JPH07146321A - 無停電電源装置の蓄電池地絡検出回路 - Google Patents
無停電電源装置の蓄電池地絡検出回路Info
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- JPH07146321A JPH07146321A JP5291095A JP29109593A JPH07146321A JP H07146321 A JPH07146321 A JP H07146321A JP 5291095 A JP5291095 A JP 5291095A JP 29109593 A JP29109593 A JP 29109593A JP H07146321 A JPH07146321 A JP H07146321A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】無停電電源装置を構成する蓄電池が漏液して地
絡故障を生じたことを、容易に且つ正確に発見できるよ
うにすることにある。 【構成】無停電電源装置を構成している整流器3の交流
入力回路に交流地絡電流検出手段としての漏電遮断器1
1を設置するか、或いは蓄電池6の入力回路に交流地絡
電流検出手段としての漏電遮断器12を設置するが、い
ずれの場合も交流電源2が非接地系統の場合は整流器3
の交流入力回路の1線と大地との間を接地コンデンサ1
3で接続する。蓄電池6が漏液で地絡故障を生じると、
この地絡故障点と電源接地部2Eとの間、又は地絡故障
点と接地コンデンサ13との間を流れる地絡電流は、不
平衡電流となって前記の漏電遮断器11又は12を流れ
るので、蓄電池6の地絡故障を容易に且つ正確に検出す
ることができる。
絡故障を生じたことを、容易に且つ正確に発見できるよ
うにすることにある。 【構成】無停電電源装置を構成している整流器3の交流
入力回路に交流地絡電流検出手段としての漏電遮断器1
1を設置するか、或いは蓄電池6の入力回路に交流地絡
電流検出手段としての漏電遮断器12を設置するが、い
ずれの場合も交流電源2が非接地系統の場合は整流器3
の交流入力回路の1線と大地との間を接地コンデンサ1
3で接続する。蓄電池6が漏液で地絡故障を生じると、
この地絡故障点と電源接地部2Eとの間、又は地絡故障
点と接地コンデンサ13との間を流れる地絡電流は、不
平衡電流となって前記の漏電遮断器11又は12を流れ
るので、蓄電池6の地絡故障を容易に且つ正確に検出す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、整流器とインバータ
と蓄電池とを直流中間回路に接続して構成している無停
電電源装置の前記蓄電池の漏液で地絡したことを検出す
る無停電電源装置の蓄電池地絡検出回路に関する。
と蓄電池とを直流中間回路に接続して構成している無停
電電源装置の前記蓄電池の漏液で地絡したことを検出す
る無停電電源装置の蓄電池地絡検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は一般的な無停電電源装置の構成要
素である蓄電池が漏液して地絡故障を生じた状態を示し
た回路図であって、交流電源の一端が接地されている場
合を示している。無停電電源装置は整流器3(4個のダ
イオード3U,3V,3X,3Yを単相ブリッジ接続し
て構成),平滑コンデンサ4,インバータ5,及び蓄電
池6で構成していて、整流器3は交流電源2からの交流
電力を直流電力に変換し、平滑コンデンサ4はこの直流
電力に含まれているリップル分を吸収・除去する。イン
バータ5はこの平滑された直流電力を所望の電圧と周波
数の交流電力に変換して負荷7へ供給する。ここで整流
器3の直流側とインバータ5の直流側とを結合している
直流中間回路には蓄電池6を接続し、整流器3はインバ
ータ5へ直流電力を供給すると共に、この蓄電池6へも
充電電力を供給している。従って、交流電源2が停電す
れば当該蓄電池6が交流電源2の代わりにインバータ5
へ直流電力を供給するから、負荷7は交流電源2が停電
しても運転を継続することができる。尚、2Eは電源接
