JPH07148036A - 壁面用の支持装置 - Google Patents

壁面用の支持装置

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Publication number
JPH07148036A
JPH07148036A JP5300285A JP30028593A JPH07148036A JP H07148036 A JPH07148036 A JP H07148036A JP 5300285 A JP5300285 A JP 5300285A JP 30028593 A JP30028593 A JP 30028593A JP H07148036 A JPH07148036 A JP H07148036A
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JP
Japan
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frame member
wall surface
support
hanger
groove
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Pending
Application number
JP5300285A
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English (en)
Inventor
Nobumasa Kasashima
伸正 笠島
Ryohei Murakami
良平 村上
Soichiro Nagai
荘一郎 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5300285A priority Critical patent/JPH07148036A/ja
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レール部材を利用した簡単な構造にて各種の
ものを壁面に支持し、これらを容易に着脱したり位置を
変えたりできるようにする。 【構成】 収納ボード34や収納棚33、小物品42、
43、44、51、54、その他各種の物を支持するハ
ンガー32、37、53と、これらハンガーの背部に設
けられる係合部等をスライドできるように受入れて支持
する溝11a、12aおよび壁面9への取付け部11
b、12bを有する支持レール11、12とを組み合わ
せ備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は壁面用の支持装置に関
し、詳しくは厨房やその他の部屋の壁の壁面に、収納ボ
ードや収納棚、小物品、その他各種のものを支持するの
に用いる壁面用の支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】厨房では、調理や洗浄のために各種の機
器や器具を使用する。これらを使用勝手よく収納したり
整理したりするのに、収納ボートや収納棚が他の部屋に
比して多数設けられるし、通常これらは調理台や流し
台、調理作業台と云った作業台の上の壁面に据え付け状
態に固定している。場合によってはパンチ穴を多数有す
る穴空きボードを壁面に取付けて、パンチ穴に線材より
なる各種のハンガーを引っかけることにより、小物をつ
り下げたり、あるいは支持台自身に有するハンガーを引
っかけてこれを支持するようにもしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、厨房での各
種作業と、設置した収納ボードや収納棚、あるいは各位
置に支持した小物用品等との関係は、実際の使用に当た
ってプラン時の思いと異なっていて、これを事後的に変
更したい場合がある。また、厨房用品が日進月歩の現状
にあることから、新しいものとの取り替えや、これとの
関連による位置変更のために、事後的に変更したい場合
もある。しかも、その時々の作業に合わせて位置を変え
たりできれば便利である。
【0004】しかし、従来のように収納ボードや収納棚
等を据え付け状態で壁面に固定するのでは、事後的にこ
れの取付け位置を変えたり、他のものと取り替えるよう
なことは困難であり、大がかりな作業になり、多くの時
間と費用とが必要となる。したがって、その時々の作業
に合わせて位置を変えるようなことは到底できない。
