JPH071559Y2 - 調圧弁及びアンロード弁における空気抜き機構 - Google Patents
調圧弁及びアンロード弁における空気抜き機構Info
- Publication number
- JPH071559Y2 JPH071559Y2 JP1988035272U JP3527288U JPH071559Y2 JP H071559 Y2 JPH071559 Y2 JP H071559Y2 JP 1988035272 U JP1988035272 U JP 1988035272U JP 3527288 U JP3527288 U JP 3527288U JP H071559 Y2 JPH071559 Y2 JP H071559Y2
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- JP
- Japan
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- valve
- rotating member
- case body
- rod
- respect
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、空気抜き機能を備える調圧弁及びアンロー
ド弁に係り、詳しくは流体が流れているか否かに関係な
く弁体を機械的(強制的)に引き上げて確実に開状態に
することができる調圧弁およひごアンロード弁に関する
ものである。
ド弁に係り、詳しくは流体が流れているか否かに関係な
く弁体を機械的(強制的)に引き上げて確実に開状態に
することができる調圧弁およひごアンロード弁に関する
ものである。
ポンプの吐出圧を調整する従来の調圧弁では、弁体が付
勢手段により弁座に押圧され、付勢手段の予荷重を変化
させて、調圧弁の調圧値を調整している。
勢手段により弁座に押圧され、付勢手段の予荷重を変化
させて、調圧弁の調圧値を調整している。
また、アンロード時のポンプの負荷を低減する従来のア
ンロード弁では、ピストンは、弁体と一体的に移動し、
出口側の液体が停止すると、出口側の圧力がより高い圧
力で封入され、付勢手段に抗して変位し、弁体は、弁座
から離れ、入口側をバイパス側へ接続するようになって
いる。
ンロード弁では、ピストンは、弁体と一体的に移動し、
出口側の液体が停止すると、出口側の圧力がより高い圧
力で封入され、付勢手段に抗して変位し、弁体は、弁座
から離れ、入口側をバイパス側へ接続するようになって
いる。
一方、ポンプの運転開始時では、送液である薬剤が弁と
弁座とを膠着させたり、ポンプの吐出側に空気が残存し
ている場合、ポンプの吸入不良及びその吸入不良に困る
ポンプの各摺動部の焼き付きの原因になり、空気抜きを
する必要がある。
弁座とを膠着させたり、ポンプの吐出側に空気が残存し
ている場合、ポンプの吸入不良及びその吸入不良に困る
ポンプの各摺動部の焼き付きの原因になり、空気抜きを
する必要がある。
調圧弁及びアンロード弁において、付勢手段の予荷重を
零にしても、弁体及びピストンを積極的に変位させる力
は生じないので、弁体又はピストンが固着しているとき
等、弁体が閉位置のままになっていることがある。した
がって、従来のポンプ装置では、調圧弁及びアンロード
弁の付勢手段の予荷重を零にするだけでは空気抜きのた
めには不十分であり、調圧弁及びアンロード弁の他に空
気抜き用弁が設けられている(例:実開昭60−41677号
公報及び実開昭57−6857号公報等)。
零にしても、弁体及びピストンを積極的に変位させる力
は生じないので、弁体又はピストンが固着しているとき
等、弁体が閉位置のままになっていることがある。した
がって、従来のポンプ装置では、調圧弁及びアンロード
弁の付勢手段の予荷重を零にするだけでは空気抜きのた
めには不十分であり、調圧弁及びアンロード弁の他に空
気抜き用弁が設けられている(例:実開昭60−41677号
公報及び実開昭57−6857号公報等)。
調圧弁及び請求項2のアンロード弁の他に空気抜き用弁
を設けることは、コスト、スペース及び保守上、不利と
なっている。
を設けることは、コスト、スペース及び保守上、不利と
なっている。
この考案の目的は、調圧弁及びアンロード弁の本来の機
能を具備するとともに、確実な空気抜き機能を達成する
ことができる調圧弁及びアンロード弁における空気抜き
機構を提供することである。
能を具備するとともに、確実な空気抜き機能を達成する
ことができる調圧弁及びアンロード弁における空気抜き
機構を提供することである。
実施例に対応する図面の符号を使用して、この考案を説
