JPH07153080A - 高密度情報記録媒体及び光情報再生装置 - Google Patents
高密度情報記録媒体及び光情報再生装置Info
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- JPH07153080A JPH07153080A JP5299548A JP29954893A JPH07153080A JP H07153080 A JPH07153080 A JP H07153080A JP 5299548 A JP5299548 A JP 5299548A JP 29954893 A JP29954893 A JP 29954893A JP H07153080 A JPH07153080 A JP H07153080A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高密度化及び大容量化が可能な高密度情報記
録媒体を提供すると共に、この高密度情報記録媒体を用
いて簡単な構成で情報の再生が可能な光情報再生装置を
提供する。 【構成】 媒体面のトラック中心8位置及びそのトラッ
ク中心8位置から種々の一定距離だけ離れた位置にピッ
ト15〜17が形成され、そのトラック中心8位置から
の距離が異なる1個のピットに相当する領域に対して少
なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記録媒
体7を設けた。また、このようなピット配置を変えて構
成する他に、ピット傾き、ピット数、ピット大小に情報
をもたせて構成することもできる。
録媒体を提供すると共に、この高密度情報記録媒体を用
いて簡単な構成で情報の再生が可能な光情報再生装置を
提供する。 【構成】 媒体面のトラック中心8位置及びそのトラッ
ク中心8位置から種々の一定距離だけ離れた位置にピッ
ト15〜17が形成され、そのトラック中心8位置から
の距離が異なる1個のピットに相当する領域に対して少
なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記録媒
体7を設けた。また、このようなピット配置を変えて構
成する他に、ピット傾き、ピット数、ピット大小に情報
をもたせて構成することもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度情報記録媒体及
び光情報再生装置に関する。
び光情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報の再生を行う光ディスク(光
情報記録媒体)の中で再生専用のものとしては、コンピ
ュータ用のアプリケーションソフトや各種データをピッ
ト列の形で予めディスク面上に記録している光ROMデ
ィスクが知られている。そして、再生時には光情報再生
装置を用い、そのようなディスク面に記録されたピット
列上に光ビームを走査させることによって、ピットの有
無を2値信号として検出してこれにより情報の再生を行
っている。図10は、光情報再生装置の構成例を示すも
のである。光ピックアップ部1内の半導体レーザ2から
出射したレーザビームaは、コリメートレンズ3により
平行光束とされ、ビームスプリッタ4により反射されて
波長板5を介して対物レンズ6により集光され光ディス
ク7の面上にビームスポットの状態で照射される。この
光ディスク7には図11(a)に示すようにトラック中
心8上にピット9が多数形成されピット列を構成してい
る。このようなピット列上をビームスポットPにより走
査して反射された反射ビームbは、今度はビームスプリ
ッタ4を通過して検出レンズ10により集光され光検出
素子11に導かれて再生信号c(この他に、フォーカス
エラー信号、トラックエラー信号も検出できる)を得
て、これにより情報の再生等を行うことができる。な
お、フォーカスエラー信号やトラックエラー信号をフォ
ーカスサーボ回路12やトラッキングサーボ回路13に
送ることにより、対物レンズアクチュエータ14をフォ
ーカス方向Z(レンズ光軸方向)やトラッキング方向X
(ディスク半径方向)に駆動制御することができる。
情報記録媒体)の中で再生専用のものとしては、コンピ
ュータ用のアプリケーションソフトや各種データをピッ
ト列の形で予めディスク面上に記録している光ROMデ
ィスクが知られている。そして、再生時には光情報再生
装置を用い、そのようなディスク面に記録されたピット
列上に光ビームを走査させることによって、ピットの有
無を2値信号として検出してこれにより情報の再生を行
っている。図10は、光情報再生装置の構成例を示すも
のである。光ピックアップ部1内の半導体レーザ2から
出射したレーザビームaは、コリメートレンズ3により
平行光束とされ、ビームスプリッタ4により反射されて
波長板5を介して対物レンズ6により集光され光ディス
ク7の面上にビームスポットの状態で照射される。この
光ディスク7には図11(a)に示すようにトラック中
心8上にピット9が多数形成されピット列を構成してい
る。このようなピット列上をビームスポットPにより走
査して反射された反射ビームbは、今度はビームスプリ
ッタ4を通過して検出レンズ10により集光され光検出
素子11に導かれて再生信号c(この他に、フォーカス
エラー信号、トラックエラー信号も検出できる)を得
て、これにより情報の再生等を行うことができる。な
お、フォーカスエラー信号やトラックエラー信号をフォ
ーカスサーボ回路12やトラッキングサーボ回路13に
送ることにより、対物レンズアクチュエータ14をフォ
ーカス方向Z(レンズ光軸方向)やトラッキング方向X
(ディスク半径方向)に駆動制御することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図11(a)〜(c)
は、光ディスク7のトラック中心8に記録されたピット
列上をレーザビームaのビームスポットPを用いて走査
し、これによりピット9の有無を2値信号として検出し
た例を示すものである。(a)に示すようにトラック中
心8に沿って形成されているピット列にビームスポット
Pを走査すると、再生信号cはピット9のある領域では
光の回折によりその反射ビームbが弱まり(b)に示す
ようなピット9の有無に対応した波形となる。このよう
に変化した再生信号cの波形を所定のレベルLの閾値で
2値化処理することにより、(c)に示すような2値化
信号dを得る。
は、光ディスク7のトラック中心8に記録されたピット
列上をレーザビームaのビームスポットPを用いて走査
し、これによりピット9の有無を2値信号として検出し
た例を示すものである。(a)に示すようにトラック中
心8に沿って形成されているピット列にビームスポット
Pを走査すると、再生信号cはピット9のある領域では
光の回折によりその反射ビームbが弱まり(b)に示す
ようなピット9の有無に対応した波形となる。このよう
に変化した再生信号cの波形を所定のレベルLの閾値で
2値化処理することにより、(c)に示すような2値化
信号dを得る。
【0004】しかし、従来の光ディスク7では、トラッ
ク中心8上に形成されているピット9のもっている情報
量は1ビット(‘0’と‘1’の2値)に過ぎないた
め、光ディスク7の高密度化及び大容量化をさらに図る
ためには、ピット長を短くするか、トラックピッチを狭
くしなければならない。このことは、ピット9を作成す
るに当たってさらに微小なレーザビームを用いたり一段
と高精度な調整が必要となり、結果として記録装置自体
のコスト高や大型化を招くおそれがある。また、ピット
長を短くしたり、トラックピッチを狭くして光ディスク
7を作成したとしても、そのようなピット列を検出する
再生装置の周波数特性を向上させる必要があり複雑な回
路が要求されコスト高となる。さらに、トラックピッチ
を狭くすることによって再生時にクロストークが生じや
すくなるという問題も生じる。
ク中心8上に形成されているピット9のもっている情報
量は1ビット(‘0’と‘1’の2値)に過ぎないた
め、光ディスク7の高密度化及び大容量化をさらに図る
ためには、ピット長を短くするか、トラックピッチを狭
くしなければならない。このことは、ピット9を作成す
るに当たってさらに微小なレーザビームを用いたり一段
と高精度な調整が必要となり、結果として記録装置自体
のコスト高や大型化を招くおそれがある。また、ピット
長を短くしたり、トラックピッチを狭くして光ディスク
7を作成したとしても、そのようなピット列を検出する
再生装置の周波数特性を向上させる必要があり複雑な回
路が要求されコスト高となる。さらに、トラックピッチ
を狭くすることによって再生時にクロストークが生じや
すくなるという問題も生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、媒体面のトラック中心位置及びそのトラック中心位
置から種々の一定距離だけ離れた位置にピットが形成さ
れ、そのトラック中心位置からの距離が異なる1個のピ
ットに相当する領域に対して少なくとも2ビット以上の
情報量をもつ高密度情報記録媒体を設けた。
は、媒体面のトラック中心位置及びそのトラック中心位
置から種々の一定距離だけ離れた位置にピットが形成さ
れ、そのトラック中心位置からの距離が異なる1個のピ
ットに相当する領域に対して少なくとも2ビット以上の
情報量をもつ高密度情報記録媒体を設けた。
【0006】請求項2記載の発明では、光情報記録媒体
のトラック上に形成されたピットにビームスポットを照
射しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再
生を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック中
心位置及びそのトラック中心位置から種々の一定距離だ
け離れた位置にピットが形成されかつそのトラック中心
位置からの距離が異なる1個のピットに相当する領域に
対応して少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度
な光情報記録媒体に対して、この高密度な光情報記録媒
体に配置位置を異ならせて形成されたピットからの反射
ビームを検出する2ビット以上の情報量に対応して分割
された受光面を有する光検出素子を設け、この光検出素
子の各受光面により検出された信号をもとにピットの配
置を認識して2ビット以上の情報量に対応したコードデ
ータを生成するコードデータ生成回路を有するピット配
置認識情報再生手段を設けた。
のトラック上に形成されたピットにビームスポットを照
射しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再
生を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック中
心位置及びそのトラック中心位置から種々の一定距離だ
け離れた位置にピットが形成されかつそのトラック中心
位置からの距離が異なる1個のピットに相当する領域に
対応して少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度
な光情報記録媒体に対して、この高密度な光情報記録媒
体に配置位置を異ならせて形成されたピットからの反射
ビームを検出する2ビット以上の情報量に対応して分割
された受光面を有する光検出素子を設け、この光検出素
子の各受光面により検出された信号をもとにピットの配
置を認識して2ビット以上の情報量に対応したコードデ
ータを生成するコードデータ生成回路を有するピット配
置認識情報再生手段を設けた。
【0007】請求項3記載の発明では、媒体面のトラッ
ク方向及びそのトラック方向から種々の一定角度に傾け
られた方向にピットが形成され、そのトラック方向から
の傾き角度が異なる1個のピットに相当する領域に対し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記
録媒体を設けた。
ク方向及びそのトラック方向から種々の一定角度に傾け
られた方向にピットが形成され、そのトラック方向から
の傾き角度が異なる1個のピットに相当する領域に対し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記
録媒体を設けた。
【0008】請求項4記載の発明では、光情報記録媒体
のトラック上に形成されたピットにビームスポットを照
射しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再
生を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック方
向及びそのトラック方向から種々の一定角度に傾けられ
た方向にピットが形成されかつそのトラック方向からの
傾き角度が異なる1個のピットに相当する領域に対応し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な情報
記録媒体に対して、この高密度な情報記録媒体に傾き角
度を異ならせて形成されたピットからの反射ビームを検
出する2ビット以上の情報量に対応して分割された受光
面を有する光検出素子を設け、この光検出素子の各受光
面により検出された信号をもとにピットの傾き角度を認
識して2ビット以上の情報量に対応したコードデータを
生成するコードデータ生成回路を有するピット傾斜角認
識情報再生手段を設けた。
のトラック上に形成されたピットにビームスポットを照
射しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再
生を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック方
向及びそのトラック方向から種々の一定角度に傾けられ
た方向にピットが形成されかつそのトラック方向からの
傾き角度が異なる1個のピットに相当する領域に対応し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な情報
記録媒体に対して、この高密度な情報記録媒体に傾き角
度を異ならせて形成されたピットからの反射ビームを検
出する2ビット以上の情報量に対応して分割された受光
面を有する光検出素子を設け、この光検出素子の各受光
面により検出された信号をもとにピットの傾き角度を認
識して2ビット以上の情報量に対応したコードデータを
生成するコードデータ生成回路を有するピット傾斜角認
識情報再生手段を設けた。
【0009】請求項5記載の発明では、媒体面のトラッ
ク上にピット数が種々に異なったピットが形成され、そ
のピット数が異なる1個のピットに相当する領域に対し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記
録媒体を設けた。
ク上にピット数が種々に異なったピットが形成され、そ
のピット数が異なる1個のピットに相当する領域に対し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記
録媒体を設けた。
【0010】請求項6記載の発明では、光情報記録媒体
のトラック上に形成されたピットにビームスポットを照
射しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再
生を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック上
にピット数が種々に異なったピットが形成されかつその
ピット数が異なる1個のピットに相当する領域に対応し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な情報
記録媒体に対して、この高密度な情報記録媒体にピット
数が異なって形成されたピットからの反射ビームを検出
する2ビット以上の情報量に対応して分割された受光面
を有する光検出素子を設け、この光検出素子の各受光面
により検出された信号をもとにピット数を認識して2ビ
ット以上の情報量に対応したコードデータを生成するコ
ードデータ生成回路を有するピット数認識情報再生手段
を設けた。
のトラック上に形成されたピットにビームスポットを照
射しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再
生を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック上
にピット数が種々に異なったピットが形成されかつその
ピット数が異なる1個のピットに相当する領域に対応し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な情報
記録媒体に対して、この高密度な情報記録媒体にピット
数が異なって形成されたピットからの反射ビームを検出
する2ビット以上の情報量に対応して分割された受光面
を有する光検出素子を設け、この光検出素子の各受光面
により検出された信号をもとにピット数を認識して2ビ
ット以上の情報量に対応したコードデータを生成するコ
ードデータ生成回路を有するピット数認識情報再生手段
を設けた。
【0011】請求項7記載の発明では、媒体面のトラッ
ク上にピット径が種々に変化したピットが形成され、そ
のピット径が異なる1個のピットに相当する領域に対し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記
録媒体を設けた。
ク上にピット径が種々に変化したピットが形成され、そ
のピット径が異なる1個のピットに相当する領域に対し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記
録媒体を設けた。
【0012】請求項8記載の発明では、光情報記録媒体
のトラック上に形成されたピットにビームスポットを照
射しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再
生を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック上
にピット径が種々に変化したピットが形成されかつその
ピット径が異なる1個のピットに相当する領域に対応し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な情報
記録媒体に対して、この高密度な情報記録媒体にピット
径が異なって形成されたピットからの反射ビームを検出
する2ビット以上の情報量に対応して分割された受光面
を有する光検出素子を設け、この光検出素子の各受光面
により検出された信号をもとにピット径を認識して2ビ
ット以上の情報量に対応したコードデータを生成するコ
ードデータ生成回路を有するピット径認識情報再生手段
を設けた。
のトラック上に形成されたピットにビームスポットを照
射しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再
生を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック上
にピット径が種々に変化したピットが形成されかつその
ピット径が異なる1個のピットに相当する領域に対応し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な情報
記録媒体に対して、この高密度な情報記録媒体にピット
径が異なって形成されたピットからの反射ビームを検出
する2ビット以上の情報量に対応して分割された受光面
を有する光検出素子を設け、この光検出素子の各受光面
により検出された信号をもとにピット径を認識して2ビ
ット以上の情報量に対応したコードデータを生成するコ
ードデータ生成回路を有するピット径認識情報再生手段
を設けた。
【0013】
【作用】請求項1,3,5,7記載の発明においては、
1ピットに相当する領域内でピットの配置(トラック中
心からの距離の度合い)、ピットの傾き、ピット数、ピ
ットの大小(径)に少なくとも2ビット以上の情報量を
もたせたことにより、従来の1ピットに対して1ビット
の情報量をもたせていた時に比べて同一媒体領域内での
情報量を大幅に増大させることが可能となる。
1ピットに相当する領域内でピットの配置(トラック中
心からの距離の度合い)、ピットの傾き、ピット数、ピ
ットの大小(径)に少なくとも2ビット以上の情報量を
もたせたことにより、従来の1ピットに対して1ビット
の情報量をもたせていた時に比べて同一媒体領域内での
情報量を大幅に増大させることが可能となる。
【0014】請求項2記載の発明においては、複数の受
光面からの各々の検出信号を2値化してコードデータ生
成回路を用いて単にパラレル・シリアル変換するだけ
で、1ピットに対応した2ビット以上の情報量をもつコ
ードデータを求めることが可能となり、しかも、従来と
同一形状のピットを利用して再生することが可能とな
る。
光面からの各々の検出信号を2値化してコードデータ生
成回路を用いて単にパラレル・シリアル変換するだけ
で、1ピットに対応した2ビット以上の情報量をもつコ
ードデータを求めることが可能となり、しかも、従来と
同一形状のピットを利用して再生することが可能とな
る。
【0015】請求項4,6,8記載の発明においては、
複数の受光面からの各々の検出信号を2値化してコード
データ生成回路のデータ変換テーブルを利用してパラレ
ル・シリアル変換することによって1ピットに対応した
2ビット以上の情報量をもつコードデータを求めること
が可能となり、しかも、従来と同一形状のピットを利用
して再生することが可能となる。また、データ変換テー
ブルを利用したことにより、テーブル内容を単に書き替
えるだけで種々の再生方式(ピットの傾き、ピット数、
ピットの大小)に対応させることが可能となる。
複数の受光面からの各々の検出信号を2値化してコード
データ生成回路のデータ変換テーブルを利用してパラレ
ル・シリアル変換することによって1ピットに対応した
2ビット以上の情報量をもつコードデータを求めること
が可能となり、しかも、従来と同一形状のピットを利用
して再生することが可能となる。また、データ変換テー
ブルを利用したことにより、テーブル内容を単に書き替
えるだけで種々の再生方式(ピットの傾き、ピット数、
ピットの大小)に対応させることが可能となる。
【0016】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。なお、従来技術(図10、図11参照)
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
いて説明する。なお、従来技術(図10、図11参照)
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
【0017】本実施例では、媒体面のトラック中心の位
置及びそのトラック中心の位置から種々の一定距離だけ
離れた位置にピットが形成され、そのトラック中心位置
からの距離が異なる1個のピットに相当する領域に対し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記
録媒体を設けたものである。以下、具体例として、ピッ
ト配置位置に応じて‘4値’を示す例(すなわち、1ピ
ットに対して2ビットの情報量をもつ例)を図1(a)
〜(e)に基づいて説明する。(a)は、その高密度情
報記録媒体としての光ディスク7のディスク面上のトラ
ック中心8の位置から種々の一定距離だけ離れた位置に
配置された各種ピットの形状(〜)を示すものであ
る。ではトラック中心8上にピット15が形成され、
ではトラック中心から上側(図中)に1/4トラック
ずらした位置にピット16が形成され、ではトラック
中心から下側(図中)に1/4トラックずらした位置に
ピット17が形成され、ではピット無しの状態を示
す。
置及びそのトラック中心の位置から種々の一定距離だけ
離れた位置にピットが形成され、そのトラック中心位置
からの距離が異なる1個のピットに相当する領域に対し
て少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記
録媒体を設けたものである。以下、具体例として、ピッ
ト配置位置に応じて‘4値’を示す例(すなわち、1ピ
ットに対して2ビットの情報量をもつ例)を図1(a)
〜(e)に基づいて説明する。(a)は、その高密度情
報記録媒体としての光ディスク7のディスク面上のトラ
ック中心8の位置から種々の一定距離だけ離れた位置に
配置された各種ピットの形状(〜)を示すものであ
る。ではトラック中心8上にピット15が形成され、
ではトラック中心から上側(図中)に1/4トラック
ずらした位置にピット16が形成され、ではトラック
中心から下側(図中)に1/4トラックずらした位置に
ピット17が形成され、ではピット無しの状態を示
