JPH0714437Y2 - 水抜き孔用フィルター - Google Patents
水抜き孔用フィルターInfo
- Publication number
- JPH0714437Y2 JPH0714437Y2 JP10068791U JP10068791U JPH0714437Y2 JP H0714437 Y2 JPH0714437 Y2 JP H0714437Y2 JP 10068791 U JP10068791 U JP 10068791U JP 10068791 U JP10068791 U JP 10068791U JP H0714437 Y2 JPH0714437 Y2 JP H0714437Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- cup
- shaped container
- opening
- drainage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Retaining Walls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は擁壁や用排水管路に設け
た水抜きパイプが土砂により閉塞することを防止するた
め、水抜きパイプの基端開口に取り付けて使用する水抜
き孔用フィルターに関するものである。
た水抜きパイプが土砂により閉塞することを防止するた
め、水抜きパイプの基端開口に取り付けて使用する水抜
き孔用フィルターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】擁壁や用排水管路に設けた水抜きパイプ
が土砂により閉塞することを防止するための水抜き孔用
フィルターとしては、実開昭61ー10340号公報に
示されているように、籠状のボックスをその開口縁に張
設してある鍔部をもって壁面に固定して該ボックス内に
フィルタ材をボックス上面の蓋付開口より装入するよう
にしたものが多く使用されてきたが、このようなものは
ボックスを壁面に固着する手数やボックス内にフィルタ
材をボックス上面の蓋付開口より装入する手数が面倒で
素人による作業が困難であった。このため、実公昭63
ー22197号公報に見られるように、底部に多数の水
抜き用細孔を配設した皿用容体の開口縁に鍔部を張設し
てその内部にフィルタ材を嵌装したものが提案されてき
たが、この水抜き孔用フィルターは皿状容体が浅いため
にフィルタ材は繊維状のものに限られてこのフィルタ材
が目詰まりし、短期間のうちに所期の目的が達成できな
くなる場合があり、また、水抜きパイプの内径の寸法誤
差はフィン状の調整部により吸収できても基準寸法が異
なる水抜きパイプに1種で対応することはできず、この
ため水抜きパイプの径に合わせて複数種の径のものを容
易しなければならないので型代が嵩み安価に提供できな
くなるなどの問題点があるものであった。
が土砂により閉塞することを防止するための水抜き孔用
フィルターとしては、実開昭61ー10340号公報に
示されているように、籠状のボックスをその開口縁に張
設してある鍔部をもって壁面に固定して該ボックス内に
フィルタ材をボックス上面の蓋付開口より装入するよう
にしたものが多く使用されてきたが、このようなものは
ボックスを壁面に固着する手数やボックス内にフィルタ
材をボックス上面の蓋付開口より装入する手数が面倒で
素人による作業が困難であった。このため、実公昭63
ー22197号公報に見られるように、底部に多数の水
抜き用細孔を配設した皿用容体の開口縁に鍔部を張設し
てその内部にフィルタ材を嵌装したものが提案されてき
たが、この水抜き孔用フィルターは皿状容体が浅いため
にフィルタ材は繊維状のものに限られてこのフィルタ材
が目詰まりし、短期間のうちに所期の目的が達成できな
くなる場合があり、また、水抜きパイプの内径の寸法誤
差はフィン状の調整部により吸収できても基準寸法が異
なる水抜きパイプに1種で対応することはできず、この
ため水抜きパイプの径に合わせて複数種の径のものを容
易しなければならないので型代が嵩み安価に提供できな
くなるなどの問題点があるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記のような
従来の問題点を解決して、フィルタ材が目詰まりして短
期間のうちに所期の目的が達成できなくなることがない
うえに、1種類で内径の異なる水抜きパイプに対応でき
るようにして安価に提供できる水抜き孔用フィルターを
目的として完成されたものである。
従来の問題点を解決して、フィルタ材が目詰まりして短
期間のうちに所期の目的が達成できなくなることがない
うえに、1種類で内径の異なる水抜きパイプに対応でき
るようにして安価に提供できる水抜き孔用フィルターを
目的として完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本考案に係る水抜き孔用フィルターは、テ
ーパ状胴部から底部にわたって多数の水抜き用細孔を配
設するとともに該テーパ状胴部の開口側から口縁に張設
した鍔部にわたって複数の切込を配設した合成樹脂材よ
りなるカップ状容体内にフィルタ材を嵌装したことを特
徴とするものである。