明する。
明する。
調圧弁(10)は、弁座(18)に就座可能であり逃し口
(16)への液体の流れを制御する弁体(28)と、この弁
体(28)を弁座(18)の方へ付勢する付勢手段(34)
と、前記付勢手段(34)を少なくとも部分的に内部に収
容するケース体(24)と、このケース体(24)の外側に
螺合してケース体(24)に対する軸方変位により付勢手
段(34)の予荷重を調整する調圧握りすなわち回転部材
(36)と、弁体(28)と一体的に変位し端部において回
転部材(36)の外側に露出する棒状部材(46)と、この
棒状部材(46)の露出部に留められ前記回転部材(36)
がケース体(24)に対して所定量以上、軸方向変位した
場合には回転部材(36)に当接して連行される当接体
(48)とを有してなる。
(16)への液体の流れを制御する弁体(28)と、この弁
体(28)を弁座(18)の方へ付勢する付勢手段(34)
と、前記付勢手段(34)を少なくとも部分的に内部に収
容するケース体(24)と、このケース体(24)の外側に
螺合してケース体(24)に対する軸方変位により付勢手
段(34)の予荷重を調整する調圧握りすなわち回転部材
(36)と、弁体(28)と一体的に変位し端部において回
転部材(36)の外側に露出する棒状部材(46)と、この
棒状部材(46)の露出部に留められ前記回転部材(36)
がケース体(24)に対して所定量以上、軸方向変位した
場合には回転部材(36)に当接して連行される当接体
(48)とを有してなる。
アンロード弁(50)は弁座(65)に就座可能であり入口
側(54)からバイパス側(64)への液体の流れを制御す
る弁体(66)と、出口側(62)の液圧を受けて摺動し出
口側(62)の液体が停止中の場合は付勢手段(94)に抗
して変位して弁体(66)を弁座(65)から離すピストン
(78)と、付勢手段(94)を少なくとも部分的に内部に
収容するケース体(60)と、このケース体(60)の外側
に螺合してケース体(60)に対する軸方向変位により付
勢手段(94)の予荷重を調整する調圧握りすなわち回転
部材(86)と、ピストン(78)と一体的に軸方向へ変位
し端部において回転部材(86)の外側に露出する棒状部
材(96)と、この棒状部材(96)の露出部に留められ回
転部材(86)がケース体(60)に対して所定量以上、軸
方向変位した場合には回転部材(86)に当接して連行さ
れる当接体(98)とを有してなる。
側(54)からバイパス側(64)への液体の流れを制御す
る弁体(66)と、出口側(62)の液圧を受けて摺動し出
口側(62)の液体が停止中の場合は付勢手段(94)に抗
して変位して弁体(66)を弁座(65)から離すピストン
(78)と、付勢手段(94)を少なくとも部分的に内部に
収容するケース体(60)と、このケース体(60)の外側
に螺合してケース体(60)に対する軸方向変位により付
勢手段(94)の予荷重を調整する調圧握りすなわち回転
部材(86)と、ピストン(78)と一体的に軸方向へ変位
し端部において回転部材(86)の外側に露出する棒状部
材(96)と、この棒状部材(96)の露出部に留められ回
転部材(86)がケース体(60)に対して所定量以上、軸
方向変位した場合には回転部材(86)に当接して連行さ
れる当接体(98)とを有してなる。
最初に請求項1の考案の作用について説明する。
調圧弁(10)に調圧作用を行なわせる場合、回転部材
(36)をケース体(24)に対して回転させ、付勢手段
(34)の長さを縮小することにより、付勢手段(34)の
予荷重を零より大きい値に設定する。調圧側の液圧が所
定値未満であるとき、弁体(28)は付勢手段(34)によ
り弁座(18)に押圧され、調圧側の液体は逃し口(16)
へ流されない。調圧側の液圧が所定値以上となると、弁
体(28)は、液圧を受けて、付勢手段(34)に抗して弁
座(18)から離れ、調圧側の液体は、逃し口(16)へ流
され、調圧側の液圧は低下する。
(36)をケース体(24)に対して回転させ、付勢手段
(34)の長さを縮小することにより、付勢手段(34)の
予荷重を零より大きい値に設定する。調圧側の液圧が所
定値未満であるとき、弁体(28)は付勢手段(34)によ
り弁座(18)に押圧され、調圧側の液体は逃し口(16)
へ流されない。調圧側の液圧が所定値以上となると、弁
体(28)は、液圧を受けて、付勢手段(34)に抗して弁
座(18)から離れ、調圧側の液体は、逃し口(16)へ流
され、調圧側の液圧は低下する。
調圧弁(10)に空気抜き作用を行なわせる場合、付勢手
段(34)の予荷重を解除する方向へ回転部材(36)をケ