【0005】一方、穴空きボードのパンチ穴にハンガー
を引っかけて支持する場合、支持した物のの取外しが自
由であるので、頻繁に使用する小物器具を支持するのに
便利であるし、必要に応じて支持位置を適宜に変えられ
る利点がある。しかし、物品の支持位置を変えるには、
物品を支持しているハンガーを一旦パンチ穴から取外し
てから、必要な位置にある他のパンチ穴に掛け変える必
要があるので、その時々の作業に合わせて位置を変えた
りするのにまだ十分に便利なものとは言えない。しか
も、このような穴空きボードによる支持強度は大きくな
く、大きな収納ボードや重い物を載せることの多い収納
棚、カウンターと云ったものの支持には不向きであり、
これらを取外したり位置を変えたりできるようにする支
持手段としては利用できない。
【0006】本発明は上記のような問題を解消すること
を課題とし、レール部材を利用した簡単な支持構造にて
各種のものを壁面に支持し、これらを容易に着脱したり
位置を変えらりできるようにする壁面用の支持装置を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の壁面用の支持装
置は、上記のような目的を達成するために、収納ボード
や収納棚、小物品、その他各種の物を支持するハンガー
と、このハンガーの背部に設けられる係合部をスライド
できるように受入れて支持する溝および壁面への取付け
部を有する支持レールとを組み合わせ備えたことを特徴
とするものである。
【0008】ハンガーは、正面に収納ボードや収納棚等
を受け止めて取付ける支持腕を有しているのが好適であ
り、この支持腕を複数段有しているものとすることがで
きる。
【0009】また支持レールは、溝が正面に開口すると
ともに溝の底部を壁面への取り付け部とし、溝の両側の
少なくとも一方に化粧ボードを押さえて取付ける押さえ
フランジを有した、化粧ボードの取付け枠を兼用するも
のであるのが好適である。
【0010】
【作用】本発明の壁面用の支持装置の上記構成では、支
持レールをこれの取付け部を利用して壁面に取付け、こ
の支持レールの溝にハンガーの背部に設けられている係
合部をスライドできるように受入れて支持すると、この
ハンガーに収納ボードや収納棚、あるいは小物品、その
他のものを取り付けたり、引っかけたりして壁面の適所
に支持することができる。また、ハンガーを支持レール
の溝に沿って移動することにより、ハンガーに取付け、
あるいは引っかけた物の位置を事後的に容易に変えるこ
とができるし、ハンガーを支持レールの溝から外すこと
により事後的な取外しも容易で、壁面への取付け物を交
換し易い。そして支持レールの壁面への取付けや、ハン
ガーへの収納ボード、収納棚等の取付けは、前記取付け
物の位置変更や取外し、あるいは取り替えに影響しない
ので、確固な取付け方式を採用することにより重量物の
壁面への支持の安全を図っても、前記の便利さを保証す
ることができる。
【0011】ハンガーの正面に収納ボードや収納棚等を
受け止めて取付ける支持腕を有するものとすると、ハン
ガーを支持レールに支持しておいて、これの支持腕に壁
面へ支持したい収納ボードや収納棚等を載せて支持させ
た後、これら収納ボードや収納棚等を事後的に支持腕に
取付け、またはこれを解除することができるので、重く
大きい収納ボードや収納棚等を壁面に取付けたり、ある
いはこれを取り外したりする作業が容易となる。
【0012】この支持腕が複数段あると、1つのハンガ
ーによって収納棚を複数段設けたり、収納棚の上に収納
ボードを設けたりすることができる。
【0013】また支持レールの正面に開口した溝の底部
を取付け部として壁面に取り付け、溝の両側の少なくと
も一方に有した押さえフランジにより化粧ボードを押さ
えて取付ける化粧ボードの取付け枠を兼用することによ
り、壁面を化粧する化粧ボードを支持レールによって支
持するのと同時に、化粧ボードにより形成した壁面に前
記溝を開口させて、ハンガーを利用した各種のものの前
記位置変更や取外し、および取り替え容易な支持を達成
することができるし、これらの支持に利用しない部分で
は、単に支持レールが枠状に通っているだけで壁面の外
観を特に阻害することはないので、壁面の各所に設けて
おき必要に応じて利用されるようにすることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例としての壁面用の支持
装置について、図1〜図17を参照しながら説明する。
