JPH0715636B2 - 電子楽器の楽音位相制御装置 - Google Patents
電子楽器の楽音位相制御装置Info
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- JPH0715636B2 JPH0715636B2 JP3210031A JP21003191A JPH0715636B2 JP H0715636 B2 JPH0715636 B2 JP H0715636B2 JP 3210031 A JP3210031 A JP 3210031A JP 21003191 A JP21003191 A JP 21003191A JP H0715636 B2 JPH0715636 B2 JP H0715636B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
発音し得る波形読み出し方式を用いた電子楽器におい
て、同一音名の楽音を同時に2音以上発音するときに、
既に発音中の楽音信号と同位相で新たな楽音信号を発生
させるようにした電子楽器の楽音位相制御装置に関する
ものである。
る場合、既に発音している楽音と、新たに発音した楽音
の位相が一致しないと一定の音色、音量が得られず、最
悪の場合逆位相となって音の打ち消し合いが生じるなど
の問題があるのは当事者間において公知のことである。
499号公報記載の発明は、先に設定され、楽音波形発
生装置から発生されている楽音信号の周期を示す位相合
わせ信号を選択し、後から設定された楽音信号の位相
を、位相合わせ信号により、先に発生されている楽音信
号と一定の位相関係に合わせる位相合わせ回路を設けた
電子楽器を提案している。
題に解答を与えるにしても非常に複雑なものとなり、コ
スト的にも高価となるため、一般的でないという欠点が
あった。
の発明では、前記の複雑化を避けるために、標準ピッチ
の音高に対応する音名周波ナンバと、その値を僅かに異
ならせた補助周波ナンバとを1組とした周波数ナンバを
音名毎に設け、押圧された二つの鍵が同じ音名であるこ
とを検出したときに一方の鍵は音名周波数ナンバを、他
方の鍵は補助周波数ナンバを選択することにより、位相
差による問題の発生を防ぎ、同じ音名であることを検出
しないときは双方共音名周波数ナンバを選択し、標準ピ
ッチ以外の楽音が混在するのを防ぐという手段を講じて
いる。
楽音を2音以上発音させるときは、周波数の差によるビ
ート(うなり)を必ず伴なう音になる問題がある。また
この発明の手段、方法は、位相の不一致という問題に根
本的な解決を与えるものでもない。
みなされたもので、その課題とするところは、同一音名
の楽音を同時に2音以上発音するときに、複雑な回路構
成を必要とせずに、それらの楽音の位相を容易に一致さ
せることができるようにすることである。
本発明は、複数の楽音信号を同時に発音し得る波形読み
出し方式を用いた電子楽器において、1周期の波形デー
タ数が全て2n (2のn乗)倍の関係になるように制限
された波形データが少なくとも1周期分以上格納された
波形メモリと、新たに発音する楽音信号と既に発音して
いる楽音信号とが同一音名かどうかを判断し、かつ同一
音名と判断したときに、既に発音している楽音信号のチ
ャンネルナンバを指定するCPUと、指定された前記チ
ャンネルナンバの現波形読み出しアドレス値を得るため
の波形読み出しアドレスレジスタと、前記同一音名の楽
音のオクターブ差と各波形データ数の倍率から、前記ア
ドレス値をシフトアップまたはシフトダウンさせるビッ
トシフタと、該ビットシフタにシフト値を指定して得ら
れたアドレス値を、新たに発音する楽音信号の波形読み
出し開始アドレスとして得る読み出し開始アドレスセレ
クタとを具備することによって、複数の楽音を同時に発
音する際の位相合わせがCPU制御により任意のチャン
ネルナンバ同士で実現できるようにするという手段を講
じたものである。
数を限定し、それにより既に発音している楽音の読み出
しアドレスの下位nビットを新たに発音する楽音の読み
出しアドレスに流用することを可能にする手段である。
雑な回路構成が必要なくなり、CPU等の利用と相俟っ
て位相合わせが容易化する。
る。図1に本発明に係る位相制御装置が例示されてお
り、当該装置は、波形読み出し方式を用いた音源部の波
形読み出し装置1と、それに付随する回路とから構成さ
れる。
楽器の中枢部分をなしており、N個のチャンネルナンバ
からなるカウンタ領域と、チャンネルの読み出しアドレ
スを格納した波形読み出しアドレスレジスタ2とを有す
る。
なくとも1周期分以上の波形データを格納したもので、
1周期の波形データ数は基準となる1周期の波形データ
数の全て2n (2のn 乗)倍の関係になるように、波形
データ数を制限して格納している。制限を受けた1周期
のデータ数は、1周期を読み出すのに必要な下位アドレ
ス数を制限することになる。
512個あるとすると、各データは9ビットのアドレス
により格納されていることになるが、このアドレス値は
その波形の1周期を512分割した現位相を示している
から、アドレスカウンタ値を得ることにより、位相の現
位置を容易に把握することができる。
ータ数が256個である場合、これは256アドレス分
のデータを意味し、8ビットのアドレスラインで読み出
せることになる。1周期分のデータ数が256個である
波形が2波形分以上、連続的に格納された波形メモリに
おいても、256アドレス毎に1周期が終結することと
なり、読み出しアドレスカウンタ値の下位8ビットは1
周期を256分割した中の現位相を示す。
場合、所望の周波数で発音する限り、1周期の波形デー
タ数が256データを多少前後しても位相の不一致に到
らないのは当然である。このように本発明は、読み出し
アドレスカウンタ値の下位nビットを利用することによ
って位相合わせを行なう点に特徴がある。
する楽音信号が、既に発音している楽音信号と同一音名
であるかどうかを判断し、かつ同一音名と判断したとき
に、既に発音している楽音信号のチャンネルナンバを波
形読み出し装置から読み出し開始アドレスセレクタ5へ
与える。
データ数の倍率から、前述の現波形読み出しアドレス値
をシフトアップまたはシフトダウンさせるためにビット
シフタ6が設けられる。またこのビットシフタ6へ補正
値を与えるのにもCPU4が用いられる。
のデータ数と、既に発音している楽音信号の1周期分の
データ数とが同じで、発音する楽音がオクターブ関係に
ある場合には、オクターブ差に合わせた補正が必要にな
るが、この補正をするために前記のCPU4からビット
シフタ6に補正値(シフト値)を与え、波形読み出しア
ドレスを設定する構成である。
て、電子楽器の鍵操作により同一音名の楽音を同時に2
音以上発音する必要が生じたときは、既に発音している
楽音信号と同一音名のチャンネルナンバを、CPU4
が、波形読み出し装置1から読み出し開始アドレスセレ
クタ5へ与え、それによりその楽音の現位相を示す下位
nビットのアドレスカウンタ値が選択される。
差がある場合は、図2に示されるように位相の一致が得
られないケースがある。このケースを回避するためにビ
ットシフタ6が働く。図3を例に説明すると、既に発音
している楽音信号に対し、1オクターブ上の同一音名の
楽音信号を発生させる場合は、既に発音している楽音信
号の読み出しアドレスカウンタ値の下位8ビットを1ビ
ット開始アドレスに設定するのである。
CPUでビットシフタ6に設定することにより、どのよ
うな場合でも確実に位相の一致が得られることとなる。
なお、鍵操作により作動する本発明の楽音位相制御装置
における処理の流れは図4に示す通りである。
用するものであるから、同一音名の楽音を同時に2音以
上発音するときに、それらの楽音の位相を完全に一致さ
せることができる効果を奏する。
データ数を限定することにより、既に発音している楽音
の読み出しアドレスの下位nビットを、新たに発音する
楽音の読み出し開始アドレスに活用することができ、位
相を管理する回路や、制御信号を新たに発生する回路な
どの複雑な装置を必要とせず、構成中のビットシフタは
簡単な回路で実現でき、またCPUを利用することによ
り容易かつ安価な回路で確実な位相合わせが行なえる特
徴がある。
ブロック図。
ーチャート。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の楽音信号を同時に発音し得る波形
読み出し方式を用いた電子楽器において、1周期の波形
データ数が全て2n 倍の関係になるように制限された波
形データが少なくとも1周期分以上格納された波形メモ
リと、新たに発音する楽音信号と既に発音している楽音
信号とが同一音名かどうかを判断し、かつ同一音名と判
断したときに、既に発音している楽音信号のチャンネル
ナンバを指定するCPUと、指定された前記チャンネル
ナンバの現波形読み出しアドレス値を得るための波形読
み出しアドレスレジスタと、前記同一音名の楽音のオク
ターブ差と各波形データ数の倍率から、前記アドレス値
をシフトアップまたはシフトダウンさせるビットシフタ
と、該ビットシフタにシフト値を指定して得られたアド
レス値を、新たに発音する楽音信号の波形読み出し開始
アドレスとして得る読み出し開始アドレスセレクタとを
具備し、同一音名の楽音を2音以上同時に発音するとき
の各音の位相合わせがCPU制御のもとでソフトウエア
により任意のチャンネルナンバ同士について行なわれる
ように構成したことを特徴とする電子楽器の楽音位相制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3210031A JPH0715636B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 電子楽器の楽音位相制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3210031A JPH0715636B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 電子楽器の楽音位相制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535275A JPH0535275A (ja) | 1993-02-12 |
| JPH0715636B2 true JPH0715636B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=16582667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3210031A Expired - Lifetime JPH0715636B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 電子楽器の楽音位相制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715636B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5184228B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2013-04-17 | 株式会社河合楽器製作所 | 電子楽音発生装置の位相同期装置 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP3210031A patent/JPH0715636B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0535275A (ja) | 1993-02-12 |
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