ース体(24)に対して回転させる。回転部材(36)は、
ケース体(24)に対して軸方向へ所定量以上、移動する
と、当接体(48)に当接する。回転部材(36)をさらに
ケース体(24)に対して回転させ、ケース体(24)に対
して軸方向へさらに移動すると、棒状部材(46)が、当
接体(48)を介して回転部材(36)により連行され、弁
体(28)は弁座(18)から強制的に離され、調圧弁(1
0)は開状態となる。
段(34)の予荷重を解除する方向へ回転部材(36)をケ
ース体(24)に対して回転させる。回転部材(36)は、
ケース体(24)に対して軸方向へ所定量以上、移動する
と、当接体(48)に当接する。回転部材(36)をさらに
ケース体(24)に対して回転させ、ケース体(24)に対
して軸方向へさらに移動すると、棒状部材(46)が、当
接体(48)を介して回転部材(36)により連行され、弁
体(28)は弁座(18)から強制的に離され、調圧弁(1
0)は開状態となる。
次に請求項2の考案の作用について説明する。
アンロード弁(50)をアンロード機能を果たすように設
定する場合、回転部材(86)をケース体(60)に対して
回転させ、付勢手段(94)の長さを縮小することによ
り、付勢手段(94)の予荷重を零より大きい値に設定す
る。洗浄液等の液体がアンロード弁(50)の出口側(6
2)で噴出されているとき、ピストン(78)は付勢手段
(94)により押圧され、弁体(66)も弁座(65)に押圧
され、入口側(54)の液体は、加圧され、逆止弁(70)
を押し開いて、出口側(62)へ流れる。出口側(62)に
おける液体の噴出が中止されて、出口側(62)の液体の
流れが止まると、逆止弁(70)は閉じる。このとき、出
口側(62)には、流れを閉止されたことにより初期圧以
上の圧力(バック圧)が封入される。この封入された圧
力は通路(84)を通ってピストン(78)に加わる。ピス
トン(78)は、液圧を受けて、付勢手段(94)に抗して
移動し、弁体(66)は、ピストン(78)により連行され
て、弁座(65)から離れ、入口側(54)の液体は、バイ
パス側(64)へ流される。
定する場合、回転部材(86)をケース体(60)に対して
回転させ、付勢手段(94)の長さを縮小することによ
り、付勢手段(94)の予荷重を零より大きい値に設定す
る。洗浄液等の液体がアンロード弁(50)の出口側(6
2)で噴出されているとき、ピストン(78)は付勢手段
(94)により押圧され、弁体(66)も弁座(65)に押圧
され、入口側(54)の液体は、加圧され、逆止弁(70)
を押し開いて、出口側(62)へ流れる。出口側(62)に
おける液体の噴出が中止されて、出口側(62)の液体の
流れが止まると、逆止弁(70)は閉じる。このとき、出
口側(62)には、流れを閉止されたことにより初期圧以
上の圧力(バック圧)が封入される。この封入された圧
力は通路(84)を通ってピストン(78)に加わる。ピス
トン(78)は、液圧を受けて、付勢手段(94)に抗して
移動し、弁体(66)は、ピストン(78)により連行され
て、弁座(65)から離れ、入口側(54)の液体は、バイ
パス側(64)へ流される。
アンロード弁(50)に空気抜き作用を行なわせる場合、
付勢手段(94)の予荷重を解除する方向へ回転部材(8
6)をケース体(60)に対して回転させる。回転部材(8
6)は、ケース体(60)に対して軸方向へ所定量以上、
移動すると、当接体(98)に当接する。回転部材(86)
をさらにケース体(60)に対して回転させ、ケース体
(60)に対して軸方向へさらに移動すると、棒状部材
(96)が、当接体(98)を介して回転部材(86)により
連行され、ピストン(78)は当接体(98)の方へ強制的
に移動し、弁体(66)は弁座(65)から離れ、入口側
(54)とバイパス側(64)とが接続され、空気はバイパ
ス側(64)を介して抜かれる。
付勢手段(94)の予荷重を解除する方向へ回転部材(8
6)をケース体(60)に対して回転させる。回転部材(8
6)は、ケース体(60)に対して軸方向へ所定量以上、
移動すると、当接体(98)に当接する。回転部材(86)
をさらにケース体(60)に対して回転させ、ケース体
(60)に対して軸方向へさらに移動すると、棒状部材
(96)が、当接体(98)を介して回転部材(86)により
連行され、ピストン(78)は当接体(98)の方へ強制的
に移動し、弁体(66)は弁座(65)から離れ、入口側
(54)とバイパス側(64)とが接続され、空気はバイパ
ス側(64)を介して抜かれる。
以下、この考案を図面の実施例について説明する。
