JPH07153226A - テープカートリッジ - Google Patents
テープカートリッジInfo
- Publication number
- JPH07153226A JPH07153226A JP32097393A JP32097393A JPH07153226A JP H07153226 A JPH07153226 A JP H07153226A JP 32097393 A JP32097393 A JP 32097393A JP 32097393 A JP32097393 A JP 32097393A JP H07153226 A JPH07153226 A JP H07153226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- back cover
- tape
- holding wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープローディング用のポケット6を開閉す
る前蓋9、裏蓋10および上蓋11を備えるテープカー
トリッジにおいて、テープ保護のためポケット6内の防
塵性の向上を図る。 【構成】 ポケット6の前面に回動軸14まわりにポケ
ット6の上方へ上開き回動する前蓋9を配置する。前蓋
9に上蓋11を枢軸22まわりに回動自在に枢着する。
上蓋11に裏蓋10を枢軸31まわりに回動自在に枢着
する。前蓋9が上開き回動すると、上蓋11および裏蓋
10はポケット上方へ後退する。上蓋11と裏蓋10の
閉じ状態において上蓋11の内面から裏蓋保持壁27を
下向きに一体に突設するとともに、その裏蓋保持壁27
の下端の周面下部を包被壁片32で包被する。これによ
り上蓋11の内面と裏蓋10の上端部10aとの間から
の塵埃侵入を防止できる。
る前蓋9、裏蓋10および上蓋11を備えるテープカー
トリッジにおいて、テープ保護のためポケット6内の防
塵性の向上を図る。 【構成】 ポケット6の前面に回動軸14まわりにポケ
ット6の上方へ上開き回動する前蓋9を配置する。前蓋
9に上蓋11を枢軸22まわりに回動自在に枢着する。
上蓋11に裏蓋10を枢軸31まわりに回動自在に枢着
する。前蓋9が上開き回動すると、上蓋11および裏蓋
10はポケット上方へ後退する。上蓋11と裏蓋10の
閉じ状態において上蓋11の内面から裏蓋保持壁27を
下向きに一体に突設するとともに、その裏蓋保持壁27
の下端の周面下部を包被壁片32で包被する。これによ
り上蓋11の内面と裏蓋10の上端部10aとの間から
の塵埃侵入を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープローディング用
のポケットを開閉するための前蓋、上蓋および裏蓋を備
えているテープカートリッジに係り、とくに防塵対策を
講じたものである。
のポケットを開閉するための前蓋、上蓋および裏蓋を備
えているテープカートリッジに係り、とくに防塵対策を
講じたものである。
【0002】
【従来の技術】この種のテープカートリッジは、例え
ば、特開昭57−210489号に公知ある。そこで
は、例えば8ミリビデオのテープカートリッジのように
テープローディング用のポケットが該ポケット内に導出
されたテープの前面側を覆う前蓋と該テープの裏面側を
覆う裏蓋の2重蓋により開閉されるという形態に変え
て、前蓋および裏蓋のほかにそれと連動してポケットの
上面を開閉する上蓋をも備え、この上蓋の付加により前
蓋および裏蓋の開蓋量の拡大化を図っている。また、本
出願人達もそれと同様に前蓋、上蓋および裏蓋を備える
テープカートリッジを先に提案した(特願平5−154
268号)。
ば、特開昭57−210489号に公知ある。そこで
は、例えば8ミリビデオのテープカートリッジのように
テープローディング用のポケットが該ポケット内に導出
されたテープの前面側を覆う前蓋と該テープの裏面側を
覆う裏蓋の2重蓋により開閉されるという形態に変え
て、前蓋および裏蓋のほかにそれと連動してポケットの
上面を開閉する上蓋をも備え、この上蓋の付加により前
蓋および裏蓋の開蓋量の拡大化を図っている。また、本
出願人達もそれと同様に前蓋、上蓋および裏蓋を備える
テープカートリッジを先に提案した(特願平5−154
