JPH0715349Y2 - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
- Publication number
- JPH0715349Y2 JPH0715349Y2 JP1988064946U JP6494688U JPH0715349Y2 JP H0715349 Y2 JPH0715349 Y2 JP H0715349Y2 JP 1988064946 U JP1988064946 U JP 1988064946U JP 6494688 U JP6494688 U JP 6494688U JP H0715349 Y2 JPH0715349 Y2 JP H0715349Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- power supply
- rectifying element
- supply circuit
- secondary winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、例えば、増幅器等を構成する回路部品のマ
ージンに対する過剰の、或いは無駄な大容量化を避ける
ために大小負荷電流に対応した電圧変動特性を有する電
源回路の構成に関する。
ージンに対する過剰の、或いは無駄な大容量化を避ける
ために大小負荷電流に対応した電圧変動特性を有する電
源回路の構成に関する。
[従来の技術] 従来、増幅器等における最も一般的な電源回路の構造
は、例えば第6図に示す如く、アース用センタータップ
(11b)を有する電源トランスの2次巻線(11)の巻線
端(11a),(11a)に整流素子Dが接続され、当該整流
素子Dの正並びに負の出力部が出力端子12に接続される
と共に、当該出力端子12とアース端子Eとの間に平滑用
のコンデンサC,Cが接続された構成を有する。
は、例えば第6図に示す如く、アース用センタータップ
(11b)を有する電源トランスの2次巻線(11)の巻線
端(11a),(11a)に整流素子Dが接続され、当該整流
素子Dの正並びに負の出力部が出力端子12に接続される
と共に、当該出力端子12とアース端子Eとの間に平滑用
のコンデンサC,Cが接続された構成を有する。
[解決しようとする課題] この様な構造を有する従来の電源回路は、通常第7図の
電圧変動特性(a)に示すように負荷電流の変化に対し
て電圧の変動が少なくなるように設計される。しかるに
この様な電源では負荷インピーダンスが低い時にも電圧
低下が少ないため、大出力を出すことが出来るが当然増
幅器内の損失が増加し、これに対処するために出力トラ
ンジスタの大電力化、ヒートシンクの大形化あるいは電
源トランスの大容量化等構成部品の規格向上手段を取ら
ねばならない。
電圧変動特性(a)に示すように負荷電流の変化に対し
て電圧の変動が少なくなるように設計される。しかるに
この様な電源では負荷インピーダンスが低い時にも電圧
低下が少ないため、大出力を出すことが出来るが当然増
幅器内の損失が増加し、これに対処するために出力トラ
ンジスタの大電力化、ヒートシンクの大形化あるいは電
源トランスの大容量化等構成部品の規格向上手段を取ら
ねばならない。
これに対し電源トランスの巻線抵抗増加、平滑コンデン
サの容量減少或いは平滑回路に直列に外部抵抗を接続す
る等の手段によって電源の等価出力インピーダンスを増
加させるとその電圧変動は同図(b)特性の如くにな
り、前述の様な増幅器に派生する問題点は解消するが、
電源トランスの銅損の増加、低域周波数での出力低下、
外部抵抗の発熱等の新たな問題点が発生するという解決
すべき課題があった。
サの容量減少或いは平滑回路に直列に外部抵抗を接続す
る等の手段によって電源の等価出力インピーダンスを増
加させるとその電圧変動は同図(b)特性の如くにな
り、前述の様な増幅器に派生する問題点は解消するが、
電源トランスの銅損の増加、低域周波数での出力低下、
外部抵抗の発熱等の新たな問題点が発生するという解決
すべき課題があった。
そこで本考案は、負荷の大小夫々の場合に対処し得るよ
うに2段階の電圧変動特性を有する電源回路とすること
によって上記従来例の有する課題を解決することを目的
とする。
うに2段階の電圧変動特性を有する電源回路とすること
によって上記従来例の有する課題を解決することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するための本考案に係る電源回路を
実施例を示す第1図を用いて説明すると、本考案は、中
間タップ1bが設けられている電源トランスの2次巻線1
と、当該2次巻線1の巻線端1aに接続された第1の整流
素子D1と、当該整流素子D1の出力部とアース端子Eとの
間に接続された平滑用のコンデンサC1と、同じく整流素
子D1の出力部と出力端子3との間に接続された正温度特
性感温素子2と、2次巻線1の前記中間タップ1bと出力
端子3との間に接続された第2の整流素子D2と、当該整
流素子D2の出力部とアース端子Eとの間に接続された平
滑用のコンデンサC2とからなることを特徴とする電源回
路である。
実施例を示す第1図を用いて説明すると、本考案は、中
間タップ1bが設けられている電源トランスの2次巻線1
と、当該2次巻線1の巻線端1aに接続された第1の整流
素子D1と、当該整流素子D1の出力部とアース端子Eとの