第1図は請求項1の調圧弁10の縦断面図である。調圧弁
10のボデー12は、互いに連通している調圧口14及び逃し
口16を有している。調圧口14はポンプの吐出口へ接続さ
れ、逃し口16は戻しホースを介して液体の貯留タンク等
へ接続される。調圧口14とは反対側に開口しているボデ
ー12の内孔には、弁座18と、周壁に通孔20を形成された
弁カラー22とが嵌挿され、ばねケース24は、そのねじ部
26においてボデー12の前述の内孔に螺合し、弁座18及び
弁カラー22をボデー12の内孔に段部へ押圧している。弁
体28は、周部に弁パッキン30を嵌着され、弁パッキン30
の外周においてボデー12の内孔を摺動するように、配設
されている。付勢手段としてのばね座32はばねケース24
内に摺動自在に配設され、圧縮コイルばね34は、辺体28
の背面部とばね座32との間に縮設されて、弁体28を弁座
18の方へ押圧している。キャップ状の調圧握り36は、内
周のねじ部38においてばねケース24の外周のねじ部40に
螺合し、ばねケース24に対する相対回転により、軸方向
へばねケース24に対し変位するようになっている。パイ
プ状の押しねじ42は、調圧握り36の開口端面に螺合し、
一端においてばね座32に当接している。止めねじ44は、
調圧握り36の外側から押しねじ42の端部に螺合し、押し
ねじ42が調圧握り36に対して相対回転するのを阻止して
いる。弁棒46は、一端部において弁体28の背面部に螺
着、固定され、ばね座32及び押しねじ42の中心をそれら
に対して軸方向へ相対移動可能に貫通し、他端部におい
て調圧握り36及び止めねじ44の外部に露出している。E
形止め輪48は、弁棒46の露出端部に留められ、調圧握り
36と一体的な部分としての止めねじ44もしくは押しねじ
42に当接可能となっている。
10のボデー12は、互いに連通している調圧口14及び逃し
口16を有している。調圧口14はポンプの吐出口へ接続さ
れ、逃し口16は戻しホースを介して液体の貯留タンク等
へ接続される。調圧口14とは反対側に開口しているボデ
ー12の内孔には、弁座18と、周壁に通孔20を形成された
弁カラー22とが嵌挿され、ばねケース24は、そのねじ部
26においてボデー12の前述の内孔に螺合し、弁座18及び
弁カラー22をボデー12の内孔に段部へ押圧している。弁
体28は、周部に弁パッキン30を嵌着され、弁パッキン30
の外周においてボデー12の内孔を摺動するように、配設
されている。付勢手段としてのばね座32はばねケース24
内に摺動自在に配設され、圧縮コイルばね34は、辺体28
の背面部とばね座32との間に縮設されて、弁体28を弁座
18の方へ押圧している。キャップ状の調圧握り36は、内
周のねじ部38においてばねケース24の外周のねじ部40に
螺合し、ばねケース24に対する相対回転により、軸方向
へばねケース24に対し変位するようになっている。パイ
プ状の押しねじ42は、調圧握り36の開口端面に螺合し、
一端においてばね座32に当接している。止めねじ44は、
調圧握り36の外側から押しねじ42の端部に螺合し、押し
ねじ42が調圧握り36に対して相対回転するのを阻止して
いる。弁棒46は、一端部において弁体28の背面部に螺
着、固定され、ばね座32及び押しねじ42の中心をそれら
に対して軸方向へ相対移動可能に貫通し、他端部におい
て調圧握り36及び止めねじ44の外部に露出している。E
形止め輪48は、弁棒46の露出端部に留められ、調圧握り
36と一体的な部分としての止めねじ44もしくは押しねじ
42に当接可能となっている。
調圧弁10の作用について説明する。
調圧弁10に調圧作用を行なわせる場合、回転部材として
の調圧握り36をケース体としてのばねケース24に対して
回転させ、圧縮コイルばね34の両端長さを縮小すること
により、圧縮コイルばね34の予荷重を零より大きい値に
設定する。調圧側の液圧(一般には液圧)が所定値未満
であるとき、弁体28の前面側にかかる力は小さく、弁体
28は圧縮コイルばね34により弁座18に押圧され、調圧口
14の液体は逃し口16へ流されない。調圧口14の液圧が所
定値以上となると、弁体28は、液圧を受けて、圧縮コイ
ルばね34に抗して弁座18から離れ、調圧口14の液体は、
逃し口16へ流され、調圧口14の液圧は低下する。
の調圧握り36をケース体としてのばねケース24に対して
回転させ、圧縮コイルばね34の両端長さを縮小すること
により、圧縮コイルばね34の予荷重を零より大きい値に
設定する。調圧側の液圧(一般には液圧)が所定値未満
であるとき、弁体28の前面側にかかる力は小さく、弁体
