JPH0715534B2 - 回転多面鏡の製造方法 - Google Patents
回転多面鏡の製造方法Info
- Publication number
- JPH0715534B2 JPH0715534B2 JP4010735A JP1073592A JPH0715534B2 JP H0715534 B2 JPH0715534 B2 JP H0715534B2 JP 4010735 A JP4010735 A JP 4010735A JP 1073592 A JP1073592 A JP 1073592A JP H0715534 B2 JPH0715534 B2 JP H0715534B2
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- JP
- Japan
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- mirror
- rotating
- manufacturing
- reflecting mirror
- rotating mirror
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転多面鏡の製造方法に
係り、特にレーザビームプリンタや画像読み取り装置あ
るいは表示装置等に用いるための光走査装置に使用する
のに好適な回転多面鏡の製造方法に関する。
係り、特にレーザビームプリンタや画像読み取り装置あ
るいは表示装置等に用いるための光走査装置に使用する
のに好適な回転多面鏡の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタや画像読み取り装
置あるいは表示装置等に用いる光走査装置は、回転鏡の
相次ぐ多数の反射鏡面(FACET)によつて光ビーム
を繰返し偏向して該光ビームで照射面に形成するスポッ
トを繰返し走査する。そして該走査装置は、該スポット
を明確な平行線分離関係(走査方向に対し垂直な方向の
変動を最小値に保持して)で所定の領域を横切って繰返
し移動(走査)させ得ることが必要である。
置あるいは表示装置等に用いる光走査装置は、回転鏡の
相次ぐ多数の反射鏡面(FACET)によつて光ビーム
を繰返し偏向して該光ビームで照射面に形成するスポッ
トを繰返し走査する。そして該走査装置は、該スポット
を明確な平行線分離関係(走査方向に対し垂直な方向の
変動を最小値に保持して)で所定の領域を横切って繰返
し移動(走査)させ得ることが必要である。
【0003】しかし、回転鏡の各反射鏡面が回転軸心に
対して傾いている、いわゆる面倒れがあると、これによ
って各反射鏡面の偏向による各走査線間にむらが生じ、
高解像度走査に支障をもたらす。このような現象は回転
鏡の回転軸が心振れしても同様に起る。これらの主な原
因は構成部品の加工誤差や組立て誤差にあるが、前記現
象は、回転鏡を高速回転させる高精細・高速光走査装置
においては、回転鏡の形状のアンバランスや風圧或いは
空気の乱流等によって増長される傾向にある。このため
回転鏡の面倒れ精度は、通常3〜5秒以内の極めて高い
精度が要求され、製作が困難であり、たとえ得られたと
しても高価なものになってしまう問題がある。
対して傾いている、いわゆる面倒れがあると、これによ
って各反射鏡面の偏向による各走査線間にむらが生じ、
高解像度走査に支障をもたらす。このような現象は回転
鏡の回転軸が心振れしても同様に起る。これらの主な原
因は構成部品の加工誤差や組立て誤差にあるが、前記現
象は、回転鏡を高速回転させる高精細・高速光走査装置
においては、回転鏡の形状のアンバランスや風圧或いは
空気の乱流等によって増長される傾向にある。このため
回転鏡の面倒れ精度は、通常3〜5秒以内の極めて高い
精度が要求され、製作が困難であり、たとえ得られたと
しても高価なものになってしまう問題がある。
【0004】また、前記回転鏡の形状のアンバランスや
空気の乱流は、振動や騒音発生の原因にもなる。
空気の乱流は、振動や騒音発生の原因にもなる。
【0005】回転鏡の面倒れによる影響を軽減するため
に、光学的に補正する方法が多数提案されている。図2
〜図4に示したレーザビームプリンタの光走査装置はそ
の一例で、光源装置1から射出した光ビームを変調器3
を通して画像信号に応じて強弱変調し、その後、ビーム
