JPH0715123Y2 - コイル巻枠装置 - Google Patents
コイル巻枠装置Info
- Publication number
- JPH0715123Y2 JPH0715123Y2 JP11972789U JP11972789U JPH0715123Y2 JP H0715123 Y2 JPH0715123 Y2 JP H0715123Y2 JP 11972789 U JP11972789 U JP 11972789U JP 11972789 U JP11972789 U JP 11972789U JP H0715123 Y2 JPH0715123 Y2 JP H0715123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- rotating shaft
- piece
- winding
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、コイル巻枠装置に関し、特に、複数のコイル
巻枠片に形成された突起部の突出量を可変とすることに
より、コイル巻回後の巻回コイルをコイル巻枠から容易
に離脱できるようにするための新規な改良に関する。
巻枠片に形成された突起部の突出量を可変とすることに
より、コイル巻回後の巻回コイルをコイル巻枠から容易
に離脱できるようにするための新規な改良に関する。
b.従来の技術 従来、用いられていたこの種のコイル巻枠装置としては
種々あるが、その中で代表的なものについて述べると、
第2図で示す本出願人が社内で用いていた構成を挙げる
ことができる。
種々あるが、その中で代表的なものについて述べると、
第2図で示す本出願人が社内で用いていた構成を挙げる
ことができる。
すなわち、第2図において符号1で示されるものは全体
が円筒形をなす巻枠であり、この巻枠1に形成された複
数の取付孔1aにはピン形状の突起部2が着脱自在に植設
されている。
が円筒形をなす巻枠であり、この巻枠1に形成された複
数の取付孔1aにはピン形状の突起部2が着脱自在に植設
されている。
前述の状態で各突起部2をガイドとしてコイル4を巻回
すると、第3図で示すように巻回され、巻回修了後は、
各突起部2を取付孔1aから抜き取ると、輪状に巻回され
たムービングコイルを得ることができる。
すると、第3図で示すように巻回され、巻回修了後は、
各突起部2を取付孔1aから抜き取ると、輪状に巻回され
たムービングコイルを得ることができる。
c.考案か解決しようとする課題 従来のコイル巻枠装置は、以上のように構成されていた
ため、次のような課題が存在していた。
ため、次のような課題が存在していた。
すなわち、コイル巻回後、巻枠1からコイル4を取り出
すためには、多数の突起部2を抜きとり、コイル取出後
は再び各突起部2を取付孔1aに植設しなければならず、
作業が煩雑であるため、作業能率が低下し、製品のコス
トアップの原因にもなっていた。
すためには、多数の突起部2を抜きとり、コイル取出後
は再び各突起部2を取付孔1aに植設しなければならず、
作業が煩雑であるため、作業能率が低下し、製品のコス
トアップの原因にもなっていた。
本考案は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、複数のコイル巻枠片に形成された突起部
の突出位置を可変とすることにより、コイル巻回後の巻
回コイルをコイル巻枠から容易に離脱できるようにした
コイル巻枠装置を提供することを目的とする。
もので、特に、複数のコイル巻枠片に形成された突起部
の突出位置を可変とすることにより、コイル巻回後の巻
回コイルをコイル巻枠から容易に離脱できるようにした
コイル巻枠装置を提供することを目的とする。
e.作用 本考案によるコイル巻枠装置においては、回転軸を回転
することにより、一対の駒が互いに逆方向に同時に移動
するため、各駒のテーパ部に摺接する複数の巻枠片は、
回転軸の径方向に移動することになり、各巻枠片に形成
された各突起部は前記径方向に移動してその突出位置が
可変となる。
することにより、一対の駒が互いに逆方向に同時に移動
するため、各駒のテーパ部に摺接する複数の巻枠片は、
回転軸の径方向に移動することになり、各巻枠片に形成
された各突起部は前記径方向に移動してその突出位置が
可変となる。
従って、各突起部を最も突出した状態に保持して、コイ
