JPH071432B2 - 電子楽器 - Google Patents
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- JPH071432B2 JPH071432B2 JP58076870A JP7687083A JPH071432B2 JP H071432 B2 JPH071432 B2 JP H071432B2 JP 58076870 A JP58076870 A JP 58076870A JP 7687083 A JP7687083 A JP 7687083A JP H071432 B2 JPH071432 B2 JP H071432B2
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- signal
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子楽器としてのリズム音源装置に係り、特
に、外部装置、典型的には、鍵盤装置から標準インター
フェース(Musical Instrument Digital Interface)に
準じて供給されるステータス(例えば、キーが押鍵状態
あるいは離鍵状態に移行したとことを表わす「1」
「0」符号)、キーコード(例えば、押されたキーの音
高に対応する数値2進符号で表わして成るコード)及び
ダイナミックコード(例えば、打鍵の強さを表わすべ
く、押鍵速度に対応する数値(以下ダイナミックバリュ
ーという)を2進符号で表わして成るコード)のうち、
上記ダイナミックコードに応答して、その音量が変化す
る電子楽器に関するものである。
に、外部装置、典型的には、鍵盤装置から標準インター
フェース(Musical Instrument Digital Interface)に
準じて供給されるステータス(例えば、キーが押鍵状態
あるいは離鍵状態に移行したとことを表わす「1」
「0」符号)、キーコード(例えば、押されたキーの音
高に対応する数値2進符号で表わして成るコード)及び
ダイナミックコード(例えば、打鍵の強さを表わすべ
く、押鍵速度に対応する数値(以下ダイナミックバリュ
ーという)を2進符号で表わして成るコード)のうち、
上記ダイナミックコードに応答して、その音量が変化す
る電子楽器に関するものである。
鍵盤装置からのステータス、キーコード、及びダイナミ
ックコードに応答して、所望の楽音信号を発生させる音
源装置と、この音源装置と協働することにより、バスド
ラム、スネヤドラム、シンバル、ハイハット、ウッドブ
ロック、カスタネット等の打楽器音を模擬するリズム楽
音信号を含む楽音信号を発生させるためのリズム音源装
置とからなる従前の電子楽器の構成を示すブロック図が
第1図である。
ックコードに応答して、所望の楽音信号を発生させる音
源装置と、この音源装置と協働することにより、バスド
ラム、スネヤドラム、シンバル、ハイハット、ウッドブ
ロック、カスタネット等の打楽器音を模擬するリズム楽
音信号を含む楽音信号を発生させるためのリズム音源装
置とからなる従前の電子楽器の構成を示すブロック図が
第1図である。
同図において、リズム音源装置Aは、自動リズムパタン
発生器1と、これに後続する複数種類のリズム用シンセ
サイザモジュール2、3、4、5と、該シンセサイザモ
ジュールの出力端子を集中結線して成るリズム楽音信号
合成手段6とを含み、更に、上記自動リズムパタン発生
器1には、パタン選択器7と、始動停止スイッチ8と、
テンポ設定用可変抵抗器9が接続されている。
発生器1と、これに後続する複数種類のリズム用シンセ
サイザモジュール2、3、4、5と、該シンセサイザモ
ジュールの出力端子を集中結線して成るリズム楽音信号
合成手段6とを含み、更に、上記自動リズムパタン発生
器1には、パタン選択器7と、始動停止スイッチ8と、
テンポ設定用可変抵抗器9が接続されている。
一方、鍵盤装置10には、音源装置Bが後続し、該音源装
置は、キーアサイナ11と、これに後続する複数の、典型
的には、同時発音可能な楽音数に相当する台数の同一種
類のシンセサイザモジュール12、13、14、15と該シンセ
サイザモジュールの出力端子を集中結線して成る楽音信
号合成手段16とを含む。
置は、キーアサイナ11と、これに後続する複数の、典型
的には、同時発音可能な楽音数に相当する台数の同一種
類のシンセサイザモジュール12、13、14、15と該シンセ
サイザモジュールの出力端子を集中結線して成る楽音信
号合成手段16とを含む。
前記リズム音源装置Aと、上記音源装置Bの各出力端子
は、音量制御用可変抵抗器C、Dをそれぞれ介して、エ
クスプレッションペダルに連動する可変抵抗器Eに接続
され、更に該抵抗器Eの出力端子は、増幅器Fを介して
スピーカ等の発音体Gに接続される。
は、音量制御用可変抵抗器C、Dをそれぞれ介して、エ
クスプレッションペダルに連動する可変抵抗器Eに接続
され、更に該抵抗器Eの出力端子は、増幅器Fを介して
スピーカ等の発音体Gに接続される。
上記構成の従来の電子楽器では、そのリズム音源装置A
において、始動停止スイッチ8が操作されて、始動指令
信号S0が与えられると、これに応答して、自動リズムパ
タン発生器1は、予めパタン選定器7にて選定されたリ
ズムパタンに従って、互いに独立に設定されたポーズ期
間を有するパルス列から成るリズム信号S1、S2、S3、S4
を出力する。
において、始動停止スイッチ8が操作されて、始動指令
信号S0が与えられると、これに応答して、自動リズムパ
タン発生器1は、予めパタン選定器7にて選定されたリ
ズムパタンに従って、互いに独立に設定されたポーズ期
間を有するパルス列から成るリズム信号S1、S2、S3、S4
を出力する。
かかるリズム信号のうち、パスドラムのためのリズム信
号S1とシンパルのためのリズム信号S2とを抽出して例示
するタイムチャートが第2図である。いま、例えば、パ
タン選定器7にて、リズムパタンAが選定されている
と、第2図(A)に示されるように、ポーズ期間T1を有
するパルス列としてパスドラムのためのリズム信号S1に
対応して、同図(B)に示されているように、ポーズ期
間T2を有するシンパルのためのリズム信号S2が生成され
るものである。
号S1とシンパルのためのリズム信号S2とを抽出して例示
するタイムチャートが第2図である。いま、例えば、パ
タン選定器7にて、リズムパタンAが選定されている
と、第2図(A)に示されるように、ポーズ期間T1を有
するパルス列としてパスドラムのためのリズム信号S1に
対応して、同図(B)に示されているように、ポーズ期
間T2を有するシンパルのためのリズム信号S2が生成され
るものである。
そして、同様に、リズムパタンBが選定されていると、
今度は、同図(C)に示されるように、ポーズ期間T′
