JPH0715452A - 多重伝送方法及びその多重伝送装置 - Google Patents
多重伝送方法及びその多重伝送装置Info
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- JPH0715452A JPH0715452A JP6031413A JP3141394A JPH0715452A JP H0715452 A JPH0715452 A JP H0715452A JP 6031413 A JP6031413 A JP 6031413A JP 3141394 A JP3141394 A JP 3141394A JP H0715452 A JPH0715452 A JP H0715452A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信制御部の故障やクロック生成部の発振停
止、及び伝送路の故障や伝送路上の信号の衝突等の異常
状態を検知して装置の安全性を高める。 【構成】 バスMBに接続され、バスからデータを順次
受信する通信制御回路12を有し、順次受信されたデー
タを受信バッファ19に格納させた後、データを出力ポ
ート16から出力回路15を介して負荷に出力する多重
伝送装置において、出力ポート16へ送出される各デー
タを監視し、各データの少なくとも一部が、その前に受
信されたデータに対応して予め定められた変化をしない
場合に、ポート制御回路17は、出力ポートに接続され
た負荷が安全に固定されるように、出力ポートを制御す
る。
止、及び伝送路の故障や伝送路上の信号の衝突等の異常
状態を検知して装置の安全性を高める。 【構成】 バスMBに接続され、バスからデータを順次
受信する通信制御回路12を有し、順次受信されたデー
タを受信バッファ19に格納させた後、データを出力ポ
ート16から出力回路15を介して負荷に出力する多重
伝送装置において、出力ポート16へ送出される各デー
タを監視し、各データの少なくとも一部が、その前に受
信されたデータに対応して予め定められた変化をしない
場合に、ポート制御回路17は、出力ポートに接続され
た負荷が安全に固定されるように、出力ポートを制御す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多重伝送路に接続され
てデータフレームの伝送を行う多重伝送方法及びその多
重伝送装置に関し、特にデータ受信にかかる多重伝送方
法及びその多重伝送装置に関する。
てデータフレームの伝送を行う多重伝送方法及びその多
重伝送装置に関し、特にデータ受信にかかる多重伝送方
法及びその多重伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多重伝送方法における多
重伝送装置は、ペア電線等からなる伝送路(バス)に接
続されている。そして、多重伝送装置においては、通信
制御部(LSI)が、このバスから受信されたフレーム
構成のデータを受信バッファメモリ(以下、「受信バッ
ファ」という。)に書き込む。次に、ポート制御部が、
その書き込まれたデータ内容に応じて出力ポートを適宜
変化させて、このデータを所望の被制御対象負荷(以
下、単に「負荷」という。)に出力していた。
重伝送装置は、ペア電線等からなる伝送路(バス)に接
続されている。そして、多重伝送装置においては、通信
制御部(LSI)が、このバスから受信されたフレーム
構成のデータを受信バッファメモリ(以下、「受信バッ
ファ」という。)に書き込む。次に、ポート制御部が、
その書き込まれたデータ内容に応じて出力ポートを適宜
変化させて、このデータを所望の被制御対象負荷(以
下、単に「負荷」という。)に出力していた。
【0003】これら多重伝送装置は、バスに接続されて
ネットワークを構築しており、伝送方式としては、CSMA
/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision Detect
ion)伝送方式が用いられる。これら多重伝送装置は、例
えば自動車内のデータの多重伝送を行うローカルエリア
ネットワーク(LAN)等に使用されている。
ネットワークを構築しており、伝送方式としては、CSMA
/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision Detect
ion)伝送方式が用いられる。これら多重伝送装置は、例
えば自動車内のデータの多重伝送を行うローカルエリア
ネットワーク(LAN)等に使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この多重伝
送装置では、通信制御部を動作させるためのクロックを
供給するクロック生成部の発振が停止したり、通信制御
部自身が故障した場合には、これを検知することができ
ず、出力ポートに予期しないデータが現れて、場合によ
ってはこの出力ポートに接続された負荷に異常が生じる
という問題点があった。
送装置では、通信制御部を動作させるためのクロックを
供給するクロック生成部の発振が停止したり、通信制御
部自身が故障した場合には、これを検知することができ
ず、出力ポートに予期しないデータが現れて、場合によ
ってはこの出力ポートに接続された負荷に異常が生じる
という問題点があった。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、通信制御回路の故障やクロック生成部の発振
停止、及び伝送路の故障や伝送路上の信号の衝突等の異
常状態を検知して装置の安全性を高めることができる多
重伝送方法及びその多重伝送装置を提供することを目的
とする。
たもので、通信制御回路の故障やクロック生成部の発振
停止、及び伝送路の故障や伝送路上の信号の衝突等の異
常状態を検知して装置の安全性を高めることができる多
重伝送方法及びその多重伝送装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を解決するため
に、本発明では、伝送路(バス)に接続され、バスから
データを受信する通信制御手段である通信制御回路を有
し、該データを出力ポートから被制御対象負荷に出力す
る多重伝送装置において、前記受信されたデータを格納
する受信記憶手段である受信バッファメモリと、前記受
信記憶手段から前記出力ポートへ送出するデータを監視
し、該データの少なくとも一部が予め定められた変化を
しない場合に、前記出力ポートを予め定められた状態に
制御するポート制御手段であるポート制御回路とを備え
た多重伝送装置が提供される。
に、本発明では、伝送路(バス)に接続され、バスから
データを受信する通信制御手段である通信制御回路を有
し、該データを出力ポートから被制御対象負荷に出力す
る多重伝送装置において、前記受信されたデータを格納
する受信記憶手段である受信バッファメモリと、前記受
信記憶手段から前記出力ポートへ送出するデータを監視
し、該データの少なくとも一部が予め定められた変化を
しない場合に、前記出力ポートを予め定められた状態に
制御するポート制御手段であるポート制御回路とを備え
た多重伝送装置が提供される。
【0007】
【作用】例えば、受信した所定のデータ(特定データ)
の最下位ビットを、予め定められた所定間隔で繰り返さ
れるパターンから構成し、この最下位ビットがこのパタ
ーンの変化をしない場合に、ポート制御回路は、出力ポ
ートに接続された負荷が安全に固定されるように、この
出力ポートを制御する。
の最下位ビットを、予め定められた所定間隔で繰り返さ
れるパターンから構成し、この最下位ビットがこのパタ
ーンの変化をしない場合に、ポート制御回路は、出力ポ
ートに接続された負荷が安全に固定されるように、この
出力ポートを制御する。
【0008】従って、通信制御回路の故障やクロック生
成部の発振停止等により、予期しないデータが受信バッ
ファに書き込まれても、出力ポートを予め定められた状
態に制御するので、負荷に異常が生じることがなくな
る。
成部の発振停止等により、予期しないデータが受信バッ
ファに書き込まれても、出力ポートを予め定められた状
態に制御するので、負荷に異常が生じることがなくな
る。
【0009】
【実施例】本発明に係る実施例を図1乃至図11の図面
に基づき説明する。図1は、本発明に係る多重伝送方法
に用いられる多重伝送システムの構成の一例を示す構成
図である。図1を参照すると、多重伝送システムは、複
数の多重伝送装置(以下、「ノード}という。)1〜5
と、各ノード1〜5が接続される伝送路(バス)MBと
から構成されている。これらノードは、後述するバスイ
ンターフェース回路を介してバスMBに接続され、この
バスMB上の他のノードとの間で、フレーム構成のデー
タを伝送している。なお、本発明に係る多重伝送システ
ムにおいて、伝送路のトポロジーは、バス型、リング
型、又はスター型等のどのようなものでも応用可能であ
る。
に基づき説明する。図1は、本発明に係る多重伝送方法
に用いられる多重伝送システムの構成の一例を示す構成
図である。図1を参照すると、多重伝送システムは、複
数の多重伝送装置(以下、「ノード}という。)1〜5
と、各ノード1〜5が接続される伝送路(バス)MBと
から構成されている。これらノードは、後述するバスイ
ンターフェース回路を介してバスMBに接続され、この
バスMB上の他のノードとの間で、フレーム構成のデー
タを伝送している。なお、本発明に係る多重伝送システ
ムにおいて、伝送路のトポロジーは、バス型、リング
型、又はスター型等のどのようなものでも応用可能であ
る。
【0010】本発明に係る多重伝送システムの具体的な
ものとしては、例えば自動車内の電気系統の制御に用い
られ、スイッチ、センサ及びアクチュエータがそれぞれ
の配置場所からハーネス(自動車内の電線)を介して適
切なノードに接続されて構成されるものがある。すなわ
ち、インストルメントパネル(以下、「インパネ」とい
う。)ノード1は、メータ類ME1の近隣に配設され、
例えばエンジンノード4からの車速センサS1からのデ
ータによりメータME1を駆動し、ドアノード5からの
ドアスイッチSW1のオン/オフ信号により、このメー
タME1内のインジケータランプを点灯させている。ま
た、このインパネノード1には、パワーウインドウモー
タM1を駆動するためのパワーウインドウスイッチSW
2が接続されている。
ものとしては、例えば自動車内の電気系統の制御に用い
られ、スイッチ、センサ及びアクチュエータがそれぞれ
の配置場所からハーネス(自動車内の電線)を介して適
切なノードに接続されて構成されるものがある。すなわ
ち、インストルメントパネル(以下、「インパネ」とい
う。)ノード1は、メータ類ME1の近隣に配設され、
例えばエンジンノード4からの車速センサS1からのデ
ータによりメータME1を駆動し、ドアノード5からの
ドアスイッチSW1のオン/オフ信号により、このメー
タME1内のインジケータランプを点灯させている。ま
た、このインパネノード1には、パワーウインドウモー
タM1を駆動するためのパワーウインドウスイッチSW
2が接続されている。
【0011】フロントノード2は、車両の前面に配設さ
れ、カウルノード3からのヘッドランプスイッチSW
3、ターンシグナルスイッチSW4のオン/オフ信号に
より、車両前面のヘッドランプR1、ターンシグナルラ
ンプR2を駆動している。カウルノード3は、カウル部
の近隣に配設され、ヘッドランプスイッチSW3、ター
ンシグナルスイッチSW4及びドアロックモータM2を
駆動させるためのドアロックスイッチSW5が接続され
ている。
れ、カウルノード3からのヘッドランプスイッチSW
3、ターンシグナルスイッチSW4のオン/オフ信号に
より、車両前面のヘッドランプR1、ターンシグナルラ
ンプR2を駆動している。カウルノード3は、カウル部
の近隣に配設され、ヘッドランプスイッチSW3、ター
ンシグナルスイッチSW4及びドアロックモータM2を
駆動させるためのドアロックスイッチSW5が接続され
ている。
【0012】エンジンノード4は、エンジンの近隣に配
設され、車速センサS1が接続されてエンジン・トラン
スミッションの制御を行っている。この制御は、車速セ
ンサS1等のデータに基づいてノード内のマイコンが行
っている。また、エンジンノード4は、車速センサS1
のデータをコード化して、インパネノード1に送信する
等、センサのデータを各ノードと伝送している。
設され、車速センサS1が接続されてエンジン・トラン
スミッションの制御を行っている。この制御は、車速セ
ンサS1等のデータに基づいてノード内のマイコンが行
っている。また、エンジンノード4は、車速センサS1
のデータをコード化して、インパネノード1に送信する
等、センサのデータを各ノードと伝送している。
【0013】ドアノード5は、ドアの近隣に配設され、
ドアスイッチSW1、パワーウインドウモータM1及び
ドアロックモータM2が接続されている。このドアスイ
ッチSW1は、ドアが開いている時にオンになり、この
オン信号は、ドアノード5からインパネノード1内のイ
ンジケータランプを点灯させる信号として送信される。
また、ドアノード5は、インパネノード1からのパワー
ウインドウスイッチSW2のオン/オフ信号により、パ
ワーウインドウモータM1が駆動され、ウインドウの上
げ下げを行う。また、ドアノード5は、カウルノード3
からのドアロックスイッチSW5のオン/オフ信号によ
り、ドアロックモータM2が駆動され、ドアがロック・
ロック解除される。
ドアスイッチSW1、パワーウインドウモータM1及び
ドアロックモータM2が接続されている。このドアスイ
ッチSW1は、ドアが開いている時にオンになり、この
オン信号は、ドアノード5からインパネノード1内のイ
ンジケータランプを点灯させる信号として送信される。
また、ドアノード5は、インパネノード1からのパワー
ウインドウスイッチSW2のオン/オフ信号により、パ
ワーウインドウモータM1が駆動され、ウインドウの上
げ下げを行う。また、ドアノード5は、カウルノード3
からのドアロックスイッチSW5のオン/オフ信号によ
り、ドアロックモータM2が駆動され、ドアがロック・
ロック解除される。
【0014】上述した多重伝送システムでは、通常一つ
のノードに物理アドレスが、一対一で対応しており、こ
の実施例では、このアドレスを4ビットのデータ(A
3,A2,A1,A0)で割り付けており、例えばイン
パネノード1には、アドレス0(0000)、フロント
ノード2には、アドレス4(0100)、カウルノード
3には、アドレス8(1000)、エンジンノード4に
は、アドレス12(1100)、ドアノード5には、ア
ドレス15(1111)を割り付けるものとする。な
お、アドレスの割り付けは、この実施例ののものに限ら
ず、システムとして最適に割り付けられれば、他のもの
でも設定可能である。
のノードに物理アドレスが、一対一で対応しており、こ
の実施例では、このアドレスを4ビットのデータ(A
3,A2,A1,A0)で割り付けており、例えばイン
パネノード1には、アドレス0(0000)、フロント
ノード2には、アドレス4(0100)、カウルノード
3には、アドレス8(1000)、エンジンノード4に
は、アドレス12(1100)、ドアノード5には、ア
ドレス15(1111)を割り付けるものとする。な
お、アドレスの割り付けは、この実施例ののものに限ら
ず、システムとして最適に割り付けられれば、他のもの
でも設定可能である。
【0015】図2は、このバスMBを介してノード間で
伝送されるデータフレームのフォーマットの一例を示す
図である。図2を参照すると、このデータフレームは、
フレームの始まりを示すSOF(Start Of Frame)と、
複数のノードが同時にバスMBにデータを送信した時
に、その優先順位を決定するプライオリティ(PRI)
と、後に続く各データ(DATA)の内容を示すIDと、デ
ータ長を示すデータが含まれるコントロールデータ領域
(CONT)と、CONTで示される長さ(可変長)の
データ領域である例えば各8ビット毎のDATA1〜D
ATA4と、エラーチェックコードのCRCと、データ
の終了を示すEOD(End Of Data )と、全てのノード
からビット対応で受信確認信号(以下、「ACK信号」
という。)を返送させるための例えば24ビットのAC
K信号領域と、登録された全ノードからACK信号が返
送されてデータ伝送が終了したことを示す1ビットのA
CK確定ビット領域と、フレームの終了を示すEOF
(End Of Frame)とから構成されている。
伝送されるデータフレームのフォーマットの一例を示す
図である。図2を参照すると、このデータフレームは、
フレームの始まりを示すSOF(Start Of Frame)と、
複数のノードが同時にバスMBにデータを送信した時
に、その優先順位を決定するプライオリティ(PRI)
と、後に続く各データ(DATA)の内容を示すIDと、デ
ータ長を示すデータが含まれるコントロールデータ領域
(CONT)と、CONTで示される長さ(可変長)の
データ領域である例えば各8ビット毎のDATA1〜D
ATA4と、エラーチェックコードのCRCと、データ
の終了を示すEOD(End Of Data )と、全てのノード
からビット対応で受信確認信号(以下、「ACK信号」
という。)を返送させるための例えば24ビットのAC
K信号領域と、登録された全ノードからACK信号が返
送されてデータ伝送が終了したことを示す1ビットのA
CK確定ビット領域と、フレームの終了を示すEOF
(End Of Frame)とから構成されている。
【0016】このようなノードには、以下の図3及び図
5に示す2種類の構成のものが考えられる。図3を参照
すると、第1の実施例のノード10は、データの入出力
制御機能をハードウェアで実現し、マイクロコンヒュー
タ(マイコン)を不要としたものである。このノード1
0は、バスインターフェース回路11、通信制御回路1
2、入力回路13、入力ポート14、出力回路15、出
力ポート16、ポート制御部17、送信データを格納す
る送信バッファメモリ(以下、「送信バッファ」とい
う。)18、受信したデータを格納する受信バッファ1
9とから構成されている。
5に示す2種類の構成のものが考えられる。図3を参照
すると、第1の実施例のノード10は、データの入出力
制御機能をハードウェアで実現し、マイクロコンヒュー
タ(マイコン)を不要としたものである。このノード1
0は、バスインターフェース回路11、通信制御回路1
2、入力回路13、入力ポート14、出力回路15、出
力ポート16、ポート制御部17、送信データを格納す
る送信バッファメモリ(以下、「送信バッファ」とい
う。)18、受信したデータを格納する受信バッファ1
9とから構成されている。
【0017】入力回路13は、負荷である例えば各種ス
イッチSW等からの入力信号を、パラレル信号として取
り込んで、入力ポート14に出力している。ポート制御
部17は、入力ポート14に入力される各種入力信号が
示す値を監視しており、この値の一部又は全部が変化す
ると、この入力信号の値を通信制御回路12に送る。通
信制御回路12は、この入力信号の値を入力データとし
て送信バッファ18に格納し、そのデータに基づくフレ
ームを生成して、バスインターフェース回路11を介し
てバスMBに送信する。なお、ここでは、入力ポート1
4は、8ビットづつの入力ポートAと入力ポートBの1
6ビット構成とする。
イッチSW等からの入力信号を、パラレル信号として取
り込んで、入力ポート14に出力している。ポート制御
部17は、入力ポート14に入力される各種入力信号が
示す値を監視しており、この値の一部又は全部が変化す
ると、この入力信号の値を通信制御回路12に送る。通
信制御回路12は、この入力信号の値を入力データとし
て送信バッファ18に格納し、そのデータに基づくフレ
ームを生成して、バスインターフェース回路11を介し
てバスMBに送信する。なお、ここでは、入力ポート1
4は、8ビットづつの入力ポートAと入力ポートBの1
6ビット構成とする。
【0018】このように生成される具体的な送信フレー
ムでは、図4(a)に示すように、入力ポート14の各ビ
ットを、送信フレームのデータ領域の各ビットと一対一
で対応させている。すなわち、この例では、入力ポート
Aのビット7〜0の各ビットがDATA3のビット7〜
0に、入力ポートBのビット7〜0の各ビットがDAT
A4のビット7〜0にそれぞれ対応している。
ムでは、図4(a)に示すように、入力ポート14の各ビ
ットを、送信フレームのデータ領域の各ビットと一対一
で対応させている。すなわち、この例では、入力ポート
Aのビット7〜0の各ビットがDATA3のビット7〜
0に、入力ポートBのビット7〜0の各ビットがDAT
A4のビット7〜0にそれぞれ対応している。
【0019】また、通信制御回路12は、バスMB上の
信号をバスインターフェース回路11を介して受信す
る。そして、スタートビットを検出することで受信フレ
ームが伝送路に送信されていることを認識し、このデー
タを一旦受信バッファ19に格納させる。受信フレーム
を認識すると、通信制御回路12は、CONT及びID
により受信フレームが自ノードに必要なものであるか否
か判断する。ここで、この受信フレームが自ノードに必
要なもので、受信をエラーなく完了した場合には、受信
バッファ19に取り込まれたデータをポート制御回路1
7に送る。
信号をバスインターフェース回路11を介して受信す
る。そして、スタートビットを検出することで受信フレ
ームが伝送路に送信されていることを認識し、このデー
