JPH0714247B2 - 保護継電装置 - Google Patents
保護継電装置Info
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- JPH0714247B2 JPH0714247B2 JP60128255A JP12825585A JPH0714247B2 JP H0714247 B2 JPH0714247 B2 JP H0714247B2 JP 60128255 A JP60128255 A JP 60128255A JP 12825585 A JP12825585 A JP 12825585A JP H0714247 B2 JPH0714247 B2 JP H0714247B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は電力系統に発生する故障を系統電気量の変化に
より検出する変化量検出装置と自動点検機能を備えた保
護継電装置に関し、特に事故対応に関するものである。
より検出する変化量検出装置と自動点検機能を備えた保
護継電装置に関し、特に事故対応に関するものである。
[発明の技術的背景] 電力系統によっては、系統故障を検出するために、過電
流継電器に代って電気量の変化幅を検出する変化幅検出
電流継電器(以下ΔIリレーと称する)を設置し、この
ΔIリレーの検出結果によって種々の判定をすることが
ある。
流継電器に代って電気量の変化幅を検出する変化幅検出
電流継電器(以下ΔIリレーと称する)を設置し、この
ΔIリレーの検出結果によって種々の判定をすることが
ある。
その理由は、例えば系統に流れている大きな潮流と、系
統に地絡や短絡故障が発生した場合の故障電流との大き
さの差が極めて小さいことがあり、単に電流の大きさの
みに応動する過電流継電器を用いても、この大電流が故
障によるものか否かを区別することが出来ない場合があ
るからである。ΔIリレーは前述の様に電流が変化した
時に動作するものであるため、系統故障が発生してから
一定時限後に、しゃ断器に引外し指令を与える様にする
装置に使用する場合には、ΔIリレーの動作出力を何ら
かの方法で引延ばす必要がある。
統に地絡や短絡故障が発生した場合の故障電流との大き
さの差が極めて小さいことがあり、単に電流の大きさの
みに応動する過電流継電器を用いても、この大電流が故
障によるものか否かを区別することが出来ない場合があ
るからである。ΔIリレーは前述の様に電流が変化した
時に動作するものであるため、系統故障が発生してから
一定時限後に、しゃ断器に引外し指令を与える様にする
装置に使用する場合には、ΔIリレーの動作出力を何ら
かの方法で引延ばす必要がある。
この引延ばしに関する説明を第9図と第10図を用いて行
なう。第9図において、ΔIリレー1は動作信号S1をオ
フディレイタイマ2に出力する。オフディレイタイマ2
は予め設定される時限T1だけ動作信号S1を引延ばした動
作信号S2を出力する。動作信号S2はトリップ回路を構成
する補助リレー3に入力する。補助リレー3は、トリッ
プ信号S3を出力する。
なう。第9図において、ΔIリレー1は動作信号S1をオ
フディレイタイマ2に出力する。オフディレイタイマ2
は予め設定される時限T1だけ動作信号S1を引延ばした動
作信号S2を出力する。動作信号S2はトリップ回路を構成
する補助リレー3に入力する。補助リレー3は、トリッ
プ信号S3を出力する。
第10図は第9図の回路の応動説明図である。第10図にお
いて、動作信号S1は系統電流が所定の値以上変化した
時、その変化時点のみ出力される。従って、出力時間T2
は一般に数ms+数μs程度と極めて短い。信号S2は、前
記動作信号S1が復帰後、時限T1経過後に復帰する。この
時限T1は、このΔIリレーと組合せて用いられるリレー
(例えば距離リレー)が限時トリップを行なう時間をカ
バーする必要性から、一般に数秒に設定される。トリッ
プ信号S3は、信号S2に対して補助リレーの動作時間T3だ
け遅れて出力され、復帰時間T4だけ遅れて復帰する。こ
の動作時間T3及び復帰時間T4は、通常、数ms〜10μs程
度である。
いて、動作信号S1は系統電流が所定の値以上変化した
時、その変化時点のみ出力される。従って、出力時間T2
は一般に数ms+数μs程度と極めて短い。信号S2は、前
記動作信号S1が復帰後、時限T1経過後に復帰する。この
時限T1は、このΔIリレーと組合せて用いられるリレー
(例えば距離リレー)が限時トリップを行なう時間をカ
バーする必要性から、一般に数秒に設定される。トリッ
プ信号S3は、信号S2に対して補助リレーの動作時間T3だ
け遅れて出力され、復帰時間T4だけ遅れて復帰する。こ
の動作時間T3及び復帰時間T4は、通常、数ms〜10μs程
度である。
以上説明したΔIリレーを用いた場合、以下の不具合が
ある。即ち、保護継電装置は、常時は不動作で、電力系
統の故障発生時には、確実に動作する責務がある。その
ため、常時の状態で正しく動作することを点検する、所
謂自動点検が行なわれることは知られている。この自動
点検においては、リレー入力に系統電気量を模擬する入
力を印加して実施する。ところで、第9図に示したΔI
リレーの自動点検を実施することを考えると、その出力
S3は、点検用入力印加後、時限T1は、前述した様に、数
秒に設定される。従って、ΔIリレーの自動点検のため
に、この時限T1は少なくとも必要となる。一方、この自
動点検時はトリップ指令が誤って出力されない処理、所
謂トリップロックが行なわれる。この状態では、装置が
系統事故を除去することが出来ないため、自動点検中の
系統事故発生を考えると、ΔIリレーの出力と時限保持
する限時T1の長さが大きな問題となる。
ある。即ち、保護継電装置は、常時は不動作で、電力系
統の故障発生時には、確実に動作する責務がある。その
ため、常時の状態で正しく動作することを点検する、所
謂自動点検が行なわれることは知られている。この自動
点検においては、リレー入力に系統電気量を模擬する入
力を印加して実施する。ところで、第9図に示したΔI
リレーの自動点検を実施することを考えると、その出力
S3は、点検用入力印加後、時限T1は、前述した様に、数
秒に設定される。従って、ΔIリレーの自動点検のため
に、この時限T1は少なくとも必要となる。一方、この自
動点検時はトリップ指令が誤って出力されない処理、所
謂トリップロックが行なわれる。この状態では、装置が
系統事故を除去することが出来ないため、自動点検中の
系統事故発生を考えると、ΔIリレーの出力と時限保持
する限時T1の長さが大きな問題となる。
以上述べた問題を解決するためのΔIリレーを用いた従
来技術による保護装置の構成を第11図に示す。第11図
は、一般に用いられている送電線の距離保護装置の構成
図であり、ΔIリレー1を距離リレー4の故障検出リレ
ーとして使用し、両リレーが共に動作した時、トリップ
指令S4を出力する構成であると共に、点検回路5を内蔵
して自動点検を行なう構成を示す。なお、第11図におい
て、第9図と同一記号で示したものは同一構成要素を示
す。
来技術による保護装置の構成を第11図に示す。第11図
は、一般に用いられている送電線の距離保護装置の構成
図であり、ΔIリレー1を距離リレー4の故障検出リレ
ーとして使用し、両リレーが共に動作した時、トリップ
指令S4を出力する構成であると共に、点検回路5を内蔵
して自動点検を行なう構成を示す。なお、第11図におい
て、第9図と同一記号で示したものは同一構成要素を示
す。
第11図において、距離リレー4は、常時は系統電気量に
応動し、動作と判定した時、動作信号S5を補助リレー6
に出力する。又、この動作信号S5は点検回路5にも出力
される。補助リレー6はトリップ信号S6を出力する。ト
リップ回路100は補助リレー3及び6の各接点を直列に
接続した構成され、両リレーが共に動作した時、トリッ
プ指令S4を出力する。点検回路5は距離リレー4の点検
時、系統電気量に相当する点検入力S7を距離リレー4に
出力し、距離リレー4の動作信号S5を入力して監視する
ことで、その点検良否判定を行なう。又、点検回路5
は、ΔIリレー1の点検時には点検入力S8をΔIリレー
1に出力し、その応動状態を動作信号S2を入力して点検
入力による正動作を確認する。正動作を確認すると、動
作信号S3を復帰させるため、オフディレイタイマ2の時
限T1を短縮するための解除信号S9をオフディレイタイマ
2に出力する。更に、点検回路5は事故対応信号S10を
オフディレイタイマ2に出力する。この事故対応信号S1
0により、オフディレイタイマ2は動作信号S2をこの信
号S10入力後、時限T1だけ出力する。この事故対応信号S
10は、ΔIリレー1の点検中に距離リレー4が動作した
時のみ出力され、公知技術である事故対応処理を実施す
るための信号である。
応動し、動作と判定した時、動作信号S5を補助リレー6
に出力する。又、この動作信号S5は点検回路5にも出力
される。補助リレー6はトリップ信号S6を出力する。ト
リップ回路100は補助リレー3及び6の各接点を直列に
接続した構成され、両リレーが共に動作した時、トリッ
プ指令S4を出力する。点検回路5は距離リレー4の点検
時、系統電気量に相当する点検入力S7を距離リレー4に
出力し、距離リレー4の動作信号S5を入力して監視する
ことで、その点検良否判定を行なう。又、点検回路5
は、ΔIリレー1の点検時には点検入力S8をΔIリレー
1に出力し、その応動状態を動作信号S2を入力して点検
入力による正動作を確認する。正動作を確認すると、動
作信号S3を復帰させるため、オフディレイタイマ2の時
限T1を短縮するための解除信号S9をオフディレイタイマ
2に出力する。更に、点検回路5は事故対応信号S10を
オフディレイタイマ2に出力する。この事故対応信号S1
0により、オフディレイタイマ2は動作信号S2をこの信
号S10入力後、時限T1だけ出力する。この事故対応信号S
10は、ΔIリレー1の点検中に距離リレー4が動作した
時のみ出力され、公知技術である事故対応処理を実施す
るための信号である。
以上説明した第11図の構成におけるΔIリレーの点検時
の応動を第12図、第13図及び第14図を用いて行なう。
の応動を第12図、第13図及び第14図を用いて行なう。
第12図は通常の点検時の応動説明図であり、点検入力S8
が印加されると、動作信号S2が出力される。そして、点
検回路5により動作確認されると、時限T5後、解除信号
S9が出力され、この解除信号S9により動作信号S2は復帰
する。
が印加されると、動作信号S2が出力される。そして、点
検回路5により動作確認されると、時限T5後、解除信号
S9が出力され、この解除信号S9により動作信号S2は復帰
する。
第13図は、事故対応を行なう時の応動説明図であり、
今、時刻t0で点検を開始して後、第12図に示した時限T5
に到る前の時刻t1で系統事故が発生した場合を示す。点
検入力S8印加により、動作信号S2が出力されることは第
12図と全く同じであり、その後、時刻t1にて系統事故が
発生し、事故対応信号S10が出力されると、動作信号S2
はその時点より時限T1引延ばされる。なお、事故対応信
号S10が出力されると、解除信号S9は出力されない。こ
の引延ばしの間に、距離リレー4とΔIリレー1が共に
動作することで正常にトリップ指令S4が出力される。
今、時刻t0で点検を開始して後、第12図に示した時限T5
に到る前の時刻t1で系統事故が発生した場合を示す。点
検入力S8印加により、動作信号S2が出力されることは第
12図と全く同じであり、その後、時刻t1にて系統事故が
発生し、事故対応信号S10が出力されると、動作信号S2
はその時点より時限T1引延ばされる。なお、事故対応信
号S10が出力されると、解除信号S9は出力されない。こ
の引延ばしの間に、距離リレー4とΔIリレー1が共に
動作することで正常にトリップ指令S4が出力される。
[背景技術の問題点] 第14図は従来技術による第11図の構成の不具合を説明す
る図であり、解除信号S9の出力が系統事故の発生時刻t2
よりわずかに遅れた時刻t3で生じた場合を示す。第14図
において、時刻t0において点検入力S8印加より動作信号
S2が出力される。そして、時刻t2において系統事故が発
生すると、この系統事故によりΔIリレーは動作し、オ
フディレイタイマ2は時限T1の引延ばしを行なおうとす
る。しかし、距離リレー4の動作信号S5は、距離リレー
4に必要とされる動作時間のため、系統事故発生より時
限T6遅れて出力される。そのため、時刻t2の直後である
時刻t3では事故対応信号S10は出力されず、解除信号S9
が出力されてしまうことになる。これにより、動作信号
S2は復帰する。
る図であり、解除信号S9の出力が系統事故の発生時刻t2
よりわずかに遅れた時刻t3で生じた場合を示す。第14図
において、時刻t0において点検入力S8印加より動作信号
S2が出力される。そして、時刻t2において系統事故が発
生すると、この系統事故によりΔIリレーは動作し、オ
フディレイタイマ2は時限T1の引延ばしを行なおうとす
る。しかし、距離リレー4の動作信号S5は、距離リレー
4に必要とされる動作時間のため、系統事故発生より時
限T6遅れて出力される。そのため、時刻t2の直後である
時刻t3では事故対応信号S10は出力されず、解除信号S9
が出力されてしまうことになる。これにより、動作信号
S2は復帰する。
ところで、一般に自動点検は種々の項目があり、ΔIリ
レーの点検はその一項目であり、ΔIリレーの点検が終
了しても、なお点検中であることが一般である。
レーの点検はその一項目であり、ΔIリレーの点検が終
了しても、なお点検中であることが一般である。
従って、距離リレー4の動作信号S5が出力されると、点
検回路の応動時間T7後、事故対応信号S10が出力され
る。この事故対応信号S10によりオフディレイタイマ2
は、応動時間T8後、動作信号S2を出力する。この動作信
号S2により補助リレー3は、応動時間T3遅れてトリップ
信号S3を出力する。従って、トリップ指令S4は、この出
力と同時となるため、距離リレー4の動作信号S5出力
後、(T7+T8+T3)時間遅れることになる。この時間
は、高速動作を要求される距離リレー4では、問題とな
ってくる時間である。
検回路の応動時間T7後、事故対応信号S10が出力され
る。この事故対応信号S10によりオフディレイタイマ2
は、応動時間T8後、動作信号S2を出力する。この動作信
号S2により補助リレー3は、応動時間T3遅れてトリップ
信号S3を出力する。従って、トリップ指令S4は、この出
力と同時となるため、距離リレー4の動作信号S5出力
後、(T7+T8+T3)時間遅れることになる。この時間
は、高速動作を要求される距離リレー4では、問題とな
ってくる時間である。
なお、以上説明した不具合の発生するのは、第14図の応
動において、事故対応信号S10の出力が解除信号S9の出
力より遅れることに起因するものであり、系統事故発生
時刻t2と解除信号S9の出力される時刻t3との時間差が
(T6+T7)以内の時生ずる。
動において、事故対応信号S10の出力が解除信号S9の出
力より遅れることに起因するものであり、系統事故発生
時刻t2と解除信号S9の出力される時刻t3との時間差が
(T6+T7)以内の時生ずる。
以上述べた様に、ΔIリレーを用い、かつ自動点検機能
を有する従来の保護装置においては、自動点検中の系統
事故に対する事故対応において、系統事故の発生するタ
イミングによっては、トリップ指令が遅れる問題があ
る。
を有する従来の保護装置においては、自動点検中の系統
事故に対する事故対応において、系統事故の発生するタ
イミングによっては、トリップ指令が遅れる問題があ
る。
以上は、変化幅検出過電流継電器に関し説明したが、電
圧、電力、周波数等系統電気量の変化に応動する変化量
検出装置の全てに関することである。
圧、電力、周波数等系統電気量の変化に応動する変化量
検出装置の全てに関することである。
[発明の目的] 本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、自動点検機能と変化量検出装置を備えた保護継電装
置において、自動点検中の事故対応時、トリップ指令の
遅れがない保護継電装置を提供することを目的としてい
る。
り、自動点検機能と変化量検出装置を備えた保護継電装
置において、自動点検中の事故対応時、トリップ指令の
遅れがない保護継電装置を提供することを目的としてい
る。
[発明の概要] 本発明では、自動点検手段は変化量検出手段に対して、
自動点検時間を短縮するために出力を復帰させる解除信
号と、出力を引延ばすための事故対応信号とを出力し、
これを受けた変化量検出継電器は、事故対応信号を入力
した時はオフディレイタイマを再起動して所定時間動作
出力を引延ばすと共に、解除信号を入力した時は、動作
出力を所定時間引延ばして復帰させることにより、点検
中の系統事故に対してトリップ指令を遅らせない様にす
るものである。
自動点検時間を短縮するために出力を復帰させる解除信
号と、出力を引延ばすための事故対応信号とを出力し、
これを受けた変化量検出継電器は、事故対応信号を入力
した時はオフディレイタイマを再起動して所定時間動作
出力を引延ばすと共に、解除信号を入力した時は、動作
出力を所定時間引延ばして復帰させることにより、点検
中の系統事故に対してトリップ指令を遅らせない様にす
るものである。
[発明の実施例] 以下図面を参照して実施例を説明する。第1図は本発明
による保護継電装置の一実施例の構成図である。第1図
において、第11図と同一記号を用いたものは同一構成要
素を示す。第1図は第11図の構成において、オフディレ
イタイマ7を追加したことのみ異なる。
による保護継電装置の一実施例の構成図である。第1図
において、第11図と同一記号を用いたものは同一構成要
素を示す。第1図は第11図の構成において、オフディレ
イタイマ7を追加したことのみ異なる。
第1図において、オフディレイタイマ7は、オフディレ
イタイマ2から出力される信号S2を入力とし、時限T9だ
け引延ばした信号S11を補助リレー3に出力する。他の
構成は、第11図に同じであるため、説明は省略する。こ
の時限T9は、第14図で説明した距離リレー4の動作時間
T6と、事故対応信号S10の遅れ応動時間T7とを和した時
限以上であれば良い。なお、更に短くするためには、補
助リレー3の復帰時間T4だけ短くすることも出来る。
イタイマ2から出力される信号S2を入力とし、時限T9だ
け引延ばした信号S11を補助リレー3に出力する。他の
構成は、第11図に同じであるため、説明は省略する。こ
の時限T9は、第14図で説明した距離リレー4の動作時間
T6と、事故対応信号S10の遅れ応動時間T7とを和した時
限以上であれば良い。なお、更に短くするためには、補
助リレー3の復帰時間T4だけ短くすることも出来る。
以上述べた第1図の構成での応動を以下に説明する。系
統事故発生時、ΔIリレー1が出力する動作信号S1は、
限時時間(T1+T9)引延ばされる。従って、補助リレー
3の入力である信号S11は、第11図での構成に比較し、
時限T9長くなる。一方、前述した様に、T1》T9であり、
通常の動作に関しては殆ど変らないと見ることが出来
る。次に、第14図と同一の現象に対する応動を第2図に
て説明する。
統事故発生時、ΔIリレー1が出力する動作信号S1は、
限時時間(T1+T9)引延ばされる。従って、補助リレー
3の入力である信号S11は、第11図での構成に比較し、
時限T9長くなる。一方、前述した様に、T1》T9であり、
通常の動作に関しては殆ど変らないと見ることが出来
る。次に、第14図と同一の現象に対する応動を第2図に
て説明する。
第2図において、信号S2は点検入力S8の印加により動作
し、解除信号S9の発生により復帰するが、信号S11は、
信号S2に対し時限T9だけ引延ばされるため、動作は継続
する。そのため動作信号S3も動作継続となる。そのた
め、距離リレー4が動作し、動作信号S5が出力される
と、直ちにトリップ回路が形成され、トリップ指令S4を
出力することが出来る。なお、補助リレー6の応動時間
を考える時は、この時限だけトリップ指令S4が動作信号
S5に対して遅れるが、この遅れは通常の事故時の応動で
も同じである。
し、解除信号S9の発生により復帰するが、信号S11は、
信号S2に対し時限T9だけ引延ばされるため、動作は継続
する。そのため動作信号S3も動作継続となる。そのた
め、距離リレー4が動作し、動作信号S5が出力される
と、直ちにトリップ回路が形成され、トリップ指令S4を
出力することが出来る。なお、補助リレー6の応動時間
を考える時は、この時限だけトリップ指令S4が動作信号
S5に対して遅れるが、この遅れは通常の事故時の応動で
も同じである。
以上説明した様に、本発明による第1図の構成によれ
ば、自動点検中の事故対応時、ΔIリレーによるトリッ
プ指令の遅れがない装置を提供することが出来る。
ば、自動点検中の事故対応時、ΔIリレーによるトリッ
プ指令の遅れがない装置を提供することが出来る。
本発明は第1図の構成に限定されず、以下述べる種々の
変形が出来る。第3図は本発明による他の実施例であ
り、第1図と同一記号を用いたものは同一構成要素を示
す。
変形が出来る。第3図は本発明による他の実施例であ
り、第1図と同一記号を用いたものは同一構成要素を示
す。
第3図と第1図の違いは、第1図においては、解除信号
S9と事故対応信号S10の2本の信号線により、ΔIリレ
ー出力を制御していることに対して、第3図では、点検
信号S12 1本にて、同じ制御を行なう構成であることで
ある。第3図において、点検回路5Aは、ΔIリレー点検
時、点検入力S8をΔIリレーに出力し、信号S11を入力
して動作を確認すると、点検信号S12をワンショットパ
ルスで出力すると共に、事故対応により信号S11の引延
ばしが必要の時、所定期間内にワンショットパルスを続
けて出力する。この点検信号S12は、オフディレイタイ
マ2に入力すると共に、AND回路8に入力する。AND回路
8は信号S11と点検信号S12との論理積をとり、AND条件
が成立した時、オフディレイタイマ2を再起動するため
の事故対応信号S13をオフディレイタイマ2に出力す
る。なお、上述の点検信号S12に2回のワンショットパ
ルスを出す期間は、時限T9と同じ考え方で算出すれば良
い。以上説明した第3図の構成での応動を以下説明す
る。
S9と事故対応信号S10の2本の信号線により、ΔIリレ
ー出力を制御していることに対して、第3図では、点検
信号S12 1本にて、同じ制御を行なう構成であることで
ある。第3図において、点検回路5Aは、ΔIリレー点検
時、点検入力S8をΔIリレーに出力し、信号S11を入力
して動作を確認すると、点検信号S12をワンショットパ
ルスで出力すると共に、事故対応により信号S11の引延
ばしが必要の時、所定期間内にワンショットパルスを続
けて出力する。この点検信号S12は、オフディレイタイ
マ2に入力すると共に、AND回路8に入力する。AND回路
8は信号S11と点検信号S12との論理積をとり、AND条件
が成立した時、オフディレイタイマ2を再起動するため
の事故対応信号S13をオフディレイタイマ2に出力す
る。なお、上述の点検信号S12に2回のワンショットパ
ルスを出す期間は、時限T9と同じ考え方で算出すれば良
い。以上説明した第3図の構成での応動を以下説明す
る。
第4図は第3図の応動説明図である。第4図において、
点検入力S8の印加により信号S11は動作し、点検信号S11
のパルスA後、オフディレイタイマ7による時限T1だけ
引延ばそうとする。従って、点検中に系統事故がなけれ
ば、点検信号S11はパルスAのみ発生し、信号S11は破線
の様に復帰する。一方、系統事故が発生すると、点検信
号S11には、第2回目のパルスBが時限T9以内に発生す
る。そのため、AND回路8は信号S11と点検信号S11によ
りAND条件が成立して事故対応信号S13を出力する。この
事故対応信号S13により、オフディレイタイマ2は再起
動がかかり、時限T1の引延ばしを行なうため、信号S11
も同じく引延ばされる。
点検入力S8の印加により信号S11は動作し、点検信号S11
のパルスA後、オフディレイタイマ7による時限T1だけ
引延ばそうとする。従って、点検中に系統事故がなけれ
ば、点検信号S11はパルスAのみ発生し、信号S11は破線
の様に復帰する。一方、系統事故が発生すると、点検信
号S11には、第2回目のパルスBが時限T9以内に発生す
る。そのため、AND回路8は信号S11と点検信号S11によ
りAND条件が成立して事故対応信号S13を出力する。この
事故対応信号S13により、オフディレイタイマ2は再起
動がかかり、時限T1の引延ばしを行なうため、信号S11
も同じく引延ばされる。
以上説明した様に、第3図の構成によれば、第1図の構
成と全く同じ事故対応応動をすることが明らかである。
成と全く同じ事故対応応動をすることが明らかである。
以上説明した様に、第3図の構成によれば、第1図での
構成における効果と全く同じ効果がある。更に、第3図
の構成によれば、点検回路5AによるΔIリレーの出力制
御を1本の信号で行なうことが出来る。一般に、システ
ム間を渡る信号本数は少ないほど高信頼度システムを構
成できると言える。従って、第3図の構成をとることに
より、より高信頼度を有する装置構成をとることが出来
る。
構成における効果と全く同じ効果がある。更に、第3図
の構成によれば、点検回路5AによるΔIリレーの出力制
御を1本の信号で行なうことが出来る。一般に、システ
ム間を渡る信号本数は少ないほど高信頼度システムを構
成できると言える。従って、第3図の構成をとることに
より、より高信頼度を有する装置構成をとることが出来
る。
以上の説明においては、ΔIリレー1の出力を引延ばす
手段をハード構成で示したが、これに限るものでない。
近年、マイクロコンピュータを用いた保護継電器及び保
護装置(所謂ディジタルリレー)は公知の技術となって
きたが、以下、本発明をディジタルリレーで変化量検出
装置を構成する場合の適用を述べる。ディジタルリレー
のハード構成については、例えば特開昭56-162921号で
十分公知の技術であり、その説明は省略する。
手段をハード構成で示したが、これに限るものでない。
近年、マイクロコンピュータを用いた保護継電器及び保
護装置(所謂ディジタルリレー)は公知の技術となって
きたが、以下、本発明をディジタルリレーで変化量検出
装置を構成する場合の適用を述べる。ディジタルリレー
のハード構成については、例えば特開昭56-162921号で
十分公知の技術であり、その説明は省略する。
第5図は、第1図の構成によるΔIリレーの出力制御方
法を採用し、ΔIリレーをディジタルリレーで構成した
場合を示す。
法を採用し、ΔIリレーをディジタルリレーで構成した
場合を示す。
第5図において、ΔIリレー1Aはマイクロコンピュータ
を用いた構成であり、系統電流の変化分検出、その判定
及び引延ばしタイマー処理を全てソフト処理で行ない、
その結果を信号S11として出力する。又、点検回路5か
ら点検入力S8、解除信号S9及び事故対応信号S10を入力
し、ソフト処理を行なう。このソフト処理の例を第6図
を用いて説明する。
を用いた構成であり、系統電流の変化分検出、その判定
及び引延ばしタイマー処理を全てソフト処理で行ない、
その結果を信号S11として出力する。又、点検回路5か
ら点検入力S8、解除信号S9及び事故対応信号S10を入力
し、ソフト処理を行なう。このソフト処理の例を第6図
を用いて説明する。
第6図においては、ステップF1は、事故対応信号S10の
有無を判定する処理であり、無と判定した時はステップ
F2に移り、有と判定した時はリレー動作時と同じく信号
S11を時限T1だけ引延ばすためのステップF5に移る。ス
テップF2は、解除信号S9の有無を判定する処理であり、
無と判定した時はステップF3に移り、有と判定した時は
ステップF10に移る。ステップF3では、系統電流を取込
み、変化の大きさを算出する処理を行なう。そして、ス
テップF4において、電流の変化分が所定値より大か否か
の判定を行なう。その結果、動作と判定した時はステッ
プF5に移り、不動作と判定した時はステップF8に移る。
ステップF5では、前述した様に時限T1の時間値を設定す
る。そして、次にステップF6において、信号S11の出力
処理を行なう。次のステップF7は限時用タイマーを減
少、即ち、一般には記憶部の内容を減算する処理であ
り、次のステップF11に移る。
有無を判定する処理であり、無と判定した時はステップ
F2に移り、有と判定した時はリレー動作時と同じく信号
S11を時限T1だけ引延ばすためのステップF5に移る。ス
テップF2は、解除信号S9の有無を判定する処理であり、
無と判定した時はステップF3に移り、有と判定した時は
ステップF10に移る。ステップF3では、系統電流を取込
み、変化の大きさを算出する処理を行なう。そして、ス
テップF4において、電流の変化分が所定値より大か否か
の判定を行なう。その結果、動作と判定した時はステッ
プF5に移り、不動作と判定した時はステップF8に移る。
ステップF5では、前述した様に時限T1の時間値を設定す
る。そして、次にステップF6において、信号S11の出力
処理を行なう。次のステップF7は限時用タイマーを減
少、即ち、一般には記憶部の内容を減算する処理であ
り、次のステップF11に移る。
一方、ステップF10は、解除信号S9を入力後、時限T9だ
け信号S11を引延ばすため、時限T9の時間値を設定する
処理であり、この設定する記憶部はステップF5での時限
T1の設定と共用する。このステップF10の処理後は前記
ステップF6に移る。
け信号S11を引延ばすため、時限T9の時間値を設定する
処理であり、この設定する記憶部はステップF5での時限
T1の設定と共用する。このステップF10の処理後は前記
ステップF6に移る。
又、ステップF8は、限時動作中か否かを判定する処理で
あり、前述の記憶部の値から判定する。そして、限時中
の時は、次にステップF6を実施し、限時中でない時はス
テップF9により、信号S11を復帰する処理を行ない、次
のステップF11に移る。なお、この復帰処理は、不動作
の時は、不動作を継続することを意味する。
あり、前述の記憶部の値から判定する。そして、限時中
の時は、次にステップF6を実施し、限時中でない時はス
テップF9により、信号S11を復帰する処理を行ない、次
のステップF11に移る。なお、この復帰処理は、不動作
の時は、不動作を継続することを意味する。
ステップF11は、以上の処理を常に一定周期で実施する
ための待機処理である。
ための待機処理である。
以上述べた第6図の処理を用いたΔIリレー1Aの応動
は、第1図の構成での応動と比較する時、系統事故によ
るΔIリレーの応動における引延ばし時間が、前者では
T1であるのに対し、後者では(T1+T9)となる点のみ異
なり、他の応動は第1図と全く同じとなる。
は、第1図の構成での応動と比較する時、系統事故によ
るΔIリレーの応動における引延ばし時間が、前者では
T1であるのに対し、後者では(T1+T9)となる点のみ異
なり、他の応動は第1図と全く同じとなる。
以上述べた様に、第5図の構成によれば第1図と全く同
じ効果が得られることに加え、系統事故時の引延ばし時
間を設定値のT1と同じに出来る効果がある。
じ効果が得られることに加え、系統事故時の引延ばし時
間を設定値のT1と同じに出来る効果がある。
第7図は、第3図の構成によるΔIリレーの出力制御方
法を採用し、ΔIリレーをディジタルリレーで構成した
場合を示す。
法を採用し、ΔIリレーをディジタルリレーで構成した
場合を示す。
第7図において、ΔIリレー1Bはマイクロコンピュータ
を用いた構成であり、系統電流の変化分検出、その判定
及び引延ばしタイマー処理を全てソフト処理で行ない、
その結果を信号S11として出力する。又、点検回路5Aか
ら点検入力S8及び点検信号S12を入力してソフト処理を
行なう。このソフト処理の例を第8図を用いて説明す
る。
を用いた構成であり、系統電流の変化分検出、その判定
及び引延ばしタイマー処理を全てソフト処理で行ない、
その結果を信号S11として出力する。又、点検回路5Aか
ら点検入力S8及び点検信号S12を入力してソフト処理を
行なう。このソフト処理の例を第8図を用いて説明す
る。
第8図において、第6図と同一処理記号のものは、同一
処理を示す。第8図において、ステップF12は、点検信
号S12として入力するパルスの時間間隔をカウントする
ためのタイマーを増加する処理である。次に、ステップ
F13にて点検信号S12の有無を判定し、無の時、次のステ
ップF3に移り、有の時ステップF14に移る。ステップF14
では、ステップF12のタイマーの内容を後述するステッ
プF16にて判定するため、退避処理を行ない、ステップF
15では、このタイマーをリセットし、再カウントの準備
