JPH0715613A - モニタ装置 - Google Patents

モニタ装置

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JPH0715613A
JPH0715613A JP17744893A JP17744893A JPH0715613A JP H0715613 A JPH0715613 A JP H0715613A JP 17744893 A JP17744893 A JP 17744893A JP 17744893 A JP17744893 A JP 17744893A JP H0715613 A JPH0715613 A JP H0715613A
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JP
Japan
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coil
image shift
image
signal
modulation
Prior art date
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Application number
JP17744893A
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English (en)
Inventor
Junzo Watabe
純三 渡部
Akihiro Kamiyama
明裕 上山
Yorozu Kawamura
万 河村
Osamu Maekawa
治 前川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0715613A publication Critical patent/JPH0715613A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、特に双方向偏向の水平偏向回路を適
用したモニタ装置に関し、順方向走査及び逆方向走査で
形成される画像のずれを有効に回避する。 【構成】本発明は、画像ずれ補正電流I1に応じて陰極
線管2のビームの走査速度を加速及び減速させるように
磁界を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図18〜図20) 発明が解決しようとする課題(図18〜図23) 課題を解決するための手段(図1〜図3、図5、図7、
図8、図12、図13及び図15〜図17) 作用(図1〜図3、図5、図7、図8、図12、図13
及び図15〜図17)実施例 (1)第1の実施例(図1〜図3) (2)第2の実施例(図4〜図7) (3)第3の実施例(図8〜図12) (4)第4の実施例(図13〜図16) (5)第5の実施例(図17) (6)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はモニタ装置に関し、特に
双方向偏向の水平偏向回路を適用したモニタ装置に適用
して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のモニタ装置においては、
図18及び図19にラスタ走査による偏向方式と対比し
て示すように、例えば正弦波信号のように所定の時点を
基準にして、この時点の前後で対称に信号レベルが変化
する駆動信号を用いて水平偏向コイルを駆動する偏向方
式(以下双方向偏向と呼ぶ)が提案されている(米国特
許第 4,672,449号)。
【0004】すなわち図20に示すように、この双方向
偏向においては、所定の時点t0を中心にして前後で対
称に信号レベルが偏向電流IL が変化するように水平偏
向コイルを駆動する。これにより偏向方式によれば、画
面の左から右に向かう走査(以下順方向走査と呼ぶ)
と、その逆に画面の右から左に向かう走査(以下逆方向
走査と呼ぶ)とで、共に表示画像を形成し得、偏向周波
数を 1/2に低減し得る。また鋸歯状波信号のような偏向
電流の急激な変化を防止し得ることから、不要輻射等を
低減することができ、偏向回路素子の負担も軽減し得
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの双方向偏
向方式においては、順方向走査及び逆方向走査とで僅か
に偏向電流の対称性が乱れると、表示画像の画質が著し
く劣化する特徴がある。すなわち図21に示すように、
ラスタ走査において、垂直方向に延長する直線が水平方
向に等間隔に並んでいる画像を表示しているとする。
【0006】図22に示すように、この表示画像を双方
向偏向方式を適用して表示した場合、順方向走査と逆方