間に接続された平滑用のコンデンサC1と、同じく整流素
子D1の出力部と出力端子3との間に接続された正温度特
性感温素子2と、2次巻線1の前記中間タップ1bと出力
端子3との間に接続された第2の整流素子D2と、当該整
流素子D2の出力部とアース端子Eとの間に接続された平
滑用のコンデンサC2とからなることを特徴とする電源回
路である。
[作用] そして、此の様な構成の電源回路に於ては、出力電圧B
は第2図に示すように変動する。即ち負荷電流が小さい
時は正温度特性感温素子2の温度上昇が少なく、抵抗値
が低いので出力電圧Bは略V1となっている(変動曲線に
於けるa位置)。
は第2図に示すように変動する。即ち負荷電流が小さい
時は正温度特性感温素子2の温度上昇が少なく、抵抗値
が低いので出力電圧Bは略V1となっている(変動曲線に
於けるa位置)。
負荷電流が増大すると正温度特性感温素子2の温度が上
昇して抵抗値が高くなり、正温度特性感温素子2を通じ
て流れる電流が減少すると出力電圧Bは低下し(b位
置)、第2の整流素子D2が動作を開始して平滑コンデン
サC2は第2の整流素子D2を通じて充電され(c位置)、
出力電圧が下がった状態で通常の変動特性を示すように
なる。
昇して抵抗値が高くなり、正温度特性感温素子2を通じ
て流れる電流が減少すると出力電圧Bは低下し(b位
置)、第2の整流素子D2が動作を開始して平滑コンデン
サC2は第2の整流素子D2を通じて充電され(c位置)、
出力電圧が下がった状態で通常の変動特性を示すように
なる。
第3図は衝撃性の増幅器出力に対応する出力電圧Bの変
動を示すグラフである。
動を示すグラフである。
ある大出力部分(a)によって当初にV1であった出力電
圧Bは第2図の変動特性のb位置の作用でV2に下降し、
次いで大出力部分(a)に続く小出力部分(b)の期間
中に正温度特性感温素子2が所定の抵抗値に回復するに
つれてV1まで復帰し、続いて大出力部分(c)が到来す
ることで再度V2まで下降し、以下この動作を繰返す。
圧Bは第2図の変動特性のb位置の作用でV2に下降し、
次いで大出力部分(a)に続く小出力部分(b)の期間
中に正温度特性感温素子2が所定の抵抗値に回復するに
つれてV1まで復帰し、続いて大出力部分(c)が到来す
ることで再度V2まで下降し、以下この動作を繰返す。
大出力部分が長く続く場合は、当該大出力部分の振幅は
出力電圧Bの時間変化に依存して小となり、増幅器部品
を連続的な過大出力から保護することになる。
出力電圧Bの時間変化に依存して小となり、増幅器部品
を連続的な過大出力から保護することになる。
[実施例] 第1図は本考案の実施例であって、1は電源トランスの
2次巻線で、中間にアース用センタータップ1cが形成さ
れ、巻線端1a,1aより低圧側に中間タップ1b,1bが設けら
れている。
2次巻線で、中間にアース用センタータップ1cが形成さ
れ、巻線端1a,1aより低圧側に中間タップ1b,1bが設けら
れている。
センタータップ1cはアースされると共に、2次巻線1の
巻線端1a,1aには全波整流型の第1の整流素子D1が接続
され、当該整流素子D1の正並びに負の出力部とアース端
子Eとの間には平滑用のコンデンサC1,C1が、同じく整
流素子D1の正並びに負の出力部と正負夫々の出力端子3,
3との間には接続された正温度特性の正温度特性感温素
子2がそれぞれ接続される。
巻線端1a,1aには全波整流型の第1の整流素子D1が接続
され、当該整流素子D1の正並びに負の出力部とアース端
子Eとの間には平滑用のコンデンサC1,C1が、同じく整
流素子D1の正並びに負の出力部と正負夫々の出力端子3,
3との間には接続された正温度特性の正温度特性感温素
子2がそれぞれ接続される。
次に2次巻線1の前記中間タップ1b,1bと正負夫々の出
力端子3,3との間に、同じく全波整流型の第2の整流素
子D2が接続され、当該整流素子D2の正並びに負の出力部
とアース端子Eとの間には平滑用のコンデンサC2,C2が
接続されている。
力端子3,3との間に、同じく全波整流型の第2の整流素
子D2が接続され、当該整流素子D2の正並びに負の出力部
とアース端子Eとの間には平滑用のコンデンサC2,C2が
接続されている。
本実施例の正温度特性感温素子2は第4図に示す温度−
抵抗値特性を有するが、異なる温度−抵抗値特性の正温
度特性感温素子を使用することで、第2図における電圧
変動特性を異ならしめることが出来る。
抵抗値特性を有するが、異なる温度−抵抗値特性の正温
度特性感温素子を使用することで、第2図における電圧
変動特性を異ならしめることが出来る。
第5図は本実施例の変形例であって、正温度特性感温素
子2に並列に抵抗器rを接続したものである。
子2に並列に抵抗器rを接続したものである。
この変形例は、制限電流値を細かく制御すると共に、出
力電圧Bの変動特性を変化せしめることが出来る。
力電圧Bの変動特性を変化せしめることが出来る。
以上の実施例に於て、電源トランスの2次巻線の中間タ
ップ位置は、増幅器に流れる電流を、夫々低インピーダ
ンス負荷並びに高インピーダンス負荷に対してどの程度
の値に制限するかによって決定されることになるが、前
記V1>V2の条件が満たされる限り低インピーダンス負荷
(例えば4Ω以下)時の連続最大出力と、高インピーダ
ンス負荷(例えば8Ω以上)時の連続最大出力とをいか