を行なう。ステップF16ではステップF14にて退避してお
いたタイマーの値を判定し、所定値以内か否かを判定す
る。この判定において、所定値以内の時は、事故対応の
ために、連続して2回のパルスが出たと判断し、次に、
ステップF5に移る。所定値以上の時は、前回のパルスが
点検時のタイマーの短縮と判断し、次に、時限T9のセッ
トステップF10に移る。その他の処理は第6図と全く同
じである。
処理を示す。第8図において、ステップF12は、点検信
号S12として入力するパルスの時間間隔をカウントする
ためのタイマーを増加する処理である。次に、ステップ
F13にて点検信号S12の有無を判定し、無の時、次のステ
ップF3に移り、有の時ステップF14に移る。ステップF14
では、ステップF12のタイマーの内容を後述するステッ
プF16にて判定するため、退避処理を行ない、ステップF
15では、このタイマーをリセットし、再カウントの準備
を行なう。ステップF16ではステップF14にて退避してお
いたタイマーの値を判定し、所定値以内か否かを判定す
る。この判定において、所定値以内の時は、事故対応の
ために、連続して2回のパルスが出たと判断し、次に、
ステップF5に移る。所定値以上の時は、前回のパルスが
点検時のタイマーの短縮と判断し、次に、時限T9のセッ
トステップF10に移る。その他の処理は第6図と全く同
じである。
以上述べた第8図の処理を用いたΔIリレー1Bの応動
は、第3図の構成での応動と比較する時、系統事故によ
るΔIリレーの応動における引延ばし時間が、前者では
T1であるのに対し、後者では(T1+T9)となる点のみ異
なり、他の応動は第3図と全く同じとなる。
は、第3図の構成での応動と比較する時、系統事故によ
るΔIリレーの応動における引延ばし時間が、前者では
T1であるのに対し、後者では(T1+T9)となる点のみ異
なり、他の応動は第3図と全く同じとなる。
以上述べた様に、第7図の構成によれば、第3図と全く
同じ効果が得られることに加え、系統事故時の引延ばし
時間を設定値のT1と同じに出来る効果がある。
同じ効果が得られることに加え、系統事故時の引延ばし
時間を設定値のT1と同じに出来る効果がある。
以上、本発明による実施例を図を用いて説明したが、本
発明は以上に限るものでなく、以下の様に種々変形出来
る。
発明は以上に限るものでなく、以下の様に種々変形出来
る。
第1図及び第7図の構成において、解除信号S9及び事
故対応信号S10をパルス信号で示しているが、これに限
らず信号の立上り又は立下り検出を用いても良いことは
明らかである。
故対応信号S10をパルス信号で示しているが、これに限
らず信号の立上り又は立下り検出を用いても良いことは
明らかである。
又、第1図及び第7図の構成において、事故対応信号
S10をパルス信号とし、事故対応時T1時限の引延ばしと
しているが、事故が継続している間、事故対応信号S10
を出力し、この信号が出ている間引延ばしている様にし
ても良い。
S10をパルス信号とし、事故対応時T1時限の引延ばしと
しているが、事故が継続している間、事故対応信号S10
を出力し、この信号が出ている間引延ばしている様にし
ても良い。
第5図及び第7図の構成の説明では、点検回路5及び
5Aを独立して構成しているが、距離リレーをディジタル
リレーで構成する場合には、点検回路の機能を距離リレ
ーにもたせることは公知の技術であり、本発明に適用出
来ることは明らかである。
5Aを独立して構成しているが、距離リレーをディジタル
リレーで構成する場合には、点検回路の機能を距離リレ
ーにもたせることは公知の技術であり、本発明に適用出
来ることは明らかである。
又、第5図及び第7図では、ΔIリレーを距離リレー
と組合せた場合で説明しているが、これに限るものでは
なく、組合せて用いるリレーの種類は問わないことは明
らかである。
と組合せた場合で説明しているが、これに限るものでは
なく、組合せて用いるリレーの種類は問わないことは明
らかである。
更に、第5図及び第7図においては、ΔIリレーに対
して点検入力を印加して、その応動を監視する構成を示
しているが、これに限らない。即ち、一般にディジタル
リレーでは、点検入力に対し、その大きさ等を判定する
自動点検方式が用いられる。この方式に対しても、本発
明が適用出来ることは明らかである。
して点検入力を印加して、その応動を監視する構成を示
しているが、これに限らない。即ち、一般にディジタル
リレーでは、点検入力に対し、その大きさ等を判定する
自動点検方式が用いられる。この方式に対しても、本発
明が適用出来ることは明らかである。
以上説明した本発明の構成では、点検時のリレー応動
の確認を信号S2又は信号S11を用いて行なっているが、
一般に行なわれているトリップ回路の動作状態(一般に
はトリップ接点回路)を入力する構成であっても本発明
が適用出来ることは明らかである。
の確認を信号S2又は信号S11を用いて行なっているが、
一般に行なわれているトリップ回路の動作状態(一般に
はトリップ接点回路)を入力する構成であっても本発明
が適用出来ることは明らかである。
又、以上説明した本発明の構成では、ΔIリレーの例
を挙げて説明したが、系統電圧、電力、周波数等の変化
分に応動するもの全てに対して同一の問題点があり、本
発明が適用出来ることは明らかである。
を挙げて説明したが、系統電圧、電力、周波数等の変化
分に応動するもの全てに対して同一の問題点があり、本
発明が適用出来ることは明らかである。
