JPH0715154Y2 - 可動部を有する操作装置の閉塞機構 - Google Patents
可動部を有する操作装置の閉塞機構Info
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- JPH0715154Y2 JPH0715154Y2 JP1989061021U JP6102189U JPH0715154Y2 JP H0715154 Y2 JPH0715154 Y2 JP H0715154Y2 JP 1989061021 U JP1989061021 U JP 1989061021U JP 6102189 U JP6102189 U JP 6102189U JP H0715154 Y2 JPH0715154 Y2 JP H0715154Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、カーオーディオなどの機器の前面に配置され
る操作装置に係り、特に表示部あるいは操作釦などがそ
の表面に配置されている可動部が機器本体に対して斜め
下方向へずれるようにされているものであって、可動部
が斜め下方向へずれたときにその裏面と本体との間に形
成される間隙が蓋体により閉塞されるようにした閉塞機
構に関する。
る操作装置に係り、特に表示部あるいは操作釦などがそ
の表面に配置されている可動部が機器本体に対して斜め
下方向へずれるようにされているものであって、可動部
が斜め下方向へずれたときにその裏面と本体との間に形
成される間隙が蓋体により閉塞されるようにした閉塞機
構に関する。
第7図は、カーオーディオの操作装置を斜視図により示
している。
している。
符号1はカーオーディオ装置の本体の筐体であり、自動
車のインストルメントパネルなどに収納されている。符
号2はノーズである。このノーズ2の前面が操作面Cと
なっているが、このノーズ2の前面にウイングなどと称
される可動部3が設けられており、この可動部3の前面
が操作面Cの一部を構成している。可動部3の前面に
は、イコライザの設定レベルなどを表示するディスプレ
イ3aならびに各種操作釦群4a,4b,4cが実装されている。
またノーズ2の前面の前記可動部3以外の部分にも各種
操作釦群5a,5bなどが配置されている。前記可動部3
は、筐体1内に設けられたモータなどの駆動源により矢
印A−B方向へ移動できるようになっている。可動部3
がA方向へ移動しているときには、可動部3の前面がノ
ーズ2の前面とほぼ一致し、可動部3がB方向へ移動し
たときには、可動部3の前面のディスプレイ3aならびに
各種操作釦群4a,4b,4cが斜め上向きとなり操作しやすい
状態となる。さらに可動部3がB方向へ移動すると、ノ
ーズ2の内方上部に開口しているカセット挿入口2aが可
動部3の上方に現れ、このカセット挿入口2aからカセッ
トテープを挿入できるようになる。
車のインストルメントパネルなどに収納されている。符
号2はノーズである。このノーズ2の前面が操作面Cと
なっているが、このノーズ2の前面にウイングなどと称
される可動部3が設けられており、この可動部3の前面
が操作面Cの一部を構成している。可動部3の前面に
は、イコライザの設定レベルなどを表示するディスプレ
イ3aならびに各種操作釦群4a,4b,4cが実装されている。
またノーズ2の前面の前記可動部3以外の部分にも各種
操作釦群5a,5bなどが配置されている。前記可動部3
は、筐体1内に設けられたモータなどの駆動源により矢
印A−B方向へ移動できるようになっている。可動部3
がA方向へ移動しているときには、可動部3の前面がノ
ーズ2の前面とほぼ一致し、可動部3がB方向へ移動し
たときには、可動部3の前面のディスプレイ3aならびに
各種操作釦群4a,4b,4cが斜め上向きとなり操作しやすい
状態となる。さらに可動部3がB方向へ移動すると、ノ
ーズ2の内方上部に開口しているカセット挿入口2aが可
動部3の上方に現れ、このカセット挿入口2aからカセッ
トテープを挿入できるようになる。
しかしながら、従来の上記操作装置では、可動部3がB
方向へ移動しているときに、可動部3の下端とノーズと
の間にDで示す間隙が形成されてしまう。このDで示す
間隙が形成されると、この部分から機器の内部が見えて
しまい機器の高級感が低下する。さらに幼児などが異物
を上記間隙Dから挿入することが予測される。この場
合、内部の部品を破損するおそれが生じる。特に可動部
3の前面に配置されているディスプレイ3aや操作釦群4
a,4b,4cと筐体1内の回路とが通常はフレキシブルプリ
ント基板により接続されているが、異物によりこのフレ
キシブルプリント基板が損傷を受けると、装置の機能が
停止し大きな故障の原因になる。
方向へ移動しているときに、可動部3の下端とノーズと
の間にDで示す間隙が形成されてしまう。このDで示す
間隙が形成されると、この部分から機器の内部が見えて
しまい機器の高級感が低下する。さらに幼児などが異物
を上記間隙Dから挿入することが予測される。この場
合、内部の部品を破損するおそれが生じる。特に可動部
3の前面に配置されているディスプレイ3aや操作釦群4
a,4b,4cと筐体1内の回路とが通常はフレキシブルプリ
ント基板により接続されているが、異物によりこのフレ
キシブルプリント基板が損傷を受けると、装置の機能が
停止し大きな故障の原因になる。
したがって、Dで示す間隙を閉鎖する必要があるが、可
動部3の裏面に単に蓋体を突出させたような場合には、
可動部3がA方向へ復帰したときに蓋体が機器の内方へ
突出することになって、内部の部品配置スペースに制約
を与えることになる。
動部3の裏面に単に蓋体を突出させたような場合には、
可動部3がA方向へ復帰したときに蓋体が機器の内方へ
突出することになって、内部の部品配置スペースに制約
を与えることになる。
本考案は上記従来の課題を解決するものであり、可動部
が本体に対して斜め下方向へ移動したときに、可動部と
本体との間に形成される間隙を蓋体により塞ぐことがで
き、しかも可動部が上昇復帰したときにこの蓋体が機器
の内方に大きく突出しないようにして、可動部の裏側の
スペースを有効に利用できるようにした可動部を有する
操作装置の閉塞機構を提供することを目的としている。
が本体に対して斜め下方向へ移動したときに、可動部と
本体との間に形成される間隙を蓋体により塞ぐことがで
き、しかも可動部が上昇復帰したときにこの蓋体が機器
の内方に大きく突出しないようにして、可動部の裏側の
スペースを有効に利用できるようにした可動部を有する
操作装置の閉塞機構を提供することを目的としている。
本考案は、前面に操作部材または表示部が設けられた可
動部が、機器本体の前部に設けられ、前記可動部が、機
器本体の前部の一部または全部を占める位置から、機器
本体に対して斜め下方向へずれる位置へ移動する操作装
置において、可動部と機器本体との間には、可動部が斜
め下方向へずれたときに、可動部の下側にて可動部の裏
面と機器本体との間に形成される間隙を塞ぐ蓋体が設け
られ、この蓋体は、可動部が斜め上方へ移動復帰すると
きに、可動部と機器本体との間に収納されることを特徴
とするものである。
動部が、機器本体の前部に設けられ、前記可動部が、機
器本体の前部の一部または全部を占める位置から、機器
本体に対して斜め下方向へずれる位置へ移動する操作装
置において、可動部と機器本体との間には、可動部が斜
め下方向へずれたときに、可動部の下側にて可動部の裏
面と機器本体との間に形成される間隙を塞ぐ蓋体が設け
られ、この蓋体は、可動部が斜め上方へ移動復帰すると
きに、可動部と機器本体との間に収納されることを特徴
とするものである。
〔作用〕 上記手段では、可動部が斜め下方向へずれて移動すると
きには、蓋体が例えばスプリングにより付勢されて蓋体
と本体との間隙を塞ぐ位置となる。また可動部が上方へ
斜めに移動して可動部の前面がほぼ垂直面となる位置ま
で復帰移動するときには、この可動部の移動動作によ
り、蓋体は前記付勢力に対抗して蓋体の裏側に折り込ま
れるなどして収納される。このように蓋体と本体との間
隙が蓋体により閉鎖されるため、この間隙から機器の内
部に異物が挿入されることが防止できる。また可動部が
上方へ移動するときには蓋体が折り込まれるため、この
蓋体の存在により可動部の裏側のスペースが制約をうけ
ることもなくなる。
きには、蓋体が例えばスプリングにより付勢されて蓋体
と本体との間隙を塞ぐ位置となる。また可動部が上方へ
斜めに移動して可動部の前面がほぼ垂直面となる位置ま
で復帰移動するときには、この可動部の移動動作によ
