JPH06284309A - モニタ装置 - Google Patents
モニタ装置Info
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- JPH06284309A JPH06284309A JP5095396A JP9539693A JPH06284309A JP H06284309 A JPH06284309 A JP H06284309A JP 5095396 A JP5095396 A JP 5095396A JP 9539693 A JP9539693 A JP 9539693A JP H06284309 A JPH06284309 A JP H06284309A
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- Japan
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- signal
- video signal
- scanning
- modulation
- monitor device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、特に双方向偏向の水平偏向回路を適
用したモニタ装置に関し、速度変調して画質を改善する
ことができる簡易な構成のモニタ装置を提案する。 【構成】本発明は、往路及び復路の走査の切り換えに対
応して、往路及び復路で変調磁界の極性を切り換える。
用したモニタ装置に関し、速度変調して画質を改善する
ことができる簡易な構成のモニタ装置を提案する。 【構成】本発明は、往路及び復路の走査の切り換えに対
応して、往路及び復路で変調磁界の極性を切り換える。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図6及び図7) 発明が解決しようとする課題(図8〜図10) 課題を解決するための手段(図1及び図2) 作用(図1及び図2) 実施例 (1)実施例の構成(図1〜図5) (2)実施例の効果 (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はモニタ装置に関し、特に
双方向偏向の水平偏向回路を適用したモニタ装置に適用
して好適なものである。
双方向偏向の水平偏向回路を適用したモニタ装置に適用
して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、モニタ装置においては、速度変調
の手法を適用して陰極線管のフオーカス特性を改善する
ようになされたものがある。すなわち図6に示すよう
に、例えば1水平走査期間の間で映像信号SVの輝度レ
ベルが急激に変化する場合、この輝度レベルの変化に追
従して表示画面の輝度レベルが急激に変化すればシヤー
プな表示画像を得ることができる(図6(A))。ちな
みにこの1水平走査期間の映像信号が水平走査期間で連
続すれば、図6(B)に示すような表示画像が形成され
る。
の手法を適用して陰極線管のフオーカス特性を改善する
ようになされたものがある。すなわち図6に示すよう
に、例えば1水平走査期間の間で映像信号SVの輝度レ
ベルが急激に変化する場合、この輝度レベルの変化に追
従して表示画面の輝度レベルが急激に変化すればシヤー
プな表示画像を得ることができる(図6(A))。ちな
みにこの1水平走査期間の映像信号が水平走査期間で連
続すれば、図6(B)に示すような表示画像が形成され
る。
【0004】ところが陰極線管は、ビーム径を所定値以
下に小さくすることが困難で、さらにカソード電圧を急
激に変化させてもこれに追従してビーム電流が急激に変
化しない特徴がある。このため図7にこの映像信号SV
の信号レベルが急激に変化する部分を拡大して示すよう
に(図7(A))、単にビームをラスタ走査しただけで
は、映像信号SVの信号レベルが急激に変化しても、陰
極線管の表示画面は、除々にしか明るさが変化しない特
徴がある(図7(B))。
下に小さくすることが困難で、さらにカソード電圧を急
激に変化させてもこれに追従してビーム電流が急激に変
化しない特徴がある。このため図7にこの映像信号SV
の信号レベルが急激に変化する部分を拡大して示すよう
に(図7(A))、単にビームをラスタ走査しただけで
は、映像信号SVの信号レベルが急激に変化しても、陰
極線管の表示画面は、除々にしか明るさが変化しない特
徴がある(図7(B))。
【0005】このため速度変調の手法を適用したモニタ
装置は、映像信号SVを微分することにより、映像信号
SVの信号レベルの立ち上がり及び立ち下がりで信号レ
ベルが変化する微分信号S1を得(図7(C))、この
微分信号S1を基準にしてラスタ走査するビームの走査
速度を可変する(図7(D))。すなわちこの種のモニ
タ装置は、映像信号SVの信号レベルが急激に立ち上が
る場合、この立ち上がりの直前で走査速度を速くし、そ
の分信号レベルが立ち上がつた直後走査速度を遅くす
る。
装置は、映像信号SVを微分することにより、映像信号