1を有するリズム信号S1に対応して、同図(D)に示さ
れるように、ポーズ期間T′2とポーズ期間T″2とを
混有するリズム信号S2が生成される。
今度は、同図(C)に示されるように、ポーズ期間T′
1を有するリズム信号S1に対応して、同図(D)に示さ
れるように、ポーズ期間T′2とポーズ期間T″2とを
混有するリズム信号S2が生成される。
かくして、一つのリズムパタンが選定されると、各リズ
ム信号S1〜S4のポーズ期間が該パタンに特有に決定され
るものである。
ム信号S1〜S4のポーズ期間が該パタンに特有に決定され
るものである。
付言するならば、テンポ設定用可変抵抗器9が操作され
て、異るテンポを指定するテンポ指令信号Stが与えられ
ると、これに応答して、各リズム信号S1〜S4はパタン選
定器7で選定されたリズムパタンを維持したまま、ポー
ズ期間T1、T2……が同一比で増減され、リズムパタンの
繰返し周期が変更されるものである。
て、異るテンポを指定するテンポ指令信号Stが与えられ
ると、これに応答して、各リズム信号S1〜S4はパタン選
定器7で選定されたリズムパタンを維持したまま、ポー
ズ期間T1、T2……が同一比で増減され、リズムパタンの
繰返し周期が変更されるものである。
したがって、自動リズムパタン発生器1から出力される
リズム信号S1〜S4は特定のリズムパタンおよびテンポを
表わしており、リズム信号S1〜S4がリズム用シンセサイ
ザモジュール2〜5にそれぞれ入力されると、該シンセ
サイザモジュール2〜5は内蔵する弛張発信器を励振さ
せ、フィルタを介してリズム楽音信号S5、S6、S7、S8を
それぞれ出力する。リズム用シンセサイザモジュール2
〜5は打楽器音に特有の高調波成分の配列とエンベロー
プを備えたリズム楽音信号S5〜S8を出力可能なので、例
えば、リズム信号S1、S2に応答して、リズム用シンセサ
イザモジュール2、3はそれぞれバスドラムおよびシン
バルに特有の高調波成分の配列等を有するリズム楽音信
号S5、S6を出力する。
リズム信号S1〜S4は特定のリズムパタンおよびテンポを
表わしており、リズム信号S1〜S4がリズム用シンセサイ
ザモジュール2〜5にそれぞれ入力されると、該シンセ
サイザモジュール2〜5は内蔵する弛張発信器を励振さ
せ、フィルタを介してリズム楽音信号S5、S6、S7、S8を
それぞれ出力する。リズム用シンセサイザモジュール2
〜5は打楽器音に特有の高調波成分の配列とエンベロー
プを備えたリズム楽音信号S5〜S8を出力可能なので、例
えば、リズム信号S1、S2に応答して、リズム用シンセサ
イザモジュール2、3はそれぞれバスドラムおよびシン
バルに特有の高調波成分の配列等を有するリズム楽音信
号S5、S6を出力する。
そして、各シンセサイザモジュール2〜5から出力され
たリズム楽音信号S5〜S8はリズム楽音合成手段6にて合
成され、合成リズム楽音信号S9として出力される。
たリズム楽音信号S5〜S8はリズム楽音合成手段6にて合
成され、合成リズム楽音信号S9として出力される。
一方、鍵盤装置10は、各キーの押鍵状態あるいは離鍵状
態に対応して、ステータスC1、キーコードC2、ダイナミ
ックコードC3(以下総称してキーイベントデータとい
う)を出力可能であり、キーイベントデータはキーアサ
イナ11により発音可能なシンセサイザモジュール12〜15
のいずれかに割当てられる。各シンセサイザモジュール
12〜15は固有の音色、エンベロープを有する楽音信号を
出力可能に設定されているので、キーイベントデータが
供給されたシンセサイザモジュール12〜15は、該キーイ
ベントデータを解読して楽音信号S10、S11、S12、S13を
それぞれ出力する。
態に対応して、ステータスC1、キーコードC2、ダイナミ
ックコードC3(以下総称してキーイベントデータとい
う)を出力可能であり、キーイベントデータはキーアサ
イナ11により発音可能なシンセサイザモジュール12〜15
のいずれかに割当てられる。各シンセサイザモジュール
12〜15は固有の音色、エンベロープを有する楽音信号を
出力可能に設定されているので、キーイベントデータが
供給されたシンセサイザモジュール12〜15は、該キーイ
ベントデータを解読して楽音信号S10、S11、S12、S13を
それぞれ出力する。
かかる楽音信号の一つを、演奏者が特定のキーを一定時
間押鍵した場合を例にして説明すると、鍵盤装置10はそ
のキーの押鍵により、「1」のステータスC1、その音高
に対応する数値を2進符号で表わすキーコードC2、その
打鍵の強さに対応するダイナミックバリューを2進符号
で表わすダイナミックコードC3から成るキーイベントデ
ータを出力し、一定時間経過後そのキーが離鍵状態にな
ると、その時点で「0」のステータスC1を伴うキーイベ
ントデータが出力される。したがって、上記キーイベン
トデータがキーアサイナ11により、例えば、シンセサイ
ザモジュール12に割り当てられると、該シンセサイザモ
ジュール12は一定時間、固有のエンベロープを有し、押
されたキーの音高をダイナミックバリューに応じた強さ
で表わす楽音信号S10を出力する。
間押鍵した場合を例にして説明すると、鍵盤装置10はそ
のキーの押鍵により、「1」のステータスC1、その音高
に対応する数値を2進符号で表わすキーコードC2、その
打鍵の強さに対応するダイナミックバリューを2進符号
で表わすダイナミックコードC3から成るキーイベントデ
ータを出力し、一定時間経過後そのキーが離鍵状態にな
ると、その時点で「0」のステータスC1を伴うキーイベ
ントデータが出力される。したがって、上記キーイベン
トデータがキーアサイナ11により、例えば、シンセサイ
ザモジュール12に割り当てられると、該シンセサイザモ
ジュール12は一定時間、固有のエンベロープを有し、押
されたキーの音高をダイナミックバリューに応じた強さ
で表わす楽音信号S10を出力する。
各楽音信号S10〜S13は、楽音信号合成手段16により合成
され、合成楽音信号S14として出力され、前記合成リズ
ム楽音信号S9および合成楽音信号S14は、それぞれ、音
量制御用可変抵抗器C、Dにて、半固定的に音量調整さ
れた後、演奏者によるエクスプレッションペダルの操作
に応動する可変抵抗器Eにて音楽表現としての経済的音
量変化が付与され、しかる後、増幅器Fにて増幅され
て、スピーカGから楽音およびリズム音として出力され
る。
され、合成楽音信号S14として出力され、前記合成リズ
ム楽音信号S9および合成楽音信号S14は、それぞれ、音
量制御用可変抵抗器C、Dにて、半固定的に音量調整さ
れた後、演奏者によるエクスプレッションペダルの操作
に応動する可変抵抗器Eにて音楽表現としての経済的音
量変化が付与され、しかる後、増幅器Fにて増幅され
て、スピーカGから楽音およびリズム音として出力され
る。