エクスパンダー4で適正寸法に整形し、回転軸9の端部
に固定した回転鏡6の偏向面(反射鏡面)上に該光ビー
ムを円筒レンズ5によって副走査方向に集束した線形像
として投影し、該回転鏡6で反射した光ビームを円筒レ
ンズ7で副走査方向を実質的にコリメートし、Fθレン
ズ8を通して感光ドラム10の走査面(照射面)上に集
束して微小スポットを形成し、該スポットを走査する構
成である。
に、光学的に補正する方法が多数提案されている。図2
〜図4に示したレーザビームプリンタの光走査装置はそ
の一例で、光源装置1から射出した光ビームを変調器3
を通して画像信号に応じて強弱変調し、その後、ビーム
エクスパンダー4で適正寸法に整形し、回転軸9の端部
に固定した回転鏡6の偏向面(反射鏡面)上に該光ビー
ムを円筒レンズ5によって副走査方向に集束した線形像
として投影し、該回転鏡6で反射した光ビームを円筒レ
ンズ7で副走査方向を実質的にコリメートし、Fθレン
ズ8を通して感光ドラム10の走査面(照射面)上に集
束して微小スポットを形成し、該スポットを走査する構
成である。
【0006】該レーザビームプリンタは、更に、前記感
光ドラム10の表面を予め一様に帯電する帯電器を備え
て一様に帯電された該感光ドラム10の表面を前記スポ
ットで走査露光することによって静電潜像を形成し、感
光ドラム表面に現像剤を作用させる現像装置を備えて該
静電潜像をトナー像に変換する。そして更に、該感光ド
ラム表面上のトナー像を記録用紙に転写し、該記録用紙
に定着して印刷物を得る構成である。
光ドラム10の表面を予め一様に帯電する帯電器を備え
て一様に帯電された該感光ドラム10の表面を前記スポ
ットで走査露光することによって静電潜像を形成し、感
光ドラム表面に現像剤を作用させる現像装置を備えて該
静電潜像をトナー像に変換する。そして更に、該感光ド
ラム表面上のトナー像を記録用紙に転写し、該記録用紙
に定着して印刷物を得る構成である。
【0007】前述した光走査装置は、光ビーム通路上で
回転鏡6の前後にある2つの円筒レンズ5,7は、回転
鏡6の反射鏡面に関して共通関係にあるため(図3参
照)、反射鏡面の回転軸心2に対する面倒れや回転軸9
の心振れがあったとしても、常に走査面上の同一個所を
走査することになり、感光ドラム10が一定速度で回転
していれば走査面における走査線のピッチむらは発生し
ない(図4参照)。
回転鏡6の前後にある2つの円筒レンズ5,7は、回転
鏡6の反射鏡面に関して共通関係にあるため(図3参
照)、反射鏡面の回転軸心2に対する面倒れや回転軸9
の心振れがあったとしても、常に走査面上の同一個所を
走査することになり、感光ドラム10が一定速度で回転
していれば走査面における走査線のピッチむらは発生し
ない(図4参照)。
【0008】しかしながらこの光走査装置は、2つの円
筒レンズ5,7を必要とするので、光学系が複雑で大型
且つ高価になる欠点があり、また、回転鏡の形状のアン
バランスや風圧或いは空気の乱流による振動や騒音発生
防止対策等にはならない。
筒レンズ5,7を必要とするので、光学系が複雑で大型
且つ高価になる欠点があり、また、回転鏡の形状のアン
バランスや風圧或いは空気の乱流による振動や騒音発生
防止対策等にはならない。
【0009】なお、このような光走査装置は特公昭52−
28666 号公報に開示されている。
28666 号公報に開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の光
走査装置は、回転鏡の反射鏡面の面倒れによる影響を光
学的に補正するようにしていたので、構成が複雑で大型
且つ高価になっていた。本発明の目的は、反射鏡面の面
倒れによる悪影響を軽減し、走査むらを軽減することが
できる回転多面鏡の製造方法を提案することにある。
走査装置は、回転鏡の反射鏡面の面倒れによる影響を光
学的に補正するようにしていたので、構成が複雑で大型
且つ高価になっていた。本発明の目的は、反射鏡面の面
倒れによる悪影響を軽減し、走査むらを軽減することが
できる回転多面鏡の製造方法を提案することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転軸に固定
されて回転し、その外周に光ビームを反射する反射鏡面
を備えた回転鏡において、前記反射鏡面として回転軸心
を中心にして対向する位置に2面だけ備えたことを特徴
とし、回転軸に固定されて回転し、その外周に光ビーム
を反射する反射鏡面を備えた回転鏡の製造方法におい
て、円筒状外周面を有する母材の該円筒状外周面上の回
転軸を中心にした2つの対向位置をフライカッティング
方法で平面に切削して2つだけの反射鏡面を形成するこ
とを特徴とする。
されて回転し、その外周に光ビームを反射する反射鏡面
を備えた回転鏡において、前記反射鏡面として回転軸心
を中心にして対向する位置に2面だけ備えたことを特徴
とし、回転軸に固定されて回転し、その外周に光ビーム
を反射する反射鏡面を備えた回転鏡の製造方法におい
て、円筒状外周面を有する母材の該円筒状外周面上の回
転軸を中心にした2つの対向位置をフライカッティング
方法で平面に切削して2つだけの反射鏡面を形成するこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】フライカッティング方法で切削した回転多面鏡
の面倒れ分布は1回転周期内で正弦波状であり、回転軸
を中心にして対向する位相差が180°の位置にある反
射鏡面同志(例えば6面体の場合は第1面と第4面)は
相対誤差が極少となる。従って、回転鏡の対向する2つ
の反射鏡面は相対誤差が極少であり、該2つだけの反射
鏡面を形成した回転鏡とすれば、面倒れによる走査むら
を軽減することができ、補正光学系が不要となる。
の面倒れ分布は1回転周期内で正弦波状であり、回転軸
を中心にして対向する位相差が180°の位置にある反
射鏡面同志(例えば6面体の場合は第1面と第4面)は
相対誤差が極少となる。従って、回転鏡の対向する2つ
の反射鏡面は相対誤差が極少であり、該2つだけの反射
鏡面を形成した回転鏡とすれば、面倒れによる走査むら
を軽減することができ、補正光学系が不要となる。
【0013】
【実施例】先ず、実施例の技術的理解を助けるために、
回転鏡の面倒れについて詳細に説明する。図5は光走査
装置で用いる回転境の製造プロセスと面倒れ分布および
該光走査装置を使用したレーザビームプリンタで印字し
た画像の例を示した図である。
回転鏡の面倒れについて詳細に説明する。図5は光走査
装置で用いる回転境の製造プロセスと面倒れ分布および
該光走査装置を使用したレーザビームプリンタで印字し
た画像の例を示した図である。
【0014】図5(a)に示すように、例えば、6面体
の回転多面鏡を加工する場合について説明する。アルミ
ニウム材を母材とし、フライカッティング法として知ら
れている鏡面切削法を用いて切削加工する場合、第1面
を切削した後にワークをθm(6面体の場合は60°)
だけ回転し、次の面を切削する。以下、この手順を反復
して第6面まで切削加工する。
の回転多面鏡を加工する場合について説明する。アルミ
ニウム材を母材とし、フライカッティング法として知ら
れている鏡面切削法を用いて切削加工する場合、第1面
を切削した後にワークをθm(6面体の場合は60°)
だけ回転し、次の面を切削する。以下、この手順を反復
して第6面まで切削加工する。
【0015】このようにして得られた回転多面鏡の面倒
れ精度は、インデックス装置の誤差等の機械精度の影響
を受けて、図5(b)に示すように第1面を基準として
その相対的面倒れ角を鏡面番号順にプロットしていく
と、正弦波状に周期的分布を示す傾向が強い。従って、
このような傾向の回転多面鏡を使用した光走査装置を、
例えば、レーザビームプリンタに使用した場合、図5
(c)に示すように、回転多面鏡の1回転周期に相当す
る規則的周期をもって画像印字むらを発生することにな
る。図5(c)は、回転多面鏡の1面毎に黒,白が反転
する反復画像を印字した例であり、線画の右側に付記し
た1〜6の参照数字は、回転多面鏡の第1面〜第6面に
対応している。
れ精度は、インデックス装置の誤差等の機械精度の影響
を受けて、図5(b)に示すように第1面を基準として
その相対的面倒れ角を鏡面番号順にプロットしていく
と、正弦波状に周期的分布を示す傾向が強い。従って、
このような傾向の回転多面鏡を使用した光走査装置を、
例えば、レーザビームプリンタに使用した場合、図5
(c)に示すように、回転多面鏡の1回転周期に相当す
る規則的周期をもって画像印字むらを発生することにな
る。図5(c)は、回転多面鏡の1面毎に黒,白が反転
する反復画像を印字した例であり、線画の右側に付記し
た1〜6の参照数字は、回転多面鏡の第1面〜第6面に