28は圧縮コイルばね34により弁座18に押圧され、調圧口
14の液体は逃し口16へ流されない。調圧口14の液圧が所
定値以上となると、弁体28は、液圧を受けて、圧縮コイ
ルばね34に抗して弁座18から離れ、調圧口14の液体は、
逃し口16へ流され、調圧口14の液圧は低下する。
調圧弁10に空気抜き作用を行なわせる場合、圧縮コイル
ばね34の予荷重を解除する方向へ調圧握り36をばねケー
ス24に対して回転させる。調圧握り36は、ばねケース24
に対して軸方向へ所定量以上、移動すると、当接体とし
てのE形止め輪48に当接する。調圧握り36をさらにばね
ケース24に対して回転させ、ばねケース24に対して軸方
向へ移動すると、棒状部材としての弁棒46が、E形止め
輪48を介して調圧握り36により連行され、弁体28は弁座
18から強制的に離され、調圧弁10は開状態となり、逃し
口16を介して空気が抜かれる。
ばね34の予荷重を解除する方向へ調圧握り36をばねケー
ス24に対して回転させる。調圧握り36は、ばねケース24
に対して軸方向へ所定量以上、移動すると、当接体とし
てのE形止め輪48に当接する。調圧握り36をさらにばね
ケース24に対して回転させ、ばねケース24に対して軸方
向へ移動すると、棒状部材としての弁棒46が、E形止め
輪48を介して調圧握り36により連行され、弁体28は弁座
18から強制的に離され、調圧弁10は開状態となり、逃し
口16を介して空気が抜かれる。
第2図は請求項2のアンロード弁50の縦断面図である。
アンロード弁50のボデー52には入口54が形成され、アダ
プタ56は入口54とは反対側から、また、弁押え58及びケ
ース体60は、入口54から90°離れた方向から、それぞれ
ボデー52に螺合、組付けられる。アダプタ56及び弁押え
58には、それぞれ出口62及びバイパス口64が形成され、
入口54へ連通している。入口54はポンプの吐出口へ接続
され、出口62は例えばガンノズルへ接続され、バイパス
口64は戻しホースを介して液体の貯留タンクへ接続され
る。弁座65は弁押え58の内側端面に固定され、球状の弁
体66は、弁座65に就座可能であり、入口54とバイパス口
64との接続を制御する。逆止弁体68は、アダプタ56内に
摺動自在に配設され、先端部においてボデー52のテーパ
状弁座70に就座可能で、入口54と出口62との接続を制御
する。連通路72は逆止弁体68内に形成され、入口54の液
体は、逆止弁体68の先端部がテーパ状弁座70から離れて
いるときは、連通路72を経て出口62へ至る。弁ホルダ74
は、弁体66が抜けないように、弁体66を保持している。
ピストン78は、ケース体60内に摺動自在に配設され、棒
部80を介して弁ホルダ74に一体的に結合している。ピス
トン室82は、ピストン78の下面側に区画され、通路84を
介して出口62へ連通している。キャツプ状の調圧握り86
は、内周側のねじ部88を介してケース体60の上端部のね
じ部90に螺合し、ねじ部90に対する相対回転により軸方
向へねじ部90に対して変位可能になっている。ばね座92
は、ピストン78の背面側に接触し、ケース体60内を軸方
向へ摺動可能になっている。圧縮コイルばね94は、両端
において調圧握り86の端面及びばね座92に当接し、ピス
トン78を弁体66の方へ付勢する。弁座96は、下端におい
てピストン78に螺合、固定され、調圧握り86の閉口端面
部を軸方へ相対移動自在に貫通し、調圧握り86の外部に
露出している。E形止め輪98は、弁棒96の露出端部に留
められ、調圧握り86の閉口端面部に当接可能になってい
る。
アンロード弁50のボデー52には入口54が形成され、アダ
プタ56は入口54とは反対側から、また、弁押え58及びケ
ース体60は、入口54から90°離れた方向から、それぞれ
ボデー52に螺合、組付けられる。アダプタ56及び弁押え
58には、それぞれ出口62及びバイパス口64が形成され、
入口54へ連通している。入口54はポンプの吐出口へ接続
され、出口62は例えばガンノズルへ接続され、バイパス
口64は戻しホースを介して液体の貯留タンクへ接続され
る。弁座65は弁押え58の内側端面に固定され、球状の弁
体66は、弁座65に就座可能であり、入口54とバイパス口
64との接続を制御する。逆止弁体68は、アダプタ56内に
摺動自在に配設され、先端部においてボデー52のテーパ
状弁座70に就座可能で、入口54と出口62との接続を制御
する。連通路72は逆止弁体68内に形成され、入口54の液
体は、逆止弁体68の先端部がテーパ状弁座70から離れて
いるときは、連通路72を経て出口62へ至る。弁ホルダ74
は、弁体66が抜けないように、弁体66を保持している。
ピストン78は、ケース体60内に摺動自在に配設され、棒
部80を介して弁ホルダ74に一体的に結合している。ピス
トン室82は、ピストン78の下面側に区画され、通路84を
介して出口62へ連通している。キャツプ状の調圧握り86
は、内周側のねじ部88を介してケース体60の上端部のね
じ部90に螺合し、ねじ部90に対する相対回転により軸方
向へねじ部90に対して変位可能になっている。ばね座92
は、ピストン78の背面側に接触し、ケース体60内を軸方
向へ摺動可能になっている。圧縮コイルばね94は、両端
において調圧握り86の端面及びばね座92に当接し、ピス
トン78を弁体66の方へ付勢する。弁座96は、下端におい
てピストン78に螺合、固定され、調圧握り86の閉口端面
部を軸方へ相対移動自在に貫通し、調圧握り86の外部に
露出している。E形止め輪98は、弁棒96の露出端部に留
められ、調圧握り86の閉口端面部に当接可能になってい
る。
アンロード弁50の作用について説明する。
アンロード弁50がアンロード機能を果たすように設定さ
れている場合、調圧握り86をケース体60に対して回転さ
せ、圧縮コイルばね94の長さを縮小することにより、圧
縮コイルばね94の予荷重を零より大きい値に設定する。
出口62へ接続されているガンノズル等が開放されてい
て、洗浄液等の液体がアンロード弁50の出口62側で噴出
されているとき、ピストン78は圧縮コイルばね94により
押圧され、弁体66も弁座65に押圧され、入口54の液体
は、加圧され、逆止弁体68の連通路72を経て出口62へ流
される。出口62側のガンノズル等が閉止され、出口62側
における液体の噴出が中止されて、出口62の液体の流れ
が止まると、逆止弁体68の先端部はボデー52のテーパ状
弁座70に密着し、出口側に初期圧以上のバック圧が封入
されるため、ピストン78は、ピストン室82の液圧を受け
て、圧縮コイルばね94に抗して移動し、弁体66は、棒部
80及び弁ホルダ74を介してピストン78により連行され
て、弁座65から離れ、入口54の液体は、バイパス口64へ
流される。
れている場合、調圧握り86をケース体60に対して回転さ
せ、圧縮コイルばね94の長さを縮小することにより、圧
縮コイルばね94の予荷重を零より大きい値に設定する。
出口62へ接続されているガンノズル等が開放されてい
て、洗浄液等の液体がアンロード弁50の出口62側で噴出
されているとき、ピストン78は圧縮コイルばね94により
押圧され、弁体66も弁座65に押圧され、入口54の液体
は、加圧され、逆止弁体68の連通路72を経て出口62へ流
される。出口62側のガンノズル等が閉止され、出口62側
における液体の噴出が中止されて、出口62の液体の流れ
が止まると、逆止弁体68の先端部はボデー52のテーパ状
弁座70に密着し、出口側に初期圧以上のバック圧が封入
されるため、ピストン78は、ピストン室82の液圧を受け
て、圧縮コイルばね94に抗して移動し、弁体66は、棒部
80及び弁ホルダ74を介してピストン78により連行され
て、弁座65から離れ、入口54の液体は、バイパス口64へ
流される。
アンロード弁50に空気抜き作用を行なわせる場合、圧縮
コイルばね94の予荷重を解除する方向へ調圧握り86をケ
ース体60に対して回転させる。調圧握り86は、ケース体
60に対して軸方向へ所定量以上、移動すると、E形止め
輪98に当接する。調圧握り86をさらにケース体60に対し
て回転させ、ケース体60に対して軸方向へ移動すると、
棒96が、E形止め輪98を介して調圧握り86に軸方向へ連
行され、ピストン78はE形止め輪98の方へ強制的に移動
し、弁体66は、棒部80及び弁ホルダ74を介してピストン
78と一体的に変位し、弁座65から強制的に離される。こ
うして、ポンプ装置内の空気はバイパス口64を介して抜
かれる。
コイルばね94の予荷重を解除する方向へ調圧握り86をケ
ース体60に対して回転させる。調圧握り86は、ケース体
60に対して軸方向へ所定量以上、移動すると、E形止め
輪98に当接する。調圧握り86をさらにケース体60に対し
て回転させ、ケース体60に対して軸方向へ移動すると、
棒96が、E形止め輪98を介して調圧握り86に軸方向へ連
行され、ピストン78はE形止め輪98の方へ強制的に移動
し、弁体66は、棒部80及び弁ホルダ74を介してピストン
78と一体的に変位し、弁座65から強制的に離される。こ
うして、ポンプ装置内の空気はバイパス口64を介して抜
かれる。
