JPH07155016A - 田植機 - Google Patents
田植機Info
- Publication number
- JPH07155016A JPH07155016A JP30488193A JP30488193A JPH07155016A JP H07155016 A JPH07155016 A JP H07155016A JP 30488193 A JP30488193 A JP 30488193A JP 30488193 A JP30488193 A JP 30488193A JP H07155016 A JPH07155016 A JP H07155016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- divided
- seedling
- seedling planting
- working
- planting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 苗植付装置及び施肥装置を分割して、路上走
行時や、運搬車の荷台に搭載する際に、苗植付装置及び
施肥装置の左右方向幅の張出しを抑えて、コンパクト化
できるようにするとともに、苗のせ台下端部等へのメイ
ンテナンス作業を容易に行えるようにする。 【構成】 苗植付装置を左右の分割苗植付装置部8A,
8Bに、施肥装置Pを左右の分割施肥装置部P’,P’
に分割して、分割苗植付装置部8A,8B及び分割施肥
装置部P’,P’を走行機体の後方で、機体前後方向に
沿う状態で、背中合わせの状態となるように対向配置で
きるようにするとともに、分割施肥装置部P’を分割苗
植付装置部8A等に対して上下動可能に構成して、分割
施肥装置部P’を下方部位に位置する作業姿勢とそれよ
り上方に退避する非作業姿勢とに切り換え可能に構成し
てある。
行時や、運搬車の荷台に搭載する際に、苗植付装置及び
施肥装置の左右方向幅の張出しを抑えて、コンパクト化
できるようにするとともに、苗のせ台下端部等へのメイ
ンテナンス作業を容易に行えるようにする。 【構成】 苗植付装置を左右の分割苗植付装置部8A,
8Bに、施肥装置Pを左右の分割施肥装置部P’,P’
に分割して、分割苗植付装置部8A,8B及び分割施肥
装置部P’,P’を走行機体の後方で、機体前後方向に
沿う状態で、背中合わせの状態となるように対向配置で
きるようにするとともに、分割施肥装置部P’を分割苗
植付装置部8A等に対して上下動可能に構成して、分割
施肥装置部P’を下方部位に位置する作業姿勢とそれよ
り上方に退避する非作業姿勢とに切り換え可能に構成し
てある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は苗植付機構、苗のせ台、
接地フロートを備えた苗植付装置を、走行機体に取り付
けてある田植機に関する。
接地フロートを備えた苗植付装置を、走行機体に取り付
けてある田植機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば6条植えや8条植え等の多条植え
田植機においては、苗植付装置が横幅の広いものになる
ので、作業状態のままでは横幅が広すぎて左右の建物と
接触等する場合があり、路上を走行することができない
こともあり、さらには、田植機を運搬車等に搭載して運
送する際に、トラックの荷台幅よりはみ出したりするこ
とがあり、対応に苦慮していた。そこで、従来は、路上
走行をするに当たっては、例えば、実開昭60‐508
36号公報に示すように、苗植付装置を昇降リンクより
取り外し、その苗植付装置を横向きにした状態で再度昇
降リンクに係止し、路上走行を行っていた。
田植機においては、苗植付装置が横幅の広いものになる
ので、作業状態のままでは横幅が広すぎて左右の建物と
接触等する場合があり、路上を走行することができない
こともあり、さらには、田植機を運搬車等に搭載して運
送する際に、トラックの荷台幅よりはみ出したりするこ
とがあり、対応に苦慮していた。そこで、従来は、路上
走行をするに当たっては、例えば、実開昭60‐508
36号公報に示すように、苗植付装置を昇降リンクより
取り外し、その苗植付装置を横向きにした状態で再度昇
降リンクに係止し、路上走行を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成のもの
であるので、苗植付装置を取り外して再度取り付けると
いった作業を行う必要があり、このことが作業者の負担
を大きくするとともに、苗植付装置の形態がその儘であ
るので、依然として、運搬車への搭載時に荷台よりはみ
出し得る点についての解決は図られてない。本発明の目
的は、施肥装置等と苗植付装置とを備えた作業装置に折
り畳み構造を導入し、作業時に比較してコンパクトに変
形できるとともに、苗植付装置等への整備等の作業時に
おいては作業性を考慮した施肥装置等の状態を設定変更
可能であり、しかも、その設定変更にかかる作業者の作
業負担を軽減できる田植機を提供する点にある。
であるので、苗植付装置を取り外して再度取り付けると
いった作業を行う必要があり、このことが作業者の負担
を大きくするとともに、苗植付装置の形態がその儘であ
るので、依然として、運搬車への搭載時に荷台よりはみ
出し得る点についての解決は図られてない。本発明の目
的は、施肥装置等と苗植付装置とを備えた作業装置に折
り畳み構造を導入し、作業時に比較してコンパクトに変
形できるとともに、苗植付装置等への整備等の作業時に
おいては作業性を考慮した施肥装置等の状態を設定変更
可能であり、しかも、その設定変更にかかる作業者の作
業負担を軽減できる田植機を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による特徴構成
は、苗植付機構、苗のせ台、接地フロートを備えた苗植
付装置と、圃面に植付苗を管理するための粉粒体又は肥
料を供給する補助装置とからなる作業装置を、前記補助
装置が機体後方側に位置するように走行機体に取り付け
るとともに、前記苗のせ台を複数の分割苗のせ台部に分
割可能に構成し、前記苗植付装置を分割して夫々前記分
割苗のせ台部を備えた分割苗植付装置部と、前記補助装
置を分割した分割補助装置部とで、複数の分割作業装置
部を構成し、前記各分割作業装置部を、前記分割苗のせ
台部の苗のせ面が機体横方向に連なるように隣接する作
業姿勢に設定するとともに、前記各分割作業装置部を、
前記各分割苗のせ台部の前記苗のせ面が機体前後方向に
沿う状態で互いに向き合うように配置する非作業姿勢に
切り換えるように構成し、前記各作業装置部において、
前記分割補助装置部を前記分割苗植付装置部に対して、
作業位置と作業位置より退避する非作業位置とに亘って
位置変更可能に構成してある点にあり、その作用効果は
次の通りである。
は、苗植付機構、苗のせ台、接地フロートを備えた苗植
付装置と、圃面に植付苗を管理するための粉粒体又は肥
料を供給する補助装置とからなる作業装置を、前記補助
装置が機体後方側に位置するように走行機体に取り付け
るとともに、前記苗のせ台を複数の分割苗のせ台部に分
割可能に構成し、前記苗植付装置を分割して夫々前記分
割苗のせ台部を備えた分割苗植付装置部と、前記補助装
置を分割した分割補助装置部とで、複数の分割作業装置
部を構成し、前記各分割作業装置部を、前記分割苗のせ
台部の苗のせ面が機体横方向に連なるように隣接する作
業姿勢に設定するとともに、前記各分割作業装置部を、
前記各分割苗のせ台部の前記苗のせ面が機体前後方向に
沿う状態で互いに向き合うように配置する非作業姿勢に
切り換えるように構成し、前記各作業装置部において、
前記分割補助装置部を前記分割苗植付装置部に対して、
作業位置と作業位置より退避する非作業位置とに亘って
位置変更可能に構成してある点にあり、その作用効果は
次の通りである。
【0005】
【作用】つまり、走行機体に取り付けた状態で、作業装
置を各分割作業装置部に二分割が可能であり、その二分
割した各分割作業装置部を前記非作業姿勢に切り換える
ことができるので、走行機体左右方向への専有幅を小さ
くしながら、作業姿勢と非作業姿勢への切換えを、作業
負担少なく行える。ここでは、苗植付装置だけでなく補
助装置を含めた作業装置全体を分割して前記した非作業
姿勢に切り換えることができるので、補助装置と苗植付
装置とを別個に走行機体に取り付ける必要はなく、作業
装置を一体として取り付ければよい。更に、補助装置に
