JPH0715543Y2 - 手の平吸汗具 - Google Patents
手の平吸汗具Info
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- JPH0715543Y2 JPH0715543Y2 JP1992052790U JP5279092U JPH0715543Y2 JP H0715543 Y2 JPH0715543 Y2 JP H0715543Y2 JP 1992052790 U JP1992052790 U JP 1992052790U JP 5279092 U JP5279092 U JP 5279092U JP H0715543 Y2 JPH0715543 Y2 JP H0715543Y2
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- absorbent
- tubular
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、筋萎縮病患者や手・指
が不自由な人等の手の平の汗を吸い取るための器具に関
する。
が不自由な人等の手の平の汗を吸い取るための器具に関
する。
【0002】
【従来の技術】筋萎縮病患者、手・指が自由に動かせな
い状態にある患者・老人では、手の平が汗ばんでも手・
指を自由に動かせないために、そのまま放置されること
が多く、手の平が汗臭くなったり、あせもが発生して非
衛生的な状態となり易い。このため、従来より、ガーゼ
生地製等の布袋中にスポンジを入れた吸湿具を手の平に
握らせて、手の平の汗を吸汗させていた。又、布袋中に
スポンジを入れた吸湿具よりも吸汗能力に優れた器具と
して、吸水性又は透水性のある袋体内に吸水剤又は吸湿
剤を使った乾燥材を封入した器具も知られている(実開
平3−49823号公報参照)。
い状態にある患者・老人では、手の平が汗ばんでも手・
指を自由に動かせないために、そのまま放置されること
が多く、手の平が汗臭くなったり、あせもが発生して非
衛生的な状態となり易い。このため、従来より、ガーゼ
生地製等の布袋中にスポンジを入れた吸湿具を手の平に
握らせて、手の平の汗を吸汗させていた。又、布袋中に
スポンジを入れた吸湿具よりも吸汗能力に優れた器具と
して、吸水性又は透水性のある袋体内に吸水剤又は吸湿
剤を使った乾燥材を封入した器具も知られている(実開
平3−49823号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、布袋中
にスポンジを入れた従来の吸湿具は、吸汗能力が低いた
めにその効果が不充分であるとともに短時間での交換を
必要とするという難点や、発汗に起因する手自体からの
臭いの発生或いは吸汗に起因する吸湿具自体からの臭い
の発生に対する抑制能力が低いという難点があった。
又、吸水性又は透水性のある袋体内に吸水剤又は吸湿剤
を使った乾燥材を封入した器具は、布袋中にスポンジを
入れた吸湿具よりも吸汗能力及び臭いの発生に対する抑
制能力に優れるものの、臭いの発生に対する抑制能力は
未だ不充分であった。又、特に汗が残り、不衛生的な状
態となりがちな指股の吸汗が不充分で、臭いを発生させ
ていた。従って、本考案は実用上充分な吸汗能力を有す
るとともに高い防臭効果を有する手の平吸汗具を提供す
ることを目的とする。
にスポンジを入れた従来の吸湿具は、吸汗能力が低いた
めにその効果が不充分であるとともに短時間での交換を
必要とするという難点や、発汗に起因する手自体からの
臭いの発生或いは吸汗に起因する吸湿具自体からの臭い
の発生に対する抑制能力が低いという難点があった。
又、吸水性又は透水性のある袋体内に吸水剤又は吸湿剤
を使った乾燥材を封入した器具は、布袋中にスポンジを
入れた吸湿具よりも吸汗能力及び臭いの発生に対する抑
制能力に優れるものの、臭いの発生に対する抑制能力は
未だ不充分であった。又、特に汗が残り、不衛生的な状
態となりがちな指股の吸汗が不充分で、臭いを発生させ
ていた。従って、本考案は実用上充分な吸汗能力を有す
るとともに高い防臭効果を有する手の平吸汗具を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本考
案の手の平吸汗具は、吸水性又は透水性を有する外装用
材料により、片手で把持できる程度の外径を有する筒状
吸水体を外装処理するとともに、同外袋用材料に少なく
とも3個の筒長手方向に並んだ突部又は突条を形成し、
且つ前記外装用材料と前記筒状吸水体との少なくとも一
方が脱臭剤を含有することを特徴とする(以下、この吸
汗具を吸汗具Aという)。又、吸水性又は透水性を有す
る外装用材料により、片手で把持できる程度の外径を有
する筒状吸水体と筒状の芯材とを外装処理するととも
に、同外袋用材料に少なくとも3個の筒長手方向に並ん
だ突部又は突条を形成し、且つ前記外装用材料、前記筒
状吸水体及び前記芯材の少なくとも一つが脱臭剤を含有
することを特徴とする手の平吸汗具もまた上記目的を達
成する(以下、この吸汗具を吸汗具Bという)。
案の手の平吸汗具は、吸水性又は透水性を有する外装用
材料により、片手で把持できる程度の外径を有する筒状
吸水体を外装処理するとともに、同外袋用材料に少なく
とも3個の筒長手方向に並んだ突部又は突条を形成し、
且つ前記外装用材料と前記筒状吸水体との少なくとも一
方が脱臭剤を含有することを特徴とする(以下、この吸
汗具を吸汗具Aという)。又、吸水性又は透水性を有す
る外装用材料により、片手で把持できる程度の外径を有
する筒状吸水体と筒状の芯材とを外装処理するととも
に、同外袋用材料に少なくとも3個の筒長手方向に並ん
だ突部又は突条を形成し、且つ前記外装用材料、前記筒
状吸水体及び前記芯材の少なくとも一つが脱臭剤を含有
することを特徴とする手の平吸汗具もまた上記目的を達
成する(以下、この吸汗具を吸汗具Bという)。
【0005】ここで、吸汗具A及び吸汗具Bを構成する
外装用材料としては、吸水性の紙・合成紙・ガーゼ等の
布地、吸水性不織布、透水性の布帛、透水性不織布、或
いは吸水性又は透水性を有するシート状材料(紙・合成
紙・吸水性不織布・透水性不織布等)に吸水性ポリマー
等の高分子吸水材を含ませたものが挙げられる。これら
の外装用材料に脱臭剤を含ませるものもある。脱臭剤を
含んだ外装用材料は、例えば、脱臭剤を含んでいない状
態の外装用材料に、ゼオライト、活性炭粉末等の脱臭剤
を溶解或いは分散させた溶液を含浸させた後、乾燥する
ことにより得ることができる。或いは、吸水性又は透水
性を有するシート状材料に高分子吸水材と脱臭剤とを封
入することにより得ることができる。
外装用材料としては、吸水性の紙・合成紙・ガーゼ等の
布地、吸水性不織布、透水性の布帛、透水性不織布、或
いは吸水性又は透水性を有するシート状材料(紙・合成
紙・吸水性不織布・透水性不織布等)に吸水性ポリマー
等の高分子吸水材を含ませたものが挙げられる。これら
の外装用材料に脱臭剤を含ませるものもある。脱臭剤を
含んだ外装用材料は、例えば、脱臭剤を含んでいない状
態の外装用材料に、ゼオライト、活性炭粉末等の脱臭剤
を溶解或いは分散させた溶液を含浸させた後、乾燥する
ことにより得ることができる。或いは、吸水性又は透水
性を有するシート状材料に高分子吸水材と脱臭剤とを封
入することにより得ることができる。
【0006】又、吸汗具A及び吸汗具Bを構成する筒状
吸水体の素材と形状として、下記の形態のものがある。 吸水性又は透水性を有するシート状材料(紙・不織
布等)により、少なくとも乾燥剤(硫酸マグネシウム
粉、シリカゲル等)を封入したシート状複合体を複数回
巻いて筒状にしたもの。 Na型アクリル系ポリマー等の高分子吸水体を筒状
に成形したもの。 Na型アクリル系ポリマー等の高分子吸水体のシー
トを複数回巻いて筒状にしたもの。 上記の筒状吸水体の外側に、更に上記〜のい
ずれかの筒状吸水体を設けたもの。 これらの〜の筒状吸水体は脱臭剤を含んでいてもよ
い。
吸水体の素材と形状として、下記の形態のものがある。 吸水性又は透水性を有するシート状材料(紙・不織
布等)により、少なくとも乾燥剤(硫酸マグネシウム
粉、シリカゲル等)を封入したシート状複合体を複数回
巻いて筒状にしたもの。 Na型アクリル系ポリマー等の高分子吸水体を筒状
に成形したもの。 Na型アクリル系ポリマー等の高分子吸水体のシー
トを複数回巻いて筒状にしたもの。 上記の筒状吸水体の外側に、更に上記〜のい
ずれかの筒状吸水体を設けたもの。 これらの〜の筒状吸水体は脱臭剤を含んでいてもよ
い。
【0007】脱臭剤を含んだ筒状吸水体は、例えば以下
のようにして得ることができる。 (a)吸水性又は透水性を有するシート状材料により、
乾燥剤と脱臭剤とを封入したシート状複合体を複数巻い
て、筒状に成形する。 (b)筒状に成形した高分子吸水体に、脱臭剤を溶解も
しくは分散させた溶液を含浸させる。 (c)シート状の高分子吸水体に、脱臭剤を溶解もしく
は分散させた溶液を含浸させ、これを複数回巻いて筒状
に成形する。 (d)シート状の高分子吸水性を複数回巻いて筒状に成
形し、これに脱臭剤を溶解もしくは分散させた溶液を含
浸させる。 (e)上記(a)の方法により筒状吸水体を得た後、こ
の筒状吸水体の外側に、上記(b)〜(d)のいずれか
の方法で更に筒状吸水体を設ける。
のようにして得ることができる。 (a)吸水性又は透水性を有するシート状材料により、
乾燥剤と脱臭剤とを封入したシート状複合体を複数巻い
て、筒状に成形する。 (b)筒状に成形した高分子吸水体に、脱臭剤を溶解も
しくは分散させた溶液を含浸させる。 (c)シート状の高分子吸水体に、脱臭剤を溶解もしく
は分散させた溶液を含浸させ、これを複数回巻いて筒状
に成形する。 (d)シート状の高分子吸水性を複数回巻いて筒状に成
形し、これに脱臭剤を溶解もしくは分散させた溶液を含
浸させる。 (e)上記(a)の方法により筒状吸水体を得た後、こ
の筒状吸水体の外側に、上記(b)〜(d)のいずれか
の方法で更に筒状吸水体を設ける。
【0008】又、吸汗具Bを構成する筒状の芯材の具体
例としては、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の
筒状成形物が挙げられる。芯材は弾力性に富んでいるこ
とが特に好ましい。弾力性にとんだ芯材を用いることに
より、吸汗具Bを指の機能回復用器具等として使用する
ことも可能になる。
例としては、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の
筒状成形物が挙げられる。芯材は弾力性に富んでいるこ
とが特に好ましい。弾力性にとんだ芯材を用いることに
より、吸汗具Bを指の機能回復用器具等として使用する
ことも可能になる。
【0009】吸汗具Aを得る際の外装用材料による筒状
吸水体の外装処理は、例えば1枚又は複数枚の外装用材
料により筒状吸水体を被包し、被包により生じた外装用
材料の自由端をシールすることにより行なうことができ
る。このとき、筒状吸水体の外周面と外装用材料とが密
着するように処理することが望ましい。又、吸汗具Bを
得る際の外装用材料による筒状吸水体と芯材との外装処
理は、例えば、所定の位置関係に配置した筒状吸水体と
芯材とを吸汗具を得る場合と同様にして行なうことがで
きる。又、筒状吸水体及び芯材を外装用材料で被包した
後、芯材の両開口端側に位置する外装用材料の自由端を
それぞれ芯材の内側空間内に押し込み、更に両開口端か
らそれぞれ所定の固定用部材を挿入して外装用材料、筒
状吸水体及び芯材を固定することによっても処理するこ
とができる。
吸水体の外装処理は、例えば1枚又は複数枚の外装用材
料により筒状吸水体を被包し、被包により生じた外装用
材料の自由端をシールすることにより行なうことができ
る。このとき、筒状吸水体の外周面と外装用材料とが密
着するように処理することが望ましい。又、吸汗具Bを
得る際の外装用材料による筒状吸水体と芯材との外装処
理は、例えば、所定の位置関係に配置した筒状吸水体と
芯材とを吸汗具を得る場合と同様にして行なうことがで
きる。又、筒状吸水体及び芯材を外装用材料で被包した
後、芯材の両開口端側に位置する外装用材料の自由端を
それぞれ芯材の内側空間内に押し込み、更に両開口端か
らそれぞれ所定の固定用部材を挿入して外装用材料、筒
状吸水体及び芯材を固定することによっても処理するこ
とができる。
【0010】吸汗具A及び吸汗具の突部、突条の個数は
3個(3条)は必要であり、4個以上あるときは、その
内の3個(3条)が適宜選ばれて使用される。又突部、
突条の間隔は、指股の間隔であり、大人、子供等の手の
大きさに応じて適切なものが選ばれて使用される。
3個(3条)は必要であり、4個以上あるときは、その
内の3個(3条)が適宜選ばれて使用される。又突部、
突条の間隔は、指股の間隔であり、大人、子供等の手の
大きさに応じて適切なものが選ばれて使用される。
【0011】
【作用】本考案の手の平吸汗具は、筋萎縮病患者や手・
指が不自由な人の手の平に握らせるか、彼等(彼女等)
の手にグリップバンドで固定して使用される。手の平或
いは指からの汗は、外装用材料を介して最終的には筒状
吸水体により吸収される。このため、手の平を乾燥状態
として汗の臭い・あせもの発生を防いで衛生的にするこ
とができる。
指が不自由な人の手の平に握らせるか、彼等(彼女等)
の手にグリップバンドで固定して使用される。手の平或
いは指からの汗は、外装用材料を介して最終的には筒状
吸水体により吸収される。このため、手の平を乾燥状態
として汗の臭い・あせもの発生を防いで衛生的にするこ
とができる。
【0012】更に、本考案の手の平吸汗具を構成する部
材の少なくとも一つには脱臭剤が含まれているため、手
の平や吸汗具を単に乾燥状態にすることによる防臭効果
以上の防臭効果が得られる。又、高分子吸水材を含ませ
ることにより吸水性を付与したシート状材料を外装用材
料として用いた手の平吸汗具では、高分子吸水材により
高い吸汗能力を発揮する。又、複数の突部或いは環状の
突条を有する筒状にした手の平吸汗具では、手の平から
の発汗のみならず指や水かきからの発汗に対しても高い
吸汗能力を発揮する。
材の少なくとも一つには脱臭剤が含まれているため、手
の平や吸汗具を単に乾燥状態にすることによる防臭効果
以上の防臭効果が得られる。又、高分子吸水材を含ませ
ることにより吸水性を付与したシート状材料を外装用材
料として用いた手の平吸汗具では、高分子吸水材により
高い吸汗能力を発揮する。又、複数の突部或いは環状の
突条を有する筒状にした手の平吸汗具では、手の平から
の発汗のみならず指や水かきからの発汗に対しても高い
吸汗能力を発揮する。
【0013】
【実施例】以下、図面に示す実施例について説明する。
実施例1(図1〜図5参照)図1は本考案の手の平吸汗
具の実施例1を示す正面図であり、図2は実施例1の手
の平吸汗具の側面図であり、図3は図2に示したB−B
線の断面図であり、図4は図1に示したA−A線の断面
図であり、図5は実施例1の使用例を示す図である。
実施例1(図1〜図5参照)図1は本考案の手の平吸汗
具の実施例1を示す正面図であり、図2は実施例1の手
の平吸汗具の側面図であり、図3は図2に示したB−B
線の断面図であり、図4は図1に示したA−A線の断面
図であり、図5は実施例1の使用例を示す図である。
【0014】図1〜図5に示した手の平吸汗具1は、弾
力性に富む塩化ビニル樹脂製の筒状芯材2(内径33m
m,長さ90mm)を有し、この芯材2の長さ方向には
3つの突部3a,3b,3cが直列的に設けられてい
る。そして、芯材2の外周面上には筒状吸水体4が設け
られている。筒状吸水体4は、2枚のパルプ系吸水性シ
ートの間にきわめて薄い和紙を介して硫酸マグネシウム
粉とゼオライトとの混合物(重量比=1:1)を均一に
敷き、これらを加圧して表面に凹凸のあるしぼ加工を施
して得たシートを用い、このシートを芯材2に2〜3回
巻いて厚さ5mmの筒状に成形したものである。そし
て、この筒状吸水体4と芯材2とは、Na型アクリル系
ポリマーをパルプに含浸させた後に乾燥させて得たシー
トに抗菌剤(ヒノキチオール)を更に含浸させたものか
らなる外装用材料5により、外装処理されている。外装
処理は、1枚の上記外装用材料5により芯材2および筒
状吸水体4を被包し、被包により生じた外装用材料5の
自由端をシールすることにより行なっている。尚、手の
平吸汗具1においては、外装用材料5の2つのシール部
5a,5bにグリップバンド6の端部が接合されてい
る。
力性に富む塩化ビニル樹脂製の筒状芯材2(内径33m
m,長さ90mm)を有し、この芯材2の長さ方向には
3つの突部3a,3b,3cが直列的に設けられてい
る。そして、芯材2の外周面上には筒状吸水体4が設け
られている。筒状吸水体4は、2枚のパルプ系吸水性シ
ートの間にきわめて薄い和紙を介して硫酸マグネシウム
粉とゼオライトとの混合物(重量比=1:1)を均一に
敷き、これらを加圧して表面に凹凸のあるしぼ加工を施
して得たシートを用い、このシートを芯材2に2〜3回
巻いて厚さ5mmの筒状に成形したものである。そし
て、この筒状吸水体4と芯材2とは、Na型アクリル系
ポリマーをパルプに含浸させた後に乾燥させて得たシー
トに抗菌剤(ヒノキチオール)を更に含浸させたものか
らなる外装用材料5により、外装処理されている。外装
処理は、1枚の上記外装用材料5により芯材2および筒
状吸水体4を被包し、被包により生じた外装用材料5の
自由端をシールすることにより行なっている。尚、手の
平吸汗具1においては、外装用材料5の2つのシール部
5a,5bにグリップバンド6の端部が接合されてい
る。
【0015】この手の平吸汗具1は、例えば図5に示す
ように、芯材2に設けられた突部3a,3b,3cに起
因する突部7a,7b,7cを小指−中指間、中指−薬
指間、薬指−小指間に位置させて把持し、ての甲にまわ
したグリップハンド6により固定した状態で使用され
る。手の平吸汗具1は、筒状吸水体4中に脱臭剤(ゼオ
ライト)を含んでいるため、手の平や吸汗具を単に乾燥
状態にすることによる防臭効果以上の高い防臭効果が得
られる。更に、外装用材料5中に抗菌剤(ヒノキチオー
ル)を含んでいるため、手の平吸汗具1での雑菌の繁殖
が抑制され、結果として臭いの発生が抑制されるととも
に、衛生状態が改善される。又、芯材2が弾力性に富む
ことから、手の平吸汗具1は適度の弾力性を有する。こ
のため、手の平吸汗具1は、指の機能回復器具等として
も使用することができる。
ように、芯材2に設けられた突部3a,3b,3cに起
因する突部7a,7b,7cを小指−中指間、中指−薬
指間、薬指−小指間に位置させて把持し、ての甲にまわ
したグリップハンド6により固定した状態で使用され
る。手の平吸汗具1は、筒状吸水体4中に脱臭剤(ゼオ
ライト)を含んでいるため、手の平や吸汗具を単に乾燥
状態にすることによる防臭効果以上の高い防臭効果が得
られる。更に、外装用材料5中に抗菌剤(ヒノキチオー
ル)を含んでいるため、手の平吸汗具1での雑菌の繁殖
が抑制され、結果として臭いの発生が抑制されるととも
に、衛生状態が改善される。又、芯材2が弾力性に富む
ことから、手の平吸汗具1は適度の弾力性を有する。こ
のため、手の平吸汗具1は、指の機能回復器具等として
も使用することができる。
【0016】実施例2(図6〜図9参照)図6は本考案
の手の平吸汗具の他の例を示す正面図であり、図7はこ
の手の平吸汗具の側面図であり、図8は図7に示したD
−D線の断面図であり、図9は図6に示したC−C線の
断面図である。
の手の平吸汗具の他の例を示す正面図であり、図7はこ
の手の平吸汗具の側面図であり、図8は図7に示したD
−D線の断面図であり、図9は図6に示したC−C線の
断面図である。
【0017】図6〜図9に示した手の平吸汗具10で
は、外装用材料5による芯材2及び筒状吸水体4の外装
処理が、被包により生じた外装用材料5の自由端を芯材
2の内側空間内に押し込み、2つで1組の筒状固定用部
材11a,11bを挿入して外装用材料5,筒状吸水体
4及び芯材2を固定することにより行なわれている。
