JPH07152942A - 光学識別装置 - Google Patents
光学識別装置Info
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- JPH07152942A JPH07152942A JP5296991A JP29699193A JPH07152942A JP H07152942 A JPH07152942 A JP H07152942A JP 5296991 A JP5296991 A JP 5296991A JP 29699193 A JP29699193 A JP 29699193A JP H07152942 A JPH07152942 A JP H07152942A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高密度・高解像度の偽造紙幣などの出現に対
応して、高い精度で紙幣の真偽判定を行うことができる
光学識別装置を提供する。 【構成】 カラー撮像装置の撮像で得られるカラー映像
信号中に真正紙幣ついての所定搬送色信号成分が含まれ
ているか否かを判定し、一方、カラー映像信号中に真正
紙幣の特定模様に対応する輝度信号成分が含まれている
か否かを判定し、両者の信号成分が含まれている場合
(2条件を満足する場合)のみ、撮像した被識別物を真
正紙幣であると判断するようにした。
応して、高い精度で紙幣の真偽判定を行うことができる
光学識別装置を提供する。 【構成】 カラー撮像装置の撮像で得られるカラー映像
信号中に真正紙幣ついての所定搬送色信号成分が含まれ
ているか否かを判定し、一方、カラー映像信号中に真正
紙幣の特定模様に対応する輝度信号成分が含まれている
か否かを判定し、両者の信号成分が含まれている場合
(2条件を満足する場合)のみ、撮像した被識別物を真
正紙幣であると判断するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真正な紙幣と偽造など
による偽紙幣とを、光学的に自動識別する光学識別装置
に関する。
による偽紙幣とを、光学的に自動識別する光学識別装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような光学識別装置は、被識
別物である紙幣を高解像度のビデオカメラによって静止
画撮像し、そのビデオカメラから出力される1フィール
ド画若しくは1フレーム画相当分の映像信号の輝度信号
成分を周波数分析することにより、被識別物の図柄・模
様を空間周波数分布特性として特徴抽出し、この特徴抽
出された空間周波数分布特性が、予め計測されている真
正紙幣の空間周波数分布特性と一致しないときは、被識
別物は偽紙幣であると判断し、相互に一致しているとき
は、被識別物は真正紙幣であると判断するものが知られ
ている。
別物である紙幣を高解像度のビデオカメラによって静止
画撮像し、そのビデオカメラから出力される1フィール
ド画若しくは1フレーム画相当分の映像信号の輝度信号
成分を周波数分析することにより、被識別物の図柄・模
様を空間周波数分布特性として特徴抽出し、この特徴抽
出された空間周波数分布特性が、予め計測されている真
正紙幣の空間周波数分布特性と一致しないときは、被識
別物は偽紙幣であると判断し、相互に一致しているとき
は、被識別物は真正紙幣であると判断するものが知られ
ている。
【0003】この従来の光学識別装置は、白黒撮像用の
ビデオカメラを適用して、被識別物の図柄・模様の細部
までも高解像度で撮像することにより、識別精度の向上
を図るようにしている。
ビデオカメラを適用して、被識別物の図柄・模様の細部
までも高解像度で撮像することにより、識別精度の向上
を図るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の光学識別装置にあっては、高密度複写を可能
にする複写機が開発されるに至った結果、この複写機を
用いて高密度複写された偽紙幣を、真正紙幣であると誤
認・判断する危険性が指摘されるようになった。即ち、
従来の光学識別装置と複写機との解像度の優劣の問題で
あり、新規に開発される複写機の解像度(露光解像度及
び複写密度)に較べて、常に光学識別装置の解像度の方
が高いということを保証することは、現実的に困難であ
る。
うな従来の光学識別装置にあっては、高密度複写を可能
にする複写機が開発されるに至った結果、この複写機を
用いて高密度複写された偽紙幣を、真正紙幣であると誤
認・判断する危険性が指摘されるようになった。即ち、
従来の光学識別装置と複写機との解像度の優劣の問題で
あり、新規に開発される複写機の解像度(露光解像度及
び複写密度)に較べて、常に光学識別装置の解像度の方
が高いということを保証することは、現実的に困難であ