SVの信号レベルの立ち上がり及び立ち下がりで信号レ
ベルが変化する微分信号S1を得(図7(C))、この
微分信号S1を基準にしてラスタ走査するビームの走査
速度を可変する(図7(D))。すなわちこの種のモニ
タ装置は、映像信号SVの信号レベルが急激に立ち上が
る場合、この立ち上がりの直前で走査速度を速くし、そ
の分信号レベルが立ち上がつた直後走査速度を遅くす
る。
【0006】これとは逆に映像信号SVの信号レベルが
急激に立ち下がる場合、この立ち下がりの直前で走査速
度を遅くし、その分信号レベルが立ち下がつた直後走査
速度を速くする。このようにすればこの信号レベルの立
ち上がり及び立ち下がりの前後であたかもビーム電流が
急激に変化した場合と同様の状態を形成し得、これによ
り表示画面の明るさを急激に立ち上げ及び立ち下げるこ
とができ、表示画面のフオーカス特性を見かけ上改善す
ることができる。
急激に立ち下がる場合、この立ち下がりの直前で走査速
度を遅くし、その分信号レベルが立ち下がつた直後走査
速度を速くする。このようにすればこの信号レベルの立
ち上がり及び立ち下がりの前後であたかもビーム電流が
急激に変化した場合と同様の状態を形成し得、これによ
り表示画面の明るさを急激に立ち上げ及び立ち下げるこ
とができ、表示画面のフオーカス特性を見かけ上改善す
ることができる。
【0007】このためこの種のモニタ装置は、映像信号
から生成した微分信号を基準にして所定の駆動信号を形
成し、この駆動信号で速度変調用コイルを駆動する。こ
の速度変調用コイルは、陰極線管のネツクの部分に配置
され、例えば赤色、青色、緑色の各ビームが一旦クロス
して管面に向けて射出される位置に、ネツクを上下に貫
くように変調磁界を形成する。
から生成した微分信号を基準にして所定の駆動信号を形
成し、この駆動信号で速度変調用コイルを駆動する。こ
の速度変調用コイルは、陰極線管のネツクの部分に配置
され、例えば赤色、青色、緑色の各ビームが一旦クロス
して管面に向けて射出される位置に、ネツクを上下に貫
くように変調磁界を形成する。
【0008】これによりモニタ装置は、ビームがラスタ
走査する走査速度V1を中心にして映像信号の信号レベ
ルの変化に応じてこの走査速度を加減速するように、微
分信号を基準にして変調コイルを駆動するようになさ
れ、これにより図7(E)において破線で示すように、
表示画面の明るさを急激に立ち上げ立ち下げ得るように
なされている。
走査する走査速度V1を中心にして映像信号の信号レベ
ルの変化に応じてこの走査速度を加減速するように、微
分信号を基準にして変調コイルを駆動するようになさ
れ、これにより図7(E)において破線で示すように、
表示画面の明るさを急激に立ち上げ立ち下げ得るように
なされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種のモニ
タ装置においては、図8及び図9にラスタ走査による偏
向方式と対比して示すように、例えば正弦波信号のよう
に所定の時点を基準にして、この時点の前後で対称に信
号レベルが変化する駆動信号を用いて水平偏向コイルを
駆動する偏向回路(以下双方向偏向の偏向回路と呼ぶ)
が提案されている(米国特許第 4,672,449号)。
タ装置においては、図8及び図9にラスタ走査による偏
向方式と対比して示すように、例えば正弦波信号のよう
に所定の時点を基準にして、この時点の前後で対称に信
号レベルが変化する駆動信号を用いて水平偏向コイルを
駆動する偏向回路(以下双方向偏向の偏向回路と呼ぶ)
が提案されている(米国特許第 4,672,449号)。
【0010】この偏向回路によれば、画面の左から右に
向かう走査(以下往路の走査と呼ぶ)と、その逆に画面
の右から左に向かう走査(以下復路の走査と呼ぶ)と
で、共に表示画像を形成し得、偏向周波数を 1/2に低減
し得る。また鋸歯状波信号のような偏向電流の急激な変
化を防止し得ることから、不要輻射等を低減することが
でき、偏向回路素子の負担も軽減し得る。
向かう走査(以下往路の走査と呼ぶ)と、その逆に画面
の右から左に向かう走査(以下復路の走査と呼ぶ)と
で、共に表示画像を形成し得、偏向周波数を 1/2に低減
し得る。また鋸歯状波信号のような偏向電流の急激な変
化を防止し得ることから、不要輻射等を低減することが
でき、偏向回路素子の負担も軽減し得る。
【0011】ところが双方向偏向を適用したモニタ装置
には、従来のラスタ走査に適用した速度変調の手法をそ
のまま適用し得ない問題がある。すなわち図10に時間
軸及び走査方向を逆向きにして示すように、双方向偏向
の場合、復路の走査は、従来のラスタ走査の場合と逆向
きに映像信号の時間軸を反転させて走査させることによ
り、水平偏向コイルの磁界形成方向が往路の場合と逆向
きになる。
には、従来のラスタ走査に適用した速度変調の手法をそ
のまま適用し得ない問題がある。すなわち図10に時間
軸及び走査方向を逆向きにして示すように、双方向偏向
の場合、復路の走査は、従来のラスタ走査の場合と逆向
きに映像信号の時間軸を反転させて走査させることによ
り、水平偏向コイルの磁界形成方向が往路の場合と逆向
きになる。
【0012】これにより双方向偏向回路に速度変調の手
法を適用すると、往路で走査速度を加速するように形成
される変調磁界が、復路ではこれとは逆に走査速度を減
速させる方向に働く。従つてラスラ走査の速度変調の手
法をそのまま適用して映像信号SV(図10(A)及び
(B))から微分信号S1(図10(C))を生成し、
この微分信号S1を基準にして変調磁界を形成した場
合、ビームの走査速度は、信号レベルが立ち上がる直前
で遅くなり、信号レベルが立ち上がつた直後で速くなり
(図10(D))、結局破線で示すように強調すべき表
示画面の輝度変化が逆に抑圧されて表示されるようにな
る(図10(E))。
法を適用すると、往路で走査速度を加速するように形成
される変調磁界が、復路ではこれとは逆に走査速度を減
速させる方向に働く。従つてラスラ走査の速度変調の手
法をそのまま適用して映像信号SV(図10(A)及び
(B))から微分信号S1(図10(C))を生成し、
この微分信号S1を基準にして変調磁界を形成した場
合、ビームの走査速度は、信号レベルが立ち上がる直前
で遅くなり、信号レベルが立ち上がつた直後で速くなり
(図10(D))、結局破線で示すように強調すべき表
示画面の輝度変化が逆に抑圧されて表示されるようにな
る(図10(E))。
【0013】ちなみに往路においては、ラスタ走査の場
合と同様に映像信号の信号レベルの変化に追従して走査
速度を加減速し得ることにより、表示画面の明るさの変
化が強調されて表示されるようになる。これでは、往路
及び復路で画質が大きく異なるようになり、全体として
却つて表示画面の画質が劣化する。
合と同様に映像信号の信号レベルの変化に追従して走査
速度を加減速し得ることにより、表示画面の明るさの変
化が強調されて表示されるようになる。これでは、往路
及び復路で画質が大きく異なるようになり、全体として
却つて表示画面の画質が劣化する。
【0014】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、双方向偏向の場合に適用して速度変調して画質を改
善することができる簡易な構成のモニタ装置を提案しよ
うとするものである。
で、双方向偏向の場合に適用して速度変調して画質を改
善することができる簡易な構成のモニタ装置を提案しよ
うとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め第1の発明においては、所定の映像信号SV1を基準
にして往路及び復路の走査を繰り返し、陰極線管2に映
像信号SV1の表示画面を形成するモニタ装置1におい
て、陰極線管2のビームの走査速度を加速及び減速させ
る変調磁界を形成する変調コイル10と、映像信号SV
1を微分して微分信号S1を得、微分信号S1を基準に
して駆動信号を生成し、駆動信号を変調コイル10に印
加して変調コイル10を駆動する速度変調手段11、1
2、21、22、23、24、25、26とを備え、速
度変調手段11、12、21、22、23、24、2
5、26は、往路及び復路の走査で、変調コイル10に
印加する駆動信号の極性を切り換える。
め第1の発明においては、所定の映像信号SV1を基準
にして往路及び復路の走査を繰り返し、陰極線管2に映
像信号SV1の表示画面を形成するモニタ装置1におい
て、陰極線管2のビームの走査速度を加速及び減速させ
る変調磁界を形成する変調コイル10と、映像信号SV
1を微分して微分信号S1を得、微分信号S1を基準に
して駆動信号を生成し、駆動信号を変調コイル10に印
加して変調コイル10を駆動する速度変調手段11、1
2、21、22、23、24、25、26とを備え、速
度変調手段11、12、21、22、23、24、2
5、26は、往路及び復路の走査で、変調コイル10に
印加する駆動信号の極性を切り換える。
【0016】さらに第2の発明において、速度変調手段
11、12、21、22、23、24、25、26は、
反転増幅回路12及び非反転増幅回路11に映像信号S
V1を受け、反転増幅回路12及び非反転増幅回路12
の出力信号を選択的に微分して微分信号S1を生成する
ことにより、往路及び復路の走査で、変調コイル10に
印加する駆動信号の極性を切り換える。
11、12、21、22、23、24、25、26は、
反転増幅回路12及び非反転増幅回路11に映像信号S
V1を受け、反転増幅回路12及び非反転増幅回路12
の出力信号を選択的に微分して微分信号S1を生成する
ことにより、往路及び復路の走査で、変調コイル10に
印加する駆動信号の極性を切り換える。
【0017】さらに第3の発明において、映像信号SV
1は、往路及び復路の走査で時間軸が反転した映像信号
でなる。
1は、往路及び復路の走査で時間軸が反転した映像信号
でなる。
【0018】
【作用】往路及び復路の走査で、変調コイル10に印加
する駆動信号の極性を切り換えれば、往路及び復路で走
査方向が切り換わる場合でも、走査方向の切り換えに対
応して陰極線管2のビームの走査速度を加減速させるこ
とができる。
する駆動信号の極性を切り換えれば、往路及び復路で走
査方向が切り換わる場合でも、走査方向の切り換えに対
応して陰極線管2のビームの走査速度を加減速させるこ
とができる。
【0019】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【0020】(1)実施例の構成 図1において、1は全体としてモニタ装置を示し、双方
向偏向の手法を適用して陰極線管2を駆動し、これによ
り所望の表示画像を形成する。すなわちモニタ装置1
は、双方向偏向回路3で水平偏向コイル4を駆動すると
共に、垂直偏向回路5で垂直偏向コイル6を駆動し、こ
れにより双方向偏向の手法を適用して表示画面を形成す
る。
向偏向の手法を適用して陰極線管2を駆動し、これによ
り所望の表示画像を形成する。すなわちモニタ装置1
は、双方向偏向回路3で水平偏向コイル4を駆動すると
共に、垂直偏向回路5で垂直偏向コイル6を駆動し、こ
れにより双方向偏向の手法を適用して表示画面を形成す
る。
【0021】さらに図2に示すようにモニタ装置1は、
この双方向偏向に対応するため、順次入力される映像信
号SVから水平同期信号及び垂直同期信号を分離して双
方向偏向回路3及び垂直偏向回路5に出力するのに対し
(図2(A))、さらにこの映像信号SVを時間軸反転
回路7に入力し、この映像信号SVの時間軸を1水平走
査期間毎に反転させる(図2(B))。これによりモニ
タ装置1は、時間軸反転回路7で往路及び復路の走査に
対応するように映像信号の時間軸を変換して映像信号S
V1を生成し、この映像信号SV1に基づいて駆動回路
8で陰極線管2を駆動する。
この双方向偏向に対応するため、順次入力される映像信
号SVから水平同期信号及び垂直同期信号を分離して双
方向偏向回路3及び垂直偏向回路5に出力するのに対し
(図2(A))、さらにこの映像信号SVを時間軸反転
回路7に入力し、この映像信号SVの時間軸を1水平走
査期間毎に反転させる(図2(B))。これによりモニ
タ装置1は、時間軸反転回路7で往路及び復路の走査に
対応するように映像信号の時間軸を変換して映像信号S
V1を生成し、この映像信号SV1に基づいて駆動回路
8で陰極線管2を駆動する。
【0022】さらにこの実施例の場合、モニタ装置1
は、陰極線管2のネツク、3本のビームがクロスして管
面に射出される領域(すなわちG4 電極上でなる)に、
上下一対のコイルで形成された変調コイル10を配置
し、この変調コイル10で変調磁界を形成して速度変調
し得るようになされている。このためモニタ装置1は、
時間軸反転回路7から出力される映像信号SV1を反転
アンプ11及び非反転アンプ12に与え、ここでそれぞ
れ利得1及び−1で映像信号SV1を増幅して出力す
る。
は、陰極線管2のネツク、3本のビームがクロスして管
面に射出される領域(すなわちG4 電極上でなる)に、
上下一対のコイルで形成された変調コイル10を配置
し、この変調コイル10で変調磁界を形成して速度変調
し得るようになされている。このためモニタ装置1は、
時間軸反転回路7から出力される映像信号SV1を反転
アンプ11及び非反転アンプ12に与え、ここでそれぞ
れ利得1及び−1で映像信号SV1を増幅して出力す
る。
【0023】すなわち図3に示すように反転アンプ11
は、抵抗13〜15及びトランジスタ16で形成された
エミツタ接地型の増幅回路でなり、利得1で映像信号を
増幅して、かつ極性の反転した映像信号をこのトランジ
スタ16のコレクタから出力するようになされている。
これに対して図4に示すように非反転アンプ12は、抵
抗17〜19及びトランジスタ20で形成されたエミツ
タ接地型の増幅回路でなり、このトランジスタ16のエ
ミツタ出力を出力することにより、利得1で増幅して、
かつ入力と極性の一致した映像信号を出力するようにな
されている。
は、抵抗13〜15及びトランジスタ16で形成された
エミツタ接地型の増幅回路でなり、利得1で映像信号を
増幅して、かつ極性の反転した映像信号をこのトランジ
スタ16のコレクタから出力するようになされている。
これに対して図4に示すように非反転アンプ12は、抵
抗17〜19及びトランジスタ20で形成されたエミツ
タ接地型の増幅回路でなり、このトランジスタ16のエ
ミツタ出力を出力することにより、利得1で増幅して、
かつ入力と極性の一致した映像信号を出力するようにな
されている。
【0024】位相補正回路22及び23は、ぞれぞれ反
転アンプ11及び非反転アンプ12の出力信号を受け、
ここで位相補正した後、コンデンサ24及び25を介し
て映像信号の直流成分をカツトして出力する。選択回路
21は、コンデンサ24及び25を入力し、往路及び復
路の走査に同期して接点を切り換えることにより、反転
アンプ11及び非反転アンプ12の出力信号を交互に選
択出力する。
転アンプ11及び非反転アンプ12の出力信号を受け、
ここで位相補正した後、コンデンサ24及び25を介し
て映像信号の直流成分をカツトして出力する。選択回路