向走査とでそれぞれ表示画像を形成することにより、こ
の順方向走査と逆方向走査との偏向電流が正しく対称に
形成されている場合、順方向走査と逆方向走査とで形成
される画像は正しく一致して表示される。
【0007】これに対して図23に示すように、順方向
走査及び逆方向走査とで僅でも偏向電流の対称性が乱れ
ると、順方向走査及び逆方向走査で形成される画像がず
れて表示されるようになり、この場合この乱れが小さい
場合、直線が太く表示されたり、表示画像のフオーカス
特性が劣化するようになる。またこの乱れが大きくなる
と、直線自体が2重に表示されるようになり、この場合
は表示画像が極めて見苦しくなる。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、順方向走査及び逆方向走査で形成される画像のずれ
を有効に回避することができる双方向偏向方式を適用し
たモニタ装置を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め第1の発明においては、所定の映像信号SVを基準に
して順方向及び逆方向の走査を交互に繰り返し、陰極線
管2に映像信号SVの表示画像を形成するモニタ装置1
において、画像ずれ補正手段12、13を有し、画像ず
れ補正手段12、13は、陰極線管2に装着されて、陰
極線管2のビームの走査速度を加速及び減速させるよう
に磁界を形成する画像ずれ補正コイル12と、順方向及
び逆方向の走査でそれぞれ形成される画像のずれを補正
するように、順方向及び逆方向の走査に対応して画像ず
れ補正コイルを駆動するコイル駆動回路13とを備える
ようにする。
【0010】さらに第2の発明において、コイル駆動回
路13は、映像信号SVの垂直周期で画像ずれ補正コイ
ルの駆動電流I1を変調することにより、垂直周期でず
れ量が変化する画像のずれを補正する。
【0011】さらに第3の発明において、映像信号SV
の信号レベルを基準にしてビームの走査速度を加速及び
減速させるように速度変調用コイル10を駆動して変調
磁界を形成し、表示画像の輪郭を強調する速度変調手段
41、42、43、44、45、46、47、48を有
し、画像ずれ補正手段10、48、49は、速度変調用
コイル10を画像ずれ補正コイルと共用する。
【0012】さらに第4の発明において、速度変調手段
41、42、43、44、45、46、47、48は、
映像信号SVを基準にして所定の変調コイル駆動信号S
Dを生成し、変調コイル駆動信号SDに基づいて速度変
調用コイル10を駆動し、コイル駆動回路49は、順方
向及び逆方向の走査でそれぞれ形成される画像のずれを
補正するように、変調コイル駆動信号SDを補正する。
【0013】さらに第5の発明において、コイル駆動回
路23は、映像信号SVの垂直周期で画像ずれ補正コイ
ルの駆動電流I1を振幅変調することにより、垂直周期
でずれ量が変化する画像のずれを補正する。
【0014】さらに第6の発明において、コイル駆動回
路33は、水平周期の所定期間の間で三角波状に電流値
が立ち上がるように画像ずれ補正コイルの駆動電流I1
を生成し、電流値の立ち上がり及び波高値を垂直周期で
変化させることにより、垂直周期でずれ量が変化する画
像のずれを補正する。
【0015】
【作用】ビームの走査速度を加速及び減速させるように
磁界を形成する画像ずれ補正コイル12を陰極線管2に
装着し、順方向及び逆方向の走査でそれぞれ形成される
画像のずれを補正するように、順方向及び逆方向の走査
に対応して画像ずれ補正コイル12を駆動すれば、順方
向及び逆方向の走査で偏向電流の対称性が乱れた場合で
も、画像ずれを有効に回避することができる。
【0016】このとき画像ずれ補正コイルの駆動電流I
1を振幅変調して、又は水平周期の所定期間の間で三角
波状に電流値が立ち上がる画像ずれ補正コイルの駆動電
流I1について、この電流値の立ち上がり及び波高値を
垂直周期で変化させて、垂直周期でずれ量が変化する画
像のずれを補正することができる。
【0017】このとき速度変調用コイル10を画像ずれ
補正コイルに共用して全体構成を簡略化し得、また変調
コイル駆動信号SDを補正して画像ずれを補正すること
により、さらに一段と全体構成を簡略化し得る。
【0018】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0019】(1)第1の実施例 図1において、1は全体としてモニタ装置を示し、双方
向偏向の手法を適用して陰極線管2を駆動し、これによ
り所望の表示画像を形成する。すなわちモニタ装置1
は、双方向偏向回路3で水平偏向コイル4を駆動すると
共に、垂直偏向回路5で垂直偏向コイル6を駆動し、こ
れにより双方向偏向の手法を適用して表示画面を形成す