かかる従前のリズム音源装置Aは、エクスプレッション
ペダルに連動する可変抵抗器Eを介して音源装置Bと協
働しているので、該ペダルを足等にて操作することによ
り、該リズム音源装置からの合成リズム楽音信号S9と該
音源装置からの合成音源信号S14とに対して、例えば、
フレーズ単位の大まかな振幅変化(音量変化)を同量、
かつ、同時的に付与することができるものの、音量の瞬
時的、かつ、微細な変化に関しては、合成楽音信号S14
の方だけが、打鍵の強さを表わすダイナミックコードに
応答して変化し、合成リズム楽音信号S9の方は、打鍵の
強さとは無関係なものであることから、従前のリズム音
源装置では、打鍵を強めると、合成楽音信号S14による
楽音の音量だけが増大するので、合成リズム楽音信号S9
によるリズム音の音量が相対的に不足し、一方、これと
は逆に、打鍵を弱めると、リズム音の音量が相対的に過
剰となるものであって、音楽表現上の不自然さを伴うと
いう欠点があった。
ペダルに連動する可変抵抗器Eを介して音源装置Bと協
働しているので、該ペダルを足等にて操作することによ
り、該リズム音源装置からの合成リズム楽音信号S9と該
音源装置からの合成音源信号S14とに対して、例えば、
フレーズ単位の大まかな振幅変化(音量変化)を同量、
かつ、同時的に付与することができるものの、音量の瞬
時的、かつ、微細な変化に関しては、合成楽音信号S14
の方だけが、打鍵の強さを表わすダイナミックコードに
応答して変化し、合成リズム楽音信号S9の方は、打鍵の
強さとは無関係なものであることから、従前のリズム音
源装置では、打鍵を強めると、合成楽音信号S14による
楽音の音量だけが増大するので、合成リズム楽音信号S9
によるリズム音の音量が相対的に不足し、一方、これと
は逆に、打鍵を弱めると、リズム音の音量が相対的に過
剰となるものであって、音楽表現上の不自然さを伴うと
いう欠点があった。
続いて、第3図と第4図に基づいて、他の従来例を説明
すれば以下の通りである。
すれば以下の通りである。
第3図に示されるように、リズム楽音信号合成手段6の
出力端子は電圧制御可変増幅率増幅器21の入力端子に接
続され、該増幅器の出力端子は、音量制御用可変抵抗器
Cの入力端子に接続される。一方、鍵盤装置10のダイナ
ミックコードのための出力端子は、ディジタル・アナロ
グ変換器22を介して電圧制御可変増幅率増幅器21の制御
端子に接続されており、同図中他の構成要素は第1図に
おいて同一符号で示される構成要素とそれぞれ同一であ
る。
出力端子は電圧制御可変増幅率増幅器21の入力端子に接
続され、該増幅器の出力端子は、音量制御用可変抵抗器
Cの入力端子に接続される。一方、鍵盤装置10のダイナ
ミックコードのための出力端子は、ディジタル・アナロ
グ変換器22を介して電圧制御可変増幅率増幅器21の制御
端子に接続されており、同図中他の構成要素は第1図に
おいて同一符号で示される構成要素とそれぞれ同一であ
る。
上記構成の動作を第4図をも参照しつつ説明すれば以下
の通りである。
の通りである。
始動停止スイッチ8が操作されて、始動指令信号S0が与
えられると、自動リズムパタン発生器1は、選定された
リズムパタン及びテンポに従って、リズム信号S1〜S4を
出力し、これに応答して各リズム用シンセサイザモジュ
ール2〜5が、それぞれ、リズム楽音信号S5〜S8を出力
する動作は第1図に示す従来装置のそれと同一である。
更に、鍵盤装置10からのキーイベントデータに基づいて
楽音信号S10〜S13を発生させ、これから合成楽音信号S
14を発生する音源装置Bの動作も同様である。
えられると、自動リズムパタン発生器1は、選定された
リズムパタン及びテンポに従って、リズム信号S1〜S4を
出力し、これに応答して各リズム用シンセサイザモジュ
ール2〜5が、それぞれ、リズム楽音信号S5〜S8を出力
する動作は第1図に示す従来装置のそれと同一である。
更に、鍵盤装置10からのキーイベントデータに基づいて
楽音信号S10〜S13を発生させ、これから合成楽音信号S
14を発生する音源装置Bの動作も同様である。
いま、リズム用シンセサイザ2について説明すると、始
動指令信号S0に応答して、自動リズムパタン発生器1が
第4図(A)に示されるパルス列をリズム信号S1として
出力し、これが該シンセサイザモジュール2に供給され
るので、該モジュール2は第4図(B)に示されるリズ
ム楽音信号S5を出力する。このとき、仮に、演奏者がリ
ズムに合わせて、打鍵の強さを徐々に大きくしていく
と、鍵盤装置10から出力されるダイナミックコードC3が
表わすダイナミックバリューもリズムに乗って徐々に増
大するので、これに応答して、音源装置Bが出力する合
成楽音信号S14の振幅はこれに比例して徐々に大きくな
る。この間、ダイナミックコードC3は、ディジタル・ア
ナログ変換器22にも供給されていて、該変換器により、
アナログ電圧に変換され、振幅制御信号S15として出力
されるので、振幅制御信号S15の電圧値も、第4図
(C)に示されるように、リズムに乗って、即ち、リズ
ム信号S1のタイミングに合せて階段状に増大する。
動指令信号S0に応答して、自動リズムパタン発生器1が
第4図(A)に示されるパルス列をリズム信号S1として
出力し、これが該シンセサイザモジュール2に供給され
るので、該モジュール2は第4図(B)に示されるリズ
ム楽音信号S5を出力する。このとき、仮に、演奏者がリ
ズムに合わせて、打鍵の強さを徐々に大きくしていく
と、鍵盤装置10から出力されるダイナミックコードC3が
表わすダイナミックバリューもリズムに乗って徐々に増
大するので、これに応答して、音源装置Bが出力する合
成楽音信号S14の振幅はこれに比例して徐々に大きくな
る。この間、ダイナミックコードC3は、ディジタル・ア
ナログ変換器22にも供給されていて、該変換器により、
アナログ電圧に変換され、振幅制御信号S15として出力
されるので、振幅制御信号S15の電圧値も、第4図
(C)に示されるように、リズムに乗って、即ち、リズ
ム信号S1のタイミングに合せて階段状に増大する。
かかる振幅制御信号S15が、電圧制御可変増幅率増幅器2
1の制御端子に供給されると、該増幅器21の増幅率は該
振幅制御信号S15の電圧値に比例して増大するので、該
増幅器に入力された合成リズム楽音信号S9は、段階状に
増大する増幅率で増幅され、第4図(D)に示されるよ
うな補正された合成リズム楽音信号S16として、リズム
音源装置から出力される。
1の制御端子に供給されると、該増幅器21の増幅率は該
振幅制御信号S15の電圧値に比例して増大するので、該
増幅器に入力された合成リズム楽音信号S9は、段階状に
増大する増幅率で増幅され、第4図(D)に示されるよ
うな補正された合成リズム楽音信号S16として、リズム
音源装置から出力される。