ルを各突起部をガイドとして巻回した後、回転軸を回転
して各駒が外側に移動すると、各巻枠片及び突起部が引
込むことになり、輪状に巻回されたコイルと各突起部の
係合が解除され、コイルを容易に取り出すことができ
る。
ルを各突起部をガイドとして巻回した後、回転軸を回転
して各駒が外側に移動すると、各巻枠片及び突起部が引
込むことになり、輪状に巻回されたコイルと各突起部の
係合が解除され、コイルを容易に取り出すことができ
る。
また、巻回したコイルを取出した後は、再び、回転軸を
回転して各駒を内側に移動させると、各巻枠片はテーパ
面に沿って回転軸の径の外側方向に広がり、各突起部は
コイルを再び巻回できる位置状態となる。
回転して各駒を内側に移動させると、各巻枠片はテーパ
面に沿って回転軸の径の外側方向に広がり、各突起部は
コイルを再び巻回できる位置状態となる。
f.実施例 以下、図面と共に本考案によるコイル巻枠装置の好適な
実施例について詳細に説明する。
実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には、同一符号を付して
説明する。
説明する。
第1図は本考案による巻枠装置を示すための断面図であ
る。
る。
図において符号10で示されるものは、内部空隙部10aを
有するケーシングであり、このケーシング10には、一本
の連続した構成からなる回転軸11が回転自在に設けられ
ている。
有するケーシングであり、このケーシング10には、一本
の連続した構成からなる回転軸11が回転自在に設けられ
ている。
前記回転軸11の一端側11aには、第1ねじ部12が形成さ
れ、その他端側11bには、前記第1ねじ部12とは逆ねじ
の第2ねじ部13が形成されている。
れ、その他端側11bには、前記第1ねじ部12とは逆ねじ
の第2ねじ部13が形成されている。
前記第1ねじ部12には、その外周に第1テーパ部14aを
有する筒状の第1駒14が螺合されており、この第1テー
パ部14aは内方に向けて下り傾斜を構成している。
有する筒状の第1駒14が螺合されており、この第1テー
パ部14aは内方に向けて下り傾斜を構成している。
前記第2ねじ部13には、その外周に第2テーパ部15aを
有する筒状の第2駒15が螺合されており、この第2テー
パ部15aは内方に向けて下り傾斜を構成している。
有する筒状の第2駒15が螺合されており、この第2テー
パ部15aは内方に向けて下り傾斜を構成している。
前記各駒14,15の外周部14b,15bに形成されたキー部(図
示せず)は、前記ケーシング10に形成されたキー溝(図
示せず)に係合していることにより、回転軸11を回転し
た場合、各駒14,15がつれ回りせずに回転軸11の軸方向
に移動できるように構成されている。
示せず)は、前記ケーシング10に形成されたキー溝(図
示せず)に係合していることにより、回転軸11を回転し
た場合、各駒14,15がつれ回りせずに回転軸11の軸方向
に移動できるように構成されている。
さらに、前記各駒14,15の内端14c,15cは、前記回転軸11
の外周における各駒14,15間に設けられた筒体16に当接
することができ、各駒14,15の内方移動におけるストッ
パ作用を有するように構成されている。
の外周における各駒14,15間に設けられた筒体16に当接
することができ、各駒14,15の内方移動におけるストッ
パ作用を有するように構成されている。
前記各テーパ部分14a,15a間には、複数個(例えば、本
出願人が使用しているのは38個)の巻枠片1A,1Bが設け
られ、これらの巻枠片1A,1Bは各テーパ部14a,15aの外周
に沿ってほぼ円筒状となるように配設されると共に、こ
れらの各巻枠片1A,1Bの外周には、輪ゴム等からなる緊
締弾性部材17が両端に一対設けられている。
出願人が使用しているのは38個)の巻枠片1A,1Bが設け
られ、これらの巻枠片1A,1Bは各テーパ部14a,15aの外周
に沿ってほぼ円筒状となるように配設されると共に、こ
れらの各巻枠片1A,1Bの外周には、輪ゴム等からなる緊
締弾性部材17が両端に一対設けられている。
前記各巻枠片1A,1Bは、前記緊締弾性部材17によって各
テーパ部14a,15aから離脱しないように常に回転軸11の
軸心に向けて付勢されていると共に、各巻枠片1A,1Bの
両端に形成されテーパ状をなす内端面1Aa,1Baは前記各
テーパ部14a,15aに摺動可能に当接している。尚、各内
