JPH0714326B2 - 麺類の製造方法 - Google Patents
麺類の製造方法Info
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- JPH0714326B2 JPH0714326B2 JP61224908A JP22490886A JPH0714326B2 JP H0714326 B2 JPH0714326 B2 JP H0714326B2 JP 61224908 A JP61224908 A JP 61224908A JP 22490886 A JP22490886 A JP 22490886A JP H0714326 B2 JPH0714326 B2 JP H0714326B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は麺類の製造方法、より詳しくは茄であがりまた
は蒸しあがりが速く食感がソフトで良好であり、しかも
茄で上げまたは蒸し上げ後長時間にわたって優れた食感
を維持することが可能な麺類の製造方法に関する。
は蒸しあがりが速く食感がソフトで良好であり、しかも
茄で上げまたは蒸し上げ後長時間にわたって優れた食感
を維持することが可能な麺類の製造方法に関する。
(従来の技術) 麺類の品質を改良する方法は、その目的に応じ従来多く
の提案がなされてきた。原料粉に澱粉類を添加して麺類
の品質を改良する試みとしては、例えば、原料粉にワキ
シーコーンスターチを1〜20%添加して麺に透明感と滑
らかで弾力性のある食感を与える方法(特開昭48−7342
号)、原料粉にアルファー化澱粉類を添加して熱湯復元
性に優れ、滑らかで良好な食感を有する麺類を製造する
方法(特開昭59−74961号)、高アミロペクチン系澱粉
と穀粉とを使用し、使用量の5〜50重量%に相当する前
者を予め加水、加熱して澱粉糊化物とした後、残余の澱
粉、食塩、水等を加えて常法により生麺を作り、これを
水分含量が50〜65重量%となるように茄上げることから
なる、長時間経過しても茄上げ直後の食感を保持し、粘
弾性に富んだ、食感のよい茄麺離の製造方法(特開昭61
−31054号)等がある。また、糖アルコール類の添加も
特に麺類の色調の改善を目的として従来提案がなされて
いる(例えば、特開昭60−256355号)他、特に餃子や生
麺類でその保温性の強化や水分活性を低下させて保存性
を向上させることを目的に使用されてきた。
の提案がなされてきた。原料粉に澱粉類を添加して麺類
の品質を改良する試みとしては、例えば、原料粉にワキ
シーコーンスターチを1〜20%添加して麺に透明感と滑
らかで弾力性のある食感を与える方法(特開昭48−7342
号)、原料粉にアルファー化澱粉類を添加して熱湯復元
性に優れ、滑らかで良好な食感を有する麺類を製造する
方法(特開昭59−74961号)、高アミロペクチン系澱粉
と穀粉とを使用し、使用量の5〜50重量%に相当する前
者を予め加水、加熱して澱粉糊化物とした後、残余の澱
粉、食塩、水等を加えて常法により生麺を作り、これを
水分含量が50〜65重量%となるように茄上げることから
なる、長時間経過しても茄上げ直後の食感を保持し、粘
弾性に富んだ、食感のよい茄麺離の製造方法(特開昭61
−31054号)等がある。また、糖アルコール類の添加も
特に麺類の色調の改善を目的として従来提案がなされて
いる(例えば、特開昭60−256355号)他、特に餃子や生
麺類でその保温性の強化や水分活性を低下させて保存性
を向上させることを目的に使用されてきた。
(発明が解決しようとする問題点) 本来、おいしい麺は生麺を熱加工してアルファ化したも
のを直ちに食することであるが、通常、市販されている
麺類は流通過程に長時間を必要とするため、この間に食
感が著しく劣ってしまうのが実情であった。通常の簡易
包装茄麺類の流通期間は製造後4日程度が一般的である
が、前記ワキシーコーンスターチなどの澱粉類を用いて
製造した茄麺は、製造直後は滑らかで弾力性のある食感
になるが、30〜60分経過すると品質の劣化が急激に起こ
り、その優れた食感特性は殆ど失われてしまう。また、
前記特開昭61−31054号公報記載の方法は茄で上げ直後
の食感を長時間維持するという効果の点では見るべきも
のがあるが、操作が繁雑である欠点があった。
のを直ちに食することであるが、通常、市販されている