他のリズム用シンセサイザモジュール3、4、5から出
力されるリズム楽音信号S6、S7、S8に関しても、リズム
楽音合成手段6にて合成された後、合成リズム楽音信号
S9として、全く同様に、電圧制御可変増幅率増幅器21に
供給され、該増幅器からは、補正された合成リズム楽音
信号S16が得られるものである。
力されるリズム楽音信号S6、S7、S8に関しても、リズム
楽音合成手段6にて合成された後、合成リズム楽音信号
S9として、全く同様に、電圧制御可変増幅率増幅器21に
供給され、該増幅器からは、補正された合成リズム楽音
信号S16が得られるものである。
リズム音源装置Aからの、かかる補正された合成リズム
楽音信号S16と、音源装置Bからの、合成楽音信号S14と
は、それぞれ音量制御用可変抵抗器C、Dを介して混合
されて可変抵抗器Eに供給され、演奏者のエクスプレッ
ションペダルの操作量に対応した減衰を受けてから増幅
器Fにより増幅されても発音体Gに至り、これを発音さ
せるものである。
楽音信号S16と、音源装置Bからの、合成楽音信号S14と
は、それぞれ音量制御用可変抵抗器C、Dを介して混合
されて可変抵抗器Eに供給され、演奏者のエクスプレッ
ションペダルの操作量に対応した減衰を受けてから増幅
器Fにより増幅されても発音体Gに至り、これを発音さ
せるものである。
しかしながら、上記この従来例によれば、演奏者はフレ
ーズ単位だけでなく、音符単位で瞬時的、かつ、微細に
楽音とリズム音の強弱を変更でき、音楽表現上好ましい
ものではあるが、楽音とリズム音とが、打鍵の強さに対
して、同じ度合いで増減することから、打鍵をある程度
以下に弱めると、リズム音が楽音に埋もれてしまい、聴
衆に不安定な印象を与えるという不都合があった。
ーズ単位だけでなく、音符単位で瞬時的、かつ、微細に
楽音とリズム音の強弱を変更でき、音楽表現上好ましい
ものではあるが、楽音とリズム音とが、打鍵の強さに対
して、同じ度合いで増減することから、打鍵をある程度
以下に弱めると、リズム音が楽音に埋もれてしまい、聴
衆に不安定な印象を与えるという不都合があった。
そこで、この発明の目的は、上記従来例に示すような、
リズム音と楽音の瞬時的な音量差に起因する音楽表現上
の不自然差をなくすことを目的とするものである。
リズム音と楽音の瞬時的な音量差に起因する音楽表現上
の不自然差をなくすことを目的とするものである。
この目的を達成する本発明の電子楽器は、楽音の音高を
表わす音高データとダイナミックを表わすダイナミック
コードとを入力して、該音高データが示す音高の楽音
を、該ダイナミックコードに応じた音量で出力する第1
の音源と、リズムパタンに基づくリズム音を発生し、該
リズム音の音量を前記ダイナミックコードに応じて制御
して出力する第2の音源とを備えた電子楽器において、 前記ダイナミックコードの値が減少するに従って、前記
第1の音源から出力される楽音の音量が零に漸近し、前
記第2の音源から出力されるリズム音の音量が零以外の
特定値に漸近すると共に、前記楽音の音量の減少率より
も前記リズム音の音量の減少率の方が小さくなるように
制御する制御手段を具えたことを特徴とするものであ
る。
表わす音高データとダイナミックを表わすダイナミック
コードとを入力して、該音高データが示す音高の楽音
を、該ダイナミックコードに応じた音量で出力する第1
の音源と、リズムパタンに基づくリズム音を発生し、該
リズム音の音量を前記ダイナミックコードに応じて制御
して出力する第2の音源とを備えた電子楽器において、 前記ダイナミックコードの値が減少するに従って、前記
第1の音源から出力される楽音の音量が零に漸近し、前
記第2の音源から出力されるリズム音の音量が零以外の
特定値に漸近すると共に、前記楽音の音量の減少率より
も前記リズム音の音量の減少率の方が小さくなるように
制御する制御手段を具えたことを特徴とするものであ
る。
これにより、例えば打鍵をある程度以下に弱めた場合に
は、リズム音の音量を楽音のそれに対して相対的に大き
く保ち、聴衆に落ち付いた印象を与えることができる。
は、リズム音の音量を楽音のそれに対して相対的に大き
く保ち、聴衆に落ち付いた印象を与えることができる。
続いて、この発明の第一の実施例を第5図〜第7図に基
づいて説明すれば以下の通りである。
づいて説明すれば以下の通りである。
第5図に示されるように、上記第一の実施例のリズム音
源装置では、ディジタル・アナログ変換器22と電圧制御
可変増幅率増幅器21との間に、信号補正手段Hが介在し
ており、その他の構成要素は第3図中同一の符号で示さ
れる構成要素とそれぞれ同一である。そして、該信号補
正手段Hは、第6図に示されるように、ディジタル・ア
ナログ変換器22の出力端子に接続された可変抵抗器23
と、可変抵抗器23の摺動子に接続され、ボルティジフォ
ロアに構成された演算増幅器24と、演算増幅器24の出力
端子に対して、ブリーダを構成する抵抗器25、26を介し
て、そのベースが接続され、そのエミッタが抵抗器29を
通じて図示しない負電源に延びる第一のトランジスタ27
ト、該トランジスタ27のコレクタに、その反転入力端子
が接続され、その非反転入力端子が接地され、その出力
端子と該反転入力端子との間に帰還抵抗器31が接続され
た演算増幅器28と、上記第一のトランジスタ27のエミッ
タに、そのエミッタが共通接続され、そのコレクタとベ
ースが共通接地された第二のトランジスタ30とから成
る。
源装置では、ディジタル・アナログ変換器22と電圧制御
可変増幅率増幅器21との間に、信号補正手段Hが介在し
ており、その他の構成要素は第3図中同一の符号で示さ
れる構成要素とそれぞれ同一である。そして、該信号補
正手段Hは、第6図に示されるように、ディジタル・ア
ナログ変換器22の出力端子に接続された可変抵抗器23
と、可変抵抗器23の摺動子に接続され、ボルティジフォ
ロアに構成された演算増幅器24と、演算増幅器24の出力
端子に対して、ブリーダを構成する抵抗器25、26を介し
て、そのベースが接続され、そのエミッタが抵抗器29を
通じて図示しない負電源に延びる第一のトランジスタ27
ト、該トランジスタ27のコレクタに、その反転入力端子
が接続され、その非反転入力端子が接地され、その出力
端子と該反転入力端子との間に帰還抵抗器31が接続され
た演算増幅器28と、上記第一のトランジスタ27のエミッ
タに、そのエミッタが共通接続され、そのコレクタとベ
ースが共通接地された第二のトランジスタ30とから成
る。
かかる回路構成において、第一のトランジスタ27は、演
算増幅器28の反転入力端子に形成される仮想接地を正電
源とするエミッタフォロアとして作動するものであると
ころ、該トランジスタ27のエミッタ電位は、そのコレク
タ・ベースが共通接続されて飽和領域に留る第二のトラ
ンジスタ30のエミッタ電位としての、略々一定の電位
