モードにおける作業機の下げ作動
時に、操作レバーの操作量に応じた作業機の下げ速度
(微速)が容易に得られる。オペレータは、微操作モー
ドにおける作業機の下げ操作に必要以上の神経を使うこ
となく、容易かつ正確な操作を行なうことができるの
で、その作業負担が著しく軽減される。更に操作レバー
の操作量にマッチした作業機の下げ速度が得られること
により、安全性も一層向上する(例えばクレーンによる
吊り作業等)。
回路によれば、微操作モードにおける作業機の下げ作動
時に、操作レバーの操作量に応じた作業機の下げ速度
(微速)が容易に得られる。オペレータは、微操作モー
ドにおける作業機の下げ操作に必要以上の神経を使うこ
となく、容易かつ正確な操作を行なうことができるの
で、その作業負担が著しく軽減される。更に操作レバー
の操作量にマッチした作業機の下げ速度が得られること
により、安全性も一層向上する(例えばクレーンによる
吊り作業等)。
【図1】本発明に従って構成された作業機用油圧回路の
一実施例を示す要部概略図。
一実施例を示す要部概略図。
【図2】従来の作業機用油圧回路の要部を示す概略図。
2 油圧ポンプ 4 油圧シリンダ 6 方向制御弁 8 吐出油路 10 ピストンロッド 12 ピストン 14 ブーム下げ室 16 ブーム上げ室 18 パイロットポンプ 20 第1のリモコン弁 22 第1のパイロット油路 23 メインパイロット油路 24 第2のリモコン弁 26 第2のパイロット油路 30 メイクアップ機能付きオーバーロードリリーフ弁 32 オーバーロードリリーフ弁 36 チェック弁 40 モード切換弁 42 減圧弁 44 微操作パイロット油路 46 モード切換スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 油圧ポンプと作業機の油圧シリンダとは
方向制御弁を介して該油圧ポンプの吐出油路により接続
され、パイロットポンプと該方向制御弁の一端側とは第
1のリモコン弁を介して第1のパイロット油路により接
続され、該パイロットポンプと該方向制御弁の他端側と
は第2のリモコン弁を介して第2のパイロット油路によ
り接続され、該第1のリモコン弁の開弁時には該方向制
御弁が第1の切換位置に切り換えられて該油圧ポンプの
吐出圧油が該油圧シリンダの作業機下げ室に供給される
よう構成された作業機用油圧回路において、 該第1のパイロット油路にはモード切換弁が配置され、
該第1のパイロット油路における該モード切換弁の下流
側には減圧弁を経由する微操作パイロット油路が並列に
設けられ、該モード切換弁は、該パイロットポンプの吐
出圧油が該微操作パイロット油路を通らないで供給され
る通常操作モード位置と、該パイロットポンプの吐出圧
油が該微操作パイロット油路を通して供給される微操作
モード位置とに切り換えられるよう構成されたことを特
徴とする作業機用油圧回路。 - 【請求項2】 該モード切換弁及び該減圧弁を含む該微
操作パイロット油路が該第1のパイロット油路における
該第1のリモコン弁の上流側に設けられた、請求項1記
載の作業機用油圧回路。 - 【請求項3】 該モード切換弁及び該減圧弁を含む該微
操作パイロット油路が該第1のパイロット油路におけ
る、該第1のリモコン弁の下流側に設けられた、請求項
1記載の作業機用油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3983594A JPH07248004A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 作業機用油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3983594A JPH07248004A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 作業機用油圧回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07248004A true JPH07248004A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12564027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3983594A Withdrawn JPH07248004A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 作業機用油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07248004A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002106509A (ja) * | 2000-10-03 | 2002-04-10 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 作業用機械における油圧回路 |
| US6758128B2 (en) | 2000-11-20 | 2004-07-06 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Hydraulic circuit for working machine |
| JP2010084375A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Caterpillar Japan Ltd | 作業機械の油圧制御装置 |
| JP2010185472A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Kawasaki Precision Machinery Ltd | パイロット切換機構付き流量制御弁 |
| WO2011061988A1 (ja) * | 2009-11-18 | 2011-05-26 | 日立建機株式会社 | 建設機械の油圧駆動装置 |
| EP1972728A3 (en) * | 2007-03-06 | 2012-10-03 | Thetford Corporation | Flush toilet |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP3983594A patent/JPH07248004A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002106509A (ja) * | 2000-10-03 | 2002-04-10 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 作業用機械における油圧回路 |
| US6758128B2 (en) | 2000-11-20 | 2004-07-06 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Hydraulic circuit for working machine |
| EP1972728A3 (en) * | 2007-03-06 | 2012-10-03 | Thetford Corporation | Flush toilet |
| JP2010084375A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Caterpillar Japan Ltd | 作業機械の油圧制御装置 |
| JP2010185472A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Kawasaki Precision Machinery Ltd | パイロット切換機構付き流量制御弁 |
| WO2011061988A1 (ja) * | 2009-11-18 | 2011-05-26 | 日立建機株式会社 | 建設機械の油圧駆動装置 |
| JP2011106591A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械の油圧駆動装置 |
| CN102245908A (zh) * | 2009-11-18 | 2011-11-16 | 日立建机株式会社 | 工程机械的液压驱动装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3901470B2 (ja) | 流体圧回路の制御システム | |
| EP1760326B1 (en) | Hydraulic controller for working machine | |
| US5577876A (en) | Hydraulic interblock system | |
| KR20020091176A (ko) | 작업기계에 있어서의 붐실린더의 유압제어회로 | |
| EP2094915B1 (en) | Hydraulic system for improving flatting workability in an excavator | |
| US7059237B2 (en) | Multiple-directional switching valve | |
| JPH07248004A (ja) | 作業機用油圧回路 | |
| JPH0672437B2 (ja) | 油圧シヨベルの油圧回路 | |
| JPS6388303A (ja) | 油圧回路 | |
| US12135046B2 (en) | Hydraulic machine | |
| JP2017110721A (ja) | 建設機械の油圧駆動装置 | |
| JP4459806B2 (ja) | ローダ油圧回路及びローダ油圧配管 | |
| JP2002206510A (ja) | 作業機械の油圧制御回路 | |
| JPS62200005A (ja) | アクチユエ−タ相対速度の可変装置 | |
| JP3869281B2 (ja) | 流体圧回路 | |
| JPH09235759A (ja) | 作業機械の作業機制御回路 | |
| JPH0645492Y2 (ja) | クラムシェル用シリンダ回路 | |
| JP7365101B2 (ja) | 建設機械の油圧制御回路 | |
| JP2020139573A (ja) | 油圧ショベル駆動システム | |
| JPH05321301A (ja) | 建設機械の油圧回路 | |
| JP3707935B2 (ja) | 油圧ショベルのブームシリンダ用油圧回路 | |
| JP3664641B2 (ja) | バックホウの油圧装置 | |
| CN121464279A (zh) | 工程机械的液压驱动装置 | |
| JPH04149326A (ja) | 建設機械の油圧制御回路 | |
| JPS62233503A (ja) | 油圧回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |