JPH07142927A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH07142927A
JPH07142927A JP28676693A JP28676693A JPH07142927A JP H07142927 A JPH07142927 A JP H07142927A JP 28676693 A JP28676693 A JP 28676693A JP 28676693 A JP28676693 A JP 28676693A JP H07142927 A JPH07142927 A JP H07142927A
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JP
Japan
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radiating elements
antenna device
distance
antenna
radiating
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Application number
JP28676693A
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English (en)
Inventor
Masaki Ito
雅規 伊藤
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NTT Docomo Inc
NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動無線方式の基地局のアンテナ装置に関
し、二つの放射素子に90°の位相差を与えることによ
り双方向のビームを得るアンテナの放射素子間の結合減
衰量を大とすることを目的とする。 【構成】 少なくとも2つの放射素子と反射板を有する
アンテナ装置において、2つの放射素子の中間の位置
に、長さが、0.5〜0.6λ程度で使用電波の波長λ
に比し充分小なる太さの導体からなる棒状部材を、放射
素子とほぼ平行に、かつ、反射板からの距離が約0.4
5〜0.6λとなるように係着することにより構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話あるいは携
帯電話などの移動無線通信方式において、基地局アンテ
ナとして用いるアンテナ装置に関し、特に、二つの方向
に指向性をもつビームアンテナに係る。
【0002】
【従来の技術】従来から、二つのアンテナ素子を位相差
90°のハイブリッド回路を用いて合成することによ
り、二つの方向に指向性を有するアンテナ装置が得られ
ることが知られている。図8にこのような従来のアンテ
ナ装置の構成図を示す。
【0003】このアンテナ装置は、二つの放射素子1,
2が水平方向に0.3〜0.4λ並んで配置され、その
背面には、背面反射板3が設けられている。背面反射板
3の両端には、この背面反射板を折曲げるか、あるいは
別の金属板を接着した側面反射板4,5が設けられる。
【0004】二つの放射素子1,2は、給電線6を介し
てハイブリッド回路7に接続されている。ハイブリッド
回路(図ではHYBと記載している)7は、二つの放射
素子1,2が90°の励振位相差をもつように動作し
て、二つの方向に主ビームを形成せしめる。
【0005】以下図9に基づいて図8に示したアンテナ
装置の動作について更に詳しく説明する。同図におい
て、1,2は放射素子、3は背面反射板、4,5は側面
反射板、6は給電線、7はハイブリッド回路、8,9は
入出力端子、10,11はそれぞれビームを表わしてい
る。
【0006】入出力端子8から入力された周波数f1の
入力信号Aは、ハイブリッド回路7によって90°の位
相差が与えられて放射素子1,2に給電され、右側に偏
位したビーム11を形成する。
【0007】一方、入出力端子9から入力された周波数
f2の入力信号Bはハイブリッド回路7によって90°
の位相差が与えられて、放射素子1,2に給電され、左
側に偏位したビーム10を形成する。
【0008】図中の英字符号dは放射素子1,2間の距
離で0.3〜0.4λ程度、hは放射素子と背面反射板
3からの距離で0.4〜0.65λ程度、Wは背面反射
板の幅で0.7〜0.8λ程度、Whは側面反射板の幅
で0.1〜0.2λ程度に設定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したような、従来
のアンテナ装置の構成では、放射素子1,2間の結合減
衰量が小さいため、放射素子のインピーダンス特性が劣
化するという問題があった。
【0010】放射素子間の結合減衰量は、放射素子の間
隔を広くすることによって、大きくすることは可能であ
るが、このように放射素子の間隔を大にすると、サイド
ローブレベルが大となるという好ましくない傾向を生ず
る。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決す
るために成されたものであって、放射素子の配置寸法
は、従来のままで、放射素子間の結合減衰量を大とする
ことの可能なアンテナ装置を提供することを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上述の課
題は、前記特許請求の範囲に記載した手段により解決さ
れる。
【0013】すなわち、請求項1の発明は、使用する電
波の波長をλとするとき、0.3〜0.4λ離れて配置
された少なくとも二つの放射素子と、上記放射素子の背
面に設けられた反射板と、2方向のビームを形成せしめ
るため各放射素子の、送信または受信信号に、位相差を
与えるハイブリッド回路とを備えたアンテナ系におい
て、上記両放射素子の中間の位置に、長さが、0.5〜
0.6λ程度で、太さが使用電波の波長λに比し充分小
さい導体からなる棒状部材を、放射素子とほぼ平行に、
かつ、反射板からの距離が約0.45〜0.6λとなる
ように係着して構成したアンテナ装置である。
【0014】また請求項2の発明は、使用する電波の波
長をλとするとき、水平方向に0.3〜0.4λ離れて
配置された少なくとも二つの放射素子を有する、上記請
求項1記載のアンテナ装置を、縦方向に、複数組配列
し、各アンテナ装置の入出力端子を共通化して成るアン
テナ装置である。
【0015】
【作用】本発明のアンテナ装置は、上述のように、反射
板の前方に配設した2つの放射素子間の、ほぼ中間の位
置に、使用電波の波長に比して、充分小なる太さ(例え
ば0.02λ)で、かつ、長さが0.5〜0.6λ程度
の導体棒を、背面反射板から0.45〜0.6λの距離
を置いて配設したものである。
【0016】本発明のアンテナ装置は、このような構造
を採ることにより、互に隣接する放射素子間の結合減衰
量を大にすることができるので、放射素子のインピーダ
ンス特性の劣化を生じない。
【0017】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す図であっ
て、アンテナ装置の斜視図を示しており、数字符号1,
2は放射素子、3は背面反射板、4,5は側面反射板、
6は給電線、7はハイブリッド回路、8,9は入出力端
子、12は放射素子1,2間に配設された金属製の棒状
部材を表わしている。
【0018】本実施例の放射素子1,2間の距離は0.
3〜0.4λ、背面反射板の幅は0.7〜0.8λ、側
面反射板の幅は0.1〜0.2λに設定する。図2,図
3は本発明の第2の実施例を示す図であって、図2は斜
視図、図3は上面から見た各素子の配置を示している。
【0019】これらの図において、3〜9は図1の場合
と同様であり、13はプリント基板、14a,14b,
15a,15bはプリント基板13上に形成された放射
素子、16,17は金属製の棒状部材を表わしている。
【0020】なお図3においては、視認を容易にするた
め各放射素子の断面を円形として表示している。本実施
例の外側の放射素子14a,15aは800MHz帯、
内側の放射素子14b,15bは1500MHz帯のも
のであり、このアンテナ装置はこれら2周波共用のプリ
ントダイポールアンテナとして構成されている。
【0021】そして、各部の寸法は、図1の場合と同様
に、放射素子14a,15a間の距離d1、14b,1
5b間の距離d2はそれぞれ0.3〜0.4λ、背面反
射板の幅Wは0.7〜0.8λ、側面反射板の幅Whは
0.1〜0.2λである。
【0022】金属製の棒状部材16は、放射素子14
a,14bの中間に、また金属製の棒状部材17は、放
射素子15a,15bの中間に配設されるが、それらの
背面反射板からの距離は、0.45〜0.6λ程度に設
定される。
【0023】これらの金属製の棒状部材16,17はそ
の長さ、あるいは背面反射板からの距離(高さ)が、放
射素子間の結合減衰量に大きく影響を与える。図4は、
800MHz帯における、金属製の棒状部材(図では金
属棒としている)と、放射素子間の結合減衰量との関係
を示す図であって、(a)は、金属製の棒状部材の背面
反射板との距離(高さ)と結合減衰量との関係を示して
おり、(b)は、金属製の棒状部材の長さと結合減衰量
との関係を示している。
【0024】図5は1500MHz帯における金属製の
棒状部材と放射素子間の結合減衰量との関係を示す図で
あって、(a),(b)は図4の場合と同様である。図
6は、図2,図3に示した実施例のアンテナ装置につい
ての測定の結果を示す図である。同図において、縦軸は
放射素子間の結合減衰量を示しており、横軸は周波数を
示している。
【0025】同図からも分るようにこのアンテナ装置で
は自動車電話に割り当てられた周波数帯域810MHz
〜960MHz(図中に三角印で示し、数字符号1,2
を付している)および、1429MHz〜1501MH
z(図中に三角印で示し数字符号3,4を付している)
において、大きな結合減衰量が得られていることがわか
る。
【0026】図7は本発明の第3の実施例を示す図であ
って、請求項2に対応するものであり、先に図2で示し
た実施例のアンテナ装置を垂直方向に複数個配設して成
るものである。
【0027】同図において、数字符号3〜9,14a,
14b,15a,15b,16,17は図2の場合と同
様であり、18は位相器、19,20はアンテナ装置の
入出力端子を表わしている。
【0028】本実施例は、各ハイブリッド回路(HY
B)の入出力端子8,9にそれぞれ位相器18を接続
し、該位相器18を介して並列に接続して、これにアン
テナ装置の入出力端子19,20を接続している。
【0029】本実施例においては、複数のアンテナ装置
のそれぞれにハイブリッド回路を設けているが、ハイブ
リッド回路を1個として、該ハイブリッド回路の出力側
に電力分配器を設け、その出力を位相器を介して、各放
射素子に導く構成とすることもできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
放射素子の配置寸法が従来と同様であっても、放射素子
間の結合減衰量を大とすることができるから、放射素子
のインピーダンス特性が良好で、かつ、サイドローブレ
ベルの小さいアンテナ装置を実現することができる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す上面図である。
【図4】800MHz帯における金属製の棒状部材の作
用を示す図である。
【図5】1500MHz帯における金属製の棒状部材の
作用を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例についての測定結果を示
す図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図8】従来のアンテナ装置の構成の例を示す図であ
る。
【図9】従来のアンテナ装置の動作について説明する図
である。
【符号の説明】
1,2,14a,14b,15a,15b 放射素子 3 背面反射板 4,5 側面反射板 6 給電線 7 ハイブリッド回路 8,9 入出力端子 10,11 ビーム 13 プリント基板 12,16,17 金属製の棒状部材 18 位相器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用する電波の波長をλとするとき、
    0.3〜0.4λ離れて配置された少なくとも二つの放
    射素子と、 上記放射素子の背面に設けられた反射板と、 2方向のビームを形成せしめるため各放射素子の送信ま
    たは受信信号に位相差を与えるハイブリッド回路とを備
    えたアンテナ系において、 上記両放射素子の中間の位置に、長さが、0.5〜0.
    6λ程度で、太さが使用電波の波長λに比し充分小さい
    導体からなる棒状部材を、放射素子とほぼ平行に、か
    つ、反射板からの距離が約0.45〜0.6λとなるよ
    うに係着したことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 使用する電波の波長をλとするとき、水
    平方向に0.3〜0.4λ離れて配置された少なくとも
    二つの放射素子を有する請求項1記載のアンテナ装置
    を、 縦方向に、複数組配列し、各アンテナ装置の入出力端子
    を共通化して成るアンテナ装置。
JP28676693A 1993-11-16 1993-11-16 アンテナ装置 Pending JPH07142927A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08181538A (ja) * 1994-12-22 1996-07-12 Denki Kogyo Co Ltd 2周波共用アンテナ装置
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