麺類は流通過程に長時間を必要とするため、この間に食
感が著しく劣ってしまうのが実情であった。通常の簡易
包装茄麺類の流通期間は製造後4日程度が一般的である
が、前記ワキシーコーンスターチなどの澱粉類を用いて
製造した茄麺は、製造直後は滑らかで弾力性のある食感
になるが、30〜60分経過すると品質の劣化が急激に起こ
り、その優れた食感特性は殆ど失われてしまう。また、
前記特開昭61−31054号公報記載の方法は茄で上げ直後
の食感を長時間維持するという効果の点では見るべきも
のがあるが、操作が繁雑である欠点があった。
本発明は前記の問題を解決し、食感がソフトで、特に長
時間にわたって製造直後の食感を維持することができる
良好な品質の麺類の製造を可能とするものである。
時間にわたって製造直後の食感を維持することができる
良好な品質の麺類の製造を可能とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、従来の茄で麺または蒸し麺類の持つ前記
問題点を解決すべく鋭意研究を行った結果、原料粉に穀
粉50〜95部、澱粉5〜50部の混合物を用い、これに糖ア
ルコール1〜10部、必要により適量の食塩、かん粉、色
素、植物たん白等の副材料を添加し、加水して混捏した
生地より製造した生麺を、麺の水分が70%以下とくに56
〜65%となるよう茄であげることによって上記の問題点
を解決できることを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。
問題点を解決すべく鋭意研究を行った結果、原料粉に穀
粉50〜95部、澱粉5〜50部の混合物を用い、これに糖ア
ルコール1〜10部、必要により適量の食塩、かん粉、色
素、植物たん白等の副材料を添加し、加水して混捏した
生地より製造した生麺を、麺の水分が70%以下とくに56
〜65%となるよう茄であげることによって上記の問題点
を解決できることを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明の対象となる麺類としては、茄でうどん、茄そ
ば、茄でおよび蒸し中華麺、穀粉の一部または全部を小
麦粉以外の雑穀粉で置き換えた大麦麺、米粉麺、ハト麦
麺等各種麺類を挙げることができるが、特にうどんのよ
うな比較的太い麺線の製品に好適である。
ば、茄でおよび蒸し中華麺、穀粉の一部または全部を小
麦粉以外の雑穀粉で置き換えた大麦麺、米粉麺、ハト麦
麺等各種麺類を挙げることができるが、特にうどんのよ
うな比較的太い麺線の製品に好適である。
本発明に用いる澱粉類としてはとうもろこし澱粉、小麦
粉澱粉、馬鈴薯澱粉、タピオカ澱粉、甘藷澱粉などの各
種澱粉類およびこれらをアルファー化、酸化または架橋
化処理などを行った加工澱粉を用いることができるが、
特に襦種とうもろこし澱粉、所謂ワキシーコーンスター
チが麺の食感改良効果に優れており、好ましい素材であ
る。
粉澱粉、馬鈴薯澱粉、タピオカ澱粉、甘藷澱粉などの各
種澱粉類およびこれらをアルファー化、酸化または架橋
化処理などを行った加工澱粉を用いることができるが、
特に襦種とうもろこし澱粉、所謂ワキシーコーンスター
チが麺の食感改良効果に優れており、好ましい素材であ
る。
本発明では該澱粉類に加え、糖アルコール類の使用を必
須の要件とする。これにはソルビトール、マルチトー
ル、水添水飴等の公知の糖アルコール類を用いることが
できるが、特にα−1.6結合を有する分岐オリゴ糖類の
還元物(日研化学製商品名エスイ‐500など)が、効果
の点で卓越しており、好ましいものである。これら澱粉
類および糖アルコール類の使用量は澱粉50〜95部に対
し、澱粉類5〜50部、糖アルコール類1〜10部、より好
ましくは澱粉70〜85部に対しそれぞれ15〜30部および2
〜5部が適当であり、この範囲で特に優れた食感の改良
と老化の遅延効果が得られる。
須の要件とする。これにはソルビトール、マルチトー
ル、水添水飴等の公知の糖アルコール類を用いることが
できるが、特にα−1.6結合を有する分岐オリゴ糖類の
還元物(日研化学製商品名エスイ‐500など)が、効果
の点で卓越しており、好ましいものである。これら澱粉
類および糖アルコール類の使用量は澱粉50〜95部に対
し、澱粉類5〜50部、糖アルコール類1〜10部、より好
ましくは澱粉70〜85部に対しそれぞれ15〜30部および2