【0015】本実施例の壁面用の支持装置は図1に示し
ているように、L型のワークトップ2を持った作業台1
を設置した厨房に適用している。作業台1はL型のワー
クトップ2の正面部となる1辺部にコンロ台部3、およ
びシンクタンク4aを有した流し台部4を設け、側面部
となる他の1辺部を調理作業台部5としてある。
【0016】厨房の壁6の作業台1が設置された部分の
壁面9を化粧ボード7と化粧ボードの一種であるミラー
8とによって形成している。この壁面9はワークトップ
2の全長に対応する上部範囲の全域に形成してあり、壁
面9の作業者の目の高さ位置の部分はミラー8によって
形成し、他は化粧ボード7によって形成してある。この
壁面9の形成のために化粧ボード7およびミラー8は多
段に配列してある。具体的には本実施例の場合、最下段
ではコンロ台部3に対応する範囲にミラー8を配し、他
の部分には化粧ボード7を配して壁面9を形成し、下か
ら2段目にはミラー8のみを配して壁面9を形成し、ミ
ラー8が壁面9にライン状の装飾ラインを形成するよう
にしてある。下から3段目および4段目にはすべて化粧
ボード7を配して壁面9を形成している。
【0017】このように多段に配列した化粧ボード7お
よびミラー8は、基本的には図1に示す上枠材11、中
間枠材12、および下枠材13と、縦枠材14とによっ
て壁6に取付けて壁面9を形成するようにしている。さ
らに本実施例では壁6のコーナー部6aに対応したコー
ナー枠材15を用いるようにしている。ここで上枠材1
1、中間枠材12は、本発明に係る支持レールとしての
具体例を示し、横向きに設けられる下枠材13も場合に
よっては、本発明に係る支持レールとすることもでき
る。
【0018】各枠材11〜15はアルミニウム製の押し
出し型材で、図2〜図6に示すような溝11a〜15a
を持った形状をしている。材料や具体的形状および成形
方法は自由に選択でき、例えば樹脂成形品を採用するこ
ともできる。もっとも本発明に係る支持レールとなる上
枠材11、中間枠材12は必要な支持強度を満足する材
料や断面形状、および肉厚に設定される。
【0019】上枠材11は図2、図3に示すように、溝
11aの底部壁11bを壁6に当てがいねじ21によっ
て取付けられる。溝11aの上縁には上向きに折り返し
た化粧フランジ11cを持ち、溝11aの下縁には上向
きに延びるハンガー係止フランジ11dと、下向きに延
びる押えフランジ11eとが設けらている。これを利用
して本実施例の場合、最上段に配された化粧ボード7の
上縁を押えフランジ11eによって押え付け壁6に取付
けてある。また底部壁11bのほぼ下半部は前方へ浮い
た形状で配線スペース部11fを壁6との間に形成する
ようにしてあり、図に示すように電源コード22を壁6
との間に這わせて配線できる。溝11aのねじ止めして
いる部分が配線スペース部11fのために凹条11gと
なっているのを利用して、アルミニウム製のチャンネル
型薄板カバー23を弾性的に嵌め付け、この薄板カバー
23によってねじ止め部分を覆い隠している。
【0020】中間枠材12は図2、図6に示すように、
上枠材11の化粧フランジ11cの代わりに、上向きの
押えフランジ12cを設けた点で異なり他は変わらな
い。したがって壁6にねじ21によって取付けられる底
部壁12bの下半部は壁6との間に底部壁12bの浮き
上がり形状による配線スペース部12fを形成している
し、これによってねじ止め部に形成される凹条12gに
薄板カバー23を弾性的に嵌め付け、ねじ止め部分を覆
うようにしている。そして中間枠材12は上下に配され
る化粧ボード7どうしの間、あるいは化粧ボード7とミ
ラー8との間の境界部に位置し、これらの上下に隣接す
る上下縁7c、8cどうしを上下の各押えフランジ12
c、12eによって壁6に押え付け、壁6に取付けるよ
うにしてある。また溝12aの下縁には下向きフランジ
12eと反対向きに延びるハンガー係止フランジ12h
も有している。
【0021】ミラー8が化粧ボード7よりも薄い場合、
化粧ボード7と同じ厚みとするための台板8aを図2、
図6に示すように裏面に当てがうようにすると、化粧ボ
ード7と同じ条件で取付けることができる。
【0022】下枠材13は図2、図4に示すように、溝
13aの底部壁13bを壁6に当てがいねじ21により
取り付けられる。溝13aの上縁には上向きの押えフラ
ンジ13eを持ち、これによって最下段に配される化粧
