JPH0715560Y2 - 強化プラスチック製フィンスイミング用フィン - Google Patents

強化プラスチック製フィンスイミング用フィン

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JPH0715560Y2
JPH0715560Y2 JP1988170760U JP17076088U JPH0715560Y2 JP H0715560 Y2 JPH0715560 Y2 JP H0715560Y2 JP 1988170760 U JP1988170760 U JP 1988170760U JP 17076088 U JP17076088 U JP 17076088U JP H0715560 Y2 JPH0715560 Y2 JP H0715560Y2
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JP
Japan
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fins
reinforced plastic
swimming
fin
original plate
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JPH0291575U (ja
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正彦 矢後
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Okamoto Industries Inc
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Okamoto Industries Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、強化プラスチック製フィンスイミング用フィ
ン、更に詳しくは、水泳競技の中で両足をそろえた状態
で同時にキックするフィンスイミング競技において用い
られるフィンで、強化プラスチックにて幅広の先端部に
向って逐次薄肉状に成形されるフィンスイミング用のフ
ィンに関する。
(従来の技術及びその問題点) 従来、この種のフィンには、例えば実開昭61-26556号公
報記載のものがあり、強化プラスチックにて全体平面形
状が先端幅広の略扇形状に形成されると共に、幅広先端
に向って逐次薄肉状となるように表面が段状に形状さ
れ、そして夫々の段部の境界縁が直線状に形成されてな
るものであった。
ところで、このフィンスイミング用のフィンは、片足ず
つ装着する通常の足ひれとは異なり、一枚のフィン上に
設けた足入れ部に両足を挿入固定して、イルカの如く身
体をくねらせてフィンを上下動せしめる、いわゆるドル
フィンキックにより推進力を得るものであり、上記通常
の足ひれ使用の場合と比して、数倍もその泳力に差が生
じるものである。
しかし、上記せる従来のフィンスイミング用のフィン
は、幅広先端に向って逐次薄肉状となるように表面段状
に形成した夫々の段部の境界縁が直線状に形成されてい
るものであったため、キック時の抵抗が大きく蹴り下ろ
しにくいばかりか、さらにフィンの両側縁には何等変形
防止用のリブを設けるものとしていないため、キック時
のバランスが悪いとフィンが左右いずれか(横方向のい
ずれか)に偏って撓み易く、上手く水を捕らえることが
難しいものであったため、上手く使いこなして確実な推
進力が得られるようになるまでにはかなりの熟練を必要
とし、初心者等にあっては上手くバランスがとれず使用
勝手が悪いという不具合があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、使用時に
おけるフィンの左右アンバランスな(横方向への)撓み
を抑えながらキック時の抵抗の少ないフィンスイミング
用のフィンを提供することである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案がなした技術的手段
は、繊維織布からなる同一形状の複数の補強材に樹脂を
交互に順次塗布,脱泡せしめて積層し、硬化後先端幅広
の略扇形状に切抜いた強化プラスチック製積層原板の左
右に同一幅及び同一高さの厚肉状リブを残すと共に、そ
の左右リブ間の原板を幅広先端部側に向って段状に逐次
薄肉成形すると共に、夫々の段部境界縁を幅狭基端部側
に膨らむ曲面をもって湾曲形成したことである。
(作用) 上記せる技術的手段により、各段部の境界縁が幅狭基端
側に膨らむ曲面をもって湾曲形成されているため、両側
リブ間のブレード部分の変形が容易となり、硬質な強化
プラスチック製のフィンスイミング用フィンであっても
キック時の抵抗が少なくなり、また厚肉状の両側リブに
より横方向の撓みが抑えられる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、
フィン(A)は、補強材(1)と樹脂(2)とを交互に
順次積層せしめてなる。
補強材(1)は,例えばガラス繊維,合成繊維,カーボ
ン繊維,超延伸ポリエチレン繊維等の繊維織布からな
り、使用者各人の脚力差に応じて積層枚数(図示例にあ
っては6枚、通常積層範囲2〜20枚)を増減せしめるも
のとする。
一方、樹脂(2)は、例えば不飽和ポリエステル樹脂,
エポキシ樹脂,低圧フェノール樹脂等の低圧積層用熱硬
化性樹脂を用いるものとする。また、必要に応じて硬化
剤,促進剤,顔料等を添加せしめるのも可能である。
そして、まず同一形状に裁断した補強材(1)…、例え
ば約1m角に裁断したガラス繊維の織布を所要枚数用意
し、その補強材(1)に不飽和ポリエステル等の樹脂
(2)をローラー掛け等により塗布、浸透せしめ、かつ
気泡を追い出す(脱泡)作業を複数回繰り返して前記同
一形状の補強材(1)…所要枚数積層せしめ、最後にマ
イラーシート(図示省略)等を貼着する。
次に、常温あるいは加温した状態で所要時間放置して硬
化せしめ、上下面を樹脂(2)(2)面とした所要厚さ
で、かつ平坦状の積層体を成形する。
そして、該平坦状の積層体を、例えばカットグラインダ
ー等を使用して、後方に足入れ部(図示省略)固着面と
する幅狭基端部(a′)を設けた先端幅広の略扇形状に
切抜くと共に周縁のバリ取りを行うと、平坦状でかつ先
端幅広の略扇形状の強化プラスチック製積層原板(a)
が成形される。
そして、例えば該原板(a)の上面(a1)に、幅広先端
部(a2)の両隅角部近傍の任意の点(a2′)(a2′)に
わたり、幅狭基端部(a′)近傍に向って、原板(a)
の左右両側に厚肉状リブ(a3)(a3)を、同一幅及び同
一高さの肉厚状に設けつつ、所要な区画をもって切り込
み(a4)を入れると共に、その切り込み(a4)にそって
幅広先端部(a2)にわたり切り込み深さ(例えば補強材
(1)…の1乃至3枚分)の範囲内で補強材(1)…の
所要枚数分を剥離する。
すると、前記上面(a1)よりも一段下がった平面略逆U
字形状の段部(a5)が、左右厚肉状リブ(a3)(a3)間
に成形される。
続いて、次に上記段部(a5)の後方部(a5′)を所要範
囲で残しつつ、該段部(a5)上に段部(a5)よりも狭い
区画で、かつ幅狭基端部(a′)側に膨らむ曲面をもっ
て、切り込み(a6)を入れると共に、その切り込み
(a6)にそって前記先端部(a2)にわたり補強材(1)
…の所要枚数分を剥離すると、前記段部(a5)よりも一
段下がった段部(a7)が成形される。
そして、その後順次幅狭基端部(a′)側に膨らむ曲面
をもって、切り込み(a10)(a11)(a12)を、最新の
段部よりも狭い区画としつつ前記工程を繰り返し行う
と、左右厚肉状リブ(a3)(a3)間に、複数の段部
(a8)(a9)…が幅広先端部(a2)側に向って成形さ
れ、段状に薄肉状となるフィン(A)が成形される。
従って、上記せるように切り込み(a6)(a10)(a11)
(a12)を入れて段部(a5)(a7)(a8)(a9)…を形
成すると、夫々の段部(a5)(a7)(a8)…の夫々の境
界縁(a6′)(a10′)(a11′)(a12′)が幅狭基端
部(a′)側に膨らむ曲面をもって湾曲形成される(図
1及び図2参照)。
また、各段部(a5)(a7)…の夫々の立上り面a5″)
(a7″)…を樹脂あるいは接着剤等で目止めをするもの
としてもよい。
更に、前記左右リブ(a3)(a3)に夫々、前記段部
(a5)…と異なる段差を設けるものとし、剛性調整を図
るのも任意である。
上記フィン(A)は、一例を示したにすぎず、上記せる
形状にこだわらないものであり、例えば、切り込み
(a4)(a6)…を波形状とするなど使用者の好みに応じ
た任意形状としてもよい。
更に、前記切り込みを入れる工程において、前記積層原
板が透明な場合、所要な切り込み用罫書線を付した下敷
材(図示省略)を原板の下に設置するか、あるいは原板
の下面にあらかじめ所要な罫書線を記しておけば切り込
み作業が容易かつ確実に行え便利となる。
(考案の効果) 本考案は、上記せる如き構成を有し、各段部の境界縁が
幅狭基端側に膨らむ曲面をもって湾曲形成されているた
め、両側リブ間のブレード部分のみがキック作動時に変
形し易くなると共に、その一方で厚肉状の両側リブによ
り使用時におけるフィンの左右アンバランスな(横方向
の)撓みが抑えられるため、硬質な強化プラスチック製
のフィンスイミング用のフィンであっても、横方向への
撓みを抑えながらキック時の抵抗の少ないフィンスイミ
ング用のフィンが提供できる。
従って、キック時のバランスが悪くとも、偏ることなく
上手く水を捕らえて蹴り出すことができるため、使用者
のレベルの高低に拘らず確実な推進力が得られ、大変使
用勝手に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案フィンスイミング用フィンの一実施例
を示す斜視図、第2図は第1図の(II)−(II)線断面
図である。 尚、図中 (A):フィン (a):積層原板 (a′):幅狭基端部 (a2):幅広先端部 (a3)(a3):厚肉状リブ (a4)(a6)…:切り込み (a5)(a7)…:段部 (a6′)(a10′)…:境界縁 (1):補強材 (2):樹脂

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維織布からなる同一形状の複数の補強材
    に樹脂を交互に順次塗布,脱泡せしめて積層し、硬化後
    先端幅広の略扇形状に切抜いた強化プラスチック製積層
    原板の左右に、同一幅及び同一高さの厚肉状リブを残す
    と共に、その左右リブ間の原板を幅広先端部側に向って
    段状に逐次薄肉成形すると共に、夫々の段部境界縁を幅
    狭基端部側に膨らむ曲面をもって湾曲形成したことを特
    徴とする強化プラスチック製フィンスイミング用フィ
    ン。
JP1988170760U 1988-12-29 1988-12-29 強化プラスチック製フィンスイミング用フィン Expired - Lifetime JPH0715560Y2 (ja)

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JP1988170760U JPH0715560Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 強化プラスチック製フィンスイミング用フィン

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JP1988170760U JPH0715560Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 強化プラスチック製フィンスイミング用フィン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0291575U JPH0291575U (ja) 1990-07-20
JPH0715560Y2 true JPH0715560Y2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=31461988

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JP1988170760U Expired - Lifetime JPH0715560Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 強化プラスチック製フィンスイミング用フィン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126556U (ja) * 1984-07-21 1986-02-17 充彦 野田 両足同時キツク水泳用足ひれ

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JPH0291575U (ja) 1990-07-20

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