JPH0714445Y2 - 泡沫吐水口 - Google Patents
泡沫吐水口Info
- Publication number
- JPH0714445Y2 JPH0714445Y2 JP9084289U JP9084289U JPH0714445Y2 JP H0714445 Y2 JPH0714445 Y2 JP H0714445Y2 JP 9084289 U JP9084289 U JP 9084289U JP 9084289 U JP9084289 U JP 9084289U JP H0714445 Y2 JPH0714445 Y2 JP H0714445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- chamber
- flow
- swirl
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、水栓のスパウト等の先端に取り付けられて給
水を泡沫化するための泡沫吐水口に関する。
水を泡沫化するための泡沫吐水口に関する。
給水音やシンク等への落下音を小さくしたり水撥ねをな
くすために泡沫吐水口を設けた水栓が従来から利用され
ている。最も一般的に用いられているものとして、たと
えば特公昭63−31621号公報に記載されたものがある。
くすために泡沫吐水口を設けた水栓が従来から利用され
ている。最も一般的に用いられているものとして、たと
えば特公昭63−31621号公報に記載されたものがある。
第7図はこの公報に記載のもの及びその他の一般的な泡
沫吐水口の概略を示す断面図である。図において、水栓
のスパウト50の先端に固定された吐水キャップ51の中に
多数の小孔52aを開けた減圧板52が収納されている。そ
して、この減圧板52よりも下流の吐水キャップ51の周壁
に外の空気を給水中に取り入れる空気孔53を開け、更に
出口には流れを整流化するための複数の整流網54が配置
されている。
沫吐水口の概略を示す断面図である。図において、水栓
のスパウト50の先端に固定された吐水キャップ51の中に
多数の小孔52aを開けた減圧板52が収納されている。そ
して、この減圧板52よりも下流の吐水キャップ51の周壁
に外の空気を給水中に取り入れる空気孔53を開け、更に
出口には流れを整流化するための複数の整流網54が配置
されている。
このような泡沫吐水口では、スパウト50からの給水が減
圧板52の小孔52aを通過するときに流れは増速される。
このため、減圧板52の下流側の吐水キャップ51の中が減
圧されて空気孔53から外部の空気が吸い込まれ、この空
気が給水の中に混入することによって流れが泡沫化され
る。また、整流網54の網目が細かいため、給水がこれに
衝き当たって流れ去るときにも給水が激しく撹拌される
ため、更に泡沫化が促進される。
圧板52の小孔52aを通過するときに流れは増速される。
このため、減圧板52の下流側の吐水キャップ51の中が減
圧されて空気孔53から外部の空気が吸い込まれ、この空
気が給水の中に混入することによって流れが泡沫化され
る。また、整流網54の網目が細かいため、給水がこれに
衝き当たって流れ去るときにも給水が激しく撹拌される
ため、更に泡沫化が促進される。
ところが、流量が増えると吐水キャップ51内で流れが最
終的にチョークしてしまい、空気孔53からも水が流れ出
すオーバーフロー現象を生じる。このため、空気孔53か
ら空気が吸引されないことになり、吐水キャップ51の中
での泡沫化ができなくなる。
終的にチョークしてしまい、空気孔53からも水が流れ出
すオーバーフロー現象を生じる。このため、空気孔53か
ら空気が吸引されないことになり、吐水キャップ51の中
での泡沫化ができなくなる。
また、流量が増えると流速も大きくなるため、これに比
例した量の空気を空気孔53から吸引する必要がある。し
かし、スパウト50を出た水の流線は一様断面の流れなの
で、増速によって吐水キャップ51の中を減圧しようとし
てもそのための空間がないことになる。したがって、流
量が増えるときには空気の吸引量が不足し、泡沫度が低
下してしまうという問題がある。
例した量の空気を空気孔53から吸引する必要がある。し
かし、スパウト50を出た水の流線は一様断面の流れなの
で、増速によって吐水キャップ51の中を減圧しようとし
てもそのための空間がないことになる。したがって、流
量が増えるときには空気の吸引量が不足し、泡沫度が低
下してしまうという問題がある。
更に、空気孔53は吐水キャップ51の周壁にスリット状に
開けられているので、外部からの埃が詰まりやすい。こ
のため、空気流路が小さくなって泡沫度を下げてしまう
結果ともなる。また、外観面でも埃が詰まっている部分
が見えるため、衛生機器として好ましくない。
開けられているので、外部からの埃が詰まりやすい。こ
のため、空気流路が小さくなって泡沫度を下げてしまう
結果ともなる。また、外観面でも埃が詰まっている部分
が見えるため、衛生機器として好ましくない。
そこで、本考案は、オーバーフローを生じることなく速
やかに給水を適性に泡沫化して吐水できるようにするこ
とを目的とする。
やかに給水を適性に泡沫化して吐水できるようにするこ
とを目的とする。
本考案の泡沫吐水口は、以上の目的を達成するため、流
体の入口及び出口と、前記入口と前記出口との間を連通
させる連通路と、前記連通路に配置された旋回流チャン
バと、前記連通路からの流体を前記旋回流チャンバの内
壁に沿って流入軸が斜め方向流れとして供給する旋回孔
と、前記旋回流チャンバ内での流体の旋回流れの中心付
近であって前記出口側への連通路に臨む放出口と、前記
放出口に連通すると共に該放出口の開口面積より大きな
横断面積の空間を有し且つその端部を前記出口に連通さ
せた泡沫化チャンバと、前記泡沫化チャンバの端部から
内部に向けて突き出した外気と連通させる空気流路とを
備えたことを特徴とする。
体の入口及び出口と、前記入口と前記出口との間を連通
させる連通路と、前記連通路に配置された旋回流チャン
バと、前記連通路からの流体を前記旋回流チャンバの内
壁に沿って流入軸が斜め方向流れとして供給する旋回孔
と、前記旋回流チャンバ内での流体の旋回流れの中心付
近であって前記出口側への連通路に臨む放出口と、前記
放出口に連通すると共に該放出口の開口面積より大きな
横断面積の空間を有し且つその端部を前記出口に連通さ
せた泡沫化チャンバと、前記泡沫化チャンバの端部から
内部に向けて突き出した外気と連通させる空気流路とを
備えたことを特徴とする。
旋回流チャンバに流入した水は、渦巻き状の旋回流とな
り、流れ自体には外側への遠心力が作用する。そして、
旋回流チャンバのほぼ中央に開けた放出口部分での流れ
も渦巻き状となっているため、放出口から流れ出る水は
遠心力によって外側へ吹き飛ばされ、放出口から円錐の
水膜状となって泡沫化チャンバに送り込まれる。これに
より、泡沫化チャンバに流れ込む水は既に飛散しやすい
状態となり、更に吐出端から突き出した空気孔からは、
給水の高速での流入による減圧効果によって空気が吸引
される。そして、この吸引された空気は流れ込んでいる
水膜状の給水中に速やかに混入され、泡沫吐水となって
排出される。
り、流れ自体には外側への遠心力が作用する。そして、
旋回流チャンバのほぼ中央に開けた放出口部分での流れ
も渦巻き状となっているため、放出口から流れ出る水は
遠心力によって外側へ吹き飛ばされ、放出口から円錐の
水膜状となって泡沫化チャンバに送り込まれる。これに
より、泡沫化チャンバに流れ込む水は既に飛散しやすい
状態となり、更に吐出端から突き出した空気孔からは、
給水の高速での流入による減圧効果によって空気が吸引
される。そして、この吸引された空気は流れ込んでいる
水膜状の給水中に速やかに混入され、泡沫吐水となって
排出される。
以下、図面に示す実施例により本考案の特徴を具体的に
説明する。
説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す吐水口の要部縦断面
図、第2図は第1図のI−I線矢視断面図である。
図、第2図は第1図のI−I線矢視断面図である。
図において、スパウト50の先端に泡沫化のための吐水ヘ
ッド1が取り付けられている。吐水ヘッド1は、第2図
に示すように円形の横断面を持ち上端部分にはスパウト
50への接続筒1aを半径方向に突き出している。そして、
接続筒1aからほぼ水平方向に向かう流線は吐水ヘッド1
の中心から下に直角に曲がり、下端に設けた整流キャッ
プ2から吐出される内部流路が形成されている。
ッド1が取り付けられている。吐水ヘッド1は、第2図
に示すように円形の横断面を持ち上端部分にはスパウト
50への接続筒1aを半径方向に突き出している。そして、
接続筒1aからほぼ水平方向に向かう流線は吐水ヘッド1
の中心から下に直角に曲がり、下端に設けた整流キャッ
プ2から吐出される内部流路が形成されている。
吐水ヘッド1の内部は隔壁3によって上下に分割され、
この隔壁3の上方を旋回流チャンバ4及び下方を泡沫化
チャンバ5としている。旋回流チャンバ4は、隔壁3と
吐水ヘッド1の上端内壁との間を繋ぐ環状壁6によって
外旋回流チャンバ7及び内旋回流チャンバ8に区画され
ている。外旋回流チャンバ7は接続筒1aに連通し、内旋
回流チャンバ8は隔壁3に開けた放出口3aによって泡沫
化チャンバ5に連通している。なお、隔壁3及び環状壁
6は一体成形品としておき、これを吐水ヘッド1の中に
固定する組立て構造とする。
この隔壁3の上方を旋回流チャンバ4及び下方を泡沫化
チャンバ5としている。旋回流チャンバ4は、隔壁3と
吐水ヘッド1の上端内壁との間を繋ぐ環状壁6によって
外旋回流チャンバ7及び内旋回流チャンバ8に区画され
ている。外旋回流チャンバ7は接続筒1aに連通し、内旋
回流チャンバ8は隔壁3に開けた放出口3aによって泡沫
化チャンバ5に連通している。なお、隔壁3及び環状壁
6は一体成形品としておき、これを吐水ヘッド1の中に
固定する組立て構造とする。
環状壁6は吐水ヘッド1の流路断面と同軸配置され、第
2図に示すように4箇所に孔6aを開けている。これらの
孔6aは、環状壁6の内部の内旋回流チャンバ8の横断面
に対して流線がタンジェンシャル方向となるような姿勢
としている。一方、内旋回流チャンバ8の底部に開放し
ている放出口3aは内旋回流チャンバ8の中心に位置し、
その内径は内旋回流チャンバ8の内径よりも格段に小さ
い。
2図に示すように4箇所に孔6aを開けている。これらの
孔6aは、環状壁6の内部の内旋回流チャンバ8の横断面
に対して流線がタンジェンシャル方向となるような姿勢
としている。一方、内旋回流チャンバ8の底部に開放し
ている放出口3aは内旋回流チャンバ8の中心に位置し、
その内径は内旋回流チャンバ8の内径よりも格段に小さ
い。
整流キャップ2の上には泡沫化を促進させ且つ整流の役
割も持たせた網9が配置されている。整流キャップ2
は、ネジ2a接合によって吐水ヘッド1の下端に取り付け
られ、中央部をほぼ円錐状として形状を持つ。そして、
周縁部には複数の散水孔10を環状に配列し、それぞれの
散水孔10の中に整流板11を収納している。整流板11は第
3図に示すように十字状の横断面を持ち、散水孔10の中
に固定又は回転自在に収納される。図示の例では、整流
板11は散水孔10の下端内周に設けた支持リブ10aの上に
載せられて回転自在であり、その上端は散水孔10よりも
上に突き出ている。
割も持たせた網9が配置されている。整流キャップ2
は、ネジ2a接合によって吐水ヘッド1の下端に取り付け
られ、中央部をほぼ円錐状として形状を持つ。そして、
周縁部には複数の散水孔10を環状に配列し、それぞれの
散水孔10の中に整流板11を収納している。整流板11は第
3図に示すように十字状の横断面を持ち、散水孔10の中
に固定又は回転自在に収納される。図示の例では、整流
板11は散水孔10の下端内周に設けた支持リブ10aの上に
載せられて回転自在であり、その上端は散水孔10よりも
上に突き出ている。
更に、整流キャップ2の中央には下端から上端まで空気
孔12が形成されている。空気孔12の上端には、側方に開
放した給気孔12aが位置し、その上部には水を被らない
ように傘状のカバー12bが設けられている。
孔12が形成されている。空気孔12の上端には、側方に開
放した給気孔12aが位置し、その上部には水を被らない
ように傘状のカバー12bが設けられている。
ここで、スパウト50から水を送り込むと、外旋回流チャ
ンバ7から環状壁6の孔6aを通って内旋回流チャンバ8
に水が流れ込む。このとき、孔6aの軸線は円形断面の内
旋回流チャンバ8に対してタンジェンシャル方向を向い
ているので、内旋回流チャンバ8内では水が旋回流とな
る。すなわち第4図に示すように、水は内旋回流チャン
バ8の外周部から内壁に沿って流れ込み、4箇所の孔6a
からの水が合流して渦を形成しながら内旋回流チャンバ
8の中で旋回し始める。このとき、孔6aの全体の流路面
積が放出口3aのそれよりも大きければ、内旋回流チャン
バ8内で水が滞留する現象を生じ、内圧も幾分か上昇す
る。したがって、内旋回流チャンバ8の内部では水自体
の流動エネルギが増加し、旋回流による遠心力が作用す
る。このため、放出口3aから下に流れ落ちる水は遠心力
の影響を受けて外に広がる挙動をし、図中の破線で示す
ように円錐状の水膜Fとなって吐出される。つまり、放
出口3aから円筒状の流路断面として流れ落ちるのではな
く、水自体が持つ遠心力の作用によって半径方向へ吹き
飛ばされ、これが連続流れとなって円錐状の水膜Fとな
る。そして、水膜Fの厚さは放出口3aから遠ざかるにつ
れて薄くなり、泡沫化チャンバ5の下端の網9に衝き当
たる。
ンバ7から環状壁6の孔6aを通って内旋回流チャンバ8
に水が流れ込む。このとき、孔6aの軸線は円形断面の内
旋回流チャンバ8に対してタンジェンシャル方向を向い
ているので、内旋回流チャンバ8内では水が旋回流とな
る。すなわち第4図に示すように、水は内旋回流チャン
バ8の外周部から内壁に沿って流れ込み、4箇所の孔6a
からの水が合流して渦を形成しながら内旋回流チャンバ
8の中で旋回し始める。このとき、孔6aの全体の流路面
積が放出口3aのそれよりも大きければ、内旋回流チャン
バ8内で水が滞留する現象を生じ、内圧も幾分か上昇す
る。したがって、内旋回流チャンバ8の内部では水自体
の流動エネルギが増加し、旋回流による遠心力が作用す
る。このため、放出口3aから下に流れ落ちる水は遠心力
の影響を受けて外に広がる挙動をし、図中の破線で示す
ように円錐状の水膜Fとなって吐出される。つまり、放
出口3aから円筒状の流路断面として流れ落ちるのではな
く、水自体が持つ遠心力の作用によって半径方向へ吹き
飛ばされ、これが連続流れとなって円錐状の水膜Fとな
る。そして、水膜Fの厚さは放出口3aから遠ざかるにつ
れて薄くなり、泡沫化チャンバ5の下端の網9に衝き当
たる。
一方、放出口3aは泡沫化チャンバ5のほぼ中央に位置
し、遠心力を伴って水が大きな流速で流れ出すため、円
錐状の水膜Fの外の空間の内圧が低下する。このため、
空気孔12の上端の給気孔12aから空気が流入し、流れ去
る水の中に混入して給水が泡沫化される。
し、遠心力を伴って水が大きな流速で流れ出すため、円
錐状の水膜Fの外の空間の内圧が低下する。このため、
空気孔12の上端の給気孔12aから空気が流入し、流れ去
る水の中に混入して給水が泡沫化される。
ここで、空気孔12は泡沫化チャンバ5の中に深く嵌まり
込むように形成され、その上端の給気孔12aのレベルは
放出端から高く設定されている。そして、放出口3aから
放出される給水は円錐状の水膜Fとなって流れ込むの
で、給気孔12aの中に直接入り込むことはない。したが
って、流量が大きくても空気孔12から安定して空気が供
給され、給水の泡沫化が維持されると共に、空気孔12か
らオーバーフローが流れ出ることもない。
込むように形成され、その上端の給気孔12aのレベルは
放出端から高く設定されている。そして、放出口3aから
放出される給水は円錐状の水膜Fとなって流れ込むの
で、給気孔12aの中に直接入り込むことはない。したが
って、流量が大きくても空気孔12から安定して空気が供
給され、給水の泡沫化が維持されると共に、空気孔12か
らオーバーフローが流れ出ることもない。
また、空気孔12の下端は吐水ヘッド1の下面に開口して
いるので、通常の水栓として利用する場合にはこの空気
孔12は表面から見えない位置にある。このため、従来の
ように吐水ヘッドの側面にスリット状に開けるのに比べ
ると、埃等が付き難く、空気孔12の開口度が小さくなる
ことがない。このため、常に空気流量を確保でき、給水
の泡沫化が良好に行われる。
いるので、通常の水栓として利用する場合にはこの空気
孔12は表面から見えない位置にある。このため、従来の
ように吐水ヘッドの側面にスリット状に開けるのに比べ
ると、埃等が付き難く、空気孔12の開口度が小さくなる
ことがない。このため、常に空気流量を確保でき、給水
の泡沫化が良好に行われる。
第5図は空気孔12の他の構造例を示す概略断面図であ
る。空気孔12は円筒状に形成されて泡沫化チャンバ5の
内部に立ち上げられ、上端を開放している。このように
空気孔12の上端が開放していても、旋回流チャンバ4に
よる水膜F化によって水は空気孔12の中へ直接流れ込む
ことはない。
る。空気孔12は円筒状に形成されて泡沫化チャンバ5の
内部に立ち上げられ、上端を開放している。このように
空気孔12の上端が開放していても、旋回流チャンバ4に
よる水膜F化によって水は空気孔12の中へ直接流れ込む
ことはない。
また、第6図は円錐状の水膜Fの流れの中心角θが小さ
くなる場合に備えて、空気孔12の上端に設けるカバー12
bを円錐状に形成した例である。このようにカバー12bを
円錐状としておけば、水膜Fの流れに対する障害を小さ
くでき、流速を保つことによって空気の吸引を促し、泡
沫度を良好に保つことができる。
くなる場合に備えて、空気孔12の上端に設けるカバー12
bを円錐状に形成した例である。このようにカバー12bを
円錐状としておけば、水膜Fの流れに対する障害を小さ
くでき、流速を保つことによって空気の吸引を促し、泡
沫度を良好に保つことができる。
なお、旋回流チャンバ4における流れの旋回化のための
構造は、実施例の他にも各種のものが考えられる。たと
えば、旋回流チャンバ4に設ける環状壁6に代えて、多
数の翼列によって環状壁6に相当するものを形成し、各
翼の間の流路を孔6aとして使うことができる。また、環
状壁6に複数のスリットを切り開いておき、これらのス
リットを流路とすることもできる。これらのいずれにお