ボード7やミラー8の下縁を図4に示すように押え付け
て壁6に取付けてある。溝13aにはチャンネル型の薄
板カバー24を弾性的に嵌め付けてねじ止め部分を覆い
隠し、薄板カバー24の下縁には下枠材13の溝13a
の下縁を溝13a部と面一状態に覆う下向きのフランジ
24bが設けられ、ワークトップ2の背部立上がり壁2
aと下枠材13との接合境界部の外観をシンプルなもの
にしている。下枠材13の溝13a内は本実施例の場合
配線していないが、これを配線スペースに兼用すること
もできる。
【0023】縦枠材14は、図2に示すように下枠材1
3と同様の横断面形状をしたもので、下枠材13と同様
に溝14aの底部壁14bを壁6に当てがい、ねじ21
によって取付けるようになっており、溝14aの左右縁
の一方に形成した押えフランジ14cによって、壁面9
を形成するように配列される化粧ボード7およびミラー
8の壁面9の周辺部を形成するように並ぶ端部縁7b、
8bを同時に押え付けて、壁6に取付けるようにしてい
る。溝14aには下枠材13に施した薄板カバー24と
同一のものが弾性的に嵌め付けられて、前記ねじ止め部
分を覆い隠すとともに、フランジ24bによって溝14
aの左右縁の他方を溝14aと面一状態に覆っている。
【0024】図2では縦枠材14が壁面9の右側の周辺
部をなす化粧ボード7およびミラー8の右側の端部縁7
b、8bを取付ける状態の場合だけを示しているが、図
1に示すように壁面9の左側の周辺部をなす端部縁7
b、8bを取付けるのにも同様に用いられる。
【0025】なお横向きに配される上枠材11、中間枠
材12、および下枠材13の各フランジと、縦向きに配
される縦枠材14のフランジとの互いに干渉し合うもの
の一方を削り取るようにすると、前記干渉による支障は
解消する。図2の場合、横向きに配される上枠材11、
中間枠材12、および下枠材13の各フランジの端部を
削除している。
【0026】コーナー枠材15は図1、5に示すよう
に、壁6のコーナー部6aに溝15aの底部15bが対
向するチャンネル型の本体部15cを有し、この本体部
15cの両側に、壁面9を形成する化粧ボード7および
ミラー8の上下方向に並ぶ端部縁7b、8bに対向した
鉤型の取付け枠15dが設けられ、前記化粧ボード7お
よびミラー8の端部縁7b、8bを側方から受け止める
とともに、壁6の側に押え付けるようにしてあり、底部
15bがねじ21によって壁6のコーナー部6aに取付
けられることによって、コーナー部6aの両側に壁面9
を形成するように上下に配列される化粧ボード7および
ミラー8の端部縁7b、8bを壁6のコーナー部6aに
同時に取付ける。
【0027】以上のようにして図1に示すような壁面9
を壁6の表面に形成することがきる。本実施例ではさら
に、ワークトップ2の調理作業台部5の端部横に位置す
る壁6の部分には据え付け型の収納棚31を設けてい
る。しかしこの部分に、前記と同様な壁面9を形成する
こともできる。
【0028】さらに本実施例では図1、図6に示すよう
に、壁面9を形成する化粧ボード7およびミラー8を取
付けるためにこれらの上下方向の境界部に設けられ、ま
た最上縁部に設けられる各中間枠材12および上枠材1
1には溝12a、11aの下縁部に上向きに延びるハン
ガー係止フランジ11d、12hを有し、例えば図6に
示すようなハンガー32を掛け止められるようにしてあ
る。
【0029】図6に示すハンガー32は、縦向きの本体
32aの背部上方に鉤型の係合部32bを有し、これを
例えば図に示すように中間枠材12の溝12aに挿入し
てハンガー係止フランジ12hに掛け止めることによ
り、壁面9に着脱できるように取付けて安定させること
ができる。これによって、図1、図6に示すように左右
一対のハンガー32を用い、これら本体部32aの前面
に上下2段に一体に設けた支持腕32cにより棚板33
aを支持すると、図1、図6に示すような2段の収納棚
33を壁面9に形成することができる。ここで、支持腕
32cに支持した棚板33aは、図に示すようにねじ2
1によりねじ止めしておくことにより不用意な脱落を防
止することができる。図7に示す中間枠材12は底部壁
12bをフラットに形成して、浮き上がりによる配線ス
ペースを形成せず、溝12aの全体に施した薄板カバー
23内を配線スペースとして利用するようにした例を示
している。これにより配線した電源コード22が自由に
移動できる余裕を与えることができる。
【0030】支持腕32cにどのようなものを支持して
もよく、例えば下の支持腕32cに棚板33aを支持
し、上の支持腕32bには図1の他の部分に示すような
ボックス形態の各種収納ボード34を支持するようにし
てもよい。また、上の支持腕32cのないものとし、あ
るいは本体部32aをさらに長いものとすると云ったこ
とにより、図1に示すような吊り戸棚形式の大きな収納
ボード35等も壁面9に支持することができる。大きな
収納ボード35のようなものをハンガー32によって支
持するのに、安全上要求される支持強度を上枠材11や
中間枠材12と、これらを利用して掛け止めるハンガー
32とで満足することはできるが、場合によっては、支
持した収納ボード35等の上部を、別の金具を利用して
壁6に連結したり、収納ボード35自身の後部壁を内側
から壁6にねじ止めしたりする補助的な支持構造を採用
するのが好適である。しかし、このような補助的な支持
構造を採用しても、これの支持作業や解除作業は本来の
支持構造を保って行えるものであるので、吊り戸棚35
の取外しや取り替え作業の特に困難にするようなことは
ない。図1に示す38は排気用フード、39は換気扇で
ある。
【0031】また、図1に示すような小さい収納ボード
34やカウンター板36を壁面9に支持するのに、図7
に示すようなハンガー37を用いることもできる。この
ハンガー37は比較的短い本体部37aの背部上方に前
記ハンガー32の場合のような係合部37bを有してい
るが、本体部37aの上端部に支持腕37cを設けた点
で、ハンガー32の場合と異なっている。
【0032】以上のようにハンガー32や37によって
支持した収納棚33や収納ボード34、35等は、ハン
ガー32や37のこれを掛け止めている上枠材11や中
間枠材12の溝11aおよび12aでの左右の移動を伴
い、壁面9での左右位置を調節することができる。
【0033】したがって、壁面9に収納棚や収納ボー
ド、あるいはカウンターと云った各種取付け物をレイア
ウトするのに、壁面9の各所に支持することができプラ
ンの自由度が高い。しかも、収納棚や収納ボード、ある
いはカウンター等の位置調節や、交換、および増減がい
つでも自由にできるので便利である。
【0034】しかも、前記換気扇39および収納ボード
34に有する照明灯40は電源との接続が必要である
が、上枠材11、中間枠材12、下枠材13、縦枠材1
4、およびコーナー枠材15の全てに、溝11a〜15
を有するし、場合によってはそれらに特有の配線スペー
ス部11f、12fを持っているので、これらを通じて
配線した電源コード22により電源と容易に接続するこ
とができる。なお縦向きに配される縦枠材14およびコ
ーナー枠材15と、横向きに配される上枠材11、中間
枠材12、および下枠材13との間の電源コード22の
渡しは、縦枠材14やコーナー枠材15の、上枠材1
1、中間枠材12、および下枠材13の端部と対向する
部分に図2に示すような通し穴41をドリル等により空
けておくことにより容易に行える。
【0035】壁面9の適所には電源と接続したコンセン
ト50を図1に示すように設けておけばさらに便利であ
るが、上枠材11、中間枠材12、下枠材13、縦枠材
14、およびコーナー枠材15の部分に設けると、これ
らを通じて配線される電源コード22と直接接続して電
源コード22が露出しないようにすることができる。
【0036】本実施例ではコンセント50は中間枠材1
2の途中部分に設けてある。コンセント50は上枠材1
1や中間枠材12の溝11a、12aおよびハンガー係
止フランジ11d、12hを利用して取付けることもで
きるが、本実施例では図8に示すように壁6に対しねじ
55により直接ねじ止めする方法を採用している。
【0037】収納ボード34のような電源との接続が必
要なものを、事後的に左右に移動させて位置調節するに
は、前記配線される電源コード22が溝11a〜13a
内等で弛みを生じ得る余裕を図6に示す場合のように与
える等して対応することができるし、電源コードを伸縮
自在なコイル状に巻いたものとすれば十分に対応するこ
とができる。
【0038】もっとも、壁面9には図1に示すような調
味料容器42の支持台51や、洗剤容器43、たわしや
スポンジ等の洗浄具44の支持台52、あるいは包丁類
を掛け止め支持する図示しない支持台等も支持しておく
と便利であるし、布巾54等の小物を取外し自在に引っ
掛けて支持する図1、図2に示すような線材を折り曲
げ、あるいは樹脂成形した各種の小型のハンガー53等