又、この手の平吸汗具10には、グリップバンドを設け
ていない。外装処理の方法が異なる点及びグリップバン
ドを設けていない点を除けば、他は図1〜図5に示した
手の平吸汗具1と基本的に同じである。尚、図6〜図9
において、図1〜図5と共通する部材については、図1
〜図5と同じ符号を付してある。
は、外装用材料5による芯材2及び筒状吸水体4の外装
処理が、被包により生じた外装用材料5の自由端を芯材
2の内側空間内に押し込み、2つで1組の筒状固定用部
材11a,11bを挿入して外装用材料5,筒状吸水体
4及び芯材2を固定することにより行なわれている。
又、この手の平吸汗具10には、グリップバンドを設け
ていない。外装処理の方法が異なる点及びグリップバン
ドを設けていない点を除けば、他は図1〜図5に示した
手の平吸汗具1と基本的に同じである。尚、図6〜図9
において、図1〜図5と共通する部材については、図1
〜図5と同じ符号を付してある。
【0018】以上、図面に示した実施例について説明し
たが、本考案の手の平吸汗具はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、種々の変形例及び応用例を含む。例
えば、実施例1及び実施例2の各手の平吸汗具では、芯
材の外側に筒状吸水体及び外装用材料が順次位置してい
るが、図10に断面を示すように、筒状吸水体20の外
側に芯材21及び外装用材料22を順次位置させてもよ
い。又、芯材は必須の部材ではなく、図11に断面を示
すように、筒状吸水体30と外装用材料31とのみから
手の平吸汗具を構成してもよい。この場合、筒状吸水体
30は硬めに成形することが好ましい。芯材を用いる場
合、その材質は特に限定されるものではなく、実施例1
及び実施例2で用いたもののように弾力性に富むもので
もよいし、通常の汎用プラスチックのように弾力性の低
いものでもよい。
たが、本考案の手の平吸汗具はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、種々の変形例及び応用例を含む。例
えば、実施例1及び実施例2の各手の平吸汗具では、芯
材の外側に筒状吸水体及び外装用材料が順次位置してい
るが、図10に断面を示すように、筒状吸水体20の外
側に芯材21及び外装用材料22を順次位置させてもよ
い。又、芯材は必須の部材ではなく、図11に断面を示
すように、筒状吸水体30と外装用材料31とのみから
手の平吸汗具を構成してもよい。この場合、筒状吸水体
30は硬めに成形することが好ましい。芯材を用いる場
合、その材質は特に限定されるものではなく、実施例1
及び実施例2で用いたもののように弾力性に富むもので
もよいし、通常の汎用プラスチックのように弾力性の低
いものでもよい。
【0019】手の平吸汗具の形状は、実施例1及び実施
例2のように3つの突部を有する形状に限定されるもの
ではなく、円筒状や図12に示すように環状の突条40
a,40b,40cを3本有する筒状等、適宜変更可能
である。突部或いは突条の数も適宜変更可能である。た
だし、把持する都合上、及び吸汗・吸湿に伴う発熱や体
温からの熱を放散させて発汗の原因とならないようにす
る上から、芯材及び吸水体は上下端を開口した中空筒体
(筒状)にすることが好ましい。尚、突部或いは突条を
設ける場合、その形成は実施例1及び実施例2のように
芯材として突部或いは突条を有するものを用いることに
より行なうことができる他、突部用或いは突条用の別部
材(例えばパッド)を用いることによっても行なうこと
ができる。
例2のように3つの突部を有する形状に限定されるもの
ではなく、円筒状や図12に示すように環状の突条40
a,40b,40cを3本有する筒状等、適宜変更可能
である。突部或いは突条の数も適宜変更可能である。た
だし、把持する都合上、及び吸汗・吸湿に伴う発熱や体
温からの熱を放散させて発汗の原因とならないようにす
る上から、芯材及び吸水体は上下端を開口した中空筒体
(筒状)にすることが好ましい。尚、突部或いは突条を