り、蓋体は前記付勢力に対抗して蓋体の裏側に折り込ま
れるなどして収納される。このように蓋体と本体との間
隙が蓋体により閉鎖されるため、この間隙から機器の内
部に異物が挿入されることが防止できる。また可動部が
上方へ移動するときには蓋体が折り込まれるため、この
蓋体の存在により可動部の裏側のスペースが制約をうけ
ることもなくなる。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
第1図と第2図は、本考案の一実施例による操作装置を
動作別に示す断面図、第3図は第1図のIII−III断面
図、第4図は第1図のIV−IV断面図である。
動作別に示す断面図、第3図は第1図のIII−III断面
図、第4図は第1図のIV−IV断面図である。
この実施例は、カーオーディオ機器の操作装置である。
その外観は、第7図に示したものとほぼ同じであり、第
1図と第2図はその縦断面図に相当している。したがっ
て第1図と第2図において第7図と同じ部分は同じ符号
を付して説明する。
その外観は、第7図に示したものとほぼ同じであり、第
1図と第2図はその縦断面図に相当している。したがっ
て第1図と第2図において第7図と同じ部分は同じ符号
を付して説明する。
符号2はノーズであり、第7図に示した筐体1の前面に
設置されている。符号2bはノーズの背板であり、機器本
体の前部である。その上方にカセット挿入口2aが開口し
ている。図示省略するが、このカセット挿入口2aにはド
アが設けられており、またカセット挿入口2aの奥方には
カセットメカニズムが配置されている。ノーズ2の一方
の内側板2cには一対のガイド溝11aと11bが形成されてい
る。このガイド溝11aと11bは同心円の円弧状に形成され
ている。内側板2cと対向する他方の内側板にも11aなら
びに11bと対称のガイド溝が形成されている。ノーズ2
には可動部(ウイング)3が装備されている。この可動
部3の前面には、第7図に示す表示部としてのディスプ
レイ3aならびに操作部材としての各種操作釦群4a,4b,4c
が装備されている。この可動部3の一方の側板の外面に
はピン12aがまた後方への支持突部3bにはピン12bがそれ
ぞれ突設されており、このピン12aと12bがそれぞれ前記
ガイド溝11a,11bに摺動自在に挿入されている。また可
動部3の他方の側板の外面にも上記ピン12a,12bと同様
のピンが設けられており、これらのピンはノーズの他方
の内側板に形成されたガイド溝に挿入されている。第1
図に示すように、ガイド溝11aと11bは同心円の円弧状に
形成されているため、ガイド溝11a,11bのガイド動作に
より、可動部3はA−B方向へ移動できるようになって
いる。
設置されている。符号2bはノーズの背板であり、機器本
体の前部である。その上方にカセット挿入口2aが開口し
ている。図示省略するが、このカセット挿入口2aにはド
アが設けられており、またカセット挿入口2aの奥方には
カセットメカニズムが配置されている。ノーズ2の一方
の内側板2cには一対のガイド溝11aと11bが形成されてい
る。このガイド溝11aと11bは同心円の円弧状に形成され
ている。内側板2cと対向する他方の内側板にも11aなら
びに11bと対称のガイド溝が形成されている。ノーズ2
には可動部(ウイング)3が装備されている。この可動
部3の前面には、第7図に示す表示部としてのディスプ
レイ3aならびに操作部材としての各種操作釦群4a,4b,4c
が装備されている。この可動部3の一方の側板の外面に
はピン12aがまた後方への支持突部3bにはピン12bがそれ
ぞれ突設されており、このピン12aと12bがそれぞれ前記
ガイド溝11a,11bに摺動自在に挿入されている。また可
動部3の他方の側板の外面にも上記ピン12a,12bと同様
のピンが設けられており、これらのピンはノーズの他方
の内側板に形成されたガイド溝に挿入されている。第1
図に示すように、ガイド溝11aと11bは同心円の円弧状に
形成されているため、ガイド溝11a,11bのガイド動作に
より、可動部3はA−B方向へ移動できるようになって
いる。
上記可動部3の裏面にはラック13が形成されている。第
3図(第1図のIII−III断面図)に示すように、ラック
