JPH0714451Y2 - 防水パンの脚構造 - Google Patents

防水パンの脚構造

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JPH0714451Y2
JPH0714451Y2 JP3829892U JP3829892U JPH0714451Y2 JP H0714451 Y2 JPH0714451 Y2 JP H0714451Y2 JP 3829892 U JP3829892 U JP 3829892U JP 3829892 U JP3829892 U JP 3829892U JP H0714451 Y2 JPH0714451 Y2 JP H0714451Y2
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JP
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waterproof pan
rod
reinforcing
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JP3829892U
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高滋 蔭山
政浩 植松
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Noritz Corp
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Noritz Corp
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本案は、防水パンの脚構造に関
し、更に詳しくは防水パンと架台とを固定する作業や、
防水パンの高さ調節作業等を簡便化容易化でき、又コス
トを低廉化できるよう形成した防水パンの脚構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】周知の如く防水パンは、水切れを良くす
る必要から、排水口側が低くなるよう傾斜状に成型され
るものである。そこで従来は、例えば実公昭56ー13
421号公報に記載されている如く、平行一対状の側板
に、防水パンの床勾配に合わせて横桟を高さ調節自在に
架設し、この横桟に防水パンを取り付けるよう形成され
ていた(以下『従来例1』という)。
【0003】又従来のこの種の構造としては、例えば特
開平1ー278626号公報に記載されている如く、レ
ベル調整脚を裏側に有する防水パンと、この防水パンを
取り付ける架台とで形成し、この架台に形成した有底筒
状の自在脚に、上記のレベル調整脚を挿入させ、両者を
自在脚内に予め充填しておく接着剤で固定するものがあ
る(以下『従来例2』という)。
【0004】更に従来、防水パンの裏側に例えばベニヤ
板等の補強板をはり、この補強板に防水パンの床勾配に
合わせて上面を傾斜状に加工した補強木を取り付け、こ
の補強木を介して防水パンと架台の水平杆とを固定する
ことも行なわれている(以下『従来例3』という)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで従来例1の場
合は、横桟として断面L字形の形鋼を使用するため、支
承部材としての横桟はプレス加工で安価に製造できる反
面、この従来例では横桟を側板に固定する場合に側方か
らボルト及びナットで締付作業を行なわなければなら
ず、又長孔を利用して横桟の高さを調節しなければなら
なかった。従ってこの従来例では、この種の締付作業及
び高さ調節作業が面倒で作業性が悪く、又ボルト等の締
付力が不十分の場合は防水パンに加わる振動や衝撃等
で、横桟が下方に位置ずれを来たす惧れがあったから、
防水パンの支承状態、取付状態を長期間にわたって安定
的に維持できないという問題点があった。
【0006】又従来例2の場合は、防水パンと架台の夫
々の脚を、接着剤を用いて固定するものであったから、
接着剤が硬化するまで防水パンを所定の高さに静止させ
る必要があった。従ってこの従来例では、防水パンと架
台の固定作業に手間暇がかかり、作業能率が上がらない
という問題点があった。
【0007】又従来例3の場合は、上記の如く、支承部
材が木材で形成され、木材に防水パンの床勾配に合わせ
た加工を施す必要があったから、その分、支承部材がコ
ストアップすることを避けられなかったものである。
【0008】本案は、このような従来の問題点を解消し
ようとするものである。従って本案の技術的課題は、防
水パンと架台との固定作業や、防水パンの高さ調節作業
を簡便化容易化でき、防水パンの支承状態や取付状態を
長期間にわたって安定化できるだけではなく、支承部材
のコストを低廉化できるよう形成した防水パンの脚構造
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本案は、上記の課題を解
決するために次のような技術的手段を採る。即ち本案
は、防水パン1の裏側の補強板2に、防水パン1を支承
する補強兼用の支承部材3が取り付けられ、この支承部
材3を介して防水パン1と架台7の水平杆7aとが固定
され、上記の支承部材3は板状の金属材で断面逆ハット
形の溝状に形成され、この支承部材3の左右の脚片3a
は防水パン1の床勾配の高低差分高さを違えて形成さ
れ、この左右の脚片3aの上部に屈曲形成された庇状の
側片3bが防水パン1の床勾配に応じて夫々傾斜状に形
成されると共に、この側片3bが上記の補強板2に取り
付けられ、又支承部材3の底面部3cと上記の水平杆7
aとがボルト6とナット8で締着されることを特徴とす
るものである。尚この場合、本案では支承部材3の取付
個数や長さは任意である。
【0010】又本案ではこの場合、支承部材3が同一状
に形成され、防水パン1の排水口1aから遠く離れた位
置に取り付けられる支承部材3と水平杆7aとの間にス
ぺーサ5が設けられ、支承部材3の底面部3cと架台7
の水平杆7aとがこのスぺーサ5を介してボルト6とナ
ット8で締着されると良い。
【0011】又本案では、防水パン1の裏側の補強板2
に、板状の金属材で溝状に形成された補強杆11が取り
