JPH0714538B2 - テーパロッドの製造における圧延ロールの比ロール径設定方法 - Google Patents
テーパロッドの製造における圧延ロールの比ロール径設定方法Info
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- JPH0714538B2 JPH0714538B2 JP1632488A JP1632488A JPH0714538B2 JP H0714538 B2 JPH0714538 B2 JP H0714538B2 JP 1632488 A JP1632488 A JP 1632488A JP 1632488 A JP1632488 A JP 1632488A JP H0714538 B2 JPH0714538 B2 JP H0714538B2
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims description 50
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、非線形特性を有するコイルバネの素材や、コ
ンロッド等に利用されるテーパロッドの圧延による製造
において、その圧延ロールの比ロール径を設定する方法
に関する。
ンロッド等に利用されるテーパロッドの圧延による製造
において、その圧延ロールの比ロール径を設定する方法
に関する。
(従来の技術) テーパロッドを圧延により製造する方法としては、特開
昭57-91384号公報により開示されたものがある。
昭57-91384号公報により開示されたものがある。
これは、第1図に示すように、棒材1を、まず、第一パ
スの一対の圧延ロール2によって断面偏平な形状に圧延
し、次いで、その棒材1を、第二パスの一対の圧延ロー
ル3により、第2図に示すように、圧延方向前方から後
方に向かうに従い径小となる縮径テーパ部4と、圧延方
向前方から後方に向かうに従い径大となる拡径テーパ部
5とを有するテーパロッドに圧延成形するものである。
そのため、第二パスの圧延ロール3には、第3図に示す
ように、周方向に径が漸次変化する孔型6が設けられて
いる。
スの一対の圧延ロール2によって断面偏平な形状に圧延
し、次いで、その棒材1を、第二パスの一対の圧延ロー
ル3により、第2図に示すように、圧延方向前方から後
方に向かうに従い径小となる縮径テーパ部4と、圧延方
向前方から後方に向かうに従い径大となる拡径テーパ部
5とを有するテーパロッドに圧延成形するものである。
そのため、第二パスの圧延ロール3には、第3図に示す
ように、周方向に径が漸次変化する孔型6が設けられて
いる。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような2パス圧延においては、第一パス通過後の
棒材断面のアスペクト比が大きくなって断面の偏平の度
合が大きくなり過ぎると、材料の倒れが生じて第二パス
での圧延ができなくなってしまう。かかる第一パス通過
後の棒材断面のアスペクト比は、一対の第一パス圧延ロ
ールの間隙、第一パス圧延ロールの径と圧延前棒材径と
の比である比ロール径等により定まることが知られてい
る。
棒材断面のアスペクト比が大きくなって断面の偏平の度
合が大きくなり過ぎると、材料の倒れが生じて第二パス
での圧延ができなくなってしまう。かかる第一パス通過
後の棒材断面のアスペクト比は、一対の第一パス圧延ロ
ールの間隙、第一パス圧延ロールの径と圧延前棒材径と
の比である比ロール径等により定まることが知られてい
る。
よって、第一パス通過後の棒材断面のアスペクト比を小
さくするため、一対の第一パス圧延ロールの間隙を大き
くすることが考えられる。しかし、最大径と最小径の差
が大きいテーパロッドを製造するような場合には、材料
断面の減面率を大きくする必要があるため、一対の第一
パス圧延ロールの間隙を小さくし、第二パス圧延ロール
の孔型に材料を適正に充満させる必要がある。
さくするため、一対の第一パス圧延ロールの間隙を大き
くすることが考えられる。しかし、最大径と最小径の差
が大きいテーパロッドを製造するような場合には、材料
断面の減面率を大きくする必要があるため、一対の第一
パス圧延ロールの間隙を小さくし、第二パス圧延ロール
の孔型に材料を適正に充満させる必要がある。
そこで、比ロール径を変化させることにより、アスペク
ト比が大きくなることによる材料倒れを防止することが
考えられる。
ト比が大きくなることによる材料倒れを防止することが
考えられる。
しかし、そのような比ロール径を具体的に設定する方法
は従来なく、実験を繰返して試行錯誤により求めなけれ
ばならないのが現状であった。このような試行錯誤によ
る設定は、種々の径のテーパロッドを製造する上で極め
て生産効率の悪いものである。
は従来なく、実験を繰返して試行錯誤により求めなけれ
ばならないのが現状であった。このような試行錯誤によ
る設定は、種々の径のテーパロッドを製造する上で極め
て生産効率の悪いものである。
本発明は、上記のような高減面率のテーパロッドの圧延
の際に生じる問題点を解決することを目的とする。
の際に生じる問題点を解決することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明が、従来技術の問題点を解決するために特徴とす
るところは、棒材1を第一パスの一対の圧延ロール2に
より断面偏平な形状に圧延し、次いで、その棒材1を第
二パスの一対の圧延ロール3により、圧延方向前方から
後方に向かうに従い径小となる縮径テーパ部4を有する
テーパロッド10に圧延成形するに際し、圧延前の棒材径