タを一旦受信バッファ19に格納させる。受信フレーム
を認識すると、通信制御回路12は、CONT及びID
により受信フレームが自ノードに必要なものであるか否
か判断する。ここで、この受信フレームが自ノードに必
要なもので、受信をエラーなく完了した場合には、受信
バッファ19に取り込まれたデータをポート制御回路1
7に送る。
【0020】ポート制御回路17は、このデータをそれ
ぞれ対応した出力ポート16へ出力し、出力回路15を
介して所望の負荷、例えばモータM、ランプR等に出力
し、この負荷を駆動させる。なお、ここで、出力ポート
16は、8ビットづつの出力ポートAと出力ポートBの
16ビット構成とする。このように受信される具体的な
受信フレームでは、図4(b)に示すように、出力ポート
16の各ビットを、受信フレームのデータ領域の各ビッ
トと一対一で対応させている。すなわち、この例では、
出力ポートAのビット7〜0の各ビットがDATA3の
ビット7〜0に、出力ポートBのビット7〜0の各ビッ
トがDATA4のビット7〜0にそれぞれ対応してい
る。
ぞれ対応した出力ポート16へ出力し、出力回路15を
介して所望の負荷、例えばモータM、ランプR等に出力
し、この負荷を駆動させる。なお、ここで、出力ポート
16は、8ビットづつの出力ポートAと出力ポートBの
16ビット構成とする。このように受信される具体的な
受信フレームでは、図4(b)に示すように、出力ポート
16の各ビットを、受信フレームのデータ領域の各ビッ
トと一対一で対応させている。すなわち、この例では、
出力ポートAのビット7〜0の各ビットがDATA3の
ビット7〜0に、出力ポートBのビット7〜0の各ビッ
トがDATA4のビット7〜0にそれぞれ対応してい
る。
【0021】通信制御回路12は、バスMBの故障やバ
スMB上の信号の衝突等を検知して適切な制御を行う。
これにより、ノード10は、予期しないデータが、受信
バッファ19に書き込まれることのないように、予期し
ないデータが、ポート制御回路13を介して出力ポート
12に出力されることのないように、構成されている。
また、バスMBに接続された少なくとも一の他のノード
(送信側ノード)からは、予め定められた一定の時間間
隔で特定のデータが繰り返し送信される。通信制御回路
12が、バスMB上に正しく伝送されたこの特定データ
を受信して正常に解釈すれば、この特定データは、受信
バッファ19及びポート制御回路17を介して、出力ポ
ート16に出力される。
スMB上の信号の衝突等を検知して適切な制御を行う。
これにより、ノード10は、予期しないデータが、受信
バッファ19に書き込まれることのないように、予期し
ないデータが、ポート制御回路13を介して出力ポート
12に出力されることのないように、構成されている。
また、バスMBに接続された少なくとも一の他のノード
(送信側ノード)からは、予め定められた一定の時間間
隔で特定のデータが繰り返し送信される。通信制御回路
12が、バスMB上に正しく伝送されたこの特定データ
を受信して正常に解釈すれば、この特定データは、受信
バッファ19及びポート制御回路17を介して、出力ポ
ート16に出力される。
【0022】なお、この実施例では、例えば図4(b)に
示すDATA3(特定データ)の最上位ビット(MS
B)、すなわち7ビット目のデータが100ms間隔で
“1”と“0”を繰り返すデータからなっており、この
データに対応する出力ポートAの7ビット目では、10
0ms間隔で、ハイレベル“H”とローレベル“L”の
パターンを繰り返すようになる。
示すDATA3(特定データ)の最上位ビット(MS
B)、すなわち7ビット目のデータが100ms間隔で
“1”と“0”を繰り返すデータからなっており、この
データに対応する出力ポートAの7ビット目では、10
0ms間隔で、ハイレベル“H”とローレベル“L”の
パターンを繰り返すようになる。
【0023】この場合のポート制御回路17は、以下に
示すポートの制御を行う。すなわち、ポート制御回路1
7は、受信バッファ19に格納された特定データを監視
し、この特定データが予め定められたパターン(例えば
“1”と“0”の繰り返しパターン)を構成している場
合には、受信バッファ19のデータ内容を出力ポート1
6にそのまま出力する。また、ポート制御回路17は、
この特定データが予め定められたパターンを構成しない
場合には、直ちに出力ポート16の一部又は全部を予め
定められた状態に変化させる。ここで、ポート制御回路
17は、この予め定められた状態を、出力ポート16に
接続された負荷が安全に固定されるように、設定してお
くことが望ましい。
示すポートの制御を行う。すなわち、ポート制御回路1
7は、受信バッファ19に格納された特定データを監視
し、この特定データが予め定められたパターン(例えば
“1”と“0”の繰り返しパターン)を構成している場
合には、受信バッファ19のデータ内容を出力ポート1
6にそのまま出力する。また、ポート制御回路17は、
この特定データが予め定められたパターンを構成しない
場合には、直ちに出力ポート16の一部又は全部を予め
定められた状態に変化させる。ここで、ポート制御回路
17は、この予め定められた状態を、出力ポート16に
接続された負荷が安全に固定されるように、設定してお
くことが望ましい。
【0024】従って、この実施例では、予め定められた
所定間隔で繰り返されるDATA3のMSBを、ポート
制御回路が監視しているので、通信制御回路の故障やク
ロック生成部の発振停止、及び伝送路の故障や伝送路上
の信号の衝突等の異常状態によって、予期しないデータ
が受信バッファに書き込まれて、このMSBに異常が発
生した場合には、出力ポートを予め定められた状態に制
御することができる。これにより、この実施例では、負
荷が安全に固定されて、負荷に異常が生じることがなく
なる。
所定間隔で繰り返されるDATA3のMSBを、ポート
制御回路が監視しているので、通信制御回路の故障やク
ロック生成部の発振停止、及び伝送路の故障や伝送路上
の信号の衝突等の異常状態によって、予期しないデータ
が受信バッファに書き込まれて、このMSBに異常が発
生した場合には、出力ポートを予め定められた状態に制
御することができる。これにより、この実施例では、負
荷が安全に固定されて、負荷に異常が生じることがなく
なる。
【0025】このノード10では、通信制御回路12、
入力ポート14、出力ポート16及びポート制御回路1
7は、一つの通信ICで構成されたものを例にしてい
る。このノード10は、通信制御のためのマイコンを持
たないノード(以下、「I/Oノード」という。)なの
で、送信フレーム及び受信フレームは、アドレス設定用
入力端子等から入力する値を読み込んで、簡単に生成で
きるものが望ましい。具体的には、プライオリティは、
物理アドレス等で決定し、専用のプライオリティ設定端
子を設けないことで、端子数を減らし、通信制御回路1
2の規模を小さくしている。
入力ポート14、出力ポート16及びポート制御回路1
7は、一つの通信ICで構成されたものを例にしてい
る。このノード10は、通信制御のためのマイコンを持
たないノード(以下、「I/Oノード」という。)なの
で、送信フレーム及び受信フレームは、アドレス設定用
入力端子等から入力する値を読み込んで、簡単に生成で
きるものが望ましい。具体的には、プライオリティは、
物理アドレス等で決定し、専用のプライオリティ設定端
子を設けないことで、端子数を減らし、通信制御回路1
2の規模を小さくしている。
【0026】また、送信フレームのIDと受信フレーム
のIDを同じにすると、自ノードの送信フレームと他ノ
ードの送信フレームとの区別がつかない。このため、自
ノードの送信データを受信して負荷を駆動してしまうこ
とが考えられるので、IDの最終ビットの論理値を変え
る等を行い、送信時にフレームに挿入するIDと、受信
すべきデータであることを判断するIDを異なるものと
している。
のIDを同じにすると、自ノードの送信フレームと他ノ
ードの送信フレームとの区別がつかない。このため、自
ノードの送信データを受信して負荷を駆動してしまうこ
とが考えられるので、IDの最終ビットの論理値を変え
る等を行い、送信時にフレームに挿入するIDと、受信
すべきデータであることを判断するIDを異なるものと
している。
【0027】つまり、図4を参照すると、フレームのI
Dは、8ビットのデータであり、IDの0ビット目を、
図4(a)の送信フレームでは論理“0”、図4(b)の受信
フレームでは論理“1”に設定している。また、IDの
4〜1ビット目に、それぞれアドレス値のA3,A2,
A1,A0が対応している。IDの7〜5ビット目は、
例えば全て論理“1”に固定して、I/Oノードの送受
信フレームであることを区別するようなものが考えられ
る。
Dは、8ビットのデータであり、IDの0ビット目を、
図4(a)の送信フレームでは論理“0”、図4(b)の受信
フレームでは論理“1”に設定している。また、IDの
4〜1ビット目に、それぞれアドレス値のA3,A2,
A1,A0が対応している。IDの7〜5ビット目は、
例えば全て論理“1”に固定して、I/Oノードの送受
信フレームであることを区別するようなものが考えられ
る。
【0028】I/Oノードは、マイコンを持たないの
で、メータ等の複雑な制御を行うノードではなく、スイ
ッチのオン/オフデータの入力やランプを点灯させるた
めの信号出力等の制御機能が不要な入出力専用のノード
として使用することが適している。図1においては、フ
ロントノード2、エンジンノード4が、このI/Oノー
ドに該当する。
で、メータ等の複雑な制御を行うノードではなく、スイ
ッチのオン/オフデータの入力やランプを点灯させるた
めの信号出力等の制御機能が不要な入出力専用のノード
として使用することが適している。図1においては、フ
ロントノード2、エンジンノード4が、このI/Oノー
ドに該当する。
【0029】図5を参照すると、第2の実施例のノード
20は、バスインターフェース回路21、通信制御回路
22、入力回路23、入力ポート24、出力回路25、
出力ポート26、CPUコア27、送信バッファ28、
受信バッファ29とから構成されている。このノード2
0では、通信制御回路22、入力ポート24、出力ポー
ト26及びCPUコア27は、一つの通信ICで構成さ
れている。
20は、バスインターフェース回路21、通信制御回路
22、入力回路23、入力ポート24、出力回路25、
出力ポート26、CPUコア27、送信バッファ28、
受信バッファ29とから構成されている。このノード2
0では、通信制御回路22、入力ポート24、出力ポー
ト26及びCPUコア27は、一つの通信ICで構成さ
れている。
【0030】CPUコア27は、入力ポート24を介し
