JPH07147131A - 冷陰極電子源の製造方法 - Google Patents
冷陰極電子源の製造方法Info
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- JPH07147131A JPH07147131A JP29335693A JP29335693A JPH07147131A JP H07147131 A JPH07147131 A JP H07147131A JP 29335693 A JP29335693 A JP 29335693A JP 29335693 A JP29335693 A JP 29335693A JP H07147131 A JPH07147131 A JP H07147131A
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Landscapes
- Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、簡易なプロセス及び低廉なコスト
で大面積化が可能で安定かつ良好な特性を発揮し得る冷
陰極電子源素子を製造することができる冷陰極電子源の
製造方法を提供する。 【構成】 本発明の冷陰極電子源の製造方法は、エミッ
タ3用導体層表面に、感光面である上主面よりも、前記
エミッタ3用導体層側の下主面の面積が小さい庇状を呈
するようなレジスト膜を楔状に形成する工程と、前記レ
ジスト膜よりはみ出た前記エミッタ3用導体層をエッチ
ングにより除去する工程を含むものである。これによ
り、曲率半径50nm以下の尖鋭化された先端をもつエ
ミッタ3による安定かつ良好な特性を発揮し得る冷陰極
電子源素子を簡易なプロセスで再現性良く、また低廉な
コストで歩留まり良く製造することができ、大面積化が
可能となる。
で大面積化が可能で安定かつ良好な特性を発揮し得る冷
陰極電子源素子を製造することができる冷陰極電子源の
製造方法を提供する。 【構成】 本発明の冷陰極電子源の製造方法は、エミッ
タ3用導体層表面に、感光面である上主面よりも、前記
エミッタ3用導体層側の下主面の面積が小さい庇状を呈
するようなレジスト膜を楔状に形成する工程と、前記レ
ジスト膜よりはみ出た前記エミッタ3用導体層をエッチ
ングにより除去する工程を含むものである。これによ
り、曲率半径50nm以下の尖鋭化された先端をもつエ
ミッタ3による安定かつ良好な特性を発揮し得る冷陰極
電子源素子を簡易なプロセスで再現性良く、また低廉な
コストで歩留まり良く製造することができ、大面積化が
可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷陰極電子源素子の製
造方法に関する。
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電界放射型電子源は、半導体の微細加工
技術を利用してミクロンサイズに製造でき、しかも集積
化やバッチ加工が容易であるため、熱電子放射型電子源
では不可能であったGHz帯増幅器や大電力・高速スイ
ッチング素子、更には高精細度フラットパネルディスプ
レイ用電子源への応用が期待されており、国内外におい
て盛んに研究開発がなされている。
技術を利用してミクロンサイズに製造でき、しかも集積
化やバッチ加工が容易であるため、熱電子放射型電子源
では不可能であったGHz帯増幅器や大電力・高速スイ
ッチング素子、更には高精細度フラットパネルディスプ
レイ用電子源への応用が期待されており、国内外におい
て盛んに研究開発がなされている。
【0003】このような電界放射型電子源の従来例を以
下に説明する。
下に説明する。
【0004】図21に示す薄膜電界放射型の電子源は、
冷陰極52と対向するゲート電極53とを0.3乃至2
μmの間隔をあけて絶縁体基板51上に成膜し、真空中
で前記冷陰極52とゲート電極53間に電圧をかけるこ
とにより電子放出を起こすものである(特開昭63−2
74047号)。前記冷陰極52はFIB(FocusdIon
Beam)技術を用いて形成されており、特に凸状部の先端
は尖鋭に形成している。しかし、FIB技術を用いた場
合、素子の大面積化が困難でかつ製造コストも高くなっ
てしまう。
冷陰極52と対向するゲート電極53とを0.3乃至2
μmの間隔をあけて絶縁体基板51上に成膜し、真空中
で前記冷陰極52とゲート電極53間に電圧をかけるこ