す。
【0018】このようにトラック中心8から各種一定距
離だけ離れた位置に配置されたピット15〜17上にビ
ームスポットPを照射しその反射ビームbを光検出素子
11に検出すると、(b)に示すような状態となる。光
検出素子11は‘4値’を検出するために受光面A,B
に2分割されている。この時、ピット15〜17による
光の回折で反射ビームbの光量が弱まり、受光面A,B
の各部の領域にビームの暗部18〜20(ここでいう暗
部とは、ピットからの光の回折により受光面での反射ビ
ームbの光強度が弱まった領域のことをいい、ハッチン
グで示す)ができる。すなわち、のトラック中心8上
のピット15では、受光面A,Bの両方の領域に股がっ
て暗部18ができる。の1/4トラック上側にずれた
ピット16では受光面B側に暗部19ができ、の1/
4トラック下側にずれたピット16では受光面A側に暗
部20ができる。のピット無しの状態では何ら暗部は
できない。
離だけ離れた位置に配置されたピット15〜17上にビ
ームスポットPを照射しその反射ビームbを光検出素子
11に検出すると、(b)に示すような状態となる。光
検出素子11は‘4値’を検出するために受光面A,B
に2分割されている。この時、ピット15〜17による
光の回折で反射ビームbの光量が弱まり、受光面A,B
の各部の領域にビームの暗部18〜20(ここでいう暗
部とは、ピットからの光の回折により受光面での反射ビ
ームbの光強度が弱まった領域のことをいい、ハッチン
グで示す)ができる。すなわち、のトラック中心8上
のピット15では、受光面A,Bの両方の領域に股がっ
て暗部18ができる。の1/4トラック上側にずれた
ピット16では受光面B側に暗部19ができ、の1/
4トラック下側にずれたピット16では受光面A側に暗
部20ができる。のピット無しの状態では何ら暗部は
できない。
【0019】このような2分割された受光面A,Bによ
り検出された各種信号を再生してデジタル値に変換する
と、(c)、(d)のような2値化された波形になる。
この場合、(c)のSaの波形は受光面Aに検出された
光量変化を示すものであり、のピット15とのピッ
ト17に対応して変化しており、Sa=‘1’とする。
(d)のSbの波形は受光面Bに検出された光量変化を
示すものであり、のピット15とのピット16に対
応して変化しており、Sb=‘1’とする。なお、この
‘1’以外の値はすべて‘0’とする。次に、このよう
にして検出された2値化信号Sa,Sbを図示しないコ
ードデータ生成回路(後述する図2参照)に送ることに
より、(e)に示すようなコードデータ信号Soを生成
する。この場合、のSa=1、Sb=1の時、So=
‘11’とし、のSa=0、Sb=1の時、So=
‘01’とし、のSa=1、Sb=0の時、So=
‘10’とし、のSa=0、Sb=0の時、So=
‘00’とするコードデータ信号を生成することができ
る。従って、この具体例からわかるように、〜の
「ピット配置」に情報をもたせることによって、1ピッ
トの持っている情報を従来の2倍の2ビット(すなわち
4値)にできることがわかる。なお、このようなことか
ら、ピット配置と光検出素子11の分割数を増やすこと
により、1ピットのもつ情報量をさらに増大させること
ができる。
り検出された各種信号を再生してデジタル値に変換する
と、(c)、(d)のような2値化された波形になる。
この場合、(c)のSaの波形は受光面Aに検出された
光量変化を示すものであり、のピット15とのピッ
ト17に対応して変化しており、Sa=‘1’とする。
(d)のSbの波形は受光面Bに検出された光量変化を
示すものであり、のピット15とのピット16に対
応して変化しており、Sb=‘1’とする。なお、この
‘1’以外の値はすべて‘0’とする。次に、このよう
にして検出された2値化信号Sa,Sbを図示しないコ
ードデータ生成回路(後述する図2参照)に送ることに
より、(e)に示すようなコードデータ信号Soを生成
する。この場合、のSa=1、Sb=1の時、So=
‘11’とし、のSa=0、Sb=1の時、So=
‘01’とし、のSa=1、Sb=0の時、So=
‘10’とし、のSa=0、Sb=0の時、So=
‘00’とするコードデータ信号を生成することができ
る。従って、この具体例からわかるように、〜の
「ピット配置」に情報をもたせることによって、1ピッ
トの持っている情報を従来の2倍の2ビット(すなわち
4値)にできることがわかる。なお、このようなことか
ら、ピット配置と光検出素子11の分割数を増やすこと
により、1ピットのもつ情報量をさらに増大させること
ができる。
【0020】上述したように、1ピットに相当する領域
内でピットの配置(トラック中心からの距離の度合い)
に少なくとも2ビット以上の情報量をもたせたことによ
り、従来の1ピットに対して1ビットの情報量をもたせ
ていた時に比べて同一媒体領域内での情報量を大幅に増
大させることができ、これにより高密度な記録媒体を提
供することができる。また、この場合、従来のようにピ
ット長を短くしたりトラックピッチを狭くしたりするこ
となく情報量を増加させることができるため、高密度な
記録媒体を作成する記録装置を安価に簡単な構成で提供
することができる。
内でピットの配置(トラック中心からの距離の度合い)
に少なくとも2ビット以上の情報量をもたせたことによ
り、従来の1ピットに対して1ビットの情報量をもたせ
ていた時に比べて同一媒体領域内での情報量を大幅に増
大させることができ、これにより高密度な記録媒体を提
供することができる。また、この場合、従来のようにピ
ット長を短くしたりトラックピッチを狭くしたりするこ
となく情報量を増加させることができるため、高密度な
記録媒体を作成する記録装置を安価に簡単な構成で提供
することができる。
【0021】次に、請求項2記載の発明の一実施例を図
1及び図2に基づいて説明する。なお、請求項1記載の
発明と同一部分についての説明は省略し、その同一部分
については同一符号を用いる。
1及び図2に基づいて説明する。なお、請求項1記載の
発明と同一部分についての説明は省略し、その同一部分
については同一符号を用いる。
【0022】本実施例では、請求項1記載の発明で述べ
たような高密度情報記録媒体(図1(a)の光ディスク
7)を用い、この高密度情報記録媒体にトラック中心8
の位置から配置距離を異ならせて形成されたピット15
〜17からの反射ビームbを検出する2ビット以上の情
報量に対応して分割された受光面(ここでは、2分割さ
れた受光面A,B)を有する光検出素子11を設け、こ
の光検出素子11の各受光面A,Bにより検出された信
号をもとにピット15〜17の配置を認識して2ビット
以上の情報量に対応したコードデータを生成するコード
データ生成回路を有するピット配置認識情報再生手段を
設けたものである。
たような高密度情報記録媒体(図1(a)の光ディスク
7)を用い、この高密度情報記録媒体にトラック中心8
の位置から配置距離を異ならせて形成されたピット15
〜17からの反射ビームbを検出する2ビット以上の情
報量に対応して分割された受光面(ここでは、2分割さ
れた受光面A,B)を有する光検出素子11を設け、こ
の光検出素子11の各受光面A,Bにより検出された信
号をもとにピット15〜17の配置を認識して2ビット
以上の情報量に対応したコードデータを生成するコード
データ生成回路を有するピット配置認識情報再生手段を
設けたものである。
【0023】図2は、そのピット配置認識情報再生手段
としてのピット配置認識情報再生回路21の具体的な構
成例を示すものである。このピット配置認識情報再生回
路21は、光検出素子11に接続されたアンプ22a,
22bと、このアンプ22a,22bの後段に接続され
た波形整形回路23a,23bと、この波形整形回路2
3a,23bの後段に接続されたコードデータ生成回路
としてのパラレル−シリアル変換回路24(シフトレジ
スタ)と、合成信号生成回路25と、信号再生クロック
生成回路26とにより構成されている。この場合、合成
信号生成回路25は、加算器25aと、波形整形回路2
5bとからなっており、信号再生クロック生成回路26
は、位相比較器26aと、LPF回路26bと、VCO
回路26cと、1/N分周器26dとからなっている。
なお、合成信号生成回路25と信号再生クロック生成回
路26とからコードデータ生成用クロック信号CLKを
生成しパラレル−シリアル変換回路24に送るが、これ
らの回路25,26については本発明と直接関係しない
ので、以下その説明については省略する。
としてのピット配置認識情報再生回路21の具体的な構
成例を示すものである。このピット配置認識情報再生回
路21は、光検出素子11に接続されたアンプ22a,
22bと、このアンプ22a,22bの後段に接続され
た波形整形回路23a,23bと、この波形整形回路2
3a,23bの後段に接続されたコードデータ生成回路
としてのパラレル−シリアル変換回路24(シフトレジ
スタ)と、合成信号生成回路25と、信号再生クロック
生成回路26とにより構成されている。この場合、合成
信号生成回路25は、加算器25aと、波形整形回路2
5bとからなっており、信号再生クロック生成回路26
は、位相比較器26aと、LPF回路26bと、VCO
回路26cと、1/N分周器26dとからなっている。
なお、合成信号生成回路25と信号再生クロック生成回
路26とからコードデータ生成用クロック信号CLKを
生成しパラレル−シリアル変換回路24に送るが、これ
らの回路25,26については本発明と直接関係しない
ので、以下その説明については省略する。
【0024】このような構成において、ピット配置の異
なる光ディスク7を用いて、ピット配置認識情報再生回
路21により、1ピットに対して2ビット(4値)の情
報を再生する方法について述べる。今、図1(a)のよ
うなピット配置の異なるピット15〜17を有する光デ
ィスク7の面上にビームスポットPを照射することによ
り、光検出素子11の受光面A,Bでは図1(b)に示
すように光量の強さの異なるビーム状態となる。この受
光面A,Bからの信号は、各々アンプ22a,22bを
通って波形整形回路23a,23bで2値化され、図1
(c)(d)で述べたような信号Sa,Sbとなる。こ
の2値化された信号Sa,Sbはパラレル−シリアル変
換回路24に送られることにより、Sa、0、Sb、0
の4ビットパラレルデータが2ビットシリアルデータに
変換され、図1(e)に示すようなコードデータ信号S
oを得る。このコードデータ信号Soは1ピットに対し
て2ビットの情報量(4値)をもっており、これにより
ピット配置の異なる光ディスク7から情報を再生するこ
とができる。なお、ここではコードデータをレベル検出
ではなくエッジ検出として利用したことから、コードデ
ータ生成回路として4ビットパラレルデータを2ビット
シリアルデータに変換するパラレル−シリアル変換回路
24を用いた。また、情報量が増加すると信号周波数が
高くなることから、単にパラレルデータSa,Sbをシ
リアルデータに変換する方法を用いてもよい。
なる光ディスク7を用いて、ピット配置認識情報再生回
路21により、1ピットに対して2ビット(4値)の情
報を再生する方法について述べる。今、図1(a)のよ
うなピット配置の異なるピット15〜17を有する光デ
ィスク7の面上にビームスポットPを照射することによ
り、光検出素子11の受光面A,Bでは図1(b)に示
すように光量の強さの異なるビーム状態となる。この受
光面A,Bからの信号は、各々アンプ22a,22bを
通って波形整形回路23a,23bで2値化され、図1
(c)(d)で述べたような信号Sa,Sbとなる。こ
の2値化された信号Sa,Sbはパラレル−シリアル変
換回路24に送られることにより、Sa、0、Sb、0
の4ビットパラレルデータが2ビットシリアルデータに
変換され、図1(e)に示すようなコードデータ信号S
oを得る。このコードデータ信号Soは1ピットに対し
て2ビットの情報量(4値)をもっており、これにより
ピット配置の異なる光ディスク7から情報を再生するこ
とができる。なお、ここではコードデータをレベル検出
ではなくエッジ検出として利用したことから、コードデ
ータ生成回路として4ビットパラレルデータを2ビット
シリアルデータに変換するパラレル−シリアル変換回路
24を用いた。また、情報量が増加すると信号周波数が
高くなることから、単にパラレルデータSa,Sbをシ