てスイッチSWの信号を読み込み、通信制御回路22へ
データとして送出している。そして、CPUコア27か
ら送信開始信号が入力すると、通信制御回路22は、こ
のデータをフレーム形式で、バスインターフェース回路
21に送出している。また、通信制御回路22は、バス
インターフェース回路21からフレームを受信すると、
そのフレーム内のデータを受信バッファ29に格納させ
て、CPUコア27へフレーム受信したことを報知す
る。この報知を受けたCPUコア27は、受信バッファ
29に格納されたデータを取り込み、フレーム内のCO
NT及びIDにより、このフレームが自ノードに必要な
ものであるかどうか判断する。ここで、CPUコア27
は、自ノードに必要なフレームの受信をエラーなく完了
した場合には、受信データに従って、出力回路25に接
続された負荷の制御を行っている。
てスイッチSWの信号を読み込み、通信制御回路22へ
データとして送出している。そして、CPUコア27か
ら送信開始信号が入力すると、通信制御回路22は、こ
のデータをフレーム形式で、バスインターフェース回路
21に送出している。また、通信制御回路22は、バス
インターフェース回路21からフレームを受信すると、
そのフレーム内のデータを受信バッファ29に格納させ
て、CPUコア27へフレーム受信したことを報知す
る。この報知を受けたCPUコア27は、受信バッファ
29に格納されたデータを取り込み、フレーム内のCO
NT及びIDにより、このフレームが自ノードに必要な
ものであるかどうか判断する。ここで、CPUコア27
は、自ノードに必要なフレームの受信をエラーなく完了
した場合には、受信データに従って、出力回路25に接
続された負荷の制御を行っている。
【0031】この実施例でも、送信側ノードの通信制御
回路が送信する、予め定められた所定間隔で繰り返され
るDATA3のMSBを、ポート制御回路が監視してい
るので、予期しないデータが受信バッファに書き込まれ
て、このMSBに異常が発生した場合には、出力ポート
を予め定められた状態に制御することができる。このよ
うなマイコンにより通信制御を行うノード(以下、「Ba
sicノード」という。)20では、自ノードの送信フレ
ーム又は受信フレームに対応するIDを、ノード立ち上
がり時等に初期設定としてマイコンのRAM等に専用の
記憶領域を設けて記憶させておくことが可能である。こ
れにより、Basicノード20は、複数のフレーム、すな
わち異なったIDのフレームで通信が可能となり、送受
信の信号数を多くでき、複数のメータ等を制御する制御
機能が必要となるノードに使用することが適している。
図1においては、インパネノード1、カウルノード3及
びドアノード5が、このBasicノードに該当する。
回路が送信する、予め定められた所定間隔で繰り返され
るDATA3のMSBを、ポート制御回路が監視してい
るので、予期しないデータが受信バッファに書き込まれ
て、このMSBに異常が発生した場合には、出力ポート
を予め定められた状態に制御することができる。このよ
うなマイコンにより通信制御を行うノード(以下、「Ba
sicノード」という。)20では、自ノードの送信フレ
ーム又は受信フレームに対応するIDを、ノード立ち上
がり時等に初期設定としてマイコンのRAM等に専用の
記憶領域を設けて記憶させておくことが可能である。こ
れにより、Basicノード20は、複数のフレーム、すな
わち異なったIDのフレームで通信が可能となり、送受
信の信号数を多くでき、複数のメータ等を制御する制御
機能が必要となるノードに使用することが適している。
図1においては、インパネノード1、カウルノード3及
びドアノード5が、このBasicノードに該当する。
【0032】次に、図1に示した多重伝送システムにお
ける送受信フレームの具体例を図6に示す。なお、この
多重伝送システムでは、上述したごとくインパネノード
1、カウルノード3及びドアノード5を、図5に示した
構成のBasicノードとし、フロントノード2、エンジン
ノード4を、図3に示した構成のI/Oノードとする。
ける送受信フレームの具体例を図6に示す。なお、この
多重伝送システムでは、上述したごとくインパネノード
1、カウルノード3及びドアノード5を、図5に示した
構成のBasicノードとし、フロントノード2、エンジン
ノード4を、図3に示した構成のI/Oノードとする。
【0033】エンジンノード4では、エンジン・トラン
スミッションの複雑な制御を行うが、このような制御は
専用のマイコンで行うことがある。その場合には、図3
に示した入力回路13及び出力回路15の代わりに、マ
イコンを負荷と通信ICの間に接続させた入出力制御用
のI/Oノードとして構成が可能である。すなわち、こ
のI/Oノードでは、入力ポート14の入力端子を、マ
イコンの出力ポートに接続させ、出力ポート16及び車
速センサS1をマイコンの入力ポートに接続させる。
スミッションの複雑な制御を行うが、このような制御は
専用のマイコンで行うことがある。その場合には、図3
に示した入力回路13及び出力回路15の代わりに、マ
イコンを負荷と通信ICの間に接続させた入出力制御用
のI/Oノードとして構成が可能である。すなわち、こ
のI/Oノードでは、入力ポート14の入力端子を、マ
イコンの出力ポートに接続させ、出力ポート16及び車
速センサS1をマイコンの入力ポートに接続させる。
【0034】このI/Oノードは、入力ポートの変化に
応じてフレーム送信する通信制御回路により構成されて
いるため、車速センサS1からの入力信号の変化によっ
てフレームを送信する場合には、マイコンが自己の出力
ポートを変化させることにより、フレーム送信を可能に
する。この場合、マイコンは、入力ポート14の入力ポ
ート値を任意に変化させることができるので、データの
送信間隔は、自由に設定可能である。なお、このI/O
ノードでは、車速センサS1から出力されるパルスの周
期をマイコンが計算し、その値をここでは4ビットのデ
ータにコード化してマイコンの出力ポートからデータを
出力し、通信ICの入力ポート14へ入力させて送信す
る。
応じてフレーム送信する通信制御回路により構成されて
いるため、車速センサS1からの入力信号の変化によっ
てフレームを送信する場合には、マイコンが自己の出力
ポートを変化させることにより、フレーム送信を可能に
する。この場合、マイコンは、入力ポート14の入力ポ
ート値を任意に変化させることができるので、データの
送信間隔は、自由に設定可能である。なお、このI/O
ノードでは、車速センサS1から出力されるパルスの周
期をマイコンが計算し、その値をここでは4ビットのデ
ータにコード化してマイコンの出力ポートからデータを
出力し、通信ICの入力ポート14へ入力させて送信す
る。
【0035】図6を参照すると、(a)は、カウルノード
3がフロントノード2に送信するフレームで、DATA
3の第6ビット目にヘッドランプスイッチSW3のデー
タ、第5ビット目にターンシグナルスイッチSW4のデ
ータを対応させている。このフレームは、I/Oノード
であるフロントノード2の受信フレームであるので、図
4で説明したように、IDは、“11101001”と
なる。
3がフロントノード2に送信するフレームで、DATA
3の第6ビット目にヘッドランプスイッチSW3のデー
タ、第5ビット目にターンシグナルスイッチSW4のデ
ータを対応させている。このフレームは、I/Oノード
であるフロントノード2の受信フレームであるので、図
4で説明したように、IDは、“11101001”と
なる。
【0036】図6(b)は、エンジンノード4がインパネ
ノード1に送信するフレームで、DATA3の第6ビッ
ト目から第3ビット目までの4ビットにコード化された
車速センサS1のデータを対応させている。この車速セ
ンサS1の信号は、メータME1を駆動させるための信
号であり、車速は、連続した信号であるので、頻繁に例
えば数100ms間隔でサイクリック送信される必要が
ある。このフレームは、I/Oノードであるエンジンノ
ード4の送信フレームであるので、IDは、“1111
1000”となる。
ノード1に送信するフレームで、DATA3の第6ビッ
ト目から第3ビット目までの4ビットにコード化された
車速センサS1のデータを対応させている。この車速セ
ンサS1の信号は、メータME1を駆動させるための信
号であり、車速は、連続した信号であるので、頻繁に例
えば数100ms間隔でサイクリック送信される必要が
ある。このフレームは、I/Oノードであるエンジンノ
ード4の送信フレームであるので、IDは、“1111
1000”となる。
【0037】図6(c)は、カウルノード3がドアノード
5に送信するフレームで、DATA3の第7ビット目に
ドアロックスイッチSW5のデータを対応させている。
このフレームは、Basicノード間の送受信フレームであ
るが、ここではIDに受信ノードであるドアノード5の
アドレス値を挿入して、“00011111”としてい
る。ドアノード5では、このIDのフレームは、自ノー
ドに必要なフレームなので、予めマイコンのRAMにこ
のIDを記憶させている。
5に送信するフレームで、DATA3の第7ビット目に
ドアロックスイッチSW5のデータを対応させている。
このフレームは、Basicノード間の送受信フレームであ
るが、ここではIDに受信ノードであるドアノード5の
アドレス値を挿入して、“00011111”としてい
る。ドアノード5では、このIDのフレームは、自ノー
ドに必要なフレームなので、予めマイコンのRAMにこ
のIDを記憶させている。
【0038】図6(d)は、インパネノード1がドアノー
ド5に送信するフレームで、DATA3の第6ビット目
にパワーウインドウスイッチSW2のデータを対応させ
ている。このパワーウインドウスイッチSW2のデータ
は、ドアロックスイッチSW5のデータと同様に、ドア
制御系の信号であるので、このフレームのIDは、図6
(c)のフレームと同様“00011111”としてい
る。
ド5に送信するフレームで、DATA3の第6ビット目
にパワーウインドウスイッチSW2のデータを対応させ
ている。このパワーウインドウスイッチSW2のデータ
は、ドアロックスイッチSW5のデータと同様に、ドア
制御系の信号であるので、このフレームのIDは、図6
(c)のフレームと同様“00011111”としてい
る。
【0039】なお、インパネノード1とカウルノード3
は、同じIDのフレームを送信するため、このフレーム
では、DATA1に、データの有効・無効を示す有効・
無効ビット機能(以下、「V/I」という。)を導入し
ている。このV/Iは、DATA3の各ビットにDAT
A1の各ビットを対応させている。すなわち、このV/
Iでは、DATA3の制御に必要なビットに対応したD
ATA1のビットの論理値を“0”とし、DATA3の