ついて言及すると、この補助装置については各分割補助
装置部が各作業装置部に属しておりこの各分割補助装置
部が各分割苗植付装置部に対して独立して相対移動可能
であるから、分割苗植付装置部に対する作業、例えば作
業終了後に苗のせ面上の残り苗を取り除く作業時に、分
割苗植付装置部の後方を開放することができて、作業者
が窮屈な姿勢で或いは狭い場所での作業をする必要はな
い。しかも、分割補助装置部毎に分割苗植付装置部に対
して移動可能であるから、作業者は補助装置を一体で移
動させる必要はない。
置を各分割作業装置部に二分割が可能であり、その二分
割した各分割作業装置部を前記非作業姿勢に切り換える
ことができるので、走行機体左右方向への専有幅を小さ
くしながら、作業姿勢と非作業姿勢への切換えを、作業
負担少なく行える。ここでは、苗植付装置だけでなく補
助装置を含めた作業装置全体を分割して前記した非作業
姿勢に切り換えることができるので、補助装置と苗植付
装置とを別個に走行機体に取り付ける必要はなく、作業
装置を一体として取り付ければよい。更に、補助装置に
ついて言及すると、この補助装置については各分割補助
装置部が各作業装置部に属しておりこの各分割補助装置
部が各分割苗植付装置部に対して独立して相対移動可能
であるから、分割苗植付装置部に対する作業、例えば作
業終了後に苗のせ面上の残り苗を取り除く作業時に、分
割苗植付装置部の後方を開放することができて、作業者
が窮屈な姿勢で或いは狭い場所での作業をする必要はな
い。しかも、分割補助装置部毎に分割苗植付装置部に対
して移動可能であるから、作業者は補助装置を一体で移
動させる必要はない。
【0006】
【発明の効果】その結果、分割作業装置部の姿勢の切換
に要する作業負担を軽減できるとともに、各分割作業装
置部を非作業姿勢に設定することによって、路上走行及
び運搬車への搭載を良好に行うことができる。しかも、
作業装置を一体として走行機体に取り付ける取り付け構
造を形成でき、その取り付け構造を簡素化できる。しか
も、分割補助装置部毎に移動可能であるから、その移動
に要する作業者に課せられる作業負担を、補助装置を一
体で移動させる場合に比べて軽減できる。
に要する作業負担を軽減できるとともに、各分割作業装
置部を非作業姿勢に設定することによって、路上走行及
び運搬車への搭載を良好に行うことができる。しかも、
作業装置を一体として走行機体に取り付ける取り付け構
造を形成でき、その取り付け構造を簡素化できる。しか
も、分割補助装置部毎に移動可能であるから、その移動
に要する作業者に課せられる作業負担を、補助装置を一
体で移動させる場合に比べて軽減できる。
【0007】
【実施例】図1に示すように、前後車輪1,2を備える
走行機体3に、原動部4及び運転部5、予備苗のせ部6
を配置し、走行機体3の後端に昇降リンク機構7を介し
て苗植付装置8を設けて、施肥装置Pを備えた乗用型田
植機を構成してある。
走行機体3に、原動部4及び運転部5、予備苗のせ部6
を配置し、走行機体3の後端に昇降リンク機構7を介し
て苗植付装置8を設けて、施肥装置Pを備えた乗用型田
植機を構成してある。
【0008】前記苗植付装置8を、一対の植付爪9Aを
有する苗植付機構9、マット状苗を載置する8条植えの
苗のせ台10、苗のせ台10の下方に配置された接地フ
ロート11、苗植付機構9を軸支する植付伝動ケース1
2、この植付伝動ケース12を支持する横向き伝動ケー
ス13、植付伝動ケース12に動力を供給すべく後記す
る分割苗植付装置部8A,8Bの横幅方向中点位置に位
置する植付フィードケース14A,14Bとで構成して
ある。
有する苗植付機構9、マット状苗を載置する8条植えの
苗のせ台10、苗のせ台10の下方に配置された接地フ
ロート11、苗植付機構9を軸支する植付伝動ケース1
2、この植付伝動ケース12を支持する横向き伝動ケー
ス13、植付伝動ケース12に動力を供給すべく後記す
る分割苗植付装置部8A,8Bの横幅方向中点位置に位
置する植付フィードケース14A,14Bとで構成して
ある。
【0009】苗植付装置8を、左右に二分割可能な分割
苗植付装置部8A,8Bに形成するとともに、分割苗植
付装置部8A,8Bを左右に隣接して配置する作業姿勢
に設定するとともに、苗のせ台10の苗のせ面10aが
機体前後方向に沿う状態で互いに向き合うように配置す
る非作業姿勢に切り換える構造について説明する。図2
に示すように、昇降リンク機構7の後端に、横向きブラ
ケット16を延出するとともに、この横向きブラケット
16に縦向き軸芯X周りで揺動可能に左右の第1リンク
17,17を連結するとともに、この第1リンク17,
17に、夫々、各分割苗植付装置部8A,8Bと一体に
取り付けてある第2リンク18,18を相対揺動可能に
連結してある。このようなリンク17,18に油圧アク
チュエータを組み合わせて、図5の作業姿勢より一旦左
右の分割苗植付装置部8A,8Bを左右に移動させて、
完全に分割した状態で、図7に示すように、苗植付機構
9を外向きになるように分割苗植付装置部8A,8Bを
回転させながら更に離間移動させて、苗のせ台10の上
端同志を対向させる状態にして、非作業姿勢に設定す
る。図3及び図4に示すように、横向きブラケット16
の中間部後面に上下一対の張出部16A,16Aを形成
するとともに、この張出部16A,16Aの形成空間内
に、第2リンク18,18を嵌め込み可能に構成し、作
業姿勢での分割苗植付装置部8A,8Bの位置ずれ等を
抑えることができる。非作業姿勢においては、図7に示
すように、分割苗植付装置部8A,8Bの前端は後車輪
2の回転軸芯Yよりも後方に位置するようになってい
る。次に、走行機体3の原動部4から各苗植付装置部8
A,8Bへの動力伝達構造について説明する。図2に示
すように、昇降リンク機構7の後端に中継伝動ケース2
1を設け、この中継伝動ケース21で原動部4からの動
力伝達を受ける。一方、各植付フィードケース14A,
14Bを横向き支持フレーム22,22に取り付け、中
継伝動ケース21の左右端部より各植付フィードケース
14A,14Bに向けて連結構造39,39を延出し、
その延出端を各植付フィードケース14A,14Bの入
力部14a,14bに連結してある。前記連結構造39
は、連結解除自在に構成することも可能であるが、連結
構造の中間部に伸縮自在なスプライン連結部を有し、そ
のスプライン連結部の一方にユニバーサルジョイントを
設けて、伸縮自在で分離する必要のない伝動構造に形成
してもよい。各植付フィードケース14A,14Bに伝
達された動力は、横向き伝動ケース13,13を介して
植付伝動ケース12,12に至り、苗植付機構9を駆動
する。
苗植付装置部8A,8Bに形成するとともに、分割苗植
付装置部8A,8Bを左右に隣接して配置する作業姿勢
に設定するとともに、苗のせ台10の苗のせ面10aが
機体前後方向に沿う状態で互いに向き合うように配置す
る非作業姿勢に切り換える構造について説明する。図2
に示すように、昇降リンク機構7の後端に、横向きブラ
ケット16を延出するとともに、この横向きブラケット
16に縦向き軸芯X周りで揺動可能に左右の第1リンク
17,17を連結するとともに、この第1リンク17,
17に、夫々、各分割苗植付装置部8A,8Bと一体に
取り付けてある第2リンク18,18を相対揺動可能に
連結してある。このようなリンク17,18に油圧アク
チュエータを組み合わせて、図5の作業姿勢より一旦左
右の分割苗植付装置部8A,8Bを左右に移動させて、
完全に分割した状態で、図7に示すように、苗植付機構
9を外向きになるように分割苗植付装置部8A,8Bを
回転させながら更に離間移動させて、苗のせ台10の上
端同志を対向させる状態にして、非作業姿勢に設定す
る。図3及び図4に示すように、横向きブラケット16
の中間部後面に上下一対の張出部16A,16Aを形成
するとともに、この張出部16A,16Aの形成空間内
に、第2リンク18,18を嵌め込み可能に構成し、作
業姿勢での分割苗植付装置部8A,8Bの位置ずれ等を
抑えることができる。非作業姿勢においては、図7に示
すように、分割苗植付装置部8A,8Bの前端は後車輪
2の回転軸芯Yよりも後方に位置するようになってい
る。次に、走行機体3の原動部4から各苗植付装置部8
A,8Bへの動力伝達構造について説明する。図2に示
すように、昇降リンク機構7の後端に中継伝動ケース2
1を設け、この中継伝動ケース21で原動部4からの動
力伝達を受ける。一方、各植付フィードケース14A,
14Bを横向き支持フレーム22,22に取り付け、中
継伝動ケース21の左右端部より各植付フィードケース
14A,14Bに向けて連結構造39,39を延出し、
その延出端を各植付フィードケース14A,14Bの入
力部14a,14bに連結してある。前記連結構造39
は、連結解除自在に構成することも可能であるが、連結
構造の中間部に伸縮自在なスプライン連結部を有し、そ
のスプライン連結部の一方にユニバーサルジョイントを
設けて、伸縮自在で分離する必要のない伝動構造に形成
してもよい。各植付フィードケース14A,14Bに伝
達された動力は、横向き伝動ケース13,13を介して
植付伝動ケース12,12に至り、苗植付機構9を駆動
する。
【0010】次に、苗のせ台10の往復横送り機構につ
いて説明する。図2に示すように、左植付フィードケー
ス14Aより横向きに螺旋軸19を延出するとともに、
この螺旋軸19にコマ部材を介して連結ブラケット20
を外嵌し、この連結ブラケット20を一方の分割苗のせ
台部10Aに取り付け固定し、連結ブラケット20で分
割苗のせ台部10Aを横移動可能に構成する。分割苗の
せ台部10A,10Bに亘って係止金具15,15を掛
け渡して、両分割苗のせ台部10A,10Bを一体で横
移動可能に構成する。
いて説明する。図2に示すように、左植付フィードケー
ス14Aより横向きに螺旋軸19を延出するとともに、
この螺旋軸19にコマ部材を介して連結ブラケット20
を外嵌し、この連結ブラケット20を一方の分割苗のせ
台部10Aに取り付け固定し、連結ブラケット20で分
割苗のせ台部10Aを横移動可能に構成する。分割苗の
せ台部10A,10Bに亘って係止金具15,15を掛
け渡して、両分割苗のせ台部10A,10Bを一体で横
移動可能に構成する。
【0011】ここで、施肥装置Pについて説明する。図
10に示すように、施肥用の粉粒体を貯留するホッパー
23と、ホッパー23の下方に位置する繰り出し機構2
4と、繰り出し機構24の下方に位置する流下パイプ2
5と、流下パイプ25の下端に取り付けられている作溝
器26とで、施肥装置Pを構成してある。このような構
成になる施肥装置Pは、左右に位置する分割苗植付装置
部8A,8Bに夫々属する植付伝動ケース12,12よ
り、夫々、支持フレーム27,27を立設するととも
に、この各支持フレーム27,27に左右の分割施肥装
置部P’,P’毎に取り付け支持している。そして、前
記した植付伝動ケース12,12に設けてある回転伝動
ケース28,28より、夫々、リンク連係機構29,2
9を延出して回転伝動ケース28,28の回転動力を繰
り出し機構24,24に連動連係して、左右の分割施肥
装置部P’,P’を左右独立して駆動できるようになっ
ている。前記リンク連係機構29は、一対の植付アーム
9Aを連結する連結板31と、繰り出し機構24の駆動
ギヤ機構30用アームとを連係するロッドで構成してあ
り、その中間位置に分離可能な機構Sを有して、後記す
るように、施肥装置Pとしての繰り出し機構24等の上
下方向への移動を許容する構成を採っている。次に、施
肥装置Pの繰り出し機構24と貯留ホッパー23との上
下移動構造について説明する。この上下移動構造につい
ては、左右4条分づつ別個に移動可能に構成する。ここ
では一方だけで説明する。図12に示すように、左右の
植付伝動ケース12,12より夫々前記した案内フレー
ム33,33を立設するとともに、4条分の繰り出し機
構24を一体連結した横向きフレーム32より縦向きフ
レーム49を立ち下げて、その縦向きフレーム49の下
端に転動ローラ34を取り付け、さらに、この転動ロー
ラ34を案内フレーム33内にスライド自在に装入し
て、横向きフレーム32と一体で4条分の繰り出し機構
24等を上下移動可能であり、これら繰り出し機構24
を上下移動範囲の下端に位置させた作業状態と上方に位
置させて苗のせ台10の苗のせ面10a下部を開放すべ
く上方に退避する非作業状態とに切り換え可能に構成し
てある。左右案内フレーム33,33の上部に亘って横
杆35を架設するとともに、この横杆35に複数個の輪
体36を設け、これら輪体36に亘って操作ワイヤ37
を掛け渡し、この操作ワイヤ37の一端にエアーシリン
ダ38を取り付けて、上記した繰り出し機構24等の手