21は、コンデンサ24及び25を入力し、往路及び復
路の走査に同期して接点を切り換えることにより、反転
アンプ11及び非反転アンプ12の出力信号を交互に選
択出力する。
【0025】これによりモニタ装置1は、往路の走査に
おいては、このモニタ装置1に入力された映像信号SV
と極性の一致した映像信号SV2を生成して速度変調回
路26に出力する(図2(C))。これに対して復路の
走査期間のうち、有効表示画面を形成する期間T1の
間、選択回路21は、反転アンプ12の出力信号を選択
出力し、これによりモニタ装置1は、この期間T1の
間、映像信号SVに対して極性の反転した映像信号SV
2を生成して速度変調回路26に出力する。
おいては、このモニタ装置1に入力された映像信号SV
と極性の一致した映像信号SV2を生成して速度変調回
路26に出力する(図2(C))。これに対して復路の
走査期間のうち、有効表示画面を形成する期間T1の
間、選択回路21は、反転アンプ12の出力信号を選択
出力し、これによりモニタ装置1は、この期間T1の
間、映像信号SVに対して極性の反転した映像信号SV
2を生成して速度変調回路26に出力する。
【0026】速度変調回路26は、通常のラスタ走査の
速度変調の場合と同様に、順次入力される映像信号SV
2から微分信号を生成し、この微分を信号基準にして変
調コイル10を駆動する。これによりモニタ装置1は、
往路の走査については、映像信号SVの信号レベルが急
激に立ち上がる場合、その立ち上がりの前後で走査速度
を加速及び減速し得、またこれとは逆に映像信号SVを
信号レベルが急激に立ち下がる場合、その立ち下がりの
前後で走査速度を減速及び加速し得、これにより表示画
面の明暗を強調することができる。
速度変調の場合と同様に、順次入力される映像信号SV
2から微分信号を生成し、この微分を信号基準にして変
調コイル10を駆動する。これによりモニタ装置1は、
往路の走査については、映像信号SVの信号レベルが急
激に立ち上がる場合、その立ち上がりの前後で走査速度
を加速及び減速し得、またこれとは逆に映像信号SVを
信号レベルが急激に立ち下がる場合、その立ち下がりの
前後で走査速度を減速及び加速し得、これにより表示画
面の明暗を強調することができる。
【0027】これに対して復路の走査の場合、図5に示
すように、映像信号SV(図5(A))に対して極性の
反転した映像信号SV2(図5(B))を微分して微分
信号S1を形成することにより、速度変調回路26は、
往路の場合とは逆に表示画面の輝度レベルが急激に立ち
上がり及び立ち下がるとき(図5(C))、信号レベル
が下がり及び立ち上がる微分信号S1(図5(D))を
得ることができる。なお図5においては、図11に対応
して走査方向及び時間軸を反転して表す。
すように、映像信号SV(図5(A))に対して極性の
反転した映像信号SV2(図5(B))を微分して微分
信号S1を形成することにより、速度変調回路26は、
往路の場合とは逆に表示画面の輝度レベルが急激に立ち
上がり及び立ち下がるとき(図5(C))、信号レベル
が下がり及び立ち上がる微分信号S1(図5(D))を
得ることができる。なお図5においては、図11に対応
して走査方向及び時間軸を反転して表す。
【0028】これによりモニタ装置1は、復路の走査に
おいて、往路と逆極性の変調磁界を形成し得、これによ
り往路の場合と同様に表示画面の輝度レベルが急激に立
ち上がるとき、その立ち上がりの前後で走査速度を加速
及び減速し得、またこれとは逆に輝度レベルが急激に立
ち下るとき、その立ち下がりの前後で走査速度を減速及
び加速し得、これにより表示画面の明暗を強調すること
ができる(図5(E)及び(F))。これによりモニタ
装置1は、反転アンプ12及び選択回路21を加えるだ
けの簡易な構成でラスタ走査の速度変調回路を流用して
速度変調し得、これにより双方向変調に適用して簡易な
構成で表示画面のフオーカス特性を改善することができ
る。
おいて、往路と逆極性の変調磁界を形成し得、これによ
り往路の場合と同様に表示画面の輝度レベルが急激に立
ち上がるとき、その立ち上がりの前後で走査速度を加速
及び減速し得、またこれとは逆に輝度レベルが急激に立
ち下るとき、その立ち下がりの前後で走査速度を減速及
び加速し得、これにより表示画面の明暗を強調すること
ができる(図5(E)及び(F))。これによりモニタ
装置1は、反転アンプ12及び選択回路21を加えるだ
けの簡易な構成でラスタ走査の速度変調回路を流用して
速度変調し得、これにより双方向変調に適用して簡易な
構成で表示画面のフオーカス特性を改善することができ
る。
【0029】(2)実施例の効果 以上の構成によれば、往路及び復路で極性を切り換えて
速度変調回路に映像信号の供給することにより、選択回
路及び反転アンプを加えるだけの簡易な構成で、双方向
偏向の場合に適用して速度変調して画質を改善すること
ができる。
速度変調回路に映像信号の供給することにより、選択回
路及び反転アンプを加えるだけの簡易な構成で、双方向