る。
【0020】さらにモニタ装置1は、この双方向偏向に
対応するため、順次入力される映像信号SVから水平同
期信号及び垂直同期信号を分離して双方向偏向回路3及
び垂直偏向回路5に出力し、さらにこの映像信号SVを
時間軸反転回路7に入力し、この映像信号SVの時間軸
を1水平走査期間毎に反転させる。これによりモニタ装
置1は、時間軸反転回路7で順方向走査及び逆方向走査
に対応するように映像信号の時間軸を変換して映像信号
SV1を生成し、この映像信号SV1に基づいて駆動回
路8で陰極線管2を駆動する。
【0021】さらにこの実施例の場合、モニタ装置1
は、陰極線管2のネツク、3本のビームがクロスして管
面に射出される領域(すなわちG4 電極上でなる)に、
上下一対のコイルで形成された速度変調用コイル10を
配置し、この速度変調用コイル10が形成した磁束が上
下方向に陰極線管のネツクを貫くようになされている。
これによりモニタ装置1は、この速度変調用コイル10
を速度変調回路11で駆動して変調磁界を形成するよう
になされ、これによりこの変調磁界でビームの走査速度
を変調して速度変調し得るようになされ、表示画像の解
像度を向上し得るようになされている。なおこの速度変
調においては、双方向偏向に対応して順方向走査及び逆
方向走査で変調磁界の極性を切り換えるようになされ、
これにより走査方向が切り換わつた場合でも、正しく輪
郭を強調し得るようになされている。
【0022】さらにこの実施例において、モニタ装置1
は、この速度変調用コイル10に隣接したG4 電極上
に、速度変調用コイル10と同一構成のリニアリテイ補
正コイル12を配置し、このリニアリテイ補正コイル1
2を誤差補正回路13で駆動するようになされ、これに
より順方向走査及び逆方向走査で形成される画像のずれ
を有効に回避し得るようになされている。
【0023】すなわち磁束が陰極線管のネツクを上下方
向に貫くようにリニアリテイ補正コイル12で磁界を形
成すれば、この磁束を変化させてビームの走査速度を可
変し得ることにより、その分リニアリテイ補正コイル1
2の電流を調整して順方向走査及び逆方向走査で形成さ
れる画像のずれを有効に回避し得る。
【0024】このためこの実施例においては、図2に示
す誤差補正回路13でリニアリテイ補正コイル12を駆
動し、これにより画像のずれを防止する。すなわち誤差
補正回路13は、トランジスタ15でエミツタ接地回路
を形成し、リニアリテイ補正コイル12とダンピング抵
抗16との並列回路を介して、トランジスタ15のコレ
クタを電源17に接続する。
【0025】これにより図3に水平偏向コイル4の偏向
電流IL (図3(A))を基準にして示すように、誤差
補正回路13は、順方向走査の所定のタイミングで信号
レベルが立ち上がる水平駆動パルスSHをトランジスタ
15のベースに与え、この水平駆動パルスSHでトラン
ジスタ15をオンオフ制御することにより、この水平駆
動パルスSHの信号レベルが立ち上がる期間の間、リニ
アリテイ補正コイル12の電流値が三角波状に立ち上が
るようになされている。
【0026】これにより水平駆動パルスSHが立ち上が
る期間を画像ずれを補正する期間に選定して、さらに画
像ずれ補正量に応じて電源17の電圧を設定して、順方
向走査時に形成される画像を補正し得、これにより水平
方向について順方向走査及び逆方向走査で形成される画
像のずれを有効に回避し得る。
【0027】以上の構成によれば、陰極線管のネツク
に、磁束が陰極線管のネツクを上下方向に貫くようにリ
ニアリテイ補正コイル12を配置し、順方向走査の所定
のタイミングでこのリニアリテイ補正コイル12を駆動
してビームの走査速度を可変することにより、順方向走
査時に形成される画像を補正し得、これにより水平方向
について順方向走査及び逆方向走査で形成される画像の
ずれを有効に回避することができる。
【0028】(2)第2の実施例 ところでこの種の画像ずれにおいては、図4に示すよう
に、垂直周期でずれ量が変化するものもある。因みに図
4においては、逆方向走査に対して順方向走査の偏向電
流が垂直周期でパラボラ状に変化した場合に該当する。
【0029】この場合図2に示す誤差補正回路では、画
像ずれを完全に補正し得なくなる。このためこの実施例
においては、図5に示すように、垂直変調信号VMでリ
ニアリテイ補正コイル12の端子電圧を変調し、これに
より垂直周期で変化する画像ずれを補正する。
【0030】すなわち誤差補正回路23においては、ト
ランジスタ24、25及びダイオード26でトーテムポ
ール回路を形成し、このトーテムポール回路を電源17
及びリニアリテイ補正コイル12間に介挿する。さらに
誤差補正回路23は、図6に示すように、垂直周期(V
