JPH07144863A - エスカレータ又は動く歩道に適したハンドレール駆動装置 - Google Patents

エスカレータ又は動く歩道に適したハンドレール駆動装置

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JPH07144863A
JPH07144863A JP6204756A JP20475694A JPH07144863A JP H07144863 A JPH07144863 A JP H07144863A JP 6204756 A JP6204756 A JP 6204756A JP 20475694 A JP20475694 A JP 20475694A JP H07144863 A JPH07144863 A JP H07144863A
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JP
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handrail
drive
rollers
pair
nip
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Withdrawn
Application number
JP6204756A
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English (en)
Inventor
Hermann W Ahls
ヴェー.アールス ハーマン
Herz Alfons Von
フォン ヘルツ アルフォンス
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Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/02Driving gear
    • B66B23/04Driving gear for handrails

Landscapes

  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ニップローラ式ハンドレール駆動装置のニッ
プ圧の自動調整を可能とし且つ簡略化されたハンドレー
ル駆動系における耐久性と信頼性の向上を図る。 【構成】 ハンドレール駆動装置の基本モジュール2と
して、単一の駆動シャフト22によって駆動される一対
の駆動ローラ30と各駆動ローラに対向して配設され且
つハンドレール6のほうに付勢された一対のニップロー
ラ44とを備え、駆動ローラ30と対応するニップロー
ラ44とでハンドレール6を挟持して駆動するニップ箇
所を設け、このニップ圧をフレキシブルな連結を可能と
した複数のリンク50,52を介してスプリング72に
よってもたらすようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エスカレータ又は動く
歩道のハンドレール駆動装置に関し、特にハンドレール
に直接接触するハンドレール駆動用ローラを使用したハ
ンドレール駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エスカレータや動く歩道に組み付けられ
たハンドレールは、ハンドレールの走行経路の内、通
常、帰還経路に沿って配設され、且つハンドレールをそ
の間に挟んで駆動力を伝達する形式のハンドレール駆動
装置によって駆動されている。このようなハンドレール
駆動装置は、駆動ローラとニップローラ(圧接ローラ)
からなる複数の摩擦ローラ、或は駆動ベルト、或はベル
ト駆動とローラ駆動とを組み合わせた駆動系等から構成
されている。このようなハンドレール駆動系は、駆動力
を伝達する為の駆動部とハンドレールを駆動部に圧接す
るための圧接部とからなる。
【0003】従来のハンドレール駆動装置においては、
ハンドレールを例えば駆動ローラと圧接ローラからなる
ローラセットで挟むときのニップ圧は、常に一定値に保
持されるか、或は乗客運搬用コンベヤに乗っている乗客
数に応じてハンドレールに加えられる摩擦抵抗が変化す
るがこの変化した摩擦抵抗力の大きさに比例してニップ
圧を可変としていた。
【0004】ハンドレール駆動装置においては、前述の
ニップ圧を様々な圧力値に調整できるのが理想であり、
且つコンベア上の乗客数の変化等に起因して変化するハ
ンドレールの走行の妨げとなる摩擦抵抗力に応じて柔軟
にハンドレールとその駆動部との接触状態を常に最適に
保持することが望ましい。1968年12月3日にクラ
ーク(Clark)に付与された米国特許第3,41
4,109号、1972年5月30日に岩田(Iwat
a)に付与された米国特許第3,666,075号、1
979年1月16日にメンデルゾーン外(Mendel
sohn,etal.)に付与された米国特許第4,1
34,883号、1979年5月1日に高橋外(Tak
ahashi,et al.)に付与された米国特許第
4,151,903号、及び1980年4月29日に佐
藤外(Sato,et al.)に付与された米国特許
第4,200,177号には、従来の乗客用コンベヤの
ハンドレール駆動装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来にあっ
ては、上述のハンドレールに加えられるニップ圧を常時
最適に調整することのできる耐久性の高いハンドレール
駆動装置として好適なものがなかった。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決し、共通
の駆動シャフトによって駆動される複数のハンドレール
駆動用ニップローラを有する、エスカレータや動く歩道
に適した、より耐久性の高い、比較的簡潔な構造のハン
ドレール駆動装置を提供することを目的としてなされた
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるハンドレー
ル駆動装置においては、ハンドレール駆動用の基本モジ
ュールが互いに連関する駆動ローラとニップローラ(圧
接ローラ又はリアクションローラ)とからなるローラセ
ットの複数対から構成されている。また、各ハンドレー
ル駆動モジュールに関して単一の駆動シャフトが設けら
れており、該基本モジュールは、一対の駆動ローラと一
対のニップローラとを有しており、互いに連関する駆動
ローラとニップローラとの間にハンドレールが挟まれる
ようにして駆動される。駆動ローラと駆動シャフトとは
一連のギアからなるギアトレーン或はチェーンとスプロ
ケットからなるチェーン駆動アセンブリーによって機械
的に連結されており、これにより、駆動シャフトからの
駆動力が駆動ローラに伝達される。ニップローラは、ハ
ンドレールのほうに接近したり或はハンドレールから離
れたりする往復運動可能な部材に回動可能に付設されて
おり、この往復運動可能な部材はハンドレール及び駆動
ローラの方向にスプリング等の付勢手段によって付勢さ
れており、この付勢力はロッドや複式リンクを介してニ
ップローラに伝達される。
【0008】また、付勢力は、必要に応じて設定ニップ
圧を増減できるように調整可能となっている。加えて、
ローラセットによって挟まれるハンドレールの厚さの変
化に応じて圧接状態を適切に保持するように、付勢手段
を構成するスプリングやロッドや複式リンクが柔軟にハ
ンドレールとニップローラとの相対的な接触位置関係を
調整可能となっており、ハンドレールの厚さの変化に拘
わらずニップ圧が自動調整される。
【0009】また、本願の実施例やその変形例のよう
に、2つのニップローラを用いた基本モジュールや4つ
のニップローラを用いた基本モジュールを組み合わせた
変形例においては、ニップローラに加えられる付勢力
は、共通の単一のリターンスプリングによって加えられ
ており、各モジュールのローラによる各ハンドレール挟
持部のニップ圧は、ハンドレールの厚さや設定ニップ圧
の調整に拘わらずほぼ等しくなる。また、基本モジュー
ルを二つ連続的に組み合わせた変形例の場合には、単一
のリターンスプリングにより、両方のモジュールに同様
に付勢力を加える構成とした。
【0010】
【作用】上記のように構成されているので、本発明のエ
スカレータや動く歩道に適したハンドレール駆動装置に
よると、基本モジュールに属する駆動ローラは単一の駆
動シャフトによって駆動され、且つ駆動ローラをハンド
レールに圧接するニップローラをハンドレールに対して
往復運動可能な部材の摺動運動によって、比較的簡潔な
複式リンクを介して、スプリング付勢力をニップローラ
に対して常時ハンドレールに圧接する方向に加えると共
に、この付勢力の設定値をロッドと螺合したアジャスト
ナットにより調整することができる。また、ハンドレー
ルの厚さの変化に応じて駆動ローラに対するニップロー
ラの相対位置が変化した場合にも、スプリングの付勢力
によって複式リンク並びに往復運動部材を介してハンド
レールを挟んだニップローラと駆動ローラ間の圧接状態
を常に最適に保持するようにニップ圧を自動調整する機
能を有する。
【0011】
【実施例】図1〜図4には、本発明の2ニップローラ式
ハンドレール駆動装置の基本モジュールの第一実施例を
示す。図1および図2において、ハンドレール駆動モジ
ュール2は、ハンドレール6の走行軌跡の帰還経路に沿
って配設されたエレベータトラス4に組み付けられてい
る。該モジュール2はトラス4に直接固定された一対の
ストラット8からなる支持フレームと、これら左右二つ
のストラット8を連結するようにストラット8間に延設
された一対のプレート10並びに12を有する。また、
図3に示されるように、一対の略円筒状のブッシュ14
がプレート10に組み付けられると共に、単一の略円筒
状のブッシュ16がプレート12に組み付けられてい
る。二つのブッシュ14と単一のブッシュ16はハンド
レール駆動モジュール2の駆動部を支持する為に配設さ
れている。
【0012】ハンドレール駆動モジュールの駆動部は、
一対のブッシュ14の各々の円筒状内壁部内に嵌合され
たラジアルベアリング20によって支持された駆動ロー
ラシャフト18を有する。このように、駆動ローラシャ
フト18はプレート10に回動可能に組み付けられる。
また、駆動シャフト22がブッシュ16に嵌合されたラ
ジアルベアリング24によって支持され、プレート12
に回動可能に組み付けられている。スプロケット26が
キー結合により駆動シャフト22に固定されており、こ
れにより、スプロケット26はステップモータ(図示せ
ず)と被駆動関係にあり、駆動力をシャフト22に伝達
する役目を担う。
【0013】図4に示すように、前記スプロケット26
は、駆動ローラシャフト18にキー結合によって固定さ
れた一対の駆動ローラスプロケット28の両方と噛合し
ている。駆動ローラ30は駆動ローラシャフト18にキ
ー結合により固定されており、該シャフト18と一緒に
なって回動する。駆動ローラ30はハンドレール6の内
側面と係合しており、ハンドレール6をその走行経路に
沿って移動する為に必要な駆動力を与える機能を有す
る。他方、上記の一対のハンドレール駆動ローラ30と
共働してハンドレールを挟み込み、反力、即ちニップ圧
を与えながら、ハンドレールをその走行経路に沿って繰
り出す為に、シャフト22に近接してプレート12上に
配設されたガイドプレート32が設けられている。
【0014】ガイドプレート32は、図2に明示される
ような断面矩形の溝部34がその両側に形成されてお
り、これら溝部34内に、フレーム部材38に形成され
た断面矩形の突出部36が略鉛直方向に摺動可能に嵌合
している。フレーム部材38の両側面には、図1に見ら
れるような水平方向に両腕を伸ばすように断面コの字型
の一対のローラアーム40が付設されている。各ローラ
アーム40にはローラ支持軸42が固定されており、ニ
ップローラ(圧接ローラ)44が該支持軸42にベアリ
ング46を介して回動自在に支持されている。
【0015】上述したように、フレーム部材38は摺動
自在にガイドプレート32と係合しており、即ち、フレ
ーム部材38とガイドプレート32とは互いにすべり対
偶をなすので、フレーム部材38はガイドプレート32
に沿って図1において上下方向に移動可能であり、ガイ
ドプレート32に対するフレーム部材38の相対運動を
介して、フレーム部材38はハンドレール6のほうに接
近したり或は離れたりすることができる。フレーム部材
38のハンドレール6に対向する面と反対の面には下方
に延びた突出部46aが付設されており、該突出部46
aに形成された貫通孔にピン48が挿入されており、該
ピン48によって第一リンク50がフレーム部材38に
対しピン結合されている。
【0016】他方、第二リンク52の一端はピン54を
介して第一リンク50に対しピン結合されている。第二
リンク52の他端は、ピン58を介して、トラス4に固
定された基盤60上に形成された別の突出部56にピン
結合されている。即ち、突出部46aと第一リンク5
0、第一リンク50と第二リンク52、及び第二リンク
52と突出部56とが互いにまわり対偶をなすと共に、
突出部46aがフレーム部材38に固定され且つ突出部
56が基盤60に固定されているので、二つのリンク5
0と52は互いに共働して固定基盤60と可動フレーム
部材38との間で往復ピボット運動を提供することがで
きる。従って、フレーム部材38とニップローラ44は
共に互いに複式リンクをなすリンク50と52のピボッ
ト運動に応じて、一対のリンク50と52のなす角度
(挟角)が増加する方向にピボット運動する場合にはハ
ンドレール6に近付く方向に運動し、或はリンク50と
52との挟角が減少する方向にピボット運動する場合に
はハンドレールから離れる方向に運動することができ
る。上記の往復ピボット運動は、実際には両方のリンク
50と52との結合の要となるピン54に結合されたロ
ッド62と圧縮スプリングからなるリターンスプリング
72のような付勢手段によって達成される。
【0017】図1に示すように、ロッド62の一端はピ
ン54に結合され、且つ基盤60に固定されたプレート
66に形成された貫通孔64内を通過し延設されてい
る。リンク50及び52から離れたロッド62の他端6
8の先端部分は雄ねじ部となっており、該雄ねじ部には
アジャストナット70が螺合している。更に、図1に示
すように、圧縮コイルスプリング72がロッド62の外
周を取り囲むように配設され、且つスプリング72の両
端が一対のストップワッシャ74と76と係合してい
る。ストップワッシャ74はプレート66の中ぐり部を
座面として支持されており、他方、ストップワッシャ7
6はアジャストナット70の内端面を座面として支持さ
れている。
【0018】上記のような構成により、スプリング72
は、基盤60に対して右方向に(図1において)ロッド
62を常に付勢するように作用しており、スプリングの
付勢力によりピン54も右方向に付勢され、これによ
り、リンク50は反時計方向に回動するように付勢さ
れ、リンク52は時計方向に回動するように付勢されて
いる。上記から明らかなように、スプリング72の付勢
力は、ロッド62、二つのリンク50と52、フレーム
部材38及びローラ支持アーム40を介して一対のロー
ラ44に伝達され、二つのローラ44を常にハンドレー
ル6の外側面に押圧させるように作用する。各ローラ4
4の押圧位置は、対応する駆動ローラ30のハンドレー
ル接触位置と一致するように支持アーム40の腕の長さ
が設計されているので、ハンドレール6の内側面と外側
面の両面は2箇所で互いに対をなすローラセット30と
44とによって挟持される。
【0019】ローラ30はハンドレールを駆動する為の
駆動ローラとして回転駆動機能を有し、ローラ44はハ
ンドレールを駆動ローラ30に圧接する為の圧接機能を
有している。実際、ハンドレール6の内側面と外側面と
の間の厚さは一定しておらず、従って、圧接ローラ44
に加えられるニップ圧は、ハンドレールの厚さの変化に
応じて、圧接ローラ44が対応する駆動ローラ30のほ
うに近付いたり或は駆動ローラ30から離れたりするの
を許容する降伏圧に相当する。ニップ圧は、スプリング
72の付勢力をアジャストナット70にてその初期設定
ニップ圧を調整することができる。例えば、図1におい
て、更にアジャストナット70をスプリング72の付勢
力に抗して締め込んだ場合、スプリング72は更に圧縮
され、スプリングの初期設定力は増加し、ロッド62並
びにリンク50と52を介して、圧接ローラ44は更に
強く駆動ローラ30に圧接されることになり、結果的に
設定ニップ圧が高めに設定されたことになる。
【0020】図5は、図1に示した2ニップローラ式ハ
ンドレール駆動モジュール2を二つ組み合わせることに
よって得られる4ニップローラ式ハンドレール駆動アセ
ンブリーを示す。図5に示したハンドレール駆動アセン
ブリーの変形例は、特に、空港で見られるような比較的
長いエスカレータや動く歩道に適用され得る。このよう
な4ニップローラ式ハンドレール駆動アセンブリーは、
ハンドレールに対してより大きな駆動力を供給すること
ができるので、比較的長い乗客運搬用コンベヤを伴いハ
ンドレールに作用する摩擦抵抗力がかなり大きい場合
に、大きな摩擦力に抗してハンドレールを満足的に駆動
することができるといったメリットを持つ。
【0021】この4ニップローラ式ハンドレール駆動ア
センブリー102は、二対の駆動ローラ130と、二対
の圧接ローラ144とを有する。また、駆動シャフト1
22も二つ設けられており、各駆動シャフト122は複
数のスプロケット126及び128からなるギアトレー
ンに連結され、駆動力を駆動ローラ130に供給してい
る。図5の4ニップローラ式ハンドレール駆動アセンブ
リーの場合も、その駆動シャフト122やギアトレーン
の支持構造並びに圧接ローラの付勢手段等の基本的構造
は前述の図1に示した2ニップローラ式ハンドレール駆
動モジュールの場合とほぼ同様であるので、ここでは相
異点のみを記述するものとする。
【0022】図5の変形例における付勢手段は、トラス
104に固定されたコントロールチューブ100と、該
コントロールチューブ100の両端に摺動自在に係合す
る一対のコントロールロッド162とを有する。各ロッ
ド162は、その一端でこのチューブ100内に摺動自
在に挿入され且つその他端に雄ねじ部を有している。図
5において、右側のコントロールロッド162の右端は
右側の駆動モジュールの二つのリンクを連結する連結ピ
ン154に押圧力伝達スリーブ104aを介して結合さ
れ、他方、左側のコントロールロッド162の左端は左
側の駆動モジュールの二つのリンクを連結する連結ピン
154にスリーブ104aを介して結合されており、ピ
ン結合されたリンクを介して、フレーム部材138に回
動自在に付設された圧接ローラ144は対応する駆動ロ
ーラに圧接される。押圧力伝達スリーブ104aは各コ
ントロールロッド162の雄ねじ部と螺合している。一
対のワッシャ176が各ロッド162の外周上に組み付
けられている。また、アジャストナット170が一対の
ロッド162のいずれか一方の雄ねじ部と螺合してい
る。
【0023】圧縮コイルスプリング172が二つのワッ
シャ176間にチューブ100の外周を取り囲むように
配設されており、図1の左側のロッド162に対しては
左側のワッシャ176、左スリーブ104a、左側結合
ピン154を経由して左側の駆動モジュールの一対のリ
ンクのなす挟角を増加する方向に付勢力を与え、且つ右
側のロッド162に対しては右側のワッシャ176、ア
ジャストナット170、ロッドの雄ねじ部、右スリーブ
104a、及び右側結合ピン154を経由して右側の駆
動モジュールの一対のリンクをなす挟角を増加する方向
に付勢力を与える。
【0024】このようにして、左右の駆動モジュールに
関する共通付勢手段として機能する単一のスプリング1
72の付勢力によって、4つの圧接ローラ144は常に
ハンドレール6に押圧された状態に保持される。従っ
て、この図5に示す変形例の構成においても、図1〜図
4に示した実施例と同様に、圧接ローラ144と対応す
る駆動ローラ間のハンドレールの厚さの変化に応じて、
ニップ圧を最適に自動調整することができ、効果的にハ
ンドレールを駆動することができる。
【0025】上述した図1〜図4に記載したハンドレー
ル駆動用基本モジュールからなる2ニップローラ式ハン
ドレール駆動アセンブリーや図5に記載した4ニップロ
ーラ式ハンドレール駆動アセンブリーを更に複数個組み
合わせることにより、ハンドレールにニップ圧を加える
ニップローラの圧接点数を多数有したマルチプルニップ
ローラ式ハンドレール駆動アセンブリーを提供すること
が可能である。
【0026】本発明は、その精神又は主要な特徴から逸
脱することなく、他の様々な形で実施することができ
る。それゆえ、前述の実施例は単なる例示にすぎず、限
定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の
範囲によって示すものであって、明細書本文には何等拘
束されない。
【0027】
【発明の効果】本発明のハンドレール駆動装置には次に
述べるような効果を奏する。
【0028】ニップローラと対応する駆動ローラからな
るローラセット間に挟まれたハンドレールに加えられる
ニップ圧の大きさは、ハンドレールの厚さの変化に応じ
て圧縮コイルスプリング等の付勢手段により自動調整さ
れ得る。また、初期設定ニップ圧がアジャストナットに
よって調整可能であり、初期設定ニップ圧を適宜調整す
ることによりローラセットによってハンドレールに加え
られる駆動力の大きさも容易に調整可能である。加え
て、本発明のハンドレール駆動装置においては、上述の
ニップ圧の自動調整及びニップ圧は、極めて簡潔なリン
ク機構を介して単一の圧縮コイルスプリングのようなリ