をd0、圧延後のテーパロッド最小径をd1、減面率を 第一パス圧延ロール2の径をDR、比ロール径を として、R≧0.5の圧延を行なう場合に、比ロール径を (eは自然対数の底)として設定する点にある。
るところは、棒材1を第一パスの一対の圧延ロール2に
より断面偏平な形状に圧延し、次いで、その棒材1を第
二パスの一対の圧延ロール3により、圧延方向前方から
後方に向かうに従い径小となる縮径テーパ部4を有する
テーパロッド10に圧延成形するに際し、圧延前の棒材径
をd0、圧延後のテーパロッド最小径をd1、減面率を 第一パス圧延ロール2の径をDR、比ロール径を として、R≧0.5の圧延を行なう場合に、比ロール径を (eは自然対数の底)として設定する点にある。
(作用) 第一パス通過後の棒材断面のアスペクト比は、減面率R
が大きい程に、また、比ロール径δが大きい径に大きく
なることは定性的に認められる。
が大きい程に、また、比ロール径δが大きい径に大きく
なることは定性的に認められる。
よって、第一パス通過後の棒材断面のアスペクト比を圧
延可能な最大値よりも小さくする上では、減面率Rに対
応して比ロール径δを小さくする必要がある。
延可能な最大値よりも小さくする上では、減面率Rに対
応して比ロール径δを小さくする必要がある。
本発明は、その所定アスペクト比に対し、減面率Rと比
ロール径δとが一定の相関関係にあるとの知見に基づく
ものである。
ロール径δとが一定の相関関係にあるとの知見に基づく
ものである。
すなわち、第一パス通過後の棒材断面のアスペクト比が
4以下であれば、棒材は第二パス圧延ロールの孔型に適
正に案内され、材料倒れが生じることなく圧延可能であ
ることが実験により認められた。
4以下であれば、棒材は第二パス圧延ロールの孔型に適
正に案内され、材料倒れが生じることなく圧延可能であ
ることが実験により認められた。
そして、減面率Rが50%未満の場合、実用される比ロー
ル径の範囲ではアスペクト比が4を超えることはなかっ
た。減面率Rが50%以上の場合、 の範囲では、アスペクト比が4を超えることはなかっ
た。
ル径の範囲ではアスペクト比が4を超えることはなかっ
た。減面率Rが50%以上の場合、 の範囲では、アスペクト比が4を超えることはなかっ
た。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第一パス圧延ロール2としては、オーバル孔型を有する
ものを用い、第4図示のように、圧延前直径d0の棒材1
を、アスペクト比(B/H)のオーバル断面形状に圧延す
るものである。なお、第一パス圧延ロールとしては平ロ
ールを用いてもよく、孔型形状は限定されない。
ものを用い、第4図示のように、圧延前直径d0の棒材1
を、アスペクト比(B/H)のオーバル断面形状に圧延す
るものである。なお、第一パス圧延ロールとしては平ロ
ールを用いてもよく、孔型形状は限定されない。
第二パス圧延ロール3は、第一パス通過後の棒材1を前
述の第2図示のようなテーパロッド10に圧延成形するも
ので、そのテーパロッド10の最小径は第5図示のように
d1とする。
述の第2図示のようなテーパロッド10に圧延成形するも
ので、そのテーパロッド10の最小径は第5図示のように
d1とする。
本実施例では、圧延前棒材径d0=14mmとし、第一パス圧
延ロール径DRとしてはφ50mm(δ=DR/d0=3.6)、φ80
mm(δ=DR/d0=5.7)、φ100mm(δ=DR/d0=7.1)、
φ240mm(δ=DR/d0=17.1)のものを用いた。また、減
面率 としては、δ=3.6では、40%、50%、60%にそれぞれ
減面し、δ=5.7では60%に減面し、δ=17.1では40
%、45%、50%、60%にそれぞれ減面した。棒材の材質
はSC鋼及びSUP鋼とし、圧延温度は900〜1100℃、圧延速
度は0.5〜5m/分とした。
延ロール径DRとしてはφ50mm(δ=DR/d0=3.6)、φ80
mm(δ=DR/d0=5.7)、φ100mm(δ=DR/d0=7.1)、
φ240mm(δ=DR/d0=17.1)のものを用いた。また、減
面率 としては、δ=3.6では、40%、50%、60%にそれぞれ
減面し、δ=5.7では60%に減面し、δ=17.1では40
%、45%、50%、60%にそれぞれ減面した。棒材の材質
はSC鋼及びSUP鋼とし、圧延温度は900〜1100℃、圧延速
度は0.5〜5m/分とした。
第6図に、減面率Rとアスペクト比(B/H)との関係を
示す。図中□印はδ=3.6、●印はδ=5.7、△印はδ=
7.1、○印はδ=17.1の場合をそれぞれ示す。そうする
と、アスペクト比が4以上の場合は、第一パス通過後の
棒材が第二パスに案内される際に材料倒れを生じたため
に圧延ができなかったが、アスペクト比が4以下の場合
は材料倒れが生じることなく圧延できた。
示す。図中□印はδ=3.6、●印はδ=5.7、△印はδ=
7.1、○印はδ=17.1の場合をそれぞれ示す。そうする
と、アスペクト比が4以上の場合は、第一パス通過後の
棒材が第二パスに案内される際に材料倒れを生じたため
に圧延ができなかったが、アスペクト比が4以下の場合
は材料倒れが生じることなく圧延できた。
第7図に、アスペクト比が4以下の場合の、lnδとRと
の関係を示す。そうすると、各圧延結果は、減面率が50
%以上の高減面率下においても、R=−0.1lnδ+0.784
なる式で表される値線より下方領域に分布するのがわか
る。このことより、R≧0.5の圧延を行なう場合でも、 とすれば、第一パス通過後の棒材が第二パスに材料倒れ
を生じることなく案内されて圧延可能となる。
の関係を示す。そうすると、各圧延結果は、減面率が50
%以上の高減面率下においても、R=−0.1lnδ+0.784
なる式で表される値線より下方領域に分布するのがわか
る。このことより、R≧0.5の圧延を行なう場合でも、 とすれば、第一パス通過後の棒材が第二パスに材料倒れ
を生じることなく案内されて圧延可能となる。
(発明の効果) 本発明によれば、減面率Rが50%以上のテーパロッドを
圧延により製造する際に、比ロール径を とすることで、第一パス通過後の棒材を第二パスに材料
倒れを生じることなく案内して圧延可能とするものであ
るため、比ロール径の設定を試行錯誤によらずして行な
うことができ、高減面率テーパロッドの圧延による生産
効率の向上を図ることができる。
圧延により製造する際に、比ロール径を とすることで、第一パス通過後の棒材を第二パスに材料
倒れを生じることなく案内して圧延可能とするものであ
るため、比ロール径の設定を試行錯誤によらずして行な
うことができ、高減面率テーパロッドの圧延による生産
効率の向上を図ることができる。
図面は本発明の実施例に係り、第1図はテーパロッドの
圧延設備の概略構成を示す斜視図、第2図はテーパロッ
ドの斜視図、第3図は第二パス圧延ロールの断面図、第
4図は第一パス通過前後の棒材断面形状を示す図、第5
図は第二パス通過前後の棒材断面形状を示す図、第6図
は第一パス通過後の棒材のアスペクト比とテーパロッド
減面率との関係を示す図、第7図は比ロール径とテーパ
ロッド減面率との関係を示す図である。 1……棒材、2……第一パス圧延ロール、3……第二パ
ス圧延ロール、4……縮径テーパ部、10……テーパロッ
ド。
圧延設備の概略構成を示す斜視図、第2図はテーパロッ
ドの斜視図、第3図は第二パス圧延ロールの断面図、第
4図は第一パス通過前後の棒材断面形状を示す図、第5
図は第二パス通過前後の棒材断面形状を示す図、第6図
は第一パス通過後の棒材のアスペクト比とテーパロッド
減面率との関係を示す図、第7図は比ロール径とテーパ
ロッド減面率との関係を示す図である。 1……棒材、2……第一パス圧延ロール、3……第二パ
ス圧延ロール、4……縮径テーパ部、10……テーパロッ
ド。
Claims (1)
- 【請求項1】棒材1を第一パスの一対の圧延ロール2に
より断面偏平な形状に圧延し、次いで、その棒材1を第
二パスの一対の圧延ロール3により、圧延方向前方から
後方に向かうに従い径小となる縮径テーパ部4を有する
テーパロッド10に圧延成形するに際し、圧延前の棒材径
をd0、圧延後のテーパロッド最小径をd1、減面率を 第一パス圧延ロール2の径をDR、比ロール径を として、R≧0.5の圧延を行なう場合に、比ロール径を (eは自然対数の底)として設定することを特徴とする
テーパロッドの製造における圧延ロールの比ロール径設
定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1632488A JPH0714538B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | テーパロッドの製造における圧延ロールの比ロール径設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1632488A JPH0714538B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | テーパロッドの製造における圧延ロールの比ロール径設定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01192439A JPH01192439A (ja) | 1989-08-02 |
| JPH0714538B2 true JPH0714538B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=11913288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1632488A Expired - Lifetime JPH0714538B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | テーパロッドの製造における圧延ロールの比ロール径設定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714538B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2197019A2 (en) | 2008-12-12 | 2010-06-16 | FEI Company | X-ray detector for electron microscope |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100423422B1 (ko) * | 1999-11-12 | 2004-03-19 | 주식회사 포스코 | 열간 테이퍼 바 압연방법 |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP1632488A patent/JPH0714538B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2197019A2 (en) | 2008-12-12 | 2010-06-16 | FEI Company | X-ray detector for electron microscope |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01192439A (ja) | 1989-08-02 |
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