る。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みて成さ
れたものであり、新規な識別基準を設定することによっ
て、より識別精度の向上を図ることができる光学識別装
置を提供することを目的とする。
れたものであり、新規な識別基準を設定することによっ
て、より識別精度の向上を図ることができる光学識別装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、被識別物から真正紙幣を光学的に
識別する光学識別装置を対象とし、被識別物の所定範囲
を撮像して映像信号を出力するカラー撮像装置と、映像
信号中の搬送色信号成分を通過させる第1の通過帯域幅
を有する第1の帯域増幅回路と、第1の帯域増幅回路で
弁別される出力信号を整流して直流の実効電圧に変換す
る整流回路と、整流回路から出力される上記実効電圧と
予め決められた所定のしきい値電圧とを比較して、その
実効電圧がそのしきい値電圧と所定の電圧関係にあると
きは、真正紙幣を撮像したことを示す2値化信号を発生
する比較器と、上記の映像信号中から、真正紙幣に描か
れている特定模様に対応する周波数の輝度信号成分を通
過させる第2の通過帯域幅を有する第2の帯域増幅回路
と、2値化信号と第2の帯域増幅回路から出力される出
力信号とを掛け算処理などの演算処理をして、該演算処
理結果の信号を上記被識別物の特徴抽出信号として出力
する演算回路とを備える構成とした。
るために、本発明は、被識別物から真正紙幣を光学的に
識別する光学識別装置を対象とし、被識別物の所定範囲
を撮像して映像信号を出力するカラー撮像装置と、映像
信号中の搬送色信号成分を通過させる第1の通過帯域幅
を有する第1の帯域増幅回路と、第1の帯域増幅回路で
弁別される出力信号を整流して直流の実効電圧に変換す
る整流回路と、整流回路から出力される上記実効電圧と
予め決められた所定のしきい値電圧とを比較して、その
実効電圧がそのしきい値電圧と所定の電圧関係にあると
きは、真正紙幣を撮像したことを示す2値化信号を発生
する比較器と、上記の映像信号中から、真正紙幣に描か
れている特定模様に対応する周波数の輝度信号成分を通
過させる第2の通過帯域幅を有する第2の帯域増幅回路
と、2値化信号と第2の帯域増幅回路から出力される出
力信号とを掛け算処理などの演算処理をして、該演算処
理結果の信号を上記被識別物の特徴抽出信号として出力
する演算回路とを備える構成とした。
【0007】
【作用】かかる構成を有する光学識別装置によれば、カ
ラー撮像装置からはカラー映像信号(コンポジット信
号)が出力される。第1の帯域増幅回路からは真正紙幣
を撮像した場合にのみ所定の搬送色信号成分が出力さ
れ、且つ整流回路からも同様に真正紙幣を撮像した場合
にのみ所定電圧の実効電圧が出力される。比較器はこの
実効電圧と所定のしきい値電圧とを比較することによっ
て、真正紙幣の有無を示す2値化信号を出力する。一
方、第2の帯域増幅回路は、真正紙幣中の予め注目すべ
き特定模様に対応する輝度信号成分を映像信号から弁別
する。そして、演算回路は、比較器から出力される2値
化信号と第2の帯域増幅器から出力される信号とを時間
軸上で掛け算処理などの演算処理をする。
ラー撮像装置からはカラー映像信号(コンポジット信
号)が出力される。第1の帯域増幅回路からは真正紙幣
を撮像した場合にのみ所定の搬送色信号成分が出力さ
れ、且つ整流回路からも同様に真正紙幣を撮像した場合
にのみ所定電圧の実効電圧が出力される。比較器はこの
実効電圧と所定のしきい値電圧とを比較することによっ
て、真正紙幣の有無を示す2値化信号を出力する。一
方、第2の帯域増幅回路は、真正紙幣中の予め注目すべ
き特定模様に対応する輝度信号成分を映像信号から弁別
する。そして、演算回路は、比較器から出力される2値
化信号と第2の帯域増幅器から出力される信号とを時間
軸上で掛け算処理などの演算処理をする。
【0008】したがって、この演算処理結果の信号は、
真正紙幣を撮像したときには、特定模様に対応する輝度
信号成分を含むこととなり、偽紙幣などを撮像した場合
には、かかる輝度信号成分を含まなくなる。よって、演
算処理結果の信号は、真正紙幣に印刷されている色彩と
特定の微細模様との両者の特徴条件を同時に満足するか
否かの判断情報を有し、この特定模様に対応する輝度信
号成分の有無を判別することによって紙幣の真偽判断を
行うことができる。
真正紙幣を撮像したときには、特定模様に対応する輝度
信号成分を含むこととなり、偽紙幣などを撮像した場合
には、かかる輝度信号成分を含まなくなる。よって、演
算処理結果の信号は、真正紙幣に印刷されている色彩と
特定の微細模様との両者の特徴条件を同時に満足するか