を、上枠材11、中間枠材12の溝11a、12aおよ
びハンガー係止フランジ11d、12hを利用して設け
ておくこともできる。
【0039】この場合、支持台51、52等は、軽量か
つ小型であるために不用意に移動されやすい。図9〜図
17はこれに対処できるようにした支持台51を示して
いる。
【0040】図9〜11に示す支持台51は樹脂製で、
樹脂製の係合部61とハンガー線材62によりインサー
ト成形時に連結されたものとしている。樹脂製の係合部
61は鉤型の断面を有している。例えば図10、図11
に示すように中間枠材12の溝12a等に係合部61を
挿入してハンガー係止フランジ12hに掛け止めること
により、支持台51が中間枠材12等に左右に位置調節
できるように支持される。
【0041】係合部61の上面には前方より見て上向き
のアリ部61aが形成され、係合部61と溝12aの上
縁との間に、前記アリ部61aにアリ溝部63aを嵌め
合わせながら樹脂製のロック部材63を圧入することに
より、係合部61を溝12aおよびハンガー係止フラン
ジ12hへの押しつけ状態にロックして安定させ、係合
部61が不用意に位置ずれするようなことを防止し、支
持台51を定位置に確固に保持するようにしている。図
の63eはロック部材63の溝12a等への進入位置を
規正する当たり凸部を示している。
【0042】係合部61の上面とロック部材63aとの
左右の上下面間には、図10、図11に示すように前記
アリ部61aとアリ溝部63aとが係合するときに、互
いに係合される凹凸部61b、63bを有し、これら凹
凸部61b、63bの係合によりロック部材63が前記
ロック状態から不用意に外れるのを防止している。
【0043】ロック部材63を前記とは逆の動作にて取
り外すことにより、前記ロックを解除して、支持台51
を溝12aに沿って移動させられる。
【0044】このようなロック機構は種々にプランする
ことができる。図12〜図14は、係合部61と溝12
aの上縁との間に、ロック部材63を溝12aに沿う方
向から挿入して、係合部61の上面に形成した凸条61
cにロック部材63の下面に形成した凹条63cを嵌め
合わせた状態とし、係合部61を溝12aおよびハンガ
ー係止フランジ12hの押しつけた状態にロックし安定
させるようにしてある。本例では凸条61cの上面と凹
条63cの下面とに前記凹凸部61b、63bを形成し
てある。
【0045】図15(a)、(b)、図16、図17は
さらに他の例を示し、支持台51にインサート成形時に
連結したハンガー線材62の上端を折り曲げて、溝11
a、12aやハンガー係止フランジ11d、12hとの
係合部71を形成してある。
【0046】樹脂製のロック部材63は前記係合部71
と嵌まり合う切り込み凹部63fを有し、凸部63eに
よって規正される溝12aとの嵌まり合い位置にて、溝
12aおよびハンガー係止フランジ12hに掛け止めた
係合部71と切り込み凹部63fとが図16、図17に
示すように嵌まり合って、これらを左右から抱き込んだ
状態となり、溝12aの所定位置に安定させるようにロ
ックすることができる。
【0047】切り込み凹部63fには受け入れた係合部
71が持っている逆U字状線材屈曲部と無理嵌め状態に
て係合する凸部63gが形成され、ロック部材63を前
記ロック状態に係止され不用意に脱落しないようにされ
ている。
【0048】なお、壁面9には、上枠材11、中間枠材
12の溝11a、12aを利用して、他にも種々のもの
を支持し利用することができる。図1では料理本等を立
てかけるブック立て72も支持した状態を示してある。
また下枠材13の下も各種のものを支持して吊持するス
ペースがあるような場合、下枠材13にもこれらを支持
するような溝およびハンガー係止フランジを設けても前
記の上枠材11、中間枠材12同様に有効である。
【0049】要するに本実施例では、支持レールである
上枠材11および中間枠材12をこれの取付け部である
底部壁11b、12bを利用して壁面9を形成する壁6
に取付けて壁面9に臨ませ、これら上枠材11および中
間枠材12の溝11a、12aにハンガー32、37の
背部に設けられている係合部32b、37b、およびハ
ンガー線材62に設けた係合部61、71、あるいはハ
ンガー53の上部をスライドできるように受入れて支持
すると、これらハンガー32、37、53やハンガー線
材62等に収納ボード35や収納棚33、あるいは小物
品である支持台51や布巾54、その他のものを取り付
けたり、引っかけたりして壁面9の適所に支持すること
ができる。また、ハンガー32、37、53やハンガー
線材62を上枠材11および中間枠材12の溝に沿って
移動することにより、ハンガー32、37、53やハン
ガー線材62に取付け、あるいは引っかけた物の位置を
事後的に容易に変えることができるし、ハンガー32、
37、53やハンガー線材62を上枠材11および中間
枠材12の溝11a、12aから外すことにより事後的
な取外しも容易で、壁面9への取付け物を交換し易い。
そして上枠材11や中間枠材12の壁面への取付けや、
ハンガー32、37への収納ボード35、収納棚33等
の取付けは、前記取付け物の位置変更や取外し、あるい
は取り替えに影響しないので、確固な取付け方式を採用
することにより重量物の壁面9への支持の安全を図って
も、前記の便利さを保証することができる。
【0050】ハンガー32、37のように正面に収納ボ
ード34や収納棚33等を受け止めて取付ける支持腕3
2c、37cを有するものとすると、ハンガー32、3
7を上枠材11や中間枠材12に支持しておいて、これ
の支持腕32c、37cに壁面9へ支持したい収納ボー
ド34や収納棚33等を載せて支持させた後、これら収
納ボード34や収納棚33等を事後的に支持腕32c、
37cに取付け、またはこれを解除することができるの
で、重く大きい収納ボード34や収納棚33等を壁面9
に取付けたり、あるいはこれを取り外したりする作業が
容易となる。
【0051】前記支持腕32cのようにこれが複数段あ
ると、1つのハンガー32によって収納棚33を複数段
に設けたり、収納棚の上に収納ボードを設けたりするこ
とができる。
【0052】また上枠材11や中間枠材12の正面に開
口した溝11a、12aの底部壁11b、12bを取付
け部として壁面9に取り付け、溝11a、12aの両側
の少なくとも一方に有した押さえフランジ11e、12
c、12eにより化粧ボード7やミラー8を押さえて取
付ける化粧ボードの取付け枠を兼用することにより、壁
面9を化粧する化粧ボード7およびミラー8を上枠材1
1や中間枠材12によって支持するのと同時に、化粧ボ
ード7やミラー8により形成した壁面9に前記溝11
a、12aを開口させて、ハンガー32、37、53、
ハンガー線材62等を利用した各種のものの前記位置変
更や取外し、および取り替え容易な支持を達成すること
ができるし、これらの支持に利用しない部分では、単に
上枠材11や中間枠材12が枠状に通っているだけで壁
面9の外観を特に阻害することはないので、図1に示す
ように壁面9の各所に設けておき必要に応じて利用され
るようにすることができる。
【0053】
【発明の効果】本発明の壁面用の支持装置によれば、支
持レールを壁面に取付け、これの溝にハンガーの係合部
をスライドできるように受入れて支持することにより、
このハンガーにより収納ボードや収納棚、あるいは小物
品、その他のものを取り付けたり、引っかけたりして壁
面の適所に支持し、ハンガーを支持レールの溝に沿って
移動することにより、ハンガーに取付け、あるいは引っ
かけた物の位置を事後的に容易に変えることができ、ハ
ンガーを支持レールの溝から外すことにより事後的な取
外しも容易で、壁面への取付け物を交換し易い。そして
支持レールの壁面への取付けや、ハンガーへの収納ボー
ド、収納棚等の取付けが、前記取付け物の位置変更や取
外し、あるいは取り替えに影響せず、確固な取付け方式
を採用して重量物の壁面への支持の安全を図っても、前
記の便利さを保証することができる。
【0054】ハンガーを支持レールに支持しておいて、
これに有する支持腕に壁面へ支持したい収納ボードや収
納棚等を載せて支持させた後、これら収納ボードや収納
棚等を事後的に支持腕に取付け、またはこれを解除する
ようにすると、重く大きい収納ボードや収納棚等を壁面
に取付けたり、あるいはこれを取り外したりする作業が
容易となるし、この支持腕を複数段にすることにより、
1つのハンガーによって収納棚を複数段設けたり、収納
棚の上に収納ボードを設けたりすることができる。
【0055】また支持レールの正面に開口した溝の底部
を取付け部として壁面に取り付け、溝の両側の少なくと
も一方に有した押さえフランジにより化粧ボードを押さ
えて取付ける化粧ボードの取付け枠を兼用すると、壁面
を化粧する化粧ボードを支持レールによって支持するの
と同時に、化粧ボードにより形成した壁面に前記溝を開
口させて、ハンガーを利用した各種のものの前記位置変
更や取外し、および取り替え容易な支持を達成すること
ができ、これらの支持に利用しない部分では、単に支持
レールが枠状に通っているだけで壁面の外観を特に阻害
することはなく、壁面の各所に設けて必要に応じ利用さ
れるものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての壁面の支持装置を用
いた厨房の壁面を示す正面図である。
【図2】厨房の壁面を構成する主な部材である化粧ボー
ド、ミラー、本発明に係る支持レールとしての上枠材お
よび中間枠材、下枠材、縦枠材のそれぞれを分解して示
す斜視図である。
【図3】上枠材およびこれによる化粧ボードの取付け状
態を示す縦断面図である。
【図4】下枠材およびこれによる化粧ボードの取付け状
態を示す縦断面図である。
【図5】コーナー枠材およびこれによる化粧ボードの取
付け状態を示す横断面図である。
【図6】中間枠材および化粧ボード、ミラーの取付け状
態と、棚板支持状態とを示す縦断面図である。
【図7】中間枠材12による収納ボックスの支持状態を
示す縦断面図である。
【図8】コンセントの取付け状態を示す縦断面図であ
る。
【図9】支持台とこれを取付け状態にロックするロック
部材とを示す分解斜視図である。
【図10】図9の支持台を取付け状態にロックした状態
を示す斜視図である。
【図11】図10の取付け、ロック状態の断面図であ
る。
【図12】支持台とこれを取付け状態にロックするロッ
ク部材との別の例を示す分解斜視図である。
【図13】図12の支持台を取付け状態にロックした状
態を示す斜視図である。
【図14】図13の取付け、ロック状態の断面図であ
る。
【図15】支持台とこれを取付け状態にロックするロッ
ク部材とのさらに別の例を示す分解斜視図である。
【図16】支持台を取付け状態にロックした状態を示す
斜視図である。
【図17】図16の取付け、ロック状態の断面図であ
る。
【符号の説明】
6 壁 9 壁面 11、12 支持レール 11a、12a 溝 11b、12b 取付け部 11e12c、12e 押さえフランジ 21 ねじ 32、37、53 ハンガー 32a、37a 本体部 32b、37b 係合部 32c、37c 支持腕 33a 棚板 33 収納棚 34、35 収納ボード 51 支持台 62 ハンガー線材 61、71 係合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納ボードや収納棚、小物品、その他各
    種の物を支持するハンガーと、このハンガーの背部に設
    けられる係合部をスライドできるように受入れて支持す
    る溝および壁面への取付け部を有する支持レールとを組
    み合わせ備えたことを特徴とする壁面用の支持装置。
  2. 【請求項2】 ハンガーは、正面に収納ボードや収納棚
    等を受け止めて取付ける支持腕を有している請求項1に
    記載の壁面用の支持装置。
  3. 【請求項3】 ハンガーは、支持腕を複数段有している
    請求項2に記載の壁面用の支持装置。
  4. 【請求項4】 支持レールは、溝が正面に開口するとと
    もに溝の底部を壁面への取り付け部とし、溝の両側の少
    なくとも一方に化粧ボードを押さえて取付ける押さえフ
    ランジを有した、化粧ボードの取付け枠を兼用するもの
    である請求項1〜3のいずれかに記載の壁面用の支持装
    置。
JP5300285A 1993-11-30 1993-11-30 壁面用の支持装置 Pending JPH07148036A (ja)

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JP5300285A JPH07148036A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 壁面用の支持装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007186935A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Okamura Corp パネルへのキャビネットの取付構造

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