JPH0714458A - ソレノイド高速駆動装置 - Google Patents

ソレノイド高速駆動装置

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JPH0714458A
JPH0714458A JP5153230A JP15323093A JPH0714458A JP H0714458 A JPH0714458 A JP H0714458A JP 5153230 A JP5153230 A JP 5153230A JP 15323093 A JP15323093 A JP 15323093A JP H0714458 A JPH0714458 A JP H0714458A
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solenoid
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voltage
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microcomputer
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Ryuichiro Iwai
龍一郎 岩井
Shinsuke Kimura
信介 木村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソレノイド駆動用電源部分の大幅な簡素化に
より信頼性の高い安価なソレノイド駆動装置を提供す
る。 【構成】 一系統の非安定化電源1に高速駆動しようと
するソレノイド2と直列に接続された第一のスイッチ手
段3と、ソレノイドと並列に接続され、ダイオード5が
直列接続された第二のスイッチ手段4と、非安定化電源
の電圧値をディジタルデータに変換するアナログ−ディ
ジタル変換手段7と、第一と第二のスイッチ手段をPW
M制御するマイコン6を少なくとも有し、マイコン6は
ソレノイドを駆動する電圧が所定の高/低の定電圧値に
なるように、ディジタルデータより第一のスイッチ手段
のPWMデューティの演算と第二のスイッチ手段のオ
ン、オフを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ソレノイドを使用している機器
で、しかも高速動作させる必要のある機器全般に関係す
る技術である。
【0002】
【従来の技術】従来、ソレノイドを高速駆動するために
は駆動初期に高圧電源より電圧を印加し、次に低圧電源
に切り替え、したがってソレノイドへの印加電圧の切り
替え手段と2系統の電源が必要であった。
【0003】従来の構成を図3にて説明する。図3にお
いて、31は交流電源、32は交流電源31よりEH
る高圧定電圧を出力する高圧定電圧電源、33はEL
る低圧定電圧を出力する低圧定電圧電源、34はトラン
ジスタ、35はトランジスタ、36はダイオード、37
はサージアブソーバ、38はマイコン、39は高速駆動
されるソレノイドである。
【0004】各部の動作波形を図4に示す。図4におい
て横軸Tは時間、縦軸INはソレノイド駆動制御信号、
EPはソレノイド39の印加電圧、IPはソレノイド3
9の通電電流である。
【0005】T1の区間はソレノイド39にEHなる高圧
定電圧を印加するオーバードライブ区間、T2の区間は
ソレノイド39にELなる低圧定電圧を印加する保持区
間、T3の区間はソレノイド39への電流を遮断する遮
断動作区間で、ソレノイド39の印加電圧はサージアブ
ソーバ37による制限電圧ESと低圧定電圧電源33の
電圧ELを加えた値、すなわちES+ELに制限される。
【0006】マイコン38は、ソレノイド駆動制御信号
INを受けてトランジスタ34とトランジスタ35に対
してオン、オフを制御しソレノイド39への駆動印加電
圧を切り替えるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ソレノイドを高速駆動
する必要のある機器では、ソレノイドの応答動作時間を
できるだけ小さくすることは当然として、応答動作時間
そのものが安定していることが要求される。また高速応
答が要求されるため、ソレノイドの温度上昇値も限界に
近い状態で使用される場合が多い。この応答動作時間の
安定化とソレノイドの温度上昇値の抑制の点で、ソレノ
イドを駆動するための電源は安定化されたものが必要と
なる。
【0008】しかしながら従来は、ソレノイド駆動用電
源に2つの安定化電源、すなわち高圧用と低圧用の定電
圧電源が使用されていたため、電源部のコスト増大と、
電源部が複雑になることによる信頼性の低下とを招いて
いた。
【0009】本発明はソレノイド駆動用電源部分の大幅
な簡素化により信頼性の高い、しかも安価なソレノイド
高速駆動装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のソレノイド高速駆動装置は、一系統の非安定
化電源に高速駆動しようとするソレノイドと直列に接続
された第一のスイッチ手段と、ソレノイドと並列に接続
され、ダイオードが直列接続された第二のスイッチ手段
と、非安定化電源の電圧値をディジタルデータに変換す
るアナログ−ディジタル変換手段(以下、A/D変換手
段)と、第一と第二のスイッチ手段をPWM制御するマ
イコンとを少なくとも有し、このマイコンはソレノイド
を駆動する電圧が所定の高/低の定電圧値になるよう
に、ディジタルデータより第一のスイッチ手段のPWM
デューティの演算と第二のスイッチ手段のオン、オフを
制御する構成としたものである。
【0011】
【作用】この構成によれば、まず第一に、駆動すべきソ
レノイドについてPWM制御による定電圧駆動をさせる
ことができる。
【0012】すなわち、ソレノイド駆動用の一系統の非
安定化電源電圧値をA/D変換手段によりサンプリング
にてマイコンに取り込み、サンプリングごとにソレノイ
ドへの印加電圧が所定の定電圧となるようにPWMのデ
ューティを演算、決定する。
【0013】ソレノイド駆動時に所定のソレノイドへの
印加電圧となるように第一のスイッチ手段をPWM制御
し、この間第二のスイッチ手段はオンとする。
【0014】第二のスイッチ手段をオンとすることによ
り、第一のスイッチ手段がPWM動作区間でオフの間、
ダイオードと第二のスイッチ手段を通して循環電流がソ
レノイドに流れ、第一のスイッチ手段がオンの間の駆動
電流と加えてソレノイドへ連続した電流が流れる。
【0015】第二に、駆動すべきソレノイドに対して印
加電圧の切り替えを行うことができる。
【0016】すなわち、ソレノイドへの駆動電圧は駆動
当初は高速駆動のため高圧定電圧を所定の時間印加して
ソレノイドへの通電電流の立ち上げを行うオーバードラ
イブ区間後、温度上昇低減のため低圧定電圧の保持区間
に上記マイコンにより切り替える。
【0017】第三に、ソレノイドの駆動解除を行うこと
ができる。すなわち、第一と第二のスイッチ手段を共に
オフとした遮断動作区間にて行う。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例における回路図を図1に示
す。
【0019】図1において、1は非安定化電源で、交流
電源11とトランス12と整流器13と平滑コンデンサ
14とにより構成され、非安定化電源電圧Eを出力す
る。
【0020】2は駆動されるソレノイド、3は第一のス
イッチ手段となるFET、4は第二のスイッチ手段とな
るFET、5はFET4と直列に接続されたダイオー
ド、6はマイコン、7はA/D変換手段となるアナログ
−ディジタルコンバータ(以後A/Dコンバータとす
る)、8はサージアブソーバ、9はフォトカプラであ
る。
【0021】以下その動作を説明する。A/Dコンバー
タ7により非安定化電源1の出力電圧Eをディジタルデ
ータに変換しマイコン6に入力する。
【0022】INはソレノイド2への駆動制御入力端
子、EPはソレノイド2の印加電圧である。INにソレ
ノイド駆動制御信号を入力した時のEPの波形を図2に
示す。
【0023】図2において横軸Tは時間、縦軸INはソ
レノイド駆動制御信号、EPはソレノイドの印加電圧、
IPはソレノイド2の通電電流、EAはソレノイド2へ
の平均印加電圧を示す。ソレノイド駆動制御信号INは
1+T2の区間アクティブとなりソレノイド2の駆動を
指示する。
【0024】T1の区間はソレノイド2へ平均印加電圧
Hなる高圧定電圧を印加するオーバードライブ区間、
2の区間はソレノイド2へELなる低圧定電圧を印加す
る保持区間、T3の区間はソレノイド2の電流を遮断す
る遮断動作区間で、サージアブソーバ8による制限電圧
Sと非安定化電源の電圧Eを加えた値、すなわちES
Eに制限される。
【0025】T1+T2の区間の第一と第二のスイッチ手
段の動作を説明する。FET3はマイコン6のゲートド
ライブ信号によりソレノイド2への印加電圧をEHまた
Lに基づくPWM動作を行い、FET4はこの間マイ
コン6のゲートドライブ信号によりオンとし、FET3
がPWM動作区間でオフの間ダイオード5とFET4を
通して循環電流がソレノイド2に流れるようにし、図2
のIPのごとく連続した電流がソレノイド2に流れる。
【0026】T3の遮断動作区間ではFET3とFET
4共にオフとする。
【0027】
【発明の効果】以上により本発明は次の効果を有する。
【0028】1.安定化電源が不要となり、一系統の非
安定化電源のみでソレノイドを安定に高速駆動できる信
頼性の高いソレノイド高速駆動装置を安価に提供でき
る。
【0029】2.ソレノイドの印加電圧仕様変更に際し
て、従来は定電圧電源の出力電圧そのものを変更する必
要があったが、本発明によれば、ソレノイドへの印加電
圧をPWMのデューティを変えることで容易に設定で
き、適用範囲の広いソレノイド高速駆動装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるソレノイド高速駆動
装置の回路図
【図2】本発明の一実施例におけるソレノイド高速駆動
装置の各部動作波形図
【図3】従来のソレノイド高速駆動装置の回路図
【図4】従来のソレノイド高速駆動装置の各部動作波形
【符号の説明】
1 非安定化電源 2,39 ソレノイド 3,4 FET 5,36 ダイオード 6,38 マイコン 7 A/Dコンバータ 8,37 サージアブソーバ 31 交流電源 32 高圧定電圧電源 33 低圧定電圧電源 34,35 トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一系統の非安定化電源にソレノイドと前
    記ソレノイドに直列に接続された第一のスイッチ手段
    と、前記ソレノイドと並列に接続された第二のスイッチ
    手段と、前記第二のスイッチ手段に直列に接続されたダ
    イオードと、非安定化電源の電圧値をディジタルデータ
    に変換するアナログ−ディジタル変換手段と、前記第一
    と第二のスイッチ手段をPWM制御するマイコンとを少
    なくとも有し、 前記マイコンは前記ソレノイドを駆動する電圧が所定の
    高/低の定電圧値になるように、前記ディジタルデータ
    より第一のスイッチ手段のPWMデューティの演算と第
    二のスイッチ手段のオン、オフを制御するソレノイド高
    速駆動装置。
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