268号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで問題は前蓋、裏
蓋および上蓋の三者を互いに屈折自在に連結することに
なるが、この場合前蓋と上蓋との連結部、上蓋と裏蓋と
の連結部においてそれぞれ隙間が生じ、その隙間から塵
埃が侵入しやすく、前蓋、裏蓋および上蓋によりテープ
を塵埃付着から防護する機能を低下する憂いがある点で
ある。とくに、本出願人により先に提案した前出のもの
では、図6に示すように裏蓋10がこれの上端部10a
を上蓋11の内面側に設けた左右の軸受40・40間に
枢軸41まわりに回動自在に枢支連結され、その上蓋1
1の内面と裏蓋10の上端部10aとの間に裏蓋10の
回動を確保するための隙間が生じ、その隙間は開放状態
にあるため、ポケット6の下方から入ってくる塵埃が前
記隙間から侵入してテープ2に付着しやすいという問題
が生じる。本発明の目的は、上記のような前蓋、上蓋お
よび裏蓋を備えているテープカートリッジにおいて、上
蓋と裏蓋の枢支連結構造に改良を加えることにより上蓋
の内面と裏蓋の上端との合わせ面間からの塵埃侵入の防
止を図り、テープ保護の完全性を図る点にある。
蓋および上蓋の三者を互いに屈折自在に連結することに
なるが、この場合前蓋と上蓋との連結部、上蓋と裏蓋と
の連結部においてそれぞれ隙間が生じ、その隙間から塵
埃が侵入しやすく、前蓋、裏蓋および上蓋によりテープ
を塵埃付着から防護する機能を低下する憂いがある点で
ある。とくに、本出願人により先に提案した前出のもの
では、図6に示すように裏蓋10がこれの上端部10a
を上蓋11の内面側に設けた左右の軸受40・40間に
枢軸41まわりに回動自在に枢支連結され、その上蓋1
1の内面と裏蓋10の上端部10aとの間に裏蓋10の
回動を確保するための隙間が生じ、その隙間は開放状態
にあるため、ポケット6の下方から入ってくる塵埃が前
記隙間から侵入してテープ2に付着しやすいという問題
が生じる。本発明の目的は、上記のような前蓋、上蓋お
よび裏蓋を備えているテープカートリッジにおいて、上
蓋と裏蓋の枢支連結構造に改良を加えることにより上蓋
の内面と裏蓋の上端との合わせ面間からの塵埃侵入の防
止を図り、テープ保護の完全性を図る点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の前提とするテー
プカートリッジは、図示例のように、テープ2が巻かれ
たリール3を内蔵した本体ケース1の前面側に上下面お
よび前面が開放される形のポケット6が設けられ、ポケ
ット6に導出されたテープ2の導出部2aの前面を覆う
前蓋9が本体ケース1にポケット6の前面側を開閉する
よう回動軸14まわりに回動自在に支持され、前蓋9の
開閉に連動してポケット6の上面を開閉する上蓋11が
これの前端部19aを前蓋9の上端部12aに回動自在
に枢支連結され、前蓋9の開閉に連動して前記テープ2
の導出部2aの裏面側を覆う裏蓋10がこれの上端部1
0aを上蓋11の内面の前後中間部に回動自在に枢支連
結されているものである。
プカートリッジは、図示例のように、テープ2が巻かれ
たリール3を内蔵した本体ケース1の前面側に上下面お
よび前面が開放される形のポケット6が設けられ、ポケ
ット6に導出されたテープ2の導出部2aの前面を覆う
前蓋9が本体ケース1にポケット6の前面側を開閉する
よう回動軸14まわりに回動自在に支持され、前蓋9の
開閉に連動してポケット6の上面を開閉する上蓋11が
これの前端部19aを前蓋9の上端部12aに回動自在
に枢支連結され、前蓋9の開閉に連動して前記テープ2
の導出部2aの裏面側を覆う裏蓋10がこれの上端部1
0aを上蓋11の内面の前後中間部に回動自在に枢支連
結されているものである。
【0005】そのうえで、本発明は、裏蓋10と上蓋1
1との枢支連結部において、上蓋11の内面の前後中間
部から裏蓋保持壁27をその左右方向にわたって連続す
るよう下向きに一体に突設し、該裏蓋保持壁27を裏蓋
10の上端部10aの左右端に設けた二股腕29・29
間にはさむとともに、裏蓋保持壁27と左右の二股腕2
9・29とを枢軸31まわりに回動自在に枢着し、裏蓋
10の上端部10aの二股腕29・29間には裏蓋保持