端面1Aa,1Baの各テーパ部14a,15a上における取付位置
は、図示しない周知のキー部及びキー溝により規制され
ている。
テーパ部14a,15aから離脱しないように常に回転軸11の
軸心に向けて付勢されていると共に、各巻枠片1A,1Bの
両端に形成されテーパ状をなす内端面1Aa,1Baは前記各
テーパ部14a,15aに摺動可能に当接している。尚、各内
端面1Aa,1Baの各テーパ部14a,15a上における取付位置
は、図示しない周知のキー部及びキー溝により規制され
ている。
前記各巻枠片1A,1Bの外周には、互いに異なる間隔で一
対の突起部2が一体又は一体状に固定して設けられてお
り、各巻枠片1A,1B・・・を展開すると、第3図で示す
従来例のように構成されている。
対の突起部2が一体又は一体状に固定して設けられてお
り、各巻枠片1A,1B・・・を展開すると、第3図で示す
従来例のように構成されている。
本考案によるコイル巻枠装置は、前述したように構成さ
れており、以下に、その動作について説明する。
れており、以下に、その動作について説明する。
まず、回転軸11を回転して各駒14,15が最も内方に寄せ
られた状態とすると、第1図に示されるように、各巻枠
片1A,1B・・・は回転軸11の径方向における外方に、緊
締弾性部材17の弾性に抗して最も拡開した状態で各突起
部2も最も突出した位置となり、この状態で、各突起部
2をガイドとしてコイル4を第3図に示すように、図示
しない周知のフライヤを介して巻回する。
られた状態とすると、第1図に示されるように、各巻枠
片1A,1B・・・は回転軸11の径方向における外方に、緊
締弾性部材17の弾性に抗して最も拡開した状態で各突起
部2も最も突出した位置となり、この状態で、各突起部
2をガイドとしてコイル4を第3図に示すように、図示
しない周知のフライヤを介して巻回する。
前述のようにしてコイル4の巻回が終了すると、回転軸
11を前述とは逆方向に回転させ、各駒14,15が同時に逆
方向である外方に移動するため、各巻枠片1A,1B・・・
の内端面1Aa,1Baが緊締弾性部材17の弾性によって各テ
ーパ部14a,15aの内方位置に移動し、各突起部2は第1
図の状態から回転軸11の軸心に向かつて移動し、各突起
部2は最も引込んだ突出位置となる。
11を前述とは逆方向に回転させ、各駒14,15が同時に逆
方向である外方に移動するため、各巻枠片1A,1B・・・
の内端面1Aa,1Baが緊締弾性部材17の弾性によって各テ
ーパ部14a,15aの内方位置に移動し、各突起部2は第1
図の状態から回転軸11の軸心に向かつて移動し、各突起
部2は最も引込んだ突出位置となる。
従って、巻回されたコイル4と各突起部2との係合は解
除され、第3図のように巻回されたコイル4を取り出す
ことができる。
除され、第3図のように巻回されたコイル4を取り出す
ことができる。
前述のコイル4の取り出しが終了した後は、再び、回転
軸11を逆に回転すると、各駒14,15が第1図の状態のよ
うに内方に移動し、各巻枠片1A,1B・・・は拡開して、
コイル巻回持ち状態となる。
軸11を逆に回転すると、各駒14,15が第1図の状態のよ
うに内方に移動し、各巻枠片1A,1B・・・は拡開して、
コイル巻回持ち状態となる。
g.考案の効果 本考案によるコイル巻枠装置は、以上のように構成され
ているため、次のような効果を得ることができる。
ているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、コイルをガイドするための突起部を有する巻
枠片が、回転軸の正逆回転によって、回転軸の径方向に
拡開又は縮小するように構成されているため、コイル巻
回終了後、各突起部を引込めることにより巻回コイルを
簡単に取り出すことができ、従来のように突起部を引抜
く作業に比べると、巻線作業の大巾な能率向上及びコス
トダウンを達成することができると共に、コイルを手で
触れることがないため、断線等の事故を大巾に減少さ
せ、信頼性の向上を得ることができる。
枠片が、回転軸の正逆回転によって、回転軸の径方向に
拡開又は縮小するように構成されているため、コイル巻
回終了後、各突起部を引込めることにより巻回コイルを
簡単に取り出すことができ、従来のように突起部を引抜
く作業に比べると、巻線作業の大巾な能率向上及びコス
トダウンを達成することができると共に、コイルを手で