制御に無関係なビットに対応したDATA1のビットの
論理値を“1”として、受信ノードでフレームのどのデ
ータビットが制御用であるかを判断できるようにしたも
のである。
は、同じIDのフレームを送信するため、このフレーム
では、DATA1に、データの有効・無効を示す有効・
無効ビット機能(以下、「V/I」という。)を導入し
ている。このV/Iは、DATA3の各ビットにDAT
A1の各ビットを対応させている。すなわち、このV/
Iでは、DATA3の制御に必要なビットに対応したD
ATA1のビットの論理値を“0”とし、DATA3の
制御に無関係なビットに対応したDATA1のビットの
論理値を“1”として、受信ノードでフレームのどのデ
ータビットが制御用であるかを判断できるようにしたも
のである。
【0040】図6(c)のフレームでは、第7ビット目
は、制御に必要なデータであるが、第6ビット目は、無
関係なデータであるので、DATA1の第7ビット目を
論理“0”、第6ビット目を論理“1”としている。ま
た、図6(d)のフレームでは、第6ビット目は、制御に
必要なデータであるが、第7ビット目は、無関係なデー
タであるので、DATA1の第7ビット目を論理
“1”、第6ビット目を論理“0”としている。
は、制御に必要なデータであるが、第6ビット目は、無
関係なデータであるので、DATA1の第7ビット目を
論理“0”、第6ビット目を論理“1”としている。ま
た、図6(d)のフレームでは、第6ビット目は、制御に
必要なデータであるが、第7ビット目は、無関係なデー
タであるので、DATA1の第7ビット目を論理
“1”、第6ビット目を論理“0”としている。
【0041】このV/Iを導入しない場合には、例えば
インパネノード1がパワーウインドウスイッチSW2の
オン信号を送信して、ウインドウを開いている時に、カ
ウルノード3がドアロックスイッチSW5のオフ信号を
送信することが考えられる。この場合、カウルノード3
は、パワーウインドウスイッチSW2のデータを持たな
いため、図6(c)のフレームにおけるDATA3の第6
ビット目のデータは、正しい値で送信されているとは限
らない。にもかかわらず、ドアノード5は、このカウル
ノード3の送信フレームのIDも、受信ノードである自
ノードを示すIDであるため、この送信フレームに基づ
いて制御を行う。そのため、この開いているウインドウ
が閉じられてしまうことが発生しうる。そこで、これら
の信号に対して異なるIDを割り付ける必要が生じる。
インパネノード1がパワーウインドウスイッチSW2の
オン信号を送信して、ウインドウを開いている時に、カ
ウルノード3がドアロックスイッチSW5のオフ信号を
送信することが考えられる。この場合、カウルノード3
は、パワーウインドウスイッチSW2のデータを持たな
いため、図6(c)のフレームにおけるDATA3の第6
ビット目のデータは、正しい値で送信されているとは限
らない。にもかかわらず、ドアノード5は、このカウル
ノード3の送信フレームのIDも、受信ノードである自
ノードを示すIDであるため、この送信フレームに基づ
いて制御を行う。そのため、この開いているウインドウ
が閉じられてしまうことが発生しうる。そこで、これら
の信号に対して異なるIDを割り付ける必要が生じる。
【0042】従って、この実施例のように、V/Iを導
入すれば、カウルノード3からドアロックスイッチSW
5を送信する時に、DATA3の第6ビット目を無効に
指定すれば、同じIDでフレームを送信しても誤動作を
防ぐことができる。図6(e)は、ドアノード5がインパ
ネノード1に送信するフレームで、DATA3の第7ビ
ット目にドアスイッチSW1のデータを対応させてい
る。このフレームは、Basicノード間の送受信フレーム
であるが、ここでは、IDに受信ノードであるインパネ
ノード1のアドレス値を挿入して、“0000000
1”としている。インパネノード1では、このIDのフ
レームは、自ノードに必要なフレームなので、予めマイ
コンのRAMにこのIDを記憶させている。
入すれば、カウルノード3からドアロックスイッチSW
5を送信する時に、DATA3の第6ビット目を無効に
指定すれば、同じIDでフレームを送信しても誤動作を
防ぐことができる。図6(e)は、ドアノード5がインパ
ネノード1に送信するフレームで、DATA3の第7ビ
ット目にドアスイッチSW1のデータを対応させてい
る。このフレームは、Basicノード間の送受信フレーム
であるが、ここでは、IDに受信ノードであるインパネ
ノード1のアドレス値を挿入して、“0000000
1”としている。インパネノード1では、このIDのフ
レームは、自ノードに必要なフレームなので、予めマイ
コンのRAMにこのIDを記憶させている。
【0043】この実施例の多重伝送システムでは、ヘッ
ドランプスイッチSW3の信号、パワーウインドウスイ
ッチSW2の信号が特に重要な信号と考えられ得る。そ
こで、この実施例では、カウルノードは、図6(a)のフ
レームにおけるDATA3の第7ビット目を、“1”と
“0”を繰り返しながら、100ms間隔で送信するよ
うにした。このフレームを受信するフロントノード2で
は、DATA3の第7ビット目に対応する出力ポートA
の第7ビット目にデータを出力するので、出力ポートA
の第7ビット目は、100ms間隔でハイレベル“H”
とローレベル“L”のパターンを繰り返すようになる。
ドランプスイッチSW3の信号、パワーウインドウスイ
ッチSW2の信号が特に重要な信号と考えられ得る。そ
こで、この実施例では、カウルノードは、図6(a)のフ
レームにおけるDATA3の第7ビット目を、“1”と
“0”を繰り返しながら、100ms間隔で送信するよ
うにした。このフレームを受信するフロントノード2で
は、DATA3の第7ビット目に対応する出力ポートA
の第7ビット目にデータを出力するので、出力ポートA
の第7ビット目は、100ms間隔でハイレベル“H”
とローレベル“L”のパターンを繰り返すようになる。
【0044】図7は、本発明に係るノードの第3実施例
の構成を示す構成ブロック図である。なお、図7におい
て、バスインターフェース回路31、通信制御回路3
2、入力回路33、入力ポート34、出力回路35、出
力ポート36、ポート制御回路37、送信バッファ3
8、受信バッファ39は、図3に示した同じ名称の構成
部分と同様なので、説明を省略する。
の構成を示す構成ブロック図である。なお、図7におい
て、バスインターフェース回路31、通信制御回路3
2、入力回路33、入力ポート34、出力回路35、出
力ポート36、ポート制御回路37、送信バッファ3
8、受信バッファ39は、図3に示した同じ名称の構成
部分と同様なので、説明を省略する。
【0045】図7を参照すると、この実施例では、出力
ポート36から出力される複数の出力データのうちの少
なくとも一の特定データ、例えば図4(b) に示す出力ポ
ートAの第7ビット目に対応する出力データを取り出
し、その出力をタイマリセット信号としてウォッチ・ド
ッグ・タイマ(以下、単に「タイマ」という。)40に
入力し、このタイマをリセットして、タイマ時間を初期
値に戻している。
ポート36から出力される複数の出力データのうちの少
なくとも一の特定データ、例えば図4(b) に示す出力ポ
ートAの第7ビット目に対応する出力データを取り出
し、その出力をタイマリセット信号としてウォッチ・ド
ッグ・タイマ(以下、単に「タイマ」という。)40に
入力し、このタイマをリセットして、タイマ時間を初期
値に戻している。
【0046】図8(b)に示すように、通常、タイマ40
は、例えば“H”を出力しているが、予め抵抗やコンデ
ンサ等で設定されたタイマ時間内にリセット信号を入力
しないと、タイマ40は、出力を“L”に変化させるも
のである。このタイマ40のリセットは、図8(a)に示
すように、出力ポートAの第7ビット目に対応する出力
データを取り出し、その出力の例えば“H”から“L”
への立ち下がりエッジを入力することによって行ってい
る。つまり、タイマ40は、200ms毎にリセットさ
れることになる。
は、例えば“H”を出力しているが、予め抵抗やコンデ
ンサ等で設定されたタイマ時間内にリセット信号を入力
しないと、タイマ40は、出力を“L”に変化させるも
のである。このタイマ40のリセットは、図8(a)に示
すように、出力ポートAの第7ビット目に対応する出力
データを取り出し、その出力の例えば“H”から“L”
への立ち下がりエッジを入力することによって行ってい
る。つまり、タイマ40は、200ms毎にリセットさ
れることになる。
【0047】タイマ40は、タイマ時間を、例えば20
0msより十分長い250msに予め設定すれば、タイ
マの出力は変化しないことになる。このタイマ時間と送
信間隔は、システムによって最適値が異なることも当然
考えられる。ところが、伝送路、バスインターフェース
回路、通信制御回路、ポート制御回路、出力ポート等の
いずれかが故障して正常な通信ができなくなった場合に
は、出力ポートへ正常な出力ができなくなり、例えばポ
ートは、“H”又は“L”に固定されることになる。こ
の場合には、タイマのリセット信号が250ms以内に
出力されなくなるので、タイマの出力は、“H”から
“L”に変化する。このタイマの出力は、図7に示すよ
うに、通信ICのフェイルセーフ用入力端子41を介し
てポート制御回路37に入力される。
0msより十分長い250msに予め設定すれば、タイ
マの出力は変化しないことになる。このタイマ時間と送
信間隔は、システムによって最適値が異なることも当然
考えられる。ところが、伝送路、バスインターフェース
回路、通信制御回路、ポート制御回路、出力ポート等の
いずれかが故障して正常な通信ができなくなった場合に
は、出力ポートへ正常な出力ができなくなり、例えばポ
ートは、“H”又は“L”に固定されることになる。こ
の場合には、タイマのリセット信号が250ms以内に
出力されなくなるので、タイマの出力は、“H”から
“L”に変化する。このタイマの出力は、図7に示すよ
うに、通信ICのフェイルセーフ用入力端子41を介し
てポート制御回路37に入力される。
【0048】ポート制御回路37は、タイマ40からの
出力が“L”になったことを検知すると、ポートの出力
が予め定められたパターン(ここでは、所定の時間間隔
で“0”,“1”を繰り返すパターン)を構成しないも
のと判断し、直ちに出力ポート36の一部又は全部を予
め定められた状態に変化させる。ここで、少なくともタ
イマ40に入力する出力ポートの状態は、通常のポート
出力を保持させるように設定する。これは、例えば外来
ノイズ等の影響で一時的に正常な通信ができなくなった
時に、少し時間が経過すれば通信が可能となる場合を考
えた場合に、タイマに入力する出力ポート(ここでは、
出力ポートAの第7ビット目)も予め定められた状態に
変化させてしまうと、通信が復帰してもタイマにリセッ
ト信号が入力されなくなるため、このノードは不能とな
り、車両の性能を落としたままになってしまう理由によ
る。
出力が“L”になったことを検知すると、ポートの出力
が予め定められたパターン(ここでは、所定の時間間隔
で“0”,“1”を繰り返すパターン)を構成しないも
のと判断し、直ちに出力ポート36の一部又は全部を予
め定められた状態に変化させる。ここで、少なくともタ
イマ40に入力する出力ポートの状態は、通常のポート
出力を保持させるように設定する。これは、例えば外来
ノイズ等の影響で一時的に正常な通信ができなくなった
時に、少し時間が経過すれば通信が可能となる場合を考
えた場合に、タイマに入力する出力ポート(ここでは、
出力ポートAの第7ビット目)も予め定められた状態に
変化させてしまうと、通信が復帰してもタイマにリセッ
ト信号が入力されなくなるため、このノードは不能とな
り、車両の性能を落としたままになってしまう理由によ
る。
【0049】ここで、ポート制御回路37は、この予め
定められた状態を、出力ポート36に接続された負荷が
安全に固定されるように、設定しておくことが望まし
い。フロントノード2では、ヘッドランプR1を点灯さ
せることが安全と考えられるため、出力ポートAの第6
ビット目は、オンに固定されることが望ましい。なお、
この予め定められた状態の設定とは、例えば各出力ポー
ト毎に“H”状態又は“L”状態を設定してもよいし、
また一部又は全部の出力ポートを高インピーダンス状態
に設定してもよい。ただし、この出力ポートを高インピ
ーダンス状態に設定する場合には、負荷の状態に応じて
必要な出力ポートをプルアップ又はプルダウンしておく
必要があるが、このプルアップ又はプルダウンの論理を
外部の回路で設定できるので、自由度が大きくなる。
定められた状態を、出力ポート36に接続された負荷が
安全に固定されるように、設定しておくことが望まし
い。フロントノード2では、ヘッドランプR1を点灯さ
せることが安全と考えられるため、出力ポートAの第6
ビット目は、オンに固定されることが望ましい。なお、
この予め定められた状態の設定とは、例えば各出力ポー
ト毎に“H”状態又は“L”状態を設定してもよいし、
また一部又は全部の出力ポートを高インピーダンス状態
に設定してもよい。ただし、この出力ポートを高インピ
ーダンス状態に設定する場合には、負荷の状態に応じて
必要な出力ポートをプルアップ又はプルダウンしておく
必要があるが、このプルアップ又はプルダウンの論理を
外部の回路で設定できるので、自由度が大きくなる。
【0050】このように予め定められた状態に設定され
る出力ポート36は、例えば図9に示すように、ポート
制御回路37から入力するデータをラッチ回路41で保
持し、このデータを複数の出力バッファ42を介して出
力するものが考えられる。この出力ポート36の状態を
高インピーダンス(フローティング)状態に設定する場
合は、この出力バッファ42を、ポート制御回路37に
接続された3ステートバッファで構成するものが考えら
れる(図9参照)。ただし、出力バッファ42pは、他
の出力バッファ42と異なり、その出力をタイマ40に
も送出させている。
る出力ポート36は、例えば図9に示すように、ポート
制御回路37から入力するデータをラッチ回路41で保
持し、このデータを複数の出力バッファ42を介して出
力するものが考えられる。この出力ポート36の状態を
高インピーダンス(フローティング)状態に設定する場
合は、この出力バッファ42を、ポート制御回路37に
接続された3ステートバッファで構成するものが考えら
れる(図9参照)。ただし、出力バッファ42pは、他
の出力バッファ42と異なり、その出力をタイマ40に
も送出させている。
【0051】そして、ポート制御回路37は、タイマ4
0からの出力が“L”状態に変化したのを検知すると、
出力ポート36を動作制御して、出力バッファ42の出
力値をフローティング状態にすることが可能となる。ま
た、ポート制御回路37は、出力バッファ42pをフロ
ーティング状態に動作制御していないので、この出力バ
ッファ42pの出力値は、ポート制御回路37からのデ
ータを取り込まれたレベル状態で出力されることとな
る。
0からの出力が“L”状態に変化したのを検知すると、
出力ポート36を動作制御して、出力バッファ42の出
力値をフローティング状態にすることが可能となる。ま
た、ポート制御回路37は、出力バッファ42pをフロ
ーティング状態に動作制御していないので、この出力バ
ッファ42pの出力値は、ポート制御回路37からのデ
ータを取り込まれたレベル状態で出力されることとな
る。
【0052】従って、この実施例では、タイマに入力す
る出力ポートAの第7ビット目のデータに異常が発生し
た場合には、ポート制御回路が出力ポートを予め定めら
れた状態に制御することができる。なお、監視が行われ
るデータとしては、本実施例に示したデータに限らず、
例えば出力ポートを常時変化させるデータ(スピードメ
ータやウインカ等のデータ)が存在する場合には、その
データの変化部分を用いることも可能である。
る出力ポートAの第7ビット目のデータに異常が発生し
た場合には、ポート制御回路が出力ポートを予め定めら
れた状態に制御することができる。なお、監視が行われ
るデータとしては、本実施例に示したデータに限らず、
例えば出力ポートを常時変化させるデータ(スピードメ
ータやウインカ等のデータ)が存在する場合には、その
データの変化部分を用いることも可能である。
【0053】また、出力ポート36の他の実施例として
は、図10に示すように、出力バッファ42をタイマ4
0に接続させて、このタイマ40の出力を、直接出力ポ
ート36へ入力させるように構成するものも考えられ
る。そして、タイマ40の出力が“L”状態に変化する
と、出力ポート36の出力値をフローティング状態にな
るように設定することが可能となる。
は、図10に示すように、出力バッファ42をタイマ4
0に接続させて、このタイマ40の出力を、直接出力ポ
ート36へ入力させるように構成するものも考えられ
る。そして、タイマ40の出力が“L”状態に変化する
と、出力ポート36の出力値をフローティング状態にな
るように設定することが可能となる。
【0054】従って、この実施例では、タイマに入力す
る出力ポートAの第7ビット目のデータに異常が発生し
た場合には、タイマが出力ポートを予め定められた状態
に制御することができる。次に、受信バッファ、ポート
制御回路及び出力ポートを、図11の部分構成図の一例
に基づいて詳細に説明する。
る出力ポートAの第7ビット目のデータに異常が発生し
た場合には、タイマが出力ポートを予め定められた状態
に制御することができる。次に、受信バッファ、ポート
制御回路及び出力ポートを、図11の部分構成図の一例
に基づいて詳細に説明する。
【0055】図11を参照すると、通信制御回路から入
力するデータを格納する受信バッファ39は、データを
シリアルに順次格納していく、例えばシフトレジスタが
考えられる。このシフトレジスタ39a〜39pは、格
納されたデータをポート制御回路37へビット毎にパラ
レルに送出する。なお、シフトレジスタ39a〜39p
は、出力ポート数に相当するビット数で構成されてお
り、ここでは例えば16ビット構成のものを用いてい
る。
力するデータを格納する受信バッファ39は、データを
シリアルに順次格納していく、例えばシフトレジスタが
考えられる。このシフトレジスタ39a〜39pは、格
納されたデータをポート制御回路37へビット毎にパラ
レルに送出する。なお、シフトレジスタ39a〜39p
は、出力ポート数に相当するビット数で構成されてお
り、ここでは例えば16ビット構成のものを用いてい
る。
【0056】ポート制御回路37は、タイマ40の出力
論理に応じて入力したデータを出力ポート36にロード
している。出力ポート36は、このシフトレジスタ39
a〜39pに対応したラッチ回路41a〜41pと、こ
のラッチ回路41a〜41pからのデータを取り込む出
力バッファ42a〜42pとから構成されており、ポー
ト制御回路37から取り込んだデータを、負荷に出力し
ている。また、この実施例では、タイマ40にデータを
出力する出力ポートは、最終段である16ビット目のシ
フトレジスタ39pに対応するポートである出力ポート
Aの第7ビットとしている。このように設定した理由
は、データ通信の制御が異常な場合だけでなく、シフト
レジスタが故障した場合にも、タイマ40は、リセット
されなくなり、その出力を“L”状態に変化することが
可能になるからである。
論理に応じて入力したデータを出力ポート36にロード
している。出力ポート36は、このシフトレジスタ39
a〜39pに対応したラッチ回路41a〜41pと、こ
のラッチ回路41a〜41pからのデータを取り込む出
力バッファ42a〜42pとから構成されており、ポー
ト制御回路37から取り込んだデータを、負荷に出力し
ている。また、この実施例では、タイマ40にデータを
出力する出力ポートは、最終段である16ビット目のシ
フトレジスタ39pに対応するポートである出力ポート
Aの第7ビットとしている。このように設定した理由
は、データ通信の制御が異常な場合だけでなく、シフト
レジスタが故障した場合にも、タイマ40は、リセット
されなくなり、その出力を“L”状態に変化することが
可能になるからである。
【0057】このようなノードにおいて、フレームを受
信すると、そのフレームのデータは、1ビット目のシフ
トレジスタ39aから順次シフトされていく。そして、
3ビット目のシフトレジスタ39cが故障して、出力デ
ータが“H”状態に固着すると、この3〜16ビット目
までのシフトレジスタ39c〜39pからの出力データ
が、全て“H”状態になるため、16ビット目のシフト
レジスタ39pに対応する出力ポートは、“H”状態の
ままになる。このため、タイマ40は、リセットされ
ず、タイマの出力は、“L”状態に変化することにな
る。
信すると、そのフレームのデータは、1ビット目のシフ
トレジスタ39aから順次シフトされていく。そして、
3ビット目のシフトレジスタ39cが故障して、出力デ
ータが“H”状態に固着すると、この3〜16ビット目
までのシフトレジスタ39c〜39pからの出力データ
が、全て“H”状態になるため、16ビット目のシフト
レジスタ39pに対応する出力ポートは、“H”状態の
ままになる。このため、タイマ40は、リセットされ
ず、タイマの出力は、“L”状態に変化することにな
る。
【0058】すなわち、例えばここで3ビット目のシフ
トレジスタからの出力データを監視していた場合には、
1〜3ビット目までの故障だけしか検出できないが、こ
の実施例のごとく、タイマ40で監視するビットを、シ