[発明の効果] 以上述べた様に本発明によれば、自動点検機能と変化量
検出装置を備えた保護継電装置において、自動点検中の
事故対応時、トリップ指令の遅れがない保護継電装置を
提供することが出来る。
検出装置を備えた保護継電装置において、自動点検中の
事故対応時、トリップ指令の遅れがない保護継電装置を
提供することが出来る。
第1図は本発明の一実施例による保護継電装置の構成
図、第2図は第1図の構成における応動説明図、第3図
は本発明の第1の他の実施例での装置構成図、第4図は
第3図の構成における応動説明図、第5図は本発明の第
2の他の実施例での装置構成図、第6図は第5図の構成
におけるソフト処理の説明図、第7図は本発明の第3の
他の実施例での装置構成図、第8図は第7図の構成にお
けるソフト処理の説明図、第9図は従来技術による変化
幅検出電流継電器の出力引延ばし回路構成図、第10図は
第9図の応動説明図、第11図は従来技術による保護継電
装置の構成図、第12図は通常の点検時の応動説明図、第
13図は事故対応を行なう時の応動図、第14図は従来技術
による第11図の構成の不具合を説明する図である。 1、1A、1B……Δリレー 2、7……オフディレイタイマ 3、6……補助リレー、4……距離リレー 5、5A……点検回路、8……AND回路
図、第2図は第1図の構成における応動説明図、第3図
は本発明の第1の他の実施例での装置構成図、第4図は
第3図の構成における応動説明図、第5図は本発明の第
2の他の実施例での装置構成図、第6図は第5図の構成
におけるソフト処理の説明図、第7図は本発明の第3の
他の実施例での装置構成図、第8図は第7図の構成にお
けるソフト処理の説明図、第9図は従来技術による変化
幅検出電流継電器の出力引延ばし回路構成図、第10図は
第9図の応動説明図、第11図は従来技術による保護継電
装置の構成図、第12図は通常の点検時の応動説明図、第
13図は事故対応を行なう時の応動図、第14図は従来技術
による第11図の構成の不具合を説明する図である。 1、1A、1B……Δリレー 2、7……オフディレイタイマ 3、6……補助リレー、4……距離リレー 5、5A……点検回路、8……AND回路
Claims (2)
- 【請求項1】電力系統の電気量の変化を検出した時、動
作信号を所定時間(TD1)引延ばして出力する変化量検
出手段と、前記変化量検出手段を自動点検するための点
検手段とを少なくとも備えた保護継電装置において、前
記点検手段は前記変化量検出手段に対して、自動点検終
了時に動作信号を復帰させるための第1の信号と前記動
作信号を事故対応のために所定時間(TD2)引延ばすた
めの第2の信号とを出力し、前記変化量検出手段は前記
第1の信号を入力した時、前記動作信号を所定時間(TD
3)引延ばして復帰させ、かつ前記各所定時間の関係をT
D1≒TD2、及びTD1》TD3としたことを特徴とする保護継
電装置。 - 【請求項2】電力系統の電気量の変化を検出した時、動
作信号を所定時間(TD1)引延ばして出力する変化量検
出手段と、前記変化量検出手段を自動点検するための点
検手段とを少なくとも備えた保護継電装置において、前
記点検手段は前記変化量検出手段に対して、自動点検終
了時に動作信号を復帰させるための第1のパルス信号と
前記動作信号を事故対応のために所定時間(TD2)引延
ばすための第1のパルス信号の出力後で、かつ所定時間
(TD4)以内に出力する第2のパルス信号とを出力し、
前記変化量検出手段は、前記第1のパルス信号入力後の
所定時間(TD4)内に第2のパルス信号を入力した時、
前記動作信号を所定時間(TD3)引延ばして復帰させ、
かつ前記所定時間の関係をTD1≒TD2、TD3≒TD4及びTD
1》TD3としたことを特徴とする保護継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60128255A JPH0714247B2 (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60128255A JPH0714247B2 (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 保護継電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61288719A JPS61288719A (ja) | 1986-12-18 |
| JPH0714247B2 true JPH0714247B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=14980328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60128255A Expired - Fee Related JPH0714247B2 (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714247B2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-14 JP JP60128255A patent/JPH0714247B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61288719A (ja) | 1986-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |