JPH07146178A - 被覆線の色相切替判定方法 - Google Patents

被覆線の色相切替判定方法

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JPH07146178A
JPH07146178A JP29518893A JP29518893A JPH07146178A JP H07146178 A JPH07146178 A JP H07146178A JP 29518893 A JP29518893 A JP 29518893A JP 29518893 A JP29518893 A JP 29518893A JP H07146178 A JPH07146178 A JP H07146178A
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JP
Japan
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hue
color
maximum brightness
histogram
allowable range
Prior art date
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Application number
JP29518893A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Iri
英二 井利
Kozo Nohara
幸三 野原
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07146178A publication Critical patent/JPH07146178A/ja
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  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被複線が標準の色見本で定められた一つの初
期色相から変わった時点と終期色相に完全に切り替わっ
た時点を客観的かつ正確、迅速に判定できるようにす
る。 【構成】 色着きの被覆線を含む一定の領域内を撮像し
てR,G,Bの各色信号を取り出し、これらの各色信号
に基づいてR,G,Bの明度分布のヒストグラムをそれ
ぞれ作成した後、各ヒストグラムの最大明度値HR,H
G,HBを検出する一方、標準の各色見本について、そ
れに対応する各R,G,Bごとの色相許容範囲を予め設
定しておき、被覆線について測定される最大明度値H
R,HG,HBを、予め設定された色相切替後の二つの
色見本に対応する色相許容範囲と比較して、最大明度値
HR,HG,HBが一方の色相許容範囲から外れた時点
から他方の色相許容範囲内に移行した時点の間あると
き、被複線の色相替わり中と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に絶縁用あるいは
保護用として色着きの被膜が形成された被覆線につい
て、その被覆線が標準色として決められている一方の色
相から他方の色相に完全に切り替わる時点を判定するた
めの色相切替判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電線や光ファイバの各ケーブル
を構成する心線には、その表面に絶縁用あるいは保護用
として被膜が形成されており、これらの被膜には各心線
の識別を容易にするために各種の色を着けている。
【0003】すなわち、ケーブル同士を互いに接続する
場合や、ケーブルを各種の機器に接続する場合などにお
いて、誤った配線を防止する上で各心線の識別が不可欠
であり、そのため、心線表面に形成される被膜に顔料等
の着色剤を混入して着色するようにしている。
【0004】ところで、各種の色相を有する被複線を製
造する場合、各々所要の色相の被複線が得られるよう
に、着色剤を交換したり、着色剤の混入割合を変えるこ
とになる。着色剤を交換等する際には、被複線の製造装
置に交換前の着色剤が若干残存することがあり、このた
め、完全に色相が切り替わるまでには、被複線の長手方
向に沿って色相が連続的に変化することになる。そし
て、連続的に色相が変化する部分は、切り替え前後の標
準の色見本の色相とは異なる中間色となるので、このよ
うな被複線は使用できず、不良品として除く必要があ
る。そのためには、製造ラインにおいて、被複線が一方
の色相から外れた時点と、被複線が他方の色相に完全に
切り替わった時点とをそれぞれ監視せねばならない。
【0005】従来、被覆線が切替前の一方の色相から外
れた時点と、他方の色相に完全に切り替わった時点とを
それぞれ判定するには、標準の色見本を参照し、この色
見本と製造された被覆線の色相とを目視観察によって直
接比較することで行っている。
【0006】しかしながら、目視による比較観察では、
客観性に乏しくて個人差が生じ易く、また、同一人が判
断する場合でも、周囲の明るさや、製造時の心線の線速
が約3000m/分と高速であるため、色相が異なるよ
うに見えることがあり、判定を誤ることがある。
【0007】一方、従来技術では、色相を自動的に判定
できるようにした色相判定装置も提供されている。
【0008】しかし、従来のものでは、板状のかなり広
い色面積(数cm2前後)を有する物体の色相を判定するも
のに限られている。したがって、この装置を用いても、
高速(約3000m/分)で製造され、しかも、極めて
細い(たとえば直径が0.45〜0.9mm程度)領域に付け
られた心線の色相を正確かつ迅速に判定することが困難
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、被覆線を含む一定領域の画像を静止画像として、
R,G,Bの各色信号を得て、これらのR,G,Bの各
色信号についてのヒストグラムを作成した後、これらの
R,G,Bの各色信号のヒストグラムの最大明度値H
R,HG,HBを検出することで、被覆線に着けられた
色相を判定する方法について提案した(特願平4−30
6908号参照)。
【0010】この方法によれば、ケーブル心線のよう
に、細径の被覆線に着けられた色相そのものを確認判断
することができる。
【0011】しかしながら、この方法では、高速で流れ
る被覆線の色相が替わりつつある状況を正確に検知する
ことは出来ない。
【0012】本発明は、従来のこのような問題を解決す
るためになされたもので、製造ラインにおいて、ケーブ
ル心線のように細径の被覆線が高速度で引き出されてい
る状況において、その標準の色見本で定められた色相が
替わり始めた時点と他方の色相に完全に切り替わった時
点とを、人手によらずに客観的かつ確実、迅速に判定で
きるようにすることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために次の構成を採る。
【0014】すなわち、本発明に係る被覆線の色相切替
判定方法では、黒色のスクリーンを背景として、色着き
の被覆線に対してその表面の照度が一定になるように自
然光と同一またはこれに近似したスペクトル分布を有す
る光を照射し、この光が照射された被覆線を含む一定の
領域内を撮像して静止画像とし、R,G,Bの各色信号
を取り出し、これらのR,G,Bの各色信号に基づいて
これらのR,G,Bの明度分布のヒストグラムをそれぞ
れ作成した後、各ヒストグラムの最大明度値HR,H
G,HBを検出し、標準の各々の色見本について、各色
見本に対応する各R,G,Bごとの色相許容範囲を予め
設定しておき、前記被覆線について測定される最大明度
値HR,HG,HBを、予め設定された色相切替前後の
二つの色見本に対応する色相許容範囲とそれぞれ比較し
て、最大明度値HR,HG,HBの内のどれか一つでも
一方の色相許容範囲から外れた時点から後に他方の色相
許容範囲内にすべて移行した時点までの間にあるとき
に、被複線の色相が切替途中であると判定するようにし
ている。
【0015】
【作用】上記構成においては、被覆線からの反射光に基
づいてR,G,Bのヒストグラムを作成して最大明度値
HR,HG,HBを決定する。そして、これらの最大明
度値HR,HG,HBを、所定の2つの色見本に対応す
る各R,G,Bごとの色相許容範囲と比較して、色相の
切り替わりの有無を判定するから、被覆線に着けられる
色相の切り替わり箇所を客観的かつ正確、迅速に判定す
ることができる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係る被覆線の色相
切替判定方法のために使用する装置の構成図である。
【0017】この装置1は、本例では、色着きの被覆線
2の製造ラインに設置されており、工場内の塵埃を除去
するためのケース3が製造ラインに設けられ、このケー
ス3の内外を被覆線2が貫通するようになっている。
【0018】また、ケース3内には被覆線2に対して、
その表面の照度が一定(500〜1500ルックス、好
ましくは900ルックス)になるように自然光と同一ま
たはこれに近似したスペクトル分布を有する光を照射す
るためのランプ4a,4bが設けられるとともに、被覆線
2の背面にはバックグラウンドの影響がデータに現れな
いようにするために、黒色のスクリーン5が取り付けら
れている。
【0019】また、ケース3には、被覆線2とスクリー
ン5に対向する位置に、ランプ4a,4bからの光が照射
された一定の領域を撮像し、その撮像領域内の反射光に
基づいてR,G,Bの各色信号を取り出す撮像手段とし
てのビデオカメラ6が設けられている。
【0020】8はビデオカメラ6で撮像された画像を表
示する画像モニタ、10はビデオカメラ6からのR,
G,Bの各色信号に基づいて被覆線2の被膜の色相を判
定するためのデータ処理手段、11はデータ処理手段1
0に対してデータを設定入力するための入力手段で、た
とえばキーボードやマウス等で構成される。12はデー
タ処理手段10の結果を出力する出力手段で、たとえば
ディスプレイやプリンタで構成される。
【0021】上記のデータ処理手段10は、ヒストグラ
ム作成手段14、最大明度検出手段16、および色相切
替判定手段20を含む。
【0022】ヒストグラム作成手段14は、ビデオカメ
ラ8で得られるR,G,Bの各色信号に基づいて、R,
G,Bの各色の明度分布のヒストグラムを作成するもの
であり、また、最大明度検出手段16は、ヒストグラム
作成手段14で作成された各ヒストグラムのR,G,B
の各色相の最大明度値HR,HG,HBを検出するもの
である。さらに、色相切替判定手段20は、被覆線につ
いて測定される最大明度値HR,HG,HBを、予め設
定された色相切替前後の2つの色見本に対応する色相許
容範囲と比較して、最大明度値HR,HG,HBのいず
れか一つが一方の色見本についての色相許容範囲内から
外れた時点から後に他方の色見本についの色相許容範囲
内に移行した時点までの間にあるときに、被複線の色相
が切替途中であると判定するように構成されている。
【0023】次に、上記装置1を用いて被覆線2の色相
の切り替わりを判定する方法について説明する。
【0024】まず、ケース3内を通過する被覆線2の表
面およびその周りの照度が一定(たとえば500〜15
00ルックス好ましくは900ルックス前後)となるよ
うにランプ4a,4bによって自然光を照射する。そし
て。自然光が照射された被覆線2を含む一定の領域内の
反射光をビデオカメラ6で撮像して、静止画像として取
り込む。
【0025】この撮像に応じて、ビデオカメラ6の出力
としてR,G,Bの各色信号が得られるので、このR,
G,Bの各色信号をデータ処理手段10に取り込む。
【0026】ヒストグラム作成手段14は、これらの
R,G,Bの各色信号ごとに、明度分布のヒストグラム
をそれぞれ作成する。
【0027】そして、これらの色見本についてのヒスト
グラムのデータは、次段の最大明度値検出手段16に送
出されるので、最大明度値検出手段16は、R,G,B
の色信号に関するヒストグラムの最大明度値HR,H
G,HBを検出する。
【0028】そして、これらの最大明度値HR,HG,
HBの各データは、次段の色相切替判定手段20に送ら
れるので、色相切替判定手段20は、図3に示すフロー
チャートに従って被覆線2の色相の切り替わりを判定す
る。
【0029】すなわち、被覆線2の色相の切り替わりの
判定に先立って、予め、標準の各色見本についてのR,
G,Bの各最大明度HR,HG,HBのデータを採取
し、その際の最大明度値HR,HG,HBを中心とした
測定のばらつき等を考慮して、表1に示すように、各色
相について色相許容範囲HRmaxとHRmin,HGmaxと
HGmin,HBmaxとHBminをそれぞれ設定しておく。
【0030】
【表1】
【0031】たとえば、切り替え前の初期の色相が青色
であれば、HRmax=68,HRmin=55,HGmax=
130,HGmin=100,HBmax=180,HBmin
=165となり、また切り替え後の終期の色相が緑色で
あれば、HRmax=92,HRmin=75,HGmax=1
57,HGmin=140,HBmax=113,HBmin=
100となる。そして、これらの色相許容範囲のデータ
を入力手段11から入力して色相切替判定手段20に予
め登録しておく。
【0032】上記のように、被覆線2について、上記の
最大明度値検出手段16によって、各最大明度値HR,
HG,HBが得られたならば、色相切替判定手段20
は、これらの各最大明度値HR,HG,HBを、予め設
定された色相切替後の一つの色見本に対応する色相許容
範囲と比較して、最大明度値HR,HG,HBがその色
相許容範囲から外れた時点と終期色の色相許容範囲内に
移行した時点に、被複線の色相が切り替わったと判定す
る。
【0033】たとえば、初期の色相が“青色”から終期
の色相が“緑色”に切り替える場合、切り替え前の“青
色”の色相許容範囲は、図2(a)に示すように、HRmax
=68,HGmax=130,HBmax=180の各値を実
線で結んでできる三角形と、HRmin=55,HGmin=
100,HBmin=165の各値を実線で結んでできる
三角形との間に囲まれた範囲内であり、また、切り替え
後の“緑色”の色相許容範囲は、図2(b)に示すよう
に、HRmax=92,HGmax=157,HBmax=11
3の各値を実線で結んでできる三角形と、HRmin=7
5,HGmin=140,HBmin=100の各値を実線で
結んでできる三角形との間に囲まれた範囲内である。そ
して、最大明度値HR,HG,HBの一つでも図2(a)
で示す色相許容範囲から外れた時点から、図2(b)に示
す色相許容範囲内に完全に移行した時点までの期間は、
“青色”から“緑色”に切り替わり中である判定され
る。
【0034】そして、最大明度値HR,HG,HBの一
つでも上記の色相許容範囲から外れて色相が切り替わり
中であると判定された場合には、例えば、ランプが点灯
される。また、最大明度値HR,HG,HBが全て終期
の色相許容範囲内に移行した時点では、例えば、ビープ
音が出力される。また、これらの各判定結果は、出力手
段12により出力される。
【0035】このように、常に、3つの最大明度値H
R,HG,HBを標準の色見本に基づいて決定された色
相許容範囲と比較することによって色相の切り替わりを
判定するので、被覆線2の色相の切り替えの有無を客観
的かつ正確、迅速に判定することができる。
【0036】なお、上記の実施例では、光源として一対
のランプ4a,4bを使用しているが、図4に示すよう
に、単一の光源4から二股のバンドルファイバ9a,9b
を被複線2に向けて引き出した構成とすることも可能で
ある。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、カメラから取り込んだ
画像を静止画像とし被覆線からの反射光に基づいてR,
G,Bのヒストグラムを作成して最大明度値HR,H
G,HBを決定し、これらの最大明度値HR,HG,H
Bを、標準の各々の色見本に対応する各R,G,Bごと
の色相許容範囲と比較して、色相の切り替わりを判定す
るから、従来のような目視で判定する場合に比べて、個
人差が生じることもなく、また、周囲の明るさや、製造
時の被覆線の線速が3000m/分という高速によって
も影響されない。このため、ケーブル心線のように、表
面に絶縁用あるいは保護用として被膜が形成された細径
の被覆線でも、その色相の切り替わり時点を客観的かつ
正確、迅速に判定できるようになる。特に、同系統色で
徐々に変化する色相の切り替わり判定を被覆線製造ライ
ンで行えるため、品質管理面で有効利用が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る色相切替判定方法に使用
する装置の構成図である。
【図2】同装置の色相切替色抜判定のために使用する標
準の色見本に基づいて決定される色相許容範囲の一例を
示す説明図である。
【図3】同装置のデータ処理手段における色相切替判定
処理のフローチャートである。この場合、青色から緑色
への色相切替を例としている。
【図4】本発明の実施例に係る色相切替判定方法に使用
する装置の特に被覆線への光照射部分の変形例を示す正
面図である。
【符号の説明】
1…被覆線の色相切替色判定のために使用する装置、2
…被覆線、4a,4b…光源(ランプ)、6…撮像手段(ビ
デオカメラ)、9a,9b…バンドルファイバ、14…ヒ
ストグラム作成手段、16…最大明度値検出手段、20
…色相切替判定手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 黒色のスクリーンを背景として、色着き
    の被覆線に対してその表面の照度が一定になるように自
    然光と同一またはこれに近似したスペクトル分布を有す
    る光を照射し、この光が照射された被覆線を含む一定の
    領域内を撮像し、この静止画像からR,G,Bの各色信
    号を取り出し、これらのR,G,Bの各色信号に基づい
    てこれらのR,G,Bの明度分布のヒストグラムをそれ
    ぞれ作成した後、各ヒストグラムの最大明度値HR,H
    G,HBを検出する一方、 標準の各々の色見本について、各色見本に対応する各
    R,G,Bごとの色相許容範囲を予め設定しておき、 前記被覆線について測定される最大明度値HR,HG,
    HBを、予め設定された色相切替前後の二つの色見本に
    対応する色相許容範囲とそれぞれ比較して、最大明度値
    HR,HG,HBの内のどれか一つでも一方の色相許容
    範囲から外れた時点から後に他方の色相許容範囲内にす
    べて移行した時点までの間にあるときに、被複線の色相
    が切替途中であると判定することを特徴とする被覆線の
    色相切替判定方法。
JP29518893A 1993-11-25 1993-11-25 被覆線の色相切替判定方法 Pending JPH07146178A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012154870A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Mitsubishi Electric Corp 劣化診断装置及び劣化診断方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012154870A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Mitsubishi Electric Corp 劣化診断装置及び劣化診断方法

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