めになされた本考案に係る水抜き孔用フィルターは、テ
ーパ状胴部から底部にわたって多数の水抜き用細孔を配
設するとともに該テーパ状胴部の開口側から口縁に張設
した鍔部にわたって複数の切込を配設した合成樹脂材よ
りなるカップ状容体内にフィルタ材を嵌装したことを特
徴とするものである。
【0005】
【作用】このように構成された水抜き孔用フィルター
は、擁壁や用排水管路に設けた水抜きパイプの基端開口
にカップ状容体の開口縁の鍔部が壁面に当接されるまで
テーパ状胴部を挿入するだけで、その後の壁面裏側への
土砂類の埋込作業を行えることとなる。
は、擁壁や用排水管路に設けた水抜きパイプの基端開口
にカップ状容体の開口縁の鍔部が壁面に当接されるまで
テーパ状胴部を挿入するだけで、その後の壁面裏側への
土砂類の埋込作業を行えることとなる。
【0006】
【実施例】次に、本考案を図示の実施例について詳細に
説明する。図中1はABS樹脂や硬質ポリエチレン樹脂
等の硬質の合成樹脂材よりなるカップ状容体であって、
該カップ状容体1は例えば開口径が50〜75ミリ、長
さ60〜80ミリ程度のテーパ状胴部2から底部3にわ
たって多数の水抜き用細孔4を配設するとともに該テー
パ状胴部2の開口側から口縁に張設した鍔部5にわたっ
て複数の楔型の切込6を配設してある。
説明する。図中1はABS樹脂や硬質ポリエチレン樹脂
等の硬質の合成樹脂材よりなるカップ状容体であって、
該カップ状容体1は例えば開口径が50〜75ミリ、長
さ60〜80ミリ程度のテーパ状胴部2から底部3にわ
たって多数の水抜き用細孔4を配設するとともに該テー
パ状胴部2の開口側から口縁に張設した鍔部5にわたっ
て複数の楔型の切込6を配設してある。
【0007】7はカップ状容体1内に嵌装されているフ
ィルタ材であって、該フィルタ材7はカール状の合成樹
脂細線を長さ4〜6センチ程度のテーパ柱状に絡合させ
たものや合成樹脂繊維よりなる不織布を重ね合わせたも
のあるいはこれらの組合せ材など任意であるが、カップ
状容体1が充分の深さを有しているので充分な厚みを有
するものとすることができ、フィルタ材7が目詰まりし
て短期間のうちに所期の目的が達成できなくなることが
ない。
ィルタ材であって、該フィルタ材7はカール状の合成樹
脂細線を長さ4〜6センチ程度のテーパ柱状に絡合させ
たものや合成樹脂繊維よりなる不織布を重ね合わせたも
のあるいはこれらの組合せ材など任意であるが、カップ
状容体1が充分の深さを有しているので充分な厚みを有
するものとすることができ、フィルタ材7が目詰まりし
て短期間のうちに所期の目的が達成できなくなることが
ない。
【0008】9はカップ状容体1の開口に施蓋されてい
る蓋材であって、該蓋材9は軟質ABS樹脂や軟質ポリ
エチレン樹脂等の軟質の合成樹脂材よりなる網板部11
の周縁より、前記したカップ状容体1のテーパ状胴部2
の開口縁に張設した鍔部5との係合部10、10が網板
部11の周縁より2分割された内鍔状として一体成形さ
れたもので、網板部11の径はカップ状容体1の鍔部5
の外径より僅かに大きく形成されて該カップ状容体1を
前記切込6の範囲で縮径させつつ弾力性に富む係合部1
0を係合させて施蓋できるものとしてある。
る蓋材であって、該蓋材9は軟質ABS樹脂や軟質ポリ
エチレン樹脂等の軟質の合成樹脂材よりなる網板部11
の周縁より、前記したカップ状容体1のテーパ状胴部2
の開口縁に張設した鍔部5との係合部10、10が網板
部11の周縁より2分割された内鍔状として一体成形さ
れたもので、網板部11の径はカップ状容体1の鍔部5
の外径より僅かに大きく形成されて該カップ状容体1を
前記切込6の範囲で縮径させつつ弾力性に富む係合部1
0を係合させて施蓋できるものとしてある。
【0009】このように構成されたものは、図2に示す
ように擁壁や用排水管路などの壁21に貫通して設けら
れた水抜きパイプ22の基端開口よりテーパ状胴部2を
挿入してカップ状容体1の開口縁の鍔部5が壁面に当接
されるまで押し込むだけで簡単に水抜きパイプ22への
装着ができるもので、特に、カップ状容体1には上下位
置の定めその他の面倒もないので取付のために熟練や大
きな力を要することがなく、その後は壁面21の裏側へ
の土砂類23の埋込作業を行えば擁壁や用排水管路など
の構築ができるので一連の作業を簡略化できるものであ
り、また、本考案ではこのフィルター7は充分の深さを
有しているカップ状容体1内に嵌装されるものであるか
ら使用個所に応じて材質および厚みを任意に選択使用で
きるうえにテーパ状胴部2から底部3にわたる広い部分
に配設されている多数の水抜き用細孔4も濾過性能を有
しているので最適なフィルタ機能を長期間保持すること
ができる。
ように擁壁や用排水管路などの壁21に貫通して設けら
れた水抜きパイプ22の基端開口よりテーパ状胴部2を
挿入してカップ状容体1の開口縁の鍔部5が壁面に当接
されるまで押し込むだけで簡単に水抜きパイプ22への
装着ができるもので、特に、カップ状容体1には上下位
置の定めその他の面倒もないので取付のために熟練や大
きな力を要することがなく、その後は壁面21の裏側へ
の土砂類23の埋込作業を行えば擁壁や用排水管路など
の構築ができるので一連の作業を簡略化できるものであ
