JPH07156319A - 曲面ハニカムパネル - Google Patents

曲面ハニカムパネル

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JPH07156319A
JPH07156319A JP33885693A JP33885693A JPH07156319A JP H07156319 A JPH07156319 A JP H07156319A JP 33885693 A JP33885693 A JP 33885693A JP 33885693 A JP33885693 A JP 33885693A JP H07156319 A JPH07156319 A JP H07156319A
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JP
Japan
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curved
surface plate
honeycomb
core
curvature
Prior art date
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Pending
Application number
JP33885693A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Matsunaga
章生 松永
Keiichi Sugiyama
敬一 杉山
Shuichi Ikeda
修一 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikkei Techno Research Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nikkei Techno Research Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の曲率の曲面を有することができると共
に、剛性の向上を図れるようにした曲面ハニカムパネル
を提供する。 【構成】 曲線状をなす二次曲面を有する第1の表面板
1と、この第1の表面板1に対して適宜曲率半径の差を
有した同心の二次曲面を有する第2の表面板2と、第1
及び第2の表面板1,2間に介在されるハニカムコア3
とで構成される。ハニカムコア3における第1及び第2
の表面板1,2の曲線方向の接合壁7に、第1の表面板
1側から第2の表面板2側に向って拡開するテーパー状
リブ9を折曲形成する。これにより、任意の曲率を有す
るハニカムコア3と、このハニカムコア3の曲率に合っ
た二次曲面を有する第1及び第2の表面板1,2とを互
いに密着させて接合することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は曲面ハニカムパネルに
関するもので、更に詳細には、剛性を損なうことなく任
意の曲率を有する曲面ハニカムパネルに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の曲面ハニカムパネルとし
て特開平5−161933号公報に記載のものが知られ
ている。この曲面ハニカムパネルは、直交する二方向の
うちの一方向が直線状をなし、他方向が曲線状をなす二
次曲面を有する第1の表面板と、この第1の表面板に対
してハニカムコアの厚さ寸法に相当する曲率半径の差を
有した同心の二次曲面を有する第2の表面板と、上記第
1及び第2の表面板間に、各表面板に各端部を接合し、
かつ、各表面板の直線方向に引き通して配置され、曲率
半径の小さい表面板への接合部側で互いに接した複数の
ハニカムコアとで構成されている。
【0003】このように構成される曲面ハニカムパネル
において、ハニカムコアは、例えばアルミニウム箔、ク
ラフト紙、プラスチック等の帯板状のコア素材をハニカ
ムをなす台形状に折曲加工し、そしてコア素材同士を接
合して形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の曲面ハニカムパネルは、ハニカムコアが曲率の
小さい表面板側で互いに接し、曲率の大きい表面板側で
は間隙が生じるため、パネルの曲率を小さくすることは
できないという問題があり、また、ハニカムコアと表面
板との間に間隙が生じるため、ハニカムコアと表面板と
の密着不良が生じ、パネルの剛性が低下するという問題
もある。
【0005】また、表面板とハニカムコアとの間隙を解
決する手段として、ハニカムコアにスリットを設けてハ
ニカムコアを長手方向に曲げるようにするものが考えら
れるが、このような構造のものはハニカムコアの六角形
がくずれ、そのためハニカムコアと表面板との密着不良
が生じ、パネルの剛性が低下するという問題がある。
【0006】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、任意の曲率の曲面を有することができると共に、剛