周期)でパラボラ状に信号レベルが変化する垂直変調信
号VMでこのトーテムポール回路を駆動し、これにより
リニアリテイ補正コイル12の端子電圧をこの垂直変調
信号VMの信号レベルに追従させて変化させる。
【0031】これにより誤差補正回路23においては、
図7に示すように、リニアリテイ補正コイル12の電流
I1を垂直変調信号VMで振幅変調し得、これにより垂
直周期でずれ量が変化する場合でも画像ずれを有効に回
避することができる。
【0032】図5に示す構成によれば、リニアリテイ補
正コイルの電流を垂直周期で振幅変調することにより、
垂直周期でずれ量が変化する場合でも、順方向走査及び
逆方向走査で形成される画像のずれを有効に回避するこ
とができる。
【0033】(3)第3の実施例 ところでこのようにリニアリテイ補正コイルの電流を垂
直周期で変化させる場合、トランジスタ15がオン状態
に切り換わる期間を可変しても同様の状態を形成するこ
とができる。さらにこのように垂直周期でずれ量が変化
する場合、このずれ量の変化に追従してずれを補正する
範囲も垂直周期で変化する場合がある。このためこの実
施例においては、垂直周期でずれ量及びずれの範囲が変
化する場合についても画像ずれを補正し得るようにす
る。
【0034】すなわち図8に示すように、この実施例に
おいて誤差補正回路33は、比較回路(COM)34に
水平駆動信号SH1及び垂直駆動信号SVを入力し、こ
の比較回路34の出力信号でトランジスタ15を駆動す
る。ここで図9に示すように、水平駆動信号SH1は、
水平周期(H周期)で信号レベルが三角波状に立ち上が
るように形成され、図10に示すように、垂直駆動信号
SVは垂直周期で信号レベルがパラボラ状に変化するよ
うになされている。
【0035】これにより誤差補正回路33は、図11に
示すように、トランジスタ15の駆動信号を位相変調す
るようになされ、これによりトランジスタ15がオン状
態に切り換わる期間を垂直周期で可変するようになされ
ている。従つてリニアリテイ補正コイル12の電流I1
においては、図12に示すように、三角波状に電流値が
立ち上がるタイミングと波高値の双方を垂直周期で補正
し得、これにより垂直周期でずれ量及びずれの範囲が変
化する場合でも、画像ずれを有効に回避することができ
る。
【0036】図8に示す構成によれば、トランジスタ1
5の駆動信号を位相変調することにより、垂直周期でず
れ量及びずれの範囲が変化する場合でも、画像ずれを有
効に回避することができる。
【0037】(4)第4の実施例 図13に示すように、この実施例において、モニタ装置
40は、速度変調用コイル10を利用して画像ずれを補
正する。すなわち図14に示すように、例えば1水平走
査期間の間で映像信号SVの輝度レベルが所定期間の
間、白レベル及び黒レベルに保持され、この白レベル及
び黒レベルに保持される期間の間、信号レベルが瞬間的
に変化する場合(図14(A)、この1水平走査期間の
映像信号が水平走査期間で連続すれば、図14(B)に
示すような表示画像が形成される。
【0038】図15に示すようにモニタ装置40は、こ
のように連続する映像信号SV(図15(A))を時間
軸反転回路7に与え、ここで時間軸を1水平走査期間毎
に反転させて双方向偏向に適用した映像信号SV1(図
15(B))を生成する。さらにモニタ装置1は、映像
信号SV1を反転アンプ41及び非反転アンプ42に与
え、ここでそれぞれ利得1及び−1で映像信号SV1を
増幅して出力する。
【0039】位相補正回路43及び44は、ぞれぞれ反
転アンプ41及び非反転アンプ42の出力信号を受け、
ここでこの出力信号を位相補正した後、コンデンサ45
及び46を介して直流成分をカツトして出力する。選択
回路47は、コンデンサ45及び46の出力信号を入力
し、順方向及び逆方向走査で接点を切り換えることによ
り、反転アンプ41及び非反転アンプ42の出力信号を
交互に選択出力する。
【0040】これによりモニタ装置40は、順方向走査
においては、このモニタ装置40に入力された映像信号
SVと極性の一致した映像信号SV2を生成するのに対
し(図15(C))、逆方向走査においては、映像信号
SVに対して極性及び時間軸の反転した映像信号SV2
を生成する。
【0041】駆動回路48は、映像信号SV2を微分し
て微分信号SD(図15(D))を生成することによ
り、映像信号SVの輪郭を抽出し、このとき逆方向走査
で時間軸及び極性が反転する映像信号SV2を微分した
ことにより、映像信号SV1の信号レベルの変化に対し
て順方向走査及び逆方向走査とで微分信号SDの極性が
反転するようになされている。これにより駆動回路48
は、この微分信号SDに基づいて速度変調用コイル10
