JPH0714534U - ガス遮断器 - Google Patents
ガス遮断器Info
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- JPH0714534U JPH0714534U JP4440093U JP4440093U JPH0714534U JP H0714534 U JPH0714534 U JP H0714534U JP 4440093 U JP4440093 U JP 4440093U JP 4440093 U JP4440093 U JP 4440093U JP H0714534 U JPH0714534 U JP H0714534U
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- Circuit Breakers (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気アーク駆動を併用した熱パッファ形ガス
遮断器の消弧性能を向上させる。 【構成】 磁気アーク駆動を併用した熱パッファ形ガス
遮断器において、昇圧室3内部の上部に冷却フィン7を
設け、この冷却フィン7の配列方向を磁気アーク駆動時
のガスの回転方向に合わせて配置する。
遮断器の消弧性能を向上させる。 【構成】 磁気アーク駆動を併用した熱パッファ形ガス
遮断器において、昇圧室3内部の上部に冷却フィン7を
設け、この冷却フィン7の配列方向を磁気アーク駆動時
のガスの回転方向に合わせて配置する。
Description
【0001】
本考案は、磁気アーク駆動を併用した熱パッファ形ガス遮断器に関するもので ある。
【0002】
ガス遮断器の消弧技術として、従来、磁気アーク駆動を併用した熱パッファ形 ガス遮断器が知られている。これを、図3を用いて説明する。図3の左半分は、 遮断器の投入状態を示し、右半分は、遮断器の遮断動作中の状態を示している。 上部端子1と外壁2により昇圧室3が形成される。この昇圧室3内に、固定コ ンタクト4、コイル5、アークランナー6が収納される。また、外壁2には、可 動コンタクト8が昇圧室3内に出入りするノズル9が形成される。
【0003】 可動コンタクト8がノズル9部分から昇圧室3に出入りする。遮断器の投入時 には、可動コンタクト8は昇圧室3内の固定コンタクト4と接触し、このとき、 ノズル9を塞いで昇圧室3を密封する。電流の遮断時には、可動コンタクト8は 固定コンタクト4から離れて昇圧室3外へ出て、昇圧室内部を昇圧室外部に解放 する。
【0004】 固定コンタクト4は、上部端子1と支持リブ10により電気的に接続され、か つ機械的に支持される。この支持リブ10の間の空間は、ガスが流れることがで きるガス流路11となっている。また、固定コンタクト4、コイル5、アークラ ンナー6は電気的に直列に接続される。 次に、この磁気アーク駆動を併用した熱パッファ形ガス遮断器の動作について 説明する。
【0005】 図示左半分の通電時には、電流は、固定コンタクト4と可動コンタクト8が接 触して両者間を流れる。 遮断器の遮断時には、可動コンタクト8は図示しない操作機構により図示下方 に移動させられる。可動コンタクト8が固定コンタクト4から離れると、電流は コイル5とアークランナー6の経路に転流し、アークランナー6と可動コンタク ト8との間にアークが発生する。そして、アークは、コイル5に流れる電流によ る磁界により、図示中心軸を中心として高速で回転駆動される。
【0006】 昇圧室3内部でアークが回転することにより、昇圧室3内部のガスは加熱され て高温になり、ガス圧力が上昇する。また、アークが回転すると、相対的にガス をアークに吹き付けて消弧を行うこととなり、磁気アーク駆動による消弧が行わ れる。可動コンタクト8が昇圧室3内にあるときは、この磁気駆動による消弧作 用が行われる。
【0007】 その後、可動コンタクト8が更に下方に移動して、図示右半分に示すように、 可動コンタクト8の先端が昇圧室3のノズル9から外れると、昇圧室3内部の高 圧ガスは矢印Bに示すようにノズル9と可動コンタクト8の間を通って急激に噴 出する。このガス流により、アークランナー6と可動コンタクト8間に発生して いるアークAを吹き消す熱パッファによる消弧作用が行われる。
【0008】
以上説明した遮断器の遮断動作の中で、昇圧室3内から排出されてアークに吹 き付けられるガスは、絶縁、消弧性能をもったガスでなければならない。しかし ながら、開離から消弧までの時間が長くなったり、電流が大きくなったときには 、アークによりガスが異常に加熱され、絶縁、消弧性能が消失されてしまい、消 弧ができなくなるという不具合があった。