〜5部が適当であり、この範囲で特に優れた食感の改良
と老化の遅延効果が得られる。
本発明では必要により副資材としてバイタルグルテン、
大豆たん白などの植物たん白を使用することができ、特
にバイタルグルテンは麺の粘弾性強化に効果がある。
大豆たん白などの植物たん白を使用することができ、特
にバイタルグルテンは麺の粘弾性強化に効果がある。
本発明では、更に必要により食塩、かん水、色素糖の副
資材を加え、加水を行い、ミキシングする。ミキシング
に際し、加水は全体の水分含量が25%以上となるように
する必要があり、これよりも加水量が少ないと茄上げ後
の麺が粉っぽいものとなり、食味の良好な麺を得ること
ができない。一般に推奨し得る加水量は全体の水分含量
が32〜40%となるようにするものであり、この範囲内で
は加水量が多いほど良好な麺が得られる。
資材を加え、加水を行い、ミキシングする。ミキシング
に際し、加水は全体の水分含量が25%以上となるように
する必要があり、これよりも加水量が少ないと茄上げ後
の麺が粉っぽいものとなり、食味の良好な麺を得ること
ができない。一般に推奨し得る加水量は全体の水分含量
が32〜40%となるようにするものであり、この範囲内で
は加水量が多いほど良好な麺が得られる。
以上によりミキシング工程を経た麺生地は、常法により
ロールによる重ね、圧延を行い、適宜の切刃を用いて麺
線に切り出し、生麺を得る。なお、製麺の際、生地およ
び/または麺帯の状態で30〜60分の熟成を行えば、更に
好ましい麺となる。
ロールによる重ね、圧延を行い、適宜の切刃を用いて麺
線に切り出し、生麺を得る。なお、製麺の際、生地およ
び/または麺帯の状態で30〜60分の熟成を行えば、更に
好ましい麺となる。
以上により得た生麺は、沸騰水に生麺を投入して茄上げ
るか、または適宜散水しつつ水蒸気と接触させ蒸上げる
のであるが、いずれの場合も、処理後まもない麺の水分
含量が50%以上、70%以下、より好ましくは56〜65%と
なるように行うことがよい。水分含量が70%を越えると
麺の弾力が失われ、食味・食感とも著しく劣ったものと
なる。このための処理時間は、麺線の太さや水分含量等
によって異なるが、水分含量が37%で2.5mm厚の麺帯を1
0番の切刃で切り出した生うどんを茄上げた例では3〜
5分程度であった。また、茄上げ後水洗や有機酸溶液等
の薬液に浸漬を行った茄麺の水分含量は、茄上げ直後の
それよりもうどん等の太物では1〜3%、そば等の細物
では2〜6%高めとなる。
るか、または適宜散水しつつ水蒸気と接触させ蒸上げる
のであるが、いずれの場合も、処理後まもない麺の水分
含量が50%以上、70%以下、より好ましくは56〜65%と
なるように行うことがよい。水分含量が70%を越えると
麺の弾力が失われ、食味・食感とも著しく劣ったものと
なる。このための処理時間は、麺線の太さや水分含量等
によって異なるが、水分含量が37%で2.5mm厚の麺帯を1
0番の切刃で切り出した生うどんを茄上げた例では3〜
5分程度であった。また、茄上げ後水洗や有機酸溶液等
の薬液に浸漬を行った茄麺の水分含量は、茄上げ直後の
それよりもうどん等の太物では1〜3%、そば等の細物
では2〜6%高めとなる。
なお、茄上げ時間を上記と同一形状の従来法によるうど
んと比較するならば、通常の小麦粉のみで調製したもの
では20〜30分、小麦粉の5〜20%をワキシ−コーンスタ
ーチで代替して調製したものでも10〜20分を要するもの
であり、本発明では茄上時間の短縮による省エネルギー
効果も多大なものとなる。
んと比較するならば、通常の小麦粉のみで調製したもの
では20〜30分、小麦粉の5〜20%をワキシ−コーンスタ
ーチで代替して調製したものでも10〜20分を要するもの
であり、本発明では茄上時間の短縮による省エネルギー
効果も多大なものとなる。
保存性を高めるためには、茄で上げまたは蒸し上げた麺
を包装に先立って有機酸あるいは有機酸とエタノールの
混合液等に浸漬するなどしてPH調製を行ったり、包装後
熱処理をすることができる。
を包装に先立って有機酸あるいは有機酸とエタノールの
混合液等に浸漬するなどしてPH調製を行ったり、包装後
熱処理をすることができる。
本発明により得られた茄うどんは、沸騰水中で2〜4分
湯戻し、スープや具を適当に配することにより手軽に喫
食することができる。