13は可動部3の裏面の二箇所に形成されており、その各
々の断面形状は第1図に示すように円弧形状である。こ
のラック13は前記一対のガイド溝11a,11bと同心円の円
弧形状である。第1図ならびに第3図に示すように、ノ
ーズ2の背板2bの前方には一対の支持ブラケット2dが突
設されており、この支持ブラケット2dに軸14が支持され
ている。この軸14には一対の駆動ギヤ15が固定されてお
り、この駆動ギヤ15の各々が前記可動部3の裏面のラッ
ク13と噛み合っている。駆動ギヤ15にはモータの動力が
伝達されるようになっており、この駆動ギヤ15の正逆方
向の回動により、可動部3はガイド溝11a,11bの円弧形
状に沿ってA−B方向へ駆動される。B方向へ駆動され
ると、第2図示すように可動部3が斜め向きとなり、ま
た可動部3の上方に前記カセット挿入口2aが現われるよ
うになる。また第3図に示すように駆動ギヤ15が設けら
れている軸14にはゴムなどの弾性材料により形成された
ローラ16が固定されており、このローラ16が前記可動部
3の裏面に圧接されている。このローラ16と可動部3の
裏面との圧接によって、駆動ギヤ15とラック13とのバッ
クラッシュにより可動部3に生じようとするガタが防止
される。
3図(第1図のIII−III断面図)に示すように、ラック
13は可動部3の裏面の二箇所に形成されており、その各
々の断面形状は第1図に示すように円弧形状である。こ
のラック13は前記一対のガイド溝11a,11bと同心円の円
弧形状である。第1図ならびに第3図に示すように、ノ
ーズ2の背板2bの前方には一対の支持ブラケット2dが突
設されており、この支持ブラケット2dに軸14が支持され
ている。この軸14には一対の駆動ギヤ15が固定されてお
り、この駆動ギヤ15の各々が前記可動部3の裏面のラッ
ク13と噛み合っている。駆動ギヤ15にはモータの動力が
伝達されるようになっており、この駆動ギヤ15の正逆方
向の回動により、可動部3はガイド溝11a,11bの円弧形
状に沿ってA−B方向へ駆動される。B方向へ駆動され
ると、第2図示すように可動部3が斜め向きとなり、ま
た可動部3の上方に前記カセット挿入口2aが現われるよ
うになる。また第3図に示すように駆動ギヤ15が設けら
れている軸14にはゴムなどの弾性材料により形成された
ローラ16が固定されており、このローラ16が前記可動部
3の裏面に圧接されている。このローラ16と可動部3の
裏面との圧接によって、駆動ギヤ15とラック13とのバッ
クラッシュにより可動部3に生じようとするガタが防止
される。
第4図に示すように、可動部3の裏面下方には蓋体21が
設けられている。この蓋体21は樹脂材料により形成され
た平板であり、その両側部には支持ピン22が突設されて
いる。可動部3の裏面の両側端部には支持ブラケット3c
が突設され、前記支持ピン22がこの支持ブラケット3cに
挿入されて、蓋体21が回動自在に支持されている。蓋体
21の一方の支持ピン22にはトーションスプリング23が外
装されており、このトーションスプリング23により、蓋
体21は第1図において反時計方向すなわち第2図に示す
ように可動部3の裏面から立ち上がる方向へ付勢されて
いる。可動部3の裏面にはストッパ3dが突設されてお
り、蓋体21がトーションスプリング23の付勢力により回
動したときにこのストッパ3dに当り、蓋体21が可動部3
の裏面から立ち上がった状態を維持できるようになって
いる。またノーズ2の背板2bから前方へ押圧突起24が突
設されている。可動部3がA方向へ移動するときに、前
記蓋体21がこの押圧突起24に当り、第1図に示す状態に
て押圧突起により蓋体21が相対的に押圧されて可動部3
の裏面に沿う状態に折り込まれるようになる。
設けられている。この蓋体21は樹脂材料により形成され
た平板であり、その両側部には支持ピン22が突設されて
いる。可動部3の裏面の両側端部には支持ブラケット3c
が突設され、前記支持ピン22がこの支持ブラケット3cに
挿入されて、蓋体21が回動自在に支持されている。蓋体
21の一方の支持ピン22にはトーションスプリング23が外
装されており、このトーションスプリング23により、蓋
体21は第1図において反時計方向すなわち第2図に示す
ように可動部3の裏面から立ち上がる方向へ付勢されて
いる。可動部3の裏面にはストッパ3dが突設されてお
り、蓋体21がトーションスプリング23の付勢力により回
動したときにこのストッパ3dに当り、蓋体21が可動部3
の裏面から立ち上がった状態を維持できるようになって
いる。またノーズ2の背板2bから前方へ押圧突起24が突
設されている。可動部3がA方向へ移動するときに、前
記蓋体21がこの押圧突起24に当り、第1図に示す状態に
て押圧突起により蓋体21が相対的に押圧されて可動部3
の裏面に沿う状態に折り込まれるようになる。
次に動作について説明する。
この操作装置では、通常は可動部3がA方向へ移動し
て、可動部3の前面がノーズ2の前面とほぼ一致する垂
直状態となっている。ノーズ2の前面に設けられたある
いは可動部3の前面に設けられた所定の操作釦が押され
ると、モータにより駆動ギヤ15が駆動され、この動力が
ラック13に伝達されて、可動部3が斜め下方向(B方
向)へ移動し、第2図に示す状態となる。この移動行程
においてそれまで押圧突起24によって拘束されていた蓋
体21がトーションスプリング23の付勢力により支持ピン
22を中心として回動し、第2図示す状態となったときに
は、蓋体21がストッパ3dに当って可動部3の裏面に立ち
上がった状態となり、可動部3の下部とノーズ2との間
に形成される間隙Dがこの蓋体21により塞がれる。
て、可動部3の前面がノーズ2の前面とほぼ一致する垂
直状態となっている。ノーズ2の前面に設けられたある
いは可動部3の前面に設けられた所定の操作釦が押され
ると、モータにより駆動ギヤ15が駆動され、この動力が
ラック13に伝達されて、可動部3が斜め下方向(B方
向)へ移動し、第2図に示す状態となる。この移動行程
においてそれまで押圧突起24によって拘束されていた蓋
体21がトーションスプリング23の付勢力により支持ピン
22を中心として回動し、第2図示す状態となったときに
は、蓋体21がストッパ3dに当って可動部3の裏面に立ち
上がった状態となり、可動部3の下部とノーズ2との間
に形成される間隙Dがこの蓋体21により塞がれる。
次に、再度所定の操作釦が押されると、モータにより駆
動ギヤ15が逆転され、可動部3がA方向へ移動して第1
図に示す状態に復帰する。この復帰行程において、蓋体
21の先部が押圧突起24に当り、可動部3の復帰動作によ
り蓋体21はトーションスプリング23による付勢力に対抗
して可動部3の裏面に沿う姿勢に折り込まれる。
動ギヤ15が逆転され、可動部3がA方向へ移動して第1
図に示す状態に復帰する。この復帰行程において、蓋体
21の先部が押圧突起24に当り、可動部3の復帰動作によ
り蓋体21はトーションスプリング23による付勢力に対抗
して可動部3の裏面に沿う姿勢に折り込まれる。
第5図は本考案の他の実施例を示している。
この実施例では、蓋体21がノーズ2の内底部に設けられ
ている。すなわち蓋体21に設けられた支持ピン22が、ノ
ーズ2の内底部に形成された支持ブラケット2eに回動自
在に支持されている。そして蓋体21はトーションスプリ
ング23により反時計方向へ付勢されている。符号2fはス
トッパであり、蓋体21がこのストッパ2fに当ったとき、
蓋体21により可動部3とノーズ2との間隙Dが閉鎖され
る。さらに可動部3の裏面下部には押圧突起25が設けら
れている。
ている。すなわち蓋体21に設けられた支持ピン22が、ノ
ーズ2の内底部に形成された支持ブラケット2eに回動自
在に支持されている。そして蓋体21はトーションスプリ
ング23により反時計方向へ付勢されている。符号2fはス
トッパであり、蓋体21がこのストッパ2fに当ったとき、
蓋体21により可動部3とノーズ2との間隙Dが閉鎖され
る。さらに可動部3の裏面下部には押圧突起25が設けら
れている。
この実施例では可動部3がB方向へ移動しているとき
に、蓋体21がトーションスプリング23により反時計方向
へ回動させられ、間隙Dが閉鎖される。逆に可動部3が
A方向へ移動するとき、可動部3の裏面に設けられた押
圧突起25が蓋体21の先端を押し、可動部3のA方向への
動作により、蓋体21が時計方向へ回動させられ、ノーズ
2の内方へ折り込まれる。
に、蓋体21がトーションスプリング23により反時計方向
へ回動させられ、間隙Dが閉鎖される。逆に可動部3が
A方向へ移動するとき、可動部3の裏面に設けられた押
圧突起25が蓋体21の先端を押し、可動部3のA方向への
動作により、蓋体21が時計方向へ回動させられ、ノーズ
2の内方へ折り込まれる。
なお、第5図に示す実施例では、駆動ギヤ15が固定され
ている軸14に、第3図に示すようなローラ16が設けられ
ていない。このローラ16に代わるバックラッシュ防止手
段として、この実施例では、スプリング31により可動部
3が常にA方向へ付勢されている。この付勢力により駆
動ギヤ15と、ラック13とのバックラッシュによるガタの
発生が抑えられるようになっている。
ている軸14に、第3図に示すようなローラ16が設けられ
ていない。このローラ16に代わるバックラッシュ防止手
段として、この実施例では、スプリング31により可動部
3が常にA方向へ付勢されている。この付勢力により駆
動ギヤ15と、ラック13とのバックラッシュによるガタの
発生が抑えられるようになっている。
さらに駆動ギヤ15とラック13とのバックラッシュによる
ガタの発生を防止する構造として、第6図に示すものも
考えられる。この図に示すものは、駆動ギヤ15が2枚の
ギヤ15a,15bに分離されている。一方のギヤ15aは軸14の
端部の装着部14aに完全に固定され、他方のギヤ15bは軸
14の先端の装着部14bに回動自在に装着される。両ギヤ1
5aと15bの中間にはリング状に形成されたスプリング15c
が介装されており、このスプリング15cによりギヤ15bが
ギヤ15aに対し一定の方向へ付勢されている。この付勢
力が発揮されている状態のままギヤ15aと15bが共に前記
ラック13と噛み合わされる。ギヤ15aと15bがラック13と
の噛み合い状態のまま互いに反発する方向へ付勢されて
いるために、ギヤの噛み合いによるバックラシュの発生
が防止される。
ガタの発生を防止する構造として、第6図に示すものも
考えられる。この図に示すものは、駆動ギヤ15が2枚の
ギヤ15a,15bに分離されている。一方のギヤ15aは軸14の
端部の装着部14aに完全に固定され、他方のギヤ15bは軸
14の先端の装着部14bに回動自在に装着される。両ギヤ1
5aと15bの中間にはリング状に形成されたスプリング15c
が介装されており、このスプリング15cによりギヤ15bが
ギヤ15aに対し一定の方向へ付勢されている。この付勢
力が発揮されている状態のままギヤ15aと15bが共に前記
ラック13と噛み合わされる。ギヤ15aと15bがラック13と
の噛み合い状態のまま互いに反発する方向へ付勢されて
いるために、ギヤの噛み合いによるバックラシュの発生
が防止される。
上記のように駆動ギヤ15とラック13とのバックラッシュ
によるガタの発生を防止することにより、可動部3の前
面の操作釦を押したときに指に可動部3のガタが伝達さ
れることがなくなり、使用感触を良好にでき、製品の品
質を高めることができるようになる。
によるガタの発生を防止することにより、可動部3の前
面の操作釦を押したときに指に可動部3のガタが伝達さ
れることがなくなり、使用感触を良好にでき、製品の品
質を高めることができるようになる。
なお本考案はカーオーディオ機器に限られるものではな
く、ホーム用のオーディオ機器その他各種電子製品など
に実施できる。
く、ホーム用のオーディオ機器その他各種電子製品など
に実施できる。
以上のように本考案によれば、可動部が斜め下方向へ移
動したときに、可動部とノーズなどの本体との間の間隙
を蓋体により塞ぐことができる。よって製品内部が目視
されることがなく製品の高級感を高めることができるよ
うになるとともに、異物が前記間隙より挿入されること
により内部機構が損傷を受けることもなくなる。
動したときに、可動部とノーズなどの本体との間の間隙
を蓋体により塞ぐことができる。よって製品内部が目視
されることがなく製品の高級感を高めることができるよ
うになるとともに、異物が前記間隙より挿入されること
により内部機構が損傷を受けることもなくなる。
さらに可動部が斜め上方へ復帰動作したときに蓋体が折
り込まれることになるため、可動部の裏面に蓋体が突出
することがなく、可動部の裏面のスペースが蓋体により
阻害されることがなくなる。