とにより電子放出を起こすものである(特開昭63−2
74047号)。前記冷陰極52はFIB(FocusdIon
Beam)技術を用いて形成されており、特に凸状部の先端
は尖鋭に形成している。しかし、FIB技術を用いた場
合、素子の大面積化が困難でかつ製造コストも高くなっ
てしまう。
【0005】一方、大面積化,製造コストを考えた場
合、フォトリソグラフィー技術を用いたパターニングが
妥当である。しかし、現在のフォトリソググラフィー技
術では、電子ビームスポット径が最小のパターンニング
径となるため、直径0.5μm程度が限界である。この
ため冷陰極52の先端を尖鋭に形成するには、更に様々
なプロセスを加えなくてはならない。しかし、プロセス
が増加するほど、その間の素子損傷、特に冷陰極先端部
を損傷する可能性が高まり、素子の歩留まりの低下の原
因となっている。またそれら冷陰極尖鋭化プロセスのほ
とんどは煩雑であり、形状制御が困難である。
合、フォトリソグラフィー技術を用いたパターニングが
妥当である。しかし、現在のフォトリソググラフィー技
術では、電子ビームスポット径が最小のパターンニング
径となるため、直径0.5μm程度が限界である。この
ため冷陰極52の先端を尖鋭に形成するには、更に様々
なプロセスを加えなくてはならない。しかし、プロセス
が増加するほど、その間の素子損傷、特に冷陰極先端部
を損傷する可能性が高まり、素子の歩留まりの低下の原
因となっている。またそれら冷陰極尖鋭化プロセスのほ
とんどは煩雑であり、形状制御が困難である。
【0006】図22に示す薄膜電界放射型の電子源は、
絶縁体基板61上の絶縁層62の表面に、超音波による
壁開,破断の方法で冷陰極63,ゲート電極64を平行
に形成したものである(特開平3−49129号)。
絶縁体基板61上の絶縁層62の表面に、超音波による
壁開,破断の方法で冷陰極63,ゲート電極64を平行
に形成したものである(特開平3−49129号)。
【0007】しかし、この図22に示す薄膜電界放射型
の電子源の場合、超音波による破断を伴うものであるた
め、冷陰極63の形状の均一化を図ることが技術的に困
難であるとともに、冷陰極63を形成する薄膜に対する
ダメージが大きいという問題がある。
の電子源の場合、超音波による破断を伴うものであるた
め、冷陰極63の形状の均一化を図ることが技術的に困
難であるとともに、冷陰極63を形成する薄膜に対する
ダメージが大きいという問題がある。
【0008】図23,図24に示す薄膜電界放射型の電
子源は、フォトエッチング技術を用いて絶縁体基板71
上の絶縁層72の上に多数の凸状部を持つ冷陰極73を
形成した後に、等方性エッチング技術を利用して凸状部
の先端を尖鋭化したものである(特開平3−25202
5号)。尚、図23中、74は冷陰極73と対向するゲ
ート電極である。しかし、エッチング条件による冷陰極
73の形状の制御が困難である。さらに、側壁保護膜の
形成等によりアンダーカットが進行しないような場合に
は適用できない。
子源は、フォトエッチング技術を用いて絶縁体基板71
上の絶縁層72の上に多数の凸状部を持つ冷陰極73を
形成した後に、等方性エッチング技術を利用して凸状部
の先端を尖鋭化したものである(特開平3−25202
5号)。尚、図23中、74は冷陰極73と対向するゲ
ート電極である。しかし、エッチング条件による冷陰極
73の形状の制御が困難である。さらに、側壁保護膜の
形成等によりアンダーカットが進行しないような場合に
は適用できない。
【0009】また、エミッタ−ゲート間のギャップ制御
については、エミッタ材の上の被覆材を形成した後、ア
ンダーカットが入るようにエミッタをエッチング等によ
り形成し、このエミッタ及び被覆材の上方からゲートを
蒸着等により形成する方法がある(特開平4−2813
8号)。しかし、エッチング条件によるアンダーカット
の制御は困難で、再現性,精度の点で問題がある。さら
に、側壁保護膜の形成等によりアンダーカットが進行し
ないような場合には適用できない。
については、エミッタ材の上の被覆材を形成した後、ア
ンダーカットが入るようにエミッタをエッチング等によ
り形成し、このエミッタ及び被覆材の上方からゲートを
蒸着等により形成する方法がある(特開平4−2813
8号)。しかし、エッチング条件によるアンダーカット
の制御は困難で、再現性,精度の点で問題がある。さら
に、側壁保護膜の形成等によりアンダーカットが進行し