湯戻し、スープや具を適当に配することにより手軽に喫
食することができる。
(実施例) 実施例1〜3および対照例1〜2 表1の配合原料に▲B′ e▼5の食塩水34重量部を注加
しつつ混練を開始し、15分間混練を行った。なお、糖ア
ルコール類は予め食塩水に溶解して用いた。混練生地を
常法により製麺ロールで複合および圧延を行い、麺帯最
終厚2.8mmとして切刃角8番で切り出して生うどんとし
た。
しつつ混練を開始し、15分間混練を行った。なお、糖ア
ルコール類は予め食塩水に溶解して用いた。混練生地を
常法により製麺ロールで複合および圧延を行い、麺帯最
終厚2.8mmとして切刃角8番で切り出して生うどんとし
た。
この生うどんを沸騰水中で麺の水分が64%になるよう茄
上げ、水洗した後、ポリエチレンフィルムに収容し、冷
蔵庫中5℃で保存した。1昼夜経過後、これを沸騰水中
で3分間茄で、掛けうどんとして官能検査に供した。結
果を表2に示す。
上げ、水洗した後、ポリエチレンフィルムに収容し、冷
蔵庫中5℃で保存した。1昼夜経過後、これを沸騰水中
で3分間茄で、掛けうどんとして官能検査に供した。結
果を表2に示す。
従来製品である対照(1)および(2)では、3分程度
の湯戻しによる調理で喫食できるようにするためには、
麺の水分が75%程度となるまで十分に生麺を茄上げるこ
とを必要とするが、本発明により澱粉と糖アルコールを
併用した麺では、調理時の復元性が速いため、茄上げ時
の麺の水分を70%以下に止めることが出来、茄上げに要
する時間が著しく短縮される。
の湯戻しによる調理で喫食できるようにするためには、
麺の水分が75%程度となるまで十分に生麺を茄上げるこ
とを必要とするが、本発明により澱粉と糖アルコールを
併用した麺では、調理時の復元性が速いため、茄上げ時
の麺の水分を70%以下に止めることが出来、茄上げに要
する時間が著しく短縮される。
本発明による特に重要な効果は、茄上げ後の品質劣化が
著しく遅延されることであり、茄で上げ後長時間保存し
ても、喫食時の調理によって良好な食感の麺が得られ
る。また、本発明の麺は調理後の茄伸びも著しく遅延
し、調理後少なくとも10分は調理直後の食感を維持する
ことができる。これらの効果は、特に、ワキシーコーン
スターチと分岐オリゴ糖の還元物(エスイ−500)を併
用した区で特に顕著であった。
著しく遅延されることであり、茄で上げ後長時間保存し
ても、喫食時の調理によって良好な食感の麺が得られ
る。また、本発明の麺は調理後の茄伸びも著しく遅延
し、調理後少なくとも10分は調理直後の食感を維持する
ことができる。これらの効果は、特に、ワキシーコーン
スターチと分岐オリゴ糖の還元物(エスイ−500)を併
用した区で特に顕著であった。
試験例1 前項における本発明品(3)による生麺を、時間を変え
て茄上げ、これらを前項に準じて冷蔵庫に3昼夜保存し
た後、沸騰水中で3分間湯戻し調理して官能検査に供し
た。茄上げ時の麺の水分含量と喫食時の麺質の関係を、
表3にまとめた。
て茄上げ、これらを前項に準じて冷蔵庫に3昼夜保存し
た後、沸騰水中で3分間湯戻し調理して官能検査に供し
た。茄上げ時の麺の水分含量と喫食時の麺質の関係を、
表3にまとめた。
表3に見られるように、特に茄上げ時の麺の水分が56〜
65%の範囲のものが、茄上げ後長時間に捗って良好な食
味・食感を維持し得ることが明らかとなった。また、こ
のように製造した麺は調理後の茄伸びも著しく遅いもの
であった。このような現象はそば、中華麺等の細物を含
む他の麺類においてもほぼ同様に観察された。
65%の範囲のものが、茄上げ後長時間に捗って良好な食
味・食感を維持し得ることが明らかとなった。また、こ
のように製造した麺は調理後の茄伸びも著しく遅いもの
であった。このような現象はそば、中華麺等の細物を含
む他の麺類においてもほぼ同様に観察された。
実施例4 820g、ワキシーコーンスターチ(味の素(株)製「A
Z」)150gおよびバイタルグルテン(昭和産業(株)製
パウダーグルA)30gを配合し、予めマルチトール(日
研化学(株)製マルビット)40gを溶解した▲B′ e▼
5の食塩水400gを加えつつミキシングを行い、以下実施
例1〜3および対照例1〜3の項に記載したと同様に操
作して生麺を得た。この生麺を沸騰水中で8分間茄上げ
水洗を行って、水分65%の茄麺とし、更にこれを乳酸0.
