JPH07153586A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH07153586A JPH07153586A JP5295768A JP29576893A JPH07153586A JP H07153586 A JPH07153586 A JP H07153586A JP 5295768 A JP5295768 A JP 5295768A JP 29576893 A JP29576893 A JP 29576893A JP H07153586 A JPH07153586 A JP H07153586A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ランプ負荷に十分な始動電圧を与えて確実に始
動させる。 【構成】高周波電源Aは、電流トランスT1 ,T2 ,…
…の1次巻線の直列回路に一定振幅の高周波電流を出力
する。各電流トランスT1 ,T2 ,……の2次巻線には
それぞれ放電灯FL1 ,FL2 ,……が接続される。始
動制御回路Cは、電流トランスT1 ,T2 ,……の1次
巻線の直列回路に流す高周波電流の電流振幅を、一定周
期で定常点灯時よりも大きくする。したがって、放電灯
FL1 ,FL2 ,……には定常点灯時よりも高い始動電
圧を間欠的に与えることができ、始動性が向上する。
動させる。 【構成】高周波電源Aは、電流トランスT1 ,T2 ,…
…の1次巻線の直列回路に一定振幅の高周波電流を出力
する。各電流トランスT1 ,T2 ,……の2次巻線には
それぞれ放電灯FL1 ,FL2 ,……が接続される。始
動制御回路Cは、電流トランスT1 ,T2 ,……の1次
巻線の直列回路に流す高周波電流の電流振幅を、一定周
期で定常点灯時よりも大きくする。したがって、放電灯
FL1 ,FL2 ,……には定常点灯時よりも高い始動電
圧を間欠的に与えることができ、始動性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波電源から出力さ
れる高周波電流を電流トランスを介してランプ負荷に供
給して点灯させる照明装置に関するものである。
れる高周波電流を電流トランスを介してランプ負荷に供
給して点灯させる照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図10に示すように、一定の
高周波電流を出力する高周波電源Aを用いてランプ負荷
となる蛍光ランプ等の複数個の放電灯FL1 〜FL3 を
点灯させるようにした照明装置が提案されている。この
照明装置は、各放電灯FL1 〜FL3 をそれぞれ対応す
る電流トランスT1 〜T3 とともに備える照明器具B1
〜B3 を有し、各照明器具B1 〜B3 は高周波電源Aか
ら離れた場所に分散して配置される。高周波電源Aは、
商用電源Vsが入力されて高周波の定電流を出力するも
のであって、各電流トランスT1 〜T3 の1次巻線の直
列回路が出力端間に接続され、各電流トランスT1 〜T
3 の2次巻線の両端間に各放電灯FL1 〜FL3 がそれ
ぞれ接続されている。各電流トランスT1 〜T3 は、ト
ロイダルコアのように閉磁路を形成する鉄芯に2次巻線
を巻回した構成を有し、1次巻線となる1本の電線を鉄
芯内に貫挿することによって1次巻線と2次巻線とを電
磁結合させるように構成されている。
高周波電流を出力する高周波電源Aを用いてランプ負荷
となる蛍光ランプ等の複数個の放電灯FL1 〜FL3 を
点灯させるようにした照明装置が提案されている。この
照明装置は、各放電灯FL1 〜FL3 をそれぞれ対応す
る電流トランスT1 〜T3 とともに備える照明器具B1
〜B3 を有し、各照明器具B1 〜B3 は高周波電源Aか
ら離れた場所に分散して配置される。高周波電源Aは、
商用電源Vsが入力されて高周波の定電流を出力するも
のであって、各電流トランスT1 〜T3 の1次巻線の直
列回路が出力端間に接続され、各電流トランスT1 〜T
3 の2次巻線の両端間に各放電灯FL1 〜FL3 がそれ
ぞれ接続されている。各電流トランスT1 〜T3 は、ト
ロイダルコアのように閉磁路を形成する鉄芯に2次巻線
を巻回した構成を有し、1次巻線となる1本の電線を鉄
芯内に貫挿することによって1次巻線と2次巻線とを電
磁結合させるように構成されている。
【0003】図10の構成について、さらに詳しく説明
する。商用電源Vsは、図11に示すように、チョーク
コイルL1 および2個のコンデンサC1 ,C2 よりなる
雑音防止用のフィルタ回路1を通してダイオードブリッ
ジからなる全波整流回路2に入力されて全波整流され
る。フィルタ回路1はローパスフィルタであって、電流
帰還雑音を低減するとともに入力電流歪みを低減させる
機能を有している。全波整流回路2の直流出力端間に
は、チョッパ回路3が接続される。チョッパ回路3は、
MOSFETよりなるスイッチング素子Q1 と、エネル
ギー蓄積用のインダクタL2 と、平滑用のコンデンサC
4 との直列回路を備え、この直列回路は全波整流回路2
の直流出力端間に接続されている。また、インダクタL
2 とコンデンサC4 との直列回路には、回生電流を流す
ためのダイオードD1 が図示した極性で接続されてい
る。さらに、全波整流回路2の直流出力端間には高周波
バイパス用のコンデンサC3 が接続されている。スイッ
チング素子Q1 は、チョッパ制御回路31によって高周
波的にオン・オフされ、スイッチング素子Q1 のオン期
間に、スイッチング素子Q1 −インダクタL2 −コンデ
ンサC4 という経路で電流が流れてインダクタL2 にエ
ネルギーが蓄積され、インダクタL2 に蓄積されたエネ
ルギーはスイッチング素子Q1 のオフ期間に、コンデン
サC4 −ダイオードD1 を通して放出されるのである。
したがって、コンデンサC4 の端子電圧はスイッチング
素子Q1 のオン期間とオフ期間との比率で決まり、チョ
ッパ回路3からは入力電圧よりも低い直流電圧が出力さ
れることになる。
する。商用電源Vsは、図11に示すように、チョーク
コイルL1 および2個のコンデンサC1 ,C2 よりなる
雑音防止用のフィルタ回路1を通してダイオードブリッ
ジからなる全波整流回路2に入力されて全波整流され
る。フィルタ回路1はローパスフィルタであって、電流
帰還雑音を低減するとともに入力電流歪みを低減させる
機能を有している。全波整流回路2の直流出力端間に
は、チョッパ回路3が接続される。チョッパ回路3は、
MOSFETよりなるスイッチング素子Q1 と、エネル
ギー蓄積用のインダクタL2 と、平滑用のコンデンサC
4 との直列回路を備え、この直列回路は全波整流回路2
の直流出力端間に接続されている。また、インダクタL
2 とコンデンサC4 との直列回路には、回生電流を流す
ためのダイオードD1 が図示した極性で接続されてい
る。さらに、全波整流回路2の直流出力端間には高周波
バイパス用のコンデンサC3 が接続されている。スイッ
チング素子Q1 は、チョッパ制御回路31によって高周
波的にオン・オフされ、スイッチング素子Q1 のオン期
間に、スイッチング素子Q1 −インダクタL2 −コンデ
ンサC4 という経路で電流が流れてインダクタL2 にエ
ネルギーが蓄積され、インダクタL2 に蓄積されたエネ
ルギーはスイッチング素子Q1 のオフ期間に、コンデン
サC4 −ダイオードD1 を通して放出されるのである。
したがって、コンデンサC4 の端子電圧はスイッチング
素子Q1 のオン期間とオフ期間との比率で決まり、チョ
ッパ回路3からは入力電圧よりも低い直流電圧が出力さ
れることになる。
【0004】チョッパ回路3の出力は、インバータ回路
4に供給される。インバータ回路4は、MOSFETよ
りなる4個のスイッチング素子Q2 〜Q5 を1対ずつ直
列接続するとともに、両直列回路を互いに並列接続した
スイッチング素子Q2 〜Q5のブリッジ回路を備え、各
1対のスイッチング素子Q2 ,Q3 、Q4 ,Q5 の接続
点間にはインダクタL3 とコンデンサC5 とからなる直
列共振回路が接続されている。コンデンサC5 には絶縁
トランスTfの1次巻線が並列接続され、絶縁トランス
Tfの2次巻線には、チョークコイルL4 および2個の
コンデンサC6,C7 からなる正弦波フィルタ回路を介
して負荷回路5と電流検出トランスCTの1次巻線との
直列回路が接続される。負荷回路5としては、図10に
示したように、電流トランスT1 〜T3 と放電灯FL1
〜FL3 とを接続したものなどが用いられる。
4に供給される。インバータ回路4は、MOSFETよ
りなる4個のスイッチング素子Q2 〜Q5 を1対ずつ直
列接続するとともに、両直列回路を互いに並列接続した
スイッチング素子Q2 〜Q5のブリッジ回路を備え、各
1対のスイッチング素子Q2 ,Q3 、Q4 ,Q5 の接続
点間にはインダクタL3 とコンデンサC5 とからなる直
列共振回路が接続されている。コンデンサC5 には絶縁
トランスTfの1次巻線が並列接続され、絶縁トランス
Tfの2次巻線には、チョークコイルL4 および2個の
コンデンサC6,C7 からなる正弦波フィルタ回路を介
して負荷回路5と電流検出トランスCTの1次巻線との
直列回路が接続される。負荷回路5としては、図10に
示したように、電流トランスT1 〜T3 と放電灯FL1
〜FL3 とを接続したものなどが用いられる。
【0005】インバータ回路4の各スイッチング素子Q
2 〜Q5 は、インバータ制御回路41の出力によって高
周波的にオン・オフ制御される。インバータ制御回路4
1は発振回路42の出力を分周して、スイッチング素子
Q2 〜Q5 よりなるブリッジ回路の対角位置のスイッチ
ング素子Q2 ,Q5 、Q3 ,Q4 を対にして各対ごとに
交互にオン・オフさせる出力を発生する。すなわち、ス
イッチング素子Q2 ,Q5 がオンの期間には、スイッチ
ング素子Q3 ,Q4 はオフになり、スイッチング素子Q
3 ,Q4 がオンの期間には、スイッチング素子Q2 ,Q
5 がオフになる。したがって、絶縁トランスTfの1次
巻線には高周波電流が流れ、負荷回路5に高周波電流を
供給することになる。
2 〜Q5 は、インバータ制御回路41の出力によって高
周波的にオン・オフ制御される。インバータ制御回路4
1は発振回路42の出力を分周して、スイッチング素子
Q2 〜Q5 よりなるブリッジ回路の対角位置のスイッチ
ング素子Q2 ,Q5 、Q3 ,Q4 を対にして各対ごとに
交互にオン・オフさせる出力を発生する。すなわち、ス
イッチング素子Q2 ,Q5 がオンの期間には、スイッチ
ング素子Q3 ,Q4 はオフになり、スイッチング素子Q
3 ,Q4 がオンの期間には、スイッチング素子Q2 ,Q
5 がオフになる。したがって、絶縁トランスTfの1次
巻線には高周波電流が流れ、負荷回路5に高周波電流を
供給することになる。
【0006】ところで、負荷回路5に1次巻線が直列接
続されている電流検出トランスCTの2次巻線はセンタ
タップを有し、2次巻線の両端出力はダイオードD2 ,
D3により全波整流されて電流検出回路6に入力され、
電流検出回路6は入力電流に応じた電圧値を出力する。
電流検出回路6の出力電圧は、一定電圧Vccを抵抗R
1 と可変抵抗VRとにより分圧した基準電圧とともに差
動増幅回路7に入力され、この差動増幅回路7の出力が
チョッパ制御回路31に入力されることによって、チョ
ッパ回路3は負荷回路5に通電される電流を一定に保つ
方向にフィードバック制御されることになる。
続されている電流検出トランスCTの2次巻線はセンタ
タップを有し、2次巻線の両端出力はダイオードD2 ,
D3により全波整流されて電流検出回路6に入力され、
電流検出回路6は入力電流に応じた電圧値を出力する。
電流検出回路6の出力電圧は、一定電圧Vccを抵抗R
1 と可変抵抗VRとにより分圧した基準電圧とともに差
動増幅回路7に入力され、この差動増幅回路7の出力が
チョッパ制御回路31に入力されることによって、チョ
ッパ回路3は負荷回路5に通電される電流を一定に保つ
方向にフィードバック制御されることになる。
【0007】ここに、全波整流回路2の交流入力端には
ダイオードD4 ,D5 を介してソフトスタート回路8が
接続されており、ソフトスタート回路8では商用電源V
sの投入を検出すると、負荷回路5への供給電流が時間
の経過とともに一定電流まで増加するように、チョッパ
制御回路31を制御する。上述のように、チョッパ回路
3とインバータ回路4とによって高周波電源Aが構成さ
れるのである。
ダイオードD4 ,D5 を介してソフトスタート回路8が
接続されており、ソフトスタート回路8では商用電源V
sの投入を検出すると、負荷回路5への供給電流が時間
の経過とともに一定電流まで増加するように、チョッパ
制御回路31を制御する。上述のように、チョッパ回路
3とインバータ回路4とによって高周波電源Aが構成さ
れるのである。
【0008】次に、上記回路の動作を説明する。商用電
源Vsを投入すると、上述したようにソフトスタート回
路8が作動し、スイッチング素子Q1 のオンデューティ
が徐々に大きくなるように制御される。また、ソフトス
タート回路8による制御が終了して定常状態に移行した
後には、負荷回路5に供給される負荷電流を電流検出ト
ランスCTを介して検出し、負荷電流の大小に応じてス
イッチング素子Q1 のオンデューティを調節することに
より、負荷電流を一定に保つようにチョッパ回路3の出
力電圧を変化させるのである。
源Vsを投入すると、上述したようにソフトスタート回
路8が作動し、スイッチング素子Q1 のオンデューティ
が徐々に大きくなるように制御される。また、ソフトス
タート回路8による制御が終了して定常状態に移行した
後には、負荷回路5に供給される負荷電流を電流検出ト
ランスCTを介して検出し、負荷電流の大小に応じてス
イッチング素子Q1 のオンデューティを調節することに
より、負荷電流を一定に保つようにチョッパ回路3の出
力電圧を変化させるのである。
【0009】インバータ回路4は、各スイッチング素子
Q2 〜Q5 が、40〜100kHzの範囲の一定周波数
でスイッチングされることによって、絶縁トランスTf
の1次巻線に高周波電流を流すのであって、インダクタ
L3 とコンデンサC5 とからなる直列共振回路および絶
縁トランスTf、インダクタL4 、コンデンサC6 ,C
7 などからなる正弦波フィルタ回路によって、正弦波に
近い電流波形の電流を出力するように構成されている。
このように、出力電流波形が正弦波に近いと、負荷回路
5に給電する配線路から発生する輻射雑音を、出力電流
波形が矩形波である場合よりも大幅に低減できることに
なる。また、インバータ回路4の出力が絶縁トランスT
fを介して絶縁されているから、施工時における感電等
の危険を防止することができ、また、大地に対する漏洩
電流を低減して配線損失を低減することができる。
Q2 〜Q5 が、40〜100kHzの範囲の一定周波数
でスイッチングされることによって、絶縁トランスTf
の1次巻線に高周波電流を流すのであって、インダクタ
L3 とコンデンサC5 とからなる直列共振回路および絶
縁トランスTf、インダクタL4 、コンデンサC6 ,C
7 などからなる正弦波フィルタ回路によって、正弦波に
近い電流波形の電流を出力するように構成されている。
このように、出力電流波形が正弦波に近いと、負荷回路
5に給電する配線路から発生する輻射雑音を、出力電流
波形が矩形波である場合よりも大幅に低減できることに
なる。また、インバータ回路4の出力が絶縁トランスT
fを介して絶縁されているから、施工時における感電等
の危険を防止することができ、また、大地に対する漏洩
電流を低減して配線損失を低減することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来構成では、放電灯FL1 〜FL3 を負荷回路5に用い
ているものであって、放電灯FL1 〜F3 のようなラン
プ負荷では、始動時に定常点灯時よりも高い電圧を印加
することが必要であることが知られている。したがっ
て、放電灯FL1 〜FL3 の始動性を向上させるために
は、負荷回路5に用いる電流トランスT1 〜T3 の巻比
を多くして、十分に高い始動電圧を発生させることが考
えられる。しかしながら、各放電灯FL1 〜FL3 のラ
ンプ電流は、電流トランスT1 〜T3 の1次側電流×
(1次巻線の巻数/2次巻線の巻数)であって、1次側
電流となる高周波電源Aの出力電流は一定に保たれてい
るから、電流トランスT1 〜T3 の2次側に放電灯FL
1 〜FL3 の定格電流を得ようとすれば、電流トランス
T1 〜T3 の巻比は一義的に決定されてしまい、巻比を
多くすることはできず、放電灯FL1 〜FL3 の始動性
を向上させることができないという問題が生じている。
来構成では、放電灯FL1 〜FL3 を負荷回路5に用い
ているものであって、放電灯FL1 〜F3 のようなラン
プ負荷では、始動時に定常点灯時よりも高い電圧を印加
することが必要であることが知られている。したがっ
て、放電灯FL1 〜FL3 の始動性を向上させるために
は、負荷回路5に用いる電流トランスT1 〜T3 の巻比
を多くして、十分に高い始動電圧を発生させることが考
えられる。しかしながら、各放電灯FL1 〜FL3 のラ
ンプ電流は、電流トランスT1 〜T3 の1次側電流×
(1次巻線の巻数/2次巻線の巻数)であって、1次側
電流となる高周波電源Aの出力電流は一定に保たれてい
るから、電流トランスT1 〜T3 の2次側に放電灯FL
1 〜FL3 の定格電流を得ようとすれば、電流トランス
T1 〜T3 の巻比は一義的に決定されてしまい、巻比を
多くすることはできず、放電灯FL1 〜FL3 の始動性
を向上させることができないという問題が生じている。
【0011】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、ランプ負荷に対して十分な始動電圧を与える
ことができるようにして、ランプ負荷を確実に始動させ
ることができるようにした照明装置を提供しようとする
ものである。
のであり、ランプ負荷に対して十分な始動電圧を与える
ことができるようにして、ランプ負荷を確実に始動させ
ることができるようにした照明装置を提供しようとする
ものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一定
振幅の高周波電流を出力する高周波電源の出力端間に複
数個の電流トランスの1次巻線の直列回路を接続し、各
電流トランスの2次巻線の両端間にそれぞれランプ負荷
を接続して点灯させる照明装置において、電流振幅が上
記高周波電流よりも大きい大振幅電流を上記高周波電流
に間欠的に重畳する電流重畳手段を設けて成ることを特
徴とする。
振幅の高周波電流を出力する高周波電源の出力端間に複
数個の電流トランスの1次巻線の直列回路を接続し、各
電流トランスの2次巻線の両端間にそれぞれランプ負荷
を接続して点灯させる照明装置において、電流振幅が上
記高周波電流よりも大きい大振幅電流を上記高周波電流
に間欠的に重畳する電流重畳手段を設けて成ることを特
徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、高周波電源の出力電圧が所定の閾値に達すると大振
幅電流を停止させる電流制御手段を備えたことを特徴と
するものである。
て、高周波電源の出力電圧が所定の閾値に達すると大振
幅電流を停止させる電流制御手段を備えたことを特徴と
するものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明の構成によれば、高周波電源か
ら出力される一定振幅の高周波電流よりも電流振幅の大
きい大振幅電流を、高周波電源から出力される高周波電
流に間欠的に重畳する電流重畳手段を設けたことによっ
て、電流トランスの1次巻線に対して間欠的に大振幅の
電流を流すことができ、電流トランスの2次巻線に接続
されているランプ負荷に対して間欠的に高電圧を印加し
てランプ負荷を容易に始動させることができるのであ
る。すなわち、ランプ負荷の始動性が向上するのであ
る。また、ランプ負荷は複数個設けられているが、各ラ
ンプ負荷には順次高電圧が印加されて、順に始動、点灯
するから複数のランプ負荷のすべてを確実に点灯させる
ことができるのである。
ら出力される一定振幅の高周波電流よりも電流振幅の大
きい大振幅電流を、高周波電源から出力される高周波電
流に間欠的に重畳する電流重畳手段を設けたことによっ
て、電流トランスの1次巻線に対して間欠的に大振幅の
電流を流すことができ、電流トランスの2次巻線に接続
されているランプ負荷に対して間欠的に高電圧を印加し
てランプ負荷を容易に始動させることができるのであ
る。すなわち、ランプ負荷の始動性が向上するのであ
る。また、ランプ負荷は複数個設けられているが、各ラ
ンプ負荷には順次高電圧が印加されて、順に始動、点灯
するから複数のランプ負荷のすべてを確実に点灯させる
ことができるのである。
【0015】請求項2の発明の構成によれば、高周波電
源の出力電圧が所定の閾値に達すると大振幅電流を停止
させることによって、すべてのランプ負荷が始動、点灯
したことを高周波電源の出力電圧によって検出し、すべ
てのランプ負荷が点灯した後には、不要になった大振幅
電流を停止させて、電流振幅を一定に保つようにしてラ
ンプ負荷のちらつきや輻射ノイズの発生などを防止する
ことができる。
源の出力電圧が所定の閾値に達すると大振幅電流を停止
させることによって、すべてのランプ負荷が始動、点灯
したことを高周波電源の出力電圧によって検出し、すべ
てのランプ負荷が点灯した後には、不要になった大振幅
電流を停止させて、電流振幅を一定に保つようにしてラ
ンプ負荷のちらつきや輻射ノイズの発生などを防止する
ことができる。
【0016】
(基本構成)本発明は、基本的には図1に示すように、
高周波電源Aから出力される一定振幅の高周波電流に対
して、大振幅の高周波電流を周期的に重畳する電流重畳
手段としての始動制御回路Cを付加した点で、図10に
示した従来構成と異なるものである。すなわち、始動制
御回路Cは、ランプ負荷となる放電灯FL1 〜FL3が
それぞれ2次巻線に接続されている電流トランスT1 〜
T3 の1次巻線の直列回路に流す高周波電流Iの振幅
を、図1(b)のように、周期的に大きくするのであ
る。
高周波電源Aから出力される一定振幅の高周波電流に対
して、大振幅の高周波電流を周期的に重畳する電流重畳
手段としての始動制御回路Cを付加した点で、図10に
示した従来構成と異なるものである。すなわち、始動制
御回路Cは、ランプ負荷となる放電灯FL1 〜FL3が
それぞれ2次巻線に接続されている電流トランスT1 〜
T3 の1次巻線の直列回路に流す高周波電流Iの振幅
を、図1(b)のように、周期的に大きくするのであ
る。
【0017】(実施例1)上記基本構成を実現する具体
的構成を図2に示す。本実施例の高周波電源Aは、電池
のような直流電源Eを入力電源とし、チョッパ回路3に
よって直流電圧を昇圧した後に、インバータ回路4によ
り高周波電流を発生させて負荷回路5に供給するように
構成してある。また、始動制御回路Cは、インバータ制
御回路41を制御することによって、インバータ回路4
から出力される高周波電流を周期的に大振幅とする始動
パルス制御回路11により構成されている。
的構成を図2に示す。本実施例の高周波電源Aは、電池
のような直流電源Eを入力電源とし、チョッパ回路3に
よって直流電圧を昇圧した後に、インバータ回路4によ
り高周波電流を発生させて負荷回路5に供給するように
構成してある。また、始動制御回路Cは、インバータ制
御回路41を制御することによって、インバータ回路4
から出力される高周波電流を周期的に大振幅とする始動
パルス制御回路11により構成されている。
【0018】チョッパ回路3は、インダクタL10とスイ
ッチング素子Q10との直列回路を直流電源Eの両端間に
接続し、ダイオードD10とコンデンサC10との直列回路
をスイッチング素子Q10に並列接続し、さらに、直流電
源Eの両端間に高周波バイパス用のコンデンサC11を接
続した構成を有している。スイッチング素子Q10は、チ
ョッパ制御回路31により高周波的にオン・オフ制御さ
れることによって、周知のように、スイッチング素子Q
10のオン期間にインダクタL10に蓄積されたエネルギー
を、スイッチング素子Q10のオフ期間には直流電源Eの
出力に加算してコンデンサC10に与えることによって、