設ける場合、その形成は実施例1及び実施例2のように
芯材として突部或いは突条を有するものを用いることに
より行なうことができる他、突部用或いは突条用の別部
材(例えばパッド)を用いることによっても行なうこと
ができる。
【0020】又、実施例1及び実施例2では、筒状吸水
体に脱臭剤を含ませているが、外装用材料或いは芯材に
脱臭剤を含ませてもよい。更に、脱臭剤を含ませる部材
は1種に限定されるものではなく、複数種の部材に脱臭
剤を含ませてもよい。実施例1及び実施例2では、外装
用材料に抗菌剤を含ませているが、抗菌剤の使用は必須
ではない。抗菌剤を使用する場合、抗菌剤を含ませる部
材は外装用材料、筒状吸水体、或いは芯材のいずれでも
よく、また1種の部材にのみ含ませてもよいし複数種の
部材に含ませてもよい。
体に脱臭剤を含ませているが、外装用材料或いは芯材に
脱臭剤を含ませてもよい。更に、脱臭剤を含ませる部材
は1種に限定されるものではなく、複数種の部材に脱臭
剤を含ませてもよい。実施例1及び実施例2では、外装
用材料に抗菌剤を含ませているが、抗菌剤の使用は必須
ではない。抗菌剤を使用する場合、抗菌剤を含ませる部
材は外装用材料、筒状吸水体、或いは芯材のいずれでも
よく、また1種の部材にのみ含ませてもよいし複数種の
部材に含ませてもよい。
【0021】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
突部、突条を設けているので手の平ばかりでなく、指股
の水かきの部分に突部、突条が挿入されて、この指股の
汗をもよく吸汗し、手の平及び手の指股をよく乾燥し、
衛生的に保つとともに、汗臭の発生を防ぎ、又脱臭剤に
より更に汗臭をより少なくできるという効果がある。
突部、突条を設けているので手の平ばかりでなく、指股
の水かきの部分に突部、突条が挿入されて、この指股の
汗をもよく吸汗し、手の平及び手の指股をよく乾燥し、
衛生的に保つとともに、汗臭の発生を防ぎ、又脱臭剤に
より更に汗臭をより少なくできるという効果がある。
【図1】本考案の手の平吸汗具の実施例1を示す正面図
である。
である。
【図2】実施例1の側面図である。
【図3】図2に示したB−B線の断面図である。
【図4】図1に示したA−A線の断面図である。
【図5】実施例1の使用例を示す図である。
【図6】本考案の手の平吸汗具の実施例2を示す正面図
である。
である。
【図7】実施例2の側面図である。
【図8】図7に示したD−D線の断面図である。
【図9】図8に示したC−C線の断面図である。
【図10】芯材がある手の平吸汗具の他の例を示す断面
図である。
図である。
【図11】本考案の手の平吸汗具の他の例を示す断面図
である。
である。
【図12】本考案の手の平吸汗具の形状の例を示す斜視
図である。
図である。
1 手の平吸汗具 2 芯材 3a 芯材の突部 3b 芯材の突部 3c 芯材の突部 4 筒状吸水体 5 外装用材料 6 グリップバンド 7a 突部 7b 突部 7c 突部 10 手の平吸汗具 11a 筒状固定用部材 11b 筒状固定用部材 20 筒状吸水体 21 芯材 22 外装用材料 30 筒状吸水体 31 外装用材料 40a 環状の突条 40b 環状の突条 40c 環状の突条
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−49823(JP,U) 実開 平3−70234(JP,U) 実開 平1−120830(JP,U) 実開 昭54−34287(JP,U)
Claims (9)
- 【請求項1】 吸水性又は透水性を有する外装用材料に
より、片手で把持できる程度の外径を有する筒状吸水体
を外装処理するとともに、同外袋用材料に少なくとも3
個の筒長手方向に並んだ突部又は突条を形成し、且つ前
記外装用材料と前記筒状吸水体との少なくとも一方が脱
臭剤を含有することを特徴とする手の平吸汗具。 - 【請求項2】 吸水性又は透水性を有する外装用材料に
より、片手で把持できる程度の外径を有する筒状吸水体