5%、エタノール0.3%を含む溶液に50℃で30秒間浸漬
し、耐熱性包材に収容して95℃の熱水中で30分間加熱殺
菌を行った。これにより得られた完全包装茄うどんの水
分は68%、PHは4.5であった。この完全包装茄うどんを
常温で1ケ月保存後、フライパンでいため焼きうどんと
して食したところ、ソフトな食感が美味なものであり、
製造後の品質劣化が小さいことが分かった。本品は、調
理後の食感の劣化も遅いものであった。
Z」)150gおよびバイタルグルテン(昭和産業(株)製
パウダーグルA)30gを配合し、予めマルチトール(日
研化学(株)製マルビット)40gを溶解した▲B′ e▼
5の食塩水400gを加えつつミキシングを行い、以下実施
例1〜3および対照例1〜3の項に記載したと同様に操
作して生麺を得た。この生麺を沸騰水中で8分間茄上げ
水洗を行って、水分65%の茄麺とし、更にこれを乳酸0.
5%、エタノール0.3%を含む溶液に50℃で30秒間浸漬
し、耐熱性包材に収容して95℃の熱水中で30分間加熱殺
菌を行った。これにより得られた完全包装茄うどんの水
分は68%、PHは4.5であった。この完全包装茄うどんを
常温で1ケ月保存後、フライパンでいため焼きうどんと
して食したところ、ソフトな食感が美味なものであり、
製造後の品質劣化が小さいことが分かった。本品は、調
理後の食感の劣化も遅いものであった。
実験例5 小麦粉(昭和産業(株)製中華麺用粉「竜舟」)850gお
よびタピオカ澱粉(松谷化学(株)製、弱く酸化処理を
行ったもの)150gを配合し、これに分岐オリゴ糖還元物
(日研化学(株)製エスイー500)50gおよび粉末▲かん
▼水(大洋化学研究所(株)製「花印」)5gを溶解した
▲′ e▼5の食塩水300gを加えつつミキシングを行い、
以下常法に従って複合、ロール圧延を行って最終厚1.5m
mの麺帯とし、丸歯20番の切刃で切り出し焼きそば用の
生麺を作った。この生麺をセイロで4分間蒸し、水を散
布して更に4分間蒸した後水洗し、冷却後包装した。こ
の時の麺の水分は58%であった。冷蔵庫中で1日保存
後、焼きそばに調理して試食したところ、粘弾性が良好
で、調理後少なくとも10分間は調理直後の食感を維持し
ていた。
よびタピオカ澱粉(松谷化学(株)製、弱く酸化処理を
行ったもの)150gを配合し、これに分岐オリゴ糖還元物
(日研化学(株)製エスイー500)50gおよび粉末▲かん
▼水(大洋化学研究所(株)製「花印」)5gを溶解した
▲′ e▼5の食塩水300gを加えつつミキシングを行い、
以下常法に従って複合、ロール圧延を行って最終厚1.5m
mの麺帯とし、丸歯20番の切刃で切り出し焼きそば用の
生麺を作った。この生麺をセイロで4分間蒸し、水を散
布して更に4分間蒸した後水洗し、冷却後包装した。こ
の時の麺の水分は58%であった。冷蔵庫中で1日保存
後、焼きそばに調理して試食したところ、粘弾性が良好
で、調理後少なくとも10分間は調理直後の食感を維持し
ていた。
実施例6 大麦粉500g、小麦澱粉400gおよびバイタルグルテン(同
前)100gを配合し、これに分岐オリゴ糖還元物(日研化
学(株)製エスイ−500)80gを溶解したBe′5の食塩水
340gを加えてミキシングを行い、以降常法により処理
し、切刃角12番麺厚2.0mmの大麦麺を製造した。これを
沸騰水中で4分間茄上げて水洗し水分61%の茄麺とし、
ポリエチレンフィルムに包装して冷蔵庫に保存した。1
日後、沸騰水で3分間茄上げて、水洗、冷却し、つけ麺
として試食した。
前)100gを配合し、これに分岐オリゴ糖還元物(日研化
学(株)製エスイ−500)80gを溶解したBe′5の食塩水
340gを加えてミキシングを行い、以降常法により処理
し、切刃角12番麺厚2.0mmの大麦麺を製造した。これを
沸騰水中で4分間茄上げて水洗し水分61%の茄麺とし、
ポリエチレンフィルムに包装して冷蔵庫に保存した。1
日後、沸騰水で3分間茄上げて、水洗、冷却し、つけ麺
として試食した。
本品は、分岐オリゴ糖還元物を添加しない対照品と比
べ、歯応え、滑らかさとも格段に優れていた。また、本
品は調理後10分間経過しても食感の低下は僅かであっ
た。