付けられ、又支承部材3が防水パン1の床勾配に応じて
夫々高さを異ならしめて形成され、この各支承部材3の
側片3bが、補強杆11の庇片11aに固定され補強杆
11を介して補強板2に取り付けられるのでも良い。
【0012】
【実施例】以下、本案の好適な一実施例を添付図面に従
って説明する。1は防水パンであり、2はこの防水パン
1の裏側にはられた例えばベニヤ板等の補強板である。
3は防水パン1を支承する補強兼用の支承部材であり、
この支承部材3は補強板2に例えばオーバーレイアップ
法で取り付けられている。又4は、平面視でH形を呈す
る補強部材である。この実施例ではこの補強部材4の長
手方向の両端部に、夫々同一形状に形成された支承部材
3が横架状に取り付けられているものである。又5は、
スぺーサとしての角パイプである。
【0013】上記の支承部材3は、例えば鋼板等の板状
の金属材で断面逆ハット形の溝状にプレス加工で形成さ
れている。又この支承部材3の左右の脚片3aは、図1
B等に示される如く、防水パン1の床勾配の高低差分高
さを違えて形成され、通常、床勾配θに対して、H1
値からH2 の値を差し引いた値が、Wtanθの値と同
一になるよう設計されている。
【0014】又3bは、左右の脚片3aの上部に屈曲形
成された庇状の側片である。この側片3bは、防水パン
1の床勾配に応じて夫々傾斜状に形成され、上記の補強
板2にオーバーレイアップ法で取り付けられている。
【0015】6は、支承部材3の底面部3cと架台7の
水平杆7aとを締着するボルトであり、8はナットであ
る。架台7は、断面クランク状に形成された平行一対状
の吊架枠7bと、この吊架枠7b間に平行状に横架され
て両端部が例えば溶接等で吊架枠7bに固着された上記
の水平杆7aとで形成されている。又ナット8は、この
実施例の場合、底面部3cのボルト挿通孔3dと連通さ
せた状態で、底面部3cの外面に予め溶接されている。
【0016】防水パン1と架台7の水平杆7aとは、上
記のボルト6及びナット8によって支承部材3を介して
固定され、この状態で図2に示される如く架台7は洗場
設置箇所9に懸吊状に取り付けられるものである。尚こ
の実施例では、上記の如く支承部材3は同一状に形成さ
れ、各支承部材3の左右の脚片3aは夫々同じ高さであ
ることから、排水口1aから遠く離れた位置に取り付け
られる支承部材3と水平杆7aとの間に上記のスぺーサ
5が設けられ、このスぺーサ5を介して底面部3cと水
平杆7aとが締着されるものである(図2、図3A等参
照)。
【0017】以上の処において、本案は図4等に示され
る如く、上記の支承部材3が防水パン1の床勾配に合わ
せて高さを異ならしめて形成され、この各支承部材3の
庇状の側片3bが、板状の金属材で溝状に形成された補
強杆11の庇片11aに螺子12等で固定され、補強杆
11を介して補強板2に取り付けられるのでも良い。
【0018】尚この実施例の場合、図7Aに示される如
く、防水パン1の傾斜方向と直交する方向に補強杆11
を取り付け、この補強杆11に支承部材3を螺子12で
取り付けるのでも良い。又図7Bに示される如く、この
実施例の場合は補強杆11を支承部材3と同様に断面逆
ハット形の溝状に形成し、この補強杆11を補強板2に
平行状に取り付け、この補強杆11に支承部材3を横架
状に取り付けるのでも良い。尚13は、断面L字形の補
強部材である。
【0019】又上例では、ナット8が支承部材3の底面
部3cの外面に予め溶接されているが、本案はこれに限
定されるものではない。即ち本案では、例えば図8に示
される如く、ナット8を底面部3cの内面に溶接するの
でも良く、又溶接する場合には限られない。
【0020】
【考案の効果】以上説明したように本案は、防水パンの
裏側の補強板に支承部材を取り付け、この支承部材を介
して防水パンと架台の水平杆とを固定し、この場合支承
部材は板状の金属材で上記の如く形成し、この支承部材
の底面部と上記の水平杆とをボルトとナットで締め付け
て固定するものである。
【0021】従って本案では、防水パンと架台との固定
作業を、伏せた状態の防水パンの上から行なえ、床勾配
の異なる防水パンに対しても、高さの異なる支承部材の
変更等で簡便に対応でき、従来例の如く長孔で高さ調節
するものではないことから、本案によれば、防水パンと
架台との固定作業や、防水パンの高さ調節作業を簡便化
容易化でき、又防水パンの支承状態や取付状態を長期間
にわたって安定化できるという利点がある。
【0022】又本案では、支承部材が板状の金属材で上
記の如く形成されているため、支承部材をプレス加工に
よって製造できるものである。従って本案によれば、従
来構造に比べ支承部材を低コスト化でき、その分、安価
な構造を提供できるという実用上優れた効果を奏する。
【0023】又請求項2記載の如く形成される場合は、
支承部材が同一状であることから、支承部材の単一化、
単種類化を図ることができ、従ってその分、支承部材の
コストを低廉化できるという利点がある。
【0024】更に請求項3記載の如く補強杆が板状の金
属材で溝状に形成される場合は、補強杆と支承部材と
を、同じ金属材を用いてプレス加工で製造できるから、
両部材の材質の同質化、加工作業の共通化を図れ、その
分、部品コストを低廉化できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の好適な一例を示し、Aは防水パンを伏せ
た状態の分解斜視図、Bは支承部材の断面図である。
【図2】防水パンの設置状態を示す断面図である。
【図3】A、Bともに本案の一部を切欠した要部拡大断
面図である。
【図4】本案の他の実施例を示す要部分解斜視図であ
る。
【図5】図4の実施例の設置状態を示す側面図である。
【図6】図4の実施例の一部を切欠した要部拡大断面図
である。
【図7】Aは補強杆の他の取付例を示す要部拡大断面
図、Bは補強杆の他例を示す要部分解斜視図である。
【図8】ナットの他の取付状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 防水パン 1a 排水口 2 補強板 3 支承部材 3a 脚片 3b 側片 3c 底面部 5 スぺーサ 6 ボルト 7 架台 7a 水平杆 8 ナット 11 補強杆 11a 庇片