リアルデータに変換する方法を用いてもよい。
【0025】上述したように、複数の受光面(受光面
A,B)からの各々の検出信号を2値化してコードデー
タ生成回路(パラレル−シリアル変換回路24)を用い
て単にパラレル・シリアル変換するだけで、1ピットに
対応した2ビット以上の情報量をもつコードデータ信号
Soを容易に求めることができ、これにより、回路構成
が簡単で、高速処理化(高周波数化)が可能な光情報再
生装置を提供することができる。また、従来と同一形状
のピット(ピット15〜17)を利用して再生すること
ができるため、トラックピッチを狭くして高密度化を図
る必要がないため、再生時にクロストークの影響を受け
るようなことがなく、信頼性の高い信号検出を行うこと
ができる。
A,B)からの各々の検出信号を2値化してコードデー
タ生成回路(パラレル−シリアル変換回路24)を用い
て単にパラレル・シリアル変換するだけで、1ピットに
対応した2ビット以上の情報量をもつコードデータ信号
Soを容易に求めることができ、これにより、回路構成
が簡単で、高速処理化(高周波数化)が可能な光情報再
生装置を提供することができる。また、従来と同一形状
のピット(ピット15〜17)を利用して再生すること
ができるため、トラックピッチを狭くして高密度化を図
る必要がないため、再生時にクロストークの影響を受け
るようなことがなく、信頼性の高い信号検出を行うこと
ができる。
【0026】次に、請求項3記載の発明の一実施例を図
3に基づいて説明する。なお、請求項1,2記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
3に基づいて説明する。なお、請求項1,2記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
【0027】本実施例は、前述した請求項1記載の発明
の高密度情報記録媒体(図1(a)参照)の変形例を示
すものである。すなわち、高密度情報記録媒体としての
光ディスク7は、ディスク面のトラック方向T及びその
トラック方向Tから種々の一定角度に傾けられた方向に
ピットが形成され、そのトラック方向Tからの傾き角度
が異なる1個のピットに相当する領域に対して少なくと
も2ビット以上の情報量をもたせている。図3(a)〜
(c)はその具体例を示すものであり、ピットの傾きに
より1ピットに対して2ビット(4値)の情報をもつ場
合の例である。(a)において、ではトラック方向T
に平行にピット27が形成され、ではトラック方向T
から上側に+θの角度だけ傾斜してピット28が形成さ
れ、ではトラック方向Tから下側に−θの角度だけ傾
斜してピット29が形成され、ではピット無しの状態
を示す。ここでは、光検出素子11は、(b)に示すよ
うに、4分割された受光面A,B,C,Dからなってお
り、〜のピット27〜29の傾きに対応して暗部3
0〜32が形成される。これら暗部30〜32に対応し
て2値化信号Sa,Sb,Sc,Sd(図示せず、図1
(c)(d)及び後述する図4参照)を得て、コードデ
ータ信号Soを求める。今、暗部30〜32の領域を
‘1’とし、暗部以外の領域を‘0’とすると、の暗
部30ではSa,Sb,Sc,Sdが1,1,1,1と
なるためコードデータ信号Soに‘11’を割付け、同
様にして、の暗部31ではSa,Sb,Sc,Sdが
0,1,0,1となるため‘10’を割付け、の暗部
32ではSa,Sb,Sc,Sdが1,0,1,0とな
るため‘01’を割付け、のピット無しの状態ではS
a,Sb,Sc,Sdが0,0,0,0となるため‘0
0’を割付ける。このようにしてコードデータ信号So
にピット27〜29の傾きの情報をもたせることによっ
て、1ピットのもっている情報量を従来の2倍の2ビッ
ト(4値)にすることができる。従って、本実施例の場
合にも、ピットの傾きの種類と光検出素子11の受光面
の分割数を増やすことにより、1ピットのもっている情
報量を増大させることができ、これにより高密度な記録
が行える記録媒体を提供することができる。
の高密度情報記録媒体(図1(a)参照)の変形例を示
すものである。すなわち、高密度情報記録媒体としての
光ディスク7は、ディスク面のトラック方向T及びその
トラック方向Tから種々の一定角度に傾けられた方向に
ピットが形成され、そのトラック方向Tからの傾き角度
が異なる1個のピットに相当する領域に対して少なくと
も2ビット以上の情報量をもたせている。図3(a)〜
(c)はその具体例を示すものであり、ピットの傾きに
より1ピットに対して2ビット(4値)の情報をもつ場
合の例である。(a)において、ではトラック方向T
に平行にピット27が形成され、ではトラック方向T
から上側に+θの角度だけ傾斜してピット28が形成さ
れ、ではトラック方向Tから下側に−θの角度だけ傾
斜してピット29が形成され、ではピット無しの状態
を示す。ここでは、光検出素子11は、(b)に示すよ
うに、4分割された受光面A,B,C,Dからなってお
り、〜のピット27〜29の傾きに対応して暗部3
0〜32が形成される。これら暗部30〜32に対応し
て2値化信号Sa,Sb,Sc,Sd(図示せず、図1
(c)(d)及び後述する図4参照)を得て、コードデ
ータ信号Soを求める。今、暗部30〜32の領域を
‘1’とし、暗部以外の領域を‘0’とすると、の暗
部30ではSa,Sb,Sc,Sdが1,1,1,1と
なるためコードデータ信号Soに‘11’を割付け、同
様にして、の暗部31ではSa,Sb,Sc,Sdが
0,1,0,1となるため‘10’を割付け、の暗部
32ではSa,Sb,Sc,Sdが1,0,1,0とな
るため‘01’を割付け、のピット無しの状態ではS
a,Sb,Sc,Sdが0,0,0,0となるため‘0
0’を割付ける。このようにしてコードデータ信号So
にピット27〜29の傾きの情報をもたせることによっ
て、1ピットのもっている情報量を従来の2倍の2ビッ
ト(4値)にすることができる。従って、本実施例の場
合にも、ピットの傾きの種類と光検出素子11の受光面
の分割数を増やすことにより、1ピットのもっている情
報量を増大させることができ、これにより高密度な記録
が行える記録媒体を提供することができる。
【0028】次に、請求項4記載の発明の一実施例を図
3〜図5に基づいて説明する。なお、請求項1〜3記載
の発明と同一部分についての説明は省略し、その同一部
分については同一符号を用いる。
3〜図5に基づいて説明する。なお、請求項1〜3記載
の発明と同一部分についての説明は省略し、その同一部
分については同一符号を用いる。
【0029】本実施例は、前述した請求項2記載の発明
の光情報再生装置(図2参照)の変形例を示すものであ
る。すなわち、請求項3記載の発明で述べたようなピッ
ト27〜29の傾きに情報量をもつ高密度情報記録媒体
(図3(a)の光ディスク7参照)を用い、この高密度
情報記録媒体にトラック方向Tから傾き角度を異ならせ
て形成されたピット27〜29からの反射ビームbを検
出する2ビット以上の情報量に対応して分割された受光
面(ここでは、4分割された受光面A,B,C,D)を
有する光検出素子11を設け、この光検出素子11の各
受光面A〜Dにより検出された信号をもとにピット27
〜29の傾き角度を認識して2ビット以上の情報量に対
応したコードデータを生成するコードデータ生成回路3
4を有するピット傾斜角認識情報再生手段を設けたもの
である。
の光情報再生装置(図2参照)の変形例を示すものであ
る。すなわち、請求項3記載の発明で述べたようなピッ
ト27〜29の傾きに情報量をもつ高密度情報記録媒体
(図3(a)の光ディスク7参照)を用い、この高密度
情報記録媒体にトラック方向Tから傾き角度を異ならせ
て形成されたピット27〜29からの反射ビームbを検
出する2ビット以上の情報量に対応して分割された受光
面(ここでは、4分割された受光面A,B,C,D)を
有する光検出素子11を設け、この光検出素子11の各
受光面A〜Dにより検出された信号をもとにピット27
〜29の傾き角度を認識して2ビット以上の情報量に対
応したコードデータを生成するコードデータ生成回路3
4を有するピット傾斜角認識情報再生手段を設けたもの
である。
【0030】図4は、ピット傾斜角認識情報再生手段と
してのピット傾斜角認識情報再生回路33の回路構成を
示すものである。ここでは、コードデータ生成回路34
は、データ変換テーブルTB1 をもつデータ変換テーブ
ル回路(メモリIC)35と、パラレル−シリアル変換
回路24とからなっている。光検出素子11の受光面A
〜Dの後段にはアンプ22a〜22d、波形整形回路2
3a〜23dが順次接続されている。その波形整形回路
23a〜23dはデータ変換テーブル回路35に接続さ
れている。
してのピット傾斜角認識情報再生回路33の回路構成を
示すものである。ここでは、コードデータ生成回路34
は、データ変換テーブルTB1 をもつデータ変換テーブ
ル回路(メモリIC)35と、パラレル−シリアル変換
回路24とからなっている。光検出素子11の受光面A
〜Dの後段にはアンプ22a〜22d、波形整形回路2
3a〜23dが順次接続されている。その波形整形回路
23a〜23dはデータ変換テーブル回路35に接続さ
れている。
【0031】このような構成において、ピット27〜2
9の傾きの異なる光ディスク7を用いて、ピット傾斜角
認識情報再生回路33により1ピットに対して2ビット
(4値)の情報を再生する方法について述べる。図3
(a)のピット27〜29からの反射ビームbが受光面
A〜Dに検出された後、波形整形回路23a〜23dを
通過して2値化信号Sa〜Sdを得る。このSa〜Sd
の4ビットアドレスデータをデータ変換テーブル回路3
5に入力し、2ビットのパラレルデータS1 ,S2 に変
換する。図5は、データ変換テーブル回路35のデータ
変換テーブルTB1 の内容を示すものであり、例えば、
Sa,Sb,Sc,Sdが0,1,0,1の時、これに
相当するS1 ,S2 の値は1,0を割付ける。このよう
にして変換されたデータS1 ,S2 をパラレル−シリア
ル変換回路24に入力することにより、シリアル変換さ
れた図3(c)に示すようなコードデータ信号Soを生
成することができる。これにより、コードデータ信号S
oにピット27〜29の傾きに対応した情報を持たせる
ことができる。
9の傾きの異なる光ディスク7を用いて、ピット傾斜角
認識情報再生回路33により1ピットに対して2ビット
(4値)の情報を再生する方法について述べる。図3
(a)のピット27〜29からの反射ビームbが受光面
A〜Dに検出された後、波形整形回路23a〜23dを
通過して2値化信号Sa〜Sdを得る。このSa〜Sd
の4ビットアドレスデータをデータ変換テーブル回路3
5に入力し、2ビットのパラレルデータS1 ,S2 に変
換する。図5は、データ変換テーブル回路35のデータ
変換テーブルTB1 の内容を示すものであり、例えば、
Sa,Sb,Sc,Sdが0,1,0,1の時、これに
相当するS1 ,S2 の値は1,0を割付ける。このよう
にして変換されたデータS1 ,S2 をパラレル−シリア
ル変換回路24に入力することにより、シリアル変換さ
れた図3(c)に示すようなコードデータ信号Soを生
成することができる。これにより、コードデータ信号S
oにピット27〜29の傾きに対応した情報を持たせる
ことができる。
【0032】上述したように、各ピットからの反射ビー
ムbを複数の分割された受光面(受光面A〜D)で受光
し、各検出信号を2値化して、データ変換テーブルTB
1 を利用して2ビットパラレルデータS1 ,S2 に変換
した後、パラレル−シリアル変換してコードデータ信号
Soを生成することにより、ピット傾きにより生じた1
ピットに対応した2ビット以上の情報量を容易に再生す
ることができ、これによ高速処理化が可能な光情報再生
装置を提供することができる。また、データ変換テーブ
ルTB1 を利用したことにより、テーブル内容を単に書
き替えるだけで種々の再生方式に対応させることができ
る。
ムbを複数の分割された受光面(受光面A〜D)で受光
し、各検出信号を2値化して、データ変換テーブルTB
1 を利用して2ビットパラレルデータS1 ,S2 に変換
した後、パラレル−シリアル変換してコードデータ信号
Soを生成することにより、ピット傾きにより生じた1
ピットに対応した2ビット以上の情報量を容易に再生す