ターンスプリングによってもたらされており、従って、
本発明のハンドレール駆動装置の耐久性並びに信頼性は
高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うハンドレール駆動装置の基本モジ
ュールである2ニップローラ式ハンドレール駆動アセン
ブリーを示す立面図。
【図2】図1の2−2線断面図。
【図3】図1の3−3線断面図。
【図4】図1の駆動アセンブリーのギアトレーンを示す
立面図。
【図5】本発明に従うハンドレール駆動装置の図1に示
された基本モジュールを二つ組み合わせた4ニップロー
ラ式ハンドレール駆動アセンブリーを示す立面図。
【符号の説明】
8…ストラット 14,16…ブッシュ 18…駆動ローラシャフト 22…駆動シャフト 30…駆動ローラ 44…ニップローラ 50…第一リンク 52…第二リンク

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エスカレータ又は動く歩道の乗客用コン
    ベヤと組み合わさったハンドレール駆動装置において、
    ハンドレールの走行経路に沿って配設され且つハンドレ
    ールと駆動関係にある複数の駆動ローラと、この駆動ロ
    ーラに駆動力を伝達するための少なくとも一つの駆動シ
    ャフトと、各駆動シャフトが二つの駆動ローラを同時に
    駆動するように各駆動シャフトを駆動ローラと連結する
    手段と、ハンドレールの走行経路に沿って配設され、対
    応する駆動ローラと互いに共働してハンドレールを挟み
    ながら駆動するためのニップ箇所を提供する複数の圧接
    ローラと、この圧接ローラにニップ箇所でニップ圧を加
    えるための付勢力を発生する単一のスプリング手段と、
    このスプリング手段と複数の圧接ローラとをフレキシブ
    ルに弾性的に連結し、且つ付勢力をスプリング手段から
    各圧接ローラに伝達するように作用する連結手段とから
    構成されたことを特徴とするハンドレール駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記連結手段は、駆動シャフトにキー結
    合により固定された駆動シャフトギアと、駆動ローラに
    キー結合により固定され且つ駆動シャフトギアと噛合す
    る駆動ローラギアとを有するギアトレーンからなること
    を特徴とする請求項1記載のハンドレール駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記の複数の圧接ローラは、ハンドレー
    ルのほうに向かって及びハンドレールから離れて運動可
    能な共通支持部に組み付けられていることを特徴とする
    請求項1記載のハンドレール駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記連結手段は、乗客用コンベヤのトラ
    ス部材に組み付けられ且つ前記の共通支持部に連結され
    た複数の回動リンクからなることを特徴とする請求項1
    記載のハンドレール駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記スプリング手段は、共通支持部の運
    動方向に対して斜め方向に複数の回動リンクを介して共
    通支持部に付勢力を加え、且つハンドレールの走行経路
    に対し直角方向に付勢力の分力成分を配分するように、
    複数の回動リンクからなる連結手段と連関していること
    を特徴とする請求項1記載のハンドレール駆動装置。
  6. 【請求項6】 エスカレータ又は動く歩道の乗客用コン
    ベヤと組み合わさったハンドレール駆動装置において、
    乗客用コンベヤ上のハンドレールの走行経路の一部に沿
    ってハンドレールと係合するように動作する一対の駆動
    ローラと、駆動力を駆動ローラに伝達するための単一の
    駆動シャフトと、ハンドレール駆動力を一対の駆動ロー
    ラに伝達するために、駆動シャフトを一対の駆動ローラ
    と連結する手段と、ハンドレールに近接して配設され且
    つハンドレールのほうに向かって及びハンドレールから
    離れて運動可能なマウント、および該マウントに回動自
    在に組み付けられ且つその間にハンドレールを挟んで駆