否かの判断情報を有し、この特定模様に対応する輝度信
号成分の有無を判別することによって紙幣の真偽判断を
行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明による光学識別装置の一実施例
を図面と共に説明する。まず、図1に基づいて構成を説
明すると、載置台や搬送機構などによって特定位置に配
置される被識別物(真正紙幣と偽紙幣を含む)1の表面
を照明する照明装置2と、その被識別物1の表面を撮像
するカラービデオカメラ3が備えられている。より具体
的には、照明装置2にはハロゲン光源が適用され、カラ
ービデオカメラ3は、標準テレビジョン方式に準拠した
3原色R,G,Bの分光感度特性を備え且つ、真正紙幣
の図柄・模様の最大空間周波数より高い空間分解能(解
像度)を有するカラーCCD等の撮像デバイスが適用さ
れている。そして、かかる撮像デバイスのピクセル群か
ら点順次に出力されるR(赤),G(緑),B(青)の
ピクセル信号から、標準テレビジョン方式のフィールド
周期又はフレーム周期に同期したカラー映像信号(コン
ポジット信号)SI を形成して、信号処理部4へ出力す
るようになっている。
を図面と共に説明する。まず、図1に基づいて構成を説
明すると、載置台や搬送機構などによって特定位置に配
置される被識別物(真正紙幣と偽紙幣を含む)1の表面
を照明する照明装置2と、その被識別物1の表面を撮像
するカラービデオカメラ3が備えられている。より具体
的には、照明装置2にはハロゲン光源が適用され、カラ
ービデオカメラ3は、標準テレビジョン方式に準拠した
3原色R,G,Bの分光感度特性を備え且つ、真正紙幣
の図柄・模様の最大空間周波数より高い空間分解能(解
像度)を有するカラーCCD等の撮像デバイスが適用さ
れている。そして、かかる撮像デバイスのピクセル群か
ら点順次に出力されるR(赤),G(緑),B(青)の
ピクセル信号から、標準テレビジョン方式のフィールド
周期又はフレーム周期に同期したカラー映像信号(コン
ポジット信号)SI を形成して、信号処理部4へ出力す
るようになっている。
【0010】信号処理部4は、第1の帯域増幅回路5、
整流回路6、比較器7、基本レベル発生回路8、第2の
帯域増幅回路9及び、掛け算回路10を具備している。
整流回路6、比較器7、基本レベル発生回路8、第2の
帯域増幅回路9及び、掛け算回路10を具備している。
【0011】第1の帯域増幅回路5は、色副搬送周波数
の3.58MHzを中心として±500KHzの通過帯
域幅BW1 を有し、カラービデオカメラ3から供給され
るカラー映像信号SI 中の搬送色信号成分SCMだけを通
過させて整流回路6へ供給する。即ち、図2に示すよう
に、例えば、カラー映像信号SI は、水平同期信号に同
期した各水平走査期間において、輝度信号成分とそれに
重畳する搬送色信号成分を有するので、第1の帯域増幅
回路5により、カラー映像信号SI から輝度信号成分を
除去して、搬送色信号成分SCMを弁別する。
の3.58MHzを中心として±500KHzの通過帯
域幅BW1 を有し、カラービデオカメラ3から供給され
るカラー映像信号SI 中の搬送色信号成分SCMだけを通
過させて整流回路6へ供給する。即ち、図2に示すよう
に、例えば、カラー映像信号SI は、水平同期信号に同
期した各水平走査期間において、輝度信号成分とそれに
重畳する搬送色信号成分を有するので、第1の帯域増幅
回路5により、カラー映像信号SI から輝度信号成分を
除去して、搬送色信号成分SCMを弁別する。
【0012】整流回路6は、搬送色信号成分SCMを整流
することにより、直流の実効電圧VCMに変換する。比較
器7は、基準レベル発生回路8から出力される一定の直
流電圧(以下、しきい値電圧という)VTHと実効電圧V
CMとを比較する。そして、相互の電圧関係が、VTH>V
CMのときは論理“L”、VTH≦VCMのときは論理“H”
となる2値化信号DCMを出力する。尚、しきい値電圧V
THは、真正紙幣を撮像したときに得られるカラー映像信
号SI 中の搬送色信号成分SCMの実効電圧VCMより若干
低い電圧値VCMH に設定されている。更に、図2に示す
ように、カラー映像信号SI には、水平帰線消去期間内
のバックポーチに3.58MHzのカラーバースト信号
が重畳されているので、モノクロ複写された偽造紙幣な
どを撮像したときでも、このカラーバースト信号が第1
の帯域増幅回路5を通過することとなり、この場合の実
効電圧VCMは完全に0ボルトにはならない或る値VCML
となる。したがって、しきい値電圧VTHは、VCML <V
TH≦VCMH の範囲に設定される。そして、被識別物1
が、例えば、高密度化のためにモノクロ複写された偽造
紙幣や、不鮮明なカラー印刷やカラー複写などによる偽