性の向上を図れるようにした曲面ハニカムパネルを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の曲面ハニカムパネルは、曲線状をなす二次
曲面を有する第1の表面板と、この第1の表面板に対し
て適宜曲率半径の差を有した同心の二次曲面を有する第
2の表面板と、上記第1及び第2の表面板間に介在され
るハニカムコアとからなる曲面ハニカムパネルを前提と
し、上記ハニカムコアにおける上記表面板の曲線方向の
壁部に、上記第1の表面板側から第2の表面板側に向っ
て拡開するテーパー状リブを折曲形成してなることを特
徴とするものである。
【0008】この発明において、上記ハニカムコアは例
えばアルミニウム製帯状板を積層し、ろう材等の固着手
段によって一定間隔をおいた位置で帯状板を千鳥状に固
着して、これを積層方向に展張して形成するものであっ
てもよいが、好ましくは、帯状板を折曲した連続する矩
形波形状のコア素材を互いに接合してハニカムコアを形
成する方がよく、かつ、上記コア素材の長手方向に沿う
壁部に、それぞれ互いに向合う側と反対に突出するテー
パー状リブを設ける方がよい。
【0009】
【作用】上記のように構成されるこの発明の曲面ハニカ
ムパネルによれば、ハニカムコアにおける表面板の曲線
方向の壁部に、第1の表面板側から第2の表面板側に向
って拡開するテーパー状リブを折曲形成することによ
り、任意の曲率を有するハニカムコアと、このハニカム
コアの曲率に合せて予め成形される二次曲面を有する表
面板とを密着させて曲面ハニカムパネルを形成すること
ができる。
【0010】また、テーパー状リブを折曲形成すること
により、リブの寸法を変更することができ、パネル成形
後にプレス成形によってより小さな曲率あるいは曲率修
正を行うことができる。
【0011】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。図1はこの発明の曲面ハニカムパネルの要
部の断面斜視図、図2は曲面ハニカムパネルの断面図が
示されている。
【0012】この発明の曲面ハニカムパネルは、直交す
る二方向のうち一方向が直線状をなし、他方向が曲線状
をなす二次曲面を有する第1の表面板1と、この第1の
表面板1に対して適宜曲率半径の差を有した同心の二次
曲面を有する第2の表面板2と、第1及び第2の表面板
1,2間に介在されるハニカムコア3とで構成されてい
る。この場合、第1及び第2の表面板1,2とハニカム
コア3はそれぞれアルミニウム製部材にて形成され、か
つ、ハニカムコア3は表面にろう材層を被覆形成したブ
レージング部材にて形成されており、そして、第1及び
第2の表面板1,2とハニカムコア3とが加熱炉に搬入
されて一体ろう付けされる。なお、ハニカムコア3の他
に第1及び第2の表面板1,2をブレージング部材とし
てもよい。
【0013】なお、パネルの縁部の第1の表面板1と第
2の表面板2との間には、一方の面例えば上面が第1の
表面板1の内側面とほぼ同一の曲率(R1)を有し、他
方の面例えば下面が第2の表面板2の外側面とほぼ同一
の曲率(R2+t)を有するアルミニウム製の中空枠材
10が介在されている。なおこの場合、第1及び第2の
表面板1,2の厚さはt、ハニカムコア3及び中空枠材
10の厚さはaである。
【0014】また、上記ハニカムコア3における第1及
び第2の表面板1,2の曲線方向の壁部7には、第1の
表面板1側から第2の表面板2側に向って拡開するテー
パー状リブ9が折曲形成されている。このように形成さ
れるハニカムコア3は、断面が台形の波形状をなす複数
のコア素材4を互いに接合して形成される。この場合、
コア素材4は、図3及び図4に示すように、アルミニウ
ム製帯状板4aの長手方向に沿って互いに平行な山折れ
線5(実線で示す)と谷折れ線6(一点鎖線で示す)を
介して交互に連続する接合壁7(壁部)と起立壁8を有
する断面が台形の波形状に形成される。また、コア素材
4の各接合壁7には、互いに向合う側と反対(接合面と
反対側)に突出すべく山折れ線5a(実線で示す)又は
谷折れ線6a(一点鎖線で示す)をもってテーパー状リ
ブ9が折曲形成されている。このテーパー状リブ9は、
コア素材4の一方の側(第1の表面板1側)から他方の
側(第2の表面板2側)に向って拡開する断面円弧状に
形成されている。なおこの場合、コア素材4は断面が台
形の波形状に形成されているが、台形以外の矩形状に形
成してもよい。また、テーパー状リブ9の断面形状は円
弧状以外に台形状に形成してもよい。
【0015】上記のようにハニカムコア3を形成するこ
とにより、ハニカムコア3のテーパー状リブ9の拡開側
を小さな曲率の二次曲面とすることができ、反対側を大
きな曲率の二次曲面とすることができる。また、テーパ
ー状リブ9の寸法を変えることによって任意の曲率を有
するハニカムコア3を形成することができる。
【0016】なお、コア素材4は、テーパー状リブ9の
半径を有する歯車状のロール成形金型を用いることによ
って容易に成形することができる。すなわち、凹凸部に
テーパーを設けた一対の歯車状ロールを回転駆動可能に
対峙させたロール成形金型間に上記帯状板4aを通すこ
とによって容易にコア素材4を成形することができる。
【0017】次に、この発明の曲面ハニカムパネルの製
造手順の一例を図5を参照して説明する。まず、同一形
状のテーパー状リブ9を有する複数のコア素材4を形成
し、このコア素材4の曲率に合った曲率の二次曲面を有
する第1の表面板1と第2の表面板2をロール金型等に
よって成形しておく。次に、図5(a)に示すように、
下型11上に第1の表面板1をセットする。次いで、第
1の表面板1の上にコア素材4を互いに接合壁7の接合
面を背中合わせにしてセットする(図5(b)参照)。
なお、パネルの縁部に枠材を設ける場合には、コア素材
4のセットと共に枠材例えば中空枠材10をセットすれ
ばよい。そして、コア素材4上に第2の表面板2をセッ
トした後、上型12を載置する。
【0018】この状態で、加熱炉中に搬入して加熱処理
を施すことによってコア素材4の表面にクラッドしてい
たろう材が溶けて各部材の接触部の隙間に侵入する。こ
の際、コア素材4の接合壁7にテーパー状リブ9が折曲
形成されているので、パネル成形時に熱によって中空部
内の空気が膨脹したり、あるいは収縮して第1及び第2
の表面板1,2に変形をきたすのを防止することができ
る。そして、加熱処理後に冷却することにより、ろう材
によって第1及び第2の表面板1,2とコア素材4及び
コア素材同士が接合されて、曲面ハニカムパネルを製造
することができる。なお、テーパー状リブ9が折曲によ
って形成されているので、曲面ハニカムパネルを製造し
た後に、プレス成形によって更に小さな曲率あるいは曲
率の修正を行うことができる。
【0019】したがって、任意の曲率に形成されたコア
素材4を接合してなるハニカムコア3と、このハニカム
コア3の曲率に合う二次曲面を有する第1及び第2の表
面板1,2を組合わせることによって容易に曲面ハニカ
ムパネルを成形することができる。また、ハニカムコア
3における第1及び第2の表面板1,2の曲線方向の壁
部すなわち接合壁7に、第1の表面板1側から第2の表
面板2側に向って拡開するテーパー状リブ9を折曲形成
するので、任意の曲率を有する曲面ハニカムパネルを成
形することができる。更に、ハニカムコア3に設けられ
るテーパー状リブ9によりハニカムコア3の剛性を高め
ることができると共に、パネルの剛性を向上することも
できる。
【0020】上記実施例では、この発明の曲面ハニカム
パネルがアルミニウム製の表面板1,2とハニカムコア
3とを一体ろう付けによって形成される場合について説
明したが、必ずしもこのような構造とする必要はなく、
ハニカムコア3を例えばクラフト紙、プラスチック等に
て形成して接着剤等の固着手段にて表面板1,2間に介
在させるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、表面板間に介在されるハニカムコアにおける表面板
の曲線方向の壁部に、一方の表面板側から他方の表面板
側に向って拡開するテーパー状リブを折曲形成するの
で、任意の曲率を有するハニカムコアと、このハニカム
コアの曲率に合せて予め成形される二次曲面を有する表
面板とを密着させることができ、曲率に自由度をもった
剛性の高い曲面ハニカムパネルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の曲面ハニカムパネルの断面斜視図で
ある。
【図2】曲面ハニカムパネルの断面図である。
【図3】この発明におけるコア素材の展開図である。
【図4】この発明におけるコア素材の斜視図である。
【図5】この発明の曲面ハニカムパネルの製造手順の説
明図である。
【符号の説明】
1 第1の表面板 2 第2の表面板 3 ハニカムコア 7 接合壁(壁部) 9 テーパー状リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 修一 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 株式会社日軽技研内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲線状をなす二次曲面を有する第1の表
    面板と、この第1の表面板に対して適宜曲率半径の差を
    有した同心の二次曲面を有する第2の表面板と、上記第
    1及び第2の表面板間に介在されるハニカムコアとから
    なる曲面ハニカムパネルにおいて、 上記ハニカムコアにおける上記表面板の曲線方向の壁部
    に、上記第1の表面板側から第2の表面板側に向って拡
    開するテーパー状リブを折曲形成してなることを特徴と
    する曲面ハニカムパネル。
  2. 【請求項2】 ハニカムコアは、帯状板を折曲した連続
    する矩形波形状のコア素材を互いに接合してなり、上記
    コア素材の長手方向に沿う壁部に、それぞれ互いに向合
    う側と反対に突出するテーパー状リブを設けてなること
    を特徴とする請求項1記載の曲面ハニカムパネル。
JP33885693A 1993-12-01 1993-12-01 曲面ハニカムパネル Pending JPH07156319A (ja)

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