いても、旋回流チャンバ4に流れ込む給水を渦流化する
ために、翼やスリットをタンジェンシャル方向として水
を旋回させる方向へ送り込む構成とすることが基本であ
る。
構造は、実施例の他にも各種のものが考えられる。たと
えば、旋回流チャンバ4に設ける環状壁6に代えて、多
数の翼列によって環状壁6に相当するものを形成し、各
翼の間の流路を孔6aとして使うことができる。また、環
状壁6に複数のスリットを切り開いておき、これらのス
リットを流路とすることもできる。これらのいずれにお
いても、旋回流チャンバ4に流れ込む給水を渦流化する
ために、翼やスリットをタンジェンシャル方向として水
を旋回させる方向へ送り込む構成とすることが基本であ
る。
以上に説明したように、本考案では、吐水ヘッドの底部
から空気孔を開けると共に泡沫化チャンバの中まで高く
伸ばして上端部に給気孔を開けている。このため、吐水
ヘッドの周面にスリット状に空気孔を設けるのに比べる
と、吐水ヘッドの中が給気孔のレベルよりも高い満水に
ならない限り空気孔からオーバーフローすることがな
く、流量を大きくして使うことができる。また、給気孔
が水によって閉塞することがなく、空気吸入が確実に行
われて良好な泡沫化が可能となる。更に、空気孔は吐水
ヘッドの下面に位置するので、周面にスリット状に設け
るのに比べると、埃等が付き難く衛生的に使える。
から空気孔を開けると共に泡沫化チャンバの中まで高く
伸ばして上端部に給気孔を開けている。このため、吐水
ヘッドの周面にスリット状に空気孔を設けるのに比べる
と、吐水ヘッドの中が給気孔のレベルよりも高い満水に
ならない限り空気孔からオーバーフローすることがな
く、流量を大きくして使うことができる。また、給気孔
が水によって閉塞することがなく、空気吸入が確実に行
われて良好な泡沫化が可能となる。更に、空気孔は吐水
ヘッドの下面に位置するので、周面にスリット状に設け
るのに比べると、埃等が付き難く衛生的に使える。
第1図は本考案の一実施例を示す泡沫吐水口の要部縦断
面図、第2図は第1図のI−I線矢視断面図、第3図
(a)は整流板の斜視図、第3図(b)は散水孔に配置
したときの平面図、第3図(c)は縦断面図、第4図
(a)は環状壁の内部での旋回流の発生を示す縦断面
図、第4図(b)は横断面図、第5図は空気孔の他の構
造例を示す要部の断面図、第6図は空気孔の先端を尖頭
状とした断面図、第7図は従来例を示す概略図である。 1:吐水ヘッド、1a:接続筒 2:整流キャップ、2a:ネジ 2b:整流板 3:隔壁、3a:放出口 4:旋回流チャンバ 5:泡沫化チャンバ 6:環状壁、6a:孔 6b:天板、6c:孔 7:外旋回流チャンバ 8:内旋回流チャンバ 9:網 10:散水孔、10a:支持リブ 11:整流板 12:空気孔、12a:給気孔 12b:カバー
面図、第2図は第1図のI−I線矢視断面図、第3図
(a)は整流板の斜視図、第3図(b)は散水孔に配置
したときの平面図、第3図(c)は縦断面図、第4図
(a)は環状壁の内部での旋回流の発生を示す縦断面
図、第4図(b)は横断面図、第5図は空気孔の他の構
造例を示す要部の断面図、第6図は空気孔の先端を尖頭
状とした断面図、第7図は従来例を示す概略図である。 1:吐水ヘッド、1a:接続筒 2:整流キャップ、2a:ネジ 2b:整流板 3:隔壁、3a:放出口 4:旋回流チャンバ 5:泡沫化チャンバ 6:環状壁、6a:孔 6b:天板、6c:孔 7:外旋回流チャンバ 8:内旋回流チャンバ 9:網 10:散水孔、10a:支持リブ 11:整流板 12:空気孔、12a:給気孔 12b:カバー
Claims (1)
- 【請求項1】流体の入口及び出口と、前記入口と前記出
口との間を連通させる連通路と、前記連通路に配置され
た旋回流チャンバと、前記連通路からの流体を前記旋回
流チャンバの内壁に沿って流入軸が斜め方向流れとして
供給する旋回孔と、前記旋回流チャンバ内での流体の旋
回流れの中心付近であって前記出口側への連通路に臨む
放出口と、前記放出口に連通すると共に該放出口の開口
面積より大きな横断面積の空間を有し且つその端部を前
記出口に連通させた泡沫化チャンバと、前記泡沫化チャ
ンバの端部から内部に向けて突き出した外気と連通させ