動持ち上げ時の補助付勢力としている。このような構成
を左右分割施肥装置部P’,P’に対応して設け、左右
分割施肥装置部P’,P’毎に作業者が持ち上げ可能で
ある。
10に示すように、施肥用の粉粒体を貯留するホッパー
23と、ホッパー23の下方に位置する繰り出し機構2
4と、繰り出し機構24の下方に位置する流下パイプ2
5と、流下パイプ25の下端に取り付けられている作溝
器26とで、施肥装置Pを構成してある。このような構
成になる施肥装置Pは、左右に位置する分割苗植付装置
部8A,8Bに夫々属する植付伝動ケース12,12よ
り、夫々、支持フレーム27,27を立設するととも
に、この各支持フレーム27,27に左右の分割施肥装
置部P’,P’毎に取り付け支持している。そして、前
記した植付伝動ケース12,12に設けてある回転伝動
ケース28,28より、夫々、リンク連係機構29,2
9を延出して回転伝動ケース28,28の回転動力を繰
り出し機構24,24に連動連係して、左右の分割施肥
装置部P’,P’を左右独立して駆動できるようになっ
ている。前記リンク連係機構29は、一対の植付アーム
9Aを連結する連結板31と、繰り出し機構24の駆動
ギヤ機構30用アームとを連係するロッドで構成してあ
り、その中間位置に分離可能な機構Sを有して、後記す
るように、施肥装置Pとしての繰り出し機構24等の上
下方向への移動を許容する構成を採っている。次に、施
肥装置Pの繰り出し機構24と貯留ホッパー23との上
下移動構造について説明する。この上下移動構造につい
ては、左右4条分づつ別個に移動可能に構成する。ここ
では一方だけで説明する。図12に示すように、左右の
植付伝動ケース12,12より夫々前記した案内フレー
ム33,33を立設するとともに、4条分の繰り出し機
構24を一体連結した横向きフレーム32より縦向きフ
レーム49を立ち下げて、その縦向きフレーム49の下
端に転動ローラ34を取り付け、さらに、この転動ロー
ラ34を案内フレーム33内にスライド自在に装入し
て、横向きフレーム32と一体で4条分の繰り出し機構
24等を上下移動可能であり、これら繰り出し機構24
を上下移動範囲の下端に位置させた作業状態と上方に位
置させて苗のせ台10の苗のせ面10a下部を開放すべ
く上方に退避する非作業状態とに切り換え可能に構成し
てある。左右案内フレーム33,33の上部に亘って横
杆35を架設するとともに、この横杆35に複数個の輪
体36を設け、これら輪体36に亘って操作ワイヤ37
を掛け渡し、この操作ワイヤ37の一端にエアーシリン
ダ38を取り付けて、上記した繰り出し機構24等の手
動持ち上げ時の補助付勢力としている。このような構成
を左右分割施肥装置部P’,P’に対応して設け、左右
分割施肥装置部P’,P’毎に作業者が持ち上げ可能で
ある。
【0012】〔別実施例〕 各分割苗植付装置部8A,8Bを非作用姿勢に設定
する形態としては、図9に示すように、植付伝動ケース
12,12の後端同志を突き合わせる状態で配置しても
よい。 各分割苗植付装置部8A,8Bを非作用姿勢に切り
換える形態としては、一旦分割植付装置部8A,8Bを
左右に移動させて分離した状態で、その移動した点で分
割植付装置部8A,8Bをその場で90°旋回させて、
非作用姿勢に切り換えるものでもよい。 施肥装置Pの後方に、薬剤散布装置Qを搭載しても
よい。図1及び図10に示すように、この薬剤散布装置
Qを、分割薬剤散布装置部Q’,Q’に分割し、夫々、
分割薬剤散布装置部Q’,Q’を前記した支持フレーム
27,27に連結し、分割薬剤散布装置部Q’,Q’を
分割施肥装置部P’,P’に属させる構成となってい
る。この分割薬剤散布装置部Q’は、薬剤を貯留するホ
ッパー40と、ホッパー40下方に位置する散布機構4
1と、拡散機構42とからなる。 粉粒体を使用する以外に、液状の肥料を使用する施
肥装置でもよく、施肥装置Pとしても使用肥料に限定さ
れるものではなく、かつ、この施肥装置Pに組み合わせ
る機構としても薬剤散布装置Q以外のものであってもよ
く、これらを総称して補助装置Bとする。 粉粒体等を貯留ホッパー23に供給する形態として
は、次のようなものでもよい。図13に示すように、8
条分4つの貯留ホッパー23の上方に螺旋式の粉粒体供
給装置43を設置するとともに、各貯留ホッパー23へ
の分岐管50を形成し、粉粒体供給装置43の螺旋を駆
動しながら各貯留ホッパー23に粉粒体を供給するよう
にして、例えば、作業者が貯留ホッパー23の蓋23A
を開けて供給する場合に見られる粉粒体に湿気を持たせ
る欠点を、回避できる。粉粒体供給装置43を左右に分
割可能に構成する。この分割構造としては、供給筒43
Aを中間部において嵌着離脱可能に構成するとともに、
この供給筒43Aの離脱部位においては、その供給筒4
3A内に収納される螺旋軸43Bをスプライン連結離脱
可能に構成し、この螺旋軸43Bを軸受部44で支持し
ている。図中45は、粉粒体供給装置43に地上の供給
ホッパー46からの粉粒体を搬送するコイルバネ式の補
助供給装置であって、駆動モータ47を備えている。図
14に示すように、この補助供給装置45の代わりに供
給ホッパー48を直接粉粒体供給装置43の入口部43
Cに取り付けてもよい。
する形態としては、図9に示すように、植付伝動ケース
12,12の後端同志を突き合わせる状態で配置しても
よい。 各分割苗植付装置部8A,8Bを非作用姿勢に切り
換える形態としては、一旦分割植付装置部8A,8Bを
左右に移動させて分離した状態で、その移動した点で分
割植付装置部8A,8Bをその場で90°旋回させて、
非作用姿勢に切り換えるものでもよい。 施肥装置Pの後方に、薬剤散布装置Qを搭載しても
よい。図1及び図10に示すように、この薬剤散布装置
Qを、分割薬剤散布装置部Q’,Q’に分割し、夫々、
分割薬剤散布装置部Q’,Q’を前記した支持フレーム
27,27に連結し、分割薬剤散布装置部Q’,Q’を
分割施肥装置部P’,P’に属させる構成となってい
る。この分割薬剤散布装置部Q’は、薬剤を貯留するホ
ッパー40と、ホッパー40下方に位置する散布機構4
1と、拡散機構42とからなる。 粉粒体を使用する以外に、液状の肥料を使用する施
肥装置でもよく、施肥装置Pとしても使用肥料に限定さ
れるものではなく、かつ、この施肥装置Pに組み合わせ
る機構としても薬剤散布装置Q以外のものであってもよ
く、これらを総称して補助装置Bとする。 粉粒体等を貯留ホッパー23に供給する形態として
は、次のようなものでもよい。図13に示すように、8
条分4つの貯留ホッパー23の上方に螺旋式の粉粒体供
給装置43を設置するとともに、各貯留ホッパー23へ
の分岐管50を形成し、粉粒体供給装置43の螺旋を駆
動しながら各貯留ホッパー23に粉粒体を供給するよう
にして、例えば、作業者が貯留ホッパー23の蓋23A
を開けて供給する場合に見られる粉粒体に湿気を持たせ
る欠点を、回避できる。粉粒体供給装置43を左右に分
割可能に構成する。この分割構造としては、供給筒43
Aを中間部において嵌着離脱可能に構成するとともに、
この供給筒43Aの離脱部位においては、その供給筒4
3A内に収納される螺旋軸43Bをスプライン連結離脱
可能に構成し、この螺旋軸43Bを軸受部44で支持し
ている。図中45は、粉粒体供給装置43に地上の供給
ホッパー46からの粉粒体を搬送するコイルバネ式の補
助供給装置であって、駆動モータ47を備えている。図
14に示すように、この補助供給装置45の代わりに供
給ホッパー48を直接粉粒体供給装置43の入口部43
Cに取り付けてもよい。
【0013】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】乗用型田植機の側面図
【図2】作業装置の分割構造を示す平面図
【図3】第2リンクを係合固定する状態を示す平面図
【図4】図3に対応する縦断側面図
【図5】作業装置を作業姿勢に設定した状態を示す平面
図
図
【図6】作業装置を非作業姿勢に切り換える途中の状態
を示す平面図
を示す平面図
【図7】作業装置を非作業姿勢に設定した状態を示す平
面図
面図
【図8】図7に対応する背面図
【図9】作業装置を異なる非作業姿勢に設定した状態を
示す背面図
示す背面図
【図10】作業装置を示す側面図
【図11】補助装置を非作業位置に設定した状態を示す
側面図
側面図
【図12】補助装置の上下駆動構造を示す背面図
【図13】ホッパーへの供給機構を示す背面図
【図14】図13に対応した別実施例を示す背面図