【0009】 本考案は、磁気アーク駆動を併用した熱パッファ形ガス遮断器において、消弧 性能を向上させることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上記目的を達成するため、磁気アーク駆動を併用した熱パッファ形 ガス遮断器において、昇圧室内部の上部に冷却フィンを設け、この冷却フィンの 配列方向を磁気アーク駆動時のガスの回転方向に合わせて配置する。
【0011】
上記した手段によれば、アークエネルギーにより加熱、昇圧されて昇圧室内に 蓄積されるガスは、冷却フィンにより熱を奪われ冷却される。このため、可動コ ンタクトがノズルを抜けたときに昇圧室からノズルを通って排出されるガスは、 十分な消弧性能をもったガスとなるため、消弧性能が向上する。
【0012】
以下、本考案の実施例を図を用いて説明する。図1は熱パッファ形ガス遮断器 の遮断部を側面から見た断面を示している。また、図2は、図1のY−Y線で切 って見た断面を示している。 図示された遮断部は、図示しない容器内にSF6ガスと共に収納されている。 また、図示の左半分は遮断器の投入状態を示し、右半分は遮断器の遮断時の状態 を示している。
【0013】 上部端子1と外壁2により昇圧室3が形成される。この昇圧室3内に、固定コ ンタクト4、コイル5、アークランナー6が収納される。さらにこの昇圧室3内 の上部に冷却フィン7が設けられる。また、外壁2には、可動コンタクト8が昇 圧室3内に出入りするノズル9が形成される。 可動コンタクト8がノズル9部分から昇圧室3に出入りする。遮断器の投入時 には、可動コンタクト8は昇圧室3内の固定コンタクト4と接触し、このとき、 ノズル9を塞いで昇圧室3を密封する。電流の遮断時には、可動コンタクト8は 固定コンタクト4から離れて昇圧室3外へ出て、昇圧室内部を昇圧室外部に解放 する。
【0014】 固定コンタクト4は、上部端子1と支持リブ10により電気的に接続され、か つ機械的に支持される。この支持リブ10の間の空間は、ガスが流れることがで きるガス流路11となっている。また、固定コンタクト4、コイル5、アークラ ンナー6は電気的に直列に接続される。 冷却フィン7は、アルミ、銅等の熱伝導性の良い材料により構成され、図2に 示すように、昇圧室3の上部で外壁2の内周に複数枚間隔をあけて配置される。 なお、この冷却フィン7は、板状のフィンの他に、網状、綿状等のものを使用す ることができる。また、この冷却フィン7は、磁気アーク駆動のときにガスが回 転する方向に合わせてガスが冷却フィン7間をスムースに流れるように中心に向 かって傾けて配置される。さらに冷却フィン7はガスの流れに沿った曲面に形成 されることが好ましい。
【0015】 次に、この磁気アーク駆動を併用した熱パッファ形遮断器の動作について説明 をする。 図示左半分の通電時には、固定コンタクト4と可動コンタクト8が接触して、 電流は上部端子1−支持リブ11−固定コンタクト4−可動コンタクト8の経路 を流れている。
【0016】 遮断器の遮断動作時には、可動コンタクト8は図示しない操作機構により図示 下方に移動させられる。可動コンタクト8が固定コンタクト4から離れると、電 流は、上部端子1−支持リブ10−コイル5−アークランナー6の経路に転流し 、アークランナー6と可動コンタクト8との間にアークが発生する。 そして、アークは、コイル5に流れる電流による磁界により、図示中心軸を中 心として、高速で回転駆動される。昇圧室3内部でアークが回転することにより 、昇圧室3内部のガスは加熱されて高温となり、ガス圧力が上昇させられる。ま た、アークがガス中で駆動されると、相対的にガスがアークに吹き付けられるこ ととなり、磁気アーク駆動による消弧が行われる。可動コンタクト8が昇圧室3 内にあるときは、この磁気駆動による消弧作用が行われる。
【0017】 以上の遮断動作中、昇圧室3内のガスはアークエネルギーにより加熱され昇圧 される。アーク発生の初期には、この昇圧されたガスは、固定コンタクト4の中 空部から支持リブ10間に形成されたガス流路11を通って昇圧室3内へ流れる 。アークがアークランナー6に移行した後には、昇圧されたガスは、昇圧室3内 のコイル5外周を通りガス流路11を抜けて固定コンタクト4の中空部へ抜けて いく。
【0018】 その後、可動コンタクト8が更に下方に移動して、図示右側に示すように、可 動コンタクト8の先端が昇圧室3のノズル9から外れると、昇圧室3内部の高圧 ガスはノズル9と可動コンタクト8の間を通って矢印Bに示すように急激に噴出 する。このガス流により、アークランナー6と可動コンタクト8間のアークAを 吹き消す熱パッファ効果による消弧作用が行われる。
【0019】 このときアークに吹き付けられるガスは、アークにより昇圧されて昇圧室3内 に蓄積されたガスである。このガスは、アークにより昇圧されて昇圧室3内上部 へ押し上げられ、冷却フィン7により熱を奪われて冷却されて昇圧室3内に蓄積 されている。また、この冷却されて蓄積されたガスの一部は、昇圧室3の下方に 広がり、アークにより熱せられたガスを冷却する。したがって、可動コンタクト 8がノズル9を抜けたときに昇圧室3からノズル9を通って排出されるガスは、 十分な消弧性能をもったガスであるため、消弧性能が向上する。
【0020】 また、冷却フィン7を設けることによりアークにより加熱されたガスの体積は 小さくなるから、一定の電流に対して昇圧室3の容積を縮小することが可能とな り、遮断器全体を小型化するのに有効である。 さらに、冷却フィン7は、その配列方向を昇圧室3中心から外壁2に向かう方 向に対して傾けて配置され、その傾ける方向は磁気アーク駆動によるガスの回転 方向に一致させられているから、冷却フィン7がガスの流れを妨げることがなく 、スムースなガス流が得られる。このため、ガスの冷却が速やかに行われ、消弧 性能が向上する。
【0021】
本考案によれば、磁気アーク駆動を併用した熱パッファ形ガス遮断器において 、消弧性能を向上させることができる。
【図1】本発明のガス遮断器の実施例の断面図。
【図2】図1のY−Y線の矢印方向から見た断面図。
【図3】従来のガス遮断器の断面図。
【符号の説明】 1…上部端子 2…外壁 3…昇圧室 4…固定コンタクト 5…コイル 6…アークランナー 7…冷却フィン 8…可動コンタクト 9…ノズル 10…支持リブ 11…ガス流路
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気アーク駆動を併用した熱パッファ形
ガス遮断器において、昇圧室内部の上部に冷却フィンを
設け、この冷却フィンの配列方向を磁気アーク駆動時の
ガスの回転方向に合わせて配置したことを特徴とするガ
ス遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993044400U JP2604744Y2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993044400U JP2604744Y2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | ガス遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0714534U true JPH0714534U (ja) | 1995-03-10 |
| JP2604744Y2 JP2604744Y2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=12690467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993044400U Expired - Lifetime JP2604744Y2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | ガス遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2604744Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016116539A1 (en) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | General Electric Technology Gmbh | Exhaust diffuser for a gas-insulated high voltage circuit breaker |
-
1993
- 1993-08-13 JP JP1993044400U patent/JP2604744Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016116539A1 (en) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | General Electric Technology Gmbh | Exhaust diffuser for a gas-insulated high voltage circuit breaker |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2604744Y2 (ja) | 2000-06-05 |
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