JPH07145167A - 置換アゼピノ[2,1−a]イソキノリン化合物 - Google Patents
置換アゼピノ[2,1−a]イソキノリン化合物Info
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- JPH07145167A JPH07145167A JP6173908A JP17390894A JPH07145167A JP H07145167 A JPH07145167 A JP H07145167A JP 6173908 A JP6173908 A JP 6173908A JP 17390894 A JP17390894 A JP 17390894A JP H07145167 A JPH07145167 A JP H07145167A
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- C07K5/00—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K5/04—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
- C07K5/06—Dipeptides
- C07K5/06139—Dipeptides with the first amino acid being heterocyclic
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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-
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- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
-
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- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
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- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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- C07F9/02—Phosphorus compounds
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- C07F9/6561—Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom containing systems of two or more relevant hetero rings condensed among themselves or condensed with a common carbocyclic ring or ring system, with or without other non-condensed hetero rings
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンギオテンシン変換酵素抑制活性を有し、
中性エンドペプチダーゼ抑制活性を有することもある新
規な化合物およびそれらを含有する医薬組成物ならびに
その中間体を提供すること。 【構成】 式(I): 【化1】 で示される4−置換−5−オキソ−1H−アゼピノ
[2,1−a]イソキノリン−7−カルボン酸およびその
エステル類。
中性エンドペプチダーゼ抑制活性を有することもある新
規な化合物およびそれらを含有する医薬組成物ならびに
その中間体を提供すること。 【構成】 式(I): 【化1】 で示される4−置換−5−オキソ−1H−アゼピノ
[2,1−a]イソキノリン−7−カルボン酸およびその
エステル類。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンギオテンシン変換
酵素抑制活性を有する新規な4−置換−5−オキソ−1
H−アゼピノ[2,1−a]イソキノリン−7−カルボン
酸およびそのエステル類を提供するものであり、これら
のうちの幾つかは、中性エンドペプチダーゼ抑制活性を
有する。また、本発明は、このような選択的あるいは二
重作用抑制剤を含有する医薬組成物およびこれらの組成
物の使用法を提供する。さらに、本発明は、これらの新
規化合物および新規中間体を提供する。
酵素抑制活性を有する新規な4−置換−5−オキソ−1
H−アゼピノ[2,1−a]イソキノリン−7−カルボン
酸およびそのエステル類を提供するものであり、これら
のうちの幾つかは、中性エンドペプチダーゼ抑制活性を
有する。また、本発明は、このような選択的あるいは二
重作用抑制剤を含有する医薬組成物およびこれらの組成
物の使用法を提供する。さらに、本発明は、これらの新
規化合物および新規中間体を提供する。
【0002】
【発明の構成】本発明の新規な4−置換−5−オキソ−
1H−アゼピノ[2,1−a]イソキノリン−7−カルボ
ン酸およびエステルには、式(I):
1H−アゼピノ[2,1−a]イソキノリン−7−カルボ
ン酸およびエステルには、式(I):
【化33】 [式中、Aは
【化34】 R1およびR12は独立して水素、アルキル、アルケニ
ル、シクロアルキル、置換アルキル、置換アルケニル、
アリール、置換アリール、ヘテロアリール、シクロアル
キルアルキレン、アリールアルキレン、置換アリールア
ルキレンおよびヘテロアリールアルキレンから選ばれる
基、あるいはR1およびR12はそれらが結合する炭素原
子と一緒になってシクロアルキル環またはベンゾ縮合シ
クロアルキル環を形成する;R2は水素、
ル、シクロアルキル、置換アルキル、置換アルケニル、
アリール、置換アリール、ヘテロアリール、シクロアル
キルアルキレン、アリールアルキレン、置換アリールア
ルキレンおよびヘテロアリールアルキレンから選ばれる
基、あるいはR1およびR12はそれらが結合する炭素原
子と一緒になってシクロアルキル環またはベンゾ縮合シ
クロアルキル環を形成する;R2は水素、
【化35】 またはR11−S−;R3、R5およびR7は独立して水
素、アルキル、置換アルキル、アリール−(CH2)p−、
置換アリール−(CH2)p−、ヘテロアリール−(CH2)p
−、
素、アルキル、置換アルキル、アリール−(CH2)p−、
置換アリール−(CH2)p−、ヘテロアリール−(CH2)p
−、
【化36】 から選ばれる基;R4はアルキル、シクロアルキル−(C
H2)p−、置換アルキル、アリール−(CH2)p−、置換
アリール−(CH2)p−またはヘテロアリール−(CH2)p
−;R6はアルキル、置換アルキル、シクロアルキル−
(CH2)p−、アリール−(CH2)p−、置換アリール−
(CH2)p−またはヘテロアリール−(CH2)p−;R8は
水素、低級アルキル、シクロアルキルまたはフェニル;
R9は水素、低級アルキル、低級アルコキシまたはフェ
ニル;R10は低級アルキルまたはアリール−(CH2)p
−;R11はアルキル、置換アルキル、シクロアルキル−
(CH2)p−、アリール−(CH2)p−、置換アリール−
(CH2)p−、ヘテロアリール−(CH2)p−、またはR11
が式:
H2)p−、置換アルキル、アリール−(CH2)p−、置換
アリール−(CH2)p−またはヘテロアリール−(CH2)p
−;R6はアルキル、置換アルキル、シクロアルキル−
(CH2)p−、アリール−(CH2)p−、置換アリール−
(CH2)p−またはヘテロアリール−(CH2)p−;R8は
水素、低級アルキル、シクロアルキルまたはフェニル;
R9は水素、低級アルキル、低級アルコキシまたはフェ
ニル;R10は低級アルキルまたはアリール−(CH2)p
−;R11はアルキル、置換アルキル、シクロアルキル−
(CH2)p−、アリール−(CH2)p−、置換アリール−
(CH2)p−、ヘテロアリール−(CH2)p−、またはR11
が式:
【化37】 を示して−S−R11が対称ジスルフィドを形成する;X
1およびX2は独立して水素、低級アルキル、低級アルコ
キシ、低級アルキルチオ、ハロ、トリフルオロメチル、
ヒドロキシ、アミノ、−NH(低級アルキル)、−N(低
級アルキル)2、シクロアルキル−(CH2)p−およびアリ
ール−(CH2)p−、あるいはX1とX2は隣接する炭素原
子に結合し、互いに連結してベンゼン環または−O−
(CH2)m−O−を形成する(ここで、mは1または2);
nは0または1;pは0または1〜6の整数;およびq
は0または1〜3の整数である]で示される化合物およ
びその医薬的に許容しうる塩が包含される。
1およびX2は独立して水素、低級アルキル、低級アルコ
キシ、低級アルキルチオ、ハロ、トリフルオロメチル、
ヒドロキシ、アミノ、−NH(低級アルキル)、−N(低
級アルキル)2、シクロアルキル−(CH2)p−およびアリ
ール−(CH2)p−、あるいはX1とX2は隣接する炭素原
子に結合し、互いに連結してベンゼン環または−O−
(CH2)m−O−を形成する(ここで、mは1または2);
nは0または1;pは0または1〜6の整数;およびq
は0または1〜3の整数である]で示される化合物およ
びその医薬的に許容しうる塩が包含される。
【0003】「アルキル」とは、炭素数7以下の直鎖ま
たは分枝鎖基を意味する。「低級アルキル」とは、炭素
数4以下の直鎖または分枝鎖基を意味し、これらは好ま
しいアルキルである。「置換アルキル」とは、炭素数1
〜7の直鎖または分枝鎖基において、1個または2個以
上、好ましくは1,2または3個の水素が、ヒドロキ
シ、アミノ、シアノ、ハロ、トリフルオロメチル、−N
H(低級アルキル)、−N(低級アルキル)2、低級アルコ
キシ、低級アルキルチオまたはカルボキシで置換された
基を意味する。「低級アルコキシ」および「低級アルキ
ルチオ」とは、酸素または硫黄に結合する上記低級アル
キル基を意味する。
たは分枝鎖基を意味する。「低級アルキル」とは、炭素
数4以下の直鎖または分枝鎖基を意味し、これらは好ま
しいアルキルである。「置換アルキル」とは、炭素数1
〜7の直鎖または分枝鎖基において、1個または2個以
上、好ましくは1,2または3個の水素が、ヒドロキ
シ、アミノ、シアノ、ハロ、トリフルオロメチル、−N
H(低級アルキル)、−N(低級アルキル)2、低級アルコ
キシ、低級アルキルチオまたはカルボキシで置換された
基を意味する。「低級アルコキシ」および「低級アルキ
ルチオ」とは、酸素または硫黄に結合する上記低級アル
キル基を意味する。
【0004】「シクロアルキル」とは、炭素数3〜7の
飽和環式基を意味し、シクロペンチルおよびシクロヘキ
シルが最も好ましい。「アルケニル」とは、1個または
2個の二重結合を有する炭素数3〜7の直鎖または分枝
鎖基を意味する。1個の二重結合を有する炭素数3〜5
の直鎖基が好ましい。「置換アルケニル」とは、1個ま
たは2個の二重結合を有する炭素数3〜7の直鎖または
分枝鎖基において、1個の水素が、ヒドロキシ、アミ
ノ、ハロ、トリフルオロメチル、シアノ、−NH(低級
アルキル)、−N(低級アルキル)2、低級アルコキシ、低
級アルキルチオまたはカルボキシで置換された基を意味
する。「アルキレン」とは、炭素数7以下の直鎖または
分枝鎖基を意味し、−CH2−、−(CH2)2−、−(CH
2)3−、−(CH2)4−、
飽和環式基を意味し、シクロペンチルおよびシクロヘキ
シルが最も好ましい。「アルケニル」とは、1個または
2個の二重結合を有する炭素数3〜7の直鎖または分枝
鎖基を意味する。1個の二重結合を有する炭素数3〜5
の直鎖基が好ましい。「置換アルケニル」とは、1個ま
たは2個の二重結合を有する炭素数3〜7の直鎖または
分枝鎖基において、1個の水素が、ヒドロキシ、アミ
ノ、ハロ、トリフルオロメチル、シアノ、−NH(低級
アルキル)、−N(低級アルキル)2、低級アルコキシ、低
級アルキルチオまたはカルボキシで置換された基を意味
する。「アルキレン」とは、炭素数7以下の直鎖または
分枝鎖基を意味し、−CH2−、−(CH2)2−、−(CH
2)3−、−(CH2)4−、
【化38】 などが挙げられる。
【0005】「アリール」とは、フェニル、1−ナフチ
ルおよび2−ナフチルを意味する。「置換アリール」と
は、低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルチ
オ、ハロ、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アミノ、
−NH(低級アルキル)または−N(低級アルキル)2から
選ばれる1個の置換基を有するフェニル、1−ナフチル
および2−ナフチル、ならびにメチル、メトキシ、メチ
ルチオ、ハロ、ヒドロキシおよびアミノから選ばれる置
換基を有する2置換および3置換のフェニル、1−ナフ
チルおよび2−ナフチルを意味する。
ルおよび2−ナフチルを意味する。「置換アリール」と
は、低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルチ
オ、ハロ、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、アミノ、
−NH(低級アルキル)または−N(低級アルキル)2から
選ばれる1個の置換基を有するフェニル、1−ナフチル
および2−ナフチル、ならびにメチル、メトキシ、メチ
ルチオ、ハロ、ヒドロキシおよびアミノから選ばれる置
換基を有する2置換および3置換のフェニル、1−ナフ
チルおよび2−ナフチルを意味する。
【0006】「ヘテロアリール」とは、1個または2個
のO原子およびS原子および/または1〜4個のN原子
を含む5員または6員の不飽和環基を意味する(ただ
し、環上のヘテロ原子の合計数は4以下である)。ヘテ
ロアリール環基は炭素原子または窒素原子を介して結合
する。好ましいヘテロアリール基は、2−,3−または
4−ピリジル、4−イミダゾリル、4−チアゾリル、2
−および3−チエニル、ならびに2−および3−フリル
である。「ヘテロアリール」には、上記O、SおよびN
原子含有5員または6員環基がベンゼン環またはピリジ
ル環に融合した二環式環基も含まれる。好ましい二環式
環基は、2−および3−インドリル、ならびに4−およ
び5−キノリニルである。単環式または二環式ヘテロア
リール環基もまた、その炭素原子上、低級アルキル、ハ
ロ、ヒドロキシ、ベンジルまたはシクロヘキシルメチル
から選ばれる置換基を有していてもよい。また、もし単
環式または二環式環基が置換しうるN原子を有するなら
ば、このN原子もまた、
のO原子およびS原子および/または1〜4個のN原子
を含む5員または6員の不飽和環基を意味する(ただ
し、環上のヘテロ原子の合計数は4以下である)。ヘテ
ロアリール環基は炭素原子または窒素原子を介して結合
する。好ましいヘテロアリール基は、2−,3−または
4−ピリジル、4−イミダゾリル、4−チアゾリル、2
−および3−チエニル、ならびに2−および3−フリル
である。「ヘテロアリール」には、上記O、SおよびN
原子含有5員または6員環基がベンゼン環またはピリジ
ル環に融合した二環式環基も含まれる。好ましい二環式
環基は、2−および3−インドリル、ならびに4−およ
び5−キノリニルである。単環式または二環式ヘテロア
リール環基もまた、その炭素原子上、低級アルキル、ハ
ロ、ヒドロキシ、ベンジルまたはシクロヘキシルメチル
から選ばれる置換基を有していてもよい。また、もし単
環式または二環式環基が置換しうるN原子を有するなら
ば、このN原子もまた、
【化39】 2,4−ジニトロフェニル、低級アルキル、ベンジルま
たはベンズヒドリルなどのN保護基で置換されていても
よい。
たはベンズヒドリルなどのN保護基で置換されていても
よい。
【0007】Aが
【化40】 である本発明化合物(I)は、式(II):
【化41】 で示されるアシルメルカプト含有側鎖を式(III):
【化42】 で示されるアゼピノ[2,1−a]イソキノリンとカップ
リングさせて、式(IV):
リングさせて、式(IV):
【化43】 [上記式中、R3はメチル、エチル、t−ブチルまたはベ
ンジルなどの容易に除去しうるエステル保護基である]
で示される生成物を得ることにより製造しうる。上記反
応は、塩化メチレンなどの有機溶媒中、1−エチル−3
−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、ジシ
クロヘキシルカルボジイミド、ヘキサフルオロリン酸ベ
ンゾトリアゾール−1−イルオキシトリス(ジメチルア
ミノ)ホスホニウムまたはカルボジイミダゾールなどの
カップリング試薬の存在下に行うことができる。別法と
して、カップリングの前に、アシルメルカプトカルボン
酸(II)を酸塩化物、混合無水物、対称無水物、活性エ
ステルなどの活性化体に変換することができる。
ンジルなどの容易に除去しうるエステル保護基である]
で示される生成物を得ることにより製造しうる。上記反
応は、塩化メチレンなどの有機溶媒中、1−エチル−3
−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、ジシ
クロヘキシルカルボジイミド、ヘキサフルオロリン酸ベ
ンゾトリアゾール−1−イルオキシトリス(ジメチルア
ミノ)ホスホニウムまたはカルボジイミダゾールなどの
カップリング試薬の存在下に行うことができる。別法と
して、カップリングの前に、アシルメルカプトカルボン
酸(II)を酸塩化物、混合無水物、対称無水物、活性エ
ステルなどの活性化体に変換することができる。
【0008】公知の方法により、生成物(IV)をR2が
水素であり、R3が水素であるメルカプタン生成物に変
換することができる。たとえば、R6がメチルであり、
R3がメチルまたはエチルである場合、メタノール性水
酸化ナトリウムで処理することにより、R2およびR3が
水素である生成物が得られる。R2が水素である生成物
(I)は、式(V):
水素であり、R3が水素であるメルカプタン生成物に変
換することができる。たとえば、R6がメチルであり、