り、また、本考案ではこのフィルター7は充分の深さを
有しているカップ状容体1内に嵌装されるものであるか
ら使用個所に応じて材質および厚みを任意に選択使用で
きるうえにテーパ状胴部2から底部3にわたる広い部分
に配設されている多数の水抜き用細孔4も濾過性能を有
しているので最適なフィルタ機能を長期間保持すること
ができる。
【0010】さらに、本考案において重要な点はカップ
状容体1としてテーパ状胴部2の開口側から口縁に張設
した鍔部5にわたって複数の楔型の切込6を配設した点
で、このような構成とすることにより径を異にする水抜
きパイプ22に1種で適応できるようになり、このため
型代の節約ができて安価に提供できる。
状容体1としてテーパ状胴部2の開口側から口縁に張設
した鍔部5にわたって複数の楔型の切込6を配設した点
で、このような構成とすることにより径を異にする水抜
きパイプ22に1種で適応できるようになり、このため
型代の節約ができて安価に提供できる。
【0011】また、カップ状容体1の開口に前記鍔部5
との係合部10を網板部11の周縁より内向きに形成し
てある蓋材9を施蓋したものは、土砂側からの土圧に対
する強度が補強されフィルター機能および耐久性能をさ
らに増大できることとなる。
との係合部10を網板部11の周縁より内向きに形成し
てある蓋材9を施蓋したものは、土砂側からの土圧に対
する強度が補強されフィルター機能および耐久性能をさ
らに増大できることとなる。
【0012】
【考案の効果】以上の説明からも明らかなように本考案
は、フィルタ材が目詰まりして短期間のうちに所期の目
的が達成できなくなることがないうえに、1種類で内径
の異なる水抜きパイプに対応できるので型代を少なくし
て安価に提供できる利点がある。従って、本考案は従来
のこの種水抜き孔用フィルターの問題点を解決したもの
として実用的価値は極めて大きいものである。
は、フィルタ材が目詰まりして短期間のうちに所期の目
的が達成できなくなることがないうえに、1種類で内径
の異なる水抜きパイプに対応できるので型代を少なくし
て安価に提供できる利点がある。従って、本考案は従来
のこの種水抜き孔用フィルターの問題点を解決したもの
として実用的価値は極めて大きいものである。
【図1】本考案の実施例を示す使用状態の断面図であ
る。
る。
【図2】本考案の実施例を分解状態で示す一部切欠斜視
図である。
図である。
1 カップ状容体 2 テーパ状胴部 3 底部 4 水抜き用細孔 5 鍔部 6 切込 7 フィルター材 9 蓋材 10 係合部 11 網板部
Claims (2)
- 【請求項1】 テーパ状胴部(2) から底部(3) にわたっ
て多数の水抜き用細孔(4) を配設するとともに該テーパ
状胴部(2) の開口側から口縁に張設した鍔部(5) にわた
って複数の切込(6) を配設した合成樹脂材よりなるカッ
プ状容体(1)内にフィルタ材(7) を嵌装したことを特徴
とする水抜き孔用フィルター。 - 【請求項2】 カップ状容体(1) の開口に前記鍔部(5)
との係合部(10)を網板部(11)の周縁より内向きに形成し
てある蓋材(9) が施蓋されている請求項1に記載の水抜
き孔用フィルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10068791U JPH0714437Y2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 水抜き孔用フィルター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10068791U JPH0714437Y2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 水抜き孔用フィルター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564227U JPH0564227U (ja) | 1993-08-27 |
| JPH0714437Y2 true JPH0714437Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=14280648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10068791U Expired - Lifetime JPH0714437Y2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 水抜き孔用フィルター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714437Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP10068791U patent/JPH0714437Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0564227U (ja) | 1993-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950929 |