地部である。
素である蓄電池が漏液して地絡故障を生じた状態を示し
た回路図であって、交流電源の一端が接地されている場
合を示している。無停電電源装置は整流器3(4個のダ
イオード3U,3V,3X,3Yを単相ブリッジ接続し
て構成),平滑コンデンサ4,インバータ5,及び蓄電
池6で構成していて、整流器3は交流電源2からの交流
電力を直流電力に変換し、平滑コンデンサ4はこの直流
電力に含まれているリップル分を吸収・除去する。イン
バータ5はこの平滑された直流電力を所望の電圧と周波
数の交流電力に変換して負荷7へ供給する。ここで整流
器3の直流側とインバータ5の直流側とを結合している
直流中間回路には蓄電池6を接続し、整流器3はインバ
ータ5へ直流電力を供給すると共に、この蓄電池6へも
充電電力を供給している。従って、交流電源2が停電す
れば当該蓄電池6が交流電源2の代わりにインバータ5
へ直流電力を供給するから、負荷7は交流電源2が停電
しても運転を継続することができる。尚、2Eは電源接
地部である。
【0003】近年では各種作業の合理化と効率向上を目
指して小型コンピュータなどの情報処理装置が多数導入
されるようになってきたが、これらの情報処理装置は極
めて短い時間の停電でもその機能が損なわれてしまう欠
点がある。そこで図5に図示の無停電電源装置を介して
各情報処理装置へ交流電力を供給することにより、停電
を回避している。この無停電電源装置を維持管理では、
従来は停電をバックアップする蓄電池の保守に難点があ
ったが、近年では密閉形の蓄電池が開発されて無停電電
源装置のメンテナンスフリーが実現できるようになっ
た。
指して小型コンピュータなどの情報処理装置が多数導入
されるようになってきたが、これらの情報処理装置は極
めて短い時間の停電でもその機能が損なわれてしまう欠
点がある。そこで図5に図示の無停電電源装置を介して
各情報処理装置へ交流電力を供給することにより、停電
を回避している。この無停電電源装置を維持管理では、
従来は停電をバックアップする蓄電池の保守に難点があ
ったが、近年では密閉形の蓄電池が開発されて無停電電
源装置のメンテナンスフリーが実現できるようになっ
た。
【0004】しかしながら密閉形蓄電池も長期間使用し
ていると、内部電極の変形などが原因で蓄電池ケースに
クラックを生じ、電解液が漏れ出すことがある。この漏
液により蓄電池は地絡となる。図5の回路図はこの漏液
により蓄電池6が接地抵抗8を介して地絡故障を生じた
状態を示している。
ていると、内部電極の変形などが原因で蓄電池ケースに
クラックを生じ、電解液が漏れ出すことがある。この漏
液により蓄電池は地絡となる。図5の回路図はこの漏液
により蓄電池6が接地抵抗8を介して地絡故障を生じた
状態を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】無停電電源装置にはそ
の入力電流或いは出力電流が過大になった場合に備えて
過電流検出手段を設け、当該無停電電源装置の各機器が
損傷するのを未然に防止している。しかしながら、図5
に図示するような蓄電池地絡故障発生の際は、無停電電
源装置の入力電流や出力電流が過大になることがないの
で、前述の過電流検出手段では蓄電池地絡事故を検出す
ることはできない。漏液により地絡故障になると、前述
とは逆に蓄電池6への充電電流が減少して満充電状態に
はならないので、交流電源2の停電時に蓄電池6がこの
停電をバックアップできなくて負荷7が停電してしまう
不都合を生じるが、このような不都合は交流電源2が実
際に停電しなければ判明しない。即ち、漏液による地絡
故障が検出できないと前述の不具合を生じるが、更に、
地絡故障発生時にアーク放電を生じて蓄電池6が発火す
る危険や、地絡により交流電源2の電圧や蓄電池6の直
流起電力で感電事故を生じる恐れもある。
の入力電流或いは出力電流が過大になった場合に備えて
過電流検出手段を設け、当該無停電電源装置の各機器が
損傷するのを未然に防止している。しかしながら、図5
に図示するような蓄電池地絡故障発生の際は、無停電電
源装置の入力電流や出力電流が過大になることがないの