対応している。
【0016】次に、回転多面鏡の面倒れが1回転周期内
で正弦波状の分布を呈する理由を図6を用いて詳述す
る。
で正弦波状の分布を呈する理由を図6を用いて詳述す
る。
【0017】図6は回転多面鏡の切削状況を模式的に示
した図で、図6(a)は回転多面鏡をフライカットマシ
ンで鏡面切削する状態を模式的に示している。回転多面
鏡50を固定した加工治具51は、片側がセンター52
で回転自在に支持され、他側がエアチャック53に固定
され、前述したθmのインデックスが可能とされてい
る。このとき、インデックス装置の回転中心が図に示す
ように偏心して振れ回ると、これに伴って回転多面鏡5
0の切削面が各面毎に特有の角度θの傾きをもつことに
なり、結果的に反射鏡面が面倒れすることになる。
した図で、図6(a)は回転多面鏡をフライカットマシ
ンで鏡面切削する状態を模式的に示している。回転多面
鏡50を固定した加工治具51は、片側がセンター52
で回転自在に支持され、他側がエアチャック53に固定
され、前述したθmのインデックスが可能とされてい
る。このとき、インデックス装置の回転中心が図に示す
ように偏心して振れ回ると、これに伴って回転多面鏡5
0の切削面が各面毎に特有の角度θの傾きをもつことに
なり、結果的に反射鏡面が面倒れすることになる。
【0018】図6(b)は、前述した軸の偏心形態を示
したものであり、フライカットマシンの状態に応じて種
々の態様をとる。この偏心形態に応じて図5(b)に示
した面倒れ分布は、正弦波状以外にも種々の形態をとる
(一般的には偏心形態が真円に近い場合が多いので、図
5(b)に示す形態となる)。何れにしても、面倒れは
周期的な分布を示し、その主な原因はインデックス装置
の偏心にある。
したものであり、フライカットマシンの状態に応じて種
々の態様をとる。この偏心形態に応じて図5(b)に示
した面倒れ分布は、正弦波状以外にも種々の形態をとる
(一般的には偏心形態が真円に近い場合が多いので、図
5(b)に示す形態となる)。何れにしても、面倒れは
周期的な分布を示し、その主な原因はインデックス装置
の偏心にある。
【0019】以下、本発明をレーザビームプリンタに適
用した実施例を図面を参照して詳細に説明する。前述し
た技術内容と共通な技術内容については詳細な説明を省
略する。
用した実施例を図面を参照して詳細に説明する。前述し
た技術内容と共通な技術内容については詳細な説明を省
略する。
【0020】該レーザビームプリンタの構成の殆どは前
述したレーザビームプリンタの構成と共通であり、その
特徴点は、光走査装置として回転軸を中心にして対向す
る2つだけの反射鏡面とした回転鏡を備えた偏向装置を
使用したことにある。
述したレーザビームプリンタの構成と共通であり、その
特徴点は、光走査装置として回転軸を中心にして対向す
る2つだけの反射鏡面とした回転鏡を備えた偏向装置を
使用したことにある。
【0021】従って、以下、回転鏡について詳細に説明
する。
する。
【0022】図1(a)は本発明になる光走査装置にお
ける回転鏡の一実施例を示す平面図、同面(b)は該回
転鏡を用いたレーザビームプリンタによって印字した画
像を図5(c)に対応させて示した図である。
ける回転鏡の一実施例を示す平面図、同面(b)は該回
転鏡を用いたレーザビームプリンタによって印字した画
像を図5(c)に対応させて示した図である。
【0023】図1(a)の回転鏡100は、円筒状外周
面を有するアルミニウム母材の該円筒状外周面上の回転
軸心を中心にした2つの対向位置を平面に切り欠いて2
つだけの反射鏡面101,102を形成したものであ
る。円筒状外周面を有する母材を基本形状とした理由
は、形状のアンバランスおよび高速回転における風圧や
空気の乱流の発生を極力少なくするためであるが、円筒
状外周面以外の表面をもつものであっても差し支えない
ことはいうまでもない。形状のアンバランスおよび高速
回転による風圧や空気の乱流の影響が問題にならないよ
うな光走査装置の場合には、対向する2つの面のみを有
効な反射鏡面として利用するような形状にすればよい。
面を有するアルミニウム母材の該円筒状外周面上の回転
軸心を中心にした2つの対向位置を平面に切り欠いて2
つだけの反射鏡面101,102を形成したものであ
る。円筒状外周面を有する母材を基本形状とした理由
は、形状のアンバランスおよび高速回転における風圧や
空気の乱流の発生を極力少なくするためであるが、円筒
状外周面以外の表面をもつものであっても差し支えない
ことはいうまでもない。形状のアンバランスおよび高速
回転による風圧や空気の乱流の影響が問題にならないよ
うな光走査装置の場合には、対向する2つの面のみを有
効な反射鏡面として利用するような形状にすればよい。
【0024】図1(a)に示すような2つの反射鏡面1
01,102を形成するための切削方法としては前述し
たフライカットマシンによるフライカッティング法が好
適であり、回転軸を中心にして対向する180°の位相
差の位置を鏡面に切削加工することにより相対誤差の少
ない2つの反射鏡面101,102を得ることができ
る。インデックス装置を用いずに回転する刃物を載置し
た主軸を対向する2個所に配置して2つの面を同時に切
削加工するようにすることにより、一層、加工精度を向
上することができる。
01,102を形成するための切削方法としては前述し
たフライカットマシンによるフライカッティング法が好
適であり、回転軸を中心にして対向する180°の位相
差の位置を鏡面に切削加工することにより相対誤差の少
ない2つの反射鏡面101,102を得ることができ
る。インデックス装置を用いずに回転する刃物を載置し
た主軸を対向する2個所に配置して2つの面を同時に切
削加工するようにすることにより、一層、加工精度を向
上することができる。
【0025】このように製作した回転鏡100を用いる
と、図1(b)に示すように、仮に2つの反射鏡面10
1,102の第1面と第2面に面倒れ誤差があったとし
ても、黒と黒および白と白とはすべて同一面による偏向
によって印字されるから、黒同志あるいは白同志のピッ
チは常に一定であり、目視で識別できるような画像むら
が発生することはない。すなわち、2つの反射鏡面10
1,102の面倒れの影響を実質的に回避することがで
きる。
と、図1(b)に示すように、仮に2つの反射鏡面10
1,102の第1面と第2面に面倒れ誤差があったとし
ても、黒と黒および白と白とはすべて同一面による偏向
によって印字されるから、黒同志あるいは白同志のピッ
チは常に一定であり、目視で識別できるような画像むら
が発生することはない。すなわち、2つの反射鏡面10
1,102の面倒れの影響を実質的に回避することがで
きる。
【0026】そして、該回転鏡100の2つの反射鏡面
101,102の間を結ぶ表面は円弧状面であるので、
形状のアンバランスや風圧の影響や空気の乱流発生が軽
減され、高速回転時に発生する悪影響を軽減することが
できる。
101,102の間を結ぶ表面は円弧状面であるので、
形状のアンバランスや風圧の影響や空気の乱流発生が軽
減され、高速回転時に発生する悪影響を軽減することが
できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製造方法
で製作した回転鏡は、2つだけの反射鏡面を備えたもの
であるので、製作誤差による面倒れの影響を軽減でき、
走査むらをなくすることができる。そして面倒れ補正の
ための光学系が不要な簡単な構成であるので小型で安価
な光走査装置を構成するのに有効である。
で製作した回転鏡は、2つだけの反射鏡面を備えたもの
であるので、製作誤差による面倒れの影響を軽減でき、
走査むらをなくすることができる。そして面倒れ補正の
ための光学系が不要な簡単な構成であるので小型で安価
な光走査装置を構成するのに有効である。
【0028】しかも、フライカッティング法として知ら
れている鏡面切削法を用いて容易に切削加工することが
できる効果がある。
れている鏡面切削法を用いて容易に切削加工することが
できる効果がある。
【図1】(a)は本発明になる光走査装置における回転
鏡の平面図、(b)は該光走査装置を用いたレーザビー
ムプリンタによって印字した画像を示す図である。
鏡の平面図、(b)は該光走査装置を用いたレーザビー
ムプリンタによって印字した画像を示す図である。
【図2】レーザビームプリンタの概略構成図である。
【図3】図2のレーザビームプリンタの光路を展開して
示す図である。
示す図である。
【図4】面倒れ補正光学系の作用説明図である。
【図5】(a)は本発明になる光走査装置で用いる回転鏡
の製造プロセス説明図、(b)は面倒れ分布説明図、
(c)は該光走査装置を用いたレーザビームプリンタで