請求項1に係る調圧弁によれば、回転部材をケース体に
対して回転させ、付勢手段の予荷重を解除させる。ま
た、棒状部材を介して弁体と一体的に軸方向へ運動する
当該体に回転部材が当接し、回転部材は、当接体及び棒
状部材を介して弁体を変位させ、弁体を弁座から強制的
に離すので、弁体の固着等に関係なく調圧弁に確実な空
気抜き機能をもたすことができる。
対して回転させ、付勢手段の予荷重を解除させる。ま
た、棒状部材を介して弁体と一体的に軸方向へ運動する
当該体に回転部材が当接し、回転部材は、当接体及び棒
状部材を介して弁体を変位させ、弁体を弁座から強制的
に離すので、弁体の固着等に関係なく調圧弁に確実な空
気抜き機能をもたすことができる。
請求項2に係るアンロード弁によれば、回転部材をケー
ス体に対して回転させ、付勢手段の予荷重を解除させ
る。また、棒状部材を介してピストンと一体的に軸方向
へ運動する当接体に回転部材が当接し、回転部材は、当
接体及び棒状部材を介してピストンを強制的に変位さ
せ、弁体を確実に自由の状態にするので、ピストンの固
着等に関係なくアンロード弁に確実な空気抜き機能をも
たすことができる。
ス体に対して回転させ、付勢手段の予荷重を解除させ
る。また、棒状部材を介してピストンと一体的に軸方向
へ運動する当接体に回転部材が当接し、回転部材は、当
接体及び棒状部材を介してピストンを強制的に変位さ
せ、弁体を確実に自由の状態にするので、ピストンの固
着等に関係なくアンロード弁に確実な空気抜き機能をも
たすことができる。
この考案の調圧弁及びアンロード弁は、流体が流れてい
るか否かに関係なく調圧握り(回転部材)の作用で機械
的(強制的)に弁体を引き上げて開状態に保持する確実
な空気抜き機能を有するので、内部の残液を排除可能で
あり、例えば寒冷地で度々発生する氷結・膨脹による変
形や破裂を、容易に回避できるし、さらに調圧弁及びア
ンロード弁とは別に空気抜き装置を設ける必要がなく、
ポンプ装置全体としてスペースの縮小、コストの低減及
び保守の簡略化に寄与することができ、かつ又、前記調
圧握りからの棒状部材の突出の度合いにより、空気抜き
状態にあるか、調圧状態にあるかを目視により判別しう
る点が実用に当つて極めて有用である。
るか否かに関係なく調圧握り(回転部材)の作用で機械
的(強制的)に弁体を引き上げて開状態に保持する確実
な空気抜き機能を有するので、内部の残液を排除可能で
あり、例えば寒冷地で度々発生する氷結・膨脹による変
形や破裂を、容易に回避できるし、さらに調圧弁及びア
ンロード弁とは別に空気抜き装置を設ける必要がなく、
ポンプ装置全体としてスペースの縮小、コストの低減及
び保守の簡略化に寄与することができ、かつ又、前記調
圧握りからの棒状部材の突出の度合いにより、空気抜き
状態にあるか、調圧状態にあるかを目視により判別しう
る点が実用に当つて極めて有用である。
第1図及び第2図はこの考案の実施例に係るそれぞれ調
圧弁及びアンロード弁の縦断面図である。 10……調圧弁、16……逃し口、18……弁座、24……ばね
ケース(ケース体)、28……弁体、34……圧縮コイルば
ね(付勢手段)、36……調圧握り(回転部材)、46……
弁棒(棒状部材)、48……E形止め輪(当接体)、50…
…アンロード弁、54……入口、60……ケース体、62……
出口、64……バイパス口、65……弁座、66……弁体、78
……ピストン、86……調圧握り(回転部材)、94……圧
縮コイルばね(付勢手段)、96……弁棒(棒状部材)、
98……E形止め輪(当接体)。
圧弁及びアンロード弁の縦断面図である。 10……調圧弁、16……逃し口、18……弁座、24……ばね
ケース(ケース体)、28……弁体、34……圧縮コイルば
ね(付勢手段)、36……調圧握り(回転部材)、46……
弁棒(棒状部材)、48……E形止め輪(当接体)、50…
…アンロード弁、54……入口、60……ケース体、62……
出口、64……バイパス口、65……弁座、66……弁体、78
……ピストン、86……調圧握り(回転部材)、94……圧
縮コイルばね(付勢手段)、96……弁棒(棒状部材)、
98……E形止め輪(当接体)。
Claims (2)
- 【請求項1】弁座(18)に就座可能であり逃し口(16)
への液体の流れを制御する弁体(28)と、この弁体(2
8)を前記弁座(18)の方へ付勢する付勢手段(34)
と、前記付勢手段(34)を少なくとも部分的に内部に収
容するケース体(24)と、このケース体(24)の外側に
螺合して前記ケース体(24)に対する軸方向変位により
前記付勢手段(34)の予荷重を調整する調圧握りすなわ