で、前述の過電流検出手段では蓄電池地絡事故を検出す
ることはできない。漏液により地絡故障になると、前述
とは逆に蓄電池6への充電電流が減少して満充電状態に
はならないので、交流電源2の停電時に蓄電池6がこの
停電をバックアップできなくて負荷7が停電してしまう
不都合を生じるが、このような不都合は交流電源2が実
際に停電しなければ判明しない。即ち、漏液による地絡
故障が検出できないと前述の不具合を生じるが、更に、
地絡故障発生時にアーク放電を生じて蓄電池6が発火す
る危険や、地絡により交流電源2の電圧や蓄電池6の直
流起電力で感電事故を生じる恐れもある。
【0006】そこで重要な機器の停電をバックアップす
る無停電電源装置では、例えば蓄電池6の入力側にホー
ル素子で構成した直流電流検出手段を設置して、充電電
流の不平衡から地絡事故を検出する方法を採用している
が、ホール変流器は感度が劣り、価格も高い欠点があ
る。そこでこの発明の目的は、無停電電源装置を構成す
る蓄電池が漏液して地絡故障を生じたことを、容易に且
つ正確に発見できるようにすることにある。
る無停電電源装置では、例えば蓄電池6の入力側にホー
ル素子で構成した直流電流検出手段を設置して、充電電
流の不平衡から地絡事故を検出する方法を採用している
が、ホール変流器は感度が劣り、価格も高い欠点があ
る。そこでこの発明の目的は、無停電電源装置を構成す
る蓄電池が漏液して地絡故障を生じたことを、容易に且
つ正確に発見できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めにこの発明の無停電電源装置の蓄電池地絡検出回路
は、一端が接地されている交流電源と、この交流電源に
接続して交流電力を直流電力に変換する整流器と、この
整流器が出力する直流電力を交流電力に変換するインバ
ータと、前記整流器の直流側とインバータの直流側とを
結合した直流中間回路に接続している蓄電池とを備えた
無停電電源装置において、前記整流器の交流側に交流地
絡電流を検出する交流地絡電流検出手段を設けるか、或
いは前記整流器の直流側と前記蓄電池とを接続している
回路に交流地絡電流を検出する交流地絡電流検出手段を
設けるものとする。
めにこの発明の無停電電源装置の蓄電池地絡検出回路
は、一端が接地されている交流電源と、この交流電源に
接続して交流電力を直流電力に変換する整流器と、この
整流器が出力する直流電力を交流電力に変換するインバ
ータと、前記整流器の直流側とインバータの直流側とを
結合した直流中間回路に接続している蓄電池とを備えた
無停電電源装置において、前記整流器の交流側に交流地
絡電流を検出する交流地絡電流検出手段を設けるか、或
いは前記整流器の直流側と前記蓄電池とを接続している
回路に交流地絡電流を検出する交流地絡電流検出手段を
設けるものとする。
【0008】又は、非接地の交流電源と、この交流電源
に接続して交流電力を直流電力に変換する整流器と、こ
の整流器が出力する直流電力を交流電力に変換するイン
バータと、前記整流器の直流側とインバータの直流側と
を結合した直流中間回路に接続している蓄電池とを備え
た無停電電源装置において、前記整流器の交流側に、こ
の交流回路の1線と大地との間を接続する接地コンデン
サと交流地絡電流を検出する交流地絡電流検出手段とを
設けるか、或いは、前記整流器の交流側にこの交流回路
の1線と大地との間を接続する接地コンデンサを設け、
前記整流器の直流側と前記蓄電池とを接続している回路
に交流地絡電流を検出する交流地絡電流検出手段を設け
るものとする。
に接続して交流電力を直流電力に変換する整流器と、こ
の整流器が出力する直流電力を交流電力に変換するイン
バータと、前記整流器の直流側とインバータの直流側と
を結合した直流中間回路に接続している蓄電池とを備え
た無停電電源装置において、前記整流器の交流側に、こ
の交流回路の1線と大地との間を接続する接地コンデン
サと交流地絡電流を検出する交流地絡電流検出手段とを
設けるか、或いは、前記整流器の交流側にこの交流回路
の1線と大地との間を接続する接地コンデンサを設け、