コンデンサC10の端子電圧を入力された直流電源Eの電
圧よりも昇圧するようになっている。コンデンサC10の
端子電圧は、スイッチング素子Q10のオンデューティに
より変化する。
ッチング素子Q10との直列回路を直流電源Eの両端間に
接続し、ダイオードD10とコンデンサC10との直列回路
をスイッチング素子Q10に並列接続し、さらに、直流電
源Eの両端間に高周波バイパス用のコンデンサC11を接
続した構成を有している。スイッチング素子Q10は、チ
ョッパ制御回路31により高周波的にオン・オフ制御さ
れることによって、周知のように、スイッチング素子Q
10のオン期間にインダクタL10に蓄積されたエネルギー
を、スイッチング素子Q10のオフ期間には直流電源Eの
出力に加算してコンデンサC10に与えることによって、
コンデンサC10の端子電圧を入力された直流電源Eの電
圧よりも昇圧するようになっている。コンデンサC10の
端子電圧は、スイッチング素子Q10のオンデューティに
より変化する。
【0019】チョッパ制御回路31は、三角波発振器3
2とコンパレータ33とからなるPWM制御回路であっ
て、図11に示した従来構成での電流検出回路6と差動
増幅回路7とに相当する構成を有した出力監視回路10
からの制御電圧と、三角波発振器32の出力電圧とをコ
ンパレータ33で比較することによって、制御電圧に応
じたオンデューティの矩形波を出力するように構成され
ている。すなわち、チョッパ制御回路31の出力周波数
は三角波発振器32の出力周波数によって決定され、図
3(a)に示すように、出力監視回路10からの制御電
圧Vcよりも三角波発振器32の出力電圧Vtが高い期
間にスイッチング素子Q10をオンにするようにオンデュ
ーティを決定するのであって(図3(b)参照)、スイ
ッチング素子Q10はPWM方式で制御されることにな
る。したがって、出力監視回路10の出力電圧が上昇す
ると、スイッチング素子Q10のオンデューティが小さく
なってチョッパ回路3の出力電圧が低下する。
2とコンパレータ33とからなるPWM制御回路であっ
て、図11に示した従来構成での電流検出回路6と差動
増幅回路7とに相当する構成を有した出力監視回路10
からの制御電圧と、三角波発振器32の出力電圧とをコ
ンパレータ33で比較することによって、制御電圧に応
じたオンデューティの矩形波を出力するように構成され
ている。すなわち、チョッパ制御回路31の出力周波数
は三角波発振器32の出力周波数によって決定され、図
3(a)に示すように、出力監視回路10からの制御電
圧Vcよりも三角波発振器32の出力電圧Vtが高い期
間にスイッチング素子Q10をオンにするようにオンデュ
ーティを決定するのであって(図3(b)参照)、スイ
ッチング素子Q10はPWM方式で制御されることにな
る。したがって、出力監視回路10の出力電圧が上昇す
ると、スイッチング素子Q10のオンデューティが小さく
なってチョッパ回路3の出力電圧が低下する。
【0020】インバータ回路4は、図11に示した従来
構成と同様の構成を有し、インダクタL3 とコンデンサ
C5 との直列共振回路に直流阻止用のコンデンサC12を
追加して直列接続してある。また、インバータ回路4を
構成する各スイッチング素子Q2 〜Q5 は、発振回路4
2の出力に基づいて、後述するような制御信号を発生す
るインバータ制御回路41により制御される。絶縁トラ
ンスTfの2次巻線の両端間には、それぞれ2次巻線に
放電灯FL1 ,FL2 を接続した電流トランスT1 ,T
2 の1次巻線と、電流検出トランスなどの電流検出手段
9との直列回路が接続される。電流検出手段9では負荷
回路5に供給される負荷電流を検出し、検出された負荷
電流を出力監視回路10に入力することによって、負荷
電流に応じてチョッパ回路3の出力電圧を調節し、負荷
電流がほぼ一定に保たれるようにしているのである。す
なわち、負荷電流が増加すれば出力監視回路10から出
力される制御電圧が上昇して、チョッパ回路3の出力電
圧が引き下げられ、結果的にインバータ回路4の出力電
流が低減するのである。同様にして、負荷電流が増加す
れば、チョッパ回路3の出力電圧が上昇し、インバータ
回路4の出力電流が増加する。
構成と同様の構成を有し、インダクタL3 とコンデンサ
C5 との直列共振回路に直流阻止用のコンデンサC12を
追加して直列接続してある。また、インバータ回路4を
構成する各スイッチング素子Q2 〜Q5 は、発振回路4
2の出力に基づいて、後述するような制御信号を発生す
るインバータ制御回路41により制御される。絶縁トラ
ンスTfの2次巻線の両端間には、それぞれ2次巻線に
放電灯FL1 ,FL2 を接続した電流トランスT1 ,T
2 の1次巻線と、電流検出トランスなどの電流検出手段
9との直列回路が接続される。電流検出手段9では負荷
回路5に供給される負荷電流を検出し、検出された負荷
電流を出力監視回路10に入力することによって、負荷
電流に応じてチョッパ回路3の出力電圧を調節し、負荷
電流がほぼ一定に保たれるようにしているのである。す
なわち、負荷電流が増加すれば出力監視回路10から出
力される制御電圧が上昇して、チョッパ回路3の出力電
圧が引き下げられ、結果的にインバータ回路4の出力電
流が低減するのである。同様にして、負荷電流が増加す
れば、チョッパ回路3の出力電圧が上昇し、インバータ
回路4の出力電流が増加する。
【0021】インバータ制御回路41は、PS( Phase
−shifted )PWM方式で各スイッチング素子Q2 〜Q
5 を制御する。すなわち、PSPWM方式では、図4に
示すように、各スイッチング素子Q2 〜Q5 をオンにす
る時間幅Tは一定としておき、同時にオンになることが
許されている対のスイッチング素子Q2 ,Q5 またはQ
3 ,Q4 について、一方がオンである期間と他方がオン
である期間とのタイミングをずらして(すなわち、オン
期間の位相をシフトさせて)、対になるスイッチング素
子Q2 ,Q5 またはQ3 ,Q4 が同時にオンになる時間
幅tを調節できるようにしているものである。したがっ
て、インバータ回路4の出力電圧VF は、周期が2Tで