造紙幣である場合には、カラー映像信号SI 中の搬送色
信号成分SCMが真正紙幣より少なくなるので、VTH>V
CMの条件によって、信号DCMが論理“L”となり、真正
紙幣を撮像した場合には、VTH≦VCMの条件が満足され
ることによって、信号DCMが論理“H”となる。
することにより、直流の実効電圧VCMに変換する。比較
器7は、基準レベル発生回路8から出力される一定の直
流電圧(以下、しきい値電圧という)VTHと実効電圧V
CMとを比較する。そして、相互の電圧関係が、VTH>V
CMのときは論理“L”、VTH≦VCMのときは論理“H”
となる2値化信号DCMを出力する。尚、しきい値電圧V
THは、真正紙幣を撮像したときに得られるカラー映像信
号SI 中の搬送色信号成分SCMの実効電圧VCMより若干
低い電圧値VCMH に設定されている。更に、図2に示す
ように、カラー映像信号SI には、水平帰線消去期間内
のバックポーチに3.58MHzのカラーバースト信号
が重畳されているので、モノクロ複写された偽造紙幣な
どを撮像したときでも、このカラーバースト信号が第1
の帯域増幅回路5を通過することとなり、この場合の実
効電圧VCMは完全に0ボルトにはならない或る値VCML
となる。したがって、しきい値電圧VTHは、VCML <V
TH≦VCMH の範囲に設定される。そして、被識別物1
が、例えば、高密度化のためにモノクロ複写された偽造
紙幣や、不鮮明なカラー印刷やカラー複写などによる偽
造紙幣である場合には、カラー映像信号SI 中の搬送色
信号成分SCMが真正紙幣より少なくなるので、VTH>V
CMの条件によって、信号DCMが論理“L”となり、真正
紙幣を撮像した場合には、VTH≦VCMの条件が満足され
ることによって、信号DCMが論理“H”となる。
【0013】第2の帯域増幅回路9は、カラー映像信号
SI 中から真正紙幣の特定の微細模様の輝度成分を弁別
する。この弁別原理を説明すると、まず、真正紙幣に描
かれている特定の微細模様に予め着目する。この微細模
様を撮像したときに得られるカラー映像信号SI 中に
は、この微細模様特有の空間周波数成分から成る輝度信
号成分(例えば、図2中の特殊パターン成分)が含まれ
ることとなる。そこで、第2の帯域増幅回路9は、この
特有の空間周波数成分に対応する所定周波数帯域内の特
殊パターン成分だけを通過させる通過帯域幅BW2 (低
域遮断周波数をfL 、高域遮断周波数をfH とすると、
fL ≦BW2 ≦fH )に設定され、この弁別した輝度信
号成分SY を、上記特定の微細模様の特徴成分とする。
SI 中から真正紙幣の特定の微細模様の輝度成分を弁別
する。この弁別原理を説明すると、まず、真正紙幣に描
かれている特定の微細模様に予め着目する。この微細模
様を撮像したときに得られるカラー映像信号SI 中に
は、この微細模様特有の空間周波数成分から成る輝度信
号成分(例えば、図2中の特殊パターン成分)が含まれ
ることとなる。そこで、第2の帯域増幅回路9は、この
特有の空間周波数成分に対応する所定周波数帯域内の特
殊パターン成分だけを通過させる通過帯域幅BW2 (低
域遮断周波数をfL 、高域遮断周波数をfH とすると、
fL ≦BW2 ≦fH )に設定され、この弁別した輝度信
号成分SY を、上記特定の微細模様の特徴成分とする。
【0014】掛け算回路10は、比較器7からの2値化
信号DCMと第2の帯域増幅回路9からの輝度信号成分S
Y を時間軸上で掛け算処理することによって、特徴抽出
信号SY を出力する。即ち、これらの信号を時間tの関
数で表現すれば、SYCM (t)=DCM(t) ×SY (t) とな
る。
信号DCMと第2の帯域増幅回路9からの輝度信号成分S
Y を時間軸上で掛け算処理することによって、特徴抽出
信号SY を出力する。即ち、これらの信号を時間tの関
数で表現すれば、SYCM (t)=DCM(t) ×SY (t) とな
る。
【0015】ここで注目すべき点は、前述した複写など
により製造された偽造紙幣などを撮像した場合には、特
定の微細模様に対応する輝度成分SY が生じるが、2値
化信号DCMは論理“L”となるので、特徴抽出信号S
YCM は論理“L”となる。即ち、特徴抽出信号SYCM 中
に輝度成分SY が現れなくなる。一方、真正紙幣を撮像
した場合には、特定の微細模様に対応する輝度成分SY
が生じると同時に、2値化信号DCMが論理“H”となる
ので、特徴抽出信号SYCM 中に輝度成分SY が現れるこ
ととなる。したがって、この特徴抽出信号SYCM をマイ
クロコンピュータシステムなどの最終判断装置11に供
給して、輝度成分SY の発生の有無を監視・判断させる
ことによって、真正紙幣と偽造紙幣などを識別すること
ができる。
により製造された偽造紙幣などを撮像した場合には、特
定の微細模様に対応する輝度成分SY が生じるが、2値
化信号DCMは論理“L”となるので、特徴抽出信号S
YCM は論理“L”となる。即ち、特徴抽出信号SYCM 中
に輝度成分SY が現れなくなる。一方、真正紙幣を撮像
した場合には、特定の微細模様に対応する輝度成分SY
が生じると同時に、2値化信号DCMが論理“H”となる
ので、特徴抽出信号SYCM 中に輝度成分SY が現れるこ
ととなる。したがって、この特徴抽出信号SYCM をマイ
クロコンピュータシステムなどの最終判断装置11に供
給して、輝度成分SY の発生の有無を監視・判断させる
ことによって、真正紙幣と偽造紙幣などを識別すること
ができる。
【0016】尚、第2の帯域増幅回路9に設定される通
過帯域幅BW2 と被検出対象である微細模様の具体的内
容については、社会的影響に鑑みて説明を省略するが、
被検出対象である微細模様としては、真正紙幣の絵柄・
模様中の可能な限り細かな模様(記号、文字などを含
む)を設定することとして、その模様の高域空間周波数
に対応する高域の通過帯域幅BW2 において輝度成分S
Y を弁別することが、真正紙幣と偽造紙幣などの識別精
度の向上を図る上で望ましい。
過帯域幅BW2 と被検出対象である微細模様の具体的内
容については、社会的影響に鑑みて説明を省略するが、
被検出対象である微細模様としては、真正紙幣の絵柄・
模様中の可能な限り細かな模様(記号、文字などを含
む)を設定することとして、その模様の高域空間周波数
に対応する高域の通過帯域幅BW2 において輝度成分S
Y を弁別することが、真正紙幣と偽造紙幣などの識別精
度の向上を図る上で望ましい。
【0017】又、ビデオカメラ3による被識別物1の撮
像範囲(画角)を、その被識別物1の全体範囲に設定し
てもよいし、予め決められた固定の範囲に設定してもよ
い。即ち、真正紙幣中の特定の着目領域に対応して、被
識別物1についても常に同一の着目領域を撮像するよう
に設定することでよい。
像範囲(画角)を、その被識別物1の全体範囲に設定し
てもよいし、予め決められた固定の範囲に設定してもよ
い。即ち、真正紙幣中の特定の着目領域に対応して、被
識別物1についても常に同一の着目領域を撮像するよう
に設定することでよい。
【0018】このように、この実施例によれば、真正紙
幣に印刷されている色彩と特定の微細模様を特徴抽出し
て、これらの特徴を同時に有する被識別物だけを真正紙
幣と判断するようにしたので、識別精度の向上が図れ
る。更に、高密度の複写機により複写製造された偽紙幣
を確実に検出して排除することができるので、従来の技
術の課題を解決することができる。尚、この実施例で
は、掛け算回路10で特徴抽出を行うようにしたが他の
手法、例えば、論理積演算や排他的論理和演算、その他
の技術を適用してもよい。
幣に印刷されている色彩と特定の微細模様を特徴抽出し
て、これらの特徴を同時に有する被識別物だけを真正紙
幣と判断するようにしたので、識別精度の向上が図れ
る。更に、高密度の複写機により複写製造された偽紙幣
を確実に検出して排除することができるので、従来の技
術の課題を解決することができる。尚、この実施例で
は、掛け算回路10で特徴抽出を行うようにしたが他の
手法、例えば、論理積演算や排他的論理和演算、その他
の技術を適用してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ラー撮像装置で被識別物を撮像し、このカラー撮像装置
から出力されるカラー映像信号を第1の帯域増幅回路に
通過させて整流器で整流することにより直流の実効電圧
を発生させ、比較器でこの実効電圧と所定しきい値電圧
とを比較することによって、色彩についての判断条件を
示す2値化信号が得られる。一方、第2の帯域増幅回路
で、真正紙幣中の予め注目すべき特定模様に対応する輝
度信号成分を映像信号から弁別する。そして、演算回路
で、比較器から出力される2値化信号と第2の帯域増幅
器から出力される信号とを時間軸上で演算処理すること
によって、色彩に関する要件と特定模様に関する条件と
の両者を満足する場合にのみ、真正の紙幣であると判断
するようにしたので、識別精度の向上が図られ、更に、
高密度の複写機により複写製造された偽紙幣を確実に検
出して排除することができて、従来の技術の課題を解決
することができるなどの信頼性の高い光学識別装置を提
供することができる。
ラー撮像装置で被識別物を撮像し、このカラー撮像装置
から出力されるカラー映像信号を第1の帯域増幅回路に
通過させて整流器で整流することにより直流の実効電圧
を発生させ、比較器でこの実効電圧と所定しきい値電圧
とを比較することによって、色彩についての判断条件を