前記整流器の直流側と前記蓄電池とを接続している回路
に交流地絡電流を検出する交流地絡電流検出手段を設け
るものとする。
【0009】
【作用】この発明は、整流器とインバータと蓄電池とで
構成している無停電電源装置へ交流電力を供給する交流
電源の一端が接地されている場合は、交流地絡電流を検
出する交流地絡電流検出手段を前記整流器の交流入力回
路か、或いは整流器の直流側と蓄電池とを接続している
回路のいずれかに挿入する。又、前記交流電源が非接地
の場合は、前記整流器の交流入力回路の1線を接地コン
デンサを介して接地すると共に交流地絡電流検出手段を
前記整流器の交流入力回路か、或いは整流器の直流側と
蓄電池とを接続している回路のいずれかに挿入する。こ
のような回路構成により、蓄電池の漏液により地絡故障
を生じれば、前記交流地絡電流検出手段の設置点には不
平衡交流電流が流れる。この不平衡交流電流は交流地絡
電流検出手段で容易に、且つ正確に検出することができ
る。
構成している無停電電源装置へ交流電力を供給する交流
電源の一端が接地されている場合は、交流地絡電流を検
出する交流地絡電流検出手段を前記整流器の交流入力回
路か、或いは整流器の直流側と蓄電池とを接続している
回路のいずれかに挿入する。又、前記交流電源が非接地
の場合は、前記整流器の交流入力回路の1線を接地コン
デンサを介して接地すると共に交流地絡電流検出手段を
前記整流器の交流入力回路か、或いは整流器の直流側と
蓄電池とを接続している回路のいずれかに挿入する。こ
のような回路構成により、蓄電池の漏液により地絡故障
を生じれば、前記交流地絡電流検出手段の設置点には不
平衡交流電流が流れる。この不平衡交流電流は交流地絡
電流検出手段で容易に、且つ正確に検出することができ
る。
【0010】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を表した回路図で
あって、請求項1に対応するが、この図1の第1実施例
回路に図示の交流電源2,電源接地部2E,単相ブリッ
ジ接続でなる整流器3,平滑コンデンサ4,インバータ
5,蓄電池6,負荷7,及び接地抵抗8の名称・用途・
機能は、図5で既述の従来例回路の場合と同じであるか
ら、これらの説明は省略する。
あって、請求項1に対応するが、この図1の第1実施例
回路に図示の交流電源2,電源接地部2E,単相ブリッ
ジ接続でなる整流器3,平滑コンデンサ4,インバータ
5,蓄電池6,負荷7,及び接地抵抗8の名称・用途・
機能は、図5で既述の従来例回路の場合と同じであるか
ら、これらの説明は省略する。
【0011】この第1実施例回路では、交流地絡電流検
出手段としての漏電遮断器11を整流器3の交流入力側
に設置するが、この漏電遮断器11は電流遮断部分と、
当該漏電遮断器11を流れる交流電流の不平衡を検出す
る変流器部分と、この交流電流の不平衡の程度が所定値
を越えたときに前記電流遮断部分へ遮断信号を送る動作
信号発生部分とで構成されている。
出手段としての漏電遮断器11を整流器3の交流入力側
に設置するが、この漏電遮断器11は電流遮断部分と、
当該漏電遮断器11を流れる交流電流の不平衡を検出す
る変流器部分と、この交流電流の不平衡の程度が所定値
を越えたときに前記電流遮断部分へ遮断信号を送る動作
信号発生部分とで構成されている。
【0012】蓄電池6が漏液して地絡故障が発生する
と、点線で図示した経路で交流地絡電流が流れる。即
ち、交流電源2→電源接地部2E→接地抵抗8→蓄電池
6の一部分→ダイオード3X→漏電遮断器11の一方の
回路→交流電源2であるが、このときの地絡電流は漏電
遮断器11の一方の回路にのみ流れて他方の回路には流
れない。即ち前記漏電遮断器11に流れる電流は不平衡
になる。交流電源2の極性が反転すれば、交流電源2→
漏電遮断器11の一方の回路→ダイオード3U→蓄電池
6の一部分→接地抵抗8→電源接地部2E→交流電源2
の経路で交流地絡電流が流れるが、この場合も漏電遮断
器11の他方の回路には地絡電流は流れない。即ち蓄電
池6の漏液に伴う地絡故障時に漏電遮断器11を流れる
交流電流が不平衡になる。漏電遮断器11の変流器部分
はこの不平衡電流を検出し、その不平衡の程度が所定値
を越えれば動作信号発生部分からの遮断指令により回路
が遮断される。
と、点線で図示した経路で交流地絡電流が流れる。即
ち、交流電源2→電源接地部2E→接地抵抗8→蓄電池
6の一部分→ダイオード3X→漏電遮断器11の一方の
回路→交流電源2であるが、このときの地絡電流は漏電
遮断器11の一方の回路にのみ流れて他方の回路には流
れない。即ち前記漏電遮断器11に流れる電流は不平衡
になる。交流電源2の極性が反転すれば、交流電源2→
漏電遮断器11の一方の回路→ダイオード3U→蓄電池
6の一部分→接地抵抗8→電源接地部2E→交流電源2
の経路で交流地絡電流が流れるが、この場合も漏電遮断
器11の他方の回路には地絡電流は流れない。即ち蓄電
池6の漏液に伴う地絡故障時に漏電遮断器11を流れる
交流電流が不平衡になる。漏電遮断器11の変流器部分
はこの不平衡電流を検出し、その不平衡の程度が所定値
を越えれば動作信号発生部分からの遮断指令により回路
が遮断される。
【0013】図2は本発明の第2実施例を表した回路図
であって、請求項2に対応するが、この図2の第2実施
例回路は、蓄電池6の入力側に交流地絡電流検出手段と
しての漏電遮断器12を設置しているところが図1で既
述の第1実施例回路とは異なる点であるが、これ以外は
すべて図1の第1実施例回路と同じであるから、図示し
た各機器の名称・用途・機能の説明は省略する。
であって、請求項2に対応するが、この図2の第2実施
例回路は、蓄電池6の入力側に交流地絡電流検出手段と
しての漏電遮断器12を設置しているところが図1で既
述の第1実施例回路とは異なる点であるが、これ以外は
すべて図1の第1実施例回路と同じであるから、図示し
た各機器の名称・用途・機能の説明は省略する。
【0014】前述した第1実施例回路の場合と同様に、
漏液により蓄電池6に地絡故障が生じると、当該蓄電池
6の入力回路には不平衡の交流電流が流れるので(その
電流経路は図1の第1実施例回路の場合と同じであ
る)、漏電遮断器12がこの不平衡電流を検出して回路
を遮断する。図3は本発明の第3実施例を表した回路図
であって、請求項3に対応するが、この第3実施例回路
は交流電源2が非接地の場合である。電源非接地の場合
は蓄電池6に地絡故障を生じても電流が流れない。そこ
で整流器3の交流入力回路の1線に接地コンデンサ13
の一端を接続し、当該接地コンデンサ13の他端は大地
に接続して接地回路を構成すると共に、この整流器3の
交流入力側には交流地絡電流検出手段としての漏電遮断
器11を設置する。このようにして構成された図3の第
3実施例回路では、電源接地部2Eを除去した代わりに
接地コンデンサ13を接続している点が図1の第1実施
例回路とは異なるが、これ以外はすべて同じである。よ
って第3実施例回路に図示の各機器の名称・用途・機能
の説明は省略する。
漏液により蓄電池6に地絡故障が生じると、当該蓄電池
6の入力回路には不平衡の交流電流が流れるので(その
電流経路は図1の第1実施例回路の場合と同じであ
る)、漏電遮断器12がこの不平衡電流を検出して回路
を遮断する。図3は本発明の第3実施例を表した回路図
であって、請求項3に対応するが、この第3実施例回路
は交流電源2が非接地の場合である。電源非接地の場合
は蓄電池6に地絡故障を生じても電流が流れない。そこ
で整流器3の交流入力回路の1線に接地コンデンサ13
の一端を接続し、当該接地コンデンサ13の他端は大地
に接続して接地回路を構成すると共に、この整流器3の
交流入力側には交流地絡電流検出手段としての漏電遮断
器11を設置する。このようにして構成された図3の第
3実施例回路では、電源接地部2Eを除去した代わりに
接地コンデンサ13を接続している点が図1の第1実施
例回路とは異なるが、これ以外はすべて同じである。よ
って第3実施例回路に図示の各機器の名称・用途・機能
の説明は省略する。
【0015】この図3の第3実施例回路では、蓄電池6
に地絡故障を生じたときに流れる交流電流の経路は次の
とおりである(但し図示は省略)。即ち、交流電源2→