    動するための一対の連続的なニップ箇所をもたらすよう
    に夫々の駆動ローラに組み合わされた一対の圧接ローラ
    からなる圧接部と、前記マウントを乗客用コンベヤの固
    定部とフレキシブルに連結する連結手段と前記連結手段
    を介して前記マウントと一対の圧接ローラとをハンドレ
    ールに対して付勢するように、所定の方向に連結手段を
    付勢するスプリング手段とから構成されたことを特徴と
    するハンドレール駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記連結手段は、フレキシブルなリンケ
    ージからなると共に、ハンドレール駆動装置が該リンケ
    ージに連結され且つハンドレールの走行経路に略平行に
    延設されたロッドを有し、且つ前記スプリング手段は該
    ロッド外周上に組み付けられ且つリンケージを介してマ
    ウントと一対の圧接ローラをハンドレールのほうに移動
    するためにロッドを付勢するように機能することを特徴
    とする請求項6記載のハンドレール駆動装置。
  8. 【請求項8】 ハンドレールのニップ箇所で加えられる
    ニップ圧を増減するた為にスプリング手段のスプリング
    圧縮割合を調整するように動作するアジャスト手段をロ
    ッド上に備えたことを特徴とする請求項7記載のハンド
    レール駆動装置。
  9. 【請求項9】 エスカレータ又は動く歩道の乗客用コン
    ベヤと組み合わさったハンドレール駆動装置において、
    ハンドレールの走行経路における帰還経路に沿ってハン
    ドレールと係合するように動作する一対の第一駆動ロー
    ラと、ハンドレールに近接して配設され且つハンドレー
    ルのほうに向かって及びハンドレールから離れて運動可
    能な第一マウント、および該第一マウントに回動自在に
    組み付けられ且つその間にハンドレールを挟んで駆動す
    るための一対の連続的な第一ニップ箇所をもたらすよう
    に第一駆動ローラの各々に組み合わされた一対の第一圧
    接ローラからなる第一圧接部と、ハンドレールの帰還経
    路に沿ってハンドレールと係合するように動作する一対
    の第二駆動ローラと、ハンドレールに近接して配設され
    且つハンドレールのほうに向かって及びハンドレールか
    ら離れて運動可能な第二マウント、および該第二マウン
    トに回動自在に組み付けられ且つその間にハンドレール
    を挟んで駆動するための一対の連続的な第二ニップ箇所
    をもたらすように第二駆動ローラの各々に組み合わされ
    た一対の第二圧接ローラからなる第二圧接部と、第一圧
    接部と第二圧接部間に配設され、且つ各対の第一及び第
    二ニップ箇所にニップ圧を加える為に各対の第一及び第
    二駆動ローラとハンドレールのほうに第一及び第二圧接
    部を付勢するように動作する付勢手段とから構成された
    ことを特徴とするハンドレール駆動装置。
  10. 【請求項10】 前記付勢手段は、第一及び第二圧接部
    間に亘って延設され且つハンドレールに略平行に配設さ
    れた支持チューブと、該支持チューブの外周上に組み付
    けられ且つ各圧接部の圧接ローラをハンドレールに付勢
    する為に各圧接部と連関するフレキシブル連結手段と係
    合するコイルスプリングとからなることを特徴とする請
    求項9記載のハンドレール駆動装置。
  11. 【請求項11】 前記連結手段は、乗客運搬用コンベヤ
    上に配設されたトラス部材に回動可能に組み付けられ且
    つ第一及び第二マウントの各々にヒンジ結合されたリン
    クアセンブリーからなることを特徴とする請求項10記
    載のハンドレール駆動装置。
JP6204756A 1993-08-30 1994-08-30 エスカレータ又は動く歩道に適したハンドレール駆動装置 Withdrawn JPH07144863A (ja)

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KR950005735A (ko) 1995-03-20
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