ることができ、これによ高速処理化が可能な光情報再生
装置を提供することができる。また、データ変換テーブ
ルTB1 を利用したことにより、テーブル内容を単に書
き替えるだけで種々の再生方式に対応させることができ
る。
【0033】次に、請求項5記載の発明の一実施例を図
6に基づいて説明する。なお、請求項1〜4記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
6に基づいて説明する。なお、請求項1〜4記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
【0034】本実施例は、前述した請求項1,3記載の
発明の高密度情報記録媒体(図1(a),図3(a)参
照)の変形例を示すものである。すなわち、高密度情報
記録媒体としての光ディスク7は、ディスク面のトラッ
クT上にピット数が種々に異なったピットが形成され、
そのピット数が異なる1個のピットに相当する領域に対
して少なくとも2ビット以上の情報量をもつものであ
る。図6(a)〜(c)はその具体例を示すものであ
り、ピット数により1ピットに対して2ビット(4値)
の情報をもつ場合の例である。(a)において、では
1ピット枠内に3つのピット36が形成され、では1
ピット枠内に2つのピット37が形成され、では1ピ
ット枠内に1つのピット38が形成され、では1つの
ピットも形成されていない。(b)は、4分割された受
光面A,B,C,Dをもつ光検出素子11の様子を示す
ものであり、〜のピット36〜38の数に対応して
暗部39〜41が形成される。この受光面A〜Dから検
出され2値化された信号Sa〜Sdをもとにコードデー
タ信号Soを求める。今、暗部39〜41の領域を
‘1’とし、暗部以外の領域を‘0’とすると、の暗
部39ではSa,Sb,Sc,Sdが1,0,1,1と
なり‘1’が3つ含まれるためコードデータ信号Soに
‘11’を割付け、の暗部40ではSa,Sb,S
c,Sdが1,0,0,1となり‘1’が2つ含まれる
ため‘10’を割付け、の暗部41ではSa,Sb,
Sc,Sdが1,0,0,0となり‘1’が1つ含まれ
るため‘01’を割付け、のピット無しの状態では
‘00’を割り付ける。このようにしてコードデータ信
号Soにピット36〜38の数の情報をもたせることに
よって、1ピットのもっている情報量を従来の2倍の2
ビット(4値)にすることができる。従って、本実施例
の場合にも、ピット数の種類と光検出素子11の受光面
の分割数を増やすことにより、1ピットのもっている情
報量を増大させることができ、これにより高密度な記録
が行える記録媒体を提供することができる。
発明の高密度情報記録媒体(図1(a),図3(a)参
照)の変形例を示すものである。すなわち、高密度情報
記録媒体としての光ディスク7は、ディスク面のトラッ
クT上にピット数が種々に異なったピットが形成され、
そのピット数が異なる1個のピットに相当する領域に対
して少なくとも2ビット以上の情報量をもつものであ
る。図6(a)〜(c)はその具体例を示すものであ
り、ピット数により1ピットに対して2ビット(4値)
の情報をもつ場合の例である。(a)において、では
1ピット枠内に3つのピット36が形成され、では1
ピット枠内に2つのピット37が形成され、では1ピ
ット枠内に1つのピット38が形成され、では1つの
ピットも形成されていない。(b)は、4分割された受
光面A,B,C,Dをもつ光検出素子11の様子を示す
ものであり、〜のピット36〜38の数に対応して
暗部39〜41が形成される。この受光面A〜Dから検
出され2値化された信号Sa〜Sdをもとにコードデー
タ信号Soを求める。今、暗部39〜41の領域を
‘1’とし、暗部以外の領域を‘0’とすると、の暗
部39ではSa,Sb,Sc,Sdが1,0,1,1と
なり‘1’が3つ含まれるためコードデータ信号Soに
‘11’を割付け、の暗部40ではSa,Sb,S
c,Sdが1,0,0,1となり‘1’が2つ含まれる
ため‘10’を割付け、の暗部41ではSa,Sb,
Sc,Sdが1,0,0,0となり‘1’が1つ含まれ
るため‘01’を割付け、のピット無しの状態では
‘00’を割り付ける。このようにしてコードデータ信
号Soにピット36〜38の数の情報をもたせることに
よって、1ピットのもっている情報量を従来の2倍の2
ビット(4値)にすることができる。従って、本実施例
の場合にも、ピット数の種類と光検出素子11の受光面
の分割数を増やすことにより、1ピットのもっている情
報量を増大させることができ、これにより高密度な記録
が行える記録媒体を提供することができる。
【0035】次に、請求項6記載の発明の一実施例を図
4及び図7に基づいて説明する。なお、請求項1〜5記
載の発明と同一部分についての説明は省略し、その同一
部分については同一符号を用いる。
4及び図7に基づいて説明する。なお、請求項1〜5記
載の発明と同一部分についての説明は省略し、その同一
部分については同一符号を用いる。
【0036】本実施例は、前述した請求項2,4記載の
発明の光情報再生装置(図2、図4参照)の変形例を示
すものである。すなわち、請求項5記載の発明で述べた
ようなピット36〜38のピット数に情報量をもつ高密
度情報記録媒体(図6(a)の光ディスク7参照)を用
い、この高密度情報記録媒体にピット数が異なって形成
されたピット36〜38からの反射ビームbを検出する
2ビット以上の情報量に対応して分割された受光面(こ
こでは、4分割された受光面A,B,C,D)を有する
光検出素子11を設け、この光検出素子11の各受光面
A〜Dにより検出された信号をもとにピット数を認識し
て2ビット以上の情報量に対応したコードデータを生成
するコードデータ生成回路34を有するピット数認識情
報再生手段を設けたものである。この場合、ピット数認
識情報再生手段としてのピット数認識情報再生回路は、
前述した請求項4記載の発明(図4参照)のピット傾斜
角認識情報再生回路33と同一構成である(このため同
一の符号33を用いる)。ただし、ここでは、コードデ
ータ生成回路34内のデータ変換テーブル回路35のテ
ーブル内容を、図5に示すようなデータ変換テーブルT
B1 から、図7に示すようなデータ変換テーブルTB2
に変換した。
発明の光情報再生装置(図2、図4参照)の変形例を示
すものである。すなわち、請求項5記載の発明で述べた
ようなピット36〜38のピット数に情報量をもつ高密
度情報記録媒体(図6(a)の光ディスク7参照)を用
い、この高密度情報記録媒体にピット数が異なって形成
されたピット36〜38からの反射ビームbを検出する
2ビット以上の情報量に対応して分割された受光面(こ
こでは、4分割された受光面A,B,C,D)を有する
光検出素子11を設け、この光検出素子11の各受光面
A〜Dにより検出された信号をもとにピット数を認識し
て2ビット以上の情報量に対応したコードデータを生成
するコードデータ生成回路34を有するピット数認識情
報再生手段を設けたものである。この場合、ピット数認
識情報再生手段としてのピット数認識情報再生回路は、
前述した請求項4記載の発明(図4参照)のピット傾斜
角認識情報再生回路33と同一構成である(このため同
一の符号33を用いる)。ただし、ここでは、コードデ
ータ生成回路34内のデータ変換テーブル回路35のテ
ーブル内容を、図5に示すようなデータ変換テーブルT
B1 から、図7に示すようなデータ変換テーブルTB2
に変換した。
【0037】このような構成において、ピット数の異な
る光ディスク7を用いて、ピット数認識情報再生回路3
3により1ピットに対して2ビット(4値)の情報を再
生する場合について述べる。2値化信号Sa〜Sdの4
ビットデータは、データ変換テーブル回路35に入力さ
れ、データ変換テーブルTB2 を用いてS1 ,S2 の2
ビットデータに割付けられる。このS1 ,S2 の信号は
パラレル−シリアル変換回路24によってシリアルなコ
ードデータ信号So(図6(c)参照)に変換される。
これにより、コードデータ信号Soにピット36〜38
の数に対応した情報をもたせることができる。
る光ディスク7を用いて、ピット数認識情報再生回路3
3により1ピットに対して2ビット(4値)の情報を再
生する場合について述べる。2値化信号Sa〜Sdの4
ビットデータは、データ変換テーブル回路35に入力さ
れ、データ変換テーブルTB2 を用いてS1 ,S2 の2
ビットデータに割付けられる。このS1 ,S2 の信号は
パラレル−シリアル変換回路24によってシリアルなコ
ードデータ信号So(図6(c)参照)に変換される。
これにより、コードデータ信号Soにピット36〜38
の数に対応した情報をもたせることができる。
【0038】従って、2値化信号Sa〜Sdをデータ変
換テーブルTB2 を利用して2ビットパラレルデータS
1 ,S2 に変換し、パラレル−シリアル変換してコード
データ信号Soを生成することにより、ピット数により
生じた1ピットに対応した2ビット以上の情報量を容易
に再生することができ、これにより高速処理化が可能な
光情報再生装置を提供することができる。また、データ
変換テーブルの内容をTB1 →TB2 に単に書き替える
だけで種々の再生方式に対応させることができる。
換テーブルTB2 を利用して2ビットパラレルデータS
1 ,S2 に変換し、パラレル−シリアル変換してコード
データ信号Soを生成することにより、ピット数により
生じた1ピットに対応した2ビット以上の情報量を容易
に再生することができ、これにより高速処理化が可能な
光情報再生装置を提供することができる。また、データ
変換テーブルの内容をTB1 →TB2 に単に書き替える
だけで種々の再生方式に対応させることができる。
【0039】次に、請求項7記載の発明の一実施例を図
8に基づいて説明する。なお、請求項1〜6記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
8に基づいて説明する。なお、請求項1〜6記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
【0040】本実施例は、前述した請求項1,3,5記
載の発明の高密度情報記録媒体(図1(a),図3
(a)、図6(a)参照)の変形例を示すものである。
すなわち、高密度情報記録媒体としての光ディスク7
は、ディスク面のトラックT上にピット径(大きさ)が
種々に変化したピットが形成され、そのピット径が異な
る1個のピットに相当する領域に対して少なくとも2ビ
ット以上の情報量をもつものである。図8(a)〜
(c)はその具体例を示すものであり、ピット径により
1ピットに対して2ビット(4値)の情報をもつ場合の
例である。(a)において、では1ピット42の径が
大きい場合で、では1ピット43の径がよりも小さ
い場合、では1ピット44の径がよりもさらに小さ
い場合であり、では1つのピットも形成されていない
状態を示す。(b)は、4分割された受光面A,B,
C,Dをもつ光検出素子11の様子を示すものであり、
〜の大・中・小のピット42〜44の大きさに対応
して暗部45〜47が形成される。この受光面A〜Dか
ら検出され2値化された信号Sa〜Sdをもとにコード
データ信号Soを求める。今、暗部42〜44の領域を
‘1’とし、暗部以外の領域を‘0’とすると、の暗
部45ではSa,Sb,Sc,Sdが1,1,1,1と
なるためコードデータ信号Soに‘11’を割付け、
の暗部46ではSa,Sb,Sc,Sdが1,0,0,
1となるため‘10’を割付け、の暗部47ではS
a,Sb,Sc,Sdが1,0,0,0となるため‘0
1’を割付け、のピット無しの状態では‘00’を割
り付ける。このようにしてコードデータ信号Soにピッ
ト42〜44の大きさの情報をもたせることによって、
1ピットのもっている情報量を従来の2倍の2ビット
(4値)にすることができる。従って、本実施例の場合
にも、ピットの大きさの種類と光検出素子11の受光面
の分割数を増やすことにより、1ピットのもっている情
報量を増大させることができ、これにより高密度な記録
が行える記録媒体を提供することができる。
載の発明の高密度情報記録媒体(図1(a),図3
(a)、図6(a)参照)の変形例を示すものである。
すなわち、高密度情報記録媒体としての光ディスク7
は、ディスク面のトラックT上にピット径(大きさ)が
種々に変化したピットが形成され、そのピット径が異な
る1個のピットに相当する領域に対して少なくとも2ビ
ット以上の情報量をもつものである。図8(a)〜
(c)はその具体例を示すものであり、ピット径により
1ピットに対して2ビット(4値)の情報をもつ場合の
例である。(a)において、では1ピット42の径が
大きい場合で、では1ピット43の径がよりも小さ
い場合、では1ピット44の径がよりもさらに小さ
い場合であり、では1つのピットも形成されていない
状態を示す。(b)は、4分割された受光面A,B,
C,Dをもつ光検出素子11の様子を示すものであり、
〜の大・中・小のピット42〜44の大きさに対応
して暗部45〜47が形成される。この受光面A〜Dか
ら検出され2値化された信号Sa〜Sdをもとにコード
データ信号Soを求める。今、暗部42〜44の領域を
‘1’とし、暗部以外の領域を‘0’とすると、の暗
部45ではSa,Sb,Sc,Sdが1,1,1,1と
なるためコードデータ信号Soに‘11’を割付け、
の暗部46ではSa,Sb,Sc,Sdが1,0,0,
1となるため‘10’を割付け、の暗部47ではS
a,Sb,Sc,Sdが1,0,0,0となるため‘0
1’を割付け、のピット無しの状態では‘00’を割
り付ける。このようにしてコードデータ信号Soにピッ
ト42〜44の大きさの情報をもたせることによって、
1ピットのもっている情報量を従来の2倍の2ビット
(4値)にすることができる。従って、本実施例の場合
にも、ピットの大きさの種類と光検出素子11の受光面
の分割数を増やすことにより、1ピットのもっている情
報量を増大させることができ、これにより高密度な記録
が行える記録媒体を提供することができる。
【0041】次に、請求項8記載の発明の一実施例を図
4及び図9に基づいて説明する。なお、請求項1〜7記
載の発明と同一部分についての説明は省略し、その同一
部分については同一符号を用いる。
4及び図9に基づいて説明する。なお、請求項1〜7記
載の発明と同一部分についての説明は省略し、その同一
部分については同一符号を用いる。
【0042】本実施例は、前述した請求項2,4,6記
載の発明の光情報再生装置(図2、図4参照)の変形例
を示すものである。すなわち、請求項7記載の発明で述
べたようなピット42〜44のピットの大きさに情報量
をもつ高密度情報記録媒体(図8(a)の光ディスク7
参照)を用い、この高密度情報記録媒体にピット径が異
なって形成されたピット42〜44からの反射ビームb
を検出する2ビット以上の情報量に対応して分割された
受光面(ここでは、4分割された受光面A,B,C,
D)を有する光検出素子11を設け、この光検出素子1
1の各受光面A〜Dにより検出された信号をもとにピッ
ト径を認識して2ビット以上の情報量に対応したコード
データを生成するコードデータ生成回路34を有するピ
ット径認識情報再生手段を設けたものである。この場
合、ピット径認識情報再生手段としてのピット径認識情
報再生回路は、前述した請求項4,6記載の発明(図4
参照)のピット傾斜角認識情報再生回路33(ピット数
認識情報再生回路33)と同一構成である(このため同
一の符号33を用いる)。ただし、ここでは、コードデ
ータ生成回路34内のデータ変換テーブル回路35のテ
ーブル内容を、図7に示すようなデータ変換テーブルT
B2 から、図9に示すようなデータ変換テーブルTB3
に変換した。
載の発明の光情報再生装置(図2、図4参照)の変形例
を示すものである。すなわち、請求項7記載の発明で述
べたようなピット42〜44のピットの大きさに情報量
をもつ高密度情報記録媒体(図8(a)の光ディスク7
参照)を用い、この高密度情報記録媒体にピット径が異
なって形成されたピット42〜44からの反射ビームb
を検出する2ビット以上の情報量に対応して分割された
受光面(ここでは、4分割された受光面A,B,C,
D)を有する光検出素子11を設け、この光検出素子1
1の各受光面A〜Dにより検出された信号をもとにピッ
ト径を認識して2ビット以上の情報量に対応したコード
データを生成するコードデータ生成回路34を有するピ
ット径認識情報再生手段を設けたものである。この場
合、ピット径認識情報再生手段としてのピット径認識情
報再生回路は、前述した請求項4,6記載の発明(図4
参照)のピット傾斜角認識情報再生回路33(ピット数
認識情報再生回路33)と同一構成である(このため同
一の符号33を用いる)。ただし、ここでは、コードデ
ータ生成回路34内のデータ変換テーブル回路35のテ
ーブル内容を、図7に示すようなデータ変換テーブルT
B2 から、図9に示すようなデータ変換テーブルTB3
に変換した。
【0043】このような構成において、ピット径の異な
る光ディスク7を用いて、ピット径認識情報再生回路3
3により1ピットに対して2ビット(4値)の情報を再
生する場合について述べる。2値化信号Sa〜Sdの4
ビットデータは、データ変換テーブル回路35に入力さ
れ、データ変換テーブルTB3 を用いてS1 ,S2 の2
ビットデータに割付けられる。このS1 ,S2 の信号は
パラレル−シリアル変換回路24によってシリアルなコ
ードデータ信号So(図8(c)参照)に変換される。
これにより、コードデータ信号Soにピット42〜44
の大きさに対応した情報をもたせることができる。
る光ディスク7を用いて、ピット径認識情報再生回路3
3により1ピットに対して2ビット(4値)の情報を再
生する場合について述べる。2値化信号Sa〜Sdの4
ビットデータは、データ変換テーブル回路35に入力さ
れ、データ変換テーブルTB3 を用いてS1 ,S2 の2
ビットデータに割付けられる。このS1 ,S2 の信号は
パラレル−シリアル変換回路24によってシリアルなコ
ードデータ信号So(図8(c)参照)に変換される。
これにより、コードデータ信号Soにピット42〜44
の大きさに対応した情報をもたせることができる。
【0044】従って、2値化信号Sa〜Sdをデータ変
換テーブルTB3 を利用して2ビットパラレルデータS
1 ,S2 に変換し、パラレル−シリアル変換してコード
データ信号Soを生成することにより、ピットの大きさ
により生じた1ピットに対応した2ビット以上の情報量
を容易に再生することができ、これにより高速処理化が
可能な光情報再生装置を提供することができる。また、
データ変換テーブルの内容をTB1 ,TB2 →TB3 に
単に書き替えるだけで種々の再生方式に対応させること
ができる。
換テーブルTB3 を利用して2ビットパラレルデータS
1 ,S2 に変換し、パラレル−シリアル変換してコード
データ信号Soを生成することにより、ピットの大きさ
により生じた1ピットに対応した2ビット以上の情報量
を容易に再生することができ、これにより高速処理化が
可能な光情報再生装置を提供することができる。また、
データ変換テーブルの内容をTB1 ,TB2 →TB3 に
単に書き替えるだけで種々の再生方式に対応させること
ができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、媒体面のトラッ
ク中心位置及びそのトラック中心位置から種々の一定距
離だけ離れた位置にピットが形成され、そのトラック中
心位置からの距離が異なる1個のピットに相当する領域
に対して少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度
情報記録媒体を設けたので、1ピットに相当する領域内
でピットの配置(トラック中心からの距離の度合い)に
少なくとも2ビット以上の情報量をもたせたことによ
り、従来の1ピットに対して1ビットの情報量をもたせ
ていた時に比べて同一媒体領域内での情報量を大幅に増
大させ、高密度化及び大容量化を一層向上させることが
できる。
ク中心位置及びそのトラック中心位置から種々の一定距
離だけ離れた位置にピットが形成され、そのトラック中
心位置からの距離が異なる1個のピットに相当する領域
に対して少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度
情報記録媒体を設けたので、1ピットに相当する領域内
でピットの配置(トラック中心からの距離の度合い)に
少なくとも2ビット以上の情報量をもたせたことによ
り、従来の1ピットに対して1ビットの情報量をもたせ
ていた時に比べて同一媒体領域内での情報量を大幅に増
大させ、高密度化及び大容量化を一層向上させることが
できる。
【0046】請求項2記載の発明は、光情報記録媒体の
トラック上に形成されたピットにビームスポットを照射
しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再生
を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック中心
位置及びそのトラック中心位置から種々の一定距離だけ
離れた位置にピットが形成されかつそのトラック中心位
置からの距離が異なる1個のピットに相当する領域に対
応して少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な
光情報記録媒体に対して、この高密度な光情報記録媒体
に配置位置を異ならせて形成されたピットからの反射ビ
ームを検出する2ビット以上の情報量に対応して分割さ
れた受光面を有する光検出素子を設け、この光検出素子
の各受光面により検出された信号をもとにピットの配置
を認識して2ビット以上の情報量に対応したコードデー
タを生成するコードデータ生成回路を有するピット配置
認識情報再生手段を設けたので、複数の受光面からの各
々の検出信号を2値化してコードデータ生成回路を用い
て単にパラレル・シリアル変換するだけで、1ピットに
対応した2ビット以上の情報量をもつコードデータを求
めることができ、これにより構成が簡単で高速処理化が
可能な光情報再生装置を提供することができる。また、
従来と同一形状のピットを利用して再生することがで
き、ピット長を短くしたりトラックピッチを狭くしたり
する必要がないため、再生時におけるクロストーク等の
問題を除去して信頼性の高い信号検出を行うことができ
る。
トラック上に形成されたピットにビームスポットを照射
しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再生
を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック中心
位置及びそのトラック中心位置から種々の一定距離だけ
離れた位置にピットが形成されかつそのトラック中心位
置からの距離が異なる1個のピットに相当する領域に対
応して少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な
光情報記録媒体に対して、この高密度な光情報記録媒体
に配置位置を異ならせて形成されたピットからの反射ビ
ームを検出する2ビット以上の情報量に対応して分割さ
れた受光面を有する光検出素子を設け、この光検出素子
の各受光面により検出された信号をもとにピットの配置
を認識して2ビット以上の情報量に対応したコードデー
タを生成するコードデータ生成回路を有するピット配置
認識情報再生手段を設けたので、複数の受光面からの各
々の検出信号を2値化してコードデータ生成回路を用い
て単にパラレル・シリアル変換するだけで、1ピットに
対応した2ビット以上の情報量をもつコードデータを求
めることができ、これにより構成が簡単で高速処理化が
可能な光情報再生装置を提供することができる。また、
従来と同一形状のピットを利用して再生することがで
き、ピット長を短くしたりトラックピッチを狭くしたり
する必要がないため、再生時におけるクロストーク等の
問題を除去して信頼性の高い信号検出を行うことができ
る。
【0047】請求項3記載の発明は、媒体面のトラック
方向及びそのトラック方向から種々の一定角度に傾けら
れた方向にピットが形成され、そのトラック方向からの
傾き角度が異なる1個のピットに相当する領域に対して
少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記録
媒体を設けたので、1ピットに相当する領域内でピット
の傾きに少なくとも2ビット以上の情報量をもたせたこ
とにより、従来の1ピットに対して1ビットの情報量を
もたせていた時に比べて同一媒体領域内での情報量を大