ち回転部材(36)と、前記弁体(28)と一体的に変位し
端部が前記回転部材(36)の外側に露出する棒状部材
(46)と、この棒状部材(46)の露出部に留められ前記
回転部材(36)が前記ケース体(24)に対して所定量以
上、軸方向変位した場合には前記回転部材(36)に当接
して連行される当接体(48)とを有してなることを特徴
とする調圧弁における空気抜き機構。 - 【請求項2】弁座(65)に就座可能であり入口側(54)
からバイパス側(64)への液体の流れを制御する弁体
(66)と、出口側(62)の液圧を受けて摺動し前記出口
側(62)の液体が停止中の場合は付勢手段(94)に抗し
て変位して前記弁体(66)を前記弁座(65)から離すピ
ストン(78)と、前記付勢手段(94)を少なくとも部分
的に内部に収容するケース体(60)と、このケース体
(60)の外側に螺合して前記ケース体(60)に対する軸
方向変位により前記付勢手段(94)の予荷重を調整する
調圧握りすなわち回転部材(86)と、前記ピストン(7
8)と一体的に軸方向へ変位し端部が前記回転部材(8
6)の外側に露出する棒状部材(96)と、この棒状部材
(96)の露出部に留められ前記回転部材(86)が前記ケ
ース体(60)に対して所定量以上、軸方向変位した場合
には前記回転部材(86)に当接して連行される当接体
(98)とを有してなることを特徴とするアンロード弁に
おける空気抜き機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988035272U JPH071559Y2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 調圧弁及びアンロード弁における空気抜き機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988035272U JPH071559Y2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 調圧弁及びアンロード弁における空気抜き機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01139179U JPH01139179U (ja) | 1989-09-22 |
| JPH071559Y2 true JPH071559Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31261929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988035272U Expired - Lifetime JPH071559Y2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 調圧弁及びアンロード弁における空気抜き機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071559Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107956678B (zh) * | 2017-11-14 | 2024-03-19 | 上海亿力电器有限公司 | 一种高压泵的易启动装置 |
| CN114673916B (zh) * | 2022-03-17 | 2023-03-24 | 芜湖钻石航空发动机有限公司 | 一种航空发动机机油泵的限压阀 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5286530A (en) * | 1976-01-14 | 1977-07-19 | Nippon Gurei Kk | Unloader device for painting device |
| JPS58102802A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-18 | Uchida Yuatsu Kiki Kogyo Kk | アンロ−ド装置 |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP1988035272U patent/JPH071559Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01139179U (ja) | 1989-09-22 |
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