る空気流路とを備えたことを特徴とする泡沫吐水口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9084289U JPH0714445Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 泡沫吐水口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9084289U JPH0714445Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 泡沫吐水口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0329560U JPH0329560U (ja) | 1991-03-25 |
| JPH0714445Y2 true JPH0714445Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31640353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9084289U Expired - Lifetime JPH0714445Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 泡沫吐水口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714445Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998008013A1 (en) * | 1996-08-19 | 1998-02-26 | Masahiro Hirata | Constant flowrate water saving valve and shower head using same |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0618641U (ja) * | 1992-08-19 | 1994-03-11 | 帝国ピストンリング株式会社 | シリンダライナの冷却構造 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP9084289U patent/JPH0714445Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998008013A1 (en) * | 1996-08-19 | 1998-02-26 | Masahiro Hirata | Constant flowrate water saving valve and shower head using same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0329560U (ja) | 1991-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1273724B1 (en) | Foam water delivery port | |
| KR970002860B1 (ko) | 포말토수장치 | |
| JP2012082591A (ja) | シャワーヘッド | |
| US11319697B2 (en) | Water discharging device | |
| JP2012072594A (ja) | 泡沫吐水装置 | |
| CN207905043U (zh) | 节水降噪装置及出水装置 | |
| CN107893455B (zh) | 节水降噪装置及出水装置 | |
| JPH03161063A (ja) | 泡沫吐水口 | |
| JPH0679684B2 (ja) | 泡沫吐水口 | |
| JPH03165853A (ja) | 泡沫吐水口 | |
| JP2702568B2 (ja) | 泡沫吐水口 | |
| CN112252417B (zh) | 一种起泡器 | |
| JP2702557B2 (ja) | 泡沫シャワー吐水口 | |
| JP2733106B2 (ja) | 泡沫吐水口 | |
| CN206343297U (zh) | 一种带有气泡喷溅水的出水结构 | |
| JPH0381428A (ja) | 吐水口 | |
| CN114991264A (zh) | 一种出水装置 | |
| JP2752721B2 (ja) | 泡沫シャワー吐水口 | |
| JPH0718180B2 (ja) | 泡沫吐水口 | |
| JP2011214302A (ja) | 吐水装置 | |
| JP2752720B2 (ja) | 泡沫シャワー吐水口 | |
| JP2769021B2 (ja) | 吐水口 | |
| JP2545538Y2 (ja) | 吐水口 | |
| JP2769014B2 (ja) | 吐水口 | |
| JP2545536Y2 (ja) | 吐水口 |