示す2値化信号が得られる。一方、第2の帯域増幅回路
で、真正紙幣中の予め注目すべき特定模様に対応する輝
度信号成分を映像信号から弁別する。そして、演算回路
で、比較器から出力される2値化信号と第2の帯域増幅
器から出力される信号とを時間軸上で演算処理すること
によって、色彩に関する要件と特定模様に関する条件と
の両者を満足する場合にのみ、真正の紙幣であると判断
するようにしたので、識別精度の向上が図られ、更に、
高密度の複写機により複写製造された偽紙幣を確実に検
出して排除することができて、従来の技術の課題を解決
することができるなどの信頼性の高い光学識別装置を提
供することができる。
【図1】本発明による光学識別装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】実施例の光学識別原理を説明するための波形図
である。
である。
1…被識別物、2…照明装置、3…カラービデオカメ
ラ、4…信号処理装置、5…第1の帯域増幅回路、6…
整流回路、7…比較器、8…基本レベル発生回路、9…
第2の帯域増幅回路、10…掛け算回路、11…最終判
断装置。
ラ、4…信号処理装置、5…第1の帯域増幅回路、6…
整流回路、7…比較器、8…基本レベル発生回路、9…
第2の帯域増幅回路、10…掛け算回路、11…最終判
断装置。
Claims (2)
- 【請求項1】 被識別物から真正紙幣を光学的に識別す
る光学識別装置において、 前記被識別物の所定範囲を撮像して映像信号を出力する
カラー撮像装置と、 上記映像信号中の搬送色信号成分を通過させる第1の通
過帯域幅を有する第1の帯域増幅回路と、 上記第1の帯域増幅回路で弁別される出力信号を整流し
て直流の実効電圧に変換する整流回路と、 上記整流回路から出力される上記実効電圧と、予め決め
られた所定のしきい値電圧とを比較し、該実効電圧が該
しきい値電圧と所定の電圧関係にあるときは、真正紙幣
を撮像したことを示す2値化信号を発生する比較器と、 前記映像信号中から、真正紙幣に描かれている特定模様
に対応する周波数の輝度信号成分を通過させる第2の通
過帯域幅を有する第2の帯域増幅回路と、 上記2値化信号と第2の帯域増幅回路から出力される出
力信号とを演算処理して、該演算処理結果の信号を前記
被識別物の特徴抽出信号として出力する演算回路と、を
具備することを特徴とする光学識別装置。 - 【請求項2】 前記しきい値電圧は、 前記真正紙幣を撮像したときに前記整流回路から出力さ
れる実効電圧に基づいて設定されることを特徴とする請
求項1に記載の光学識別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5296991A JPH07152942A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 光学識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5296991A JPH07152942A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 光学識別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07152942A true JPH07152942A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17840843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5296991A Pending JPH07152942A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 光学識別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07152942A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102390577A (zh) * | 2011-07-26 | 2012-03-28 | 王万年 | 包装盒纸检测电路 |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP5296991A patent/JPH07152942A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102390577A (zh) * | 2011-07-26 | 2012-03-28 | 王万年 | 包装盒纸检测电路 |
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