R3がメチルまたはエチルである場合、メタノール性水
酸化ナトリウムで処理することにより、R2およびR3が
水素である生成物が得られる。R2が水素である生成物
(I)は、式(V):
【化44】 [式中、ハロはF、ClまたはBrである]で示されるア
シルハライドでアシル化するかまたは式(VI):
シルハライドでアシル化するかまたは式(VI):
【化45】 で示される無水物でアシル化して、R2が
【化46】 である他の生成物(I)を得ることができる。
【0009】R2が−S−R11であり、R11がアルキ
ル、置換アルキル、シクロアルキル−(CH2)p−、アリ
ール−(CH2)p−、置換アリール−(CH2)p−またはヘ
テロアリール−(CH2)p−である生成物(I)は、R2が
水素である生成物(I)を、水性アルコール溶媒中で、式
(VII):
ル、置換アルキル、シクロアルキル−(CH2)p−、アリ
ール−(CH2)p−、置換アリール−(CH2)p−またはヘ
テロアリール−(CH2)p−である生成物(I)は、R2が
水素である生成物(I)を、水性アルコール溶媒中で、式
(VII):
【化47】 で示されるスルホニル化合物と反応させることにより製
造することができる。化合物(VII)は文献に記載され
ているかまたは公知の方法で製造することができる。た
とえば、スミス(Smith)らの「Biochemistry」,14,p
766〜771(1975年)参照。
造することができる。化合物(VII)は文献に記載され
ているかまたは公知の方法で製造することができる。た
とえば、スミス(Smith)らの「Biochemistry」,14,p
766〜771(1975年)参照。
【0010】対称ジスルフィド生成物(I)は、オンデッ
ティ(Ondetti)らの米国特許第4105776号に記載
されているように、R2が水素である生成物(I)をヨウ
素で直接酸化することにより製造することができる。R
12が水素であるアシルメルカプト側鎖化合物(II)が、
文献に記載されている。たとえば、オンデッティらの米
国特許第4105776号および同第4339600
号、ハスランジャー(Haslanger)らの米国特許第480
1609号、デラニー(Delaney)らの米国特許第472
2810号等参照。
ティ(Ondetti)らの米国特許第4105776号に記載
されているように、R2が水素である生成物(I)をヨウ
素で直接酸化することにより製造することができる。R
12が水素であるアシルメルカプト側鎖化合物(II)が、
文献に記載されている。たとえば、オンデッティらの米
国特許第4105776号および同第4339600
号、ハスランジャー(Haslanger)らの米国特許第480
1609号、デラニー(Delaney)らの米国特許第472
2810号等参照。
【0011】R1およびR12が両方とも水素以外であ
り、nが0であるアシルメルカプト側鎖化合物は、式
(VIII):
り、nが0であるアシルメルカプト側鎖化合物は、式
(VIII):
【化48】 で示される置換カルボン酸を、リチウムジイソプロピル
アミドの存在下、ビス[[(4−メトキシ)フェニル]メチ
ル]ジスルフィドと反応させ、式(IX):
アミドの存在下、ビス[[(4−メトキシ)フェニル]メチ
ル]ジスルフィドと反応させ、式(IX):
【化49】 で示される化合物を得、該化合物(IX)をトリフルオロ
メタンスルホン酸などで処理してメトキシベンジル保護
基を除去し、次いで、アシルハライド(V)または無水物
(VI)でアシル化することにより製造することができ
る。
メタンスルホン酸などで処理してメトキシベンジル保護
基を除去し、次いで、アシルハライド(V)または無水物
(VI)でアシル化することにより製造することができ
る。
【0012】R1およびR12が両方とも水素以外であ
り、nが1であるアシルメルカプト側鎖化合物は、式
(X):
り、nが1であるアシルメルカプト側鎖化合物は、式
(X):
【化50】 で示される置換カルボン酸を、ピリジン中、塩化パラト
ルエンスルホニルと反応させ、式(XI):
ルエンスルホニルと反応させ、式(XI):
【化51】 で示されるラクタムを得、該ラクタム(XI)をジメチル
ホルムアミドの存在下、式(XII):
ホルムアミドの存在下、式(XII):
【化52】 で示されるセシウムチオ酸で処理することにより製造す
ることができる。
ることができる。
【0013】Aが
【化53】 [式中、R1およびR12は前記に同じ、R7はエステル保
護基である]である化合物(I)は、式(XIII):
護基である]である化合物(I)は、式(XIII):
【化54】 で示される酸を、前記カップリング試薬の存在下、アゼ
ピノ[2,1−a]イソキノリン(III)とカップリング
させることにより製造することができ、式(XIV):
ピノ[2,1−a]イソキノリン(III)とカップリング
させることにより製造することができ、式(XIV):
【化55】 で示される生成物を得る。別法として、カップリング反
応の前に、酸(XIII)を酸塩化物などの活性化体に変
換することができる。酸(XIII)は、ウァーシャウス
キー(Warshawsky)らの欧州特許出願第534396号お
よび同第534492号に記載されている。
応の前に、酸(XIII)を酸塩化物などの活性化体に変
換することができる。酸(XIII)は、ウァーシャウス
キー(Warshawsky)らの欧州特許出願第534396号お
よび同第534492号に記載されている。
【0014】Aが
【化56】 [式中、R1およびR7は前記に同じ]である化合物(I)
は、式(XV):
は、式(XV):
【化57】 で示されるケト酸またはエステルを、還元条件下、アゼ
ピノ[2,1−a]イソキノリン(III)と反応させるこ
とにより製造することができ、式(XVI):
ピノ[2,1−a]イソキノリン(III)と反応させるこ
とにより製造することができ、式(XVI):
【化58】 で示される生成物を得る。ケト酸およびエステル(XV)
は文献に記載されている。たとえば、ライル(Ruyle)ら
の米国特許第4584294号およびパーソンズ(Parso
ns)らの米国特許第4873235号参照。別法とし
て、アゼピノ[2,1−a]イソキノリン(III)を式(X
VII):
は文献に記載されている。たとえば、ライル(Ruyle)ら
の米国特許第4584294号およびパーソンズ(Parso
ns)らの米国特許第4873235号参照。別法とし
て、アゼピノ[2,1−a]イソキノリン(III)を式(X
VII):
【化59】 で示されるトリフレートと反応させて生成物(XVI)を
得ることができる。
得ることができる。
【0015】Aが
【化60】 [式中、R4は前記に同じ、R5は低級アルキルまたはベ
ンジルである]である化合物(I)は、式(XVIII):
ンジルである]である化合物(I)は、式(XVIII):
【化61】 で示されるホスホノクロリデートを、アゼピノ[2,1−
a]イソキノリン(III)とカップリングさせることに
より製造することができる。塩酸塩であり、R3が低級
アルキルまたはベンジルである化合物(III)が好まし
い。R3およびR5エステル保護基を、たとえば水素添加
により除去し、R3およびR5が水素である対応生成物
(I)を得ることができる。ホスホノクロリデート(XV
III)は、文献に記載されている。たとえば、カラニ
ュースキー(Karanewsky)らの米国特許第4432971
号および同第4432972号、カラニュースキーの米
国特許第4460579号参照。
a]イソキノリン(III)とカップリングさせることに
より製造することができる。塩酸塩であり、R3が低級
アルキルまたはベンジルである化合物(III)が好まし
い。R3およびR5エステル保護基を、たとえば水素添加
により除去し、R3およびR5が水素である対応生成物
(I)を得ることができる。ホスホノクロリデート(XV
III)は、文献に記載されている。たとえば、カラニ
ュースキー(Karanewsky)らの米国特許第4432971
号および同第4432972号、カラニュースキーの米
国特許第4460579号参照。
【0016】R5またはR7が
【化62】 であるエステル生成物(I)は、R5またはR7が水素であ
り、R3がエステル保護基である対応化合物(I)を、式
(XIX):
り、R3がエステル保護基である対応化合物(I)を、式
(XIX):
【化63】 または式(XX):
【化64】 [式中、Lはクロロ、ブロモまたはトリルスルホニルオ
キシなどの脱離基である]で示される化合物で処理し、
次いで、R3エステル保護基を除去することにより製造
することができる。
キシなどの脱離基である]で示される化合物で処理し、
次いで、R3エステル保護基を除去することにより製造
することができる。
【0017】R3が
【化65】 [式中、R8、R9およびR10は前記に同じ]であるエステ
ル生成物(I)は、R3が水素であり、R2が
ル生成物(I)は、R3が水素であり、R2が
【化66】 である対応化合物(I)を、化合物(XIX)または(XX)
で処理することにより製造することができる。アゼピノ
[2,1−a]イソキノリン(III)は、次の工程にした
がって製造することができ、この工程も本発明に含まれ
る。すなわち、L−ヒドロキシノルロイシンを式(XX
I):
で処理することにより製造することができる。アゼピノ
[2,1−a]イソキノリン(III)は、次の工程にした
がって製造することができ、この工程も本発明に含まれ
る。すなわち、L−ヒドロキシノルロイシンを式(XX
I):
【化67】 [式中、P1はベンジルオキシカルボニルなどのアミノ保
護基またはフタルイミドなどのN原子と一緒になって保
護基を形成する基である]で示されるN保護化合物に変
換する。たとえば、N−カルボエトキシフタルイミドで
処理することによりP1−Nが
護基またはフタルイミドなどのN原子と一緒になって保
護基を形成する基である]で示されるN保護化合物に変
換する。たとえば、N−カルボエトキシフタルイミドで
処理することによりP1−Nが
【化68】 である化合物(XXI)が得られる。
【0018】次いで、化合物(XXI)を式(XXII):
【化69】 [式中、R13はメチルまたはエチルなどの容易に除去し
うるエステル保護基である]で示されるアミノ酸エステ
ルとカップリングさせる。このカップリング反応を前述
のカップリング試薬の存在下に行い、式(XXIII):
うるエステル保護基である]で示されるアミノ酸エステ
ルとカップリングさせる。このカップリング反応を前述
のカップリング試薬の存在下に行い、式(XXIII):
【化70】 で示される化合物を得る。アルコール(XXIII)を塩
化オキサリル/ジメチルスルホキシドおよびトリエチル
アミン処理などによって酸化して、式(XXIV):
化オキサリル/ジメチルスルホキシドおよびトリエチル
アミン処理などによって酸化して、式(XXIV):
【化71】 で示されるアルデヒドを得る。
【0019】アルデヒド(XXIV)を、塩化メチレンま
たはクロロホルムなどの適当な溶媒中、トリフルオロ酢
酸またはp−トルエンスルホン酸などの非水性酸で処理
することにより環化して、式(XXV):
たはクロロホルムなどの適当な溶媒中、トリフルオロ酢
酸またはp−トルエンスルホン酸などの非水性酸で処理
することにより環化して、式(XXV):
【化72】 で示されるオキサゾロ[3,2−a]アゼピン−2,5−ジ
オンを得る。要すれば、環化反応前にアルデヒド(XX
IV)からR13エステル保護基を除去することができ
る。
オンを得る。要すれば、環化反応前にアルデヒド(XX
IV)からR13エステル保護基を除去することができ
る。
【0020】化合物(XXV)を塩化メチレンまたはクロ
ロホルムなどの適当な溶媒中、トリフルオロメタンスル
ホン酸などの強酸性条件下で処理して、式(XXVI):
ロホルムなどの適当な溶媒中、トリフルオロメタンスル
ホン酸などの強酸性条件下で処理して、式(XXVI):
【化73】 で示されるアゼピノ[2,1−a]イソキノリンを得る。
R3がメチルの場合、ジアゾメタン処理などにより化合
物(XXVI)をアルキル化してR3エステル保護基を導
入し、次いで、P1保護基を除去する。たとえば、P1−
N−が
R3がメチルの場合、ジアゾメタン処理などにより化合
物(XXVI)をアルキル化してR3エステル保護基を導
入し、次いで、P1保護基を除去する。たとえば、P1−
N−が
【化74】 の場合、ヒドラジン処理により化合物(III)を得る。
【0021】上述の反応において、X1またはX2のいず
れか一方あるいは両方がヒドロキシまたはアミノなら
ば、ヒドロキシまたはアミノ置換基を、公知のヒドロキ
シまたはアミノ保護基で保護し、該保護基は合成の最終
段階で除去する。化合物(I)は、構造のベンゾ融合ラク
タム部分に3個の不斉中心を有し、さらに側鎖部分に1
個の不斉中心の存在が可能である。上述のアゼピノ[2,
1−a]イソキノリンは光学的純粋体が好ましいけれど
も、それ以外のすべての異性体も本発明の範囲に含まれ
る。上述の工程において、出発物質としてラセミ体、エ
ナンチオマーまたはジアステレオマーが使用できる。ジ
アステレオマー化合物を製造する場合、それらは常套の
クロマトグラフィー法または分別結晶法により分割する
ことができる。橋頭炭素に結合する水素が、下記に示す
ような配向となるのが好ましい。
れか一方あるいは両方がヒドロキシまたはアミノなら
ば、ヒドロキシまたはアミノ置換基を、公知のヒドロキ
シまたはアミノ保護基で保護し、該保護基は合成の最終
段階で除去する。化合物(I)は、構造のベンゾ融合ラク
タム部分に3個の不斉中心を有し、さらに側鎖部分に1
個の不斉中心の存在が可能である。上述のアゼピノ[2,
1−a]イソキノリンは光学的純粋体が好ましいけれど
も、それ以外のすべての異性体も本発明の範囲に含まれ
る。上述の工程において、出発物質としてラセミ体、エ
ナンチオマーまたはジアステレオマーが使用できる。ジ
アステレオマー化合物を製造する場合、それらは常套の
クロマトグラフィー法または分別結晶法により分割する
ことができる。橋頭炭素に結合する水素が、下記に示す
ような配向となるのが好ましい。
【化75】
【0022】R3、R5および/またはR7が水素である
化合物(I)は、医薬的に許容しうる塩形状で単離しう
る。この目的に適当な塩とは、ナトリウムおよびカリウ
ムなどのアルカリ金属塩、カルシウムおよびマグネシウ
ムなどのアルカリ土類金属塩およびアルギニン、リシン
などのアミノ酸から誘導された塩である。塩が沈殿する
溶媒中あるいは水性溶媒中で、酸形状の化合物を所望の
イオンを供給する当量の塩基と反応させ、次いで、凍結
乾燥することにより、このような塩が得られる。
化合物(I)は、医薬的に許容しうる塩形状で単離しう
る。この目的に適当な塩とは、ナトリウムおよびカリウ
ムなどのアルカリ金属塩、カルシウムおよびマグネシウ
ムなどのアルカリ土類金属塩およびアルギニン、リシン
などのアミノ酸から誘導された塩である。塩が沈殿する
溶媒中あるいは水性溶媒中で、酸形状の化合物を所望の
イオンを供給する当量の塩基と反応させ、次いで、凍結
乾燥することにより、このような塩が得られる。
【0023】Aが
【化76】 R2が水素、
【化77】 またはR11−S−;nが0または1;R12が水素;R1
がアリール−CH2−、置換アリール−CH2−、ヘテロ
アリール−CH2−、シクロアルキル−CH2−(ここで
シクロアルキルの炭素数は5〜7)または炭素数1〜7
の直鎖または分枝鎖アルキル;R6が炭素数1〜4の低
級アルキルまたはフェニル;R3が水素または炭素数1
〜4の低級アルキル;R11が炭素数1〜4の低級アルキ
ル;およびX1とX2が両方とも水素である本発明化合物
が好ましい。
がアリール−CH2−、置換アリール−CH2−、ヘテロ
アリール−CH2−、シクロアルキル−CH2−(ここで
シクロアルキルの炭素数は5〜7)または炭素数1〜7
の直鎖または分枝鎖アルキル;R6が炭素数1〜4の低
級アルキルまたはフェニル;R3が水素または炭素数1
〜4の低級アルキル;R11が炭素数1〜4の低級アルキ
ル;およびX1とX2が両方とも水素である本発明化合物
が好ましい。
【0024】R2が水素または
【化78】 (特に水素);nが0;R1がベンジル;およびR3が水素
である本発明化合物が最も好ましい。
である本発明化合物が最も好ましい。
【0025】Aが
【化79】 である化合物は、アンギオテンシン変換酵素および中性
エンドペプチダーゼを抑制する能力を持つ二重の抑制作
用を有する薬物である。Aが、
エンドペプチダーゼを抑制する能力を持つ二重の抑制作
用を有する薬物である。Aが、
【化80】 である本発明化合物(I)は、アンギオテンシン変換酵素
を抑制する能力を持つ選択的抑制剤である。従って、す
べての本発明化合物(I)(その医薬的に許容しうる塩を
包含)は、アンギオテンシン変換酵素抑制剤が有用であ
ることがわかっている生理的状況の治療に使用できる。
このような状況としては、高血圧症および鬱血性心不全
などの心臓血管病、緑内障および腎不全などの腎臓疾患
などの、血圧、小窩内圧およびレニンの異常を特徴とす
る疾病状態が挙げられる。該二重の抑制作用を有する薬
物は中性エンドペプチダーゼ抑制剤が有用であることが
わかっている生理的状況の治療にも使用できる。かかる
状況としては、特に高血圧症などの心臓血管病、高アル
ドステロン症、腎臓疾患、緑内障、急性あるいは慢性の
痛みの軽減などが挙げられる。従って、化合物(I)は血
圧降下剤として有用であり、さらに二重抑制作用薬物
(I)は、その利尿およびナトリウム排泄特性によっても
この目的に有用である。ヒトなどの哺乳動物において、
本発明化合物(I)(その医薬的に許容しうる塩を包含)
を、約1〜100mg/kg(体重)/日、好ましくは約1〜
50mg/kg(体重)/日の量で投与しうる。本発明化合物
(I)は経口投与が好ましいが、皮下注射、筋肉注射およ
び静脈注射などの非経口経路も、局所投与経路として使
用しうる。1日用量分は1日1回投与または2〜4回の
分割投与が可能である。
を抑制する能力を持つ選択的抑制剤である。従って、す
べての本発明化合物(I)(その医薬的に許容しうる塩を
包含)は、アンギオテンシン変換酵素抑制剤が有用であ
ることがわかっている生理的状況の治療に使用できる。
このような状況としては、高血圧症および鬱血性心不全
などの心臓血管病、緑内障および腎不全などの腎臓疾患
などの、血圧、小窩内圧およびレニンの異常を特徴とす
る疾病状態が挙げられる。該二重の抑制作用を有する薬
物は中性エンドペプチダーゼ抑制剤が有用であることが
わかっている生理的状況の治療にも使用できる。かかる
状況としては、特に高血圧症などの心臓血管病、高アル
ドステロン症、腎臓疾患、緑内障、急性あるいは慢性の
痛みの軽減などが挙げられる。従って、化合物(I)は血
圧降下剤として有用であり、さらに二重抑制作用薬物
(I)は、その利尿およびナトリウム排泄特性によっても
この目的に有用である。ヒトなどの哺乳動物において、
本発明化合物(I)(その医薬的に許容しうる塩を包含)
を、約1〜100mg/kg(体重)/日、好ましくは約1〜
50mg/kg(体重)/日の量で投与しうる。本発明化合物
(I)は経口投与が好ましいが、皮下注射、筋肉注射およ
び静脈注射などの非経口経路も、局所投与経路として使
用しうる。1日用量分は1日1回投与または2〜4回の
分割投与が可能である。
【0026】本発明化合物(I)は、ヒトANF99−1
26と組合せて投与することができる。このような組合
せは、本発明化合物(I)を約1〜100mg/kg(体重)、
およびヒトANF99−126を約0.001〜0.1mg
/kg(体重)の量で含有する。本発明化合物(I)は、他の
医薬活性化合物と組合せて投与することができる。たと
えば、カルシウムチャンネル遮断剤、カリウムチャンネ
ル賦活剤、コレステロール降下剤等。
26と組合せて投与することができる。このような組合
せは、本発明化合物(I)を約1〜100mg/kg(体重)、
およびヒトANF99−126を約0.001〜0.1mg
/kg(体重)の量で含有する。本発明化合物(I)は、他の
医薬活性化合物と組合せて投与することができる。たと
えば、カルシウムチャンネル遮断剤、カリウムチャンネ
ル賦活剤、コレステロール降下剤等。
【0027】本発明抑制化合物(I)またはその医薬的に
許容しうる塩と他の医薬的に許容しうる成分を、上述の
医薬用途に合せて配合することができる。経口投与用の
適当な組成物(製剤)としては、錠剤、カプセル剤および
エリキシル剤が挙げられ、また非経口投与用の適当な組
成物としては、滅菌溶液および懸濁液が挙げられる。緑
内障の治療用の適当な組成物としては、米国特許第44
42089号に記載されているように、溶液剤、軟膏お
よび固体挿入剤などの局所投与用組成物も挙げられる。
約10〜500mgの有効成分を、通常の製剤化で行われ
る方法で、生理学的に許容しうるビヒクル、担体、賦形
剤、結合剤、保存剤、安定化剤、フレーバー等と共に配
合して単位投与剤形とする。次に本発明の実施例を述べ
る。温度は摂氏である。薄層クロマトグラフィー(TL
C)は、他に特別の指示がない限り、シリカゲルで行
う。
許容しうる塩と他の医薬的に許容しうる成分を、上述の
医薬用途に合せて配合することができる。経口投与用の
適当な組成物(製剤)としては、錠剤、カプセル剤および
エリキシル剤が挙げられ、また非経口投与用の適当な組
成物としては、滅菌溶液および懸濁液が挙げられる。緑
内障の治療用の適当な組成物としては、米国特許第44
42089号に記載されているように、溶液剤、軟膏お
よび固体挿入剤などの局所投与用組成物も挙げられる。
約10〜500mgの有効成分を、通常の製剤化で行われ
る方法で、生理学的に許容しうるビヒクル、担体、賦形
剤、結合剤、保存剤、安定化剤、フレーバー等と共に配
合して単位投与剤形とする。次に本発明の実施例を述べ
る。温度は摂氏である。薄層クロマトグラフィー(TL
C)は、他に特別の指示がない限り、シリカゲルで行
う。
【0028】
実施例1 [4S−[4α(R*),7α,12bα]]−1,2,3,4,
5,7,8,12b−オクタヒドロ−4−[(2−メルカプ
ト−1−オキソ−3−フェニルプロピル)アミノ]−5−
オキソ−アゼピノ[2,1−a]イソキノリン−7−カル
ボン酸 a)(S)−2−フタルイミド−6−ヒドロキシカプロン
酸 水(12ml)中の(+)−L−ε−ヒドロキシノルロイシン
[ボダンツキー(Bodanszky)らの「J. Med. Chem.」,197
8,21,1030〜1035に記載の操作に準じて調
製](1.030g、7.0ミリモル)および炭酸ナトリウム
(745mg、7.0ミリモル)の溶液をN−カルボエトキ
シフタルイミド(1.495g、7.0ミリモル)で処理
し、混合物を室温で2時間撹拌する。溶液を濾過し、0
℃に冷却し、次いで、6N塩酸で酸性化して白色沈殿を
得る。濾過して固体を集め、80℃で1時間減圧乾燥
し、標記化合物(1.297g)を得る。m.p.162〜16
3℃;[α]D=−35.7°(c=1.3,メタノール)。
5,7,8,12b−オクタヒドロ−4−[(2−メルカプ
ト−1−オキソ−3−フェニルプロピル)アミノ]−5−
オキソ−アゼピノ[2,1−a]イソキノリン−7−カル
ボン酸 a)(S)−2−フタルイミド−6−ヒドロキシカプロン
酸 水(12ml)中の(+)−L−ε−ヒドロキシノルロイシン
[ボダンツキー(Bodanszky)らの「J. Med. Chem.」,197
8,21,1030〜1035に記載の操作に準じて調
製](1.030g、7.0ミリモル)および炭酸ナトリウム
(745mg、7.0ミリモル)の溶液をN−カルボエトキ
シフタルイミド(1.495g、7.0ミリモル)で処理
し、混合物を室温で2時間撹拌する。溶液を濾過し、0
℃に冷却し、次いで、6N塩酸で酸性化して白色沈殿を
得る。濾過して固体を集め、80℃で1時間減圧乾燥
し、標記化合物(1.297g)を得る。m.p.162〜16
3℃;[α]D=−35.7°(c=1.3,メタノール)。
【0029】b)(R*)−N−(2−フタルイミド−6−
ヒドロキシ−1−オキソヘキシル)-L-フェニルアラニン・エチルエステルジメチルホルムアミド (10ml)中のL−フェニルアラニンエチルエ
ステル塩酸塩(998mg、4.3ミリモル)の溶液に4−
メチルモルホリン(575μl、529mg、5.2ミリモ
ル)を加える。室温で5分間撹拌後、溶液を0℃に冷却
し、(S)−2−フタルイミド−6−ヒドロキシカプロン
酸(1.002g、3.6ミリモル)、ヒドロキシベンゾト
リアゾール(582mg、4.3ミリモル)および1−エチ
ル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド
(770mg、4.0ミリモル)で連続的に処理する。得ら
れる混合物を0℃で0.5時間、室温で1.5時間撹拌す
る。溶液を酢酸エチルおよび水に分配し、有機抽出物を
0.5N塩酸、水、50%飽和重炭酸ナトリウムおよび
食塩水で連続的に処理し、次いで、乾燥(硫酸ナトリウ
ム)し、濾過し、揮発物を除去し、本質的に純粋な標記
生成物(1.63g)を油状物/泡状物で得る。TLC
(1:1−アセトン:ヘキサン)、Rf=0.30。
ヒドロキシ−1−オキソヘキシル)-L-フェニルアラニン・エチルエステルジメチルホルムアミド (10ml)中のL−フェニルアラニンエチルエ
ステル塩酸塩(998mg、4.3ミリモル)の溶液に4−
メチルモルホリン(575μl、529mg、5.2ミリモ
ル)を加える。室温で5分間撹拌後、溶液を0℃に冷却
し、(S)−2−フタルイミド−6−ヒドロキシカプロン
酸(1.002g、3.6ミリモル)、ヒドロキシベンゾト
リアゾール(582mg、4.3ミリモル)および1−エチ
ル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド
(770mg、4.0ミリモル)で連続的に処理する。得ら
れる混合物を0℃で0.5時間、室温で1.5時間撹拌す
る。溶液を酢酸エチルおよび水に分配し、有機抽出物を
0.5N塩酸、水、50%飽和重炭酸ナトリウムおよび
食塩水で連続的に処理し、次いで、乾燥(硫酸ナトリウ
ム)し、濾過し、揮発物を除去し、本質的に純粋な標記
生成物(1.63g)を油状物/泡状物で得る。TLC
(1:1−アセトン:ヘキサン)、Rf=0.30。
【0030】c)(R*)−N−(2−フタルイミド−1,
6−ジオキソヘキシル)−L−フェニルアラニン・エチ
ルエステル 塩化メチレン(10ml)中の塩化オキサリル(370μl、
538mg、4.2ミリモル)の溶液(−78℃)を、塩化メ
チレン(1.5ml)中のジメチルスルホキシド(610μ
l、672mg、8.6ミリモル)の溶液で滴下処理する。
10分後、塩化メチレン(10ml)中の上記b項の生成物
(1.616g、3.6ミリモル)を加える。さらに15分
後、混合物をトリエチルアミン(4.0ml)で処理し、−
78℃で5分間撹拌し、次いで、0℃まで暖める。得ら
れる白色スラリーを0.5N塩酸と酢酸エチルに分配す
る。有機抽出物を食塩水で洗浄し、次いで、乾燥(硫酸
ナトリウム)し、濾過し、揮発物を除去する。残渣をフ
ラッシュクロマトグラフィー(メルクシリカゲル、4
0:60−アセトン:ヘキサン)に付して標記生成物
(1.474g)を油状物/泡状物で得る。TLC(1:1
−アセトン:ヘキサン)、Rf=0.45。
6−ジオキソヘキシル)−L−フェニルアラニン・エチ
ルエステル 塩化メチレン(10ml)中の塩化オキサリル(370μl、
538mg、4.2ミリモル)の溶液(−78℃)を、塩化メ
チレン(1.5ml)中のジメチルスルホキシド(610μ
l、672mg、8.6ミリモル)の溶液で滴下処理する。
10分後、塩化メチレン(10ml)中の上記b項の生成物
(1.616g、3.6ミリモル)を加える。さらに15分
後、混合物をトリエチルアミン(4.0ml)で処理し、−
78℃で5分間撹拌し、次いで、0℃まで暖める。得ら
れる白色スラリーを0.5N塩酸と酢酸エチルに分配す
る。有機抽出物を食塩水で洗浄し、次いで、乾燥(硫酸
ナトリウム)し、濾過し、揮発物を除去する。残渣をフ
ラッシュクロマトグラフィー(メルクシリカゲル、4
0:60−アセトン:ヘキサン)に付して標記生成物
(1.474g)を油状物/泡状物で得る。TLC(1:1
−アセトン:ヘキサン)、Rf=0.45。
【0031】d)[3S−(3α,6β,9aα)]−テトラ
ヒドロ−3−(フェニルメチル)−6−フタルイミド−オ
キサゾロ[3,2−a]アゼピン−2,5(3H,6H)ジオ
ン クロロホルム(205ml)中の上記c項の生成物(6.11
g、13.6ミリモル)およびトリフルオロ酢酸(34ml)
の混合物を6日間還流する。溶液を室温まで冷却し、飽
和重炭酸ナトリウムで中和する。層を分離し、水性層を
塩化メチレンで抽出する。集めた有機層を水で洗浄し、
乾燥(硫酸ナトリウム)し、濾過し、揮発物を除去し、暗
黄橙色油状物を得る。残渣をフラッシュクロマトグラフ
ィー(メルクシリカゲル、40〜60%酢酸エチル/ヘ
キサン)に付して標記生成物(3.075g)(NMR測定の
結果、C−7ジアステレオマーの92:8混合物であ
る)を白色泡状物で得る。TLC(1:1−酢酸エチル:
ヘキサン)、Rf=0.37。
ヒドロ−3−(フェニルメチル)−6−フタルイミド−オ
キサゾロ[3,2−a]アゼピン−2,5(3H,6H)ジオ
ン クロロホルム(205ml)中の上記c項の生成物(6.11
g、13.6ミリモル)およびトリフルオロ酢酸(34ml)
の混合物を6日間還流する。溶液を室温まで冷却し、飽
和重炭酸ナトリウムで中和する。層を分離し、水性層を
塩化メチレンで抽出する。集めた有機層を水で洗浄し、
乾燥(硫酸ナトリウム)し、濾過し、揮発物を除去し、暗
黄橙色油状物を得る。残渣をフラッシュクロマトグラフ
ィー(メルクシリカゲル、40〜60%酢酸エチル/ヘ
キサン)に付して標記生成物(3.075g)(NMR測定の
結果、C−7ジアステレオマーの92:8混合物であ
る)を白色泡状物で得る。TLC(1:1−酢酸エチル:
ヘキサン)、Rf=0.37。
【0032】e)[4S−(4α,7α,12bα)]−1,
2,3,4,5,7,8,12b−オクタヒドロ−4−フタル
イミド−5−オキソ−アゼピノ[2,1−a]イソキノリ
ン−7−カルボン酸メチルエステル トリフルオロメタンスルホン酸(20g)およびトリフル
オロメタンスルホン酸無水物(3.0ml)の僅かに冷蔵し
た(10℃)溶液に、塩化メチレン(50ml)中の上記d項
の生成物(1.50g、3.70ミリモル)の溶液を加える
と淡い黄色の不均質混合物が得られる。室温で21時間
撹拌後、溶液に砕氷を入れ、酢酸エチルで抽出する。酢
酸エチル抽出物を水および食塩水で洗浄し、乾燥(硫酸
ナトリウム)し、濾過し、揮発物を除去し、泡状物を得
る。泡状物をメタノールと塩化メチレンに溶解し、過剰
のエーテル性ジアゾメタンで5時間処理する。過剰のジ
アゾメタンを酢酸を加えて分解し、溶媒を回転蒸発器に
て除去し、固体を得る。残渣を塩化メチレン/酢酸エチ
ル/エチルエーテルから再結晶して純標記生成物(88
0mg)を得る。母液をフラッシュクロマトグラフィー(メ
ルクシリカゲル、1:1−酢酸エチル:ヘキサン)に付
し、所望の画分を取り出し、前述の溶媒から結晶化させ
た残渣から、さらに236mgの生成物が得られ、総収量
は1.116gである。m.p.254〜256℃。TLC
(1:1−酢酸エチル:ヘキサン)、Rf=0.25;
[α]D=−204.7°。
2,3,4,5,7,8,12b−オクタヒドロ−4−フタル
イミド−5−オキソ−アゼピノ[2,1−a]イソキノリ
ン−7−カルボン酸メチルエステル トリフルオロメタンスルホン酸(20g)およびトリフル
オロメタンスルホン酸無水物(3.0ml)の僅かに冷蔵し
た(10℃)溶液に、塩化メチレン(50ml)中の上記d項
の生成物(1.50g、3.70ミリモル)の溶液を加える
と淡い黄色の不均質混合物が得られる。室温で21時間
撹拌後、溶液に砕氷を入れ、酢酸エチルで抽出する。酢
酸エチル抽出物を水および食塩水で洗浄し、乾燥(硫酸
ナトリウム)し、濾過し、揮発物を除去し、泡状物を得
る。泡状物をメタノールと塩化メチレンに溶解し、過剰
のエーテル性ジアゾメタンで5時間処理する。過剰のジ
アゾメタンを酢酸を加えて分解し、溶媒を回転蒸発器に
て除去し、固体を得る。残渣を塩化メチレン/酢酸エチ
ル/エチルエーテルから再結晶して純標記生成物(88
0mg)を得る。母液をフラッシュクロマトグラフィー(メ
ルクシリカゲル、1:1−酢酸エチル:ヘキサン)に付
し、所望の画分を取り出し、前述の溶媒から結晶化させ
た残渣から、さらに236mgの生成物が得られ、総収量
は1.116gである。m.p.254〜256℃。TLC
(1:1−酢酸エチル:ヘキサン)、Rf=0.25;
[α]D=−204.7°。
【0033】f)[4S−(4α,7α,12bα)]−1,
2,3,4,5,7,8,12b−オクタヒドロ−4−アミノ
−5−オキソ−アゼピノ[2,1−a]イソキノリン−7
−カルボン酸メチルエステル メタノール(6ml)中の上記e項の生成物(720mg、1.
72ミリモル)の溶液をヒドラジン一水和物(184μ
l、190mg、3.80ミリモル)で処理する。室温で1
7時間撹拌後、混合物(沈殿の存在する濃厚な溶液とな
っている)を0℃に冷却し、1N塩酸(10ml)を加えて
2時間撹拌する。溶液を濾過し、濾液を酢酸エチルで洗
浄する。酢酸エチル層を0.5N塩酸で一回抽出し、集
めた水性層を1N水酸化ナトリウム(約13ml)で塩基性
にする。水性混合物を塩化メチレンで3回抽出し、集め
た塩化メチレン抽出物を乾燥(硫酸ナトリウム)し、濾過
し、揮発物を除去して本質的に純粋な標記生成物(51
4mg)を白色油状物/泡状物で得る。TLC(8:1:1
−塩化メチレン:酢酸:メタノール)、Rf=0.50。
2,3,4,5,7,8,12b−オクタヒドロ−4−アミノ
−5−オキソ−アゼピノ[2,1−a]イソキノリン−7
−カルボン酸メチルエステル メタノール(6ml)中の上記e項の生成物(720mg、1.
72ミリモル)の溶液をヒドラジン一水和物(184μ
l、190mg、3.80ミリモル)で処理する。室温で1
7時間撹拌後、混合物(沈殿の存在する濃厚な溶液とな
っている)を0℃に冷却し、1N塩酸(10ml)を加えて
2時間撹拌する。溶液を濾過し、濾液を酢酸エチルで洗
浄する。酢酸エチル層を0.5N塩酸で一回抽出し、集
めた水性層を1N水酸化ナトリウム(約13ml)で塩基性
にする。水性混合物を塩化メチレンで3回抽出し、集め
た塩化メチレン抽出物を乾燥(硫酸ナトリウム)し、濾過
し、揮発物を除去して本質的に純粋な標記生成物(51
4mg)を白色油状物/泡状物で得る。TLC(8:1:1
−塩化メチレン:酢酸:メタノール)、Rf=0.50。
【0034】g)(S)−2−(アセチルチオ)ベンゼンプ
ロピオン酸 硫酸(2.5N、365ml)中のD−フェニルアラニン(3
0.0g、181ミリモル)および臭化カリウム(73.5
g)の溶液に、亜硝酸ナトリウム(10.3g、280ミリ
モル)を反応混合物の温度を0℃に維持しながら1時間
かけて加える。混合物を0℃でさらに1時間、次いで、
室温で1時間撹拌する。反応溶液をエーテルで抽出し、
エーテルを水で逆抽出し、エーテル層を乾燥(硫酸ナト
リウム)する。エーテルを減圧除去し、油状残渣を蒸留
して(R)−2−ブロモ−3−ベンゼンプロピオン酸(2
5.7g)を得る。b.p.141°(0.55mmHg);[α]D=
+14.5°(c=2.4,クロロホルム)。アセトニトリ
ル(180.5ml)中のチオ酢酸(7ml、97.9ミリモル)
および水酸化カリウム(5.48g、97.9ミリモル)の
混合物をアルゴン下、室温にて1.75時間撹拌する。
混合物を氷浴で冷却し、アセトニトリル(20ml)中の
(R)−2−ブロモ−3−ベンゼンプロピオン酸(20.4
g、89ミリモル)の溶液を10分かけて加える。反応物
をアルゴン下、室温で5時間撹拌し、濾過し、アセトニ
トリルを減圧除去する。油状残渣を酢酸エチルに再溶解
し、10%重硫酸カリウムおよび水で洗浄する。酢酸エ
チルを減圧除去して粗生成物(19.6g)を得る。粗生成
物をそのジシクロヘキシルアミン塩を経て、結晶化溶媒
としてイソプロピルエーテルを用いて精製する。(S)−
2−(アセチルチオ)ベンゼンプロピオン酸ジシクロヘキ
シルアミン塩の分析用サンプルを酢酸エチルから再結晶
して調製する。m.p.146〜147℃;[α]D=−39.
6°(c=1.39、クロロホルム)。 元素分析(C11H12O3S・C12H23Nとして): 計算値:C68.11;H8.70;N3.45;S7.9
1; 実測値:C67.93;H8.71;N3.37;S7.9
4。 ジシクロヘキシルアミン塩を水に懸濁させ、1N塩酸で
酸性化し、酢酸エチルで抽出することによって遊離酸を
再産生して(S)−2−(アセチルチオ)ベンゼンプロピオ
ン酸を得る。 [α]D=−70.1°(c=1.91,クロロホルム)。 元素分析(C11H12O3Sとして): 計算値:C58.91;H5.39;S14.30; 実測値:C58.73;H5.41;S14.53。
ロピオン酸 硫酸(2.5N、365ml)中のD−フェニルアラニン(3
0.0g、181ミリモル)および臭化カリウム(73.5
g)の溶液に、亜硝酸ナトリウム(10.3g、280ミリ
モル)を反応混合物の温度を0℃に維持しながら1時間
かけて加える。混合物を0℃でさらに1時間、次いで、
室温で1時間撹拌する。反応溶液をエーテルで抽出し、
エーテルを水で逆抽出し、エーテル層を乾燥(硫酸ナト
リウム)する。エーテルを減圧除去し、油状残渣を蒸留
して(R)−2−ブロモ−3−ベンゼンプロピオン酸(2
5.7g)を得る。b.p.141°(0.55mmHg);[α]D=
+14.5°(c=2.4,クロロホルム)。アセトニトリ
ル(180.5ml)中のチオ酢酸(7ml、97.9ミリモル)
および水酸化カリウム(5.48g、97.9ミリモル)の
混合物をアルゴン下、室温にて1.75時間撹拌する。
混合物を氷浴で冷却し、アセトニトリル(20ml)中の
(R)−2−ブロモ−3−ベンゼンプロピオン酸(20.4
g、89ミリモル)の溶液を10分かけて加える。反応物
をアルゴン下、室温で5時間撹拌し、濾過し、アセトニ
トリルを減圧除去する。油状残渣を酢酸エチルに再溶解
し、10%重硫酸カリウムおよび水で洗浄する。酢酸エ
チルを減圧除去して粗生成物(19.6g)を得る。粗生成
物をそのジシクロヘキシルアミン塩を経て、結晶化溶媒
としてイソプロピルエーテルを用いて精製する。(S)−
2−(アセチルチオ)ベンゼンプロピオン酸ジシクロヘキ
シルアミン塩の分析用サンプルを酢酸エチルから再結晶
して調製する。m.p.146〜147℃;[α]D=−39.
6°(c=1.39、クロロホルム)。 元素分析(C11H12O3S・C12H23Nとして): 計算値:C68.11;H8.70;N3.45;S7.9
1; 実測値:C67.93;H8.71;N3.37;S7.9
4。 ジシクロヘキシルアミン塩を水に懸濁させ、1N塩酸で
酸性化し、酢酸エチルで抽出することによって遊離酸を
再産生して(S)−2−(アセチルチオ)ベンゼンプロピオ
ン酸を得る。 [α]D=−70.1°(c=1.91,クロロホルム)。 元素分析(C11H12O3Sとして): 計算値:C58.91;H5.39;S14.30; 実測値:C58.73;H5.41;S14.53。
【0035】h)[4S−[4α(R*),7α,12bα]]
−1,2,3,4,5,7,8,12b−オクタヒドロ−4−
[[2−(アセチルチオ)−1−オキソ−3−フェニルプロ
ピル]アミノ]−5−オキソ−アゼピノ[2,1−a]イソ
キノリン−7−カルボン酸メチルエステル 塩化メチレン(15ml)中の上記f項の生成物(1.72ミ
リモル)および(S)−2−(アセチルチオ)ベンゼンプロ
ピオン酸(445mg、1.99ミリモル)の冷溶液(0℃)
をトリエチルアミン(275μl、200mg、1.98ミ
リモル)、次いで、ベンゾトリアゾール−1−イルオキ
シ−トリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフルオ
ロホスフェート(838mg、1.89ミリモル)で処理す
る。溶液を0℃で1時間、次いで、室温で2時間撹拌す
る。混合物を酢酸エチルおよび0.5N塩酸に分配し、
次いで、水および飽和重炭酸ナトリウム/食塩水で連続
的に洗浄する。溶液を乾燥(硫酸ナトリウム)し、濾過
し、揮発物を除去する。残渣をフラッシュクロマトグラ
フィー(メルクシリカゲル、40〜60%アセトン/ヘ
キサン)に付して純標記生成物(766mg)を白色泡状物
で得る。TLC(1:1−アセトン:ヘキサン)、Rf=
0.39。
−1,2,3,4,5,7,8,12b−オクタヒドロ−4−
[[2−(アセチルチオ)−1−オキソ−3−フェニルプロ
ピル]アミノ]−5−オキソ−アゼピノ[2,1−a]イソ
キノリン−7−カルボン酸メチルエステル 塩化メチレン(15ml)中の上記f項の生成物(1.72ミ
リモル)および(S)−2−(アセチルチオ)ベンゼンプロ
ピオン酸(445mg、1.99ミリモル)の冷溶液(0℃)
をトリエチルアミン(275μl、200mg、1.98ミ
リモル)、次いで、ベンゾトリアゾール−1−イルオキ
シ−トリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフルオ
ロホスフェート(838mg、1.89ミリモル)で処理す
る。溶液を0℃で1時間、次いで、室温で2時間撹拌す
る。混合物を酢酸エチルおよび0.5N塩酸に分配し、
次いで、水および飽和重炭酸ナトリウム/食塩水で連続
的に洗浄する。溶液を乾燥(硫酸ナトリウム)し、濾過
し、揮発物を除去する。残渣をフラッシュクロマトグラ
フィー(メルクシリカゲル、40〜60%アセトン/ヘ
キサン)に付して純標記生成物(766mg)を白色泡状物
で得る。TLC(1:1−アセトン:ヘキサン)、Rf=
0.39。
【0036】i)[4S−[4α(R*),7α,12bα]]
−1,2,3,4,5,7,8,12b−オクタヒドロ−4−
[(2−メルカプト−1−オキソ−3−フェニルプロピ
ル)アミノ]−5−オキソ−アゼピノ[2,1−a]イソキ
ノリン−7−カルボン酸 メタノール(10ml、アルゴン通気により脱酸素したも
の)中のh項の生成物(652mg、1.32ミリモル)の冷
溶液(0℃)を1N水酸化ナトリウム(10ml、アルゴン
通気により脱酸素したもの)で処理する。1時間撹拌
後、溶液を室温まで暖め、テトラヒドロフラン(5ml)で
処理し、撹拌をさらに2時間継続する。混合物を1N塩
酸で酸性化し、酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル抽出
物を水および食塩水で洗浄し、次いで、乾燥(硫酸ナト
リウム)し、濾過し、揮発物を除去し、油状物を得る。
該物質をフラッシュクロマトグラフィー(メルクシリカ
ゲル、酢酸エチル、次いで2%酢酸/酢酸エチル)に付
す。所望の画分を集めて揮発物を除去し、酢酸エチルで
2回共沸する。混合物を少量の塩化メチレンに溶解し、
ヘキサンでトリチュレートして泡状物を得る。揮発物を
除去し残渣をヘキサンでスラリー化し、再度揮発物を除
去して乾固し、風乾して、標記生成物(430mg)を比較
的堅い白色泡状物で得る。TLC(5%酢酸/酢酸エチ
ル)、Rf=0.05;[α]D=−38.7°(c=0.6
7,クロロホルム)。 HPLC:YMC S3 ODSカラム(6.0×150m
m);40%A:90%水−10%メタノール−0.2%
リン酸および60%B:10%水−90%メタノール−
0.2%リン酸;流速1.5ml/分,220nmで検出;tR
=18.72分(100%)。 元素分析(C24H26N2O4S・0.32H2Oとして): 計算値:C64.88;H6.04;N6.30;S7.2
2; 実測値:C64.88;H6.41;N5.87;S7.0
9。
−1,2,3,4,5,7,8,12b−オクタヒドロ−4−
[(2−メルカプト−1−オキソ−3−フェニルプロピ
ル)アミノ]−5−オキソ−アゼピノ[2,1−a]イソキ
ノリン−7−カルボン酸 メタノール(10ml、アルゴン通気により脱酸素したも
の)中のh項の生成物(652mg、1.32ミリモル)の冷
溶液(0℃)を1N水酸化ナトリウム(10ml、アルゴン
通気により脱酸素したもの)で処理する。1時間撹拌
後、溶液を室温まで暖め、テトラヒドロフラン(5ml)で
処理し、撹拌をさらに2時間継続する。混合物を1N塩
酸で酸性化し、酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル抽出
物を水および食塩水で洗浄し、次いで、乾燥(硫酸ナト
リウム)し、濾過し、揮発物を除去し、油状物を得る。
該物質をフラッシュクロマトグラフィー(メルクシリカ
ゲル、酢酸エチル、次いで2%酢酸/酢酸エチル)に付
す。所望の画分を集めて揮発物を除去し、酢酸エチルで
2回共沸する。混合物を少量の塩化メチレンに溶解し、
ヘキサンでトリチュレートして泡状物を得る。揮発物を
除去し残渣をヘキサンでスラリー化し、再度揮発物を除
去して乾固し、風乾して、標記生成物(430mg)を比較
的堅い白色泡状物で得る。TLC(5%酢酸/酢酸エチ
ル)、Rf=0.05;[α]D=−38.7°(c=0.6
7,クロロホルム)。 HPLC:YMC S3 ODSカラム(6.0×150m
m);40%A:90%水−10%メタノール−0.2%
リン酸および60%B:10%水−90%メタノール−
0.2%リン酸;流速1.5ml/分,220nmで検出;tR