印字した画像の例を示す図である。
の製造プロセス説明図、(b)は面倒れ分布説明図、
(c)は該光走査装置を用いたレーザビームプリンタで
印字した画像の例を示す図である。
【図6】(a)は回転鏡の切削状況を模式的に示した
図、(b)は偏心特性図である。
図、(b)は偏心特性図である。
51…加工治具、52…センター、53…エアチャッ
ク、100…回転鏡、101,102…反射鏡面。
ク、100…回転鏡、101,102…反射鏡面。
Claims (3)
- 【請求項1】回転軸に固定されて回転し、その外周に光
ビ−ムを反射する反射鏡面を備えた回転鏡の製造方法お
いて、 円筒状外周面を有する母材の該円筒状外周面上の
回転軸を中心にした2つの対向位置をフライカツテイン
グ方法で平面に切削して2つだけの反射鏡面を形成する
ことを特徴とする回転鏡の製造方法。 - 【請求項2】請求項1において、前記2つの反射鏡面を
同時に切削することを特徴とする回転鏡の製造方法。 - 【請求項3】請求項1または2において、2つの反射鏡
面の間に前記円筒状外周面の一部を円弧状に残して切り
欠くことを特徴とする回転鏡の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010735A JPH0715534B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 回転多面鏡の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010735A JPH0715534B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 回転多面鏡の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61140104A Division JPH073513B2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 光走査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0540237A JPH0540237A (ja) | 1993-02-19 |
| JPH0715534B2 true JPH0715534B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=11758554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4010735A Expired - Lifetime JPH0715534B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 回転多面鏡の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715534B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB847267A (en) * | 1957-10-31 | 1960-09-07 | Willard Ewing Buck | High speed turbine-driven rotating mirrors |
| JPS565114U (ja) * | 1979-06-27 | 1981-01-17 | ||
| JPS58120411A (ja) * | 1982-01-08 | 1983-07-18 | Alps Electric Co Ltd | 小判形状軸の製造方法 |
| JPS59189618U (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-15 | 日本精工株式会社 | ポリゴンミラ− |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4010735A patent/JPH0715534B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0540237A (ja) | 1993-02-19 |
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