壁27の下端の周面下部を包被する形の包被壁片32を
左右方向にわたって設けたものである。
1との枢支連結部において、上蓋11の内面の前後中間
部から裏蓋保持壁27をその左右方向にわたって連続す
るよう下向きに一体に突設し、該裏蓋保持壁27を裏蓋
10の上端部10aの左右端に設けた二股腕29・29
間にはさむとともに、裏蓋保持壁27と左右の二股腕2
9・29とを枢軸31まわりに回動自在に枢着し、裏蓋
10の上端部10aの二股腕29・29間には裏蓋保持
壁27の下端の周面下部を包被する形の包被壁片32を
左右方向にわたって設けたものである。
【0006】
【作用】不使用時にはポケット6内においてテープ2が
その前面側を前蓋9で、その上端側を上蓋11で、その
裏面側を裏蓋10でそれぞれ覆われる。このとき上蓋1
1の内面と裏蓋10の上端部10aとの間は裏蓋保持壁
27により塞がれ、また該裏蓋保持壁27の下端の周面
下部と裏蓋10の上端部10aとの間に裏蓋10の回動
を確保するため微少間隙が生じるが、その間隙は包被壁
片32により内外方向に遠回りし(迂回し)、曲がった
通路となるため、当該箇所からの塵埃侵入を抑制でき
る。
その前面側を前蓋9で、その上端側を上蓋11で、その
裏面側を裏蓋10でそれぞれ覆われる。このとき上蓋1
1の内面と裏蓋10の上端部10aとの間は裏蓋保持壁
27により塞がれ、また該裏蓋保持壁27の下端の周面
下部と裏蓋10の上端部10aとの間に裏蓋10の回動
を確保するため微少間隙が生じるが、その間隙は包被壁
片32により内外方向に遠回りし(迂回し)、曲がった
通路となるため、当該箇所からの塵埃侵入を抑制でき
る。
【0007】
【実施例】図1ないし図4は本発明に係るテープカート
リッジの一実施例を示す。このテープカートリッジはビ
デオ用のものであって、図2および図3に示すようにこ
れの本体ケース1はプラスチック製の上下ケース1a・
1bを突き合わせてなり、この内部にテープ2が巻かれ
る左右一対のリール3を回転自在に配備する。一方のリ
ール3から引き出されるテープ2は、本体ケース1の前
方左右のテープ引出口4・4にそれぞれ設けたテープガ
イド5で案内されて他方のリール3に巻き取られる。本
体ケース1の前面中央、すなわち左右のテープ引出口4
・4間にはテープローディング用のポケット6を有す
る。このポケット6は上下面および前面が開口してい
る。本体ケース1の前面側に導出したテープ2の導出部
2aは、不使用時にプラスチック製の前蓋9、裏蓋10
および上蓋11でそれぞれ覆って保護される。
リッジの一実施例を示す。このテープカートリッジはビ
デオ用のものであって、図2および図3に示すようにこ
れの本体ケース1はプラスチック製の上下ケース1a・
1bを突き合わせてなり、この内部にテープ2が巻かれ
る左右一対のリール3を回転自在に配備する。一方のリ
ール3から引き出されるテープ2は、本体ケース1の前
方左右のテープ引出口4・4にそれぞれ設けたテープガ
イド5で案内されて他方のリール3に巻き取られる。本
体ケース1の前面中央、すなわち左右のテープ引出口4
・4間にはテープローディング用のポケット6を有す
る。このポケット6は上下面および前面が開口してい
る。本体ケース1の前面側に導出したテープ2の導出部
2aは、不使用時にプラスチック製の前蓋9、裏蓋10
および上蓋11でそれぞれ覆って保護される。
【0008】前蓋9は、図1および図3に示すように、
ポケット6およびテープ引出口4の前面を塞ぐ主面板1
2と、主面板12の左右端からケース後方へ向かって一
体に連設された側面板13とからなる。左右の側面板1
3の各内面には回動軸14がそれぞれ突設されており、
この回動軸14を本体ケース1の左右側壁15・15の
各軸孔16に回動自在に嵌入する。これにより前蓋9
は、図1に実線状態で示すごとく左右のテープ引出口4
・4およびポケット6の前面を閉じる位置と、同図の二
点鎖線状態で示す上開き位置とにわたって左右の回動軸
14まわりに開閉回動自在である。この前蓋9は左右の
回動軸14の一方に嵌装したばね部材17(図3参照)
で常に閉じ方向に回動付勢される。
ポケット6およびテープ引出口4の前面を塞ぐ主面板1
2と、主面板12の左右端からケース後方へ向かって一
体に連設された側面板13とからなる。左右の側面板1