(接地電位から該トランジスタ30のベース・エミッタ間
電圧だけ負側に偏奇した電位)に保たれることから、演
算増幅器24からの出力電圧を抵抗器25、26から成るブリ
ーダにて分割して定まる第一のトランジスタ27のベース
電位VBは、そのまま該トランジスタ27のベース・エミッ
タ間電圧VBEとなるものである。
算増幅器28の反転入力端子に形成される仮想接地を正電
源とするエミッタフォロアとして作動するものであると
ころ、該トランジスタ27のエミッタ電位は、そのコレク
タ・ベースが共通接続されて飽和領域に留る第二のトラ
ンジスタ30のエミッタ電位としての、略々一定の電位
(接地電位から該トランジスタ30のベース・エミッタ間
電圧だけ負側に偏奇した電位)に保たれることから、演
算増幅器24からの出力電圧を抵抗器25、26から成るブリ
ーダにて分割して定まる第一のトランジスタ27のベース
電位VBは、そのまま該トランジスタ27のベース・エミッ
タ間電圧VBEとなるものである。
一方、周知のように、トランジスタのベース・エミッタ
間電圧VBEとコレクタ電流Icとの間には、非直線的な関
係が存するので、例えば、第一のトランジスタ27のベー
ス電位VB(ベース・エミッタ間電圧VBE)を零電位から
漸増させて行くと、それに応じて、前記仮想接地から該
トランジスタ27のコレクタに供給されるコレクタ電流Ic
は非直線的に増大し、これにより、該電流Icを補充すべ
く、帰還抵抗器31を通過する電流によって該抵抗器31の
両端に生ずる電圧降下として生成される演算増幅器28の
出力電圧E0、即ち、補正された振幅制御信号S17も、第
7図(A)に示されるように、原点から非直線的に上昇
する曲線J1に沿って漸増する。
間電圧VBEとコレクタ電流Icとの間には、非直線的な関
係が存するので、例えば、第一のトランジスタ27のベー
ス電位VB(ベース・エミッタ間電圧VBE)を零電位から
漸増させて行くと、それに応じて、前記仮想接地から該
トランジスタ27のコレクタに供給されるコレクタ電流Ic
は非直線的に増大し、これにより、該電流Icを補充すべ
く、帰還抵抗器31を通過する電流によって該抵抗器31の
両端に生ずる電圧降下として生成される演算増幅器28の
出力電圧E0、即ち、補正された振幅制御信号S17も、第
7図(A)に示されるように、原点から非直線的に上昇
する曲線J1に沿って漸増する。
そこで、鍵盤装置10からのダイナミックコードC3がディ
ジタル・アナログ変換器22により、直線的な振幅制御信
号S15、即ち、第7図(B)に示されるように、ダイナ
ミックコードC3が表わすダイナミックバリューの増大に
従って、原点から延びる直線L1に沿って増大するアナロ
グ電圧に変換されて、信号補正手段Hの可変抵抗器23に
供給されると、該抵抗器23では、その摺動子の位置に応
じた直流電圧が該振幅制御信号S15としてのアナログ電
圧に重畳されるので、零のダイナミックバリューに対応
して、所望の特定値の電圧を得るように該摺動子の位置
を選定すれば、該摺動子からは第7図(B)に向けて、
点線で示される直線L2に沿って増大するアナログ電圧が
得られる。
ジタル・アナログ変換器22により、直線的な振幅制御信
号S15、即ち、第7図(B)に示されるように、ダイナ
ミックコードC3が表わすダイナミックバリューの増大に
従って、原点から延びる直線L1に沿って増大するアナロ
グ電圧に変換されて、信号補正手段Hの可変抵抗器23に
供給されると、該抵抗器23では、その摺動子の位置に応
じた直流電圧が該振幅制御信号S15としてのアナログ電
圧に重畳されるので、零のダイナミックバリューに対応
して、所望の特定値の電圧を得るように該摺動子の位置
を選定すれば、該摺動子からは第7図(B)に向けて、
点線で示される直線L2に沿って増大するアナログ電圧が
得られる。
そして、かかるアナログ電圧が、後続の演算増幅器24に
より、利得1にて、インピーダンス変換された後、前述
のように、抵抗器25、26から成るブリーダを介して、第
一のトランジスタ27に対して、ベース・エミッタ間電圧
VBEとして供給されるので、該トランジスタ27のコレク
タ電流IC、即ち、演算増幅器28の出力電圧E0は、第7図
(A)にて点線で示されるように、可変抵抗器23の摺動
子の位置に応じて定まる特定値M′から非直線的に上昇
する曲線J2に沿って増大し、かくして、入力された直線
的な振幅制御信号S15から、補正された非直線的な振幅
制御信号S17が得られ、これが、電圧制御可変増幅率増
幅器21の制御端子に供給されるものである。
より、利得1にて、インピーダンス変換された後、前述
のように、抵抗器25、26から成るブリーダを介して、第
一のトランジスタ27に対して、ベース・エミッタ間電圧
VBEとして供給されるので、該トランジスタ27のコレク
タ電流IC、即ち、演算増幅器28の出力電圧E0は、第7図
(A)にて点線で示されるように、可変抵抗器23の摺動
子の位置に応じて定まる特定値M′から非直線的に上昇
する曲線J2に沿って増大し、かくして、入力された直線
的な振幅制御信号S15から、補正された非直線的な振幅
制御信号S17が得られ、これが、電圧制御可変増幅率増
幅器21の制御端子に供給されるものである。
一方、これに対して、音源装置Bでは、第7図(B)
中、直線L1に示されるように、ダイナミックバリューに
正比例するアナログ電圧を直接的に非直線化することに
より、第7図(A)中、曲線J1に示されるように、原点
から延びる曲線に沿って音量制御を行っているものであ
る。
中、直線L1に示されるように、ダイナミックバリューに
正比例するアナログ電圧を直接的に非直線化することに
より、第7図(A)中、曲線J1に示されるように、原点
から延びる曲線に沿って音量制御を行っているものであ
る。
付言するならば、かかる非直線化処理は、多くの場合そ
うであるように、押鍵速度として検出される打鍵の強さ
に対して直接的関係を保って変化するダイナミックバリ
ューを、押鍵時に付与された力に対して直線的関係を保
って変化するダイナミックバリューに補正することによ
り、例えば、自然楽器としてのピアノの打鍵感覚を実現
するために必要なものである。
うであるように、押鍵速度として検出される打鍵の強さ
に対して直接的関係を保って変化するダイナミックバリ
ューを、押鍵時に付与された力に対して直線的関係を保
って変化するダイナミックバリューに補正することによ
り、例えば、自然楽器としてのピアノの打鍵感覚を実現
するために必要なものである。
したがって、上記第一の実施例において、打鍵を弱めて
行くと、第7図(B)にて、ダイナミックバリューの小
なる領域、換言すれば、第一のトランジスタ27のベース
・エミッタ間電圧VBEの小なる領域、更に換言すれば、
第7図(A)にて、横軸に表わされる該VBEの小なる領
域で作動することとなり、該領域では、第7図(A)中
曲線J1、J2の対比で明らかなように、リズム音源装置A
での補正された振幅制御信号の方が、音源装置Bでの補
正されない振幅制御信号に対して、相対的に大きな値を
占めることから、打鍵の弱い領域にて、リズム音の音量
を楽音のそれに対して相対的に大きく保つことができ、
しかも、かかる傾向を、打鍵が弱くなればなる程、強調
することができるものである。
行くと、第7図(B)にて、ダイナミックバリューの小
なる領域、換言すれば、第一のトランジスタ27のベース
・エミッタ間電圧VBEの小なる領域、更に換言すれば、
第7図(A)にて、横軸に表わされる該VBEの小なる領
域で作動することとなり、該領域では、第7図(A)中
曲線J1、J2の対比で明らかなように、リズム音源装置A
での補正された振幅制御信号の方が、音源装置Bでの補
正されない振幅制御信号に対して、相対的に大きな値を
占めることから、打鍵の弱い領域にて、リズム音の音量
を楽音のそれに対して相対的に大きく保つことができ、
しかも、かかる傾向を、打鍵が弱くなればなる程、強調
することができるものである。
続いて、第二の実施例を、第8図〜第10図に基づいて説
明すれば以下の通りである。
明すれば以下の通りである。
第8図に示されるように、上記第二の発明の実施例のリ
ズム音源装置では、信号補正手段Hと、リズム用シンセ
サイザモジュール32、33、34、35との間には、アナロッ
グスイッチ36、37、38、39が、それぞれ、挿入されてお
り、該アナログスイッチの各制御端子は、自動リズムパ
ターン発生器1の四つの出力端子に、それぞれ、接続さ
れる。
ズム音源装置では、信号補正手段Hと、リズム用シンセ
サイザモジュール32、33、34、35との間には、アナロッ
グスイッチ36、37、38、39が、それぞれ、挿入されてお
り、該アナログスイッチの各制御端子は、自動リズムパ
ターン発生器1の四つの出力端子に、それぞれ、接続さ
れる。
その他の構成要素には、第5図中、同一の符号で示され
る構成要素とそれぞれ同一である。
る構成要素とそれぞれ同一である。
そして、上記リズム用シンセサイザモジュール32、33、
34、35の内部構成は、第9図に示されるように、増幅器
40aの帰還路中に挿入された、抵抗器R、コンデンサC
を多段のパイ形に接続して成る移送回路40bと、該増幅
器40aの入力端子と接地間に直列挿入された抵抗器R1、R
2から成り、両抵抗R1、R2の接続点が発振指令信号入力
端子40Cに延びる信号加算回路40dとを含む弛張発振器40
と、これに接続するフィルタ41とから成る。
34、35の内部構成は、第9図に示されるように、増幅器
40aの帰還路中に挿入された、抵抗器R、コンデンサC
を多段のパイ形に接続して成る移送回路40bと、該増幅
器40aの入力端子と接地間に直列挿入された抵抗器R1、R
2から成り、両抵抗R1、R2の接続点が発振指令信号入力
端子40Cに延びる信号加算回路40dとを含む弛張発振器40
と、これに接続するフィルタ41とから成る。
いま、第4図(A)、(C)に参照した前述の説明と同
様に、第10図(A)に示されるリズム信号S1のリズムに
合わせて、打鍵しながら、その打鍵を徐々に強めると、
信号補正手段Hからは、前述の補正された振幅制御信号
S17に相当する駆動信号S′17に出力され、この場合、
該駆動信号は、その打鍵の強さに対しては、前述の第7
図(A)中曲線J2で表わされる関係を保ちながら、第10
図(B)に示されるように、打鍵のたびごとに階段状に
増大する。
様に、第10図(A)に示されるリズム信号S1のリズムに
合わせて、打鍵しながら、その打鍵を徐々に強めると、
信号補正手段Hからは、前述の補正された振幅制御信号
S17に相当する駆動信号S′17に出力され、この場合、
該駆動信号は、その打鍵の強さに対しては、前述の第7
図(A)中曲線J2で表わされる関係を保ちながら、第10
図(B)に示されるように、打鍵のたびごとに階段状に
増大する。
かかる駆動信号S′17の供給を受けたアナログスイッチ
36、37、38、39は、それぞれの制御端子に供給されるリ
ズム信号S1、S2、S3、S4に応答して、該リズム信号の継
続期間中に限り、導通状態に移行して、該駆動信号を継
続的に通過させる。
36、37、38、39は、それぞれの制御端子に供給されるリ
ズム信号S1、S2、S3、S4に応答して、該リズム信号の継
続期間中に限り、導通状態に移行して、該駆動信号を継
続的に通過させる。
而して、例えば、リズム信号S1に応答するアナログスイ
ッチ36からは、第10図(C)に示されるように、階段状
に増大する駆動信号S′17の各振幅値と、該リズム信号
S1と同じ継続期間とを持つ発振指令信号S19が出力さ
れ、これが、リズム用シンセサイザ32の発振指令信号入
力端子40Cに供給される。
ッチ36からは、第10図(C)に示されるように、階段状
に増大する駆動信号S′17の各振幅値と、該リズム信号
S1と同じ継続期間とを持つ発振指令信号S19が出力さ
れ、これが、リズム用シンセサイザ32の発振指令信号入
力端子40Cに供給される。
すると、これに応答して、第9図にその内部構成が示さ
れる該シンセサイザモジュールは、信号加算回路40dを
介して、増幅器40aの入力端子に、該発振指令信号S19を
導入し、該増幅器を含む不足抑制条件(under damped c
ondition)の閉ループ内に電気的擾乱を生起させ、これ
により、該閉ループを減衰振動状態に移行させるので、
該増幅器40aの出力端子からは、該発振指令信号S19の供
給時点で、励振トリガとしての該信号の振幅に応じた振
幅で立ち上がり、しかも、該モジュール、即ち、所望の
打楽器音に固有の減衰曲線に沿うエンベロープを有する
正弦波状信号が得られる。これを後続のフィルタ41に通
じて該正弦波状信号に含まれる高調波成分の配列を調整
すれば、第10図(D)に示されるような、所望の打楽器
音を表現するリズム楽音信号S23が得られるものであ
る。
れる該シンセサイザモジュールは、信号加算回路40dを
介して、増幅器40aの入力端子に、該発振指令信号S19を
導入し、該増幅器を含む不足抑制条件(under damped c
ondition)の閉ループ内に電気的擾乱を生起させ、これ
により、該閉ループを減衰振動状態に移行させるので、
該増幅器40aの出力端子からは、該発振指令信号S19の供
給時点で、励振トリガとしての該信号の振幅に応じた振
幅で立ち上がり、しかも、該モジュール、即ち、所望の
打楽器音に固有の減衰曲線に沿うエンベロープを有する
正弦波状信号が得られる。これを後続のフィルタ41に通
じて該正弦波状信号に含まれる高調波成分の配列を調整
すれば、第10図(D)に示されるような、所望の打楽器
音を表現するリズム楽音信号S23が得られるものであ
る。
そして、他のリズム用シンセサイザモジュール33、34、
35に関しても、それぞれの発振指令信号S20、S21、S22
と、補正された駆動信号S′17に応答して、全く同様の
作動が行われ、各モジュールからのリズム楽音信号
S24、S25、S26が合成リズム楽音信号S27に合成される点
は、第3図あるいは第5図の実施励の動作と同じであ
る。
35に関しても、それぞれの発振指令信号S20、S21、S22
と、補正された駆動信号S′17に応答して、全く同様の
作動が行われ、各モジュールからのリズム楽音信号
S24、S25、S26が合成リズム楽音信号S27に合成される点
は、第3図あるいは第5図の実施励の動作と同じであ
る。
かくして、上記第二の実施例のリズム音源装置からは、
前記第一の実施例のリズム音源装置における補正された
振幅制御信号S17に相当する補正された駆動信号S′17
に支配されて、ある程度弱い打鍵に関しては、音源装置
からの楽音に対して相対的に大なる音量に留まるリズム
音が得られるものである。
前記第一の実施例のリズム音源装置における補正された
振幅制御信号S17に相当する補正された駆動信号S′17
に支配されて、ある程度弱い打鍵に関しては、音源装置
からの楽音に対して相対的に大なる音量に留まるリズム
音が得られるものである。
続いて、第三の実施例を第11図に基づいて説明すれば以
下の通りである。
下の通りである。
同図に示されるように、上記第三の実施例のリズム音源
装置では、鍵盤装置10と、ディジタル・アナログ変換器
22との間に、コード補正手段Nが介在しており、該補正
手段は、ダイナミックコード変換テーブル42と、演算処
理部43にて実現されるダイナミックコード検索手段43′
とから構成される。
装置では、鍵盤装置10と、ディジタル・アナログ変換器
22との間に、コード補正手段Nが介在しており、該補正
手段は、ダイナミックコード変換テーブル42と、演算処
理部43にて実現されるダイナミックコード検索手段43′
とから構成される。
そして、上記ダイナミックコード変換テーブル42は、典
型的には、打鍵の強さに応じて零から直線的に増大する
ダイナミックバリューを表わすダイナミックコードによ
り指定される各アドレスに対して、打鍵の強さに応じて
零以外の特定値から非直線的に増大する、補正されたダ
イナミックバリューを表わす各ダイナミックコードを割
り当てるようにして、読み出し可能に記憶したメモリか
ら成るものであって、換言すれば、前掲第7図(A)に
て、横軸をダイナミックバリューとして読んだ場合の曲
線J2に示される関係を検索可能とするものである。
型的には、打鍵の強さに応じて零から直線的に増大する
ダイナミックバリューを表わすダイナミックコードによ
り指定される各アドレスに対して、打鍵の強さに応じて
零以外の特定値から非直線的に増大する、補正されたダ
イナミックバリューを表わす各ダイナミックコードを割
り当てるようにして、読み出し可能に記憶したメモリか
ら成るものであって、換言すれば、前掲第7図(A)に
て、横軸をダイナミックバリューとして読んだ場合の曲
線J2に示される関係を検索可能とするものである。
その他の構成要素は、第8図中、同一の符号で示される
構成要素とそれぞれ同一である。
構成要素とそれぞれ同一である。
上記構成において、キー操作に際して、鍵盤装置10か
ら、そのキーの打鍵の強さを直線的に表わすダイナミッ
クコードC3が出力されて、これがコード補正手段Nに供
給されると、該補正手段では、ダイナミックコード検索
手段43′が、該供給されたダイナミックコードC3により
表わされる、ダイナミックコード変換テーブル42のアド
レスを指定し、そのアドレスから、該アドレスを表わす
ダイナミックコードC3に対応する補正されたダイナミッ
クコードC′3を読み出して、後続のディジタル・アナ
ログ変換器22に供給する。
ら、そのキーの打鍵の強さを直線的に表わすダイナミッ
クコードC3が出力されて、これがコード補正手段Nに供
給されると、該補正手段では、ダイナミックコード検索
手段43′が、該供給されたダイナミックコードC3により
表わされる、ダイナミックコード変換テーブル42のアド
レスを指定し、そのアドレスから、該アドレスを表わす
ダイナミックコードC3に対応する補正されたダイナミッ
クコードC′3を読み出して、後続のディジタル・アナ
ログ変換器22に供給する。
かかる処理は、前掲第7図(A)において、横軸を補正
前の直線的なダイナミックバリューとして読むと、横軸
上の一点x1を指定して、曲線J2に関してこれに対応する
縦軸上の一点y1を検索する処理に相当するものである。
前の直線的なダイナミックバリューとして読むと、横軸
上の一点x1を指定して、曲線J2に関してこれに対応する
縦軸上の一点y1を検索する処理に相当するものである。
そして、後続のディジタル・アナログ変換器22は、補正
されたダイナミックコードC′3に対応して、補正され
た駆動信号S28をアナログスイッチ36、37、38、39の各
々に供給し、もって、リズム用シンセサイザモジュール
32、33、34、35の各々に対して、該駆動信号S28を発振
指令信号S19、S20、S21、S22として、継続供給可能とす
るので、以後の動作は、前掲第8図の構成の場合と同様
のものとなる。
されたダイナミックコードC′3に対応して、補正され
た駆動信号S28をアナログスイッチ36、37、38、39の各
々に供給し、もって、リズム用シンセサイザモジュール
32、33、34、35の各々に対して、該駆動信号S28を発振
指令信号S19、S20、S21、S22として、継続供給可能とす
るので、以後の動作は、前掲第8図の構成の場合と同様
のものとなる。
以上のように、この発明によれば、ダイナミックバリュ
ーを表わすダイナミックコードが所定の値だけ減少する
ように打鍵を弱めると、この所定の値に対応する楽音の
音量の減少率よりも小さい減少率でリズム音の音量が減
少する。したがって打鍵を弱めた際に、リズム音の音量
を、楽音のそれに対して相対的に大きく保つことができ
るので、弱音の演奏に際しても、リズム感の喪失を伴う
ことがなく、安定感に富んだ音楽表現が可能になるとい
う優れた効果をも奏するものである。
ーを表わすダイナミックコードが所定の値だけ減少する
ように打鍵を弱めると、この所定の値に対応する楽音の
音量の減少率よりも小さい減少率でリズム音の音量が減
少する。したがって打鍵を弱めた際に、リズム音の音量
を、楽音のそれに対して相対的に大きく保つことができ
るので、弱音の演奏に際しても、リズム感の喪失を伴う
ことがなく、安定感に富んだ音楽表現が可能になるとい
う優れた効果をも奏するものである。
第1図、第2図は従来技術に関するものであり、第1図
は、その構成を示すブロック図、第2図は、リズム信号
のパタンを例示するタイムチャートである。 第3図、第4図は、この発明に於ける従来例に関するも
のであり、第3図は、その構成を示すブロック図、第4
図は、リズム信号(A)と、リズム楽音信号(B)と、
振幅制御信号(C)と、合成リズム楽音信号(D)とを
対比して示すタイムチャートである。 第5図〜第7図は、第一の実施例に関するものであり、
第5図は、その構成を示すブロック図、第6図は第5図
中の信号補正手段Hの内部構成を抽出して示す回路図、
第7図(A)は第6図中のトランジスタ27(演算増幅器
28を含む)の入出力特性曲線を示すグラフ、第7図
(B)は、ダイナミックコードが表わすダイナミックバ
リューと第6図中の演算増幅器24の出力電圧との関係を
示すグラフである。 第8図〜第10図は、第二の実施例に関するものであり、
第8図は、その構成を示すブロック図、第9図は、第8
図中のリズム用シンセサイザモジュール32の内部構成を
抽出して示す回路図、第10図は、リズム信号(A)と、
駆動信号(B)と、発振指令信号(C)と、リズム楽音
信号(D)とを対比して示すタイムチャートである。 第11図は、第三の実施例の構成図を示すブロック図であ
る。 1……自動リズム発生器 2〜5、32〜35……リズム用シンセサイザモジュール 6……リズム楽音信号合成手段 10……鍵盤装置 22……ディジタル・アナログ変換器 21……電圧制御可変増幅率増幅器 36〜39……アナログスイッチ 42……ダイナミックコード変換テーブル手段 43′……ダイナミックコード検索手段 H……信号補正手段 N……コード補正手段
は、その構成を示すブロック図、第2図は、リズム信号
のパタンを例示するタイムチャートである。 第3図、第4図は、この発明に於ける従来例に関するも
のであり、第3図は、その構成を示すブロック図、第4
図は、リズム信号(A)と、リズム楽音信号(B)と、
振幅制御信号(C)と、合成リズム楽音信号(D)とを
対比して示すタイムチャートである。 第5図〜第7図は、第一の実施例に関するものであり、
第5図は、その構成を示すブロック図、第6図は第5図
中の信号補正手段Hの内部構成を抽出して示す回路図、
第7図(A)は第6図中のトランジスタ27(演算増幅器
28を含む)の入出力特性曲線を示すグラフ、第7図
(B)は、ダイナミックコードが表わすダイナミックバ
リューと第6図中の演算増幅器24の出力電圧との関係を
示すグラフである。 第8図〜第10図は、第二の実施例に関するものであり、
第8図は、その構成を示すブロック図、第9図は、第8
図中のリズム用シンセサイザモジュール32の内部構成を
抽出して示す回路図、第10図は、リズム信号(A)と、
駆動信号(B)と、発振指令信号(C)と、リズム楽音
信号(D)とを対比して示すタイムチャートである。 第11図は、第三の実施例の構成図を示すブロック図であ
る。 1……自動リズム発生器 2〜5、32〜35……リズム用シンセサイザモジュール 6……リズム楽音信号合成手段 10……鍵盤装置 22……ディジタル・アナログ変換器 21……電圧制御可変増幅率増幅器 36〜39……アナログスイッチ 42……ダイナミックコード変換テーブル手段 43′……ダイナミックコード検索手段 H……信号補正手段 N……コード補正手段
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭52−46819(JP,U) 実開 昭55−99583(JP,U) 実開 昭48−52524(JP,U) 実開 昭56−40595(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】楽音の音高を表わす音高データとダイナミ
ックを表わすダイナミックコードとを入力して、該音高
データが示す音高の楽音を、該ダイナミックコードに応
じた音量で出力する第1の音源と、リズムパタンに基づ
くリズム音を発生し、該リズム音の音量を前記ダイナミ
ックコードに応じて制御して出力する第2の音源とを備
えた電子楽器において、 前記ダイナミックコードの値が減少するに従って、前記
第1の音源から出力される楽音の音量が零に漸近し、前
記第2の音源から出力されるリズム音の音量が零以外の
特定値に漸近すると共に、前記楽音の音量の減少率より
も前記リズム音の音量の減少率の方が小さくなるように
制御する制御手段を具えたことを特徴とする電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58076870A JPH071432B2 (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58076870A JPH071432B2 (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59201095A JPS59201095A (ja) | 1984-11-14 |
| JPH071432B2 true JPH071432B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=13617671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58076870A Expired - Lifetime JPH071432B2 (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071432B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0654433B2 (ja) * | 1985-02-08 | 1994-07-20 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS521300Y2 (ja) * | 1971-10-18 | 1977-01-13 | ||
| JPS5850377Y2 (ja) * | 1975-09-30 | 1983-11-16 | ヤマハ株式会社 | ジドウリズムエンソウソウチ |
| JPS5599583U (ja) * | 1978-12-29 | 1980-07-10 | ||
| JPS5640595U (ja) * | 1979-09-06 | 1981-04-15 |
-
1983
- 1983-04-30 JP JP58076870A patent/JPH071432B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59201095A (ja) | 1984-11-14 |
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