3 走行機体 8 苗植付装置 8A,8B 分割苗植付装置部 9 苗植付機構 10 苗のせ台 10A,10B 分割苗のせ台部 10a 苗のせ面 11 接地フロート A 作業装置 A’ 分割作業装置部 B 補助装置 B’ 分割補助装置部
Claims (1)
- 【請求項1】 苗植付機構(9)、苗のせ台(10)、
接地フロート(11)を備えた苗植付装置(8)と、圃
面に植付苗を管理するための粉粒体又は肥料を供給する
補助装置(B)とからなる作業装置(A)を、前記補助
装置(B)が機体後方側に位置するように走行機体
(3)に取り付けるとともに、前記苗のせ台(10)を
複数の分割苗のせ台部(10A),(10B)に分割可
能に構成し、前記苗植付装置(8)を分割して夫々前記
分割苗のせ台部(10A),(10B)を備えた分割苗
植付装置部(8A),(8B)と、前記補助装置(B)
を分割した分割補助装置部(B’),(B’)とで、複
数の分割作業装置部(A’),(A’)を構成し、前記
各分割作業装置部(A’),(A’)を、前記分割苗の
せ台部(10A),(10B)の苗のせ面(10a)が
機体横方向に連なるように隣接する作業姿勢に設定する
とともに、前記各分割作業装置部(A’),(A’)
を、前記各分割苗のせ台部(10A),(10B)の前
記苗のせ面(10a)が機体前後方向に沿う状態で互い
に向き合うように配置する非作業姿勢に切り換えるよう
に構成し、前記各作業装置部(A’)において、前記分
割補助装置部(B’)を前記分割苗植付装置部(8A又
は8B)に対して、作業位置と作業位置より退避する非
作業位置とに亘って位置変更可能に構成してある田植
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30488193A JPH07155016A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30488193A JPH07155016A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 田植機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07155016A true JPH07155016A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17938405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30488193A Pending JPH07155016A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 田植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07155016A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017063681A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 株式会社クボタ | 田植機 |
| JP2019126272A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | 株式会社クボタ | 苗植付装置 |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP30488193A patent/JPH07155016A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017063681A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 株式会社クボタ | 田植機 |
| JP2019126272A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | 株式会社クボタ | 苗植付装置 |
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