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水パンの裏側の補強板に、防水パンを
    支承する補強兼用の支承部材が取り付けられ、この支承
    部材を介して防水パンと架台の水平杆とが固定され、上
    記の支承部材は板状の金属材で断面逆ハット形の溝状に
    形成され、この支承部材の左右の脚片は防水パンの床勾
    配の高低差分高さを違えて形成され、この左右の脚片の
    上部に屈曲形成された庇状の側片が防水パンの床勾配に
    応じて夫々傾斜状に形成されると共に、この側片が上記
    の補強板に取り付けられ、又支承部材の底面部と上記の
    水平杆とがボルトとナットで締着されることを特徴とす
    る防水パンの脚構造。
  2. 【請求項2】 支承部材が同一状に形成され、防水パン
    の排水口から遠く離れた位置に取り付けられる支承部材
    と水平杆との間にスぺーサが設けられ、支承部材の底面
    部と架台の水平杆とがこのスぺーサを介してボルトとナ
    ットで締着されることを特徴とする請求項1記載の防水
    パンの脚構造。
  3. 【請求項3】 防水パンの裏側の補強板に、板状の金属
    材で溝状に形成された補強杆が取り付けられ、又支承部
    材が防水パンの床勾配に応じて夫々高さを異ならしめて
    形成され、この各支承部材の側片が、上記補強杆の庇片
    に固定され補強杆を介して上記の補強板に取り付けられ
    ることを特徴とする請求項1記載の防水パンの脚構造。
JP3829892U 1992-05-13 1992-05-13 防水パンの脚構造 Expired - Lifetime JPH0714451Y2 (ja)

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JPH0620563U JPH0620563U (ja) 1994-03-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7002873B2 (ja) * 2017-07-14 2022-02-10 タカラスタンダード株式会社 浴室床部材の補強バー用スペーサおよび浴室床部材の設置構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3119069U (ja) 2005-11-04 2006-02-16 祥一 坂本 リフトボール式免震装置
JP3128764U (ja) 2006-10-25 2007-01-25 合世生醫科技股▲分▼有限公司 手動加圧式電子血圧計

Patent Citations (2)

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