幅に増大させ、高密度化及び大容量化を一層向上させる
ことができる。
方向及びそのトラック方向から種々の一定角度に傾けら
れた方向にピットが形成され、そのトラック方向からの
傾き角度が異なる1個のピットに相当する領域に対して
少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記録
媒体を設けたので、1ピットに相当する領域内でピット
の傾きに少なくとも2ビット以上の情報量をもたせたこ
とにより、従来の1ピットに対して1ビットの情報量を
もたせていた時に比べて同一媒体領域内での情報量を大
幅に増大させ、高密度化及び大容量化を一層向上させる
ことができる。
【0048】請求項4記載の発明は、光情報記録媒体の
トラック上に形成されたピットにビームスポットを照射
しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再生
を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック方向
及びそのトラック方向から種々の一定角度に傾けられた
方向にピットが形成されかつそのトラック方向からの傾
き角度が異なる1個のピットに相当する領域に対応して
少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な情報記
録媒体に対して、この高密度な情報記録媒体に傾き角度
を異ならせて形成されたピットからの反射ビームを検出
する2ビット以上の情報量に対応して分割された受光面
を有する光検出素子を設け、この光検出素子の各受光面
により検出された信号をもとにピットの傾き角度を認識
して2ビット以上の情報量に対応したコードデータを生
成するコードデータ生成回路を有するピット傾斜角認識
情報再生手段を設けたので、複数の受光面からの各々の
検出信号を2値化してコードデータ生成回路のデータ変
換テーブルを利用してパラレル・シリアル変換すること
によって1ピットに対応した2ビット以上の情報量をも
つコードデータを求めることができ、これにより構成が
簡単で高速処理化が可能な光情報再生装置を提供するこ
とができる。また、従来と同一形状のピットを利用して
再生することができ、ピット長を短くしたりトラックピ
ッチを狭くしたりする必要がなくなり、再生時における
クロストーク等の問題を除去して信頼性の高い信号検出
を行うことができる。さらに、データ変換テーブルを利
用したことにより、テーブル内容を単に書き替えるだけ
で種々の再生方式に対応させることができる。
トラック上に形成されたピットにビームスポットを照射
しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再生
を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック方向
及びそのトラック方向から種々の一定角度に傾けられた
方向にピットが形成されかつそのトラック方向からの傾
き角度が異なる1個のピットに相当する領域に対応して
少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な情報記
録媒体に対して、この高密度な情報記録媒体に傾き角度
を異ならせて形成されたピットからの反射ビームを検出
する2ビット以上の情報量に対応して分割された受光面
を有する光検出素子を設け、この光検出素子の各受光面
により検出された信号をもとにピットの傾き角度を認識
して2ビット以上の情報量に対応したコードデータを生
成するコードデータ生成回路を有するピット傾斜角認識
情報再生手段を設けたので、複数の受光面からの各々の
検出信号を2値化してコードデータ生成回路のデータ変
換テーブルを利用してパラレル・シリアル変換すること
によって1ピットに対応した2ビット以上の情報量をも
つコードデータを求めることができ、これにより構成が
簡単で高速処理化が可能な光情報再生装置を提供するこ
とができる。また、従来と同一形状のピットを利用して
再生することができ、ピット長を短くしたりトラックピ
ッチを狭くしたりする必要がなくなり、再生時における
クロストーク等の問題を除去して信頼性の高い信号検出
を行うことができる。さらに、データ変換テーブルを利
用したことにより、テーブル内容を単に書き替えるだけ
で種々の再生方式に対応させることができる。
【0049】請求項5記載の発明は、媒体面のトラック
上にピット数が種々に異なったピットが形成され、その
ピット数が異なる1個のピットに相当する領域に対して
少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記録
媒体を設けたので、1ピットに相当する領域内でピット
の数に少なくとも2ビット以上の情報量をもたせたこと
により、従来の1ピットに対して1ビットの情報量をも
たせていた時に比べて同一媒体領域内での情報量を大幅
に増大させ、高密度化及び大容量化を一層向上させるこ
とができる。
上にピット数が種々に異なったピットが形成され、その
ピット数が異なる1個のピットに相当する領域に対して
少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記録
媒体を設けたので、1ピットに相当する領域内でピット
の数に少なくとも2ビット以上の情報量をもたせたこと
により、従来の1ピットに対して1ビットの情報量をも
たせていた時に比べて同一媒体領域内での情報量を大幅
に増大させ、高密度化及び大容量化を一層向上させるこ
とができる。
【0050】請求項6記載の発明は、光情報記録媒体の
トラック上に形成されたピットにビームスポットを照射
しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再生
を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック上に
ピット数が種々に異なったピットが形成されかつそのピ
ット数が異なる1個のピットに相当する領域に対応して
少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な情報記
録媒体に対して、この高密度な情報記録媒体にピット数
が異なって形成されたピットからの反射ビームを検出す
る2ビット以上の情報量に対応して分割された受光面を
有する光検出素子を設け、この光検出素子の各受光面に
より検出された信号をもとにピット数を認識して2ビッ
ト以上の情報量に対応したコードデータを生成するコー
ドデータ生成回路を有するピット数認識情報再生手段を
設けたので、複数の受光面からの各々の検出信号を2値
化してコードデータ生成回路のデータ変換テーブルを利
用してパラレル・シリアル変換することによって1ピッ
トに対応した2ビット以上の情報量をもつコードデータ
を求めることができ、これにより構成が簡単で高速処理
化が可能な光情報再生装置を提供することができる。ま
た、従来と同一形状のピットを利用して再生することが
でき、ピット長を短くしたりトラックピッチを狭くした
りする必要がなくなり、再生時におけるクロストーク等
の問題を除去して信頼性の高い信号検出を行うことがで
きる。さらに、データ変換テーブルを利用したことによ
り、テーブル内容を単に書き替えるだけで種々の再生方
式に対応させることができる。
トラック上に形成されたピットにビームスポットを照射
しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再生
を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック上に
ピット数が種々に異なったピットが形成されかつそのピ
ット数が異なる1個のピットに相当する領域に対応して
少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な情報記
録媒体に対して、この高密度な情報記録媒体にピット数
が異なって形成されたピットからの反射ビームを検出す
る2ビット以上の情報量に対応して分割された受光面を
有する光検出素子を設け、この光検出素子の各受光面に
より検出された信号をもとにピット数を認識して2ビッ
ト以上の情報量に対応したコードデータを生成するコー
ドデータ生成回路を有するピット数認識情報再生手段を
設けたので、複数の受光面からの各々の検出信号を2値
化してコードデータ生成回路のデータ変換テーブルを利
用してパラレル・シリアル変換することによって1ピッ
トに対応した2ビット以上の情報量をもつコードデータ
を求めることができ、これにより構成が簡単で高速処理
化が可能な光情報再生装置を提供することができる。ま
た、従来と同一形状のピットを利用して再生することが
でき、ピット長を短くしたりトラックピッチを狭くした
りする必要がなくなり、再生時におけるクロストーク等
の問題を除去して信頼性の高い信号検出を行うことがで
きる。さらに、データ変換テーブルを利用したことによ
り、テーブル内容を単に書き替えるだけで種々の再生方
式に対応させることができる。
【0051】請求項7記載の発明は、媒体面のトラック
上にピット径が種々に変化したピットが形成され、その
ピット径が異なる1個のピットに相当する領域に対して
少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記録
媒体を設けたので、1ピットに相当する領域内でピット
の径に少なくとも2ビット以上の情報量をもたせたこと
により、従来の1ピットに対して1ビットの情報量をも
たせていた時に比べて同一媒体領域内での情報量を大幅
に増大させ、高密度化及び大容量化を一層向上させるこ
とができる。
上にピット径が種々に変化したピットが形成され、その
ピット径が異なる1個のピットに相当する領域に対して
少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度情報記録
媒体を設けたので、1ピットに相当する領域内でピット
の径に少なくとも2ビット以上の情報量をもたせたこと
により、従来の1ピットに対して1ビットの情報量をも
たせていた時に比べて同一媒体領域内での情報量を大幅
に増大させ、高密度化及び大容量化を一層向上させるこ
とができる。
【0052】請求項8記載の発明は、光情報記録媒体の
トラック上に形成されたピットにビームスポットを照射
しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再生
を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック上に
ピット径が種々に変化したピットが形成されかつそのピ
ット径が異なる1個のピットに相当する領域に対応して
少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な情報記
録媒体に対して、この高密度な情報記録媒体にピット径
が異なって形成されたピットからの反射ビームを検出す
る2ビット以上の情報量に対応して分割された受光面を
有する光検出素子を設け、この光検出素子の各受光面に
より検出された信号をもとにピット径を認識して2ビッ
ト以上の情報量に対応したコードデータを生成するコー
ドデータ生成回路を有するピット径認識情報再生手段を
設けたので、複数の受光面からの各々の検出信号を2値
化してコードデータ生成回路のデータ変換テーブルを利
用してパラレル・シリアル変換することによって1ピッ
トに対応した2ビット以上の情報量をもつコードデータ
を求めることができ、これにより構成が簡単で高速処理
化が可能な光情報再生装置を提供することができる。ま
た、従来と同一形状のピットを利用して再生することが
でき、ピット長を短くしたりトラックピッチを狭くした
りする必要がなくなり、再生時におけるクロストーク等
の問題を除去して信頼性の高い信号検出を行うことがで
きる。さらに、データ変換テーブルを利用したことによ
り、テーブル内容を単に書き替えるだけで種々の再生方
式に対応させることができる。
トラック上に形成されたピットにビームスポットを照射
しこれにより反射された反射ビームを用いて情報の再生
を行う光情報再生装置において、媒体面のトラック上に
ピット径が種々に変化したピットが形成されかつそのピ
ット径が異なる1個のピットに相当する領域に対応して
少なくとも2ビット以上の情報量をもつ高密度な情報記