べ、歯応え、滑らかさとも格段に優れていた。また、本
品は調理後10分間経過しても食感の低下は僅かであっ
た。
(発明の効果) 本発明は、茄で上げまたは蒸上げ後長時間保存しても、
喫食時の加熱調理によって茄上げ直後のような良好な食
感・食味を再現し、しかも喫食時の茄伸びも著しく遅延
する、品質の良好な麺類の製造を可能としたものであ
る。また、本発明による麺では茄上げ時間を著しく短縮
することが出来、省エネルギーの麺でも効果の大きいも
のである。
喫食時の加熱調理によって茄上げ直後のような良好な食
感・食味を再現し、しかも喫食時の茄伸びも著しく遅延
する、品質の良好な麺類の製造を可能としたものであ
る。また、本発明による麺では茄上げ時間を著しく短縮
することが出来、省エネルギーの麺でも効果の大きいも
のである。
Claims (3)
- 【請求項1】穀粉50〜95部、澱粉5〜50部、糖アルコー
ル1〜10部に、必要により適量の食塩、かん粉、色素、
植物たん白等の副資材を添加し、加水して混捏した生地
より製造した生麺を、麺の水分含量が70%以下となるよ
う茄で上げまたは蒸し上げることを特徴とする麺類の製
造方法。 - 【請求項2】澱粉としてワキシーコーンスターチ、糖ア
ルコールとしてα−1,6結合を有する分岐オリゴ糖の還
元物を用いる特許請求の範囲第(1)項記載の麺類の製
造方法。 - 【請求項3】麺の水分含量が56〜65%である特許請求の
範囲第(1)項または第(2)項記載の麺類の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61224908A JPH0714326B2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 麺類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61224908A JPH0714326B2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 麺類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6379569A JPS6379569A (ja) | 1988-04-09 |
| JPH0714326B2 true JPH0714326B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=16821041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61224908A Expired - Lifetime JPH0714326B2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 麺類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714326B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0335766A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-15 | Nissin Food Prod Co Ltd | 茹で麺の製造法 |
| JP7169133B2 (ja) * | 2018-09-07 | 2022-11-10 | 株式会社ニップン | 製麺用粉体組成物 |
| JP6898408B2 (ja) * | 2019-10-03 | 2021-07-07 | 物産フードサイエンス株式会社 | パン類のドウ伸展性向上剤、パン類の食感向上剤、パン類のドウの製造方法及びパン類の製造方法 |
-
1986
- 1986-09-25 JP JP61224908A patent/JPH0714326B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPS6379569A (ja) | 1988-04-09 |
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