り込まれることになるため、可動部の裏面に蓋体が突出
することがなく、可動部の裏面のスペースが蓋体により
阻害されることがなくなる。
図面は本考案の実施例を示しており、第1図と第2図は
可動部を有する操作装置の動作別縦断面図、第3図は第
1図のIII−III断面図、第4図は第1図のIV−IV断面
図、第5図は本考案の他の実施例を示す操作装置の縦断
面図、第6図は駆動ギヤの他の実施例を示す分解斜視
図、第7図はカーオーディオ用の操作装置の外観を示す
斜視図である。 1……筐体、2……ノーズ、3……可動部、13……ラッ
ク、15……駆動ギヤ、21……蓋体、23……蓋体付勢用の
トーションスプリング、2f,3d……ストッパ、24,25……
押圧突起。
可動部を有する操作装置の動作別縦断面図、第3図は第
1図のIII−III断面図、第4図は第1図のIV−IV断面
図、第5図は本考案の他の実施例を示す操作装置の縦断
面図、第6図は駆動ギヤの他の実施例を示す分解斜視
図、第7図はカーオーディオ用の操作装置の外観を示す
斜視図である。 1……筐体、2……ノーズ、3……可動部、13……ラッ
ク、15……駆動ギヤ、21……蓋体、23……蓋体付勢用の
トーションスプリング、2f,3d……ストッパ、24,25……
押圧突起。
Claims (1)
- 【請求項1】前面に操作部材または表示部が設けられた
可動部が、機器本体の前部に設けられ、前記可動部が、
機器本体の前部の一部または全部を占める位置から、機
器本体に対して斜め下方向へずれる位置へ移動する操作
装置において、可動部と機器本体との間には、可動部が
斜め下方向へずれたときに、可動部の下側にて可動部の
裏面と機器本体との間に形成される間隙を塞ぐ蓋体が設
けられ、この蓋体は、可動部が斜め上方へ移動復帰する
ときに、可動部と機器本体との間に収納されることを特
徴とする可動部を有する操作装置の閉塞機構
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989061021U JPH0715154Y2 (ja) | 1989-05-25 | 1989-05-25 | 可動部を有する操作装置の閉塞機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989061021U JPH0715154Y2 (ja) | 1989-05-25 | 1989-05-25 | 可動部を有する操作装置の閉塞機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH032495U JPH032495U (ja) | 1991-01-11 |
| JPH0715154Y2 true JPH0715154Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31588900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989061021U Expired - Fee Related JPH0715154Y2 (ja) | 1989-05-25 | 1989-05-25 | 可動部を有する操作装置の閉塞機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715154Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0413836Y2 (ja) * | 1985-01-30 | 1992-03-30 | ||
| JPS62186159U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-26 | ||
| JPH0514555Y2 (ja) * | 1987-08-12 | 1993-04-19 |
-
1989
- 1989-05-25 JP JP1989061021U patent/JPH0715154Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH032495U (ja) | 1991-01-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |