JPH07150731A - 外装板乾式直張り工法 - Google Patents
外装板乾式直張り工法Info
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
受けにくくするとともに、耐衝撃性も高め、施工の簡易
化と外装板取付け信頼性を同時に達成する。 【構成】 外壁21にモルタル下地23を形成し、この
モルタル下地23の表面に張り付けモルタル25を塗布
する。クランプ金具1が掛着される外装板13の裏面に
裏打ちシート27を張り、この外装板13を張り付けモ
ルタル25の硬化前に所定位置に張り付ける。クランプ
金具1に挿通され、外装板13同士の目地17内に配置
された直止ビス19を外壁21に螺着することで外装板
13をモルタル下地23に直張りする。
Description
を建物の外壁面に取り付ける外装板乾式直張り工法に関
する。
より取り付けられる。例えば、外装板である小形の陶板
の場合には、接着用の下地モルタルを外壁面に塗布し、
手貼りにより陶板を貼設する湿式工法が一般的である。
一方、大形の陶板を取り付ける場合では、その重量によ
り高い支持力が要求される。そのため、陶板を構造的に
支持するクランプ金具等を用いた乾式工法が採られる。
乾式工法では、例えば、外壁面に支持フレームを予め固
定するとともに、陶板にはクランプ金具等を掛着し、支
持フレームにこのクランプ金具を係合させることによ
り、陶板を外壁面に取り付ける方法が一般的であった。
法は、大形外装板の固定には強度的に不向きであること
は然る事ながら、下地モルタルにクラックが生じた場
合、乾式工法に比べはるかにその影響を受けやすく、固
定強度が低下することによって剥離の危険性が増大する
ことになった。一方、外壁面に支持フレームを予め固定
する乾式工法では、支持フレームの取付施工に多大な時
間と労力を費やすことになった。また、外装板の裏面側
にコンクリートを打設せず、支持フレームとクランプ金
具のみで外装板を取り付ける場合の乾式工法では、外装
板と外壁面との間に少なからずクランプ金具分の隙間が
空き、クランプ金具部分以外の裏面では受けがない状態
となり、例えば風圧等に対する外装板表面側からの耐衝
撃性を充分に高めることができなかった。本発明は上記
状況に鑑みてなされたもので、クラックの影響を受けに
くく、また、クランプ金具を係合するための支持フレー
ムを外壁面に固定する必要もなく、しかも、外装板表面
側からの耐衝撃性も高めることができる外装板乾式直張
り工法を提供し、施工の簡易化、外装板取付信頼性の向
上を図ることを目的とする。
の本発明に係る外装板乾式直張り工法は、外装板を取り
付ける建物の外壁にモルタル下地を形成し、このモルタ
ル下地の表面に張り付けモルタルを塗布し、クランプ金
具が掛着された外装板の裏面に裏打ちシートを張り、こ
の裏打ちシートが張られた外装板を張り付けモルタルの
硬化前に所定位置に張り付け、クランプ金具に挿通され
外装板同士の目地内に配置された直止ビスを建物の外壁
に螺着することで外装板をモルタル下地に直張りするこ
とを特徴とするものである。
一方、外装板の裏面に裏打ちシートが張られ、張り付け
モルタルの硬化前に外装板が張り付けられることで、軟
化状態の張り付けモルタルが外装板と外壁面との隙間を
埋める充填材的役割を果たし、外装板裏面の受けが形成
されることになり、外装板表面側からの耐衝撃性が高め
られることになる。また、外装板が直止ビスで固定され
ることから、湿式工法と異なり、接着用のモルタル下地
に生じるクラックの影響を受けなくなる。更に、従来の
乾式工法のように、支持フレームを予め外壁に取り付け
る必要がなくなり、その分の施工工数が削減される。
好適な実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は
本発明工法による外装板直張り部分の縦断面図、図2は
図1のA−A矢視図、図3は図2のB−B矢視図、図4
は本発明工法に用いられるクランプ金具の斜視図であ
る。図4に示すように、本発明の工法に用いられるクラ
ンプ金具1は左右が掛着部材3、5に分割され、掛着部
材3、5は緩衝ゴム7を挟んで挟持ボルト9により連結
されている。一方の掛着部材3は更に掛着部3aと外壁
固定部3bとに分割され、掛着部3aと外壁固定部3b
には挟持ボルト9が貫通されている。掛着部材3、5に
は掛着爪11a、11bが形成され、掛着爪11a、1
1bは外装板13(図3参照)に形成された掛溝15に
挿入されるようになっている。つまり、掛着爪11a、
11bを掛溝15に挿入したクランプ金具1は、挟持ボ
ルト9が締められることで、緩衝ゴム7を圧縮して掛着
部材3、5が接近方向に相対移動し、掛着爪11a、1
1bで掛溝15を挟持して、外装板13に掛着するよう
になっているのである。
左右の合計四箇所に取り付けられる。つまり、外装板1
3は、クランプ金具1を介して四隅が建物の外壁面に掛
着されるようになっているのである。図2に示すよう
に、外装板13の例えば右上部に掛着されたクランプ金
具1は、外壁固定部3bが外装板13の上端より上に突
出するようになっている。この外壁固定部3bの突出部
分は、上方に隣接する外装板13との目地17内に配置
するようになっている。この外壁固定部3bの突出部分
にはビス穴が穿設され、ビス穴には直止ビス(図4参
照)19が挿通されるようになっている。従って、外装
板13の裏面に掛着されたクランプ金具1は、外装板1
3同士の目地17内に直止ビス19を配置することで、
外装板13を所定位置に配設した後、目地17を介して
容易にビス固定が行えるようになっている。なお、上述
の説明では、外装板13の右上部に掛着されるクランプ
金具1を例としたが、外装板13の下部に掛着されるク
ランプ金具1では、クランプ金具1が180度回転され
た状態で外装板13に取り付けられ、下方に隣接する外
装板13との目地17内に直止ビス19を配置すること
になる。また、直止ビス19としては、従来技術により
既に提案されている例えば「プラグレスビス」を用いる
ことが好ましい。
いられて実施される外装板乾式直張り工法の手順を説明
する。図1に示すように、先ず、外装板13を取り付け
る場合、建物の外壁である躯体21に、モルタル下地2
3を木ゴテ押さえ施工により形成する。次いで、モルタ
ル下地23の表面に張り付けモルタル25を塗る。一
方、外装板13の裏面にはクランプ金具1を掛着した
後、更に裏打ちシート27を全面に張る。この裏打ちシ
ート27は弾性膜材からなり、外装板13表面からの衝
撃を吸収可能となっている。但し、クランプ金具1の位
置に相当する裏打ちシート27の部分には、クランプ金
具1を避ける切欠29(図2参照)を形成しておく。次
いで、クランプ金具1が掛着されて裏打ちシート27が
裏面に張られた外装板13を、張り付けモルタル25の
硬化前に所定位置に押圧して張り付け、目地17内に配
置する外壁固定部3bの直止ビス19をモルタル下地2
3、躯体21に打ち付けることにより、外装板13をモ
ルタル下地23に直張りするのである。なお、この際、
直止ビス19を締め込むための下穴を躯体21、モルタ
ル下地23に予め穿設しておき、図1に示すように、張
り付けモルタル25、モルタル下地23を通過して、躯
体21に達して螺合させるものでもよい。このようにし
て外装板13が直張りされた後、目地17にシール材2
9が充填されることで、外装板乾式直張り工法による施
工が完了する。
モルタル25が塗布されることにはなるが、外装板13
は裏打ちシート27により張り付けモルタル25とは遮
断され、従来の単なる湿式工法とは異なるものとなる。
即ち、外装板13の取付は、クランプ金具1、直止ビス
19を介して直接躯体21側に固定する乾式工法とな
る。従って、張り付けモルタル25は、従来の乾式工法
で生じていた外装板13と建物の外壁面との隙間を埋め
る言わば充填材的働きを奏するものとなるのである。一
方、外装板13は、乾式工法で固定されることから、湿
式工法の短所であったモルタル下地23に生じるクラッ
クの影響を受け易いという不具合がなくなるのである。
つまり、直止ビス19による簡易な固定と、隙間を充填
できる湿式工法の利点と、クラックの影響を受けにくい
乾式工法の利点とを同時に引き出せることになるのであ
る。また、上述の説明からも明らかなように、クランプ
金具1が直止ビス19により直接躯体21側に固定され
るので、従来の乾式工法のように、支持フレームを予め
躯体21に取付施工する必要がなくなるのは言うまでも
なく、その分の工数が大幅に削減されることになるので
ある。
を躯体21に対して直接留め付けたが、図5に示す様に
躯体21に予め取り付けられたプラグ30に対して螺着
させたものでもよい。
る外装板乾式直張り工法によれば、支持フレームを予め
外壁に取り付ける必要がなくなるので、その分の施工工
数を削減することができる。また、張り付けモルタルが
充填材的役割を果たし、外装板裏面に当接面となる受け
が形成されるので、耐衝撃性が高められることになる。
更に、外装板が直止ビスで固定されることから、モルタ
ル下地に生じるクラックの影響も受けにくくなる。この
結果、施工の簡易化と外装板取付の信頼性を同時に達成
することができる。
である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 外装板を取り付ける建物の外壁にモルタ
ル下地を形成し、 該モルタル下地の表面に張り付けモルタルを塗布し、 クランプ金具が掛着される前記外装板の裏面に裏打ちシ
ートを張り、 該裏打ちシートが張られた外装板を前記張り付けモルタ
ルの硬化前に所定位置に張り付け、 前記クランプ金具に挿通され外装板同士の目地内に配置
される直止ビスを前記建物の外壁に螺着することで前記
外装板をモルタル下地に直張りすることを特徴とする外
装板乾式直張り工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32133793A JP3383041B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 外装板乾式直張り工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32133793A JP3383041B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 外装板乾式直張り工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07150731A true JPH07150731A (ja) | 1995-06-13 |
| JP3383041B2 JP3383041B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=18131467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32133793A Expired - Fee Related JP3383041B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 外装板乾式直張り工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3383041B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4709941B2 (ja) * | 2008-11-06 | 2011-06-29 | 株式会社アクト | 建物躯体に外装板を取り付けるためのアンカー金物 |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP32133793A patent/JP3383041B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4709941B2 (ja) * | 2008-11-06 | 2011-06-29 | 株式会社アクト | 建物躯体に外装板を取り付けるためのアンカー金物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3383041B2 (ja) | 2003-03-04 |
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