偏向の場合に適用して速度変調して画質を改善すること
ができる。
【0030】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、反転アンプ及び非反転ア
ンプを用いて、予め映像信号の極性を往路及び復路で切
り換えることにより、変調コイルに印加する変調磁界を
往路及び復路で切り換える場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、例えば微分信号の極性を切り換えて
変調コイルに印加する変調磁界を往路及び復路で切り換
えてもよく、さらには直接変調コイルに印加する駆動信
号の極性を切り換えて変調磁界の極性を往路及び復路で
切り換えるようにしてもよい。
ンプを用いて、予め映像信号の極性を往路及び復路で切
り換えることにより、変調コイルに印加する変調磁界を
往路及び復路で切り換える場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、例えば微分信号の極性を切り換えて
変調コイルに印加する変調磁界を往路及び復路で切り換
えてもよく、さらには直接変調コイルに印加する駆動信
号の極性を切り換えて変調磁界の極性を往路及び復路で
切り換えるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、往路及び
復路で変調磁界の極性を切り換えることにより、双方向
偏向の場合に適用して速度変調して画質を改善すること
ができる簡易な構成のモニタ装置を得ることができる。
復路で変調磁界の極性を切り換えることにより、双方向
偏向の場合に適用して速度変調して画質を改善すること
ができる簡易な構成のモニタ装置を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例によるモニタ装置を示すブロ
ツク図である。
ツク図である。
【図2】その映像信号の処理を示す信号波形図である。
【図3】反転アンプを示す接続である。
【図4】非反転アンプを示す接続である。
【図5】変調磁界形成の説明に供する信号波形図であ
る。
る。
【図6】映像信号を示す信号波形図である。
【図7】ラスタ走査の速度変調の説明に供する信号波形
図である。
図である。
【図8】ラスタ走査の説明に供する略線図である。
【図9】双方向偏向の説明に供する略線図である。
【図10】ラスタ走査の速度変調を双方向偏向に適用し
た場合の説明に供する信号波形図である。
た場合の説明に供する信号波形図である。
1……モニタ装置、2……陰極線管、3……双方向偏向
回路、10……変調コイル、11……反転アンプ、12
……非反転アンプ、21……選択回路、26……速度変
調回路。
回路、10……変調コイル、11……反転アンプ、12
……非反転アンプ、21……選択回路、26……速度変
調回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 治 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】所定の映像信号を基準にして往路及び復路
の走査を繰り返し、陰極線管に上記映像信号の表示画面
を形成するモニタ装置において、 上記陰極線管のビームの走査速度を加速及び減速させる
変調磁界を形成する変調コイルと、 上記映像信号を微分して微分信号を得、上記微分信号を
基準にして駆動信号を生成し、上記駆動信号を上記変調
コイルに印加して上記変調コイルを駆動する速度変調手
段とを具え、 上記速度変調手段は、上記往路及び復路の走査で、上記
変調コイルに印加する上記駆動信号の極性を切り換える
ことを特徴とするモニタ装置。 - 【請求項2】上記速度変調手段は、反転増幅回路及び非
反転増幅回路に上記映像信号を受け、上記反転増幅回路
及び非反転増幅回路の出力信号を選択的に微分して上記
微分信号を生成することにより、上記往路及び復路の走
査で、上記変調コイルに印加する上記駆動信号の極性を
切り換えることを特徴とする請求項1に記載のモニタ装
置。 - 【請求項3】上記映像信号は、上記往路及び復路の走査
で時間軸が反転した映像信号でなることを特徴とする請
求項1又は請求項2に記載のモニタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5095396A JPH06284309A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | モニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5095396A JPH06284309A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | モニタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06284309A true JPH06284309A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=14136501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5095396A Pending JPH06284309A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | モニタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06284309A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999055084A1 (en) * | 1998-04-17 | 1999-10-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image display and horizontal speed modulator |
| WO1999065227A1 (en) * | 1998-06-12 | 1999-12-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video display apparatus with vertical scan velocity modulation and video display method therefor |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP5095396A patent/JPH06284309A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999055084A1 (en) * | 1998-04-17 | 1999-10-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image display and horizontal speed modulator |
| AU744436B2 (en) * | 1998-04-17 | 2002-02-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image display and horizontal speed modulator |
| US6529176B1 (en) | 1998-04-17 | 2003-03-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image display and horizontal speed modulator |
| WO1999065227A1 (en) * | 1998-06-12 | 1999-12-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video display apparatus with vertical scan velocity modulation and video display method therefor |
| EP1225760A1 (en) * | 1998-06-12 | 2002-07-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video display apparatus with vertical scan velocity modulation and video display method therefor |
| EP1225759A1 (en) * | 1998-06-12 | 2002-07-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video display apparatus with vertical scan velocity modulation and video display method therefor |
| AU758850B2 (en) * | 1998-06-12 | 2003-04-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video display apparatus with vertical scan velocity modulation and video display method therefor |
| US6912015B1 (en) | 1998-06-12 | 2005-06-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video display apparatus with vertical scan velocity modulation and video display method thereof |
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