なる値に設定するかという設計思想によって決定され
る。
ップ位置は、増幅器に流れる電流を、夫々低インピーダ
ンス負荷並びに高インピーダンス負荷に対してどの程度
の値に制限するかによって決定されることになるが、前
記V1>V2の条件が満たされる限り低インピーダンス負荷
(例えば4Ω以下)時の連続最大出力と、高インピーダ
ンス負荷(例えば8Ω以上)時の連続最大出力とをいか
なる値に設定するかという設計思想によって決定され
る。
又、上記実施例では正負の電圧が得られる全波整流回路
について記述したが、本考案の実施態様はこれら実施例
に例示された構成に限定されることなく、アースに対し
て単一の極性を有する電源回路でも、半波整流回路であ
っても実施することが出来るものである。
について記述したが、本考案の実施態様はこれら実施例
に例示された構成に限定されることなく、アースに対し
て単一の極性を有する電源回路でも、半波整流回路であ
っても実施することが出来るものである。
[効果] 本考案に係る電源回路は以下に述べる効果を有する。
負荷電流が増大したとき、正温度特性感温素子の作用で
電源回路の出力電圧が低下する様に構成されているの
で、増幅器の保護回路が動作しない程度の負荷電流増大
に対して、無駄な増幅器回路部品の規格向上を行う必要
がなく、製造価格を引下げることが出来る。
電源回路の出力電圧が低下する様に構成されているの
で、増幅器の保護回路が動作しない程度の負荷電流増大
に対して、無駄な増幅器回路部品の規格向上を行う必要
がなく、製造価格を引下げることが出来る。
又、ダイナミックな信号に対して出力電流と出力電圧が
第3図に示すごとく変化するので、増幅器を効率よく使
用することが可能である。従って電源回路や増幅器回路
からの余計な発熱と、それに起因する障害発生を防止す
ることが出来るという効果を有するものである。
第3図に示すごとく変化するので、増幅器を効率よく使
用することが可能である。従って電源回路や増幅器回路
からの余計な発熱と、それに起因する障害発生を防止す
ることが出来るという効果を有するものである。
第1図は本考案実施例の回路図、第2図は同電圧変動特
性を示す特性説明図、第3図は同増幅器出力と出力電圧
Bとの関係説明図、第4図は正温度特性感温素子の温度
−抵抗値特性図、第5図は同実施例の変形例の回路図、
第6図は従来例の回路図、第7図は従来例の電圧変動特
性を示す特性説明図である。 1は2次巻線、2は正温度特性感温素子、3は出力端
子、D1,D2は夫々整流素子、C1,C2は夫々平滑コンデンサ
である。
性を示す特性説明図、第3図は同増幅器出力と出力電圧
Bとの関係説明図、第4図は正温度特性感温素子の温度
−抵抗値特性図、第5図は同実施例の変形例の回路図、
第6図は従来例の回路図、第7図は従来例の電圧変動特
性を示す特性説明図である。 1は2次巻線、2は正温度特性感温素子、3は出力端
子、D1,D2は夫々整流素子、C1,C2は夫々平滑コンデンサ
である。
Claims (1)
- 【請求項1】中間タップ(1b)が設けられている電源ト
ランスの2次巻線(1)と、当該2次巻線(1)の巻線
端(1a)に接続された第1の整流素子D1と、当該整流素
子D1の出力部とアース端子Eとの間に接続された平滑用
のコンデンサC1と、同じく整流素子D1の出力部と出力端
子(3)との間に接続された正温度特性感温素子(2)
と、2次巻線(1)の前記中間タップ(1b)と出力端子
(3)との間に接続された第2の整流素子D2と、当該整
流素子D2の出力部とアース端子Eとの間に接続された平
滑用のコンデンサC2とからなることを特徴とする電源回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988064946U JPH0715349Y2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988064946U JPH0715349Y2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01166487U JPH01166487U (ja) | 1989-11-21 |
| JPH0715349Y2 true JPH0715349Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31290395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988064946U Expired - Lifetime JPH0715349Y2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715349Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5438841B2 (ja) * | 1973-10-24 | 1979-11-24 |
-
1988
- 1988-05-16 JP JP1988064946U patent/JPH0715349Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01166487U (ja) | 1989-11-21 |
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