ないような場合には適用できない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の電界放射型電子源の製造方法の場合、冷陰極とゲート
電極との距離を制御することが困難であったり、冷陰極
の形状を適切に設定できなかったりして、特性が良好
で、かつ、安定した電界放射型電子源を得ることができ
ないという問題があった。
の電界放射型電子源の製造方法の場合、冷陰極とゲート
電極との距離を制御することが困難であったり、冷陰極
の形状を適切に設定できなかったりして、特性が良好
で、かつ、安定した電界放射型電子源を得ることができ
ないという問題があった。
【0011】そこで、本発明は、簡易なプロセス及び低
廉なコストで大面積化が可能で安定かつ良好な特性を発
揮し得る冷陰極電子源素子を製造することができる冷陰
極電子源の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
廉なコストで大面積化が可能で安定かつ良好な特性を発
揮し得る冷陰極電子源素子を製造することができる冷陰
極電子源の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の冷陰極電
子源の製造方法は、エミッタ用導体層表面に、感光面で
ある上主面よりも、前記エミッタ用導体層側の下主面の
面積が小さい庇状を呈するようなレジスト膜を楔状に形
成する工程と、前記レジスト膜よりはみ出た前記エミッ
タ用導体層をエッチングにより除去する工程を含むもの
である。
子源の製造方法は、エミッタ用導体層表面に、感光面で
ある上主面よりも、前記エミッタ用導体層側の下主面の
面積が小さい庇状を呈するようなレジスト膜を楔状に形
成する工程と、前記レジスト膜よりはみ出た前記エミッ
タ用導体層をエッチングにより除去する工程を含むもの
である。
【0013】請求項2記載の冷陰極電子源の製造方法
は、ゲート用導体層を付着した後に、前記庇状を呈する
レジスト膜及びこのレジスト膜表面の前記ゲート用導体
層を除去し、尖鋭化した先端をもつ楔状のエミッタを露
出させるとともに、このエミッタに前記庇状部分の寸法
に相当する微小距離を隔てたゲートを対向配置する工程
を含むものである。
は、ゲート用導体層を付着した後に、前記庇状を呈する
レジスト膜及びこのレジスト膜表面の前記ゲート用導体
層を除去し、尖鋭化した先端をもつ楔状のエミッタを露
出させるとともに、このエミッタに前記庇状部分の寸法
に相当する微小距離を隔てたゲートを対向配置する工程
を含むものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の冷陰極電子源の製造方法によれ
ば、一般に通常行われているフォトプロセスを用いて先
端の尖鋭化したエミッタを均一にかつ再現性良く形成で
きるため、低廉かつ大面積化が可能で、ゲート電圧の低
電圧化、安定した高い放出電流、高い再現性が得られ
る。
ば、一般に通常行われているフォトプロセスを用いて先
端の尖鋭化したエミッタを均一にかつ再現性良く形成で
きるため、低廉かつ大面積化が可能で、ゲート電圧の低
電圧化、安定した高い放出電流、高い再現性が得られ
る。
【0015】請求項2記載の冷陰極電子源の製造方法に
よれば、適当な露光条件の設定によりエミッタとゲート
間の距離を均一にかつ再現性良く近接させることができ
るため、ゲート電圧の低電圧化、安定した高い放出電
流、高い再現性が得られる。
よれば、適当な露光条件の設定によりエミッタとゲート
間の距離を均一にかつ再現性良く近接させることができ
るため、ゲート電圧の低電圧化、安定した高い放出電
流、高い再現性が得られる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0017】(実施例1)図1に示すように絶縁性基板
1、例えばガラス基板の表面に、0.3μm厚のMoか
らなる導体層2をスパッタリングにて形成する。次に、
図2に示すように前記導体層2の表面に、図2に示すよ
うに、スピナーにより、厚さ1乃至3μmの厚さにレジ
スト(ZPP2400:日本ゼオン社製)層5aをコー
ティングし、90℃,90秒間のプリベークを行う。
1、例えばガラス基板の表面に、0.3μm厚のMoか
らなる導体層2をスパッタリングにて形成する。次に、
図2に示すように前記導体層2の表面に、図2に示すよ
うに、スピナーにより、厚さ1乃至3μmの厚さにレジ
スト(ZPP2400:日本ゼオン社製)層5aをコー
ティングし、90℃,90秒間のプリベークを行う。
【0018】次に、図3に示すように、鋸歯状のパター
ン8をもつマスク9を用いた露光を行って、更に、アル
カリ水溶液を用いてレジスト膜5を現像することによっ
て、感光面である上主面よりも、下主面の面積が小さく
なる庇状を呈するレジスト膜5を形成する。この時のレ
ジスト膜5の庇状部分の形状は、図10,図11乃至図
18に示すように露光量によって異なる。
ン8をもつマスク9を用いた露光を行って、更に、アル
カリ水溶液を用いてレジスト膜5を現像することによっ
て、感光面である上主面よりも、下主面の面積が小さく
なる庇状を呈するレジスト膜5を形成する。この時のレ
ジスト膜5の庇状部分の形状は、図10,図11乃至図
18に示すように露光量によって異なる。
【0019】即ち、レジスト膜5の厚さが2μm、プリ
ベークが90℃,90秒、露光をPL501Fにて行
い、PEB100℃,60秒、現像を2.38%TMA
H65秒パドルで行った場合、露光量1.5で庇状部分
の寸法は3.4μm、露光量2.0で庇状部分の寸法は
1.8μm、露光量2.5で庇状部分の寸法は1.0μ
m、露光量3.0で庇状部分の寸法は0.9μm、露光
量3.5で庇状部分の寸法は0.8μm、露光量4.0
で庇状部分の寸法は0.7μmであった。即ち、庇状部
分の寸法は露光量によって決定され、これにより、後述
するエミッタ3とゲート6との間の距離を調整する事が
できる。
ベークが90℃,90秒、露光をPL501Fにて行
い、PEB100℃,60秒、現像を2.38%TMA
H65秒パドルで行った場合、露光量1.5で庇状部分
の寸法は3.4μm、露光量2.0で庇状部分の寸法は
1.8μm、露光量2.5で庇状部分の寸法は1.0μ
m、露光量3.0で庇状部分の寸法は0.9μm、露光
量3.5で庇状部分の寸法は0.8μm、露光量4.0
で庇状部分の寸法は0.7μmであった。即ち、庇状部
分の寸法は露光量によって決定され、これにより、後述
するエミッタ3とゲート6との間の距離を調整する事が
できる。
【0020】この後、ポストベークを行う。
【0021】次に、図4,図5に示すように、庇状で、
かつ、鋸歯状を呈するレジスト膜5よりもはみ出る前記
導体層2をドライエッチングにより除去し鋸歯状で尖鋭
化した先端をもつエミッタ3を前記レジスト膜5と絶縁
性基板1との間に形成する。
かつ、鋸歯状を呈するレジスト膜5よりもはみ出る前記
導体層2をドライエッチングにより除去し鋸歯状で尖鋭
化した先端をもつエミッタ3を前記レジスト膜5と絶縁
性基板1との間に形成する。
【0022】ドライエッチングの条件は、エッチングガ
スCF4 :O2 =170:30sccm、圧力0.17
Torr 、RF出力300W、時間10分とする。
スCF4 :O2 =170:30sccm、圧力0.17
Torr 、RF出力300W、時間10分とする。
【0023】次に、図6,図7に示すように、Ni,C
r,Ta等の金属からなるゲート6用の導体層4を絶縁
性基板1に対して垂直方向から入射する条件にて蒸着に
より成膜する。
r,Ta等の金属からなるゲート6用の導体層4を絶縁
性基板1に対して垂直方向から入射する条件にて蒸着に
より成膜する。
【0024】次に、図8,図9に示すように、前記庇状
で、かつ、鋸歯状を呈するレジスト膜5及びこのレジス
ト膜5の表面の導体層4を剥離液を用いて除去(リフト
オフ)し、尖鋭化した先端をもつ鋸歯状のエミッタ3を
露出させるとともに、このエミッタ3に前記庇状部分の
寸法に相当する微小距離隔てて鋸歯状を呈するゲート6
を対向配置する。
で、かつ、鋸歯状を呈するレジスト膜5及びこのレジス
ト膜5の表面の導体層4を剥離液を用いて除去(リフト
オフ)し、尖鋭化した先端をもつ鋸歯状のエミッタ3を
露出させるとともに、このエミッタ3に前記庇状部分の
寸法に相当する微小距離隔てて鋸歯状を呈するゲート6
を対向配置する。
【0025】以上の工程により、従来のフォトリソグラ
フィ技術を利用して、曲率半径50nm以下のエミッタ
先端が得られるとともに、冷陰極電子源素子の大面積化
が可能となり、しかも製造コストの低廉化をも図れる。
フィ技術を利用して、曲率半径50nm以下のエミッタ
先端が得られるとともに、冷陰極電子源素子の大面積化
が可能となり、しかも製造コストの低廉化をも図れる。
【0026】また、工程数の減少による簡略化が図れ、
工程途中の冷陰極電子源の損傷,破壊が低減し歩留まり
の向上も図れる。
工程途中の冷陰極電子源の損傷,破壊が低減し歩留まり
の向上も図れる。
【0027】更に、自己整合(セルフアライン)プロセ
スによるゲート6の形成が可能となり、ゲート6−エミ
ッタ3間距離を1μm以下に形成可能で、電子放出が容
易になり低電圧駆動の冷陰極電子源を得ることができ
る。
スによるゲート6の形成が可能となり、ゲート6−エミ
ッタ3間距離を1μm以下に形成可能で、電子放出が容
易になり低電圧駆動の冷陰極電子源を得ることができ
る。
【0028】(実施例2)図19,図20に示すよう
に、絶縁性基板1(ガラス基板)の表面に、保護層10
及びSiO2 からなる絶縁層11を形成し、更に、0.
3μm厚のMoからなる導体層2をスパッタリングにて
形成する。
に、絶縁性基板1(ガラス基板)の表面に、保護層10
及びSiO2 からなる絶縁層11を形成し、更に、0.
3μm厚のMoからなる導体層2をスパッタリングにて
形成する。
【0029】この後、実施例1と同様な工程で、尖鋭化
した先端をもつ鋸歯状のエミッタ3及びこのエミッタ3
に前記庇状部分の寸法に相当する微小距離隔てて対向す
る鋸歯状を呈するゲート6を前記絶縁層11の表面に形
成する。
した先端をもつ鋸歯状のエミッタ3及びこのエミッタ3
に前記庇状部分の寸法に相当する微小距離隔てて対向す
る鋸歯状を呈するゲート6を前記絶縁層11の表面に形
成する。
【0030】更に、前記絶縁層11にウェットエッチン
グを施し、エミッタ3,ゲート6の対向領域下部に絶縁
層凹部12を形成してエミッタ3,ゲート6を各々前記
絶縁層凹部12の空間を隔てて対向させる。これによ
り、エミッタ3,ゲート6が各々前記絶縁層凹部12の
空間を隔てて対向することになり、電子放出効率が向上
してより安定かつ良好な特性を発揮し得る冷陰極電子源
を低廉なコストで製造することができる。
グを施し、エミッタ3,ゲート6の対向領域下部に絶縁
層凹部12を形成してエミッタ3,ゲート6を各々前記
絶縁層凹部12の空間を隔てて対向させる。これによ
り、エミッタ3,ゲート6が各々前記絶縁層凹部12の
空間を隔てて対向することになり、電子放出効率が向上
してより安定かつ良好な特性を発揮し得る冷陰極電子源
を低廉なコストで製造することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、曲率半径
50nm以下の尖鋭化された先端をもつエミッタによる
安定かつ良好な特性を発揮し得る冷陰極電子源素子を簡
易なプロセスで再現性良く、また低廉なコストで歩留ま
り良く製造することができ、大面積化が可能な冷陰極電
子源の製造方法を提供することができる。
50nm以下の尖鋭化された先端をもつエミッタによる
安定かつ良好な特性を発揮し得る冷陰極電子源素子を簡
易なプロセスで再現性良く、また低廉なコストで歩留ま
り良く製造することができ、大面積化が可能な冷陰極電
子源の製造方法を提供することができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、エミッタに
対向したゲートを1μm以下に近接させて、大面積にわ
たり均一に配置させることによる安定かつ良好な特性を
発揮し得る冷陰極電子源素子を簡易なプロセスで再現性
良く、また低廉なコストで歩留まり良く製造することが
できる冷陰極電子源の製造方法を提供することができ
る。
対向したゲートを1μm以下に近接させて、大面積にわ
たり均一に配置させることによる安定かつ良好な特性を
発揮し得る冷陰極電子源素子を簡易なプロセスで再現性
良く、また低廉なコストで歩留まり良く製造することが
できる冷陰極電子源の製造方法を提供することができ
る。
【図1】本発明の実施例1における冷陰極電子源の製造
工程を示す断面図
工程を示す断面図
【図2】本発明の実施例1における冷陰極電子源の製造
工程を示す断面図
工程を示す断面図
【図3】本発明の実施例1における冷陰極電子源の製造
工程を示す断面図
工程を示す断面図
【図4】本発明の実施例1における冷陰極電子源の製造
工程を示す断面図
工程を示す断面図
【図5】本発明の実施例1における冷陰極電子源の製造
工程を示す平面図
工程を示す平面図
【図6】本発明の実施例1における冷陰極電子源の製造
工程を示す断面図
工程を示す断面図
【図7】本発明の実施例1における冷陰極電子源の製造
工程を示す平面図
工程を示す平面図
【図8】本発明の実施例1により得られる冷陰極電子源
の断面図
の断面図
【図9】本発明の実施例1により得られる冷陰極電子源
素子の平面図
素子の平面図
【図10】本発明の実施例1における庇状部分の露光量
と寸法との関係を示すグラフ
と寸法との関係を示すグラフ
【図11】本発明の実施例1における庇状部分の露光量
と寸法との関係を示す説明図
と寸法との関係を示す説明図
【図12】本発明の実施例1におけるエミッタとレジス
ト膜の形状を示す説明図
ト膜の形状を示す説明図
【図13】本発明の実施例1における庇状部分の露光量
と寸法との関係を示す説明図
と寸法との関係を示す説明図
【図14】本発明の実施例1における庇状部分の露光量
と寸法との関係を示す説明図
と寸法との関係を示す説明図
【図15】本発明の実施例1における庇状部分の露光量
と寸法との関係を示す説明図
と寸法との関係を示す説明図
【図16】本発明の実施例1におけるエミッタとレジス
ト膜の形状を示す説明図
ト膜の形状を示す説明図
【図17】本発明の実施例1における庇状部分の露光量
と寸法との関係を示す説明図
と寸法との関係を示す説明図
【図18】本発明の実施例1における庇状部分の露光量
と寸法との関係を示す説明図
と寸法との関係を示す説明図
【図19】本発明の実施例2の製造工程を示す断面図
【図20】本発明の実施例2の製造工程を示す断面図
【図21】従来の電子源の一例を示す部分斜視図
【図22】従来の電子源の他例を示す部分斜視図
【図23】従来の電子源の更に他例を示す部分斜視図
【図24】従来の電子源の更に他例を示す部分斜視図
1 絶縁性基板 2 導体層 3 エミッタ 4 導体層 5 レジスト膜 6 ゲート 11 絶縁層 12 絶縁層凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 エミッタ用導体層表面に、感光面である
上主面よりも、前記エミッタ用導体層側の下主面の面積
が小さい庇状を呈するようなレジスト膜を楔状に形成す
る工程と、前記レジスト膜よりはみ出た前記エミッタ用
導体層をエッチングにより除去する工程を含むことを特
徴とする冷陰極電子源の製造方法。 - 【請求項2】 ゲート用導体層を付着した後に、前記庇
状を呈するレジスト膜及びこのレジスト膜表面の前記ゲ
ート用導体層を除去し、尖鋭化した先端をもつ楔状のエ
ミッタを露出させるとともに、このエミッタに前記庇状
部分の寸法に相当する微小距離を隔てたゲートを対向配
置する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の冷陰
極電子源の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29335693A JPH07147131A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 冷陰極電子源の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29335693A JPH07147131A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 冷陰極電子源の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07147131A true JPH07147131A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=17793736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29335693A Pending JPH07147131A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 冷陰極電子源の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07147131A (ja) |
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-
1993
- 1993-11-24 JP JP29335693A patent/JPH07147131A/ja active Pending
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