JPH0714595U - 冷却型点火プラグ装置 - Google Patents

冷却型点火プラグ装置

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JPH0714595U
JPH0714595U JP4454893U JP4454893U JPH0714595U JP H0714595 U JPH0714595 U JP H0714595U JP 4454893 U JP4454893 U JP 4454893U JP 4454893 U JP4454893 U JP 4454893U JP H0714595 U JPH0714595 U JP H0714595U
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恭裕 伊藤
光明 高橋
長幸 佐藤
健幸 坂上
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株式会社新潟鉄工所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホルダで点火プラグをシリンダヘッドに取り
付ける点火プラグ装置において、ホルダの機械的強度を
確保しつつ点火プラグの冷却を効率的に行わせる。 【構成】 点火プラグ装置2は、略円筒形のホルダ部材
3と点火プラグ5と噴口11からなる。点火プラグ装置
は軸方向の荷重Pでシリンダヘッド1に取り付けられ
る。冷却ジャケット12に臨むホルダ部材の外周面に
は、中心軸と直交する平面内で軸に関して90°の間隔
で4か所の柱部16が軸に沿って形成される。各柱部の
間には、中心軸と直交する平面に沿って、所定間隔をお
いて凸レンズ形の溝がそれぞれ複数箇所づつ形成され、
各柱部間に残された部分が複数の伝熱フィン15を構成
する。ホルダ部材に対して加わる軸線方向の取り付け荷
重Pはこの柱部によって支えられる。伝熱フィンはホル
ダ部材及び点火プラグを効率的に冷却する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内燃機関に適用される点火プラグ装置に係り、特に冷却効率が高い ために寿命の長い冷却型点火プラグ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に点火プラグの寿命は、使用される環境温度に大きく左右され、高温にお いては電極の消耗や割れ、又は発汗現象等の発生により、著しく短縮されること が知られている。
【0003】 点火プラグは、シリンダヘッドに直接取り付けられることもあるが、ホルダの 内部に取り付けねじによって点火プラグを固定し、このホルダをシリンダヘッド に取り付けることもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ホルダを介して点火プラグをシリンダヘッドに取り付ける従来の点火プラグ装 置によれば、ホルダ及び点火プラグの熱を効率的に放散させるための特別な構造 を持たないため、機関運転中の熱によって前述したような消耗・破損が発生し易 く、十分な寿命を得られないという問題があった。
【0005】 本考案は、ホルダを介して点火プラグをシリンダヘッドに取り付ける従来の 点火プラグ装置において、点火プラグの冷却を効率的に行わせ、該点火プラグの 性能乃至寿命を低下させないような構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の冷却型点火プラグ装置は、ホルダ部材の内部に点火プラグが取り付け られた点火プラグ装置において、前記点火プラグの取り付け位置に近接した前記 ホルダ部材の外面に、複数の伝熱フィンと、点火プラグの中心軸に沿って前記外 面が連続する複数の柱部を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
点火プラグの熱はホルダから伝熱フィンを経て放散される。冷却型点火プラグ 装置の取り付けのために点火プラグの軸方向に加わる荷重は、ホルダの外面に設 けられた柱部によって確実に支えられる。
【0008】
【実施例】
図1及び図2を参照して本考案の第1実施例を説明する。 図1は、予燃焼式ガスエンジンのシリンダヘッド1付近の断面図である。予燃 焼室を構成する本実施例の冷却型点火プラグ装置2は、略円柱形のホルダ部材3 を本体としている。該ホルダ部材3の底部には貫通したねじ孔4が設けられてお り、このねじ孔4に点火プラグ5のねじ部6がねじ込まれて取り付けられている 。点火プラグ5の中心電極7及び外側電極8はホルダ部材3の底面から外に現れ ている。ホルダ部材3の下面にはガスの供給孔9が開口されている。
【0009】 ホルダ部材3の底面には、燃料の噴射孔10を下端に有する略円柱形の噴口1 1が打ち込まれて取り付けられている。そして、点火プラグ5を有するホルダ部 材3と該噴口11は、冷却ジャケット12に臨むシリンダヘッド1の取り付け孔 に対し、上からの強い荷重Pで取り付けられる。なお、冷却ジャケット12内に は、冷却水ポンプ(図示せず)により、クランクケース(図示せず)内を通った 冷却水が循環して供給されている。また、噴口11とシリンダヘッド1との間に は銅ガスケット14が設けられて冷却水をシールしている。
【0010】 前記ホルダ部材3において、前記点火プラグ5の取り付け部分に近接し、シリ ンダヘッド1の冷却ジャケット12に臨む部分は、略円錐台状の外形を有してい る。この部分の外周面には、伝熱フィン15と柱部16が形成されている。
【0011】 図1に示すように、柱部16は、点火プラグ5の中心軸に直交する平面内にお いて、該中心軸に関して90°の間隔で4か所に形成されている。各柱部16は 、前記中心軸に沿って上下方向に連続した中実部分を構成しており、その外周面 はホルダ部材3の外周面に一致した円錐台の周面の一部を成している。従って、 ホルダ部材3に対して加わる軸線に平行な取り付け時の荷重Pは、この柱部16 によって確実かつ安定的に支えられる。
【0012】 前記各柱部16,16の間には、前記中心軸と直交する平面に沿って、所定間 隔をおいて凸レンズ形の溝がそれぞれ複数箇所づつ形成されており、各柱部16 ,16間に残された部分が複数の伝熱フィン15を構成している。伝熱フィン1 5の表面積は後述する実験結果によって所定の値に設定されているので、その冷 却効率は十分であり、ホルダ部材3及び点火プラグ5を効率的に冷却する。
【0013】 以上の構成における燃焼時の作用を説明する。供給孔9から噴口11内にパイ ロットガスが供給され、内部の空気と混合し、燃焼に適した空気−ガス比となる 。
【0014】 この時、点火プラグ5に高圧電流が供給され、中心電極7と外側電極8の間に スパークが生じて、噴口11内の混合気は着火・燃焼する。
【0015】 点火プラグ5が受けた熱の大部分は、そのねじ部6を介してホルダ部材3に伝 わり、さらに冷却ジャケット12の冷却水中に放散される。
【0016】 本実施例の冷却型点火プラグ装置2は、ホルダ部材3の点火プラグ5に近い部 分に、冷却ジャケット12に臨む伝熱フィン15が所定の伝熱面積となるように 多数形成されている。シリンダヘッド1の冷却ジャケット12を流れる冷却水は 、この伝熱フィン15から熱を奪い、ホルダ部材3及び点火プラグ5を効率的に 冷却する。従って、本実施例における冷却型点火プラグ装置2によれば、点火プ ラグ5の性能や寿命が不必要に低減されることはない。また、伝熱フィン15を 形成したことによって、ホルダ部材3の機械的な強度が低下することもない。
【0017】 図2は前記伝熱フィン15の面積の増加率と、冷却型点火プラグ装置2の座面 17の温度の低減率との関係を示すグラフであり、本考案者等が実験によって得 たものである。ここでフィン面積増加率の1は、伝熱フィンが全くない従来のホ ルダ部材3に対応する。このグラフが示す実験結果から分かるように、伝熱フィ ンが全くない従来のホルダ部材3の表面積に比べて、約2.5倍以上の表面積を 有する伝熱フィンを設ければ、点火プラグ5の座面17の温度は明らかに有効な 低減を示す。
【0018】 従って、冷却の観点からは、前述した伝熱フィン15の面積を、前記フィン面 積増加率が2.5以上となるように設定すればよいと考えられる。しかしながら 、ホルダ部材3には、シリンダヘッド1に固定するために軸方向に大きな荷重P が加えられる。そして本考案者等の知見によれば、ホルダ部材3の軸方向と直交 する平板面を備えた略リング状の伝熱フィンをホルダ部材3の外周面に多数形成 すると、前記軸方向に加わる荷重に対するホルダ部材3の機械的な強度が低下し 、シリンダヘッド1に取り付ける際の荷重Pに耐えられずに破損して冷却水漏れ 等の事故が生じるおそれがある。
【0019】 そこで本考案者らは、取り付け時にホルダ部材3に加えられる荷重Pと、望ま しい温度低減率を比較考量することにより、前記伝熱フィン15の表面積を適宜 に設定することとした。具体的な一例として前記実施例の点火プラグ5において は、フィン面積増加率を約3.4とした時に座面17における温度低減率約0. 83を達成している。機関運転時の点火プラグ5の座面17の温度は、通常は例 えば160〜170℃位の範囲にあるが、本実施例によればこれを約30℃も低 下させることができる。そしてホルダ部材3の機械的強度は低下しない。また、 本実施例によれば、点火プラグ5の中心電極7の先端部の温度が約10〜20℃ 低下したことも実験的に確認された。
【0020】 次に、図3を参照して本考案の第2実施例を説明する。本考案の冷却型点火プ ラグ装置2aは、伝熱フィン20を有するホルダ部材3aの構成以外は第1実施 例と同一である。第3図中、第1実施例と同一の部分には第2図と同一の符号を 付してその説明を省略する。
【0021】 前記ホルダ部材3aにおいて、前記点火プラグ5の取り付け部分に近接し、シ リンダヘッド1の冷却ジャケット12に臨む部分は、略円錐台状の外形を有して いる。この部分の外周面には、伝熱フィン20が形成されている。この伝熱フィ ン20は、ホルダ部材3aをシリンダヘッド1に取り付ける際に該ホルダ部材3 aに加えられる荷重を支えるための柱部としても機能する。
【0022】 図3に示すように、前記ホルダ部材3aの外周面には、略凸レンズ形の溝が互 いに所定間隔をおいて前記中心軸沿いに多数形成されており、各溝間に残された 部分が複数の伝熱フィン20を構成している。
【0023】 即ち柱部としての前記伝熱フィン20は、点火プラグ5の中心軸に直交する平 面内において、該中心軸に関して22.5°の間隔で16か所に形成されている 。各伝熱フィン20は、前記中心軸に沿って上下方向に連続した中実部分を構成 しており、その外周面はホルダ部材3aの外周面に一致した円錐台の周面の一部 を成している。従って、ホルダ部材3aに対して加わる軸線に平行な取り付け時 の荷重Pは、この伝熱フィン20によって確実かつ安定的に支えられる。
【0024】 また伝熱フィン20の表面積は、前述した第1実施例で示した実験結果に応じ た所定の値に設定されているので、その冷却効率は十分であり、ホルダ部材3a 及び点火プラグ5を効率的に冷却する。その他本実施例は、前記第1実施例と同 様の作用効果を達成することができる。
【0025】
【考案の効果】
本考案の冷却型点火プラグ装置によれば、ホルダ部材の外周面に、該ホルダ部 材に加わる荷重を支えうるように伝熱フィンを設けたので、該ホルダ部材の強度 を確保しながら該ホルダ部材に取り付けられた点火プラグを極めて効率的に冷却 できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の第1実施例の断面図、(b)
は(a)のA切断線における断面図である。
【図2】フィン面積の増加率と、点火プラグの座面温度
の温度低減率との関係を示すグラフである。
【図3】(a)は本考案の第2実施例の断面図、(b)
は(a)のB切断線における断面図である。
【符号の説明】
2,2a 冷却型点火プラグ装置 3,3a ホルダ部材 5 点火プラグ 15 伝熱フィン 16 柱部 20 柱部としての伝熱フィン
フロントページの続き (72)考案者 佐藤 長幸 東京都大田区蒲田本町1−3−20 株式会 社新潟鉄工所原動機事業部ガス原動機技術 部技術課内 (72)考案者 坂上 健幸 東京都大田区蒲田本町1−3−20 株式会 社新潟鉄工所原動機事業部ガス原動機技術 部技術課内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダ部材の内部に点火プラグが取り付
    けられた点火プラグ装置において、前記点火プラグの取
    り付け位置に近接した前記ホルダ部材の外面に、複数の
    伝熱フィンと、点火プラグの中心軸に沿って前記外面が
    連続する複数の柱部とを設けたことを特徴とする冷却型
    点火プラグ装置。
JP1993044548U 1993-08-16 1993-08-16 冷却型点火プラグ装置 Expired - Fee Related JP2594051Y2 (ja)

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