=18.72分(100%)。 元素分析(C24H26N2O4S・0.32H2Oとして): 計算値:C64.88;H6.04;N6.30;S7.2
2; 実測値:C64.88;H6.41;N5.87;S7.0
9。
【0037】実施例2 下記組成を有する1000個の錠剤を充分なバルク量か
ら製造する。
ら製造する。
【表1】 [4S[4α(R*),7α,12bα]]−1,2,3,4,5, 200mg 7,8,12b−オクタヒドロ−4−[(2−メルカプト− 1−オキソ−3−フェニルプロピル)アミノ]−5−オキ ソ−アゼピノ[2,1−a]イソキノリン−7−カルボン酸 コーンスターチ 100mg ゼラチン 20mg アビセル(微結晶セルロース) 50mg ステアリン酸マグネシウム 5mg 375mg 実施例1の生成物とコーンスターチをゼラチン水溶液と
ともに混合する。混合物を乾燥し、微粉末になるまです
りつぶす。アビセル、次いでステアリン酸マグネシウム
を混合し、造粒処理を行う。次いで、混合物を錠剤成型
機で打錠し、それぞれ200mgの有効成分を含有する1
000個の錠剤を製造する。同様の操作により、50mg
〜500mgの有効成分を含有する錠剤またはカプセル剤
を製造することができる。
ともに混合する。混合物を乾燥し、微粉末になるまです
りつぶす。アビセル、次いでステアリン酸マグネシウム
を混合し、造粒処理を行う。次いで、混合物を錠剤成型
機で打錠し、それぞれ200mgの有効成分を含有する1
000個の錠剤を製造する。同様の操作により、50mg
〜500mgの有効成分を含有する錠剤またはカプセル剤
を製造することができる。
Claims (9)
- 【請求項1】 式: 【化1】 [式中、Aは 【化2】 R1およびR12は独立して水素、アルキル、アルケニ
ル、シクロアルキル、置換アルキル、置換アルケニル、
アリール、置換アリール、ヘテロアリール、シクロアル
キルアルキレン、アリールアルキレン、置換アリールア
ルキレンおよびヘテロアリールアルキレンから選ばれる
基、あるいはR1およびR12はそれらが結合する炭素原
子と一緒になってシクロアルキル環またはベンゾ縮合シ
クロアルキル環を形成する;R2は水素、 【化3】 またはR11−S−;R3、R5およびR7は独立して水
素、アルキル、置換アルキル、アリール−(CH2)p−、
置換アリール−(CH2)p−、ヘテロアリール−(CH2)p
−、 【化4】 から選ばれる基;R4はアルキル、シクロアルキル−(C
H2)p−、置換アルキル、アリール−(CH2)p−、置換
アリール−(CH2)p−またはヘテロアリール−(CH2)p
−;R6はアルキル、置換アルキル、シクロアルキル−
(CH2)p−、アリール−(CH2)p−、置換アリール−
(CH2)p−またはヘテロアリール−(CH2)p−;R8は
水素、低級アルキル、シクロアルキルまたはフェニル;
R9は水素、低級アルキル、低級アルコキシまたはフェ
ニル;R10は低級アルキルまたはアリール−(CH2)p
−;R11はアルキル、置換アルキル、シクロアルキル−
(CH2)p−、アリール−(CH2)p−、置換アリール−
(CH2)p−、ヘテロアリール−(CH2)p−、またはR11
が式: 【化5】 を示して−S−R11が対称ジスルフィドを形成する;X
1およびX2は独立して水素、低級アルキル、低級アルコ
キシ、低級アルキルチオ、ハロ、トリフルオロメチル、
ヒドロキシ、アミノ、−NH(低級アルキル)、−N(低
級アルキル)2、シクロアルキル−(CH2)p−およびアリ
ール−(CH2)p−、あるいはX1とX2は隣接する炭素原
子に結合し、互いに連結してベンゼン環または−O−
(CH2)m−O−を形成する(ここで、mは1または2);
nは0または1;pは0または1〜6の整数;およびq
は0または1〜3の整数である]で示される化合物およ
びその医薬的に許容しうる塩。 - 【請求項2】 Aが 【化6】 R2が水素、 【化7】 またはR11−S−;R3が水素または炭素数1〜4の低
級アルキル;nが0または1;R12が水素;R11が炭素
数1〜4の低級アルキル;R1がアリール−CH2−、置
換アリール−CH2−、ヘテロアリール−CH2−、シク
ロアルキル−CH2−(ここでシクロアルキルの炭素数は
5〜7)または炭素数1〜7の直鎖または分枝鎖アルキ
ル;R6が炭素数1〜4の低級アルキルまたはフェニ
ル;およびX1とX2が両方とも水素である請求項1に記
載の化合物。 - 【請求項3】 R2が水素または 【化8】 nが0;R1がベンジル;およびR3が水素である請求項
4に記載の化合物。 - 【請求項4】 [4S−[4α(R*),7α,12bα]]−
1,2,3,4,5,7,8,12b−オクタヒドロ−4−
[(2−メルカプト−1−オキソ−3−フェニルプロピ
ル)アミノ]−5−オキソ−アゼピノ[2,1−a]イソキ
ノリン−7−カルボン酸である請求項3に記載の化合
物。 - 【請求項5】 医薬的に許容しうる担体および1個また
はそれ以上の式: 【化9】 [式中、A、X1、X2およびR3は請求項1と同意義であ
る]で示される化合物およびその医薬的に許容しうる塩
からなる高血圧症および鬱血性心不全などの心臓血管疾
患の治療に有用な医薬組成物。 - 【請求項6】 式: 【化10】 で示される化合物の製造法であって、 a)Aが 【化11】 およびR3が水素である場合、式: 【化12】 で示されるアシルメルカプト側鎖またはその活性化体を
式: 【化13】 [式中、X1、X2、R1、R12、R6およびnは請求項1
と同意義であり、R3は容易に除去しうるエステル保護
基である]で示されるアミンとカップリングさせ、次い
で、アシル基 【化14】 およびR3エステル保護基を除去する; b)Aが 【化15】 である場合、式: 【化16】 で示されるカルボン酸またはその活性化体を式: 【化17】 [式中、X1、X2、R1、R12およびqは請求項1と同意
義であり、R3およびR7はエステル保護基である]で示
されるアミンとカップリングさせる; c)Aが 【化18】 およびR3が水素である場合、式: 【化19】 で示されるケト酸またはエステルもしくは式: 【化20】 で示されるトリフレートを、式: 【化21】 [式中、X1、X2、R1およびR7は請求項1と同意義で
あり、R3は容易に除去しうるエステル保護基である]で
示されるアミンと反応させ、次いで、R3エステル保護
基を除去する;および d)Aが 【化22】 およびR3が水素である場合、式: 【化23】 で示されるホスホノクロリデートを式: 【化24】 [式中、X1、X2およびR4は請求項1と同意義であり、
R3およびR5は容易に除去しうるエステル保護基であ
る]で示されるアミンとカップリングさせ、次いで、R3
およびR5エステル保護基を除去することを特徴とする
製造法。 - 【請求項7】 式: 【化25】 [式中、X1およびX2は独立して水素、低級アルキル、
低級アルコキシ、低級アルキルチオ、ハロ、トリフルオ
ロメチル、ヒドロキシ、アミノ、−NH(低級アルキ
ル)、−N(低級アルキル)2、シクロアルキル−(CH2)p
−およびアリール−(CH2)p−、あるいはX1とX2は隣
接する炭素原子に結合し、互いに連結してベンゼン環ま
たは−O−(CH2)m−O−を形成する(ここで、mは1ま
たは2);R3は水素、低級アルキルまたはアリール−
(CH2)p−;およびpは0または1〜6の整数]で示さ
れる化合物。 - 【請求項8】 X1およびX2が両方とも水素;および
R3がメチルである請求項7に記載の化合物。 - 【請求項9】 式: 【化26】 [式中、X1およびX2は独立して水素、低級アルキル、
低級アルコキシ、低級アルキルチオ、ハロ、トリフルオ
ロメチル、ヒドロキシ、アミノ、−NH(低級アルキ
ル)、−N(低級アルキル)2、シクロアルキル−(CH2)p
−、アリール−(CH2)p−、あるいはX1とX2は隣接す
る炭素原子に結合し、互いに連結してベンゼン環または
−O−(CH2)m−O−を形成する(ここで、mは1または
2);pは0または1〜6の整数;およびR3は容易に除
去しうるエステル保護基である]で示される化合物の製
造法であって、 a)式: 【化27】 [式中、P1はアミノ保護基、またはN原子と一緒になっ
てアミノ保護基を形成する]で示されるアミノ酸を式: 【化28】 で示されるアミノ酸エステルとカップリングさせ、式: 【化29】 [式中、R13は容易に除去しうるエステル保護基である]
で示されるジペプチドを得; b)a項の生成物を式: 【化30】 で示されるアルデヒドに変換し; c)b項の生成物を酸で処理して環化し、式: 【化31】 で示される化合物を得; d)c項のオキサゾール[3,2−a]アゼピン−2,5−
ジオン生成物を強酸性条件下で処理して、式: 【化32】 で示される化合物を得;次いで e)d項のアゼピノ[2,1−a]イソキノリン生成物を処
理して、R3エステル保護基を導入し、N−保護基を除
去することを特徴とする製造法。
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A045 | Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20040427 |