接地コンデンサ13→接地抵抗8→蓄電池6の一部分→
ダイオード3X→漏電遮断器11の一方の回路→交流電
源2である。このときの地絡電流は漏電遮断器11の一
方の回路にのみ流れて他方の回路には流れないから、前
記漏電遮断器11に流れる交流電流は不平衡になる。交
流電源2の極性が反転すれば、交流電源2→漏電遮断器
11の一方の回路→ダイオード3U→蓄電池6の一部分
→接地抵抗8→接地コンデンサ13→交流電源2の経路
で交流地絡電流が流れるが、この場合も漏電遮断器11
の一方の回路にのみ地絡電流が流れて、他方の回路には
流れない。即ち蓄電池6の漏液に伴う地絡故障時に漏電
遮断器11を流れる交流電流が不平衡になる。漏電遮断
器11の変流器部分はこの不平衡電流を検出し、その不
平衡の程度が所定値を越えれば回路を遮断する。
に地絡故障を生じたときに流れる交流電流の経路は次の
とおりである(但し図示は省略)。即ち、交流電源2→
接地コンデンサ13→接地抵抗8→蓄電池6の一部分→
ダイオード3X→漏電遮断器11の一方の回路→交流電
源2である。このときの地絡電流は漏電遮断器11の一
方の回路にのみ流れて他方の回路には流れないから、前
記漏電遮断器11に流れる交流電流は不平衡になる。交
流電源2の極性が反転すれば、交流電源2→漏電遮断器
11の一方の回路→ダイオード3U→蓄電池6の一部分
→接地抵抗8→接地コンデンサ13→交流電源2の経路
で交流地絡電流が流れるが、この場合も漏電遮断器11
の一方の回路にのみ地絡電流が流れて、他方の回路には
流れない。即ち蓄電池6の漏液に伴う地絡故障時に漏電
遮断器11を流れる交流電流が不平衡になる。漏電遮断
器11の変流器部分はこの不平衡電流を検出し、その不
平衡の程度が所定値を越えれば回路を遮断する。
【0016】図4は本発明の第4実施例を表した回路図
であって、請求項4に対応するが、この図4の第4実施
例回路は、交流地絡電流検出手段としての漏電遮断器1
2を蓄電池6の入力側に設置しているところが図3で既
述の第3実施例回路とは異なる点であるが、これ以外は
すべて図3の第3実施例回路と同じであるから、図示し
た各機器の名称・用途・機能の説明は省略する。
であって、請求項4に対応するが、この図4の第4実施
例回路は、交流地絡電流検出手段としての漏電遮断器1
2を蓄電池6の入力側に設置しているところが図3で既
述の第3実施例回路とは異なる点であるが、これ以外は
すべて図3の第3実施例回路と同じであるから、図示し
た各機器の名称・用途・機能の説明は省略する。
【0017】前述した第3実施例回路の場合と同様に、
漏液により蓄電池6に地絡故障が生じると、当該蓄電池
6の入力電流には不平衡の交流電流が流れるので(その
電流経路は図3の第3実施例回路の場合と同じであ
る)、漏電遮断器12がこの不平衡電流を検出して回路
を遮断する。尚、前述の各実施例回路では、交流地絡電
流検出手段として漏電遮断器を使用した場合を図示した
が、漏電遮断器の代わりに交流不平衡電流を検出する他
の手段、例えば零相変流器と回路開閉手段とを組合せる
構成出会っても差し支えないのは勿論である。
漏液により蓄電池6に地絡故障が生じると、当該蓄電池
6の入力電流には不平衡の交流電流が流れるので(その
電流経路は図3の第3実施例回路の場合と同じであ
る)、漏電遮断器12がこの不平衡電流を検出して回路
を遮断する。尚、前述の各実施例回路では、交流地絡電
流検出手段として漏電遮断器を使用した場合を図示した
が、漏電遮断器の代わりに交流不平衡電流を検出する他
の手段、例えば零相変流器と回路開閉手段とを組合せる
構成出会っても差し支えないのは勿論である。
【0018】
【発明の効果】無停電電源装置を構成している蓄電池が
漏液して地絡故障が発生しても、当該無停電電源装置の
入力諸量や出力諸量には格別の変化を生じないので、通
常はこのような地絡故障を検出できない不都合があっ
た。そこで蓄電池の入力回路にホール素子を使用して直
流電流の不平衡を検出する手段を設ける場合もあるが、
これは検出精度に難点があるし、装置も高価になる不具
合がある。
漏液して地絡故障が発生しても、当該無停電電源装置の
入力諸量や出力諸量には格別の変化を生じないので、通
常はこのような地絡故障を検出できない不都合があっ
た。そこで蓄電池の入力回路にホール素子を使用して直
流電流の不平衡を検出する手段を設ける場合もあるが、
これは検出精度に難点があるし、装置も高価になる不具
合がある。
【0019】これに対して本発明では、無停電電源装置
を構成している整流器の交流入力側か、又は蓄電池の入
力側に交流地絡電流検出手段を設置する。このとき交流
電源が非接地系統の場合は前記整流器の交流入力側の1
線と大地との間を接地コンデンサを介して接続する。こ
のような回路構成にしておくことにより、蓄電池が漏液
して地絡故障を生じれば、交流電源の接地部分と地絡故
障点との間、或いは前記の接地コンデンサと地絡故障点
との間を交流地絡電流が流れる。即ち、前記交流地絡電
流検出手段の設置場所をこの交流地絡電流が流れるの
で、地絡故障を容易に検出することができる。この交流
地絡電流検出手段は従来から交流回路に多用されている
から、ホール素子を使用した装置に比べてはるかに容易
に、且つ正確に地絡故障を検出できる効果が得られる。
を構成している整流器の交流入力側か、又は蓄電池の入
力側に交流地絡電流検出手段を設置する。このとき交流
電源が非接地系統の場合は前記整流器の交流入力側の1
線と大地との間を接地コンデンサを介して接続する。こ
のような回路構成にしておくことにより、蓄電池が漏液
して地絡故障を生じれば、交流電源の接地部分と地絡故
障点との間、或いは前記の接地コンデンサと地絡故障点
との間を交流地絡電流が流れる。即ち、前記交流地絡電
流検出手段の設置場所をこの交流地絡電流が流れるの
で、地絡故障を容易に検出することができる。この交流
地絡電流検出手段は従来から交流回路に多用されている
から、ホール素子を使用した装置に比べてはるかに容易
に、且つ正確に地絡故障を検出できる効果が得られる。
【図1】本発明の第1実施例を表した回路図
【図2】本発明の第2実施例を表した回路図
【図3】本発明の第3実施例を表した回路図
【図4】本発明の第4実施例を表した回路図
【図5】一般的な無停電電源装置の構成要素である蓄電
池が漏液して地絡故障を生じた状態を示した回路図
池が漏液して地絡故障を生じた状態を示した回路図
2 交流電源 2E 電源接地部 3 整流器 4 平滑コンデンサ 5 インバータ 6 蓄電池 7 負荷 8 接地抵抗 11 漏電遮断器 12 漏電遮断器 13 接地コンデンサ
Claims (4)
- 【請求項1】一端が接地されている交流電源と、この交
流電源に接続して交流電力を直流電力に変換する整流器
と、この整流器が出力する直流電力を交流電力に変換す
るインバータと、前記整流器の直流側とインバータの直
流側とを結合した直流中間回路に接続している蓄電池と
を備えた無停電電源装置において、 前記整流器の交流側に交流地絡電流を検出する交流地絡
電流検出手段を設けることを特徴とする無停電電源装置
の蓄電池地絡検出回路。 - 【請求項2】一端が接地されている交流電源と、この交
流電源に接続して交流電力を直流電力に変換する整流器
と、この整流器が出力する直流電力を交流電力に変換す
るインバータと、前記整流器の直流側とインバータの直
流側とを結合した直流中間回路に接続している蓄電池と
を備えた無停電電源装置において、 前記整流器の直流側と前記蓄電池とを接続している回路
に交流地絡電流を検出する交流地絡電流検出手段を設け
ることを特徴とする無停電電源装置の蓄電池地絡検出回
路。 - 【請求項3】非接地の交流電源と、この交流電源に接続
して交流電力を直流電力に変換する整流器と、この整流
器が出力する直流電力を交流電力に変換するインバータ
と、前記整流器の直流側とインバータの直流側とを結合
した直流中間回路に接続している蓄電池とを備えた無停
電電源装置において、 前記整流器の交流側に、この交流回路の1線と大地との
間を接続する接地コンデンサと、交流地絡電流を検出す
る交流地絡電流検出手段とを設けることを特徴とする無
停電電源装置の蓄電池地絡検出回路。 - 【請求項4】非接地の交流電源と、この交流電源に接続
して交流電力を直流電力に変換する整流器と、この整流
器が出力する直流電力を交流電力に変換するインバータ
と、前記整流器の直流側とインバータの直流側とを結合
した直流中間回路に接続している蓄電池とを備えた無停
電電源装置において、 前記整流器の交流側に、この交流回路の1線と大地との
間を接続する接地コンデンサを設け、前記整流器の直流
側と前記蓄電池とを接続している回路に交流地絡電流を
検出する交流地絡電流検出手段を設けることを特徴とす
る無停電電源装置の蓄電池地絡検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291095A JPH07146321A (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 無停電電源装置の蓄電池地絡検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291095A JPH07146321A (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 無停電電源装置の蓄電池地絡検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07146321A true JPH07146321A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=17764387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5291095A Pending JPH07146321A (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 無停電電源装置の蓄電池地絡検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07146321A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004034074A1 (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-22 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | バッテリ管理方法および装置 |
| US7005883B2 (en) | 2004-01-08 | 2006-02-28 | Delta Electronics, Inc. | Battery ground fault detecting circuit |
| JP2011196729A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 直流回路の漏電検出装置および方法 |
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| JP2014073010A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Panasonic Corp | 分電盤および電力制御方法 |
| WO2014167710A1 (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-16 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 蓄電装置の異常検出回路およびそれを備えた蓄電装置 |
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-
1993
- 1993-11-22 JP JP5291095A patent/JPH07146321A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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