を駆動するようになされ、モニタ装置40においては、
これにより双方向偏向に対応した極性で変調磁界を形成
して速度変調し得るようになされている。
【0042】このときモニタ装置40は、補正信号生成
回路49で生成された変調電流補正信号S1(図15
(E))に基づいて速度変調用コイル10の電流を補正
するようになされ、これにより速度変調用コイル10を
利用して画像ずれを補正し得るようになされている。
【0043】すなわち図16に示すように駆動回路48
においては、微分信号SD及び変調電流補正信号S1を
それぞれバツフア回路50及び51を介して駆動部52
に出力する。ここでバツフア回路50及び51は、ぞれ
ぞれトランジスタ53、54、抵抗55、56でエミツ
タフオロワ回路を形成し、コンデンサ57、58を介し
てエミツタ出力を駆動部52に出力する。
【0044】駆動部52は、トランジスタ59及び60
で形成された低出力インピーダンスの駆動回路で形成さ
れ、バツフア回路50及び51のエミツタ出力を加算し
た後、それぞれコンデンサ61、62を介してトランジ
スタ59及び60のベースに入力する。これにより駆動
部52は、微分信号SD及び変調電流補正信号S1を加
算し、微分信号SDの信号レベルを変調電流補正信号S
1で補正するようになされている。
【0045】この駆動部52は、抵抗63〜67、コン
デンサ68〜70、ツエナーダイオード71、72でト
ランジスタ59及び60のバイアス回路を形成し、さら
にコンデンサ74、75、抵抗76〜79でトランジス
タ59及び60のエミツタ回路を形成するようになさ
れ、電源80で動作するようになされている。これによ
り駆動部52は、コンデンサ81、抵抗82のコレクタ
負荷を介して、速度変調用コイル10を駆動するように
なされ、このとき微分信号SDの信号レベルを変調電流
補正信号S1で補正したことにより、速度変調用コイル
10で併せて画像ずれを補正するようになされている。
【0046】図16に示す構成によれば、微分信号SD
の信号レベルを変調電流補正信号S1で補正することに
より、速度変調用コイル10で併せて画像ずれを補正す
ることができ、これによりリニアリテイ補正コイルを省
略して全体として簡易な構成で画像ずれを有効に回避す
ることができる。
【0047】(5)第5の実施例 図17に示すようにこの実施例においては、微分信号S
Dの信号レベルを補正する代わりに、直接速度変調用コ
イル10の電流を補正し、これにより画像ずれを補正す
る。すなわち駆動回路90は、トランジスタ15のコレ
クタをコイル91を介して速度変調用コイル10に接続
し、さらに反転回路92を介して水平駆動パルスSHの
極性を反転してトランジスタ15を駆動する。
【0048】このように直接速度変調用コイル10の電
流を補正しても、画像ずれを補正し得、これにより簡易
な構成で画像ずれを有効に回避することができる。
【0049】(6)他の実施例 なお上述の実施例においては、順方向走査時、ビームの
走査速度を変化させて画像ずれを補正する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、逆方向走査時、ビー
ムの走査速度を変化させて画像ずれを補正してもよく、
さらには順方向走査及び逆方向走査時の双方でビームの
走査速度を変化させて画像ずれを補正してもよい。
【0050】さらに上述の実施例においては、振幅変調
して、さらには三角波状に電流値が立ち上がるタイミン
グ及びその波高値の双方を変化させることにより、垂直
周期でずれ量が変化する画像ずれを補正する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、タイミングだけを
可変して画像ずれを補正するようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、画像ずれ
補正電流に応じて陰極線管のビームの走査速度を加速及
び減速させるように磁界を形成することにより、順方向
走査及び逆方向走査で形成される画像のずれを有効に回
避することができる双方向偏向方式を適用したモニタ装
置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるモニタ装置を示すブロ
ツク図である。
【図2】その誤差補正回路を示す接続図である。
【図3】その動作の説明に供する信号波形図である。
【図4】垂直周期で変化する画像ずれを示す略線図であ
る。
【図5】第2の実施例による誤差補正回路を示す接続図
である。
【図6】その変調信号を示す信号波形図である。
【図7】振幅変調されたコイルの電流を示す信号波形図
である。
【図8】第3の実施例による誤差補正回路を示す接続図
である。
【図9】水平駆動信号を示す信号波形図である。