触れることがないため、断線等の事故を大巾に減少さ
せ、信頼性の向上を得ることができる。
第1図は本考案によるコイル巻枠装置を示す断面図、第
2図は従来のコイル巻枠装置を示す断面図、第3図は本
考案及び従来におけるコイル巻き状態を示す構成図であ
る。 1A,1Bは巻枠状、2は突起部、10はケーシング、11は回
転軸、11aは一端側、11bは他端側、12は第1ねじ部、13
は第2ねじ部、14は第1駒、14aは第1テーパ部、15は
第2駒、15aは第2テーパ部、17は緊締弾性部材であ
る。
2図は従来のコイル巻枠装置を示す断面図、第3図は本
考案及び従来におけるコイル巻き状態を示す構成図であ
る。 1A,1Bは巻枠状、2は突起部、10はケーシング、11は回
転軸、11aは一端側、11bは他端側、12は第1ねじ部、13
は第2ねじ部、14は第1駒、14aは第1テーパ部、15は
第2駒、15aは第2テーパ部、17は緊締弾性部材であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】ケーシング(10)内に回転自在に設けられ
た回転軸(11)と、前記回転軸(11)の一端側(11a)
に形成された第1ねじ部(12)と、前記回転軸(11)の
他端側(11b)に形成され前記第1ねじ部(12)とは逆
ねじの第2ねじ部(13)と、前記第1ねじ部(12)に螺
合され外周に第1テーパ部(14a)を有する第1駒(1
4)と、前記第2ねじ部(13)に螺合され外周に第2テ
ーパ部(15a)を有する第2駒(15)と、前記各テーパ
部(14a,15a)の外周に係合され複数個からなる巻枠片
(1A,1B)と、前記各巻枠片(1A,1B)の外周に固定して
形成された突起部(2)と前記各巻枠片(1A,1B)の外
周に巻回して設けられた緊締弾性部材(17)とを備え、
前記回転軸(11)の回転により前記各駒(14,15)を同
時に逆方向に移動させ、前記回転軸(11)の径方向にお
ける前記突起部(2)の突出位置を可変できるようにし
たことを特徴とするコイル巻枠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11972789U JPH0715123Y2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | コイル巻枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11972789U JPH0715123Y2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | コイル巻枠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0359623U JPH0359623U (ja) | 1991-06-12 |
| JPH0715123Y2 true JPH0715123Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31667834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11972789U Expired - Lifetime JPH0715123Y2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | コイル巻枠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715123Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109990301B (zh) * | 2019-04-11 | 2024-05-10 | 宇恒(南京)环保装备科技有限公司 | 一种油类污染物负压反烧设备及回收油的方法 |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP11972789U patent/JPH0715123Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0359623U (ja) | 1991-06-12 |
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