フトレジスタの最終ビットとすれば、シフトレジスタの
全ビットの故障が検出可能になる。また、この実施例で
は、かかる異常が回復し、ノード間のデータ伝送が正常
に行われるようになった場合には、この出力ポートAの
状態aの出力データがこの所定間隔で“L”と“H”の
状態を繰り返すようになる。そして、タイマ40は、こ
の出力データの立ち下がりでリセットされ、再びこのタ
イマ40の出力が“H”状態になる。これにより、ポー
ト制御回路37の動作が通常状態に戻り、バスMB上を
伝送されるデータが出力ポート36から負荷に出力され
る。
トレジスタからの出力データを監視していた場合には、
1〜3ビット目までの故障だけしか検出できないが、こ
の実施例のごとく、タイマ40で監視するビットを、シ
フトレジスタの最終ビットとすれば、シフトレジスタの
全ビットの故障が検出可能になる。また、この実施例で
は、かかる異常が回復し、ノード間のデータ伝送が正常
に行われるようになった場合には、この出力ポートAの
状態aの出力データがこの所定間隔で“L”と“H”の
状態を繰り返すようになる。そして、タイマ40は、こ
の出力データの立ち下がりでリセットされ、再びこのタ
イマ40の出力が“H”状態になる。これにより、ポー
ト制御回路37の動作が通常状態に戻り、バスMB上を
伝送されるデータが出力ポート36から負荷に出力され
る。
【0059】従って、この実施例では、予め定められた
所定間隔で繰り返されるデータを出力する出力ポート
を、ウォッチ・ドッグ・タイマが検出してポート制御回
路に知らせるので、通信制御回路の故障やクロック生成
部の発振停止等の異常状態によって、予期しないデータ
が受信バッファに書き込まれて、この出力に異常が発生
した場合には、このポート制御回路が出力ポートを予め
定められた状態に制御することができる。これにより、
この実施例では、負荷が安全に固定されて、負荷に異常
が生じることがなくなる。
所定間隔で繰り返されるデータを出力する出力ポート
を、ウォッチ・ドッグ・タイマが検出してポート制御回
路に知らせるので、通信制御回路の故障やクロック生成
部の発振停止等の異常状態によって、予期しないデータ
が受信バッファに書き込まれて、この出力に異常が発生
した場合には、このポート制御回路が出力ポートを予め
定められた状態に制御することができる。これにより、
この実施例では、負荷が安全に固定されて、負荷に異常
が生じることがなくなる。
【0060】なお、上述した実施例の他に、異常の検出
動作を選択的に行いたい場合には、例えばウォッチ・ド
ッグ・タイマに検出の要否を示すイネーブル入力を設け
ることも可能である。また、この実施例で示した通信制
御回路及びポート制御回路は、それぞれロジック回路で
構成してもよいし、またコンピュータによる制御であっ
てもよい。さらに、送信バッファ及び受信バッファは、
LSI等からなる通信制御回路の一部であってもよい。
動作を選択的に行いたい場合には、例えばウォッチ・ド
ッグ・タイマに検出の要否を示すイネーブル入力を設け
ることも可能である。また、この実施例で示した通信制
御回路及びポート制御回路は、それぞれロジック回路で
構成してもよいし、またコンピュータによる制御であっ
てもよい。さらに、送信バッファ及び受信バッファは、
LSI等からなる通信制御回路の一部であってもよい。
【0061】また、図6(a)のフレームの実施例では、
本来は、サイクリックに送信する必要のないフレームを
100ms間隔で送信しているため、伝送路を混雑させ
ることになる。そこで、図6(b)のフレームのように、
サイクリック送信しているフレームが多重伝送システム
に存在するなら、その信号を利用して、伝送路を本来の
システムより混雑させることなく実施することも可能で
ある。
本来は、サイクリックに送信する必要のないフレームを
100ms間隔で送信しているため、伝送路を混雑させ
ることになる。そこで、図6(b)のフレームのように、
サイクリック送信しているフレームが多重伝送システム
に存在するなら、その信号を利用して、伝送路を本来の
システムより混雑させることなく実施することも可能で
ある。
【0062】つまり、エンジンノード4は、送信データ
に割り当てられていないDATA3の第7ビット目を
“1”と“0”を繰り返しながら、図6(b)のフレーム
を100ms間隔で送信する。エンジンノード4は、I
/Oノードであるが、マイコンの出力ポートを入力ポー
トに接続しているデータは自由に変更できる。このフレ
ームは、本来インパネノード宛のフレームであるが、パ
ワーウインドウモータの接続されたドアノードは、Basi
cノードであるあるので、ドアノードでは、このフレー
ムを受信するように予めマイコンのRAMにIDを記憶
させておくことが可能である。また、マイコンでプログ
ラムすることにより、このフレームを受信した際には、
DATA3の第7ビット目だけが有効になるように設定
することも可能である。
に割り当てられていないDATA3の第7ビット目を
“1”と“0”を繰り返しながら、図6(b)のフレーム
を100ms間隔で送信する。エンジンノード4は、I
/Oノードであるが、マイコンの出力ポートを入力ポー
トに接続しているデータは自由に変更できる。このフレ
ームは、本来インパネノード宛のフレームであるが、パ
ワーウインドウモータの接続されたドアノードは、Basi
cノードであるあるので、ドアノードでは、このフレー
ムを受信するように予めマイコンのRAMにIDを記憶
させておくことが可能である。また、マイコンでプログ
ラムすることにより、このフレームを受信した際には、
DATA3の第7ビット目だけが有効になるように設定
することも可能である。
【0063】また、ドアノードは、DATA3の第7ビ
ット目に対応した出力ポートを監視するようにして、変
化がない場合に出力ポートを予め定められた状態、例え
ばパワーウインドウを開くようにモータを駆動すること
ができる。Basicノードでは、出力ポートの変化をマイ
コンで監視できるため、タイマを新たに設ける必要はな
い。
ット目に対応した出力ポートを監視するようにして、変
化がない場合に出力ポートを予め定められた状態、例え
ばパワーウインドウを開くようにモータを駆動すること
ができる。Basicノードでは、出力ポートの変化をマイ
コンで監視できるため、タイマを新たに設ける必要はな
い。
【0064】また、この実施例のように、出力ポートを
予め定められた状態にするため、そのポートに接続され
た負荷を駆動するためのフレームを監視しているのでな
く、本発明では、通信が正常に行えないことが判定でき
れば、監視するフレームに限定条件を付ける必要はな
い。また、この実施例では、図示していないが、本来の
制御用データで“1”と“0”を繰り返しながら、サイ
クリックに送信するものが存在すれば、その制御用デー
タのビットを監視すれば、伝送路の混雑度も、各ノード
におけるマイコンの負荷も変えることなく、データの異
常状態の監視が実現可能となる。
予め定められた状態にするため、そのポートに接続され
た負荷を駆動するためのフレームを監視しているのでな
く、本発明では、通信が正常に行えないことが判定でき
れば、監視するフレームに限定条件を付ける必要はな
い。また、この実施例では、図示していないが、本来の
制御用データで“1”と“0”を繰り返しながら、サイ
クリックに送信するものが存在すれば、その制御用デー
タのビットを監視すれば、伝送路の混雑度も、各ノード
におけるマイコンの負荷も変えることなく、データの異
常状態の監視が実現可能となる。
【0065】以上の実施例では、一つのノードからデー
タ領域の一部で“1”と“0”を繰り返すフレームを送
信するものを説明したが、本発明はこれに限らず、2フ
レームを用いることも可能である。例えば、図6(c),
(d)のフレームのように、ともにドアノードが受信する
フレームの場合、図6(c)のフレームでは、DATA3
の第5ビット目を“1”に固定して送信し、図6(d)の
フレームでは、DATA3の第5ビット目を“0”に固
定して送信する。この場合は、タイマのタイマ時間を上
述した実施例と同じく250msとした時には、図6
(c),(d)のフレームとも200msのサイクリック間隔
で送信すれば良いことになる。
タ領域の一部で“1”と“0”を繰り返すフレームを送
信するものを説明したが、本発明はこれに限らず、2フ
レームを用いることも可能である。例えば、図6(c),
(d)のフレームのように、ともにドアノードが受信する
フレームの場合、図6(c)のフレームでは、DATA3
の第5ビット目を“1”に固定して送信し、図6(d)の
フレームでは、DATA3の第5ビット目を“0”に固
定して送信する。この場合は、タイマのタイマ時間を上
述した実施例と同じく250msとした時には、図6
(c),(d)のフレームとも200msのサイクリック間隔
で送信すれば良いことになる。
【0066】従って、この場合には、伝送路の混雑度は
変わらないが、1ノード当たりのマイコンの負荷を軽減
することができるので、各ノードにおける本来のマイコ
ン負荷が重い場合に有効である。特に、図6(c),(d)の
フレームが、本来の自動車の多重伝送システムにおい
て、サイクリック送信するフレームであれば、より効果
的である。
変わらないが、1ノード当たりのマイコンの負荷を軽減
することができるので、各ノードにおける本来のマイコ
ン負荷が重い場合に有効である。特に、図6(c),(d)の
フレームが、本来の自動車の多重伝送システムにおい
て、サイクリック送信するフレームであれば、より効果
的である。
【0067】また、この実施例で示したノードでは、入
力ポート、出力ポート、通信制御回路、ポート制御回路
又はCPUコアが、一つのICで構成されたものを例に
挙げたが、本発明はこれに限らず、これらの構成部分が
それぞれ別々のICで構成されたものでも同様の効果を
得られる。
力ポート、出力ポート、通信制御回路、ポート制御回路
又はCPUコアが、一つのICで構成されたものを例に
挙げたが、本発明はこれに限らず、これらの構成部分が
それぞれ別々のICで構成されたものでも同様の効果を
得られる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、伝送
路を介して相互に接続された多重伝送装置間で、フレー
ム構成のデータ伝送を行う多重伝送方法において、送信
側の前記多重伝送装置は、送信する各フレーム内のデー
タのうち、所定データの少なくとも一部が、予め定めら
れた変化をするように設定して、該各フレームを順次送
信し、受信側の前記多重伝送装置は、前記送信側多重伝
送装置から送信される前記各フレームを順次受信し、該
各フレーム内のデータを出力ポートから被制御対象負荷
に出力するとともに、当該各フレーム内の所定データを
監視し、該所定データの少なくとも一部が、その前に受
信されたフレーム内の所定データに対応して予め定めら
れた変化をしない場合に、前記出力ポートを予め定めら
れた状態に制御するので、通信制御回路の故障やクロッ
ク生成部の発振停止、及び伝送路の故障や伝送路上の信
号の衝突等の異常状態を検知して装置の安全性を高める
ことができる。特に、出力ポートの出力を監視すれば、
伝送路からの信号受信から出力ポートの出力までの動作
全てが監視できることになるので、さらに信頼性を高め
ることができる。
路を介して相互に接続された多重伝送装置間で、フレー
ム構成のデータ伝送を行う多重伝送方法において、送信
側の前記多重伝送装置は、送信する各フレーム内のデー
タのうち、所定データの少なくとも一部が、予め定めら
れた変化をするように設定して、該各フレームを順次送
信し、受信側の前記多重伝送装置は、前記送信側多重伝
送装置から送信される前記各フレームを順次受信し、該
各フレーム内のデータを出力ポートから被制御対象負荷
に出力するとともに、当該各フレーム内の所定データを
監視し、該所定データの少なくとも一部が、その前に受
信されたフレーム内の所定データに対応して予め定めら
れた変化をしない場合に、前記出力ポートを予め定めら
れた状態に制御するので、通信制御回路の故障やクロッ
ク生成部の発振停止、及び伝送路の故障や伝送路上の信
号の衝突等の異常状態を検知して装置の安全性を高める
ことができる。特に、出力ポートの出力を監視すれば、
伝送路からの信号受信から出力ポートの出力までの動作
全てが監視できることになるので、さらに信頼性を高め
ることができる。
【図1】本発明に係る多重伝送方法を用いる多重伝送シ
ステムの構成を示すブロック図である。
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したノード間で伝送されるデータフレ
ームのフォーマットの一例を示す図である。
ームのフォーマットの一例を示す図である。
【図3】本発明に係るノードの第1実施例の構成を示す
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
【図4】図2に示したデータフレームの具体例を示す図
である。
である。
【図5】本発明に係るノードの第2実施例の構成を示す
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
【図6】図1に示したノード間で送受信される各データ
フレームの一部を示す図である。
フレームの一部を示す図である。
【図7】本発明に係るノードの第3実施例の構成を示す
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
【図8】特定データとウォッチ・ドッグ・タイマ出力の
時間変化の一例を示す波形図である。
時間変化の一例を示す波形図である。
【図9】図7の出力ポート、ポート制御回路及びウォッ
チ・ドッグ・タイマの一例を示す部分構成図である。
チ・ドッグ・タイマの一例を示す部分構成図である。
【図10】同じく図7の出力ポート、ポート制御回路及
びウォッチ・ドッグ・タイマの他の例を示す部分構成図
である。
びウォッチ・ドッグ・タイマの他の例を示す部分構成図
である。
【図11】図7の受信バッファ、ポート制御回路及び出
力ポートの一例を示す部分構成図である。
力ポートの一例を示す部分構成図である。
11,21,31 バスインターフェース回路 12,22,32 通信制御回路 13,23,33 入力回路 14,24,34 入力ポート 15,25,35 出力回路 16,26,36 出力ポート 17,37 ポート制御回路 18,28,38 送信バッファメモリ 19,29,39 受信バッファメモリ 27 CPUコア 40 ウォッチ・ドッグ・タイマ MB 伝送路(バス)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 秀樹 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 坂本 裕昭 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 信時 宜和 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 伝送路を介して相互に接続された多重伝
送装置間で、フレーム構成のデータ伝送を行う多重伝送
方法において、 送信側の前記多重伝送装置は、送信する各フレーム内の
データのうち、所定データの少なくとも一部が、予め定
められた変化をするように設定して、該各フレームを順
次送信し、 受信側の前記多重伝送装置は、前記送信側多重伝送装置
から送信される前記各フレームを順次受信し、該各フレ
ーム内のデータを出力ポートから被制御対象負荷に出力
するとともに、当該各フレーム内の所定データを監視
し、該所定データの少なくとも一部が、その前に受信さ
れたフレーム内の所定データに対応して予め定められた
変化をしない場合に、前記出力ポートを予め定められた
状態に制御することを特徴とする多重伝送方法。 - 【請求項2】 伝送路に接続され、前記伝送路からデー
タを順次受信する通信制御手段を有し、該受信した各デ
ータの少なくも一部を出力ポートから被制御対象負荷に
順次出力する多重伝送装置において、 前記順次受信されたデータを格納する受信記憶手段と、 前記受信記憶手段から前記出力ポートへ送出される各デ
ータの少なくとも一部を監視し、該監視している各デー
タの少なくとも一部が、その前に受信されたデータに対
応して予め定められた変化をしない場合に、前記出力ポ
ートを予め定められた状態に制御するポート制御手段と
を備えたことを特徴とする多重伝送装置。 - 【請求項3】 伝送路に接続され、前記伝送路からデー
タを順次受信する通信制御手段を有し、該受信した各デ
ータの少なくも一部を出力ポートから被制御対象負荷に
順次出力する多重伝送装置において、 前記順次受信されたデータを格納する受信記憶手段と、 前記出力ポートから出力されるデータの少なくとも一部
を監視し、該監視している各データの少なくとも一部
が、その前に受信されたデータに対応して予め定められ
た変化をしない場合に、前記出力ポートを予め定められ
た状態に制御するポート制御手段とを備えたことを特徴
とする多重伝送装置。 - 【請求項4】 前記ポート制御手段は、前記出力ポート
のうち、少なくともデータ監視が行われる出力ポートを
予め定められた状態に制御しないことを特徴とする請求
項2又は3記載の多重伝送装置。 - 【請求項5】 前記受信記憶手段は、前記伝送路から受
信したデータをシリアルに順次格納し、前記ポート制御
手段は、前記受信記憶手段に格納される最終ビットに対
応したデータを監視することを特徴とする請求項2,3
又は4記載の多重伝送装置。 - 【請求項6】 伝送路に接続され、前記伝送路からデー
タを順次受信する通信制御手段を有し、該各データの少
なくとも一部を出力ポートから被制御対象負荷に順次出
力する多重伝送装置において、 前記順次受信されたデータを格納する受信記憶手段と、 前記受信記憶手段から前記出力ポートへ送出されるデー
タの少なくとも一部のデータを順次取り込み、その前に
取り込まれた一部のデータに対応して該一部のデータの
変化を検出する変化検出手段と、 前記検出結果に応じて前記出力ポートを予め定められた
状態に制御するポート制御手段とを備えたことを特徴と
する多重伝送装置。 - 【請求項7】 伝送路に接続され、前記伝送路からデー
タを順次受信する通信制御手段を有し、該各データの少
なくとも一部を出力ポートから被制御対象負荷に順次出
力する多重伝送装置において、 前記順次受信されたデータを格納する受信記憶手段と、 前記出力ポートから出力されるデータの少なくとも一部
のデータを順次取り込み、その前に取り込まれた一部の
データに対応して該一部のデータの変化を検出する変化
検出手段と、 前記検出結果に応じて前記出力ポートを予め定められた
状態に制御するポート制御手段とを備えたことを特徴と
する多重伝送装置。 - 【請求項8】 前記受信記憶手段は、前記伝送路から受
信したデータをシリアルに順次格納し、前記変化検出手
段は、前記受信記憶手段に格納される最終ビットに対応
したデータを取り込むことを特徴とする請求項6又は7
記載の多重伝送装置。 - 【請求項9】 前記ポート制御手段は、前記出力ポート
のうち、少なくとも前記変化検出手段によってデータ変
化の検出が行われる出力ポートを予め定められた状態に
制御しないことを特徴とする請求項6,7又は8記載の
多重伝送装置。 - 【請求項10】 前記ポート制御手段は、前記出力ポー
トを予め定められた高インピーダンス状態に制御するこ
とを特徴とする請求項2〜7,9のいずれかの請求項記
載の多重伝送装置。 - 【請求項11】 前記ポート制御手段は、被制御対象負
荷が安全に固定されるように前記出力ポートを予め定め
られた状態に制御することを特徴とする請求項2〜7,
9,10のいずれかの請求項記載の多重伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6031413A JPH0715452A (ja) | 1993-03-02 | 1994-03-01 | 多重伝送方法及びその多重伝送装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-41426 | 1993-03-02 | ||
| JP4142693 | 1993-03-02 | ||
| JP6031413A JPH0715452A (ja) | 1993-03-02 | 1994-03-01 | 多重伝送方法及びその多重伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0715452A true JPH0715452A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=26369866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6031413A Pending JPH0715452A (ja) | 1993-03-02 | 1994-03-01 | 多重伝送方法及びその多重伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715452A (ja) |
-
1994
- 1994-03-01 JP JP6031413A patent/JPH0715452A/ja active Pending
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