3の各内面には回動軸14がそれぞれ突設されており、
この回動軸14を本体ケース1の左右側壁15・15の
各軸孔16に回動自在に嵌入する。これにより前蓋9
は、図1に実線状態で示すごとく左右のテープ引出口4
・4およびポケット6の前面を閉じる位置と、同図の二
点鎖線状態で示す上開き位置とにわたって左右の回動軸
14まわりに開閉回動自在である。この前蓋9は左右の
回動軸14の一方に嵌装したばね部材17(図3参照)
で常に閉じ方向に回動付勢される。
【0009】前蓋9には、ポケット6の上面を開閉する
上蓋11が枢支連結される。上蓋11は、図1および図
3に示すようにテープ2の導出部2aの上方を覆うよう
ポケット6の上面を塞ぐ主面板19と、主面板19の左
右両端から下方へ連設した側面板20・20とからな
り、左右の側面板20・20の各後端内面側にスライド
軸21をそれぞれ突設している。この上蓋11は、前蓋
9の開閉動作に伴い図1の実線状態で示すごとくポケッ
ト6の上面を閉じる位置と、同図の二点鎖線状態で示す
ごとくポケット6の上面後方へ後退する開き位置とにわ
たって開閉自在とする。そのために、図3に示すように
上蓋11はこれの主面板19の前端部19aの左右両端
に枢軸22を有する左右一対の二股腕23・23を設
け、この二股腕23・23間に前蓋9の上端に形成した
断面円弧形の上端部12aをはさむとともに、前記枢軸
22を前記上端部12aの左右両端面に設けた軸孔24
に嵌入することにより枢軸22まわりに回転自在に枢支
連結する。また、図1に示すように前記スライド軸21
は本体ケース1の左右側壁15・15の各外面に設けた
「へ」の字形状のガイド溝25にスライド自在に係合す
る。
上蓋11が枢支連結される。上蓋11は、図1および図
3に示すようにテープ2の導出部2aの上方を覆うよう
ポケット6の上面を塞ぐ主面板19と、主面板19の左
右両端から下方へ連設した側面板20・20とからな
り、左右の側面板20・20の各後端内面側にスライド
軸21をそれぞれ突設している。この上蓋11は、前蓋
9の開閉動作に伴い図1の実線状態で示すごとくポケッ
ト6の上面を閉じる位置と、同図の二点鎖線状態で示す
ごとくポケット6の上面後方へ後退する開き位置とにわ
たって開閉自在とする。そのために、図3に示すように
上蓋11はこれの主面板19の前端部19aの左右両端
に枢軸22を有する左右一対の二股腕23・23を設
け、この二股腕23・23間に前蓋9の上端に形成した
断面円弧形の上端部12aをはさむとともに、前記枢軸
22を前記上端部12aの左右両端面に設けた軸孔24
に嵌入することにより枢軸22まわりに回転自在に枢支
連結する。また、図1に示すように前記スライド軸21
は本体ケース1の左右側壁15・15の各外面に設けた
「へ」の字形状のガイド溝25にスライド自在に係合す
る。
【0010】前蓋9と上蓋11の閉じ状態において、上
蓋11の前端部19aと前蓋9の上端部12aとの合わ
せ面間から塵埃が侵入することのないように、図1およ
び図3に示すように上蓋11の左右の二股腕23・23
間の前端部19aに、前蓋9の断面円弧形の上端部12
aの周面内部を左右方向にわたって包被する断面円弧形
(略半円筒状)の包被壁片26を設ける。このように包
被壁片26を設けることにより上蓋11の前端部19a
と前蓋9の上端部12aとの合わせ面間に微少な隙間が
生じる場合も該隙間は内外方向にできる限り遠回りし、
曲がった通路となるため、該隙間から塵埃が侵入し難く
なる。
蓋11の前端部19aと前蓋9の上端部12aとの合わ
せ面間から塵埃が侵入することのないように、図1およ
び図3に示すように上蓋11の左右の二股腕23・23
間の前端部19aに、前蓋9の断面円弧形の上端部12
aの周面内部を左右方向にわたって包被する断面円弧形
(略半円筒状)の包被壁片26を設ける。このように包
被壁片26を設けることにより上蓋11の前端部19a
と前蓋9の上端部12aとの合わせ面間に微少な隙間が
生じる場合も該隙間は内外方向にできる限り遠回りし、
曲がった通路となるため、該隙間から塵埃が侵入し難く
なる。
【0011】図1に示すように、裏蓋10は、前蓋9お
よび上蓋11の開閉に伴い図1に実線状態で示すごとく
ポケット6内のテープ2の裏面側を覆う閉じ位置と、同
図の二点鎖線状態で示すごとくポケット6の上面後方で
開き状態の上蓋11の下側に重合する開き位置とにわた
って開閉自在とする。そのために、図1および図3に示
すように裏蓋10はこれの上端部を上蓋11の内面上の
前後中間部に回動自在に枢支連結するとともに、裏蓋1
0の下部後面の左右に脚部33を設け、この左右の各脚
部33に設けたスライドピン34をポケット6内の左右
側壁にそれぞれ設けた「J」の字形状のガイド溝35に
スライド自在に係合する。
よび上蓋11の開閉に伴い図1に実線状態で示すごとく
ポケット6内のテープ2の裏面側を覆う閉じ位置と、同
図の二点鎖線状態で示すごとくポケット6の上面後方で
開き状態の上蓋11の下側に重合する開き位置とにわた
って開閉自在とする。そのために、図1および図3に示
すように裏蓋10はこれの上端部を上蓋11の内面上の
前後中間部に回動自在に枢支連結するとともに、裏蓋1
0の下部後面の左右に脚部33を設け、この左右の各脚
部33に設けたスライドピン34をポケット6内の左右
側壁にそれぞれ設けた「J」の字形状のガイド溝35に
スライド自在に係合する。
【0012】この場合、上蓋11の内面と裏蓋10の上
端部10aとの間から塵埃が侵入することのないよう
に、図3および図4に示すように上蓋11の内面の前後
中間部から裏蓋保持壁27をその左右方向に中断するこ
となく連続するよう下向きに一体に突設する一方、裏蓋
10の上端部10aの左右端に二股腕29・29を設け
て、この二股腕29・29間に前記裏蓋保持壁27をは
さむとともに、両者27・29を枢軸31まわりに回動
自在に枢着する。
端部10aとの間から塵埃が侵入することのないよう
に、図3および図4に示すように上蓋11の内面の前後
中間部から裏蓋保持壁27をその左右方向に中断するこ
となく連続するよう下向きに一体に突設する一方、裏蓋
10の上端部10aの左右端に二股腕29・29を設け
て、この二股腕29・29間に前記裏蓋保持壁27をは
さむとともに、両者27・29を枢軸31まわりに回動
自在に枢着する。
【0013】その枢着構造は、図4では裏蓋保持壁27
の左右端面に軸孔30をそれぞれ設け、この軸孔30・
30に左右の二股腕29・29にそれぞれ互いに向き合
うよう設けた枢軸31・31を嵌入する。または、図示
しないが、それとは反対に裏蓋保持壁27の左右端面に
枢軸31をそれぞれ設け、この枢軸31・31を左右の
二股腕29・29にそれぞれ設ける軸孔30・30に嵌
入することもできる。また枢軸31は裏蓋保持壁27ま
たは二股腕29に一体に設けるに代えて、それらとは別
体のものを裏蓋保持壁27および二股腕29に通すこと
もできる。
の左右端面に軸孔30をそれぞれ設け、この軸孔30・
30に左右の二股腕29・29にそれぞれ互いに向き合
うよう設けた枢軸31・31を嵌入する。または、図示
しないが、それとは反対に裏蓋保持壁27の左右端面に
枢軸31をそれぞれ設け、この枢軸31・31を左右の
二股腕29・29にそれぞれ設ける軸孔30・30に嵌
入することもできる。また枢軸31は裏蓋保持壁27ま
たは二股腕29に一体に設けるに代えて、それらとは別
体のものを裏蓋保持壁27および二股腕29に通すこと
もできる。
【0014】そして裏蓋10の上端部10aの二股腕2
9・29間には前記裏蓋保持壁27の下端の周面下部を
包被する形の包被壁片32を左右方向にわたって設け
る。図1ではその包被壁片32が裏蓋10の板厚方向前
方のみに張り出す形に設けられているが、これに代えて
図5に示すように裏蓋10の板厚方向の前後方向に張り
出す形に形成することもできる。尤も、その裏蓋10の
板厚方向前方への包被壁片32の張り出し長さは、裏蓋
10を全開するまでにその包被壁片32の前方張出側の
端が図1に示すように上蓋11の内面に支えない程度に
とどめておくことは言うまでもない。
9・29間には前記裏蓋保持壁27の下端の周面下部を
包被する形の包被壁片32を左右方向にわたって設け
る。図1ではその包被壁片32が裏蓋10の板厚方向前
方のみに張り出す形に設けられているが、これに代えて
図5に示すように裏蓋10の板厚方向の前後方向に張り
出す形に形成することもできる。尤も、その裏蓋10の
板厚方向前方への包被壁片32の張り出し長さは、裏蓋
10を全開するまでにその包被壁片32の前方張出側の
端が図1に示すように上蓋11の内面に支えない程度に
とどめておくことは言うまでもない。
【0015】この裏蓋10および上蓋11の閉じ状態で
は、上蓋11の内面と裏蓋10の上端部10aとの間は
上蓋11の内面から下向きに一体に突設した裏蓋保持壁
27で塞がれる。またそれら裏蓋保持壁27の周面下部
と包被壁片32との間に微少な隙間が生じるが、その裏
蓋保持壁27の下端の周面下部を包被壁片32で包被し
ているので、その隙間は内外方向にできる限り遠回り
し、曲がった通路となる。したがってポケット6の下方
から、または上蓋11と本体ケース1の上壁との重合面
間から入って来る塵埃が上蓋11の内面と裏蓋10の上
端部10aとの間からポケット6内のテープ2の存在す
る箇所に侵入し難くなる。なお、図1のように前蓋9の
主面板12の下端部の内面に凹部36を設け、この凹部
36に裏蓋10の下端部を突き合わせることによりここ
からの塵埃侵入をも防止できる。
は、上蓋11の内面と裏蓋10の上端部10aとの間は
上蓋11の内面から下向きに一体に突設した裏蓋保持壁
27で塞がれる。またそれら裏蓋保持壁27の周面下部
と包被壁片32との間に微少な隙間が生じるが、その裏
蓋保持壁27の下端の周面下部を包被壁片32で包被し
ているので、その隙間は内外方向にできる限り遠回り
し、曲がった通路となる。したがってポケット6の下方
から、または上蓋11と本体ケース1の上壁との重合面
間から入って来る塵埃が上蓋11の内面と裏蓋10の上
端部10aとの間からポケット6内のテープ2の存在す
る箇所に侵入し難くなる。なお、図1のように前蓋9の
主面板12の下端部の内面に凹部36を設け、この凹部
36に裏蓋10の下端部を突き合わせることによりここ
からの塵埃侵入をも防止できる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
蓋11の内面と裏蓋10の上端部10aとの間において
上蓋11の内面から裏蓋保持壁27をその左右方向にわ
たって中断することなく連続状に下向きに一体に突設
し、該裏蓋保持壁27を裏蓋10の上端部10aの左右
端に設けた二股腕29・29間にはさむとともに、裏蓋
保持壁27と左右の二股腕29・29とを枢軸31まわ
りに回動自在に枢着し、その裏蓋保持壁27の下端の周
面下部を、裏蓋10の上端部10aの二股腕29・29
間に設けた包被壁片32で包被するものとした。したが
って、これら上蓋11の内面と裏蓋10の上端部10a
との間から塵埃が侵入するのをよく防止でき、上蓋11
および裏蓋10による防塵効果を一段と高めることがで
きて信頼性に優れる。
蓋11の内面と裏蓋10の上端部10aとの間において
上蓋11の内面から裏蓋保持壁27をその左右方向にわ
たって中断することなく連続状に下向きに一体に突設
し、該裏蓋保持壁27を裏蓋10の上端部10aの左右
端に設けた二股腕29・29間にはさむとともに、裏蓋
保持壁27と左右の二股腕29・29とを枢軸31まわ
りに回動自在に枢着し、その裏蓋保持壁27の下端の周
面下部を、裏蓋10の上端部10aの二股腕29・29
間に設けた包被壁片32で包被するものとした。したが
って、これら上蓋11の内面と裏蓋10の上端部10a
との間から塵埃が侵入するのをよく防止でき、上蓋11
および裏蓋10による防塵効果を一段と高めることがで
きて信頼性に優れる。
【図1】図2におけるA−A線断面図である。
【図2】全体の外観斜視図である。
【図3】前蓋、上蓋および裏蓋を分離した状態で示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図4】裏蓋および上蓋を分離してその要部を示す斜視
図である。
図である。
【図5】他の実施例を示す要部断面図である。
【図6】比較例の要部断面図である。
1 本体ケース 2 テープ 3 リール 6 ポケット 9 前蓋 10 裏蓋 11 上蓋 14 回動軸 27 裏蓋保持壁 29 二股腕 31 枢軸 32 包被壁片
フロントページの続き (72)発明者 益田 憲明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 武田 秀和 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 テープ2が巻かれたリール3を内蔵した
本体ケース1の前面側に上下面および前面が開放される
形のポケット6が設けられており、 ポケット6内に導出されたテープ2の導出部2aの前面
を覆う前蓋9が本体ケース1にポケット6の前面側を開
閉するよう回動軸14まわりに回動自在に支持されてお
り、 前蓋9の開閉に連動してポケット6の上面を開閉する上
蓋11がこれの前端部19aを前蓋9の上端部12aに
回動自在に枢支連結されており、 前蓋9の開閉に連動して前記テープ2の導出部2aの裏
面側を覆う裏蓋10がこれの上端部10aを上蓋11の
内面の前後中間部に回動自在に枢支連結されているテー
プカートリッジにおいて、 裏蓋10と上蓋11との枢支連結部において、上蓋11
の内面の前後中間部から裏蓋保持壁27をその左右方向
にわたって連続するよう下向きに一体に突設し、該裏蓋
保持壁27を裏蓋10の上端部10aの左右端に設けた
二股腕29・29間にはさむとともに、裏蓋保持壁27
と左右の二股腕29・29とを枢軸31まわりに回動自
在に枢着しており、 裏蓋10の上端部10aの二股腕29・29間には裏蓋
保持壁27の下端の周面下部を包被する形の包被壁片3
2を左右方向にわたって設けてあることを特徴とするテ
ープカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32097393A JP3360149B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | テープカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32097393A JP3360149B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | テープカートリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07153226A true JPH07153226A (ja) | 1995-06-16 |
| JP3360149B2 JP3360149B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=18127371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32097393A Expired - Fee Related JP3360149B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | テープカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3360149B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6111725A (en) * | 1997-10-31 | 2000-08-29 | Tandberg Data Asa | Tape cartridge having a retractable door |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP32097393A patent/JP3360149B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6111725A (en) * | 1997-10-31 | 2000-08-29 | Tandberg Data Asa | Tape cartridge having a retractable door |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3360149B2 (ja) | 2002-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020911 |
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