と筒状の芯材とを外装処理するとともに、同外袋用材料
に少なくとも3個の筒長手方向に並んだ突部又は突条を
形成し、且つ前記外装用材料、前記筒状吸水体及び前記
芯材の少なくとも一つが脱臭剤を含有することを特徴と
する手の平吸汗具。 - 【請求項3】 芯材が弾力性に富む、請求項2に記載の
手の平吸汗具。 - 【請求項4】 外装用材料が高分子吸水材を含有させる
ことにより吸水性を付与したシート状材料である、請求
項1〜3のいずれかに記載の手の平吸汗具。 - 【請求項5】 筒状吸水体が、吸水性又は透水性を有す
るシート状材料により少なくとも乾燥剤を封入した複合
体からなる、請求項1〜4のいずれかに記載の手の平吸
汗具。 - 【請求項6】 筒状吸水体が、高分子吸水体又は脱臭剤
を含んだ高分子吸水体からなる、請求項1〜4のいずれ
かに記載の手の平吸汗具。 - 【請求項7】 筒状吸水体が、吸水性又は透水性を有す
るシート状材料により少なくとも乾燥剤を封入した複合
体からなる層と、高分子吸水体又は脱臭剤を含んだ高分
子吸水体のいずれかからなる層との2層構造を有する、
請求項1〜4のいずれかに記載の手の平吸汗具。 - 【請求項8】 抗菌剤を封入した、請求項1〜7のいず
れかに記載の手の平吸汗具。 - 【請求項9】 グリップバンドを有する、請求項1〜7
のいずれかに記載の手の平吸汗具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992052790U JPH0715543Y2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 手の平吸汗具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992052790U JPH0715543Y2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 手の平吸汗具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0621620U JPH0621620U (ja) | 1994-03-22 |
| JPH0715543Y2 true JPH0715543Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=12924634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992052790U Expired - Lifetime JPH0715543Y2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 手の平吸汗具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715543Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5434287U (ja) * | 1977-08-11 | 1979-03-06 | ||
| JPH01120830U (ja) * | 1988-02-06 | 1989-08-16 | ||
| JP3049823U (ja) * | 1997-08-12 | 1998-06-26 | 清 荒井 | 静電気除去、並びに汗とりハンドルカバー |
| JP3070234U (ja) * | 2000-01-12 | 2000-07-28 | 國屏 周 | ベルト用バックル |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP1992052790U patent/JPH0715543Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0621620U (ja) | 1994-03-22 |
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