半周期ごとに期間t/Tの間だけ発生するのであって、
極性が交番する一定周期の矩形波を位相制御したことに
なる。ここで、期間t/Tが長いほどインバータ回路4
から出力される電力は大きくなるから、期間t/Tを長
くするようにスイッチング素子Q2 〜Q5 のオン期間の
タイミングをずらせば、負荷回路5に供給する負荷電流
を大きくすることができる。
−shifted )PWM方式で各スイッチング素子Q2 〜Q
5 を制御する。すなわち、PSPWM方式では、図4に
示すように、各スイッチング素子Q2 〜Q5 をオンにす
る時間幅Tは一定としておき、同時にオンになることが
許されている対のスイッチング素子Q2 ,Q5 またはQ
3 ,Q4 について、一方がオンである期間と他方がオン
である期間とのタイミングをずらして(すなわち、オン
期間の位相をシフトさせて)、対になるスイッチング素
子Q2 ,Q5 またはQ3 ,Q4 が同時にオンになる時間
幅tを調節できるようにしているものである。したがっ
て、インバータ回路4の出力電圧VF は、周期が2Tで
半周期ごとに期間t/Tの間だけ発生するのであって、
極性が交番する一定周期の矩形波を位相制御したことに
なる。ここで、期間t/Tが長いほどインバータ回路4
から出力される電力は大きくなるから、期間t/Tを長
くするようにスイッチング素子Q2 〜Q5 のオン期間の
タイミングをずらせば、負荷回路5に供給する負荷電流
を大きくすることができる。
【0022】そこで、始動パルス制御回路11では、図
5(a)に示すように、一定周期の始動パルスを発生す
るのであって、始動パルスのオン期間には図5(b)の
ようにインバータ回路4の出力が発生する期間t/Tを
定常点灯時よりも大きくするようにインバータ制御回路
41を制御する。したがって、インバータ制御回路41
の出力の電流振幅が、図5(c)のように、周期的に大
きくなり、電流トランスT1 ,T2 の2次側に発生する
電圧が周期的に大きくなって、放電灯FL1 ,FL2 を
始動させやすくなるのである。ここにおいて、上述した
出力監視回路10はインバータ制御回路41に対しても
負荷電流に対応する制御電圧をフィードバックしてお
り、インバータ回路4を制御することでも負荷電流を一
定に保つように構成されている。
5(a)に示すように、一定周期の始動パルスを発生す
るのであって、始動パルスのオン期間には図5(b)の
ようにインバータ回路4の出力が発生する期間t/Tを
定常点灯時よりも大きくするようにインバータ制御回路
41を制御する。したがって、インバータ制御回路41
の出力の電流振幅が、図5(c)のように、周期的に大
きくなり、電流トランスT1 ,T2 の2次側に発生する
電圧が周期的に大きくなって、放電灯FL1 ,FL2 を
始動させやすくなるのである。ここにおいて、上述した
出力監視回路10はインバータ制御回路41に対しても
負荷電流に対応する制御電圧をフィードバックしてお
り、インバータ回路4を制御することでも負荷電流を一
定に保つように構成されている。
【0023】(実施例2)本実施例は、図6に示すよう
に、インバータ回路4として1個のスイッチング素子Q
6 で発振動作を行なう1石式の他励式インバータ回路を
用いている。スイッング素子Q6 をオン・オフ制御する
インバータ制御回路41および発振回路42に相当する
構成は、市販されているスイッチング電源用のPWMコ
ントローラとしての集積回路IC1 に抵抗R11〜R13と
コンデンサC13とを外付して構成されている。また、始
動パルス制御回路11は、一定周期でパルスを発生する
パルス発振回路12を用いて構成されている。集積回路
IC1 は、抵抗R11〜R13とコンデンサC13とによりス
イッチング素子Q6 のオンデューティを決定するのであ
って、始動パルス発生回路11は一定周期で抵抗R12を
短絡し、また抵抗R13に並列に抵抗R14を接続すること
によって、スイッチング素子Q6 のオンデューティを一
定周期で変化させるようになっている。他の構成は、図
11に示した従来構成と同様であって、商用電源Vsを
フィルタ回路1を通し、全波整流回路2で全波整流して
得た直流電源をチョッパ回路3に入力する。チョッパ回
路3の出力は上述したインバータ回路4に入力されるの
である。
に、インバータ回路4として1個のスイッチング素子Q
6 で発振動作を行なう1石式の他励式インバータ回路を
用いている。スイッング素子Q6 をオン・オフ制御する
インバータ制御回路41および発振回路42に相当する
構成は、市販されているスイッチング電源用のPWMコ
ントローラとしての集積回路IC1 に抵抗R11〜R13と
コンデンサC13とを外付して構成されている。また、始
動パルス制御回路11は、一定周期でパルスを発生する
パルス発振回路12を用いて構成されている。集積回路
IC1 は、抵抗R11〜R13とコンデンサC13とによりス
イッチング素子Q6 のオンデューティを決定するのであ
って、始動パルス発生回路11は一定周期で抵抗R12を
短絡し、また抵抗R13に並列に抵抗R14を接続すること
によって、スイッチング素子Q6 のオンデューティを一
定周期で変化させるようになっている。他の構成は、図
11に示した従来構成と同様であって、商用電源Vsを
フィルタ回路1を通し、全波整流回路2で全波整流して
得た直流電源をチョッパ回路3に入力する。チョッパ回
路3の出力は上述したインバータ回路4に入力されるの
である。
【0024】インバータ回路4は、チョッパ回路3の出
力端間に絶縁トランスTfの1次巻線とスイッチング素
子Q6 との直列回路を接続し、スイッチング素子Q6 に
はコンデンサC14を並列接続してある。したがって、ス
イッチング素子Q6 をオン・オフ制御することによっ
て、絶縁トランスTfの2次出力に交番電流を流すこと
ができるのである。
力端間に絶縁トランスTfの1次巻線とスイッチング素
子Q6 との直列回路を接続し、スイッチング素子Q6 に
はコンデンサC14を並列接続してある。したがって、ス
イッチング素子Q6 をオン・オフ制御することによっ
て、絶縁トランスTfの2次出力に交番電流を流すこと
ができるのである。