録媒体に対して、この高密度な情報記録媒体にピット径
が異なって形成されたピットからの反射ビームを検出す
る2ビット以上の情報量に対応して分割された受光面を
有する光検出素子を設け、この光検出素子の各受光面に
より検出された信号をもとにピット径を認識して2ビッ
ト以上の情報量に対応したコードデータを生成するコー
ドデータ生成回路を有するピット径認識情報再生手段を
設けたので、複数の受光面からの各々の検出信号を2値
化してコードデータ生成回路のデータ変換テーブルを利
用してパラレル・シリアル変換することによって1ピッ
トに対応した2ビット以上の情報量をもつコードデータ
を求めることができ、これにより構成が簡単で高速処理
化が可能な光情報再生装置を提供することができる。ま
た、従来と同一形状のピットを利用して再生することが
でき、ピット長を短くしたりトラックピッチを狭くした
りする必要がなくなり、再生時におけるクロストーク等
の問題を除去して信頼性の高い信号検出を行うことがで
きる。さらに、データ変換テーブルを利用したことによ
り、テーブル内容を単に書き替えるだけで種々の再生方
式に対応させることができる。
【図1】請求項1記載の発明の一実施例であるピット配
置に情報をもたせた場合の信号検出方式の様子を示す模
式図である。
置に情報をもたせた場合の信号検出方式の様子を示す模
式図である。
【図2】請求項2記載の発明の一実施例であるピット配
置に情報をもたせた場合の光情報再生装置の構成を示す
ブロック図である。
置に情報をもたせた場合の光情報再生装置の構成を示す
ブロック図である。
【図3】請求項3記載の発明の一実施例であるピット傾
きに情報をもたせた場合の信号検出方式の様子を示す模
式図である。
きに情報をもたせた場合の信号検出方式の様子を示す模
式図である。
【図4】請求項4,6,8記載の発明の一実施例である
ピット傾き、ピット数、ピット径に情報をもたせた場合
の光情報再生装置の構成を示すブロック図である。
ピット傾き、ピット数、ピット径に情報をもたせた場合
の光情報再生装置の構成を示すブロック図である。
【図5】請求項4記載の発明の一実施例であるデータ変
換テーブル内容を示す模式図である。
換テーブル内容を示す模式図である。
【図6】請求項5記載の発明の一実施例であるピット数
に情報をもたせた場合の信号検出方式の様子を示す模式
図である。
に情報をもたせた場合の信号検出方式の様子を示す模式
図である。
【図7】請求項6記載の発明の一実施例であるデータ変
換テーブル内容を示す模式図である。
換テーブル内容を示す模式図である。
【図8】請求項7記載の発明の一実施例であるピット径
に情報をもたせた場合の信号検出方式の様子を示す模式
図である。
に情報をもたせた場合の信号検出方式の様子を示す模式
図である。
【図9】請求項8記載の発明の一実施例であるデータ変
換テーブル内容を示す模式図である。
換テーブル内容を示す模式図である。
【図10】従来の光情報再生装置の構成例を示す光路図
である。
である。
【図11】従来のピットからの信号検出方式の様子を示
す模式図である。
す模式図である。
7 光情報記録媒体(高密度情報記録媒
体) 8 トラック中心 9 ピット 11 光検出素子 21 ピット配置認識情報再生手段 24 コードデータ生成回路 27〜29 ピット 33 ピット傾斜角認識情報再生手段(ピ
ット数認識情報再生手段、ピット径認識情報再生手段) 34 コードデータ生成回路 36〜38 ピット 42〜44 ピット A,B,C,D 受光面
体) 8 トラック中心 9 ピット 11 光検出素子 21 ピット配置認識情報再生手段 24 コードデータ生成回路 27〜29 ピット 33 ピット傾斜角認識情報再生手段(ピ
ット数認識情報再生手段、ピット径認識情報再生手段) 34 コードデータ生成回路 36〜38 ピット 42〜44 ピット A,B,C,D 受光面
Claims (8)
- 【請求項1】 媒体面のトラック中心位置及びそのトラ
ック中心位置から種々の一定距離だけ離れた位置にピッ
トが形成され、そのトラック中心位置からの距離が異な
る1個のピットに相当する領域に対して少なくとも2ビ
ット以上の情報量をもつことを特徴とする高密度情報記
録媒体。 - 【請求項2】 光情報記録媒体のトラック上に形成され
たピットにビームスポットを照射しこれにより反射され
た反射ビームを用いて情報の再生を行う光情報再生装置
において、媒体面のトラック中心位置及びそのトラック
中心位置から種々の一定距離だけ離れた位置にピットが
形成されかつそのトラック中心位置からの距離が異なる
1個のピットに相当する領域に対応して少なくとも2ビ
ット以上の情報量をもつ高密度な光情報記録媒体に対し
て、この高密度な光情報記録媒体に配置位置を異ならせ
て形成されたピットからの反射ビームを検出する2ビッ
ト以上の情報量に対応して分割された受光面を有する光
検出素子を設け、この光検出素子の各受光面により検出
された信号をもとにピットの配置を認識して2ビット以
上の情報量に対応したコードデータを生成するコードデ
ータ生成回路を有するピット配置認識情報再生手段を設
けたことを特徴とする光情報再生装置。 - 【請求項3】 媒体面のトラック方向及びそのトラック
方向から種々の一定角度に傾けられた方向にピットが形
成され、そのトラック方向からの傾き角度が異なる1個
のピットに相当する領域に対して少なくとも2ビット以
上の情報量をもつことを特徴とする高密度情報記録媒
体。 - 【請求項4】 光情報記録媒体のトラック上に形成され
たピットにビームスポットを照射しこれにより反射され
た反射ビームを用いて情報の再生を行う光情報再生装置
において、媒体面のトラック方向及びそのトラック方向
から種々の一定角度に傾けられた方向にピットが形成さ
れかつそのトラック方向からの傾き角度が異なる1個の
ピットに相当する領域に対応して少なくとも2ビット以
上の情報量をもつ高密度な情報記録媒体に対して、この
高密度な情報記録媒体に傾き角度を異ならせて形成され
たピットからの反射ビームを検出する2ビット以上の情
報量に対応して分割された受光面を有する光検出素子を
設け、この光検出素子の各受光面により検出された信号
をもとにピットの傾き角度を認識して2ビット以上の情
報量に対応したコードデータを生成するコードデータ生
成回路を有するピット傾斜角認識情報再生手段を設けた
ことを特徴とする光情報再生装置。 - 【請求項5】 媒体面のトラック上にピット数が種々に
異なったピットが形成され、そのピット数が異なる1個
のピットに相当する領域に対して少なくとも2ビット以
上の情報量をもつことを特徴とする高密度情報記録媒
体。 - 【請求項6】 光情報記録媒体のトラック上に形成され
たピットにビームスポットを照射しこれにより反射され
た反射ビームを用いて情報の再生を行う光情報再生装置
において、媒体面のトラック上にピット数が種々に異な
ったピットが形成されかつそのピット数が異なる1個の
ピットに相当する領域に対応して少なくとも2ビット以
上の情報量をもつ高密度な情報記録媒体に対して、この
高密度な情報記録媒体にピット数が異なって形成された
ピットからの反射ビームを検出する2ビット以上の情報
量に対応して分割された受光面を有する光検出素子を設
け、この光検出素子の各受光面により検出された信号を
もとにピット数を認識して2ビット以上の情報量に対応
したコードデータを生成するコードデータ生成回路を有
するピット数認識情報再生手段を設けたことを特徴とす
る光情報再生装置。 - 【請求項7】 媒体面のトラック上にピット径が種々に
変化したピットが形成され、そのピット径が異なる1個
のピットに相当する領域に対して少なくとも2ビット以
上の情報量をもつことを特徴とする高密度情報記録媒
体。 - 【請求項8】 光情報記録媒体のトラック上に形成され
たピットにビームスポットを照射しこれにより反射され
た反射ビームを用いて情報の再生を行う光情報再生装置
において、媒体面のトラック上にピット径が種々に変化
したピットが形成されかつそのピット径が異なる1個の
ピットに相当する領域に対応して少なくとも2ビット以
上の情報量をもつ高密度な情報記録媒体に対して、この
高密度な情報記録媒体にピット径が異なって形成された
ピットからの反射ビームを検出する2ビット以上の情報
量に対応して分割された受光面を有する光検出素子を設
け、この光検出素子の各受光面により検出された信号を
もとにピット径を認識して2ビット以上の情報量に対応
したコードデータを生成するコードデータ生成回路を有
するピット径認識情報再生手段を設けたことを特徴とす
る光情報再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5299548A JPH07153080A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 高密度情報記録媒体及び光情報再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5299548A JPH07153080A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 高密度情報記録媒体及び光情報再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07153080A true JPH07153080A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17874049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5299548A Pending JPH07153080A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 高密度情報記録媒体及び光情報再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07153080A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000034947A1 (en) * | 1998-12-07 | 2000-06-15 | Sony Corporation | Optical recording medium, device and method for recording optical recording medium, and device and method for reproducing optical recorded medium |
| CN100383874C (zh) * | 2002-11-28 | 2008-04-23 | 国际商业机器公司 | 在基于探针的数据存储器件中的数据重写的方法和装置 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP5299548A patent/JPH07153080A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000034947A1 (en) * | 1998-12-07 | 2000-06-15 | Sony Corporation | Optical recording medium, device and method for recording optical recording medium, and device and method for reproducing optical recorded medium |
| US6801490B1 (en) * | 1998-12-07 | 2004-10-05 | Sony Corporation | Optical recording medium, device and method for recording optical recording medium, and device and method for reproducing optical recorded medium |
| CN100383874C (zh) * | 2002-11-28 | 2008-04-23 | 国际商业机器公司 | 在基于探针的数据存储器件中的数据重写的方法和装置 |
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