【図10】垂直駆動信号を示す信号波形図である。
【図11】ドライブ信号を示す信号波形図である。
【図12】その場合のコイルの電流を示す信号波形図で
ある。
【図13】第4の実施例によるモニタ装置を示すブロツ
ク図である。
【図14】映像信号を示す信号波形図である。
【図15】全体の動作の説明に供する信号波形図であ
る。
【図16】駆動回路を示す接続図である。
【図17】第5の実施例による駆動回路を示す接続図で
ある。
【図18】ラスタ走査の説明に供する略線図である。
【図19】双方向偏向の説明に供する略線図である。
【図20】その偏向電流を示す信号波形図である。
【図21】ラスタ走査の画像を示す略線図である。
【図22】双方向偏向で画像が正しく表示された場合を
示す略線図である。
【図23】双方向偏向で画像ずれした場合を示す略線図
である。
【符号の説明】
1、40……モニタ装置、2……陰極線管、3……双方
向偏向回路、8、48……駆動回路、10……速度変調
用コイル、11……速度変調回路、12……リニアリテ
イ補正コイル、13、23、33……誤差補正回路、4
9……補正信号生成回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 治 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の映像信号を基準にして順方向及び逆
    方向の走査を交互に繰り返し、陰極線管に上記映像信号
    の表示画像を形成するモニタ装置において、 画像ずれ補正手段を有し、 上記画像ずれ補正手段は、 上記陰極線管に装着されて、上記陰極線管のビームの走
    査速度を加速及び減速させるように磁界を形成する画像
    ずれ補正コイルと、 上記順方向及び逆方向の走査でそれぞれ形成される画像
    のずれを補正するように、上記順方向及び逆方向の走査
    に対応して上記画像ずれ補正コイルを駆動するコイル駆
    動回路とを具えることを特徴とするモニタ装置。
  2. 【請求項2】上記コイル駆動回路は、上記映像信号の垂
    直周期で上記画像ずれ補正コイルの駆動電流を変調する
    ことにより、垂直周期でずれ量が変化する上記画像のず
    れを補正することを特徴とする請求項1に記載のモニタ
    装置。
  3. 【請求項3】上記映像信号の信号レベルを基準にして上
    記ビームの走査速度を加速及び減速させるように速度変
    調用コイルを駆動して変調磁界を形成し、上記表示画像
    の輪郭を強調する速度変調手段を有し、 上記画像ずれ補正手段は、上記速度変調用コイルを画像
    ずれ補正コイルと共用することを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載のモニタ装置。
  4. 【請求項4】上記速度変調手段は、上記映像信号を基準
    にして所定の変調コイル駆動信号を生成し、上記変調コ
    イル駆動信号に基づいて上記速度変調用コイルを駆動
    し、 上記コイル駆動回路は、上記順方向及び逆方向の走査で
    それぞれ形成される画像のずれを補正するように、上記
    変調コイル駆動信号を補正することを特徴とする請求項
    3に記載のモニタ装置。
  5. 【請求項5】上記コイル駆動回路は、上記映像信号の垂
    直周期で上記画像ずれ補正コイルの駆動電流を振幅変調
    することにより、垂直周期でずれ量が変化する上記画像
    のずれを補正することを特徴とする請求項2、請求項3
    又は請求項4に記載のモニタ装置。
  6. 【請求項6】上記コイル駆動回路は、水平周期の所定期
    間の間で三角波状に電流値が立ち上がるように上記画像
    ずれ補正コイルの駆動電流を生成し、上記電流値の立ち
    上がり及び波高値を上記垂直周期で変化させることによ
    り、垂直周期でずれ量が変化する上記画像のずれを補正
    することを特徴とする請求項2、請求項3又は請求項4
    に記載のモニタ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6452347B1 (en) 1999-07-14 2002-09-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for deflection
CN117615077A (zh) * 2024-01-22 2024-02-27 国仪量子技术(合肥)股份有限公司 扫描设备的电子扫描方向校正方法、校正装置及扫描设备

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