【0025】絶縁トランスTfの2次巻線の両端間に
は、電流トランスT1 ,T2 の1次巻線と電流検出トラ
ンスCTの1次巻線との直列回路が接続されており、電
流トランスT1 ,T2 の2次巻線にランプ負荷となる放
電灯FL1 ,FL2 を接続してある。また、電流検出ト
ランスCTの2次巻線の出力は、ダイオードD2 ,D3
と電流検出回路6とを通して差動増幅回路7に入力さ
れ、一定電圧を抵抗R1 ,R2 により分圧して得た基準
電圧と電流検出回路6の出力電圧との差に比例する出力
が差動増幅回路7から出力される。この差動増幅回路7
の出力によって、チョッパ回路3は負荷電流を一定に保
つようにフィードバック制御されることになる。
は、電流トランスT1 ,T2 の1次巻線と電流検出トラ
ンスCTの1次巻線との直列回路が接続されており、電
流トランスT1 ,T2 の2次巻線にランプ負荷となる放
電灯FL1 ,FL2 を接続してある。また、電流検出ト
ランスCTの2次巻線の出力は、ダイオードD2 ,D3
と電流検出回路6とを通して差動増幅回路7に入力さ
れ、一定電圧を抵抗R1 ,R2 により分圧して得た基準
電圧と電流検出回路6の出力電圧との差に比例する出力
が差動増幅回路7から出力される。この差動増幅回路7
の出力によって、チョッパ回路3は負荷電流を一定に保
つようにフィードバック制御されることになる。
【0026】上記構成によって、パルス発振回路12か
らは、図7(a)のような、矩形波出力が一定周期で発
生し、コンデンサC13の両端電圧は、図7(b)のよう
に変化する。したがって、集積回路IC1 から出力され
る制御信号のオンデューティは、図7(c)のように、
パルス発振回路12から矩形波が出力されている期間に
のみ大きくなり、図7(d)のように、インバータ回路
4の出力電流はこの期間に大きくなるのである。他の構
成、動作は実施例1と同様である。
らは、図7(a)のような、矩形波出力が一定周期で発
生し、コンデンサC13の両端電圧は、図7(b)のよう
に変化する。したがって、集積回路IC1 から出力され
る制御信号のオンデューティは、図7(c)のように、
パルス発振回路12から矩形波が出力されている期間に
のみ大きくなり、図7(d)のように、インバータ回路
4の出力電流はこの期間に大きくなるのである。他の構
成、動作は実施例1と同様である。
【0027】(実施例3)本実施例は、図8に示すよう
に、実施例1の構成において、インバータ回路4の出力
電圧を検出する電圧検出回路13を設け、電圧検出回路
13の出力によって始動パルス制御回路11の動作を制
御するようにしたものである。すなわち、電圧検出回路
13は、絶縁トランスTfの2次巻線の両端間に接続さ
れて、インバータ回路4の出力電圧を検出しているので
あって、インバータ回路4の出力電流がほぼ一定に保た
れていることによって、放電灯FL1 ,FL2 ,……が
点灯するに従って、図9(a)のように、インバータ回
路4の出力電圧は段階的に上昇することになる。そこ
で、すべての放電灯FL1 ,FL2 ,……が点灯した段
階(図9では4個の放電灯を想定している)でのインバ
ータ回路4の出力電圧に応じた閾値電圧を設定し(3個
点灯と4個点灯との間の出力電圧に設定する)、電圧検
出回路13で検出した電圧が閾値電圧を越えたときに、
図9(b)のように電圧検出回路13から停止信号を出
力し、始動パルス制御回路11の動作を停止させるので
ある。ここに、図9(c)は始動パルス制御回路11か
らの出力を示している。
に、実施例1の構成において、インバータ回路4の出力
電圧を検出する電圧検出回路13を設け、電圧検出回路
13の出力によって始動パルス制御回路11の動作を制
御するようにしたものである。すなわち、電圧検出回路
13は、絶縁トランスTfの2次巻線の両端間に接続さ
れて、インバータ回路4の出力電圧を検出しているので
あって、インバータ回路4の出力電流がほぼ一定に保た
れていることによって、放電灯FL1 ,FL2 ,……が
点灯するに従って、図9(a)のように、インバータ回
路4の出力電圧は段階的に上昇することになる。そこ
で、すべての放電灯FL1 ,FL2 ,……が点灯した段
階(図9では4個の放電灯を想定している)でのインバ
ータ回路4の出力電圧に応じた閾値電圧を設定し(3個
点灯と4個点灯との間の出力電圧に設定する)、電圧検
出回路13で検出した電圧が閾値電圧を越えたときに、
図9(b)のように電圧検出回路13から停止信号を出
力し、始動パルス制御回路11の動作を停止させるので
ある。ここに、図9(c)は始動パルス制御回路11か
らの出力を示している。
【0028】上記構成によって、すべての放電灯F
L1 ,FL2 ,……が始動されて点灯するまでは、始動
パルル制御回路11からパルスを発生して、各放電灯F
L1 ,FL2 ,……に対して周期的に始動電圧を与える
ようにし、放電灯FL1 ,FL2,……がすべて始動し
た後には、始動電圧の印加を停止するのである。このこ
とによって、定常点灯時に始動電圧を間欠的に与えるこ
とによるちらつきなどを防止することができる。また、
インバータ回路4の出力電圧が設定された閾値電圧に達
すると、始動電圧を与える動作を停止するから、定格負
荷灯数を越える放電灯FL1 ,FL2 ,……の点灯を防
止して過負荷に対する保護を行なうことができる。
L1 ,FL2 ,……が始動されて点灯するまでは、始動
パルル制御回路11からパルスを発生して、各放電灯F
L1 ,FL2 ,……に対して周期的に始動電圧を与える
ようにし、放電灯FL1 ,FL2,……がすべて始動し
た後には、始動電圧の印加を停止するのである。このこ
とによって、定常点灯時に始動電圧を間欠的に与えるこ
とによるちらつきなどを防止することができる。また、
インバータ回路4の出力電圧が設定された閾値電圧に達
すると、始動電圧を与える動作を停止するから、定格負
荷灯数を越える放電灯FL1 ,FL2 ,……の点灯を防
止して過負荷に対する保護を行なうことができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明は、高周波電源から出力
される一定振幅の高周波電流よりも電流振幅の大きい大
振幅電流を、高周波電源から出力される高周波電流に間
欠的に重畳する電流重畳手段を設けているので、電流ト
ランスの1次巻線に対して間欠的に大振幅の電流を流す
ことができ、電流トランスの2次巻線に接続されている
ランプ負荷に対して間欠的に高電圧を印加してランプ負
荷を容易に始動させることができるという利点がある。
すなわち、ランプ負荷の始動性が向上するという効果を
奏するのである。
される一定振幅の高周波電流よりも電流振幅の大きい大
振幅電流を、高周波電源から出力される高周波電流に間
欠的に重畳する電流重畳手段を設けているので、電流ト
ランスの1次巻線に対して間欠的に大振幅の電流を流す
ことができ、電流トランスの2次巻線に接続されている
ランプ負荷に対して間欠的に高電圧を印加してランプ負
荷を容易に始動させることができるという利点がある。
すなわち、ランプ負荷の始動性が向上するという効果を
奏するのである。
【0030】請求項2の発明は、高周波電源の出力電圧
が所定の閾値に達すると大振幅電流を停止させるので、
すべてのランプ負荷が始動、点灯したことを高周波電源
の出力電圧によって検出し、すべてのランプ負荷が点灯
した後には、不要になった大振幅電流を停止させて、電
流振幅を一定に保つようにしてランプ負荷のちらつきや
輻射ノイズの発生などを防止することができるという利
点がある。また、負荷容量を検出して始動パルス電圧を
停止することで、定格負荷灯数以上のランプ負荷が点灯
するのを防止することができ、過負荷に対する保護機能
を有するという効果もある。
が所定の閾値に達すると大振幅電流を停止させるので、
すべてのランプ負荷が始動、点灯したことを高周波電源
の出力電圧によって検出し、すべてのランプ負荷が点灯
した後には、不要になった大振幅電流を停止させて、電
流振幅を一定に保つようにしてランプ負荷のちらつきや
輻射ノイズの発生などを防止することができるという利
点がある。また、負荷容量を検出して始動パルス電圧を
停止することで、定格負荷灯数以上のランプ負荷が点灯
するのを防止することができ、過負荷に対する保護機能
を有するという効果もある。
【図1】基本構成を示し、(a)はブロック図、(b)
は動作説明図である。
は動作説明図である。
【図2】実施例1を示す回路図である。
【図3】実施例1のチョッパ制御回路の動作説明図であ
る。
る。
【図4】実施例1のインバータ制御回路の動作説明図で
ある。
ある。
【図5】実施例1の動作説明図である。
【図6】実施例2を示す回路図である。
【図7】実施例2の動作説明図である。
【図8】実施例3を示す回路図である。
【図9】実施例3の動作説明図である。
【図10】従来例を示すブロック図である。
【図11】従来例を示す具体回路図である。
3 チョッパ回路 4 インバータ回路 5 負荷回路 11 始動パルス制御回路 13 出力電圧検出回路 A 高周波電源 C 始動制御回路 FL1 放電灯 FL2 放電灯 FL3 放電灯 T1 電流トランス T2 電流トランス T3 電流トランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 幸司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 一定振幅の高周波電流を出力する高周波
電源の出力端間に複数個の電流トランスの1次巻線の直
列回路を接続し、各電流トランスの2次巻線の両端間に
それぞれランプ負荷を接続して点灯させる照明装置にお
いて、電流振幅が上記高周波電流よりも大きい大振幅電
流を上記高周波電流に間欠的に重畳する電流重畳手段を
設けて成ることを特徴とする照明装置。 - 【請求項2】 高周波電源の出力電圧が所定の閾値に達
すると大振幅電流を停止させる電流制御手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1記載の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5295768A JPH07153586A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5295768A JPH07153586A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07153586A true JPH07153586A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17824922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5295768A Withdrawn JPH07153586A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07153586A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100429490B1 (ko) * | 1996-09-20 | 2004-08-09 | 우시오덴키 가부시키가이샤 | 유전체배리어방전장치 |
| JP2007149599A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 放電管点灯装置 |
| JP2009504126A (ja) * | 2005-07-30 | 2009-01-29 | ストアド エナジー テクノロジー リミテッド | 同期電動機 |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP5295768A patent/JPH07153586A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100429490B1 (ko) * | 1996-09-20 | 2004-08-09 | 우시오덴키 가부시키가이샤 | 유전체배리어방전장치 |
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